北の家族
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連続テレビ小説 | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第12作 | 藍より青く | 1972年4月3日 - 1973年3月31日 |
第13作 | 北の家族 | 1973年4月2日 - 1974年3月30日 |
第14作 | 鳩子の海 | 1974年4月1日 - 1975年4月5日 |
北の家族 | |
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ジャンル | ドラマ |
脚本 | 楠田芳子 |
出演者 |
高橋洋子 清水章吾 細川俊之 下元勉 左幸子 ほか |
ナレーター | 緒形拳 |
時代設定 | 昭和46年~現代 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1973年4月2日 - 1974年3月30日 |
放送時間 | 月曜 - 土曜8:15~8:30 |
放送枠 | 連続テレビ小説 |
放送分 | 15分 |
回数 | 308[1] |
『北の家族』(きたのかぞく)は、1973年(昭和48年)4月2日から1974年(昭和49年)3月30日まで放送されたNHK連続テレビ小説の第13作。[2]
解説[編集]
2人の兄妹の成長をメインに、親と子、兄と妹など家族のあり方や心の葛藤を描いた。
物語の舞台は中盤以降函館から金沢へ移った。それに合わせてオープニング映像も函館の元町の景色から金沢の瓦屋根と石川門に変わった。ただし、収録も内幸町から渋谷へ移転しても、内幸町時代が残っている。
NHK公式には第1回、第226回、第295回、第301回、第308回(最終回)および話数不明の回が1話現存する。
なお、1984年7月26日放送の『NHKライブラリー選集』(NHK総合)にて本作の第1回と最終回が再放送されている[3]。
1973〜74年の平均視聴率は46.1%、最高視聴率は51.8%であった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[4]。
スタッフ[編集]
- 脚本 - 楠田芳子
- 音楽 - 三枝成章
- 主題歌 - 「風は旅人」(歌 - 赤い鳥)
- イメージソング - 「白い花」(歌 - 森るみ子)
- 作詞 - 楠田芳子/作曲 - 三枝成章/編曲 - 青木望
- 演出 - 松井恒男
- 語り - 緒形拳
出演[編集]
佐々木家[編集]
金沢編[編集]
- 三井絹
- 演 - 北城真記子
- 春の母。優しい反面芯の強さを持つカが女。しきたりにうるさく和夫や志津たちも厳しくしつける。
- 三井正之
- 演 - 日下武史
- 春の弟。鷹揚としたタイプで友禅模様師として代々跡をついでいる。真面目で仕事一途な男。
- 三井園子
- 演 - 南風洋子
- 正之の妻。義姉・春一家が転がり込んできても嫌な顔ひとつせず優しく気を配る心根のよい女。
- 三井百合子
- 演 - 新井春美
- 正之の一人娘。 大学1年生で、志津とはいとこになる。志津と違い、金沢の古さと新しさを身につけている。
- ツネ
- 演 - 矢吹寿子
- 17のときから35年間三井家に奉公している女中。飾り気がなく素朴でお人よし。かつて辰造に思いを寄せた。
- 宇野誠也
- 演 - 根上淳
- 三井家の主治医。神経質なようでいて妙な落ち着きを持っている。春とは幼なじみ。
- 宇野文子
- 演 - 竹沢テイ子
- 誠也の妻。綺麗好きで素直な女だが、病弱で子宝に恵まれない。
- 上田千代子
- 演 - 楠トシエ
- 春の女学校時代の親友。二度結婚に失敗し今は食品のセールスをしている。
- 島田平吉
- 演 - 花沢徳衛
- 源太郎の父。一徹者だが、腕の立つ大工。今はやもめ暮らしをしている。
- 島田源太郎
- 演 - 西田敏行
- 東京で和夫と一緒に仕事をしていた大工。陽気でスケールの大きな男。
- 島田京子
- 演 - 吉野佳子
- 源太郎の妻。かつて水商売をしていたことで平吉に嫌われるが、気の優しい女。
- 鈴木松代
- 演 - 南一恵
- 宇野医院の准看護婦。志津と馬が合い、平吉の2階へ同居する。なかなかしっかり者。
- 木村洋三
- 演 - 園田裕久
- ボンボン育ちの平凡なサラリーマン。気が弱く頼りなく妻に頭が上がらない。
- 木村泰子
- 演 - 岩本多代
- 洋三の妻。園子の妹。明るく美人だが、洋三と喧嘩が絶えない。
- 田宮英次
- 演 - 串田和美
- 泰子の弟。秀才だが、金沢の古さを嫌い気ままに生きている山男。
その他[編集]
他
脚注[編集]
NHK 連続テレビ小説 | ||
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