3月のライオン
| 3月のライオン | |
|---|---|
| ジャンル | 青春、将棋、青年漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 羽海野チカ |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載誌 | ヤングアニマル |
| レーベル | ヤングアニマルコミックス (旧ジェッツコミックス)[注 1] |
| 発表号 | 2007年14号(7月13日) - |
| 巻数 | 既刊12巻(2016年9月29日現在) |
| その他 | 監修:先崎学 取材協力:日本将棋連盟、壽堂 |
| 漫画:3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代 | |
| 原作・原案など | 羽海野チカ(原案・監修) |
| 作画 | 西川秀明 |
| 出版社 | 白泉社 |
| 掲載誌 | ヤングアニマル |
| レーベル | ヤングアニマルコミックス (旧ジェッツコミックス)[注 2] |
| 発表号 | 2015年9号 - |
| 巻数 | 既刊4巻(2017年3月29日現在) |
| アニメ | |
| 原作 | 羽海野チカ |
| 監督 | 新房昭之 |
| シリーズディレクター | 岡田堅二朗 |
| シリーズ構成 | 新房昭之、東冨耶子 |
| キャラクターデザイン | 杉山延寛 |
| 音楽 | 橋本由香利 |
| アニメーション制作 | シャフト |
| 製作 | 「3月のライオン」アニメ製作委員会 |
| 放送局 | NHK総合 |
| 放送期間 | 第1シリーズ: 2016年10月8日 - 2017年3月18日 第2シリーズ: 2017年10月 - |
| 話数 | 第1シリーズ:全22話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
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『3月のライオン』(さんがつのライオン)は、羽海野チカによる日本の漫画作品。将棋を題材としており、棋士の先崎学が監修を務める。
概要[編集]
『ヤングアニマル』(白泉社)にて2007年第14号から連載中である。原則毎号連載だが休載が多いため実質不定期連載となっている(特にコミックス新刊発売前は2 - 3号程連続で休載し、新刊発売時に連載再開する際、発売されたコミックスの続きから本誌で読めるようになっている)。
棋戦について、作中では全部で7つのタイトル戦が存在するが、名人戦以外は異なる架空の名称となっている。
- メディア展開
- 2015年4月24日発売のヤングアニマル9号より、羽海野チカ原案・監修、西川秀明執筆による「3月のライオン」のスピンオフ『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』(さんがつのライオンしょうわいぶん しゃくねつのじだい)が、スタートした[1]。
- 2015年9月にテレビアニメ化と実写映画化が発表された[2](後述)。
- タイトルについて
- コミックス表紙などには英題「March comes in like a lion」が書かれている。
- 映画『三月のライオン』を羽海野は観ていなかったが「おかっぱの女の子が食べかけのアイスをくわえている」映画ポスターと映画タイトルの印象が残っていた。この句はイギリスの天気の諺「3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る(March comes in like a lion and goes out like a lamb)」(en:Weather lore#Lion and Lamb参照)からであるが、羽海野は「物語がつくれそうな言葉」と感じていた[3]。
- また、監修の先崎は、6月に始まる順位戦は昇級、降級を賭けた最終局が3月に行われるため、棋士が3月にライオンとなる旨をコメントしている[4]。
受賞・評価[編集]
以下の各賞を受賞している。
- 2009年第2回マンガ大賞2009第3位
- 2010年第1回ブクログ大賞マンガ部門大賞
- 2011年「全国書店員が選んだおすすめコミック2011」第2位
- 2011年第4回マンガ大賞2011
- 2011年第35回講談社漫画賞一般部門
- 2014年第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞
- 2015年SUGOI JAPAN Award 2015マンガ部門第4位
- 2015年 ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2015」コミック部門 第1位[5]
- 2016年 ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2016」コミック部門 第1位[5]
同誌連載の『ベルセルク』作者・三浦建太郎からは「アニマル一男らしいマンガ」と評価されている[6]。
コラボレーション[編集]
他業種とのコラボレーションが行われている。
- 食品
- 家庭用品
- その他
-
- 2012年から夏に開催される『J:COM杯 子ども将棋大会』とコラボし、『J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会』して開催している[11]。
- 2014年にBUMP OF CHICKENが本作のために書き下ろした楽曲『ファイター』を収録した CDが付属した単行本10巻特装版が販売された。なお、逆にトイズファクトリーが配信限定リリースする同楽曲には本作の作者・羽海野チカによるスピンオフ作品が読めるシリアルコードが付属した[12][13]。
- ファンブック『3月のライオン おさらい読本 初級編』に松井玲奈のコラボレーショングラビアが収録された[14]。
- 2016年、島田開が山形県天童市出身の棋士であることから、天童市と「ふるさと納税」でコラボレーションし、コラボ限定ノベルティや広報などに展開される[15]。
あらすじ[編集]
第1巻 - 第5巻(アニメ 第1期)[編集]
桐山零は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳で将棋のプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は、1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。
自らの境遇を停滞していると感じていた零は、ある日先輩棋士に無理やり付き合わされたあげくに酔いつぶされ、倒れてこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、三姉妹と夕食を共にするなど交流を持つようになる。
そんな折、獅子王戦トーナメントにて、義姉の香子を巡る因縁を持つ棋士・後藤との対決に零は気炎を上げるが、それを意識するあまりに己の分を見失い、格上であるA級棋士の島田を侮っていたことを島田本人に見透かされて、大いに恥じる。その後、島田と後藤の対局を見た零は、ひとつ自分の殻を破り、島田の研究会に参加する。学校生活でも、担任の教師・林田の提案で将棋部を設立することになり、紆余曲折を経て放課後理科クラブと合体した放課後将棋科学部(将科部)に所属し、部活動を体験する。
こうした様々な人々に関わることで、少しずつ零の心境に変化が生じていった。
第5巻 - 第11巻[編集]
進級後しばらくして、零は川本家の次女・ひなたがいじめ問題に巻き込まれたことを知る。いじめられていた同級生をかばったことで、今度は自身がいじめの標的になり、それでも自分がしたことは間違っていないと叫ぶひなたを見て、幼いころ抱えた心の傷から救われた零は、何があっても彼女を守ると誓う。同じころ、新人王トーナメントの対局中に二海堂が倒れ、重い病気(慢性の腎臓病)を隠しながら将棋を指し続けていたことを知った零は、自身の力を尽くさず、千日手に持ち込んで二海堂を棄権に追いやった行為に怒りを燃やし、山崎を決勝で破り新人王になる。その後、ひなたのいじめ問題も一応の解決を見、新人王を獲得して将科部の面々から祝福を受けた零は、名人位のタイトルホルダーである宗谷との記念対局に臨んだ。
夏休みに入り、零が通う高校への進学を決意したひなたのため、零は家庭教師としてひなたの受験勉強を支援する。ひなたは無事合格し、入学後すぐに友人もでき、明るく楽しげななひなたの様子に、零は遠くから見守りつつ安堵する。
しかし、川本家の祖父・相米二が不整脈で入院した直後に、家を出て行ったはずの3姉妹の実父・誠二郎が突然姿を現し、一緒に暮らそうと提案する。誠二郎の魂胆が3姉妹を家から追い出し、新たな妻子とともに移り住もうということを3姉妹の伯母・美咲から聞いた桐山は、教師の林田や先輩の野口の助けを借りて情報を集め、あまりに無責任な誠二郎の実態を知る。誠二郎の目論みを阻止するため、零はそれを川本家に暴露したうえ、ひなたが婚約者であると宣言する。
それでもあきらめない誠二郎は、零が大阪で藤本雷堂との対局の間に川本姉妹を言いくるめようとする。対局を急戦で勝った零は、三月町に戻り、姉妹と共に誠二郎と会う。誠二郎は、あかりからの絶縁宣言を受け入れざるをえず、その場に連れてきた川本姉妹の異母妹と帰っていった。
登場人物[編集]
声はテレビアニメ、演は実写映画のもの。
主人公[編集]
- 桐山零(きりやま れい)
- 声 - 河西健吾、内山夕実(幼少期) / 演 - 神木隆之介[16]
- 本作の主人公。作中では史上5人目となる中学生で入段した若手棋士[注 3]。年齢は物語開始時で17歳。東京都内にある架空の町、六月町に独りで暮らしをしている。1年遅れで私立駒橋高校へ編入し通学しているが、歳上であることと将棋対局のために学校を休むことが多く、校内では孤立している。
- 川本家や放課後将棋科学部(将科部)などとの関わりを経て少しずつ心境に変化が生じ、やがて川本ひなたを特別な存在と感じるようになり、彼女がいじめにあった際は親身になって解決策を考え、身を案じて修学旅行先の京都へかけつけるなどした。将科部が廃部となった後は、校長や教頭などを加えた将棋クラブが設立され、その部長となっている。
- 単行本9巻以降の順位戦はB級2組に所属する。
- 対局のために学校を早退、欠席することも多く、出席日数は危ういものの成績は体育と音楽を除けばまあまあで、物理と数学が特に良く、ひなたに勉強を教えた際は、数学の平均点を30点近く上げさせた。
- 棋風
- 居飛車も振飛車も指すオールラウンダーで、悪手の盤面を感覚的に「気持ち悪い」ととらえるところは、島田から「宗谷と雰囲気が似ている」と評される。
- 宗谷vs島田戦で誰もが島田の敗勢と認識していた盤面で、対局している当事者である島田や共に大盤解説を行っていた藤本雷堂(映画版では柳原)すら気づかずにいた島田の必勝手に気づく(宗谷自身は気づいていた)。後に藤本との対局では、藤本イリュージュン(ポカ)もあったものの、急戦で破ったこともある。
川本家[編集]
零の住むマンションの近隣住人。以下の3姉妹は、本作におけるヒロイン。
- 川本あかり(かわもと あかり)
- 声 - 茅野愛衣 / 演 - 倉科カナ
- 川本家の長女。年齢は単行本9巻の時点で23歳。
- 亡き母親の代わりに妹たちの面倒を見ながら、昼は祖父の経営する和菓子屋・三日月堂の手伝いに従事し、週に2回ほど夜に伯母の経営する銀座の店・美咲でホステスとして働きながら家計を支える。銀座では評判の美人で、常連客である棋士たちにもファンが多い。
- 猫・鳥・人間を問わず、痩せている生物を放っておけない性質で、拾ってきては食べ物を与えて太らせるなど、変わった面倒見の価値観を持っている。ふくよかな体格には目がなく、初対面の二海堂の体格を目の当たりにし、見とれたことも。料理が得意であり、ひなたと共に零を気にかけ、零の不摂生を嘆くこともある。
- 母親を思わせる服装や口調などが多いが元からではなく、早くに亡くなった母との約束を守るため、ひなたとモモのために母親に似た服や口調を真似るようになった。妹たちの母親代わりを務めるため普段は気を張っているが、ひなたがいじめの標的にされた際は動揺し、時に涙を流すこともあった。
- 金銭感覚はしっかりしているが食べる量やカロリーに関する計算はかなりどんぶり勘定で、ひなたと共に食べ過ぎては後悔する模様もたびたび描かれている。
- 川本ひなた(かわもと ひなた)
- 声 - 花澤香菜 / 演 - 清原果耶
- 川本家の次女。初登場時は中学2年生、単行本5巻以降は3年生に進級、単行本9巻で零が通う私立駒橋高校に入学した。
- 妹の面倒や祖父の店、家事手伝いをこなすしっかり者で、気配り上手な心優しい性格。零曰く元気になったりしょんぼりしたり怒ったり、あらゆる意味で「活発」な女の子。
- 佐倉ちほをいじめからかばったことで今度は自身がいじめの標的にされるが、泣きながらも「私は間違っていない」と叫ぶ姿は、零を過去の心の傷から救い出した。なお、このいじめに関するエピソードは、作者・羽海野の姪が、クラスでいじめられていた子をかばった実話を元にして描かれている[17]。
- 高校へ進学した単行本9巻からは髪型がツインテールからボブカットになった。高校では「手作り部」に入部し、つぐみという友人ができた。
- ストレートな性格は、『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィがモチーフと作者はコメントしている[18]。
- ファンブックにて、零のことは現時点ではおにいちゃんというより弟と思っている事が判明。
- 川本モモ(かわもと モモ)
- 声 - 久野美咲 / 演 - 新津ちせ
- 川本家の三女。保育園に通う園児。天真爛漫で桐山や姉たちに甘える。
- 作中に登場するアニメのキャラクター・ボドロに体型が似ている二海堂にも懐いている。
- 川本相米二(かわもと そめじ)
- 声 - 千葉繁 / 演 - 前田吟
- 川本家の母方の祖父。姉妹の母親である美香子の父親で、和菓子屋・三日月堂の店主を務める。孫娘たちをこよなく愛しており、特に三女のモモには甘い。将棋ファンであり、零の対局について関心を寄せている。
- 初めは「好きに生きて好きに死ぬ」を信条としてきたが、妻と娘に先立たれたため、三姉妹が一人で金屏風の前に立つようなことがないように「石にしがみついてでも生きる」と決意し定期的に古馴染みの医者の診断を受けている。
- 娘である美香子や妻の彩、孫のあかり達の人生を私利私欲で潰した誠二郎を憎んでおり、現在もその感情は継続している。
- 美咲(みさき)
- 声 - 根谷美智子 / 演 - 板谷由夏[19]
- 3姉妹の伯母。あかりが勤める銀座のスナック・美咲のママ。川本家の3姉妹を気にかけ、あかりを家事から解放するために店のホステスとして雇う反面、店を盛り上げるためにちゃっかり利用するなど、商売っ気が強く、あかりに憧れる客からあかりを守りつつ金を巻き上げようとし、その姿は相米二に「鬼」と恐れさせるほどだが、金に汚いというわけではない。既婚者。
- 店の常連には、棋士や将棋連盟の関係者、企業主などが多い。相米二曰く「外面だけはいつも最高だった」。
- マメで料理好きだった母・彩と妹・美香子と違い、食べる専門。
- 誠二郎の気質を知る人間の一人で、あかりたちに取り入ろうとするのを幾度となく間に入る一方で「父親の悪い所をこれ以上あかり達に知ってほしくなかった」と零に心情を吐露した。
- 川本美香子(かわもと みかこ)
- 川本家の3姉妹の母親で相米二の娘であり美咲の妹。物語開始時点で既に故人。気立てがよく働き者で、両親である相米二・彩とともに三日月堂を切り盛りしていた。
- 夫(あかり・ひなた・モモの実父)であった誠二郎との離婚後、女手一つで娘達を育てていた。
- 三日月堂名物「三日月焼」の考案者。元々料理と和菓子が好きだったため、見よう見まねで試作を作っては相米二に見せていた。彩と共に「お金かけず手間かけて」を信条にしており、人を喜ばせる料理や飾りに工夫をこらすことに長けており、甘いものからしょっぱいものまでこさえては三日月堂に行列を作ったと相米二を感服させた。
- 川本彩(かわもと さい)
- 相米二の妻で、美咲・美香子の母親。物語開始時点で既に故人。働き者で家族を大事に思っており、娘の美香子・相米二と共に三日月堂を切り盛りしていた。マメな性格で料理などに工夫を凝らす技術が高く、それを娘達に伝え、それらは現在はあかりたちに継承されている。
島田研究会[編集]
- 島田開(しまだ かい)
- 声 - 三木眞一郎 / 演 - 佐々木蔵之介
- A級、八段。初登場時で30代後半で宗谷冬司と同じ年齢、奨励会の同期[20]であるが、痩身で頭髪が薄いこともあってか、40代の後藤と同年代に見られている。
- 居飛車党。奨励会に在籍していたころから胃痛持ちであり、作中でもそれらをよくネタにされている。二海堂の兄弟子で、二海堂とはお互いに「坊」「兄者」と呼び合う仲の良さである。
- 山形県天童市付近の村の出身で、果実の収穫や酪農などを手伝って奨励会への交通費を稼ぎ、棋士となった苦労人。イベントに出演する際には雨になるという、自他ともに認める雨男。
- アニメ19話では祖父(声 - 堀越富三郎)が登場している。
- 二海堂晴信(にかいどう はるのぶ)
- 声 - 岡本信彦、三瓶由布子(小学生) / 演 - 染谷将太[21]
- C級2組、四段。単行本5巻以降はC級1組、五段である。零とは幼少期から子供将棋で対局を重ね、「心友」かつ「終生のライバル」を自称し、零に対して強引に接することが多い。
- 島田の弟弟子であり、島田の研究会に所属し、居飛車党で居飛車穴熊を好む。
- 富裕な良家の子息だが、幼いころから腎臓を患っている影響でふくよかな体型をしており、常に健康に不安を抱えている。そのため執事の花岡が付き従っている。体が弱い事に気づいている者はいるが、二海堂自身の願いで周囲には他言されておらず、詳細は島田や会長、零といった一部しか知らない。
- 監修の先崎学は単行本の解説で、本作の各登場人物のモデルが誰かについては難しいとしつつも、二海堂については、夭折した村山聖との類似を指摘している。
- 重田盛夫(しげた もりお)
- 声 - 津田健次郎
- B級2組。島田と同期。将棋以外では無口だが、場に慣れると毒舌になる。目つきが悪い。二海堂と激しく口論するのが島田の胃痛の種だったが、零が研究会に参加するようになってから状況はさらに悪化した。振り飛車党である。
幸田家[編集]
- 幸田柾近(こうだ まさちか)
- 声 - 大川透 / 演 - 豊川悦司
- 零の師匠で、養父。八段。目白在住。
- 零の実父とは友人関係にあり、過去には奨励会で競い合った仲であった。家族を失った零を内弟子として引き取った。
- 下の名前は、映画制作にあたって設定された。映画版では回想シーン中で宗谷との対局がテレビ放映されていた。
- 幸田香子(こうだ きょうこ)
- 声 - 井上麻里奈 / 演 - 有村架純
- 本作におけるアンチヒロイン。幸田家の長女。零より4歳年上。
- 気性も棋風も激しいが、容姿に恵まれ、人を惹きつけるカリスマ性を持っている。奨励会に所属していたが、零に勝てないことを理由として中学2年生の時に辞めさせられた。慕っていた父に人生を否定されたと感じて傷つき、その後は街で遊び回るようになる。父の愛情を奪った零に対しては、時に「ゼロ」と呼び、辛辣な態度で接する反面、部屋に上がり込んで自身の心情を吐露するなど、複雑な心情が描写されている。妻帯者で、幸田の弟弟子である後藤に好意を抱き、その関係に悩んでいる。家を出た後は派遣社員として働いている。モモからは「魔女」と呼ばれ恐れられる。
- 幸田歩(こうだ あゆむ)
- 声 - 井上麻里奈
- 幸田家の長男。零と同じ歳だが、立場上は義弟にあたる。
- 零に将棋の腕を追い抜かれて落ち込み、自ら将棋を放棄し、家にこもってテレビゲームばかりするようになった。予備校に通っている。香子と同様に、零に対して辛辣な態度を取る。
- 幸田の妻
- 声 - 大福弓子
- 実子である香子・歩と、内弟子として幸田家にやってきた零を比較し、複雑な感情を抱いている。その一方で、夫の一番の理解者は同じ境遇を歩んできた零であることにも気付いている。
棋士[編集]
タイトルホルダー[編集]
- 宗谷冬司(そうや とうじ)
- 声 - 石田彰 / 演 - 加瀬亮
- 30代後半。銀閣寺の近くで祖母と暮らしている。物語開始時点から名人に在位しており、ほかに獅子王・棋神・聖竜・玉将を獲得している。名人戦は6連覇で通算12期、玉将戦は5連覇の記録を持つ。
- 中学在学時の15歳でプロ棋士になった後、21歳で史上最年少で名人位に就き、さらに史上初の7大タイトル独占を成し遂げた。島田と同年齢だが、宗谷の容姿はプロになった中学生の当時とほとんど変わらない。あらゆる戦型を指しこなすオールラウンダーである。
- 劇中の10年ほど前から、ストレスが原因とされる突発性難聴を持病として抱え、時折耳が聞こえなくなる。このため言動がおかしく見えることもあるが、元々言動が天然系だったことや、天才ゆえの奇矯と周囲から好意的に受け取られていたことから、彼の障害を認識しているのは会長の神宮寺や後に事情を知った桐山など、ごく僅かな人のみである(映画版ではタイトル戦で対局した島田も気づいている)。また、宗谷自身は耳が聞こえないのは静かでよいと神宮寺に告げ、途中で治療を止めている。
- モデルは谷川浩司と羽生善治を「足して2で割っていない」キャラクター設定とされている[22]。
- 柳原朔太郎(やなぎはら さくたろう)
- 演 - 斉木しげる[19]
- 棋匠のタイトルホルダーで通算14期。現役最年長の老棋士で自称還暦前だが、実際は66歳で古稀前。神宮寺とは「徳(とく)ちゃん」「朔ちゃん」と呼び合う仲である。若手との対局では、ひらひらとかわしてからかうような棋風とされる。激闘の末、島田とのタイトル防衛戦に勝利し、棋匠の永世位を獲得した。また、新人王経験者で名人位を獲得したこともある。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」にも登場。神宮寺とは少年時代からの付き合いである。
- 土橋健司(どばし けんじ)
- 九段。第70期名人戦の挑戦者となるが、フルセットの末、宗谷に敗れる。宗谷とは少年時代からのライバル。
- 独身で父母と同居し、食事や睡眠などを除いた時間の大半を研究に費やしている。その将棋に対する凄まじいまでの姿勢と、実力のみで運に左右されない強さは、第70期名人戦の解説をしていた藤本雷堂をして「(宗谷以外で)怖ろしい人物」と言わしめた。また、決まった飲食物を対局先に持ち込み、決まった時間に嗜むなど機械的なまでの生活リズムを持ち、松永に将棋ロボと評された。
- 対局中に優勢であっても、新研究(面白い事)には乗っかっていくタイプでスミス曰く「心に自分の宝島を持って生まれた男」。
- 藤本雷堂との棋竜戦において、3勝0敗のストレートでタイトルを奪取する。
- モデルは漫画家の三浦建太郎と棋士の三浦弘行の2人[23]。
- 藤本雷堂(ふじもと らいどう)
- 声 - 大塚明夫
- 棋竜のタイトルホルダー。54歳。鹿児島県出身。歯に衣着せぬ言いたい放題の放言居士だが、古参ファンはその放言ぶりを喜んでいる。(厨二病的な意味で)鋼のメンタルを持ち、口も悪いが、反面褒め言葉に弱い上に気に入った相手には素直でない好意を示すというどこか憎めない人物。棋竜位を5期連続・通算8年保持しており実力は十分の筈だが、一人で盛り上がった挙げ句「とんでもないイリュージョン(=失着)」を起こしてしまう癖があることでも有名。
- 零との対戦では一方的に放言しつつ失着から敗勢になるも、零が急いで帰京したがっているのに気づくとその理由(誠二郎が川本姉妹を言いくるめようと訪れていた)を聞きたがり、それがある意味「女がらみ」と知ると零がある約束をするまで負けを認めず上り最終新幹線の時間まで粘るという非常に大人げない態度に出た。
- 土橋とのタイトル戦で、0勝3敗のストレート負けで失冠しタイトルを奪われる。
A級[編集]
- 隈倉健吾(くまくら けんご)
- 九段。靴のサイズが29.5センチメートルの大柄な体格で、柔道五段・K-1から誘いがきたなどの噂がある。名人戦において第66期から第69期まで4期連続で宗谷に挑戦し、69期ではあと1勝で名人位奪取というところまで迫るが敗北。その後の記者会見でも泰然自若とした姿勢を崩さなかったが、悔しさのあまり旅館の壁を蹴り抜くなど、熱情を内に秘めている。甘党かつ酒豪であり、対局中にケーキ3個をほおばる姿は名人戦の名物とされ、また、ケーキをつまみに芋焼酎のボトルを空けた逸話の持ち主でもある。
- 後藤正宗(ごとう まさむね)
- 声 - 東地宏樹 / 演 - 伊藤英明
- 40代。九段。居飛車穴熊など、厚く重い棋風。剛直な風貌と威圧感を備え、また激しい気性の持ち主で、香子の苦しみを見かねた零が絡んできた際には、容赦なく殴り倒している。しかし、真摯に勝負を挑んだ三角に対しては感想戦でアドバイスを送り、また実績の乏しい棋士が島田を揶揄したときは不快感を露わにし、鋭い一言を放って黙らせるなど、一本筋の通った人物である。長期入院中の妻がおり、香子に対しては零の前ではストーカー呼ばわりし、妻の日用品を買わせたり、家から叩き出したりと突き放すような態度を取っているが、その一方、腕時計を買い与えたり、無意識に抱き寄せたりもしている。幸田の弟弟子であった。なお、『機動警察パトレイバー』の後藤隊長から命名した旨、ゆうきまさみとの対談(河出出版文藝別冊ゆうきまさみ35周年記念)にて作者が明かしている。
- 下の名前は、映画制作にあたって設定された。
- 辻井武史(つじい たけし)
- 声 - 中村悠一
- A級在位8年、九段。駄洒落が好き。第20期獅子王戦本戦トーナメント準々決勝で桐山と対局した。テレビに映りたい一心で、インフルエンザに罹患しているのを隠して立会人を務めようとしたり、天童市のイベントで「ラブミー・テンドゥ」と言い放ち会場を微妙な雰囲気にするなどの前科が多数あり、「残念なハンサム」と評されている。
- ムラっ気があり「いい時の辻井さん」は駄洒落も出ず、別人のように強い。東洋新聞社オープントーナメントで桐山をほぼ一瞬でかっ飛ばし、作中ではそれまで語られる事のなかったA級九段の強さを示した。
B級1組[編集]
- 櫻井岳人(さくらい がくと)
- 30歳。七段。華のある風貌と優美な振る舞いで、棋界での集客力はナンバー1とされる。棋匠戦の挑戦者決定戦で島田と対戦するが敗れ、自らのタイトル戦に注目を集めさせたかった柳原を落胆させた。登山が趣味で、先輩・後輩の別なく気に入った棋士を山に誘い、本人の意図しないうちに自身の信奉者を増やしている。天然で悪意は無い。
B級2組[編集]
- 横溝億泰(よこみぞ おくやす)
- 声 - 阪口大助
- 30代。七段。細身で眼鏡をかけている。登場して以来スミスや一砂とつるむ描写が多く、零とも絡むことが増えた。気さくでコミュニケーション力が高く、零にも勝利の言葉をかけたり、初めての将棋イベントに参加する零に人との接し方をアドバイスするなど明るく接している。
- 初心者への指導将棋が上手であると評され、相手にヒントを出したり、端の人間まで愉快にさせるのがうまく、大盤解説などで解説を担当する際は、場を盛り上げる事に長けた司会の達人。B級1組の順位戦最終局で滑川に敗れ、B級2組への降級が決まり、それ以来滑川が苦手になった。師匠からの言葉「女は裏切っても、駒得は裏切らない」。あかりに好意を抱いている。
- 三角龍雪(みすみ たつゆき)
- 声 - 杉田智和 / 演 - 中村倫也[19]
- 26歳。六段。通称「スミス」。身長180センチメートル。軽妙な棋風で風車を得意とする。飄々とした人物で、零を後輩として可愛がっている一方、棋士としては一目置いている。外見は金髪で眼鏡をかけており顎鬚が生えている。一砂とは気が合うらしく、彼を「いっちゃん」と呼んで行動を共にしている描写が多い。後藤との対局に敗北した後に子猫を拾い、苺の箱に入っていたことから「いちご(声 - 西明日香)」と名づけて飼っている。初めはあまり乗り気ではなかったが、今では目にいれても痛くないほど溺愛しているが、いまいち懐かれていない。
- 一砂ほどあからさまではないがあかりに好意を抱いており、零をダシにあかりとお近づきになったり予定を聞きだそうとした。
- 入江健一郎(いりえ けんいちろう)
- B級2組3年目の棋士。23歳でプロ入り後、B級2組への昇級には20年を費やしたが、その勝率は6割2分以上。小学生の時に体験した遠泳で溺れかけた経験から、決してパニックを起こさず常に冷静でいることを心がける。甘党で、対局の休憩中に温かい缶入り汁粉を飲む習慣を持つ。また、対局後には、ウイスキーを遠泳の思い出の冷やし飴で割ったものをたしなんでいる。
- 滑川臨也(なめりかわ いざや)
- 35歳。七段。実家は葬儀屋を営む。痩身でいつも黒いスーツを着用し、その風貌などから「立てば不吉」「座れば不気味」「歩く姿は疫病神」と言われ疎まれるが、本人は人間がとても好きだと公言しており、誤解を受けることが多いのも気にしていない。
- 対局の場では勝敗だけでなく相手の「生を感じるあるがままの姿」を堪能することも重視しており、そのためならばあらゆる策を駆使する。特に相手にとって重要な対局でそれが顕著になるため、結果的に相手がペースを崩してしまうので「対局相手の望みとは逆の方向に連れて行く『死神』」と評されている。気に入った相手の場合はさらなる粘りを見せ、零との対局では「もっと長く楽しみたい」と千日手からの差し直しへ誘導しようとしまでした。
- 特定のモデルは存在しないが、行方尚史が「名前が似ている」と気にしていた旨を先崎学がコミックス収録のコラムで記している。
- 田中太一郎(たなか たいちろう)
- 52歳。スミスとの絡みが多い。何故か心の声で相手の心に直接語りかけることが多い(普通に喋っているシーンもある)。「灼熱の時代」の田中七郎と血縁関係にあるかどうかは不明。
C級1組[編集]
- 安井 学(やすい まなぶ)
- 声 - 岩田光央 / 演 - 甲本雅裕[19]
- 六段。普段は腰が低いが、負けると酒やギャンブルやDV行為を繰り返していたため家庭が荒れ、離婚する羽目になる。娘がいるが離婚が決定した際「クリスマスまではパパといたい」と告げられており、クリスマスの順位戦で零と対局するが、中盤のミスで戦意を失い敗北。対局後、自分の不出来を吐露し、零の心をかき乱した。
- 蜂谷すばる(はちや すばる)
- 23歳。五段。早指しを得意とする攻撃的な棋風を持つ。20代若手棋士の中で一番の有望格とされている。対局中に舌打ちや貧乏ゆすり、扇子鳴らしを繰り返すため「東のイライラ王子」のあだ名で呼ばれている。周りの棋士からは「ハッチ」の愛称とともに妙な人気がある。勝てば勝つほど機嫌が悪くなり、負けると泣き終えた後の感想戦が深夜まで続くほど長い。
C級2組[編集]
- 松永正一(まつなが しょういち)
- 声 - 岡和男
- 65歳。七段。福島県会津地方出身で、棋士歴40年のベテラン。C級1組の残留をかけて順位戦で零と対局した。奇矯な行動で零を困惑させ、対局後は八つ当たり気味に鰻重をおごらせるなど、夜中まで連れ回した。零との対局後に引退するかと思われていたが、将棋への好悪だけでは言い表せない感情を涙ながらに吐露した後、引退を撤回して棋士を続ける意思を語った。大人げないが愛嬌のある好人物。舌禍癖があり、インタビューはテレビの放映にほとんど採用されない。
- 松本一砂(まつもと いっさ)
- 声 - 木村昴 / 演 - 尾上寛之[19]
- 26歳。五段。身長181センチメートル。山形県出身。棋風は「攻撃的というより攻撃しかしてこない」と零に評されている。明るく素直な性格で、あかりのファンの1人。「大きな生き物同士」である三角(スミス)と仲が良い。櫻井から登山に誘われた後は、すっかり櫻井の信奉者になってしまった。
- 山崎順慶(やまざき じゅんけい)
- 演 - 奥野瑛太
- 五段。スキンヘッドに眉なしの魁偉な風貌。五段で停滞したまま新人戦で4期の優勝を果たしたことから、あと1回の優勝で「永世新人王」になると周囲から陰口を叩かれる。厚い壁に当たり自身の限界を感じ始めると共に、桐山や二海堂に対して嫉妬や羨望を抱き、新人戦での対局を経て再起を誓う。二海堂との対局後、千日手で勝利するも二海堂が体調悪化で入院することとなり、その後ひそかに紫陽花の花を病室に手向けていたが、二海堂には送り主が誰か気づかれていた。
- 趣味は将棋と共に祖父から教わった、レース鳩の育成。努力すればするほど結果が出ることからのめりこむようになった。
その他[編集]
- 神宮寺崇徳(じんぐうじ たかのり)
- 声 - 玄田哲章 / 演 - 岩松了[19]
- 作中で日本将棋連盟の会長を務める。第16世名人。新人王経験者で、過去に7期名人を務めていた。釣りが趣味。性格は陽気で自由奔放。歯に衣を着せぬ物言いをする一方で、若い才能が育つことを楽しみとする。また、公私にわたり宗谷のサポートを行っている。零が幸田の家を出てアパートを借りる際には保証人となっている。居飛車使い。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の主人公。
- 小谷香織(こたに かおり)
- プロ棋士時代の神宮寺の、アパートのお隣さん。昼は仕出し屋、夜は飲み屋で働く。訳あって女手ひとつで長女・留美を育てている。神宮寺に好意を寄せている。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の登場人物。
- 小谷留美(こたに るみ)
- 小谷香織の長女。神宮寺のことを「ジンおじちゃん」と呼んで慕っており、母・香織と神宮寺が結婚することを密かに願っている。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の登場人物。
- 田中七郎(たなか しちろう)
- 十五世名人。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の登場人物。
- 山南博史(やまなみ ひろし)
- 八段。芸能界で活躍する、神宮寺の兄弟子。名刀山南と呼ばれている。神宮寺との対局で敗れる。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の登場人物。
- 花山勝利(はなやま かつとし)
- 八段。真剣師からプロ棋士となった。第15期名人戦で田中に敗れる。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の登場人物。
- 小山直毅(こやま なおき)
- 真剣師。花山八段の肝入りで、大阪から神宮司の自宅に居候している。振り飛車使い。
- スピンオフ作品「灼熱の時代」の登場人物。
私立駒橋高校[編集]
- 林田高志(はやしだ たかし)
- 声 - 櫻井孝宏 / 演 - 高橋一生[19]
- 駒橋高校の男性教師。零の高校1年時に担任を務めた。将棋雑誌に詰将棋の投稿作品が採用されたこともあるほどの将棋ファンであり、そのため、零が駒橋高校に編入した際にも、その素性にすぐ気付いた。以来、校内で孤立しがちな零を私生活含め気にかけている。
- 零の進級後は、担任から外れたが、将科部の顧問となり、引き続き面倒を見るほか、ひなたが巻き込まれたいじめや、川本家と誠二郎の問題でも相談に乗っている。
- あかりに一目惚れしており、誠二郎の一件や姉妹で暮らす川本家に助力するためにも、一例として自分があの家で暮らしたらと口に出すが零に心内で却下された。
- 野口英作(のぐち えいさく)
- 声 - うえだゆうじ
- 放課後理科クラブ(放科部)の部員で、零より1学年先輩の男子生徒。天然パーマと髭を生やし、鷹揚で落ち着いた性格から、入部早々部活動の先輩からも先輩・部長と呼ばれていた。穏やかに笑う野口英世に眼鏡をかけさせたような外見をしている。
- 放科部は部員不足のため廃部の危機を迎えていたが、零を部員に加え、放課後将棋科学部(将科部)となった。優しく面倒見の良い性格で、すでに働いている零を勤労青年と理解を示し、科学以外でも零が困っていると助力しているため、零のよき理解者となり、零自身も好きな先輩として慕っており、大学進学後も頼られている。
- つぐみ
- 駒橋高校の入学後にできたひなたの友人。綺麗な顔立ちで、すらりとした体型の少女。とてもおっとりした性格。実家は日暮里で手芸屋を営んでいる。ひなたと共に手作り部に所属し、手芸以外にも園芸や料理と色々な物を一緒に作る。
ひなたの中学校[編集]
- 高橋勇介(たかはし ゆうすけ)
- 声 - 細谷佳正
- ひなたの同級生で、幼馴染みかつ初恋の人物。実家は牛乳屋。祖父や父親が将棋好きであることから、零がプロ棋士であることを対面前から知っていた。野球部のエースでプロ野球選手を目指しており、中学生でプロ棋士になった零に強い関心を抱き、真摯な質問を投げかけた。気さくだが礼儀正しいしっかり者で、ひなたが通う中学ではアイドルであり、男の桐山ですら「カッコイイ」と言わしめた。ひなたがいじめの標的になった際は、味方がいることを周囲に示した方がいいという理由から、昼休みのキャッチボールに誘ったり、誰も口にしなくなった佐倉ちほとの思い出を共有することで、ひなたを元気づけた。
- 甲子園出場(およびその後のプロ球団からの指名獲得)を目指し、小学校時代の恩師の勧誘で四国の高校へ進学した。
- 佐倉ちほ(さくら ちほ)
- ひなたの同級生で、小学生のころからの幼馴染の少女。中学3年生に進学してほどなく高城を首謀者とした同じ班のクラスメイトからいじめを受けて学校を休みがちになり、父親の単身赴任先である新潟へ引っ越していった。その後は心のケアセンターという施設で、農業の手伝いなどを行いながらカウンセリングを受けている。ひなたとは手紙で交流を続け、夏休みには再会している。
- 国分(こくぶ)
- 学年主任を務める男性教師。ひなたのクラスの担任が心労で入院した後、臨時の担任となる。クラスのいじめ問題に深く切り込み、ひとまずの平穏を取り戻した。その後も根本的な解決を目指し、指導を続ける。
- 高城めぐみ(たかぎ めぐみ)
- 演 - 中田青渚[24]
- ひなたのクラスの生徒でいじめの首謀者。モンスターペアレントの母親がいる。学校によるいじめ問題への介入後、表面上は態度を改め謝罪も口にしたが、内心では反省しなかったため、国分により指導を受け続ける。
桐山家[編集]
- 桐山貴和子(きりやま きわこ)
- 零の父方の叔母。親戚から陰口を叩かれるなど、昔から性格に問題があった模様。
- 交通事故で兄夫婦が死亡した際に実家の病院を継ぐことができるため、悲しむどころか喜んでいた。その際、本来なら引き取るべき甥の零を施設送りにしようとした。
- 零の父(仮称)
- 声 - 利根健太朗
- 桐山零の父親で医者。若いころ、将棋の奨励会に入っており、幸田柾近と親交を持つ。
- プロ棋士を目指していたが、奨励会を辞めて零の祖父の病院を継ぐために医者となった。周囲に気を遣い常に笑顔を絶やさない胃痛持ちで、夢中になると左頬に手を添えたまま腕を組み、小刻みに体を揺らす癖があった。
- 奨励会を辞めたあとも将棋は趣味で指していて、それが零が将棋に興味を持つきっかけとなる。幸田とは奨励会を辞めたあとも親交があり、零と幸田が出会うきっかけを作る。
- 零が遠足で不在時、トラックの飲酒運転事故に巻き込まれ妻子と共に亡くなった。
- 零の祖父(仮称)
- 声 - 中博史
- 桐山医院の院長。息子には将棋を辞めて、病院を継いでほしいと考えていた。
- 桐山ちひろ
- 零の妹。幼稚園児。
そのほかの人物など[編集]
- 花岡(はなおか)
- 声 - 上田燿司
- 勤続45年の二海堂家の執事で穏やかな物腰の老紳士である。二海堂が子供のころから献身的に世話をしており、常に彼の体調や対局の結果を気に掛けている。二海堂に対して非常に甘いが、二海堂に気づかれないようGPSで常に行動を監視するなどやややりすぎな面もある。好物は三日月堂の名物菓子・三日月焼き。
- 甘麻井戸誠二郎(あまいど せいじろう)
- 演 - 伊勢谷友介
- あかり・ひなた・モモの実父。離婚しているため川本家とは絶縁状態になっていた。
- 当初は塾講師として働いていたが、保護者と揉めごとを起こして突然退職。その後、三日月堂の手伝いをするが、相米二と折り合いが悪く手伝いを止める。その後は仕事もせず、最終的に浮気をして家を出て行った。
- 相米二が不整脈で入院した直後に川本家を訪れ、新しい家族との同居を提案する。林田や野口がネットで調べた(誠二郎本人や妻がSNSなどで自己発信していた情報をつなぎ合わせた)ところ、当時の誠二郎の勤め先である中古車販売店で新たな不倫騒動を起こし解雇され、販売店の家族寮の退出期限が迫っており、病気の妻とその間にできた娘の世話をあかりに押し付け、自分は不倫相手と新しい生活を送る算段であった。
- 上記のようにマイペースかつ無責任極まりない性格のために、妻子捨男という異名を持つ。
- 美咲曰く「口から生まれた男」で相手が自滅したり、あきれ果てて戦意喪失させる状況を誘うため、情の無い発言「マシンガントーク」が多く、実の娘に対しても変わらない。あかりたちの情に訴えかけ、弱みを突くような話術を得意とするが、斜め上を行き、忍耐強い零に度々阻止され、最後は娘たちに一緒に暮らすのは無理と言われ引き下がった。
- ミケ、クロ、シロ
- 声 - 花澤香菜(ミケ)、茅野愛衣(クロ)、久野美咲(シロ)
- 川本家で飼っている三匹のネコたち。ネコの本能の赴くまま四六時中食べ物を欲している(心の声は漫画でも日本語で記載、アニメでも川本家の面々の声を当てている声優たちがアフレコしている)。
- フクちゃん
- 川本家で飼っている猫。白い体毛でフクロウのような模様があり、登場する際は誰かをジーッと見つめている。夜中に赤ん坊のような声で鳴く。鳴き声は「ホギャアア」。実際は川本家の猫ではなく三軒先の大工の家で飼っている猫で、日中居ない飼い主に代わり餌やりを頼まれている。フルネームは「フクタロウ」だが、略称して「フクロウ」「フクちゃん」と呼ばれている。
- トラ
- 川本家で飼っている猫。トラ模様の猫であまり登場しない。撫でられるのが大好き。
- 将棋ニャー(しょうぎにゃー)
- 劇中で将棋シーンが登場した際、将棋をあまり知らない読者(視聴者)のため、将棋の駒とその役割を以下のとおり擬人化ならぬ擬ネコ化し分かりやすくコミカルに説明するためのキャラクター。二海堂が将棋普及のために描いた絵本の登場人物である。
- 歩ニャー・と金ニャー・金将ニャー(声 - 野中藍)、香車ニャー・飛車ニャー(声 - 阿澄佳奈)、桂馬ニャー・角ニャー(声 - 井口裕香)、銀将ニャー・王将ニャー(声 - 白石涼子)
- エリザベス
- 二階堂晴信の愛犬。ミニチュアダックスフンドに似た外見をしている。11歳(人間でいう65歳相当)。犬だが二階堂家、特に晴信に仕えている自覚が強く、晴信のことを(心の声で)「坊ちゃま」と呼び、身の回りの世話が役目(一日穏やかに過ごせるようにすること)。晴信を何より大切にしており、零に対し犯罪に近い何をしても「ご友人想い」と賞賛すなど、晴信に対してはかなり甘い。遊びに来た大型犬達が晴信の将棋の研究を邪魔しないよう追い払ったり、晴信の甥っ子が来た時は晴信が寝込まないよう、自分が無理をしてでも気を引こうとするなど、献身的に接している。晴信曰く「世界一愛らしい犬に違いないんじゃないだろうか」。
書誌情報[編集]
単行本[編集]
単行本は各話のほかに、先崎学の将棋に関するコラムが収録されている。
- 羽海野チカ 『3月のライオン』白泉社《ジェッツコミックス・ヤングアニマルコミックス[注 1]》 既刊12巻(2016年9月29日現在)
- 2008年2月22日発売、ISBN 978-4-592-14511-0
- 2008年11月28日発売、ISBN 978-4-592-14512-7
- 2009年8月12日発売、ISBN 978-4-592-14513-4
- 2010年4月9日発売、ISBN 978-4-592-14514-1
- 2010年11月26日発売、ISBN 978-4-592-14515-8
- 2011年7月22日発売、ISBN 978-4-592-14516-5
- 2012年3月23日発売、ISBN 978-4-592-14517-2
- 2012年12月14日発売、ISBN 978-4-592-14518-9
- 8巻 手帳付限定版 同日発売、ISBN 978-4-592-14718-3
- 2013年9月27日発売、ISBN 978-4-592-14519-6
- 9巻 おでかけニャーしょうぎ付限定版 同日発売、ISBN 978-4-592-14719-0
- 2014年11月28日発売、ISBN 978-4-592-14520-2
- 10巻 BUMP OF CHICKEN CD付特装版 同日発売、ISBN 978-4-592-14750-3 BUMP OF CHICKENのコラボレーションCDが付属している。収録曲『ファイター』はアニメ化の際にエンディングテーマとなった。
- 2015年9月25日発売、ISBN 978-4-592-14521-9
- 11巻 手帳&フリクションボールノック付限定版 同日発売、ISBN 978-4-592-14777-0
- 2016年9月29日発売、ISBN 978-4-592-14522-6
- 12巻 西尾維新コラボ小説付き特装版 同日発売、ISBN 978-4-592-14778-7 西尾の作品である『物語』シリーズとのコラボレーション小説『つばさライオン』が付属している。表紙・本文イラストは羽海野。なお表紙と本文で開き方向が異なっているが乱丁ではない。
- 西川秀明 『3月のライオン昭和異聞 灼熱の時代』 白泉社 《ジェッツコミックス・ヤングアニマルコミックス[注 2]》 既刊4巻(2017年3月29日現在)
- 2015年9月26日発売、ISBN 978-4-592-14511-0
- 2016年3月29日発売、ISBN 978-4-592-14007-8
- 2016年9月29日発売、ISBN 978-4-592-14008-5
- 2017年3月29日発売、ISBN 978-4-592-14009-2
ファンブック[編集]
- 『3月のライオン おさらい読本 初級編』白泉社《ジェッツコミックス》2014年9月29日発売、ISBN 978-4-592-14002-3
- ブンちゃんがまぐち付限定版 同日発売、 ISBN 978-4-592-14003-0
- 『3月のライオン おさらい読本 中級編』白泉社《ヤングアニマルコミックス》2016年7月29日発売、ISBN 978-4-592-14004-7
テレビアニメ[編集]
| この節には放送開始前の番組に関する記述があるため、方針に従い独自研究の予測などは載せず、出典に基づいて正確な記述を心がけてください。(2017年3月) |
NHK総合にて第1シリーズが2016年10月8日[25]から2017年3月18日まで放送され、同年10月より第2シリーズが放送予定[26]。
新房昭之監督作品のファンという羽海野は、「新房監督の作品が大好きで大好きで『新房監督でシャフトさんで!』。この夢がかえられないのならアニメ化はできなくてもいい…。そう思っていました。とても幸せです!」とのコメントを寄せた[27]。
NHKの深夜アニメで初の製作委員会方式で製作されたアニメである。また深夜アニメとしては珍しくノンプライム帯(6:00 - 19:00・23:00 - 24:00)における全国同時ネット放送が実施された。
放送局がNHKであったため,原作で「MHK杯」とされていた棋戦が,アニメでは「NHK杯」と元の名称に戻されている.
スタッフ[編集]
- 原作 - 羽海野チカ
- 監督・シリーズ構成 - 新房昭之
- シリーズディレクター - 岡田堅二朗
- シリーズ構成 - 東冨耶子
- キャラクターデザイン - 杉山延寛
- 美術設定・画面設計 - 名倉靖博
- 美術監督 - 田村せいき
- 色彩設計 - 滝沢いづみ、渡辺康子
- 撮影監督 - 江藤慎一郎(第1話 - 第11話)→会津孝幸(第12話 - 第22話)
- CG監督 - 高野慎也
- 編集 - 松原理恵
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音楽 - 橋本由香利
- プロデューサー - 淀明子、友田亮、野島正宏、佐野真之、岩城忠雄、吹野史斉、吉川隆洋
- アニメーションプロデューサー - 松永康佑
- アニメーション制作 - シャフト
- 製作 - 「3月のライオン」アニメ製作委員会(アニプレックス、白泉社、NHKエンタープライズ、アスミック・エース、シャフト、トイズファクトリー、電通)
主題歌[編集]
- 第1期
-
- オープニングテーマ
-
- 「アンサー」(第1話 - 第11話)
- 作詞・作曲 - 藤原基央 / 編曲 - BUMP OF CHICKEN & MOR / 歌 - BUMP OF CHICKEN
- 「さよならバイスタンダー」(第12話 - 第22話)
- 作詞・歌 - YUKI / 作曲 - 飛内将大 / 編曲 - YUKI、玉井健二、百田留衣
各話リスト[編集]
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | エンドカード | 放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | Chapter.1 桐山 零 | 木澤行人 | 笹木信作 | 岡田堅二朗 | 住本悦子 | 杉山延寛 潮月一也 |
三浦建太郎 | 2016年 10月8日 |
| Chapter.2 河沿いの町 | ||||||||
| 第2話 | 今泉賢一 | 吉澤翠 | 杉藤さゆり、野道佳代 清水勝祐 |
コンドウアキ | 10月15日 | |||
| Chapter.3 あかり | ||||||||
| Chapter.4 橋の向こう | ||||||||
| 第3話 | Chapter.5 晴信 | 鈴木利正 | 城所聖明 | 高野晃久、宮嶋仁志 河島久美子、藤本真由 佐藤浩一 |
能條純一 | 10月22日 | ||
| Chapter.6 夜空のむこう | ||||||||
| 第4話 | Chapter.7 ひな | 大石美絵 | 板村智幸 | 青木一紀 | 氷川へきる | 10月29日 | ||
| Chapter.8 ブイエス | ||||||||
| 第5話 | Chapter.9 契約 | 川畑喬 | 西澤真也、横田拓己 野道佳代、杉藤さゆり 矢野茜 |
ヒグチユウコ | 11月5日 | |||
| Chapter.10 カッコーの巣の上で | ||||||||
| 第6話 | Chapter.11 神さまの子供(その(1)) | 数井浩子 | 外山草 | 清水健一、清水勝祐 | 柴田ヨクサル | 11月12日 | ||
| Chapter.12 神さまの子供(その(2)) | ||||||||
| Chapter.13 神さまの子供(その(3))[注 4] | ||||||||
| 第7話 | 笹木信作 | 原英和 | よこたたくみ、中村路之将 清水勝祐、田島彩 青木一紀 |
ちばてつや | 11月19日 | |||
| Chapter.14 大切なもの。大切なこと。 | ||||||||
| Chapter.15 将棋おしえて[注 5] | ||||||||
| 第8話 | 吉澤翠 | よこたたくみ、新井博慧 河島久美子、矢野茜 |
寺田克也 | 12月3日 | ||||
| Chapter.16 面影 | ||||||||
| Chapter.17 遠雷(1) | ||||||||
| 第9話 | Chapter.18 遠雷(2) | 坂本一也 | 岩井明香 | よこたたくみ、青木一紀 清水勝祐、中村路之将 山田桃子 |
押切蓮介 | 12月10日 | ||
| Chapter.19 遠雷(3) | ||||||||
| 第10話 | Chapter.20 贈られたもの(1) | 黒沢守 | 宮本幸裕 | よこたたくみ、野道佳代 藤本真由、杉藤さゆり 西澤真也 |
克・亜樹 | 12月17日 | ||
| Chapter.21 贈られたもの(2) | ||||||||
| 第11話 | Chapter.22 ゆく年 | 岡田堅二朗 | 城所聖明 | よこたたくみ、青木一紀 清水勝祐、中村路之将 山田桃子 |
安野モヨコ | 12月24日 | ||
| Chapter.23 くる年 | ||||||||
| 前半総集編 | 大嶋実句 木澤行人 |
- | 東久保栄太 | - | 12月29日 | |||
| 第12話 | Chapter.24 対岸にあるもの | 木澤行人 | 大石美絵 | 三上喜子 | よこたたくみ、矢野茜 西川千尋、新井博慧 河島久美子 |
杉山延寛 潮月一也 |
VOFAN | 2017年 1月7日 |
| Chapter.25 黒い河(1) | ||||||||
| 第13話 | Chapter.26 黒い河(2) | 川畑喬 | よこたたくみ、清水勝祐 野道佳代、藤本真由 |
あずまきよひこ | 1月14日 | |||
| Chapter.27 扉の向こう | ||||||||
| 第14話 | Chapter.28 まぶしい闇 | 笹木信作 | 宮本幸裕 | よこたたくみ、西川千尋 清水勝祐、西澤真也 |
森恒二 | 1月21日 | ||
| Chapter.29 ほんの少しの水 | ||||||||
| 第15話 | Chapter.30 月光 | 大石美絵 | 和田裕一 | よこたたくみ、片山みゆき 清水勝祐、野道佳代 河島久美子 |
ヤマザキマリ | 1月28日 | ||
| Chapter.31 自我のカタマリ | ||||||||
| 第16話 | Chapter.32 夜を駆ける | 数井浩子 | 岩井明香 | よこたたくみ、清水勝祐 西川千尋、藤本真由 |
工藤ノリコ | 2月4日 | ||
| Chapter.33 坂の途中 | ||||||||
| 第17話 | Chapter.34 銀の糸 | 川畑喬 | よこたたくみ、清水勝祐 野道佳代、前田義宏 |
末次由紀 | 2月11日 | |||
| Chapter.35 水面 | ||||||||
| Chapter.36 青い夜の底 | ||||||||
| 第18話 | Chapter.37 奔流 | 笹木信作 | 三上喜子 | よこたたくみ、浅井昭人 西川千尋、斉藤和也 山田俊太郎 |
蒼樹うめ | 2月18日 | ||
| Chapter.38 経る時 | ||||||||
| 第19話 | Chapter.39 夜を往く | 大谷肇 | よこたたくみ、清水勝祐 藤本真由、野道佳代 たかおかきいち |
中村光 | 2月25日 | |||
| Chapter.40 京都(1) | ||||||||
| 第20話 | Chapter.41 京都(2) | 笹木信作 | 吉澤翠 | よこたたくみ、浅井昭人 斉藤和也、西川千尋 山田俊太郎 |
原哲夫 | 3月4日 | ||
| Chapter.42 京都(3) | ||||||||
| 第21話 | Chapter.43 桜の花の咲く頃 | 浜崎博嗣 | 宮本幸裕 | よこたたくみ、大梶博之 小堺能夫、熊谷勇也 藤本真由 |
島本和彦 | 3月11日 | ||
| Chapter.44 小さなつぶやき | ||||||||
| 第22話 | Chapter.45 新学期 | 伊藤智彦 | 岡田堅二朗 | よこたたくみ、たかおかきいち 浅井昭人、西川千尋 藤本真由 |
萩尾望都 | 3月18日 | ||
| スピンオフ ファイター | ||||||||
放送局[編集]
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域[29] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年10月8日 - 2017年3月18日 | 土曜 23:00 - 23:25 | NHK総合 | 日本全域 | 製作局 |
| 2017年4月7日 - | 金曜 19:25 - 19:50 | NHK Eテレ | 日本全域 | 再放送 |
- 2016年11月26日はNHK杯フィギュア(グランプリシリーズジャパンラウンド)中継、同年12月31日は第67回NHK紅白歌合戦放送のため休止。
- 前後番組の都合上、放送時間が変更されている日がある。
| 配信期間 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2016年10月9日 - 2017年3月19日 | 未定 | J:COMオンデマンド | |
| Hulu | |||
| 開始時不明 - | 未定 | バンダイチャンネル |
Blu-ray / DVD[編集]
| 巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
|---|---|---|---|---|
| BD限定版 | DVD限定版 | |||
| 1 | 2017年1月25日 | 第1話 - 第6話 | ANZX-13331〜3 | ANZB-13331〜3 |
| 2 | 2017年4月26日 | 第7話 - 第11話 + 前半総集編 | ANZX-13334〜6 | ANZB-13334〜6 |
| 3 | 2017年6月28日 | 第12話 - 第17話 | ANZX-13337〜9 | ANZB-13337〜9 |
| 4 | 2017年8月23日予定 | 第18話 - 第22話 | ANZX-13340〜2 | ANZB-13340〜2 |
| NHK総合 土曜23:00 - 23:25枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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開発ゾーン
※23:00 - 日曜0:00 |
3月のライオン(第1期)
(2016年10月8日 - 2017年3月18日) |
アトム ザ・ビギニング
(2017年4月15日 - 7月8日) |
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THE REFLECTION WAVE ONE
(2017年7月22日 - ) |
3月のライオン(第2期)
(2017年10月 - ) |
-
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映画[編集]
| 3月のライオン 前編 / 後編 |
|
|---|---|
| 監督 | 大友啓史 |
| 脚本 | 岩下悠子 渡部亮平 大友啓史 |
| 原作 | 羽海野チカ「3月のライオン」 |
| 製作 | 谷島正之 竹内文恵 守屋圭一郎 |
| 製作総指揮 | 豊島雅郎 上田太地 友田亮 |
| 出演者 | 神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶 佐々木蔵之介 加瀬亮 伊藤英明 豊川悦司 |
| 音楽 | 菅野祐悟 |
| 主題歌 | ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」(前編) 藤原さくら「春の歌」(後編) |
| 撮影 | 山本英夫(J.S.C.) |
| 編集 | 早野亮 |
| 制作会社 | アスミック・エース ROBOT |
| 製作会社 | 映画「3月のライオン」製作委員会 |
| 配給 | 東宝 アスミック・エース |
| 公開 | 2017年3月18日(前編) 2017年4月22日(後編) |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
2017年3月18日に前編が公開され、同年4月22日に後編が公開された。監督は大友啓史、主演は神木隆之介[16]。
前編は原作と同じ英題「March comes in like a lion」が副えられているが、後編に副えられている英題は「March goes out like a lamb」となっている。
第20回上海国際映画祭(2017年6月17日から開催)に出品される[31]。
後編終盤はオリジナルエピソードとなり、(2度目の)獅子王戦トーナメント決勝で桐山と後藤が対局。これに勝った桐山が獅子王戦の対局で宗谷と向かい合ったところで幕となる。
スタッフ(映画)[編集]
- 原作 - 羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
- 監督 - 大友啓史
- 脚本 - 岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
- 音楽 - 菅野祐悟
- 主題歌 - ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」(CONNECTONE)(前編)、藤原さくら「春の歌」(SPEEDSTAR RECORDS)(後編)[32]
- エグゼクティブプロデューサー - 豊島雅郎、上田太地、友田亮
- プロデューサー - 谷島正之、竹内文恵、守屋圭一郎
- 撮影 - 山本英夫(J.S.C.)
- 照明 - 小野晃
- 録音 - 湯脇房雄
- 美術 - 古積弘二
- 装飾 - 渡辺大智
- VFXスーパーバイザー - 小坂一順
- 編集 - 早野亮
- DIプロデューサー・カラーグレーダー - 齋藤精二
- 音響効果 - 大河原将
- ミュージックエディター - 石井和之
- 衣装デザイン・キャラクターデザイン - 澤田石和寛
- ヘアメイクデザイン・ヘアーチーフ - ShinYa
- 将棋監修 - 先崎学
- キャスティング - 飯田美保
- スクリプター - 松澤一美
- 助監督 - 長野晋也
- 制作担当 - 下村和也
- スチール - 菊池修
- 宣伝プロデューサー - 櫻糀恵介
- ラインプロデューサー - 梅本竜矢
- 協力 - 公益社団法人日本将棋連盟
- 配給 - 東宝、アスミック・エース
- 制作プロダクション - アスミック・エース、ROBOT
- 製作 - 映画「3月のライオン」製作委員会(アスミック・エース、東宝、白泉社、アミューズ、アニプレックス、朝日新聞社、KDDI、電通、ロボット、毎日新聞社、GYAO、Hulu、ジェイアール東日本企画)
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ “「3月のライオン」スピンオフを西川秀明が描く!主役は若き神宮寺会長”. コミックナタリー (2015年4月10日). 2015年9月25日閲覧。
- ^ “羽海野チカ氏の大人気コミック『3月のライオン』、なんとTVアニメ化&実写映画化が決定!”. アニメイトTV (2015年9月25日). 2015年9月25日閲覧。
- ^ 『ダ・ヴィンチ』2008年4月号(KADOKAWA) 「羽海野チカ ロングインタビュー」より。
- ^ コミックス2巻「先崎学のライオン将棋コラム 4」より。
- ^ a b “「3月のライオン」V2達成、ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR」で今年も1位”. コミックナタリー. (2016年12月6日) 2016年12月6日閲覧。
- ^ ベルセルク34・35巻巻末広告
- ^ “「雪見だいふく×3月のライオン」ふくが大きいオリジナル切手新発売!”. 2015年9月25日閲覧。
- ^ “「3月のライオン」の三日月堂が西武に開店!作中に登場した和菓子を販売”. コミックナタリー (2015年9月16日). 2015年9月16日閲覧。
- ^ 「今日を愛する。LION」と人気マンガ「3月のライオン」のコラボレーションプロジェクト特設サイトを2016年12月22日(木)にオープン!- ライオン発表参考資料
- ^ “『天下一将棋会2』×『3月のライオン』コラボ・イベント 『3月のライオンへ挑戦!』”. KONAMI. 2015年9月25日閲覧。
- ^ 大会の内容- J:COMホームページから
- ^ “3月のライオン meets BUMP OF CHICKEN”. 2015年9月25日閲覧。
- ^ “3月のライオン×BUMP、コラボ曲のジャケ公開”. コミックナタリー (2014年11月4日). 2015年9月25日閲覧。
- ^ “3月のライオンおさらい読本 初級編”. 白泉社. 2015年9月25日閲覧。
- ^ “3月のライオン:“将棋の街”山形・天童市とふるさと納税でコラボ”. MANTAN.WEB (2016年3月8日). 2016年3月9日閲覧。
- ^ a b “神木隆之介主演「3月のライオン」前編は17年3月18日、後編は4月22日公開!”. 映画.com. (2016年9月12日) 2016年9月17日閲覧。
- ^ 『ヤングアニマル』2011年4号掲載(326ページ)の、『ニコ・ニコルソンのマンガ道場破り』より。
- ^ 『ヤングアニマル』2016年19号の対談記事より
- ^ a b c d e f g “神木隆之介「3月のライオン」2017年3月と4月に公開、高橋一生や中村倫也も出演”. 映画ナタリー. (2016年9月12日) 2016年9月12日閲覧。
- ^ 単行本4巻39話
- ^ “映画「3月のライオン」二海堂役は染谷将太!キャスト写真も一斉公開”. コミックナタリー. (2016年12月9日) 2016年12月9日閲覧。
- ^ “【レポート】宗谷冬司というキャラクターのルーツ、そして「第2回将棋電王戦」の展望――ニコ生『3月のライオン』特番”. マイナビニュース (2013年3月23日). 2015年9月25日閲覧。
- ^ 『ヤングアニマル』2014年No.10に掲載された「3月のライオン連載100回記念座談会」(同誌33頁)より。
- ^ “原石を発見!「3月のライオン」いじめっ子役の新人女優・中田青渚に注目 素顔はとってもピュアだった”. モデルプレス (2017年4月21日). 2017年4月25日閲覧。
- ^ “アニメ「3月のライオン」は10月8日スタート! 9月に特番も放送決定”. ねとらぼ (2016年9月2日). 2016年9月3日閲覧。
- ^ “アニメ「3月のライオン」第2期、10月にオンエア決定!第1期の再放送も”. コミックナタリー. (2017年3月18日) 2017年3月19日閲覧。
- ^ “アニメ『3月のライオン』制作は新房昭之&シャフト NHKで今秋放送”. oricon style (2016年1月7日). 2016年1月7日閲覧。
- ^ “放送日時&特番放送決定! 二海堂のキャストも決定!”. TVアニメ「3月のライオン」公式ウェブサイト. アニプレックス. 2016年9月2日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典: “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
- ^ “放送情報”. TVアニメ「3月のライオン」公式ウェブサイト. アニプレックス. 2016年9月24日閲覧。
- ^ “『3月のライオン』上海国際映画祭に正式出品!史上初となる前後編2夜連続上映”. ぴあ映画生活ニュース (ぴあ株式会社). (2017年4月21日) 2017年4月21日閲覧。
- ^ “神木隆之介「3月のライオン」、ぼくりりと藤原さくらの主題歌流れる予告公開”. 映画ナタリー. (2017年1月13日)
外部リンク[編集]
- 原作
- テレビアニメ
-
- TVアニメ「3月のライオン」公式サイト
- TVアニメ「3月のライオン」NHK公式サイト
- TVアニメ「3月のライオン」公式 (@3lion_anime) - Twitter
- 3月のライオン - Facebook
- 実写映画
-
- 実写映画 「3月のライオン」公式サイト
- 実写映画 「3月のライオン」公式 (@3lionmovie) - Twitter
- 実写映画 「3月のライオン」公式 - Facebook
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