ポケベルが鳴らなくて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ポケベルが鳴らなくて
ジャンル テレビドラマ
放送時間 毎週土曜21:00 - 21:54(54分)
放送期間 1993年7月3日 - 9月25日(12回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
企画 秋元康
演出 雨宮望 堤幸彦
脚本 遠藤察男
プロデューサー 小松伸夫 佐藤光夫
出演者 緒形拳
裕木奈江
坂井真紀
阿木燿子ほか
音声 ステレオ放送
オープニング 国武万里
ポケベルが鳴らなくて
エンディング 裕木奈江
『この空が味方なら』
テンプレートを表示

ポケベルが鳴らなくて」(ポケベルがならなくて)は、1993年平成5年)7月3日から同年9月25日まで日本テレビ系列で土曜21時に放送されていたテレビドラマ(全12回)。

概要[編集]

妻子ある身のサラリーマン、水谷誠司(みずたにせいじ)と29歳年下の保坂育未(ほさかいくみ)の不倫関係でのラブストーリーと、それが原因で崩れていく家庭が描かれた。

このドラマではポケットベル(ポケベル)が、二人の間の主な連絡手段となっており、物語の中できわめて重要な役割を果たしていた。放映当時はポケベルの浸透期であり、タイムリーなトピックがいち早く扱われていたといえる。

しかし、視聴率は最終回が13.4%、平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ関東地方調べ)と芳しくなく、また、一部の女性週刊誌では、作中での役柄が「恨まれ役」であった裕木奈江に対するバッシングが放送中に行われた。また、後にテレビドラマ『サラリーマン金太郎』への出演などで人気を得た高橋克典は、この作品がテレビドラマ初出演であった。

再放送は1995年(平成7年)に、読売テレビの深夜2時台のドラマ再放送枠で行われるなど、日本テレビ・各地方局でも再放送が行われ(1994年~1998年)、2010年(平成22年)9月5日から日テレプラスでCS初放送が行われることが決定しているが、VHS化やDVD化は2015年現在、実現していない。主演の緒形拳が放送から15年後の2008年(平成20年)10月に死去した際には、裕木から追悼のコメントが寄せられた[1]

キャスト[編集]

多摩ニュータウン・永山に住むサラリーマン。少々頑固で特に娘には口やかましい位に心配性だったが、海外出張中に知り合った育未と不倫関係を持ってしまう。
旅行代理店社員。幼い頃に父と死別。早い時期から一人暮らしになる等、孤独を感じて育った様子がみられる。恋人の不実を知った直後、誠司と知り合う。誠司が親友である梢子の父と知らずに不倫関係になるが、梢子から「あなたの彼氏は私の父なの。」と明かされ、自分の行いの罪深さに怖じ気づき、麗子に離婚を撤回して欲しいと懇願する。そして悩んだ末、海外転勤を引き受ける形で去ってゆく。
誠司の長女で大学生。育未とは高校の同級生で親友同士だったが、のちに育未に誠司は自分の父であると告白した上で、絶交を言い渡す。育未と暮らすために家を出る誠司に平手打ちを食らわしたこともある。
梢子の同級生。
誠司の長男で梢子の兄。育未に一目惚れをする。
育未の元恋人。自分の浮気を棚に上げ、育未と関係を持った誠司を敵視し、腹いせに梢子に言い寄る。
誠司の部下。
誠司の同僚。
誠司の妻で、和也と梢子の母。誘われて始めたフラメンコに熱中する。本来は穏やかな性格だが、誠司と育未の関係を知って激怒し離婚を申し出る。

サブタイトル[編集]

  1. 出会ってしまった
  2. 風邪が移るまで
  3. 初めてのキスなのに
  4. もう、戻れない
  5. 侵入者
  6. 別れの決意
  7. …私の父なの
  8. さよならが言いたくて
  9. 外泊
  10. …泥棒
  11. 離婚届け
  12. …大好き!

主題歌[編集]

全作詞 - 秋元康

作曲 - 後藤次利
  • エンディングテーマ - 「この空が味方なら」裕木奈江(Sony Records
作曲 - 村下孝蔵

スタッフ[編集]

脚注[編集]

日本テレビ 土曜グランド劇場
前番組 番組名 次番組
日曜はダメよ
(1993.4.17 - 1993.6.26)
ポケベルが鳴らなくて
(1993.7.3 - 1993.9.25)
大人のキス
(1993.10.23 - 1993.12.19)