スパイダーマン:ホームカミング

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スパイダーマン:ホームカミング
Spider-Man: Homecoming
Spider Man Homecoming Logo.jpeg
監督 ジョン・ワッツ
脚本 ジョナサン・ゴールドスタイン英語版
ジョン・フランシス・デイリー
ジョン・ワッツ
クリストファー・フォード
クリス・マッケナ英語版
エリック・ソマーズ
原案 ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
原作 スタン・リー
スティーヴ・ディッコ
製作 ケヴィン・ファイギ
エイミー・パスカル
製作総指揮 ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
パトリシア・ウィッチャー
ジェレミー・ラーチャム
アヴィ・アラッド
マット・トルマック
スタン・リー
出演者 トム・ホランド
マイケル・キートン
ジョン・ファヴロー
ゼンデイヤ
ドナルド・グローヴァー
タイン・デイリー
マリサ・トメイ
ロバート・ダウニー・Jr
音楽 マイケル・ジアッチーノ
主題歌 ラモーンズBlitzkrieg Bop
関ジャニ∞Never Say Never」(日本語吹替版)
撮影 サルヴァトーレ・トチノ英語版
編集 ダン・レーベンタール
デビー・バーマン
制作会社 マーベル・スタジオ
コロンビア映画
配給 アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
日本の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 アメリカ合衆国の旗 2017年7月7日
日本の旗 2017年8月11日
上映時間 133分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $175,000,000[2]
興行収入 世界の旗$880,166,924[2]
アメリカ合衆国の旗$334,201,140[2]
日本の旗28.0億円[3]
前作 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
マーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(シリーズ次作)
マイティ・ソー バトルロイヤル
(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
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スパイダーマン:ホームカミング』(原題: Spider-Man: Homecoming)は、2017年公開のアメリカ合衆国スーパーヒーロー映画。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランド[4]

マーベル・コミック」原作の『スパイダーマン』の実写映画化作品としては第6作目となり、再始動した新シリーズの第1作目となる。

過去の『スパイダーマン』の実写化映画シリーズと大きく異なる点としては、本作は様々な「マーベル・コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズに属する作品として製作されており、同シリーズ内の作品としては第16作品目の映画となる[5]。このため、同シリーズの2016年公開作品『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』には、本作のスパイダーマンが単独主演映画の公開に先行してゲスト出演していた。本作の物語はその直後から始まる。また、原作や以前の2つの実写映画シリーズで描かれたスパイダーマン誕生の起源となる出来事(特殊なクモに噛まれた影響で超人的能力を得たこととベンおじさんの死)は、本作では詳細には語られず割愛されている。

副題の「ホームカミング」は「帰郷」を意味する英単語であるが、同時にアメリカの高校で卒業生を招いて開催されるパーティイベントの名称でもある。

マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ初のソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給作品でもある。

あらすじ[編集]

ニューヨークでのアベンジャーズとチタウリの戦いの後、瓦礫撤去を任されていたエイドリアン・トゥームスは、トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール(損害統制局)によって職を奪われてしまう。行き詰まったトゥームスは政府に未提出だったチタウリの残骸を再利用してハイテク兵器を作り、密売することで利益を得ようと思いつく。

それから8年後、クイーンズに住む高校生のピーター・パーカーアベンジャーズの内乱の際にトニーに見出される。ピーターはトニーに大きな活動領域こそ認められなかったが、彼によって開発されたスーツを貰う。自身の片思い相手リズが所属するアカデミック・デカスロン(学力コンテスト)の部活動参加を疎かにする一方で、ピーターは「親愛なる隣人」スパイダーマンとして、街の犯罪行為を阻止するための活動に勤しんでいた。

ピーターはアベンジャーズへの参加など、ヒーローとしての大きな活躍を願っていたが、お目付け役のハッピーからは返事すら貰えない。そんなある日、街で見たことのないようなハイテク兵器を使うATM強盗団に遭遇する。その帰り、自室に忍び込んでいた親友のネッドにスパイダーマンであることがバレてしまう。翌日、成り行きからリズのパーティーに参加することになったが、不自然な発光を目にして現場に直行。そこでは例のハイテク兵器密売が行われていた。犯人たちを追跡して捕らえようとしたところを、バルチャーとして飛来したトゥームスに阻止される。上空から落とされ、スーツに備えられていたパラシュートに絡まりながら湖に落水。トニーに遠隔操作されたアイアンマン マーク47が助けに来る。事態の収拾を訴えても聞く耳を持たないトニーに対してピーターはさらに不満を募らせる。一方、これまで順調だった兵器密売を邪魔されたトゥームスはスパイダーマンに対し殺意を抱き始めていた。

登場人物・キャスト[編集]

ピーター・パーカー / スパイダーマン
演 - トム・ホランド、日本語吹替 - 榎木淳弥[6][7]
ニューヨーク・クィーンズのアパートで叔母のメイと同居し、ミッドタウン高校に通う15歳の少年。劇中でその詳細は語られないが、放射能を浴びた特殊なクモに噛まれたことから[注釈 1]常人の何倍もの体力・怪力・俊敏性や、壁を自由によじ登れるほどの両掌と両足の裏の吸着能力、クモと同様の超感覚などを得た。ウェブ・シューターに使うウェブを自ら生成したり、全米学力コンテスト・チームのエースとして期待され、講師からの質問にも完璧に答えることができ、イタリア語にも堪能で、30分弱でウェブ・シューターの全トレーニングコースをやり遂げる程知力・学力は非常に優秀。また、スター・ウォーズシリーズのファンでもある[注釈 2]
一見すると、他者から見下されることもある、好奇心旺盛で天真爛漫なひょうきん者。トニーと出会う前から、自らの特殊能力と自作のウェブ・シューターを用い、ホームメイド・スーツで正体を隠し、クイーンズの困った人を助ける“親愛なる隣人 スパイダーマン”として自警活動をしていた。悪人退治だけでなく、市民への軽快な挨拶や道案内なども忘れない肩書き通りの親しみ易さを持つが、自身の力を過信している節があり、活動中に周囲の建造物を次々と壊したり、アベンジャーズへの加入を夢見て憧れのトニー/アイアンマンに認めてもらおうと躍起になったり、私生活でも想いを寄せるリズと付き合いたいと思ったり、自警活動に専念するために、学校を中退しようと考えかけるなど、まだ人生経験が浅く、年相応に短慮で精神的にも未熟ということが劇中で顕著に描写される。
空港での戦い[注釈 3]の成果からトニー製の“ハイテク・スーツ”を貰えたことで大きな自信を付けて上機嫌になり、アベンジャーズ入りを目指して、私生活との両立に奮闘しながらも自警活動を行っていたが、トニーに認められない日々に不満を募らせていき、私生活で空回りを連発し、挙句の果てには正義感からとはいえ、トゥームス/バルチャーの一味を退治しようとフェリーで無謀な行動に出てしまい、思いも寄らない危機を招いた。
だが最終的にトゥームスの計画を阻止し、今回の一件で成長したことをトニーに認められ、晴れてアベンジャーズへとスカウトされる。しかしヒーローとしての責任や覚悟に目覚めたことで、今まで通りの活動を続けていく旨をトニーに伝え、一時的に断る。
エイドリアン・トゥームス / バルチャー[8]
演 - マイケル・キートン、日本語吹替 - 大川透[6]
ウィング・スーツを身に纏った怪人“バルチャー”として暗躍する本作のメインヴィラン。元々は残骸処理会社の経営者で、『アベンジャーズ』での“ニューヨーク決戦”の後始末を任されており、チタウリの残骸を処理するために新しいトラックを購入し人材を雇ったにも関わらず、トニーが米国政府と共に組織した“ダメージ・コントロール局”の介入により失業してしまう。自分の家族や部下を食わせるためにと、職を奪われたことへの腹いせも含め、政府に未提出だったチタウリの残骸などを再利用して利益を得ることを思い付き、それ以降は部下たちと共に自身の装着するウィング・スーツやハイテク武器を作り、犯罪者への密売を生業とするようになった。
武器の材料は主に地球外生命体や最新ロボットといったヴィランらの残骸及び、ダメージ・コントロール局管理下の物資などで、ウィング・スーツの機動力、戦闘力を生かしてそれらの奪取・回収の他、邪魔者の対処も自ら行う。
収入源が武器密売という点を除けば、普段は立派な邸宅に住んでおり、活力に満ち、職場では部下たちに、家庭では妻子に心から愛情と思いやりを注ぎ、面倒見も良い理想的な人柄の持ち主で、娘のリズをパーティーに誘いに来たピーターにも当初は非常に友好的に接していた。
一方で理不尽で合点がいかないことに直面したり、トラブルやアクシデントで事が思うように運ばなくなると、他者や物に当たってしまい、邪魔者は脅迫や実力行使に出てでも排除しようとするほど癇癪持ち[注釈 4]
あくまでも武器密売は家族や部下たちの生計のためであり、失業する遠因となったトニーを恨んでいるものの、現在の生業のためにトニーたちアベンジャーズへ開発した武器を使用しての直接的なテロ行為などは行わなかった。ヒーローたちや捜査機関に見つからないよう長年暗躍を続け、事業を軌道に乗せていたが、ピーター/スパイダーマンに目をつけられてしまい、数回にわたる彼の妨害によって商売も失敗を繰り返して追い詰められ、スパイダーマンに憎悪を募らせていく。
フェリーの一件でFBIに目を付けられたことから最後の仕事と称して一攫千金を狙い、遂にアベンジャーズ・タワーから輸送される荷物を奪取しようと行動を開始。決行の日、パーティに出席するリズを家に迎えに来たピーターと共に会場へ車で送っていく最中、リズの父親がバルチャーだと先に気付いたピーターの反応などからピーター=スパイダーマンだと気づいてしまう。この時は先のワシントン記念塔での事故の際に娘を救われたことから銃を突きつけはしたものの、“警告”で済ませた[注釈 5]
“警告”を聞き入れずヒーローとして自身を止めに現れたピーターと廃工場、飛行中の輸送機内外、そして輸送機墜落後は地上で壮絶な決闘を繰り広げた。最後はスーツが限界に来ていることに気付いたピーターの制止を振り切り、多数のアーク・リアクターが入ったコンテナを持ち去ろうとしたところでスーツが自壊し爆発に巻き込まれたが、ピーターに助け出され捕縛された。
その後刑務所に収監されるが、ピーターには娘と自分の命を結果的には助けて貰ったことにより心動かされるものがあったのか、ガーガンからのスパイダーマンの正体についての質問ははぐらかす。
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
演 - ジョン・ファヴロー[9]、日本語吹替 - 大西健晴[6]
アイアンマン3』以来の登場となるトニーの運転手兼親友で[注釈 6]、本作ではピーターのお目付け役兼アベンジャーズ・タワーの引っ越しの管理を行っている。トニー曰く資産管理部の部長の席を狙っており、本気でその役職に就こうとトニーに相談するほど。引っ越しが忙しいせいもあり、過去のシリーズに比べて少々無愛想になっている。そのためか、ピーターの毎日送られてくる矢のような活動報告も煙たがっており、彼に対してもかなり冷たく、これがピーターを苛立たせる原因になってしまう。
しかしクライマックスで、トゥームスの強奪計画をピーターが阻止したことによって、ピーターへの接し方を改めるようになり、彼をアベンジャーズ本部基地へと案内する。
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ英語版
演 - グウィネス・パルトロー、日本語吹替 - 岡寛恵
ハッピーと同じく『アイアンマン3』以来の登場となる、“スターク・インダストリーズ”現CEOにしてトニーの恋人。『シビル・ウォー』で、トニーとは別居し距離を置いていることが語られたが、本作では関係が改善されたことがうかがえる。
物語本編には長らく登場せず、終盤にのみ登場。スパイダーマンのアベンジャーズ加入の記者会見に出席する予定であったが、ピーターが断ったために、トニー共ども記者団に対して時間稼ぎをすることになってしまう。
ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
演 - ゼンデイヤ、日本語吹替 - 真壁かずみ[6]
何かに付けてピーターの側に現れて皮肉を言う[注釈 7]、少々根暗な感じの一匹狼なクラスメイトで、学力コンテスト・チーム仲間。ホームカミング・パーティに来たピーターに中指を立てたジェスチャーをするなど態度が悪く、居残り常習犯でもあるが、博識且つ勉強熱心であり、友達はいないと自称している不思議少女[注釈 8]。似顔絵が得意でピーターや先生の顔を描いたりしている。
物語のラストでは、学力コンテスト・チームの新キャプテンに選ばれ、チームの皆を友と認めて、自身のニックネームが“MJ”であると明言する。
アーロン・デイヴィス英語版
演 - ドナルド・グローヴァー、日本語吹替 - 渡邉隼人
バルチャーの一味と武器の取引を行った、窃盗の前科を持つ男性で、誕生日は1984年4月15日[注釈 9]。ピーターを女子みたいな声と揶揄ったり、武器売買に関わっていたが、脅しのための普通の武器で良いと殺傷力の高い武器に難色を示すなど根っからの悪人ではない。結果的にピーターに命を救われたことに心を動かされ、行きつけのサンドイッチ店の話で盛り上がったことから、ピーターに“拡張尋問モード”で尋問を受けた際にトゥームスと取引に関する情報を提供する。
なお、原作では“プロウラー”と呼ばれるヴィラン。またピーターに話したクイーンズに住んでいるというは、原作では二代目スパイダーマンであるマイルズ・モラレスの事である。
ネッド・リーズ
演 - ジェイコブ・バタロン、日本語吹替 - 吉田ウーロン太[6]
ピーターのクラスメイトにして親友である太っちょなギーク。学力コンテスト・チームの一員でもある気のいい少年で、ピーターを茶化したり鼓舞するなど、一般的な高校生。しかし武器からコアを上手く取り出せるほど器用で、スターク社のセキュリティを難なく突破できるほどプログラミングにも精通しているなど、隠れた実力者でもある。
ひょんなことからピーターがスパイダーマンであることを知ってしまい、それ以降はでしゃばりで秘密を打ち明けたい気持ちを抑えられない性分からスパイダーマンに関して質問攻めにしたり、うっかり正体をバラしかけてしまうが、その腕前でハイテク・スーツの補助輪モードを解除したり、ウェブ・シューターを使ってピーターをシュルツから救ったり、学校内のパソコンでハッキングをかけて敵のアジトを探知するなど、ピーターのサポーターとして活躍する。
リズ・トゥームス
演 - ローラ・ハリアー英語版、日本語吹替 - 美山加恋[6]
ピーターが恋い焦がれるミッドタウン高校のマドンナ的存在。成績優秀な学力コンテスト・チームのリーダー格で、他人への気遣いも出来る優しい性格。トニーのファンであると同時に、近頃話題のスパイダーマンにも憧れているものの、その正体がチームメイトでもあるピーターということは知らず、そのことは彼を動揺させる。
スパイダーマンへの憧れと共に、ピーターのことも徐々に意識し始め、ことあるごとに不在になる彼に憤りを感じながらも、ホームカミング・パーティーの彼からの誘いに応じ、自宅に招待した。
前述のとおりエイドリアン・トゥームスの実の娘であり、父の悪業は知らなかったため、ラストではスパイダーマンに敗れた父が逮捕されたことから学校を転校してしまう。それに伴い、ピーターの彼女への恋も終わりを迎える。
ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン英語版
演 - トニー・レヴォロリ、日本語吹替 - 畠中祐[10]
ピーターのクラスメイトの一人。過去の映画『スパイダーマン』シリーズのフラッシュと異なり、スポーツ部の屈強なジョックの白人ではなくグアテマラ系。
金持ちであることを鼻にかけ、ピーターに何かと突っかかって「“ペニス・パーカー”」と小馬鹿にしたあだ名を付け、学力コンテスト・チームでも邪険に扱うなど、文字通りのいじめっ子気質だが、大会でチームのレギュラーから外されるほど知力・学力は低く、非常事態では我先に逃げ出そうとする小心者である。
物語の後半で、ホームカミング・パーティーへ向かう途中に、スパイダーマンに父親から借りたオープンカーを強引に乗り逃げされて大破させられる。
ハーマン・シュルツ / ショッカー(二代目)英語版
演 - ボキーム・ウッドバイン、日本語吹替 - 諏訪部順一[10]
トゥームスの部下で、開発された武器の売り渡しを担当する。トゥームスの指示どおりに仕事を行う落ち着きある男で、粛清されたブライスに代わって“ショッカー・ガントレット”を引き継ぎ二代目“ショッカー”になる。
ガントレットの扱いには慣れていなかったようで、フェリーではピーター/スパイダーマンにあしらわれ、幾度も邪魔してくる彼に恐れをなし、FBIやアイアンマンにも自身らの活動を目撃されたことで逃げ出そうとしたが、トゥームスに懇願され残ることに。それによってガントレットも使いこなせるようになり、ピーターとの2度目の対戦では、不意打ちしたことも手伝って善戦するも、駆けつけたネッドにより形成逆転され、ピーターのウェブに捕らわれる。
エイブ・ブラウン
演 - エイブラハム・アタ英語版、日本語吹替 - 梶裕貴[10]
学力コンテスト・チームの一員。黒人の学生。
モリタ
演 - ケネス・チョイ[注釈 10]、日本語吹替 - 遠藤大智
ミッドタウン高校の校長。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に登場したキャプテン・アメリカの戦友“ジム・モリタ”の子孫でもある。祖父を誇りに思っている影響から、世間では戦犯として扱われているキャプテン・アメリカが登場する教育実習ビデオをミッドタウン高校では現在でも使用し続けている。
ピーターを優秀と認め、彼が問題行動をとっても在学して欲しいと願って補習に参加するよう促したり、校長室に招いて自ら教えを説く。
ベティ・ブラント英語版
演 - アンガーリー・ライス、日本語吹替 - 水瀬いのり[10]
ピーターが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティー。スパイダーマンの特集放送を流す。ホームカミング・パーティーでのパートナーはフラッシュである。
ロジャー・ハリントン
演 - マーティン・スター[注釈 11]、日本語吹替 - 長野伸二
ミッドタウン高校の学力コンテスト・チームの顧問である、教え子思いの良き教師。ピーターの学力の高さを評価しており、最近顔を出さないことに嘆いている。
ブルーレイ収録の未使用映像では、無駄話はすぐに切り上げる主義で、離婚歴を持つことが明かされ、元妻の“タビサ”には別れの際に、嫌々セラピーに参加させられ迷惑したらしいが、未練もあるような発言をする。
ドリス・トゥームス
演 - ガーセル・ボヴェイ
エイドリアン・トゥームスの妻でリズの実母。娘と同様に夫の悪事については何も知らず、リズが招待したピーターを明るく出迎え、娘とのツーショット写真を撮る。
フィニアス・メイソン / ティンカラー英語版
演 - マイケル・チャーナス英語版、日本語吹替 - 山本満太
トゥームスの部下で、その巧みな腕を振るい、回収されたチタウリやウルトロンの残骸を再利用して、さまざまなハイテク武器の開発を担当している。 バルチャーとして外部で残骸回収にあたるトゥームスに、アジトから端末と無線で現地情報のナビゲーションなども行う。トゥームスに忠実だが、彼の携帯電話に入った留守電を無断で覗き見して怒らせてしまうドジな一面もある。
バルチャーの一味の中では唯一その去就が描写されず、トゥームスの逮捕後の彼の行方は2018年現在不明。
マック・ガーガン英語版
演 - マイケル・マンド英語版、日本語吹替 - 青山穣
トゥームスの取引相手である、多数の犯罪歴を持つ殺人鬼で、首元にサソリの刺青を掘っている。シュルツからは「嫌な野郎」と評されており、デイヴィスとも面識があったらしい。
シュルツとフェリーで武器の取引をしていたが、ピーターの介入によって中断、取り押さえられ、バルチャーを駆るトゥームスに海に落とされた挙句、FBIに逮捕されてしまう。
本作のエンドクレジット後に、刑務所にてスパイダーマンへの報復を企み、遭遇したトゥームスに彼の正体を尋ねるが、はぐらかされる。
なお、原作においては“スコーピオン”と呼ばれるヴィランで、後に“ヴェノム”にもなったキャラクターの本名である。
ジャクソン・ブライス / ショッカー(初代)
演 - ローガン・マーシャル=グリーン、日本語吹替 - 不明
トゥームスの部下で、シュルツと共に開発された武器の売り渡しを担当し、最初にショッカー・ガントレットを使用していた男。
デイヴィスの取引中に現れたピーターに対し、軽率で増長しやすい気質からトゥームスの言い付けを破って武器を乱用。それにもかかわらず悪びれることない素振りを見せたため、解雇を言い渡され、「これまでの犯行をバラす」と脅し返すが、トゥームスに粛清され、消し炭となってしまう。
カレン
声 - ジェニファー・コネリー[注釈 12]、日本語吹替 - 井上喜久子
スパイダーマンのハイテク・スーツに内蔵されていたUI。
カレンの項を参照。
ジェイソン・イオネッロ
演 - ジョージ・レンデボーグ・Jr英語版、日本語吹替 - 浪川大輔[10]
ピーターが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティ。共演するベティに気があるのか、ホームカミング・パーティーに誘うが、彼女は既にパートナーを見つけていたため、落ち込んでしまう。
シンディ・ムーン
演 - ティファニー・エスペンセン英語版、日本語吹替 - 伊波杏樹[10]
学力コンテスト・チームの一員。アジア系の学生。
デルマー
演 - ヘムキー・マデイラ
クイーンズで食品雑貨屋を営む壮年男性で、愛猫の“マーフ”を飼っており、ピーターとも親しい。イタリア語も話し、娘がいるらしい。
ピーターとアベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団の戦いを目撃した際には「スパイダーマンとアベンジャーズが戦ってる」ととぼけた通報もして、その後戦いの巻き添えで店が焼けてしまうが、自身とマーフは事なきを得る。
ゲーリー
演 - スタン・リー、日本語吹替 - 高桑満
クイーンズに住む老人。序盤でピーターが車泥棒と勘違いして捕らえた男の近隣住民として登場する。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一[6]
第二次世界大戦末期に母国アメリカを救って消息を絶ち、70年後の現代に蘇った伝説の超人兵士で、アベンジャーズの元共同リーダー。ミッドタウン高校の教育実習ビデオにて登場する。着用しているユニフォームが『アベンジャーズ』のものであることからその時期に撮影されたと思われる。
なお本作の劇中時点では『シビル・ウォー』での事件の影響から戦犯扱いになっていることが語られている。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
声 - ケリー・コンドン、日本語吹替 - 安井絵里
トニー専用のサポートAI。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)の項を参照。
アン・マリー・ホーグ英語版
演 - タイン・デイリー、日本語吹替 - 西宏子
ダメージ・コントロール局の長官。ニューヨーク決戦後にチタウリ関連の残骸を押収するなど、ヒーローとヴィランの戦いで生じた危険物の回収や破壊された街の復興業務を執り行っている。
トゥームスから強引に仕事を取り上げることになったため、結果的に彼を犯罪に走らせる原因を作ってしまう。
メイ・パーカー英語版
演 - マリサ・トメイ、日本語吹替 - 安藤麻吹[6]
ピーターの叔母にして育ての親。ピーターを実の子同然にいつも気にかけ、愛情をもって接し、夫(ベン伯父さん)を亡くしていることから、ピーター自身も彼女の身を常に案じている。
ピーターの衣装を選んだりダンスを教えたりなど行動的な女性であり、その美貌で周囲の男性を惹き付けることしばしばだが、本人は気付いていない模様。トニーをあまり快くは思っておらず、ピーターがトニーと交流し始めたことに対しても心配している。
物語のラストでは、自室でハイテク・スーツを着込んでいたピーターに驚愕する。
トニー・スターク / アイアンマン
演 - ロバート・ダウニー・Jr[11]、日本語吹替 - 藤原啓治[6]
巨大複合企業“スターク・インダストリーズ”会長にして大富豪の天才発明家兼慈善家。自らが発明したパワードスーツを装着し、“アイアンマン”として戦うアベンジャーズの協同リーダー。本作では、ややシニカルで飄々とした振る舞いはそのままに、幾多の経験からこれまで以上に大人の風格を醸し出すようになり、ピーターへ指導者的、あるいは男親的な存在として厳しく接する。
ピーターへ大きな期待をかけ、ヒーローに抜擢し、彼にハイテク・スーツを渡すが、まだ15歳で半人前の少年であると捉えていることから、スーツには補助輪モードとGPSでの監視を施すと同時に、ピーター本人にはあまり危険な行為をしないよう釘を刺す。時にはマーク47を用いてピーターを助けることもあるものの、普段の仕事で多忙なため、細かいケアまで手が回っていない[注釈 13]
やがてピーターがフェリーで大勢の乗客を危険に晒してしまうと、後始末として自らが出動して首尾よく乗客たちを救った後、ヒーロー活動とそれに伴う責任を把握しきれていなかったピーターに失望して彼からハイテク・スーツを没収する。だが、ピーターがスーツに頼らず一人でバルチャーの計画を阻止したことにより、彼の実力や責任感を認めて、正式にアベンジャーズのメンバーへとスカウトするようになった。しかしピーターが“アイアン・スパイダー・アーマー”の贈呈やアベンジャーズ加入を断ったため、呼んでいた大勢の記者達に対しペッパーらと代案[注釈 14]を急いで考える羽目になる。

この他にも、序盤のピーターの自撮りシーンにて“ブラック・ウィドウ”、“ウォーマシン”、“ブラックパンサー[注釈 15]、“アントマン(ジャイアントマン)”がピーターの遠方からの視点で登場する。

設定・用語[編集]

ヒーローの装備[編集]

スパイダーマン・スーツ
ピーター・パーカー/スパイダーマンが着用する、クモの意匠をイメージしたスーツ。本作では、3種類のスーツが登場する。
ハイテク・スーツ
ピーターの意見や能力を参考に、トニーが数百万ドルと最先端テクノロジーを注ぎ込んで開発した、高性能スパイダーマン・スーツ。赤と青のツートンカラーを基調に、黒いクモの巣の模様が施されている。空港での戦いでは貸与という形で提供されたが、その際の成果から正式に譲り受けた。本作では多数の機能が描写され、マスクの目元にはシャッター機能のほか青いインターフェイスも表示され、着用時に胸部を軽く叩くことでスーツのサイズを着用者の身体に合わせて調整する自動フィット機能[注釈 16]、スーツ着用者の位置をトニーへ知らせるGPS、着用者の体温保持と濡れたスーツ本体を自動乾燥させるためのヒーター、背部のスパイダーマークは、非常ブザーと共に発光して高所からの降下用パラシュートを放出するなどの機能が備わっている。
これに加えて、トニーによって施されていた機能制限プログラムの“補助輪モード”を外すと後述のUIが作動する[注釈 17]。それと同時に、スパイダー・ドローンの操作、右腕に搭載された敵の居場所を追跡・盗聴できるクモ型のGPS追跡装置、強化戦闘モード[注釈 18]、スーツ装着中に撮影した全映像の再生機能[注釈 19]、視点に捉えた対象のX線スキャン、両脇の下からムササビのように展開することで、短時間滑空と落下中の方向転換を可能とするウェブ・ウィング、尋問用のボイスチェンジャー、ウェブ・シューターの各発射機能を練習するためのトレーニングコースまで、アイアンマン・アーマーに比肩するほどの、より多数の機能が使用可能となる。
本作での主なスーツとしてピーターが行使するものの、フェリーで事故を起こした一件でトニーに一時没収されてしまった。だが、ピーターはこのスーツ無しでもトゥームスに勝利したことを認められ、物語のラストで再び託される。
ホームメイド・スーツ
トニーに出会う以前に、ピーターが自警活動のために自ら作り、着用していたコスチューム。市販の布製の水色のジャージや、赤いフード付きスリーブレスパーカーとブーツ、フィンガーレスグローブ、ゴーグル付きマスクを簡単に組み合わせて作ったものである。ゴーグルにシャッター機能があるが、これと後述のウェブ・シューターを除くと他の特殊機能はなく、正体を隠すためのものという趣きが強いコスチュームである。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、ピーターが自室の天井裏に折り畳んで収納していたことをトニーに見抜かれる場面にのみの登場だったが[注釈 20]、本作のクライマックスで、没収されたハイテク・スーツの代わりに着用し、トゥームスの悪行の阻止に向かう。
アイアン・スパイダー・アーマー
終盤にのみ登場し、トニーが新たに開発した新型のスパイダーマン・スーツ。黒、赤、金というやや暗めの配色と胸部に大きめのスパイダーマークが施された、若干筋肉質なデザインである。ピーターのアベンジャーズ加入を認めたトニーが、記念として彼に贈呈しようとアベンジャーズ本部基地の格納庫を展開して披露したが、ピーターがアベンジャーズ加入を断ったため、彼の手に渡らずに終わる。
ウェブ・シューター
ピーターがスーツの上から両腕に装備する、自家製のウェブ(クモ糸)発射装置にしてメインウェポン。ピーターは発射したウェブを、相手の拘束や物品の確保、スイングしながらの移動のためのロープ代わりに駆使する。なお、ウェブは発射してから2時間で溶けるとピーターが明言している。
ハイテク・スーツ用
トニーによってハイテク・スーツと共に開発されたウェブ・シューター。面積が小さいアームガードのような形状だが、クモ糸の原料の液体“ウェブ・フリュイド”が入った“ウェブ・カートリッジ”[注釈 21]とウェブの補充装置“カートリッジ・リファイラー”を搭載し、高い粘着力と強度を持つウェブを放つ[注釈 22]。スパイダー・シグナルの投影機能も備えており、その他にも、壁へ射出して貼り付け、特定の範囲内に入ったターゲットへウェブを飛び散らせる“ウェブ・マイン”や、相手を失神させる程度の電気ショックを流す“テーザー・ウェブ”、優れた連射性能を誇る“ラピッド・ファイア”、壁に当てると一度だけ跳弾する“リコシェ”、複数の標的を狙い撃つ“スプリット”、一発で通常よりも大きなウェブを放つ“グレネード・ウェブ”など、576通り以上の多種多様なウェブの発射機能も備わっている。
ホームメイド・スーツ用
ピーターがホームメイド・スーツと共に作った、自家製のウェブ・シューター。四角い無骨なブレスレット型で、トニー製のものほど高性能ではないが、申し分無い強度のウェブを放てる。
ピーターのほか、ネッドもこれを使ってシュルツを牽制し、ピーターを救う。
スパイダー・ドローン
クモ型の小型偵察ドローン。普段はハイテク・スーツ胸部に黒いスパイダー・マークとして装備されているが、スーツ着用者やカレンの指示でスーツから分離し、地上を跳ね回るほか、ホバリング飛行で行動し、搭載された小型カメラで捉えた映像と情報をスーツの着用者へ送信し、赤外線スキャンと録画機能・検索機能など高性能機能も持つ。
ハイテク・ケース
序盤のピーターの自撮りシーンで登場した、トニー製のスパイダーマンの装備各種を収めたツールボックス。ケースには、ユーザーへ装備各種の使用法を理解できるようにアシストするホログラフィック・ディスプレイも備え付けてある。
スパイダーマンの装備各種を安全に携帯・運用するために開発されたが、ピーターはこのケースをその用途に持ち運ぶことはなかった。
アイアンマン・アーマー
トニー・スターク/アイアンマンが装着するパワードスーツ。本作ではマーク47を使用するが、出番は少ない。また、クライマックスに登場した輸送機にはマーク42と同デザインのアーマーが積んであった。

ヴィランの装備・アイテム[編集]

本項の装備・アイテムは、全てフィニアス・メイソン/ティンカラーによって改良・開発された武器やツールであり、その多くが回収したチタウリのエナジー・コアをパワー源として搭載し、チタウリのテクノロジーを元に作られ、闇市場で密売される商品として多数のマフィアやテロリストに売り捌かれた。また、バルチャーの一味は下記に紹介したものの他にも、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に登場した“ブラックホール・グレネード”も商品としていた。

バルチャーのエグゾスーツ
エイドリアン・トゥームス/バルチャーが装着する、彼専用の高性能ウィング・スーツとヘルメット。禿鷹を想起させるデザインで、本体に取り付けられた一対の操縦桿を握って操作し、背部のジェットエンジンと、ティルトローター式のタービンエンジンを搭載し高い可動性を持つ機械製の巨大な両翼の働きで自在に空中を飛行し、ホバリングと2本のアンカー射出、遠隔操作によるスーツ単体での自律飛行と石柱も破壊するほどの体当たり攻撃、壁面への密着も可能で、刃物状の両翼端で物体を挟み切ることもできる。さらに翼の一部はデコイ・ドローンとなる。両脚部には無骨で切れ味鋭い近接格闘用の鉤爪が装備されており、自動車程の重量物をも器用に捕らえ、そのまま吊り下げての運搬も可能な高い利便性も有しているなど、スパイダーマンのハイテク・スーツにも匹敵するほどの機能の数々を有している。
ヘルメットには展開するバイザーと、緑色のインタフェース、酸素の薄い高度でも飛行できるように酸素マスクを搭載しており、両目部分は緑色に光る。
普段はバルチャーの一味のアジトの作業場の専用の台座に置かれ、トゥームスはこれを廃品回収と敵対者との戦闘に使用する。しかしクライマックスでの戦闘でダメージが蓄積したため自壊し、大破する。
ショッカー・ガントレット
投棄されていたブロック・ラムロウ/クロスボーンズのガントレットを回収・改良した[12]機械製の右腕用[注釈 23]ガントレット。使用時には反動から右腕を保護するダンパのスイッチを入れ、打撃部を展開してエネルギーを発する。これをはめて放つ打撃は、バスも反転させるほどの衝撃力を発揮する。
これを装備した者はトゥームスから“ショッカー”と呼ばれ[注釈 24]、当初はブライスが使用していたが、彼の死後はシュルツに引き継がれた。いずれも使用時にはピーターにかなりのダメージを与えている。
トーチランプ
鋼やコンクリートを容易に焼き切るレーザーを放つ溶接機。レーザーの強弱は調節可能で、アベンジャーズのヒーローのお面を被った強盗団[注釈 25]に用いられ、銀行のATM1台を取り出しやすいサイズに焼き切った。そこに駆けつけたピーターに対し、ハルクのお面を被った輩がレーザーを放つが、それは流れ弾となってデルマーの食品雑貨屋に命中してしまう。
反重力銃
浴びせた対象を引き寄せたり、浮き上げる反重力波を放つ特殊銃で、起動時には発生機が前方に展開する。これもアベンジャーズのヒーローのお面を被った強盗団に用いられ、キャプテン・アメリカのお面を被った輩がピーターに対して重力波を放って翻弄する。
ブラスター
強力なブラストを発砲するビームガン。劇中では、ブライスが使用したものと、トゥームスが使用したものが登場した。
前者はウルトロン・セントリーの片腕を回収・改良したもので、放たれるブラストは命中した対象の直径数メートルを爆破・放電するほどの威力を誇り、ブライスがデイヴィスとの取引時やピーターの追跡を振り切るために使用したが、ピーターのウェブに縛られて取り落とし、分解する。
後者はブライスの粛正と[注釈 26]フェリーでのピーターやFBI捜査官たちとの戦闘で使用し、これもピーターのウェブに縛られて取り落とすものの、その際の衝撃でコアが暴発して、より強力なエネルギー波が放出。フェリーを真っ二つにする。
マター・フェーズ・シフター
4個の小型装置からなる物質位相器。4個の装置を屋根や壁面に並べながら設置し、起動させると装置が設置された範囲内を非物質化させる。
トゥームスによって、ダメージ・コントロール局のトラックのコンテナや、スターク社の輸送機の機内に侵入するために用いられる。

その他のアイテム・テクノロジー・ビークル[編集]

カレン
ハイテク・スーツに内蔵された、スーツ着用者のサポート用インタラクティブUI。女声を話すため、当初ピーターは「“スーツ・レディ”」[注釈 27]と呼んでいたが、後に“カレン”と名付けた[注釈 28]。物語の前半では作動していなかったが、ネッドが補助輪モードを解除したことによって起動する。
着用者のボイスコントロールで双方向コミュニケーションができ、スーツの多彩な機能に不慣れなピーターのために、スーツとウェブ・シューターの機能の選択・起動から、戦闘補助のナビゲーション、コンピューターへのアクセス・ハッキングまで、幅広くサポートする。
優秀なだけでなく、ピーターの物真似を「面白い」と評し、彼が倉庫に閉じ込められると励ましたり、リズとの関係を応援するなど、戦闘以外のことでもよく気がつき、愛嬌も持ち合わせる貞淑な秘書のようだが、危機的状況では極端な発言も目立ち、ピーターのその場凌ぎをすぐに嘘だとトニーへ告げるほど律儀過ぎたり、戦闘機能の選択・勧奨時には危険度が高いものをセレクトしようとする傾向があるなど、若干過激な部分もある。
起動してからピーターが一度ハイテク・スーツを没収されるまで、ピーターの良きアシスタントにして話し相手となる。
チタウリのエナジー・コア
“ニューヨーク決戦”でチタウリが残した武器などにパワー源として使われていた紫色の小石。直に触れたものを少しずつ焼いてしまうほどの非常に強力なパワーを内包しており、X線などの放射線を浴びせたり、僅かな衝撃を加えると破壊エネルギーを放出し、爆発する危険性を有している。
この物質をメイソンが利用できると示したことをきっかけに、仕事を失ったトゥームスは政府に提出していなかったこの物質が付いた残骸を利用し、武器を増産・密売することを思い付いた。ピーターも前述のブラスターから外れたものを戦利品として拾い、高校で調査した後にネッドに預けるが、このことがワシントン記念塔で大惨事になりかける事態となる。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
トニー専用のサポートAI。本作ではマーク47の自動操縦を行いピーターを救助するが、声はトニーとの通話ができなくなったことをピーターに知らせるだけである。
Dum-E(ダミー)
トニーの発明品の2台のロボットアームで、ハッピーやペッパーと同じく『アイアンマン3』以来の登場となる。『アイアンマン3』でトニーの邸宅が襲撃された際の攻撃で大破してしまったが、本作では修復されたようで、アベンジャーズ・タワーの引っ越しの手伝いを行っている。
スピリット・オブ・アメリカ号
ニューヨーク市マンハッタン区とスタテン島を結ぶスタテン島フェリーの一隻で、バルチャーの一味とガーガンらの取引の場となった。トゥームスらは11時に航行中の本船内で取引する予定だったが、ピーターの介入により失敗。トニーの通報を受けたFBI捜査官たちまで巻き込んだ乱戦の末に、船体は真っ二つに割れてしまった。しかし、駆けつけたトニーの活躍によって船体の完全分解は食い止められ、乗客たちも難を逃れる。
輸送機
スターク・インダストリーズが保有する輸送機。外装は再帰性反射パネルに覆われ、これによりクローキングや自動操縦が可能。
アベンジャーズ・タワーからアベンジャーズ本部基地への引っ越しの一環として、“ハルクバスター”、“キャプテン・アメリカの新型盾の試作品”、“ソーの魔法のベルト[注釈 29]といったトニーによって新開発されたアベンジャーズの新武装と、チタウリのアーム・キャノンや多数のアーク・リアクターまでさまざまな物資を乗せて、自動操縦でタワーから出発し、アベンジャーズ本部基地へと飛ぶが、その最中に物資を狙ったトゥームスと、彼を止めに来たピーターの激闘により、エンジンが破壊され、コニーアイランドへ墜落仕掛けるものの、ピーターの奮闘により、人口密集地を避けて砂浜に不時着し大破する。

施設・組織[編集]

ミッドタウン高校
ピーターや彼の友人である同級生たちが在籍する理工科高校で、1962年に開校し、アメリカのニューヨークに位置している。優秀な理系の生徒が多数通い、スクールバスも運行している。校長室にはモリタの祖父の戦時中の写真や勲章が飾られ、廊下の壁には“ハワード・スターク”と“エイブラハム・アースキン”の肖像画も描かれており、加えて理科室には“ブルース・バナー”の額縁入りモノクロ写真まで壁に掛かっている。校内のテレビモニターには、本校独自のニュースチャンネルが放送されている。また、校長であるモリタの方針により、現在世間では戦犯として扱われているキャプテン・アメリカが登場する教育実習ビデオを、今でも授業や補習で使用し続けている。ピーターは、校内のロッカーの下にホームメイド・スーツやウェブ・フリュイドを隠していた。
本校には全米学力コンテスト・チームが存在し、コンテストの大会には黄色いブレザーを羽織って参加する。全国大会優勝を目指しており、本作開始の時点で既に地方大会を勝ち抜いていた。更に本校ではイベントの一つとしてホームカミング・パーティーまで開催される。
物語の中盤で、シュルツらがピーターに奪取されたエナジー・コアを取り戻そうと校内に侵入したが、奪還は叶わず、ピーターとも遭遇しなかったため、騒動は起きずに済む。
デルマーの食品雑貨屋
ニューヨークのクイーンズの街角にある、デルマーが営む地元の食品雑貨屋。ピーターはこの店を「この街一美味いサンドイッチ屋」と評していつもサンドイッチを買い、デイヴィスも行きつけの店としているようである。だがピーターとアベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団との戦いの余波の巻き添えとなり、店内は焼け焦げてしまう。
クイーンズ・コミュニティ・バンク
クイーンズの地域金融機関。この銀行の出張所で、アベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団がATM1台を焼き切り、ピーターと対戦。しかしATM強盗団は逃走してしまう。
ダメージ・コントロール局(DODC)
スターク・インダストリーズとアメリカ政府が共同で設立した機関で[注釈 30]、“DODC”とは“D”epartment “o”f “D”amage “C”ontrolの略称。超人たちによる被災地の後始末や整備、残されたヴィランの武装やビークルといったテクノロジーの回収・管理を行う。そのため、これまでチタウリやダーク・エルフ、ウルトロンらの武装などを回収・管理してきた[注釈 31]
本作ではニューヨーク決戦の際に、トゥームスらから仕事を奪った冒頭のシーンのほか、回収した物品を、“6A9"のコードネームの車両をはじめとする3台のトラックが、厳重保管施設へ運搬していたものの、その途中にトゥームスが物資を窃盗しようと密かに侵入した。しかし、ピーターの妨害により失敗し、トラックは気絶した彼を乗せたまま、厳重保管施設にコンテナを搬入してしまう。
厳重保管施設
ワシントンD.C.に存在する、ダメージ・コントロール局の施設。回収・搬入された荷物をトラックコンテナごと保管する倉庫は、ピーターの怪力でも開けられず、夜中は開かないゲートを出入り口とし、外部への通信を防ぐために電波が遮断されているなど、非常に厳重な設備となっている。
トゥームスとの戦闘でコンテナに閉じ込められたピーターはここに辿り着き、コンテナの中で“ウルトロン・プライム”の頭部などを見つけ、カレンと話したり、ウェブ・シューターのトレーニングを行ったりしていたが、このままでは学力コンテストに出席出来ないと気づいたためにゲートのロックの暗証番号入力を一晩中試し、247回めの入力でゲートを開けて脱出することに成功する。
ワシントン記念塔
ワシントンD.C.中心部のナショナル・モールにそびえ立つ、巨大オベリスク。ミシェルはこの塔を「詐取して建てられた塔は称賛できない」と嘯いていた。物語の中盤では、この塔の傍らの会場で全米学力コンテストが開催され、ミッドタウン高校のチームが見事に優勝し、その後ミシェルを除いたチームの面々が塔内部を見学するが、ネッドが持っていたエナジー・コアがX線を浴びせられたことで暴発し、彼らが乗った塔のエレベーターを破壊。ネッドたちは閉じ込められたが、間一髪で駆けつけたピーターの身体を張った行動で皆無事に救出される。
コニーアイランド
ニューヨークのブルックリンの南端にある地区。クライマックスで、ここの砂浜が制御不能となった輸送機の墜落場所[注釈 32]及び、ピーターとトゥームスの最後の対決の場となる。
アベンジャーズ・タワー
かつてアベンジャーズの本部施設であった、ニューヨークのグランド・セントラル駅の北側に隣接する超高層ビル。本作では、トニーがビル自体を売却したため、アベンジャーズ本部基地へ物資を全て移転させるための引越し作業が行われており、作業の管理の担当となったハッピーが忙しない様子を見せる。
アベンジャーズ本部基地
ニューヨーク州北部に構えられている、アベンジャーズの拠点である基地施設。本作では終盤にのみ登場し、周辺施設が増築されたことが伺える[注釈 33]
物語の終盤にトニーたちがピーターをここへ招待してアベンジャーズ加入を認め[注釈 34]、アイアン・スパイダー・アーマーの贈呈と、50人の記者団が待機する前で加入会見を執り行なおうとしたが、ピーターがアベンジャーズ加入を断ったため、徒労に終わる。

製作[編集]

2015年2月9日、ソニー・ピクチャーズとマーベルスタジオのパートナーシップ締結が発表され、スパイダーマンのキャラクターを『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとシェアする事が決定した。それにより当時ソニーが制作していた『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに代わる新シリーズとして再リブートし、同時にスパイダーマンを主人公に据えた単独作品の準備に入っていることが明かされた[13]。同時に、ケヴィン・ファイギエイミー・パスカルが製作を務めると発表された[13]。ファイギがスパイダーマンの映画製作に関わるのは、2007年の『スパイダーマン3』以来となる。

主演俳優の候補には、ナット・ウルフエイサ・バターフィールドトム・ホランドティモシー・シャラメリアム・ジェームズらの名前が上がっていた[14]。プロデューサーたちは1,500名以上の少年たちと会った結果、トム・ホランド、エイサ・バターフィールド、ジュダ・ルイス、マシュー・リンツ、チャーリー・プラマー、チャーリー・ロウの6名に絞り込んだ[15]。2015年6月23日、ホランドが本作の主役を演じると発表された[16]

監督の候補として、ドリュー・ゴダードジョナサン・レヴィン、ジェイソン・ムーア、ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン、セオドア・メルフィ、ジャレッド・ヘスジョン・ワッツらの名前が上がっていた[17]。2015年6月23日、ジョン・ワッツが本作の監督を務めると発表された[18]

脚本はジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、ジョン・ワッツ、クリストファー・フォード、クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズが執筆した[19]マイケル・ジアッチーノがスコアを手がけている[20][21]

2016年6月20日、本作の撮影が開始された[22]。撮影はジョージア州アトランタニューヨーク州ニューヨークで行われた[23]。同年10月2日、撮影を終了した[24]。その後、ベルリンで追加撮影が行われた[25]

主題歌[編集]

上映[編集]

アメリカ合衆国での公開日は2017年7月28日が予定されていたが、その後、2017年7月7日へと繰り上げられた[27]

日本では2017年8月11日に公開された[28]。日本では「僕の物語――始まる。」「みせてやる、僕の力を――」というキャッチコピーで公開された。公開に先駆け7月27日には吹き替え版主題歌とジャパンアンバサダーを務める関ジャニ∞をゲストに招いた日本語吹き替え版の試写会が行われ、8月7日には主演のトム・ホランドと監督のジョン・ワッツを招いてのジャパンプレミアが開催された。MCU作品において二作連続で主演キャストと監督が来日したのは今回が初めてのことである。公開初日には関ジャニ∞のメンバーが登壇しての初日舞台挨拶が行われた。本作は興行収入で27億円を稼ぎ(DVD&ブルーレイデータ2018年1月号調べ)、この金額は日本におけるMCU興行収入としては3位であり(1位が35億円の『アベンジャーズ』、2位が32億円の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)、単体タイトル作品としては1位である(2位は26億円の『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』、3位が25億円の『アイアンマン3』)。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ピーターによると「噛んだクモは死んだ」らしい。
  2. ^ シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、ジャイアントマンを拘束する際に「『帝国の逆襲』って知ってる?」と発言したり、本作ではスター・ウォーズシリーズに登場するデス・スターC-3POのフィギュアなどが登場する。
  3. ^ この戦いの際彼は、『A FILM BY PETER PARKER』とタイトル付けしたビデオを出発から現地での行動、帰宅に至るまで自撮りしており、所々ではしゃいでいた。
  4. ^ 失業した際もそれを告げに現れ、挑発してきた役人に手を挙げてしまい、立場を悪くしている。また、初代ショッカーであるブライスも、事故に近い形であったが殆ど衝動的に粛清してしまっている。
  5. ^ もっとも、ピーターが“警告”を聞き入れないと予想していたのかミッドタウン高校の裏口に二代目ショッカーであるシュルツを差し向けている。
  6. ^ 『アイアンマン3』では、トニーの直属の部下ではなくなり、大怪我も負ったが、本作では怪我が完治した代わりに後遺症で心臓を悪くしている。同時にトニーの運転手に戻っており、再び“上司と部下”の間柄となったためか、話し方も対等ではなくなっている。
  7. ^ 必要が無いのにピーターがいる居残り授業に参加するほどややストーカー気味にも見えるが、本人はその疑惑を否定している。
  8. ^ しかし学力コンテストの決勝大会で、チームを優勝に導いた時にはネッドたちに飛びつかれて笑みを見せたり、彼らが記念塔内で窮地に陥ると、スパイダーマンとして駆けつけたピーターに助けて欲しいと頼むなど、クラブの仲間たちは大切にしていることが伺える。
  9. ^ ハイテク・スーツのインターフェースの映像に表示されている。
  10. ^ キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にも「ジム・モリタ」役で出演している。
  11. ^ インクレディブル・ハルク』にも「アマデウス・チョ英語版」役でカメオ出演している。
  12. ^ コネリーはMCUで同じくAIであるJ.A.R.V.I.S.英語版役のポール・ベタニーの妻であり、設定上でも「J.A.R.V.I.S.の妻」ということになっている。
  13. ^ 例えばピーターが訴えたバルチャー一味に対する対応として、FBIを動かしたことをはっきり伝えていない等。結果的にこれらがピーターのフェリーでの危険な行動の遠因となってしまっている。
  14. ^ 案の一つとしてペッパーとの婚約、あるいは結婚報告を作中挙げていた。
  15. ^ 世間的に認知度は低かったらしくピーターがキャプテン・アメリカに驚く中、「もう一人は誰だ?」と言っている。
  16. ^ ネッドも一度だけこのスーツのマスクを被るが、その時はマスクが膨れ上がった。
  17. ^ その際スーツ全体が一瞬発光する。
  18. ^ このモードを起動し、“即死”に設定するとマスクの目元のシャッターが動き、赤く発光する。
  19. ^ カレンはインタフェースに再生された12分割の映像を“赤ちゃんモニター”と形容した。
  20. ^ トニーはこのコスチュームを「“ベビー服”」と揶揄した。
  21. ^ 空になったカートリッジは、銃の薬莢のように排出される。
  22. ^ 放つ際ピーターは、中指と薬指を曲げた掌を真上に向けながら、素早く手を差し出す。
  23. ^ シュルツが真っ二つになったフェリーから逃走する際には、何故か左腕にはめていた。
  24. ^ 同時に黄色いキルティング風の長袖の上着を羽織る。
  25. ^ アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクのお面を被っていた。
  26. ^ この時トゥームスは、お灸を据えるために反重力銃をとったつもりだったが、勘違いしてブラスターを撃ってしまった。
  27. ^ 吹替版では「“スーツのお姉さん”」。
  28. ^ 最初は“リズ”にしようとも考えかけていた。
  29. ^ ハッピーは運搬する物資を伝える際に、このアイテムの名称を上手く言えずにこのように表現した。
  30. ^ アイアンマン』のラストシーンの時点で、スターク社社長室のテレビモニター画面下のテロップにその名が表示されている。
  31. ^ ニューヨーク決戦の際には、ニューヨーク州を含む3州に残った1500トン以上の残骸を処理したらしい。
  32. ^ 砂浜に不時着する直前、パラシュートジャンプタワーに左翼が衝突して双方共に折れている。
  33. ^ ハッピー曰く「完成したばかり」。
  34. ^ トニーはヴィジョンの隣の部屋をピーターの自室にあてがおうと考えていた。

出典[編集]

  1. ^ http://www.bbfc.co.uk/releases/spider-man-homecoming-2017
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  3. ^ 2017年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
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  8. ^ 本作での表記はバルチャー
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外部リンク[編集]