マーベル フューチャー・アベンジャーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
マーベル・コミック > アベンジャーズ > アニメシリーズ > マーベル・フューチャー・アベンジャーズ
マーベル・フューチャー・アベンジャーズ
ジャンル ヒーロー
アニメ
原作 マーベル・コミックス
監督 佐藤雄三
シリーズ構成 キング・リュウ
キャラクターデザイン 梅原隆弘
アニメーション制作 マッドハウス
製作 ウォルト・ディズニー・ジャパン
放送局 Dlife
放送期間 2017年7月22日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

マーベル フューチャー・アベンジャーズ』は、2017年7月22日から放送中の、日本テレビアニメ[1]。原作はアメリカンコミック企業・マーベル・コミックの作品『アベンジャーズ』より。

概要[編集]

アメリカ最大のエンターテインメント企業・ディズニーグループの傘下にあるマーベル社は基本的には北米を中心とした事業を行っているが、グローバル企業として日本(をはじめとしたアジア圏)も重視しており、その施策の一環として日本の企業と組み、マーベルヒーローを日本の児童たちに最適化した形で提供する展開を行っている。このうちキッズアニメ作品としては2014年~2015年に東映アニメーション[注 1]制作による『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』(『DW:A』)を放送。そこから得た様々な経験を生かして作る日本オリジナルのキッズアニメ第二弾が本作となる。『DW:A』は地上波テレビ局・テレビ東京系列をメインとした放送が行われたが、今回はディズニーのBS無料局・Dライフで放送を実施する。(同年10月からは地上波独立局TOKYO MXディズニーXDでも放送)

今回は過去にハイターゲット向けのマーベルアニメを数作手掛けた実績を持つ日本のアニメ制作会社・マッドハウス[注 1]が制作を担当している(そのうちの一作『アイアンマン』で監督を担当した佐藤雄三が本作でも同職に就いている)。シリーズ構成は『DW:A』でも同職にあったキング・リュウが担当。

日本のコミカライズは『コロコロコミック』の系列誌である『別冊コロコロコミックススペシャル』で放送に先駆け連載中。作者の水野輝昭により、画がアニメよりも日本のキッズコミックらしさを増した造形になっている。

各エピソードでは主要ストーリー(下記参照)とは別に、しばしばヒーローや一部ヴィラン達の過去や誕生にまつわる秘話が語られる(トニーがアイアンマン以前に武器商人をしていた事や、キャプテン・アメリカとウィンター・ソルジャーの因縁など)。

ストーリー[編集]

悪の組織・ヒドラは世界征服の野望を達成するための先兵して、三人の少年少女に遺伝子操作を施し、人工的な超人戦士を生み出すことに成功した。彼らはヒドラに「アベンジャーズは悪のヴィランだ」と教え込まれ、自分たちが正義のヒーローだと思っていたが、真実を知り、ヒドラからの脱走を図る。この過程で仲間の二人アディクロエは捕えられてしまい、残った一人・マコトは、あえてアベンジャーズのメンバー・アイアンマンの元に飛び込み手を組む事を提案する(実態としては助けを求めた形)。

アベンジャーズはヒドラの拠点である絶海の孤島においてヒドラのボスであるレッド・スカルと交戦、窮地に陥るもマコトの機転もあり、アディとクロエは救出したが、マコトのバディだった少年ヴィラン・ブルーノは行方不明になってしまった。

ひとまず自由の身になった三人だが行く当てのない彼らを放り出す事は出来ない。アベンジャーズは当面のあいだ彼らを見守る事にした。そして三人も「本当の正義のヒーロー」になろうと決意しアベンジャーズに「弟子入り」。ここにルーキーヒーローチーム「フューチャー・アベンジャーズ」が誕生した。

登場人物[編集]

ヒーローサイド[編集]

フューチャー・アベンジャーズ[編集]

アベンジャーズに弟子入りした少年少女たち(以下、一部で「FA」と略記)。当初アベンジャーズはあくまで保護した子供達として、ヒーローになりたいというマコト達を軽視していたが、次第に仲間として認めるようになる。

マコト / ハリケーン
声 - 金田アキ
  • 必殺技 - エアリアル・アクト
    • 零式・ダブルインパクト - 一式の強力版
    • 一式・インパクト - 竜巻の衝撃波を放つ
    • 二式・センサー - 相手の気配で位置を探る
    • 三式・フロート - 浮かせて落下の衝撃を和らげる
    • 五式・スピード - 高速移動
    • 八式・フライ - 空中移動
    • 十式・バインド - 動きを封じる
    • 十一式・トルネード - 強力な竜巻を起こす
    • 十二式・バースト - 風の爆発
    • 十三式・ハイパーソニック
    • ウインドシールド - 風の楯
東洋の風貌を持つ、直情径行・「オレさま」性格の少年。風の流れを操る能力(エアリアル・アクト)を持つ。地中海付近のある島でヒーロー(実はヴィラン)としてのトレーニングを相棒・ブルーノと共に積んでいたが、アディとクロエに真実を知らされ島を脱走。アイアンマン(トニー)と出会った事を機にアベンジャーズと共にアディ&クロエと「フューチャー・アベンジャーズ」を結成する。
エアリアル・アクトの他にもヒドラが進めていた謎のプロジェクト「エメラルドレイン計画」の成果が体に秘められており、ピンチに陥ると眼がエメラルドグリーンに光り、能力が一時的にアップするが本人の意思でこれを発動する事は(今のところ)出来ない。パワーを使いすぎるとオーバーヒートを起こす。
第14話から「ハリケーン」のコードネームを与えられる。
クロエ / シャレード
声 - 木村珠莉
  • 必殺技 - カモフラージュ・アクト
欧米風の金髪ツインテール少女。姿形を思い通りに変身出来る能力(カモフラージュ・アクト)を持つ。メイン武器はトンファー。
性格はマコトに負けず劣らず勝気。島を出て1年ヴィラン名「アクトレス」として活動していた。
第15話からキャプテン・マーベルより「シャレード」のコードネームを与えられる。
アディ / コーデック
声 - 田丸篤志
  • 必殺技 - テクニカル・アクト
アングロサクソン的な風貌の少年。機械を自在に操れる能力(テクニカル・アクト)を持つ。武器は腕から出すチェーン。
性格は二人に比べて穏やかで冷静。島を出て1年クロエと共にヴィラン名「テクノプリースト」として組織の命令で汚い仕事をさせられており、本来ヒドラを抜けた後はどこかで三人静かに暮らそうと思っていた。
第14話から「コーデック」のコードネームを与えられる。
ヴィスコ
声 - 原優子
トニーが開発したFAメンバー専用のブレスレット型支援ガジェット。戦闘用スーツの生成や索敵などをこなす、フライデーのエコノミー版といったところ。ホログラフイメージはクロエからキモカワ系といわれた緑色のモンスターのような姿をしており、声は可愛らしく設定されている。語尾に「~カモ」と付く。

アベンジャーズ[編集]

今や伝説の域にある5人のスーパーヒーローたち。少年たちについて当初ふたたび戦いの場に置かせるのは否定的だったが、彼らの超人能力を正しい方向に導く必要があった事や何よりもマコトの強い意志に引っ張られる形で、「フューチャー・アベンジャーズ」のマスター的な存在となった。

アイアンマン
声 - 花輪英司
  • 必殺技 - ユニビーム、リパルサー、アームミサイル、リパルサーブレード
本名「トニー・スターク」。自ら開発した強化アーマーを装着して超人的な力を発揮する。スターク・インターナショナルの社長にして天才発明家。
マコトの事を最初は非力な子供ヴィラン(の卵)くらいに考えていたが、彼の無茶な行動に振り回されつつ、ガッツとヒラメキに光るものを見出している。
  • 強化アーマーは常にアップデートされており何十種類も存在する。代表的なものは下記の通り。
    • 遠隔操作タイプ - 1話に登場。リモコン操作でパーツが飛来し、オートメーションでトニーの身体に装着する。
    • ハルクバスター - ハルク暴走時用に対処するため極秘で制作していた、大型の防御&パワー特化タイプアーマー。ノーマンの策略により施行されたヒーロー規制法により接収され、ノーマンの正体であるグリーン・ゴブリンに悪用されてしまった。必殺技はガトリングパンチ、バスタークラッシュ
    • マークI - トニーの過去回想で登場した、強化アーマー初号。
フライデー
声 - 水沢史絵
トニー・スタークが開発した、スタークのアシスタントAI。通常はスターク・インターナショナル本社ビルの社長室で会社の事やアベンジャーズとしての責務など、様々な事を管理・運営している。
キャプテン・アメリカ
声 - 中谷一博
  • 必殺技 - シールドタックル、シールドスロー、シールドブーメラン
本名「スティーブ・ロジャース」。国家レベルの実験の成果によりスーパーパワーを得た。超金属「ヴィブラニウム」で作られた盾の守りは固いが、彼の心の強さには一歩譲る。
1918年生まれ。19歳で軍に志願、超人兵士計画の被験者となる。未だに若々しい肉体を有しているのは超人化の影響に加え、或るミッション遂行中のアクシデントにより、何十年も氷付けとなっていた為。
ソー
声 - 加瀬康之
  • 必殺技 - ライトニングストライク、ムジョルニア・スロー
北欧の天界・アスガルド出身の雷神。神話的武器「ムジョルニア」()を駆使した打撃や投擲、雷撃により敵を殲滅する。本名はソー・オーディンソン。
ハルク
声 - 松田健一郎
  • 必殺技 - ハルクスマッシュ
元は優秀な科学者「ブルース・バナー」だったが、実験中の事故により全身緑色の巨人へと変貌を遂げた。見た目は荒々しく怒れば向かうところ敵なしだが、普段はオトナとして相応の態度もとれる。
暴走の責任を感じ一時はアベンジャーズを脱退しようとしていたが、マコトの説得で思い留まった。
ワスプ
声 - 水橋かおり
  • 必殺技 - ワスプスティング
アベンジャーズの一員である女性。ハチのパワーを身に付けており、任意で姿を小さくできる。エネルギー放射攻撃「ワスプスティング」が得意。

その他のヒーロー[編集]

キャプテン・マーベル
声 - 平田絵里子
  • 必殺技 - ブラストパンチ、エネルギー吸収能力、エナジーブラスト
数々の超能力を持つスーパーヒーローウーマン。本名は「キャロル」。マコトたち三人がアベンジャーズ以外で初めて出会ったヒーローでもある。
トニーから彼らが街に出たとき密かに見張りを頼まれ、ついでに彼らのヒーローとしての資質を見るために普通の女性として接する。正体を明かした後は自身の見解をトニーたちに話し「彼らはきっと立派なヒーローになれる」と保証した。
アイアン・フィスト
声 - 四宮豪
  • 必殺技 - シャイニングフィスト、スパイラル・シャイニングフィスト
秘境都市クン・ルンにいる鋼の拳を持つヒーロー。武術家の最高位の証。マコト達3人を修行し力の使い方を導く。
ホークアイ
声 - 勝沼紀義
弓の名手。基本的には単独で活動しているが、アベンジャーズとは古い付き合いがあり、時折り手を貸す。
ブラック・ウィドウ
声 - 浅野まゆみ
黒いコスチュームを着た赤髪の戦士。ホークアイ同様、アベンジャーズに時折り協力する。
ブラック・パンサー
声 - 大場真人
アフリカの王国・ワカンダの国王。ワカンダの王は伝統的に「ブラックパンサー」の名を代々特殊な儀式で受け継ぎ僭称するが、当代は自ら作り上げた漆黒のスーツとマスクに身を包み、「王国を守りし黒ヒョウ」そのものとなっている。
当初閉鎖的で自国の問題に手出し無用の立場を取っていたが、ワカンダでだけ産出精製出来る超金属・ヴィブラニウムがエメラルドレイン計画に用いられるために流出している事を突き止めたトニーが彼に協力を依頼する。
スパイダーマン
声 - 川田紳司
ニューヨークの親愛なる隣人。愛称スパイディ。年齢はマコト達に近い若いヒーロー。戦いの中でも軽口は絶やさない。「大いなる力には大いなる責任が伴う」を胸に、ヒーロー規制法が可決され非難されてもヒーローを続けた。
ファルコン
声 - 江口拓也
第14話登場。翼を持つヒーロー。ブースターユニット暴走を起こしたアイアンマンとマコトを手助けした。
ミズ・マーベル / カマラ
声 - 鬼頭明里
第15話登場。変身能力と手足が伸びる能力を持つ少女。普通の学生だったがある日、謎のガスを浴びキャプテン・マーベルの姿になったことにより能力に目覚める。以降キャプテン・マーベルの姿で人助けをしていたが、偽物騒動の調査に来たクロエと意気投合し一緒にチームを組む。その後もキャプテン・マーベルの姿で活動していたが「ミズ・マーベル」を名乗りオリジナルの姿になる。
ウィンター・ガード
第16話登場。ロシアで活躍するヒーローチーム。バッキー救出の為に要請したものの、バッキーの処遇でキャプテンアメリカと対立する。ブルショフ将軍に謀殺されそうになるがキャプテンアメリカの協力で将軍を打倒する。
レッド・ガーディアン
声 - 三上哲
リーダー。キャプテンアメリカ同様シールドを武器にする。
ダークスター
声 - 斎藤恵理
超能力のごときダークフォースを操る。
クリムゾン・ダイナモ
声 - 稲田徹
赤いパワードスーツを装着。
アーサ・メジャー
声 - 乃村健次
熊獣人。

ヴィラン[編集]

ヒドラ[編集]

レッド・スカル
声 - 清川元夢
  • 装備 - アイアンスカル
名前の通り「赤いドクロ」の風貌を持つヴィラン。自らの軍団・ヒドラを率いて世界各地で悪事を働きつつ、「エメラルドレイン計画」なるビッグブロジェクトを進めている(後述するとおり計画は本来マスターズ・オブ・イーブル由来のものだったが、資金力にものを言わせて計画の成果を独占しようと目論んでいた)。
配下の者に命じてマコトたちを超人兵士として作りヒーローと信じ込ませていたが、真実が露見した途端にアディとクロエを拉致、救出に来たマコトを「B級ヴィラン」と蔑む。しかし彼の発想からアイアンマンがアディたちの拘束を解き放ち倒されたが、今回の一件の様々な秘密がアベンジャーズに知られるのを恐れ、島の爆破まで行う。その後に身柄を確保され、現在はラフト刑務所に厳重に拘禁されている。
ブルーノ
声 - 浜添伸也
  • 必殺技 - ウイングダガー、デッドリーゲージ
マコトとコンビを組む超人少年。レッドスカルに予め真実を教えられえており、その上でヴィランとして忠誠を誓っているが、マコトには黙っていた(忠誠を誓っていたのはある理由から身体の一部がメカニカル化しており、島にある特別な機器で数日に一回のメンテナンスをしないと死んでしまう制約が枷られていたため、そうせざるを得ない事情もあった)。
レッド・スカルが島を爆破した際に爆炎に巻き込まれ生死不明となるが、ナノマシンを取り込み復活する。能力に覚醒してからはマスターズ・オブ・イーブルに身を寄せ、ことあるごとにマコトに対抗意識を見せるようになる。助け出された後は和解しマコトと共闘してカーンと戦う。

マスターズ・オブ・イーブル[編集]

ヒドラとは別のヴィラン集団。元々エメラルドレイン計画は彼らが立案したものであり、ヒドラは言わばスポンサー兼共同遂行の間柄だった。レッド・スカル拘禁後は独自に計画を進めている。

ザ・リーダー 
声 - 佐々木義人
  • 必殺技 - サイオニックインフレーション
マスターズ・オブ・イーブルのブレイン。
アレス
声 - 岩崎征実
  • 必殺技 - アックスボンバー、ウォリアーズレイジ
オリンポスの神ゼウスの息子である戦いの神。追い詰められエメラルドクリスタルを使うが拘束される。
エンチャントレス
声 - 米丸歩
  • 必殺技 - ダークネススピアー、ヘルフレイムドラゴン
邪悪な魔女。ソーとは因縁がある。追い詰められエメラルドクリスタルを使うが拘束される。
ロキ
声 - 武藤正史
第19話登場。ソーの弟。王の座を狙い謀反を起こし(エンチャントレスに操られて起こした冤罪との主張)アスガルドで投獄されていたが、ソーを助けるという名目で(拘束具を付けられた上で)牢から出される。
ソーとの仲は険悪で、何度となく敵対していたためアベンジャーズとの信頼は皆無。アベンジャーズの手助けをしソーと和解しようとしたのも、ソーの雷神の力を手に入れるためであった。雷神の力でエメラルドクリスタルを手に入れ、マスターズ・オブ・イーブルを裏切ろうとしたが、カーンに返り討ちにされる。
征服者カーン
声 - 斎藤次郎
第21話登場。ザ・リーダーを使いエメラルドレイン計画を首謀した黒幕。エメラルドクリスタルで人類を自分の兵士にする事を宣言し、巨大な姿を現す。巨大な姿は実体のある幻影で、本体はスローンにいる。アベンジャーズを過去の世界へと飛ばした。
西暦3000年の未来の地球を征服し完全に掌握、宇宙にまで進出するが宇宙種族に阻まれ、宇宙種族のパワーであるテリジェンクリスタルを複製するための未来では枯渇していたヴィブラニウムを確保するために過去へやってきた。

その他のヴィラン[編集]

ウィンター・ソルジャー
声 - 菅原雅芳
素顔を包帯とサングラスで隠す、謎のスナイパーヴィラン。かつてはロシアで汚れ仕事専用のエージェントをしていた。今は何らかの存在からの依頼により、時折りアベンジャーズの行動を阻止するため暗躍する。それとは別にキャプテン・アメリカを「俺の獲物」として強い執着を示す。
第8話でキャプテンアメリカは素顔を見て「バッキー・バーンズ」であることを知る。記録ではバッキーは1945年に死亡。
洗脳が解けアーニム・ゾラの再洗脳から救出された後、ウィンター・ガードに投降しロシア議会より無期限冷凍睡眠刑を受けそうになるが、ウィンター・ガードの気転で刑は逃れ、キャプテンアメリカの元からも去る。
アイアンモンガー / エゼキエル・ステイン
声 - 阿座上洋平(エゼキエル)、四宮豪(アイアンモンガー)
オバディア・ステインが開発した強化スーツ。オバティア自身は罪を暴かれ収監されているが、そのことでトニーに恨みを持つ息子であるエゼキエル・ステインが新型アイアンモンガー・テクノアーマーで挑む。
クロスボーンズ
声 = 小原雅人
元ヒドラのヴィラン。ガトリング砲を武器に持つ。デッドプールを唆しアイアンマンアーマー最新バージョンの設計図をアベンジャーズタワーから盗ませようとさせる(この企みはアベンジャーズにバレたあと、成敗されて頓挫した)。
クロウ
声 - 武虎
先代ワカンダ国王にして当代ブラック・パンサーの父を亡き者にした宿敵ヴィラン。片方の二の腕は或る事情により失われているが、自ら作った特殊な音波発生器を備え付けており、かえって戦闘能力を向上させている。
本職はいわゆる「死の商人」で、ヴィブラニウムを密かにワカンダから盗み出し、マスターズ・オブ・イーブルに売りつけようとしている。
グリーン・ゴブリン
声 - 家中宏
スパイダーマンの宿敵。特殊なガスでハルクを暴走させる。
表の顔はニューヨークの実業家「ノーマン・オズボーン」。慈善事業の寄付もしている人格者として知られている。ハルクの暴走を期にスーパーヒーロー規制法案を提唱する。アディとクロエ、スパイダーマンの気転で正体が公に晒されると、ハルクバスターを持ち出して無差別破壊を始めた。事件終結後、懲役1500年の判決となりラフト刑務所に送られ、法案も廃案となった。
インベンター
声 - 下崎紘史
鳥の頭をした博士。実験の失敗で鳥の姿になってしまい、実験を続けるためワニを操り金や権力を得ようとした。遺伝子操作した巨大ワニを作り出すが暴走させてしまう。
アーニム・ゾラ
声 - ボルケーノ太田
かつてはヒドラに所属しレッド・スカルの側近だった科学者男性。現在は袂を分かちロシアの闇組織を支配するボス的なヴィランとなる。過去にある事情で肉体を失い、ロボに精神を移しかえている(胸部に巨大モニタが備え付けられ、人間だった頃の顔が映し出される)。バッキーをウィンターソルジャーに洗脳した人物で、洗脳が解けたバッキーに再調整を施そうとした。

その他[編集]

ライナー議員
声 - 齋藤響
世界安全保障委員会議員。スーパーヒーロー規制法案には反対していた。
アイアン・レギオン
アベンジャーズタワーに配備されているアイアンマン型の無人警備ロボット。
デッドプール
声 - 子安武人
赤い全身スーツを着るユカイでイカレた傭兵超人。平気で第四の壁を無視してスタッフや視聴者に語り掛けたりする。チミチャンガが大好物。アベンチャーズの面々からの信用は全くない。
第7話では、クロスボーンズから依頼(報酬は自分主演の日本で制作したマーベルアニメ)を請けてアベンジャーズタワーに侵入。待機任務中のマコト達と予期せぬ遭遇をするがフザケ半分で軽くあしらいミッションを易々と成功させる。
自分が超人になった経緯(リンク先参照)とマコトたちのそれが似ていることに少し同情の念を持ったようで、マコトがクロスボーンズに撃たれそうになった時には庇っている。なお報酬のアニメはクロスボーンズが彼をだますために付いた真っ赤な嘘で、それを知ったあとは怒ったり悲しんだり大騒ぎした。最後にトニーとアニメ化の約束をしたが後に立ち消えになったことが開かされている。
第18話で再登場。ザ・リーダーからマコトの誘拐を(3倍の報酬で)依頼される。あっさり侵入した前回と違いセキュリティの強化でタワーへの侵入に四苦八苦し、マコトに頼んでようやく入れてもらえる。早く出ていかせたいとのマコトの思惑もあり誘拐に成功し、主人公補正もありアベンジャーズにも有利な戦いをするが、エメラルドクリスタルを手にしたとたんなぜか悟りを開きグッドプール(命名ワスプ)になってしまう。
ブルショフ将軍
声 - 天田益男
第17話登場。ロシア軍将校。ヒドラと通じており、ウィンター・ガードを始末しスーパーソルジャー軍団を作ろうとしていた。
オーディン
声 - 佐々木敏
第19話登場。ソーの父であり。全能の神、アスガルドの王。
魔女
声 - 佐竹海莉

用語[編集]

アベンジェット
アベンジャーの使用する専用ジェット機。同型の2号機もある。
エメラルドレイン計画
ヒドラのレッドスカルが推し進めていた計画。マコトやブルーノは被験者であり、その成功例となる。
ヴィブラニウムを錬成した「エメラルドクリスタル」で、人の能力を引き出すと共に外部から操れるようになる。
実際は征服者カーンが、人類を宇宙種族に対抗できるスーパーパワーを持った先兵にするための計画。エメラルドレインはテリジェンクリスタルを元に複製されたものだが、未来にはヴィブラニウムが枯渇していたために過去の世界で確保しようとしていた。
テレポートデバイス
マスターズ・オブ・イーブルの使う転送装置。
時空要塞スローン
マスターズ・オブ・イーブルの基地となっている宇宙船。

スタッフ[編集]

  • 原作 - マーベル・コミックス
  • 監督 - 佐藤雄三
  • エグゼクティブ・プロデューサー - Alan Fine、Dan Buckley、Joe Quesada、エディ・カックス
  • 共同エグゼクティブ・プロデューサー - Stan Lee、C.B.Cebuiski、Cort Lane
  • チーフ・プロデューサー - Yurika Araki Dennis、久保聡
  • プロデューサー - 落合智、スコット・ドルフ
  • キャラクター原産 - Stan Lee、Jack Kirby
  • シリーズ構成 - キング・リュウ
  • キャラクターデザイン - 梅原隆弘
  • サブキャラデザイン - 吉川真一
  • ヴィランデザイン - 箕輪豊
  • プロップデザイン - 高秀国男、Oh Hyun-en
  • 色彩設計 - 末永絢子
  • 美術設定 - 杉山晋史
  • 設定制作 - 齊藤由貴
  • アニメーションプロデューサー - 篠原昭
  • アシスタントプロデューサー - 芦川真理子
  • 音楽 - 高橋哲也
  • 音響監督 - 小泉紀介
  • ナレーション - 落合隼亮
  • アニメーション制作 - マッドハウス
  • 製作 - ウォルト・ディズニー・ジャパン

放映リスト[編集]

話数 サブタイトル !脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 放送日
#1 アベンジャーズを狙え キング・リュウ 佐藤雄三 Eom Sang-yong Woo Jin-woo 梅原隆弘 2017年
7月22日
#2 絶望の赤いドクロ 川尻善昭 Park Si-hu Lee Bang-woo
Oh Hyun-ah
梅原隆弘
Woo Jin-woo
7月29日
#3 レッド・スカル争奪戦 Kang Hyeon-guk
Seo Jung-ha
梅原隆弘 8月5日
#4 マコトたちの反乱!? 佐藤雄三 Kang Tai-sik Lee Bang-woo
Hwang Il-jin
Woo Jin-woo 8月12日
#5 秘境都市クン・ルン 広田光毅 川尻善昭 Park Jai-ik Yoo Seung-hee
Park Ga-young
梅原隆弘 8月19日
#6 ヒーローの資格 坪田文 石田暢 Kang Hyeon-guk
Seo Jung-ha
8月26日
#7 来たぜ!デッドプール 竹内利光 青山弘 Eom Sang-yong Kwon Hyeok-jung Woo Jin-woo 9月2日
#8 キャップの遠い過去 キング・リュウ 坂田純一 Park Jai-ik Yoo Seung-hee
Park Ga-young
梅原隆弘 9月9日
#9 Wウィンター・ソルジャーの正体 川村賢一 Park Si-hu Lee Bang-woo
Oh Hyun-ah
Woo Jin-woo 9月16日
#10 王国を守りし黒ヒョウ 坪田文 青山弘 Eom Sang-yong Kwon Hyeok-jung
Ryu Seung-chul
Woo Jin-woo
Jang Kil-yong
9月23日
#11 謎のハルク暴走 広田光毅 川尻善昭 Kang Tai-sik Jang Kil-yong
Hwang Il-jin
Woo Jin-woo 9月30日
#12 ヒーロー規制法可決 Seo Sun-young
Kim Jung-ho
Kang Hyeon-guk
Seo Sun-young
梅原隆弘 10月7日
#13 緑の怪物VSバーサス緑の巨人 竹内利光 Park Jai-ik
Park Si-hu
Yoo Seung-hee
Park Ga-young
梅原隆弘
Woo Jin-woo
10月14日
#14 止まれない超高速飛行 青山弘 Kang Tai-sik Hwang Il-jin
Jeong Dae-woon
Kim Eum-sun
Woo Jin-woo
Jang Kil-yong
10月21日
#15 もう一人の変身少女 坪田文 川村賢一 Park Jai-ik Yoo Seung-hee
Park Ga-young
梅原隆弘 10月28日
#16 Wウィンター・ソルジャー救出戦 キング・リュウ 坂田純一 布施康之 Kang Hyeon-guk
Seo Sun-young
Jang Kil-yong 11月4日
#17 ヒドラの協力者を探せ 川尻善昭 Eom Sang-yong Kwon Hyeok-jung
Kim Seok-young
Oh Hyun-ah
Woo Jin-woo 11月11日
#18 またかよデッドプール 広田光毅 神志那弘志 Park Si-hu Lee Bang-won
Kim Eum-sun
Hwang Il-jin
Jang Kil-yong 11月18日
#19 ロキを信じるのか!? 竹内利光 川尻善昭 Kim Min-sun Un Ik-hyun
Jeong Dae-woon
Shim Min-hyun
Woo Jin-woo 11月23日
#20 『兄弟』の絆 渕上真 布施康之 Kang Hyeon-guk
Seo Sun-young
Um Ik-hyun 12月2日
#21 最凶の征服者 キング・リュウ 外川慶 Park Jai-ik Park Ga-young Yoo Seung-hee 12月9日
#22 絶対要塞 坪田文 川尻善昭 Kang Tai-sik Kim Eum-sun
Kwon Hyeok-jung
Kim Seok-young
Woo Jin-woo 12月16日

放送局・配信[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[2]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [3] 備考
2017年7月22日 - 土曜 8:00 - 8:30 Dライフ 日本全域 BS放送
翌週月曜18:00 - 18:30リピート放送あり。
2017年10月2日 - 月曜 19:30 - 20:00 TOKYO MX 東京都
2017年10月27日 - 金曜 15:00 - 15:30 ディズニーXD 日本全域 CS放送
リピート放送あり。
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2017年7月22日 - 土曜 8:30 更新 Dライフ 見逃し配信 BS放送終了後、翌週放送開始まで無料視聴可能

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ a b ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは東映アニメーションとマッドハウスの主要株主でもある。

出典[編集]

  1. ^ 「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」7月22日より全世界初放送決定”. アニメ!アニメ! (2017年5月30日). 2017年6月23日閲覧。
  2. ^ マーベル フューチャー・アベンジャーズ”. |Dlife/ディーライフ公式. 2017年6月30日閲覧。
  3. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。

外部リンク[編集]