コンテンポラリー・R&B
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コンテンポラリーR&B | |
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様式的起源 | リズム・アンド・ブルース、ポップ、ソウル、ヒップホップ、エレクトロニック |
文化的起源 | 1980年代初頭(アメリカ) |
使用楽器 | キーボード、シンセサイザー、ドラムマシン、ヴォーカル |
サブジャンル | |
クワイエット・ストーム | |
融合ジャンル | |
ニュージャックスウィング、ヒップホップ・ソウル、ネオ・ソウル、2ステップ、グライム、クランク&B、スナップ |
コンテンポラリー・R&B(単にR&Bとしても知られている、英: Contemporary R&B)は、リズム・アンド・ブルース、ポップ、ソウル、ファンク、ヒップホップの要素を組み合わせた音楽ジャンルである。
略称“R&B”は、伝統的なリズム・アンド・ブルースに由来するが、現代ではコンテンポラリー・R&Bを指す事が多い。マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー[1]、ホイットニー・ヒューストン[1][2]、マライア・キャリーらによって普及した。
その成り立ちから、音楽的特徴は多岐に渡るが、2000年代以降のメインストリームは、ヒップホップと同じようなビートのループを用い、シンガーは比較的自由な即興的な旋律を歌う。ソウルや伝統的な黒人音楽と同じように、サビにあたるコーラスは通常コーラス隊が担当し、メインシンガーはソロを担当する。その音楽的親和性から、ラッパーとの共演や1人二役こなすものも多い。EDMの興盛以降はダンスミュージックの要素を取り入れたものや、最新のトレンドを取り込み、21世紀以降現在、主流の商業的音楽となっている。