ワンパンマン

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ワンパンマン
One Punch Man logo.svg
原作のリメイク版のロゴ
ジャンル ヒーローアクションギャグ
漫画
作者 ONE
出版社 未書籍化
掲載サイト FC2作者ホームページ
発表期間 2009年7月3日 - 連載中
話数 117話(2019年10月現在)
漫画:リメイク版
原作・原案など ONE
作画 村田雄介
出版社 集英社
掲載サイト となりのヤングジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 2012年6月14日 - 連載中
巻数 既刊20巻(2019年7月現在)
アニメ:ワンパンマン(第1期)
原作 ONE、村田雄介
監督 夏目真悟
シリーズ構成 鈴木智尋
キャラクターデザイン 久保田誓
音楽 宮崎誠
アニメーション制作 マッドハウス
製作 ヒーロー協会本部
放送局 テレビ東京ほか
放送期間 2015年10月 - 12月
話数 全12話
アニメ:ワンパンマン(第2期)
原作 ONE、村田雄介
監督 櫻井親良
シリーズ構成 鈴木智尋
キャラクターデザイン 久保田誓
音楽 宮崎誠
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 ヒーロー協会本部
放送局 テレビ東京ほか
放送期間 2019年4月 - 7月
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメラジオ

ワンパンマン』は、ONEによる日本漫画2009年7月3日からウェブサイト上で連載され、2012年9月2日放送のNHK『ネット発 マンガ革命』によれば、1日2万回閲覧され累計1000万人以上が閲覧したという[1]

リメイク版(作画:村田雄介)が『となりのヤングジャンプ』(集英社)において2012年6月14日から連載されている(6撃目 - 14撃目のみ閲覧不可。ただし原作の6撃目 - 14撃目と同じ内容であるため、FC2の作者ホームページで見ることができる。)。リメイク版で併記されている英語タイトルは「One Punch-Man」。

概要[編集]

あらゆる敵をパンチ1発(ワンパン)で倒してしまう最強ヒーローサイタマが主人公のギャグ系アクション漫画[2]。話数カウントは「○撃目」。

2011年6月24日までウェブコミック投稿サイト「新都社」に登録されていた。現在も作品ページ(ONEのホームページ)は存続しており更新継続中である。

本作は当初、ONEがパソコン用の漫画原稿制作ソフトComicStudioの練習のために執筆したものであった。しかし、読者からの反応が予想より大きかったことを受け、最終話までのプロットを作り、現在はそれに従い制作しているという[3]

2015年3月12日発売の『週刊ヤングジャンプ』15号にて、テレビアニメ化が発表された[4]。2016年3月には、第2回SUGOI JAPAN Awardでマンガ部門1位を獲得した。

2017年1月から更新が止まっていたが2017年9月に作者のONEが原作(ONE版)の更新休止をホームページ上にて正式に発表、その後2019年4月8日に更新を再開した[5][注 1]

リメイクの経緯[編集]

ONEが漫画家として活動しようとそれまで1年間務めた仕事を辞めて1週間ぐらいたったころ、『ワンパンマン』の読者であった村田雄介がTwitterでONEにコンタクトを取り、共に漫画を制作することを持ちかけた。二人では読み切り作品「怒涛の勇者達」という読み切りを制作するなど新作の制作に向けて動き、ONEは、当時生活の見通しがあまり立っていなかったこともあり、集英社とは異なる出版社から『ワンパンマン』を書籍化するために描き直す作業を行っていた。そんな中で村田が試しに『ワンパンマン』の一話を描いてONEに見せたことがきっかけで作画を担当することになった。それが新たなウェブ漫画サイトの設立を企画していた『ヤングジャンプ』編集長の目に止まり、『となりのヤングジャンプ』設立の看板作品として連載が決定した[6]

あらすじ[編集]

物語開始から三年前、就職活動に行き詰る青年サイタマは、ある日街で暴れていた怪人から顎の割れた少年を救う。その際、「ヒーローになりたい」という幼き日の夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。頭髪全てを失うほど懸命なトレーニングを3年間行った結果、どんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れる。
しかし、いつも一撃で決着が付いてしまうことから、次第に戦いに対する緊張感などを喪失し、ヒーローになった現在でも無気力な日々を送っていた。

登場キャラクター[編集]

主要キャラクター[編集]

サイタマ(ハゲマント)
声 - 古川慎[7]
C級388位(最下位)→C級342位→C級5位→C級2位→C級1位→B級101位→B級63位→B級33位→B級7位→A級39位(ONEの原作での順位。リメイク版ではこの順位になるかはまだ不明。)
物語の主人公。25歳、身長175センチメートル、体重70キログラム。引き締まった筋肉質の体をしている。ハゲ頭の男性で、ヒーローとして活動する時は赤い手袋とマントのついた黄色のスーツを着用。私服のファッションセンスは壊滅的。好物は白菜と海藻類。
S級ヒーローや災害レベルの怪人を凌駕する別次元の戦闘力[注 2]を誇り、やる気がない状態でもほとんどの敵を一撃で倒し、弾き飛ばされることはあっても傷一つ負わない頑強な肉体を持つ作中最強の存在。「普通のパンチ」「連続普通のパンチ」などを基本技として戦うが、状況によっては「マジシリーズ」を使い、中でも本気の時のみ使う「マジ殴り」は強力な破壊力を持つ。(他にも「マジ頭突き」や「マジちゃぶ台返し」など)
本編開始(1撃目)から3年前、就職活動中であったが不採用続きで失意の中、偶然出くわした顎の割れた少年をカニの怪人から助けたことをきっかけに、幼い頃になりたかった「ヒーロー」になることを決意。以降目的を果たすべく、3年間ひたすら「腕立て伏せ・上体起こし・スクワット各100回とランニング10キロメートルを体調に異変があっても毎日やる」「朝はバナナでもいいから毎日三食欠かさず食べる」「精神を鍛えるため夏冬問わずエアコンの使用厳禁」といういたって単純なトレーニングに励んだ。本人は自分の強さの理由を、自らに課したトレーニングと死闘の繰り返しだと思っているが、周りからはその話を信じてもらえず、本人ですらそれ以上は説明ができない。彼の強さを目の当たりにした進化の家の創始者、天才科学者のジーナス博士は、何の才能も無いただの人間が瀕死を乗り越え続けて大きな成長を果たし、やがて生物としてのリミッターを外して今に至ったと推測している。
音速のソニックとの遭遇がきっかけに、3年間何度も世界の危機を救うほどの災害や怪人を粉砕してきた自分の活動が評価されていないことに疑問を感じ、ヒーロー協会の存在とプロヒーローになることを目的に加入する。しかし入会テストの身体能力検査では異常な数値を記録したために不正を疑われ、筆記の点数が壊滅的であったため、C級にギリギリ合格するという結果に甘んじた。加えて怪人を倒したことの自己アピールや協会への報告を全くせず、強すぎるがゆえにインチキと決め付けられることもあるため、地道な活動で少しずつランキングを上げている。実力に見合った知名度は得られていない。本人はほかのヒーローとのランキング争いなどには一切興味がないが、自分が周囲からヒーローとして認知されていないことは気にしている。
性格はマイペースで緊張感に欠け、非常に物臭な一面がある。興味のないことは基本的に無視するので、過去戦った相手が対抗心を燃やし再戦を挑んできても、完全に忘れていることがほとんどである。ヒーローランクが低いこともあって金欠に悩んでおり、物語途中まではZ市郊外の廃墟で細々と暮らしていた[注 3]。村田版では中学生の頃から集団や社会に馴染めず無気力な生活を送り、当時から感情の昂ぶりを求めていた。
どんなに強い怪人でもたった一撃で粉砕してしまうため、危機感や緊迫感を久しく感じておらず、その退屈さと空虚さから平時は無気力。その風体から彼を初見で強者だと見抜けた人間や怪人はほとんどおらず、実力を目の当たりにした者でも彼の強さの上限を正確に把握できた者はいない。
ハゲていることに関して特に悩んでいる様子はないが、周囲にからかわれたり必要以上に心配されることで腹を立てることはしばしばある。元は割と整った顔立ちなのだが、ハゲていることや真剣みのなさ、作者によるデフォルメも含め外見面で損をしている。
手応えのありそうな相手と対峙すると期待する素振りを見せるが、結局は肩透かしを食らって気落ちするのが常である。後にこうした強さゆえの退屈や孤独感についての悩みをキングに打ち明けた際、別の趣味も探そうとせず、最強ゆえもうやることがないという理由で自ら変わろうとしない点や、ヒーローの本分である人助けではなく戦いに意義を求めている点などを指摘され、傲慢であると咎められるとともに、「最強ではなく最高のヒーローを目指すこと」についての在り方を諭された。そのことに対して「余計退屈になりそう」と答えは出せなかったが、キングとのテレビゲームの遊びなどで退屈などからはとりあえず脱している。
ジェノス(鬼サイボーグ)
声 - 石川界人[7]
物語のもう1人の主人公。S級17位[注 4]→S級16位→S級14位。19歳、身長178センチメートル。サイボーグの青年、金髪で白目の部分が黒くなっている。「イケメンヒーロー五本指に入る」と評価されるほどでありファンクラブも存在するが、本人はあまり気にかけていない。
15歳のころに自分の住んでいる街と家族を暴走サイボーグ(原作では「狂サイボーグ」)に奪われ、自身も瀕死の重傷を負う。そんな中でクセーノ博士に出会い、家族の仇を討つために自身のサイボーグ化を懇願した。その4年後、モスキート娘との戦闘において油断から敗れそうになり体内に搭載された自爆装置で道連れにしようとしたところをサイタマに救われ、その圧倒的な強さに憧れて弟子入りを志願する。
弟子入り後は、自身の希望により高額の家賃をサイタマに納め、彼の自宅に住み込み、掃除や後片付けなど身の回りの世話をしながら修練を積んでいる。サイタマに対してはその強さだけでなく人柄にも心酔しており、彼の何気ない発言に感銘を受けては、すさまじい勢いでノートに書き込むのがお約束となっている[注 5]
基本的に冷静で、非常に生真面目な性格。その一方で融通が利かず、目上の存在であっても敬語を使うことはほとんど無い。他のヒーローらに対しては横柄な言動を憚らないが、師匠であるサイタマとサイボーグの体を与えてくれたクセーノ博士に対しては、極めて礼儀正しく接する。自分の力を過信している一面もあり、先走った行動や無用な争いを起こしてサイタマに諫められることもある。
上記の通りサイタマのファンでもあり、サイタマを侮辱する者や害をなそうとする者には敵愾心をむき出しにする。また、サイタマがヒーローとして世間から評価されていない現状に不満を覚えており、彼がヒーロー認定試験でC級認定された時は責任者に直訴しようとしたり[注 6]、村田版では自分宛にファンレターが送られる中でサイタマ宛に匿名の中傷文[注 7]が送られてきた際は差出人を特定して制裁を加えようと怒りを露にした[注 8]
スピードを活かした体術と、周辺を焼き尽くす熱線「焼却砲」を駆使して戦うのが基本戦闘スタイル。必殺技は連続の拳打「マシンガンブロー」。
災害レベル鬼クラスの怪人と単独で渡り合う実力を持ち、クセーノ博士の改造によるパワーアップもたびたび繰り返されている。しかし、油断による詰めの甘さ(偶然の的中ではあるがサイタマの指摘により自覚するようになる)や周辺住民を庇っての被弾などが原因で、作中ではしばしば敗北することがある。その敗戦の度に反省し、警戒や奇襲、特殊化学兵器の使用などにより、徐々に実力を高めている。
バング(シルバーファング)
声 - 山路和弘
S級3位(元B級77位)→引退。81歳。豊かな白髪の老人で、普段は好々爺として振舞っており、なるべく相手を殺めないことをモットーとしている。基本的には老人口調だが、しばしば若者言葉を挟んでくる。
血縁者には兄のボンブがいる。ガロウとチャランコの師匠。サイタマ家での鍋パーティで箸をずっと左手で扱っていることから、左利きであることがわかる。
衰えるどころか齢を重ねる毎に研ぎ澄まされた拳法「流水岩砕拳」は、達人を超えてもはや仙人の域に達している[注 9]
一見すると細身の老人だがその肉体は鍛え抜かれており、A級上位ヒーローでも直撃すれば即死クラスの攻撃を受けても平然とし(曰く「肩凝りが取れた」)災害レベル竜の怪人であるブサイク大総統やハグキを瞬殺した。ただ、拳法を使う関係上、再生能力、分裂能力といった物理攻撃が通用しづらい怪人は苦手。
サイタマの実績と実力を評価している数少ない人物の一人であり、「サイタマは自分の何倍も強い」と断言している。
サイタマとジェノスのことを気に入っており、何かと目をかけている。一方で弟子不足に悩む道場のために門下生を増やそうと目論んでおり、二人を食べ物で釣ろうとしたり、フブキ組との対戦時はメンバー全員を門下生にしようとした。
ガロウ戦後に、ガロウが道を誤るのを止められなかった自責の念もあって、ヒーローを引退する。
キング
声 - 安元洋貴
S級6位→S級7位。29歳。強面で片目に3本の傷跡があり、これはかつて災害レベル神の怪人と繰り広げた死闘の証と言われている。
災害レベル鬼~竜クラスを一撃で倒した功績から、「ヒーローの王者」という意味を込めてキングと命名された。ヒーロー協会の最大戦力にして「地上最強の男」として知られるが、協会の依頼を受けない一匹狼であるためこの順位にとどまっている。しかし日々怪人を屠っては報告しないストイックな姿勢や、その実力と功績ゆえに協会内でも一目置かれ厚い信頼を寄せられており、怪人からは非常に恐れられている。
極めて寡黙で必要最低限のことしか話さないが、その発言は重みを持って受け止められる。また緊迫した状況では決まって「ドッドッドッドッドッ」という効果音を発する。この音は「キングが戦闘態勢に入った証・キングエンジン」と称され、周囲から恐れられている。必殺技にキング流気功術奥義「煉獄無双爆熱波動砲」などがある。
しかしその実態は無職で引きこもりのゲームオタク、すなわち一般人そのものである。キングの戦闘能力に関する情報は全てが勘違いもしくは噂の産物に過ぎず、性格面も臆病かつ口下手なだけで、特に寡黙というわけではない。キングエンジンの正体はキング自身の不安や恐怖などに由来する、異常なまでに大きな心拍音である。これらの事実はサイタマ以外には知る者はいない。
とてつもない悪運の持ち主であり、かつて偶然にも災害レベル鬼~竜クラスの超凶悪怪人が暴れる現場に5回も遭遇しながらもサイタマが彼らを倒したことで生存[注 10]、ヒーロー協会からそれを自分の手柄と誤解されてしまいS級に抜擢され、キング本人も悪い気分ではなかったとして積極的に否定しなかったため、真実を言えぬまま現在に至る。片目の傷もこうした怪人に襲われた際に負ったものである。
戦闘能力は皆無であるため、出動の要請に対しては言いわけを使って逃げている。しかし臆病ながらも頭は切れるうえ、雰囲気だけで他者を圧倒する強烈な存在感があるため、怪人と相対してもハッタリと口八丁を駆使して戦わずして勝利を収めたり、時間稼ぎに成功するなど、ヒーローとしてはある意味立派に役立っている。また、街に被害が出ないようサイタマに倒し方を指示したり、人質救出作戦時は(自分が戦力外のため)突入ルートからジェノスやバング達を侵入させるなどサイタマ達の軍師としての側面を持つ。
自宅を怪獣に襲撃された際、ヒーロー協会登録後のサイタマと再会。自分では手も足も出ないため止むを得ず全てを打ち明けたが、これをきっかけにゲーム友達になり、互いの家を行き来する間柄となった。基本的に他人のことを「氏」付けで呼ぶ。実際の戦闘とは裏腹にゲームの腕前は一流で、対戦ゲームでは毎回のようにサイタマを完膚なきまでに叩きのめしたのち挑発的な態度を取り、しばしばサイタマの怒りを買っている。
身近な人間の中ではサイタマの実力を最も正当に評価してる人物であるが、それゆえにサイタマへの信頼が強すぎるようで、S級ヒーローであるバング、バングと同等以上の実力であるボンブ、A級上位クラスの実力を持つフブキの3人という通常なら相当頼もしいはずのメンバー達と共に怪人協会へのアジトに乗り込むことになった際も、サイタマ抜きで行く事に対して強い不安を感じていた。
フブキ(地獄のフブキ)
声 - 早見沙織
物語のヒロイン。B級1位。23歳。タツマキの妹で、服装は姉と同じ黒いドレス。姉であるタツマキとは対照的に、身長は167センチメートルあり、スタイルの良い美形。タツマキの容姿もあって、フブキをタツマキの姉と勘違いしている者も存在する。姉に対しては「お姉ちゃん」と呼ぶ。
姉と同じく超能力者であり、念動力によって周囲の物体を操り攻撃することが可能。周囲の瓦礫を超能力によって浮遊、旋回させ相手にぶつける「地獄嵐」という技を持つ。しかし強大な超能力者である姉のタツマキには及ばず、それがコンプレックスになっている。その超能力による狂風が敵の怪人を地獄絵図へと変える様から、ヒーロー協会が本名に「地獄」の枕詞を加えたヒーロー名を授けた。
食事に関する描写がしばしばなされており、料理上手であることを伺わせる台詞がある。

ヒーロー協会[編集]

ヒーロー協会に所属しているプロヒーローの名称は、協会に名付けられたヒーロー名である。詳しくはヒーロー協会を参照。ヒーローとしての活動を行うことを作中では「正義執行」と称している。

S級ヒーロー[編集]

リスト内に名前があるヒーローはリンク先を参照。

ヒーロー名 順位
ジェノス(鬼サイボーグ) S級17位→S級14位
バング(シルバーファング) S級3位
キング S級7位→S級6位
ブラスト
S級1位。成人男性。ヒーローは趣味でやっている、ヒーロー活動時はヒーロースーツとマントを身にまとっているなど、サイタマと共通点がある。完全に自由意志でヒーロー活動を行っており、束縛は不可能とのこと。普段は働いており、目立つことも嫌うため、名簿にも素性は非公開となっている。実力は他のS級ヒーローと比べても別格のようで、シッチによると特別扱いするだけの価値が彼にはあるとのこと。
高い実力を持ち、2年前にムカデ長老に逃げられたものの一度瀕死にまで追い込んだことが、閃光のフラッシュ忍者の出身である『忍者の里』創設者と15年前に戦って勝利していたことが語られている。
タツマキ(戦慄のタツマキ)
声 - 悠木碧
S級2位。フブキの姉。少女のような外見のため周りから子供と勘違いされる(フブキの妹ともよく勘違いされる)ことが多いが、実年齢は28歳。服装は常に黒いドレスで、天然パーマがかかった緑髪が特徴。自らの低身長を気にしており、子供扱いされると激怒する。
強大な超能力者であり、強力な念動力の渦に相手を巻き込んでねじ切り敵を倒す様から、ヒーロー協会に本名に「戦慄」という異名を加えたヒーロー名を授与された。災害レベル竜複数体を圧倒するほどの戦闘力を持つ。
非常にプライドが高く、単独行動が目立つ。それでもヒーローとしての正義感はきちんと持ち合わせており、休日や出動要請がない時でも自発的にヒーロー活動に打ち込む。
妹のフブキを溺愛しており、妹をなるべく危険から遠ざけようする。また妹へ危害を加えようと考えている敵に対しては激昂する。
カミカゼ(アトミック侍)
声 - 津田健次郎
S級4位。37歳。「おっさん」と呼ばれるのを嫌う。自称ハードボイルドかつ人情派ヒーロー。侍の風貌をしている。
ヒーローは人格と実力を併せ持つ者しか認めない主義で、実際の相手の実力を知らないうちは名声や評判などを信用せず、B級のサイタマが握手を求めたときには拒んだ上で「お前がS級まで上がってこれたら改めて自己紹介をしてやる」と発言している。彼が認めているヒーローは今のところバングぐらい。自信家だがヒーローとしての人格や育成者としての能力は確かで、彼が育てている弟子であるイアイアンオカマイタチブシドリルはA級上位に並んでいる。
音速を遙かに超える剣戟を扱うハラギリの上を行く、神速の剣戟の使い手。今まで巨大化する怪人や再生する怪人をたくさん斬ってきており、災害レベル鬼の怪人も一瞬で細切れにするほか斬撃を飛ばすことなどもでき、「自分の剣より遅い銃弾の対処にてこずる理由はない」と言ってのける超一流の剣士。しかし、戦闘手段は剣術のみのため、物理攻撃の効きづらい「再生能力を持つ怪人」「分裂する怪人」とは相性が悪く、万が一でも刀をなくせば戦闘手段を失ってしまう。
必殺技は敵を一瞬で細切れにする「アトミック斬」。雑魚怪人ならば口に咥えている楊枝でも切り刻める。
村田版にはアトミック斬をさらに強化した、
「アトミック集中斬」がある。普段のアトミック斬よりも範囲が狭くなるデメリットもあるが範囲が狭くなるぶん普段のアトミック斬よりもさらに細かく切ることが可能 この技は分裂する怪人や再生する怪人にたいして使う技で黒い精子相手に使い数体を分裂させずに塵にした
童帝
声 - 高山みなみ
S級5位→ネオヒーローズ。10歳の少年。ヒーロー協会の参謀的役割を担う天才的頭脳の持ち主。S級6位のボフォイ博士の元助手で、彼のことは科学者として尊敬していた。塾講師も勤めており、Y市には自分のラボを持つ。思考で消費する糖分を補うために、よく甘い物を食べている。
戦闘では背中に背負ったランドセルから放つ大量の兵器を操り攻撃する。素の戦闘力もかなりのものであり、C級ヒーロー赤マフの肉体強度が100に対して彼は1,880とすでにA級上位並み。洞察力にも優れ、物理攻撃が全く効かないエビル天然水の弱点を見破った。
S級ヒーローのチームワークを慎重に考慮し幹部と議論するなど、非常に高い状況把握能力も持ち合わせるが、シババワの予言力を理解しておらず「地球がヤバイ」と書かれた紙を見ても危機感がない(加えて、これに関するシッチの挑発に乗ってしまう)、小柄なタツマキを子供と勘違いして妹扱いし、長身のフブキを姉と思うなど、子供であるがゆえのいまだ短絡的な一面がある。
ガロウ戦後、ヒーロー協会の役員会にB級以下ヒーローや一般市民からの意見をまとめた陳情書[注 11]を提出したが、ほとんど誰も目を通さなかった。やがてそうしたヒーロー協会や助けてくれないボフォイといった大人に失望し、その数日後、ヒーロー名簿の登録を破棄してヒーロー協会を去り、ネオヒーローズに移籍。
ボフォイ博士(メタルナイト)
声 - 玄田哲章
S級7位→S級6位。出っ歯で禿げた天才科学者。考えたり洞察したりする際は人差し指をこめかみに押し当てる行動を取る。ガイドブック『ヒーロー大全』によると趣味は「ヒーロー映画」。正義に対してはシビアな思考を持ち、怪人協会の出現に対しても「人質救出作戦を放棄して早々に爆撃すべき」と提言・他者を安易に信用しないよう元助手の童帝に忠告しているほか、自分の技術力を過信せず日々戦力拡大に力を入れたり、ヒーロー協会に技術面で協力したり、腐敗したヒーロー協会幹部が更迭になるように根回しもしている。
基本的には無人機「メタルナイト」を遠隔操作してヒーロー活動を行うため、本人の所在は不明。ヒーロー活動には非協力的だが、「平和のため」として日々ロボットの開発と戦力増強に力を入れている。A市が宇宙人の侵攻で壊滅した後には通常なら数十年復興にかかるA市を多数の土木ロボットだけで7日間で終わらせたり、災害レベル鬼の怪人2体に勝てるほどの警備ロボットをヒーロー協会に貸し出している。そうしたロボットや兵器の保有数は数知れず、個人として持つ武力を遥かに超えているため協会にも危険視され、監視レベルの引き上げが必要と判断されている。
ゾンビマン
声 - 櫻井孝宏
S級8位。致命傷を何度受けても立ちどころに回復する、不死身に近い肉体を持つ。戦闘力は常人に近いが、拳銃・斧・刀剣など様々な武器を使い、その異様な回復力による持久戦で強引に勝利をもぎ取る。ただし、胴体が吹き飛ぶなどの大きすぎるダメージを受けるとしばらく行動不能に陥る他、そのような攻撃を回復していない状態で連続して受け続ければさすがに無事では済まない様子[注 12]。腕力は鉄を折り曲げられるほどにはあるほか、再生する自分の体を生かし反動で腕が折れるほどの高威力な銃も難なく用いる。喫煙者でもあり、タバコの火は手で握って消す。
元々は「進化の家」の実験体サンプル66号だったが、10年前に脱走してヒーローとなった。「進化の家」が地球を滅ぼす脅威になると確信し、ひとり密かに最終決戦の準備を進めていたが、当の「進化の家」がサイタマの手によって既に壊滅していたため、その悲壮な覚悟は空回りに終わった。当人としては自分の肉体にはコンプレックスがあり、「死ねない男」と自嘲しているほか、アマイマスクバンパイア(血統書付)に怪人扱いされた際には怒りを見せた。
駆動騎士
声 - 上田燿司
S級9位。一つ目のマスクをしたサイボーグらしき外見を持つ。彼の戦闘スタイルは箱型の武装を変形させ、体に一体化させて行動/攻撃することができる戦術変形を駆使して戦う。 この戦術変形は強力であるものの、エネルギーが無いと使えないという短所がある。
ダークマター編では、ジェノスに「メタルナイトはお前の敵だ」と意味深な言葉を残してその場を去った。
怪人協会編では、決戦前に協会の制止を振り切って怪人協会のアジトがあるZ市に単独で乗り込んだものの、音信不通となったため、セキンガルからはやられたと思われていたが、実は怪人協会内部に潜入して、災害レベル竜以上の怪人の情報や戦闘スタイル、アジトのマップ、人質の場所とそこまでの最短ルートなどを独自で調査しており、協会にそのデータを送信するつもりだったものの、自身が裏切り者と睨んでいたメタルナイトに通信を傍受されるリスクを恐れてデータを送ることができなかった。
サイタマを恐れて地上へ逃げてきたニャーンと遭遇し、交戦。ニャーンが慢心して油断していたことと、事前に得ていた戦闘データのおかげでさほど苦戦せずに勝利。生物兵器の研究のためにニャーンの身体を回収した。
戦術変形「香車」
箱型の武装を体に一体化してバイクなる。毒ガスや溶解液、ミサイルなどの装備を備えており、ニャーンのような特殊な敵にも対応できるようになっている。
戦術変形「桂馬」
箱型の武装を下半身に装備してケンタウロスのような形態になる。すぐにこの形態にはなれるようで攻撃を仕掛けたニャーンのカウンターに使用した。
戦術変形「銀」
箱型の武装を片手に装備して剣にする。鋭い切れ味を持ち、一閃で多くの怪人を両断した。この戦術変形は他の戦術変形中でも使用可能で、戦術変形「金」の熱に耐えきれず外に逃げ出したニャーンを貫いた。
戦術変形「飛車」
箱型の武装を全身にまとい空を飛ぶ。
戦術変形「角」
箱型の武装を全身にまとい巨大なロボットのようなものになる。地面が大きく沈むくらい強力な攻撃がだせる。
戦術変形「金」
箱型の武装を全身にまとい強化する。 この戦術変形の時の防御力は凄まじく災害レベル「竜」のニャーンの「猫罰」でもほとんどダメージを受けず、さらに身体能力も大きく上がる。しかし本人曰く「 この大幅な身体能力の強化は単なるおまけにすぎず、戦術変形「金」の強みは強力な熱」と話しており、その威力は災害レベル「竜」ニャーンを戦闘不能に追い込むほど強力。
豚神
声 - 浪川大輔
S級10位。常に何かを食べている肥満体の巨漢。自分よりもはるかに大きな敵を丸呑みにして倒すという異様な戦法を駆使する。仲間を丸呑みにし、体内に保護することもできる。
自分からはあまり動かないが物事を深く見据えて行動しており、責任感も強い。ガロウとの戦いではなんらかの奥の手を使おうと逡巡したが、今は予言の時ではないと考え使用しなかった。
怪人協会の壊滅後もエビル天然水が生存していると睨み、入院中の病院を抜け出しエビル天然水を丸呑みにする。腹部の周辺を貫かれ胴体に複数の穴を開けられたが、平然と消化して倒した。入院時にヒーロー協会から発信器をつけられ監視されるなど、たびたび無茶を押して出動している様子。本人は「ヒーローとしての責任」と割り切っている。
超合金クロビカリ
声 - 日野聡
S級11位(元C級383位)→ネオヒーローズ。27歳。常にパンツ一枚の姿で、全身の筋肉が黒光りしているスキンヘッドの男性。災害レベル鬼の怪人である蟲神や覚醒しつつあったガロウの攻撃をも全く寄せ付けない堅固な防御力を誇り、昆虫の強さを目指したと語るその筋肉の鎧はヒーローネームの由来になった。ヒーロー界において、シルバーファングと双璧を成す肉弾戦の頂点と評価されている。ドラマCD『マジCD』 (2) によるシミュレーション上では災害レベル「竜」の阿修羅モード状態の阿修羅カブトに15分にて勝利する実力を持つ(クロビカリ自身は無傷)。本人曰くタンクトップマスターやぷりぷりプリズナー以上に鍛えているとのこと。
元は運動の苦手な虚弱体質だったが、15歳から人間の限界を超えるほど筋肉を鍛え続け、鋼鉄の肉体を獲得。あらゆる運動、競技で圧倒的なパフォーマンスを見せつけた後、活躍の場をヒーロー活動へ移した(まだ体が黒光りしていないころは髪を生やしていた)。
必殺技は破壊的な力でパンチを叩き込む「超合金バズーカ」。
その経歴と筋肉への自信からナルシスティックな面があるが、我の強い他のS級ヒーローの間をとりなしたり、村田版では怪人に狼狽えているヒーロー協会の幹部たちを落ち着かせたりするなど、S級の面子の中では常識的である。
S級でもトップクラスの実力者の一人だったが、ガロウとの戦いで初めて敗北を経験。「自分は全力でぶつかり合う戦いでは無く、ただ気持ちのいい勝利を求めていただけ」と気づいて心が折れてしまい、一度はプリズナーの励ましで奮起してガロウに挑むも敵わず敗れた。それ以降、次の戦いを想像することに恐怖を感じるようになり、ヒーロー活動を引退してネオヒーローズに移籍。トレーニングのインストラクターやスパーリングパートナーとして働くことを決意した。
番犬マン
声 - うえだゆうじ
S級12位(元C級301位)。犬の着ぐるみを着たヒーロー。覚醒前のガロウを一蹴する力を持つ。四足歩行によるを跳躍とスピードを活かした接近戦を得意としながらパワーも兼ね備え、その戦い振りは完全に獣のそれで、戦った覚醒前のガロウの対人格闘技術も番犬マンには効果が薄く、彼から「人間とは別の生き物だ」と評された。鋭い嗅覚を持つ。サインには応じない主義。
理由は不明だが、行動範囲を屈指の災害ホットゾーンであるQ市に限定している。その代わり、Q市に出現した怪人を確実に災害を排除してきた実績を持ち、村田版では隣町の住人が市内のシェルターよりQ市に避難するようになった。
閃光のフラッシュ
声 - 鳥海浩輔
S級13位。25歳。愛刀「瞬殺丸」を使う無表情な剣士。村田版では髪飾りとブローチを装着している。サイタマには怪人と間違われ、勝手に「怪人前髪ジャーマ」と名付けられた。
高速のヒーローと呼ばれ、純粋な戦闘の場においてはS級ヒーローの中でも一級品と言われており、相性次第では災害レベル“竜”の怪人を倒すことも可能なほどと、シルバーファングやアトミック侍、超合金クロビカリと共にS級最高クラスの実力者。本人曰くスピード自慢はしたことがないらしいが、自信は持っているようでサイタマにスピードで上回られた際にはかなり動揺していた。また、愛刀「瞬殺丸」はかなり気に入っているようで、瓦礫の下敷きになっても離さず、ずっと瓦礫に手を挟まれ続けていた[注 13]。サイタマの運動能力は高く評価しているものの、サイタマを弟子にして戦いの極意を教えようとするなど、サイタマの実力が自身とは別次元のものであることは見抜けていない様子。
必殺技は超スピードで斬りつける「閃光斬」、残像を見せる移動術「流影脚」、跳躍からの蹴りを繰り出す「風刃脚」。
音速のソニックと同じく忍者の里の出身で「終わりの44期」の同期。ネーミングが重言になっていることや素早さに優れる点、「風刃脚」を使うところにとの共通点がある。また、忍者の里の卒業検定で教官・役員・同級生など里の施設関係者を皆殺しにし、忍者の里を壊滅させた過去を持つ。
「黄金の37期」出身であるウィンドとフレイムに対峙した際、自分の実力の理由は「他の誰よりも修行した事」と述べている。
バッド(金属バット)
声 - 羽多野渉
S級15位(元C級223位)→ネオヒーローズ。17歳。リーゼントに短ラン、ボンタンの変形学生服、赤色のコンプレッションシャツという古典的なヤンキーのような風貌をしており、手にした金属バット一本で戦う。見た目そのままに喧嘩っ早い性格だが、ピアノを習っているという妹のゼンコには頭が上がらない様子で、彼女と「暴力を見せない」と約束している。
村田版でシババワを知らない描写があるなどあまり教養はないようだが、ゼンコのピアノ発表会や猫の出産を押してヒーロー協会の仕事のために駆け付けるなど、仕事ぶりは真面目。格闘技術の類いは知らず、ただバットを振るだけだが、洞察力に優れており怪人の弱点をかなりの速さで看破している。「鬼でも竜でもいける」と本人は語り、窮地に陥っても気合を入れ直して戦闘力を高める。
必殺技はバットを何度も叩き付ける「気合い怒羅厳シバき」、バットを待ったまま高速回転する「気合い野蛮トルネード」。怪獣や怪人の体を苦も無く破壊しており、ダメージを受けても気合いを入れることでパワーを引き出す。
C級ヒーローだったころは普通の金属バットを使用していたが、怪人を倒すたびに折れていたためS級ヒーローに昇格する際に協会から特注の金属バットを要求した。
タンクトップマスター
声 - 小西克幸
S級14位→S級16位。タンクトップを着たヒーロー集団「タンクトッパー」のリーダー。タンクトップの動きやすさと強靭な肉体を最大限に活かした肉弾戦を得意とする典型的なパワーファイター。「タンクトップとは強さそのもの」と考え、タンクトップの性能を最大に引き出す「タンクトップの似合う男」を目指しており、圧倒的な力を見せつけたタツマキの超能力やボフォイ博士の科学力を超えるべく日々鍛えている。本人曰く、ほとんどの怪人を一撃で倒してきたとのこと(それを聞いたサイタマは彼に関心を持っていた)。
冷静沈着な性格。自身とガロウとの戦闘で仲裁に入った無免ライダーに暴言を吐く舎弟を諫めるなど、ヒーロー精神を持った人物であるが、彼の舎弟は、タンクトップマスターの影に隠れて、他のヒーローを追い落とそうとするなど粗暴で傲慢な者もいる。
タンクトップベジタリアンを痛めつけた悪党へのお礼参りとしてガロウと対峙し、その危険性を早くに見抜くが、本気を出したガロウに圧倒され、彼が「ヒーロー狩り」であることを知り驚きながら敗北した。
村田版ではガロウに敗北した後、無免ライダーと共に入院。無免ライダーの見舞いに訪れたサイタマに「格闘技に優れたガロウはヒーローの倒し方を知っている」とガロウの危険性を分析して語っており、サイタマが格闘技に興味を持つきっかけを作った。
必殺技は地面を打ち鳴らし、相手の動きを止めて体当たりを食らわせる「タンクトップタックル」。
ぷりぷりプリズナー
声 - 小野坂昌也
S級16位→S級17位。33歳。筋骨隆々のオカマであるが、一人称は「俺」。基本は普通の男性口調だが、場合によってはオカマ口調にもなったりする。瓦礫の中を泳ぐ超人的な技で埋もれた仲間たちを助けたり、敗北で心が折れた超合金クロビカリに体を張って活を入れるなどS級の中では仲間思い。自身が劣勢でもそこからレベルアップする強い精神力と熱い正義感の持ち主。
気になった男性(本人はまるで女学生のように「男子」と呼ぶ)は全員チェックし、見境なく襲ってしまうために、ヒーローでありながら服役。ヒーロー活動のたびに脱獄を繰り返している。村田版の番外編によると、最初にどのような罪で服役していたかは不明だが、囚人の一人の話では、一年ほど前にぷりぷりプリズナーがA級賞金首(現在では別人のような腑抜けに変わり果てている)を捕まえ、その賞金首と一緒に刑務所にやってきて服役したという。さらにプリズナーは、「犯罪者の男なら襲っても問題ないし、捕まえれば社会のためにもなる」と考えて、自発的に監獄「臭蓋獄」に入るように。やがて気に入った男性犯罪者や事件をニュースで見ればその度に脱獄するためその度に刑期が伸びるようになり、現在に至る。臭蓋獄では、元A級賞金首が幾人もいる囚人たちをまとめ上げ、彼にとってのハーレムを築いており、実質的には刑務所内の治安維持に一役買っている。
男性の守備範囲も広く、囚人たちは彼からキスなどをされることを恐れている。囚人としては不真面目でよくサボっている。ただし、本心で彼を慕っている者も一定数存在するようで、ニャーンが囚人達を怪人化させようと臭蓋獄に来た際でも怪人細胞を食べずに残った者や、彼が怪人協会への戦いに赴く際には手編みのセーターを渡した者もいる。
S級17位ではあるがその強さは充分規格外であり、常人では脱獄不可能な臭蓋獄から防壁をタックルでぶち抜くという形で脱獄可能な唯一の男。戦闘時には筋肉を最大限に盛り上げ、衣服が全て破れ全裸になり戦闘力が向上する「エンジェル☆スタイル」になる。必殺技はエンジェル☆スタイルに変身して繰り出す連続の拳打「エンジェル☆ラッシュ」。深海王との戦いで深海王から「ラッシュとは一発一発殺意を込めて打つもの」と身を以て教えられてから「ダーク☆エンジェル☆ラッシュ」へと強化された。

A級ヒーロー[編集]

リスト内に名前があるヒーローはリンク先を参照。

ヒーロー名 順位
ハゲマント(サイタマ) A級39位
タンクトップベジタリアン A級9位→引退
イケメン仮面アマイマスク
声 - 宮野真守
A級1位。24歳。「アマイマスク」と略して呼ばれることが多い。ヒーローとアイドルを兼業している。人気だけでなくS級上位クラスの身体能力と戦闘力を持つばかりか、心臓を貫かれても平然としていたり、斬られた腕を瞬時に接合する(切断面が綺麗でないと糸で縫う必要があるらしい)など強い再生力を備え、その素性には謎が多い。ただしブサモンなど極度のブサイクと相対すると、嫌悪感のあまり戦闘どころか相対することすらできなくなってしまう。
「悪」に対し強い憎しみを抱いており、協会から生け捕りを指示された標的ですら構わず殺害するなど一切の容赦をせず、ヒーローの在り方に対しても、「ヒーローは『悪』に絶対に敗北してはならない」という非常に厳しい考え方を持つ。怪人に対して敗北・苦戦したヒーローには、如何なる事情があろうとも、例え自らが実力を認めたS級であろうとも臆さず辛辣な言葉を投げかけている。逆に怪人と一晩中戦っていた(と勘違いされた)キングは素直に認めている。
極めて傲慢な性格をしており、実力の足りない者はS級にさせないという考えから敢えてA級1位に留まり続けているが、ヒーロー協会からはその徹底したヒーロー精神やアイドルとして世間に有する強い影響力を信頼され、アドバイザーとしてヒーローたちの昇格審査にも立ち会うなど、協会内で他のヒーローにはない一定の権力や政治力を有している。これらのことから、アトミック侍の三弟子を筆頭とする「S級になれる実力のA級ヒーロー」たちのS級昇格を厳しいものにする障壁になっているとされる(しかし、作中直接誰かのS級昇格を妨げた描写は無い)。
自分では歯が立たなかった怪人ガロウを難なく撃破したサイタマを「圧倒的な強さという華がある」と評し、彼に強い関心を持つとともにA級入りを認めている。
イアイアン
声 - 細谷佳正
A級2位。23歳。アトミック侍の弟子でA級三剣士の一人。西洋鎧を装備し、居合いを得意としている。愛称は「イアイ」。暗黒盗賊団ダークマターのメルザルガルドに左腕を消し飛ばされ、以降は隻腕となる。
S級ヒーローの面々よりは柔軟だが頑固な一面ももち、サイレスラーとの戦いでは、サイレスラーの角を斬ることにこだわったことを師匠であるアトミック侍にたしなめられた。自分の実力はS級ヒーローには及んでないことは自覚しているが、それでも強くなろうと必死に努力している。
サイレスラーと対峙した際は、他のA級以下のヒーローの攻撃が良くて30点と評される中、サイレスラーの突進を止めるなどして69点と評されるなど、他のA級以下のヒーローと比べて頭一つ出た実力を有している。師匠であるアトミック侍には遠く及ばないものの弾丸よりも遥かに速い剣速を持ち、鉄砲への対処法は不要なほど。
オカマイタチ
A級3位。26歳。アトミック侍の弟子でA級三剣士の一人。女装したオカマ。アトミック侍やイアイアンらからの愛称は「カマ」。
思い込みが激しく、怪人に惚れやすい。必殺技は刀から衝撃波を飛ばして相手を切り裂く「飛空剣」。
ブシドリル
A級4位。37歳。アトミック侍の弟子でA級三剣士の一人。野武士姿の男。愛称は「ドリル」。
ドリル状に展開する特殊な刀の使い手。
重戦車フンドシ
声 - 相馬康一
A級5位。35歳。フンドシのみを身に着けた筋骨隆々の巨漢。髭を生やしているように見えるが実は鼻毛である。
必殺技は高い破壊力を誇る「戦車砲パンチ」。
ブルーファイア
声 - 長谷川芳明
A級6位。19歳。中華服を着用した三白眼の青年。ガロウとの戦闘で右腕を失った。
必殺技は腕に仕込んだ火炎放射器から青い炎を放つ「火葬」。
テジナーマン
声 - 村上裕哉
A級7位→A級11位。手品師のような格好の男。村田版では新聞に広告を出しており、普段は宴会の余興などを請け負って活動しているらしい。
多彩な技を有しており、スティックから煙幕を出して広範囲の視界を遮る「七色煙幕」や、帽子から白いカラスを大量に出す「獰猛白カラス」、口から吐き出して攻撃する「マジックブレス」などがある。
デスガトリング
声 - 白石兼斗
A級8位。顔に十字傷を持ち、左腕にガトリング砲を装着している。ガトリング砲の回転率を急激に上げて一気に全弾撃ち尽くす「デスシャワー」という技を持つ。
村田版では、自分とS級ヒーローの実力の違いに対するコンプレックスを抱え、S級ヒーローとの待遇の違いに不満を持っている。そのため、自身が評価しているA級とB級の実力者を揃えてガロウに挑み、ガロウを討ち取ることでA級ヒーロー以下の存在価値を世に示そうとした。ガロウを苦戦させたものの最終的には全滅させられ、ガロウにはヒーローを名乗りながら一番ランキングにこだわっていることを酷評された。
スティンガー
声 - 関智一
A級11位→A級10位。24歳。槍先がタケノコのような形状の愛槍「タケノコ」で戦う。海人(深海)族10体(災害レベル虎相当)を単独で撃破する実力者。C級赤マフの肉体強度が100に対して彼は1600とのこと。
アニメでは深海王に敗北した後、イナズマックスと共に入院していたが、後に退院。第11話では壊滅したA市に駆けつけ、被災者の救助に尽力した。
必殺技は槍を回転させて貫通力を増した突きを放つ「ギガンティックドリルスティンガー」。4連続で放ち、瞬時に4体の敵に風穴を開けていた。
ツインテール
A級11位。ツインテールで道化師のような服装をした人物。目隠しをしている。あらゆる暗器ジャグリングで敵の息の根が止まるまで続くデスループが必殺技。
大哲人
A級13位。本を読んでいるギリシャ風の寡黙な大男。C級赤マフの肉体強度が100に対して彼は2442とのこと。怪人の存在理由について哲人らしく悩むが、結局よく分からないので本で殴る。
必殺技は本を鈍器にして敵に叩き付ける「3t哲学全書」。
バタフライDX
声 - 堀総士郎
A級16位。ヒーロー協会本部の居住区102号室に住んでいる。
非常に目立ちたがり屋(フォルテ曰く「自己顕示欲の塊」)で、サンバカーニバルで着られるような派手な蝶のコスチュームを身につけている。毛深いため、サイタマに「部屋に毛を落とすなよ」と注意された。
背中の羽をハンググライダーのように使い、ビルの屋上から屋上へ飛び移ったりすることが可能。キングやフブキといった上級ヒーローと交友のあるサイタマには、鎖ガマと共に驚きを隠せずにいる。
ゲンジ(雷光ゲンジ)
声 - 佐藤元
A級17位。24歳。村田版にのみ登場。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではD市を担当。
ゲンジボタル姿の鎧で身を包んだ小柄な男。ギミックを施したローラースケートや電気を纏ったスタンバトンを操るが、
電気攻撃が一切通用しないデンキナマズ男と舞妓プラズマのコンビに長所を無力化され、敗北。
マックス(イナズマックス)
声 - 保志総一朗
A級20位→A級19位。21歳。火薬を仕込んだ靴による「稲妻蹴り」で戦う。村田版では「ハイパー空手」なる格闘技も修めている様子。
アニメ第1話ではスマイルマンと共にワクチンマンに挑むが、一蹴される。その後、深海王戦を経て第11話でスティンガー、無免ライダーと共に壊滅したA市に駆けつけ、被災者の救助に尽力した。
第22回スーパーファイトでは、「ハイパー空手」の使い手として初出場。A級ヒーローではあるが、格闘家としての実力が疑問視され逆シードになるも、初戦でリンリンに圧倒的な差を見せつけKO勝ちする。しかし、女性に手を出したとして一部の観客からブーイングを浴びせられた。第二戦でスイリューにKO負け。その後、試合会場に乱入してきたゴウケツに、ヒーローとしてスネックと共に勝負を挑むも、一瞬で遥か彼方へ蹴り飛ばされた。スネックと共にヒーロー活動時の服装に着替えて試合会場に戻り、スネック、スイリューと力を合わせ三羽ガラスを倒したが、スイリューを逃がすためにスネックと共にゴウケツの足止めをし敗北。しかし危機に駆けつけて怪人を倒す姿や自分より強い怪人にも挑む姿は、スイリューの心に強く残った。
一発屋(ワンショッター)
A級22位。村田版にのみ登場。大型のライフルを持ったヒーロー。口癖は「そういうとこ(だよ)」。怪人協会に連れ去られたワガンマについて、イイトコに生まれても大変なんだなと同情していた。
正確無比な狙撃を得意とし接近戦もこなせる実力者だが、肝心なときにジャムり(弾詰まり)やすく、普段もわりあい寡黙だがそうなると弱気になる。
グリーン
A級24位。
三日月フトマユゲと共に、富裕層を対象にしたヒーローマンション説明会に身辺警護人として駆り出される。幼少期から体内で飼っている植物は神経も共有しており自在に操れるが、栄養を奪われるのでグリーン自身は虚弱気味とのこと。
三日月フトマユゲ
A級25位。その名の通り、額にある三日月の装飾と太い眉毛が特徴の剣士。必殺技は「三日月連斬」。
グリーンと共に、富裕層を対象にしたヒーローマンション説明会に身辺警護人として駆り出される。
スマイルマン
声 - 山口崇浩
A級27位。26歳。スマイルマークが特徴のコスチュームだが、本人は笑わない。「笑えない」が口癖。武器は巨大なけん玉
B級69位のクライングマンとC級255位のアングリーマンは弟で、かつては無愛想ブラザーズと呼ばれて人気もイマイチだった。表情付きのコスチュームを身につけてからも支持が低く、結局は強いヒーローが人気があるということに気付き、怪人退治に力を入れるようになる。
黄金ボール
声 - 荒井聡太
A級29位→A級26位。28歳。村田版にのみ登場。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではZ市を担当。バネヒゲと仲が良く、協会からも戦闘力が高い2人と評される。
形状記憶弾金という、発射するとミサイル状に変形する鉄球をスリングショットで発射し、怪人を倒す。必殺技は跳弾を利用して四方八方から攻撃を浴びせる「ゴールデンブレイクアウト」。
バネヒゲ
声 - 保村真
A級33位→A級28位。47歳。村田版にのみ登場。カイゼル髭でタキシードを着用した中年男性。名家出身であるが、レールに乗った人生を良しとせず、一流企業に進むよりもヒーローになる道を選ぶ。趣味も兼ねて喫茶店を経営している。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではZ市を担当。黄金ボールと仲が良く、行動を共にすることが多い。
剣聖会のメンバーの系列流派の剣士で、天才と言われるほどの実力者。手品のように取り出したレイピアを用いてフェンシングのスタイルで戦う。必殺技は剣先をバネ状に縮めることによって強力な突きを放つ「踏無暴威(トムボウイ)」で、尋常でないほどの射程距離と貫通力を誇るが、その特性ゆえに市街地などの人口密集地では使用できる状況が限定されてしまうという弱点を持つ。
ナルシストイック
A級29位。村田版にのみ登場。口にバラを加えたナルシストのような格好をしている。顎が異常なまでに尖っている。同じA級のアマイマスクをライバル視しているが相手にされていない。
見た目とは裏腹に泥臭い肉弾戦を得意とし、時にはそのあたりにある交通標識やコンクリートブロックといったものを武器に用いることもあるラフファイター。必殺技はナックルダスターを両手につけて殴る「ローズメリケンサック」。
桃テリー
A級30位。村田版の番外編『迷い猫』に登場。桃太郎のような格好(西洋風にアレンジされている)をしたコーカソイド。実家は団子屋で、戦う前の口上が長いらしい。
フォルテ
A級31位。24歳。ヒーロー協会本部の居住区101号室に住んでいる。
常にヘッドホンとウォークマンを着けており、音楽のリズムを取り入れた動きで戦う。ファッション誌に載った経験もある。粗暴な面があるが、年齢や先輩後輩といった序列や上下関係、上級ヒーローのネームバリューに弱い。
怪人協会壊滅後、バタフライDX、鎖ガマと共に住居を失いヒーロー協会本部の居住区に引っ越してきたサイタマに絡み、些細なことで腹を立ててサイタマに勝負を挑むも、勝負の直前に後ろから来たフブキ組の車に轢かれ失神、右足を骨折した[注 14]
入院中に改めてサイタマへのリベンジを誓うが、タツマキとの戦闘中に壁に叩きつけられながらも平然としているサイタマを目の当たりにし、リベンジを断念。サイタマに対する態度を改め協力的になり、彼を受け入れようとバタフライDXと鎖ガマに呼び掛けた。
シャドーリング
A級32位。忍術を用いて戦う。
フラッシュからは素顔を隠している状態で女だと見抜かれており、ニャーンの攻撃を受けた際に素顔が露わになる。手裏剣の髪留めで短い髪を小さなツインテールにした少女のような見た目でスマイルマンと同様に目の周りが黒くなっているが、現時点では詳細は不明。
ドールマスター
A級33位。人形を操り、戦うヒーロー。操り人形に見える方が本体で、人形を操る人物は人形。普段は本体が人形のリュックの中に収納されている。
ヘビィコング
A級34位→順位不明。29歳。村田版にのみ登場。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではW市を担当。
筋骨隆々の肉体に鎖をたすきのようにかけ、チャンピオンベルトのようなベルトを装着している。
フェザー
A級34位。自分達を便利屋扱いするヒーロー協会上層部を嫌ってはいるが仕事はきっちりと果たす。武器は両腕と両足から戦闘時に展開される鉤爪状の刃物。軽やかにジャンプして空中を回転しながら敵を切り刻む「無重力の空中殺法」を得意とし、その技は「美技」と評され、アマイマスクも「スター性があるかも」と一目置くほど。決め台詞は「ここがクライマックス」。
N市最大のギャング団「アイアンフィスト」に探りを入れ、捕らわれの身となったエリカを単独で救出に向かうも、彼女の正体を知り、絶体絶命の危機に陥る。エリカが自分に対して情が芽生えていたことを看破し敵に立ち向かうが、突如乱入してきたサイタマとタツマキによって「アイアンフィスト」は壊滅、エリカもタツマキのファンになってしまった。
エアー
A級35位。原住民のような姿で、ブーメランを武器として使用する。ガロウや怪人協会との戦いで重傷を負ったS級ヒーローを「鍛錬を怠った」と侮っている。
怪人協会壊滅後、豚神を連れ戻すために駆り出されるが、エビル天然水に喉を貫かれる。首をサイボーグ化することで一命をとりとめた。
鎖ガマ
声 - 相馬康一
A級36位。ヒーロー協会本部の居住区103号室に住んでいる。道着を身につけた鎖鎌の達人。
一流の武芸者であるが地味で人気がないため、キャラ作りでカエルの被り物を被ってからは子供からの知名度が少し上がったらしい。素顔は無精髭を生やした中年男で、飲食の際は被り物を外している。
スネック(原作では〈アクロバティック白スーツ〉、村田版では〈蛇咬拳のスネック〉)
声 - 三木眞一郎
A級38位→A級37位。37歳。原作では白スーツ、村田版ではヘビ柄のスーツを着ている。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではF市を担当。「新人潰し」をすることもあるせこい性格の一方で、S級ヒーローやS級ヒーロー並に強い一般人の存在ゆえに自分の存在意義に悩みながらも怪人に襲われる人々の危機に駆けつけるヒーロー精神を持っている。
しなる腕での突きを得意とする「蛇咬拳(じゃこうけん)」という拳法の使い手。身に付けている蛇革スーツは、過去に退治された凶悪な蛇型怪人の皮を加工して作られた戦闘用スーツで、怪人による牙や爪、クチバシによる攻撃も弾くとのこと。A級最下位常連のため馬鹿にされることも多いが、災害レベル虎相当の怪人を撃破する実力の持ち主。
ヒーロー協会の合格者セミナーでサイタマとジェノスのセミナー担当を務めたが、二人の無礼な態度に終始苛立っていた。セミナー終了後、メガネ職員(後述)に二人の態度を愚痴るも、逆にジェノスはランキング上ではすでに格上、ヒーロー認定試験の体力試験で抜群の好成績を収めたサイタマにもすぐに追いつかれる可能性があると指摘されて、危機感を抱く。その後「新人潰し」と称してサイタマを襲撃するも、あっさり返り討ちにされた。
海人族編では、災害レベル鬼の怪人にはかなわないためシェルターに避難していたが、深海王がシェルターを破壊して出現した際には、一般人を守るべく他のヒーローたちと共闘して立ち向かった。
スーパーファイトではベスト4常連。第22回スーパーファイトに参加した際には、初戦でベンパッツにKO勝ち。第二戦でスイリューにKO負け。その後、試合会場に乱入してきたゴウケツに、ヒーローとしてマックスと共に勝負を挑むも、一瞬で遥か彼方へ蹴り飛ばされた。マックスと共にヒーロー活動時の服装に着替えて試合会場に戻り、マックス、スイリューと力を合わせ三羽ガラスを倒すも、スイリューを逃がすためにマックスと共にゴウケツの足止めをしてあえなく敗北。しかし危機に駆けつけて怪人を倒す姿や他者のために自分より強い怪人にも挑む姿は、スイリューの心に強く残った。

B級ヒーロー[編集]

リスト内に名前があるヒーローはリンク先を参照。

ヒーロー名 順位
ハゲマント(サイタマ) 一時B級(現在:A級39位)
フブキ(地獄のフブキ) B級1位
タンクトップブラックホール B級81位
マツゲ
声 - 長谷川芳明
B級2位。フブキ組。名前の通りまつ毛が長い。アイラッシュカーラーを武器にしている。
山猿
声 - 浜添伸也
B級3位。フブキ組。大柄の男。
ワイルドホーン
声 - 濱岡敬祐
B級6位。ヒーローになる以前は土工で現場指揮を行っていた。全身を鎧のようなスーツでつつみ、杭打ち機を戦闘用に改造した「パイルバイソン」という武器で戦う。
村田版の番外編『戦隊』で初登場。怪人ウロコドン生け捕りのチームリーダーを務め、単独行動をしているサイタマに激怒したが、想定よりはるかに強かった怪人ウロコドンにかなわず丸呑みにされ、サイタマに助けられた。
メガネ
声 - 坂泰斗
B級21位。村田版の番外編『吹き込む新風』に登場。眼鏡をかけた青年で、本名は不明。元々は会社員だったが、ヒーロー協会の広告を見てヒーローに転職。必死の努力でB級まで昇格。しかしフブキ組の圧力にはかなわず、フブキ組に加入することになるが、フブキ組では自分の目的も見失い存在意義に悩んでいた。
後にサイタマと出会い、努力で驚異的な強さを身につけたサイタマの姿勢に感化され、フブキ組を脱退する。現在は体を鍛えて単独でA級を目指している。目立った特徴は無いがスタミナと執念深さには自信がある。戦闘ではボクシングを使うなど肉弾戦もこなせる。
ピンクホーネット
B級25位。村田版の番外編『戦隊』に登場。新体操選手のような恰好をしている女性。「技の商店街」と言われており、武器は新体操のクラブ(こん棒)。
スメルマスター
B級39位。村田版の番外編『戦隊』に登場。ガスマスクを着用している。様々な薬品を入れた試験管を白衣の下に装備しており、色々な匂いを調合できる。
引きこも侍
B級39位。侍の格好をしたヒーロー。内向的な性格で、ぼやく様に喋る。10年間、四畳半の部屋に引きこもっていたことで異常発達した五感により、狭い範囲だがパーソナルスペースに侵入した敵を敏感に感じとることができる。
ガンガン
声 - 杉崎亮
B級43位。肝の据わった銃大好き男。得意技は間接撃ちで、高い命中精度を誇る。接近戦が苦手。
ブッチャー
B級49位。大柄で傷だらけの体という厳つい外見だが、普段は一流ホテルで働く料理人。武器は巨大な肉切り包丁。
ジェットナイスガイ
声 - 長谷川芳明
B級50位。26歳。サイボーグ。海人族編でシェルターに避難していたが、シェルターを破壊した深海王に他のヒーローたちと共闘して立ち向かった。かつてはC級でくすぶっていたが、宝くじを当てたのを機に一念発起してサイボーグ化した。深海王との戦闘で破壊されたが、後に再度改造を行い「ジェットナイスガイ・改」と改名した。
必殺技は「アルティメットジェットストレート」。
ニードルスター
B級60位。村田版にのみ登場。モーニングスターのような武器を持ち、耳たぶに安全ピンを刺している。
怪人協会討伐のサポートメンバーとして召集された際、セキンガルにヒーローランキングアップの確約を申し入れ約束させた。武器は自身の体の一部と化しており、軌道も自由自在に操ることができる。また、この武器はとげの出し入れも自在のようである。かつてフブキ組に所属していたが、仲間内の喧嘩が理由で追放されており、いつか見返してやろうと1人で機をうかがってきたとのこと。
ダークネスブレイド
B級61位→B級56位→B級50位。20歳。村田版の番外編『夏』『センス』『数字』などに登場。
黒い鎧に身を包んだ男で、期待のルーキーと言われている。「流星魔烈鏡震剣(りゅうせいまれつきょうしんけん)[注 15]」を武器に戦うが、所謂「中二病」な所があり、話すと残念なキャラであるため、『センス』に登場した審査員たちには「喋らない方がカッコいい」などと酷評された。C級赤マフの肉体強度が100に対して彼は759と評されている。
ピコー
B級65位。フブキ組。元プロゲーマーの男性。
クライングマン
B級69位。23歳。泣き顔のコスチュームが特徴だが、本人は無表情。武器は巨大な竹とんぼ
兄にA級27位のスマイルマン、弟にC級255位のアングリーマンがいる。
罠天狗
B級70位。村田版の番外編『戦隊』に登場。名前の通り、天狗の面と服装をしている。ワイヤーロープで編んだ網などの様々なトラップを仕掛けるのが得意。
主将(キャプテン)ミズキ
B級71位。村田版にのみ登場。レーシングトップとランニングパンツを着用しており、首からメダルをぶら下げている筋骨隆々な大柄の女性。体育会系な性格で、「任務」を「種目」、S級ヒーローのことを「センパイ」、現場指揮官のセキンガルのことを「監督」と呼んでいる。
戦闘ではバトン型の武器を様々な陸上競技用のポール、槍、ハンマーなどに変形させて陸上競技の要領で攻撃したり、組み技で戦う。
三節棍のリリー
声 - 小澤亜李
B級74位。フブキ組。14歳[注 16]。名前の通り百合の花飾りが特徴で、三節棍を武器に戦う少女。フブキに心酔しており、胸にパッドを装着してスタイルを真似ている。
元々は村田版にのみ登場していたが、原作105話にて逆輸入の形で登場している。アニメでは、タツマキがフブキの妹だと勘違いしている描写がある。
B級77位。全身骨柄のタイツを着用している。骨が頑丈なのが取り柄で、牛乳を飲むとパワーアップする。
マッシュルーム
B級93位。村田版にのみ登場。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではH市を担当。マッシュルームのような髪型をしている。
ダブルフォール
B級97位→29位。村田版の番外編『目撃』に登場。鼻に何らかの装置を付けており、この装置で鼻息の威力を増幅して戦う。また、武術もこなす。
シューター
声 - 菅原慎介
B級99位。元 森の狩人。毒矢を放ち、怪人の体力をじわじわ奪い、追い詰め、仕留める。怪人の視界の外から無数の矢の雨を降らせる。
パイナップル
順位不明。村田版にのみ登場。パイナップル型の鎧を着用している。
必殺技は「パイングレネード」「濃縮パイン強酸ジュース」「パイナッ砲」。

C級ヒーロー[編集]

リスト内に名前があるヒーローはリンク先を参照。

ヒーロー名 順位
ハゲマント(サイタマ) 一時C級(現在:A級39位)
タンクトップタイガー C級6位→C級13位
無免ライダー
声 - 中村悠一
C級1位。25歳。ボディースーツに競輪風ヘルメットとゴーグルを身に付けた「正義の自転車乗り」。元々は原付免許を持っていたが、事件に急行するためにスピード違反を繰り返したため失効しており、現在は自転車「ジャスティス号」を愛車としている。
バトルスーツを装着したハンマーヘッドに一撃で倒されるなど戦闘力は決して高くはないが、勝ち目の無い強敵に対しても逃げずに挑む勇敢な人物。本来、ヒーローの階級の一位は上のランクへの昇格権を得られるが、自分の実力はB級で通用しないと自覚しており、C級一位として日々善行に励んでいる。格上のヒーロー相手でも毅然とした態度を取り、常に弱者に寄り添う姿勢を貫く好漢であり、その人柄ゆえに一般大衆からは高く支持されている。
海人族編では、避難民が逃げ込んだシェルターが襲われたという報告を受けて現地に急行。到着時には既に深海王がS級やA級ヒーローを戦闘不能にした状況を見て残ったヒーローが自分しかいないことを悟り、果敢に戦いを挑んだ。一方的に痛めつけられながらも決死の覚悟で食い下がることで、結果的にサイタマが到着するまでの時間を稼ぐことに成功する。その奮闘にはサイタマも「ナイスファイト」と称賛を送った。
村田版ではサイタマがB級に昇格した際、深海王戦で助けてくれたことへの感謝の手紙を贈り、その後屋台で一緒に食事をして以降、友情が芽生えた(他人の顔を憶えるのが苦手なサイタマだが、無免ライダーだけは一度見ただけで思い出した)[注 17]。また、ガロウに敗北し入院した際も心配して見舞いに来るなど、サイタマが認める数少ない人物である。
アニメ第11話ではスティンガー、イナズマックスと共に壊滅したA市に駆けつけ、被災者の救助に尽力した。
必殺技は自転車ジャスティス号をぶつける「ジャスティスクラッシュ」、体当たりの「ジャスティスタックル」。
村田版の番外編『200円』ではサイタマと同じ中学校の同期生[注 18]であることを窺わせる描写がある。
怪縛のシェル
C級3位。村田版にのみ登場。多くの縄を携えており、怪人を縄で縛って放置する。
十字キー
声 - 後藤ヒロキ
C級25位→22位。村田版にのみ登場。十字マークのついた仮面を被り、着ている服にも十字があしらわれている。子供に人気がある。
喪服サスペンダーを始めとする他のC級ヒーローとまとまって行動し、「C級連合」と評される。喪服サスペンダーのサスペンダー部分を掴んで振り回す合体技(後述)を持つ。
喪服サスペンダー
声 - 浜添伸也
C級44位→40位。村田版にのみ登場。黒スーツにサスペンダーを付け、額には黒い稲妻模様のある眼鏡の男。
十字キーとはコンビであるかのような描写があり、彼との合体技「サスペンダーストーム」は広範囲の敵を一瞬で蹴散らす。
フードバトラーフトシ
C級66位。ダイエットも兼ねてヒーロー活動を行っており、脂肪燃焼率表示機能付きの眼鏡をかけている。見た目によらず身軽な動きをする。
電池
声 - 手塚ヒロミチ
C級85位。巨大な電池を背負ったサイボーグのような風貌をしたヒーロー。高威力だが、燃費は悪い。
アーマード係長
C級111位。元々はサラリーマンだったが、夢を追いかけヒーローへ転職した中年男性。退職金で自作した装甲を装備しており、胃薬を持ち歩いている。
ギアスパー
C級133位。村田版にのみ登場。危ない橋をデンジャラスブリッジと言う。
超能力者だが、思うように発動できなかったり発動した際も制御しきれないなど、かなり不安定であるが、フブキがタツマキと勘違いするほどの強力な超能力を発動させることも可能。
赤マフ
C級140位→C級100位→C級89位。20歳。村田版の番外編『夏』『数字』に登場。赤いマフラーと装甲服を着た青年。
童帝の発明品「オカメちゃん」の初期値100の設定に赤マフの体力が使用された。C級ヒーローながらも一般人よりは数倍強い。必殺技は「赤い流星キック」。
必殺技は「赤い彗星キック」。
ガスマスクカウボーイ(スカンクボーイガスマスク)
声 - 矢野龍太
C級141位。名前の通り、ガスマスクを装着し、カウボーイの出で立ちをしたヒーロー。スカンクを飼い慣らしており、ロープによる捕縛術で怪人を捕獲する。
グレイブエイト
C級174位。陰気な雰囲気を漂わせるヒーロー。ショットガンや日本刀、謎の薬品といった様々な武器を持ち歩いているが、全て曰く付きのもの。
エコロ爺
C級179位。原始人のような格好で、石斧を武器に戦うヒーロー。がっしりした体格だが、お年寄りのような喋り方をするため、見た目の割に高齢のようである。
モノクロス
C級203位。十字架をあしらった服装が特徴。キャラ付けで髪を伸ばしたが、女性ファンが少し減ってしまったらしい。
ダイナマイトマン
C級221位。体中にダイナマイトを巻いており、ダイナマイトを敵に投げつけて戦う。
アングリーマン
C級255位。20歳。怒り顔のコスチュームが特徴だが、本人は無表情。武器は巨大なベーゴマ
A級27位のスマイルマンと、B級69位のクライングマンは兄になる。
ウマボーン
C級283位。村田版にのみ登場。がスーツを着用したような姿をしている。定期災因調査ではH市を担当。
スタッドレス
C級295位。車のタイヤが大好きで、タイヤの跡が刻まれた衣装が特徴。ひょっとこ、赤鼻と共にガロウに襲撃される。
院卒
C級299位→引退。村田版の番外編『夏』に登場。モヒカン・サングラス姿だが、見た目に反して瞳は綺麗。ダークネスブレイド、赤マフと共に17万年ゼミ幼虫に敗北した。
勉強一本の自分を変えるべくヒーローになったものの、上記の一件で挫折。学歴を生かして転職し、ヒーローを引退する。
ポイズン
C級300位。村田版にのみ登場。猛毒を塗ったナイフを用いて戦う。生物を殺すのに派手な技は不要と言う考えの持ち主。
ブンブンマン
C級331位。18歳。海人族編でシェルターに避難していたが、シェルターを破壊した深海王に他のヒーローたちと共闘して立ち向かった。
ひょっとこ
C級347位。金属製のひょっとこのお面を被っている。赤鼻、スタッドレスと共にガロウに襲撃される。
土星マン
C級359位。当初は「グランドクロス」を名乗っていたが、顔の輪から現在のヒーロー名を与えられた。
赤鼻
C級385位。24歳。村田版にのみ登場。その名の通り、赤い鼻が特徴。身に着けている赤い鼻をあしらったプロテクターは母の手製。お調子者な性格で、その性格が災いしひょっとこ、スタッドレスと共にガロウに襲撃される。
オールバックマン
声 - 手塚ヒロミチ
順位不明→引退。26歳。トレードマークは高校時代の彼女に褒められたオールバック。海人族編ではシェルターに避難していたが、深海王の襲来に際し、真っ先に交渉を行おうとするなどそれなりの冷静さと胆力を発揮。しかし深海王の圧倒的な実力に敗れ、その後ヒーローを引退した。
チェリオン、ファンタス
両者共に順位不明。大手芸能事務所「イケメンキャッスル」に所属するアイドルグループ「微炭酸BOYS」のメンバーでセンターを務める2人。1年に及ぶハードトレーニングを経て、C級ヒーローとなった。
事務所のプッシュをバックに、先輩であるアマイマスクに対して挑発的な態度を取る。
モヒカン
声 - 手塚ヒロミチ
順位不明。村田版にのみ登場。モヒカン頭と暴走族風のファッションが特徴。
必殺技は「モヒカッター」「モヒパンチ」。
スイム
声 - 佐武宇綺
順位不明(自己紹介時に「C級ビリ」と語っている)。BD/DVD収録のOVA第5話『色々ありすぎる姉妹』に登場。
ジェノス、フブキに協力し、列車に仕掛けられた爆弾を見つけ出した。
肩パッド
声 - 菅原慎介
順位不明。村田版にのみ登場。肩パッドのついたジャージという安っぽいコスチュームを身にまとったヒーロー。数名のヒーローと共に覚醒ゴキブリと交戦するも返り討ちにされる。応援に駆け付けたジェノスに覚醒ゴキブリの特徴を伝える。
ミズテッポウ
順位不明。村田版にのみ登場。加圧式と思われる水鉄砲で戦うヒーロー。水泳用のキャップとゴーグルを着用している。怪人協会の怪人と交戦し、応援を要請したが誰も来なかったため敗北した。

タンクトッパー[編集]

タンクトップマスターを慕う舎弟集団。全員タンクトップを着用している。以下以外にも、単行本のおまけページにタンクトッパーのヒーローが紹介されている。その名の通り、全員が「タンクトップの動きやすさ」を強さの源であるとしている。
粗暴な者や変人も多いが、入院している病院に怪人達が攻め込んだ際には一般人を守ったり怪人に挑むヒーロー精神を持っている。しかしその多くが、ガロウに対してタンクトップマスターを挑むほぼ全員が敗北したことでヒーローをやめることを選択してしまった。

タンクトップベジタリアン
声 - 手塚ヒロミチ
A級9位→引退。26歳。タンクトッパーの元ナンバー2。その名の通り力の源は野菜で、肉類は一切食べない。野菜の栄養価とタンクトップの相乗効果で戦う。ガロウにあっさり倒され、「歯応えの無さに驚愕」と酷評された。ガロウ戦後にヒーローを引退する。
タンクトップブラックホール
声 - 伊丸岡篤
B級81位。28歳。タンクトップタイガーとは兄弟の関係であり、彼に「アニキ」と呼ばれている。黒いタンクトップを着用し、200kgの握力で何もかもを握り潰すためこう呼ばれる。しかし、弟と共に欲が強いあまり自然災害による被害を悪用して新人潰しや自分たちの売名行為を行い、バングからは「だからB級止まり」と酷評されている。
弟と共にサイタマを快く思っておらず、Z市が巨大隕石の破片で大きな被害を受けたことを利用して、彼をZ市に被害を与えた元凶に仕立て上げ市民を扇動し、精神的に追い詰めようとした。サイタマを市民の前で倒すことで自らの地位を向上させようと目論むも、弟共々あっさり返り討ちにされた。サイタマは自分が破壊した巨大隕石の破片でZ市が半壊したことを正々堂々と認め、自分に怒りを向ける市民に対して、単刀直入に強く言い返し黙らせた[注 19]
村田版の番外編『迷い猫』で弟と共にサイタマに遭遇した際は、この一件からか強がりつつも怯える様を見せた。
タンクトップタイガー
声 - 宮崎寛務
C級6位→C級13位。25歳。体格がいい短い金髪の男性で、知名度は高い。虎柄のタンクトップを着用し、虎っぽい雰囲気で戦う。初登場時はソニックの爆裂手裏剣に倒され、再登場時にはサイタマから名前を忘れられたり、「タンクトップサイダー」と呼び間違えられた。
タンクトップマスターとガロウの戦闘で仲裁に入った無免ライダーに暴言を吐いた際、「C級1位の座をよこせ」とさりげなく主張したが、マスターに諫められた。
タンクトップガール
タンクトッパーの紅一点。マスターを尊敬しているものの、他のメンバーが曲者揃いなためか出席率は低い。しかし粗暴で傲慢な者の多いメンバーと比べれば、マスターに続く常識人である。その出席率の低さから、ガロウに狩られることを免れた。
タンクトップロカビリー
普段は副業でバンドをやっており、タンクトップ型のギターを愛用している。
タンクトップジャングル
少々ナルシストなところがあり、毛深い。
タンクトップアルデンテ
よく朝食などにパスタを食べているが、粉チーズをかけすぎている。着ているタンクトップの柄は降り注ぐ粉チーズをイメージしている。
タンクトップレーサー
フルフェイスヘルメットを被っており、素顔は不明。免許は50cc。
タンクトップ仮面
小児用タンクトップを顔面でも着こなしているが、暑いらしい。
タンクトップスイマー
厳つい風貌が多いタンクトッパーの中では比較的爽やかな風貌をしており、ゴーグルをつけている。クロールは得意だが、未だに平泳ぎの足の動きが理解できないらしい。
タンクトップハッター
声 - 竹田海渡
占いのラッキーアイテムが帽子だったことで被っているが、ツイた試しがないらしい。

協会関係者[編集]

アゴーニ
大富豪。3年前、自分の孫が怪人に襲われた際に通りすがりの男性に救われたことから着想し、私財を投じてヒーロー協会を設立した。
シッチ
声 - 飛田展男
ヒーロー協会「地球がヤバい予言緊急対策チーム」リーダー役。
ヒゲ職員
声 - 山本祥太
本名不明。無精髭の男。素性は不明だが、ヒーロー認定試験の体力試験で新記録を連発し、隕石を破壊した功績を持つサイタマに密かな興味を示している。
アニメ版ではメガネ職員と共に出番が増量され、漫画版では描かれなかったヒーロー協会の動きを補完する形で登場することが多い。
メガネ職員
声 - 上田燿司
本名不明。ヒーロー認定試験の体力試験で抜群の好成績を収めたサイタマを「彼の肉体には神が宿っている」と最初に言わしめた人物で、作中でサイタマの実績と実力を評価している数少ない人物の一人[注 20]
Z支部オペレーター
声 - 佐藤奏美
本名不明。物腰穏やかな女性。
マッコイ
村田版の番外編『カツ丼』に登場。ヒーロー協会第2オペレーション室長→ネオヒーローズ幹部。眼帯の上から眼鏡を掛けている男性。
怪人の襲撃を受けた警察の救助要請に対し、挑発的な態度を取り、ヒーロー協会の権限拡大を狙ったが、警察署に居合わせたサイタマによって失敗に終わった。
元々は村田版にのみ登場していたが、原作107撃目に逆輸入の形で登場している。喫煙室で部下がヒーロー協会に対する不満を漏らしているのを聞き、職員から見たヒーロー協会の問題点を改善する議論を持ち掛けた。
ゼイミート
声 - 杉崎亮
村田版にのみ登場。ヒーロー協会重役。名前通りの肥満した中年男性。
協会の寄付金と自分の立場を私物化していたため、偶然それを見たガロウに殴り倒された。
ギッシュ局長
村田版の番外編『戦隊』に登場。怪人ウロコドンが施設から逃げ出したためB級ヒーロー数名に生け捕りにさせようとした。
その際に部下には「血液を医療に役立てるため」と説明していたが、実際はウロコドンの鱗をコレクターに高値で売ろうとしていた。さらにはウロコドンの災害レベルが狼から鬼に成長したと発覚しても、自らの保身のため本部に報告しようとした部下を止めた。
その後、事件の全容を知ったメタルナイトの手回しによって協会を追放処分されたと思われる。
シババワ
声 - 斉藤貴美子
予言者の老婆。予言の的中率は100%で、今まで何度も大災害を予言してきた。そのためヒーロー協会が警護していたが、ある予知をして動揺のあまり咳が出たためのど飴を口に入れたところ、喉に飴を詰まらせて死亡。死ぬ間際に「地球がヤバい」という予言を残した。
今までの予言においてシババワが「ヤバい」と評したことは(多くの人命が失われるようなものであっても)ただの一度たりともなかったため、「地球がヤバい予言緊急対策チーム」設立のきっかけとなった。
ナリンキ
声 - 相馬康一
村田版にのみ登場。ヒーロー協会最高顧問の男性で、トップ3に入るヒーロー協会の支援者でもある。ナリンキによるヒーロー協会への出資金は、全体から見て7%に及び、彼の信用を失うことはヒーロー協会にとって痛手とされている。
息子のワガンマが怪人協会に誘拐され、「ヒーロー協会は当てにならない」と見切りをつけ、独断で私設部隊にワガンマの救出を要請するが失敗に終わった。
ワガンマ
声 - 清水彩香
村田版にのみ登場。ナリンキの息子。
名前の通り我儘で自己中心的な性格。怪人協会に誘拐された後、自身が監禁されている牢に後から入ってきたタレオに食べ物を要求して彼が飴を出したら礼も言わずに即座に食べ、タレオがそれしか無いと言うと使えない奴と吐き捨てる。また、自分がお偉いさんの息子であり、ヒーローに一緒に助けてもらう代わりに食事が来たら全部よこせと要求する。キリサキングがタレオを部屋から連れ出した際には自分も出してほしいと言うが、解放されるのではなくキリサキングの部屋に連れて行かれることを知るや否やタレオにさっさと部屋を出るように促した。
童帝によって救出されるが、童帝が転生フェニックス男を倒した後に他に人質がいなかったか聞かれた際、タレオのことが頭をよぎったものの童帝には言わずにいた。
セキンガル
声 - 佐々木義人
村田版にのみ登場。ヒーロー協会職員。右目が機械化している男性。この右目は投影装置にもなっているようである。
人質救出作戦の指揮を担当している。右目からは幹部ビームというビームも発射できるものの威力はほとんどない。ヒーロー願望もあり、かつてこっそり試験を受けて落ちた経験がある。
シズカ
ヒーロー協会スカウト部所属。女性。
原作102撃目でアクセルに声を掛け、106撃目で彼をヒーロー協会に勧誘するが断られた。

怪人[編集]

進化の家の怪人については、#進化の家を参照。リスト内に名前がある怪人はリンク先を参照。

ワクチンマン
声 - 中尾隆聖
災害レベル竜。彼曰く、環境汚染を繰り返す人間を「病原菌」とみなし、その文明を滅ぼすため、地球の意思によって誕生した怪人。突如A市に現れて破壊の限りを尽くしていたが、現場に駆け付けたサイタマの一撃で粉砕された。
村田版の番外編『目撃』では、現場に駆け付けたA級以下のヒーロー31名を倒したようだが、ワクチンマン本人は存在にすら気付かずに素通りしていった。表むきは彼を撃破したのはキングということになっている。
デザインにばいきんまんと共通点があり、声優も同じく中尾隆聖。
カニランテ
声 - 徳本恭敏
災害レベル虎。を食べすぎて突然変異した怪人。蟹のようなハサミや甲殻を持った身体にブリーフ一枚の姿が特徴。「プクプクプク(笑)」などと笑う。サイタマがヒーロー活動を始めるきっかけとなった怪人でもある。
甲殻に乳首を書き込んだ子どもを殺害しようと探し回っている間に就職活動中のサイタマと遭遇。子どもをかばったサイタマを圧倒するが、突出した眼をネクタイで引き抜かれ倒された。
天才と筋肉兄弟(村田版ではフケガオとマルゴリ)
声 - 鈴木琢磨(フケガオ)、浜添伸也(マルゴリ)
災害レベル鬼。究極のステロイド「上腕二頭キング」を開発した兄フケガオと、それを服用し山をも凌駕するサイズに巨大化した弟マルゴリのコンビ。フケガオはマルゴリの右肩に乗っていたが、「(左)肩に乗ってる奴を殺せ」と命令したことで間違えて叩き潰され死亡する。
兄の死を受けサイタマに激怒したマルゴリは彼に猛攻を加えるが、彼の一撃によって倒された。マルゴリは純粋に強さを求めていただけで、何者にも負けない強さを得たことで虚しさを覚えた。このとき、サイタマに同情されている。

地球に住む種族の怪人[編集]

地底王
声 - 上田燿司
災害レベル鬼。地底に住む種族の王。地底人を率いて、地上を支配するべく侵攻、サイタマが地底人を殲滅した後、地底王が出現した。
しかしここまでは全てサイタマの見た夢であり、現実の地底王はサイタマの足蹴り一発で絶命した。
地底人
声 - 山本祥太
災害レベル虎。地底に住む種族。地底王に率いられ、地上を支配するべく侵攻、7割の地上人を殺害した。寝込みのサイタマを襲って戦闘に突入、サイタマを驚かせるほどの強さを誇った。
しかしここまでは全てサイタマの見た夢であり、現実の地底王が簡単に倒されたのを見て、地底人は白旗を上げて地底に帰って行った。
深海王
声 - 小山力也
推定災害レベル鬼[注 21]。オカマのような話し方をする海人族の王。地球の真の支配者は自分たちであるとして人類を抹殺しようと地上に侵攻を開始。
ミサイルも弾くシェルターをぶち抜く怪力やソニックとも渡り合うほどのスピードの持ち主であり、ぷりぷりプリズナーをたやすく撃破している。これでも地上では本来の力を発揮できないが、降雨などで水分を得ることによって回復できる再生能力とタフネスさをもち、更に水分を浴び続ければ大幅にパワーアップする。ジェノスには一度殴り飛ばされたが、油断したジェノスから彼の腕を奪い、互角の殴り合いの末にジェノスが子供を庇ったことで撃破している。S級ヒーロー二人を戦闘不能に追い込み、人々を抹殺しようとしたが、最後はサイタマに瞬殺された。
15巻番外編『災害レベル』や原作での怪人協会本部に突入した際のジェノスの台詞など、災害レベル鬼の代表例として描かれている。
海人族(アニメ版では深海族)
深海に棲む種族。単体では災害レベル狼。10体程度となれば災害レベル虎相当となる。地上を支配するべく侵攻してきた。かなりの巨体で、人間のような体に水棲生物の頭や鰭、触手を持つ。第1陣として現れた一匹はサイタマに、第2陣の10体はスティンガーによって倒される。
天空王
声 - 上田燿司
災害レベル不明。天狗のような姿の怪人で、空を住処としている様子。地底王・深海王が死んだ今こそ地上を征服する時と4人の息子を率いてヒーロー協会本部を急襲するが、息子共々通りすがりのメルザルガルドに惨殺された。
森林王
災害レベル不明。引きこも侍、エコロ爺、ダイナマイトマン、テジナーマンを捕縛するが、ジェノスに倒された。
森林族
災害レベル虎。Y市に出現した植物の怪人。その内の数体は引きこも侍、エコロ爺、ダイナマイトマン、テジナーマンに倒され、残りの森林族は全てジェノスに焼却された。

進化の家[編集]

ジーナス博士とそのクローン以外は、ジーナス博士が作り上げた人類殲滅用の生物兵器。

ジーナス博士
声 - 浪川大輔
「進化の家」の首領。実年齢は70歳を超える人間だが研究の成果によって若返っており、自身のクローンを何十人も従えている。類稀な天才性から周囲の人間と接することに苦痛を感じ、15歳のころより「人類という種全体の人工的進化」という夢を持ち続けているが、それを社会に危険視され学会を追放されたことから人類に失望し「進化の家」を創設した。
また「不死身シリーズ」の研究を行っていたことがあり、ゾンビマンはその研究の唯一の成功例である。
品性以外は全てにおいて最高傑作であった阿修羅カブトをサイタマにあっけなく倒されたことで自身が追い求めてきた研究の敗北を悟り「自分が変わるべきなんだ」と人工進化の研究を断念、「進化の家」は壊滅した。
後に人体再生の研究中に偶然タコの足を無限に作り出すことに成功、アーマードゴリラを販売員としたたこ焼き屋「たこ焼きの家」を開業した。アニメ第11話では、アーマードゴリラと共に「たこ焼きの家」開店準備をしている様子が描かれた。
モスキート娘
声 - 沢城みゆき
災害レベル鬼。の姿をした女性型の怪人。村田版では人型に近いデザインになっている。
無数の蚊の群れを自在に操り(指示が届く範囲は半径約50キロメートル)、標的の血を吸い尽くしてミイラ化させてしまう。
災害レベル鬼と認定されているものの、単体では蚊を操るだけの貧弱な怪人(ジーナス博士曰く「試作品」)に過ぎない。しかし蚊に集めさせた血を大量に吸収してパワーアップすれば単体でも災害レベル鬼相当となる。
Z市を襲いジェノスと交戦。当初は押されていたが血を吸ってパワーアップし、油断していたジェノスを自爆寸前にまで追い込むが、サイタマに平手打ち一発で倒された。
その後は出番がないが、村田版では「翅と蚊の腹部を失って四肢が義肢となったものの生き残り「たこ焼きの家」の看板娘になっている」という裏設定があり、村田のTwitterでイラストが公開されている[8][注 22]
カマキュリー
声 - 長谷川芳明
災害レベル不明。脳髄がむき出しになった頭部を持つカマキリの怪人。
ジーナス博士の命によりサイタマ捕獲を狙う怪人軍団「旧人類撲滅用精鋭戦力」の先鋒として彼の自宅を襲撃するが、天井を破壊されたことに激怒するサイタマに名乗る前に倒された。
ナメクジャラス
声 - 浜添伸也
災害レベル不明。テレパシーが使えるナメクジの怪人。一人称は「オデ」。
カエル男と共にサイタマによって頭から地面に埋められ、出ようとしたところを獣王に切り刻まれた。
カエル男
声 - 後藤ヒロキ
災害レベル不明。ナメクジャラスとコンビを組んでいたカエルの怪人。
ナメクジャラスと共にサイタマによって頭から地面に埋められ、出ようとしたところを獣王に切り刻まれた。
アーマードゴリラ
声 - 山本祥太
災害レベル鬼。サイボーグ手術を施されたゴリラの怪人。無機質な片言で話すが、実は普通に話せる(本人曰く「格好つけてました」)。自称組織のナンバー3。
旧人類撲滅用精鋭戦力の中で唯一ジェノスと交戦して完敗。当初は自分より格上の獣王の存在を強みにジェノスの尋問に応じなかったが、肝心の獣王がサイタマによって肉片にされたと知るや否や素に戻ってあっさりと降伏し、サイタマに他の怪人が全員一撃で倒されたことをジーナス博士に報告した。
旧人類撲滅用精鋭戦力として作られた怪人の中で唯一生存し、その後はジーナス博士のたこ焼き屋「たこやきの家」を手伝って暮らしている。
村田版では食材の買い出しの最中にマーシャルゴリラと遭遇、ナイフで襲われるが一撃で返り討ちにした。
獣王
声 - 斉藤次郎
災害レベル鬼。「進化の家」ナンバー2の実力を持つ怪人。アーマードゴリラ曰く「(当時の)ジェノスでは敵わない」ほどの実力。ライオンの顔に、筋骨隆々とした人間の肉体を持つ。
爪から衝撃波を飛ばして相手を切り裂く「獅子斬」と、凄まじい速さで獅子斬を連発する「獅子斬流勢群」が必殺技だが、サイタマには全てかわされ、「連続普通のパンチ」で腰から上を粉砕された。
戦闘終了後も死骸は放置されており、単行本3巻のおまけ4コマでは、これを食べたカラスが突然変異を起こす様子が描かれている。
グランドドラゴン
声 - 浜添伸也
災害レベル不明。獣王をサポートするモグラの怪人。自在に地中を掘り進む能力を持つ。
獣王を瞬殺したサイタマに恐れをなし、潜って逃げようとしたが地中に先回りされ、空高く吹っ飛ばされた。
名前はモグラの漢字表記「土竜」を英訳したもの。
阿修羅カブト
声 - 石塚運昇
災害レベル竜。カブトムシの怪人。ジーナス博士が造り出した人工進化の最終形態にして「進化の家」最強の戦士。
ジェノスの焼却砲を一息で押し返したり、サイタマの高すぎる戦闘能力をすぐさま察知する(それでも傲慢さもあって本気の自分の方が強いと見誤った)など圧倒的な能力と直感力を持つ。
精神が不安定かつ傲慢で品性に欠けるため、ジーナス博士本人ですらコントロールできず、仕方なく「進化の家」の地下に閉じ込められていたが、サイタマを捕らえる最終手段として解放された。
理性を失う代わりに闘争本能と戦闘力を極限まで増強させる「阿修羅モード」を発動させたものの、阿修羅モードを発動した日がスーパーの特売日だったことに気付いたサイタマに瞬殺された。

ダークマター[編集]

ボロス
声 - 森川智之
災害レベル竜以上。暗黒盗賊団ダークマターの頭目。一つ目のヒューマノイド型異星人。宇宙のどこにも自分に敵う者がおらず退屈していたところ、遠く離れた星に自分と互角に戦える者がいるという占い師の予言を受け、地球にやってきた。予言の相手はサイタマだったと確信し、闘いを挑む。戦いの中で自分とサイタマの絶望的なまでの強さの差に気づていくも自分の全てをサイタマにぶつけ、サイタマの「マジ殴り」をくらって敗北。サイタマに対して「おまえは強すぎた」と言って事切れた。
結果的に敗北したとはいえ、「サイタマの攻撃を何発も耐え、マジシリーズまで出させた」「(ジェノスからの問いかけに対して)『今までで一番強かったかも』と言わしめた」など、明らかにほかの敵とは別次元の強さを持ち、純粋なパワーとスピードだけなら作中最強クラスの怪人である。第二回人気投票でのゲリュガンシュプ曰く「10日間で地球全土を更地に出来る」。ただし、その後のサイタマの様子から見ても印象に残る程の相手ではなかったようである。
宇宙でも随一の再生能力と莫大なエネルギーを有し、その一部のエネルギーを体外に放出するだけで、それに触れたものは普通なら跡形もなくなるほどのビームを放つことができる。切り札は莫大な体内エネルギーの放出を推進力として生物の限界を超えた身体能力を引き出す「メテオリックバースト」、全エネルギーを放出して星の表面を消し飛ばす威力の「崩星咆哮砲」(アニメ版では地球そのものを消し飛ばすつもりで撃った)。村田版では、「メテオリックバースト」状態でサイタマを月にまで蹴り飛ばした。
暗黒盗賊団ダークマター最上位戦闘員
災害レベル竜。 第二回人気投票でのゲリュガンシュプ曰く「3人とも災害レベル鬼を軽く超える実力を持つ」とのこと。
メルザルガルド
声 - 内山昂輝
宇宙船外での見張りを担当していた。5つの頭部と人格を持ち、肉体を自在に変形する。それぞれの核が存在し、その核を破壊しない限り再生する。攻撃力もあっさり天空王を惨殺したり一撃でイアイアンの腕の消し飛ばしたりするほどに高い。バングアトミック侍を含むS級ヒーロー4人と渡り合うほどの実力者だったが、核の存在がバレて次々と破壊されて消滅する。
グロリバース
声 - 浜添伸也
乱杭歯で、標的を溶かす技「アシッドブレス」を持つ。「ダブルバイト」「煉獄トゲ絞め」「天空くびり裂き」「スクリュー尻尾突き」など、20種の技を考案・開発しているが、披露する間もなくサイタマに粉砕される。
ゲリュガンシュプ
声 - 後藤ヒロキ
色は黒くタコのような姿をした、自称宇宙一の念動力使い。念動力で発生させた瓦礫の竜巻から遠心力で瓦礫を放つ「念動流石波」でサイタマを襲うが、「そんなもん誰でもできる」と一蹴され、逆にサイタマの投石で顔面を撃ち抜かれた。
アニメでは「念動流石波」に加えて重力攻撃を行い船員ともどもサイタマを圧殺しようとしたが、全く通用せず原作と同じ末路を辿った。
投石攻撃だけならタツマキを凌ぐらしい。

怪人協会[編集]

怪人協会幹部[編集]

災害レベル至上主義であり、災害レベル竜は「幹部」として扱われる。首領は怪人王オロチで、参謀はギョロギョロ。

ギョロギョロ
声 - 子安武人
災害レベル竜。村田版にのみ登場。怪人協会の参謀にして司令塔。オロチに対しては臣下として振舞ってはいるが、怪人王オロチはギョロギョロに洗脳されていて逆らえないため、事実上のトップでもある。超能力を操る一つ目を持つ大柄な怪人。
バリアや敵を押しつぶすことができる強力な念動力を使いこなし、 テレパシーも使える他、虫のような小型の分身を飛ばして遠隔視もできる。また怪人の強さも測ることができ、怪人協会所属の怪人はギョロギョロによって災害レベルを測定され、災害レベル竜ならば幹部扱いとなる。本気で戦う際にはその全身から目が表れ、念動力による300倍もの重力で敵を押しつぶす。ただしその一つ目を持つ肉体は肉人形であり、本体が内側から操作している。
過去の回想から、人間の頃の姿はメガネをかけた女性だったようである。かつて強力な怪人を作り上げる方法を模索した時期があり、やがて「死の淵を強い精神力で乗り越えて成長することですさまじく強くなり、それを繰り返しながらも自我を失わなければより強力になっていく」という結論に至る。そして、その研究の果てに元は人間だったオロチを現在のような存在に作りあげた。そしてガロウを第2のオロチとして育てようと画策している。
怪人王オロチ
声 - 斧アツシ
災害レベル不明。村田版にのみ登場。怪人協会の首領にあたる怪人で、見上げるほどの巨体と禍々しい風貌を持つ。一人称は「私」。
ゴウケツからは、地球上にアレより強い化け物は存在しないと断言されるほどの実力を有しており、製作者のギョロギョロをして「究極生物」と評している。肉体は怪人細胞で構成されている。普段は伸縮自在で高速な頭の角で敵を刺突し、本格的な戦闘の際は、いくつもの蛇のようなもので構成された四肢を解放し、本体や四肢の蛇から超高温の熱線を放つ。格闘技術もガロウ並の天才かつ技術も繊細で、ガロウとの戦闘の際は彼の使う武術を一目見ただけですぐさま習得し、ギョロギョロの指示通りに手加減してガロウを殺さずに戦闘不能に追い込んだ。全力を出す戦闘の際には更に炎をまとった人型の戦闘形態に変化し、四肢の格闘技術と、腕や胴体から放つ熱線で戦う。
寡黙で、ギョロギョロの言うことを聞くままの描写が多いが、逃げ帰った覚醒ゴキブリを容赦なく食い殺すなど、敗者には冷酷な面を持つ。ギョロギョロによると、元々は破壊衝動を持つだけのただの人間だったが、彼に目をつけたギョロギョロの育成によって死線を乗り越えて強くなり続けることで現在のような存在になったとのこと。ギョロギョロによる教育によって洗脳されてもおり、ギョロギョロからは一応敬語を使われてはいるが、その命令(指示・お願い)には逆らえない。
度重なる強化や強くなりすぎたこと、洗脳などによって、自我や感情はやや希薄になっており、自ら「霞がかっている」と評しているなどサイタマと似た一面も。育ち過ぎたポチでもかなわないサイタマと出会った際には、自分とまともに戦えるかもしれない存在によって久々に興奮し、饒舌となっていた。
育ち過ぎたポチとの交戦の余波で地下アジト全域を揺るがしたサイタマを警戒して対峙し、ゴウケツやムカデ長老を倒したことで地上で噂されていた「ゴーストタウンの化け物」の正体が彼であることを確信する。サイタマに興味を覚え戦う前に御託を並べるが、サイタマからは「過去に戦った連中と同じでどうせワンパンで終わるんだろう」と興味を持たれなかった。サイタマに攻撃をしかけるも、腕の蛇の武術も効かず粉々にされていき、腕や胴体から放った全力の熱線もまるで効かず、サイタマの「普通のパンチ」でバラバラにされ、恐怖という感情を認識して地下深くまで落ちていった。
ゴウケツ
声 - 乃村健次
災害レベル竜。村田版にのみ登場。怪人協会の幹部。人間の数倍の巨躯と四つの目を持ち、棘の多い体をしている。怪人王オロチに実力を買われている。
元々は高名な武術家で、最多の出場者が集まった第一回スーパーファイトの初代王者だったが、数年前にとある怪人に惨敗した後、怪人の巣に連れて行かれ、暴力で全てを支配するという自身の野望を叶えるために怪人細胞を食べて怪人化した。敵には残虐ながら怪人の中でも元人間ということもあってか、武術会のレベル低下を思わず嘆いたり、怪人化して自我を失った元弟子たちを「それはそれでかわいい」と形容したり、怪人の勧誘も比較的丁寧に行うなど理知的な面も見せる。
元一流の武術家としての高い戦闘技術と怪人としての強靭な肉体を有する。連戦でボロボロだったジェノスを撃破する、スイリューを赤子扱いするなど高い実力を持つ。
ジェノスを撃破後に武術大会の場であるスーパーファイトの会場に現れるが、強力な出場選手たちを怪人にして怪人協会の手下に加えることが目的で、病院に搬送されていた選手も三羽ガラスを使って会場に集めさせた。その脅しに屈したり怪人細胞による強化に目が眩んだベンパッツ、ハムキチ、ボルテーン、チョゼらの怪人化に成功させる。しかし彼らを倒したスイリューの戦いぶりを見て、殺すには少し惜しいと考え、怪人協会の幹部にもなれるかもしれないと寝返ることを勧めるも、断わられたことでスイリューをいたぶって重傷を負わせる。
その後は怪人細胞の多量摂取で推定災害レベル竜の怪人となって万能感に浸っていたバクザンに実力の差を見せつけ、怪人協会のアジトの場所を教え会場を後にする。しかし、バクザンを倒して武術家の怪人との戦いを楽しみにするサイタマが彼を追跡。サイタマに倒され、スーパーファイトの会場まで首が吹っ飛ばされた。
ジェノスからは、過去に戦ったどの怪人よりも強くS級ヒーローを集合させサイタマの力も借りて一斉に叩く必要があるほどの相手と評され、スイリューからも反則とまで言われるほどの強さであったが、サイタマにとっては一撃で倒せる雑魚に過ぎず、他との違いが分からないと酷評された。
大怪蟲 ムカデ長老
声 - 坂東尚樹
推定災害レベル竜。村田版にのみ登場。怪人協会の幹部。ムカデ先輩とラフレシドンに続き、金属バットと交戦する。全長が確認できないほどの体躯を誇り、皮膚の硬度は金属バットの攻撃を全く受け付けず、バングとボンブの奥義を喰らっても外殻の脱皮によってダメージを無力化するほど。
2年前にブラストと交戦し敗北、瀕死の重傷を負いブラストを憎んでいる。ブラストへの復讐のために怪人協会と協力を結び、なかなか表に出てこないブラストを戦場に引きずり出そうと躍起になっていた。ギョロギョロによると、ムカデ長老とまともに戦えそうなヒーローはブラストを含めて4人で、他にはタツマキとメタルナイトとキングがムカデ長老への脅威になるとしている。
フェニックス男に呼び出されバング、ボンブ、ジェノスの足止めとブラストへの復讐のため暴れまわる。3人の攻撃で大ダメージを負うも脱皮しすぐに再生するが、駆けつけてきたキングの「ブラストを連れてきた」という挑発に乗り、キングから「市街地まで敵が吹き飛ばないような狭い範囲の攻撃で地底に逃げる前の短時間で決着を」という指示を受けたサイタマのマジ殴りで全身が砕け散った。
黒い精子
声 - 梅原裕一郎
推定災害レベル竜。怪人協会の幹部。普段は1体にまとまっているが、実際は11兆4491億71万2554体の個体の集合であり、斬ったり潰したりしても細胞ストックが尽きない限り、分裂したり巨大化しながら攻撃を仕掛ける。群体でも通用しない相手の場合は、個体の自我を殺し統合・合体することで「多細胞精子」となり、二度と分裂・変形ができなくなる代わりに、個体とは比較にならないほどの「高性能」となる。さらに10兆の個体が合体し「黄金精子」となる。
村田版では、怪人協会に来たのはあくまでヒーロー協会を潰す目的で集まっただけで、オロチの配下になるつもりはなく手を組むのも今回限りと話しており、他の強力な怪人も同様の考えを持った者が多いようである。
ホームレス帝
推定災害レベル竜。怪人協会の幹部。神通力を操り、「光パワー」と自称する力で、強力な破壊力を持つ光弾を放出して攻撃する。ただしこの光弾は距離を詰められた状態で使うと爆発で自身も致命傷を受ける。
かつては普通のサラリーマンだったが、理不尽な理由で無理やり解雇させられてしまった。世捨て人となっていたが、自己中心的に繁栄している人間の愚かさに気づき、そんな世界で下等な扱いを受けることに耐え切れなくなり死を選ぼうとする。その時突然彼の前に「神」が現れ、愚かな人類を滅ぼすために神通力を授かった。
最終決戦まで生き残ったが、ゾンビマンに「神」のことを語ろうとしたため、「神」に神通力を没収され、急速に力尽きた。
「人類を地球に対する害として排除する」「爆発する光球を操る」などワクチンマンとの共通点が多い。
エビル天然水
推定災害レベル竜。怪人協会の幹部。液状の体に目玉が二つ浮かぶ凶悪な怪人。
殺意や焦燥など他人の感情に反応、超高圧の水流をビームのように射出して攻撃する。殺気の無い相手には攻撃をしない。童帝の分析によると、水流の噴出によって消費した水分は空気中から吸収して再生できる。
コアとなる心臓部が弱点だが、心臓部も液体なため物理的な攻撃が通用しない。だが、サイタマの一撃による衝撃を受け四散し行動不能状態となる。
怪人協会壊滅後も心臓部は生きていたが、復活を見越して密かにマークしていた豚神に飲み込まれ、内側から抵抗するも致命傷を与えることができず消化された。
ブサイク大総統
推定災害レベル竜。怪人協会の幹部。不細工な普通の人間が、その容姿が原因で溜まった嫉妬心・劣等感を憎悪に変換、怪人化した「ブサイクモンスター(略称ブサモン)」と呼ばれる類の怪人。美しい・かっこいい者への嫉妬・憎悪によってより醜く強化される。
ハグキ
推定災害レベル竜。怪人協会の幹部。目も鼻もない、巨大な口だけの醜い怪物。豚神を倒し最終決戦まで生き残ったが、ブサイク大総統共々本気を出したバングに一撃で倒された。
育ち過ぎたポチ(村田版では育ちすぎたポチ)
災害レベル竜。怪人協会内で飼われている番犬。バングやガロウからの攻撃を受けても大したダメージを受けない異常なタフネスを持つ巨大な犬の化け物。口から火炎弾のようなものを無数に放つ。その実力はニャーンやオロチからも認められ一目置かれている。
サイタマと遭遇し襲いかかるが、犬好きなサイタマからは怪人ではなく「犬」と認識されており、しつけとしてパンチ一発で「おすわり」をさせられて倒されたがとどめはさされなかった。その後、意識を取り戻しオロチからサイタマを殺すように命令されるが一目散で逃げ出す。
怪人協会壊滅後も生き延びていたが大幅に弱体化しており、子犬ほどのサイズになってサイタマに近寄ってきた。犬好きなサイタマは家に連れ帰っている。
ニャーン
災害レベル竜。村田版にのみ登場。怪人協会の幹部。猫の怪人。元は飼い猫だったが、当時の飼い主に強引に愛情を押し付けられていたことに辟易していたようである。
「猫罰」と呼称する技で自身の爪により敵を切り裂く。3ミリメートル程度あればどんな隙間でも通ることができるらしく、隙間の多い地下空間を自在に行き来する。
怪人協会への勧誘を目的に臭蓋獄へ赴き、囚人十数人を怪人化させることに成功する。怪人化して脱獄した囚人たちは、ぷりぷりプリズナーに恨みを持つ者が多いようで、囚人たちの希望通り好きに暴れるよう指示する。
怪人化した囚人たちはぷりぷりプリズナーと対戦するも全くダメージを与えられなかったが、寝ぼけた状態でぷりぷりプリズナーに重傷を負わせる。しかし、ダメージを受けたことで逆にパワーアップし、より強い「愛」に目覚めたぷりぷりプリズナーに対して昔の飼い主と似た嫌悪感を覚え、囚人たちや他の幹部に任せようと撤退しようとし、ニャーンを追跡するプリズナーの掻き分けた瓦礫の余波に巻き込まれて囚人たちは全滅した。
ぷりぷりプリズナーを振り切った後、サイタマがポチを一撃で倒した様子を目撃し、その強さに驚愕するも不意打ちで背後から攻撃をする。しかし、攻撃が全く通用せず恐怖を覚え一目散に逃げ出し、サイタマもニャーンのことを怪人ではなく「猫」扱いして追跡はしなかった。サイタマの相手も他の怪人に任せるとしながらも、内心では誰も勝てないのではと思っている。
逃走後、地上に出てストレス発散目的でA級以下のヒーロー達をいたぶり始める。また、その際にヒーロー達が人質だったワガンマの救出に成功した事を知り、遊びのテーマとしてヒーロー達の前でワガンマをズタズタにすることを思い浮かぶが、突如現れた駆動騎士と交戦。駆動部の隙間から侵入して内部からズタズタにしようと画策するも、駆動騎士の「戦術変形『金』」の高熱に耐えきれず外に出てきたところを「戦術変形『銀』」で体を刺され、その高熱によって全身を焼かれて丸焦げになるもかすかに生きており 駆動騎士が解剖して生物模範兵器の参考にするために回収された
疾風のウィンド
声 - 村田太志
災害レベル鬼~竜[9]。新入りのためか幹部候補。怪人協会メンバー。長髪で眉毛がなく、睫毛が長い。ソニックと同じく忍者の里の出身者で、彼の先輩にあたる「黄金の37期」。
人間状態でも音速のソニックの爆裂手裏剣を難なく受け止める高い実力を持つが、同じ里出身の「人身売買王アブラボウズ」といった実力者には戦力的にもかなわず、「暗殺者」として使い潰される虚しい人生に嫌気がさし、世界を支配できるだけの力を求めてフレイムと共に怪人協会に入り怪人化。人間の姿と怪人化した姿を自由に切り替えることができ、ソニックが戦慄するほどの速さを身に付けた。怪人化した姿は全身に豹の様な模様が浮かび上がる。閃光のフラッシュをヒーロー協会の実力的なトップとして高く評価している一方で、自分たちのスピードについてこれない他のヒーローは雑魚だと見なすなど自身の速さに相当な自信を持っている。怪人化した際の強さと速度は人をほとんど褒めないフラッシュをして「片方でも取り逃がしたら後々面倒になる」と評価するほど。
怪人王オロチに対する忠誠心などは一切無く、いずれ自分たちの手で世界を支配することを望んでおり、自分たちの唯一の障害となる閃光のフラッシュを確実に討つためにソニックを勧誘に来てソニックに怪人細胞を渡した。その後、怪人協会に乗り込んできたフラッシュとの戦いでは善戦するも、最後はフレイムと共に閃光斬で倒された。
その後、転生フェニックス男の能力の影響で復活したがフラッシュに倒された時の記憶は無く、フラッシュを探している時にサイタマと遭遇し、ヒーローと認識してフレイムと共に攻撃をしかけるもあっさり見切られる。自分たちの技を見切ったとのことで殺しのターゲットにするが、先約があるとのことで後回しにしてフラッシュ探しを再開した(なお、人間体のまま全裸で行動していたため、サイタマには「ただの変質者」と認識されて見逃された)。
元々は村田版にのみ登場していたが、原作115話にて逆輸入の形で登場している。
業火のフレイム
声 - 内匠靖明
災害レベル鬼~竜[9]。幹部候補。怪人協会メンバー。基本的にに無表情で髪を逆立てているが、しゃべり出すと饒舌。炎を纏った攻撃をする。怪人化した姿は全身に血管の様なものが浮かび上がる。ソニックと同じく忍者の里の出身者で、ウィンドと同じく「黄金の37期」。常にウィンドと行動を共にする。
元々は村田版にのみ登場していたが、原作115話にて逆輸入の形で登場している。
怪人協会構成員[編集]
キリサキング
災害レベル鬼。怪人協会メンバー。両腕が刃になっている、顔に包帯を巻いた都市伝説怪人。殺人衝動を抑えきれない危険な性格。
蟲神、ムカデ先輩と共にガロウの動向監視を行い、不細工な子供を殺すよう命じたが反発される。一度はガロウに重傷を負わせたが、不細工な子供を助けるため、怪人協会本部に現れたガロウとの再戦時に敗れた。
蟲神
災害レベル鬼。怪人協会メンバー。キリサキング、ムカデ先輩と同じくガロウの動向監視を行っていた怪人 ガロウを制裁した後、怪人協会本部で超合金クロビカリと戦ったが、攻撃を全て防がれ、パンチ一発で腰から上を粉砕された。
フェニックス男
声 - 前田弘喜
災害レベル鬼。怪人協会メンバー。鳥の着ぐるみが脱げなくなっただけで怪人になった男。
「自分にとっては怪人協会も踏み台に過ぎない」と嘯くが、童帝に全く太刀打ちできずに倒される。
村田版では比較的理知的な性格に変更され、暴れることにしか能が無い多くの怪人と違い全体を見渡して指示を出したり交渉ごとも行えることからギョロギョロに重用され、ガロウへの勧誘役やヒーロー協会から人質をさらう役の指揮官を任されていた。そのため自分のことを一目置かれる「中間管理職」と称している。怪人協会に籍を置いてはいるがあくまで利害関係によるもので、ギョロギョロにオロチ育成の話を聞いた後は、自らもいずれパワーアップし怪人王になることを目論む。
転生フェニックス男
災害レベル竜。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。童帝によって倒されたフェニックス男が転生した姿。
ワガンマによると、フェニックス男の着ぐるみは「アニマル帝国」というコメディ番組に出てきたドンカンバードというマスコットで、キャラクター設定はとにかく馬鹿で良く死ぬとのこと。しかし、鈍感だから次の放送では何事もなかったかのように復活しているのが特徴。フェニックス男はこの特徴を引き継いでおり、さらにギョロギョロのオロチについての話同様に死の淵を乗り越えたことによるものか戦闘能力が大幅に上がった状態で復活した。復活を繰り返した後にはいくつかの形態変化を習得したほか、新王 目覚めの光という、「極限まで活性化した生命エネルギーを死者に照射して、疑似的な生命活動を励起させる」ことで怪人の死体を自分のゾンビとして操る能力も獲得していた。
かつてドンカンバードのスーツアクターをしていたが、番組が打ち切られるとお払い箱になり、プロデューサーらしき人物から水をかけられるなど屈辱的な過去を持ち、それゆえに人間たちへの強い復讐心を有する。着ぐるみには強い愛着を持っているようで、童帝からの攻撃を受けて着ぐるみが損傷した際には激怒しているほか、スーツアクターとしての強いこだわりを見せる。
元々頭がよく強い警戒心を持っていたことと、死にかけてもパワーアップする特性も相まって童帝の切り札すらものともしなかったが、強くなりすぎて慢心したことと童帝への怒りで突撃した結果、着ぐるみの中にコチョコチョ虫一号を入れられてくすぐられ、たまらず着ぐるみを破いてしまい力が抜けてしまう。弱体化した所を童帝に攻撃され、着ぐるみをむしりとられたことで怪人としての力を完全に失い、戦闘不能となった。
ムカデ先輩
声 - 手塚ヒロミチ
災害レベル鬼。怪人協会メンバー。巨大なムカデの体に人面の付いた怪人。普段は地面に潜っており、主な攻撃手段は鋭い脚による地面からの不意打ち。作ではキリサキング、蟲神と共にガロウを襲うも返り討ちにされる。村田版ではヒーロー協会幹部をさらうために出現するが、金属バットに敗れた。
ヒトトリグサ
声 - 杉崎亮
災害レベル不明。村田版にのみ登場。食虫植物の怪人。ヒーロー協会幹部をさらうために出現するが、金属バットに瞬殺された。
ムカデ後輩
声 - 山口崇浩
災害レベル不明。村田版にのみ登場。元は普通のムカデだったが、異常成長によって自我が芽生えた。自分こそ自然界の頂点と粋がっていたが、ムカデ先輩に序列を教えられた過去を持つ。ヒーロー協会幹部をさらうために出現するが、金属バットに敗れた。
ラフレシドン
推定災害レベル鬼。村田版にのみ登場。悪臭を放つラフレシアの怪人。ヒトトリグサ、ムカデ後輩が敗れたのを受けてムカデ先輩と共に出現。相手を昏睡状態に陥らせる「催眠香」で優位に立つが、気合いを入れ直した金属バットに敗れた。
サイレスラー
声 - 杉崎亮
災害レベル虎→鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。レスラーの姿で腹部に「砕」の文字を入れたサイの怪人。
モヒカン、パイナップルと対峙し、彼らの必殺技を受けて採点、2人の戦闘力を酷評する。元々は災害レベル虎だったが、地上で一番強い奴になるために特訓を続けた結果、災害レベル鬼に成長する。A級ヒーローの攻撃すらものともしなかったが、アトミック侍に斬られたことすら気付かず、気付いた後はアトミック侍の攻撃を100点と評価しながらバラバラになって死亡した。
マーシャルゴリラ
声 - 堀総士郎
災害レベル虎。村田版にのみ登場。軍人の姿でバナナ型の葉巻を吸うゴリラの怪人。自分の災害レベルに拘っており、災害レベル「虎」から「鬼」に上がるまでA級ヒーローを襲い続けると公言している。W市でヘビィコングと対峙し、圧倒的な実力で勝利した後はW市を徘徊していた。遭遇したアーマードゴリラにナイフで襲い掛かるが全く通用せず逆にナイフが折れてしまい、一撃で返り討ちに遭った。
舞妓プラズマ
声 - 紡木吏佐[10]
災害レベル虎。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。着物姿で背中に背負った雷様の太鼓を用いて、電気を自在に操る舞妓の怪人。
電気ナマズ男と共にD市で雷光ゲンジと対峙し、勝利する。その後、怪人協会のアジトに侵入したぷりぷりプリズナーと対戦するも攻撃が全く通じず他の怪人たちと共に退散しようとしたところ、バキューマによって食われ能力を奪われる。
電気ナマズ男
災害レベル虎。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。逞しい手足を生やした電気ナマズの怪人。腹部に充電マークがある。
舞妓プラズマと共にD市で雷光ゲンジと対峙し、勝利する。その後、怪人協会のアジトに侵入したぷりぷりプリズナーと対戦するも攻撃が全く通じず他の怪人たちと共に退散しようとしたところ、バキューマによって食われ能力を奪われる。
怪人姫 メガネメガミ
推定災害レベル鬼。原作にのみ登場。怪人協会メンバー。ハート型の眼鏡をかけた女性怪人。いかなる男でも虜にし、奴隷にしてしまう強力な催眠術「洗脳ハートビーム」を持つが、アマイマスクには通じず倒された。台詞から察するに、アマイマスクのファンだった模様。
村田版では怪人姫 弩Sがメガネメガミの役割を担っている。
怪人姫 弩S
声 - 藤原夏海
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。抜群のプロポーションの持ち主で、露出度の高いボンデージ衣装を纏った女性怪人。マスクをしており、素顔は口が裂けており非常に長い舌を持つ。その名前と外見通りのサディストで、イバラのによる特殊な刺激で相手を虜にし奴隷にしてしまう。
怪人協会による宣戦布告の際は、街で暴れてダークネスブレイドを始めとするヒーロー数名を鞭の刺激で洗脳し、駆けつけたフブキ組と対峙、フブキ組メンバーをも洗脳するが、フブキが負傷したことを察知して周囲を破壊しながら近づいてくるタツマキの実力が想像の遥か上であったことを悟り、現れたタツマキに洗脳したフブキ組をけしかけ、撤退。
その後、怪人協会本部まで逃げ帰り、覚醒ゴキブリがオロチに食い殺された直後、自身もギョロギョロに敗北を咎められるが、能力の利便性により生かす価値があると判断され、次は無いとオロチに釘を刺されたものの事なきを得た。ナリンキ私設部隊が怪人協会に捕えられた際には、G5の助言で戦力として使った方が有益とのことで私設部隊全員を洗脳した。
怪人協会のアジトに侵入したイアイアンたちA級ヒーロー三剣士と遭遇し、洗脳した私設部隊をけしかける。私設部隊との戦闘で隙が生じたブシドリルを攻撃して洗脳しようとするも、アマイマスクによって阻止されてイアイアンたちを取り逃がす。弩Sはアマイマスクのファンで、素顔を見せて彼を誘い取引に応じれば私設部隊の洗脳を解く可能性をちらつかせるも相手にされずけしかけた私設部隊はあっさりと皆殺しにされた。自分の知るアマイマスクとあまりにも違う姿と実力に動揺し、鞭で攻撃をするも全く通用せず降参。アマイマスクに服従することを誓って命乞いをするが「怪人は死ね」と言われ(直接的な描写は無いものの)首の骨を折られ絶命する。
ガンリキ
声 - 冨岡美沙子
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。頭部はメデューサのように無数の蛇になっており、ラミアナーガを思わせる蛇の下半身を持つ女性怪人。相手を麻痺させる神経毒を用いる。
童帝が作ったカマセイヌマン22号によって全ての毒を分析された後にカマセイヌマン22号の自爆攻撃を受けたが、表面の皮が消し飛んだだけで目立ったダメージが無く、熱感知で童帝を見つけ出すが、応援に駆け付けた豚神に丸ごと食べられて倒された。
百々目蛸
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。全身に無数の目玉を持つ巨大タコの怪人。建物を食べて巨大化・硬質化する性質を持つ。閃光のフラッシュによって目を潰されのたうちまわっていたが、タツマキによって上空へ持ち上げられ、丸く潰されて倒された。
拳闘魔人
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。4本の腕を持つボクサーの姿をした怪人。かつては格闘技を極めた格闘家だったが、試合だけでは物足りず、自分の力を思う存分発揮したい破壊衝動によって怪人化した。
スマイルマンと対峙し圧倒するが、バングに瞬殺された。
ヘドロクラゲ
声 - 伊達忠智
災害レベル虎。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。粘性の液体状の肉体を持ち、毒ガスも効かず、打撃や斬撃を受けても一時的に体が飛び散るだけでダメージは一切受けない体で災害レベル虎にしては驚異のしぶとさを誇る 倒すためには火など物理以外の攻撃が有効である
フェニックス男と行動し、ゼンコを誘拐しようするが、ガロウに倒され撤退する。その後、ガロウへの嫌がらせのチャンスを窺い続けており、ガロウがキリサキングたちから逃げさせたタレオを捕縛し、隙が生じたガロウにキリサキングたちが攻撃をしかけ瀕死の重傷を負わせるきっかけを作った。ワガンマを救出に来た童帝と戦うが、自分には斬撃が効かないことに油断して、燃料油を注入されて焼け死んだと思われていたが生きていた。エビル天然水と交戦中だった童帝の前に現れ怒りをあらわにした その後エビル天然水がヘドロクラゲのの水分(油)に目をつけ体内の水分を全て吸収され死亡した
バンパイア(血統書付)
推定災害レベル鬼。怪人協会メンバー。吸血鬼の家系の末裔で、血統書付きの正真正銘本物の吸血鬼。ゾンビマンの30分に渡る猛攻を対処しきれずに敗れた。
村田版では生まれながらの本物の怪人であるというエリート意識から、オロチや幹部を含め他の怪人たちを内心では紛い物と見下しており、ヒーローたちを全滅させた後で紛い物の怪人を皆殺しにしようと画策していた。
ダイショッカン
推定災害レベル鬼。怪人協会メンバー。巨漢の怪人。豚神に丸呑みにされた。
魔ロン毛
推定災害レベル鬼。怪人協会メンバー。異様に長い頭髪を操り戦う。「井の中の蛙大海を知らず、A級ヒーロー毛髪の恐怖を知らず」など、ことわざをその時々の状況に置き換えて言うのが特徴。何万本もの毛髪攻撃を仕掛け、油断すれば敵の体内に毛髪が侵入して内臓を破壊するなど厄介な代物となっている。
A級三剣士と戦い、彼らを苦戦させるが頭髪を全て切られて倒された。
カオハギ
声 - 村上裕哉
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。全身に顔があり、両手に持った巨大な包丁で相手の顔を剥ぎ取る怪人。
動きが速く、包丁捌きでジェノスの左腕を損傷させるも、ジェノスが意図的に自分の堅い頭を攻撃させたことで包丁が砕ける。隙が生じた所に焼却砲を口に撃ち込まれ、体内から焼き尽くされた。
覚醒ゴキブリ
声 - 野坂尚也
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。6本の腕を持つゴキブリ型の怪人。
ただ速いだけではなく、相手の視線をくぐり抜ける独特の歩行をし、建物の死角を巧みに利用する[注 23]
ジェノスの奥の手に関する発言に反応し、とどめは他の怪人に任せて立ち去るフリをして背後から攻撃しようとしたが、ジェノスの出した超強力な瞬間接着剤に捕まってしまう。焼却砲で倒されかけたが、脚を捨てて逃走した。
その後、怪人協会本部まで逃げ帰るも、オロチから敗北したことを咎められ、彼のツノにあっさり捕まり食い殺された。
ギョフリー
声 - 木内太郎
災害レベル不明。村田版にのみ登場。ヒーロー協会病院を襲撃した、半魚人のような姿をした怪人。無免ライダーを圧倒して踏みつけるが彼に足を掴まれ、直後にタンクトップマスターの繰り出した「タンクトップタックル」の直撃を受けて、病院の外に吹き飛ばされた。
三羽ガラス
ゴウケツ直属の部下である三人組のカラス型怪人。災害レベル鬼[注 24]。村田版にのみ登場。全体的にはカラスのような姿だが人間のような腕を持ち、足が三本ある。病院に搬送されていたロジー、デーブ、バズズをスーパーファイトの会場に連れ戻してきた。
元々はゴウケツの弟子であったが、意思が弱かったらしく怪人化した後に自我を失い、貪欲な肉食獣と成り果てた。凶暴だが主人には忠実。ゴウケツによると武術家の肉が好みとのこと。
コンビネーションを使い、重傷を負ったスイリューを追い詰めるも、ヒーロー活動時の武装に着替えて助けに戻ったスネックとマックスの加勢により、スイリューたちに倒される。
フリーハガー
声 - 手塚ヒロミチ
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。「FREE HUG」と書かれたプレートを手に持ったハリネズミの怪人。
全身が針で覆われており、ぷりぷりプリズナーを苦戦させるも、痛みは受け入れればいいと判断し、精神的に成長したぷりぷりプリズナーのエンジェル☆ハグで倒された。
爆走兄弟 レップウとゴウカ
推定災害レベル鬼。原作にのみ登場。怪人協会メンバー。ロボットの兄弟で、兄弟愛を生かした連携攻撃「高速回転陣」を得意とする。
スピードでは誰にも負けないと自負していたが、それを上回る閃光のフラッシュのスピードに瞬殺された。
村田版では疾風のウィンドと業火のフレイムがレップウとゴウカの役割を担っている。
デストロクロリディウム
声 - 手塚ヒロミチ
災害レベル虎。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。寄生型の怪人で、ヒーロー協会の職員に寄生してヒーロー協会本部に侵入し幹部の1人を射殺する。本体は人間の手に乗る位の大きさ。寄生した職員を超合金クロビカリによって倒され、新たに超合金クロビカリに寄生しようとしたが、鋼鉄並の強度を誇る触角ドリルを用いても超合金クロビカリの肉体には傷一つ付けられず、手で叩き潰された。
シャワーヘッド
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。体内に溜めた水を自由に変質させて噴出することができる。超マウス、イッカクと共にガロウを攻撃するも歯が立たず、超マウスとイッカクとの連携技である爆速刺しを繰り出すがあっさりかわされ、流れ弾を受けて怒り狂った育ちすぎたポチの攻撃を受ける。蛇口全開放で最大水圧で相殺を試みるも、全く太刀打ちできずに掻き消された。
超マウス
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。元実験用のマウスで、様々な過酷な実験を生き抜いてきた。優れた知性と膨大な筋量、尋常ではない再生能力を誇る。キリサキングに倒された後に怪人協会アジトに侵入してきたガロウを、シャワーヘッド、イッカクと共に攻撃するも歯が立たず、シャワーヘッドとイッカクとの連携技である爆速刺しを繰り出すがあっさりかわされ、流れ弾を受けて怒り狂った育ちすぎたポチの攻撃を受ける。自身の再生能力に自信があり、復活できる可能性を信じて身構えたが全く太刀打ちできずに掻き消された。
イッカク
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。世界最硬を自称する長い角を有している。シャワーヘッド、超マウスと共にガロウを攻撃するも歯が立たず、他の2人がガロウと会話している間に体全体を串のような形状に変化させ、シャワーヘッドと超マウスとの三鬼一体の連携技である爆速刺しでガロウを攻撃するもあっさりかわされ、前方にいた育ちすぎたポチに角が刺さってしまい、怒りを買ってバラバラにされてしまった。
ジャガン
災害レベル不明。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。元は貧弱な超能力者だったが、ギョロギョロによってヒーローによって殺された怪人たちの眼を体に埋め込まれ、残留思念である怨念を寄り集めることで力を増幅させることに成功し、ビルを数本も自在に浮かばせて攻撃できる。
人質救出作戦のために怪人協会アジトの場所まで乗り込んできたヒーローたちの前に現れ、タツマキを相手に数分健闘してみてたものの、歯が立たず畳みこまれた後に掻き消された。ギョロギョロにとってはタツマキ以外のヒーロー協会側の戦力を観察するための時間稼ぎの捨て石に過ぎなかった。
バキューマ
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。ヒンドゥー教の神のガネーシャに似た外見をしている。
ぷりぷりプリズナーと対戦してその耐久力に勝てる見込みが無いと撤退しようとした怪人の雑兵たちを食べて特殊能力を取り込み、パワーアップする。取り込んだ特殊能力が使えるのは、消化して排泄されるまでとのこと。
取り込んだ能力を纏めた攻撃をぷりぷりプリズナーに放つも、ダメージの蓄積で新しい戦闘スタイルを身に付けたぷりぷりプリズナーの攻撃で粉砕された。
剣鬼ブッタギリー
災害レベル不明。村田版にのみ登場。怪人協会メンバー。刃に魂を捧げたと豪語する。
アトミック侍の一閃を防ぐなど、それなりの実力を有するようだが、サシの斬り合いでバラバラにされる。

「組織」の怪人[編集]

機神ヅシモフ(村田版ではG4)
声 - 木内太郎
災害レベル鬼。「組織」によって造られたロボット怪人。キングを発見し戦いを挑むも便意を口実に逃げられ、ジェノスと交戦の末に敗れる。その残骸は彼の強化改造の部品として再利用された。
村田版では内部に小型ロボットが存在しており、頭部から複数のレーザーを照射し小柄ながらも腕力はジェノスに匹敵する。レーザー照射口にはワイパー付き。
機神G5
災害レベル鬼。村田版にのみ登場。怪人協会に加勢するべく「組織」から派遣された甲冑姿のロボット怪人。
攻撃手段は主に剣で、目から人の腕なら簡単に消し飛ぶ威力のレーザーを放つ。
単純な戦闘力では鬼の中では群を抜いており、アトミック侍とまともに斬り合えた数少ないロボット怪人である。機神G4と同じように中に本体が入っており、本体の強度はアトミック侍の「アトミック斬」を食らっても耐えるほど頑丈である。
ワガンマを救出した童帝と交戦し、足止めをくらいワガンマと童帝を見失ってしまう。その後雑兵を瞬殺していたアトミック侍と交戦、最初は互角のように斬り合っていたが、超高性能な人工知能によるシミュレーションがあってもアトミック侍との剣の打ち合いには勝てなかった。アトミック斬をまともに受け外殻を破壊されたが、中の本体はアトミック斬でも斬れず、逃走した。その後怪人協会幹部のニャーンを倒した駆動騎士のところに現れ、その場にいたセキンガルの息の根を止めようとするが、そこに現れた強化したジェノスに強力なキックをくらい、真っ二つなり敗北。

その他の怪人[編集]

狂サイボーグ(村田版では暴走サイボーグ)
災害レベル不明。ジェノスやクセーノ博士の発言でたびたび登場する、ジェノスの故郷を奪ったサイボーグ。現時点で姿は明かされていない。ジェノスは「もし(サイタマが)戦っていれば強かった相手として記憶に残っているはず」と評している。
ジェノス曰く、ヒーロー協会設立以後のデータを見ても情報は確認できなかったが、事件当時の記録は残っており指定凶悪怪人としてヒーロー協会に登録されているとのこと。
昆布インフィニティ
声 - 内藤有海
災害レベル虎。村田版にのみ登場。頭部から鋼鉄並みの強度の昆布を生やした怪人。鞭のように昆布をしならせて攻撃する。本体から切り離された昆布は食用可能(しかし味は「不味い」らしい)。
Z市郊外のゴーストタウンにて、黄金ボールとバネヒゲを圧倒するが、偶然通りかかった買い物帰りのサイタマを襲って返り討ちに遭う。死亡するほどの状態にはならなかったものの、サイタマに全身の昆布をむしり取られ、昆布出汁として使用された。
巨大隕石
災害レベル竜。Z市に向かって落下してきた隕石。サイタマの右ストレートで破壊された直後に無数の破片が降り注いだため、Z市は甚大な被害を受けた。
これによってサイタマはC級342位からC級5位へと大幅に順位を上げることになったが、タンクトップタイガーとブラックホールの悪巧みによってZ市の住人からは街を半壊させた犯人扱いされる羽目になった。
シタノビール
声 - 野坂尚也
災害レベル狼。爬虫類を愛するあまり爬虫類に変異した怪人。自分の子種を植え付けようと女性を付け狙うが、たまたま通りかかったキングを見て戦意を喪失した。
原作100撃目で協会本部地下13階に収監されていたが、タツマキとフブキの戦闘で檻が破壊されたことで脱走、その直後にフブキの放った「地獄嵐」の巻き添えになり、同じく収監されていたビールッパラーや人喰いカピバラと共に死亡した。
巨大黒烏
災害レベル鬼。キングの自宅のあるマンションを襲撃した巨大怪鳥。キングの家を訪れていたサイタマに倒される。
タコヅメ男
災害レベル虎。鋭い爪を持った巨大なタコのような怪人で、頭部には人面がある。キングのトレードマークである片目の傷跡は、この怪人によってつけられたもの。
原始人スッポン
災害レベル不明。流氷の中から発見され、研究所で蘇生された原始人。研究所を逃げ出し、近づく人々を無差別に襲っていたが、アマイマスクに倒された。
豚の貯金バコン
災害レベル狼。村田版の番外編『200円』に登場。大きな豚の貯金箱にたくましい手足が生えた怪人。「小銭を出せ」と脅し、体内に小銭を入れさせると走り去っていく。「ブヒュヒュ(笑)」などと笑う。
電気のヒモの化身
災害レベル虎(自称「災害レベルは神」)。村田版の番外編『じぶんみがき』に登場。メガネをかけボクサーのような風貌をした怪人。部屋の電気のヒモでシャドーボクシングをしすぎて怪人になった。
17万年ゼミ
災害レベル鬼。村田版の番外編『夏』に登場。
17万年ゼミ幼虫
巨大なセミの幼虫のような姿をしており、頭部には人間の赤ん坊のような顔がある。
17万年ゼミ成虫
巨大なセミのような姿をしており、頭部には成人男性のような顔がある。
扇風鬼
災害レベル鬼。村田版の番外編『吹き込む新風』に登場。プロペラの付いた四本足のロボットのような怪人。実はプロペラが本体であり、そこが無事なら自己再生できる。
奇襲梅
推定災害レベル鬼。村田版の番外編『カツ丼』に登場。元は人間だったが薬物所持(単行本では飲酒運転)で警察に捕まり、家族も職も失う。そのことを逆恨みし怪人化、夜間警ら中の警察官襲撃を4件起こし、その後Z警察署へカツ丼の出前に変装して侵入。復讐として警察官たちに襲いかかった。たまたまカツ丼を食べていたサイタマにより退治される。
グリズニャー
災害レベル鬼。村田版の番外編『迷い猫』に登場。ヒーロー協会の役員が無許可で飼育していた猫の怪人。親と複数の子供が存在し、子供でも災害レベル鬼相当の実力を持つ。脱走した際にジェノスとA級ヒーロー数名が、極秘裏の依頼としてこの怪人の駆除を指示された。
子供はジェノスが1体焼却し、雷光ゲンジとスティンガーのコンビが1体の片腕を奪う。その直後に親個体が出現しサイタマに襲い掛かるも殴り倒された。
ガメベロス
災害レベル鬼。村田版の特別編『センス』に登場。飼育に飽きた飼い主の便所に流され、下水道の汚染物によって怪人化したカメ
ヒーローコスチュームコンテスト会場を襲撃しヒーロー数人を吹き飛ばすが、サイタマに一撃で倒された。
ハエトリノ
災害レベル鬼。村田版の特別編『数字』に登場。人間に蜘蛛が寄生したことにより変貌した怪人。下半身は蜘蛛、上半身は人間である。そのため下半身と上半身で戦闘能力が大きく異なる。
上半身の戦闘能力値だけを見たA級ヒーローらを蹂躙し童帝までも弾き飛ばすが、バング、ジェノス、サイタマの連携の前に敗れる。このときとどめを刺したサイタマは糸まみれになった。
死骸からは幼体の蜘蛛が大量に出現し、町人に寄生する危険が生じた。フブキが念動力で子蜘蛛をかき集め握り潰し退治した。
ホホジロウ
災害レベル不明。村田版の番外編『キャッチ&スマッシュ』に登場。海人族の生き残りで、K市広域自然公園内の池に潜伏していた。宣戦布告と共に池から姿を現したや否やサイタマに一撃で倒された。
究極生命体ギガギガン
災害レベル不明。村田版の番外編『タツマキの休日』に登場。マグマに埋もれエネルギーを貯め込み千年の時を超えて目覚めた意思を持つ奇岩。
千年の間に同胞である鉱物が人間によって採掘され、道具に加工され自然界から姿を消した無念を晴らすために人類撲滅を果たそうとするが、能書きを垂れている間にタツマキによって粉々にされる。
ホットドッグ
災害レベル狼。村田版の番外編『タツマキの休日』に登場。ホットドッグの怪人で、人間を挟んでケチャップまみれにして塩分過剰摂取で殺す。
アーマード係長が対戦しようとするも、暇を持て余していたタツマキの手によって瞬殺される。
ウロコドン
災害レベル鬼。村田版の番外編『戦隊』に登場。背中の鱗が特徴で、剥がした鱗は高値で取り引きされる。表向きには鱗は医療に役立つとされているが、嘘である。
元々は災害レベル狼で身長164センチメートル、体重100キログラムだったが鱗を再生させるため栄養価の高い餌を与えられ続けた結果、体が大きくなり災害レベルも上がった。
B級ヒーローがチームを組んで捕獲任務に出るが、予想以上に強力になっていたことでチームは全員呑み込まれることとなった。その後サイタマが体内から腹を破り脱出、チームは救出された。
闘牛ガエル
災害レベル虎。村田版にのみ登場。スネックの回想に登場した、地中から人間を食べるために出現した巨大なカエル。闘牛のような角を持ち、鼻輪をつけている。明記されてはいないが、スネックに倒されたようである。
ビールッパラー
災害レベル狼。頭部がプリンの様な形状をしている怪人。協会本部地下13階に収監されていたが、フブキの放った「地獄嵐」の巻き添えになり死亡。
人喰いカピバラ
災害レベル虎。協会本部地下13階に収監されていたが、フブキの放った「地獄嵐」の巻き添えになり死亡。
双頭ツチノコ
災害レベル鬼。協会本部地下14階に収監されていた。地下13階に上がり、サイタマに襲い掛かるが、彼に地下14階に戻らされた。その後は他のレベル鬼怪人とともにサイタマに皆殺しにされた模様。
合成獣
災害レベル不明。タツマキの回想に登場した、研究機関にいた合成獣のサンプル。暴走したがブラストに倒された。
ケンザンネズミ
災害レベル竜。H市に出現したハリネズミのような姿をした巨大怪獣。近隣から駆け付けたプロヒーローと警察と消防を全滅状態に追い込み、H市の東側を壊滅させたが、サイタマとタツマキの戦闘の巻き添えを受けて死亡。
ブラックバイセン
災害レベル虎。村田版の番外編『災害レベル』に登場。コーヒーカップの怪人。高濃度カフェインブレスを使い、相手を不眠症にする。エアーによって倒された。
マッチョダイコン
災害レベル不明。村田版の番外編『災害レベル』に登場。巨大なダイコンの怪人。当初は災害レベル鬼とされたが、スマイルマン、クライングマン、アングリーマンの3兄弟にあっけなく倒され、倒した本人たちからも見た目だけで脆かったと評されており、実際の災害レベルはもっと低いようである。
やせ細りモヤシ
推定災害レベル竜。村田版の番外編『災害レベル』に登場。モヤシの怪人で氷塊を発生させて相手を氷漬けにする。S級とA級の顔は把握しているとのこと。
当初は災害レベル狼とされ、スマイルマン、クライングマン、アングリーマンの3兄弟に対して弱い怪人なので見逃してほしいと懇願する素振りを見せて油断させ、3兄弟を氷漬けにする。たまたまその場に通りかかったサイタマに対しても、顔に覚えが無いことからB級以下であることに油断をするが、念のため弱々しい素振りを見せて氷漬けにしようとする。当然ながらサイタマには全く通用せず、あっさり倒される。その後、スマイルマンによって協会に災害レベル竜相当であったことと現場にいたヒーローらしき人物の目撃情報が報告されるも、協会側の認識として災害レベル竜は極々稀にしか発生しない怪人であり、また無名のヒーローが災害レベル竜を簡単に倒したとなるとヒーロー業界の勢力バランスが崩壊することに加え、誰が倒したのか分からない怪人にも災害レベルの高かった怪人が相当数含まれていた可能性が高まり、協会が収集しているデータが全く当てにならなくなると言う協会側の都合により、災害レベルを1つ引き上げた虎として記録されることとなった。
テンペスト三兄弟
災害レベル不明。村田版の番外編『現実パンチ』に登場。「地元で知らない奴はいない」と豪語する三人組の怪人。リーダー格と思われる怪人がサイタマが読んでいた漫画の敵に似た容姿だったことから真っ先に倒され、その光景を目の当たりにした二人も戦意を喪失して地元へ帰っていった。
アニメオリジナル[編集]
バリカスタムよ649ZマークⅡ
声 - 後藤ヒロキ
災害レベル不明。アニメ第1話『最強の男』に登場。サイタマが帰宅途中に遭遇した怪人。レーシングカーを擬人化させたような姿で、股間にナンバープレートが付いている。良質な車のパーツを探しているところをサイタマに発見され、 口封じにサイタマの「ヘッドライト」を「テールランプ」にしようと襲いかかるも、返り討ちに遭い一撃で粉砕された。
古代王
声 - 後藤ヒロキ
災害レベル不明。アニメ第10話『かつてない程の危機』に登場。地底王や深海王、天空王と同じく地球の支配を目論む恐竜族の王。ティラノサウルスのような見た目で巨大。タツマキの超能力によって呼び寄せられた隕石をぶつけられ瞬殺された。
冥界王 プル豚
声 - 上田燿司[11]
災害レベル竜。アニメ第12話『最強のヒーロー』のエピローグに登場。Z市に現れY市へ移動しながら街を破壊するが、サイタマの一撃で粉砕された。
ヤミ金魚
声 - 下山吉光
災害レベル不明。単行本10巻付属のOVA『ロード・トゥ・ヒーロー』に登場。A級賞金首。サイタマの髪がなくなる前、呉服屋のある商店街の地上げをしていた闇金業者。地上げして人から住処を奪うことに快感を感じており、サイタマと対面した際に怪人へと変貌した。作中において明確に人間から怪人への変貌が描かれた数少ない怪人。
メンズエステマン
声 - 手塚ヒロミチ
災害レベル不明。BD/DVD収録のOVA第1話『忍び寄りすぎる影』に登場。B級賞金首。美肌クリームと美顔ローラー型の武器で人間をミイラにする。半年前にサイタマに一撃で倒され自慢の肌をボロボロにされたことを根に持ち、サイタマに復讐するため激しい修行とスキンケアを行い怪人化したが、サイタマにフライドポテトを盗み食いしたと勘違いされ、またも一撃で倒された。

賞金首[編集]

ハンマーヘッド
声 - 高木渉
スキンヘッドの大男。B級賞金首。常人の何倍も分厚い頭蓋骨を持つ。喧嘩は相当強いらしく過去に何度も暴力事件を起こしており、たった一人で路上の喧嘩で20人を病院送りにした経歴を持つ。
働くのを頑なに嫌がっていたがサイタマとソニックに敗れ、後に「組織」の構成員から制裁を受けたが運良く生き延び改心、真面目に働くことを誓った。その後、ヒーロー協会の調査などで、就活に励んでいるが生来の粗暴さもあって成果は芳しくないことが判明。アニメ第11話では実家で暮らしていることが明らかになった。
バネロ
村田版の番外編『吹き込む新風』に登場。C級賞金首で、赤いフードが特徴の連続放火魔。火炎瓶を使って攻撃する。フブキ組に所属するB級ヒーロー20人に包囲され、数の暴力によって倒される。
ブルブル
村田版の番外編『買えないモノ』に登場。強盗団「牛の胃袋」を率いるA級賞金首。並みのC級ヒーローでは歯が立たないほどの強さを持つ。
サイタマが訪れていた銀行を襲い、駆け付けた喪服サスペンダーと十字キーを圧倒。子供を人質にして逃走するも、サイタマによって倒された。
ヒャッハアックス
村田版の番外編『がんばれフブキ組』に登場。C級賞金首。
フブキ組がフブキの送迎車を買うため各自アルバイトに励んでいる間にフブキが退治した。フブキはこの賞金を送迎車の購入費の大半に充てた。
ビッグアイアン
A級賞金首。N市最大のギャング団「アイアンフィスト」を率いる。組織を追跡するフェザーの存在に勘付き、罠にはめるため、恋人のエリカを差し向けた。
瀕死のフェザーにとどめを刺そうとするが、サイタマとタツマキが乱入。サイタマに殴り飛ばされた挙句、構成員もタツマキによって全て倒された。
シリアルボマー
BD/DVD収録のOVA第5話『色々ありすぎる姉妹』に登場。A級賞金首。ジェノスとフブキが乗った特急列車に爆弾を仕掛ける。

忍者[編集]

暗殺者を育てる『忍者の里』出身の人間。

ソニック(音速のソニック)
声 - 梶裕貴
忍者の里出身で、暗殺から用心棒まで何でも請け負う人物。自称「最強の忍者」。25歳。村田版では中性的な容姿に描かれており、当初は背中まで伸びた長い髪を結い上げ、マフラーを装着した装いをしていた。後にジェノスとの交戦において、マフラーを切り裂かれ結い上げた髪を切られてしまったことで、原作と同じ容姿となった。私服はパンク系。疾風のウィンドによると、ソニックは「終わりの44期」唯一の生き残り。
非常に自信家であり、常に上から目線で相手と会話をする。その名の通り、サイタマを除けば作中最速クラスの移動速度を誇り、自身もそのスピードに誇りを持っている。実力は非常に高く、衝撃波を巻き起こすほどの速さで動いたり、残像が数体残るほどの移動速度と技術を持っており、フブキの見立てではS級ヒーローと同等の実力を持つとされる。スピードを誇る反面、攻撃力に欠けているため、刀や改造を施した手裏剣などで補っている。
サイタマと戦った際に、彼が寸止めで突き出した拳に勢い余ってぶつかり股間を痛打してしまうという屈辱的な敗北をしてしまう。以来、サイタマを一方的にライバル視し、暗殺業を休止して執拗に付け回すようになる。なお、このときにサイタマのことを「全く知らない」と発言したことがサイタマのヒーロー協会入りに繋がる切っ掛けとなった。怪人ではないためサイタマにとどめこそ刺されないものの、実力差がありすぎるため悉く返り討ちにあっている。
村田版ではサイタマを倒すべく森で修行をしていたところ、里の出身者の「疾風のウィンド」と「業火のフレイム」に遭遇し、怪人協会に来るように誘われた。怪人化したウィンドのスピードを体験したことで、「このまま修行を重ねてもサイタマに勝てないのでは?」と考え始める。そして、サイタマに勝つために人間をやめる決意をし、ウィンドたちに渡された怪人細胞を食べて怪人になろうとした。しかし、生のまま食べなければ怪人になれないことを知らなかったため、フランス料理風のステーキにして食べてしまい、怪人になれず腹を壊してしまった。
サイタマからは「関節のパニック」と名前を間違えられたり、ジェノスからは「『頭痛が痛い』みたいな名前」「執念深い厄介なストーカー」と酷評され「音速のソニック(笑)」「残念忍者」と呼ばれている。
強い相手に自分の実力、特に速度をいかんなく誇示して自分の強さを再確認することを無上の喜びとしており、その際に不気味な笑みを浮かべる癖がある(本人は悪いクセとしてできるだけ自重している)。
必殺技は「風刃脚」「爆裂手裏剣」「殺戮乱陣」「四影葬」「十影葬」「散閃斬」。

武術家[編集]

出場者名 拳法名
マックス(イナズマックス) ハイパー空手
スネック(蛇咬拳のスネック) 蛇咬拳
ガロウ
声 - 緑川光真野あゆみ(少年)
18歳。バングの元一番弟子。幼少時に受けたヒーローごっこの怪人役を強制された挙句に、自身が悪者扱いされるいじめの経験から、どんなに努力しても怪人が正義のヒーローに勝てない世の中に対して「理不尽さ」を感じており、自ら最強の怪人になってヒーローを倒すことを目標としている。また、ランキングに拘るヒーローの歪んだ価値観などを否定するなど、現在のヒーロー達の欠点などにも怒りを覚えている。一方でいじめられっ子のタレオを助けたり強くなるよう励ましたり、ヒーローを襲いながらも怪人とは違って一般人に攻撃をしかけることはほとんどないことから、蟲神からは中途半端と評価されている。
実力派の弟子たちを再起不能にしたがバングに勝てず破門されるも、人間でありながら怪人を名乗って「ヒーロー狩り」を開始した。ヒーロー協会からは「人間怪人」と呼称され、怪人協会も彼に目をつけ勧誘しようとした。
おもな戦闘手段はバングから学んだ「流水岩砕拳」。バングの一番弟子だけはあって格闘術の天才であり、戦った相手の戦闘技術をすぐさま学習し適応したり自分の技術に組み込んでいる。さらに最強の怪人になるという強い精神力を持って瀕死を乗り越えて戦い続け、驚異的な強さを身につけていく。
チャランコ
声 - 増田俊樹
20歳。バングの一番弟子。「モテたい」という理由でバングの道場に入門した。実力は低いものの、自分以外の門下生がガロウを恐れて辞退したあとにバングが「一番弟子を名乗っても構わない」と発言したため、一番弟子を名乗っている。
ヒーロー狩りに巻き込ませたくないバングによって破門されるが、ヒーロー狩りにガロウが関係していることを知ると実力を省みずガロウに挑んで敗北。バングを奮い立たせた。
ボンブ
声 - ふくまつ進紗
「旋風鉄斬拳」の使い手。バングの兄。実力はバングに引けを取らない。数百人の弟子を抱えていたが、全員を破門した。後に、バングと共にジェノスと戦闘していたガロウを襲撃。ガロウを援護しに来た怪人協会の怪人たちを相手する。得意技の旋風斬鉄拳は、対象を円形のピラミッド状に切り裂く。
ニガムシ
声 - 山本格
村田版にのみ登場。かつてはバングの(自称)二番弟子だったが、本性を剥き出しにしたガロウに敗れ、他の門下生たちと共に道場を去った。現在は「ニガムシ流拳法」師範だが、短足なために足技が苦手。近眼で普段はメガネをかけており、メガネを外すと顔の判別がきちんと出来ず、チャランコに変装した背格好の似たサイタマが偽者であることに気づけなかった。
バングの道場では後輩だったチャランコに対して気絶するまで締め技をお見舞いしていたらしく、意地悪そうな人物として登場するが、20歳という実年齢に似合わぬ強面のせいでおっさん呼ばわりされることを気にしたり、試合前に言いわけをするなど、根は気の小さい性格である。一方で、ザッコスから挑発を受けるチャランコ(変装したサイタマ)を心配して気遣ったり、初戦でジャクメンに絞め技で勝利したあともお互いを称え合うなど、決して悪い人間ではない。
勝利後の行動により、実況から美しいスポーツマンシップと評価されるも、第二戦でサイタマにKO負け。
スイリュー
声 - 松風雅也[12]
「冥躰拳(めいていけん)」の使い手。飄々とした性格の青年で、過去にスーパーファイトを三連覇したレジェンド。初戦でマックス、第二戦でスネック、第三戦でボルテーンにKO勝ち。決勝ではサイタマが失格負けになったことで優勝。
高い実力を有しているものの、修行時代は師匠の相手を適当にしていただけで、ここ数年は何の練習もしていないなど、目立った努力はしておらず、また自身が強くなろうとした理由は適当に楽して生きていくためで、これといった目標も理念も持ち合わせていない。かわいい女の子をナンパしては遊んで過ごしている。自分のことを「強い奴」と称し、「どんなに頑張ろうとも強い奴らが生き残るだけ」に過ぎず、(自分より)弱者ながらも人々を守ろうとする「ヒーロー」の行うヒーロー活動は気休めに過ぎないと思っている。
全力を出せば、踏み込みだけで闘技台を破壊し、手刀で闘技台を真っ二つにし、さらに真っ二つになった闘技台を片足の踏み込みだけで引き起こすなど、常軌を逸した身体能力と格闘技術を有している。そのパンチは大型トラックをも粉砕する威力を誇る。
前大会優勝者であるウルフマン(ガロウ)との戦いを密かに望んでいたが、初戦でザッコスを秒殺し、バクザンにも1発でKO勝ちしたサイタマに対し強い興味と対抗心を抱き、決勝までの対戦相手を全て蹴り1発で倒してきた。サイタマとの対決となった決勝では手技を使わないまでも真の実力を解放し、他の出場者とは別格の実力を見せる。サイタマはスイリューとの対戦中に何度か怯んで技を回避するが、それはカツラが吹き飛んでばれたり、自身の反撃によって武術を体験する前に試合が終わってしまうのを避けるためであった。だがヒーローを侮辱する発言をしたスイリューに対してサイタマは思わず寸止めパンチを繰り出し、スイリューはそのパンチに死を感じサイタマとの圧倒的な実力差を思い知らされることとなる。
そのパンチ後にサイタマがカツラを被っていたことが発覚して規約違反により失格となったことで優勝となるも、サイタマの実力差を知ったことで、ここからが本番だと手技も解放しサイタマに武術のなんたるかを体に叩き込もうと全力で攻撃をし続け、冥躰空龍拳や冥躰震虎拳などスイリューの全力の攻撃を散々受け続けたサイタマが出した結論は、「なんか動きがかっこいいもの」という極めて浅いものに過ぎなかった。
必殺技の冥躰空龍拳を遊び半分で真似ようと回転するサイタマに激怒して攻撃をしかけようとするも、回転するサイタマに場外まで弾き飛ばされる。試合自体はサイタマの失格で終わったものの、事実上初めての負けを喫することとなった。サイタマに事実上敗北した後も今までの考えを特に改めることはできず、女の子との遊びで気持ちを切り替えようとする。
スーパーファイト会場にゴウケツが乗り込み、A級ヒーローのマックスとスネックの2人がゴウケツに一撃で倒された際には、予想通りヒーローは役に立たないと酷評。サイタマとの決勝戦の事を忘れようと、ゴウケツに屈服して怪人化したベンパッツ、ハムキチ、ボルテーンをあっさり倒した後、チョゼと激闘の末にかなりの負傷をするも勝利する。その戦いぶりを見たゴウケツに殺すには少し惜しいと判断され、今ならまだ寝返ってもいいと誘われるも、「ブサイクになりたくない」という理由から誘いを断り闘いを挑むが、ゴウケツに圧倒され、さらにはゴウケツの部下の三羽ガラスにいたぶられてしまう。
ボロボロになった所に、ヒーロー活動時の武装に着替えて戻ってきたスネックとマックスと共に三羽ガラスを倒すが、ゴウケツと対決する気力も体力も残っておらず、スネックとマックスがゴウケツに時間稼ぎとして挑んでいる隙に逃げだそうとしたところを怪人化に成功したバクザンによって戦闘不能にされる。敵をいたぶる喜びに目覚めたバクザンに殺されかけるという絶望的な状況下に置かれたことで、死への恐怖や自分より格上の敵と対峙する恐怖、その恐怖と絶望と無力感から救ってくれるヒーローの存在意義をはじめて理解し、大声で「ヒーロー」に助けを求めた。
その後、スイリューの助けを呼ぶ声に反応して登場したサイタマによってバクザンを倒されたことで救われるが、ゴウケツを倒しに行くと言うサイタマの言葉を、ヒーローとしての命懸けの行動と誤解し、悔し涙を流す。しかし、爆音が鳴り響いた後にゴウケツの首が会場まで飛ばされてくると共にサイタマも戻ってくるが、嘘をついて大会に出場したことを内緒にしてくれと言うサイタマの軽いノリに思わず笑ってしまう。ヒーローの意味に気づいたことで、人々の希望となれるようなヒーローを目指すことを決意。サイタマに弟子入りを申し入れるもあっさり断られた。
バクザン
声 - 山口太郎
「闇地獄殺人術」の使い手。「武道家が拳を交えるのは、スポーツではなく命の奪い合い」という考えの持ち主。過去2回スーパーファイトで優勝しており、過去の試合は全て一方的な蹂躙という凄惨な内容で、対戦相手の中には選手生命を絶たれた者もいるが、本人曰くまだ本気を出していないとのこと。レジェンドと評されるスイリューに興味を持ち、スイリューを殺せば自分が現役最強と考えている。
対戦相手のチャランコ(に変装したサイタマ)には全神経を集中させて防御に徹しろと発言している所から、スイリューとは異なりサイタマの実力には気付いておらず、武術を体験したいと言うサイタマに対し、フルコースと称した処刑の内容を事前に説明するも、その際にサイタマの頭(変装用のカツラ)に触れてしまい、反射的に出た彼の一撃で場外まで吹っ飛ばされ、地面に頭から突き刺さった状態でKO負けする。リング側では、バクザンの対戦相手用にドクターと担架が待機していたが、結果としてバクザンに使われることとなった。
決勝戦でのスイリューの戦いぶりを見て、スイリューの実力が自分よりも上で若くて伸びしろを残していることを実感するも、そんなスイリューが怪人相手に死にかけている現状を見て自身も怪人化することを選択する。怪人化して最強の生物になろうと残りの怪人細胞を全て食べるも、取り込み過ぎた怪人細胞に体がもたず、気絶する。その後絶命したかに思われたが結果的に怪人化に成功し、四本腕とゴウケツに匹敵する体躯を手に入れる。その後最後の力を振り絞ってゴウケツから逃げようとするスイリューを甚振り倒す。
ゴウケツの見立てでは推定災害レベル竜に至ったため、ゴウケツから怪人協会のアジトに誘われる。しかし自分に命令をするゴウケツに苛立ちを覚え攻撃を仕掛けるが、全ての攻撃を軽くいなされ圧倒的な実力差を見せつけられたことで身の丈を思い知らされることとなる。
怪人協会には自分よりも強い怪人が多数存在し、そのトップはゴウケツよりも強いことを知り最強を目指すのをあっさり諦め、同時に元々自分よりも弱い者をいたぶることが大好きだったことに気づき、戦意を喪失したスイリューをさらに痛めつける。ヒーロー時の姿で会場に戻ったサイタマを見て試合で自分を倒した相手であることに気付き、卑怯な手で自分を気絶させたものと思い必殺技のフルコースを浴びせるも、最期までサイタマには思い出してもらえず一撃で上半身を消し飛ばされて死亡した。
チョゼ
声 - 利根健太朗
「選民血脈格闘術」の使い手。事前アンケートでは、全選手を見下す発言が目立ち、観客らを愚民呼ばわりするなど、選民意識の高さがうかがえる。
初戦ではメンタイにギブアップの暇も与えない勢いで圧勝しKO勝ちするが、レフェリーが止めるのがもう少し遅れていたら危なかったと言われるほどであった。第二戦ではデーブにKO勝ち。こちらはレフェリーが止めに入るのが遅れたようで、デーブは流血が止まらないほどの負傷をした。第三戦でサイタマにKO負け。
第三戦の対戦前に、自分の一族は代々優秀な遺伝子のみを掛け合わせて作られてきて、その中でも自分は過去最高傑作で愚民とは全く異なる新しい種族だと語るも、サイタマに2秒で倒された。
怪人化したロジーを瞬殺するがロジーのパワーアップそのものには興味を持ち、究極の力を求め、ゴウケツが持ってきた怪人細胞を食べて怪人化。怪人化したことでゴウケツにも「まぁまぁ上出来」と言われるほど身体能力も向上した他、怪人化によって元々薄かったモラルが完全に消え去るのを感じた後、力試しにジャクメンを裏拳で場外まで吹っ飛ばす。欠伸しながら自分を殴り飛ばしたサイタマに恨みを持っており、復讐することを考えている。
災害レベル不明。ゴウケツの命令でスイリューを殺しにかかり、先に倒されたボルテーン・ハムキチ・ベンパッツら3人とは違い互角に渡り合うが、スイリューの台詞に苛立ちを覚え、必殺技の劣等種殲滅弾でスイリューを含め怪人化しなかった武道家たちを消滅させようとする。しかし、スイリューに抑え込まれて劣等種殲滅弾を上空に蹴り飛ばされ、それに驚いたところを顔面に痛烈な一撃を加えられ、常人の目にはとまらないほどの速度の激闘の末にスイリューに敗北する。スイリューからも「危なかった」と実力を高く評価されていた。
ザッコス
声 - 竹田海渡
長髪の男性[注 25]で、「猪突猛真拳(ちょとつもうしんけん)」の使い手。諦めを知らない姿に魅了され支持するファンが増えてきているとのこと。
初戦でチャランコに変装したサイタマにKO負け。恋人にプロポーズする予定だったが、会場に来てくれなかったらしい。
過去に出場した試合は全て初戦敗退で、今大会でも逆シードにされるなど前評判はイマイチで、しかもサイタマにビンタで秒殺されたことで実況から弱すぎると酷評されていた。しかしスイリューから動きは悪くなかったと評されているため、それなりの実力はあるようである。
リンリン
声 - 紡木吏佐[10]
鈴をつけたチャイナ服の少女で、寡黙だが戦いを好む「掌鈴拳(しょうりんけん)」の使い手。
女子格闘界では戦う相手がいないと嘆いているとのことだが、スーパーファイトでは弱小扱いで逆シードにされていた。初戦でマックスにKO負け。
その後、ゴウケツらがスーパーファイトの会場にやってきて怪人細胞を食べることを強要された際は食べなかったものの、他の怪人細胞を食べなかった選手らと共に三羽ガラスによって倒され病院に送られることとなった。その時の経験から怪人に対して恐怖心ができたようで、ザッコスが病室で怪人に関する話題をしていた際は怯えていた。
ベンパッツ
声 - 相馬康一
弁髪頭が特徴で、「酷道流」の使い手。村田版の番外編『海老』では、市内各地の道場を潰してきた道場破り集団の一人で、バングの道場へ道場破りに訪れた際、偶然鍋を食べに来ていたサイタマとジェノスに同志たちを倒され唖然とし、バングの威圧で撤退する。初戦でスネックにKO負け。
怪人が現れたことで真っ先に逃げ出すも、ゴウケツに倒され試合会場に連れ戻される。怪人細胞を食べなければ殺すとの脅しに屈して、怪人細胞を食べて怪人化してしまう。
災害レベル不明。ゴウケツの命令でスイリューを殺しにかかるも、あっさりと倒される。
ボルテーン
声 - 村上裕哉
「雷々拳(らいらいけん)」の使い手。幼少期の落雷事故により、超帯電体質となった。初戦でバズズ、第二戦でガトリンにKO勝ち。第三戦でスイリューにKO負け。
スイリューとの対戦で埋められないほどの差を感じたのもあり、その差を埋める良い機会だと考えゴウケツが持ってきた怪人細胞を食べて怪人化してしまう。怪人化したことにより、超帯電体質がさらに尋常でないものとなった。
災害レベル不明。ゴウケツの命令でスイリューを殺しにかかるも、先に倒されたベンパッツを振りまわされて直接触れずに攻撃され、あっさりと倒される。
ハムキチ
声 - 拝真之介
「ひまわり道場の優しい護身術」の使い手。人の良さそうな笑顔と筋肉隆々の肉体が特徴。初戦でガトリンにKO負けしたが、彼に大ダメージを与えるなど、実況からも護身術の強さを評価されていた。
実は以前から儲けの少ない護身術教室には飽き飽きしており、自由な怪人になって欲望のまま生きていこうとゴウケツが持ってきた怪人細胞を食べて怪人化してしまう。怪人化した際の様子から、理性を失ったようである。
災害レベル不明。ゴウケツの命令でスイリューを殺しにかかるも、あっさりと倒される。
ロジー
声 - 今井文也
「心理分析格闘術」の使い手。災害レベル不明。相手の心理を分析して誘導し、試合を有利に運び勝利するとのことだったが、初戦で試合開始と同時にデーブにボディプレスをかけられ、心理分析する間もないままKO負けした。
ゴウケツの持ってきた怪人細胞を真っ先に食べて怪人化し、初戦で自分を圧し潰したデーブを遠くまで投げ飛ばすも、チョゼに首をねじ曲げられて倒される。
バズズ
「バズズ流爆拳」の使い手。一撃の破壊力にとことんこだわり、決着はいつも90秒以内で決まるという。初戦でボルテーンにKO負け。
デーブ
「巨漢流圧殺法」の使い手。体格に見合わない高い跳躍力を有し、ボディプレスで何人も病院送りにしてきたとのこと。初戦でロジーにKO勝ち。第二戦でチョゼにKO負け。
怪人化したロジーに、試合で圧し潰されたことへの恨みで遠くまで投げ飛ばされる。
ガトリン
声 - 山口崇浩
「数撃当流術」の使い手。初戦でハムキチにKO勝ちしたものの、次の試合に影響するほどの大ダメージを受ける。第二戦でボルテーンにKO負け。
メンタイ
声 - 若山晃久
「香辛拳」の使い手。刺激の強い香辛料を練り込んだ拳で露骨に相手の目を狙うという、普通なら反則と判断されそうな戦法を使うが、スーパーファイトでは問題無いとのこと。初戦でチョゼにKO負け。
ジャクメン
声 - 藤井隼
「ギガプロレス」のプロレスラー。本人曰く、興行の宣伝目的で参加したという。見た目とは裏腹にメンタルが弱く、「試合が終われば皆友達」というのが理想とのこと。
初戦ではニガムシに絞め技をかけられタップアウトで敗北するも、試合後は互いを讃え合い、実況からも美しいスポーツマンシップと評価された。怪人化したチョゼに、力試しで裏拳で場外まで吹っ飛ばされる。

剣聖会[編集]

元メンバーも含む。剣の道を極めた武道者の集まり。強者しか認めずその基準が極めて厳しいカミカゼが信頼を寄せる実力者たち。

カミカゼ
カミカゼを参照。
ニチリン
村田版にのみ登場。老人の剣士。真の強者しか認めないアトミック侍が実力を認めていること、S級に近い実力を持つA級ヒーローのイアイアン、ブシドリル、オカマイタチが敬意を払っていることから、S級並みかそれ以上の実力者たちであると思われる。また、ニチリン自身も「ワシより強いヒーローとやらが何人いるかのう?」と発している。
アマハレ
声 - 相馬康一
村田版にのみ登場。肌が黒く眼鏡をかけた剣士。モデルかどうかは不明だが、志村喬に似た容姿をしている。
ザンバイ
声 - 拝真之介
村田版にのみ登場。顔に傷があるスキンヘッドの剣士。
ハラギリ
声 - 田中完
災害レベル不明。村田版にのみ登場。抜刀術の使い手。剣聖会の一員であったが怪人協会に声を掛けられ、強さを求めて怪人細胞を体内に取り込み怪人化、怪人協会に入会した。音速を超える抜刀術を使い、怪人化したことでさらに速度を増したとのこと。
剣聖会の会合に怪人細胞を持ち込み、(怪人協会からの指令で始末する予定にあったアトミック侍以外の)剣聖会のメンバーに怪人細胞を取り込んで怪人になるよう迫り、拒否した者は殺害すると脅した。指令を遂行しようとしたが、細かく切り刻まれて返り討ちに遭い死亡。

その他[編集]

サイコス
学生時代、フブキが会長をしていた「異能研究会」の副会長を務め、フブキのことを慕っていた。しかし未来視の研究の最中、未来を見てしまったことで、人類は滅ぼすべきという考えを持ち「異能研究会による全人類撲滅計画」を主張したため、力を封じられていた。村田版ではギョロギョロという怪人がサイコス的なポジションで登場している。
破け学ランず
村田版の番外編『200円』に登場。サイタマがZ南中学に入学した当時の3年生二人組の不良。名前のとおり、学ランの袖や裾がビリビリに破けている。
付近一帯の小・中学生はその名を聞くと震え上がるらしく、新入生を校舎裏に呼び出しては金を巻き上げていた。しかし、根は弟思いであり、巻き上げた金は弟たちの給食費に充てていたことから心底の悪人ではなかった模様。
クセーノ博士
声 - 緒方賢一
ジェノスをサイボーグに改造した正義の科学者。マッシュルームのような髪型が特徴。復讐に生きるジェノスを心配している。
占い師
強者を探し求めていたボロスに対し、「遠く離れた星に対等に戦い楽しませることができる者がいる」との予言を示した。
クマさん
村田版の番外編『カツ丼』に登場。Z警察署の刑事で係長。ヒーロー協会のことを快く思っておらず、警察があればヒーロー協会など必要ないとさえ考えている。
不細工な子供(村田版ではタレオ)
声 - 藤原夏海
10歳。いじめられていたところをガロウに救われた少年。それが原因で怪人協会に目をつけられ誘拐されたが、ガロウに救出された。密かにヒーローになることを夢に見ているが、運動は苦手。自分と同い年でヒーローをしている童帝に憧れている。
村田版では、ヒーローや怪人の情報が記載された書籍「ヒーロー名鑑」を持っており、「ヒーロー狩り」のためにヒーローの情報を探るガロウと関わりを持つことになる。また、雷光ゲンジからサインをもらっている。
ゼンコ
声 - 真野あゆみ
バッド(金属バット)の妹。ピアノを習っている。気の強い性格で、兄がS級ヒーローであることを学校に自慢することなく、一人の兄として慕っている。
実況(名前不明)
声 - 手塚ヒロミチ
村田版にのみ登場。スーパーファイトの実況を担当する男性。縦長のアフロヘアーにサングラスが特徴。格闘技の実況を担当しているものの、目は節穴で的外れな内容の物が多い。
たっちゃん
声 - 関根有咲
ガロウが見た走馬灯の中に登場した、ガロウの少年時代の同級生。クラスの中心的存在だったようで、独りぼっちだったガロウとは対極に位置する存在。友人のさぶちん、よっちゃんらと一緒に「ヒーローごっこ」と称してガロウをいじめていた。
ホームレス帝の精神世界に現れた謎の存在。人類を滅ぼすため、ホームレス帝に力を授けた。その姿はまだ誰も確認しておらず、いまだにその正体は明らかにされていない。
エリカ
ビッグアイアンの恋人。フェザーが「アイアンフィスト」を追跡していることを勘付いたビッグアイアンに差し向けられ、フェザーに近付くが、いつの間にか彼に対して情が芽生えていた。タツマキが「アイアンフィスト」を一瞬で壊滅させたのを見て、フェザーからタツマキに乗り換えた。
アクセル
自警団「ハンターズ」のリーダー。男性。ヒーロー協会上層部に戦闘実力・社会的評価共に申し分ないと評価されているが、本人はヒーロー協会に不信感を持っており、「金と人材を集めておきながら大した成果を上げていない」「ヒーロー協会はもはや民衆のために動いていない」とヒーロー協会を批判している。
ヒーロー協会スカウト部のシズカに、「ヒーロー協会からハンターズに対する医療や装備の支給の様々なサポート」「アクセルのS級ヒーローの地位を確約(他の団員はC~B級からスタート)」とスカウトされるが断り、シズカに「ヒーロー協会はもう長くないぞ、早いうちに転職先を探した方がいい」と告げて、水面下でネオヒーローズが何人かのS級ヒーローに声を掛けていることを教えた。
ライデン
七百連勝中のスモウチャンピオンであり、超相撲の横綱。現役中にも何度かスカウトされていた。
ヒーロー協会の男性スカウトマンに、新たなS級ヒーローとしてスカウトされたが「先約がある」と断った。その後、協会の男性スカウトマンにネオヒーローズの旗揚げが発表されること、自身はその組織と契約済みであることを告げた。
WARN
「世界屈指の画力の低さ」で知られる漫画家。モデルは原作の作者ONE。約2年前に彼が連載していたウェブ漫画の更新が停止していたため不審に感じた知人が訪問するも、既に絶命しており白骨化した姿で発見された。
警察は現場の形跡から犯行主を怪人と断定、捜査を引き継いだヒーロー協会はスネックにWARNを殺害した怪人の捜索および討伐を依頼した。しかしWARNを殺害した怪人は、ヒーロー協会幹部がペット・観賞用として横流しした個体で既に駆除されており、ヒーロー協会の醜聞拡散を防ぐために内々に処理された。

アニメオリジナル[編集]

呉服屋
声 - チョー
単行本10巻付属のOVA『ロード・トゥ・ヒーロー』に登場。髪がなくなる前のサイタマがヒーロー活動をする中で破れてしまったジャージの修繕を無償でしてもらっていた呉服屋の主人。
闇金業者から助けてくれたサイタマに感謝し、現在サイタマが着ているヒーロースーツを作り、アパートから追い出されたサイタマにZ市のゴーストタウンのことを教えた。
マタギ
声 - 辻親八
BD/DVD収録のOVA第3話『こじれすぎる忍者』に登場。ソニックが森で知り合ったマタギ(猟師)。以前狂暴な大熊に襲われ、以来鉄砲を持つ手が震えるようになった。
イノ
声 - 佐藤奏美
BD/DVD収録のOVA第3話『こじれすぎる忍者』に登場。ソニックが森で助けて懐いたウリ坊(猪の子)。

用語解説[編集]

ヒーロー協会関連[編集]

ヒーロー協会
とある人物に孫を怪人から救ってもらえた感謝から大富豪アゴーニにより3年前に設立されたヒーロー組織。主な活動は、犯罪者および怪人の掃討。ヒーロー協会に所属するヒーローは「プロヒーロー」と呼称される。所属するプロヒーローの人数は、ヒーロー協会に裏社会の住人が集められた時点(原作45撃目)では、S級17名・A級38名・B級101名・C級390名が所属しており、原作108撃目の時点では約600人。
活動は寄付金によって賄われ、所属するヒーローは働きに応じてその寄付金を受け取っているが、寄付金を有効に使えていないことをアクセルに指摘されており、組織の維持費が膨大でクレームが毎日殺到している。ヒーロー協会のスポンサー企業もあるが、何社かはネオヒーローズに異動する予定(原作106撃目)。
作中における「ヒーロー」とは「ヒーロー協会の名簿に登録されたプロヒーロー」を指し、そうでない者は個人で活動していても自称ヒーローでは「妄言を吐く変態」としか認識されず、白い目で見られる。村田版では武道家からプロヒーローに転身する者は「楽な業界に逃げた」と見なされる風潮にある[注 26]
協会に所属するにはヒーロー認定試験の受験が必要となる。合格後に、個々の特徴から付けられたヒーロー名(ヒーローネーム)を授与され、多くの者はそれで呼び合っている。
各ヒーローは実績・戦闘能力・社会貢献度・大衆人気などを基準としてS・A・B・C級にランク付けされている。タンクトッパー、フブキ組などの徒党を組む派閥も存在。
弱くても社会貢献が大きければランキングはある程度まで上がり、強くても実績がなければランクは低い。ただしS級は「戦闘力」を基準に選ばれているため、中には人助けを全く考慮しない者もいる。また各ランクの1位には、ひとつ上のランクへ昇格する権利が与えられるが、昇格そのものは任意であり、下位のヒーローの昇格を阻むためにあえて昇格せず1位へ留まる者、無免ライダーの様に昇格した先のランク(B級)では通用しないと判断してC級に留まる者もいる。
設立してから数年の組織であるが、村田版では警察組織との軋轢や幹部クラスの腐敗などがたびたび描かれており、ヒーロー協会に助けを求める警察に対して挑発的な態度を取った挙句に怪人の襲撃に乗じて警察を陥れつつヒーロー協会の権限拡大を画策する者、寄付金を私物化して豪遊する幹部、ヒーローにランク昇格や特別報酬を餌に個人的な仕事を内密に依頼する重役もいる。
村田版の怪人協会編では、ヒーロー協会最高顧問で支援者でもあるナリンキの息子ワガンマが怪人協会に誘拐され、さらに怪人によるヒーロー協会本部施設への侵入を許してしまいヒーロー協会幹部が殺害されるという失態が民衆に知れ渡る。
S級ヒーロー
当初A・B・C級しかランクのなかったヒーロー協会において、軍の一個師団並みの戦闘力を持つ稀有な人材を選抜するために設けられた階級。
メンバーの強さは基本的に災害レベル鬼~竜を単独で対処できるほどだが、強さに重点を置いているため曲者揃いで、協調性は低い。タツマキやメタルナイト(ボフォイ博士)の様に、ヒーロー協会の監視下に置かれているヒーローもいる。
A級ヒーロー
多くのヒーローの最終目標であるランクのヒーロー。一般人の知名度および社会的影響度も高い。メンバーの強さは災害レベル虎を単独で対処できるくらいの実力。
B級ヒーロー
C級から昇格したヒーロー。最大勢力としてフブキ率いる「フブキ組」が存在する。メンバーの強さは災害レベル狼を単独で対処できるくらいの実力。
C級ヒーロー
最下級ランクのヒーロー。所属するヒーローの戦闘能力は一般人より少し強い程度と大差なく、怪人との戦闘ではあまり役に立たないと思われている。普段は主に強盗やひったくりなど、人間の犯罪者を退治して過ごしている。
数が多いために足切りされることが多く、一週間ヒーロー活動を行わなかった者は名簿から除名されてしまう。そのため自主的な活動を行わなければヒーローを続けるのは難しく、挫折して転職する者も多い。
定期災因調査
ヒーロー協会が治安維持のために実施している調査。怪人の発生やテログループの水面下での活動など、不穏な動きが大きな災害に発展する前に事前に情報を掴んでおくことが主な目的である。
地域の危険度に応じた強さや人数のヒーローを現地に派遣し、実態を調査。上がってきた調査内容を基に、協会本部が対策を検討する。
ヒーロー協会本部
シッチがボフォイ博士に当施設の建設を依頼したことで堅固な要塞と化している。ダークマター襲撃事件後はより要塞化され、各地に迅速に駆けつけられるように周辺道路の整備、およびA級以上のヒーローは本部に家賃ゼロで住む権利が与えられるようになった。グリーンによれば数千世帯の収容が可能で、協会関係者のみでは部屋が余り、資金集めのため高級物件として富裕層にも売り出している。アクセルに「金持ち専用のシェルター施設」と皮肉られている。
対怪人災害総合防衛システム
原作96撃目に登場。ボフォイ博士が設計・製作したシステムおよび防衛ロボ。防衛ロボ一台につき約90億円もの開発費がかかっている。
特殊なセンサーにより敷地内に侵入しようとする災害因子に反応して、迎撃および抹消する仕組みで、多様な局面を想定したAIが怪人のレベルに合わせて対応する。ヒーロー協会職員は、説明会に参加した富裕層たちに「メタルナイト曰く、防衛システムだけでA級ヒーロー全員分以上の働きを魅せる」と説明しており、これを聞いたA級ヒーローのグリーンは「これは屈辱的」と呟いた。

その他[編集]

怪人
人類に害を成す存在。村田版では、原則として例外なく駆除の対象とされている。ジーナスによると、広義の怪人とは以下のケースに分類される。
  • 人間が怪人に変化したケース。ガロウ、カニランテなど。この場合、悪癖の偏重、コンプレックス、変身願望、フラストレーションの爆発、育ってきた境遇などをきっかけに細胞に異常をきたし、突然変異を起こして怪人になる。
  • 科学の力によって怪人として作られた、または変化したケース。阿修羅カブト、機神ヅシモフ (G4) など。
  • 人間以外の生物が、環境の汚染などをきっかけに怪人に変化したケース。ガメベロスなど。
  • 元々そういう生物で、知性を持った人間の天敵だったケース。深海王、ボロスなど。
※ホームレス帝のように何者かに力を与えられた存在や、フェニックス男のように着ぐるみが脱げなくなっただけで怪人になった者もいる。
※村田版では、ハラギリのように「怪人細胞」を体内に取り込み怪人化した者もいる。
怪人同士での情報交換やコミュニティも存在し、ランクの高いヒーローとの戦闘は負けても(生き延びることが前提ではあるが)怪人の間でステータスになることがある。
怪人細胞
村田版にのみ登場。食べた人間を怪人化させる細胞。大きさはぼたもちくらいで突起物があり、脈を打っている。怪人化するには、自分から怪人化することを受け入れた上で生のままで食べる必要があるが[13]丸呑みにする必要は無く噛み砕きながら食べても効果が発揮される。複数個食べると体が耐えきれずに死亡することもあるが、上手くいけば強力な怪人になることもある。ギョロギョロによると、怪人細胞を使うことで人間を簡易的に怪人化させることができるようにはなったが、元々その個体が持つ才能に準拠した変化しか起きず、それ以上の成長は見込めなかったとのこと。出所の詳細は不明だが、怪人王オロチは自分の肉体は怪人細胞で構成されていることを語っている。
なるべく強い人間が食べた方が強い怪人が誕生しやすいため、戦力拡大を狙う怪人協会の面々によって、強者が集まる場所に怪人を送りこんで怪人細胞を配布し怪人の量産を行っている。また、怪人細胞の配布は、ゴウケツやニャーン、疾風のウィンドなど災害レベル竜相当の怪人が行っている。
ゴウケツや業火のフレイム曰く、常人の場合は気性が荒くなったり知性を失うこともあるが、身体操作法に長けた者は怪人になっても人間の姿を維持できるとのこと。
災害レベル
怪人の脅威度によってランク分けされ、高い方から順に、神・竜・鬼・虎・狼となっている。主に怪人の強さを表す意味で使われる。また、作中では記載されていないがヒーロー大全では神と竜の間のランクとして竜以上が出てくる。怪人以外に巨大隕石などの自然災害にも災害レベルが適用されるが、疫病などに対しても適用されるかは不明。怪人が現れた際にはヒーロー協会によって即座に災害レベルが設定されるが、実際の災害レベルと一致していない場合も少なく無く、現場にいるヒーローの報告により災害レベルが修正されることもある。また、同じ災害レベルの怪人でも実力はピンからキリまである。
  • 神…人類滅亡クラスの危機。
  • 竜以上…ヒーロー協会が設定しているランクではないが、ヒーロー大全では竜の範疇を超えたランクとして記載されている。ボロスや覚醒したガロウがこのランクに相当する。(ガロウ戦時は万全ではなかったとはいえ)タツマキですら対処不可能なレベルであるが、サイタマから見ると他の怪人とは違うレベルだと認識できる程度で強敵とは程遠いようである。
  • 竜…いくつもの町が壊滅する危機。このクラスの怪人は極々稀にしか出ないとされているが、実際はサイタマによって瞬殺されている場合も多く、現場のヒーローの報告により竜相当とされた怪人でも、協会側の都合で実際よりも低いレベルで記録されることがある。
  • 鬼…一つの町の機能停止もしくは壊滅の危機。目安として、A級10人もしくはS級1人で倒せるレベルとされているが、個体や環境によってはS級ヒーローでも苦戦したり、敗北することがある。原作96撃目では、三日月フトマユゲが「月に1度以上で出現する」と発言している。
  • 虎…多くの人命の危機。目安として、B級5人もしくはA級1人で倒せるレベルとされているが、個体や相性次第ではA級ヒーローでも敗北することがある。
  • 狼…危険因子となる生物や集団の出現。目安として、C級3人もしくはB級1人で倒せるレベルとされている。個体や相性によってはC級ヒーロー単独でも対処可能で、童帝によると一般人でも人数と道具が揃えば対処可能。
進化の家
ジーナス博士によって設立された「生命体の進化」を研究・追求する組織。研究段階で数々の非道な実験を繰り返し、それゆえに10年前に離反者(ゾンビマン)を一人出し、そして最終的にサイタマに壊滅させられた。
新都団(村田版では桃源団)
ハンマーヘッドに同調した、働く気のない無職で構成されるテロリスト集団。読みは「にいとだん」。
構成員全員がスキンヘッドで、「組織」から盗み出したバトルスーツを着用している。働きたい者だけ働き、それ以外は養ってもらえる理想郷を実現するため、F市で暴動を起こした。ハンマーヘッド以外の構成員がソニックに殺害され、壊滅した。
組織
話の所々でその存在を窺い知ることができる、正体不明の組織。複数のロボットが所属している様子。村田版では、G5を怪人協会に派遣している。
臭蓋獄
村田版の番外編『ぷりズン』に登場。読みは「しゅうがいごく」。
一般の刑務所では手に余るような凶悪な囚人たちの隔離先として使用される収容施設。入口は何重もの重厚な扉、内部は窓のない分厚い鋼鉄の壁で仕切り、外は機動看守隊が監視しているため脱獄は不可能。
収監者も曲者揃いで監獄内のモラルは崩壊しきっていたが、ぷりぷりプリズナーがボスとして君臨するようになってから、全員「仲良くしなさい」という彼の言いつけを守っている。
酷道流
村田版の番外編『海老』に登場。読みは「こくどうりゅう」。
道場破りを行い、市内各地の道場を潰してきた新興武術家集団。
ジャスティスマン
テレビ番組のヒーロー。ガロウ曰く「ダサいテーマソング」と共に登場する。
敵は世界征服を狙うデビル伯爵。ヒーロー番組らしく「正義は必ず勝つ」という典型的な勧善懲悪もので、それに理不尽さを覚えたことがガロウが人間怪人になるきっかけの一つとなった。
怪人協会
怪人たちの連携組織。村田版では怪人王オロチをトップとした大所帯の組織(ギョロギョロ曰く「総員500名」)となっており、災害レベル虎以下の怪人も多数所属している。ただし、大多数の怪人はオロチに忠誠を誓っているわけではないらしく、あくまでヒーロー協会を潰す目的で集まった集団とのこと。怪人協会への忠誠心は怪人によって異なり、参謀であるギョロギョロを呼び捨てにしている者もいれば様付けで呼ぶ者もおり、仲間同士での殺しも横行しているなど組織としては纏まりに欠ける。
オカメちゃん
村田版の番外編『数字』に登場。童帝がヒーロー・怪人の強さをより明確にすべく開発したおかめ型の測定器。
この装置で生物を映すと肉体強度を数値化できるが「弱すぎると数値化できない」「9999までしか測れないため、10000以上の肉体強度を持つ生物は数値化できない」という欠点がある。また、肉体強度しか測れないため、機械(サイボーグ)・超能力といった様々な特殊能力は判定できず、童帝は失敗作として没にした。
剣聖会
村田版にのみ登場。屈指の大剣豪たちが有事の際に集まり、話し合いが行われる。
スーパーファイト
村田版にのみ登場。異種格闘技大会。賞金300万円。出場資格となるチケットは委員会が認めるほどの名のある団体と個人にのみ配布される。
半年前に行われたこの大会では、ウルフマンというマスク着用選手が優勝したが、大会後にウルフマン本人が控え室のロッカーの中から意識不明の状態で発見され、何者かがウルフマンになりすまして出場していたことが発覚(試合のビデオを見たニガムシは、ガロウがウルフマンになりすました犯人と断定している)。それ以来、本名以外の登録と試合時のマスク着用は完全禁止とされている。(チャランコに変装した)サイタマとニガムシの会話では、替え玉などの不正行為が発覚した場合、上記の事件もあるために資格剥奪では済まされず警察に突き出される模様。
ナリンキ私設部隊
村田版にのみ登場。隊長のトンガラを筆頭に、ソッシ、チンピー、アサミ、ノリア、サンション、ゴマゴの男女7人で構成されており、ナリンキが特別なルートから仕入れたバトルスーツを着用している。G5によると、このバトルスーツはナリンキ私設部隊用にカスタマイズされていて、他者や怪人が扱うことはできない模様。また、このバトルスーツは裏取引されている非認可のものらしく、作中の描写によると修復機能も備わっているようである。
ヒーロー協会に見切りをつけたナリンキの要請を受けてワガンマの救出に向かったが、怪人協会所属の怪人を二匹倒したものの全員G5に捕まった挙句、弩Sに洗脳された。
弩Sに洗脳された後、三剣士との戦闘でそれなりに手こずらせるも、最期はアマイマスクに全員惨殺された。
イケメンキャッスル
R市にある、大手芸能事務所。A級1位のヒーローであるイケメン仮面アマイマスクや、C級ヒーロー2人をセンターに擁するアイドルグループ「微炭酸BOYS」が所属している。
微炭酸BOYS
大手芸能事務所「イケメンキャッスル」に所属する、7人組のアイドルグループ。
同事務所のトップアイドルでA級ヒーローのイケメン仮面アマイマスクに倣い、1年に及ぶハードトレーニングを経てC級ヒーローとなったチェリオンとファンタスをセンターに置いている。
ハンターズ
アクセルが率いる、戦闘に長けている民間の有志53人[注 27]で結成された私設兵団。メンバーの大半が過去の怪人災害で大切な人を失った者たち。災害レベル鬼の怪人を駆除した実績があり、民衆の支持も厚い。
アクセルによれば、自身を含めたハンターズのメンバー全員がネオヒーローズの所属になる模様。
ネオヒーローズ
新たなヒーロー活動団体。ネオヒーローズに所属しているヒーローは「ネオヒーロー」と呼称され、その候補の数は2000人を超える。
ジェノスの話では、ヒーロー協会内部の人材をヘッドハンティング済みで、怪人対策用のシステムや所属するヒーローへの待遇も優れ、ヒーロー協会が培ったノウハウを流用し協会が犯したミスを反省材料としているとのことで、ヒーロー協会に所属している優秀なプロヒーローにも声を掛けている他、これまで世に出なかった実力者も多数在籍予定である模様。
忍者の里
7歳以下の孤児を10年以上の歳月をかけて暗殺者に育て上げ、闇社会に出荷する工場。閃光のフラッシュ曰く「地獄と呼ぶに相応しい環境」で食事に味は無い他、外部からの情報は完全に遮断されており全ての課程を終えて卒業許可が下りるまで逃げ出す事はできないという。この里に入所した者は「殺人スキルを学習するだけの機械」と化して毎日を過ごす事を余儀なくされており、感情を表に出すことを許されず、感情の死んだ者が優秀とされている。

[編集]

A市
サイタマが物語冒頭でワクチンマンと交戦した市で、現在はヒーロー協会本部が設立されている。
S級ヒーローの緊急集会中にダークマターの宇宙船による砲撃を受け、ヒーロー協会本部を残して消滅。その後はボフォイ博士が単独で市内の全面工事を行い、ヒーロー協会本部から伸びる道路でどの町にも迅速に駆けつけることができるようになった。
B市
サイタマに討伐されたマルゴリが転倒し、消滅した市。その後の復興はあまり進んでいない。
C市
スーパーファイトが行われている市。
D市
マルゴリが出現し、腕を一振りしただけで消滅した市。B市同様、その後の復興はあまり進んでいない。雷光ゲンジの管轄内。
F市
ハンマーヘッドら新都団(桃源団)がテロ行為を行った市。スネックの管轄内。
G市
シババワの在住していた市。
J市
海人族がサイタマ、スティンガーと交戦し、その後深海王がヒーローを次々に撃破した市。
避難用シェルターが存在しているが、深海王によって一部分を破壊されている。
M市
中央公園付近でジェノスが機神ヅシモフ (G4) と交戦した市。キングの住むアパートがある。
Q市
村田版にのみ登場。災害発生件数、出現怪人の平均レベルともに圏内屈指のホットゾーン。番犬マンの管轄内。
R市
イケメン仮面アマイマスクと微炭酸BOYSが所属しているイケメンキャッスルが存在する市。
Y市
村田版にのみ登場。童帝のラボが存在する市。
Z市
サイタマやジェノスの在住した市。怪人協会の拠点でもあった。
村田版では最近怪人発生件数が急増しているため人々が引っ越して一部がゴーストタウン化している上、(主にサイタマが原因で)並の怪人すら寄り付かなくなっており、サイタマの住居や怪人協会本部もそのゴーストタウンの中にある。郵便も落下傘やドローンで投函されるなど物騒であるが、それゆえに家賃がとても安い。避難用シェルターも存在するが、避難時に尿意を抑えきれず外に出ようとしたサイタマが破壊してしまった。
サイタマの一撃で破壊された巨大隕石の破片によって甚大な被害を受けたものの、奇跡的に死者は出なかった。
後に怪人協会とヒーロー協会の戦闘の余波を受けた結果ゴーストタウンも壊滅、サイタマは住居を失った。

書誌情報[編集]

テレビアニメ[編集]

テレビ東京ほかにて、第1期が2015年10月から12月まで放送され、第2期が2019年4月から7月まで放送された[14]AT-Xを除く全局では、第2期開始前週に戸田恵子のナレーションによる特番『一撃でわかる!TVアニメ「ワンパンマン」マジ振り返り!』が放送された[15]。第2期からはテレビ愛知が追加された一方で1期を放送していたTVQ九州放送とBSテレビ東京が放送局から外れた。

ストーリーは村田版をベースにしつつ、アニメオリジナルシーンも多く挿入されている。

スタッフ[編集]

第1期 第2期[16]
原作 ONE村田雄介
監督 夏目真悟 櫻井親良
シリーズ構成 鈴木智尋
脚本 鈴木智尋 鈴木智尋、稲本達郎
キャラクターデザイン 久保田誓
美術監督 池田繁美、丸山由紀子
美術設定 池田繁美、大久保修一、友野加世子
乗末美穂
色彩設計 橋本賢 店橋真弓
撮影監督 伏原あかね 大河内喜夫
編集 木村佳史子 後藤正浩
音響監督 はたしょう二 岩浪美和
音楽 宮崎誠
音楽プロデューサー 川島麻衣
伊藤善之、櫻井優香、大久保隆一 竹山茂人
音楽制作 ランティス
プロデューサー 松井千夏、細谷伸之(第1話 - 第14話)
小玉慶太、田口亜有理 佐藤奏太、福田浩平(第15話 - )
アニメーションプロデューサー 福士裕一郎 藤代敦士
アニメーション制作 マッドハウス J.C.STAFF
製作 ヒーロー協会本部[注 28]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「THE HERO !! 〜怒れる拳に火をつけろ〜」(第1話 - 第12話)
作詞・作曲 - 影山ヒロノブ / 編曲 - 宮崎誠 / 歌 - JAM Project
第12話では挿入歌として使用。
「静寂のアポストル」[17](第13話 - 第24話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - ヒカルド・クルーズ / 編曲 - 宮崎誠 / 歌 - JAM Project
第13話、第24話ではエンディングテーマ位置で使用された。
エンディングテーマ
「星より先に見つけてあげる」(第1話 - 第11話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - 森口博子
「悲しみたちを抱きしめて」(第12話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 飯塚昌明 / 歌 - 森口博子
「地図が無くても戻るから」[14](第14話 - 第20話、第22話、第23話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 本多友紀 / 歌 - 古川慎
OVAエンディングテーマ
作詞 - 結城アイラ / 作曲・編曲 - 宮崎誠
「サイタマのワンパン音頭」(第1、4話)
歌 - サイタマ(古川慎
「ジェノスのワンパン音頭」(第2話)
歌 - ジェノス(石川界人
「ソニックのワンパン音頭」(第3話)
歌 - 音速のソニック(梶裕貴
「タツマキとフブキのワンパン音頭」(第5話)
歌 - 戦慄のタツマキ(悠木碧)、地獄のフブキ(早見沙織
「ミンナのワンパン音頭」(第6話)
歌 - サイタマ(古川慎)、ジェノス(石川界人)、音速のソニック(梶裕貴)、戦慄のタツマキ(悠木碧)、地獄のフブキ(早見沙織)、キング(安元洋貴)、無免ライダー(中村悠一

各話リスト[編集]

アニメ本編のサブタイトルは「○○の××」、OVAは「ロード・トゥ・ヒーロー」を除く各エピソードが「○○すぎる××」で統一されており、各話に登場する事柄を含んだものとなっている。

テレビアニメ
話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 アクション
作画監督
総作画監督
第1期
#01 最強の男 夏目真悟 久保田誓 -
#02 孤高のサイボーグ 夏目真悟 牛嶋新一郎 小嶋慶祐 久貝典史 久保田誓
#03 執念の科学者 夏目真悟
八田洋介
八田洋介 石橋翔祐 亀田祥倫
#04 今時の忍者 柴田勝紀
牛嶋新一郎
武藤信宏 金世俊 小田剛生
#05 究極の師 吉沢俊一 RYU SEUNGCHEOL
澤田英彦
-
#06 最恐の都市 牛嶋新一郎 小嶋慶祐
#07 至高の弟子 八田洋介 石橋翔祐
RYU SEUNGCHEOL
久貝典史
#08 深海の王 川尻善昭 武藤信宏 吉田南、大舘康二 小田剛生
#09 不屈の正義 吉沢俊一 亀田祥倫 -
#10 かつてない程の危機 牛嶋新一郎 小嶋慶祐
RYU SEUNGCHEOL
#11 全宇宙の覇者 八田洋介 金世俊、石橋翔祐
#12 最強のヒーロー 夏目真悟 久保田誓 小田剛生 -
第2期
#13 ヒーローの帰還 櫻井親良 宮崎修治 石原恵治、大野良成
谷川亮介
- 谷川亮介
#14 人間の怪人 櫻井親良
滝川和男
奥野浩行 中山由美、加藤愛
角谷知美
谷川亮介、松浦麻衣
石原惠治、大野良成
藤井昌宏
#15 狩りの始まり 安藤良 大野良成、加藤愛
中山由美、星野守
村上雄、小川浩司
谷川亮介、石原惠治
藤井昌宏
#16 金属のバット 櫻井親良 福島利規
石田美由紀
則座誠
中山由美、星野守
林央剛、加藤愛
大野良成、村上雄
安田祥子、石原恵治
谷川亮介、松浦麻衣
#17 武術の大会 櫻井親良
大久保政雄
神谷智大
海宝興蔵
安田祥子、迫由里香
谷川亮介、関本美穂
大野良成、中山由美
加藤愛、佐野隆雄
林あすか、山中いづみ
藤井昌宏、石原恵治
前田ゆり子
#18 怪人の蜂起 髙田耕一 岡本英樹 渡辺浩二、星野守
秋月彩、大野良成
中山由美
谷川亮介、松浦麻衣
#19 S級のヒーロー 渡部高志 粟井重紀 安田祥子、小野和美
加藤愛、星野守
林あすか
神谷智大 藤井昌宏、石原恵治
前田ゆり子、谷川亮介
松浦麻衣
#20 強い奴の抵抗 櫻井親良
髙田耕一
鈴木吉男 中山由美、安田祥子
林央剛、小川浩司
林あすか、前田ゆり子
加藤愛、関本美穂
園瀬基、村上雄
伊藤葉子、坂本哲也
高橋みか、石原恵治
大野良成
- 谷川亮介、松浦麻衣
#21 最強の悩み 古田ジョージ 宮崎修司 大野良成、渡辺浩二
加藤愛、藤井昌宏
松浦麻衣、谷川亮介
中山由美
石原恵治、松浦麻衣
藤井昌宏、谷川亮介
#22 正義の包囲網 安藤良 大野良成、加藤愛
中山由美
青木健一郎 前田ゆり子、石原惠治
松浦麻衣、谷川亮介
#23 それぞれの矜持 沖田宮奈 桜美かつし
櫻井親良
中山由美、大野良成
井本由紀、小川浩司
林あすか、加藤愛
神谷智大 石原惠治、谷川亮介
藤井昌宏、前田ゆり子
松浦麻衣
#24 弟子の尻拭い 櫻井親良 則座誠
鈴木洋平
櫻井親良
渡辺浩二、加藤愛、中山由美
大野良成、前田ゆり子、藤井昌宏
松浦麻衣
石原惠治、谷川亮介
松浦麻衣、藤井昌宏
前田ゆり子
OVA
話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 収録媒体
ロード・トゥ・ヒーロー 立川譲 山岡実 東亮太、南井尚子、梁博雅
三島詠子、緒方歩惟
久保田誓 原作第10巻DVD付限定版
OVA #01 忍び寄りすぎる影 武藤信宏 嶋謙一 BD&DVD第1期第1巻
OVA #02 話ベタすぎる弟子 戸田麻衣 BD&DVD第1期第2巻
OVA #03 こじれすぎる忍者 久木晃嗣 谷口宏美 BD&DVD第1期第3巻
OVA #04 強引すぎるバング 南井尚子 BD&DVD第1期第4巻
OVA #05 色々ありすぎる姉妹 芦野芳晴 八田洋介 久保田誓 - BD&DVD第1期第5巻
OVA #06 不可能すぎる殺人事件 南井尚子、東亮太、緒方歩惟
三島詠子、梁博雅
久保田誓 BD&DVD第1期第6巻

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 第1期 放送期間および放送時間[18]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [19] 備考
2015年10月5日 - 12月21日 月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜) テレビ東京 関東広域圏 製作参加
2015年10月6日 - 12月22日 火曜 1:05 - 1:35(月曜深夜) テレビ大阪 大阪府
火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) TVQ九州放送 福岡県
2015年10月7日 - 12月23日 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) KBS京都 京都府
水曜 0:58 - 1:28(火曜深夜) BSジャパン 日本全域 BS放送
2015年10月8日 - 12月24日 木曜 21:30 - 22:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
日本国内 インターネット / 第1期 放送期間および放送時間[18]
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2015年10月5日 - 12月21日 月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜) ニコニコ生放送 TVでCM放送中はおまけ番組『ワンパン☆はみ出し劇場』を配信
2015年10月6日 - 12月22日 火曜 12:00 更新
日本国内 テレビ / 第2期 放送期間および放送時間[20]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [19] 備考
2019年4月10日 - 7月3日 水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) テレビ東京 関東広域圏 製作参加
テレビ愛知 愛知県
テレビ大阪 大阪府
2019年4月12日 - 7月5日 金曜 21:30 - 22:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2019年4月30日 - 7月16日 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) 青森テレビ 青森県
2019年5月13日 - 7月29日 月曜 1:20 - 1:50(日曜深夜) 長崎放送 長崎県
日本国内 インターネット / 第2期 放送期間および放送時間[20]
配信期間 配信時間 配信サイト
2019年4月10日 - 7月3日 水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜)
2019年4月11日 - 7月4日 木曜 12:00 更新
2019年4月18日 - 7月11日

BD / DVD[編集]

映像特典としてONE原案による完全オリジナルストーリーのOVAを収録。

発売日[21] 収録話 規格品番
BD限定版 DVD限定版
第1期
1 2015年12月24日 第1話 - 第2話、OVA第1話、ワンパン☆はみ出し劇場 第1話 - 第2話 BCXA-1038 BCBA-4720
2 2016年1月29日 第3話 - 第4話、OVA第2話、ワンパン☆はみ出し劇場 第3話 - 第4話 BCXA-1039 BCBA-4721
3 2016年2月24日 第5話 - 第6話、OVA第3話、ワンパン☆はみ出し劇場 第5話 - 第6話 BCXA-1040 BCBA-4722
4 2016年3月25日 第7話 - 第8話、OVA第4話、ワンパン☆はみ出し劇場 第7話 - 第8話 BCXA-1041 BCBA-4723
5 2016年4月22日 第9話 - 第10話、OVA第5話、ワンパン☆はみ出し劇場 第9話 - 第10話 BCXA-1042 BCBA-4724
6 2016年5月27日 第11話 - 第12話、OVA第6話、ワンパン☆はみ出し劇場 第11話 - 第12話 BCXA-1043 BCBA-4725
第2期
1 2019年10月25日 第13話 - 第14話、OVA2 第1話 BCXA-1461 BCBA-4961
2 2019年11月26日 第15話 - 第16話、OVA2 第2話 BCXA-1462 BCBA-4962
3 2019年12月25日予定 第17話 - 第18話、OVA2 第3話 BCXA-1463 BCBA-4963

Webラジオ[編集]

ワンパンマン 正義執行!マジラジオ!』は、2015年11月13日から2016年10月14日までHiBiKi Radio Stationにて配信されていたWEBラジオ番組[22]。隔週金曜更新。パーソナリティは古川慎(サイタマ 役)。

2016年3月27日に発表された第2回アニラジアワードにおいて、「BEST MALE RADIO 最優秀男性ラジオ賞(新人枠)」を受賞した[23]。2016年5月29日にアニメイト新宿にて公開録音が行われ、ラジオCD第2巻に収録された。

コーナー
  • ふつおた - アニメ、ラジオの感想など、普通のお便りを紹介するコーナー。
  • 20文字以内で簡潔にまとめて出直してこい! - お題に対する説明を20文字以内にまとめ、発表するコーナー。
  • 正義執行!お悩み粉砕!言葉のワンパンチ! - リスナーからのお悩み相談コーナー。パーソナリティが一撃必殺のパンチのような明快な解決法を伝授する。
  • あなたのヒーロー活動報告!!! - リスナーからヒーローに準じた活動・能力を募集して発表するコーナー。パーソナリティとゲストが、その活動・能力をC級、B級、A級、S級にランク付けをし、A級以上はヒーローネームが授与される。
ゲスト
  • 2撃目!・3撃目!:石川界人(ジェノス 役)
  • 4撃目!・5撃目!・21撃目!・22撃目!:小野坂昌也(ぷりぷりプリズナー 役)
  • 6撃目!・7撃目!:津田健次郎(アトミック侍 役)
  • 8撃目!・9撃目!:上田燿司(駆動騎士 役)
  • 10撃目!・11撃目!:山路和弘(シルバーファング 役)
  • 12撃目!・13撃目!:日野聡(超合金クロビカリ 役)
  • 14撃目!・15撃目!:森川智之(ボロス 役)
  • 16撃目!・17撃目!:悠木碧(タツマキ 役)
  • 18撃目!・19撃目!:高山みなみ(童帝 役)
  • 23撃目!・24撃目!:増田俊樹(チャランコ 役)
  • 25撃目!:ONE(原作者)、村田雄介(リメイク版 作画担当)
「ワンパンマン 正義執行!マジラジオ!」ラジオCD
Vol. 発売日 新規録り下ろし特別版ゲスト 過去配信回 規格品番
1 2016年4月27日 小山力也(深海王 役) 1撃目 - 9撃目 HBKM-0082
2 2016年7月27日 石川界人、梶裕貴(音速のソニック 役) 10撃目 - 17撃目 HBKM-0083
3 2017年2月22日 石川界人 18撃目 - 25撃目 HBKM-0084
テレビ東京 月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜) 枠
前番組 番組名 次番組
ワンパンマン
(第1期)
テレビ東京 水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) 枠
おそ松さん(第2期)
(再放送)
ワンパンマン
(第2期)

トレーディングカードゲーム[編集]

ONE PUNCH MAN ハチャメチャカードゲーム
2015年11月21日にタカラトミーから発売。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 復帰作である110話には2年間休んでいたことを自虐するネタを最初に描いている。
  2. ^ ヒーロー大全 101P参照
  3. ^ 怪人が多数出没する上に「強力な怪人が住む」という噂から無人状態になっているのだが、サイタマは気付いていない。
  4. ^ アニメ第5話では、怪人を撃退する活動から以前よりヒーロー協会にマークされており、ヒーロー協会認定試験の際、「進化の家」拠点壊滅の功をもって特例でS級ヒーローになったことが語られている。
  5. ^ しかし、大体の内容はサイタマの観察日記のようになっている。
  6. ^ サイタマの実技は完璧だったが、筆記試験の点が悪くてランクの査定に響いてしまった。
  7. ^ 中には宛先に「サイタマ」と書かれた物さえある。
  8. ^ 当のサイタマは「ヒマな奴らがいる」と一蹴、意に介していない様子。
  9. ^ ヒーロー大全 58P参照
  10. ^ 回想によれば、サイタマが後述のワクチンマンやマルゴリを瞬殺した現場にも居合わせていた模様。
  11. ^ プロヒーロー制度の問題点と改善策、幹部の人事改革、レベル竜以上の大災害対策に特化した新チームの立ち上げ案などが記されていた。
  12. ^ しかし、頭部の一部しか残らないほどのダメージを受けても、最終的に回復している。
  13. ^ その後、刀は無事抜けるのだが、結局その直後サイタマに折られてしまう。
  14. ^ 後ろから車が来ていることをサイタマから教えられたり、運転していたフブキ組にもクラクションを鳴らして注意されたが、フォルテは戦闘スタイルに入るためにヘッドホンで音楽を聴いていたため、車に気付かないまま轢かれてしまった。この時フォルテの戦闘スタイルを初めて見た鎖ガマも最初は「場数を踏んで行き着いた独自の戦闘スタイル」と評価していたが、フォルテが車に轢かれた後は彼に「戦闘中にヘッドホンはやめておけ」と注意している。
  15. ^ しかし、技名が長すぎるため、本人でも度々忘れてしまうことが多い。
  16. ^ ただし、コンビニでバイト(夜勤)をしたことがある。
  17. ^ ONE版では、その描写が無い。
  18. ^ ただしサイタマとはクラスが別だったため、特に面識はなかった模様。
  19. ^ アニメではジェノスがこの現場に駆け付け、サイタマをなだめる役割を担った。
  20. ^ アニメ第9話では、サイタマがB級に昇格する際に協会の面々がサイタマの実力を疑問視する中「噂は噂だから」と昇格を促した。
  21. ^ アニメ版ではスティンガーの撃破をもって災害レベル鬼認定された。
  22. ^ ただし公式設定ではなく、村田版でもゾンビマンが「たこ焼きの家」に乗り込んだ時には登場しなかったため、実際に生きているかどうかは不明。
  23. ^ 本人曰く「殺意を読み取って先に体が勝手に避けるので、光の速さで攻撃しても当たらない」。
  24. ^ ただし、これは3体の連携を合わせた総合戦闘力による評価で、スネックやマックスに倒されていることから、個々の実力は虎程度のようである
  25. ^ 私服はかなりのヘヴィメタで、恋人もモヒカンヘアのパンク系な女性である。
  26. ^ ニガムシの発言によれば、バングは「表立ってその実力を見せたことで武道会に恩恵をもたらした」として別格扱いとなっている。
  27. ^ その内5人は死亡しており、アクセルがヒーロー協会のスカウトマンと会話をしている時点(原作106撃目)での人数は48人。
  28. ^ バンダイナムコアーツ(旧バンダイビジュアルランティス)、テレビ東京ADKマーケティング・ソリューションズ(旧アサツー ディ・ケイ)、ジェイアール東日本企画集英社BANDAI SPIRITS(旧バンプレスト)、マッドハウス(第1期)、グッドスマイルカンパニー

出典[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 2012年9月2日放送『ネット発 マンガ革命』「激変!マンガビジネス インターネットがマンガを変える!?」”. 日本放送協会 (2012年9月2日). 2014年9月14日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年10月4日閲覧。
  2. ^ Web Comic Ranking-ワンパンマン”. Web Comic Ranking. 2012年12月1日閲覧。
  3. ^ WEB漫画が拓く未来 Vol.2「『ワンパンマン』作者.ONEインタビュー」”. 東京黎明ノート (2012年1月14日). 2012年11月30日閲覧。
  4. ^ ワンパンマン : 人気ウェブマンガがテレビアニメ化”. まんたんウェブ (2015年3月12日). 2015年3月12日閲覧。
  5. ^ ONEのツイート 2019年4月8日より。
  6. ^ 「ONE」というWebコミック界のエース(前編)”. bizmash! by @nifty ビジネス (2013年1月9日). 2013年2月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2019年5月3日閲覧。
  7. ^ a b TVアニメ『ワンパンマン』第1弾PVでスタッフ&キャスト公開! サイタマ役は古川慎さん・ジェノス役は石川界人さん・制作はマッドハウス【アニメジャパン2015】”. アニメイトTV. 2015年3月21日閲覧。
  8. ^ 村田雄介のツイート 2016年3月31日より。
  9. ^ a b 人間の姿の時は鬼だが、怪人化すると竜になる
  10. ^ a b 紡木吏佐 [@risa_tsumugi] (2019年5月8日). "TVアニメ「ワンパンマン」17話にて、冒頭に出て来た幹部、リンリン、舞妓プラズマ役で出演させて頂きました!" (ツイート). Retrieved 2019年5月12日 – via Twitter.
  11. ^ アニメ公式Twitterのツイートより。
  12. ^ 「ワンパンマン」第2期、若きレジェンド・スイリュー役で松風雅也が出演”. コミックナタリー (2019年1月26日). 2019年1月26日閲覧。
  13. ^ 音速のソニックが火を通し、ステーキにして食べた際は、怪人化の作用は起きず、腹を壊しただけだった。
  14. ^ a b “春アニメ『ワンパンマン』第2期が4月2日(火)より放送・配信開始! 最新キービジュアル&アフレコ集合&キャストコメントなどが公開”. アニメイトタイムズ. (2019年3月5日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1551749100 2019年3月5日閲覧。 
  15. ^ “春アニメ『ワンパンマン』第2期「放送開始記念特番」ナレーターは戸田恵子さんに決定! 番宣CM、主題歌ジャケットも公開”. アニメイトタイムズ. (2019年3月26日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1553567282 2019年4月3日閲覧。 
  16. ^ 「ワンパンマン」第2期の監督は櫻井親良、制作はJ.C.STAFFが担当”. コミックナタリー (2017年9月26日). 2017年9月26日閲覧。
  17. ^ ニューシングルリリース情報公開! JAM Project Offcial Website” (2019年1月26日). 2019年3月17日閲覧。
  18. ^ a b ONAIR SEASON1”. TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト. 2019年3月5日閲覧。
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以下の出典は『集英社の本』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

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外部リンク[編集]