ひよっこ (テレビドラマ)

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ひよっこ
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜日 - 土曜日8:00 - 8:15(総合)
7:30 - 7:45(BSプレミアム)
(15分)
放送期間 2017年4月3日 - 9月30日(予定)(全156〈予定〉回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本放送協会(NHK)
演出 黒崎博
田中正
脚本 岡田惠和(作)
プロデューサー 菓子浩制作統括
出演者 有村架純
沢村一樹
木村佳乃
峯田和伸
羽田美智子
柴田理恵
竹内涼真
佐藤仁美
佐久間由衣
泉澤祐希
光石研
斉藤暁
生田智子
白石美帆
島崎遥香
シシド・カフカ
松尾諭
津田寛治
竜星涼
やついいちろう
磯村勇斗
小島藤子
伊藤沙莉
藤野涼子
松本穂香
八木優希
浅香航大
岡山天音
菅野美穂
和久井映見
佐々木蔵之介
三宅裕司
白石加代子
古谷一行
宮本信子
ナレーター 増田明美(語り)[a]
音声 解説放送
字幕 文字多重放送
データ放送 データ放送
オープニング 桑田佳祐若い広場
時代設定 1964年(昭和39年)夏 -
外部リンク 連続テレビ小説・ひよっこ
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ひよっこ』は、2017年度上半期放送のNHK連続テレビ小説」第96シリーズの作品である。2017年4月3日から9月30日に放送される予定[1][2]

企画・制作[編集]

1964年東京オリンピック前後。茨城県北西部の久那郡[3][4][注 1]にある、福島にほど近い[6]山あいの村・奥茨城村[注 2][7][8]に育ったヒロイン・谷田部みね子が、出稼ぎのために東京へ行った父が正月に帰宅しなかったことをきっかけとして、父を探すべく集団就職で上京し、下町向島トランジスタラジオ工場の寮暮らしで働きながら父を探す。しかし、オリンピック後の不況で工場が倒産[9]、行くあてのないみね子を拾ってくれたのは、かつて父がハヤシライスを食べた赤坂洋食屋だった[10]。ホール係として働きながら、様々な試練を乗り越えて成長していくみね子の姿を描く[1]

タイトルは作中のセリフから「ねこ」にする案もあり、最終的に不採用になったが、主人公の名前「みね子」に引用された[11]

ヒロインは、2013年前期の第88作『あまちゃん』でヒロインの母の少女時代を演じた有村架純が起用された(2016年6月29日に発表[注 3][1][2]オーディションを行わずに主演者を決定したのは2014年前期の第90作『花子とアン』で村岡花子を演じた吉高由里子以来となる[13]。また、高校3年生から大人に成長していくヒロインを、子役を用いず有村が全編通して演じる[2]

制作に当たり「ここ数作の朝ドラが実在の人物をモチーフにしたものであったが、本作は力強いヒロインを描いたオリジナル作品(高度成長期を支えた名もなき人たちの物語[14][15])を作る」とのコンセプトの下に、有村を最初から直接指名でヒロインにキャスティングしたことを制作統括の菓子浩が公表している[13]。なお、有村以外の若手出演者はオーディションで決定した[11][16]

脚本は岡田惠和の書き下ろしによるオリジナルストーリーで、岡田が連続テレビ小説を手がけるのは『ちゅらさん』『おひさま』に続く3作目となる[1]

連続テレビ小説で茨城県が舞台になるのは1974年(昭和49年度)の第14作『鳩子の海』以来の2度目となる[2][注 4]

2016年9月26日に故郷編の出演者を発表[17]11月2日に茨城県内のロケにてクランクイン[18]2017年1月30日に東京編の出演者を発表[19]、4月26日にその続報があった[20]

本作から、BSプレミアムでの再放送の開始時刻が、23時から23時30分と30分繰り下げられた。

ロケ地[編集]

高萩市[編集]

奥茨城村の、谷田部宅、上賀口バス停など[21][22]

大子町[編集]

塙地区のこんにゃく畑
村の聖火リレーコース[23]
諏訪神社広場
村の聖火リレーコース。放課後にみね子、時子、三男が語らうシーン[23]

常陸太田市[編集]

地徳橋付近
みね子の通学路[3]
里川堤防、旧町屋変電所、町屋町宿通り
村の聖火リレーコース[3]
白羽橋
村の聖火リレーコース。下校中の澄子が、ばあちゃんと出会う橋[3]

常陸大宮市[編集]

小祝地区、小貫地区
奥茨城村のボンネットバスが走るシーン[23]

松本市[編集]

長野県松本深志高等学校
みね子が通う茨城県立常陸高等学校[24]

浜松市[編集]

浜松オートレース場
上野駅[25]

富士市[編集]

小野製紙
みね子が新卒で就職する向島電機の外観[26]

大田区[編集]

山王小路飲食店街(通称:地獄谷)
実の目撃情報があった路地[27]

葛飾区[編集]

呑んべ横丁
実が引ったくり犯を追いかけた路地[28]

小田原市[編集]

小田原城址公園周辺
日本武道館周辺[29]

八王子市[編集]

帝京大学八王子キャンパス9号館
慶應義塾大学[30]
みね子と島谷のデートスポット。

ロケ地ギャラリー[編集]

あらすじ[編集]

NHKが故郷編[33]東京編[34]と呼称していること、及び番組公式ウェブサイトにおいて、ストーリーを第1週-第4週[35]、第5週-第10週[36]と区切っていることに準じる。

故郷編(第1週 - 第4週)[編集]

東京オリンピックの開幕が迫り、高度経済成長が進む昭和39年。茨城県の山村・奥茨城村に住む高校3年生の谷田部みね子は、地元を愛し、家業の農作業を精力的に手伝いながら青春を謳歌していた。数年前に抱えた借金の返済のために父・は東京へ出稼ぎし、子供たちの運動靴は切れても補修して履き続けるなど、決して裕福ではなかったが、家族仲は円満で、遠く離れて生活する実のことを常に気遣っていた。しかし同年の秋、東京の実へ宛てた手紙は返送されるようになり、彼の失踪が発覚する。

村内のイベントの聖火リレーを終え、東京オリンピックも終えた後も実の消息は判らぬまま日々は過ぎていき、谷田部家はやがて大晦日を迎え父不在のまま年を明ける。みね子は父の捜索と家計のために急遽東京の企業への就職を決意し、高校卒業後間もなく2人の幼馴染・助川時子角谷三男集団就職列車に乗り込み、更に列車内で出会った青天目澄子も加わり上京する。

東京編(第5週 - 第10週)[編集]

みね子と時子、澄子、そして上野駅で合流した兼平豊子の4人は向島電機の社員寮に入所。トランジスタラジオの製造ラインに配属されたみね子は、当初失敗の連続で落ち込むが、先輩社員の永井愛子に励まされ、時子と豊子と本音をぶつけ合ったことで打ち解け、更に先輩同僚の秋葉幸子夏井優子から助言を受け克服する。

就職して初めての休日、実の捜索に協力する警官・綿引正義と共に、実が過ごした飯場を訪れたみね子は、苦労を察して痛感。更に後日、実の目撃情報が舞い込み、父の生存を喜ぶ反面、家族に嫌気が差し失踪したと疑い複雑なみね子だったが、寮仲間の温かさや、会社のコーラス部活動で気持ちが紛れる。初任給を貰ったみね子は、実家へ仕送りし、弟妹に文房具を買って送る。そして実の馴染みの洋食店「すずふり亭」を訪問し、店主・牧野鈴子と料理長・牧野省吾から励まされ、手元の給与で払える料理としてビーフコロッケを食べたみね子は、美味しさに感動し「給料日の度に店を訪れ、いつか店のおすすめ料理のビーフシチューを食べる」と誓う。

同じ頃、女優を目指す時子はNHKの番組オーディションを受けるも、結果は散々で悩み続ける。気がかりなみね子は、三男を呼び出して3人で再会し、彼の励ましで時子は元気を取り戻す。

季節は流れ7月。みね子は仕事に励み、一向に行方が掴めない実のことを考える時間が以前より少なくなってきていた。一方、お盆休みは帰省せずに、綿引と、幸子の婚約者・高島雄大も交えて、寮の同室仲間と映画や海へ遊びに行くなど、東京生活を楽しむようになる。しかし同年11月、社の業績不振に伴いみね子らの給与は減額され、順調に料理のランクを上げていたすずふり亭でのランチはビーフコロッケに戻さざるを得なくなる。更に綿引が急遽東京を離れることとなり、彼への恋心を意識したみね子は複雑な思いに駆られる。12月には向島電機の倒産が発表され、工場も年内閉鎖が決定する。同僚らは次の仕事を決めてゆき、みね子も澄子と共に石鹸工場への再就職が決まるが、優子は病弱ゆえに次の仕事が決まらず、最後のコーラス部活動を終え雄大のプロポーズを見届けた後に秋田へ帰郷する。同月20日、豊子の立てこもりの抵抗も虚しく工場は閉鎖。寮の仲間も徐々に退所し、残るはみね子と澄子と愛子だけになる。そんな同月27日の夜、石鹸工場社長から急遽採用人数削減を告げられ、みね子は澄子に譲り採用を辞退する。翌朝、新たな職場へ旅立つ澄子を見送った後、途方に暮れながらすずふり亭を訪れたみね子は、鈴子に店のホール係への就職を勧誘される。先輩ホール係の朝倉高子の採用面接も合格し、裏手のアパート「あかね荘」への入居手続きを終え、新生活が決まったみね子は大晦日を愛子と2人で過ごす。元旦、愛子からお年玉として乗車券をもらったみね子は、上京以来初めて帰省し、家族との団欒を楽しんだり十分睡眠を取るなどして英気を養った後、再び東京に戻る。

東京編(第11週 -)[編集]

あかね荘に入居したみね子は、大家の立花富と入居者らの手強い人々に面食らう。すずふり亭での仕事の初日はランチタイムの忙しさで頭の中は真っ白になり、慣れ始めた数日後には皿を割り落ち込むみね子だったが、周囲の人々の理解や励ましで気持ちを切り替え、長く多忙な毎日を乗り越えていく。2ヵ月後には仕事は身につき、4月には、ひょんなことから、あかね荘の住民らと互いの食料を分け合い会食し、彼らと打ち解ける。ある日、みね子は省吾と鈴子からそれぞれから口止めの上で、家を出たすずふり亭の1人娘・由香に仕送りを届ける。由香の感じの悪さやずるさにみね子は怒りを覚え、更に省吾と鈴子の心情を察して鬱然とするみね子だったが、省吾から妻の死を機に家庭内不和に至った由香に対する悔悟の情や、由香への愛情を吐露され感慨深く思う。

すずふり亭を訪れた綿引から、新たな情報として実が引ったくり犯から殴れらた後に失踪したことを聞いたみね子は、あかね荘の電話で実家と連絡を取り合うが、立ち聞きした住民の久坂早苗から不幸な事情を隠していたことを叱責される。同じ頃、ビートルズの来日が決定。彼らのファンである叔父・小祝宗男のため、みね子はコンサートのチケットを入手しようと周囲を巻き込み歯磨き粉の抽選応募に奮闘するが[37]、結果は落選。しかし居ても立っても居られない宗男は上京し、みね子の元を訪れる。近所の和菓子店「柏木堂」でビートルズの日本武道館公演の警備員に赤飯600個を支給することとなり、近隣の人々と宗男は昼夜を通した手伝いに駆り出される。完成した頃には宗男の妻・滋子もすずふり亭を訪れ、夫婦は日本武道館の周辺でビートルズのコンサートを楽しんだ後、茨城に帰る。

7月17日、すずふり亭で乙女寮の同室仲間との同窓会を開催する。開始早々、女優の川本世津子が現れるハプニングが起きながらも、久々の再会と明るい近況報告で盛り上がる。同窓会終了後、時子が仕事を辞め帰る家が無いことを知ったみね子は、自室にしばらく泊めることにする。そして、あかね荘住民が催す時子の歓迎会において、みね子と住民の島谷純一郎が両思いと判明。後日2人は初デートをするなかで互いに一人の人間として愛し合っていることを確認し親交を深めていく。同じ頃、みね子の様子が気になり「すずふり亭」を訪れた愛子は省吾に一目惚れし、店に頻繁に通うようになる。また、高子は三男に連れられ来店した彼の兄・太郎に気に入られ、求婚を受け入れる。みね子と純一郎の交際も順調に続き、彼からペンダントを贈られたり、大学の卒論作成で忙しい彼の提案で、隣り合った部屋の壁のノックで連絡を取り合う親密ぶりだったが、島谷は父親から家業の存続が掛かった縁談を迫られる。島谷親子の話を耳にした由香の密告で縁談を知ったみね子であったが、その後も何事も無く交際を続けていく。しかし卒論を書き終えた島谷から、全てを説明されたうえで、家を見捨て財産が無くなってもみね子を選ぶと告げられる。みね子は貧困を知らない島谷の稚拙な選択や親不孝さを叱責し、2人の恋は終局。その直後、みね子は20歳の誕生日を迎える。

数ヶ月後、あかね荘を去った島谷の部屋に愛子が入居。高子は結婚退職し、みね子はすずふり亭のフロアを独りで仕切っていた。4月21日、みね子は客であるテレビ番組スタッフに頼まれ、代役で生CMに出演することとなる[38]。たまたま現場に居合わせた世津子のアドバイスで本番を何とか乗り切ったみね子は彼女との帰路の中で、父・実のことを打ち明ける。後日、突然自宅に来訪した世津子から、懇願されるまま彼女の自宅マンションへと連れられたみね子は、すべての記憶を失い「雨男」として川本宅で暮らす実と再会する。父の現状に大きなショックを受けるみね子だったが、帰宅後、鈴子の助言で動揺を抑えながら事実を手紙に認め母・美代子に送る。数日後、上京した母はみね子と共に川本宅を訪問し、世津子の同意を得て実を連れ帰る。そして母は、父の気持ちを尊重してみね子に託して茨城へ帰り、みね子は父を自分の部屋に受け入れ、父娘での生活を始める。あかね荘の人々にも実は温かく迎えられ、数日後、奥茨城村の田植えの時期になり、みね子から様子を聞いた実は帰郷を望むようになる。事情を知ったすずふり亭の人々から勧められ、みね子は急遽休暇を取り、実を連れて奥茨城に向かう。記憶が無くなった実に家族は当初戸惑いを見せるが、実であることに変わりはないことを感じ、すぐに打ち解ける。家族と近隣住民総出で行った田植えが終わり、実は家族のために奥茨城に残ることを決め、すずふり亭が気がかりなみね子は独り足早に東京に戻る。

登場人物[編集]

主人公[編集]

谷田部 みね子(やたべ みねこ)
演 - 有村架純
本作の主人公。1946年(昭和21年)生まれ。
奥茨城と農業が好きなため、高校卒業後は家業に専念する予定だったが、失踪した父を探すことと困窮する家計を支えるため、1965年(昭和40年)の春に東京の向島電機に就職、同社の「乙女寮」に入居する。同年12月に向島電機倒産が決定後は石鹸工場の内定をもらうも、採用人数削減を受け入れて辞退。その後「すずふり亭」のホール係に採用され翌年1月に就業、同店近所のアパート「あかね荘」へ転居する。
あかね荘の住民である島谷の第一印象はあまり良くなかったが、関わるうちに彼の優しさに気付き好意を寄せ、後に恋人同士になる。だが、島谷に家業の存続が掛かった縁談が要請され、家族と絶縁し貧しくなってもみね子を選ぶ選択をする彼に反対し、関係は終局する。
上京以後、仕事に励みながら、同郷の警官・綿引や、父の知人であるすずふり亭の人々の協力を得ながら父を探し、やがて女優の川本と知り合った縁で父との再会を果たすが、記憶を失い自身を認知出来なくなった父の現状を受け入れられず、傷心する。
穏やかな性格で、他者に気を遣うあまりに嘘やお世辞を言うことも多々あるが、逆効果となり後悔することもしばしばある。
劇中では主に父への語りかけとして、有村が随時語りを入れている[39]^[a]

奥茨城村の人々[編集]

谷田部家の人々[編集]

主に稲作で生計を立てている農家。

谷田部 茂(やたべ しげる)
演 - 古谷一行
みね子の祖父。
農業に勤勉で口数は少ないが、みね子の相談に乗るなど家族を優しく見守っている。集団就職で上京するみね子に、本当に困ったときのためと1万円を渡す。
谷田部 実(やたべ みのる)
演 - 沢村一樹
みね子の父。
昭和39年の時点では、5年前の不作で負った借金の返済のために、東京・霞が関のビル建築現場で出稼ぎをしている。同年秋に稲刈りのために帰省した後に、東京へ戻ったのを最後に行方不明になる。昭和40年の春に、都内の商店街で目撃が確認されている。さらに、昭和39年9月に郵便局で送金しようと外出時に引ったくりに遭い、犯人ともみ合った際に頭を棒で殴られ失神。直後足取りが途絶えたとの情報が確認されている。しかし昭和42年、全ての記憶を失い彷徨い歩く中を世津子に保護され、(血だらけだったことから)自身の正体を知ることに怯えて警察や病院に届出ず「雨男(あめお)」と呼ばれ川本宅で生活していることが判明。妻・美代子とみね子の迎えに応じて川本宅を出た後は、あかね荘でみね子と数日間過ごし、田植えの時期に奥茨城村の実家に帰宅する。
谷田部 美代子(やたべ みよこ)
演 - 木村佳乃
みね子の母。
昭和39年の時点では、夫の留守宅を守り、家事の傍ら農作業をし、縫製の内職をしている。
夫・実と子供たちを愛し、実の失踪届けの手続き時の警察官の心無い態度に強く抗議し、実の発見時には保護した世津子に感謝しつつ、通報しなかったことへの抗議や、父不在でみね子が苦労してきた現状を述べ、激しい怒りをぶつける。
谷田部 ちよ子(やたべ ちよこ)
演 - 宮原和
みね子の妹。昭和39年の時点で小学生。
昭和41年春より中学生。
谷田部 進(やたべ すすむ)
演 - 高橋來
みね子の弟。昭和39年の時点で小学生。
小祝 宗男(こいわい むねお)
演 - 峯田和伸
みね子の叔父。実の弟。
奥茨城村外に住む小祝家の婿養子になる形で結婚しているが、頻繁に谷田部家を訪れている。
ビルマに出征中、インパール作戦に参戦し、出くわしたイギリス兵が笑顔で見逃し互いに命拾いしたことをきっかけに、イギリスに対して特別な思いを持つ。
モッズ風の様相で、イギリスの国旗を付けたバイクを乗り回し、ナレーターからは「変なおじさん」と評されているが、背中に戦争で負った火傷跡がある。ビートルズのファンで、昭和41年の来日公演の際には「チケットが手に入らずとも彼らと同じ空気を吸い雰囲気を味わいたい」と上京。当日は後から駆けつけた妻・滋子と共に日本武道館周辺でコンサートを楽しむ[注 5]
兄・実によると、幼少時は兄の背中についていくおとなしい性格だったが、復員後は笑顔で生きることをモットーとする快活な性格に変わった。恐妻家である。
小祝 滋子(こいわい しげこ)
演 - 山崎静代南海キャンディーズ
みね子の叔母。宗男の妻。
宗男によると、帰りが遅いと暴力を振るい、冗談を鼻であしらうなど、表向きは冷めた性格の鬼嫁だが、内心は夫を愛しており、ビートルズをデザインしたお揃いのTシャツを手作りし、家族に内緒でビートルズ来日のために上京した夫の元に駆けつけるなど、しおらしさを持つ。

以下の3人はいずれも同年7月5日放映の第81話で初登場。みね子、ちよ子、進の従弟にあたる。

小祝 元気(こいわい げんき)
演 - 矢吹陽都
宗男・滋子夫婦の長男。
小祝 勇気(こいわい ゆうき)
演 - 日根武雅
宗男・滋子夫婦の次男。
小祝 丈治(こいわい じょうじ)
演 - 黒川晏慈
宗男・滋子夫婦の三男。

助川家の人々[編集]

谷田部家から自転車で20分の場所に住む酪農家

助川 時子(すけがわ ときこ)
演 - 佐久間由衣
みね子の幼馴染で同級生。しっかり者の性格だが筆不精。
高校卒業後は東京の向島電機に就職。一方女優を目指し、就職間も無く初めてテレビ番組のオーディションを受けるも、緊張でセリフが茨城訛りになり不合格。仕事の傍劇団に通い、演技を学ぶようになる。
向島電機が倒産後は銀座の喫茶店に住み込みで就職するも、時間に厳しいことや寮で大声を出せないことを原因に、程なく退職。その後は劇団の稽古場で寝泊まりする生活を送り、昭和41年すずふり亭での乙女寮同窓会終了後、あかね荘のみね子の部屋に居候する。昭和42年、先述のオーディションが縁で、テレビドラマの端役での出演が決定する。更にその後、時代劇の町娘役のロケに臨む[注 6]
助川 君子(すけがわ きみこ)
演 - 羽田美智子
時子の母。美代子とは幼馴染で親友。昔は(美代子と)村一番の美人を争っていたことが自慢。
農作業の手伝いや美代子とのおしゃべり目的に、頻繁に谷田部家を訪れている。
時子の東京行きに当初は反対するが、最終的に女優の夢も含めて認め応援する。
時子が上京後は筆不精でハガキで一言しか書いて送ってこない時子を心配つつ、みね子の手紙で彼女の近況を確認する。
助川 正二(すけがわ しょうじ)
演 - 遠山俊也
時子の父。影が薄く、君子の尻に敷かれ気味。君子いわく「祭りの盛り上がりの勢いで結婚した」とのこと。
谷田部家とは交流があり、男手が欲しい時期には手伝っている仲。
聖火リレーの様子がテレビニュースで放映されたときには、見切れた形でしか映らず、気にする。
助川 豊作(すけがわ とよさく)
演 - 渋谷謙人
時子の兄。
奥茨城村青年団副団長を務める。文学青年で、高校の頃は作家志望だった。
時子からは陰で「村一番のケチ」と呼ばれる。
昭和41年、太郎とともに上京し、安部米店とすずふり亭を訪れる。

角谷家の人々[編集]

りんご農業を営んでいる。

角谷 三男(すみたに みつお)
演 - 泉澤祐希
みね子の幼馴染で同級生。
農家の三男ゆえに外の就職を家族に決められ疎ましく思っている。
高校卒業後、東京の安部米店に就職後は、店主の安部父娘の不仲の板挟みに悩まされているが、善三には婿養子候補、さおりには恋愛結婚の相手と見なされている。
時子に片思いし、女優を目指す彼女が初めてのオーディション不合格で落ち込んでいる際には「女優を諦めるなら嫁にする」と宣言し、発破をかける。
角谷 きよ(すみたに きよ)
演 - 柴田理恵
三男の母。
三男の顔を見るたびに「さっさと手伝え」と急かし、いずれ東京で働く三男にあえて厳しく接している。
実は働き者の愛情深い人柄で、三男が東京へ行く前には「優しくしてやらなかった」と涙を流す。
聖火リレーの様子がテレビニュースで放映されたときには、アナウンサーから「おばあちゃん」と紹介される。
三男が上京後は、美代子と君子の3人で集まり、子供についての気がかりなどを語らうようになる。
昭和42年、嫁となる高子に対して、農家の嫁の大変さや姑として厳しく接する覚悟を伝えた後、彼女の心意気を気に入り、共に酒を交わす。
角谷 征雄(すみたに まさお)
演 - 朝倉伸二
三男の父。口癖は「早く手伝え」。
三男が聖火リレーを提案したときには応援しており、太郎に発起人の手柄を取られた三男を「それが政治だ」と諭す。
角谷 太郎(すみたに たろう)
演 - 尾上寛之
三男の兄。しっかり者で三男には厳しく接する。
奥茨城村青年団団長を務める。
昭和41年、豊作とともに上京し、安部米店とすずふり亭を訪れる。そこで出会った高子に恋をし、奥茨城に帰った後は彼女の好物のりんごを送り、同封した手紙で求婚。昭和42年に結婚する。

その他の奥茨城村の人々[編集]

益子 次郎(ましこ じろう)
演 - 松尾諭
みね子たちが通学に使うバスの車掌。
田神 学(たがみ まなぶ)
演 - 津田寛治
みね子たちの高校の担任。社会科教師[40]
進路指導も担当しており、みね子の就職先探しに力を尽くす。
みね子が帰省した際には、向島電機倒産を知って心配し、谷田部家まで駆けつける。
藤井(ふじい)
演 ‐ 原扶貴子
みね子たちの高校の化学教師。
聖火リレーを企画する次男たちの質問に快く答え協力する。
木脇 あき(きわき あき)
演 - 増田明美(ナレーションと兼任)
みね子たちの高校の体育教師。
聖火リレーの指導を行う。
村長(そんちょう)
演 - 久保晶
奥茨城村の村長。
片根 小太郎(かたね こたろう)
演 - 城戸光晴
みね子たちが通学に使うバスの運転手。
クラスメイト
演 - 松岡佑実
みね子たちの高校のクラスメイト。

東京の人々[編集]

すずふり亭の人々[編集]

赤坂・あかね坂商店街[41]の裏路地に店を構える洋食店[42]

牧野 鈴子(まきの すずこ)
演 - 宮本信子
すずふり亭の店主。
たまたま帰省前に来店した実の話に心を打たれ、手土産にポークカツサンドを持たせて以来、実とは親しくなり、彼を探して自宅に残した店のマッチを手がかりに訪ねて来た美代子や、同じく彼の捜索と集団就職で上京したみね子にも親切に接する。幼い頃より様々な身分の人が住む赤坂で育ったこともあり、平等な考えを持っており「偉そうにしている人間は嫌い」と思っている。
「仕事をする間は上下関係や男女は関係ない」「仕事は決められた時間だけするもの」など、みね子に仕事とは何かを教えてくれる。
戦後の焼け野原から省吾とともに店を再開し、忙しく働き生活を立て直したが、一方で、嫁の節子を失い孫の由香と不仲になったことを後悔している(「節子を働きづめにし死因を作ったのは自分」と考え、後ろめたさから自身や店を嫌う由香へ密かに仕送りをしており、すずふり亭の人々には周知されている)。
牧野 省吾(まきの しょうご)
演 - 佐々木蔵之介
すずふり亭の料理長(鈴子の息子)。知り合いの紹介で結婚した妻の節子は、店の仕事と家事育児の忙しさに耐えた末に、由香が10歳の時に病に倒れ死去した。そんな妻の体調に気づけなかった経緯もあり、由香との不和を悩み要求に応じて密かに仕送りをするが、すずふり亭の人々に周知されている。
軍隊や修行時代の大きなレストランでの嫌な体験から「自分の店では上下の良い関係を保つこと」を心掛けている。
朝倉 高子(あさくら たかこ)→角谷 高子(すみたに たかこ)[注 7]
演 - 佐藤仁美
すずふり亭のホール係。
周囲からは「高(たか)ちゃん」と呼ばれ、ホール係の採用については鈴子から一任されているが、過去に数々の志望者を面接で不合格にしており、「店の看板娘の座を譲りたくないために美人を不採用にしている」と従業員らに憶測されていたが、みね子を快くホール係に採用するともに、採用基準は「一緒に働きたいか否か」であったことを明かす。
嫌なことがあると「トキワ堂薬局」前のイチコに八つ当たりしては謝っている。
昭和41年、三男に連れられ来店した太郎から好意を寄せられる。そして、太郎から頻繁に贈られるりんごに同封された求婚の手紙に対し、食べられていくりんごの絵とともに承諾の返事の手紙を送る[注 8]。昭和42年、角谷家に嫁入りする形で結婚、すずふり亭を退職する。
井川 元治(いがわ げんじ)
演 - やついいちろうエレキコミック
すずふり亭のコック。
みね子が向島電機で働いていた頃、月末の給料日に必ず食べに来ることから「月末娘」と呼んでいた。
面倒なことを秀俊に任せてすぐに休憩しようとしたり、終業後は頻繁に飲みに誘った挙句に酒癖の悪さに巻き込むなど、秀俊には迷惑をかけている。
普段はいい加減だが、省吾の軍隊時代の体験談を聞いた時には泣きそうになる。
親の顔を知らずに育ったことを語っている。
みね子の叔父・宗男について、周囲からは「似た者同士」と評されながらも苦手に思っていたが、彼が奥茨城へと帰る日には抱き合って見送る。
前田 秀俊(まえだ ひでとし)
演 - 磯村勇斗
すずふり亭の見習いコック。周囲から「ヒデ(さん)」と呼ばれている。
あかね荘でみね子が入居した5号室の先住者で、特に純一郎と仲が良い[注 9]
みね子がすずふり亭で働く前までは鈴子と省吾から由香への仕送りを渡す係だった。
当初はみね子を「ちゃん」付けで呼ぶが、昭和42年より周囲に合わせて彼女を「みね子」と呼び捨てにするようになる。
牧野 由香(まきの ゆか)
演 - 島崎遥香
省吾の一人娘。みね子と時子と同い歳。
みね子がすずふり亭で働き出したばかりの頃は、既に嫁に行くと言って家を出ていた。
鈴子からは「アプレ娘[注 10]」と評されている。普段は、喫茶店「白猫」に通っている。
幼い頃は店で人気のかわいらしい娘であったが、母の節子が過労で倒れ死去したことを機に店を嫌い、鈴子と省吾を恨むようになる。家を出た後は、鈴子と省吾に頻繁に金の無心をするが、幼馴染のヤスハルからは、「金に困っている訳ではなく自身の存在を主張するため」と憶測されている。
みね子と出会った際には、鈴子と省吾への情を見せずに金を受け取ると早々に帰り支度をし、狡い手段で喫茶代を払わせるなど悪印象を与えるが、ヤスハルや元治によると「面倒見の良い性格」とのこと。
偶然「白猫」にて島谷が政略結婚の縁談を強いられている様子を見聞きし、慌ててみね子に知らせる。生き方などが、自分の母とみね子がどこか似ていて気になっている[43]。昭和42年時点で画家と事実婚の形で生活し、花屋でアルバイトをしている。

向島電機の人々[編集]

みね子の就職先。向島でアポロン社の下請けとしてトランジスタラジオ「AR-64」の製造工場を営み、工場敷地内に女子社員寮の「乙女寮」を有する。昭和40年の不況を乗り切れず、同年12月に倒産する。

永井 愛子(ながい あいこ)
演 - 和久井映見
向島電機の事務員。女子寮「乙女寮」の舎監も務める。
両親を早くに亡くし、弟妹との生活を支えるために15歳時に向島電機に就職するも、不器用ゆえに怒鳴られたり蹴られたり、怪我をするなど苦労を重ね、15年後に功労が認められて現業から事務職に異動した[44]。婚約者を戦争で亡くしている。
欠員募集でみね子の採用に関わったのに名簿記載を忘れたり、同じく集団就職で採用した豊子を置いて帰ろうとするなど、おっちょこちょいな性格。一方、常に前向きで明るく、職場や寮内を盛り上げたり、入社直後で失敗ばかりのみね子を「いつかできるようになるから」と励まし続ける。最後まで乙女寮に残ったみね子と大晦日を一緒に過ごし、年明けにはお年玉を渡し、みね子からは「東京のお姉さん」と呼ばれる。しばしば、みね子に自分へのお世辞を言わせる話を振っている。
向島電機が倒産後は小田原に住む弟家族の家に身を寄せるが、居心地の悪さから東京に戻る。就職活動をする中で、すずふり亭に就職したみね子の様子が気になり来店した際に、省吾に一目惚れをする。以後はすずふり亭の側の会社に就職し、ランチタイムの度に来店する様になる。昭和42年、島谷が退去したあかね荘の部屋に入居する。
青天目 澄子(なばため すみこ)
演 - 松本穂香
みね子の同期で乙女寮の同室。実家は福島県の農家だが、父の再婚により居場所を失ったこともあり、中学卒業後に就職した[45]
集団就職列車内でみね子・時子・三男と出会い、打ち解ける。
食いしん坊でマイペース。眼鏡を掛けている。
おばあちゃん子で福島にいた頃は祖母に懐いており、上京就職間もない頃は恋しさのあまりホームシックになる。仕事の失敗で松下に叱咤され一時は落ち込んだときには夕食の献立を期待しながら独り銭湯へ行き、長風呂して気持ちを切り替える[注 11]
向島電機倒産後は、みね子と共に石鹸工場への就職が内定するも急な採用人数削減でみね子が辞退したため1人で入社する。
昭和41年、すずふり亭での乙女寮同窓会において、子供の居ない経営者の原田夫婦から、実の娘の様に迎えられていることを報告する。
昭和42年、実家からの勝手な要望[注 12]に憤然とするなか、豊子のクイズ番組優勝と特賞のハワイ旅行に一緒に行けることを知り歓喜する。
兼平 豊子(かねひら とよこ)
演 - 藤野涼子
みね子の同期で乙女寮の同室。
青森県の中学校時は成績が体育を除いてオール5を取るなど優秀な生徒だったが、家計が苦しいために、働きながら通信制高校で学ぶ進路を選択した。
苦労無く高校へ進学し、仕事で失敗を続けるみね子に対して、当初は棘のある物言いをするが、時子も交え本音をぶつけ合ったことで打ち解ける[46]。好成績に喜ぶ様子などをみね子から「可愛い」と称される。普段は聞き分けの良い性格であるが、向島電機勤務最終日は仲間と離れることを嫌がり、生まれて初めての抵抗として数分間職場に篭城する[注 13]
向島電機が倒産後は、食品会社の事務職に転職するとともに、定時制高校への転校。
昭和41年、すずふり亭での乙女寮同窓会において、数々の資格を取得し、将来は経営者を目指していることを報告する。昭和42年、17歳の時にクイズ番組『勝ち抜きクイズ3Q』に出場し、3人勝ち抜きの最年少記録を更新。優勝賞金の30万円で実家の借金問題を解決させ、特賞のハワイ旅行に澄子と行くことを宣言する。
秋葉 幸子(あきば さちこ)→高島 幸子(たかしま さちこ)[注 14]
演 - 小島藤子
みね子の先輩で乙女寮の同室。最年長。山形県出身で仕事の成績は一番。寮長ながらも門限を破って隠れて帰宅し、みね子からは「不良長」と称される。
豊子と同様、家庭の事情で全日制高校への進学を断念し、働きながら通信制高校で学び卒業した。
コーラス部の最終日には、婚約者の高島からのプロポーズを受け入れる。
向島電機が倒産後は、高島と同じ工場へ転職。昭和41年、すずふり亭での乙女寮同窓会において、高島と入籍したことを報告する。後に二人で調布団地に住む。
夏井 優子(なつい ゆうこ)
演 - 八木優希
みね子の先輩で乙女寮の同室。秋田県出身で実家は漁業。
仕事は有能だが身体が弱く、度々寝込んでいる。
向島電機の倒産が決定し新たな職探しをするも、体調不良による欠勤の多さが原因で上手く行かず、田舎に帰ることを決める。
幸子との結婚について煮えきらない態度を取る高島を叱責し、彼のプロポーズを見届けた後、迎えに来た母とともに東京を去る。
帰郷後は、地元の水産加工工場に就職。体調を心配した社長の計らいで現業から事務職に移動。昭和41年、すずふり亭での乙女寮同窓会において、水産加工会社社長の御曹司からのプロポーズを受け結婚したことを報告する。
森 和夫(もり かずお)
演 - 陰山泰
乙女寮の料理人。向島電機コーラス部員で、バイヤン[注 15]での伴奏を務める。
毎週金曜日は、やりくりしてカレーライスを提供している。乙女寮の寮生同様、愛子のことも気にかけている。
向島電機の倒産後、見送られるのを嫌がり何も言わずに乙女寮を去る。
松下 明(まつした あきら)
演 - 奥田洋平
トランジスタラジオ工場主任(ライン長)。
普段は穏やかな人柄だが、時折、失敗する女性工員に嫌味を発したり恫喝する[注 16]
工員らに涙ながらに倒産の事実を伝え、勤務最終日には職場に籠城した豊子の気持ちを理解し、工場の機器を回収しようと急かす業者らを必死に説得する。
高島 雄大(たかしま ゆうだい)
演 - 井之脇海
向島電機コーラス部の指導者で、幸子の婚約者。
芝浦の大工場で働きながら音楽家を目指し、貰った給与はすべて音楽活動につぎ込んでいる。
幸子との仲は円満ながらも、乙女心に疎く喧嘩になることもある。
みね子を通じて知り合った綿引とは正反対な性格ながらも、馬が合い親友となる。
優子からの説得を受け、向島電機コーラス部の最終活動を終えた直後に幸子に求婚する。

安部米店の人々[編集]

三男の就職先。明治から続く日本橋の老舗米店。

安部 善三(あべ ぜんぞう)
演 - 斉藤暁
安部米店の店主。
娘・さおりとは不仲であるとともに、彼女と2人きりになることを極度に嫌がる。そのために三男を巻き込み困らせている。
昭和41年の夏、店の存続のため、将来は安部家の婿養子としてさおりと結婚させる心算で三男を採用したことを打ち明ける。
安部 さおり(あべ さおり)
演 - 伊藤沙莉
善三の娘で、店の経理を務めている。
本名は安部米子(あべ よねこ)だが、米屋の娘との理由から父に「米子」と命名されたことが気に入らず、自身が考えた名前「さおり」を通称している[47]
父との折り合いが悪く、さらに米嫌いでパン好きであることから、将来は家業をパン屋に業務変更しようと目論んでいる。
三男に対して普段は強気な態度を示すが内心では想いを寄せ、彼が休日にみね子や時子と会う際には尾行し偵察している。
昭和41年の夏、親子喧嘩に紛れて三男に思いを告白。以後、三男の意思を無視し太郎や高子に結婚の承諾をもらったり、時子に女優を辞めないよう釘を刺すなど、結婚成約に向けて周囲を固めていく。

福翠楼の人々[編集]

すずふり亭の隣に構える中華料理店。

福田 五郎(ふくだ ごろう)
演 - 光石研
福翠楼の店主。
すずふり亭の人々と親しく、休憩がてら談笑している。
妻・安江の尻に敷かれている恐妻家
福田 安江(ふくだ やすえ)
演 - 生田智子
五郎の妻。福翠楼の女将。
気が強く、仕事中にサボる五郎の尻を叩いている。すずふり亭の女性陣と共にあんみつを食べに行ったり、銭湯に行くなど、親しい間柄。

柏木堂の人々[編集]

あんみつが看板メニューの和菓子屋。赤飯も手がけている。

柏木 一郎(かしわぎ いちろう)
演 - 三宅裕司
和菓子屋「柏木堂」の店主。鈴子とは昔馴染み。
話好きで陽気な性格。あんみつを食べに来たみね子らの会話に加わろうとしては追い払われている。
柏木 ヤスハル(かしわぎ やすはる)
演 - 古舘佑太郎
一郎の一人息子。由香とは幼馴染。
子供に恵まれない柏木夫妻の養子になった過去を持つが、もともと親戚だった一郎とは気が置けない間柄。また、一郎に対してぶっきらぼうな態度を取ることが多いが、内心は尊敬している。
和菓子屋の息子ながらも餡子が苦手(あんみつの代わりに心太を食べている)。
普段は無愛想な態度だが、客があんみつの味を「美味い」と言った時には笑顔を見せる。
夜中にアコースティックギターの弾き語りの練習をしている。当初は腕はイマイチで早苗からは「ヘタクソ」と言われるが、昭和42年頃には鈴子と省吾が聞き惚れるほどに上達する。

あかね荘の人々[編集]

すずふり亭の裏手に建つ、2階建てアパート[48][49]

立花 富(たちばな とみ)
演 - 白石加代子
あかね荘の大家。
昔は美人で、赤坂の売れっ子芸者だった。
おしゃべりな性格で美味しい物に目がなく、食べ物目的であかね荘の住民の実家に電話をかけ、聞き出した私事を他のあかね荘の住民に漏洩している[注 17]
島谷 純一郎(しまたに じゅんいちろう)
演 - 竹内涼真
あかね荘の住民。佐賀県鳥栖市出身。地元で代々製薬業を営む大企業「島谷製薬」社長の長男[50]で、慶応ボーイ[注 18](経済学部[50])。御曹司という身上故に様々な偏見を持たれて敬遠される寂しさを持ち、裕福な境遇に有る自身を恥じている。勉強熱心かつ理詰めで物事を話す。高所恐怖症である。
みね子とは、昭和40年の年末にすずふり亭へ向かう道すがらに小銭を落とし困っている彼女を助けたことで出会うが、初対面ながらも小銭の探し方や道の真中で堂々と財布を開ける行為を説教し、彼女にとっては悪印象となる。その他、あかね荘で大きな音をたてることを注意するなど穏やかながらも厳しい言葉をかけるが、漫画が好評とつぼ田つぼ助コンビに誤解を与えたと後悔するみね子を励ますなどの優しさを見せる。みね子と接するうちに彼女に恋をするようになり、あかね荘住民の時子の歓迎会において両思いであることが判明し、交際を始める。しかし、父から経営存続が掛かった政略結婚を懇願され、思い悩むようになる。
昭和41年冬に卒論制作終了後、全てを捨ててみね子を選ぶ覚悟を決めるが、みね子からは断られ[注 19]関係は終局。その後、あかね荘を退去する。
久坂 早苗(くさか さなえ)
演 - シシド・カフカ
あかね荘の住民で、有楽町オフィスレディ[注 20]岩手県一関市出身[52]
気が強く不満をすぐ口にする性格が原因で、過去に受けた見合いは38回破談。女子校時代には、気に入らない男性教諭を説教し泣かせたことがある。
少しの音にも神経質で、夜の戸外から聞こえる酔っ払いの騒音や、ヤスハルが深夜の裏手の広場で弾くギターの音などに怒鳴ることもしばしば。毎朝みね子の部屋から漏れてくる目覚し時計の音がなかなか鳴り止まないため、鳴る時間は目覚める体質になる。
捻くれ者で常に無愛想な様子を見せ、住民らに毒舌を吐いているが、みね子が父失踪の事情を隠していたことを知った際には、水臭さを怒るとともに彼女の人生を気にかける。また、平日のいつもの時間にみね子の目覚まし時計が鳴らないことで彼女の遅刻を気にかけ、部屋の前まで駆けつけるが、本人は「心配しているわけではない」と述べる。
坪内 祐二(つぼうち ゆうじ)
演 - 浅香航大
あかね荘の住民で、漫画家志望の青年。新田啓輔と“つぼ田つぼ助”としてコンビをくむ[注 21]富山県高岡市出身で同郷の漫画家・藤子不二雄に憧れている。実家は運送業。帰省したきり東京に戻らないことから、あかね荘の人々から漫画家を諦め逃げたと思われていた[注 22]。みね子があかね荘に入居した年の4月に戻ってくる。
みね子と島谷が交際を始めると、2人をモデルにした少女漫画「恋の初心者(ひよっこ[54][55])」を執筆する[注 23]
新田 啓輔(にった けいすけ)
演 - 岡山天音
あかね荘の住民で、漫画家志望の青年。坪内祐二と“つぼ田つぼ助”としてコンビをくむ[注 21]。祐二と同様に富山県高岡市出身で同郷の漫画家・藤子不二雄に憧れている。早苗からは「貧乏神」と呼ばれ、ナレーターからは「サボテン」と表現される。「ガーン」など、漫画のような効果音が口癖。
上京して5年経つが漫画家として芽が出ない。日々の食事に困るほど生計が成り立たず、母親からは帰郷して地元で就職することを促されている。祐二が東京に戻った4月にコンビが復活する。
みね子と島谷が交際を始めると、2人をモデルにした少女漫画「恋の初心者(ひよっこ)」を執筆する。

その他の東京の人々[編集]

綿引 正義(わたひき まさよし)
演 - 竜星涼
赤坂警察署五丁目派出所[注 24]警察官巡査)。茨城県の高萩出身。
実の捜索願を出した美代子が同郷と聞いて、捜査の協力を申し出る。以後、担当外ながらも非番時などに実を探し、帰郷後もかつての同僚に依頼して実の行方を探し、茨城県の谷田部家や上京したみね子に連絡する。
みね子が上京後は彼女と一緒に実を探したり気にかけたりするが、同じ年の11月、事故の怪我が原因で歩行困難となった父親を介護するため、急遽警視庁を退職し茨城の実家へ帰る。その後も警視庁仲間の力を借りながら実の捜索を続けている。
竹内 邦子(たけうち くにこ)
演 - 白石美帆
バー「月時計」の店主で省吾の幼なじみ。夫は貨物船の乗組員。
店の常連客は地方出身者が多いために各都道府県の方言を勉強し、みね子に茨城弁を教えて欲しいと頼む。
原田(はらだ)
演 ‐ 諏訪太朗
両国のせっけん工場の社長。
向島電機倒産決定当初は、みね子と澄子の採用に前向きな姿勢を向けるが、後日、不景気の煽りを受けてどちらか1人しか採用できなくなったことを伝える。
イチコ
「すずふり亭」の向かいで営む「トキワ堂薬局」の前に置かれた、インコをモチーフとしたディスプレイ人形。「くすり」と書かれた薬箱を首から下げている。字幕放送では「いち子」とも表記される。
しゃべりかけられたり、頭を叩いたりつつかれたりするほか、後ろに隠れられたりなど、女性だけによく絡まれている。
川本 世津子(かわもと せつこ)
演 - 菅野美穂[56][57]
人気女優。縄田製薬の薬「ノドナオール」のポスター[58]モデルを務める。
昭和41年初夏、定休日と知らずにすずふり亭に来店[注 25]。芸能人である故に店を開店させようとする同行者を一蹴すると共に、みね子と時子の会話を耳にして奥茨城の方言に興味を示し、時子に方言は捨てないようにとアドバイスする。
昭和42年、ディナータイムのすずふり亭に再来店すると共にみね子と再会。後日テレビスタジオで、生CMのリハーサルでNGを起こした出演者のみね子を見かけ、アドバイスをする[38]。その帰路でみね子から彼女の父についての話を聞き、数年前に自宅前で怪我を負いながら雨の中を彷徨っているのを保護して以来、同居する男性・雨男と同一人物と確信、2人を対面させる。後日、美代子に、自身が寂しいあまりに警察や病院に通報しなかったことを謝罪し、彼の身を引き渡す。
マネージャー・谷(たに)
演 ‐ 和泉ちぬ
世津子のマネージャー。
運転手・平田(ひらた)
演 ‐ 渡部雄作
世津子の運転手。
武本
演 ‐ 水田航生
東京中央テレビジョン[59]の生番組「夜のきまぐれショー」のアシスタントプロデューサー。
水原 みちお
演 - 茂木淳一[注 26]
「夜のきまぐれショー」の司会。
藤原 小巻
演 - 岡田茜
「夜のきまぐれショー」の司会。
牧 伸二(まき しんじ)
演 ‐ ウクレレえいじ[注 27]
「夜のきまぐれショー」の出演者。
佐藤
演 - 佐藤遙子
「夜のきまぐれショー」の生コマーシャル出演者。
ビートルズファンの少女
演 - 鈴木アメリ
ビートルズの日本公演のチケットを入手出来ず、すずふり亭の入口に座り込んで号泣するなか、宗男の仲介で島谷からチケットを貰う。後日、偶然再会した島谷にチケットの礼を述べる。
武道館MC
演 - パトリック・ハーラン
声のみの出演。ビートルズ来日公演のMC。
時子が所属する劇団
演 - アマヤドリ
劇中劇の「新進気鋭の演出家」役をアマヤドリ主宰・演出の広田淳一が、同じく刑事役をアマヤドリ所属俳優のワタナベケイスケが演じており、出演者名が特に表示されている。
押阪忍
演 - 押阪忍[60][61]
クイズ番組「マート製薬『『勝ち抜きクイズ3Q』」の司会者。
小水 勉三
演 - 大水洋介(ラバーガール)
クイズ番組「マート製薬『勝ち抜きクイズ3Q』」の出場者。東京大学工学部生。豊子の決勝となる三人目の対決者となり、「青天目は何と読むか」との問題を「あおてんめ」と誤答した為に敗退する。
時代劇監督
演 - 竹若元博
時子がロケに臨んだ時代劇の監督。町娘を演じる時子が高身長なことについて、江戸時代にありえないと怒り、帰らさせる。

その他の人々[編集]

澄子のばあちゃん
演 - 大方斐紗子
澄子の祖母。
普段は極度に腰を曲げてゆっくりと歩いているが、澄子が骨折して下校時に迎えに来た際、一瞬だけ腰を伸ばし澄子に向かって駆けて来た。
夏井 清子
演 ‐ 田村たがめ
優子の母。
向島電機倒産に伴い、再就職先が見つからない優子に帰郷を促す。コーラス部活動最終日に上京し、見学したり一緒に活動を楽しんだ後、優子を連れ秋田に帰る。
優子の夫
演 ‐ 前原瑞樹
秋田にある水産物の加工工場の息子。優子にとって4歳上で初恋の人だった。
島谷 赳夫(しまたに たけお)
演 - 北見敏之
島谷の父で島谷製薬社長。経営の危機に直面し、息子の純一郎に、武富製薬社長の一人娘の小百合との政略結婚を要請する。

スタッフ[編集]

[62]

オープニング[編集]

物語の舞台となる1960年代の街の風景をペーパークラフトなどのミニチュアで再現したもので、ミニチュアの製作は田中達也が、映像は森江康太(トランジスタ・スタジオ映像ディレクター)が担当している[69][70][71]

主人公の実写が映っていないオープニング映像では2012年度後期『純と愛』以来となる。本作のオープニング映像では、看板に過去の朝ドラのタイトルをさりげなく書かれていたり、ミニチュアの中で多くの人物が流れるように歩いているように描かれているが、この歩いている人物はモーションキャプチャーという技法を用いてたったひとりの人間が全て演じており、映像担当の森江が主宰するスタジオのスタッフが担当しているという[69]

同年7月3日の第14週・第79回からはオープニング映像の一部差し替えが実施され、かき氷器が回るカットや、夜景の場面では夏ならではのCGが用意された[72][73]

主題曲「若い広場」は放送開始以来、2番の歌詞が採用されている。

エンディング[編集]

ひよこの鳴き声の効果音[注 29]と共に、「昭和とりっぷ」と題し、一般公募で寄せられた1960年代 - 1970年代の写真を紹介する[74][注 30]

視聴率[編集]

  • 初回視聴率は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)。初回視聴率が20%を割り込んだのは2012年度後期『純と愛』以来であり、結果として2013年度前期『あまちゃん』から8作続いた初回視聴率20%超えの記録が途絶えることとなった[75]。NHKの木田幸紀放送局長はこの結果について、前作『べっぴんさん』の終盤視聴率が20%を切ったことが影響していると分析した[76]
  • 先述の木田は「大噴火する直前」と例えて視聴率大台回復を見込むも[76]、しばらくは週間平均視聴率は20%に届かなかった[77]。中盤となる第13週で週間平均視聴率20.6%を記録し、放送開始から初めて大台超えを達成した[78]

作品の評価[編集]

  • 番組開始当初にあたる平成29年4月のNHK月刊みなさまの声によれば、主人公のみね子が昭和39年の田舎の高校生の設定にも関わらず、髪の色が茶髪であることなど、時代考証に関する指摘がNHKに多く寄せられた[79]

その他[編集]

  • 第15話の村のイベントとして聖火リレーをするストーリーは、1964年に茨城県久慈郡里美村において自主聖火リレーが行われた史実をモデルにしている[80][81]
  • 第13週「ビートルズがやってくる」が放送された6月29日(第76回)は、実際に1966年ビートルズが初来日した日であった[82][39]
  • 第116話では、1969年から1980年にかけて放送されたクイズ番組「ベルトクイズQ&Q」をオマージュとした劇中番組「勝ち抜きクイズ3Q」が放送され、本家の3代目司会者を務めた押阪忍が劇中でも司会を務めた[60][61]

劇中挿入歌[編集]

劇中において、主人公のみね子や周囲の登場人物が歌唱した楽曲。


放送日程[編集]

放送日 サブタイトル 演出 週平均視聴率
1 001 - 006 4月03日 - 4月08日 お父ちゃんが帰ってくる! 黒崎博 19.4%[85]
2 007 - 012 4月10日 - 4月15日 泣くのはいやだ、笑っちゃおう 19.2%[86]
3 013 - 018 4月17日 - 4月22日 明日に向かって走れ! 福岡利武 19.3%[87]
4 019 - 024 4月24日 - 4月29日 旅立ちのとき 黒崎博 19.1%[88]
5 025 - 030 5月01日 - 5月06日 乙女たち、ご安全に! 田中正 18.2%[89]
6 031 - 036 5月08日 - 5月13日 響け若人のうた 19.6%[90]
7 037 - 042 5月15日 - 5月20日 椰子の実たちの夢 福岡利武 19.8%[91]
8 043 - 048 5月22日 - 5月27日 夏の思い出はメロン色 渡辺哲也 19.3%[92]
9 049 - 054 5月29日 - 6月03日 小さな星の、小さな光[注 31] 田中正 19.1%[93]
10 055 - 060 6月05日 - 6月10日 谷田部みね子ワン、入ります 黒崎博 19.2%[94]
11 061 - 066 6月12日 - 6月17日 あかね荘にようこそ! 福岡利武 19.6%[95]
12 067 - 072 6月19日 - 6月24日 内緒話と、春の風 渡辺哲也 19.8%[96]
13 073 - 078 6月26日 - 7月01日 ビートルズがやって来る 田中正 20.6%[78]
14 079 - 084 7月03日 - 7月08日 俺は笑って生きてっとう! 川上剛 20.4%[97]
15 085 - 090 7月10日 - 7月15日 恋、しちゃったのよ 渡辺哲也 19.9%[98]
16 091 - 096 7月17日 - 7月22日 アイアイ傘とノック 堀内裕介 20.5%[99]
17 097 - 102 7月24日 - 7月29日 運命のひと 黒崎博 21.1%[100]
18 103 - 108 7月31日 - 8月05日 大丈夫、きっと 田中正 22.4%[101]
19 109 - 114 8月07日 - 8月12日 ただいま。おかえり。 黒崎博 22.4%[102]
20 115 - 120 8月14日 - 8月19日 さて、問題です 松木健祐 20.9%[103]
21 121 - 126 8月21日 - 8月26日 ミニスカートの風が吹く 川上剛
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

放送日程変更[編集]

  • 6月23日(第71回、総合・再放送) - 平成29年沖縄全戦没者追悼式の放送時間延長のため、3分遅延(12時48分 - 13時03分)。

関連番組および総集編[編集]

関連番組[編集]

  • 鶴瓶の家族に乾杯(総合テレビ、2017年4月3日) - 「20周年&朝ドラSP 沢村一樹と水戸市ぶっつけ本番旅」
  • 土曜スタジオパークin茨城「ひよっこ」特集(総合テレビ、2017年4月15日) - 有村架純、沢村一樹、木村佳乃をゲストに迎えて常陸大宮市から公開生放送された[104]
  • 茨城スペシャル
    • 「茨城スペシャル・ようこそ!ひよっこの里・いばらきへ!」(2017年3月31日、NHK水戸放送局〈茨城県向けローカル放送〉 / 4月22日、全国放送。いずれも総合テレビ) - 茨城県内でのロケの模様を紹介し、ロケを支える県民たちの奮闘を描いた。有村がMCを担当。
    • 「茨城スペシャル 「ひよっこ」の舞台 茨城“県北”」(2017年7月7日、NHK水戸放送局〈茨城県向けローカル放送〉 / 総合テレビ) - ドラマでバスの車掌を演じている松尾諭がゲスト出演。県北を訪ね、とっておきの撮影秘話を紹介。※『あさイチ』の放送素材を使用。
    • 「茨城スペシャル 私たちが見つけた“昭和”〜あの頃のひよっこたち〜」(2017年8月18日、NHK水戸放送局〈茨城県向けローカル放送〉 / 総合テレビ) - 小島藤子・松本穂香が若者目線で“リアルな昭和”を体感し、今を生きるヒントを探る。
  • まだ間に合う!ひよっこ(総合テレビ、2017年5月4日)
  • SONGSスペシャル(総合テレビ、2017年8月24日) - ゲストの桑田佳祐が、乙女寮メンバー(有村架純・佐久間由衣・小島藤子・藤野涼子・松本穂香・八木優希)と共演。楽屋トークでは有村と乙女寮メンバーが桑田の楽屋を訪問し、ライブでは桑田と乙女寮メンバーで「若い広場」を合唱。ドラマナレーションの増田明美が、ナレーションを担当した。
総集編[編集]
  • 総集編・前編(総合テレビ、2017年7月8日)
  • 「ひょっこ一週間一挙放送・ひょっこダイジェスト入ります!!」(総合テレビ、8月5・6日未明=4・5日深夜)
    • 「ひょっこ一週間」の第17週までの放送分を一挙キャッチアップ放送 番組冒頭1分間に有村による挨拶を生放送

関連商品[編集]

  • オリジナルフレーム切手「連続テレビ小説 ひよっこ」(2017年4月17日より、一部の簡易郵便局を除く茨城県内の計465郵便局で発売)[105]
  • 主人公・みね子をモチーフにしたオリジナルキャラクター「みねっこ」グッズ各種[106]
  • 「ひよっこのマーチ」の楽譜
  • 合唱指導の一人である大竹くみ編曲の、乙女寮コーラス版楽譜6種[84]

書籍[編集]

ドラマガイド
  • 連続テレビ小説 ひよっこ Part1(NHKドラマ・ガイド)(NHK出版、2017年3月25日)ISBN 978-4149235790
  • 連続テレビ小説 ひよっこ Part2(NHKドラマ・ガイド)(NHK出版、2017年7月31日)ISBN 978-4149235806
ノベライズ(国井桂による)
ムック
  • 連続テレビ小説ひよっこ 1964年の食卓(TJMOOK)(宝島社、2017年4月21日)ISBN 978-4800269959
  • ひよっこメモリアルブック(ステラMOOK)(NHKサービスセンター、2017年9月)ISBN 978-4871081320

音楽商品[編集]

連続テレビ小説 ひよっこ オリジナル・サウンドトラック

01. ひよっこのマーチ[107]
02. 大好き!
03. 奥茨城賛歌
04. 不器用なひよこ
05. 刈り入れどき
06. Letter
07. 奥茨城なんだからすがたねえ 
08. 家族 〜田舎道〜[107]
09. 拝啓、私は元気です
10. 家族
11. 土の匂い
12. 東京1964[107]
13. 都会の香り

14. ご説明します
15. 刺さる視線
16. 気づき
17. ようこそ乙女寮へ
18. 家族 〜my dear〜[107]
19. がんばっぺ!みね子
20. 空の向こうのあなたへ
21. 勝負の日
22. 乙女ごころ
23. The World is Mine !
24. 衝動
25. ひよっこのマーチ 〜宝物〜[107]
26. ひよっこのマーチ 〜夕焼け〜[107]

27. 消えない傷
28. 茨城一番ごじゃっぺ伝説
29. 家族 〜雨上がり〜[107]
30. 気まずい沈黙
31. 今日もお天気
32. ベルトコンベア 〜恐ろしき鶏小屋
33. 夢沈む街
34. 不思議の国の実
35.
36. エール[107]
37. 空の向こうのあなたへ 〜Piano solo〜

2017年6月21日発売(ビクターエンタテインメント) VICL-64804[108]
連続テレビ小説「ひよっこ」オリジナル・サウンドトラック2

01. on STAGE!
02. 新しい世界
03. キュイジーヌ
04. 早朝競争曲
05. お閑なら来てね
06. パンに沢庵〜トホホ編〜
07. 凛
08. 祈り
09. 深まる謎
10. 吹きすさぶ風
11. 一日の終わりに
12. 色とりどりの日々
13. portrait

14. 弾む恋心
15. 婿入り
16. 裏庭サークル
17. 昼下がりのTea Time
18. 毅然
19. 嘆息
20. 降りしきる雨
21. 奇跡
22. 同じ空の下
23. ひよっこ結婚行進曲
24. 家族〜Blues〜
25. 茨城の男
26. ヒ・ト・メ・ボ・レ

27. 青春のひとコマ
28. 奥茨城3バカ高校生
29. パンに沢庵
30. 大いなる愛
31. 恋の正面衝突
32. 〜Vocal〜
33. ひよっこサンバ
34. 恋のうた

2017年8月30日発売(ビクターエンタテインメント) VICL-64836[109]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 架空の郡。久慈郡那珂郡を合わせたともいわれる[5]
  2. ^ 架空の地名である。“茨城県が舞台!連続テレビ小説「ひよっこ」始まりました!”. 連続テレビ小説 ひよっこブログ (NHK). (2017年4月5日). http://www.nhk.or.jp/mito-blog/hiyokko/267125.html 2017年4月11日閲覧。 
  3. ^ 有村は3月中旬、マネジャーからヒロイン決定を聞かされていたという[12]
  4. ^ 放送期間が半年体制になってからでは初。
  5. ^ コンサート終了後、ローリングストーンズの来日の期待をみね子に話し、東京を後にする。
  6. ^ 監督から江戸時代の町娘に長身はありえないと咎められ、降板させられる。
  7. ^ 第114話にて、役名クレジット変更。
  8. ^ 角谷家へ太郎と共に挨拶へ行った際。承諾を得て姑と酒盛りをしていた。
  9. ^ 酒に酔った元治が頻繁に訪れては騒ぎ、早苗から苦情を言われ居づらくなり転居した。
  10. ^ アプレゲール娘」。終戦直後の流行り言葉で、跳ねっ返り娘のこと。
  11. ^ 誰にも告げずに長らく銭湯へ出かけたことで「田舎に帰ってしまったのでは?」と、みね子たちに心配をかけて騒がせるが、銭湯で逆上せて倒れ病院へ搬送されただけであった
  12. ^ 義母が働きに出たことによる農業の人手不足の要員のために帰郷を求められ、断ると仕送りの増額を催促された。
  13. ^ みね子らの言葉に諦め開城する。
  14. ^ 第115話にて、役名クレジット変更。
  15. ^ ロシアの民族の蛇腹楽器
  16. ^ 結局は、女性工員に言い返されて負けている。
  17. ^ 谷田部宅には電話が無いため、みね子は私事の漏洩の被害を免れているが、「谷田部家から届くのは手紙ばかり」と、食料の差し入れがないことを示唆する嫌味を発する。
  18. ^ この人物設定は、久光製薬現会長・中冨博隆の青年時代と同一(中冨は慶應義塾大学法学部卒業)で、地元佐賀県では「モデルは中冨会長では」と話題になっている。[51]
  19. ^ 彼女から「親不孝は嫌いです」と言われてしまう。
  20. ^ ちなみに、彼女の同期は全員「結婚退職した」とのこと。
  21. ^ a b 作中の彼らの作画は漫画家の海老原優のものである。[39][53]
  22. ^ 東京に戻ろうとした直前に家業の従業員が怪我をし、治癒まで10日ほど要したため家業を手伝う。その間、取引先の内藤洋子似の女性に恋をし、彼女に振られるまでの数か月間地元に滞在していた。
  23. ^ 昭和41年冬に、時子を通じてみね子が島谷と破局した事を知らされると啓輔と2人ショックを受けた。
  24. ^ 実在する交番
  25. ^ みね子たち「乙女寮」の同室仲間の貸切同窓会中であった。
  26. ^ 第2, 16話では「ニュースの声」役で、第77話では「ラジオの声」役で、声のみの出演。
  27. ^ 116話にも出演。
  28. ^ 第78話では、劇中の終盤にも流された。
  29. ^ 第93・111・116・122話は、若鳥のような鳴き声。119話は犬の鳴き声。
  30. ^ 総集編・前編では、乙女寮の仲間たちの集合写真。(前列:有村架純藤野涼子、後列:松本穂香佐久間由衣小島藤子八木優希
  31. ^ 見上げてごらん夜の星を」(坂本九)の歌詞の一節。

出典[編集]

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  2. ^ a b c d “有村架純、“田舎にもいそう”で朝ドラヒロイン起用「親近感を持てる」”. ORICON STYLE (オリコン). (2016年6月29日). http://www.oricon.co.jp/news/2074262/full/ 2016年6月30日閲覧。 
  3. ^ a b c d 連続テレビ小説「ひよっこ」特設ページ 常陸太田市観光物産協会公式ホームページ
  4. ^ 第35話。みね子の現金書留より確認。
  5. ^ 散歩の達人 2017年6月号 112-117頁 ツウ旅“奥 茨城村”編
  6. ^ 第16話。聖火リレーのテレビニュースのナレーションより。
  7. ^ “ひよっこ、4月3日から放送開始”. 常陽リビング. (2017年3月31日). http://www.joyoliving.co.jp/topics/201704/tpc1704001.html 2017年4月10日閲覧。 
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  59. ^ 第101話の領収書と封筒から判明。
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  98. ^ 〈ひよっこ〉第15週視聴率は19.9% 3週ぶりの大台割れMANTAN WEB 2017年07月18日発行・同日閲覧
  99. ^ <ひよっこ>第16週視聴率は20.5% 2週ぶり大台回復MANTAN WEB 2017年07月24日発行・同日閲覧
  100. ^ ひよっこ:第17週視聴率21.1%で過去最高記録を更新MANTAN WEB 2017年07月31日発行・同日閲覧
  101. ^ 「ひよっこ」急展開で第18週平均22・4% また自己最高更新SPONICHI ANNEX 2017年08月07日発行・同日閲覧
  102. ^ 「ひよっこ」第19週平均22・4% 自己最高タイの好数字SPONICHI ANNEX 2017年08月14日発行・同日閲覧
  103. ^ 「ひよっこ」第20週平均視聴率は20・9% 5週連続大台超えSPONICHI ANNEX 2017年08月21日発行・同日閲覧
  104. ^ 土曜スタジオパークin茨城「ひよっこ」特集▽ゲスト有村架純 沢村一樹 木村佳乃
  105. ^ オリジナルフレーム切手「連続テレビ小説 ひよっこ」の販売開始と贈呈式の開催”. 日本郵便株式会社関東支社 (2017年4月3日). 2017年4月17日閲覧。
  106. ^ 有村架純☆オリジナルキャラクター“みねっこ”グッズ、大好評販売中!! フラームジェクトのブログ 2017年6月28日
  107. ^ a b c d e f g h NHKドラマガイド ひよっこ 劇伴楽曲試聴(期間限定公開 2017年4月4日 - 9月25日) NHK出版
  108. ^ 連続テレビ小説 ひよっこ オリジナル・サウンドトラック VICTOR ENTERTAINMENT
  109. ^ 連続テレビ小説「ひよっこ」オリジナル・サウンドトラック2 VICTOR ENTERTAINMENT

外部リンク[編集]

NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
べっぴんさん
(2016年度下半期)
ひよっこ
(2017年度上半期)
わろてんか
(2017年度下半期)
NHK総合 日曜日11:00-11:20枠
べっぴんさん 一週間
ひよっこ 一週間
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