ドラえもん のび太の恐竜2006 DS

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ドラえもん のび太の恐竜2006 DS
ジャンル カードバトルRPG
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 セガ(後のセガゲームス
人数 1人
メディア 512MbitDSカード
発売日 2006年3月2日
売上本数 61,635本[1]
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ドラえもん のび太の恐竜2006 DS』(ドラえもん のびたのきょうりゅう2006ディーエス)は2006年3月2日に初のニンテンドーDS用ソフトとして、5年ぶりにセガ(後のセガゲームス)から発売されたカードバトルRPGテレビアニメ第2作第2期ドラえもんゲームシリーズとしては初の作品。

ドラえもん のび太の恐竜2006』のゲーム作品であるが、ドラえもんたちがピー助を助けに白亜紀に到着して以降は、ドラえもんとのび太以外のメンバーは行方不明となった上で本作オリジナルのストーリーが展開され、オリジナルキャラクター、原作漫画や映画には出てこない恐竜・古生物も多数登場する。

恐竜がカード化され、属性がつけられている。大まかには「赤属性=大型獣脚類」、「青属性=翼竜、飛行恐竜、三畳紀恐竜」「紫属性=小型中型獣脚類」「緑属性=竜脚類、鎧竜類」「黄属性=海棲爬虫類」という傾向があるが絶対ではなく、例外も多々あり剣竜などは複数属性にまたがっており、実際の属性はカード個別といえる。

登場人物[編集]

声優はメインの5人以外は映画版とは異なる。

ドラえもん
声 - 水田わさび
カードバトルに参加できる。スペシャル技は、もしもボックス。そのスペシャル技を使ったターンはひみつ道具カードのコストを0にする。
のび太
声 - 大原めぐみ
カードバトルに参加できる。スペシャル技はどこでもドア。山札から好きな恐竜カードを一枚選びポケットに出す。
しずか
声 - かかずゆみ
ジュラ紀でラプトルライダーに捕獲される。
ジャイアン
声 - 木村昴
白亜紀前期でティラノライダーに捕獲される。
スネ夫
声 - 関智一
三畳紀でスカイライダーに捕獲される。
ピー助
声 - 福島おりね
ドルマンスタイン
声 - 飯塚昭三
レプリカ恐竜達の合成体・ドルマンザウルスを使役する。特製レプリガンで他のレプリカ恐竜を吸収するが、強すぎて制御が難しいため、さらにピー助が持つ忠誠心を加えようとしている。ゲーム内には、グレートザウルスというカード(背に翼をもつ獣脚類。ゲームオリジナルの恐竜であり、現実においてこのような骨格を持つ恐竜は見つかっていない)があり、ウルスは本作オリジナル恐竜であることを表している。
黒マントの男
レプリカ恐竜として、ギガノトサウルスを使役する。

オリジナルキャラクター[編集]

ルル
声 - たちばなみかみ
タイムパトロール女性隊員。24世紀の出身ゆえに、ドラえもんですら知らないひみつ道具・レプリガンを持つ。ホバーボードで空を飛ぶが、タケコプターのことは知らなかった。
特命を帯びて活動しているために、ドラえもん一行の事情を知ってもタイムパトロールに連絡することを拒否している。
実際は特命は嘘であり、生き別れの兄・レックスを探し出すために命令もなく動いている独断行動である。タイムパトロールに連絡しなかったのは、自分の位置を知られるのを避けるため。
最終的には、レックスと再会し、兄を改心させる。事件後、本隊から、独断を咎められるが、ドラえもん一行のフォローや恐竜ハンター逮捕の功績で罰則無しとなった。
ティラノライダー
1億2000万年前、白亜紀前期で戦う。カラーは赤、顔の左側に傷があるサングラスの青年。
レプリカ恐竜として、ティラノサウルスや、2頭のカルノタウルスを使役する。
その正体は、ルルの生き別れの兄「レックス」。幼い頃、のび太と同じように恐竜の卵の化石から、ティラノサウルスを復活させ、レグルスと名付けて可愛がっていたが、航時法により引き離されてしまう。取り戻そうと家出した後、恐竜ハンターの一員となるが、最終的には改心。恐竜の知識を買われ、妹と共にタイムパトロールで活動。
スカイライダー
2億2000万年前、三畳紀で戦う。カラーは青、語尾に「ショ」を付けて喋るトリ顔の男。
レプリカの翼竜に載って空を飛び プテラノドンランフォリンクスの群れを使役する。
ラプトルライダー
1億6000万年前、ジュラ紀で戦う。カラーは紫、冷酷な女性ハンター。
レプリカ恐竜として、小型中型獣脚類羽毛恐竜を含む)の群れを使役する。本人はディロフォサウルスに騎乗する。
グランドライダー
9000万年前、白亜紀後期Aで戦う。カラーは緑、巨体の男。
レプリカ恐竜として、アラモサウルスなどを使役する。漫画では戦闘描写を省かれて倒された。
エラスモライダー
7000万年前、白亜紀後期Bで戦う。カラーは黄、サーファー風の少年でティラノライダーの弟分。しずかのことを気にいり、自分の嫁にしようとする。
レプリカ恐竜として、エラスモサウルスなどを使役する。漫画では戦闘描写を省かれて倒された。

ゲスト声優[編集]

コミック版[編集]

2006年4月25日、本作のコミカライズと攻略本を兼ねた『ドラえもん のび太の恐竜2006DS オリジナルコミック』が小学館てんとう虫コミックススペシャルから刊行された。シナリオはセガ、漫画の作画は岡田康則が担当。

原作や映画版同様に冒頭でドラえもんのタイムマシンが壊れてしまい、各時代の恐竜ハンターを倒して仲間を助けてタイムマシンを奪い、次の時代へと移動するということをくり返すことで進んでいく。

映画版同様に、恐竜の描写が新研究に基づくリファインがなされているが、子供のティラノサウルス羽毛があるなど、DSコミック版ではより顕著になっている。さらにレプリカードによって、時代や生息地の異なる恐竜・古生物でもレプリカとして出すことができるようになっている。

映画版ではスピノサウルスがドルマンスタインの最終兵器として登場しドラえもん側のティラノサウルスと対決したが、コミック版ではスコミムスが味方レプリカとして敵のティラノサウルスレプリカと戦うというシーンがあり、状況が逆転している(このスコミムスは背中に帆があり描写的にはスピノサウルスに近く、またゲーム内にスピノサウルスのカードは存在するがスコミムスのカードは存在しない)。

レプリガン、レプリカード
被写体を撮影すると、複製を作ってカードに保存することができる。24世紀の道具。ルルとハンター達の両方が使用する。
本作では、この道具を用いて、レプリカ恐竜で戦う。

脚注[編集]

  1. ^ 『ファミ通ゲーム白書2007』エンターブレイン、2007年、395頁。ISBN 978-4-7577-3577-4

関連項目[編集]