鎌倉太郎

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かまくら たろう
鎌倉 太郎
生年月日 (1973-03-03) 1973年3月3日(51歳)
出生地 日本の旗 高知県
身長 174 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1992年 -
所属劇団 ブラボーカンパニー(1992年 - )
無名塾(1995年 - )
事務所 株式会社 仕事
公式サイト http://shigoto-kk.ciao.jp/kamakura.html
主な作品
テレビドラマ
勇者ヨシヒコ』シリーズ
天魔さんがゆく
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鎌倉 太郎(本名:かまくら たろう、1973年3月3日 - )は、日本俳優高知県出身。身長174cm、A型。芸能事務所「株式会社 仕事」に所属し、仲代達矢主宰の無名塾福田雄一が座長を務める劇団ブラボーカンパニー(コメディ・コント)の舞台を中心に活動。

来歴・人物[編集]

成城大学卒業。大学在学中の1992年から福田雄一が旗揚げした劇団・ブラボーカンパニーに参加。大学卒業後の進路に悩んでいた際、福田から無名塾の受験を薦められて受験する。

1995年4月、仲代達矢主宰の無名塾に入塾[1]。1996年から数々の無名塾公演に出演している。無名塾の同期には進藤健太郎神林茂典らがいる。

特技は逆立ち、土佐弁、水泳、空手など。舞台で使用する小道具をダンボールで作成することを特技のひとつとしており、テレビドラマ・勇者ヨシヒコシリーズで使用されたダンボールで作ったモンスターは『勇者ヨシヒコ展』で展示された。完成度の高いダンボール細工は、自身のブログでも紹介されている。

少年時代から憧れている俳優に、ジャッキー・チェン真田広之キアヌ・リーブスをあげている[2]

出演[編集]

舞台[編集]

  • <無名塾公演>
    • 「リチャード三世」作:W.シェークスピア、演出:隆巴(1996年)
    • 「いのちぼうにふろう物語」作:山本周五郎、劇作:隆巴(1997~1998年)
    • 「どん底」作:ゴーリキー、演出:林清人(1999~2000年)
    • 「森は生きている」作:マルシャーク、演出:仲代達矢(2003年)
    • 「長州異聞ー白井飯山小伝」(2006年)
    • 「ドン・キホーテ」演出:丹野郁弓(2007~2008年)
    • 「長州異聞ー白井飯山小伝」(2008年)
    • 「マクベス」作:W.シェークスピア(2009年)‐暗殺者役
    • 「友達」(2010年5月7日〜16日、仲代劇堂)
    • 「等伯 反骨の画聖」(2010年7月8日〜11日、能登演劇堂
    • 「炎の人」作:三好十郎、演出:鵜山仁(2010年、能登演劇堂)‐神父役、画材屋主人タンギー役
    • 「HOBSONS' CHOICE〜ホブソンの婿選び」作:ハロルド・ブリッグハウス、演出:丹野郁弓)‐靴職人タビー役
    • 「ロミオとジュリエット」作:W.シェークスピア、演出:高瀬久男(2013~2014年)ベンブォーリオ役
    • 「赤い自転車」作・演出:岡山矢(2016年、仲代劇堂)
    • 「かもめ」作:チェーホフ、演出:江間直子(2017年、仲代劇堂)トレープレフ役
    • 「肝っ玉おっ母と子どもたち」作:ブレヒト、演出:隆巴(2018~2019年)-兵士役ほか
    • 「野鴨」作:イプセン、演出:笹部博司(2019年、仲代劇堂)豪商ヴェルレ役


  • <ブラボーカンパニー公演>
    • 『秋夜後刻』(1992年10月)
    • 『天晴パラダイス青信号〜ドクターノオ』(1992年12月)
    • 『金盃』(1993年4月)
    • 『悪で気楽な親分衆』(1993年6月)
    • 『熱海殺人事件』(1993年9月)
    • 『泥馬倶楽部』(1993年11月)
    • 『天晴大賞典』(1993年12月)
    • 『朝日のような夕日をつれて94〜夢を召しませ』(1994年12月)
    • 『夏は夜』(1994年6月)
    • 『風に絵を描く』(1994年10月)
    • 『天晴城奇談〜百萬両の壺』(1994年12月)
    • 『一回休み』(1995年8月)
    • 『何すんだよ』(1996年5月)
    • 『天晴コンピューターズライブ』(1997年4月)
    • 『オレは待ってるぜ!!』(1997年7月 新宿タイニイ・アリス)
    • 『BRAVO VIKING PARADE』(1998年1月)
    • 『天晴城奇談〜百萬両の壺』(1999年8月)
    • 『ハードボイルドには遠い道のり』(2000年)
    • 『山と月の記し』(2000年)
    • 『俺は待ってるぜ』(2001年)
    • 『天晴スープレックス』(2001年)
    • 『天晴れ大賞典』2001年)
    • 『サンダーバードでぶっとばせ!』(2002年1月、中野・ザ・ポケット)
    • 『ゆけ!モンゴルへ』(2002年)
    • 『天晴スープレックス2』(2002年)
    • 『カジノ☆キング』(2003年7月、東京芸術劇場小ホール1)
    • 『ウルトラスープレックス』(2005年10月19日〜23日、東京芸術劇場小ホール1)
    • 『大洗にも星はふるなり』(2006年12月13日〜17日、恵比寿・エコー劇場
    • 『トライバッカ』(2006年3月16日〜21日、シアターグリーン
    • 『天晴スープレックス SPECIAL』(2009年3月3日〜8日、下北沢 小劇場楽園)
    • 『大洗にも星はふるなり』(2009年12月9日〜13日、恵比寿・エコー劇場)
    • 『天晴スープレックス5』(2010年2月17日〜28日、下北沢小劇場 楽園) - 主演
    • 『天晴スープレックス6』(2013年5月10日〜19日、下北沢Geki地下リバティ) - 主演
    • 『サンダーバードでぶっばせ!!』(2014年2月21日〜3月2日、中野 テアトルBONBON)
    • 『タイトル未定』(2014年9月18日〜28日、下北沢小劇場)
    • 『明烏』(2015年7月)
    • 『天晴パラダイス青信号〜ゴールドフィンガー』(2016年)
    • 『天晴パラダイス青信号~サンダーボール大作戦』(2017年)
    • 『天晴パラダイス青信号~ベルリンより愛をこめて』(2018年4・5月、東京・大阪)
    • 『タイトル未定2018、東京』(2018年11月)
    • 『天晴スープレックス8』(2019年3月15日~24日、東京)
    • 『演目未定』(2019年7・8月、東京・大阪)


  • <外部公演>
    • 夢知無恥ぷれぜんつ『茶柱婦人』(2008年11月26日〜30日、恵比寿・エコー劇場)
    • ナルペクト主催『さよならまた逢う日まで』(2010年1月13日〜17日、劇場MOMO)
    • 夢知無恥ぷれぜんつ『猫舌ブギ』(2010年)
    • 『スマートモテリーマン講座2013』(2013年1月17日〜27日、天王洲銀河劇場)
    • 『軋み(きしみ)』(2015年4月16日〜19日、日暮里d‐倉庫)
    • 『ボクらの初体験奮闘記89’』(2017年)

テレビドラマ[編集]

  • 女と愛とミステリー 伊豆・天城越え殺人事件(2001年、テレビ東京)
  • 春が来た(2002年、NHK)
  • ですよねぇ。(2003年11月 - 12月、TBS) - 準レギュラー
  • ニューカマーズ オンナノドク(2005年8月17日、フジテレビ)
  • 坂の上の雲 (2009年、NHK)
  • 勇者ヨシヒコシリーズ
    • 勇者ヨシヒコと魔王の城(2011年、テレビ東京) - 神父 役
    • 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵(2012年、テレビ東京) - 神父 役
    • 勇者ヨシヒコと導かれし七人(2016年、テレビ東京) - 神父 役、亀島 役
  • 天魔さんがゆく(2013年、TBS) - 警視庁巡査 大平三太 役
  • アオイホノオ(2014年、テレビ東京)
  • 相棒(テレビ朝日)
  • スーパーサラリーマン左江内氏 (2017年1月、第10話、日本テレビ)
  • 日曜ドラマ「今日から俺は!」(2018年、日本テレビ)

映画[編集]

CM[編集]

  • ライオン
  • アビバ
  • アサヒビール クリアアサヒ

脚注[編集]

  1. ^ 鎌倉太郎 (2008年5月8日). “空いてるとは思いますけど…”. 鎌倉太郎のプロジェクトB. 2014年11月21日閲覧。
  2. ^ 鎌倉太郎のプロジェクトB-ブログ記事:2014/12/4「なにも異性に対してのものとは限らない。」

関連項目[編集]

外部リンク[編集]