ドラえもん

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『ドラえもん』の主要キャラクターの像(高岡おとぎの森公園内「ドラえもんの空き地」より)
ドラえもん
ジャンル 児童漫画SF漫画
漫画
作者 藤子・F・不二雄[注 1]
出版社 小学館
掲載誌 小学館の学習雑誌
コロコロコミック
てれびくん
レーベル てんとう虫コミックス
発表期間 1969年 - 1996年
巻数 全45巻(てんとう虫コミックスの短編) 他
話数 全1345話
その他 レーベル・巻数の詳細は#単行本を参照
アニメ
映画
テンプレート - ノート

ドラえもん』は、藤子・F・不二雄[注 1]による日本児童漫画SF漫画作品。小学館の発行している学年別学習雑誌コロコロコミックで連載されていた。

22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットドラえもん」と、勉強もスポーツも駄目で何をやらせてもドジばかりの小学生「野比のび太」の日常生活を描いた作品である。

劇中でのドラえもんは、ロボットとして扱われる事がほとんどなく、通常の人間関係を築いている[1]。本作において欠かすことのできない要素であり、作品の魅力の1つとなっているのが、不思議な効力を持った数々のアイテム「ひみつ道具」である。舞台となる時代は基本的に現代の日本であるが、ドラえもんの道具を使って外国や宇宙、過去や未来へも行き来する。

メディアミックスも盛んに行われている(ドラえもんの派生作品を参照)。テレビアニメは放送30年を超える長寿番組になっており、毎年春に公開されるアニメーション映画も安定した興行収入を上げ続けている。玩具を始めとするキャラクターグッズも高い人気を誇る。

日本国内においては国民的な人気があり、作品や登場人物は一般社会に広く浸透している。日本国外でもよく知られ、東アジアを中心に高い人気がある。

作品の概要[編集]

本作は、一話完結型の連載漫画である(例外として「大長編」もある)。基本的なプロットは、「ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身にふりかかった災難を一時的に解決するが、道具を不適切に使い続けた結果、しっぺ返しを受ける」というものが多い[注 2]。日常生活の中、別世界からやって来た主人公が持ち出す様々なひみつ道具をめぐりストーリーが展開すると言う手法は、前作の「ウメ星デンカ」のストーリー構図をほぼそのまま踏襲しており実質的な後継作品とも言える。このプロットは、作者の藤子・F・不二雄が自身のSF作品で描いた独自定義「すこし・不思議」(Sukoshi Fushigi)[注 3]という作風に由来し、当時の一般SF作品の唱える「if」(もしも) についての対象を想定した回答が反映されている。

作品を代表する人物はドラえもんであるが、上記のプロットのように物語の中心人物はのび太となっている。

あらすじ[編集]

何をやらせてもまるで冴えない小学生の野比のび太。お正月をのんびりと過ごしていると、机の引出しが開いて中からネコ型ロボットのドラえもんと、のび太の孫の孫のセワシが未来から現れた。セワシの話によると、のび太は成人後も数々の不運に見舞われ、起こした会社の倒産により莫大な借金を残し、子孫達を困らせているという。セワシはそんな悲惨な未来を変えるために、ドラえもんをのび太の世話役として連れてきたのだった。

ドラえもんとのび太は深い友情関係で結ばれることになる。ドラえもんがおなかの四次元ポケットから取り出す「ひみつ道具」は、のび太の様々な夢や願望を魔法のようにかなえてくれる。近所に住む憧れの少女のしずかや、いじめっ子だが根は優しいスネ夫ジャイアンなどの友人達も交えた日常の中で、のび太は道具に頼りがちになりながらも反省し学んでいき、彼が歩んでゆく未来は少しずつより良い方向へと変わってゆく。

物語の変化[編集]

本作の連載開始当初は、ドラえもんが騒動を巻き起こすギャグ漫画としての特色が強く、ストーリー性の強い作品は見られなかった[2]。『コロコロコミック』掲載時などでは、柱[注 4]の煽り文句は「日本一のギャグまんが ドラえもん」となっていた。しかし連載が進むにつれて次第にギャグ漫画の特色が薄くなり、作品のストーリー性が強くなっていった。

読者層(掲載各誌)が小学校在学の児童全学年と広範囲に展開されている為、読者の年齢差を意識して、作品内容を描き分けて連載されていた。低学年ならセリフも簡単でひみつ道具の楽しさが描かれ、中学年ぐらいではのび太の成長などのストーリー性が強くなり、高学年だと環境問題を扱うなど複雑な内容も増えている[2]。また絵柄も描き分けられていて、低学年向けの話ではキャラクターの頭身が小さく容姿が幼いが、高学年向けになるほど頭身が大きくなってきて容姿がやや大人びている。

小学館ドラえもんルームは、ドラえもんとのび太の関係が、連載が進む中で変化していると著書に書いている[2]。ドラえもんは役目を終えて未来に帰った事があり、その一件により「世話係と世話をされる者」といった関係は終わり、以降は「一緒に居たいから居る」という関係に変化しているとの事である。

作品の来歴[編集]

ドラえもん連載期間(読み切り、半年未満の連載、及び大長編は除く。黄色は他誌と同時掲載。詳細は「連載誌」の項を参照)

1969年より、小学館の学年誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』)にて連載開始した。いずれも1970年1月号で、当時の作者名義は「藤子不二雄」。1話ごとに完結する短編として執筆。タイトルロゴは赤松育延によるもので、ドラえもんの手足をイメージしている[1]

藤子・F・不二雄が執筆した作品は全1345話(短編・中編・長編)。ただしその一部[3] [4] [5] [6] [7] [8]は、執筆当時のチーフアシスタントであるたかや健二による執筆となっている[9]

1987年以降は作者の藤本の体調面の問題もあり、短編の連載は少なくなった。大長編(後述)を除く、作者本人の手による最後の単発作品は、全3回の集中連載作品「ガラパ星から来た男」(第45巻収録)となっている。

『ドラえもん』本編連載のほか、1974年には、ドラえもんの妹「ドラミ」を主人公に据えたスピンオフ作品『ドラミちゃん』が連載され、のちに『ドラえもん』本編に統合された[2]

テレビアニメ[編集]

1973年に初めてテレビアニメ化され、日本テレビ系で半年間放送された。内容は連載開始当初のドタバタ喜劇の色合いが強かった。関東地区の視聴率は平均6.6%と決して高くはなかったものの[10]、3クール目の放映続行が決まりかけた矢先[11]、社長の突然の失踪により制作会社の日本テレビ動画は解散し、打ち切りとなる。なお、翌1974年3月には原作の漫画連載も最終回として「さようならドラえもん」が描かれたが、作者が思い直し、翌月「帰ってきたドラえもん」によって連載は継続される。

1979年に2度目のテレビアニメ化が今度はテレビ朝日系でされた。1974年8月から発行開始された原作の単行本が大ヒットとなっており、前回とは違い大人気作として迎えたアニメ化であった。高い人気を得て、同局の看板番組となるまでに発展を遂げ、長寿番組となっている。2005年には、声優シンエイ動画制作スタッフなどを一新する大幅リニューアルが(映画版も含めて)行われ、現在も放送を続けている。詳細は以下を参照[注 5]

大長編ドラえもん[編集]

1980年からはアニメーション映画の原作として長編[注 6]の執筆を開始し[2]、これを『大長編ドラえもん』と称している。『ドラえもん』の長編作品であり、映画公開に先行して『月刊コロコロコミック』で連載された。通常執筆するのは1話完結型の短編作品だが、『大長編ドラえもん』は1つのエピソードを数回に分けて連載するストーリー漫画型の長編作品であり、単行本も『ドラえもん』からと独立した『大長編ドラえもん』シリーズとして発行している。映画にふさわしく日常生活ではないスケールの大きな舞台で、のび太が仲間と協力して困難を乗り越え、成長する冒険物語が描かれる。この頃は『大長編ドラえもん』を含めると8本の雑誌に同時連載していた。

1996年に藤子・F・不二雄が逝去した後も、藤子・F・不二雄プロの萩原伸一(むぎわらしんたろう)および岡田康則は、『大長編ドラえもん』シリーズの続巻を2004年まで執筆した。ただし藤子プロ執筆の巻は「まんが版映画シリーズ」として、藤子・F・不二雄本人が執筆した巻とは区別されている。

ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年公開)以降の映画は「大長編ドラえもん」としては漫画版が執筆されていない。ただし、『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』(2007年公開)以降は「映画ストーリー」として岡田康則(単行本では「藤子・F・不二雄プロ」名義)が漫画版を執筆している。単行本は既刊5巻。純粋な漫画版を執筆するのではなく、外伝漫画を執筆することもある(ドラえもんの派生作品#映画ストーリー超特別編を参照)。

ドラえもん文庫[編集]

2004年に、すべての作品を収蔵した「ドラえもん文庫」が開設された。作者の出身地で知られる富山県高岡市高岡駅前再開発ビル「ウイング・ウイング」内の高岡市立中央図書館の「ドラえもんコーナー」と、富山大学横山研究室である。これはドラえもん研究で知られる富山大学の横山泰行教授が、収集した単行本計671冊を寄贈、図書館側も協力して実現した。

収集家の間でも入手困難とされる初版初刷の単行本第1巻から第10巻を含む全45巻を所蔵している。書籍の内容は、雑誌に掲載されていた全作品を原寸大で複写し、フルカラー作品はすべてフルカラーで複写して、それを製本化して収めたものである。

出版されている全集としては、「藤子・F・不二雄大全集」の『ドラえもん』(全20巻)および『大長編ドラえもん』(全6巻)が挙げられる。

掲載誌[編集]

いずれも小学館からの発行。

  • 『よいこ』
    • 1970年1月号 - 1971年4月号、1972年10、11月号、1973年2月号 - 10月号
  • 『幼稚園』
    • 1970年1月号 - 1971年3月号、1972年10月号、1973年3月号 - 12月号
  • 『小学一年生』
    • 1970年1月号 - 1974年3月号、1975年3月号、1975年9月号 - 1986年8月号、1987年4、5月号、1990年4月号
  • 『小学二年生』
    • 1970年4月号 - 1986年8月号、1987年4、5月号
  • 『小学三年生』
    • 1970年4月号 - 1986年8月号、1987年1月号 - 5月号、1989年4月号 - 1990年12月号、1991年3、4月号
  • 『小学四年生』
    • 1970年4月号 - 1986年7月号、1987年4、5月号、1988年6月号 - 1990年11月号、1991年1月号、(1991年3、4月号[注 7]
  • 『小学五年生』
    • 1973年4月号 - 1986年7月号、1987年4月号、1989年4月号 - 1990年12月号、1991年12月号
  • 『小学六年生』
    • 1973年4月号 - 1986年7月号、1987年4月号、(1989年4月号 - 1990年12月号)、(1991年12月号[注 8]
  • 『てれびくん』小学館
    • 1976年12月号 - 1977年8月号、1979年5月号 - 1983年3月号
  • 『小学館BOOK』(『小学館ブック』)
    • 1974年1月号 - 3月号、5月号 - 9月号
  • 『別冊少年サンデー』
    • 1973年6月号 - 1974年3月号(全10回、すべて学年雑誌の再録)
  • 『増刊少年サンデー』
  • 『月刊コロコロコミック』

連載期間については米沢(2002年)による。なお、雑誌の号数による表記のため、実際の発売月とは1か月ずれるので注意が必要。また、『月刊コロコロコミック』2002年4月号から「コロコロ創刊25周年記念 名作劇場ドラえもん」と題して再掲載されている(ただし毎年1月号から3月号は映画の漫画版が掲載されるため休載となる)。

作品数[編集]

ドラえもん学の提唱者である横山泰行は、総数を1344としている。内訳は以下の通り。

  • 『小学一年生』:187話
  • 『小学二年生』:203話
  • 『小学三年生』:233話(「ガラパ星から来た男」を1話としてカウント。小学四年生と同時掲載)
  • 『小学四年生』:235話(「ガラパ星から来た男」を1話としてカウント。小学三年生と同時掲載)
  • 『小学五年生』:184話(23話は小学六年生と同時掲載)
  • 『小学六年生』:184話(23話は小学五年生と同時掲載)
  • 『てれびくん』:54話(うち、7話は別冊付録のもの)
  • 『小学館BOOK』:8話(連載当時は「ドラミちゃん」というタイトルで、設定が微妙に異なっていた)
  • 『少年サンデー増刊』:4話
  • 『月刊コロコロコミック』:21話(うち、17話は大長編ドラえもん[注 9]を指す)
  • 〈てんとう虫コミックスアニメ版〉:1話
  • 『よいこ』:27話
  • 『幼稚園』:26話
  • 『入学準備小学一年生』:1話
  • 〈てんとう虫コミックス〉:1話

誕生の経緯[編集]

『ドラえもん誕生[注 10]』によれば、作者である藤子・F・不二雄は、締め切りが迫る中、新連載の構想が浮かばないという切迫した状況にも関わらず、アイディアがすぐに思い浮かぶような便利な機械があったらいいのに、などと考えながら空想にふけってしまう。さらに、過去にもアイディアが思い浮かばないまま、ドラネコのノミ取りを始めてしまったという経験があったことなどを回想しているうちに、ついに締め切り日の朝になってしまう。そして、「なんにも、ぜーんぜんまとまってない!! わしゃ破滅じゃー」と叫びながら階段を駆け下り、娘の起き上がりこぼしにつまずいた瞬間、「ドラネコと起き上がりこぼし」というアイデアが結びつき、ドラえもんが誕生したという。また、「ダメな人間を便利な機械で助ける」という内容も、自分に重ね合わせてこのときに思いついたものだという。

上記のように連載直前までキャラクターが決まっていなかったため、連載開始前月に掲載された予告[12]は、新作のタイトルも、主人公であるドラえもんの姿も描かれていないという、異例のものであった。安孫子素雄(藤子不二雄)によれば、藤子・F・不二雄はドラえもんのキャラクターを作る際に、ネコのデッサンを漫画化したものを多数描いていたという[13]

海外展開[編集]

『ドラえもん』は漫画、テレビ・映画アニメともに日本国外にも翻訳紹介され、特に東アジア東南アジア諸国で人気作品となっている。

日本国外の作品タイトルの表記は普通「Doraemon」となるが、原作の「ドラえもん」というカタカナ・ひらがなの混ぜ書きを再現するために、アルファベットの大文字と小文字を併用して「DORAemon」などと表記されることもある。中国・台湾・マレーシアなどの中国語表記は、長らく「机器猫」(「机器人」はロボットという意味)、「小叮噹」などとなっていたが、1997年以降の正規出版物は原音に近い発音の「哆啦A夢」に統一されている(未だに「小叮噹」と書いてあるものはまず海賊版)。韓国語の表記は「도라에몽」(読みは「トラエモン」または「ドラエモン」)となる。南アジアでは英文では「Doraemon」を用いるが、ヒンディー語などの言語表記では、「डोरेमोन」「ডোরেমন (doremon)」となっている。スペインでは「Doraemon el gato cósmico」(宇宙ネコ・ドラえもん)という原作にはない独特の枕詞が付けられることがある。

漫画の出版[編集]

原作の漫画が出版された国および地域は、中国香港台湾韓国ベトナムフィリピンマレーシアシンガポールタイラオスカンボジアインドネシアキプロスイタリアスペインフランスロシアである。アメリカカナダでは2013年11月より電子書籍として配信されている(読者が馴染みやすいようにアメリカンコミック調に彩色を施し、登場人物に愛称を付けている)[14]。また、各国のコミック雑誌(香港青文社「HAPPY DRAGON 快樂龍」など)にも連載されている。

  • 1970年代には既に香港・台湾で中国語の海賊版が出版されており、また日本文化が当時解放されていなかった韓国でも海賊版や類似作品の『トンチャモン』が出版された。そのため韓国や中国などでは、過去に日本の本家『ドラえもん』の方がコピーと誤解されたこともあった[15]。海賊版は2000年代になってからも東南アジアで広く見られる。
  • ベトナムでは、正規版の出版以前に海賊版が1000万部以上売り上げており、1994年に正規版を出版するにあたって、それまで原作者に本来受け取るべき印税(日本円で2000万円相当)を支払いたいと申し出たが、藤子・F・不二雄が「このお金を基にして現地の子供達のために役立てて欲しい」と希望したため、貧困家庭の就学希望児童を支援する「ベトナムの子供たちのためのドラえもん教育基金」が設立された[13][16]。藤子・F・不二雄はそれに合わせてベトナムを訪問している。
  • 多言語社会であるスペインでは、スペイン語(カスティーリャ語)、カタルーニャ語を含む5言語で出版された。

アニメの放映[編集]

アニメーションは、東アジア台湾韓国香港マカオ中国)、東南アジアインドネシアマレーシアタイ王国ベトナムフィリピンシンガポール)、南アジアインドバングラデシュブータンネパールパキスタン)、オセアニアオーストラリア)、北米(アメリカ合衆国)、中南米(ブラジルコロンビアチリアルゼンチンエクアドルボリビアペルーパラグアイベネズエラパナマメキシコプエルトリコキューバドミニカ共和国ニカラグアコスタリカホンジュラスエルサルバドル)、ヨーロッパスペインイタリアフランスポルトガルポーランドベラルーシロシア)、中東(サウジアラビアカタールUAEオマーンイスラエルトルコ)、アフリカ(アルジェリアリビアチュニジア)でも放送された。また、外務省が文化紹介目的でレバノンフィジー東ティモールミャンマーなどで映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』の上映を実施したこともある。

  • 木村純一プロデューサー(1998年当時)によると、東南アジアでのテレビアニメは視聴率70パーセントを超えることもあるという[17]。東南アジア諸国では、ママがドラえもんの道具でやり込められると子供が大喜びする[2]という特徴も見られる。
  • バングラデシュでは、インドのヒンディー語版が放送され人気を博したが、子供達がヒンディー語をさかんに使うようになってしまい、公用語であるベンガル語の学習に支障が生じるとして2013年2月に放送が禁じられた[18]。その後、2014年4月より新たに制作されたベンガル語吹き替え版の放映が始まった。[19]
  • アメリカ合衆国においては、1985年にCNNテッド・ターナーが50話分の放映権契約を結んだものの長らく放映が実現しなかったが[20]、2014年7月よりディズニーの子供向けチャンネルディズニーXDで放送が始まった。[21]このアメリカ放送版は単なる吹き替え版ではなく、現地の文化・生活習慣に合わせて様々な変更を加えたローカライズ版であり、舞台を日本からアメリカの架空の町に変えるなど設定が大幅に改変されたり、日本的な文物をアメリカの視聴者に馴染みやすいものに改めるために細かな画像の加工や差し替えも行われている。また、暴力的な描写や性的な描写(ジャイアンの乱暴やしずかの入浴シーンなど)がカットされたり、フィクションの作品の中でも健康的な食生活を逸脱してはいけないという規制に従ってドラえもんがどら焼きをほおばるシーンが控えめになるなど、その他にもアメリカの子供番組の厳しい放映基準に合わせた修正が行われている。
  • スペインでは上述の漫画版のように多言語社会の国情を繁栄して、複数の言語で放送されて人気を博している。2014年の9月から12月には94年の放映開始から20周年を記念して、視聴者参加型のアトラクション番組「Doraemon Land」がシリーズで放映された[22]
  • 中国においては、同国各地でイベント「ドラえもんの秘密道具展示会」が盛況に終わったことに端を発して、反日を国是とする中国共産党の宣伝部が2014年の9月末から10月にかけて複数の新聞で『ドラえもん』批判を行った。「『ドラえもん』は日本の文化戦略である」、「過去の侵略の歴史をごまかそうとしている」などと筋違いの批判を展開したものの、一般人民の反応は概して冷ややかであるという[23]。2015年5月には、2012年の尖閣諸島国有化を巡って日中関係が悪化して以来、日本映画としては3年ぶりの新作として映画「STAND BY ME ドラえもん」が上映された[24]

受賞歴[編集]

作風や舞台設定[編集]

作品の連載開始は1969年12月発売の1970年1月号。主人公は、未来の世界からやって来たネコ型ロボットのドラえもん[28]と、東京都[注 11]に住む8月7日生まれ[注 12]の小学4年生[注 13]の野比のび太[注 14]

登場人物[編集]

作者によれば、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である[注 15]。作者の少年時代は、運動能力が低く、いつも漫画を描いていたらしい[29]

他の登場人物も高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしているという。藤子・F・不二雄の少年時代の友人の間では「ジャイアンのモデル」と目されている者もいるとのこと[30]。藤子不二雄の自伝的漫画である「まんが道」の少年時代編においても、番長格の少年が登場する。さらに、しずかについては作者の理想の女性を描いたものだとする説がある[31]

主人公に加えて「マドンナ」、「腕っ節の強い乱暴者」、「家が裕福で乱暴者の腰巾着」の三者が必ず登場するのは、藤子マンガに共通する、云わば“王道”のパターン。

舞台設定[編集]

作品の舞台となる、のび太達の住むは、東京都練馬区にある「月見台」という町である[32][1]。「多奈川」という大きなが流れている[33][1]。都内ではあるが、まだ裏山や空き地が開発されずに残されており、主人公たちの遊び場になっている(作者が少年時代を過ごした富山県高岡市の影響ともされる[34])。

大長編では、地球上で絶滅した恐竜が地底では生き残っていた事が判明する。また、海底には海底人、雲の上には天上人、宇宙には地球外生命体も存在する事が明かされた。また、この世界には複数の反地球が存在しており、一個はかつて学会で提唱されていた通りの太陽の裏側のラグランジュポイントに存在し、22世紀では存在を知られている[35]。もう一つは別の恒星系に文字通りにすべてあべこべな反地球が存在している[36]

のび太の家
本作の副主人公のび太が住む。のび太の部屋は、窓の下が玄関上の屋根に面しており、のび太は屋根の上で昼寝や日光浴などをすることもある[1]のび太の家も参照)。稀にドラえもんもネコのように丸くなって昼寝をすることがある。
空き地
のび太達の住む町内にある空き地土管が3本、ピラミッド状に積み上げられている(この土管は何度か破壊されたこともある)。子供たちが集まっておしゃべりしたり、野球をしたりと、子供たちの憩いの場となっている。のび太の幼少時、またのび太の父の小学生時代には木材が多く置かれていた。このことから単なる空き地ではなく、本来は材木を管理する企業が資材置き場として用いていた敷地の可能性がある[注 16]。ジャイアンのリサイタルは、ここで開かれることが多い。
学校の裏山
小学校の裏にある小山で、のび太の憩いのスポット。山の頂上には「千年杉」と呼ばれる木がそびえ立つ[37]。モデルは少年時代の作者が息抜きに通っていた高岡古城公園ともされ、開発が及んでいない緑豊かな土地である[34]。近辺のガケからは、新種の三葉虫[38]や大型肉食恐竜の化石[39]が発掘されている。団地の建設で一部掘り崩されたり[40]、宅地開発の対象になったり[41]、ゴルフ場建設が計画されたり[42]など、造成の対象にもされており、25年後には頂上にヒルトップマンションという名前のマンションが建設され、千年杉は姿を消している[43]
未来の世界
本作の主人公ドラえもんが生まれた時代。22世紀(1990年ごろまでは21世紀となっていた)。天気気象庁で制御しており、農作物や経済の動向などをふまえた上で厳正に決めている[44][1]台風は上陸する前に消滅させている[45][1]。タイムマシンが普及しており、時間旅行をする際のルールとして「航時法」という法律が制定されている。24世紀には、航時法の違反を取り締まる組織「タイムパトロール」の本部がある[1]

時代設定[編集]

作品の長期化にともない、初期と後期とではその時代風俗の描写にも適宜応じた変遷が見られる。子供達の遊びは、連載開始時には無かったものでも、ファミコン[46]ミニ四駆[47]といった、連載中にブームになったおもちゃなどが登場している。家電も時代に合わせて変化しており、連載初期は黒電話であった野比家の電話も連載後期ではプッシュホンに変わっており、テレビも白黒テレビからカラーテレビへ、テレビアニメ第2作第2期では2011年から地デジになり薄型テレビが置かれている。また、2014年8月1日放送の回でのび太が「2014年から」と年代について言及するシーンがある。

もっとも、大枠では連載開始当時(1970年代)の生活様式を維持している。最大の特徴は、白シャツに黄色のプルオーバーセーター、黒または紺の半ズボン、白のハイソックス、外出の時はズック靴という、のび太の服装が変化していないこと。これは新人類団塊ジュニアポスト団塊ジュニアが子どもだった当時の典型的ファッションである。ただし、連載中期 - 後期においては上着に関しては様々なバリエーションが登場している。また高校生は必ず学生帽に詰襟の学生服姿という描写で登場する。

第25巻収録「竜宮城の八日間」での現在は1982年、第33巻収録「ハリーのしっぽ」での現在は1985年とされているが、道路の側溝蓋がコンクリート製ではなく木の板(のび太がしばしば踏み破る。またその溝には常に排水が流れていて、乾いていることは絶対にない)、西新宿サンシャインシティといった副都心の高層ビル街はほとんど描かれない(日本初の高層ビル・霞ヶ関ビルが出来たのが1968年、西新宿での第1号・京王プラザホテルが出来たのが1971年)、野良犬が町中を徘徊している、部外者の侵入や不法投棄を防ぐための封鎖がされていない空き地が存在するなど、実際の1980年代よりも街並みは古めに描かれており、初期設定の1960年代に近い。

第16巻収録「りっぱなパパになるぞ!」では、のび太としずかが結婚してマンションに住み、息子のノビスケがのび太くらいの年齢となった近未来が2002年とされている。第3巻収録「白ゆりのような女の子」では、のび太の父親であるのび助についての戦時中における学童疎開の話がある(当時10歳前後であるとするとのび助はおよそ1930年代生まれ)。しかし、テレビアニメ第2作第1期「タイムマシンでお正月[48]」では、1940年生まれという設定となっている。第7巻収録「ママのダイヤを盗み出せ」では、母親である玉子の少女時代は1948年とされている。しかし、テレビアニメ第2作第2期「ママのダイヤを盗み出せ[49]」では、玉子の7歳の時代が松田聖子がデビューして間もない1980年代初めになっている。

藤子・F・不二雄自身の中にある設定として、他の作品との時代関係は固定していたと述べている[要出典]。『ドラえもん』の数年前として『パーマン[注 17]、ほぼ同時期の設定として『オバケのQ太郎』『エスパー魔美』『ウメ星デンカ[50]』など、数十年後として『21エモン[51]』などがある。

ドラえもんの道具にも時代の変化が見られ、初期においては白黒テレビカラーテレビに変える道具等といった22世紀にはまず需要がないと思われる道具も登場した[注 18]1970年代の連載時には、現実世界におけるUMAUFOのブームに合わせて、ネッシーツチノコ空飛ぶ円盤などが登場した。

作品の受容[編集]

自他ともに認める作者の代表作であり、日本の漫画を代表する作品として、国際的にも知られている。本作を執筆中に藤子・F・不二雄が逝去した際、「代表作であり、同時にライフワークであった」とも関係者・読者に再認識させた一方、作者存命中に本作が爆発的なヒットをした事で、本作の出版物のみならずアニメーション等のメディア・おもちゃなどのグッズが巨大産業化してしまい、作者が本作にかかりっきりの慢性多忙状態となってしまった。このため、それまで定期的に発表していた短編の仕事を引き受けることができなかったり、『エスパー魔美』の連載が不可能になるなどの弊害も生じた。

知名度の推移[編集]

藤子・F・不二雄は「オバケのQ太郎」(合作)以降、「パーマン」「ウメ星デンカ」を小学館の学習雑誌および『週刊少年サンデー』に連載しており、本作はそれを引き継ぐ形で学習雑誌に連載された。しかし、「ウメ星デンカ」までは存在した『週刊少年サンデー』での本作の連載はなかった。計6誌に連載されていたにもかかわらず、はじめはあまり注目される漫画ではなかったという[2]。実際、1973年に最初のテレビアニメ化がなされたが、わずか半年で終了してしまう(制作会社の日本テレビ動画が解散したため)。その翌年には、最終回として「さようならドラえもん」が描かれドラえもんは終わったかにみえたが、翌月「帰ってきたドラえもん」によって連載は続行された。

しかしその後、1974年の単行本(てんとう虫コミックス)発売を契機に、1977年の『コロコロコミック』創刊(当初のコロコロコミックはほとんどドラえもん一色であった)も経るにつれ、人気・知名度もさらに上昇し、単行本は1978年の時点で1500万部を売り上げた[52]。そして1979年に再びテレビアニメ化、その翌年には映画化され、それらもヒットしてドラえもんブームのようになり、人気は決定的なものとなった。1979年発行の単行本第18巻は、初版印刷部数が100万部を記録した[53]。その後も安定して人気は続き、2000年度末時点で全世界で1億7000万部以上売られており[54]、小学館を代表する作品となっている。

アニメ版を1979年から放送しているテレビ朝日は、番組が人気を得てからテレビ朝日(およびANN系列局)の実質的なマスコットキャラクターとしてドラえもんを起用しており、様々な番組・広報誌などでドラえもんの絵や人形を使用してきた。2011年5月にテレビ朝日公式イメージキャラクター「ゴーちゃん。」が登場した後も関わりは深く、災害発生時の募金活動では「ドラえもん募金」と名前が冠されている。

高い知名度から、教育分野にも広く浸透している。小学校の教科書に『ドラえもん』のキャラクターが登場している他、千葉大学の入試問題で「『ドラえもん』の道具を一つ選んでそれが実現可能かどうか検討せよ」という内容の小論文が課されたり、2002年のセンター試験総合理科で『ドラえもん』の道具が取り扱われたりしている。更に、2006年の武蔵野美術大学の入学試験において、「『ドラえもん』を幾何図形を用いて再デザインせよ」といった問題が出るなど、日本では一般的な知識として扱われている。

2002年には、『タイム』アジア版の「アジアのヒーロー」25人の一人としてドラえもんが選出された[55]。『日経エンタテインメント!』2007年10月号「最後に読みたい本・マンガは何ですか?」というアンケートでは第1位にランク入りした。また近年ではドラマの台詞や芸人のネタなどに使われることもある。

著名人からの評価[編集]

漫画家の小林よしのりは、『ドラえもん』は子供たちにとっての基礎であり、『コロコロ』にはずっと載っていなければならない漫画だと語っている[56]

作家の瀬名秀明はエッセイ『おとぎの国の科学』において、「私は物語の基礎を『ドラえもん』と『コロコロコミック』から学んだ」と述べ、自らの小説『八月の博物館』は「藤子・F・不二雄先生を真似ることで自分のルーツを探ろうと思って書いた」と述べている。

また、辻村深月は『ドラえもん』を「私のオールタイムベストテン」の筆頭に挙げており[57]、『ドラえもん』をテーマの1つにした小説『凍りのくじら』を発表している。『ドラえもん』に関するコラムも雑誌等に執筆している[58]

作品論としては、『ドラえもん』と童話の関連性を指摘したものがある[59]島田裕巳は、「特殊な能力を与えられた人間がそれを乱用し、最後にそのむくいを受けるというパターンは世界の伝統的なおとぎ話のパターンであり、それを取り入れることで長い間人気を保ってきた。」と分析している[60]

漫画評論家の米澤嘉博は、「ひみつ道具」を主軸にして作られる『ドラえもん』の作劇を「マンガにおける一つの発明」と評価している。「スイッチを入れればちょっと不思議な困った出来事、あるいは楽しい出来事が起こり、都合のいい形で停止させれば、日常はまた戻ってくる。「道具」というアイデア、システムによってパターン的な語り口が開発されたのである。事件が起こるのを待つことはないし、誰か訪ねたり、どこかに行ったりする必要なく、日常は途端にワンダーランドに変わる」と述べ、ショートストーリーの作劇にとって「ひみつ道具」というモチーフほど便利なものはないと分析している[61]

世間からの評価[編集]

1981年時点での親や教師の感想[62]には、『ドラえもん』は他の漫画・アニメと異なり、刺激的・暴力的なシーンが少なく健全であるといった意見がある[注 19]。一方で、「(『鉄腕アトム』、『巨人の星』と比較して)のび太は何もせず、楽をして夢を叶えているのは問題」といった批判的な意見も存在している。そして、それらの意見を収集した坂田稔は、「人生に自分からぶつかっていかないで、ただいい事・楽な事を何もしないで期待しているような世代が、これから次第に社会を領して来るのではないかと思われるのである。」と結んでいる。

このような意見に対して作者の藤子・F・不二雄は、のび太は読者が目標とすべき理想像には描かれていない点、『ドラえもん』は珍道具が日常生活に及ぼす影響を描く漫画であり、道具の入手方法には重きを置いていない(ポケットから取り出すのは効率的手段である、効率的であることが悪いこととは思わない)点を挙げ、反論している[13]

著名なファン[編集]

出版物[編集]

単行本[編集]

本節では『ドラえもん』の各単行本の概説を記載する。『大長編ドラえもん』については「大長編ドラえもん#単行本」を、各単行本の書誌情報については「#書誌情報」を参照。

本項では、単に「未収録作品」と示している場合、てんとう虫コミックス (TC)『ドラえもん』全45巻に収録されていない作品を示す。なお、下記以外に最初のテレビアニメ化に合わせて虫プロ商事虫コミックスにて初の単行本が刊行される予定があったが、発行の前に虫プロ商事が倒産したため幻になったといわれている[要出典]

藤子・F・不二雄大全集〉を除き、全て選集。特記のない限り小学館からの発行。

てんとう虫コミックス〉全45巻
1974年 - 1996年
計823話収録(ガラパ星からきた男を1話とカウントすると全821話)[64]。収録されている作品は、藤子・F・不二雄が自ら選抜した作品である。45巻の初版では「第46巻に続く」旨が巻末に表示されていたが、藤子・F・不二雄の死去によって、この第45巻をもってシリーズが終了。この為、全45巻に収録されなかった作品、未収録作品が500話以上存在し、特に幼年誌「よいこ」「幼稚園」での掲載53作品は全て未収録である。『ドラえもん』開始時に学年誌の編集長をしていた井川浩によると、当初単行本化は予定されておらず、原稿料の値上要求に対する対案として提示された物であった。しかし小学館社長が売れ行きを怪しみ承認が得られなかったため、社員に採点をさせて高評価の話だけを収録する形で社長を説得、最終的に第6巻までという事で社長の承認を得る。このため、第6巻の最後には最終回のひとつである「さようなら、ドラえもん」が収録されている。しかし売れ行きが好調であったため、第7巻以降も続刊される事となった[65]。中編「ガラパ星から来た男」の連載終了後、同編を収録した第44.5巻が『月刊コロコロコミック』1994年9月号の別冊付録として発行されている。「ガラパ星から来た男」は後に第45巻にも収録された。
ドラえもん プラス』〈てんとう虫コミックス〉既刊6巻
2005年 - 2006年2014年
てんとう虫コミックス『ドラえもん』に未収録の作品を集めた単行本。計124話収録。連載初期作品も点在する。2006年に出版された5巻を最後に刊行が停止していたがてんとう虫コミックス誕生40周年記念として2014年に8年ぶりに6巻が刊行された。なお、1 - 5巻の初版時にはキャラクターキーホルダー同梱の限定版スペシャルパックも発売された。
『ドラえもんカラー作品集』〈てんとう虫コミックススペシャル〉全6巻
1999年 - 2006年
てんとう虫コミックス『ドラえもん』に未収録(計119話。うち、計31話は藤子不二雄ランド掲載経歴あり)の作品を当時のカラー原稿で収録した単行本。カラー掲載の関係で低学年向け作品ばかりであり、中でも第5巻は連載初期特集となっている。また、小学館雑誌連載当時のカラー原稿をそのまま収載している関係で、後に藤子不二雄ランドなどに単行本化された同名タイトルと、話の内容や台詞が変わっているものもある。
『ドラえもん巻頭まんが作品集』〈てんとう虫コミックススペシャル〉既刊2巻
2004年 -
てんとう虫コミックス『ドラえもん』の巻頭作品を収録。
〈My First BIG〉既刊85巻
2002年 -
コンビニ向け廉価版。
『ドラえもん傑作選』〈てんとう虫コミックスワイドスペシャル〉既刊1巻
1999年 -
〈小学館コロコロ文庫〉全18巻
1994年 -
文庫版。337話収録。基本的には『てんとう虫コミックス』収録の話をテーマごとに掲載している。ロボット編、スネ夫編、ドラミ編に未収録作品があり、また収録作品が重複しているものもある。
〈小学館コロコロ文庫デラックス〉全10巻
2000年 -
文庫版。286話収録。未収録話1話(コロコロ文庫版には収録)を除き、全ててんとう虫コミックス収録済み作品である。また、小学館コロコロ文庫には掲載されていない話も多い。
〈藤子不二雄自選集〉全7巻
1981年発行
全10巻で発売された藤子不二雄自選集の第1巻から第7巻まで。計93作品収録で若干描き足しがされている話もある(てんとう虫コミックスではこの描き足し作品は未収録。藤子不二雄ランド、ぴっかぴかコミックスなどで読める作品もある。大全集では描き足しされた作品を完成形として掲載している)。現在絶版。
『藤子・F・不二雄 自選集 ドラえもん』全2巻
1998年
〈藤子不二雄自選集〉の計7冊を全2冊にまとめたもの。収録作品は自選集と相違ない。
〈カラーコミックス〉全6巻(および映画版全4巻)
1979年 - 1982年発行
小学館がコロコロコミック増刊号という位置付けで発行したB5サイズの4色刷。全22冊刊行のうち、ドラえもんの短編作品を収録したのは全6冊である。全部で102話収録されており、『てんとう虫コミックス』未収録話が多かった(発刊当時はほとんどの作品が未収録であった)が、2作品[注 20]を除き、後にてんとう虫コミックス、藤子不二雄ランド、カラー作品集などに掲載された。また、映画版ドラえもんとして、「のび太の恐竜」から「のび太の海底鬼岩城」までが発刊された。いずれも現在は絶版。尚、後述の『藤子・F・不二雄大全集』ではカラーコミックス掲載分も単行本収録扱いである。
中央公論社〈中公コミックス 藤子不二雄ランド〉全45巻
1984年 - 1990年発行
第35巻までは初出掲載を基準に『てんとう虫コミックス』収録(計10作品[注 21]を除く第37巻までのほぼ全話)と未収録話を拾遺しながら掲載。第36巻以降は『てんとう虫コミックス』から収録した新編集となっていた。計832話収録(うち132話はてんとう虫コミックス単行本未収録。そのうち、プラス、カラー作品集で計47話収録。尚、後述の『藤子・F・不二雄大全集』ではFFランド掲載分も単行本収録扱いである)。また、自選集の一部作品で行われた描き足し作品は、それを収録作品に採用している。巻頭にはアニメセル画が付いており、巻末のおまけコーナーには「ウルトラB」、「チンプイ」が掲載されているものが多く、チンプイはこの巻末付録から連載が始まった。なお、ドラえもん単行本とは、別冊であるがFFランドスペシャルには初期連載作品、「愛妻ジャイ子!?」「のび太が強くなる」が収録されている。現在絶版。
『SHOGAKUKAN ENGLISH COMICS Doraemon』既刊10巻
2002年 - 刊行中[66]
『SHOGAKUKAN ENGLISH COMICS AUDIO版 DORAEMON』既刊2巻
2009年 - 刊行中
別売りとして、iTunesでネイティブスピーカーによる台詞の英語発音が有料配信されている。
『SHOGAKUKAN ENGLISH COMICS Doraemon セレクション』既刊3巻
2013年 - 刊行中
ぴっかぴかコミックス〉全18巻
2004年 - 2008年発行(刊行中だが一部は品薄状態)
全18巻。低年齢向けの作品を集めた単行本。『てんとう虫コミックス』収録済みの作品を中心に207話収録。63話の未収録作品(うち、20話は藤子不二雄ランド収録経歴あり)を含む。また、単行本として初めて幼年誌掲載作品も載せられた。
『ドラミちゃん』〈ぴっかぴかコミックス〉全1巻
2007年
ドラミちゃんが主役となる話を収録。計8作品。
『カラー版 ドラえもん』〈ぴっかぴかコミックススペシャル〉全1巻
2005年
幼年誌「よいこ」「幼稚園」連載作品が中心となっており、いずれも『てんとう虫コミックス』未収録。現在は品薄状態。
『デジタルカラーセレクションドラえもん』〈てんとう虫コミックススペシャル〉既刊6巻
2004年 - 2012年
藤子・F・不二雄大全集〉全20巻
2009年7月 - 2012年9月
未収録作品を含む全作品収録[注 22]の完全版。全20巻。約100作品が全ての単行本、関連雑誌を含め、初収録となる。1巻から17巻までは、学年繰り上がり収録によって連載時と同じ順番での収録。その他「てれびくん」「月刊コロコロコミック」「少年サンデー増刊号」などに描き下ろされた作品や幼年向け作品などは後の巻に収録しており、雑誌「小学館BOOKS」連載の姉妹編「ドラミちゃん」及び学年誌に連載された特別企画「ドラとバケルともうひとつ」も初収録された。基本的に藤子・F・不二雄本人が執筆した作品の掲載が原則であるが、例外的に当時のアシスタントたかや健二が作画を行った3作品、しのだひでおが作画を行った1作品も収載されている。

専門雑誌[編集]

『ドラえもんクラブ』
1994年に隔月刊誌として発刊された専門誌。全4号。連載途中で中断した『ドラえもん のび太と雲の王国』の完結編や、未収録作品なども再録されていた。
『ドラえ本』
ドラえもんグッズ大図鑑として1997年から不定期に発刊され、グッズ大図鑑としつつも3号には、てんとう虫コミックスに未収録の作品をフルカラーで2本再録している。1999年12月に発売された『ドラえ本 3』を最後に完結したと思われていたが、2007年より毎年、映画の公式ガイドブックとして『映画ドラえ本』が発刊されている。
ぼく、ドラえもん
2004年2月20日より毎月5日と20日の月2回発行の専門誌。全25号。創刊号は低価格でDVDも付いていたため売り切れが相次ぎ、急遽増刷された。てんとう虫コミックス『ドラえもん』に未収録の作品を毎号2から4話程度付録として収録しており、往年のファンを惹き付けた。本誌、付録を含め全103作品収録。うち、79作品が未収録(うち、12作はカラーコミックス、47作は藤子不二雄ランドでの掲載経歴あり。また、後にドラえもんプラスで34作品、てんとう虫コミックススペシャル『ドラえもんカラー作品集』で1作品が掲載された。本誌のみの掲載作品は20作品であり、藤子.F.不二雄大全集においては初収録作品扱いとなっている。)
もっと!ドラえもん
2005年4月25日より発刊。『ぼく、ドラえもん。』の後継誌。全5号。付録としてフィギュアが付く。また『オバケのQ太郎』など、他の藤子・F・不二雄作品情報も掲載された。第4号ではスネ夫のフィギュアがつく予定がしずかのフィギュアが付いていた(次の第5号でスネ夫、しずか、シークレットのフィギュアが付けられた)。

関連書籍[編集]

『ド・ラ・カルト ドラえもん通の本』
小学館により1997年12月5日に刊行。連載の歴史や登場人物の魅力などを紹介している書籍。連載年表や、藤子・F・不二雄の語録も収録している。
『決定版 ドラえもん大事典』
小学館により2001年6月18日に刊行。原作漫画を紹介するガイドブック。
『21世紀版 ドラえもんひみつ大百科』
小学館により2005年7月7日に刊行。テレビアニメ版のリニューアルに伴い、原作漫画とアニメ版の両面から紹介しているガイドブック。
『ドラえもん深読みガイド -てんコミ探偵団-』
小学館により2006年7月24日に刊行。専門誌『ぼく、ドラえもん』と後継誌『もっと!ドラえもん』で連載されていた「てんコミ探偵団」の内容を単行本化した書籍。新しくテーマを追加した増補版となっている。
『ドラえもん 最新ひみつ道具大事典』
小学館により2008年8月29日に刊行。約1600個のひみつ道具を紹介しているガイドブック。

書誌情報[編集]

特記のない限り、著者は藤子・F・不二雄。〈中公コミックス 藤子不二雄ランド〉のみ中央公論社より、その他はすべて小学館より発行。『大長編ドラえもん』については、「大長編ドラえもん#書誌情報」を参照。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 当初は藤子不二雄名義で発表。藤子不二雄名義を経て藤子・F・不二雄名義に。
  2. ^ そのため、てんコミでは各巻にのび太への災難が最低でも1つある
  3. ^ 本来のサイエンスフィクションのSFではない
  4. ^ 本の上部、左右端やのど(中央折り目)付近の、縦に細長いエリア。ヘッダー。
  5. ^ クレヨンしんちゃんとは異なり、アニメの話が漫画で描かれることはない。
  6. ^ 単行本1巻分程度のボリューム
  7. ^ 『小三』と同時掲載
  8. ^ 『小五』と同時掲載
  9. ^ 絶筆作品である『大長編ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』も含めている
  10. ^ 『ドラえもん』ができるまでの過程を描いた漫画作品。1978年発行『コロコロコミックデラックス ドラえもん・藤子不二雄の世界』初出(現在絶版し、雑誌『ぼく、ドラえもん。』第25号の付録冊子『ドラえもん てんとう虫コミックス未収録作品集』にも再録)。映画『2112年 ドラえもん誕生』の原案の一部にもなっている
  11. ^ 練馬区月見台、あるいは田無市大字田無。詳細は野比のび太を参照。なお、川崎市による「ドラえもん特別住民票」では、「神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号」と記載されている。
  12. ^ 「ぼくの生まれた日」の雑誌での初出(『小学四年生』1972年8月号掲載)では、生年は1962年とされており、てんとう虫コミックスで単行本化される際に「1964年」に変更された。藤子不二雄ランドの単行本では「10年前」とされ、藤子・F・不二雄自選集でもその設定は引き継がれた。
  13. ^ 漫画では4年生(雑誌掲載時は雑誌ごとに学年が異なっていた)、アニメ版では5年生。
  14. ^ 作者は1989年のインタビューにて、「(この作品の)副主人公」と語っている。アニメ版ではキャスト紹介でドラえもんが1番目、のび太は2番目であり、字幕もドラえもんが主人公を表す黄色で、のび太は水色。
  15. ^ ただし学童疎開体験については時代設定の関係上父親ののび助の体験として描いている。
  16. ^ テレビアニメ第2作第2期「夢まくらのおじいさん」(2010年6月11日放送)では、敷地の奥にある倉庫には「石田材木」の看板が見える。テレビアニメ第2作第1期においても、空き地の奥に倉庫を配置することがしばしばあった。「ゆめの町、のび太ランド」の回では、空き地が資材置き場として使われており、子供達が遊べないという設定になっている。
  17. ^ 第19巻収録「影とりプロジェクター」でそれを示唆する記述があり、第24巻『めだちライトで人気者』で明確となる
  18. ^ NTSC方式を用いたアナログ放送2012年で完全終了している。無論デジタル放送はカラーテレビである。
  19. ^ ただし、原作では「ジャイアンがのび太を殴る」「ジャイアンがスネ夫の持ち物を脅し取る」「スネ夫がのび太に対し陰湿極まりないいじめを行う」「のび太がしずかの入浴シーンを覗く」などの反社会的な行為が描かれている。
  20. ^ 「動物キャンディー」「しょうげき波ピストル」。また「ヨット大冒険」は、同誌以外では、ぼくドラえもんの付録のみの収載であった。
  21. ^ 「人間あやつり機」「のび太の恐竜」(短編)「ドンブラ粉」「宝さがしごっこセット」「悪の道を進め!」「あらかじめ日記はおそろしい」「おかしなおかしなかさ」「サンタえんとつ」「忘れものおくりとどけ機」「いたずらオモチャ化機」の計10作品は同誌に掲載されなかった。
  22. ^ ただし、小学館学年雑誌収載時とコミックス収録時に大幅に内容が書き換えられた作品もあり、書き換え前の話は未収録。代表的な例としててんとう虫コミックス34巻収録「水たまりの大ピラルク」があり、話の展開が全く異なっている。
  23. ^ 『ドラえもん プラス』スペシャルパックは〈小学館プラスワン・コミックス〉。
  24. ^ 当初、第38巻までは藤子不二雄名義、第39巻は藤子不二雄名義で発行。増版時に藤子・F・不二雄に変更されている。
  25. ^ 自選集全10巻のうち7巻までが「ドラえもん」
  26. ^ 大全集としての通巻巻数も同じ。
  27. ^ ( ) 内はFFランドの通巻巻数。

出典[編集]

  • x巻は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』での収録巻数を指す。
  1. ^ a b c d e f g h 小学館ドラえもんルーム編 『ドラえもん深読みガイド〜てんコミ探偵団〜』
  2. ^ a b c d e f g 小学館ドラえもんルーム編 『ド・ラ・カルト ドラえもん通の本』
  3. ^ 「ヤメサセロボット」(『小学二年生』1982年12月号掲載、単行本未収録)の全体
  4. ^ 「空中つりセット」(『小学一年生』1982年12月号掲載、単行本未収録)
  5. ^ 「さかさカメラ」(『小学四年生』1981年12月号掲載、単行本未収録)の扉以外全て
  6. ^ 第26巻収録「空気中継衛星」
  7. ^ 「しずちゃんとスイートホーム」第35巻収録
  8. ^ 「サカユメンでいい夢見よう」第36巻収録
  9. ^ 『Neo Utopia別冊 129.3』ネオ・ユートピア、1998年発行
  10. ^ 安藤健二『封印作品の憂鬱』洋泉社、2008年、pp.17 - 19。これはビデオリサーチの記録である。
  11. ^ 【幻のドラえもん】(下) - 産経ニュース2009年1月12日
  12. ^ 『小学四年生』1969年12月号
  13. ^ a b c 『藤子・F・不二雄の世界』(1997年)
  14. ^ 頼りないのび太、ウケる? ドラえもん電子書籍で米進出 朝日新聞 2013年11月22日
  15. ^ 藤子・F・不二雄ワンダーランド ぼくドラえもん 09
  16. ^ 子どもの未来と世界について考える懇談会
  17. ^ 「テレビ秋の陣 地上波の模索(下) アニメバブル 長持ちソフト期待」『朝日新聞』1998年10月2日夕刊、11面。
  18. ^ ドラえもん:バングラで放映禁止 ベンガル語学習「妨げ」 毎日新聞2013年2月20日
  19. ^ Asian TV
  20. ^ 横山泰行『ドラえもん学』(PHP研究所、2005年)120頁
  21. ^ 公式サイト
  22. ^ 公式サイト
  23. ^ 中国共産党が『ドラえもん』を敵視する理由 産経新聞 2014年11月13日
  24. ^ 中国で「ドラえもん」3年ぶり日本映画新作上映 読売新聞web
  25. ^ a b 日本漫画家協会賞受賞者[リンク切れ]、社団法人日本漫画家協会。
  26. ^ 小学館漫画賞:歴代受賞者、小学館。
  27. ^ 受賞の記録[リンク切れ]、朝日新聞。
  28. ^ ド・ラ・カルト -ドラえもん通の本- 小学館、1998年・テレビアニメ第2作第2期
  29. ^ ドラえもん公式サイト インタビューチャンネル 藤子・F・不二雄先生
  30. ^ テレビ朝日系『ドラえもん誕生物語 藤子・F・不二雄からの手紙〜』2006年2月19日放送
  31. ^ しずかちゃんのモデルはヘップバーン?!、横山泰行(2004年、10月6日)。初出は朝日新聞2006年4月1日朝刊。
  32. ^ 第15巻収録「不幸の手紙同好会」、第24巻収録「虹谷ユメ子さん」
  33. ^ 大長編「のび太と竜の騎士」ほか
  34. ^ a b ロカるちゃvol5(社団法人富山観光連盟発行の印刷物)
  35. ^ 1980年TV放映の『のび太の夢の金メダル』より
  36. ^ 17巻収録「あべこべ惑星」より
  37. ^ 第26巻収録「タイムカプセル」、第28巻収録「大ピンチ! スネ夫の答案」など
  38. ^ 第11巻収録「化石大発見!」
  39. ^ 『ドラえもん+』第2巻収録「全体復元液」
  40. ^ 第33巻収録「さらばキー坊」
  41. ^ 『大長編ドラえもん のび太の日本誕生』
  42. ^ 『大長編ドラえもん のび太とアニマル惑星』
  43. ^ 第26巻収録「タイムカプセル」
  44. ^ 第12巻収録「天気決定表」
  45. ^ 第41巻収録「野比家は三十階」
  46. ^ 第38巻「ねながらケース」
  47. ^ 第39巻「虹のビオレッタ」
  48. ^ 1980年1月1日放送
  49. ^ 2007年8月17日放送
  50. ^ 第32巻収録「なんでも空港」
  51. ^ 第32巻収録「オンボロ旅館をたて直せ」
  52. ^ 『ドラえ本』第1号
  53. ^ 山口康男『日本のアニメ全史―世界を制した日本アニメの奇跡』(テンブックス、2004年、ISBN 4886960111)p.118
  54. ^ 出版月報
  55. ^ Asian Heroes - Doraemon[リンク切れ]、TIMEasia.com
  56. ^ 『リラックス』2003年4月号
  57. ^ 『本の雑誌』2009年8月特大号
  58. ^ 『Quick Japan』vol.64など
  59. ^ 南博編(1981年)渋谷重光による論評
  60. ^ 島田「漂流する現代の宗教―ドラえもんという神は若者を救うのか」『エコノミスト』1992年3月31日号、p91
  61. ^ 『藤子不二雄論』河出書房新社 P174
  62. ^ 南博編(1981年)
  63. ^ 小豆沢紀子 (2013年7月9日). “鳩山元首相を中国の子ども記者27人が取材、「尊敬する政治家」「とても親しみやすかった」―中国紙”. 毎日中国経済. http://news.livedoor.com/article/detail/7841045/ 2013年7月10日閲覧。 
  64. ^ ドラえもんKnol (ドラペディア)[リンク切れ]』にて、横山泰行による調査。
  65. ^ この段落は、安藤健二「第一章 ポケットの中の悪夢 05「どん底」からの復活」『封印作品の憂鬱』洋泉社、2008年12月1日初版発行、ISBN 978-4-86248-338-6、97-98頁 を参照。
  66. ^ 小学館:イングリッシュ コミックス ドラえもん[リンク切れ]
  67. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  68. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  69. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  70. ^ 発売日は以下の出典を参照。
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  72. ^ 『ドラえもん 傑作選』”. 小学館:コミック. 小学館. 2009年10月25日閲覧。
  73. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  74. ^ 『ドラえもんスペシャル ドラミちゃん』”. 小学館:コミック. 小学館. 2009年10月25日閲覧。
  75. ^ 『カラー版 ドラえもん / 1』”. 小学館:コミック. 小学館. 2009年10月25日閲覧。
  76. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  77. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  78. ^ 発売日は以下の出典を参照。
  79. ^ 発売日は以下の出典を参照。

参考文献[編集]

出版物の節に記載されている書籍以外で、本項で主に参照した文献を挙げる。なお、ドラえもんに関する書籍はここで挙げたもの以外にも多数出版されている。

  • 『藤子・F・不二雄の世界―完全保存版(ワンダーライフ・スペシャル)』小学館、1997年、ISBN 978-4091025692
  • 南博編『現代社会の心理(1)ドラえもん研究 子どもにとってマンガとは何か』ブレーン出版、1981年、ISBN 978-4892425103
  • 米澤嘉博『藤子不二雄論―FとAの方程式』河出書房新社、2002年、ISBN 4309265499

関連項目[編集]

外部リンク[編集]