マイティ・ソー/ダーク・ワールド

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マイティ・ソー
ダーク・ワールド
Thor: The Dark World
Thor 2 Logo Black.svg
監督 アラン・テイラー
脚本 クリストファー・ヨスト
クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
原案 ドン・ペイン
ロバート・ロダット
原作 スタン・リー
ラリー・リーバー
ジャック・カービー
製作 ケヴィン・ファイギ
製作総指揮 ヴィクトリア・アロンソ
ルイス・デスポジート
アラン・ファイン
ナイジェル・ゴストゥロウ
クレイグ・カイル
スタン・リー
出演者 クリス・ヘムズワース
ナタリー・ポートマン
トム・ヒドルストン
アンソニー・ホプキンス
ステラン・スカルスガルド
カット・デニングス
イドリス・エルバ
クリストファー・エクルストン
アドウェール・アキノエ=アグバエ
カット・デニングス
レイ・スティーヴンソン
ザッカリー・リーヴァイ
浅野忠信
ジェイミー・アレクサンダー
レネ・ルッソ
音楽 ブライアン・タイラー
撮影 クレイマー・モーゲンソー
編集 ダン・レーベンタール
ワイアット・スミス
製作会社 マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 世界の旗 2013年10月30日
アメリカ合衆国の旗 2013年11月8日
日本の旗 2014年2月1日
上映時間 112分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $170,000,000[2]
興行収入 $206,362,140[3] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$644,571,402[3] 世界の旗
6億3500万円[4] 日本の旗
前作 マイティ・ソー(シリーズ前作)
アイアンマン3マーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 マイティ・ソー バトルロイヤル(シリーズ次作)
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
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マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(Thor: The Dark World)は、マーベル・スタジオが製作し、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給した2013年アメリカ合衆国スーパーヒーロー映画である。

概要[編集]

マーベル・コミック」のアメリカン・コミックマイティ・ソー』の実写映画化作品で、2011年の映画『マイティ・ソー』の続編となるシリーズ第2作。また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては、第8作品目の映画となる。

監督はアラン・テイラー、脚本はクリストファー・ヨストクリストファー・マルクススティーヴン・マクフィーリー[5]であり、クリス・ヘムズワースナタリー・ポートマントム・ヒドルストンアンソニー・ホプキンスステラン・スカルスガルドカット・デニングスイドリス・エルバレネ・ルッソは前作に続いて出演する。

前作公開前の2011年4月より企画が始まり、ケヴィン・ファイギはクロスオーバー映画『アベンジャーズ』から続く物語になると発表した。7月、前作の監督のケネス・ブラナーは自身が出演もする『エージェント:ライアン』の監督を勤めるためプロジェクトから撤退した。新たな監督としてブライアン・カーク英語版パティ・ジェンキンスが考慮された末、2012年1月にテイラーが雇われた。主要撮影は2012年9月にイングランドのサリーで始まり、アイスランドとロンドンでも行われ、2012年12月に完了した。ポストプロダクション時には3Dに変換された。

ワールド・プレミアは2013年10月22日にロンドンで行われた。2013年10月30日に国際市場、11月8日にアメリカ合衆国で封切られた。

ストーリー[編集]

宇宙が誕生する前に、闇の中からダークエルフたちが生まれた。宇宙が誕生した時に、ダークエルフの中で最も邪悪なマレキスが、全てを破壊するほどの比類なき力を持つ6つのエネルギーの結晶石;インフィニティ・ストーンの中の一つである、エーテル(リアリティ・ストーン)を使い、宇宙を再び永遠の闇に戻そうとした。アスガルドの先々代王にしてオーディンの父・ボーの率いるアスガルド軍が必死に応戦し、何とかエーテルを奪い取る事に成功した。ダークエルフたちは何処かに消え、エーテルは地中深くに埋められた。

現代、ロキチタウリと共に四次元キューブを手に入れて地球を征服しようとした為、アスガルドの地下牢に入れられ、ソーは惑星直列によって混乱に陥った9つの世界の戦争や略奪を止めていた。

その頃ジェーンとダーシーと、ダーシーの助手イアンはエリックが研究をしているロンドンに来ていた。そこで惑星直列の影響で、世界の境目が不安定になっている場所を発見する。境目に吸い込まれてしまったジェーンはアスガルドの地中深くに転移してしまい、その場に埋められていたエーテルと接触する。その頃アスガルドでは、ビフレストの番人・ヘイムダルがジェーンを見失った事で地球に来たソーはジェーンと再会するが、彼女の異変を目にしアスガルドに連れて行く。アスガルドでの調査で、ジェーンがエーテルを吸収してしまったことが判明する。

一方宇宙の何処かで、エーテルの力を感じたマレキスが目覚める。エーテルを吸収したジェーンがアスガルドにいる事を知り、腹心のアルグリムをアスガルドに送り込んだ。地下牢でカースと化したアルグリムは牢の中にいた囚人たちを解放し、ダークエルフの艦隊はアスガルドを破壊していく。その中でアスガルドの王妃フリッガは、ジェーンを匿いマレキスとカースと戦闘になり、カースによって殺される。

アスガルドが滅びる事を悟ったソーは、シフとヴォルスタッグとファンドラルとヘイムダル、そして牢屋から脱獄させたロキと協力しジェーンをスヴァルトヘイムに連れて行く。スヴァルトヘイムに着いたソーとロキは、マレキスがジェーンからエーテルを取り出した所を狙いエーテルを破壊しようとするも、エーテルを破壊することは出来ずマレキスの手に渡ってしまう。マレキスは地球へと向かい、ロキもカースと相討ちになって死亡してしまう。

直列の影響で地球へと戻ったソーとジェーンは、精神病棟に入れられてたエリック、エリックを連れ出したダーシーとイアンと再会する。 地球に来たマレキスは部下と共にソーを倒そうとする。ソーは惑星が完全に直列すると、エーテルの真の力が解放されるのを防ぐ為に戦うが、失敗してしまう。最後の手段として特異点を発見する為の装置でマレキスはスヴァルトヘイムへ飛ばされる。そこでマレキスの宇宙船が倒れソーに当たりそうになるも、直列の影響でスヴァルトヘイムのマレキスの所に飛ばされ、マレキスは宇宙船の下敷きになり死亡する。

ソーはオーディンの所に向かい自由が欲しいと言い許可される。ソーが去った後、オーディンに化けていたロキが正体を表した。

ポスト・クレジット・シーン。ヴォルスタッグとシフは、既に四次元キューブを保管しているアスガルドへエーテルを保管するのを危惧し、辺境の惑星ノーウェアに住むタニリーア・ティヴァン/コレクターという男にエーテルを渡しに行った。彼らが立ち去った後、ティヴァンはインフィニティ・ストーン回収の野望を表す。

登場人物・キャスト[編集]

ソー
演 - クリス・ヘムズワース、日本語吹替 - 三宅健太
北欧神話の雷神トール”のモデルである、アスガルドの王子にして、オーディンとフリッガの実子である次期アスガルド王候補。本作では、立ち居振る舞いに気品を放つようになり、ロキの幻術を見抜く洞察力も発揮し[注釈 1]、取り乱したオーディンを目の当たりにしても自分は冷静だとヘイムダルに断言する確かな自信も見せるようにはなったが、2年以上会っていないジェーンを今でも想い続け、義弟のロキに対しては今までの行いから警戒はしているが、義兄として更生して欲しいと願うなど、愛する者への様々な感情も描写される。また、本質的な豪快さと大雑把さは健在なため、敵機を「操縦できる」と断言したにもかかわらずコクピットの計器をでたらめに操作して上手く操縦できず、祖父の銅像を破壊したり、ジェーンがリチャードと電話している様子を見て落ち込みかけたり、クライマックスの戦闘でムジョルニアと逸れた挙句、マレキスの下へ戻るために、わざわざ運行中の地下鉄の車両に乗り込んだりと可笑しな様子も度々あった。
惑星直列によって発生していた各世界の暴動を、戦友たちやエインヘリャルと共に全て制することに成功し、皆と祝宴を挙げた。しかし現在でもジェーンへの想いが頭から離れておらず、ヘイムダルに彼女の現状を尋ねると、異変が起きたと知らされ、居ても立っても居られなくなり、すぐにジェーンの下へ降りたった。ジェーンに会えなかったことを陳謝し再会を喜ぶが、彼女の異変を確かめるために、ビフレストでジェーンをアスガルドへ連れ帰る。
オーディンからジェーンにエーテルが寄生したと知らされるも、彼女とアスガルドで仲を深め合う。そこへエーテルを狙うダーク・エルフの策による暴動が牢屋で発生し、鎮圧に向かったが、アルグリムにフリッガの命を奪われてしまった。母の葬儀後、冷静さを失ったオーディンを見かね、処罰を覚悟でエーテルの破壊とダーク・エルフ打倒のための作戦を提案。ヘイムダルやシフたちの協力を得てジェーンとロキを連れ出し、王宮に残された敵機と自軍の小舟を駆って、アスガルドを脱出した。
目的地のスヴァルトアールヴヘイムに到着するや、ロキとの揉め合いもあったが、マレキスらダーク・エルフに対峙すると、仲間割れに見せかけた作戦で、マレキスに解放させたエーテルへ雷撃を浴びせたが破壊できず、マレキスにエーテルを奪還され、取り逃がしてしまった。そしてアルグリムと刺し違えたロキに感謝し、ジェーンと2人で砂嵐から避難すると、偶然世界の境目に行き当たり、地球のイギリスにワープする。
再会したセルヴィグたちと対策を練り、後日グリニッジに部下たちと現れたマレキスに決戦を挑む。エーテルを宿したマレキスの力や、惑星直列の影響で発生した多数の世界の境目に翻弄されたものの、ジェーンたちの力を借り、惑星直列を利用してマレキスをスヴァルトアールヴヘイムへ追い返し、打倒することに成功した。
一度戻ったアスガルドで、オーディンに化けたロキに「王とは何か、ロキの方が正確に知っていた」と語り、地球でジェーンとの生活を望むため、アスガルドの王位は継げないと告げて認められ、ロキの擬態に気付かないままアスガルドを離れ、ビフレストで再びジェーンの前に現れてキスを交わす。
ジェーン・フォスター
演 - ナタリー・ポートマン、日本語吹替 - 坂本真綾
ソーの恋人である天文物理学者[6]。現在はイギリスのロンドンを中心に活動している[注釈 2]。ニューメキシコの一件から2年以上経った現在もソーのことを忘れていないが、会いに来てくれなかったことを内心怒っている。本作では、エーテルが体内に寄生してしまったことでソーと再会し、マレキスらダーク・エルフに狙われることとなる。また、故障したと思い込んだ位相計を叩いて直そうとする学者らしからぬ行為や、戻るという約束を果たさずにいたソーと、それに拍車をかけた原因を生んだロキを力強く引っ叩くなど、荒っぽい一面も見せる。
リチャードとのランチを中断させて、ダーシーやイアンと共に惑星直列に伴う重力異常を廃墟で調査していた時、偶然にもエーテルが封印されていた地底に飛ばされ、エーテルに体内へ寄生されてしまい、意識を失ったまま廃墟へと戻される。その後現れたソーを2回も引っ叩き再会を喜ぶが、駆け付けた地元警察とトラブルになりかけるとエーテルの力が暴発し、ソーの判断でアスガルドへと連れて行かれた。
アスガルドで体内を診察中にオーディンからエーテルの詳細について知らされるも、アスガルドでソーと仲を深め合い、フリッガとも交流する。しかしエーテルを察知したダーク・エルフの侵攻に巻き込まれ、フリッガの捨て身の行動で難を逃れたが、フリッガの最期に直面することとなった。このためエインヘリャルの護衛を受けるが、ソーのエーテル破壊とダーク・エルフ打倒の作戦に、弱りつつも同行すると決意し、シフたちの助力を得たソーやロキと共にスヴァルトアールヴヘイムへ赴く。
マレキスらの下に辿り着くと、ソーたちの作戦でマレキスによってエーテルが解放され、元の身体に戻るが、エーテルを奪還され、ロキも失ったソーと2人で運良く世界の境目を見つけて、地球のイギリスへ帰還。セルヴィグたちと惑星直列の対策を練った翌日、セルヴィグの装置と異常検知機を駆使してソーの闘いをサポートし、セルヴィグと2人で居合わせた人々へ避難するよう呼びかけ、マレキスを倒して意識を失ったソーがダーク・エルフの戦艦の下敷きになりそうになると、彼を庇おうとする果敢な姿も見せた。
数日後、ソーが再びアスガルドに帰還したため元気を無くしながらも、皆と共に彼の再訪を信じて待つ日々を過ごし、ビフレストで自らの前に帰ってきたソーとキスを交わす。
ロキ
演 - トム・ヒドルストン、日本語吹替 - 平川大輔
北欧神話の悪戯の神“ロキ”のモデルである[7]、ソーの義弟。本作の彼はメインヴィランではなく、頻繁に軽口をたたいたり、得意な幻術を多用するトリックスターとして描写される。過去の悪業を少しも猛省しないどころか、今でもソーと養父のオーディンを蹴落としてアスガルドの王座を手にしようと考えているが、その反面養母のフリッガを嘘偽りなく想い慕っていることを匂わせる様子も見せ、彼女がダーク・エルフによって命を奪われたと知らされ、ソーと共闘する。
嘗てヨトゥンヘイムや地球に多大な被害を与えたことで捕縛され、オーディンやフリッガから厳しく咎められても悪びれる素振りすら見せず、牢獄へ幽閉されることになった。だが、ダーク・エルフの策により暴動が起きた際にはアルグリムへ脱出の経路を教えてしまい、このことが間接的にフリッガを死へ追いやってしまう。彼女の死を知り、仇討ちを持ちかけてきたソーに幻術で平静を保っているように見せかけるが、かなり荒れ果てた現状をあっさり見破られると、協力を承諾し手枷をかけられた上で同行した。
アスガルドからの脱出を図るソーに小言を数多く浴びせながらも、彼とジェーンを秘密の通路へと案内し、スヴァルトアールヴヘイムへ辿り着かせた。マレキスらに遭遇し手枷を外されると、演技と幻術でソーを裏切ったと相手に思い込ませるが、エーテルを奪還されてしまい、ダーク・エルフに格闘戦を挑む。そしてソーを追い詰めるアルグリムと刺し違えて倒れ、ソーに謝罪して顔が黒ずみ力尽きた。
しかしそれは芝居で、ソーやジェーンと別れた後、スヴァルトアールヴヘイムにやって来たエインヘリャルの兵士に擬態し、オーディンの下に現れ、自身の最期を偽って報告した。
本作のラストで擬態したオーディンのふりをして玉座に着き、王座継承辞退と地球で暮らす決意を語ったソーを送り出し、幻術を解いて「感謝するのは私の方だ」とほくそ笑む。
エリック・セルヴィグ
演 - ステラン・スカルスガルド、日本語吹替 - 金子由之
ジェーンの父親代わりで、ソーの友人でもある天文物理学者[8]。本編開始の直前から惑星直列の到来を予期し、独自に活動するという優れた科学者としての片鱗を披露したと思いきや、以前ロキに洗脳された後遺症で、何故か衣服を着ていると落ち着かない精神状態に陥り、調査先のストーンヘンジを全裸で狂乱しながら駆け回って逮捕され、精神病院に収容されてしまった。
その事実を知ったダーシーとイアンが病院に来たことで、身元引き取りという形で釈放されると、惑星直列が間近に迫っていると直感し、服用していた数種類の精神安定剤を全て捨て、研究を再開[注釈 3]。惑星直列のタイミングと場所について、グリニッジで起こると確信した。
そして翌日、グリニッジでソーやジェーンたちと惑星直列を利用するマレキスを止めるために、以前から用意していた装置を持ち出し、ソーとジェーンがダーク・エルフの戦艦の下敷きになりかけた際には、装置を駆使して2人を救った。
本作のラストでは、再び地球に帰ってきたソーとジェーンの再会を目撃する。
ヘイムダル
演 - イドリス・エルバ、日本語吹替 - 斉藤次郎
北欧神話の光の神“ヘイムダル”のモデルであるアスガルドの戦士にして、ビフレストの天文台の番人[9]。本作でも番人や戦士として活躍するが、その一方でエーテルに寄生されたジェーンや、姿を隠すダーク・エルフらを自身の眼を以ってしても視認することができず、そのことを気に病んだのか、ソーへ「見えない見張りに何ができる」と自虐的に発言することもあった。
祝宴を抜け出してきたソーからジェーンの様子について尋ねられると、彼らの再会に一役買い、アスガルドに来訪したジェーンに「ようこそ」と声をかける余裕も見せた。その後ダーク・エルフがアスガルドへ侵攻してきた際には、生身で巨大な敵機を1機撃墜する実力を発揮するが、敵艦の侵入を許し、王宮に自ら敷いたエナジー・シールドも破られてしまった。
ダーク・エルフが一時撤退した後にソーから、ジェーンを連れ出す作戦に協力してほしいと頼まれ、「重罪の反逆」となることを覚悟で、天文台にオーディンたちを呼び寄せ、自信の反逆を伝えて身構える。
マレキス
演 - クリストファー・エクルストン、日本語吹替 - 相沢まさき
スヴァルトアールヴヘイムのダーク・エルフの支配者[10]。地球人の白人に近い顔色で、掴み所が無く酷薄で凶暴な気質をしており、エーテルを感じ取り、体内に取り込んで操ることができる。5000年前に惑星直列とエーテルを利用して、九つの世界を暗黒に閉ざして支配しようとしたが、アスガルド軍との戦闘[注釈 4]でエーテルを奪われて自軍も窮地に陥ったことで、多くの同胞を犠牲にして撤退し、長年の間眠りについていた。
しかし現代に於いてジェーンにエーテルが寄生したことを感じ取って目を覚まし、5000年前に成し遂げられなかった野望を完遂するために、エーテルを取り戻そうとアルグリムにアスガルドへの侵入を命じた。そして自身も、多くの手下を引き連れてアスガルドの王宮に突入し、匿われていたジェーンからエーテルを奪還しようとするが、フリッガの捨て身の行動で失敗し、撤退はしたもののソーの追撃で顔面の右半分が焼け焦げてしまった。そのため一時休眠状態に入り力を回復しようとするが、ジェーンがソーたちに連れられてアスガルドを出たと感じ取り、スヴァルトアールヴヘイムで待ち構える。
ソーとロキの作戦にかかり、ジェーンから取り出したエーテルを一度粉砕されるが、すぐさま再生したエーテルを体内に吸収し、ソーたちの始末をアルグリムらに任せて自身は一時姿を消した。そして後日、地球のイギリスに多くの手下を引き連れて現れ、ソーと対峙。エーテルの力で互角以上に渡り合い、惑星直列の影響で発生した世界の境目に翻弄されつつも、九つの世界が重なり合おうとした瞬間にエーテルを各世界へ解き放ちはじめる。だが、ソーによってセルヴィグが開発した装置を打ち込まれて大ダメージを負い、ジェーンの異常検知機操作でスヴァルトアールヴヘイムにワープして倒れ込むと、セルヴィグがワープさせた、自軍の戦艦の下敷きとなり、死亡する。
アルグリム / カース
演 - アドウェール・アキノエ=アグバエ
マレキスの腹心のダーク・エルフ[11]。地球の黒人と同等の人相で、マレキスが危機に襲われると身を呈して守ろうとする本物の忠誠心を持つが、彼の策でアスガルドの牢獄に侵入し、暴動を引き起こすために囚人たちを解放した際には、ロキにだけ危険性を感じて逃がさないなど、ただの単細胞な僕でないことを感じさせる立派な慧眼の持ち主でもある。
5000年前の戦闘描写は見られなかったが、現代に目覚めるとマレキスの命を受け、最後のカース・ストーンを託され、怪物のような甲冑と兜に身を包み、九つの世界の戦乱に加わっていた輩に成りすまして、牢獄に収監される形でアスガルドへ潜入。隠し持っていたストーンでカースに変貌すると脱獄し、ロキ以外の囚人たちを解放して暴動を引き起こし、エナジー・シールドの動力炉を破壊して、マレキスらを王宮に侵入させ、フリッガを手にかけるなど、暴虐の限りを尽くしたが、ソーに不意打ちされたマレキスを庇い、共に撤退した。
ソーたちがスヴァルトアールヴヘイムにやって来ると、エーテルを取り戻したマレキスを守護するためにソーに応戦して圧倒。背後から串刺し攻撃を仕掛けたロキにも反撃して重傷を負わせたが、彼に腰部のグレネードを起動され、発生した小ブラックホールに分解されながら吸いこまれ絶命する。
ダーシー・ルイス
演 - カット・デニングス、日本語吹替 - 田村睦心
ジェーンの親友の大学生で、本作でも彼女の研究をサポートし、自身もインターンのイアンを連れるようになった。位相計が故障したからと言ってジェーンとリチャードのランチの場に割り込んだり、ロンドンで危なげに自動車を運転して対向車と衝突しそうになったり、廃墟の調査で見つけた世界の境目に色々な物を投げ込んで楽しんだりと、能天気な性格は相変わらず[注釈 5]だが、調査中に5時間も姿を消したジェーンを心配し地元警察へ捜索を頼んだり、イアンと2人で精神病院に出掛けて収容されたセルヴィグを退院させるなど、親しい人物のために積極的に動く姿も披露した。
クライマックスの戦闘では、ダーク・エルフらに襲われかけるが、思いがけない行動で自分を救ったイアンを見直し、厚いキスを交わして恋人同士となる。
Deadline.com』はデニングスの役割はコミックリリーフサイドキックと報じている[12]
ウォーリアーズ・スリー
アスガルドの冒険家にして、勇敢な男性戦士3人組。本作ではヴァナヘイムの戦乱を鎮めた後にホーガンが里帰りしたが、ヴォルスタッグとファンドラルは引き続きアスガルドで活動し、祝宴の場やダーク・エルフ対策の話し合いの場で浮かない表情をしていたソーに気遣いの眼差しを向け、ソーとジェーンをアスガルドから脱出させる作戦にも力を貸す。
ヴォルスタッグ
演 - レイ・スティーヴンソン、日本語吹替 - 咲野俊介
“大いなるヴォルスタッグ”と呼ばれる戦士。本作では妻の“ヒルデグント”と3人の実子が祝宴のシーンに登場する。本作冒頭のヴァナヘイムでの戦闘や、牢獄の暴動対処でも活躍し、残された敵機の前にやってきたソーへエールを送ると同時に、「もし裏切ったら…」という警告をロキにぶつけて見送り、挑みかかってきたエインヘリャルの兵士たちを身体を張って喰い止める。
マレキス打倒後、シフと2人でノーウェアに赴き、回収したエーテルをティヴァンに預ける。
ファンドラル
演 - ザッカリー・リーヴァイ、日本語吹替 - 遠藤大智
“鮮烈なるファンドラル”と呼ばれる戦士。ヴァナヘイムでの戦闘や、牢獄の暴動対処では鮮やかな剣捌きで活躍し、ソーがロキにも協力させると提案すると「裏切るぞ」と真っ先に忠告するが、それでもソーに力を貸すことを決意し、彼らが敵機から乗り換える予定の小舟を自身で操縦して託し、追手の兵士たちを詫びながら倒すと、秘密の通路へ向かうソーを見送る。
1作目でファンドラルを演じたジョシュア・ダラスは『ワンス・アポン・ア・タイム』のために降板し、リーヴァイに代わった。もともとリーヴァイは1作目でもこの役の予定だったが、『CHUCK/チャック』があったために断念していた[13]。リーヴァイはアニメ映画『塔の上のラプンツェル』で演じたフリン・ライダーとこの役を比較した[14]
ホーガン
演 - 浅野忠信、日本語吹替 - 浅野忠信
“強面のホーガン”と呼ばれる、ヴァナヘイム出身の戦士。ソーたちと共に故郷の暴動を制すると、ソーから勧められたこともあり、彼に感謝の言葉を送って帰郷する。そのため本作での出番は少ないが、クライマックスで、惑星直列の影響で発生した世界の境目から現れたミサイルと、それを発射した地球の戦闘機2機に軽く驚いた様子も見せる。
シフ
演 - ジェイミー・アレクサンダー、日本語吹替 - 北西純子
北欧神話の女神“シブ”のモデルである[15]、ソーの幼馴染の女戦士。オーディンからソーの妻に指名されるほどの女傑。本作では恋人ができたソーに若干未練があるような素振りを垣間見せ、ジェーンとニューメキシコ以来に再会すると、彼女を意味ありげに見つめる様子もあった。
ヴァナヘイムの戦闘では、遅れて来たソーに文句を付けながらも助け合い、祝宴の場では彼から感謝された。
後にソーたちをアスガルドから脱出させる作戦にも参加し、ジェーンを連れてソーに託すと、傍らのロキへ「もし裏切ったら、殺す」と警告し、挑みかかってきたエインヘリャルの兵士たちに対して身構える。
マレキス打倒後、ヴォルスタッグと2人でノーウェアに赴き、回収したエーテルをティヴァンに預ける。
本作の後に、『エージェント・オブ・シールド』のシーズン1第15話「Yes Men(ローレライの罠)」、シーズン2第12話「Who You Really Are(記憶をなくした戦士)」にも登場。
リチャード
演 - クリス・オダウド、日本語吹替 - 山岸治雄
ジェーンの求婚者[16]であるサラリーマン。朗らかな好人物で、本作の冒頭でジェーンとランチに出掛けるが、彼女が別の男性のことを考えていると見抜き、すぐさまランチを中止して一旦別れた。
後にジェーンがスヴァルトアールヴヘイムの洞窟に隠れた際に彼女へ電話し、ジェーンたちが地球への世界の境目を見つけるきっかけを作る。
エイア
演 - アリス・クリーグ、日本語吹替 - 寺内よりえ
北欧神話に登場するアース神族の女神“エイル”のモデルであるアスガルドの医師。ソウル・フォージを操作して、ジェーンの体内の様子を調べる。
ティール
演 - クライヴ・ラッセル、日本語吹替 - 佐々木敏
北欧神話の軍神テュール”のモデルである[17]、アスガルドの戦士にしてエインヘリャルの団長。冒頭でシフの訓練相手を務め、後に王宮に匿ったジェーンを連れ出そうとした際には、ソーたちに彼女を連れていかれたとオーディンに報せる。
ラッセルは、コレクターと彼が同じ場面に出演すると述べていたが[18][19]、実際にはクレジット中の場面でデル・トロはヴォルスタッグ役のスティーヴンソン、シフ役のアレクサンダー、カリーナ役のラヴィボンドと共演した。
イアン・ブースビー
演 - ジョナサン・ハワード、日本語吹替 - 佐藤せつじ
ダーシーのインターンを務める青年で、本作では彼もコミックリリーフ的役割を担う。ムクドリを子どもの頃によく観察したらしい。一見頼りなさそうで、ダーシーから名前を呼んでもらえず、彼女の気軽なわがままに振り回されるようにこき使われるが、最後までダーシーたちと行動し、クライマックスでは無我夢中で、重力異常で浮かんだ自動車をダーク・エルフらに投げつけてダーシーを救う男気を発揮し、彼女と結ばれる。
精神病棟の患者
演 - スタン・リー[20]、日本語吹替 - 広瀬正志
セルヴィグが入院した病院の患者の一人である老人。自身の靴を勝手に使って研究発表を行うセルヴィグに、靴を返せと声をかける。
フリッガ
演 - レネ・ルッソ、日本語吹替 - 滝沢久美子
北欧神話の女神“フリッグ”のモデルである[21]、アスガルドの王妃。本作では何食わぬ顔を続けるロキを養母として気にかけ、書物を差し入れたり、アスガルドにやって来たジェーンをソーの恋人として歓迎するなど人間性豊かな女性として描写され、劇中でロキに幻術を教えたことも明かされる。
投獄されながらも横柄な態度をとるロキの更生を信じて彼に接し、ソーが紹介したジェーンとも交流するが、ダーク・エルフがエーテルを狙って攻め込んできた際には、幻術でジェーンを守り、マレキス相手に剣技で善戦し追い詰めた。しかし、カースと化したアルグリムによって命を奪われてしまう。
ダーク・エルフの一時撤退後、ソーたちや数多くのアスガルド人が参列し、彼女の葬儀がしめやかに営まれる。
ルッソは、自身の役割が拡大し、ロキとフリッガの関係を探求していると述べた[22]
オーディン
演 - アンソニー・ホプキンス、日本語吹替 - 浦山迅
北欧神話の主神にして、戦争と魔術を司る全能の神“オーディン”のモデルである[23]、アスガルドの国王。本作ではソーが連れ帰ったジェーンを、招かれざる客として追いだそうと兵士に指示する差別的な行動や、フリッガがマレキスらによって命を奪われると、ソーの提案を却下して徹底抗戦する姿勢を訴えるなど、柔軟さに欠け、理性を失いつつある様子を見せる。
ロキを糾弾して一生牢獄で暮らすことを言い渡した一方で、九つの世界の暴動を鎮めたソーを褒め称え、王座の継承を進言するが、息子の心ここに在らずな様子も指摘した。アスガルドに招かれたジェーンを一度は部外者扱いしたものの、彼女にエーテルが寄生したと知り、ソーたちにエーテルとダーク・エルフの伝承を説き、ジェーンを匿うことを決意する。だがダーク・エルフ侵攻時に奮戦虚しく、フリッガを手に掛けられてしまい、彼女の葬儀の後に「次襲ってきたら我が軍が迎え撃ち、必ず勝つ」と発言してソーを驚かせた。
だがソーに協力したヘイムダルから反逆を告げられるシーンと、スヴァルトアールヴヘイムの捜索から帰還したエインヘリャルの兵士(ロキ)からの報告を受けるシーンで本作における出番を事実上終え、消息不明となり、その理由と行方は『マイティ・ソー バトルロイヤル』で明らかとなる。
ノンクレジット・カメオ出演
ボー
演 - トニー・カラン、日本語吹替 - 石田圭祐
北欧神話の男神“ボル”のモデルである、オーディンの父[24][25]にして、アスガルドの先代国王。故人。5000年前にエーテルによって全世界を支配しようとしたダーク・エルフに対し、自軍を率いて闘いを挑み、エーテルを奪取して勝利した後、エーテルを地中深くに封印するように指示した。
カリーナ
演 - オフィリア・ラヴィボンド
ティヴァンの使用人のクリロリア人。エーテルを持ってきたヴォルスタッグとシフを出迎え、ティヴァンを紹介する。
タニリーア・ティヴァン / コレクター
演 - ベニチオ・デル・トロ、日本語吹替 - 石住昭彦
惑星“ノーウェア”を拠点に、珍しい物品や様々な生物を収集する不老不死のヒューマノイド型宇宙人。
来訪したヴォルスタッグとシフを、単調な話し方と仰々しいリアクションで出迎え、両者から保管を頼まれたエーテルを引き取り、「まず1つめ」と呟く。後の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』には、主要人物として登場する。

他に、 リチャード・ブレイクエインヘリャルの戦士を演じた[17]クリス・エヴァンス(吹替:中村悠一)はキャプテン・アメリカに変装したロキ役でカメオ出演した[26]

設定・用語[編集]

武器・アイテム[編集]

ムジョルニア
北欧神話のミョルニル”のモデルである、全能の鉄鎚。本作でも、ソーが愛用する武器として登場するが、ジェーンの自宅の玄関脇にあるフックに吊るされたり、クライマックスの戦闘では、ソーと逸れてイギリス中だけでなく、地球の外まで飛び回るなど、持ち主と同様に可笑しな様子を複数見せる。
グングニル
北欧神話のグングニル”のモデルである、アスガルドの王が持ち、“王の杖”・“万能の槍”と言われる黄金色の長杖。本作でもオーディンが所持するが、5000年前は、オーディンの父で当時のアスガルドの王だったボーが所持していた。本作のラストではオーディンに擬態したロキが握る。
ホーフンド
北欧神話の聖剣ホーフンド”のモデルである、ヘイムダルが管理・使用する長剣。本作では、ビフレスト起動だけでなく、王宮のエナジー・シールドの動力炉を起動させるキーとしても使用される。
カース・ストーン
ダーク・エルフが“カース”に変貌する際に使用する、掌大の小石。使用者が握り潰すと、全身が焼け焦げて激しく苦しみ、より凶暴化しカースと化す。
5000年前はマレキスが複数個保有していたが、現代では最後の1個のみとなっており、マレキスはこれをアルグリムに託す。
パーティクル・ライフル
ダーク・エルフの標準武装の一つである、強力なエネルギー銃砲。銃口からエネルギー光弾を放つ。
ブラックホール・グレネード
ダーク・エルフの標準武装の一つである、手投げ弾。スイッチを入れて投げつけると、その場の空間を捻じ曲げて小さなブラックホールを数秒間発生させ、その場のありとあらゆる物を吸引する。
ダーク・エルフだけでなく、ロキもアルグリムが腰に携行していたものを起動させて、相手を葬ることに成功する。
その他にも、ダーク・エルフは長剣や盾など、白兵戦用の武器も装備する。
エーテル / リアリティ・ストーン
MCUの大半の作品においてキーアイテムとなる、“インフィニティ・ストーン”のうちの一つである“リアリティ・ストーン”そのものである、液体状の不定形物質[注釈 6]。他の生き物の体内に寄生し[注釈 7]、宿主の生命力を吸収して強力且つ無限のパワーを発揮し、あらゆる物質を「暗黒物質(ダークマター)」に変えてしまう力を持つ。宿主に寄生した状態でもこの物質は、自身を守るようにひとりでに暴発することもある。更にその性質から完全破壊は非常に困難である[注釈 8]
5000年前の惑星直列の際にマレキスがこれを利用しようとしたが、アスガルド軍に奪取され、ボーの命によりアスガルドの地底深くに封印されていた。しかし現代、世界の境目を通ったジェーンに寄生し、紆余曲折の末にマレキスが取り戻し、ソーとの戦闘でエネルギー波を放ち、九つの世界をも暗闇に包もうとした。だがマレキスが倒された直後にアスガルド人が回収し、専用の容器に収められてティヴァンに預けられる。

テクノロジー・ビークル[編集]

フェイズ・メーター
ジェーンが使用する、地球上の宇宙エネルギーを測るための位相計。S.H.I.E.L.D.が開発したツールで[注釈 9]、若干大型の装置本体とワイヤレスで繋がる計測ツールで構成される。重力異常が発生した廃墟の調査で持ち出される。
グラビメトリック・スパイク
セルヴィグが開発した、ロングポール型の装置。惑星直列の中心点を安定させて、九つの世界をすれ違わせるために数基分造られた。クライマックスでは、グリニッジでダーシーとイアンが1本設置したことにより、ジェーンが操作する異常検知機との相互作用で、グリニッジ一帯に各世界と繋がる無数の境目が発生した。また、ソーがセルヴィグから3本分受け取り、これをマレキスに打ち込んだことで、相手をスヴァルトアールヴヘイムへ追い返すことにも成功する。
ソウル・フォージ
アスガルドで使用される、ベッド型の医療装置。四隅の湾曲した柱から発生させた量子フィールドによって、ベッドに寝かせた患者の身体の異常を明確に投影する。この装置で診察を受けたジェーンはこれを“量子場発生器”と呼んだ。
スキッフ
アスガルド軍が国の防衛のために使用する、空飛ぶ小舟。一本の舵棒で操縦し、船体後部の猛禽類の翼のような形状の主翼を直立させて飛行する。武装は機首部分のガトリングガンと、両主翼脇のミサイル砲。ダーク・エルフのアスガルド侵攻時や、ジェーンやロキをスヴァルトアールヴヘイムへ連れ出そうとするソーへの対抗時に運用され、ファンドラルも1隻奪い取って操縦し、彼からそのまま託されたソーはジェーンを連れ、同乗させたロキに舵を切らせて、スヴァルトアールヴヘイムへ向かう。
ハロウ
ダーク・エルフが使用する、戦闘攻撃機。高い強度を持つ黒い石のような外装で[注釈 10]、正面に長大な刃状の物体、中心部分に赤く光る発光部、下部には乗降用の自動ドアが備わる特異な形状だが、十数名もの人員が搭乗可能で、コクピットには座席はないものの、操縦用のカウンターや外部の様子をワイヤーフレームで表示するモニターが搭載されている。機体を傾けたままでの飛行や急旋回にローリング、高速での体当たりを可能とし、3門のビーム砲で武装しており、更に迷彩機能[注釈 11]まで備えるなど、非常に高性能な戦闘攻撃機である。
5000年前の戦闘描写は見られなかったが、現代においてダーク・エルフ群に運用され、アスガルドを攻撃し、王宮に激突して残った1機にソーがジェーンやロキと同乗してアスガルド脱出のために操縦する。
アーク
ダーク・エルフが使用する、巨大宇宙戦艦。アルファベットの“T”がそのまま直立したような意匠の戦艦で、ハロウと同様に高い強度を持つ黒い石のような外装となっており、上部には乗員の居住区と赤く光る発光部が存在し、着陸時に乗員が地上へ降りる際には、上部と下部を繋ぐエレベーターと、下部に生成されるタラップを使用する。内部の居住区には乗員用の休眠装置が多数備わり、ハロウも複数機分格納し、出撃させることも可能。攻撃用の武装は確認されてないが、ハロウと同様に迷彩機能[注釈 12]を搭載している。
5000年前の戦闘では数隻存在したが、窮地に陥ったマレキスの最後の反撃として、多数の本艦がアスガルド軍に特攻して大破した。残った1隻はマレキスやアルグリムら生き残ったダーク・エルフが休眠する拠点として小惑星帯にとどまっていたが、現代にエーテルが出現したことを機に、目覚めたダーク・エルフ群により再び運用された。クライマックスの戦闘で、マレキスが激突したことで倒壊し、地面に倒れ込む直前にセルヴィグによってグリニッジからスヴァルトアールヴヘイムへワープし、マレキスを巻き込んで大破する。

地球の車両[編集]

ロンドン市警の車両
  • E61
  • E60

主な登場種族[編集]

アスガルド人
アスガルドの住民である人類。本作では彼らによるフリッガの葬儀も描写され、その形式は無数の灯篭を浮かばせた海の向こうに亡くなった人物の亡骸を小舟に乗せて流し、兵士の一人が遠方から弓矢で火を放って火葬して、参列者全員が魂の宿りの塊をあげるものというものである。
地球人
地球の住民である人類。
ヴァン神族
ヴァナヘイムの住民である人類で、外見は地球の東洋人に酷似した農民のようだが、アスガルド人と同様非常に長寿な種族である。
ダーク・エルフ
北欧神話の“闇のエルフ”のモデルであり、スヴァルトアールヴヘイムに住むヒューマノイド型種族。顔立ちはアスガルド人や地球人などに近いが、青い瞳と白銀の毛髪、尖った耳朶などの身体的特徴を持ち、甲冑や一対の角飾りと仮面を身に付けている。同族内では独特の言語で会話し、オーディンからは「原始族」と呼ばれているものの、前述の高性能な武力を保有しており、種族の長であるマレキスの下、光を忌み嫌いこの世を闇で満たす野望を持つ。
5000年前にボー率いるアスガルド軍に敗れ、行方を晦まして眠りについたが、現代でマレキスがエーテルの出現を感知したため目を覚まし、アスガルドや地球のイギリスに侵攻し著しい被害を与える。
カース
ダーク・エルフの1体がカース・ストーンを握り潰すことで変貌する凶暴化状態[注釈 13]。大岩を拳で真っ二つにして投げつけ、飛来したムジョルニアを叩き飛ばすほどの超怪力や、掴んだ相手をミイラ化させてしまう特殊能力を発揮する。5000年前には複数体いたが、前述の理由から現代ではマレキスの右腕であるアルグリムのみがこの姿となる。
クロナン人
岩石の巨体が特徴のヒューマノイド型種族。冒頭のヴァナヘイムの戦闘で、暴動を起こした輩たちの用心棒的な存在として登場。金棒で武装し、言語を話せず唸り声を上げるが、対峙したソーに一撃で呆気なく粉砕され、暴動を起こした輩たちは一斉に降参する。
フギン&ムニン
北欧神話の一対のワタリガラス フギンとムニン”のモデルである、二羽のワタリガラス。冒頭のアスガルドのシーンで、オーディンの腕にとまる。
フロスト・ビースト
ヨトゥンヘイムに複数棲息する四足歩行の巨獣。本作ではクライマックスの闘いで、ソーとマレキスがヨトゥンヘイムに辿り着いた際に現れた1体が両者に襲いかかるが、次元移送に巻き込まれ、地球のグリニッジでダーク・エルフの群れを丸呑みした。
エンドクレジット後に、イギリスの廃墟を走り回っていたが、その後の去就は不明。

この他にも本作には、頭部に牛のような一対の角を持つ者や、鎧兜にバズーカ砲など様々な武器を装備した素性不明のヒューマノイド型種族が多数確認され、ヴァナヘイムの戦乱や、アスガルドの牢獄などのシーンで登場する。

惑星直列と登場世界[編集]

※ 一部の世界の詳細はマーベル・シネマティック・ユニバースの作中世界を参照のこと。

惑星直列
5000年に一度発生する、ユグドラシルに内包された九つの世界が一直線に直列する現象。本編ではこの影響で世界間の境界が不明瞭になり、発生した世界の境目を通過することで別世界への往来が可能となった。単一の世界に発生する境目は決して一つだけでなく、不規則に複数の境目が様々な場所で発生する。この現象を利用して別世界を侵略しようとする種族が多数現れ、各世界で暴動が発生し、ソーたちアスガルドの戦士は、各世界の平和を取り戻すために戦っていた。
アスガルド
九つの世界の頂点と言われる“神の国”。前作に比べて国内の描写が増え、山間の都市にある建造物は古いものと近代的なものそれぞれが混在し、都に近づくとよりモダンで未来的な建造物が多数を占めるようになる。また、本土の外れの小島にはボーの銅像が建てられている。
この国に入国するには原則的にビフレストを渡らなければならないが、別の出入り口と通路も複数存在し、本作ではそれを知っていたロキによってソーたちがその通路を通り、スヴァルトアールヴヘイムへ向かう。
王宮
アスガルドの王の宮殿。本作では美しい空間が広がる国王の部屋や、医務室、エナジー・シールドの動力炉などの内部の設備や、外部にある複数の対空砲台と宮殿全体を覆うエナジー・シールドが描写されたが、ダーク・エルフ群の襲撃により大きな被害を受ける。
牢獄
九つの世界で罪を犯し、アスガルド人と敵対した者の身柄を投獄する施設。王宮の地下に構えられ、囚人を収容する各部屋の中は小綺麗さを感じるほど純白で、部屋と廊下との仕切りに壁状のエナジー・シールドが貼られており、これに触れるとダメージを負う。本作ではロキや多数の囚人を収容したが、アルグリムによってロキ以外の囚人が解放され、暴動を引き起こす。
エインヘリャル
アスガルド軍の勇敢なる戦士団。高級感ある武具と、長槍や長剣と盾などの武器などを装備し、本作ではソーたちと共に闘い、ソーがジェーンとロキをアスガルドから連れ出そうとした際には喰い止めようとする。因みに北欧神話に登場する“エインヘリャル”は、“戦死した勇者の魂”である。
ビフレスト
ユグドラシルに内包された九つの世界の移動手段となる虹の架け橋。以前ソーによって破壊されたが、天文台ごと完全に修復され、本作でもソーたちアスガルド人の各世界への移動手段として用いられた。それと同時に、天文台のビフレストの起動装置で王宮の外周に巨大なドーム状のエナジー・シールドを展開できることが描写される。
ミッドガルド
地球そのものである世界。惑星直列の影響で、イギリスのロンドンに世界の境目が複数発生し、それに伴って幾つかの場所では重力異常まで起きた。そのため本作の主な舞台となり、グリニッジにマレキスらが現れ、全世界の境目が同時に発生・直列するタイミングを定めてエーテルを放とうとする。
ヴァナヘイム
ヴァン神族が住み、ホーガンの故郷である世界。
スヴァルトアールヴヘイム
ダーク・エルフたちが住む世界。
ヨトゥンヘイム
氷の巨人やフロスト・ビーストたちが住む世界。

製作[編集]

企画[編集]

2011年4月、『マイティ・ソー』の公開前にマーベル・スタジオズ社長のケヴィン・フェイグは、『アベンジャーズ』に続いて「ソーは新しい冒険に旅立つ」と述べた[27]

2011年6月、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが『Thor 2』の公開日を2013年7月26日と予定し、クリス・ヘムズワースがソーを再演し、ブラナーが再び監督しないが、おそらく製作には関与することが報じられた[28]。『ロサンゼルス・タイムズ』は、当初ブラナーは続編に意欲があったが、視覚効果や脚本に関する制約から降板したと報じている[29]。後日、マーベルは1作目の脚本家のひとりであるペインを続編の脚本家として雇った[30]

2011年8月、ブライアン・カーク英語版が『Thor 2』の監督としてマーベル及びディズニーと交渉された。これは、HBOショウタイムBBCでテレビシリーズを手がけてきたカークにとって初めての大作映画監督となるはずであった[31]。1作目でヘイムダールを演じたイドリス・エルバは『Thor 2』でも再演する予定だと述べた[9]

2011年9月、トム・ヒドルストンは再出演を認め、『Thor 2』では「(ロキが)自分がやってたことに責任を取らなければならないだろう」と推測した[7]。カークとの交渉の際に契約の問題が発生したあと、マーベルとディズニーは『モンスター』や『THE KILLING 〜闇に眠る美少女英語版』のパイロット版の監督で知られるパティ・ジェンキンスとの交渉に入った[32]。同月、フェイグは続編がソーとジェーン・フォスターが別の世界を旅する物語だと説明した[33]

2011年10月、ファンドラル役のジョシュア・ダラスは『Thor 2』に続投予定であると述べた[34]。10月13日、ディズニーは『Thor 2』の公開日を2013年11月15日に変更した[35]。同日、マーベルはジェンキンスが続編を監督し、ナタリー・ポートマンが続投することを認めた[6]

プリプロダクション[編集]

サリーボーンウッド英語版に建てられた映画のセット。

2011年12月、ジェンキンスは「創造性の違い」を理由にプロジェクトを降板した[36]。彼女は、「我々は非常に良い条件で別れた。私はマーベルで働いて素晴らしい時間を過ごし、再び彼らと働くことを楽しみにしている」と述べた[37]。3日後、『ハリウッド・リポーター』誌は、マーベルはジェンキンスの代わりにアラン・テイラーダニエル・ミナハン英語版を監督候補にしていると報じた。同誌はまた、マーベルはドン・ペインの脚本の書き直しのために脚本家を雇い、それはジョン・コリー英語版ロバート・ロダットロジャー・エイヴァリーが候補だと報じた[38]。同月末、HBOのファンタジーシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソードを監督したことで知られるアラン・テイラーが監督に決定した[39]

2012年1月、トム・ヒドルストンは2012年の夏にロンドンで撮影開始予定であると述べた[40]。同月、マーベル・スタジオズが『プライベート・ライアン』の脚本家のロバート・ロダットをリライトのために雇ったことが報じられた[41]。後日、シフを演じたジェイミー・アレクサンダーは、「私は『Thor 2』についてのいくつかの議論をした。それが楽しくなるように、私は明確にその一部になるつもりだ。そして『ゲーム・オブ・スローンズ』のアラン・テイラーを監督に迎えて、私たちは興奮している。私は彼が何をもたらすかを見て興奮している」と述べた[15]

2012年4月、ヘムズワースは2012年8月よりロンドンで撮影を開始することを明かした[42][43]。同月末、レイ・スティーヴンソンの続投が報じられた[44]

2012年5月、マッツ・ミケルセンが悪役の1人を演じるために協議に入った[45]。『Deadline Hollywood』は、1作目でオーディンを演じたアンソニー・ホプキンスが再演することを報じた[23]。同月末、ディズニーは公開日を2013年11月8日に前倒しした[46]

2012年6月、ジョシュア・ダラスはテレビシリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム』のためにファンドラル役を降りることが発表された[47]。『ハリウッド・リポーター』は、マーベルがダラスの代役としてザッカリー・リーヴァイに注目していると報じた。リーヴァイはもともと1作目でも演じるはずであったが、『CHUCK/チャック』があったために辞退した[13]。リーヴァイは後に『The Tonight Show with Jay Leno』で関与を認めた[48]ステラン・スカルスガルドの続投が報じられた[8]

2012年7月、マッツ・ミケルセンはインタビューで「(映画製作者たちとの)話し合いはしたが、『ハンニバル』の予定があり、もう遅すぎた」と、降板を明かした[49]。同月、2012年のコミコン・インターナショナルにてタイトルが『Thor: The Dark World』と発表された[50]。同年8月、クリストファー・エクルストンがマレキス役として最終交渉に入った[10]。アラン・テイラーが『ゲーム・オブ・スローンズ』のときに撮影したアイスランドで本作の撮影を行うことが報じられた[51]カット・デニングスがダーシー・ルイスを再演することが報じられた[12]。さらにアドウェール・アキノエ=アグバエがコース役でキャストに加わった[11]。月末、スタッフはイングランドのエイムスバレー付近のストーンヘンジにセットの建設を始めた[52]

撮影[編集]

主要撮影は2012年8月にイングランドのサリーボーンウッド英語版で開始された[53]コミカゼ・エキスポ英語版で原作者のひとりであるスタン・リーカメオ出演することが明かされた[20]。数週後クライヴ・ラッセルティーウ英語版リチャード・ブレイクエインヘリャルの戦士を演じることが明らかとなった[17]。月末、ジェイミー・アレクサンダーがロンドンでのセットで雨天時に歩いた際に滑って負傷した[54]。2012年10月、製作はアイスランドに移り、スケイザルアゥスコゥガフォスなどで撮影が行われた。『Iceland Review』ではこれまでのアイスランドで行われた中では最大規模の映画撮影と説明された[55]。10月末、ロンドンのグリニッジ旧王立海軍大学英語版での撮影が開始された[56]。同月、ディズニーは3Dでの公開を発表した[57]。2012年12月14日、アレクサンダーは撮影の完了をツイートした[58]

ポストプロダクション[編集]

2013年7月、カット・デニングスは記者団に対し、映画は再撮影に向かっていることを明かした[59]。8月、再撮影の内容についてテイラーはトム・ヒドルストンとアンソニー・ホプキンスの場面であると語った[60]。同月、IMAXコーポレーション英語版とマーベル・エンターテインメントは、映画がIMAX 3D形式にデジタルリマスタリングされ、2013年10月30日よりIMAX 3D劇場で封切られることを発表した[61]

視覚効果はダブル・ネガティブルーマ・ピクチャーズ英語版など7つの視覚効果スタジオが作成した[62]

映画のクレジット中の場面は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンが監督した[63]

音楽[編集]

2012年8月、パトリック・ドイルは今回も作曲家として続投するために監督と話し合っていることを明かした[64]。2013年4月時点ではカーター・バーウェルが起用されると報じられた[65]。しかし同年5月、『Deadline.com』はバウエルは創造性の違いにより降板したことを報じた[66]。2013年6月、マーベルはバウエルに代わって『アイアンマン3』のブライアン・タイラーを雇った[67]アザム・アリはこの映画音楽でヴォーカルを務めた[68]。サウンドトラックは2013年10月28日にデジタル販売された[69]

配給[編集]

ワールド・プレミアでのアラン・テイラー。

公開[編集]

ワールド・プレミアは2013年10月22日にロンドンのオデオン・レスター・スクエア英語版で行われた[70][71]。劇場公開はその8日後の10月30日にイギリスなどで始まった[72]。北米プレミアは11月5日にハリウッドエル・キャプテン・シアター英語版で行われた[73]

マーケティング[編集]

2013年のサンディエゴ・コミコン・インターナショナルに登場したロキ役のトム・ヒドルストン。

2013年3月、マーベルはクレイグ・カイル英語版クリストファー・ヨスト脚本、スコット・イートン英語版作画による全2号のプレリュード・コミックを6月に発売することを発表した[74]。2013年4月、マーベルは1本目の予告編を公開した。『フォーブス』誌は「この予告編はマーベルのブランドのためにその大きなマーケティングプッシュにうまくフィットしている。最初の映画で確認できるすべてのキャラクターを置き、アベンジャーズのチーム・イベントを連想させるようなアクションを提示し、観客からかなりの人気を誇るロキが再登場する」と述べた[75]。『ロサンゼルス・タイムズ』は「予告編を通して明らかにアラン・テイラーの影響がある。戦闘シーンでは『ゲーム・オブ・スローンズ』の監督としての手法が見え、また『マイティ・ソー』の監督のケネス・ブラナーの下では明るく輝いていたアスガルドは続編では粗くなっていると思われる」と記述した[76]

2013年7月、コミコン・インターナショナルでトム・ヒドルストンがロキに扮して観客の前に登場し、映画のフッテージを紹介した[77]。また同月、ゲームロフトは映画の公開に併せてコンピュータゲーム『Thor the Dark World: The Official Game』を11月に発売予定であることを発表した[78]

2013年8月、マーベルはYouTubeのギーク・ウィークに2本目の予告編を公開した[79]。『フォーブス』誌は「この150秒の予告編は4月公開された予告編の拡張版なだけ」で「新しいものを紹介していない」と評した[80]。『ロサンゼルス・タイムズ』は「続編の不吉な、壮大なスケールを示唆している」、「ソーとロキのコラボレーションは特に面白いことを約束する」と評した[81]。また同月、プロデューサーのケヴィン・フェイグとキャストのトム・ヒドルストン、ナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンスらがディズニーのD23英語版エキスポで追加映像を発表した[82]

2013年8月末、ディズニーはディズニーランドにプロモーション用のアトラクションを設置する計画を発表し、「観客たちはアスガルドを訪れ、マイティー・アベンジャーのソーと会うだろう」と述べた[83]。「Treasures of Asgard」と呼ばれるこのアトラクションはトゥモローランドイノベンションズ英語版内部のスタークインダ・ストリーズの展示の隣に設置され、2013年11月1日にオープンした[84]

2013年11月1日、マーベルはテレビドラマシリーズ『エージェント・オブ・シールド』の第8話「The Well(バーサーカー)」(2013年11月19日放送、日本では第7話)が『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の後の出来事を描いた内容になることを発表した[85]。また、ジェイミー・アレクサンダーは同作の第15話「Yes Men(ローレライの罠)」(2014年3月11日放送)でもシフを演じ[86]、シーズン2第12話「Who You Really Are(記憶をなくした戦士)」(2015年3月10日放送)にも再登場した。

評価[編集]

興行収入[編集]

2013年11月8日時点で全世界で1億940万ドルを売り上げた[3]。33カ国で封切りが始まり、初日で合計820万ドルを売り上げてイギリスやフランスなどで初登場1位となり、前作を上回る滑り出しとなった[87][88]。公開から3日間で36カ国で4520万ドル[89]、さらに初週末5日間(水曜 - 日曜)では1億940万ドルを売り上げて北米外興行収入ランキングで1位となった[90]

北米興行収入は2億ドルを超え、全世界興行収入も6億3000万ドルを突破し、前作の興行収入を上回った。マーベル・シネマティック・ユニバースでは北米歴代5位、全世界歴代3位を記録している。

批評家の反応[編集]

2013年11月8日時点でRotten Tomatoesでは131件のレビューで支持率は70%となり、「マーベル・ユニバースの映画で最高傑作ではないかもしれないが、ファンが期待したユーモアやアクションを提供している」とまとめられた[91]Metacriticでは38件のレビューで加重平均値は54/100となった[92]

ガーディアン』のベン・チャイルドは「ヒドルストンとヘムズワースの印象的な集団的カリスマのおかげで、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』はフランチャイズ・キラーとは程遠くなっている」と述べた[93]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 但し物語のラストで、オーディンに擬態したロキに気付くことはできなかった。
  2. ^ それ以前には、ノルウェーで活動していたと『アベンジャーズ』でコールソンが言及している。
  3. ^ だが服を着ていても、室内ではズボンを履こうとせず、再会したソーからロキの訃報を聞くと喜んでソーを不快な思いにしかけたりと滑稽な様子も見せた。
  4. ^ この闘いでは、短剣を武器としていた。
  5. ^ リチャードは彼女を「可愛い」と評している。
  6. ^ 劇中でオーディンは、マレキスが作り上げた物だとソーとジェーンに語った。
  7. ^ 寄生されて宿主となった者は白目が黒ずみ、眼前の世界が暗闇に覆われる幻覚を見てしまうこともある。また、これを取り込んだマレキスは、全身が黒ずんだ。
  8. ^ 相当強力な攻撃なら一時的に粉砕できるが、暫くするとすぐに再生してしまう。
  9. ^ 装置本体にS.H.I.E.L.D.のロゴマークがプリントされている。
  10. ^ 高速でアスガルドの王宮に激突しても原型を留めていた。
  11. ^ その性能はヘイムダルの眼でも視認できないほど優れている。
  12. ^ その性能はヘイムダルの眼でも視認できないほど優れている。
  13. ^ アルグリムはカースとなっても、理性を失わず自我を保ったままマレキスに従い続けた。

参考[編集]

  1. ^ Thor: The Dark World' (12A)”. Walt Disney Studios Motion Pictures. British Board of Film Classification (2013年10月16日). 2013年10月16日閲覧。
  2. ^ Kaufman, Amy (2013年11月7日). “Will 'Thor: The Dark World' hit $100 million in box office debut?”. Los Angeles Times. オリジナルの2013年11月8日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131108023630/http://www.latimes.com/entertainment/envelope/cotown/la-et-ct-box-office-thor-dark-world-20131107,0,7848954.story#axzz2jynEODsa 2013年11月7日閲覧。 
  3. ^ a b c Thor: The Dark World (2013)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年11月8日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報」2015年3月下旬号 73頁
  5. ^ ‘Thor: The Dark World’ Official Synopsis Released”. StitchKingdom.com (2012年10月12日). 2012年10月12日閲覧。
  6. ^ a b Fleming, Mike (2011年10月13日). “TOLDJA! Patty Jenkins Confirmed as 'Thor 2' Director”. Deadline.com. 2011年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月13日閲覧。
  7. ^ a b Warner, Kara (2011年9月1日). “'Thor 2' Director Not Set Yet, Says Tom Hiddleston”. MTV News. 2011年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年9月19日閲覧。
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外部リンク[編集]