ゾイドジェネレイションズ -ZOIDS GENERATIONS-

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ゾイドジェネレイションズ
-ZOIDS GENERATIONS-
小説
著者 田村登正
イラスト マーシーラビット
出版社 メディアワークス
掲載誌 電撃ホビーマガジン
発売日 2007年8月18日
刊行期間 2005年4月 - 2006年9月
巻数 全1巻
テンプレート - ノート 

ゾイドジェネレイションズ -ZOIDS GENERATIONS-』は、2005年4月から2006年9月まで電撃ホビーマガジン誌上で連載されたライトノベル作品である。


あらすじ[編集]

登場人物[編集]

ジン遊撃隊[編集]

ミドリ(声優:原田ひとみ
カゲリの村に住む少女。村長であるハククウのもとで、素直さと明朗快活さを絵に描いたようにまっすぐ育ったが、村には同世代の子供がいなかったこともあり、世間知らずからくる頑固さを持ち合わせている。後にセキの妹であり、バイオゾイド封印の使命を持つ勇者の末裔であることが明かされる。
愛機はライガーブルー・ソウガ。幼い頃から共に生活を送っており、家族のような関係でもある。
ジン
遊撃隊の隊長を務める青年剣士。一撃必殺の剣を身上とする「カヅチノサエヅリ」を修めている実力者。君主の密命を帯、市井を騒がせているバイオゾイドを封印すべく、伝説に語り継がれている「封印の剣」探索の旅を続けている。着実に任務をこなす実直さを持つが、実生活では細かいことに気が回らないことも多く、抜けたところのある青年。
愛機はレッズウルフ
ケン 
遊撃隊の一員である少年剣士。剣術、ゾイドの操縦において天才的なセンスを持つものの、素直でまっすぐな性格からくる杓子定規な行動と経験不足から、実戦における柔軟な対応に欠けることも多い。良くも悪くも純粋無垢な少年で、今回の探索の旅における経験から多くのことを学び取り、現在まさに成長中。
愛機は電子戦機能を強化したハウンドソルジャー
レーテ
諸国遍歴中の謎の美女で、本名はレーテルメ=フェアロネス(自己申告)。普段はハイレグレオタード調のコスチュームに身を包んでいる。
詳しい経緯は不明だが、どこからともなく現れナカト国に仕官、幅広いゾイドの知識と才能を見込まれて遊撃隊への参加要請を受ける。他人を茶化すのが好きなお調子者で、遊撃隊のムードメーカーでもある。ゾイド乗りとしての腕前は確かだが、奇妙なこだわりが珠にきず。
愛機は様々なオプションを装備したヘビーライモス
セキ
遊撃隊の女性オペレーター。学生時代に培った知識と経験を活かして、ゾイドのメンテナンスも担当している。落ち着きのある真面目な常識人で、ともするとまとまりのない遊撃隊を。その知識と冷静な判断力、大人の気配りと必要に応じた厳しさをもって陰から支えている。穏やかな見た目と柔らかい物腰に反して、怒ると非常に怖いらしい。後にミドリの姉であり、バイオゾイド封印の使命を持つ勇者の末裔であることが明かされる。(本人は知っていた。)
愛機はライガーレッド・ヒオウだが、事情によりストーリー開始時ではナカトの中央広場に置いてきている。

カゲリの村[編集]

戦いの中に暮らすことに飽いた隠者たちが作った隠れ里。その存在はほとんど知られていないが、移り住んだ者たちの中には高名な武芸者や王の側近もいたため、時折、都からの使いが訪れることもある。また村へ至る道は、カゲリの谷からのみ通じており、行き先を知る者でなければ通れないほどの細い道が通っている。

ハククウ

鍛冶師の村[編集]

伝説の鍛冶師「マサクニ」の名を受け継ぐ者を中心として構成された村。ナカトの都で行われる神事において、神に捧げる武具の鍛錬を任されている。

マサクニ
伝説の鍛冶師の名を受け継ぐ当代の「マサクニ」。代々受け継がれたメタルZiの武器を鍛える技を持つ。見た目通りの豪快な性格で、悪ふざけが過ぎることも。ミドリの育ての親であるハククウとは昔馴染みで、ジンの父親ギシンとは轡を並べて戦ったこともある。
愛機は特別仕様のアイアンコング

センカの庵[編集]

ソトヤトタケの山頂付近にある研究所。ブロックスコアの研究を行っているセンカ医師が住んでいる。研究中のゾイド暴走による被害を防ぐため、村から離れた山頂付近に庵が編まれたらしい。

センカ
研究一筋なゾイド医師。本人に自覚はないが、その香り立つ色気で村人たちからのにんきは高い。ブロックスコアをゾイドコアと同調させることで、本来ゾイドが持っている野性を目覚めさせる研究をしており、ソトヤトタケ山頂付近の庵で暮らしている。
愛機はブラストルタイガー。センカの実験によりしばしば暴走させられている。
ユウ
ソトヤトタケの山村に住むゾイド乗りの少年。物静かで少し斜に構えたところがあるが、無益な争いは好まないタイプ。センカの助手もしており、ベッコウバチ型バラッツのブリッツペプシスを操ってその業務を助けている。

ヤ・ハン国[編集]

ナカトの隣国。各国がバラッツ以上のブロックスゾイドを扱う技術を持たない中、唯一複数のブロックスゾイドを持つゾイドを保有している国。第一王女・ソナの乗機であるセイントゲイルが国の象徴的な機体でもある。

ソナ
ヤ・ハン国第一王女。フルネームはソナ・マルガリータ・リヒトヒューヒェンシュタイン。自ら騎士団を率いて最前線に立つ行動派である。プライドが高く「姫君」と呼ばないとおムカつきになられるので注意。
愛機はセントゲイル・エンプレッサ
アム
ソナの付き人。どんな状況でものんびりした口調を崩さないマイペース振りだが、ソナをそつなくサポートする優秀さも併せ持つ。ゾイド乗りとしての腕も優れており、乗機のレッドホーン・ボーンを自在に操る。

エンヤの街[編集]

各種の商材が集まるナカト有数の商業都市。三日三晩通して開催される陽明際という催しが有名で、開催時期は国中からの観光客で賑わいを見せる。

市長
シオン
エンヤ市長の娘。過保護に育てられたせいか、すこし強引でわがままな性格。世間知らずなところがあり、ケンに一目ぼれしてしまう。しかし、花嫁修業には余念がないようで、料理の腕は確か。ゾイドでチャーハンを作るという器用な技を持つ。
愛機はレッサーバンブリアン・フウガ
ハル

ゾイド牧場[編集]

ヴォレガードが年老いたゾイド達を集め、新しい命を生み出すことを生業としている牧場。ナカトでは例を見ない施設である。

ヴォレガード
ゾイド牧場を営む元保安官。どこからかナカトに流れ着き、土地を開いて定住した。いつも苦虫を噛み潰したような表情をしており、ほとんど笑みを見せないが、ゾイドへの愛情は人一倍。メタルZiの弾丸を使用する拳銃を装備したゾイド、ガンズレイザーに乗っている。

ナカト国[編集]

この物語の中心となる国。首都はナカト。

ツカモト
ナカト国のシノビ。ジンと同様、君主の密命を帯び、バイオゾイド封印のために探索を続けている。その性格とシノビとしての能力から単独行動をとることが多く、本国との連絡役として遊撃隊をサポートする。クノイチのアヤメを部下に持つ。
愛機は改造ハンマーロックの『飛袁』。
アヤメ
偵察・諜報任務を主とするナカト情報部の飛行ゾイド乗り。ツカモトの教え子で、セキの学友でもある。
愛機はブレイドホークを改造した『鋭華』。
ギシン
ナカト国の親衛隊でジンの父親。ナカト随一の剣の使い手であり、セキの守役であった。セキからは先生と呼ばれていた。ストーリー開始の十年前、バイオゾイドがナカトを攻撃してきたとき、セキの駆るライガーレッド・ヒオウバイオゾイドを浄化する音波のための舞台を空けるため、マサクニと共にバイオゾイドの群れと戦い、その中でセキを庇い致命傷を負うが舞台を空けることに成功、その後息を引き取る。愛機はレッズウルフ。息子のジンのゾイドと同じ名前であるが別のゾイドである。

トビウオ海賊団[編集]

リアン
レオナ
ロック

その他[編集]

エル
活発で好奇心旺盛な少女。外の世界を知るために旅に出るが、しばしば極度の方向音痴振りを発揮する。海賊相手にゾイド泥棒をするほどの度胸と、それでも大事に至らない強運を持つ。レーテのファンらしく、彼女を「ししょー」と呼び慕っている。

単行本[編集]

ゾイドジェネレイションズ
2007年8月18日発売 ISBN 978-4840240048
雑誌掲載された本編に加え、ライガーブルー他作例・Zi Girlsイラストも掲載された。
スタッフ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]