不二家の時間
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不二家の時間(ふじやのじかん)は、ラジオ東京テレビ(KRテレビ)→TBSで1955年10月16日から1973年6月3日に、日本の菓子メーカー・不二家の1社単独提供で放送された番組のタイトルである。
初期は国産コメディ、そして「ポパイ」を始めとした海外作品が放送され、その後はTBS制作によるアニメ、後期はドラマが放送された。
放送時間[編集]
| 放送期間 | 放送時間(JST) | |
|---|---|---|
| 1955.10.16 | 1956.12.19 | 日曜18:00 - 18:30 |
| 1956.12.16 | 1973.6.3 | 日曜19:30 - 20:00 |
作品リスト[編集]
| タイトル | 放映期間 | 話数 | 製作会社 | 出演者・声優 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 猿飛佐助旅日記 | 1955.10.16~1956.12.23 | 61 | 千葉栄、大木民夫、富沢志満、浅川裕子、沖竜太、野々浩介 | 1956年12月16日より日曜19:30に移動 | |
| エノケンの孫悟空 (ドラマ版) |
1957.1.6~1957.5.19 | 20 | 榎本健一、長谷川待子、十朱久雄、中村是好 | ||
| 不二家コミック劇場 おかしな人々 |
1957.5.26~1957.6.30 | 5 | 千葉信男、八波むと志、川田孝子 | ||
| ミスター星くず | 1957.7.7 | 1 | 小畑やすし、小鳩くるみ、松田トシ、千葉信男 | 単発作品 | |
| ミュージカル パリ祭 |
1957.7.14 | 1 | 石井好子 | ||
| マイティ・マウス | 1957.7.21~1958.4.27 | テリートゥーン | 声:関敬六 | 海外アニメ作品 1958年5月19日より月曜 - 土曜18:00に移動 | |
| ラマー・オブ・ジャングル | 1958.5.4~1959.5.17 | シンジケーティッド・アメリカン・テレビジョン | 声:大木民夫 | 本枠唯一の海外ドラマ | |
| ポパイ | 1959.6.7~1965.8.15 | フライシャー・スタジオ | 声:浦野光、京田尚子、熊倉一雄 | 本枠最後の海外アニメ | |
| オバケのQ太郎 (第1作) |
1965.8.29~1967.3.26 | 96 | 東京ムービー | 声:曽我町子、田上和枝、野沢雅子、喜多道枝 | 1967年4月より水曜18時に移動 |
| パーマン (第1作) |
1967.4.2~1968.4.14 | 54 | 東京ムービー スタジオ・ゼロ |
声:三輪勝恵、大竹宏、栗葉子、加茂喜久 | |
| 怪物くん (アニメ第1作) |
1968.4.21~1969.3.23 | 49 | 声:白石冬美、大竹宏、兼本新吾、今西正男 | アニメ枠一旦終了 | |
| 青空にとび出せ! | 1969.3.30~1969.9.28 | 26 | 国際放映 | ピンキーとキラーズ、田崎潤、水森亜土、加藤和彦 | ここから国産ドラマ枠 |
| サインはV (岡田可愛版) |
1969.10.5~1970.8.16 | 45 | 東宝 | 岡田可愛、中山麻理、范文雀、岸ユキ、中山仁 | |
| アテンションプリーズ (紀比呂子版) |
1970.8.23~1971.3.28 | 32 | 紀比呂子、范文雀、高橋厚子、皆川妙子、黒沢のり子 | ||
| 美しきチャレンジャー | 1971.4.5~1971.10.17 | 29 | 国際放映 | 新藤恵美、森次浩司、進千賀子、高樹蓉子、左時枝 | |
| 美人はいかが? | 1971.10.24~1972.4.16 | 26 | 大映テレビ | 奈良富士子、寺尾聰、夏夕介、内田喜郎、西川鯉之亟 | ドラマ枠一旦終了 |
| アニメドキュメント ミュンヘンへの道 |
1972.4.23~1972.8.20 | 17 | 日本テレビ動画 | 声:小林昭二、辻村真人、兼本新吾、森功至、仲村秀生 | ここから再びアニメ枠 9月24日に特番を放送 |
| モンシェリCoCo | 1972.8.27~1972.11.26 | 13 | 声:広川あけみ、つかせのりこ、森功至、北浜晴子、富田耕生 | アニメ枠終了 | |
| 新諸国物語・笛吹童子 | 1972.12.3~1973.6.3 | 26 | 大映テレビ | 岡村清太郎、内田喜郎、瞳順子、藤岡重慶、神太郎、市毛良枝 | ここから再びドラマ枠 『不二家の時間』枠廃止 |
補足[編集]
- 直前の日曜19:00枠に編成していた「タケダアワー」同様、本シリーズにもオープニングキャッチが存在しており、不二家のシンボルマーク「ファミリーマーク」の右の「花模様」が回転しながらアップで映されると、それがズームアウトして「ファミリーマーク」全体が映されるという構成だった。なお音楽は「タケダアワー」の様な歌詞は存在せず、また提供コメントも無かった。
- 「ポパイ」まではRSKが1ヶ月、RCCが2ヶ月、BSSが3ヶ月など地方では遅れが生じていたが、1965/8/22放送のオバケのQ太郎放送直前特番「オバQ誕生」からTBS系列局は同時ネットに統一された。[1]
- 「オバケのQ太郎」、「パーマン」、「怪物くん」はその後テレビ朝日にてリメイク版のアニメーションが製作された。アニメーション制作はいずれもシンエイ動画(オバケのQ太郎はその前に一度「新オバケのQ太郎」として日本テレビ・東京ムービーでリメイクされた)。なお、当時本枠のネット局だった朝日放送は、テレビ朝日系へのネットチェンジ後に前記作品のリメイク版を放送している。また当時はテレビ局が1つしかない県が多く、結果的に本枠、テレビ朝日リメイク版、「怪物くん」実写版(日本テレビ)をすべて放送した地方局もある。
- 1965年8月~1969年3月では、「オバQ」「パーマン」「怪物くん」はOPとEDの各終わりに、ペコちゃんが登場した。オープニングは、「お菓子は不二家! テレビは○○(「○○」はそれぞれの番組名)! みんなで見てね! 」。エンディングは、「○○ー! はーい! ペコちゃんー! はーい! ぼくらはゆかいな仲間でーす! 不二家、不二家、でーはまた来週! 」[2]となっていた(最終回での対応については不明)。なお「オバケのQ太郎」はOP・EDとも、放送時のフィルムが散逸されており現在で見る事は出来ない[3]が、「オバQ」には共演したシネテープが存在している。
- 「サインはV」は、その後1973年の不二家の時間解消後に、複数スポンサーの提供によって続編(坂口良子版)が製作された。
- 「アテンションプリーズ」は, 2006年にフジテレビで火曜日21時ドラマ枠で新版(上戸彩主演)が製作された。
- 「青空にとび出せ!」から「サインはV」継続中の1970年3月までは, 18:00に「てなもんやシリーズ」(朝日放送制作), 18:30に時代劇(朝日放送制作), 19:00に「タケダアワー」, 20:00に1時間ドラマ, 21:00に30 分ドラマ, 21:30に「東芝日曜劇場(現:日曜劇場)」, 22:30に1時間海外ドラマが編成され、連続5時間半もドラマが編成されていた。
- なお, TBSでその番組の直前の枠である日曜19時台前半にアニメ番組が放送されたのは開局以来現在に至るまで1本もなく、また在京キー局で日曜19:00開始のアニメ番組が放送されたことがないのはTBSだけである。
ネット局[編集]
※系列は放送終了時点のもの(打ち切り時はネット打ち切り時のもの)。
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | 東京放送 | TBS系列 | 制作局、現:TBSテレビ |
| 北海道 | 北海道放送 | ||
| 青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | 1969年11月まで |
| 青森テレビ | NETテレビ系列 TBS系列 |
1969年12月開局から[4] | |
| 岩手県 | 岩手放送 | TBS系列 | 現:IBC岩手放送 |
| 宮城県 | 東北放送 | ||
| 秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | |
| 山形県 | 山形放送 | ||
| 福島県 | 福島テレビ | TBS系列 フジテレビ系列 |
1971年9月までは日本テレビ系列局 |
| 山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | 1970年3月まで |
| テレビ山梨 | TBS系列 | 1970年4月開局から | |
| 長野県 | 信越放送 | ||
| 新潟県 | 新潟放送 | ||
| 静岡県 | 静岡放送 | ||
| 中京広域圏 | 中部日本放送 | 現:CBCテレビ | |
| 富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | |
| 石川県 | 北陸放送 | TBS系列 | |
| 福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 | |
| 近畿広域圏 | 朝日放送 | TBS系列 | 現:朝日放送テレビ |
| 岡山県 | 山陽放送 | 現:RSK山陽放送 当時の放送エリアは岡山県のみ | |
| 鳥取県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 (NETテレビ系列)[5] |
当時の放送エリアは鳥取県のみ 1972年9月の鳥取・島根の電波相互乗り入れまで |
| 島根県 →島根県・鳥取県 |
山陰放送 | TBS系列 | 1972年9月までの放送エリアは島根県のみ 1972年9月より鳥取・島根の電波相互乗り入れで山陰放送に一本化 |
| 広島県 | 中国放送 | ||
| 山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | 1970年3月まで |
| テレビ山口 | TBS系列 フジテレビ系列 NETテレビ系列 |
1970年4月から | |
| 徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | |
| 香川県 | 西日本放送 | 当時の放送エリアは香川県のみ、『怪物くん』を放送した実績あり | |
| 愛媛県 | 南海放送 | ||
| 高知県 | 高知放送 | 1970年3月まで | |
| テレビ高知 | TBS系列 | 1970年4月開局から | |
| 福岡県 | RKB毎日放送 | ||
| 長崎県 | 長崎放送 | ||
| 熊本県 | 熊本放送 | ||
| 大分県 | 大分放送 | ||
| 宮崎県 | 宮崎放送 | ||
| 鹿児島県 | 南日本放送 | ||
| 沖縄県 | 琉球放送 |
脚注[編集]
- ^ 当時の朝日新聞、讀賣新聞、毎日新聞、産経新聞、中国新聞などで確認
- ^ ただし「オバQ」では、「ぼくらはゆかいな仲間でーす」が「2人は仲良しコンビでーす」となっており、このパートのみ声は石川進が担当。そして最後の「♪不二家、不二家~」の部分はオバQ・ペコちゃんと共に石川も歌った。
- ^ 「パーマン」も2014年のDVD-BOX発売までは, OPでの共演場面は見ることは出来なかった。
- ^ 当時はJNNには番販で参加していた。
- ^ NETテレビ系列には正式に加盟していなかったが、ニュース番組のネット受けや加盟局並みの番組編成を行っていた。
関連項目[編集]
| KRテレビ 日曜18:00枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
童話番組
↓ スポーツ中継 (放送枠不定) |
不二家の時間
(1955.10.16 - 1956.12.9) |
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| KRテレビ→TBSテレビ 日曜19:30枠 | ||
舞台中継ほか
(放送枠不定) |
不二家の時間
(1956.12.16 - 1973.6.3) |
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