チ。-地球の運動について-

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チ。-地球の運動について-
ジャンル 青年漫画
漫画
作者 魚豊
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスピリッツ
レーベル ビッグコミックス
発表号 2020年42・43合併号 -
発表期間 2020年9月14日 -
巻数 既刊3巻(2021年3月30日現在)
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ポータル 漫画

チ。-地球の運動について-』(チ。-ちきゅうのうんどうについて-)は、魚豊による日本青年漫画。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2020年42・43合併号から連載中[1]。「マンガ大賞2021」にて2位にランクイン[2]

あらすじ[編集]

15世紀前半のヨーロッパのP王国では、C教という宗教が中心となっていた。地動説は、その教義に反く考え方であり、研究するだけでも拷問を受けたり、火あぶりに処せられたりしていた[2]。その時代を生きる主人公・ラファウは、12歳で大学に入学し、神学を専攻する予定の神童であった[3]。しかし、ある日、地動説を研究していたフベルトに出会ったことで地動説の美しさに魅入られ、命を賭けた地動説の研究が始まる。

登場人物[編集]

第1章[編集]

ラファウ
本作の主人公の一人。12歳で大学に進級し、神学を専攻する予定だった神童。ある日、フベルトと出会い、地動説の美しさに魅入られる。フベルトの処刑後はフベルトの意思を継ぎ、極秘に研究を続けるが、義父・ポトツキの密告によりノヴァクに捕まる。捕まった翌日の裁判で地動説を信じると宣言し、その夜、毒を飲んで自殺した。
フベルト
地動説を研究し、異端者として捕まっていた学者。改心したと嘘をついてポトツキに引き取られたが、出所時に出会ったラファウと共に天文の観測を続けていた。しかし、ノヴァクにバレ、火あぶりに処された。ノヴァクに研究がバレた際、自身の研究資料をラファウに託した。
ポトツキ
ラファウの義父。ラファウが地動説の研究をしていることを知りながら黙認していた。しかし、以前、地動説を研究して捕まったことがあるため、異端を黙認していたことがバレると火あぶりになるとノヴァクに脅され、ラファウが地動説の研究をしていたことを密告する。
ノヴァク
傭兵異端審問官。常にけだるげな態度をとっている。

第2章[編集]

オクジー
代闘士。超ネガティブ思考。優れた視力を持つが、空を見ることを恐れている。現世に何も期待しておらず、早く天国に行きたいと願っている。
グラス
オクジーの同僚。超ポジティブ思考。家族を亡くし絶望していた中、火星に希望を見出した。
バデーニ
修道士。「人生を特別にする瞬間」を求め、教会の規律に従うことなく純粋に「知」を追求した結果、眼を焼かれ田舎村に左遷された。知識量、計算力など並外れた頭脳をもつ。右目に眼帯をしている。
ヨレンタ
天文研究助手。宇宙論の大家の施設に入れたが、「女だから」という理由で満足に研究をさせてもらえずに絶望している。バデーニが出題した難問を解くなど、施設でも有数の頭脳をもつ。コルベの助手。
ビャスト
宇宙論の大家。世錬田の雇い主で、完璧な「天動説」証明に人生を捧げている。女性差別問題について一定の理解がある。
コルベ
ヨレンタの先輩。ヨレンタが作成した論文を自身の名義で発表。ヨレンタの実力を認める度量はあるが、女性軽視の感覚は抜けていない。
異端者
輸送中にグラスを説得し、共に脱走。フベルトの首飾りと研究資料をオクジーに託す。

書誌情報[編集]

  • 魚豊 『チ。-地球の運動について-』 小学館 〈ビッグコミックス〉、既刊3巻(2021年3月30日現在)
    1. 2020年12月11日発売[3]ISBN 978-4-09-860778-5
    2. 2021年1月12日発売[4]ISBN 978-4-09-860801-0
    3. 2021年3月30日発売[5]ISBN 978-4-09-860878-2

脚注[編集]

[脚注の使い方]

外部リンク[編集]