ヒューマンビートボックス

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ビートボックスを披露するビズ・マーキー

ヒューマンビートボックスhuman beat box)は人間だけでbeatboxing(DJプレイ)をすること。

口やからの発声による擬音によりレコードスクラッチ音や、ベース音、リズムマシンミキシングによる音色の加工や変化などを基本的に1人で全て再現し、ブレイクビーツを作り上げるテクニックHBBビートボックスビートボクシングと呼ばれることもある。演奏者をヒューマンビートボクサー、あるいはビートボクサーと呼ぶ。

解説[編集]

一般的には、DJが用いる「ビートボックス」と呼ばれるサンプラーによる音を人間の声で模倣したことに由来すると言われている[1]。この他にも1950年代半ばから1960年代初頭のアメリカ合衆国で隆盛したドゥーワップや、1980年代にポピュラー音楽として人気をはくしたアカペラコーラスグループをヒューマンビートボックスの源流と見做す説もあり、由来については諸説ある[1]

日本においては、テレビ番組においてボイパボイスパーカッション)の表現が先行して用いられたこともあり、ヒューマンビートボックスとボイスパーカッションとが定義の上で混用される例も多い[1]。日本以外ではボイスパーカッションの語は理解されないことも多く、「口によって(言語オノマトペに拠らない)直接的に描写された音で演奏する表現形態」の概念はヒューマンビートボックスとして理解されている[1]

日本のヒューマンビートボクサーであるTATSUYA、AIBOは「人間の口だけで音楽を作り出すストリートカルチャー」と定義づけてる[1]。「JAPAN BEATBOX CHAMPIONSHIP 2010」では楽器音や電子音のみならず、動物や鳥の鳴き声、風の音表現するヒューマンビートボクサーも見られる[1]

主なヒューマンビートボクサー[編集]

海外のビートボクサー[編集]

日本のビートボクサー[編集]

TATUAKI  JBC2016優勝

関連項目[編集]

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 河本洋一(札幌国際大学短期大学部幼児教育保育学科教授). “ヒューマンビートボックスの音楽的可能性に関する一考察(札幌国際大学紀要第43号2012年) (PDF)”. 2016年7月7日閲覧。

外部リンク[編集]