スパイダーマン (1967年のテレビアニメ)

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スパイダーマン
ジャンル アクションコメディ
放送国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
原作 マーベル
出演者 ポール・ソールズ、ポール・キングマン
音声 二ヶ国語放送
蜘蛛人間スパイダーマン
放送時間 11時00分 - 11時15分(15分)
放送期間 1973年 - 1975年日本の旗
出演者 富山敬ほか
オープニング 蜘蛛人間の歌
エンディング 同上
スパイダーマン
放送時間 平日8時00分 - 8時15分(15分)
放送期間 1986年6月3日 - 12月日本の旗
出演者 田中秀幸北村弘一 ほか
オープニング スパイダーマンのテーマ
エンディング 同上
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蜘蛛人間スパイダーマン』または『スパイダーマン』(原題:Spider-man:1967 TV series)は、フェイマス・スタジオが製作したアメリカ合衆国テレビアニメ作品。

概要[編集]

1967年9月9日から1970年6月14日までの間に、アメリカ合衆国ABC放送で 3シーズンに分けて52話分が放送された。
日本では1970年前半から後半にかけて東京12チャンネル(現 - テレビ東京)などで
平日朝に富山敬が吹き替えをしたものを放送(再放送は一度だけ)。
放送終了後も系列局や独立局などで夕方に再放送されていた。
1981年に社名がテレビ東京に変更され、1986年6月から12月までの間に田中秀幸が吹き替えしたものをすべて放送した(それ以前には独立局でも放送)、3シーズンを15分にわけて全107話。
アメリカでは2002年11月よりブエナ・ビスタ・インターナショナル・テレビジョンによって映像がリマスター化されたため、DVDに収録されたが、日本では未だ収録がなされていない。
主題歌は蜘蛛人間とつけた日本語歌詞が使用されていた(富山版スパイダーマンのみ)、
ただ富山敬が担当したスパイダーマンは現在は黒歴史、
いわゆる幻のスパイダーマンとされており、
東映版が初めてと資料にある。
そのため田中秀幸が最初に担当となり、
1980年代に初めてスパイダーマン1967年製作版が放送されたという扱いになる。
ここでは""蜘蛛人間スパイダーマン(富山敬版)""、""スパイダーマン(田中秀幸版)""と表記する。

毎日新聞讀賣新聞のテレビ欄では「蜘蛛人間」と表記。
なお、朝日新聞では単に『スパイダーマン』と表記。新吹き替え版ではどの新聞社も『スパイダーマン』と表記された
東京12チャンネルで放送された当時のタイトルカードはフリップボードで『スパイダーマン 配給 - トランスグローバル』と表記して放映された。 シーズン2のみでは、ABCでは30分枠、シーズン1とシーズン3でも30分枠の時がある。[1]

登場人物[編集]

ピーター・パーカー(スパイダーマン)
声 - 富山敬(旧吹き替え版)/田中秀幸(新吹き替え版)/ポール・ソールズ
本作の主人公。
デイリー・ビューグルの記者。科学の力で放射能血性とよばれる蜘蛛の観察をしていたところで、
その実験中の毒蜘蛛に噛まれたが命は守られ、スーパーパワーをもってスパイダーマンになったが本作品では明かされておらず、バッグから特別な衣装を着て行動している。
ジェームソン編集長(ジョン・ジョナ・ジェームソン)
声 - ?(旧吹き替え版)/北村弘一(新吹き替え版)/ポール・キングマン
通称 - JJJ
デイリー・ビューグルの社長であって編集長でもある、ピーターパーカーのことをいつもピーターといっているが、ピーターが事件の鍵を握っても信用しておらず、スパイダーマンの活躍にも信用していない。
ベティ・ブラント(エリザベス・ブラント)
声 - ペグ・ディクソン
ジェイムソンの秘書で、デイリービューグル勤務。
ナレーター
声 - スマーター博士の担当者(いずれ不明、新吹き替え版)/バーナード・コーワン
スマーター博士
声 - トム・ハーヴェイ
ロケットなど様々なものを開発している。
そのほかの声優

[編集]

赤鬼 (グリーンゴブリン, Green Goblin)
声 - レン・カールソン
第6話のAパート「The Witching Hour」より登場。
スパイダーマンの正体を知る悪者。
タコハチ博士 (ドクター・オクトパス)
声 - ヴァーノン・チャップマン→トム・ハーヴェイ
第1話のAパート「The Power Of Dr. Octopus」より登場。
人間の顔をしていて、タコみたいな機械を装備した博士。
マグネット博士(Dr. Matto Magneto)
声 - バーナード・コーワン
第10話のAパート「The Revenge of Dr. Magneto」より登場。
ハエ男(ヒューマン・フライ英語版)
声 - レン・カールソン
第15話Aパート「ハエ男出現(The Spider and the Fly)」より登場。スパイダーマンによって逮捕された。
エレクトロ英語版
声 - トム・ハーヴェイ
第2話Bパートより登場。手を使って雷を起こす、かみなり人間または雷男とも言う。
リザード英語版
声 - Gillie Fenwick
ヴァルチャー英語版
声 - Gillie Fenwick
スコーピオン英語版
声 - Carl Banas
さそり男、スパイディをうらむ悪者
ファントム(Phantom)
9話Bパート「Fifth Avenue Phantom」で登場。
ミステリオ
3話「The Menace of Mysterio」で登場。
バルカンと馬
11話Bパート「生き返った怪獣(Here Comes Trubble)」で登場。
ライノ
14話のAパート「The Golden Rhino」に登場、サイの括弧をした悪者ヒーロー。
トラブル
編集長を憎む女性婦人。
警官
声 -
いつも、スパイダーマンにきてくれと呼ばれる時にでてくる警官

作中に登場する技[編集]

  • スパイダーリング
犯人(ターゲット)の攻撃を伏せるために使う技。
  • スパイダーネット
複数の犯人を一斉に捕らえるために使う。
  • スパイレーダー
スパイレーダーを人間の背中につけると、防犯カメラのように犯人がどこにいるのかがわかる。
  • スパイボール
敵の様子を見るためにスパイボールでぶつける、罠の場合は『ロケット泥棒タコ八』の回のように爆発がおこる。
  • スパイダースレッド
スパイダースレッドを犯人の顔にかけると、かかった犯人の身動きが取れなくなる。
  • スパイダーセンサー
耳を済ませば、 犯人がどこにいるのか感知。
  • スパイダーセンス
危険を感知、スパイダーマン#概要を参照
  • スパイダーアラーム
犯人がどこにいるか感知したときに出る技
  • スパイダースイング
    • 自由自在でどこまでも空を駆け回れる
  • スパイダーキック
スパイダースイングしながら蹴り飛ばす

スタッフ[編集]

  • 原案 - スタン・リースティーブディットコラルフ·バクシ
  • エグゼティブ・プロデューサー - ロバート・アイケルバーガー
  • プロデューサー - レイ·パーターソン
  • アニメーションディレクター - グラント·シモンズ、クライド・ジェロニミ、シド・マーカス
  • ストーリーディレクター - ジョン・パーターソン
  • ストーリーマテリアル - ビル・ダンチ、アル・バルティーノ、ディック·ロビンス、ディック・カッサリノ、フィル・バベット
  • テーマソングの作詞・作曲 - ボブ·ハリス、ポール·フランシス·ウェブスター
  • 音楽作曲の指揮 - レイ·エリス
  • 音楽編集 - ハンク・ゲッツェンバーグ
  • アニメーター - ハル・アンブロ、ロバート·ベントレー、ダン·ベッシー、ジョージ・カンナタ、ハーマン·コーエン、ジョン·ダン、ハワードエリス、ビル·ハウス、トム·マクドナル*ド、シック・オターストローム、ドン・シュロート、ラルフ·サマービル、ルベンティミンズ、ハーヴェイトゥームズ、ケイ·ライト
  • バッググラウンドスタッフ - カートパーキンス、ディック·トーマス、ビル·バトラー、マイク·カワグチ
  • レイアウト - レイ·アラゴン、ジョー・アストゥリアス、ハーブヘイゼルトン、ジム·ミューラー、シー・エル・ハートマン、ジョン·ユーイング、ジョエル·サイベル
  • プロダクションマネージャー - ジーン・マイヤーズ
  • フィルム編集 - ブライス・コルソ
  • アニメディレクター -
  • ダイアログ・ディレクター - バーナード・コーワン
  • クリエイティブ・コンサルタント - スタン・リー
  • 原語版配給 ARPFILMS(1967年 - 1970年)→サバン・エンターテイメント(1997年 - 2001年)、ブエナ・ビスタ・テレビジョン(1985 - 2007)、ディズニーエービーシー・ドメスティックテレビジョン、ウォルト・ディズニー・カンパニー(2007年 - )
  • 制作 - Grantray-Lawrence Animation (1967-1968)、Krantz Films (1968-1970)、MARVEL COMICS GROUP(1970 - )
  • 製作 - フェイマス・スタジオ
  • 製作担当 - グラントレー&ローレンス・プロダクション(シーズン1)、ラルフ・バクシ(シーズン2~3)
  • 著作 - Disney Enterprises Inc.(2009年より)[2]

旧吹き替え版日本語版制作スタッフ[編集]

  • 配給 - トランスグローバル(映画製作会社、1973年 - 1979年)[3]
  • 翻訳 - トランスグローバル
  • 日本語版制作 - トランスグローバル

新吹き替え版日本語版製作スタッフ[編集]

  • 翻訳 - 不明
  • 日本語版制作 - 不明

主題歌[編集]

トランスグローバル版オープニング&エンディング
『蜘蛛人間の歌』(日本オリジナル版)
音源自体はSoundCloudに現存する、2009年時点ではまだ現存していなかった。
新吹き替え版・独立局及びテレビ東京におけるオープニング&エンディング
スパイダーマンの歌』(オリジナル版)
朝日放送ではUSJの特集でこの曲が流された時があった。
原語版の曲で有名になったとも言われている、放送当時は日本語で歌っていたものが放送されていたがあまりにも不評だった。

サブタイトル[編集]

  • 判明している限りのみ記載
  1. 生き返った怪獣(Here Comes Trubble)
  2. ハエ男出現(The Spider and the Fly)
  3. 影の軍団(The Dark Terrors)
  4. ロケット泥棒たこ八 (The Terrible Triumph of Dr.octopus)
  5. 金属を食う怪物(Giant Robot)


脚注[編集]

  1. ^ 日本放送版では15分ずつ放送した、30分枠に関しては15分版に再編集された。
  2. ^ 2015年7月現在ではDisney Enterprises Inc.からアップロードの許可を得ない限り、動画の映像と音声がブロックされてしまう。日本語版の場合は映像だけでブロックされてしまう(日本語版主題歌を除く)
  3. ^ 日本初放映時のみ、版権を持っていた。1980年より配給元が変わってしまったため旧吹き替え版が放送できなくなったという、そのため現状ではかつて同じ配給関わりだったトムとジェリー(現在はワーナー)でも同様に声優を変更して新吹き替えを放送することになっている。
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外部リンク[編集]

参考資料[編集]

関連項目[編集]

スパイダーマン (東映) 本放送が終了し、1978年より放送された特撮テレビ番組。
ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ 2014年4月から2015年3月までテレビ東京系で放送されたアニメ。
アルティメット・スパイダーマン・ウォーリアーズ 2015年4月より放送中。
アニメランド (テレビ東京) かつて存在していたアニメ放送枠、現在は廃止。