なつぞら

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なつぞら
ジャンル テレビドラマ
大森寿美男
演出 木村隆文
田中正
渡辺哲也
田中健二
出演者 広瀬すず
松嶋菜々子
藤木直人
岡田将生
比嘉愛未
安田顕
仙道敦子
小林隆
音尾琢真
戸次重幸
鈴木杏樹
工藤阿須加
北乃きい
吉沢亮
山田裕貴
清原翔
福地桃子
柄本佑
井浦新
貫地谷しほり
リリー・フランキー
角野卓造
戸田恵子
小林綾子
中原丈雄
山口智子
高畑淳子
草刈正雄
ナレーター 内村光良(語り)
音楽 橋本由香利
オープニング スピッツ優しいあの子
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
時代設定 1946年(昭和21年)5月 -
製作
制作統括 磯智明
福岡利武
プロデューサー 村山峻平
製作 NHK
放送
放送チャンネル NHK総合
音声形式 解説放送
放送国・地域 日本の旗 日本
放送期間 2019年4月1日 - 9月28日
放送時間 8時00分 - 8時15分
放送枠 連続テレビ小説
放送分 15分
回数 156
公式ウェブサイト

なつぞら[注 1]は、2019年度前期放送のNHK連続テレビ小説」第100作目のテレビドラマである。2019年4月1日から9月28日まで放送予定[3][4]。放送期間中の4月30日平成が終わり、翌5月1日令和へと改元されたため、平成最後、令和最初のNHK連続テレビ小説である[5]

企画・制作[編集]

連続テレビ小説第100作の記念作品。1937年昭和12年)に東京に生まれ、戦争で両親を失い父の戦友に養女として引き取られた戦災孤児の少女・奥原なつが、北海道十勝で広大な大自然と開拓者精神溢れる強く優しい大人たちに囲まれてたくましく成長し、上京後北海道で育んだ想像力と根性を活かして当時「漫画映画」と称された草創期の日本アニメの世界でアニメーターを目指す姿を描く。一年を通して風雪が少ない十勝の大地に豊かな実りをもたらす「十勝晴れ」と呼ばれる突き抜けた青空のような、清々しい生きざまを描いた作品で[6][2]、連続テレビ小説の原点に立ちかえるような「困難に負けないヒロイン」像を描きたいとしている[7]。本作のアニメーション時代考証を担当する小田部羊一[8]は、ヒロインは草創期の日本のアニメーション界を支えた女性アニメーターの、亡妻・奥山玲子宮城県仙台市出身)がヒントになったと語っている[9]

世界で人気を集める日本のアニメも「いつから、どんな人たちが育ててきたか」は知られていないことから、監督が注目されがちなアニメ作品で裏方として力を発揮してきた多くのアニメーターに、特に昭和30年代から多くの女性が活躍していた点に着目して構想された。ドラマの舞台となる1960年代から1970年代にかけて誕生した『タイガーマスク』『昆虫物語 みなしごハッチ』『あしたのジョー』などの名作は孤児を主人公としており、「戦争で傷ついた子どもたちを励まそう」という意図を含んで製作されていたことから、「日本でアニメが生まれた背後に戦争があった」ことを表現するためヒロインは戦災孤児との設定となった。現在の高度なアニメ表現の技法は作り手の試行錯誤による努力の積み重ねによって成り立っている点にも焦点を当て、日本においてアニメがどのように育まれてきたか、アニメ作品はどのように作られるのか、歴史と技術の2面から「アニメの誕生」を描く[10]

大森寿美男によるオリジナル作品で、大森が連続テレビ小説を手掛けるのは『てるてる家族』(2003年度〈平成15年度〉後期)に続いて2作品目となる[6]。北海道の「開拓者精神」をテーマに、「開拓者精神」とアニメーションを重ね合わせて「一つ一つの積み重ねが大きな形になるということを伝えたい」としている[11]。ヒロイン像については、戦災孤児として十勝の開拓者一家に育てられた境遇から、「自分の意思を貫いて生きていくヒロイン」ではなく、「人の心に流されながら、出会いと関わりのなかで、人生を見いだしていくヒロイン」と語る[12]

作品名は、構想段階の2017年秋に制作統括磯智明と脚本の大森が帯広空港に降り立った際に見上げた十勝の大きく、広く、美しく澄み切った青空から「タイトルで“空”は入れたい」との発想に加え[10][13]、ヒロインの名前「なつ」を組み合わせて『夏空』(なつぞら)に決定。「5文字が多い」「“ん”が付く」など朝ドラのヒットの法則を踏まえて『なっちゃん』『どさんこ』なども候補として検討されたが、作品への思いを優先し、もともと仮題ともなっていた『夏空』を採用した[14][15]。のちに2018年4月の「北海道十勝編」の出演者発表にあわせて平仮名の『なつぞら』に改められた[3][16]

北海道を舞台とした連続テレビ小説は、大阪制作の『マッサン』から4年半ぶり、東京制作の『すずらん』から20年ぶりとなる。

キャスティング[編集]

2017年11月20日に制作およびヒロインが発表され[2][17]、『「戦災孤児」「北海道」「アニメーション」という3つのキーワードをもつ遠大な物語を、演技力とリアリティーをもって演じきれる女優は今、広瀬すずさんしかいない』との指名により、ヒロイン役には広瀬すずが決定した[6]。夏の北海道が舞台で通常より3、4か月早い撮影開始となること、NHKの働き方改革[注 2]により制作期間を長くとることから、前作の『まんぷく』(2018年度〈平成30年度〉後期)に先立つ放送開始1年5か月前の異例の早期発表となった[20][21][22]

ヒロイン以外の出演者は、2018年2月ごろにヒロインの相手役を演じる若手俳優のオーディションを実施し、男女各2,500名ほどの応募者の中から山田天陽役の吉沢亮、小畑雪次郎役の山田裕貴、柴田照男役の清原翔、柴田夕見子役の福地桃子らの起用が決定[23]。同年4月26日に「北海道十勝編」[16]、2019年2月12日に「東京・新宿編」[24][25]、3月1日に「アニメーション編」が順次発表された[26]。第2話に連続テレビ小説第1作『娘と私』のヒロイン・北林早苗が出演するのをはじめ[27]小林綾子(『おしん』)、山口智子(『純ちゃんの応援歌』)、松嶋菜々子(『ひまわり』)、岩崎ひろみ(『ふたりっ子』)、比嘉愛未(『どんど晴れ』)、貫地谷しほり(『ちりとてちん』)の歴代ヒロインが出演することで話題を呼んだ[28][29][30]。起用の理由について、過去99作品を製作した先人達への「リスペクト」であり、見続けた視聴者への「カーテンコール」であるとしている[27]。また、北海道を拠点に活動する演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーの起用でも注目を集め、起用理由として「地元の人たちに喜んでもらえる人に出てほしいと思い、そういう方々の力を借りたいと思った」としている[31][32]

語りはドラマのナレーションを担当するのは本作が初となる内村光良。ヒロインの亡き父として彼女を天国から見守っている設定で[33]、2017年末の『第68回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めた際の「優しさと慈愛が満ちあふれる」言葉遣いが「きっとヒロイン・なつの波乱に満ちた半生を、太陽のように明るく照らし続けてくれるに違いない」との評価を受けての起用となった[34]。2018年12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』において、総合司会の1人である内村が本作の語りを務めることをサプライズで発表した[35]。なつのモノローグや客観的なナレーションも考えられる中で「厳しい環境に身を置くことになったなつにとって一番の理解者が身近にいた方が視聴者の皆さんが物語に入りやすい」「なつの道しるべになる人がドラマをナビゲートする今回の形がいい」との発想から「語り=ヒロインの父」の設定に至り、第9話終盤の語りの中で「語り=ヒロインの父」であることが判明する異色の仕掛けによって明かされた。語りの中で用いられる「なつよ」のフレーズは脚本の大森が考案し、印象的だったことから各週のサブタイトルにも用いられている[36]

音楽は、「十勝の丘を駆け抜ける、爽やかな夏風のようなフレッシュで心地よいメロディーを作ってください」との依頼を受け、『おそ松さん』『3月のライオン』をはじめ多くのテレビアニメ作品の音楽を担当した橋本由香利が手がける[37]。主題歌はロックバンドのスピッツが担当、初の連続テレビ小説の楽曲となる主題歌「優しいあの子」を提供する[38]。2019年2月19日に主題歌がスピッツの「優しいあの子」に決まったことが発表され、制作統括の磯は、とかち帯広空港に初めて降り立ち十勝平野の果てしなく続く圧倒的な青空を目にしたとき「啓示を受けたように、スピッツのメロディが空から舞い降りてきた」と語っている[39]。依頼を受けて十勝の地へ何度か足を運んだ草野マサムネは、「季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられない」との思いを抱き、「なつぞら」=「厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空」との解釈から、題名の『なつぞら』に反して冬っぽい仕上がりの詞を書き上げた[40][41]

アニメーション制作[編集]

2019年3月5日にアニメーションチームが発表され[42]東映動画(現・東映アニメーション)などでアニメーターとして多くの作品に参加した小田部羊一がアニメーション時代考証を担当[8][43]、「『白蛇伝』をやっていた頃の東映動画や女性アニメーターの世界を描きたい」との意向を受けて、当時を知る人物を紹介するなど参考となる情報の提供を行った[9]。また、スタジオジブリでアニメーション映画の動画チェックに携わったアニメーターの舘野仁美がアニメーション監修を担当[8][43]。本編中に『火垂るの墓』を連想させる東京大空襲の回想シーンなど随所にアニメーションが用いられ、草創期を支えた高畑勲宮崎駿や同世代のアニメーターへのオマージュであり「軌跡や偉業の一端でも表現できれば」としている[44][45][46][47]。舘野がプロデューサーを務めるオープニングのタイトルバックは連続テレビ小説初となる全編アニメーションで製作される[8]。アニメーション制作は舘野のスタジオ「ササユリ」と東映アニメーションが担当し[46]シンエイ動画スタジオカラーコミックス・ウェーブ・フィルムオープロダクションスタジオパブロなど名だたるアニメ制作会社のスタッフが参加している[48]

撮影[編集]

撮影は、2018年6月8日より北海道・十勝管内において陸別町新得町を中心にクランクインした[49][50][51]。2019年1月には同管内にて厳寒の中で冬のロケが[52][53]、放送開始後の同年4月には3回目となる十勝ロケが行われた[54][55]。十勝における撮影では、ロケハンに始まってキャスト・スタッフの宿泊施設、撮影地への移動用の車両と運転手の手配、エキストラの募集、冬季間のロケセットの維持管理に至るまで、帯広観光コンベンション協会が各町村の窓口となって長期に及ぶ撮影の支援を行う[56]。また、昭和20、30年代当時の十勝の酪農や生産者の思いを映像で再現するにあたり、先人の苦労や歴史を多くの人々に知ってもらい農業や地域振興に繋げたいとして地域の酪農家やJAが「酪農指導」「馬車指導」などさまざまな形で撮影に協力している[57][58][59]

プロモーション[編集]

放送に先立つ2019年2月に、帯広市で開催された「おびひろ氷まつり」にて小畑雪次郎役の山田裕貴がトークライブを開催[60]。また、同月に札幌市で開催された「第70回さっぽろ雪まつり」の開会式にヒロインの広瀬すずがスペシャルゲストとして参加し、ヒロイン・なつを模した雪像が展示された。「さっぽろ雪まつり」に連続テレビ小説のヒロインが訪問するのも、連続テレビ小説を題材とする雪像が展示されるのも初となった[61][62][63]。特設ステージにて開催された「元気いっぱい北海道 feat.なつぞらトークショー」には戸村菊介役の音尾琢真、柴田夕見子役の福地桃子が登壇し、ドラマの魅力のPRを行った[64]

2019年2月1日には番組の公式Instagram(インスタグラム)を開設、「第70回さっぽろ雪まつり」開会式の様子など、オフショットの写真や動画の発信を行っている[65]

日本航空が、平成30年北海道胆振東部地震の復興支援の一環として本作の特別塗装機を就航させ[66]、ヒロインのなつが機体の左右にデザインされたボーイング737-800型機で、2019年4月19日から9月中旬まで運航予定[66]

あらすじ[編集]

北海道・十勝編(第1週 - 第7週)[編集]

第1週 - 第2週[編集]

父が戦死し、母を空襲で亡くして東京戦災孤児となった奥原なつは、兄・咲太郎と妹・千遥とも別れ、1946年昭和21年)5月、父の戦友だった柴田剛男の厚意で北海道十勝牧場を営む柴田家に引き取られる。当初剛男の妻・富士子には受け入られるも他の家族からは冷遇されるなつだったが、家に置いてもらうため懸命に酪農仕事に取り組むなつの様子に、富士子の実父で家主の泰樹は次第に心を開いていき、嫉妬心を抱いていた同い歳の長女・夕見子も、なつを引き取った父の真意を聞き、親切に変化する。やがて泰樹の許可が降り国民学校に通えるようになったなつは、同じく東京から転入した絵が得意な同級生・山田天陽と親しくなり、学校の映画会で見たアメリカの漫画映画[注 3]に興味を抱く。ある日、兄の咲太郎からの手紙の返事が無く、会いたい寂しさから、なつは家出をするが、自身を探し出した柴田家の人々の親身な優しさを知り、素直な感情をぶつけられるまでに打ち解けていく。

第3週 - 第7週[編集]

咲太郎は行方不明、千遥とも連絡が取れぬまま年月が過ぎ、1955年(昭和30年)6月、なつは牧場で働きながら十勝農業高校の畜産科に進学して3年生となり、柴田家の人々からは実の娘同然に扱われていた。農協に勤める剛男と農協加入を拒む泰樹の板挟みとなったなつは、幼なじみの同級生・小畑雪次郎の勧めで雪次郎が所属する演劇部の顧問・倉田隆一に相談し、演劇部に入部することとなる。倉田は農協への取材やなつの証言をもとに戯曲『白蛇伝説』を執筆し、なつは倉田の厳しい演技指導を受けてその舞台に立つ。山田家を訪ね小規模酪農家の窮状を知った泰樹は、なつの舞台を見て利己的な考えを改め、農協加入を決意する。夏休みとなり、なつを幼なじみの佐々岡信哉が突然訪ねる。咲太郎が東京・新宿の劇場で働いていたらしい情報を知ったなつは富士子に伴われて上京し、咲太郎を知る新宿のベーカリー兼カフェ「川村屋」のマダムこと前島光子を訪ねるが、消息はつかめない。そんな中、信哉の得た情報をもとに浅草の舞台に立つ咲太郎との再会を果たすが、程なく咲太郎は盗品を質入れした疑いで逮捕され、手紙でなつに別れを告げる。「川村屋」で天陽の兄・陽平に遭遇したなつは、陽平の案内で漫画映画のスタジオを見学してアニメーターという職業を知る。

冬を迎え、なつは照男が用意したチケットで天陽とディズニーの漫画映画『ファンタジア』を鑑賞し、漫画映画への思いをさらに強める。一方、咲太郎との再会でなつが柴田家を離れることを危惧した泰樹は、なつを正真正銘の家族にとの願いから、富士子と剛男の反対をよそになつと照男との結婚を画策する。泰樹の思惑を聞かされたなつは傷つき、動揺したまま天陽の家に向かう途中で吹雪に巻き込まれて、森に住む彫刻家・阿川弥市郎親子に助けられる。一夜が明け、帰宅途中に見た朝日の光景に、なつは上京しアニメーターを目指すことを決意する。上京の意志を打ち明けるものの、泰樹の期待を裏切り酪農を離れることへの後ろめたさから本当の目的を言い出せずに思い悩むなつだったが、天陽や雪次郎の祖母・とよに背中を押され、単身移住し北海道を開拓した泰樹のように自分も漫画映画に挑戦したいと告白し、泰樹はなつの上京を許し東京を開拓してこいと激励する。

東京・新宿編(第8週 - 第9週)[編集]

高校を卒業したなつは1956年(昭和31年)4月、川村屋で修行予定の雪次郎とともに雪次郎の父・雪之助に伴われて上京し、雪之助の口利きで「川村屋」の寮に住み込み皿洗いをしながら絵の勉強を続ける。なつは咲太郎の消息を求めて煙カスミの歌うクラブを訪れ、カスミはなつをおでん屋「風車」の女将・岸川亜矢美に引き合わせる。亜矢美からなつの上京を知った咲太郎は川村屋を訪れてなつと再会し、なつが北海道を追い出されたと勘違いした咲太郎は、母と慕う亜矢美のもとで一緒に暮らそうと持ちかける。なつの上京の目的を知った咲太郎は撮影所内で遭遇した「東洋映画」社長・大杉満に直談判し、6月を迎えなつは「東洋動画」の作画課の臨時採用試験に臨む。なつは実技で高評価を受けるものの、面接で兄が所属する新劇の劇団から政治思想を疑われて不合格となる。落胆したなつは、不合格を知った陽平の先輩アニメーター・仲努と陽平から仕上課の臨時採用試験があることを知らされ、9月の採用試験を受験し合格する。なつは半年間世話になった「川村屋」の寮を出て、おでん屋「風車」の2階で亜矢美と咲太郎のもとで生活を始める。

アニメーション編(第10週 - )[編集]

1956年(昭和31年)10月、「東洋動画」に入社したなつは、亜矢美が毎朝見立てる華やかなファッションに身を包みスタジオへ通い始める。スタジオでは日本初となる総天然色の長編漫画映画『白蛇姫』[注 4]の製作が進み、なつは仕上課で彩色を担当する。仲と陽平に誘われて就業後に作画課に足を運んだなつは、仲の勧めでアニメーターたちが護美箱に捨てた作品を持ち帰り、参考にしながら独学で絵の勉強を続ける。華やかな服装から先輩アニメーターの大沢麻子に男目当てと誤解を受けるものの、なつが描いた動画のラフが偶然麻子の目に留まる。仲の取り計らいでなつは6月入社の養成中のアニメーターたちと一緒に能力審査を受験する機会を得るが、豊かな発想力に画力が伴わず再び不合格となる。

登場人物[編集]

主人公[編集]

奥原なつ(おくはら なつ) 
演 - 広瀬すず(幼少期:粟野咲莉
本作の主人公。1937年(昭和12年)8月15日生まれ。なつの心情を語る場面では広瀬がナレーションを入れている。
戦争で両親を亡くしてからは、兄・妹と信哉とともに暮らし、靴磨きをして収入を得てきた。警察に確保され生活していた浅草孤児院に剛男が訪ねてきて、一緒に北海道へ行く。
1946年(昭和21年)5月、9歳の時に十勝の柴田家に引き取られ、牧場の仕事をしながら学校に通う。
兄から手紙の返事が来ず、寂しい気持ちから家出したこともあったが、自分の本当の思い、素直な感情をぶつけ、柴田家の人々の優しさに触れ無事に戻る。
国民学校で見たアメリカの漫画映画や天陽の描く絵に興味を持つ。
泰樹のことを誇りに思い、心から尊敬し、慕っている。高校の入学祝いにもらった懐中時計を宝物にし、大切にしている。
1955年(昭和30年)18歳になったなつは、剛男、富士子を「父さん、母さん」と呼ぶようになり、十勝農業高校畜産科に通って酪農について学びながら家業もよく手伝う。
農協加入問題で泰樹を説得するために演劇部に入部し、表現をする難しさを学ぶ。
1955年(昭和30年)の夏休み中、富士子と上京し、信哉の協力もあり、浅草六区館で咲太郎と再会する。
高校3年の夏に上京した際、陽平にアニメーターの職場を見学させてもらったことやディズニーのファンタジアを見たことでアニメーターに憧れを持つ。
「開拓青年団スキー大会」の後、泰樹から牧場を継いでほしい、本当の家族になるために照男と結婚するように言われ、自分が他人だと思われていたと思いショックを受ける。その後、天陽の家へ向かう道中猛吹雪に遭い遭難するが、通りがかった砂良に助けられ阿川家で介抱される。弥市郎に怒りや悲しみはどうしたら消えるのか?と問い、弥市郎から魂を込めて創作すると教わる。帰宅する時に見た朝焼けの山々を見て感動し、アニメーターになりたいと天陽に語る。
泰樹や家族の応援もあり、アニメーターになるため高校卒業後に上京し、「川村屋」に住み込み皿洗いの仕事をする。
1956年(昭和31年)6月、「東洋動画」作画課のアニメーター採用試験を受けるも不合格。同年9月に同社仕上課の彩色採用試験に合格。東洋動画に入社が決まるとともに、亜矢美と咲太郎が住む店舗兼住居の2階に転居する。
1957年(昭和32年)4月に入社した社員と共に、再び能力審査に再挑戦し合格。仕上課から作画課へ異動した。

奥原家[編集]

なつの家族。東京・日本橋料亭を営んでいた父は出征先の満州で戦死。母は東京大空襲で戦災死。暫くは幼い子供たちだけで生活するが、やがて各々違う箇所に引き取られ、一家離散状態となる。

奥原咲太郎(おくはら さいたろう)
演 - 岡田将生(幼少期:渡邉蒼
なつの兄。なつと別れた時点で12歳。東京・浅草の孤児院で生活している。
歌とダンスが得意で、終戦直後は、かつて浅草で習ったタップダンスと歌を路上で披露し喝采を浴びていた。その際に進駐軍からもらった物資を闇市に横流しして収入を得て、妹たちとの生活を支えていた。剛男から、なつと共に十勝の柴田家の世話になることを打診されるが、親戚に預けられた千遥のためを思い、なつだけを託して断る。
なつが柴田家に引き取られてからほどなく孤児院を出て、新宿で靴磨きをしていたところを浮浪児たちに襲われて亜矢美に保護される。亜矢美が舞台に立つ新宿の劇場「ムーラン・ルージュ新宿座」で働くが、劇場が倒産。母のように慕う亜矢美をもう一度「ムーランルージュ」の舞台に立たせたいと願い、再建を持ちかける話に乗り、光子を保証人に立てて10万円を借金。しかし詐欺と判明し、金を返せず新宿から姿を消す。1955年(昭和30年)までなつに連絡を入れることもなかったために行方不明扱いされていたが、信哉の調査でストリップ劇場の「浅草六区館」で働いていることが判明。前座で舞台に立った際に、探しに訪れていたなつと再会したが、借金のことをなつたちに隠していた。松井から譲ってもらった時計を借金返済ために質入れした時に盗品と判明し、逮捕される。ほどなく無実が証明され釈放された後、新劇の劇団「赤い星座」で舞台製作に携わり、看板女優の亀山蘭子の付き人を務める。
女性に対してだけ同情と愛情の垣根がないほど優しく接してしまう性格のあまり、多くの女性から想いを寄せられているが、本人は気づいていない。人のためを思い行動を起こすが、すぐ頭に血が上り、思い込みが激しい性格で空回りをし、度々周囲を騒がせることがある。
奥原千遥(おくはら ちはる)
演 - (幼少期:田中乃愛
なつの妹。なつと別れた時点で5歳。
終戦直後、咲太郎・なつと共に生活していたが、親戚に引き取られる。その後おじ一家が千葉から転居したため、所在不明。
その後、咲太郎が親戚に手紙を送ったところ、懐いているので会いに来ないでほしいとの返信があった。
伸哉の協力で転居先が分かり、1957年(昭和32年)8月15日に親戚の住むアパートを訪ねたが、1946年(昭和21年)の夏、咲太郎の手紙を持って家出をしたまま消息を絶ったと告げられる。
なつの父(声) / 語り
演 - 内村光良[33]
職業は料理人。
満州に出征中に剛男と親しくなり「どちらかが戦死したら、その家族に残した手紙を届ける」約束をした。絵が上手で、部隊では色々な似顔絵を描いて慕われていた。

北海道・十勝[編集]

柴田牧場[編集]

柴田泰樹(しばた たいじゅ)
演 - 草刈正雄
なつが移り住む十勝の音問別にある「柴田牧場」のオーナー。厳しい態度の中に認めた者に対して優しさを持つ。
1902年明治35年)の18歳の時に単身で富山から十勝に入植し、晩成社で学び、荒れ地を開墾し稲作を試みるも土壌が農耕に適さないことから晩成社の指導に従って酪農を始める。妻の病死後、富士子を男手一つで育てる。晩成社がやっていたバター作りに憧れている[67][68]
甘いものに目がない。なつと内緒でアイスクリームを食べたり、夕見子からシュークリームの差し入れを食べながら「あと2つしかない」というほど。
一生懸命に働くなつを家族として認める。自分の夢を語るなど実の孫のように可愛がるようになる。
山田家の開墾に協力、やり方に不満を持っていた農協に加入するなど、なつの思いを真剣に受け止める。
天陽の牛の牛乳の卸値を知り、演劇コンクール十勝地区予選大会の演劇を見て自分の考え方を改め農協に加入することを決意する。
なつが高校3年生時、なつを柴田家の家族にして「柴田牧場」を継がせたい思いから、照男になつとの結婚を嗾けなつにも打診するが、2人に断られ、なつを傷つける結果となる。愛弟子のように思っていたなつが上京したいことを知ったときは悲しんだが、漫画映画を作る夢を知り、背中を押す。
柴田富士子(しばた ふじこ)
演 - 松嶋菜々子[注 5]
なつの育ての母。泰樹の娘。19歳で剛男と結婚。決め手は「1人だけ休憩時間に本を読んでいた。」から。
明るい性格で、剛男がなつを連れてきた時も優しく受け入れる。なつの本当の親になれるかと剛男と共に真剣に考えている。
なつが咲太郎に手紙を送る為にお金を貸してほしいと言った事に対して、自分の気持ちを隠さず素直になって欲しい。手紙など何通でも送ればいいと叱咤した。
農協加入問題の時には、泰樹の過去の出来事と気持ちをなつに語る。
演劇コンクール十勝地区予選大会の時に、十勝の酪農を発展させるために頑張っているなつたちのために、アイスクリームを作ってもらえるよう雪月の人たちに頼み、アイス最中を配る。
信哉が東京から夏を訪ねて来たことで、なつに東京へ行って咲太郎を探しに行こうと促す。上京し川村屋の寮でなつに無理に母親だと思わず、9年間一緒に暮らした叔母だと思えばいいと、なつを応援するために言った言葉がなつを傷つける結果となってしまう。
泰樹が照男となつの結婚を画策した時は二人の母親として猛反対した。
なつがアニメーターになる夢を家族に言えないときになつの思いを察していた。
柴田剛男(しばた たけお)
演 - 藤木直人
なつの父の戦友で育ての父。「音問別農業協同組合」の職員。婿養子の立場ゆえに、義父の泰樹に対しては頭が上がらない。
北陸から家族の事情で高等小学校を中退し北海道に渡ってきた。もっと勉強がしたかった。同じ北陸出身のよしみから、泰樹が用意した富士子の数名の結婚相手候補の引き立て要員として加えられた。しかし、富士子は剛男を一番気に入り結婚することとなった。
満州に出征中になつの父と出会い親しくなる。復員後、戦死した彼との約束に従い、託された手紙を届けるために彼の家族を探し、なつと出会った。
1955年(昭和30年)の時点では、農協職員となり、農協加入に反対する泰樹と対立する。
泰樹が血が繋がっていないとはいえ長男の照男と養女のなつを結婚させようとしていると知った時は困惑し、実の娘たちには結婚の話には口をつぐむ。
柴田照男(しばた てるお)
演 - 清原翔(幼少期:岡島遼太郎
剛男の長男。
薪割りの仕事しか与えられない自身よりも先に、なつが酪農の仕事を次々と教えられることに嫉妬し、自分が祖父の泰樹に信頼されていないと思い込んでいる。家出をしたなつが見つかり、家族と打ち解け合えるようになったのを見て、自身も泰樹に酪農仕事をしたいと懇願。以後、酪農仕事に積極的に関わっていく。
泰樹から高校3年生になったなつとの結婚を嗾けられ、そのつもりで彼女を意識するが、結局妹としてしか見られず泰樹に辞退を申し出る。
自分の想いを押し込めている天陽がなつに告白するよう兄として「開拓青年団スキー大会」でスキーで対決し勝利する。
吹雪の中に倒れたなつを助けた弥市郎たちにお礼を言うため阿川家に訪れた際に砂良に出会い、一目惚れする。その後、牛乳やバターの差し入れを口実に砂良に会いに行くようになり、ある日プロポーズをし結婚する。
柴田夕見子(しばた ゆみこ)
演 - 福地桃子(幼少期:荒川梨杏
剛男の長女でなつと同じ1937年(昭和12年)生まれ。
牛乳が嫌いだが、アイスクリーム、バターは牛乳ではないと言い張る。なつから誘われても家業の酪農について迷惑に思っている。
柴田家に引き取られたばかりのなつに対して両親が優しくすることに嫉妬心を抱くが、父からなつと同じ立場になっていたかもしれないことや、夕見子がなつの人生を変えられるかもしれないと説得され、考えが変わり、自分の服を譲ったり、同級生から病気を持っているかもと怖がられるなつをかばうようになるなど、なつと打ち解けたいが、うまく行かず、一緒に遊んでいた明美を泣かしたと、なつを誤解する。
1955年(昭和30年)の時点では、普通科の高校に通っており、読書や勉強ばかりで家事や家業は一切手伝わない。
なつが演劇の事で悩んでいる時に、応援し、励ました。
家業は継がずに北海道大学文学部に進学し自由に生きることを望む。入学試験に合格し、快挙として地元紙の取材を受けるほど脚光を浴び、1956年(昭和31年)春より北海道大学教養部文類に進学する。
柴田明美(しばた あけみ)
演 - 平尾菜々花(幼少期:吉田萌果
剛男の次女。1944年(昭和19年)生まれ。夕見子の7歳年下。1955年(昭和30年)の時点で、11歳の小学生。
家事を積極的に手伝うしっかり者。姉の夕見子とは家事を手伝わない事にイライラし、口喧嘩が絶えない。
なつを実の姉のように慕い、寝ているなつに雪をかけたりするお茶目な面もある。
戸村悠吉(とむら ゆうきち)
演 - 小林隆
「柴田牧場」の従業員。
貧しい開拓者一家の八男として生まれ、幼い頃より奉公に出される。泰樹との出会いから酪農を覚え、泰樹を「おやっさん」と慕い、悠吉とともに「柴田牧場」を大きくしていきたいと願う。初対面からなつに対して親切に接してくれている。信哉が東京からなつに会いに来た時には連れて行かれると思い、止めようとした。
戸村菊介(とむら きくすけ)
演 - 音尾琢真[注 6]
「柴田牧場」の従業員。悠吉の息子。1946年(昭和21年)5月時点で28歳。悠吉同様、なつに対して親切に接し、仲間だと言ってくれている。
スキーが得意で、「開拓青年団スキー大会」の戦後の初代チャンピオンとなった。

菓子屋 雪月[編集]

先代より帯広に店を構える菓子屋。喫茶を併設する。十勝産の牛乳やバターを生かした創作菓子を開発・販売する。

小畑雪之助(おばた ゆきのすけ)
演 - 安田顕[注 6]
「雪月」の店主。戦前の1931年(昭和6年)、17歳の時に上京し、新宿「川村屋」で修業した経験がある。先代の父を継いで店主となる。
アイスクリーム、ホットケーキ、バター煎餅など十勝産のバター、牛乳を使った新商品、雪月の夏(パイナップル、りんごのシロップを使ったかき氷)などのお菓子の研究・開発に余念がない。
小畑とよ(おばた とよ)
演 - 高畑淳子
雪之助の母。雪次郎の祖母。歯に衣着せぬ毒舌家で、泰樹の昔馴染み。余計なことをたくさん言う性格。
小畑妙子(おばた たえこ)
演 - 仙道敦子
雪之助の妻。雪次郎の母。
演劇コンクール十勝地区予選大会の時に配るアイスクリームに最中を使うアイディアを提案し、とよに採用される。
小畑雪次郎(おばた ゆきじろう)
演 - 山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎
雪之助と妙子の息子。とよの孫。演劇に対する思いは人一倍強い。夕見子に恋している。
「雪月」を継ぐために十勝農業高校に通い、演劇部に入っている。なつとはクラスメイトで仲が良く、なつが演劇部に入るきっかけをつくる。
高校卒業後は菓子職人を目指して「川村屋」で修行するため、なつと一緒に上京する。

山田家[編集]

東京から開拓団(拓北農兵隊)として移住してきた。1946年(昭和21年)に泰樹や近隣住民らの助力で荒れ地を開墾・整地し、1955年(昭和30年)の時点ではジャガイモ農家として生計を立てつつ、剛男の助言により農協の支援を受けて酪農を始める。

山田正治(やまだ せいじ)
演 - 戸次重幸[注 6]
天陽の父。荒れ地での耕作を断念し、1946年(昭和21年)の時点では郵便配達員に就いた。貧しい中、陽平に絵の具を買っている。
開拓の見込みが立たず、一時は農業を諦め東京に戻る決意をするが、十勝を愛する天陽の反対や、懇願したなつ、協力を申し出る泰樹の叱咤で考えを変える。
なつが陽平の勤め先である「東洋動画」に入ることを目指していると知り、安心する。
山田タミ(やまだ タミ)
演 - 小林綾子[注 7]
正治の妻。天陽の母。近所の畑を手伝って家計を支えてきた。
山田天陽(やまだ てんよう)
演 - 吉沢亮(幼少期:荒井雄斗
なつの友人。
兄同様に絵を描くことが得意で、なつと出会ったばかりの頃は、死んでしまった愛馬の絵を描いていた。
東京出身を同級生から悪く言われたなつを庇ったことを機に彼女と仲良くなり、以後、二人で絵画を嗜むようになる。その中で、なつに好意を寄せる。
農業を諦め東京に帰ろうとする父に十勝で農業をしたいと懇願し、荒れた土地を皆と開墾した。
1955年(昭和30年)進学せず、北海道で生きていくことを決め、家業である農業を手伝いながら絵を描いている。
なつが演劇部の舞台に立った際にはなつに請われてベニヤ板に大胆な書き割りを描く。
なつの漫画映画への強い思いとアニメーターに興味を抱いていることを感じ、気持ちを封印しようとするが、「開拓青年団スキー大会」で照男に負けたことから、なつに想いを告げることを決める。しかし、なつが上京しアニメーターになることを決め、その夢を応援するためになつへの想いを諦め、背中を押す。なつの送別会の席でなつへの思いを告白する。
画家神田日勝がモデルと言われている[69][70][71]。また『NHKウイークリーステラ』2019年5月17日号でのインタビューで、神田日勝がモデルであることを吉沢が明かしている。
山田陽平(やまだ ようへい)
演 - 犬飼貴丈(幼少期:市村涼風
天陽の兄。中学生時は美術部に所属。
1955年(昭和30年)時には上京し、奨学金を受けて芸術大学で学びつつ、大学の先輩・仲が働く「新東京動画社」で漫画映画の制作を手伝う。「新東京動画社」が「東洋映画」に吸収された後、傘下の「東洋動画」に試験を受けて入社する。
「新東京動画社」へ見学に連れたことでなつがアニメーターを目指すきっかけとなり、彼女に度々助言する。

十勝農業高校[編集]

居村良子(いむら よしこ)
演 - 富田望生
なつのクラスメイト。男らしい男子がタイプ。
なつが入部した後に裏方としてに演劇部に入る。舞台の衣装を全て作ってしまうほど手芸が得意。「白蛇伝説」のラストシーンで白蛇の格好で登場し、笑いをかっさらった。高校卒業したときに門倉にプロポーズされるが、すぐに断る。
倉田隆一(くらた りゅういち)
演 - 柄本佑
教師。演劇部顧問。
演劇に対する熱意が物凄い。「魂」という言葉が好き。
泰樹と剛男の農協加入をめぐる対立に悩むなつを半ば強引に演劇部へ入部させる。
雪月で見た天陽の絵を気に入り、書き割りの制作を依頼する。
北海道川西農業高等学校(現・北海道帯広農業高等学校)の元教諭で、同校演劇部の顧問を務め高校演劇の全国大会で優秀な成績を残した劇作家文筆家の海保進一をヒントにしている[72][73]
太田繁吉
演 - ノブ[74]
畜産科の教師。
門倉努
演 - 板橋駿谷[75]
番長(バンカラ)。農業科の3年生。
事あることに「FFJ(日本学校農業クラブ連盟)」のテーマソングを熱唱する。
演劇部に当初は裏方として加わり、高木に代わって演劇コンクール十勝地区予選大会の「白蛇伝説」で村長(むらおさ)を演じる[72]が、緊張のあまり台詞が飛んでしまい、FFJのテーマソングを歌ってしまう。その後緊張もほぐれ村長の役を演じきる。
大会が終わって、なつにプロポーズをするが、すぐに断られる。高校卒業してすぐに良子にもプロポーズするが、またもやすぐに断られる。
演劇部員
高木勇二
演 - 重岡漠:黒縁メガネをかけた男子生徒。門倉に村長の役を取られてしまう。
石川和男
演 - 長友郁真
橋上孝三
演 - 山下真人

北海道・十勝のその他の人々[編集]

阿川弥市郎(あがわ やいちろう)
演 - 中原丈雄
彫刻家。元教師。東京の大空襲で妻を亡くして一人娘を連れて東京から十勝に移住し、森の奥に住んで民芸品を作って生活する。
吹雪の中、山田家に向かう途中に倒れるなつを助け、家に匿う。
戦前に教師をしていたが、生徒たちに軍国主義を教えたことに嫌気がさしたため、教師を辞めて北海道に移住した過去を持つ。
阿川砂良(あがわ さら) → 柴田砂良(しばた さら)[注 8]
演 - 北乃きい
弥市郎の娘。父とともに十勝の森の奥で生活する。
北海道に移住する前に東京の大空襲で母親を亡くす。
照男からプロポーズされ、承諾する。
花村和子
演 - 岩崎ひろみ[注 9][30]
なつが転入する音問別国民学校のなつの担任教師。
校内の映画会でアメリカの漫画映画を上映する。
田辺政人
演 - 宇梶剛士
「音問別農協」の組合長。
部下である剛男に、泰樹に対して農協加入の説得を催促する。
村松
演 - 近江谷太朗
「柴田牧場」と取引する乳業メーカー社員。
「柴田牧場」の農協加入を阻止するため、富士子に対して賄賂を渡そうとする。

東京・新宿[編集]

おでん屋 風車[編集]

岸川亜矢美(きしかわ あやみ)
演 - 山口智子[注 10]
女将。伝説の劇場「ムーランルージュ新宿座」の元人気ダンサー。
戦前より「ムーランルージュ」の舞台に立ち、劇場の閉鎖後は引退して新宿の路地裏におでん屋を開店。店名の「風車」は「ムーラン」(フランス語: moulin風車の意)に由来する。
闇市で咲太郎が袋叩きに遭ったときに咲太郎を救う。咲太郎は母親として接している。
なつが「東洋動画」に就職してからは咲太郎と3人で「風車」に暮らす。
風車の客
演 - 柳家喬太郎[76]吉橋航也

ベーカリー兼カフェ 川村屋[編集]

インド独立運動で国を追われて来日し先代マダムが保護したインド人革命家が伝えた、本場のカリーを提供する。先代マダムが絵画が好きだったことから、昔から芸術家が集う。

モデルはベーカリー兼レストラン「新宿中村屋」と木俣冬は推測している[77]

前島光子(まえじま こうこ)
演 - 比嘉愛未[注 11]
オーナー。通称「マダム」。
先代の祖母を継いでマダムとなる。新宿は新しいことに挑戦したい「文化の開拓者」が集う街だとして、アニメーターを目指し上京したなつにも理解を示し歓迎する。
上京したなつと富士子に無料で部屋を貸し、泊めさせる。
「ムーランルージュ新宿座」を買い戻そうとした咲太郎に10万円貸す。金を借りたまま逃げたと思み恨んでいたが、藤田から借金の理由を聞き、和解する。
野上健也(のがみ けんや)
演 - 近藤芳正
ギャルソン。
小僧からのたたき上げで、1912年大正元年)から「川村屋」で働く。「カレー」を「カリー」と呼ぶことにこだわっている。
杉本平助(すぎもと へいすけ)
演 ‐ 陰山泰
職長(料理長)。雪次郎の上司。
三橋佐知子(みはし さちこ)
演 - 水谷果穂
喫茶ウエイトレス。なつのルームメイト。咲太郎を慕っている。
疎開中に空襲で親と死別した。咲太郎をともに新宿で生き抜く「同志」と語る。

東京・新宿のその他の人々[編集]

煙カスミ(けむり かすみ)
演 - 戸田恵子
クラブ「メランコリー」の歌手。「ムーランルージュ新宿座」の元歌い手。
なつに亜矢美を紹介する。
土間レミ子(どま れみこ)
演 ‐ 藤本沙紀
煙カスミの付き人。咲太郎を慕っている。
茂木一貞(もぎ かずさだ)
演 - リリー・フランキー
大型書店「角筈屋」の社長。
なつが東京から離れている間の咲太郎の手がかりを教えてくれる。
モデルは「紀伊國屋書店」の創業者・田辺茂一と木俣冬は推測している[77]
藤田正士(ふじた まさし)
演 - 辻萬長
「藤正組」の元親分。「ムーランルージュ新宿座」の元支配人。通称「藤正親分」。
モデルは「ムーランルージュ新宿座」再興時の興行主・鈴勝親分と、エキサイトレビューなどのライター・近藤正高は推測している[78]
亀山蘭子(かめやま らんこ)
演 - 鈴木杏樹
戦前よりプロレタリア演劇の流れを汲む、新劇の劇団「赤い星座」の看板女優。
虻田登志夫(あぶた としお)
演 ‐ 栗原英雄
劇団「赤い星座」の俳優[79]
ローズマリー
演 - エリザベス・マリー
浅草のストリップ劇場「浅草六区館」のダンサー。咲太郎を慕っている。
島貫健太
演 - 岩谷健司
「浅草六区館」の芸人。自称役者。咲太郎に自分に代わって舞台へ上がるように命令する。
松井新平
演 - 有薗芳記
「浅草六区館」の芸人。

東洋動画[編集]

アニメ制作会社。「新東京動画社」が前身で、「東洋映画」によって吸収され傘下となる。

社屋外観は、豊島区西池袋にある「婦人之友社」の社屋を撮影したもの[80][81]

仲努(なか つとむ)
演 - 井浦新
アニメーターのリーダー。作画担当。
日本初の長編アニメーションの作画監督。
なつが「新東京動画社」を見学に訪れたときに出会う。なつの感受性を高く評価し、なつがアニメーターを目指す上で度々手助けをする。
大沢麻子(おおさわ あさこ)
演 - 貫地谷しほり[注 12]
アニメーター・セカンド。
美術大学出の敏腕アニメーター。通称「マコ」。
サバサバした性格だが、アニメーションに対する思いは人一倍強い。
坂場一久(さかば かずひさ)
演 - 中川大志
監督見習い。
神地航也(かみじ こうや)
演 - 染谷将太
なつの後輩アニメーター。
三村茜(みむら あかね)
演 - 渡辺麻友
アニメーター。
森田桃代(もりた ももよ)
演 - 伊原六花
セル画彩色担当。なつの親友。通称「モモッチ」。
下山克己(しもやま かつみ)
演 - 川島明麒麟
アニメーター・セカンド
元警察官の異色アニメーター。
井戸原昇(いどはら のぼる)
演 - 小手伸也
アニメーター。作画担当。
山川周三郎(やまかわ しゅうざぶろう)
演 - 古屋隆太
スタジオ所長。
石井富子(いしい とみこ)
演 - 梅舟惟永[82]
仕上(セル画彩色)検査担当。新人の指導員。
山根孝雄
演 - ドロンズ石本[82]
仕上課長。
堀内幸正
演 - 田村健太郎[82]
アニメーター。動画担当。
露木重彦(つゆき しげひこ)
演 - 木下ほうか
演出家。第一制作課課長。
ベテラン映画監督。「東洋映画」所属。
大杉満(おおすぎ みつる)
演 - 角野卓造
「東洋動画」の親会社・「東洋映画」社長。

その他の人々[編集]

佐々岡信哉(ささおか のぶや)
演 - 工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎
なつの幼なじみ。咲太郎と同年齢だが、早生まれのため学年は1つ上。
東京大空襲で母とはぐれたなつの手を引いて学校のプールへ避難し戦火を逃れ、なつの命の恩人となる。家は開業医の「佐々岡医院」だったが、この空襲で両親を亡くして、終戦後は奥原兄妹と行動を共にしていた。
警察に保護されなつたちと別れた後は、彼を指導する大人たちに恵まれ大学に進学。新聞配達をしながら夜間の大学に通い、1955年(昭和30年)夏、なつの様子を気にかけて十勝に足を運び再会。行方不明となった咲太郎を探すなつたちに協力する。
1956年(昭和31年)春に大学を卒業し、新聞記者を目指すものの叶わず、テレビ放送が始まったばかりの放送局に就職して放送記者となる。
妹の千遥の消息をたどるなど奥原兄妹に協力し、いつも気にかけている。
おばあさん
演 - 北林早苗[注 13][27]
空襲で孫を亡くし、空襲後の東京で、なつと千遥に孫の分の焼き芋を与える。
戦時中のアメリカ軍人
演 - ゼガ[83]
豊富遊声
演 - 山寺宏一[84]
『白蛇姫』の声優。活動写真弁士出身。

スタッフ[編集]

オープニング[編集]

オープニングのタイトルバックは、連続テレビ小説史上初となる全編アニメーションである。本編のアニメーション監修を担当した舘野仁美がプロデューサーを務め、本作の題字も手掛けた監督・原画・キャラクターデザイン担当の刈谷仁美を中心とする若手アニメーターが手掛けたタイトルバックは、ヒロインのなつと動物たちの「小さな冒険」をテーマに、90秒の動画を2,100枚以上の作画で描いて劇場版アニメを超えるクオリティで製作された[43][44][87]。草原や花畑にてシカやキツネたちと戯れる少女が活写され、ほのぼのとした色使いやタッチは1960年代から1970年代の日本のアニメーション、特に『アルプスの少女ハイジ』『フランダースの犬』などに代表されるフジテレビ系アニメ枠『世界名作劇場』へのオマージュとなっている[10][45][46]

ノンクレジットバージョンの約80秒のタイトルバックが、NHKのミニ動画サイト「どーがレージ」およびYouTube公式チャンネルにて公開された[87]

なお、過去の朝ドラ作品でもオープニングにアニメーションを取り入れた作品はあるが、いずれも実写映像に部分的なアニメーションを挿入したものであった。

エンディング[編集]

「なつぞらアニメーション」と題して、視聴者から投稿されたアニメーションを紹介している。

エンディングの視聴者投稿コーナーでは写真を紹介するのが通例となっていたが、本作では作品のテーマにちなんでNHKクリエイティブ・ライブラリーとのコラボレーション企画による特設ページ「なつぞらアニメーション」にて4秒の短編アニメーションを作成して投稿することができ、採用された作品は番組エンディングや特設ページ上で紹介される[88][89]

手書きで描いた絵にコマを描き足していくことでパラパラマンガのように絵を動かす仕組みとなっており、作成ページには作成法を紹介した動画や、前のコマを下絵として次のコマを描き動きを追加する機能など、初心者でも手軽に作成し投稿できるような工夫がされている[89]

放送日程[編集]

  • 放送日は総合テレビを基準とする。各週のサブタイトルは語りの決まり文句である「なつよ」を用いて[36]、語りの内村がなつの亡くなった父親という設定であることもあり、「なつよ、○○」となっている[36]
放送日 サブタイトル 演出 週平均視聴率
1 001 - 006 4月01日 - 4月06日 なつよ、ここが十勝だ 木村隆文 22.1%[90]
2 007 - 012 4月08日 - 4月13日 なつよ、夢の扉を開け 22.2%[91]
3 013 - 018 4月15日 - 4月20日 なつよ、これが青春だ 22.6%[92]
4 019 - 024 4月22日 - 4月27日 なつよ、女優になれ 田中正 22.5%[93]
5 025 - 030 4月29日 - 5月04日 なつよ、お兄ちゃんはどこに? 20.7%[93]
6 031 - 036 5月06日 - 5月11日 なつよ、雪原に愛を叫べ 渡辺哲也 21.3%[94]
7 037 - 042 5月13日 - 5月18日 なつよ、今が決断のとき 木村隆文 22.1%[95]
8 043 - 048 5月20日 - 5月25日 なつよ、東京には気をつけろ 21.6%[96]
9 049 - 054 5月27日 - 6月01日 なつよ、夢をあきらめるな 田中正 20.8%[97]
10 055 - 060 6月03日 - 6月08日 なつよ、絵に命を与えよ 渡辺哲也 20.4%[98]
11 061 - 066 6月10日 - 6月15日 なつよ、アニメーターは君だ 木村隆文 21.0%[99]
12 067 - 072 6月17日 - 6月22日 なつよ、千遥のためにつくれ 田中正

関連番組[編集]

  • もうすぐ「なつぞら」(2019年3月21日、NHK総合)
  • 10分で連続テレビ小説「なつぞら」(2019年3月21日、NHK総合)
  • 朝ドラ100作!全部見せますスペシャル〜歴代ヒロインがチコちゃんに叱られる!?〜(2019年3月29日、NHK総合)
  • 広瀬すずが挑む!100作目の朝ドラ「なつぞら」(2019年3月30日、NHK BSプレミアム)
  • 突撃!カネオくん「朝ドラ舞台裏に潜入&広瀬すずの疑問大調査」(2019年4月6日、NHK総合)
  • 土曜スタジオパーク in北海道「なつぞら」特集(2019年4月20日、NHK総合)
  • まだ間に合う「なつぞら」(2019年5月3日、NHK総合)
  • チコちゃんに叱られる!「大型連休どまん中!72分拡大版“なつぞら”コラボSP!」(2019年5月3日、NHK総合)

作品の影響[編集]

観光促進[編集]

撮影開始に先立つ2018年4月に、撮影の支援ならびに放送後の観光客受け入れ推進とロケ地の観光資源化を目的として、帯広市、帯広観光コンベンション協会、帯広商工会議所、十勝観光連盟を事務局に30の関連団体で組織される「連続テレビ小説『なつぞら』応援推進協議会」が発足した[100][101]。「なつぞらの舞台 十勝へようこそ」と謳った幅約4メートルの看板を帯広駅に設置し、のぼりやポスターを製作して公共施設や観光スポットなどに掲示しPR活動を行う。放送開始後は、帯広市中心部など数か所に設置された拠点において、出演者の等身大パネルの展示、グッズの販売、観光案内などを行う[102]

観光客誘致に向けたPRとして、十勝総合振興局では女性職員による「十勝総合振興局のなっちゃん隊」を組織してSNSを利用して観光スポットやドラマの背景となる十勝の開拓史、ドラマ登場シーンなどに関する「深掘りレポート」などさまざまな情報発信を行い、またJR北海道との官民共同で食や観光名所、交通パスなどを紹介したPRパンフレット「JRで行く十勝」[103]を製作してJR北海道主要駅や旅行センターで2019年4月より配布する[104][102][105][106][107]

北海道胆振東部地震の復興支援に継続的に取り組む日本航空は、北海道の観光需要喚起などを目的に、機体に本作の特別塗装を施したボーイング737-800型機「連続テレビ小説『なつぞら』特別塗装機」を国内線に就航[13][108][109]。JR北海道は車体に本作のビジュアルステッカーを貼付した特急「スーパーとかち」を運行[110][111]、観光鉄道のふるさと銀河線りくべつ鉄道は本作をデザインしたラッピング車両を運行する[112][113]

放送開始から1か月半で、令和への改元にともなう10連休の影響もあって市内3か所に『なつぞら』展示コーナーが設置された帯広市の十勝観光案内所で利用者が前年比で倍増するなど十勝への観光客数は増加を見せており、夏の行楽シーズンに向けてさらなる増加が期待されている[56]

商品開発[編集]

日本郵便北海道支社は本作の場面写真のほか、十勝地方での撮影に協力した各市町村の名所や風景等の写真を使用して作製したフレーム切手を限定販売する[114]

また、明治では十勝産乳原料を使用したヨーグルトに本作タイトルロゴを配した商品を発売[115]山崎製パンでは十勝産小豆・牛乳を使用し本作タイトルロゴを配した菓子パンを発売[116]カルビーでは十勝産じゃがいもを使用し本作タイトルロゴを含むパッケージを北海道士幌高等学校の生徒と共同デザインしたポテトチップスを発売するなど[117][118][119]、十勝管内の7社を含む約20社が50種の商品で本作タイトルロゴを用いた商品開発を行っている[102]

酪農啓発[編集]

農林水産省生産局畜産部では酪農への関心を深めるため、放送開始に合わせて「今日の「なつぞら」畜産部解説」と題したコーナーを同省公式ウェブサイト内に開設。物語に沿って、畜産や酪農にまつわる豆知識となるような独自の解説を行う。4、5人の職員が交代で執筆し、劇中に酪農にまつわるシーンが登場した際に随時更新される[120]

日本農業新聞では「農業高校生応援プロジェクト」の一環として本作の「特設ページ」を同社公式ウェブサイト内に開設、北海道の酪農の歴史や先駆者たちに焦点を当てたコラム「北の酪農ヒストリー」やヒロイン・広瀬すずのインタビューなど、関連記事を掲載する。農業高校インスタグラムキャンペーンなどの関連企画の実施も予定されている[121]

経済効果[編集]

放送開始に先立ち、本作の北海道十勝地方への経済効果は約95億円になると日本銀行釧路支店および同帯広事務所により試算されている[104][122]

関連商品[編集]

ノベライズ
関連書籍
サウンドトラック
  • 橋本由香利『NHK連続テレビ小説「なつぞら」オリジナル・サウンドトラック【北海道編】』(2019年5月15日配信、NHK出版、NOPA-2107)

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2017年11月の制作発表時に『夏空』(なつぞら)と発表されたが[1][2]、のちに2018年4月の「北海道十勝編」出演者発表時に『なつぞら』に変更された[3]
  2. ^ 2013年7月にNHK首都圏放送センターの31歳の女性記者過労死した事例が2017年10月に公表され、上田良一NHK会長のもと働き方改革が進められた[18][19]
  3. ^ ポパイのアリババ退治英語: Popeye the Sailor Meets Ali Baba's Forty Thieves』。
  4. ^ 原作は東映動画(現・東映アニメーション)製作の1958年公開の映画『白蛇伝』。
  5. ^ 連続テレビ小説『ひまわり』主演。
  6. ^ a b c 演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー[31]
  7. ^ 連続テレビ小説『おしん』主演。
  8. ^ 第61話にて、役名クレジット変更。
  9. ^ 連続テレビ小説『ふたりっ子』主演。
  10. ^ 連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』主演。
  11. ^ 連続テレビ小説『どんど晴れ』主演。
  12. ^ 連続テレビ小説『ちりとてちん』主演。
  13. ^ 連続テレビ小説『娘と私』ヒロイン。
  14. ^ 台本の表紙イラストも担当[85][86]

出典[編集]

  1. ^ 《連続テレビ小説100作目 決定》ヒロインは広瀬すず! 夢と冒険、愛と感動のドラマ 連続テレビ小説 夏空(なつぞら)”. NHK_PR. 日本放送協会 (2017年11月20日). 2017年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c NHK連ドラは広瀬すずさん主演 通算100作目の「夏空」”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2017年11月20日). 2017年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月18日閲覧。
  3. ^ a b c “なつぞら:19年前期朝ドラに岡田将生、松嶋菜々子、草刈正雄 “おしん”小林綾子も”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2018年4月26日). https://mantan-web.jp/article/20180426dog00m200027000c.html 2018年4月26日閲覧。 
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外部リンク[編集]

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