中年スーパーマン左江内氏

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中年スーパーマン左江内氏』(ちゅうねんスーパーマンさえないし)は、藤子・F・不二雄SF漫画。『漫画アクション』(双葉社)に1977年9月15日号から1978年10月26日号に掲載された。全14話。

2017年日本テレビ系でテレビドラマ化され、2017年1月14日から放送開始。

あらすじ[編集]

ごく平凡な中年サラリーマンの左江内はある日、「スーパーマン」と自称する初老の男性に付きまとわれ、スーパーマンになってくれないかと懇願される。しかし、左江内はそれを本気にせずに、相手にしていなかったが、娘の危機を知り、しぶしぶ引き受けてしまう。

譲り受けたスーパー服には様々な能力があり、それを生かして正義のために仕事や家庭での合間、日夜戦わなくてはならなくなった。しかし、左江内が戦う相手とは悪の組織や怪獣などではなく、ごく日常の揉め事ばかりであった。

登場人物[編集]

左江内
会社での役職は係長。45歳。小心者でお人よし、少々頼りなげな中年男性。先代のスーパーマンからスーパー服を譲り受けた。この服の能力のせいで事件を察知すると、仕事中でも出動してしまう羽目に。
左江内 円子
左江内の妻。夫の事はまるで信頼していない。いつもぐうたらしている。
左江内 はね子
左江内の娘。高校生。年頃で反抗期を迎えている。
左江内 もや夫
左江内の息子。襲われそうになった姉のはね子を「かっこいい」と口にする。
先代のスーパーマン
初老の男性。左江内にスーパー服を譲り渡す。本業はハンコ屋であるが、スーパーマン業に精を出し過ぎて経営が苦しくなり、妻にも逃げられた。スーパー服は更に先代のスーパーマンから譲り受けたもの。
パーやん
パーマン』のキャラクター。最終話に登場。内職としてスーパーマンの力を使った運送業を営んでおり、左江内を共同経営者に誘った。

スーパー服の能力[編集]

  • 飛行でき、弾よりも速く走り、高いビルも超えられる。水中でも呼吸できる。事件を察知できる能力が付く。
  • パンチ1発で岩やバイクを砕き、家1軒や木も根元から引き抜ける。
  • 弾丸を跳ね除けられる防御力。
  • 数段階で透視できる。
  • どんな体型でもフィットする。
  • 裏表を間違えて着ると能力は通常より劣化する。
  • 服の生地からは忘却光線が常に発せられており、スーパーマンを目撃した人物は数秒でその存在すら忘れてしまうため、正体を知られることはなく活躍を記憶されることもない。忘却光線は自らの意思で抑えることもできる。

単行本[編集]

  • 『中年スーパーマン左江内氏』 双葉社〈アクションコミックス〉 全1巻
  • 『中年スーパーマン左江内氏』 中央公論社藤子不二雄ランド〉全1巻
  • SF全短篇』第3巻 中央公論社〈中公愛蔵版〉※12話のみ収録
  • 『中年スーパーマン左江内氏』 小学館藤子・F・不二雄大全集
  • 『中年スーパーマン左江内氏』小学館〈てんとう虫コミックススペシャル〉全1巻

テレビドラマ[編集]

スーパーサラリーマン左江内氏
ジャンル テレビドラマ
放送時間 土曜日21:00 - 21:54(54分)
放送期間 2017年1月14日 - 3月(予定)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
製作総指揮 伊藤響(CP)
演出 福田雄一
原作 藤子・F・不二雄
『中年スーパーマン左江内氏』
脚本 福田雄一
プロデューサー 高明希
柳内久仁子
次屋尚(協力P)
出演者 堤真一
小泉今日子
ムロツヨシ
島崎遥香
賀来賢人
早見あかり
中村倫也
佐藤二朗
笹野高史
高橋克実
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 データ放送
エンディング 三代目 J Soul BrothersHAPPY
外部リンク 公式サイト

特記事項:
初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
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スーパーサラリーマン左江内氏』(スーパーサラリーマンさえないし)のタイトルで2017年1月14日から毎週土曜日21時 - 21時54分に日本テレビ系の「土曜ドラマ」枠で放送される21時台放送の最後の作品である。主演を務める堤真一は、日本テレビの連続ドラマでの主演は初となった[1]

キャスト[編集]

左江内家[編集]

左江内 英雄〈52〉
演 - 堤真一
できれば責任を背負わないで済ませたいと考えている主人公。故にスーパーマンの重責も辛いので事あるごとに返したがっているが、困っている人をほおって置けない部分もある。妻には尻に敷かれ、家族にもあまり良く扱われていないが、本人は妻も家族も愛している。とりあえずスーパーマンの力を通勤などに便利に使っている。彼の超人としての活躍は忘却光線で忘れさせる為、それ自体が「無かったこと」になっている。
左江内 円子〈50〉
演 - 小泉今日子
英雄の妻。英雄に無茶を平然と頼むなど、わがままで身勝手な俗に言う鬼嫁であるが容姿は美人だが小柄。また英雄の浮気などと言う事は考えたくもないことであり、本当は彼を愛していることが伺える。英雄の話を聞いてあげたり、時には家事もすることもあるため、なんだかんだ憎めない人物。
左江内 はね子〈16〉
演 - 島崎遥香[2]
英雄の娘。アイドル志望で少々わがままな少女。父を軽く扱っているが、第1話で自分を犠牲にして自らを救おうとした彼に死んで欲しくないと本音で語った(ただし、英雄の忘却光線でそれは忘れている)。優しい一面もあり、困ってる英雄にお金を貸したり、英雄に気を使ってレストランの席取りを引き受けたりなど手助けすることもある。
左江内 もや夫〈8〉
演 - 横山歩[3]
英雄の息子。自分が悪くても認めたがらない小学生男子。自分を運んで空を飛ぶ英雄をドラえもんと称した(ただし忘却光線でその件は忘れている)。

警察[編集]

小池 郁男〈39〉
演 - ムロツヨシ[3]
スーパーマンの英雄の活躍で解決した事件現場に、何故か必ず駆けつける運がいい刑事。事件解決後に英雄の忘却光線でその活躍は忘れ去られ、その際彼が勝手に自分が片付けた事にしてしまうので、発生した事件は彼の手柄になる。ラーメンが好物で、食べながら登場する事もある。
刈野 助造〈29〉
演 - 中村倫也[3]
小池の部下。彼とは仲が良く、小池が忘却光線の後に説明している「事件を解決した過程」を素直に感心している。

フジコ建設営業3課[編集]

簑島 光男〈55〉
演 - 高橋克実[3]
池杉 照士〈27〉
演 - 賀来賢人[3]
蒲田 みちる〈24〉
演 - 早見あかり [3]
下山 えり〈26〉
演 - 富山えり子

その他[編集]

米倉
演 - 佐藤二朗[3]
英雄と何かと接触する神出鬼没のアルバイト。第1話はカラオケ店員、第2話はバッティングセンターの店員、第3話はインターネットカフェの店員、第4話は回転寿司の板前、第5話は占い師。第6話はヒーローショーの演出家
謎の老人
演 - 笹野高史[3]
英雄にスーパーマンになるスーツを手渡す。たまに英雄の様子を見に来るようで、第4話では原作者が一緒だと言う事で一度だけ(しかも1回しか使えない)コピーロボットを英雄に与え、第6話では爆弾のある場所を教えてくれた。
木手〈50〉
演 - 福島マリコ
円子のママ友。
吉村 さやか〈16〉
演 - 金澤美穂
はね子と同じ学校の同級生。
佐野 サブロー〈16〉
演 - 犬飼貴丈
はね子と同じ学校の同級生。

ゲスト[編集]

第1話[編集]

強盗
演 - 塚本高史(友情出演)

第2話[編集]

演 ‐ 織本順吉
智恵子
演 ‐ 佐々木すみ江
あきら
演 ‐ 五十嵐陽向
もや夫のクラスメートの男子児童。歌が下手なことを理由に合唱の練習をサボっていた。

第3話[編集]

真中 ありさ
演 - 浜辺美波
アイドルグループ「ルージュパンク」の不動のセンター。性格の表裏が激しい。
はね子のオーディションをプッシュしてもいいと英雄に後押しする。
飛び降り学生
演 - 戸塚純貴
マネージャー
演 - 郭智博
ありさの事務所社長
演 - 大河内浩
ありさの母
演 ‐ 村岡希美

第5話[編集]

藤崎
演 - 本田翼[4]
総務課に勤務する女性社員。

スタッフ[編集]

放送リスト[編集]

放送回 放送日 サブタイトル 視聴率 備考
第1話 1月14日 藤子F原作サエないヒーロー悪に強いが妻に弱い 12.9%[6] 15分拡大
第2話 1月21日 サエないヒーローでも息子のピンチを救えるのか!? 9.6%[7]
第3話 1月28日 ヒーローがなんてったってアイドルのマネージャー!? 9.2%[8]
第4話 2月04日 仕事か遠足か?夫婦愛を試されるサエないヒーロー 8.9%[9]
第5話 2月11日 不倫!?家庭崩壊の危機に顔面蒼白のヒーロー 9.4%[10]
第6話 2月18日 10.2%[11]
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)
日本テレビ 土曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
THE LAST COP/ラストコップ
(2016年10月8日 - 12月10日)
※9月は『土曜ドラマ』枠外で「Episode0」3回放送。
スーパーサラリーマン左江内氏
(2017年1月14日 - 3月予定)
※ここまで21時台での放送
ボク、運命の人です。
(2017年4月 - 予定)
※ここから22時台での放送
日本テレビ系 土曜21:00 - 21:54枠
THE LAST COP/ラストコップ
(2016年10月8日 - 12月10日)
スーパーサラリーマン左江内氏
(2017年1月14日 - 3月予定)
【ここまで『土曜ドラマ』枠】
嵐にしやがれ
(2017年4月 - 〈予定〉)
【1時間繰り上げて継続】

脚注[編集]

  1. ^ “藤子・F・不二雄漫画が堤真一主演で連ドラ化 小泉今日子と夫婦役”. ORICON STYLE. (2016年10月25日). http://www.oricon.co.jp/news/2080446/full/ 2016年10月25日閲覧。 
  2. ^ “島崎遥香、AKB卒業後初ドラマ 父役の堤真一に“塩対応””. ORICON STYLE. (2016年11月29日). http://www.oricon.co.jp/news/2082212/full/ 2016年11月30日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g h >“堤真一×小泉今日子「スーパーサラリーマン左江内氏」、ムロツヨシら追加キャスト発表”. 映画ナタリー. (2016年11月22日). http://natalie.mu/eiga/news/210265 2016年11月22日閲覧。 
  4. ^ “本田翼が堤真一とまさかの不倫関係に!?”. ザテレビジョン. (2017年1月26日). https://thetv.jp/news/detail/98998/ 2017年2月4日閲覧。 
  5. ^ “三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 『Happy?』約3年ぶりのドラマ主題歌に起用決定”. LDH. (2016年12月20日). https://www.ldh.co.jp/news/detail.php?lang=jpn&site=TRIBE&newsid=0000012279 2016年12月20日閲覧。 
  6. ^ “堤真一主演「スーパーサラリーマン左江内氏」初回上々発進12・9%”. スポニチアネックス. (2017年1月16日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/01/16/kiji/20170115s00041000254000c.html 2017年1月16日閲覧。 
  7. ^ “堤真一主演「スーパーサラリーマン左江内氏」第2話9・6% 初回から3・3ポイント下降”. スポーツ報知. (2017年1月23日). http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00000019-sph-ent 2017年1月23日閲覧。 
  8. ^ “堤真一主演「スーパーサラリーマン左江内氏」第3話は9.2% 前回から0.4ポイント下降”. スポーツ報知. (2017年1月30日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170130-OHT1T50092.html 2017年1月30日閲覧。 
  9. ^ “堤真一主演「スーパーサラリーマン左江内氏」第4話は8.9% 前回から0.3ポイント下降”. スポーツ報知. (2017年2月6日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170206-OHT1T50081.html 2017年2月6日閲覧。 
  10. ^ “堤真一主演「スーパーサラリーマン左江内氏」第5話は9.4% 4放送回ぶりのアップ”. スポーツ報知. (2017年2月13日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170213-OHT1T50080.html 2017年2月13日閲覧。 
  11. ^ “堤真一主演「スーパーサラリーマン左江内氏」第6話は10.2% 初回以来の2ケタ”. スポーツ報知. (2017年2月20日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170220-OHT1T50101.html 2017年2月20日閲覧。 

外部リンク[編集]