日本テレビネットワーク協議会

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日本テレビネットワーク協議会(にっぽんテレビネットワークきょうぎかい、Nippon Television Network System、略称:NNS)は、日本テレビ(NTV)など同局をキー局とするニュース系列(ニュースネットワーク)であるNippon News Network(略称:NNN)に加盟するテレビ局の放送番組の内、ニュース番組以外のものを融通する、日本の民放テレビのネットワーク組織である。なお、ニュースネットワーク『NNN』についてはその項目を参照。

また、一般に本項で解説するNNSと別項で解説するNNNとを合わせて日本テレビ系列日テレ系列NTV系列)という(NNN・NNSどちらか一方だけでも通じる場合もある)。

概説[編集]

ネットワークの形成[編集]

NNSは、フジテレビ(CX)をキー局とするフジネットワーク(FNS)の発足から3年後の1972年6月1日に発足した。しかし、FNSに比べてテレビ番組などにおいても「NNS」の名称が使われることはほとんどない。

現時点において、29局が加盟している。なお、NNSに加盟している局は全てNNNにも加盟しているが、テレビ宮崎(UMK)のみNNNには加盟しているものの、NNSには加盟していない。

加盟局の内訳は、旧アナログVHF波親局が16局、旧アナログUHF波親局が13局で、この旧アナログVHF波親局の16局は昭和30年代以前の開局であり、ほとんどがその地域において最初の民放テレビ局となっていて、概ね北陸地方中国地方の一部と、東北地方日本海側、四国地方の全局がこれに当てはまる。また、平成新局は3局ある[1]

基幹局は東京NTV、札幌STV、名古屋CTV、大阪ytv、福岡FBSで、全てテレビ単営局である[2][3]

NNS発足当初から1980年代後半までのNNSは、主にJNN(TBS系列)、FNSと比べると、自らの系列の番組に加えて、他系列の番組を放送する割合が高い局が多数存在した。その要因としてクロスネット局が多かったからである(ニュース系列のみのクロスネットを含めると多い時には約4割がクロスネット局であった)。これに関し、NNS加盟局の半数強の局が非マストバイ局で、さらに編成の3割から半分を他系列に差し替えるクロスネット局も多く存在した。アナログ親局がVHF局のある放送局[4]ではTBS、テレビ朝日との関係も極力系列局同様に対等とし、その一方で『11PM』など系列の番組であっても、低俗と判断した番組はネットを受けないことを編成方針に掲げた局もあった。

一方、1970年代に系列局を拡大させたFNS(フジテレビ)については、1980年代にキー局のフジテレビが視聴率で圧倒的首位に立っていたことから、九州地区やYTS脱退前の山形県を除き、1980年代半ばまでに概ね編成は統一されていた。このように、NNSは、全国一律に同じ番組が放送されないという状況が生まれていた。

しかし、1990年代に入ると、FNSに対抗したドラマ、バラエティ番組が躍進、充実し、情報生番組も他系列より多く放送されるようになったことで、NNS(系列局)が台頭するようになった。(キー局の)日本テレビをはじめ、NNS系列各局の視聴率首位(三冠王の獲得)が相次いだ。また、プロ野球・巨人戦の視聴率もこの頃から好調傾向になった[5]

また、1990年代には、いわゆる「平成新局」の開局が相次ぎ[6]、このことでクロスネットが解消され、『ズームイン!!朝!』等の各種情報番組のネット局が拡大したことで、視聴率の好調や会社経営の好調ぶりが相次いだ[7]

その後、2000年代の一時期は、NNN・NNS系列の視聴率は全体的に低下し、首位の座を再びFNS系列局(西日本の一部ではANN系列局やJNN系列局)に奪われるNNN・NNS系列局も目立ってきていたことがあった。2008年頃からは再びNNN・NNS系列局が視聴率で首位の座を奪還する局も増えてきて、2014年は福岡放送を除くNNS各局がいわゆる視聴率三冠を達成した。

番組の配給方法[編集]

NNS加盟局は他系列同様、フルネット局およびクロスネット局に分かれているが、NNSでは、日本テレビが指定するネットワークセールス枠を全てネットしなければならないマストバイ局およびネットワークセールス枠でも自由に他系列の番組や自社制作番組に差し替えても良い「非マストバイ局」に分けるという、独自の規定がある[8]。マストバイ局はフルネット局28局[9]中22局、非マストバイ局はフルネット局28局中6局およびフジテレビ系列とのクロスネット局であるテレビ大分[10]である。NNSでは放送対象地域における民放が3局以下の地域の局の内、青森放送日本海テレビ山口放送の3局がマストバイ局[11]である以外は全て非マストバイ局となっている。

マストバイ局では他系列のスポンサードネット番組の放送は制限されており、番組差し替えは例外的に放送される自社製作番組のみ[12]となっており、なお且つ他系列番組の放送に関してはローカルセールス枠における番組販売[13]のみでの放送となる。またマストバイ局では、他系列のスポーツ中継の同時ネットも、当該時間帯がローカルセールス枠であっても公営競技以外は制限されている[14][15][16]。非マストバイ局においては、日本テレビ系ネットワークセールス(ネットスポンサー付き)番組の一部が放送されないことがあり、同一地域に存在しない他系列局の番組を放送することがある。また、ネットワークセールス番組を非マストバイ局で同時ネットするものでもネットスポンサーではなく、局個別のスポンサーが付く場合がある。また、1990年代までは基幹地域を含むマストバイ局でも一部の番組でローカルスポンサーが混在、または全てスポンサー差し替えとなる例があった。

かつて非マストバイ局では、ゴールデンタイム・プライムタイムでも頻繁に差し替えが行われていたが、2013年4月以降は福井放送・テレビ大分(この2局はクロスネット局である。シングルネット局でのゴールデンタイム・プライムタイムの他系列番組差し替えは同時期よりなくなった)を除き、マストバイ局も含めて他系列番組への差し替えは行っていない[17]ほか、2011年4月以降の北日本放送・四国放送、2012年4月以降の秋田放送では全時間帯におけるネットワークセールス番組を他系列番組への差し替えは行っていない[18]

しかしながら、山梨放送・福井放送(クロスネット局)・高知放送では現在も一部ネットワークセールス番組を他系列番組に差し替えて放送している番組がある[19]。また、クロスネット局のテレビ大分は一日を通して差し替えがあり、曜日によっては日本テレビの番組が朝と深夜しか放送されない場合もある。また、週末に放送されるネットワークセールスの特別番組に関しても、マストバイ局のみの放送となることもある。

その他[編集]

NNS系列のリモコンキーID地図

主調整室の機器はNEC製を使用している局と東芝製を使用している局でやや半々の割合を占めている。[20][21]

地上デジタル放送のリモコンキーIDは、日テレを始めとして「4」が多いが、RAB・KNB・JRT・NKTが「1」、STV・FBSが「5」、FBCが「7」、ytvが「10」である。なお、リモコンキーIDに「4」を使用しない放送局の内、FBS・FBC以外は、アナログ親局のチャンネル番号を引き継いだ。

加盟局[編集]

現在の加盟局[編集]

この表は、日本民間放送連盟公式サイト「会員社」ページの表記に準じて記載している(一部に例外あり)。

  • ○ - マストバイ局
  • × - 非フルネット(マストバイ)局
  • ■ - ラテ兼営
  • □ - TV単営局であるがラジオ局を子会社・関連会社に持つ局
放送対象地域 略称/ID 社名 開局日又は
テレビ放送開始日
NNS加盟日 備考 記号
北海道 STV 5 札幌テレビ放送 1959年4月1日 1972年6月1日発足時 基幹局[22] ○□[23]
青森県 RAB 1 青森放送 1959年10月1日 1972年6月1日発足時 [24] ○■
岩手県 TVI 4 テレビ岩手 1969年12月1日 1972年6月1日発足時 [25] ○□[26]
宮城県 MMT 4 宮城テレビ放送 1970年10月1日 1972年6月1日発足時 基幹局。[27]
秋田県 ABS 4 秋田放送 1960年4月1日 1972年6月1日発足時 [28] ×■
山形県 YBC 4 山形放送 1960年3月16日 1972年6月1日発足時 [29] ○■
福島県 FCT 4 福島中央テレビ 1970年4月1日 1972年6月1日発足時 [30]
関東広域圏 NTV 4 日本テレビ放送網 1953年8月28日 1972年6月1日発足時 キー局、基幹局 ○□[31]
新潟県 TeNY 4 テレビ新潟放送網 1981年4月1日
長野県 TSB 4 テレビ信州 1980年10月1日 1991年4月1日 [32]
山梨県 YBS 4 山梨放送 1959年12月20日 1972年6月1日発足時 ×■
静岡県 SDT 4 静岡第一テレビ 1979年7月1日 CM未放送問題がもとで、1999年から2年近く除名処分を受けた。
富山県 KNB 1 北日本放送 1959年4月1日 1972年6月1日発足時 [28] ×■
石川県 KTK 4 テレビ金沢 1990年4月1日
福井県 FBC 7 福井放送 1960年6月1日 1972年6月1日発足時 ANN(サブ)とのクロスネット局(1989年4月1日-、ただし、ANNの一般番組供給部門は非加盟)[9] ×■
中京広域圏 CTV 4 中京テレビ放送 1969年4月1日 1973年4月1日[33] 準キー局、基幹局
近畿広域圏 ytv 10 讀賣テレビ放送 1958年8月28日 1972年6月1日発足時 準キー局、基幹局
鳥取県 NKT 1 日本海テレビジョン放送 1959年3月3日 1972年6月1日発足時 1972年9月30日まで鳥取県のみが放送対象地域。[34]
島根県
広島県 HTV 4 広島テレビ放送 1962年9月1日 1972年6月1日発足時 基幹局[35][36]
山口県 KRY 4 山口放送 1959年10月1日 1972年6月1日発足時 HTVのFNN/FNS脱退・マストバイ化までは基幹局。[35][37][38] ○■
徳島県 JRT 1 四国放送 1959年4月1日 1972年6月1日発足時 [28] [39]
徳島県の地元民放テレビ局はNNN/NNS系列のみのため、同県内のデジタルGガイド[40]の番組データの配信を行っている[41]。なお、かつてのアナログGガイド[40]の番組データの配信はJNN系列局の毎日放送[42]が対応していた。
×■
香川県 RNC 4 西日本放送 1958年7月1日 1972年6月1日発足時 1983年3月31日まで香川県のみが放送対象地域 ○■[43]
岡山県
愛媛県 RNB 4 南海放送 1958年12月1日 1972年6月1日発足時 [44] ○■
高知県 RKC 4 高知放送 1959年4月1日 1972年6月1日発足時 [45] ×■
福岡県 FBS 5 福岡放送 1969年4月1日 1972年6月1日発足時 基幹局[37]。CM未放送問題がもとで、1997年から1年間活動停止処分を受けた。佐賀県内でも視聴者が多い。
長崎県 NIB 4 長崎国際テレビ 1991年4月1日
熊本県 KKT 4 熊本県民テレビ 1982年4月1日 FBSのNNS活動停止処分中は基幹局代行
大分県 TOS 4 テレビ大分 1970年4月1日 1972年6月1日発足時 FNN/FNS[10]とのクロスネット局。 ×
鹿児島県 KYT 4 鹿児島讀賣テレビ 1994年4月1日

過去の加盟局[編集]

放送対象地域 略称 社名 NNS加盟期間 備考(脱退の理由など) 現在の所属系列
新潟県 NST 新潟総合テレビ 1972年6月1日発足 - 1981年3月31日 テレビ新潟開局のため脱退[46] FNN/FNS
中京広域圏 NBN 名古屋テレビ放送 1972年6月1日発足 - 1973年3月31日 当時(NNS加盟期間中)の社名は「名古屋放送」(通称:名古屋テレビ)。
系列整理により脱退。
ANN
熊本県 TKU テレビ熊本 1972年6月1日発足 - 1982年3月31日 熊本県民テレビ開局のため脱退[47] FNN/FNS
鹿児島県 KTS 鹿児島テレビ放送 1972年6月1日発足 - 1994年3月31日 鹿児島読売テレビ開局のため脱退[48] FNN/FNS

過去および現在の主な未加盟局[編集]

NNNには加盟している(または過去に加盟していた)一方で、NNSには加盟していない(または加盟しなかった)主な局をあげる。
放送対象地域 略称 社名 備考(加盟しなかった理由など) 現在の所属系列
静岡県 SATV 静岡朝日テレビ 当時(NNN加盟期間中)の社名は「静岡県民放送」(通称:静岡けんみんテレビ、SKT)[49]
一般番組供給ネットワークはANNの一般番組供給部門のみ加盟。
ANN
長崎県 KTN テレビ長崎 一般番組供給ネットワークはFNSのみ加盟。1969年4月1日開局 - 1990年9月30日の間はNNNにも加盟していた。 FNN/FNS
宮崎県 UMK テレビ宮崎 一般番組供給ネットワークはFNSのみ加盟 FNN/FNS・NNN・ANN

番組販売協力局[編集]

  • ■ - ラテ兼営局

他系列局[編集]

エリア 略称 社名 ネットワーク 備考
大分県 OBS 大分放送 TBS系列 フジテレビ系列(FNN・FNS)とのクロスネット局であるテレビ大分が枠の関係で放送できない一部の番組を放送。
宮崎県 UMK テレビ宮崎 フジテレビ系列(FNN・FNS)
・日本テレビ系列(NNN)
・テレビ朝日系列(ANN)
トリプルネット
ニュースネットのNNNには加盟。その関係で一般番組の主な引き受け先である。
MRT 宮崎放送 TBS系列 スポーツ中継などは昔からのつながりでネット。ただしスポーツニュースはNNN、JNN(JNN排他協定)の関係でUMKが使われる。また、一般番組では、トリプルネット局であるテレビ宮崎が枠の関係で放送できない一部の番組を放送。なお、全国高等学校サッカー選手権大会の宮崎県の参加は宮崎放送が参加している。
沖縄県 OTV 沖縄テレビ放送 フジテレビ系列
  • 日本テレビ系列局の無い沖縄県において、同系列や読売新聞系主催のイベントに参加もしており、イベントの特別番組やスポーツ中継の一部は日テレ同時ネットで行われる(『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』、『全国高校サッカー選手権大会』など)。
  • 2012年3月現在、日テレ同時ネットのレギュラー番組は存在しない。
  • 主な時差ネットは以下の通り。
    • 土曜ドラマ』は土曜12:00にスポンサー付で時差ネットCMも一部を除き差し替えなしでそのままネット)。
    • おしゃれイズム』などの一社提供の番組(一部提供枠も含む)もそのままスポンサードネットだがCMは(時間帯や販売戦略上の事情を考慮した上で、当該スポンサーの別のものに)差し替える。
  • 番組販売だけでなく『全国高等学校クイズ選手権』、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』、『全国高校サッカー選手権大会』など日テレ系・読売新聞系の主催イベントを沖縄県内で開催する場合は、担当局になることがある。
RBC 琉球放送 TBS系列 沖縄テレビが枠の関係で放送できない一部の番組を放送。

独立テレビ局[編集]

関東地方の地上独立テレビ局のうち、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)ととちぎテレビを除く4社は、開局時から平成に入った数年間まで、NNSにオブザーバー加盟していた。現在はオブザーバー制度は無くなったが、全国ニュースの素材などをNNNから受けることがあり[50]、読売テレビが製作委員会に参加し制作したUHFアニメの放送や、日本テレビ系列が主催している各種イベント(「全国高等学校サッカー選手権大会(高校サッカー)」[51]や「日本民謡大賞」など)の「各県予選」を主催し、全国大会の後援にも名を連ねる。[52]

エリア 略称 社名
群馬県 GTV 群馬テレビ
埼玉県 TVS テレビ埼玉(テレ玉)
千葉県 ctc 千葉テレビ放送(チバテレビ)
神奈川県 tvk テレビ神奈川

ブロックネット番組[編集]

三大都市圏を除く全国[編集]

いずれも終了。※印は各系列局が持ち回り制作する番組。

東北地区[編集]

基幹局はミヤギテレビ。※印は東北電力提供のため、同社サービス地域内の新潟県に本社を置くテレビ新潟でも放送(『月刊 元気一番"生"テレビ』以外は全て終了)。

中国・四国地区[編集]

基幹局は広島テレビ。

中国地区[編集]

基幹局は広島テレビ。

九州地区[編集]

基幹局は福岡放送、いずれも終了。

脚注[編集]

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  1. ^ 石川KTK、長崎NIB、鹿児島KYTの3局。
  2. ^ 以前はSTVがNNN基幹局で唯一ラテ兼営だったが(開局当初はテレビ単営だったが、その後ラテ兼営となった)、2005年10月1日よりラジオ部門を分社化。現在はテレビ単営に戻っている。一方、NTVは傘下にアール・エフ・ラジオ日本を持つが、NTV自体はテレビ単営である。
  3. ^ STV、ytv、FBSの基幹局3局はNTVの持分法適用関連会社(関連局)である。
  4. ^ 単独加盟局であっても、マイクロ回線の(物理面やコスト面での)都合や隣接県の先発局との競合による一般番組の差別化など経営戦略上などの諸事情により加盟した局が顕著であった。
  5. ^ 2000年(平成12年)には、全国のNNN・NNS系列局で開局以来、過去に1度も視聴率3冠王を獲得できなかった中京広域圏局の中京テレビ(CTV)が、開局以来初の視聴率3冠王を獲得した。これは、名古屋を拠点にもつプロ野球球団・中日ドラゴンズ放映権がCTVにはなく、ドラゴンズの親会社中日新聞社と資本面のつながりが深い、他系列局のCBCテレビ(CBC、JNN系列)や、東海テレビ放送(THK、FNS系列)が持っていたことにより中京テレビは中日戦での視聴率の獲得ができず、やむなく巨人戦での視聴率獲得を強いられてきたからである。なお、CTVにはマスメディア集中排除原則の観点から中日資本を受け入れることができず、ドラゴンズの放映権を得ることができていない。現状は、日本テレビ制作の巨人-中日戦などの系列局制作のビジター試合の放送に留まっている。ちなみに、CTVの視聴率3冠王の獲得は、この2000年(年間、年度とも)のみとなっている。
  6. ^ NNSでは石川、長崎、鹿児島の3県に新局が開局した。
  7. ^ 実際、テレビ金沢では(1990年の)開局から2年後の1992年9月に、ゴールデンタイム並びにプライムタイムの視聴率首位を獲得したことがあった(出典:『テレビ金沢10年誌』〈テレビ金沢〉)。
  8. ^ 他系列局の記事内にもマストバイ等の記述も見られるが、系列内で明確にマストバイ局か否かが規定されているのはNNSのみである。
  9. ^ a b FBCはテレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局であるが、ANNとはネットワーク業務協定には調印しているものの、実質的にニュース系列のみの加盟であり、スポーツニュース制作協定は調印していない他、一般番組供給部門についても実質非加盟扱いで最低限のネット保証を受けている程度である。非マストバイ局であり、土曜夜にテレビ朝日系時差スポンサードネット番組への差し替えがあるものの、本項目でもFBCは(NNN/NNS)フルネット(単独加盟)局であるとして扱うこととする。
  10. ^ a b 『日本民間放送年鑑 2008(平成19年度版)』(日本民間放送連盟・編、コーケン出版)の「FNS」紹介欄では「テレビ大分を除いた27局」と、テレビ大分はFNS非加盟としている(最新版の2011年版も同様)。ただし、FNSホームページ内では加盟の扱いであり、FNSのトップページにもリンクがある。広報誌の『FNS九州・沖縄』にも参加している。『日本民間放送年鑑。FNSのあゆみ(FNSホームページ内)にはテレビ大分がFNSから離脱した旨が記されていない。ただし、テレビ大分はNNS・FNSのネットワーク業務協定に調印していない。
  11. ^ RAB・NKT・KRYの3局共ANN脱退に伴いマストバイ局になっている。また、TVI・YBC・FCT・TeNY・KTK・KKTの6局は、当該地域の民放局が3局以下の時代からマストバイ局である(TVI・YBC・FCTはANN脱退に伴うもので、TeNY・KTK・KKTはANN系フルネット新局開局以前に開局している)。
  12. ^ ZIP』第2部のSTV・ytvの自社制作ローカルへの差し替えや、一部マストバイ局における『情報ライブ ミヤネ屋』を不定期に自社制作番組に差し替えるなど。
  13. ^ スポンサーから放送要請があり、且つ同一地域の他系列局で放送枠が確保できない場合に限り、例外的に時差スポンサードネットされた例はある。基幹・製作局がフジテレビ系列局のブロックネット番組がその一例で、テレビ岩手と福島中央テレビではクボタの関係上『クボタ民謡お国めぐり』(秋田テレビ、2011年9月終了)を岩手めんこいテレビ開局後や福島テレビのフジテレビ系マストバイ化後も時差スポンサードネットしていた他、山口放送でも中国電力の関係上『人気もん!』(テレビ新広島、2012年3月終了)をスポンサードネットしていた。また、テレビ東京系のアニメを時差放送する場合には、NNSマストバイ局であっても、作品によっては販促の関係上メインスポンサーがキー局と同じ場合がある。
  14. ^ 基幹局では広島テレビが、1980~90年代にテレビ東京系列のプロゴルフ中継を同時または先行スポンサードネットで放送したケースがある。
  15. ^ ローカルセールス枠における時差ネットは認められており、一例として2003年の日本シリーズ第7戦(TVQ九州放送製作)をYBC・SDT・HTV・KRY・RNBではダイジェストの形で放送した。なお、青森県・山口県におけるフジテレビ系スポーツ番組と、鳥取県・島根県におけるテレビ朝日系スポーツ番組の同時ネットの引受先は、青森テレビテレビ山口山陰放送(いずれもTBS系列)となっている。かつては岩手県・山形県・石川県も該当していた。
  16. ^ 2014年には、日本海テレビが特例で「楽天ジャパン・オープン・テニス選手権」男子シングルスをテレビ東京から同時ネット放送した。これは、放送エリア出身の錦織圭が決勝戦に進出したことに伴い、日本テレビ・テレビ東京および楽天の合意を取り付けた上で緊急放送したものである。
  17. ^ ABS・FBC・JRTで最後まで放送していたTBS月曜20時台パナソニック一社提供番組の他系列ネット打ち切りに伴い、2013年4月以降のクロスネット局を除く加盟局におけるローカル枠を含むゴールデンタイム・プライムタイムにおける他系列番組への差し替えは皆無となった。
  18. ^ KNB、JRTは『スーパーモーニング』(テレビ朝日)、ABSは『THE世界遺産』(TBS)が最後のネットワークセールス差し替え番組であった。KNB、JRTの『スーパーモーニング』、ABSの『THE世界遺産』の打ち切りに伴いKNB、JRTは2011年4月から『スッキリ!!』のネットを開始し、ABSは2012年4月からこれまで1日遅れで放送されていた『満天☆青空レストラン』が同時ネットになった。
  19. ^ だが、これらの局の視聴者からネットワークセールス枠の差し替えに反対する声が寄せられることが多々ある。
  20. ^ NTV、STV、ABS、MMT、YBC、FCT、YBS、KTK、SDT、KRY、RNB、FBS、KKT、UMK(FNN・FNS・ANNクロスネット局)、KYTはNEC製。RAB、TVI、TeNY、KNB、CTV、ytv、NKT、HTV、JRT、RNC、RKC、NIB、TOS(FNNクロスネット局)は東芝製。TSB、FBC(ANNクロスネット局)はパナソニック製。
  21. ^ しかし、NEC製の機器は採用した各社で、放送機器エラーなどのトラブルの報告が相次いでおり、2006年には札幌テレビで地上デジタル放送開局初日のNHK・民放合同特番放送中に数分間、同年9月にはデジタル試験放送中の南海放送で8:54 - 10:00まで画面が出ないままの状態が発生し、2007年にはNNS非加盟局ではあるがテレビ宮崎で長時間にわたって放送が中断する事故が起こっている。
  22. ^ 1969年4月1日 - 1972年3月31日の間はFNSに加盟していた(実際は1959年4月1日の開局時からフジの制作番組をネットしていた)が、FNNにはSTVが開局してからは一貫して加盟していない。
  23. ^ STVのラジオ放送は1962年12月15日、道内で2番目に開始。その日から2005年9月30日まではラテ兼営。翌10月1日よりラジオ部門は子会社「(株)STVラジオ」に継承(ただしその後も各ラジオ送信所の保守管理は親会社「札幌テレビ放送(株)」の担当であると共に、STVラジオの局アナ出演番組も親会社所属アナ担当。郵便番号も従前通りラテ共通で「060-8705」)。
  24. ^ 1975年3月31日 - 1991年9月30日の間はANNとのクロスネットだった。なお、ANNとのクロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  25. ^ 1970年1月1日(ANN発足) - 1980年3月31日の間はANNとのクロスネットだった。なお、ANNとのクロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  26. ^ 関連会社にエフエム岩手(FMI)があり、TVIはFMIの筆頭株主になっていることから、開局当初単独で本社社屋を設けていたFMIはのちにTVI本社ビルに同居している。
  27. ^ 1970年10月1日開局 - 1975年9月30日の間はANNとのクロスネットだった。なお、ANNとのクロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  28. ^ a b c 現在(2015年時点)、ABS・KNB・JRTはマストバイ局指定のレギュラー番組は同時ネットで放送されている(この3局においても、かつては他系列番組への差し替えを行っていたことがあった)。3局におけるマストバイ局との違いは、ローカルセールス枠において、他系列番組をスポンサードネットしている番組があることと、週末のマストバイ局が同時ネットする特別番組を全番組同時ネットするか否かである。3局が非マストバイ局状態を堅持しているのは、他系列のスポーツ番組等で差し替えの可能性があることや、先述の通り一部他系列番組をスポンサードネットでローカルセールス枠にて遅れネットしている番組があるためである。
  29. ^ 1980年4月1日 - 1993年3月31日の間はANNとのクロスネットだった。なお、ANNとのクロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  30. ^ 1970年4月1日開局 - 1971年9月30日の間はFNN/FNS/ANNのクロスネット(日本テレビ系列には福島テレビが参加)、1971年10月1日 - 1981年9月30日の間はANNとのクロスネットだった。なお(NNSが発足した1972年6月1日以降)、クロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  31. ^ 関連会社にアール・エフ・ラジオ日本がある。
  32. ^ ANNとのクロスネット期間中、一般番組供給ネットワークはANNの一般番組供給部門のみ加盟していた。
  33. ^ 日本テレビ放送網 『大衆とともに25年 -沿革史-』、1978年、214頁。 
  34. ^ 1959年8月1日 - 12月14日の間はJNNに加盟。1959年12月15日 - 1972年9月21日(山陰地区の放送局相互乗り入れ開始直前日)の間はFNN/FNS/ANNとのクロスネット、1972年9月22日(山陰地区の放送局相互乗り入れ開始日) - 1989年9月30日の間はANNとのクロスネットだった。また(NNSが発足した1972年6月1日以降)、クロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  35. ^ a b HTVは1962年9月1日(開局) - 1975年9月30日の間はFNN/FNSの基幹局だった。したがって、KRYは1959年10月1日(開局) - 1975年9月30日の間、中国地方における基幹局を担当したことになる。
  36. ^ また、FNN/FNS/NNNとのクロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  37. ^ a b 1969年4月1日にFBSが開局するまでの間のNNN/NNSの基幹局はKRYが担当した。したがって、KRYは1964年10月1日 - 1969年3月31日の間、九州地方における基幹局を担当したことになる。なお、1958年8月(開局) - 1964年9月30日の間はテレビ西日本(TNC)が日本テレビ系列局の基幹局を担当していたが、この当時は、組織としてのNNN、NNSは未成立であった
  38. ^ 1978年10月1日 - 1993年9月30日の間はANNとのクロスネットで、ANNとのクロスネット期間中のNNSは非マストバイ扱いであった。
  39. ^ 2011年3月31日までの間は、番販で月-金曜15:55からANNニュースをネットしていたが、ANNにはJRT開局から今日に至るまで一貫して非加盟。また、過去にはTBS系列(一般番組)、FNS、テレビ朝日系列(一般番組)番組の同時ネットが存在し、また現在もTBS系列・FNS番組のスポンサードネット(時間遅れネット)も存在するが、それらの系列への加盟経験もない。
  40. ^ a b Gガイドのホスト局は、原則JNN系列局をホスト局としている
  41. ^ JNN系列局が存在しない地域に存在するGガイドのホスト局で、四国放送では唯一、NNN/NNS系列によるGガイド(デジタルのみ)の番組データの配信を行っている。
  42. ^ エリア外ではあるものの、アナログでは多くの地域でアンテナ受信が可能だったため、系列の原則どおりとして。
  43. ^ ラジオの放送対象地域は香川県のみ。
  44. ^ 1992年9月30日(1992年10月1日のあいテレビ開局直前日。開局当初の局名は伊予テレビ)の間は、JNN(JNNニュースやTBS、MBS制作の一般番組の一部など。JNNニュースでは、例外的にニュース素材の提供や取材協力も行った)ネット受けがあった。1995年3月31日(1995年4月1日の愛媛朝日テレビ開局直前日)の間は、番販でANN(ANNニュースやテレビ朝日、ABC制作の一般番組の一部など)の番組をネット受けしていた。
  45. ^ 1970年3月31日まで(1970年4月1日のテレビ高知開局直前日)、JNN番組のネット受けがあった。
  46. ^ 加盟当時のNNSは非マストバイ扱い。その後FNN/FNS/ANNクロスネットを経て(1981年4月1日 - 1983年9月30日)、FNN/FNSフルネット局へ移行(1983年10月1日- )。
  47. ^ 加盟当時のNNSは非マストバイ扱い。その後FNN/FNS/ANNクロスネットを経て(1982年4月1日 - 1989年9月30日)、FNN/FNSフルネット局へ移行(1989年10月1日- )。
  48. ^ 加盟当時のNNSは非マストバイ扱い。NNN/NNS/FNN/FNS/ANNクロスネット(1969年4月1日 - 1982年9月30日) → NNN/NNS/FNN/FNSクロスネットを経て(1982年10月1日 - 1994年3月31日)、FNN/FNSフルネット局へ移行(1994年4月1日- )。
  49. ^ 1978年7月1日開局 - 1979年6月30日の間はNNNにも加盟していた。
  50. ^ 昭和天皇崩御時の特別番組は日本テレビから(ニュース素材などを含めて)ネット受けをした。
  51. ^ 現在はすべてのNNS加盟局が参加している。(NNS発足当初からのNNS加盟局のうち、新潟総合テレビテレビ熊本鹿児島テレビ放送はNNS加盟期間中も一度も参加しなかった(現在は3局ともNNS脱退)。)
  52. ^ 東海広域圏及び近畿広域圏の独立テレビ局は、過去に日本テレビ系列で開催していた日本民謡大賞の各県予選主催局を兼ねていた。また、高校サッカーの各県予選については、(2011年現在でも)日本国内の全ての独立民放テレビ局(JAITS加盟局)は、全国大会の後援にも名を連ねており、中継・番組制作にも参加している。
  53. ^ 各系列局が制作するが、アーティストなどをブロックごとに分けて展開した時期があるため。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]