マーベル・シネマティック・ユニバースのキャスト一覧

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マーベル・シネマティック・ユニバースは、マーベル・コミックの出版作品で登場するキャラクターを原作としたマーベル・スタジオ製作のスーパーヒーロー映画シリーズであり、その作品間で共有されている架空世界である。「フェイズ1」の最初の5作品は主要なキャラクター個別の映画であり、2012年の『アベンジャーズ』でクロスオーバーした[1]。「フェイズ2」では再び個々の作品がいくつか製作され、2015年公開予定の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の続編で再結集される[2][3]。「フェイズ3」はそれまでの映画の続編4本の他に4本の新作が公開され、2部のクロスオーバー『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』が製作された[3][4]

シリーズは、マーベルコミックの様々なキャラクターを翻案した映画で構成され、複数の主役俳優が存在する。ロバート・ダウニー・Jrは、『アイアンマン』(2008年)、『アイアンマン2』(2010年)、『アイアンマン3』(2013年)でアイアンマン / トニー・スタークを、クリス・ヘムズワースは『マイティ・ソー』(2011年)と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)でソーを、クリス・エヴァンスは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)でスティーヴ・ロジャース / キャプテン・アメリカを演じる。3名は『アベンジャーズ』にも出演した。クリス・プラットは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)で主役キャラクターのピーター・クイルポール・ラッドマイケル・ダグラスは『アントマン』でスコット・ラング / アントマンハンク・ピムを演じる。チャドウィック・ボーズマンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初出演後、『ブラックパンサー』でティチャラ / ブラックパンサーを演じる。

サミュエル・L・ジャクソンは、『アベンジャーズ』で共演する以前からシリーズ初期の作品にニック・フューリー役でカメオ出演や助演を果たしていた。他に複数のシリーズを跨いで出演しているキャストには、グウィネス・パルトロークラーク・グレッグトム・ヒドルストンスカーレット・ヨハンソンステラン・スカルスガルドポール・ベタニーマキシミリアーノ・ヘルナンデスなどが居る。

ヒーロー[編集]

地球のヒーロー[編集]

アベンジャーズ[編集]

ニック・フューリーが外宇宙の脅威から地球の平和を守るために提唱した“アベンジャーズ計画”によってリクルートされた特殊能力及び優秀な技能を持つ超人ヒーローやスパイたちによる地球のスーパーヒーローチーム。2012年の“ニューヨーク決戦”で結成されて以降、各々の理由からの一時的な脱退や、新ヒーローの加入などにより、構成や人数は度々変遷している。

アンソニー・“トニー”・エドワード・スターク / アイアンマン
種族 - 地球人
演 - ロバート・ダウニー・Jr、日本語吹替 - 藤原啓治池田秀一(『アイアンマン』・『アイアンマン2』のテレビ朝日版)、桐本琢也(『アイアンマン』の機内上映版)
大富豪の天才発明家兼慈善家。自身が開発した最新鋭のパワードスーツアイアンマン・アーマー”を装着し、アイアンマンとして戦う。アベンジャーズ結成時からのメンバーにして共同リーダーであり、チームの活動資金の提供や、新装備の開発も一手に担当する。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
種族 - 地球人
演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一
第二次世界大戦中に超人血清によって肉体を強化され、秘密結社“ヒドラ”と戦い母国アメリカを救うも、消息不明となり、後の世にアメリカの英雄キャプテン・アメリカとして名を残す超人兵士。アベンジャーズ結成時からのメンバーにして共同リーダーであり、長い眠りから目覚めた70年後の現代においても、数多くの戦いで仲間たちの中心格として活動する。
ソー
種族 - アスガルド人
演 - クリス・ヘムズワース、日本語吹替 - 三宅健太
北欧神話雷神トール”のモデルであり、神々の国“アスガルド”の王オーディンの息子。アベンジャーズ結成時からのメンバーであるが、母国における使命からアスガルドや地球以外の“九つの世界”をはじめとする各惑星のためにも転戦する。
ブルース・バナー / ハルク
種族 - 地球人
演 - マーク・ラファロ(『アベンジャーズ』以降)、エドワード・ノートン(『インクレディブル・ハルク』のみ)、ルー・フェリグノ(ハルクの声)、日本語吹替 - 宮内敦士(『アベンジャーズ』以降)、水嶋ヒロ(『インクレディブル・ハルク』のみ)
ガンマ線を大量に浴びたことで、感情の高ぶりに呼応して緑色の大男ハルクに変身する能力を得た天才生物学者。アベンジャーズ結成時からのメンバーである。
ナターリア・アリアノーヴナ・“ナターシャ”・ロマノフ / ブラック・ウィドウ[5]
種族 - 地球人
演 - スカーレット・ヨハンソン、日本語吹替 - 米倉涼子(『アベンジャーズ』以降)、佐古真弓(『アイアンマン2』の劇場公開版)、冬馬由美(『アイアンマン2』のテレビ朝日版)
S.H.I.E.L.D.のエージェントにして、ブラック・ ウィドウのコードネームを持つKGB出身の女スパイ。アベンジャーズ結成時からのメンバーであり、時には共同リーダーも務める。
クリント・フランシス・バートン / ホークアイ[6]
種族 - 地球人
演 - ジェレミー・レナー、日本語吹替 - 宮迫博之(『アベンジャーズ』以降)、阪口周平(『マイティ・ソー』のみ)
元S.H.I.E.L.D.のベテランエージェントにして、ホークアイのコードネームを持つ弓術の達人。アベンジャーズ結成時からのメンバーである。
ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン
種族 - 地球人
演 - ドン・チードル(『アイアンマン2』以降)、テレンス・ハワード(『アイアンマン』のみ)、日本語吹替 - 目黒光祐(『アイアンマン2』以降の劇場公開版)、高木渉(『アイアンマン』の劇場公開版のみ)山寺宏一(『アイアンマン』・『アイアンマン2』のテレビ朝日版)
アメリカ空軍の軍人にして、トニーの親友兼相棒。アイアンマン・アーマーと同等のパワードスーツである“ウォーマシン・アーマー”を身にまとって戦う。ウルトロンとの戦いの後にアベンジャーズに加入する。
サミュエル・“サム”・トーマス・ウィルソン / ファルコン[7]
種族 - 地球人
演 - アンソニー・マッキー、日本語吹替 - 溝端淳平
元アメリカ空軍の落下傘兵にして、スティーブの現代における親友兼相棒。ウィングパック“EXO-7ファルコン”を駆使して戦う。ウルトロンとの戦いの後にアベンジャーズに加入する。
ヴィジョン
種族 - シンセゾイド
演 - ポール・ベタニー、日本語吹替 - 加瀬康之
インフィニティ・ストーン”の一つである“マインド・ストーン”を埋め込まれたヴィブラニウム製の人工肉体に、トニーの“電脳執事”だった後述の人工知能“J.A.R.V.I.S.”が移植されて誕生した人造人間。ウルトロンとの戦いの後にアベンジャーズに加入する。
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
種族 - 地球人
演 - エリザベス・オルセン、日本語吹替 - 行成とあ
ヒドラが行っていたセプター(マインド・ストーン)を用いた人体実験でテレキネシスマインドコントロールなどの特殊能力を得た、ソコヴィア出身の強化人間。ウルトロンとの戦いの後にアベンジャーズに加入する。
ピーター・ベンジャミン・パーカー / スパイダーマン
種族 - 地球人
演 - トム・ホランド、日本語吹替 - 榎木淳弥
特殊なクモに噛まれた影響で、クモに由来する特殊能力を得た高校生ヒーロー。“アベンジャーズの内乱”でトニーにスカウトされて以来、高校生活と自警活動に精を出し、サノスとの戦いの際に、トニーから正式にアベンジャーズの一員として認められる[注釈 1]

その他の地球のヒーロー[編集]

地球には、アベンジャーズ以外にも超人ヒーローが存在し、平時のアベンジャーズと同様各々の場所や生活圏などで活躍している。時には邂逅・スカウトなどの理由でアベンジャーズに属するヒーローと共闘することもある。

ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー
種族 - 地球人
演 - セバスチャン・スタン、日本語吹替 - 白石充
第二次世界大戦中に行方不明になり、ヒドラによって同組織の暗殺者ウィンター・ソルジャーに改造・洗脳された、スティーブの相棒にして、子ども時代からの親友。戦後から現代まで、ヒドラなどによって暗殺やテロ活動に利用される苦難の道を進むことになる。
ピエトロ・マキシモフ / クイックシルバー
種族 - 地球人
演 - アーロン・テイラー=ジョンソン、日本語吹替 - 小松史法
ヒドラが行っていたセプター(マインド・ストーン)を用いた人体実験で得た、驚異的な新陳代謝機能による超高速移動能力を持つソコヴィア出身の強化人間。ワンダとは双子の兄妹である。当初はワンダと共にアベンジャーズと敵対するも、ウルトロンの目的を知るとアベンジャーズと共闘する。
スコット・ラング / アントマン
種族 - 地球人
演 - ポール・ラッド、日本語吹替 - 木内秀信
優秀なシステムエンジニアの元泥棒。3年間の服役を終えた直後に、ハンク・ピムにスカウトされアントマン(2代目)となり、ピムの発明を悪用・奪取しようとする輩に戦いを挑む。
ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ
種族 - 地球人
演 - エヴァンジェリン・リリー(現代)、マデリーン・マックグロウ(幼少期)、日本語吹替 - 内田有紀(現代)、新井美羽(幼少期)
ハンク・ピムとジャネット・ヴァン・ダインの一人娘。ダレン・クロス打倒後にワスプ(2代目)となり、スコットと力を合わせて父の発明を狙う輩に戦いを挑む。
ティ・チャラ / ブラックパンサー
種族 - 地球人
演 - チャドウィック・ボーズマン、日本語吹替 - 田村真
超文明国家ワカンダの主にして、戦士ブラックパンサーでもある若き国王。母国を統治しつつ、国の秘密と平和を守るために戦う。
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ
種族 - 地球人
演 - ベネディクト・カンバーバッチ、日本語吹替 - 三上哲
交通事故により神の手と呼ばれた医療技術を失い、魔術の道に転身した元天才外科医の魔術師。転身後はニューヨークの“サンクタム・サンクトラム”の主に就任し、地球の脅威となるあらゆる存在について調べながら“サンクタム”と、インフィニティ・ストーンの一つである“タイム・ストーン”が収められた“アガモットの目”を守護する。

銀河宇宙のヒーロー[編集]

MCUでは地球のみならず、広大な銀河宇宙を旅しながら活躍するヒーローたちも複数存在する。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
銀河のはみ出し者たちによるヒーローチーム。
ピーター・ジェイソン・クイル / スター・ロード
種族 - 天界人と地球人のハーフ
演 - クリス・プラット(現代)、ワイアット・オレフ(幼少期)、日本語吹替 - 山寺宏一(現代)、西田光貴(幼少期)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー。幼い頃に宇宙海賊“ラヴェジャーズ”に地球から拉致されてスター・ロード(冒険野郎)を自称する宇宙海賊となった。惑星“ザンダー”や“キルン刑務所”で出会ったならず者たちと手を組み、ガーディアンズを結成する。
ガモーラ
種族 - ゼホベレイ
演 - ゾーイ・サルダナ(現代)、アリアナ・グリーンブラット(幼少期)、日本語吹替 - 朴璐美(現代)、蒼井由奈(幼少期)
ガーディアンズの一員にして、サノスの義理の娘である殺し屋。憎悪するサノスの元を離反し、クイルたちとガーディアンズを結成する。
ドラックス
種族 - 宇宙人
演 - デイヴ・バウティスタ、日本語吹替 - 楠見尚己
ガーディアンズの一員であるパワー・ファイター。過去にサノスと同盟を結んでいたロナン・ジ・アキューザーに愛する家族を殺されて以来復讐を決意し、ロナンとサノスを探し続け、キルン刑務所で出会ったクイルたちとガーディアンズを結成する。
グルート
種族 - フローラ・コロッサス
声:ヴィン・ディーゼル、日本語吹替 - 遠藤憲一
ガーディアンズの一員である樹木型ヒューマノイド。ロナンとの戦いからクイルたちとガーディアンズを結成する。MCUでは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場した先代グルートと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』以降の作品に登場する現代のグルートの双方が存在する。
ロケット
種族 - 宇宙人
声 - ブラッドリー・クーパー、日本語吹替 - 加藤浩次極楽とんぼ
ガーディアンズの一員で、違法な遺伝子操作でアライグマの姿に改造された、元賞金稼ぎ兼傭兵。グルートとは無二の親友にして相棒であり、彼と同様にロナンとの戦いからクイルたちとガーディアンズを結成する。
マンティス
種族 - 宇宙人
演 - ポム・クレメンティエフ、日本語吹替 - 秋元才加
ガーディアンズの一員で、他人の感情を読み取ったり感情を操ったりするエンパシー(共感能力)を持つ宇宙人の女性。かつてはエゴに仕えていたが、彼の野望を止めるための戦いに協力し、ガーディアンズに加入する。
ネビュラ
種族 - ルフォモイド人
演 - カレン・ギラン、日本語吹替 - 森夏姫
サノスにより殺し屋として育成・サイボーグ化された、ガモーラの義妹。幼少期の恨みからガモーラや養父のサノスへの復讐を誓っている。
キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル
種族 - 地球人
演 - ブリー・ラーソン(現代)、マッケナ・グレイス(13歳時)、ロンドン・フラー(6歳時)、日本語吹替 - 水樹奈々(現代)、佐々木りお(13歳時)
アメリカ空軍パイロット。その身にスペース・ストーン由来のスーパーパワーを宿し、宇宙空間でも活動できる超人。スーパーパワーを得た直後に、“クリー”の記憶改竄を受けて彼らに利用されるも、記憶を取り戻して反旗を翻し、銀河の各地で戦うヒーローとなる。

ヒーローの関係者[編集]

ヒーローたちの支援者・協力者[編集]

ニコラス・ジョセフ・“ニック”・フューリー
種族 - 地球人
演 - サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替 - 手塚秀彰(『アイアンマン』〜『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』)、竹中直人(『アベンジャーズ』以降)
元S.H.I.E.L.D.長官にして、アベンジャーズ計画の発案者。S.H.I.E.L.D.崩壊後は表舞台から姿を消しつつ活動する。
フィリップ・“フィル”・J・コールソン
種族 - 地球人
演 - クラーク・グレッグ、日本語吹替 - 村治学根本泰彦(『アイアンマン』・『アイアンマン2』のテレビ朝日版)
フューリーの片腕的存在であるS.H.I.E.L.D.のエージェント。ロキの手にかかり、アベンジャーズ結成に一役買って命を落とすも、“T.A.H.I.T.I.計画”により復活。その後はヒーローたちが知らない影でエージェントとして活動し、一度崩壊したS.H.I.E.L.D.の新長官となる。
マリア・ヒル
種族 - 地球人
演 - コビー・スマルダーズ、日本語吹替 - 本田貴子
フューリーの右腕である元S.H.I.E.L.D.副長官。S.H.I.E.L.D.崩壊後は、フューリーとアベンジャーズ双方を直接支援する。
J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)
種族 - 人工知能
声 - ポール・ベタニー、日本語吹替 - 加瀬康之
トニーが開発した最新鋭人工知能。高度な会話プログラムにより単調な男声で会話する“電脳執事”と言うべき存在。スターク邸のセキュリティ管理から、アイアンマン・アーマーの製作補助まで幅広くトニーをサポートする。アベンジャーズ結成以降は、トニー以外のヒーローたちとも交流を持ち、後にヴィジョンへと転生する。
ハワード・スターク
種族 - 地球人
演 - ジョン・スラッテリー(壮年期以降)、ドミニク・クーパー(若年期)、ジェラード・サンダース(『アイアンマン』のみ)、日本語吹替 - 仲野裕(壮年期以降)、野島昭生(『アイアンマン2』のテレビ朝日版)、野島裕史(若年期)
トニーの実父であり、スターク社の創始者にして、S.H.I.E.L.D.創設者兼幹部の一人でもあった天才発明家。腕利きの航空機パイロットでもある。スターク社を創業して間もない戦時中、マンハッタン計画に参加し、原子爆弾を生み出したと言われ、戦略科学予備軍“SSR”にも技術提供者として参加協力していた。そのため、スティーブ/キャップやペギー・カーター、バッキーたちとも深く信頼し合う戦友であった。
若い頃は重力展開技術などを発明・研究する“アメリカで最高の機械工学士”を自称し、トニーに負けず劣らずのプレイボーイぶりや、監督として映画制作にも携わる多彩な姿を見せていた。だが戦後、プライベートの方はトニーから「“真の愛国者”と尊敬している」と公言され、度々話題に出されてはいるが、「仕事や研究の邪魔者扱いし、寄宿学校へ無理矢理自分を押し付けた冷たい父親」と嫌われるほど良好ではなかった。現代においては故人である。
各作品での描写
アイアンマン2
本作では壮年期の彼が登場する。1960年代に、アントン・ヴァンコと共に“アーク・リアクター”の研究開発に携わったが、結局スパイ容疑で追放し、リアクターの研究が停滞してしまったことが明かされた。そして1974年のスターク・エキスポ時に、「自身の代では無理だったが、お前にならできる」と、未来のトニーへアーク・リアクター研究を託すメッセージフィルムを残した。このフィルムを観たトニーは、父への想いが若干和らぎ、奮い立つ。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
本作では若年期の彼が登場する。万国博覧会では重力展開技術を披露し、SSRの“スーパーソルジャー計画”ではスティーブの強化成功を見届け、スティーブが単独でバッキーたちの救出に向かおうとした際には、ペギーの頼みで高射砲の弾幕の中を自社の飛行機で敵地まで送り届けた。
その後は、スティーブやハウリング・コマンドーズたちの装備も開発し、戦後は消息不明になったスティーブの捜索を行うが、発見できず、その代わりに海中に没したテッセラクトを発見した。
エージェント・カーター
シーズン1
1946年の頃の彼が描写される。兵器密売容疑をかけられ、暫く姿を消すことになるも、容疑を晴らす一環として執事のエドウィン・ジャーヴィスをペギーのサポート役に付かせる。
シーズン2
1947年頃の彼が描写される。ハリウッドで映画撮影に励んでいたところ、再会したペギーたちと共に、未知の物体である“ゼロマター”の対処に腕を振るう。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
本作においては、トニーの“B.A.R.F.”のデモンストレーションや監視カメラの映像内に老年期の彼が登場し、死亡の真相が明示される[注釈 2]
B.A.R.F.のデモンストレーションでは、1991年12月16日に若い頃のトニーといがみ合ってから、“超人血清”を持ってペンタゴン経由でバハマへ出張するために出かける(トニーの)思い出の再現ホログラムとして登場し、同日の夜に自動車で走行していたロングアイランドの森林道路で、洗脳状態のウィンター・ソルジャー(バッキー)に襲撃されて血清を奪われた後、襲撃者の正体がバッキーである事に気付き、「バーンズ軍曹」と呟いた直後に撲殺された[8]
アベンジャーズ/エンドゲーム
本作では壮年期で、トニーの父親になる直前の彼が登場する[注釈 3]。キャンプ・リーハイの地下で、2023年からタイムトラベルしてきたトニーと対面。彼を未来からやってきた実の息子と知らずに、自身が近々父親になる心境や願望を語り、「会えて良かった」と声をかけられるとトニーと別れ、自分を迎えに来たジャーヴィスに「(あの男と)何処かで会ったか?」と問いかける。
『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』・『スパイダーマン:ホームカミング』では、新聞の写真や壁面に描かれた肖像画のみ登場する。
マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター
種族 - 地球人
演 - ヘイリー・アトウェル、日本語吹替 - 園崎未恵
エージェント・カーターのコードネームを持つ女性士官であり、ロンドン出身。
大戦中は母国の各部隊やSSRで幅広い任務を遂行し、その中で出会ったスティーブと惹かれあっていくも、当時互いの恋は成就しなかった。戦後もSSRのエージェントとして複数の任務に就いた後、ハワードたちと共にSSRをS.H.I.E.L.D.へ発展させ、本組織の幹部となった。
シャロン・カーター / エージェント13
種族 - 地球人
演 - エミリー・ヴァンキャンプ、日本語吹替 - 御沓優子
元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、ペギー・カーターの姪孫。S.H.I.E.L.D.崩壊後は、CIAエージェントに転身して対テロ共同対策本部に所属し、伯母のペギーと同様にスティーブをサポートする。
ヘレン・チョ
種族 - 地球人
演 - キム・スヒョン、日本語吹替 - 桜木可奈子
登場作品:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
韓国の“ユージン遺伝研究所”に務める、人工皮膚細胞専門の科学者にして、ブルースの友人。若くも自身の研究を「アイアンマン・アーマーも不要になる画期的な研究」と自負する聡明な女性で、マリア・ヒルと同様にアベンジャーズのサポーターである。ソーのファンでもある様子。
アベンジャーズがヒドラに勝利して“アベンジャーズ・タワー”に帰投すると、負傷したクリントを“再生クレードル”で治療し、パーティーにも参加したが、後にクレードルを狙って現れたウルトロンにセプターで洗脳され、ウルトロンの新たなボディを造らされて彼の意識を移そうとした。しかしワンダによって正気に戻り、作業を中断。怒ったウルトロンに撃たれて負傷するが一命を取り留め、駆けつけたスティーブにウルトロンがクレードルを持ち去ったと伝えた。
ウルトロン打倒後は、“アベンジャーズ・コンパウンド”に勤務する。
ヘンリー・J.“ハンク”・ピム / アントマン(初代)[9]
種族 - 地球人
演 - マイケル・ダグラス、日本語吹替 - 御友公喜
元S.H.I.E.L.D.エージェントであり、1963年に原子間距離を操作する亜原子粒子ピム粒子を発見し、初代アントマンとして活躍した昆虫学者物理学者で、ホープの実父。エージェント時代は、妻のジャネットと夫婦で様々な戦場を駆け回っていた。現代においては、スコットにアントマンを、ホープにワスプをそれぞれ継がせ、自身は彼らのサポート役を務める。
ジャネット・ヴァン・ダイン / ワスプ(初代)
種族 - 地球人
演 - ミシェル・ファイファー、日本語吹替 - 高島雅羅
ホープの母親にしてピムの妻であり、元S.H.I.E.L.D.エージェントでもあった初代ワスプ。30年前、ピムと共にソ連の核ミサイルを食い止める任務に就き停止させたが、原子より小さくなり続けた結果量子世界へと入り、消息不明になっていた。しかしピムやホープ、スコットの尽力により元のサイズの世界への帰還に成功する。
ウォン
種族 - 地球人
演 - ベネディクト・ウォン、日本語吹替 - 田中美央
“カマー・タージ”の図書館を司書として管理・守護するアジア系の魔術師。常に仏頂面を崩さず、流行や著名人に関する事象にも疎いようで、何事にも真剣に取り組み、浮世離れしているように見える一方、ストレンジの音楽の話題に興味を持って[10]携帯音楽プレーヤーで西洋のポップスを聴きながら仕事をするなど、必ずしも堅物というわけでもない。ストレンジと出会って間もなかった頃は、彼のジョークにも動じなかったが、ゼロッツとドルマムゥの撃退後にはストレンジと打ち解け、冗談を言い合って笑うなど、かなりくだけたやりとりを交わせる盟友同士となった。魔術師として一人前の実力を持つと共に、インフィニティ・ストーンについても詳しく、その誕生の経緯やそれぞれのストーンが持つ概念とその能力も熟知している。
描写
ドクター・ストレンジ
本作でMCU初登場。カエシリウスによって図書館司書の前任者が惨殺されたため、後任の司書となり、同時に魔術の修行に励むストレンジの導き手となる。毎度魔術書を借り受けに来ては閲覧禁止の書物を読もうとするストレンジに頭を抱え、彼がアガモットの目を用いた魔術まで試していることに気付くと、モルドと共にストレンジへ厳しく忠告し、“多元宇宙”と“カリオストロの儀式”について解説した。
物語のクライマックスでは香港を守るため、他の魔術師たちを率いて果敢に戦場に立つが、ゼロッツに敗れて瓦礫の下敷きとなってしまった。しかしストレンジに救われ、彼によって香港が救われた一部始終と、去り行くモルドを見届けた。そしてストレンジには、「お前にインフィニティ・ストーンはまだ早い」と声をかけつつも、彼の魔術師としての成長を認める。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
本作では物語の前半にのみ登場・活躍する。
ストレンジと共にブルースからサノスの脅威を聞き、トニーたちにインフィニティ・ストーンについて解説する。ブラック・オーダーとの戦いではトニーたちと連携し、魔術でカル・オブシディアンの左腕を奪い、彼を北極へと追いやる。エボニー・マウに拉致されたストレンジの救出と、彼が持つタイム・ストーン奪還はトニーたちに任せ、自身はストレンジの代理としてニューヨークのサンクタムを守るべく撤退する。
アベンジャーズ/エンドゲーム
本作では物語の後半にのみ登場・活躍する。本作の脚本ではサノスの“デシメーション”によって消滅していたが[11]、キャラクターポスターでは生存組に割り当てられており、消滅を免れていた設定が判明している。
クライマックスのサノスの群勢との決戦において、復活したヒーローたちや彼らと所縁ある大勢の戦士たちと共にゲートウェイから現れて参戦。決戦後は、ストレンジと共にトニーの葬儀に参列する。
ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)
種族 - アスガルド人
演 - テッサ・トンプソン、日本語吹替 - 沢城みゆき
北欧神話の楯の乙女ブリュンヒルド”のモデルである女戦士。ワイルドでタフでありながら、ハルクとは“大男さん”・“怒る女”と呼び合って戯れるなど朗らかな一面も持ち、歯向かってきたロキを軽く取り押さえ、“死の兵士”群を蹴散らすほど単身での戦闘力も高い。
かつては、アスガルドの女戦士“ヴァルキリー”の1人だったが、太古の時代に幽閉先から脱出を図ったヘラとの戦いで同胞たちを全滅させられ、ただ1人生き延びる。その後は惑星“サカール”に逃げ延び、アルコール依存症の賞金稼ぎ“スクラッパー142”として生計を立てるようになった。だがソーやブルースたちと出会い、かつての自分を取り戻していく。
描写
マイティ・ソー バトルロイヤル
本作でMCU初登場。サカールに漂着したソーに服従ディスクを打ち込んで捕縛し、グランドマスターへ彼を1000万ユニットで売り渡す。その後ソーからオーディンの死とヘラの復活を知らされるも、前述の過去から戦う意味を見失っていたため、彼からの協力の頼みを2度も断った。しかし、グランドマスターからソーの再捕縛を依頼されるも、ソーの熱意に心を動かされ、再びヘラと戦う決意を固めると、取り抑えたロキをソーとブルースに差し出し、アスガルドへの道中に同行。“サカーディアン・ガード”との追撃戦を制して故郷に到着し、かつての戦闘服に身を包み、ソーたちと共にヘラの群勢に挑んだ。
やがて巨大化復活したスルトが、ヘラと刺し違えて発生させた“ラグナロク”の際には、ソーたちと“ステイツマン”に乗船して難を逃れるも、同時にアスガルドの最期を見届けることとなり、地球へ赴くことを決意したソーを皆と共にアスガルド人の主として迎える。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では未登場だったが、物語冒頭のサノスの襲撃時にはソーによって、ステイツマンに乗船していたアスガルド人の半数と共に逃がされていた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではデシメーションも免れており、2023年時にはノルウェーに構えられた“ニューアスガルド”の住民となっていた。進化した姿となってニューアスガルドを訪ねて来たブルースと再会した時には、彼に「以前の方が良かった」と評している。
クライマックスにおける2014年から時間移動してきたサノスの群勢との決戦の際に、ニューアスガルドと繋がったゲートウェイから、ペガサスに乗馬してコーグやミーク、アスガルド人の戦士たちと共に戦地と化したアベンジャーズ・コンパウンド跡地に登場し、アベンジャーズに参戦。
大乱闘とサンクチュアリⅡによる爆撃の中、ペッパーから投げ込まれたピーターをペガサスに同乗させたり、リヴァイアサンを撃破する活躍まで披露した。
戦後は、ガーディアンズに同行して銀河の旅に出ることを決めたソーからニューアスガルドの長の座を託されて承諾し、ベネター号に搭乗する直前の彼と挨拶を交わす。
コーグ
種族 - クロナン人
演 - タイカ・ワイティティ、日本語吹替 - 金谷ヒデユキ
かつてサカールで奴隷とされている者たちの中心格的存在だったクロナン人。同族の中では小さめで崩れやすいほど耐久性が高くない身体だが[12]、その外見とは裏腹に気さくで人懐っこく、革命を計画しながらも、同じ目的を持ちリーダーシップを発揮できる者がいれば、その人物に抵抗なくついていく柔軟性もある。ヴァルキリーと同様に、サカールに漂着したソーと深い交友関係となり、彼らの戦いにも加勢するようになる。
描写
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作でMCU初登場。グランドマスターの独裁に反対し、一度革命を企てるも失敗。反逆罪で投獄されて、バトルロイヤルの前座役を務めていた。新たに奴隷となったソーにも親切に接して、互いの理解を深めると、バトルロイヤル時に彼を応援し、ソーのリモコン操作で“服従ディスク”を外されると、同じくディスクが外れた奴隷仲間たちと共に革命を起こす。
ソーたちに置き去りにされたロキを見つけると、彼を介抱して自分たちのリーダーと認め、アスガルドを巡る戦いにも参加。結果的にアスガルドの民の避難に貢献し、物語のラストではアスガルドの最期をソー達と見届け、地球への旅路を共にする。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では未登場だったが、物語冒頭のサノスの襲撃時にはソーによって、ステイツマンに乗船していたヴァルキリーたちと共に逃がされていた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではデシメーションも免れており、2023年時にはニューアスガルドの住民となり、ソーと共に暮らしていた。ブルースとロケットがソーを訪ねてやって来た時も快く歓迎している。
クライマックスにおけるサノスの群勢との決戦の際に、ニューアスガルドと繋がったゲートウェイから、ヴァルキリーたちと共に登場し、アベンジャーズに参戦。スティーブの号令で大乱闘が開始されると、ドラックスと共にカル・オブシディアンに挑んだ。
ミーク
種族 - 宇宙人
イモムシのような外観の昆虫型エイリアンで、コーグたちと同様にサカールで奴隷とされていた。小さな体躯であるため、両腕がナイフである人間大でメタリックなヒューマノイド型ボディーに乗り込んでいることが多い。また臀部から粒状の卵のようなものを出す。コーグのパートナー的存在として彼と共に行動することが多く、ソーとも交友関係となる。
描写
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作でMCU初登場。バトルロイヤルでの応援から奴隷仲間たちとの革命、アスガルドまで転戦したが、ラストシーンではアスガルド戦でコーグに踏まれてしまったらしく、彼に死んだかと思われて抱き抱えられていた。しかしなんとか生きていた。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では未登場だったが、物語冒頭のサノスの襲撃時にはソーによって、ステイツマンに乗船していたヴァルキリーやコーグたちと共に逃がされていた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではデシメーションも免れており、2023年時にはニューアスガルドでソーやコーグと共に暮らしていた。
クライマックスにおけるサノスの群勢との決戦の際に、ニューアスガルドと繋がったゲートウェイから、ヴァルキリーたちと共に登場し、アベンジャーズに参戦する。
オコエ
種族 - 地球人
演 - ダナイ・グリラ、日本語吹替 - 斎賀みつき
ワカンダの国王親衛隊“ドーラ・ミラージュ”の隊長を務める、ティ・チャラのボディガード。ティ・チャラの幼馴染みでもあり、皆からの信頼は厚く、自らもワカンダ王族に絶対の忠実を誓い、自ら戦線に赴いてブラックパンサーとしてのティ・チャラをサポートしつつ、彼の成長を見守っている。海外の人間や他の現代文明の武器に対して毒づいたり、潜入先で怪しまれたら先制攻撃を仕掛けるなど、若干横暴な性質も持ち、ティ・チャラから注意されることも稀にあるも、ワカンダ開国と聞かされて、オリンピック誘致やスター・バックス開店を想像する一面も見せる。
凛々しく威厳ある振る舞いを崩さない生粋の女性戦士で、男顔負けの戦闘能力を持ち、ハイテク武器やツールの操作まで数多くの技能をマスターしている。
描写
ブラックパンサー
本作でMCU初登場。冒頭のサンビサ森林では、ティ・チャラと共闘して任務中だったナキアを迎え、 ワカンダの王位継承の儀式でもティ・チャラの即位を祝福し、釜山でもユリシーズ・クロウの一味を相手に活躍するが、ウンジャダカ/キルモンガーが王位を乗っ取った際には、王族に忠実な立場ゆえに従わざるを得なくなってしまった。
しかし、ティ・チャラが復活して現れると、部下たちと共にウンジャダカへ反旗を翻して戦いを挑み、後に恋人であるウカビたちボーダー族を降参させる[注釈 4]
物語のラストでは、ティ・チャラたちと国際連合ウィーン事務局に趣き、ワカンダ開国宣言に立ち会う。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でもドーラ・ミラージュ隊長としてティ・チャラと共に戦線に立ち、“アウトライダーズ”の侵攻からワカンダを守るために戦う。
ワカンダに来訪したアベンジャーズをティ・チャラたちと迎え、アウトライダーズとの戦地に赴く際には“ハルクバスター”を装着しながら転倒したブルースに冷たい視線を向けたが、決戦の際には、アウトライダーズ相手にも善戦しただけでなく、ナターシャ、ワンダと連携してプロキシマ・ミッドナイトと戦った。デシメーションの影響は免れたものの、ティ・チャラが塵と化して消滅する瞬間を目の当たりにしてしまう。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では、ティ・チャラを喪ったワカンダを拠点に、治安維持活動を行い、ナターシャたちとも活動報告し合う戦友となっている[注釈 5]
クライマックスにおけるサノスの群勢との決戦の際に、ワカンダと繋がったゲートウェイからティ・チャラやシュリ、ワカンダ軍と共に登場し、アベンジャーズに参戦。大乱闘の中、コーヴァス・グレイヴを一突きで刺し倒したり、ナノ・ガントレットを運ばせるために多くの女性ヒーローたちとも共闘する場面も見せた。
トニーによってサノスの群勢が消滅し、戦いが終わると、ティ・チャラやシュリと共にトニーの葬儀に参列する。
シュリ
種族 - 地球人
演 - レティーシャ・ライト、日本語吹替 - 百田夏菜子
ティ・チャラの妹でワカンダ王国の王女。16歳にしてヴィブラニウム工学の天才科学者・発明家でもある。
ワカンダの国王である兄を、オコエたちと同様にその前向きな心で支えていく。
タロス
種族 - スクラル人
演 - ベン・メンデルソーン、日本語吹替 - 関俊彦
スクラル人の将軍。やや慇懃無礼で、捉えたキャロルの記憶を強引に読み取ろうとするなど残忍に見えるが、自身の妻子を深く愛し、絶命した同胞の亡骸に偲ぶ声をかけ、全スクラル人のための安住の地を得ることを心から願うなど、実際は良識と温かみを兼ね備える人物であり、自身を警戒するキャロルたちに対して敵意なくジュースを飲みながら向き合ったり、同胞や愛妻とのやりとりの中で突っ込みを入れたり、グースに怯えるなど滑稽な様子も見せる。地球人に擬態中であってもフューリーを圧倒するほどの格闘戦能力と、キャロルのフォトンブラストを受けても生存できる耐久力を持っている。
描写
キャプテン・マーベル
本作でMCU初登場。敵対するクリー人とは長年戦争状態にあり、戦争を終わらせる可能性を持つキャロルの失われた記憶を求めて彼女を追い、地球に潜入・活動する。
トルファに誘き寄せて捉えたキャロルの記憶から、ウェンディ・ローソン/マー・ベルが開発したライトスピード・エンジンの情報を得るも、キャロルに脱走され、彼女の追跡とエンジンの捜索のために地球を来訪し、ケラーに擬態してS.H.I.E.L.D.に潜伏。ペガサス計画の施設でキャロルたちを取り逃がすも、そこで入手したブラックボックスを持参してキャロルたちに再コンタクトを取ると同時に、スクラルとクリーの実情を明かした。これによって、記憶を取り戻したキャロルと和解し、手を組んでマー・ベルのラボに乗り込むと、避難していた妻子や同胞たちと再会。クリーの襲撃に負傷するも、皆と共に脱出に成功した。
物語のラストで、キャロルと共にスクラルの中心となって、妻子や同胞たちと共に宇宙の彼方へ新天地を求めて旅立つ。
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
本作では終始フューリーに擬態して登場。ポスト・クレジット・シーンに登場。本物のフューリーの依頼で彼の代わりに今回の任務を遂行していた。
スパイダーマンの正体が最悪な形で世間に明かされてしまったことを受け、フューリー本人に連絡を取る。
ソレン
種族 - スクラル人
演 - シャロン・ブリン、日本語吹替 - 加藤有生子
タロスの妻であり、彼との実子である2人の娘を持つ穏やかなスクラル人女性。
描写
『キャプテン・マーベル』
本作でMCU初登場。子ども達や他のスクラル人の生き残りとともに、マー・ベルの厚意によって軌道上のラボに匿われていた。
キャロルたちとやってきたタロスと再会すると、クリーの襲撃を受けながらも皆と共に難を逃れることに成功。事後は、ランボー家の食事会に参加してキャロルの提案を受け、夫や子どもたちと新天地探しの旅に出る。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
本作では終始マリア・ヒルに擬態して登場。ベックを「最初から疑っていた」と言ったフューリー(タロス)に対し「疑っていなかった」と釘を指す等、夫婦仲は健在である。

ヒーローたちのその他の関係者[編集]

ロキ
種族 - 氷の巨人
演 - トム・ヒドルストン、テッド・オールプレス(少年期)、日本語吹替 - 平川大輔中村優斗(少年期)
北欧神話の悪戯の神“ロキ”のモデルである、アスガルドの第2王子にして、ソーの義弟。ソーに対して嫉妬心や劣等感を抱き、アスガルドの王位などを巡って対立・共闘を繰り返す。
サディアス・E・“サンダーボルト”・ロス[13]
種族 - 地球人
演 - ウィリアム・ハート、日本語吹替 - 菅生隆之
アベンジャーズをはじめとする超人ヒーローたちを、ヴィラン以外で露骨に毛嫌いして批判的な姿勢を示す代表的人物。2010年時にはアメリカ陸軍将軍として、2016年以降にはアメリカ国務長官として活動する。
エヴェレット・K・ロス
種族 - 地球人
演 - マーティン・フリーマン、日本語吹替 - 森川智之
対テロ共同対策本部の副司令官を兼務するCIAエージェント。ウィーンでの爆破テロ事件捜査や、釜山でのクロウ捕縛の指揮を執った。これらの一件で、ティ・チャラやワカンダの人々と繋がっていく。

アイアンマンの関係者[編集]

スターク・インダストリーズ[編集]

ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
種族 - 地球人
演 - グウィネス・パルトロー、日本語吹替 - 岡寛恵小林さやか(『アベンジャーズ/エンドゲーム』のみ)
トニーの公私双方のパートナー。当初はトニーの秘書だったが、後にトニーから“スターク・インダストリーズ”のCEOの任を託される。トニーとは複数の困難を通して深い愛情を育み遂に結婚した。
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
種族 - 地球人
演 - ジョン・ファヴロー、日本語吹替 - 大西健晴
トニーやペッパーの親友である、スターク社CEO専属の運転手兼ボディガード[注釈 6]。トニーの死後は、ピーター/スパイダーマンのサポート役を務めるようになる。

アイアンマンのその他の関係者[編集]

F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
声 - ケリー・コンドン、日本語吹替 - 安井絵里
J.A.R.V.I.S.に代わってトニーをサポートするAI。J.A.R.V.I.S.と異なり、女声で会話する。
エドウィン・ジャーヴィス
種族 - 地球人
演 - ジェームズ・ダーシー、日本語吹替 - 井上倫宏
スターク家の執事。
描写
『エージェント・カーター』
シーズン1
本作でMCU初登場。無実の罪に問われたハワードを救うため、ペギーと協力して事件を解決するために活躍する。
シーズン2
本作では再会したペギーたちと共に、未知の物体である“ゼロマター”の対処に腕を振るう。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではキャンプ・リーハイ敷地内でハワードを迎え、彼からの質問に「大勢お会いです」と返す。
マリア・スターク
種族 - 地球人
演 - ホープ・デイヴィス、日本語吹替 - 泉裕子
登場作品:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
ハワードの妻で、トニーの母。現代の時点では故人。ピアノの弾き語りを得意とし、トニーからも慕われ、不和だったトニーとハワードの親子仲を取り持つなど、穏やかな人柄だった。
1991年12月16日に夫の超人血清を輸送する任務に同行しており、ハワードが殺された直後に、彼女もウィンター・ソルジャー(バッキー)に絞殺されていた。
トニーは、1991年12月16日における前述のやりとりが両親との最後の交流となり、彼女とハワードの死は、世間には走行していた自動車による交通事故だと公表された。
ホー・インセン
種族 - 地球人
演 - ショーン・トーブ、日本語吹替 - 井上倫宏古川登志夫(『アイアンマン』のテレビ朝日版)
アフガニスタン人の著名な外科医兼物理学者。温厚で冷静沈着且つ良識ある好漢で、英語アラビア語ロシア語、片言のハンガリー語など複数の言語を話すことも可能[14]。1999年の年末にベルンの技術会議でトニーと顔を合わせている[注釈 7]。嘗て“グルミラ”で家族と共に暮らしていたが、“テン・リングス”の襲撃によって家族を失い、自身は生き延びたものの捕虜となってしまった。
描写
アイアンマン
本作でMCU初登場。重傷を負いながら同じ捕虜となったトニーに延命措置を施し、その命を救った。ゲリラに屈しかけたトニーを奮起させ、共にテン・リングスの下から脱走するため、ゲリラの監視下で“チェスト・ピース”と“アイアンマン・アーマー マーク1”をトニーと制作し友情を育んだ。だが、脱出時にマーク1を起動させるために身体を張って囮となり、無惨にも射殺されてしまう。その今際の際にトニーから、「君は恩人だ」と感謝の言葉をかけられ、彼の自己犠牲も厭わない姿と、「命を無駄にするな」というメッセージはトニーの今後の行動原理の一端となる。
アイアンマン3
本作で1999年大晦日のベルンの技術会議の模様が描かれる。そこで酒に酔っていたトニーに挨拶し、ドクター・ウーを紹介するが相手にされなかった。
ハーレー・キーナー
種族 - 地球人
演 - タイ・シンプキンス、日本語吹替 - 関根航
ローズヒルに住む少年で、憧れのヒーローはアイアンマン。両親が蒸発したと自身の境遇をトニーに訴えており、未登場だが妹もいるという。あざとく、いじめられっ子であるようだが、機械いじりが趣味らしく、ガラスビンを粉砕できる威力の改造ポテトガンを組み立てるほどの腕前で、トニーがアイアンマン・アーマー マーク42の管理を頼んだ際にJ.A.R.V.I.S.の言語プログラムも少しいじっていた様子からプログラミングの素養も持っている。
描写
『アイアンマン3』
本作でMCU初登場。クリスマスシーズンのある日の夜に、偶然自宅の発明品倉庫にやって来たトニーと知り合い、その腕前を見込まれて物品の支給[注釈 9]と、チャド・デイヴィスの爆死現場への案内を引き受けるが、トニーのPTSDを知らずに、ニューヨーク決戦での出来事について質問責めにして彼のトラウマを抉ってしまった。だがトニーを銃撃しようとしたエリック・サヴィンに雪玉をぶつけたり、人質になってもいじめっ子撃退のためにと貰ったライトを使って脱するなど、トニーの危機を救ったり、一旦彼と離れてからも眠らずにマーク42とJ.A.R.V.I.S.の管理をしながら、A.I.M.の下り回線からマンダリンの拠点の場所を調べたり、再びパニックに陥ったトニーへ電話越しに何か創ってみたらとアドバイスするなど、多くの場面でトニーをサポートした。そのためぞんざいに扱われることもあったが、孤立無援状態となったトニーから頼りにされると同時に、彼を立ち直らせ、一歩前に進ませるきっかけも作ることになる。
今回の一件後、トニーによって大幅に改装された、技術者のラボのような自宅の発明品倉庫[注釈 10]を目にして感動する。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではティーンエイジャーに成長して物語のラストに登場。トニーの葬儀に参列する。
モーガン・スターク
種族 - 地球人
演 - レクシー・レイブ、日本語吹替 - 新津ちせ
登場作品:『アベンジャーズ/エンドゲーム』
トニーとペッパーの一人娘。サノスによるデシメーションの後に生まれた。そのファーストネームは、ペッパーの伯父に由来するらしい。
明るくチーズバーガーと機械いじりが大好きで、ガレージに入り込んで見つけたレスキューのヘルメットを被って遊んだり、就寝前にトニーへ「3000回愛してる」と伝えてから眠るなど、その性格とユーモアは父親似である。
だが、2014年からタイムトラベルして来たサノスの群勢が倒されたことと引き換えに、トニーと死別することとなってしまい、彼の葬儀ではペッパーたちと共にトニーが遺したビデオレターを鑑賞し、父を偲ぶ。

キャプテン・アメリカの関係者[編集]

戦略科学予備軍SSR[編集]

エイブラハム・アースキン
種族 - 地球人
演 - スタンリー・トゥッチ、日本語吹替 - 多田野曜平
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
ドイツアウクスブルク出身の科学者で、ドイツからアメリカに亡命してきたSSR代表[注釈 11]。温厚且つ慎重な人格者で、スーパーソルジャー計画の中核となる超人血清の製造法を知る唯一の人物であり、軍の身体検査担当医師たちの意見を覆す権限まで有している[15]
嘗て母国にいた頃、ヨハン・シュミットに未完成の超人血清を奪われレッドスカル誕生の切っ掛けを生み、自身は“ジョセフ・ラインシュタイン”と偽名を名乗ってアメリカへ亡命した経緯を持つ。この事から「力が生まれつき強い者は、力に敬意を払わないが、力の価値を知る弱者は力への敬意を持ち、他者への痛みと憐れみも知る」という考えに至り、SSRでスーパーソルジャー計画の被験者探しに慎重を期して打ち込んできた。その最中に出会ったスティーブに希望を見出し、彼を被験者候補としてSSRに入隊させた。
実験本番時には、自ら音頭取りとして来賓のブラントたちへスピーチし実験を行い、見事にスティーブを屈強な身体へと強化させた。しかしその直後、ハインツ・クルーガーに撃たれ、スティーブに恩師として前述のメッセージを忘れないようにと諭し、息を引き取る。
『スパイダーマン:ホームカミング』では、壁面に描かれた肖像画のみ登場する。
チェスター・フィリップス
種族 - 地球人
演 - トミー・リー・ジョーンズ、日本語吹替 - 谷口節
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
アメリカ陸軍大佐にして、SSR指揮官。大戦中は“スーパーソルジャー計画”の責任者であり、当計画を実現させるために議員に何度も頭を下げたという。
表情が硬く常に合理的で、話が通じそうにないほど徹底した石頭の老兵だが、部下が命令違反となる行動をとっても真っ当な成果を出せば許容し、捕虜に食事を差し出して自ら尋問を行うなど、ただ厳しいだけの人物ではなく、一定の度量とユーモアも持ち合わせている。
当初は被験者候補となったスティーブに期待しておらず、何度も候補者を変えるようアースキンに進言していたが、自身が偽の手榴弾を用いて行った抜き打ちテストで立派な成果を出したスティーブを渋々認め、彼が実験本番時に強化された際には軽く喜ぶような様子も見せた。
スティーブが独断専行でヒドラの兵器工場に突入した際には頭を痛めたものの、大勢の捕虜の救出成功やその後のヒドラとの戦いでの戦果から徐々に信頼を寄せるようになった。また、捕縛したアーニム・ゾラを尋問し、彼の証言から突き止めたヒドラの本部基地への総攻撃作戦では自身も多くの部下たちと共に武装して銃撃戦に参加。シュミットの愛車にペギーと搭乗し、離陸しようとする“ワルキューレ”を追うスティーブも乗せて、彼を飛び移らせることに成功した。
ヒドラの壊滅後は、SSRロンドン本部の片付けを行うペギーに、“機密扱い 退役”と記載されたスティーブの資料一式を差し出す。
戦後はS.H.I.E.L.D.の創設メンバーの一員となる。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、壁面に掛けられた写真のみ登場する。
ティモシー・“ダム・ダム”・デューガン
種族 - 地球人
演 - ニール・マクドノー、日本語吹替 - 志村知幸
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
山高帽を被った元・107連隊の髭面の巨漢。ニューヨーク出身[16]。大酒飲みで、スティーブからハウリング・コマンドーズへのスカウトを受けた際には、ビールのお代わりを奢ってもらい了承。ヒドラの兵士に捕虜として牢屋へ入れられた際に、「覚えてろ、必ず同じ目に遭わせる」と吐き捨て、戦闘でもスティーブやバッキーと共に何回も先陣を切るなど活力に満ちた兵士。
スティーブが消息不明となって以降はコマンドーズを率いるようになり[16]、戦後はSSRを介してS.H.I.E.L.D.の一員となる[17]
ゲイブ・ジョーンズ
種族 - 地球人
演 - デレク・ルーク、日本語吹替 - 乃村健次
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
元・107連隊の一員で、ジョージア州メイコン出身[17]。ハウリング・コマンドーズの重火器の専門家である黒人。気立ての良い好漢で、ドイツ語フランス語も話せる。
MCUドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン1と2には、彼の孫であるS.H.I.E.L.D.のエージェント“アンソニー・トリプレット”が登場する。
ジャック・デルニエ
種族 - 地球人
演 - ブルーノ・リッチ、日本語吹替 - ふくまつ進紗
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
元・フランスのレジスタンスの一員で[17]、ハウリング・コマンドーズの爆発物の専門家。若干テンションが高い技術者で、走行中の敵の装甲車の真下に生身で潜り込み、時限爆弾を取り付け爆破させるトリッキーな戦法も披露した。
ジェームズ・モントゴメリー・ファルスワース
種族 - 地球人
演 - JJ・フィールド、日本語吹替 - 宮内敦士
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
元・英国第三独立パラシュート連隊の一員で[17]、ハウリング・コマンドーズの戦略の専門家である少佐。精悍な顔つきとベレー帽がトレードマークで、“アフリカン・スター”、“オーダー・オブ・ビルマ”、国防憲章、従軍記章などコマンドーズの中で最も多く勲章を授与されている[17]、軍人らしい雰囲気を醸し出す兵士。戦場ではスティーブに爆弾や盾を投げ渡す活躍も見せた。
ジム・モリタ
種族 - 地球人
演 - ケネス・チョイ、日本語吹替 - 遠藤大智
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
元・107連隊の一員で、ハウリング・コマンドーズの通信兵・技術の専門家である日系アメリカ人。スティーブと初対面の際には日本兵と間違われた。故郷のカリフォルニア州フレズノでは特殊部隊に所属しており、スティーブにスカウトされた際にはファルスワースの次に乗ったと表明した。その役割から戦場では、後に続く一般兵たちを指示することもあった。
瓜二つの風貌をした後述のミッドタウン高校の校長モリタは、実の孫である。
ギルモア・ホッジ
種族 - 地球人
演 - レックス・シャープネル、日本語吹替 - 樋口智透
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
SSRの新兵の1人で、スティーブとは同期入隊。訓練も難なくこなし、体格が良い彼ならスーパーソルジャー計画の被験者に相応しいとフィリップスはアースキンに推薦したが、粗暴であるという理由から拒否された。キャンプ場の旗取りや、フィリップスからの抜き打ちテストでは失態を犯した。だが強化されたスティーブが、107連隊の生き残りの兵士たちと帰還した際には、皆と同様にスティーブを讃える。
プライベート・ロレイン
種族 - 地球人
演 - ナタリー・ドーマー、日本語吹替 - 行成とあ
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
SSRの女性2等兵。ロンドンの地下に構えられたSSRの秘密基地では、フィリップスの傍に立っていることが多かった。107連隊の生き残りの兵士たちを救って帰還したスティーブが目の前に現れると、言葉巧みに誘惑して唇を奪う大胆な行動に出る。

キャップのその他の関係者[編集]

ブラント
種族 - 地球人
演 - マイケル・ブランドン、日本語吹替 - をはり万造
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
大戦中のアメリカ上院議員。アメリカ軍やSSRに大きな影響力を持つ。超人兵士となったスティーブのブルックリンでの活躍に感銘を受け、国債活動を依頼した。勲章授与式も自ら執り行う。

ソーの関係者[編集]

アスガルドの関係者[編集]

オーディン
種族 - アスガルド人
演 - アンソニー・ホプキンス、日本語吹替 - 浦山迅
北欧神話の主神にして、戦争と魔術を司る全能の神“オーディン”のモデルである、アスガルドの国王。ソーやヘラの実父にしてロキの養父であり、この世の始まりからアスガルドと九つの世界の民を守ってきた。その寿命はゆうに1000年を超える。嘗ての氷の巨人たちとの戦いで右目を失ったため、右眼窩にアイパッチをはめ込んでいる。ソーの鎧と酷似した絢爛豪華な甲冑や真紅のケープと、ロキのものとは異なる形状の角飾りが付いた黄金の兜を身に纏い、王の杖“グングニル”を携え、8本脚の馬“スレイプニル”を愛馬とする。また、自身の強力なパワーを失うと“オーディンの眠り”につくが、この世のすべてを見通す力を持つことから昏睡中でも外界の様子を察知できる力も持つ。自身もムジョルニアを扱えうことができ、息子たちやフリッガからは厚く尊敬され、アスガルドの戦士たちからも忠誠を誓われているほど公正で慈悲深いが、時には差別的な行動や、柔軟さに欠け、理性を失う様子を見せることもあり、ソーやロキが生まれる前の太古の時代には、最初の実子であるヘラと共に宇宙の侵略を進めた末に封印したヘラの存在をなかったことにした過去と、地球暦965年に氷の巨人たちに勝利した際には、ヨトゥンヘイムの寺院に捨てられていたラウフェイの赤子を拾い、魔法で肌の色を変えて養子として引き取り、“ロキ”と名付け、以降、現代までソーと同様に王位の後継に相応しい者にすることを目標に2人の息子を育ててきた経緯を周囲に告げずにいたなど、完全に純潔な神とも言えない人物である。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。アスガルドの王位継承の戴冠式では、我が物顔で大衆の前に登壇したソーに唖然としつつも[注釈 12]、式を執り行うが、武器庫に氷の巨人群が侵入したため、デストロイヤーを起動して巨人を退治し、式を中止させる。協定を破った巨人たちとの戦いを望むソーを制するが、ソーたちのヨトゥンヘイム襲撃を見逃してしまった。ロキの知らせを受けた衛兵の告げ口により、スレイプニルを駆ってヨトゥンヘイムへ降臨し、共闘を呼びかけるソーを一喝。ラウフェイには陳謝・説得し、彼の攻撃をかわして何とかソーたちをアスガルドへ連れ帰り、事態を収拾した。しかしソーと激しい口論となり、彼の心無い罵声に傷付き、激怒してソーのパワーとムジョルニアを取り上げ、ビフレストで地球に追放し、ムジョルニアも後を追わせるように地球へ投げ込んだ。
ロキが自分の出自を疑問に感じた際には、ついにその真相を話すが、“オーディンの眠り”が突然訪れて[注釈 13]昏睡状態となった。
ロキの策謀に利用されたラウフェイに寝込みを襲われるが、ロキに事実上救われた。その後、ソーとロキが対決するなかで目覚め、ビフレストを破壊した反動で宇宙へ漂流しかけた息子たちを救った。ロキが宇宙の彼方へ消えたことで喪失感を覚えるものの、大きく成長して自身の下に帰ってきたソーの姿には、満足感を得る
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作ではソーが連れ帰ったジェーンを、招かれざる客として追いだそうと兵士に指示したり、フリッガがマレキスらによって命を奪われると、ソーの提案を却下して徹底抗戦する姿勢を訴える様子も見せる。
ロキを糾弾して一生牢獄で暮らすことを言い渡した一方で、九つの世界の暴動を鎮めたソーを褒め称え、王座の継承を進言するが、息子の心ここに在らずな様子も指摘した。アスガルドに招かれたジェーンを一度は他所者扱いしたものの、彼女にエーテルが寄生したと知り、ソーたちにエーテルとダーク・エルフの伝承を説き、ジェーンを匿うことを決意する。だがダーク・エルフ侵攻時に奮戦虚しく、フリッガを手に掛けられてしまい、彼女の葬儀の後に「次襲ってきたら我が軍が迎え撃ち、必ず勝つ」と発言してソーを驚かせた。
だがソーに協力したヘイムダルから反逆を告げられるシーンと、スヴァルトアールヴヘイムの捜索から帰還したエインヘリャルの兵士(ロキ)からの報告を受けるシーンで本作における出番を事実上終え、消息不明となる。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作では、ヘラに関する過去が明かされると共に、その生涯を終えることになる。
ロキにより記憶を封じられてひそかに地球へ追放され、ニューヨークの老人ホームに入れられており、その後ストレンジに発見されるが、自身は記憶が徐々に戻りつつも、死期が近づいていることを悟って追放を受け入れ、地球に滞在することを選んだ。
ノルウェーの海岸でソーとロキに再会すると、自身に対するロキの所業を責めずに、ヘラの存在とアスガルドに危険が迫っていることを告げ、父親から愛する息子たちへのメッセージとして、2人で協力してヘラに挑むようにと言葉をかけ、光の粒子となって消滅し、帰らぬ人となる。
死後は、ソーが垣間見る幻影に現れて彼を導き、ヘラに太刀打ちできずに戦意喪失しかけたソーに励ましの言葉を送り、これがソーの力の完全覚醒へと繋がる。
フリッガ
種族 - アスガルド人
演 - レネ・ルッソ、日本語吹替 - 滝沢久美子
北欧神話の女神“フリッグ”のモデルである、アスガルドの王妃。夫のオーディンと共に、実子のソーと養子のロキを分け隔てなく育てた良妻賢母で、熟練した魔女でもあり[18]、有事の際に必要とあらば自らも優れた剣術と幻術を披露して戦う実力者である。
描写
『マイティ・ソー』
本作の戴冠式の場面で初登場。ヨトゥンヘイム襲撃の件で、オーディンがソーを追放した行為に一度は難色を示すが[19]、眠りについたオーディンを見守っていた時には、ソーの帰還に反対するロキにオーディンの行為は意味があると理解を示していた。
ラウフェイらがアスガルドの宮殿に乗り込んできた際には、応戦するが突き飛ばされてしまい、オーディンを救ったロキの悪行を帰還したソーから伝えられ驚いた。
物語ラストの祝宴会では、ソーの帰還を歓迎した傍で、消息不明となったロキを偲ぶ。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作では何食わぬ顔を続けるロキを養母として気にかけ、書物を差し入れたり、アスガルドにやって来たジェーンをソーの恋人として歓迎するなど人間性豊かな女性として描写され、劇中でロキに幻術を教えたことも明かされる。
投獄されながらも横柄な態度をとるロキの更生を信じて彼に接し、ソーが紹介したジェーンとも交流するが、ダーク・エルフがエーテルを狙って攻め込んできた際には、幻術でジェーンを守り、マレキス相手に剣技で善戦し追い詰めた。しかし、カースと化したアルグリムによって命を奪われてしまう。
ダーク・エルフの一時撤退後、ソーたちや数多くのアスガルド人が参列し、彼女の葬儀がしめやかに営まれた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では2013年時のダーク・エルフ侵攻直前の頃の彼女が再登場する。ロケットと共に2023年の未来から来訪したソーと出会い、当時の彼ではないと気付きながらも彼と交流し、心身共に変わり果てたソーを励まして奮い立たせた。しかし、この直後に自身の身に訪れる運命についてソーが打ちあけようとすると敢えて聞くことはなく、ムジョルニアとリアリティ・ストーンを入手して未来に帰還するソーを見送る。
ヘイムダル
種族 - アスガルド人
演 - イドリス・エルバ、日本語吹替 - 斉藤次郎
北欧神話の光の神“ヘイムダル”のモデルであるアスガルドの戦士にして、ビフレストの天文台の番人。ビフレストのエネルギーから身体を保護する金色の銅鎧[20]と、雄牛のような兜[注釈 14]を身に纏い、愛用の長剣“ホーフンド”でビフレストを起動させる使命を持ち、千里眼であるオレンジ色の瞳で宇宙中の星々のあらゆる出来事を見据え、遥か遠方にいる者の思念を感じ取り、彼の意識のみを自分の居場所まで飛ばすこともできるほどの超常的な交信能力を有する。
常に泰然とした物腰だが、全身氷漬けとなっても自力で破ったり、生身で巨大な敵機を1機撃墜する実力を披露するなど、戦士としての底力も高い。アスガルドの王位に忠誠を誓っているものの、筋が通った事柄や理由を前にした場合には、自らの意志で規律を破ることもある。そのため、ソーやシフたちからも親友と認められている。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。ソーたちがヨトゥンヘイムに向かおうとした際には、その真意に気付き制止の言葉をかけるが、ソーの熱意に負け、ビフレストの注意点を述べて彼らをヨトゥンヘイムへ送る。だが、ソーの追放後にロキが単身でヨトゥンヘイムに趣き姿が見えなくなったことで、彼に疑念の目を向けはじめる。
シフたちがソーの迎えに地球行きを希望すると、反対しつつもビフレストを明け渡すが、この行為を謀反と見咎めたロキに剣を向けた結果、氷漬けにされてしまった。だが、地球でパワーを取り戻したソーからの呼びかけもあり、氷漬けを破ってビフレストを起動しソーたちを帰還させるが、氷漬けのダメージで弱ったため、シフたちに介抱されることになった。
物語のラストでは、破壊された天文台の跡地でジェーンたちの様子を見据え、ソーに伝える。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作でも番人や戦士として活躍するが、その一方でエーテルに寄生されたジェーンや、姿を隠すダーク・エルフらを自身の眼を以ってしても視認することができず、そのことを気に病んだのか、ソーへ「見えない見張りに何ができる」と自虐的に発言することもあった。
祝宴を抜け出してきたソーからジェーンの様子について尋ねられると、彼らの再会に一役買い、アスガルドに来訪したジェーンに「ようこそ」と声をかける余裕も見せた。その後ダーク・エルフがアスガルドへ侵攻してきた際には、敵機を単身で撃墜するが、敵艦の侵入を許し、王宮に自ら敷いたエナジー・シールドも破られてしまった。
ダーク・エルフが一時撤退した後にソーから、ジェーンを連れ出す作戦に協力してほしいと頼まれ、「重罪の反逆」となることを覚悟で、天文台にオーディンたちを呼び寄せ、自信の反逆を伝えて身構える。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
本作ではソーの悪夢の中に登場し、白目をむきながらソーを激しく攻めたてるなど、本物の彼が決してしない行動をとる。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作ではロキとスカージによって門番の任を追われ、姿を隠していた。そのためか髪型は長髪となり、金色の鎧兜も身に纏っていない。
ヘラの帰還後はホーフンドを奪還し、生き残りの兵士たちと共にアスガルドの民を1人でも多く逃がすべく密かに保護して戦い続け、ソー不在のアスガルドを守っていた。そして物語の終盤まで生き延び、ソーや多数の民と共にステイツマンに乗船すると、ラグナロクによるアスガルドの最期を見届け、地球へ赴くことを決意したソーを皆と共にアスガルド人の主として迎える。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作で遂に最期を迎えることになる。サノスらの襲撃で瀕死の重傷を負うが、ハルクがサノスに敗北した直後、最期の力を振り絞って、ハルクを暗黒の魔法で地球へと送った。その後、コーヴァス・グレイヴのハルバードを手にしたサノスによって殺害される。
ヴォルスタッグ
種族 - アスガルド人
演 - レイ・スティーヴンソン、日本語吹替 - 咲野俊介
“大いなるヴォルスタッグ”と呼ばれる戦士で、ソーやヘイムダル、シフと深い友情で結ばれた冒険家3人組“ウォーリアーズ・スリー”の一員。巨大な両刃の戦斧を振るい豪快に戦う豪放磊落で大食いの巨漢。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。物語前半で自身らが氷の巨人群と乱戦したことにより、アスガルドの情勢がヨトゥンヘイムと戦争直前までに悪化したにも関わらず、猪4頭、雉6羽、牛半分、酒2樽を平らげた。ソーを迎えに行った地球のデストロイヤー戦では、ファンドラルとホーガンに投げ飛ばされる特攻戦法も見せ、物語ラストの祝宴会で作り話も交えて皆に話す。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作では妻の“ヒルデグント”と3人の実子が祝宴のシーンに登場する。本作冒頭の“ヴァナヘイム”での戦闘や、牢獄の暴動対処でも活躍し、残された敵機の前にやってきたソーへはエールを送ると同時に、「もし裏切ったら…」という警告をロキにぶつけて見送り、挑みかかってきたエインヘリャルの兵士たちを身体を張って喰い止める。
マレキス打倒後、シフと2人でタニリーア・ティヴァン/コレクターの下に赴き、回収したエーテルを預ける。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作で最期を迎えることになる。スカージが天文台内の汚れた床を掃除していたときに、彼の代わりにビフレストの錠の位置に立っていた。アスガルドへ戻ってきたヘラに身構えるも、彼女の連続攻撃で絶命する。
ファンドラル
演 - ザッカリー・リーヴァイジョシュア・ダラス(『マイティ・ソー』のみ)日本語吹替 - 遠藤大智小松史法(『マイティ・ソー』のみ)
“鮮烈なるファンドラル”と呼ばれる戦士で、ウォーリアーズ・スリーの一員。一振りの長剣を鮮やかにふるい戦う、やや苛烈で女好きの男。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。物語前半のヨトゥンヘイムでの大乱戦では負傷し、帰還直後に介抱される一幕もあったが、瞬く間に回復し、呑気に食事をするヴォルスタッグと揉めることもあったが、地球でも皆と行動を共にし、ロキが操るデストロイヤーに戦いを挑んだ。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
ヴァナヘイムでの戦闘や、牢獄の暴動対処では鮮やかな剣捌きで活躍し、ソーがロキにも協力させると提案すると「裏切るぞ」と真っ先に忠告するが、それでもソーに力を貸すことを決意し、彼らが敵機から乗り換える予定の“スキッフ”を自身で操縦して託し、追手の兵士たちを詫びながら倒すと、秘密の通路へ向かうソーを見送る。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作で最期を迎えることになる。スカージが汚れた天文台内の汚れた床を掃除していた際に、ヴォルスタッグの隣で構えていたが、自身もヴォルスタッグと同時にヘラの連続攻撃で絶命する。
ホーガン
種族 - ヴァナー
演、日本語吹替 - 浅野忠信
“強面のホーガン”と呼ばれる、ヴァナヘイム出身の戦士で、ウォーリアーズ・スリーの一員。戦闘では棘の収納が可能なモーニングスターをふるい、短剣の投擲も披露する。皆よりも寡黙だが、友との触れ合いの中では柔和な表情を見せることもあり、完全に肩書き通りの人物ではない。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。氷の巨人群との乱闘後、ロキの行動や態度とラウフェイの言から、氷の巨人の暗躍とソー追放の裏にロキが関与していると逸早く推測し、ロキに反対されても自分たちだけでソーを迎えに行こうと提案した。地球でも皆と共にデストロイヤーに戦いを挑んだ。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作ではソーたちと共に故郷の暴動を制すると、ソーから勧められたこともあり、彼に感謝の言葉を送って帰郷する。そのため出番は少ないが、クライマックスで、惑星直列の影響で発生した世界の境目から現れたミサイルと、それを発射してヴァナヘイムに迷い込んだ地球の戦闘機2機に軽く驚いた様子も見せる。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
本作で最期を迎えることになる。都に入ろうとするヘラに対して、兵を率いて降伏を迫って戦いを挑むも返り討ちにあい、ヘラの攻撃で串刺しとなり絶命する。なお、ソーがウォーリアーズ・スリーの最期を知った描写はない。
シフ
種族 - アスガルド人
演 - ジェイミー・アレクサンダー、日本語吹替 - 北西純子
北欧神話の女神“シブ”のモデルであるアスガルドの女戦士。“レディ・シフ”とも呼ばれる。背負った盾と、展開式の連結剣を武器とし、エインヘリャルの戦士たちを上回るほどの武術の腕前[21]で女傑の如く男顔負けの戦いぶりを見せるが、平時はクールで義理堅く、幼馴染でもあるソーへ密かに想いを寄せる女性である。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。彼女もソーやロキ、ウォーリアーズ・スリーと共にヨトゥンヘイムで大乱戦を繰り広げ、ロキを不審に思ってソーの追放取り消しを嘆願し、地球へ赴いた際には、自分のせいで父が亡くなったから二度と帰れないと沈むソーの誤解を解いた。デストロイヤーとの戦いでは、相手に敵わずとも最後まで戦い抜こうとする果敢な姿勢を見せ、アスガルドに帰還後の祝宴会では、ソーとロキの争いを目の当たりにしたフリッガを気遣う。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作ではオーディンからソーの妻に指名される場面があり、恋人ができたソーに若干未練があるような素振りも垣間見せ、ジェーンとニューメキシコ以来に再会すると、彼女を意味ありげに見つめる様子もあった。
ヴァナヘイムの戦闘では、遅れて来たソーに文句を付けながらも助け合い、祝宴の場では彼から感謝された。後にソーたちをアスガルドから脱出させる作戦にも参加し、ジェーンを連れてソーに託すと、傍らのロキへ「もし裏切ったら、殺す」と警告し、挑みかかってきたエインヘリャルたちに対して身構える。
マレキス打倒後、ヴォルスタッグと2人でエーテルをティヴァンに預ける。
エージェント・オブ・シールド
シーズン1第15話『ローレライの罠』(原題:『Yes Men』)
ダーク・エルフ侵攻でアスガルドから脱走・逃亡したローレライを追って地球に再訪。ローレライを捕縛するために、S.H.I.E.L.D.のコールソンたちと共闘する。
シーズン2第12話『記憶をなくした戦士』(原題:『Who You Really Are』)
本エピソードではクリー人のヴィン・タクの捕縛のために地球を再訪し、ヴィン・タクによって暫くの間記憶の一部を失っていたが、コールソンたちと再会し、再び共闘する。また、本エピソードでは地球人にとけこむために地球の革の服を着用した。
以降のMCU作品には2020年現在登場しておらず、ソーたちも言及していないためその動向も不明だったが、後にサノスのデシメーションによって彼女も消滅し、アベンジャーズの尽力によって復活したことが明かされた[22]
エイア
種族 - アスガルド人
演 - アリス・クリーグ、日本語吹替 - 寺内よりえ
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
北欧神話の女神“エイル”のモデルであるアスガルドの医師。ソウル・フォージを操作して、ジェーンの体内の様子を調べる。
ティール
種族 - アスガルド人
演 - クライヴ・ラッセル、日本語吹替 - 佐々木敏
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
北欧神話の軍神テュール”のモデルである、アスガルドの戦士にしてエインヘリャルの団長。冒頭でシフの訓練相手を務め、後に王宮に匿ったジェーンを連れ出そうとした際には、ソーたちに彼女を連れていかれたとオーディンに報せる。
ボー
種族 - アスガルド人
演 - トニー・カラン、日本語吹替 - 石田圭祐
登場作品: 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
北欧神話の男神“ボル”のモデルである、オーディンの父にして、アスガルドの先代国王。故人。5000年前にエーテルによって全世界を支配しようとしたダーク・エルフに対し、自軍を率いて戦いを挑み、エーテルを奪取して勝利した後、エーテルを地中深くに封印するように指示した。
エイトリ
種族 - ドワーフ
演 - ピーター・ディンクレイジ、日本語吹替 - 北川勝博
登場作品:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
惑星ニダベリアに住むドワーフの職人で、ソーとは旧知の仲にある。長年アスガルドの武器を作り続けており、かつてソーとオーディンが所持していたムジョルニアも彼の一族が作ったものである。
サノスの依頼でインフィニティ・ガントレットを作った後、その代償として、一族を惑星ごと滅ぼされ、自分も両腕を使えない状態にされる。悲嘆に暮れていたが、再会したソーの激励で希望を取り戻し、彼やロケット、グルートと共にソーの新たな武器であるストームブレイカーを造りあげる。

地球人[編集]

ジェーン・フォスター
演 - ナタリー・ポートマン、日本語吹替 - 坂本真綾
“フォスター理論”を提唱する天文物理学者。ニューメキシコでオーロラを観測中にソーと出会い、やがて互いに大きな影響を与えるほど惹かれあっていく。
エリック・セルヴィグ
演 - ステラン・スカルスガルド、日本語吹替 - 金子由之
カルバー大学に籍を置く初老の天文物理学者。ジェーンの亡くなった父[注釈 15]の同僚だったことから、彼女の父親替わりの良き理解者となり、「科学の可能性を追求しろ」と説くなど、ジェーンの研究活動をサポートする。後述の装置各種を制作できるほど、技術者としての腕前も相当なものであり、またブルースとも顔見知りの間柄だった。かつては現実主義的な人物だったが、出会ったソーにビールを奢って飲み交わし、彼の地球での親しい友人の一人となったことで「人生を変えられた」と公言するほどの出来事に関わっていく。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。天文観測中に出会ったソーの荒唐無稽な話が北欧神話であると気付き、彼に惹かれていくジェーンに対して、深入りするなと忠告した。
しかしソーがS.H.I.E.L.D.に拘束された際には、ジェーンのためにベースキャンプに出かけ、コールソンに頼みかけて[注釈 16]、ソーを引き取った。この時は彼にこれ以上ジェーンに関わらないよう説得したものの、結局友情を育むことになる。
デストロイヤーが現れた際に、町の人々を避難させ、自身もデストロイヤーの猛威に晒されるが、復活したソーの戦いとアスガルドへの帰還を最後まで見届けた。その事後も、ソーとの再会を信じるジェーンたちと天文観測を続ける。
物語のラストでは、S.H.I.E.L.D.の施設でフューリーからテッセラクトの研究へ加入することを依頼され戸惑うが、ロキに操られて承諾する。
『アベンジャーズ』
本作ではフューリーの依頼により、NASAの研究施設でクリントの監視の下、テッセラクトを研究していたが、出現したロキに洗脳されてしまい、奪ったテッセラクトとイリジウムを組み込んだ“ワームホール発生装置”を完成させてしまった。
しかし操られていても、動力を切れるように装置に手を加えており、スターク・タワーで装置を起動させ、トニーの攻撃の余波で頭を打って正気に戻ると、駆けつけたナターシャと協力してワームホールを閉じた。
物語のラストでは、ブルースと共にキューブをカプセルへ移し、ソーとの再会を喜び合うと、彼の帰郷をアベンジャーズと見送る。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作では本編開始の直前から惑星直列の到来を予期し、独自に活動するという優れた科学者としての片鱗を披露したと思いきや、以前ロキに洗脳された後遺症で、何故か衣服を着ていると落ち着かない精神状態に陥り、調査先を全裸で狂乱しながら駆け回って逮捕され、精神病院に収容されてしまっていた。
その事実を知ったダーシー・ルイスたちが病院に来たことで、身元引き取りという形で釈放されると、惑星直列が間近に迫っていると直感し、服用していた数種類の精神安定剤を全て捨て、研究を再開[注釈 17]。惑星直列のタイミングと場所について、グリニッジで起こると確信した。
グリニッジではソーやジェーンたちと惑星直列を利用するマレキスを止めるために、“グラビメトリック・スパイク”を持ち出し、ソーとジェーンがダーク・エルフの戦艦の下敷きになりかけた際には、装置を駆使して2人を救った。
本作のラストでは、再び地球に帰ってきたソーとジェーンの再会を目撃する。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
本作ではロンドン大学で教鞭をとっている。悪夢の続きを見ようとするソーに協力し、“ノルンの洞察の泉”を探した[注釈 18]
物語のラストでは、アベンジャーズのサポーターとなり、アベンジャーズ・コンパウンドに勤務する。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』において、彼自身は未登場であるが、物語の冒頭で、サノスが引き起こしたデシメーションにより無作為に消滅した人物の一人であることが示唆されている。
ダーシー・ルイス
演 - カット・デニングス、日本語吹替 - 田村睦心
政治科学専攻の大学生で、ジェーンの親友。単位取得の為にジェーンの研究に助手として協力している。眼鏡をかけることもあり、護身用にテイザー銃を携帯している。
マイペースで能天気な性格をしており、研究にのめり込むジェーンに文句を浴びせることもあるが、時には親しい人物のために自ら積極的に動くなど、良心的な一面も見せる。ムジョルニアを「ムニョムニョ」と呼称してしまうとぼけたところもある。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。セルヴィグと同様に、序盤からジェーンの研究を手伝う。S.H.I.E.L.D.に研究機材と観測データを押収された際に、自身のiPodも盗られたと呟いたり、ジェーンの意見を尊重する顔や、デストロイヤーが町に現れるとセルヴィグたちと協力して皆に避難を呼びかける場面も見せた。ソーの復活とアスガルドへの帰還を見届け、その事後も、ジェーンたちと天文観測を続ける。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作でも彼女の研究をサポートし、自身もインターンのイアン・ブースビーを連れるようになった。位相計が故障したからと言ってジェーンとリチャードのランチの場に割り込んだり、ロンドンで危なげに自動車を運転して対向車と衝突しそうになったり、廃墟の調査で見つけた世界の境目に色々な物を投げ込んで楽しんだりと、相変わらずな性格[注釈 19]だったが、調査中に5時間も姿を消したジェーンを心配し地元警察へ捜索を頼んだり、イアンと2人で精神病院に出掛けて収容されたセルヴィグを退院させた。
クライマックスの戦闘では、ダーク・エルフらに襲われかけるが、思いがけない行動で自分を救ったイアンを見直し、厚いキスを交わして恋人同士となる。
イアン・ブースビー
演 - ジョナサン・ハワード、日本語吹替 - 佐藤せつじ
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
ロンドン大学で天文学と物理学を学ぶ青年で[23]、ダーシーのインターンと同時にコミックリリーフ的役割を務める。鳥類学にも興味を持ち[23]、ムクドリを子どもの頃によく観察したらしい。ジェーンのような立派な科学者になりたいと願っているものの[23]、一見頼りなさそうで、ダーシーから名前を呼んでもらえず、彼女の気軽なわがままに振り回されるほどこき使われるが、最後までダーシーたちと行動し、ダーク・エルフの地球侵攻時には、無我夢中で重力異常で浮かんだ自動車をダーク・エルフらに投げつけてダーシーを救う男気を発揮し、彼女と結ばれる。

ブルース / ハルクの関係者[編集]

登場作品:『インクレディブル・ハルク』

エリザベス・“ベティ”・ロス
種族 - 地球人
演 - リヴ・タイラー、日本語吹替 - 甲斐田裕子
遺伝細胞学を専門とする細胞生物学者で、ブルースのかつての恋人。ブルースがハルク化した際に重傷を負ったが、一命を取り留めた。母親を早くに亡くし、ブルースの一件もあったことで実父のサディアスとは疎遠になるほど不和な関係となっている。一途かつ穏やかでありながら、ブルースを執拗に追い続ける父に何度も食い下がったり、自身を止めにかかった兵士を殴りつけたり、乱暴な運転をしたタクシーの運転手に猛抗議するなど、強情な女性でもある。
ブルースが消息を絶った後は失意に陥り、怪我の回復後にレナード・サムソンと交際していたが、ブルースを心から愛する想いを捨てきれずにいたため、彼を発見した際にはいち早く接触し、保管していた研究データを差し出すが、カルバー大学で父やエミル・ブロンスキーらに追撃されるブルース/ハルクを庇おうとして命の危機に瀕した。だが間一髪でハルクに救われ、母の形見のネックレスを質屋に売って[注釈 20]活動費用にし、ニューヨークまでの道中を共にしてサミュエル・スターンズによるブルースの治療を補助するが、アボミネーションと化したブロンスキーを止めるためにブルース/ハルクが決闘に向かい、戦い終えると彼が再び行方を晦ましたため、今生の別れを味わうことになる。
『インクレディブル・ハルク』以後のMCU作品には登場せず、ブルースやサディアスも言及していないが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開後、同作監督のルッソ兄弟はベティについて言及しており、彼女がサノスが引き起こしたデシメーションにより消滅した設定を明かしている。
サミュエル・スターンズ
種族 - 地球人
演 - ティム・ブレイク・ネルソン、日本語吹替 - 森川智之
グレイバーン大学教授で、自らの治療法を探っていたブルースがネットで出会い、連絡を取り合っていた協力者。ハンドルネームは“ミスター・ブルー”。
スタンリー
種族 - 地球人
演 - ポール・ソールズ、日本語吹替 - 小山武宏
ピザ屋兼ダイナーの店主。ブルースとベティの良き理解者であり、5年前の実験失敗で流れたブルースに関する悪い噂も信じなかった。そのため、ブルースが自身の元に現れてからは、寝床の提供やカルバー大学潜入まで、彼をサポートした。
ブルースが現れたことに気付いたベティにその経緯を打ち明け、2人の再会のきっかけも作る。
マルティナ
種族 - 地球人
演 - デボラ・ナシメント
ポルト・ヴェルデで働く若い女性従業員。ガラの悪い中年グループに絡まれていたところを救ってくれたブルースに、好感を持つ。
合気道のインストラクター
種族 - 地球人
演 - ヒクソン・グレイシー、日本語吹替 - 木下浩之
リオデジャネイロの道場で、ブルースに合気道ヨガを伝授した人物。

バートン一家[編集]

ローラ・バートン
種族 - 地球人
演 - リンダ・カーデリーニ、日本語吹替 - 加納千秋
クリントの妻。フューリーが便宜を図ってくれた場所で農場を経営しており、クリントとの間に3人の子どもを設けた。穏やかで、本心では夫と長く一緒に暮らしたいと願いながらも、クリントの仕事に理解を示すなど夫婦仲は非常に深く、クリントの親友であるナターシャとも子ども達と同じ様に面識があり、よく家へ招くほど仲が良い。
描写
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
本作でMCU初登場。クリントが連れて帰ってきたアベンジャーズ一同を温かく迎えて交流し、再び戦いに赴くクリントを見送った。物語のラストでは、無事に帰ってきたクリントと再会を喜び合い、ナサニエルを出産したことが明かされる。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
物語の冒頭で、自宅で刑期を送るクリントや子ども達と仲睦まじく過ごしていたが、サノスが引き起こしたデシメーションによりクリントを残して消滅してしまった。しかし5年後に、アベンジャーズたちのタイム泥棒作戦が成功したことによって復活。サノスらとの最終決戦を終えたクリントと再会を喜び合い、物語のラストでトニーの葬儀に参列する。
クーパー・バートン
種族 - 地球人
演 - ベン・サカモト
バートン一家の長男。
ライラ・バートン
種族 - 地球人
演 - イモージェン・ ポイントン(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)、アヴァ・ ルッソ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
バートン一家の長女。
ナサニエル・ピエトロ・バートン
種族 - 地球人
演 - ケイド・ウッドワード
バートン一家の次男で末っ子。

アントマン&ワスプの関係者[編集]

ルイス
種族 - 地球人
演 - マイケル・ペーニャ、日本語吹替 - 小杉竜一ブラックマヨネーズ
スコットと刑務所時代から同房だった親友[注釈 21]。スムージーの機械を2台盗んで逮捕され、サン・クエンティン刑務所に収監された前歴がある。スコットがアントマンになって以降は、警備会社“エックス・コン・セキュリティ・コンサルタント”を設立し、社長業に勤しむ。
恋人と別れ、母親を亡くし、父親も送還されたと言及しているものの、陽気で気前が良くかなりのお調子者で、悪事に身を置いているようには見えないが、窃盗計画の事前準備から実行までをそつなくこなし、確かな腕力と徒手空拳による近接格闘の心得も持っているため、戦闘時のサポートなどいざという時は頼りになる実力者である。コネクション豊富な従兄弟の“アーネスト”や“イグナシオ”を通じて情報収集を担当するが、仕事などに関する説明は無関係な事象も多数織り交ぜて話すため前置きがとても長く、なかなか本題に入らないのが玉に瑕で[注釈 22]、よく聞く者たちを困惑させている。
描写
アントマン
本作でMCU初登場。サン・クエンティン刑務所から出所したスコットを自宅に招き、ピム邸への侵入を持ちかけ、このことが後にスコットとピム父娘を結び付けることになった。スコットがアントマンとなってからも、ダレン・クロスの野望を食い止めようとするピムの活動にスカウトされ、ピム・テック本社屋で警備員に扮し、給水本管の水圧を上げたり、警備員の男性数人をパンチ数発のみで倒すなど、スコットとピム父娘を的確にサポートした。
物語のラストでは、スコットにアベンジャーズの一員(サム/ファルコン)がコンタクトを希望していると伝える。
『アントマン&ワスプ』
本作では社長業に励む傍ら、スコットとアパートの一室で同居している。アントマンやワスプと同等のスーツを欲していることや、洗車に対して徹底したこだわりまでも口にする。
スコットがピム父娘を伴って会社を訪ねたことから、物語の一件に関わることになるが、その最中に自白剤を投与されたとはいえ、バーチの一味やエイヴァにスコットたちの居場所を白状してしまう失態を演じてしまった。
それでもスコットたちを案じて彼らにそのことを伝え、クライマックスでは単独で加勢し、危機に瀕するとパニックになることもあったが、自らもヒュンダイ・ヴェロスターを運転してカーチェイスを繰り広げ、最終的にバーチらの身柄を確保し、逮捕へ繋げる。
カート
種族 - 地球人
演 - デヴィッド・ダストマルチャン、日本語吹替 - 松本忍
ルイスの友人で、彼もフォルサム州刑務所に5年服役した前歴を持つ[24]東欧出身で[24]、両手の指と右手の甲にタトゥーを入れている。
ロシア訛りの英語で話し、無表情で感情表現にも乏しいが、コンピューターの扱いに長けたハッキングの達人で、電気系統の工作を特技とする。
描写
『アントマン』
本作でMCU初登場。ピム邸や、ピム・テック本社屋での活動でもその腕前を発揮してスコットの侵入をサポートし、パクストンたちに捕まりかけても自らの役割を果たすなど、ガッツある活躍を見せる。
『アントマン&ワスプ』
本作ではエックス・コン・セキュリティ・コンサルタントの一員。姿を消す能力を持つエイヴァを、スラヴ民話に登場する魔女“バーバ・ヤーガ”だと思い込み、大騒ぎした。しかしクライマックスでは、ジャイアントマンが映ったニュースを目にしてデイヴと共にルイスの下に駆けつけて、彼を救う。
デイヴ
種族 - 地球人
演 - ティップ・“T.I.”・ハリス、日本語吹替 - 伊藤健太郎
ルイスの友人の車泥棒。チームのドライバーを担当。人を食ったように憎まれ口を叩き、図に乗りやすいが、窃盗計画のナビゲーションを得意とし、逃走用にバンを管理・改良する。
描写
『アントマン』
本作でMCU初登場。バンでスコットたちを窃盗現場まで連れて行き、ピム・テック本社屋では作戦失敗になりかけるミスも起こしたものの、ピムを救うために僅かな時間でパクストンたちの覆面パトカーを強奪して破壊し、素早く撤収する身のこなしを披露する。
『アントマン&ワスプ』
本作ではエックス・コン・セキュリティ・コンサルタントの一員。スコットがピム父娘を会社に招いた時には、ルイスやカートと食事を巡り漫才同然の応酬を展開してスコットに止められ、中盤では仕事の一環として最新式の防犯システムのプレゼンテーションを練習する姿や、突如現れたエイヴァを目にした際にはカートと共に極度に怖気付く臆病な振る舞いも見せる。しかしクライマックスでは、カートと共にバーチらに銃を向けられたルイスや、地元警察に見つかりかけたピム親娘を救う。
キャシー・ラング
種族 - 地球人
演 - アビー・ライダー・フォートソン(幼少期)、エマ・ファーマン(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、日本語吹替 - 太田梨香子(幼少期)、イブ優里安(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
スコットとマギーの間に生まれた実の一人娘。別居してもなおスコットを心から想い続けて深く愛し、スコットからも全身全霊をかけて愛されている[注釈 23]。スコットから振舞われたものなら、誕生日プレゼントの可笑しなぬいぐるみや、いびつなダンボール迷路でも大喜びしてしまうほど純真であり、10歳になると明るく賢いだけでなく、少々はしたない発言をすることもあるなど、かなりおしゃまな性格になった。
描写
『アントマン』
本作でMCU初登場。スコットに目を光らせる養父のパクストンに不満を感じたり、スコットは悪人なのかとマギーに尋ねることもあった。
クライマックスでは、スコット抹殺を企むダレンに襲われるが、スコットの活躍で難を逃れ、ラストでは側転ができるようになり、スコットが拡大させてしまった1匹のアリを新しいペットとして飼っている。
『アントマン&ワスプ』
本作ではスコットを深く愛する気持ちはそのままに、母や義父との家族仲も良好で、そのためスコットと定期的に仲睦まじく遊ぶだけでなく、スコットに素敵なパートナーを作って欲しいと願うと共に、自分もパートナーになりたいという理想も持ち、FBI捜査官たちに物怖じせずに立ちはだかって口八丁を披露したり、時には悩むスコットを激励したりと、彼の最大の理解者としての見せ場が多い。
物語のラストでは、スコットとホープの3人で映画を鑑賞し、自分も人助けをしたいと打ち明けながら、スコットとホープの仲を後押しする。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では14歳に成長して登場。デシメーションを免れており、2023年時に変わり果てた世の中を目の当たりにして驚愕するスコットと再会。彼を喜ばせ、自身もスコットがデシメーションの犠牲になったと思っていたため、涙を流してハグをした。物語のラストでは、スコットとホープの3人で夜空を見上げる。
ジム・パクストン
種族 - 地球人
演 - ボビー・カナヴェイル、日本語吹替 - 加藤亮夫
サンフランシスコの地元警察官で、マギーの婚約者。正義感が強く常識的で、キャシーにも深い愛情を持って接し、彼女を理解して良き養父になろうと努力する真面目な好漢であり、スコットに対して当初は前科持ちの窃盗犯と軽蔑していたが、現在では態度を改めて彼を愛称で呼ぶほどの友人として接している。
描写
『アントマン』
本作でMCU初登場。スコットがマギーやキャシーと触れ合おうとすると、悪影響を及ぼさないようにと常に用心する。
そのため、スコットがキャシーの誕生パーティーに現れた際や、ピム邸の侵入容疑で逮捕された際には、厳格な姿勢を崩さずに彼を拒絶・非難し、ピム・テック本社屋の騒動でも行きついた先でスコットを再逮捕した。だが自宅をダレンが襲撃し、スコットが捨て身でキャシーと自身を助けた後は、彼を見直して理解を示し、スコットの逮捕や脱獄の件について便宜を図り、彼を食事に招いてキャシーのホームビデオを見せる。
『アントマン&ワスプ』
本作では警官としての立ち回りは無く、出番も少ないものの、手品を評価したり、刑期を無事に終えられるようエールを送ってハグをしたりと、スコットを深く信頼する良き友人として登場し、彼の自宅を漁るように家宅捜査するジミー・ウーたちFBI捜査官に困惑する様子や、テレビに映ったジャイアントマンがスコットであると気付けないとぼけた場面も見せる。
マギー・ラング
種族 - 地球人
演 - ジュディ・グリア、日本語吹替 - 山崎美貴
スコットの元妻で、キャシーの母親。婚約者のパクストンと、3人で同居している。パクストンと同様に、刑期を終えて釈放されたスコットを快く思っていなかったが、現在では良き友人の一人として和やかに接している。
描写
『アントマン』
本作でMCU初登場。犯罪に手を染めたスコットに対して失望しているが、内心ではキャシーのために真っ当な父親に更生してほしいと願っているため、彼がキャシーの誕生パーティーに来訪した際には、きちんと職を得て養育費を払えるようにと投げかけ、キャシーからの不安げな問いかけも、彼女を宥めるように応えた。スコットがキャシーとパクストンを助けたことを知ると、スコットを友人と認める。
『アントマン&ワスプ』
本作ではパクストンやキャシーと共に、自宅で刑期を送るスコットを応援し、ウーたちがスコットの自宅に押し寄せ家宅捜査をした時はうんざりし、FBIを「恥知らず」・「(F)不滅の(B)馬鹿な(I)意地悪」と痛烈な批判をぶつけることもあった。物語のラストでは、刑期満了となったスコットを家族皆で祝福する。

ドクター・ストレンジの関係者[編集]

マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ[編集]

エンシェント・ワン
種族:地球人
演 - ティルダ・スウィントン、日本語吹替 - 樋口可南子
カマー・タージの主にして、至高の魔術師“ソーサラー・スプリーム”の称号を持つ、700歳を超えた年齢不詳のケルト人女性の魔術師。その魔力は魔術師の中でも最強を誇り、カエシリウス率いるゼロッツを圧倒する程の実力を持つ。神秘的な扇子を愛用し、英語だけでなく中国語も話せるマルチリンガルでもある。
物静か且つ常に達観した佇まいを崩さない淑女だが[注釈 24]、至高の魔術師を引き継ぐべき人物が現れるまで現実世界を多次元の脅威から守り続けるために、自ら禁じている闇の魔術によって気の遠くなるほど長い時を生きてきた事実を隠してきた。その結果、このことがカエシリウスやモルドの離反に繋がった。
描写
『ドクター・ストレンジ』
本作でMCU初登場。離反したカエシリウスらゼロッツにカリオストロの書を奪われた数ヶ月後、両手を治すべく救いを求めてやって来たストレンジに、多元宇宙の一端を見せつけると魔術の教えを請われるが、彼からカエシリウスと同じものを感じ取ったため一度は拒否した。しかしストレンジの辛抱強さと魔術の継承者としての可能性を見出し、時には獅子の子落としの如き厳しさで彼を魔術師の道へ導いていった。
ゼロッツがニューヨークのサンクタム・サンクトラムを襲った際に、ストレンジたちに前述の事実を知られつつもゼロッツに応戦するが、カエシリウスによって致命傷を負わされ、メトロポリタン総合病院に搬送されることになった。しかし絶命直前にアストラル体を分離させ、同じくアストラル体となったストレンジに最後の教えとメッセージを残してアストラル体が消滅。同時に息を引き取る。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
ブルースが時間移動した、ニューヨーク決戦中の時代に登場。当時はサンクタム・サンクトラム(ニューヨーク)の真上を飛び回っていたチタウリの群れを魔術で蹴散らし、アガモットの目を自ら首に下げていた。そこに現れたブルースからタイム・ストーンの貸与を嘆願され、ストーンを守護する使命感と歴史改変の危険性から一度は拒否するが、ストレンジが未来で自らストーンをサノスに渡したことを聞かされると、アガモットの目を開いてブルースにストーンを貸与する。
モルド
種族 - 地球人
演 - キウェテル・イジョフォー、日本語吹替 - 小野大輔
登場作品:『ドクター・ストレンジ』
カマー・タージで修行を積む黒人系の魔術師で、エンシェント・ワンを強く信頼している忠実な弟子。自然の調和を保つ魔術師であることに誇りを持っており、生真面目で自らの倫理観を確立しているものの、そんな人物像から融通が利かない一面もあり、自然の秩序を乱す敵には容赦せず命まで奪おうとするほどの激しい気性の持ち主。その意固地さも相まって、エンシェント・ワンには「若い頃に苦労した経験から魂が固すぎる」と危惧されている。
カトマンズを訪れたストレンジを暴漢らから救い、カマー・タージへと招いて彼の兄弟子兼お目付け役となり、修行相手を務めつつ魔術の知識を与えるだけでなく、規則を無視したり闇の勢力との戦いに消極的な姿勢を見せるストレンジを戒める。やがてゼロッツのサンクタム・サンクトラム襲撃に巻き込まれ、応戦する最中にエンシェント・ワンの秘密を知ったことで、魔術に対して失望してしまう。
それでも香港を守るためにストレンジやウォンと共闘したが、戦闘後に彼らと決裂して行方をくらます。さらにエンドロール後には、パングボーンの下に現れ、彼の魔力を奪い取り、「魔術師が多すぎる」と呟く。
ハミヤ
種族 - 地球人
演 - トポ・ウェルネスニーロ
登場作品:『ドクター・ストレンジ』
カマー・タージの左前腕が欠損している老魔術師で、エンシェント・ワンからは“マスター・ハミヤ”と呼ばれる。カマー・タージを初めて訪ねたストレンジからエンシェント・ワンと間違えられた。五体不満足ながらも、エルドリッチ・ライトを容易く発動できるほど優れた魔術師である。

メトロポリタン総合病院[編集]

登場作品:『ドクター・ストレンジ』

クリスティーン・パーマー
種族 - 地球人
演 - レイチェル・マクアダムス、日本語吹替 - 松下奈緒
メトロポリタン総合病院に在籍する救急救命医。 ストレンジと一時期は恋人同士だったが、彼の傲慢さに付いていけず、以降は同僚の関係に戻っている。それでも彼とは仕事のパートナー兼友人として深く信頼し合い、ストレンジから唯一心を許せる人と認められるほど、芯が強く愛情に溢れ、茶目っ気もある女性である。また、突然の声掛けや物音にも極端に驚いてしまうなど相当怖がりな部分もある。
事故後に両手を負傷したストレンジを気に掛け、甲斐甲斐しく彼の治療に付き添い続けてきたものの、両手の機能が戻らないと知って自暴自棄になったストレンジから暴言を浴びせられると、彼を見限った。その数ヶ月後に魔術師として戻ってきたストレンジと再会した際には、深手を負っていた彼を治療し、復縁したいと打ち明けられたが、魔術師として人を救う道を歩みはじめたストレンジの決意を尊重し、彼の再出発を頰へのキスで後押しして、今生の別れを決める。
ニコデマス・ウエスト
種族 - 地球人
演 - マイケル・スタールバーグ、日本語吹替 - 志村知幸
ストレンジやクリスティーンの同僚の医師で、両者からは“ニック”と呼ばれることもある。救える患者を脳死と誤診し、ストレンジから辛く罵られるなど、医師としての腕は今ひとつに見えるが、両手に重症を負ったストレンジの治療を担当し、物語の後半にはカエシリウスとの戦いに敗れたエンシェント・ワンの手術をストレンジから頼まれているため、決して藪医者という訳ではない。ストレンジとルシアン・アスターがアストラル次元で戦っていた時には、その際の余波で病院内の自販機から溢れ落ちた多数の菓子をくすねていた。

スパイダーマンの関係者[編集]

メイ・パーカー
種族 - 地球人
演 - マリサ・トメイ、日本語吹替 - 安藤麻吹
ピーター・パーカーの叔母。クイーンズで長年暮らしているピーターを実の子同然にいつも気にかけ、愛情をもって接し、夫(ベン伯父さん)を亡くしていることから、ピーターからも常に案じられている。
行動的な一面に加えて、無駄に色気を振り撒いてしまうほどの溢れ出るその美貌で周囲の男性を惹き付けることがしばしばあるが、本人は全く自覚がない[注釈 25]。ピーターがスパイダーマンとして自警活動してることは長く知らなかったが、ピーターがエイドリアン・トゥームス/バルチャーに勝利した後にその事実を知ると彼の活躍を応援するようになり、サノスのデシメーションで消滅して復活した人々を援助するボランティアにスパイダーマンとして協力させている。
描写
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
本作でMCU初登場。奨学金給付の話のためと称して訪問してきたトニーを興奮しながら迎え入れ、物語のエンドロール後には、怪我をして帰って来たピーターに事情を知らず「強くなったわね」と声をかける。
『スパイダーマン ホームカミング』
本作ではピーターとの暮らしぶりが所々で描写され、彼がトニーの下で始めたというインターンの活動がかなり過酷なこともあり[注釈 26]、トニーをあまり快くは思っておらず、ピーターを心配している。また、想いを寄せるリズ・ トゥームスと親密な仲になることを望むピーターのために、パーティーでの衣装選びやダンスの練習を手伝う姿も見せた。
物語のラストでは、自室でハイテク・スーツを着込んでいたピーターに驚愕する。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではデシメーションにより、ピーターと同様に消滅していたが、5年後、アベンジャーズたちのタイム泥棒作戦が成功したことによって復活[注釈 27]。物語のラストで、ピーターと共にトニーの葬儀に参列する。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
本作ではハッピーから想いを寄せられており、ピーターのスパイダーマンとしての活躍を応援している。
デルマー
種族 - 地球人
演 - ヘムキー・マデーラ、日本語吹替 - 内田紳一郎
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
クイーンズで食品雑貨屋を営む壮年男性で、愛猫の“マーフ”を飼っており、ピーターとも親しい。イタリア語も話し、娘がいるらしい。
ピーターとアベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団の戦いを目撃した際には「スパイダーマンとアベンジャーズが戦ってる」ととぼけた通報もして、その後戦いの巻き添えで店が焼けてしまうが、自身とマーフは事なきを得る。
ディミトリ
種族 - 地球人
演 - ヌーマン・アジャル、日本語吹替 - 中田譲治
登場作品:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
フューリーと行動している寡黙で強面な男。バス運転手に扮し、ピーターたちとプラハまで同行する。
カレン
種族 - 人工知能
声 - ジェニファー・コネリー、日本語吹替 - 井上喜久子
スパイダーマンのハイテク・スーツに内蔵されていた人工知能。
E.D.I.T.H.(イーディス)
種族 - 人工知能
声 - ドーン・ミッチェル・キング、日本語吹替 - 早見沙織
“Even Dead I'm The Hero”の略。トニー・スタークが遺した眼鏡に搭載された人工知能で、スターク・インダストリーズの全データベースおよび衛星兵器へのアクセス権限を司る。

ミッドタウン高校[編集]

ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
種族 - 地球人
演 - ゼンデイヤ、日本語吹替 - 真壁かずみ
ピーターのクラスメイトで、学力コンテスト・チーム仲間。良く表現すると博識且つ勉強熱心でクール、露骨に表現すると掴みどころがなく少々根暗な一匹狼にも見える変わり者で、独特な口ぶりで話し相手を困惑させることも多い。友達はいないと自称していたが[注釈 28]、現在ではピーターやネッドを含むクラスメイトたちと健全な友好関係を築いている。似顔絵が得意でピーターや先生の顔を描くこともあった。
描写
『スパイダーマン ホームカミング』
本作で初登場。ピーターとは仲は悪くないものの何かに付けて側に現れ皮肉を言う他[注釈 29]、ホームカミング・パーティでは彼の姿を見るなり中指を立てる様子も見せた。
物語のラストでは、学力コンテスト・チームの新キャプテンに選ばれ、チームの皆を友と認めて、自身のニックネームがMJであると明言する。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
本作では、薄々ピーターの正体に感づいており、彼との仲が進展していく。
ネッド・リーズ
種族 - 地球人
演 - ジェイコブ・バタロン、日本語吹替 - 吉田ウーロン太
ピーターのクラスメイトにして親友である太っちょなギーク。学力コンテスト・チームの一員でもある気のいい少年で、ピーターを茶化したり鼓舞するなど、一般的な高校生。しかし授業で専門的な対話を行えるくらいの知識を持ち、スターク社のセキュリティを難なく突破できるほどプログラミングにも精通しているなど、隠れた実力者でもある。
描写
『スパイダーマン ホームカミング』
本作でMCU初登場。ひょんなことからピーターがスパイダーマンであることを知ってしまい、それ以降はでしゃばりで秘密を打ち明けたい気持ちを抑えられない性分からスパイダーマンに関して質問攻めにしたり、うっかり正体を明かしかけてしまうが、その腕前でハイテク・スーツの補助輪モードを解除したり、ウェブ・シューターを使ってピーターをシュルツから救ったり、学校内のパソコンでハッキングをかけて敵のアジトを探知するなど、ピーターのサポーター・“イスの男”として活躍する。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
物語の冒頭に登場。ピーターと共にスクールバスに乗っており、危機を感知したピーターから「(出撃するから)バスに乗っている同級生全員の目を逸らせ」と頼まれた直後、「宇宙船だ!」と叫んで周囲の注意を引きつけた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
物語のラストに登場。デシメーションから復活し、サノスとの決戦を終えたピーターとミッドタウン高校で再会する。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
本作では飛行機でベティと隣席になったことをきっかけに恋人関係になりピーターを呆れさせた。
ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン
種族 - 地球人
演 - トニー・レヴォロリ、日本語吹替 - 畠中祐
ピーターのクラスメイトの一人。グアテマラ系。金持ちであることを鼻にかけて大口を叩き、何かと突っかかるなど、ピーターにとっては文字通りのいじめっ子だが、知力・学力は低く、非常事態では我先に逃げ出そうとする小心者である。
描写
『スパイダーマン ホームカミング』
本作で初登場。ピーターを「“ペニス・パーカー”」と小馬鹿にしたあだ名で呼んだり、学力コンテスト・チームで邪険に扱うが、大会でチームのレギュラーから一時外されたり、パートナーの“ブランジーノ”と一緒にホームカミング・パーティーへ向かう途中に、スパイダーマンに父親から借りたオープンカーを強引に乗り逃げされて大破させられる。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
本作でもピーターをいじめるが、物語における憎まれ役をブラッドが担っているため、E.D.I.T.H.を奪ったことに慌てたピーターに殴られ気絶させられたり、旅行中の撮影で同級生に弄られたりと、散々な目に会うシーンが多い。また、本作ではスパイダーマンに心酔しており「彼の大ファン」と豪語する他、最終決戦にてベックから自分達を助けに来たハッピーがスパイダーマンの関係者だと知って興奮する等、お調子者の一面が強調されている。
ベティ・ブラント
種族 - 地球人
演 - アンガーリー・ライス、日本語吹替 - 水瀬いのり
ピーターが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティー。物柔らかそうなルックスに反して気丈な性格である。
描写
『スパイダーマン ホームカミング』
本作で初登場。スパイダーマンの特集放送を流す。リズとも仲が良い。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
ジェイソンに素っ気ない態度をとる他、飛行機の席で隣同士になったネッドに対しても同様に接するが、ひょんなことから彼と両想いになる。
また、本作冒頭の彼女の解説から、デシメーションで消滅した者は復活するまでの記憶がなく、身体も成長していないこと、消滅していない者との間には年齢や記憶、身体の成長に5年の差があることが明言されている。
リズ・トゥームス
種族 - 地球人
演 - ローラ・ハリアー、日本語吹替 - 美山加恋
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
ピーターが恋い焦がれるミッドタウン高校の女生徒のマドンナ的存在。成績優秀な学力コンテスト・チームのリーダー格で、他人への気遣いも出来る優しい性格。トニーのファンであると同時に、近頃話題のスパイダーマンにも憧れているものの、その正体がチームメイトでもあるピーターということは知らず、そのことは彼を動揺させる。
スパイダーマンへの憧れと共に、ピーターのことも徐々に意識し始め、ことあるごとに不在になる彼に憤りを感じながらも、ホームカミング・パーティーの彼からの誘いに応じ、自宅に招待した。
エイドリアン・トゥームスの実の娘であり、父の悪業は知らなかったため、ラストではスパイダーマンに敗れた父が逮捕されたことから転校のためオレゴン州に引っ越すことになってしまう。それに伴い、ピーターの彼女への恋も終わりを迎える。
ブラッド・デイヴィス
種族 - 地球人
演 - レミー・ハイ、日本語吹替 - 豊永利行
登場作品:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
元々はピーターたちより5つ年下の後輩であった生徒。デシメーションを免れていたことでピーターのクラスメイトとして登場する。ネッド曰く女生徒には人気があるらしい。
MJに想いを寄せており、それはピーターも同様であることを熟知していて彼をMJから引き離し陥れようとするが、それらの行動が仇となり想いを寄せていたMJに見放され、ネッドら同級生や教師たちから失望と軽蔑を買うこととなり、一同からの信頼が地に落ちる結果に終わる[注釈 30]
ジェイソン・イオネッロ
種族 - 地球人
演 - ジョージ・レンデボーグ・Jr、日本語吹替 - 浪川大輔
ピーターが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティ。
描写
『スパイダーマン ホームカミング』
本作で初登場。共演するベティに気があるのか、ホームカミング・パーティーに誘うが、彼女は既にパートナーを見つけていたため、落ち込んでしまう。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
劇中の発言から彼もデシメーションで消滅していた模様。
エイブ・ブラウン
種族 - 地球人
演 - エイブラハム・アタ、日本語吹替 - 梶裕貴
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
学力コンテスト・チームの一員。黒人の学生。
シンディ・ムーン
種族 - 地球人
演 - ティファニー・エスペンセン、日本語吹替 - 伊波杏樹
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
学力コンテスト・チームの一員。アジア系の学生。
ロジャー・ハリントン
種族 - 地球人
演 - マーティン・スター、日本語吹替 - 長野伸二
カルバー大学出身で、ミッドタウン高校の学力コンテスト・チームの顧問である、教え子思いの良き教師。無駄話はすぐに切り上げる主義で、離婚歴を持つことが明かされ、元妻のタビサには別れの際に、嫌々セラピーに参加させられ迷惑したらしいが、未練もあるような発言もする[注釈 31]。『インクレディブル・ハルク』に登場した学生(エンドロールでの役名は“computer nerd”と記載されている)と同一人物である設定は、『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』の公開に合わせて発表された[25]
描写
『インクレディブル・ハルク』
本作でMCU初登場。大学の研究室のパソコンを使用するためにピザの配達員としてやってきたブルースに、ピザと交換でパソコンを貸与する。
『スパイダーマン ホームカミング』
本作からミッドタウン高校の教師として登場。ピーターの学力の高さを評価しており、最近顔を出さないことに嘆いている。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
本作ではデルと共にピーターたちのヨーロッパ旅行を引率する。妻が消滅したと思い込み葬式まで行ったのに、実際はその間に別の男性と駆け落ちしていたという悲しいエピソードを明かしている。
ジュリアス・デル
種族 - 地球人
演 - J・B・スムーヴ、日本語吹替 - 山野井仁
登場作品:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
ハリントンと同じくピーターたちを引率する教師。ブラッドがピーターを陥れようと彼の秘密を周囲に安易に暴露しようとすると、「そういうのはダメだ」と注意するなど、教師として模範的な人物である。
モリタ
種族 - 地球人
演 - ケネス・チョイ、日本語吹替 - 遠藤大智
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
ミッドタウン高校の校長。ピーターを優秀と認め、彼が問題行動をとっても在学して欲しいと願って補習に参加するよう促したり、校長室に招いて自ら教えを説く。
かつてキャプテン・アメリカと共闘した祖父を誇りに思っている影響から、世間では戦犯として扱われているキャプテン・アメリカが登場する教育実習ビデオをミッドタウン高校では現在でも使用し続けている。

ブラックパンサーの関係者[編集]

ティ・チャカ
種族 - 地球人
演 - ジョン・カニ、アタンドワ・カニ(若年期)、日本語吹替 - 滝知史佐々木敏(若年期)
ワカンダの先代国王にして先代ブラックパンサーでもあったティ・チャラとシュリの実父。一国の主らしく誠実かつ思慮深い人物で、国民や家族から愛され、ティ・チャラにとって憧れの存在でもあったが、1992年のオークランド訪問で起こしてしまったウンジョブとの一件を、ワカンダのために隠蔽していた過去があった。
描写
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
ラゴスの惨事を受けてアベンジャーズを辛辣に批判したが、ウィーンでのソコヴィア協定の署名式では、協定に賛成の立場で参加したナターシャと快く挨拶を交わした。だがその後、演説を行っている際中に発生した爆破テロによって絶命し、ティ・チャラに看取られる。
『ブラックパンサー』
本作では回想シーンと、ティ・チャラがハーブを飲用して不可思議な空間に送られたシーンに登場し、後者では黒豹の姿から変化しながらティ・チャラの前に現れ、1度目は国王としての責務を全うできるかどうか不安になっている息子に激励の言葉を贈り、2度目は自身の過ちの真相を告げる。
ラモンダ
種族 - 地球人
演 - アンジェラ・バセット、日本語吹替 - 幸田直子
ティ・チャラとシュリの実母でワカンダ王国の女王。先代国王で夫のティ・チャカを亡くした悲しみにくれながらも、持ち前の慈悲深さでティ・チャラやシュリを優しく支え、リーダーシップと穏やかさで評議会の人々もまとめると同時に、危機的状況から避難するよう促されても、逃げる訳にはいかないと拒否して自身も最後まで立ち向かおうとする確固たる意志を持つ女性である。
描写
『ブラックパンサー』
儀式ではシュリと共に、前座で軽快に踊ったり、エムバクに苦戦するティ・チャラを激励しながら応援した。また、ウンジャダカにティ・チャラが一度敗れた際には、ナキアやシュリ、エヴェレットと共にジャバリ族の下へ赴いてエムバクに協力を頼み、彼らに救われたティ・チャラを復活させ、息子の決戦への出発を見送る。
事後は、ワカンダの評議会の面々と共にワカンダの国王に復位した息子を迎える。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
物語のラストに登場。デシメーションから復活したティ・チャラやシュリと共に、ゴールデン・シティの夜景を眺める。
ナキア
種族 - 地球人
演 - ルピタ・ニョンゴ、日本語吹替 - 皆川純子
登場作品:『ブラックパンサー』
ワカンダのスパイ“ウォー・ドッグ”の一員として世界各国で活動している、ワカンダの“リバー族”の女性で、ティ・チャラの幼馴染み。かつてはドーラ・ミラージュに属し、ティ・チャラと恋人同士だったが、世界で虐げられる弱者を見過ごせず、彼らを救うため国外でスパイ活動に励むようになり、母国には戻らなくなった。そのためティ・チャラとは別れたものの、彼からは今もなお恋心を寄せられ、自身もティ・チャラへの未練を断ち切れないでいる。
明朗快活な性格で、ティ・チャラにはワカンダの文明を世界に広めるべきだと勧めても受け入れられずに不満を募らせることもあるが、父を亡くした喪失感や国王としての責務に苦悩する彼を支えようと向き合う優しさを見せる。スパイとしての使命感も強く、母国語だけでなく韓国語を披露したり、自ら溶接で仕上げた愛用の武器であるチャクラムでの戦闘は勿論、銃器の取り扱いや自動車の運転まで、非常に優れた実力や、エムバクにハーブを託して、倒されたティ・チャラの代わりにウンジャダカと戦って貰おうと提案する奇抜な発想力を持つ。
アフリカの奴隷商人らの動向を探り、誘拐・拉致されて移送中の黒人女性たちを解放するための内偵中に、ティ・チャカの葬儀と王位継承の儀式への参加を希望するティ・チャラの願いを了承し、内偵を完了させてワカンダに戻る。その後はティ・チャラたちと行動を共にしていき、釜山でのクロウを追う任務から、ワカンダを掌握したウンジャダカとの戦いまで奔走し、後者ではドーラ・ミラージュ時代の赤い防護服に身を包んで参戦する。
事後はティ・チャラと再び恋仲となり、出向いたウィーンの国連事務所でも彼と2人で手を繋ぎながらスピーチの場へ向かう。
エムバク
種族 - 地球人
演 - ウィンストン・デューク、日本語吹替 - 木村昴
ワカンダの山奥に棲み、長い間ワカンダ王家とは距離を置いてきたジャバリ族の族長。
一見頑迷で好戦的な硬骨漢だが、母国や同族への愛は誰よりも強く、決闘で自分の負けを認める潔さと借りはきちんとした形で返す義理堅さも併せ持つ。また他者の話の傍らで退屈そうに欠伸をしながら待つやや呑気な顔も見せ、子どももいるらしい。木製の杖を武器として愛用し、ハーブの力を失った状態のティ・チャラを苦しめるほどの戦闘能力も持つ。以前は古来より他部族から不当に扱われたことから王家を嫌悪していた。
描写
『ブラックパンサー』
本作でMCU初登場。ティ・チャラの王位継承に反対の意向を示して、即位の儀式での決闘で彼と打ち合って善戦するが敗北し、ティ・チャラの温情で命は失わずに済んだ。
その後、ウンジャダカとの決闘で意識不明となったティ・チャラを、決闘で命を奪わなかった借りから介抱し、回復した彼らから援護を求められるも一度は拒否した。しかし、クライマックスでは部族総出で戦場に現れてナキアやシュリたちの窮地を救い加勢する。
事後は、ワカンダの評議会にジャバリ族の族長として参加し、ワカンダの国王に復位したティ・チャラを迎える。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でも物語の後半にジャバリ族を率いてティ・チャラに協力。ティ・チャラとは「兄弟」と呼ぶほどの仲になっていた。サノスの軍勢を相手に激戦を繰り広げるも、同族たちがデシメーションによって消滅する様子に直面してしまう。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
クライマックスのサノスの群勢との決戦において、復活したヒーローたちや彼らと所縁ある大勢の戦士たちと共にゲートウェイから現れて参戦する。
ズリ
種族 - 地球人
演 - フォレスト・ウィテカー、デンゼル・ウィテカー(若年期)、日本語吹替 - 玄田哲章後藤光祐(若年期)
登場作品:『ブラックパンサー』
ワカンダの王位継承の儀式を取り仕切る高僧で、ティ・チャカの側近でもあった長老的存在。ティ・チャラの良き教育係にして相談相手でもあり、豊富な人生経験からくる知恵を以ってして、彼に王の心得など数多くのことを教えてきた人格者である。父親の名は“バドゥ”。共同墓地で神秘のハーブの管理も担当している。若い頃はウォー・ドッグの一人で、ティ・チャカの命令で“ジェームズ”と名乗り、ウンジョブの動向を報告していた。そのため、ティ・チャカのウンジョブに対する秘密を共有し、現在に至る。
儀式の際にはティ・チャラにハーブの力の抹消と授与も行い、彼の王位継承を祝福した。しかし後にティ・チャラに彼の父の秘密を打ち明け、ワカンダに現れたウンジャダカが申し込んできた儀式の決闘も取り仕切るものの、ティ・チャラが殺されそうになると規則違反を覚悟で「殺すなら私を殺せ」と止めに入り、怒ったウンジャダカの一撃を受けて絶命する。
アヨ
種族 - 地球人
演 - フローレンス・カサンバ、日本語吹替 - 織部ゆかり
ドーラ・ミラージュの隊員の一人。
描写
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ|シビル・ウォー』
本作でMCU初登場。オコエに代わってティ・チャラの護衛を任されており、ティ・チャラのスカウトに現れたナターシャを睨むように見つめていた。
『ブラックパンサー』
本作のクライマックスでは、オコエの指示を受けてティ・チャラの援護へ多数の隊員と向かう。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でも、親衛隊員の一員としてサノスの軍勢に戦いを挑む。
コリスワ
種族 - 地球人
演 - サイデル・ノエル
登場作品:『ブラックパンサー』
ドーラ・ミラージュの隊員の一人。クライマックスでは、オコエたちと共にウンジャダカに白兵戦を仕掛ける。
ウカビ
種族 - 地球人
演 - ダニエル・カルーヤ、日本語吹替 - 中井和哉
登場作品:『ブラックパンサー』
ワカンダの“ボーダー族”の族長にしてティ・チャラの親友であり、オコエの恋人。国を脅かし、両親を殺したクロウに憎悪同然の激しい怒りを抱いて自らの手で処刑することを願ったり、ティ・チャカが一貫し続けてきたワカンダの世界に対する閉鎖的な姿勢を懐疑的に捉えるなど、強硬派的な立場の男である。
儀式では親友としてティ・チャラを応援して彼が勝利すると喜び、後にティ・チャラからクロウの連行を約束されたが、取り逃してしまったと知らされると失望し、ティ・チャラに従うことに抵抗を覚え始める。そして、国境に現れたウンジャダカが差し出したクロウの亡骸を見て、ワカンダの変革を目的に彼と結託し、王位を奪われたティ・チャラに見切りを付けてしまった。更に国が変わるためには死者が出たとしても戦争が必要だと主張し、ウンジャダカのやり方を疑問視するオコエと袂を分かってしまう。
クライマックスでは、ウンジャダカの命令で先陣を切り、ボーダー族を率いてティ・チャラやドーラ・ミラージュと大乱戦を繰り広げるが、エムバクらジャバリ族の加勢によって追い詰められてしまい、最後の足掻きとしてエムバクを葬ろうとしたものの、立ちはだかったオコエとは戦えずに降伏する。
グリオ
種族 - 人工知能
声の出演 - トレバー・ノア
登場作品:『ブラックパンサー』
シュリのラボで起動する人工知能。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの関係者[編集]

ラヴェジャーズ(ヨンドゥの部隊)[編集]

ヨンドゥ・ウドンタ
種族 - ケンタウリ人[26]
演 - マイケル・ルーカー、日本語吹替 - 立木文彦
ラヴェジャーズの一部隊のリーダーである壮年男性。かすれ声で話す粗野な親分肌で独善家だが、幼い頃に拉致したクイルを育てた人物でもあり、事情を知らない彼からは恨みを抱かれているものの、義理の親子のような間柄である。そのため時にはクイルと口喧嘩をし、彼が背信行為をとると子分らの前で力ずくで戒めることもあるものの、穴埋めになる話を持ちかけて来れば笑って許してしまうくらいに内心ではクイルを息子同然に見ており、彼に対する態度が甘すぎると子分の一部から批判されるほど実際には単純な人物で、“エクレクター号”の艦長席のダッシュボードにファンシーグッズコレクションを並べるなど、アウトローらしからぬ顔も見せる。若い頃は両親に捨てられ、クリーの欲深い奴隷戦士だった。愛用する“ヤカの矢”一本を口笛で遠隔操作し、周囲の敵群を一掃するほどの技量や、高いパイロット能力を持つ。
過去に銀河中にいるエゴの子どもたちを捕らえ、彼に引き渡して報酬を得ていたことがあり、クイルの拉致もその活動の一環だったが、エゴの野望を知るとクイルの身柄を引き渡さず、エゴと袂を分かった[注釈 32]。しかし、この経緯が露呈してラヴェジャーズの掟に反したとして本隊から除名されていた。
描写
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
本作でMCU初登場。抜け駆けでオーブを持って行方を眩ましたクイルに4万ユニットの懸賞金をかけ、自身らも追跡を始め、後にガモーラを救うために自分から捕まった彼へ矢を向けるが、オーブを取り戻して儲けようと持ちかけられて一転。ロナン・ジ・アキューザーに挑むため、ラヴェジャーズ総員でガーディアンズとの共闘を決意した。
自らも“Mシップ”を駆って出撃し、自機を撃墜されると、包囲してきた大勢のサカアラン兵をヤカの矢で難なく一掃した。
ガーディアンズがロナンを打倒すると、素早くクイルの元に駆けつけ、約束通りオーブを渡すように要求するが、同じデザインの別物のオーブを手渡され、それに気付かないままその場を撤退。物語のラストでは、クイルの言いつけを無視してオーブを開け、現れたトロールの人形を目にし、結局彼に欺かれたにもかかわらず笑みを浮かべる。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』
本作では、前述の過去が明かされる。惑星“コントラクシア”で部下たちと過ごす中で、アイーシャからガーディアンズの捕縛と“アニュラックス電池”の奪還を依頼され、惑星“ベアハート”でロケットを包囲した。だが電池だけ奪って済ませようとするや、クイルに甘いと非難したテイザーフェイスら部下にクーデターを起こされる。
一時は失意に落ちて投獄されたが、ロケットたちの協力で試作型のフィンを得て逆襲し、反旗を翻したテイザーフェイスらを反撃の隙さえ与えずヤカの矢で瞬殺した。そしてロケットと口論しながらも意気投合。クイルを救うべくエゴの星へ赴いて到着すると、ガーディアンズたちと共闘してエゴに挑んだ。
しかし終盤において、自らの命を犠牲にして、エゴの星から逃げ遅れたクイルを助け、「俺みたいなろくでなしがいい息子を持てたぜ」と彼にメッセージを残して窒息、息を引き取る。その最期にクイルたちは涕涙し、それを知ったスタカー・オゴルドたちによってラヴェジャーズ式の葬儀が行われた。
クラグリン・オブフォンテリ
種族 - ザンダー星人
演 - ショーン・ガン、日本語吹替 - 土田大
ラヴェジャーズの一等航海士兼船長補佐を務め、生まれた頃からラヴェジャーズとして生きてきた長身痩躯の男性。彼も内心ではクイルに思い入れを持つヨンドゥに若干不満を抱いていたが、基本的には船長であるヨンドゥに忠実に付き従い、助力する。ドラックスやネビュラに馴れ馴れしく接して睨まれたり、宇宙船内での待機中に1人で音楽を聴きながら寛ぐなど、どこか三枚目的な様子も見せる。
描写
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
本作でMCU初登場。モラグでのクイル捜索からヨンドゥをサポートし、惑星“ザンダー”での戦闘でも自らMシップを操縦し、ダーク・アスターを攻撃した。また、ヨンドゥと同様にクイルの父親を知っているらしく、戦闘後に「立派に育った彼を父親に引き渡さなくて良かったですね」と、クイルへの評価を混ぜてヨンドゥに話す。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』
本作では前述の不満から、テイザーフェイスらのクーデターに従ってヨンドゥを裏切ってしまう。だがテイザーフェイスのやり方に反感を抱き、ヨンドゥに頼まれて試作品のフィンを取りに行ったベビー・グルートを助けてヨンドゥに寝返ることになる。それからは宇宙船“クオドラント3”の操縦担当としてヨンドゥやガーディアンズたちの戦いに加わり、危機に瀕したガーディアンズたちを救出した。
事後はクイルへ、ヨンドゥがプレゼント用に買っていたZuneを渡し、代わりにヨンドゥの形見となったヤカの矢を引き継ぐ。そしてヨンドゥの葬儀を執り行ってくれたラヴェジャーズ全隊に感激し、ミッド・クレジットではヤカの矢を飛ばす練習をするも、使いこなせずに誤ってドラックスの肩を射抜いてしまった。
テイザーフェイス
種族 - 宇宙人
演 - クリス・サリヴァン、日本語吹替 - 廣田行生
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズの一員で、ヨンドゥの部下。クイルに甘いヨンドゥに不満を募らせており、クーデター後は隊のリーダーとなる。
自分の厳つい外観と名前で周囲を恐れさせられると思い込み、おだてに弱く逆らう者はすぐに処刑するなど、短絡的で自己顕示欲に満ちた下劣漢であり、そんな本質のため他メンバーからの人望は大してなく、その名を誇示しても失笑される始末である[注釈 33]
ヨンドゥとロケットを投獄するが、やり方に不満を抱いていたクラグリンが寝返ったことで、ヨンドゥたちに残ったメンバー共々あっという間に粛清された。エクレクター号の大爆発に呑まれる直前、ソヴリンへヨンドゥたちの位置情報を送信する。
タルク
種族 - 宇宙人
演 - トミー・フラナガン、日本語吹替 - 隈本吉成
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ヨンドゥの片腕であるラヴェジャーズのベテランメンバーで、テイザーフェイスの反乱に加わらずヨンドゥに忠誠を尽くした。しかしその後、テイザーフェイスに寝返ったラヴェジャーズのメンバーたちの罵声を浴びながら、宇宙空間に放逐され絶命してしまう。
レッチ
種族 - 宇宙人
演 - エヴァン・ジョーンズ、日本語吹替 - 小川剛生
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズのヨンドゥの部隊の一員。テイザーフェイスのクーデターに乗じて捉えたベビー・グルートを弄ぶが、彼とヨンドゥたち脱出の際に、ベビー・グルートに仕返しされ、奈落へと投げ落とされる。
オブロ
種族 - 宇宙人
演 - ジョー・フリア、日本語吹替 - 堀総士郎
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズのヨンドゥの部隊の一員で、赤い肌が特徴。ヨンドゥを支持していたメンバーの一人で、コントラクシアでは彼へ共に遊ぼうと誘った。しかしテイザーフェイスの反乱時に命乞いするも、タルクたちと同様にエアロックから宇宙へ放り出され、命を落とす。
ナーブリク
種族 - 宇宙人
演 - テレンス・ローズモア
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズのヨンドゥの部隊の一員で、黒人と同様の外見が特徴。タルクが宇宙空間に放り出された際に、その様子を卑しく面白がっていたが、最期はヨンドゥのヤカの矢に貫かれる。
ハーフナット
種族 - 宇宙人
演 - ジミー・ユーリーン、日本語吹替 - 烏丸祐一
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズのヨンドゥの部隊の一員。ベアハートでミラノ号を包囲する際、木を這っていた蜘蛛を捕食していた。タルクたちを始末する際も楽しんでいたが、ヨンドゥのヤカの矢に貫かれる。
ブラル
種族 - 宇宙人
演 - ステファン・ブラックハート、日本語吹替 - 荒井勇樹
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズのヨンドゥの部隊の一員で、傷だらけの顔つきが特徴。ベアハートでロケットを挑発した挙句に同士討ちしてしまい、エクレクター号でもヨンドゥのヤカの矢に貫かれる。
ギフ
種族 - 宇宙人
演 - スティーヴ・アジー、日本語吹替 - 田中英樹
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ラヴェジャーズのヨンドゥの部隊の一員で、数字の計算ができない肥満の男。ロケットがテイザーフェイスを嘲ると、思い切り吹きだしていた。ヨンドゥのヤカの矢を受けて貫かれずに吹っ飛ぶ。

スター・ロードの血縁者[編集]

登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

メレディス・クイル
種族 - 地球人
演 - ローラ・ハドック、日本語吹替 - 宮島依里
ピーター・クイルの母親の地球人で故人。クイルを“スター・ロード”と初めて呼んだのは彼女である。自分と結ばれたエゴに心酔し、息子のクイルに対しても「汚れのない光のような、天使のようなパパによく似ている」と声をかけるなど深く愛していた。音楽好きで、クイルもその影響を受けている。だが1988年、エゴによって脳腫瘍に侵され、余命幾ばくも無い状態となり、病院で自身の死期を悟り、クイルにプレゼントボックスを授け、彼に手を握ってほしいと望むが、彼女の様子に気が動転してしまったクイルに応えて貰えずに息を引き取った。その最期は、クイルにとって大きなトラウマとなった。
また、クイルがロナンとの決戦でパワー・ストーンを握った際には、左手を差し出したガモーラに一瞬だけ彼女の面影を見ている。
クイルの祖父
種族 - 地球人
演 - グレッグ・ヘンリー、日本語吹替 - 佐々木勝彦
クイルの祖父で、メレディスの父親。1988年に、メレディスの衰弱化で激しく動揺していた孫のクイルに付き添い支えていたが、メレディスが心肺停止したところで一旦彼を病室から退室させた。その直後にクイルは、ラヴェジャーズに拉致される。
現代でもミズーリ州で元気に存命しており、ミズーリ州に植えられたエゴの一部が膨れ上がる際には、自動車で避難する。

キャプテン・マーベルの関係者[編集]

登場作品:『キャプテン・マーベル』

マリア・ランボー
種族 - 地球人
演 - ラシャーナ・リンチ、日本語吹替 - 花藤蓮
キャロルとアメリカ空軍に同期入隊したパイロット仲間である古くからの親友。当時のコールサインは“フォトン”。以前は娘のモニカと共に母娘揃って、キャロルと自宅で仲睦まじい家族同然に同居していた。
物語において殆ど記録が抹消されたキャロルと、死亡したローソンについて知る数少ない人物であり、ローソンの死とキャロルの失踪後の現在は軍を引退し主婦業に専念している。
現実主義的ながらもさばさばした性格で、記憶を失ってしまったキャロルとの友情は彼女の事故から6年が経過してもなお持ち続けており、自分自身の存在に葛藤するキャロルに激励の言葉で勇気づけ、親友として再会を喜びあった。
その後モニカを一人置いていけないことからキャロル達に同行するつもりはなかったが、そのモニカに後押しされて改造されたクワドジェットに副操縦士として乗り込む決意をする。マー・ベルのラボではアキューザーズとの銃撃戦を、その後地球ではポッドを操縦するミン・エルヴァとドッグファイトを繰り広げ、現役を引退してもパイロットとしての高い腕前は衰えていないことを証明するかのように敵機を見事に撃墜した。
事後は、地球を離れる直前のキャロルやタロスの一家を自宅に招き、モニカやフューリーも交えて食事会を開いた後[注釈 34]、キャロルと別れを惜しみつつ、彼女を見送る。
モニカ・ランボー
種族 - 地球人
演 - アキラ・アクバル、日本語吹替 - 須藤風花
マリア・ランボーの一人娘である11歳の少女。お転婆真っ盛りだが、同居していたキャロルとは互いに「キャロルおばさん」・「おチビ中尉」と呼びあって懐くほど仲が良かった。そのため、キャロルの持ち物だったシミで汚れたジャケットや写真、ドッグタグの片割れ[注釈 35]などを大切に保管していた。
ヴァース/キャロルが6年ぶりに自宅に現れると、母よりも真っ先にキャロルに飛びついて喜び、彼女たちを助けることを躊躇う母を後押ししたり、記憶を取り戻したキャロルの頼みで、彼女のスーツのデザインまで手がけた。
物語のラストの食事会でも、本来の姿で地球に暮らすことを心から勧めるほどタロスの一家と友好的に触れ合い、キャロルの旅立ちを見送る。
ノーレックス
種族 - スクラル人
演 - マシュー・マー、日本語吹替 - 後藤敦
スクラルの科学担当。自らの役割に反してマー・ベルのラボの座標を見つけられないなど頼りないところもあるが、科学者としての実力は確かで、物語の後半においてクワドジェットの改良に成功する。その後、地球へやって来たヨン・ロッグを欺くためにヴァースに擬態し、単身で立ちはだかるも、彼からの質問に正しく答えられずに正体を見破られてヨン・ロッグに射殺される。
スティーブ・ダンヴァース
種族 - 地球人
演 - コリン・フォード、日本語吹替 - 平井貴大
キャロルの兄。
ジョセフ・ダンヴァース[注釈 36]
種族 - 地球人
演 - ケネス・ミッチェル、日本語吹替 - 黒澤剛史
キャロルの父。
グース
種族 - フラーケン
演 - (レジー、アーチー、リゾ、ゴンゾ)
かつてはマー・ベルがペガサス計画の実験施設で飼っていたらしき、ヴァースとフューリーに出会い、2人についてきた猫。出会って間もないフューリーから溺愛されるようになり、ランボー家へ連れて行ったり、果ては宇宙への旅にも同行させている。
その正体はフラーケンという名のスクラル、クリー双方も知る地球外の危険生物である。
名前はトム・クルーズ主演の映画『トップガン』から。
ウェンディ・ローソン / マー・ベル
種族 - クリー人
演 - アネット・ベニング、日本語吹替 - 榊原良子
ヴァースの夢の中に印象強く登場する謎の女性。その正体は記録上、無断のテスト飛行中に墜落・死亡したことになり、ライトスピード・エンジンを用いた航空機を開発しようとしたクリー人の科学者“マー・ベル”である。
機知に富み、情け深い人柄で、クリー/スクラル戦争でスクラルを迫害してきたことを恥じてクリー帝国から脱走。自らのラボに匿ったスクラル人たちを遠い安住の地へと導いて、戦争を終わらせるために地球で密かにペガサス計画に参加していた。
物語の6年前に、キャロルと共にライトスピード・エンジンを搭載したテスト機の実験飛行を成功させ、スクラル人たちが待つラボにそのまま向かおうとしたが、スターフォースの襲撃を受けて失敗。キャロルに自身の素性と目的を打ち明け、巻き込んでしまったことを謝罪し、エンジンを破壊しようとしたものの、ヨン・ロッグに撃たれて致命傷を負い、キャロルにスクラル人の未来を託して息を引き取った。

ヴィラン[編集]

地球のヴィラン[編集]

ヒドラ[編集]

ヨハン・シュミット / レッドスカル
種族 - 地球人
演 - ヒューゴ・ウィーヴィング(『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』)、ロス・マーカンド(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』以降)、日本語吹替 - 山路和弘
ナチスの極秘科学部門“ヒドラ”創設者にして将校。オカルトやチュートン神話をヒトラー以上に信奉し、それらの力を狂信する野心家のアーリア人。第二次世界大戦中に超人血清を投与したことで頭頂部から首の皮膚が禿げて赤くなり、ヒドラによる世界制服へと乗り出すも、スティーブとの決戦時にテッセラクトのエネルギーに巻き込まれて行方不明となっていたが、実は惑星“ヴォーミア”へ飛ばされており、ソウル・ストーンの守護者として70年以上生存していた。
アーニム・ゾラ
種族 - 地球人
演 - トビー・ジョーンズ、日本語吹替 - 佐々木睦
シュミットに協力する天才科学者で、スイス人[注釈 37]。当初はテッセラクトに対する科学的興味から協力し、シュミットへの恐怖心から従っていたが、ヒドラの忠実な信奉者となり、シュミットに続く副司令官となる[27]
服装が個性的かつ肉を食べられない神経質な性格で、シュミットのアースキンに関心を示す態度は懐疑的に見ていたものの、彼の赤い頭部をした姿には「美しい」と評し、シュミットから愛車を貸し与えられるほど優秀な科学者として信頼されていた。戦後はSSRの捕虜として活動するが、その裏でヒドラ再興にも暗躍し、1972年に不治の病を宣告されて絶命したことでS.H.I.E.L.D.のペーパークリップ作戦で6万メートルに及ぶ大量の磁気テープに意識を移された。
描写
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
本作でMCU初登場。ヒドラの本部基地でテッセラクトのエネルギーを研究利用し、自身が生み出した新しいテクノロジーが恐ろしい目的で悪用されるとまでは考えず[27]、様々な兵器を開発した。しかし、貨物列車で移動中にハウリング・コマンドーズの襲撃を受けて、SSRへ拿捕された。ヒドラの一員であるにも関わらず、青酸カリで自決せず、尋問でフィリップスにヒドラの本部基地の所在と、ワルキューレによる一斉爆撃作戦を打ち明けた。このため、スイスに送還されたと言及される。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
本作では磁気テープによる分身として登場する。捕虜として長年SSRに尽くしてきた裏で、組織内にヒドラのシンパを増やし、新たなヒドラを結成させ、インサイト計画のアルゴリズムを作り上げた。
キャンプ・リーハイの地下施設にやって来たスティーブたちにS.H.I.E.L.D.の内情と新しいヒドラの秘密を語ったあと、彼らを始末するためにミサイル攻撃を敢行させ、自身も滅び去る。
ハインツ・クルーガー
種族 - 地球人
演 - リチャード・アーミティッジ、日本語吹替 - 川原慶久
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
ヒドラのスパイ。シュミットから超人血清強奪とアースキン抹殺の命を受け、アメリカ国務省の“フレッド・クレムソン”と名乗り[28]、スーパーソルジャー計画の実験場となったブルックリンのSSRの秘密基地に潜入。スティーブへの実験が成功し、その場が盛り上がっているところで基地の観覧ブースを爆破し、実験で余った超人血清1本を奪ってアースキンを射殺した。
ペギーが放った銃弾を受けたり、待機していた仲間も撃たれる中で、通りかかったタクシーを奪取して逃走し、追い込まれると居合わせた少年を人質にして海に放り込むなど、追いかけて来たスティーブに対して卑劣な行為を繰り返すが、隠していた潜水艦に搭乗して逃走を試みたのも束の間、泳いできたスティーブに捕まり、捕虜となる事を拒んで、歯の奥に仕込んでいた青酸カリを噛んで自決する。
アレクサンダー・ピアース
種族 - 地球人
演 - ロバート・レッドフォード、日本語吹替 - 田中秀幸
現代におけるヒドラの中心的存在。S.H.I.E.L.D.に世界安全保障委員会とのパイプ役も務める理事として所属し、自ら中心となってインサイト計画を進めた。
ヴォルフ・ガング・フォン・ストラッカー / バロン・ストラッカー[29]
種族 - 地球人
演 - トーマス・クレッチマン、ジョーイ・デフォー(若年期)、日本語吹替 - 広瀬彰勇
ヒドラの2015年時のリーダーでもある諜報員[29]。“ヒドラ・アカデミー”出身で、ホワイトホール博士の直弟子でもあり、アカデミー卒業後にS.H.I.E.L.D.へ科学者として所属していた。右目にかけた拡張現実オーバーレイ付きモノクル[29]が特徴で、悪名高いテロリストや犯罪社会の輩と秘密裏に接触しており[29]、目的のためなら民間人のみならず、部下たちまでも犠牲にする利己的で卑劣な人物。ロボット工学と人工知能に精通し、敵対者を欺くことにも長ける[29]
描写
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
物語のポスト・クレジット・シーンで初登場。ヒドラの一斉蜂起から警戒心を募らせるリストとは対照的に余裕ある姿勢を崩さず、「この世で最強の恐怖は“奇跡”」であると嘯き、マキシモフ兄妹を見つめる。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
ソコヴィアのヒドラの基地にアベンジャーズが攻め込んで来たことを受けて部下たちに、降伏せずに誰か一人でも倒して士気を上げろと指示しながらも、自身はヒドラの機密情報を守るためにあえてアベンジャーズへの投降を決意し、スティーブに倒されて拿捕されるが、後に自分のデータと共にウルトロンに抹殺される。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン5 『ヒドラ・アカデミー』
若き頃のアカデミー時代が描写され、ホワイトホールから直弟子に抜擢された経緯が明かされる。
スターン
種族 - 地球人
演 - ギャリー・シャンドリング、日本語吹替 - 石住昭彦、西村知道(『アイアンマン2』のテレビ朝日版)
アメリカ政府に上院議員として所属した構成員。
描写
『アイアンマン2』
本作でMCU初登場。軍事公聴会で、「アイアンマンは“兵器”である」と挑戦的な物言いでトニーにアーマー提出を求めるが、専門家として呼んだジャスティン・ハマーの失態を暴露されたことで、閉会を余儀なくされ放送禁止用語も言い放った。
物語中盤ではハマーとゴルフを楽しむが、ラストで、スターク・エキスポの騒動を解決させたトニーとローディの勲章授与式に授与者として参加する。トニーの授与には不満を感じている様子を見せながら、最後は彼らと写真撮影に収まる。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
本作ではヒドラの一員であることが明かされ、右膝を痛めているような様子も見せた。顔を出しに来たシットウェルに、地元へ帰って23歳のリポーター志望の有権者に挨拶しに行くと話し、彼のピンバッジを褒めてヒドラの挨拶を耳打ちした。物語のラストで、その素性が判明し、FBIに逮捕される。
ジャスパー・シットウェル
種族 - 地球人
演 - マキシミリアーノ・ヘルナンデス、アダム・フェイソン(若年期)、日本語吹替 - 丸山壮史、福田賢二(若年期)
禿頭に眼鏡が特徴のヒドラ構成員。1973年8月12日生まれ、アメリカ合衆国バージニア州出身のホンジュラス系アメリカ人で[注釈 38]、ストラッカーとはヒドラ・アカデミーの同級生だった。アカデミー卒業後はS.H.I.E.L.D.にエージェントとして所属し、コールソンと友人になった。知識人風だが、眼前に現れたデストロイヤーをスターク社製マシンと勘違いする滑稽な男性でもある。ヒドラの構成員の中で、最も多くの作品に登場する。
描写
『マイティ・ソー』
本作でMCU初登場。ベースキャンプやビフレスト跡地といった現場では、コールソンを「ボス」と呼び、彼の補佐を務めた。だがデストロイヤーに対しては、コールソンたちと同様に全く歯が立たずじまいで退場する。
『アベンジャーズ』
本作ではヘリキャリアのブリッジのオペレーターを務め、ロキがドイツのシュツットガルトのケーニッヒ通り28に姿を現したことをスティーブたちに伝える。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン1
本シリーズではS.H.I.E.L.D.施設の“ハブ”に勤めている。
『決死の潜入』(原題:『The Hub』)
来訪したコールソンのチームを出迎えるも、彼のチームの一員であるジェマ・シモンズに気絶させられてしまう。
『始まりの終わり』(原題:『End of the Beginning』
インデックスの不適格者の中から“クレアボヤント”を探し出す作戦のために、コールソンたちと合流するも、ヴィクトリア・ハンドからレムリア・スター号への乗船を命じられ、同船に向かう。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
本作でヒドラの一員であることが明かされる。冒頭でレムリア・スターに乗船していたために、ジョルジュ・バトロックらに拘束されるが、スティーブやブロック・ラムロウらS.T.R.I.K.E.によって解放される。トリスケリオンに帰投すると、逃亡したスティーブの一斉捜査を多数のエージェントや職員たちに指示した。
後にスターンの元に顔を出し終えると、待ち構えていたサムの呼び出しを受け、スティーブたちにインサイト計画の詳細を吐かされてしまい、計画を止めるために必要な人物として拉致され、トリスケリオンへ同行させられるが、移動中にスティーブたちを狙って現れたウィンター・ソルジャーによって、対向車線に投げ込まれ、車に轢かれる末路を辿る。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン5 『ヒドラ・アカデミー』
若き頃のアカデミー時代が描写され、ストラッカーやヘイルと共にホワイトホールの講義を聴く。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
トニー、スティーブ、スコットが時間移動した、ニューヨーク決戦後の時代に登場。当時は決戦の事後処理のために、戦地の中心となったスターク・タワーに赴き、アベンジャーズが捕縛・回収したロキとセプターを確保する任務に従事していた。タワーをエレベーターで降下中に現れた未来のスティーブからセプターを預けるよう声をかけられ、彼に猜疑心を抱くも、「ヒドラ万歳」と耳打ちされ、スティーブもヒドラの一員と思い込み、セプターを持ち去られる。
ブロック・ラムロウ / クロスボーンズ
種族 - 地球人
演 - フランク・グリロ、日本語吹替 - 水内清光
S.H.I.E.L.D.の特別チームである“S.T.R.I.K.E.”にリーダーとして所属していた構成員。たまに戯けた態度や、他者を嘲る言動をとることもあるが、任務時には決して手を抜かずに活動する生粋の兵士で、スティーブとも生身での格闘戦である程度渡り合える実力者である。インサイト計画の際にヘリキャリアの墜落に巻き込まれ、全身に大火傷を負ったことにより神経の大部分を損傷し、痛みを感じない身体となった[30]。以降は武器商人兼傭兵のクロスボーンズとして活動しており[30]、スティーブを激しく憎悪し、彼の抹殺に執念を燃やす。
描写
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
本作でMCU初登場。冒頭のレムリア・スターでの任務では、スティーブの指示の下、船尾で敵を制圧して人質を救出し、後日ピアースからの指示でスティーブをトリスケリオンへ護送するが、彼がピアースとの面談を終えると、エレベーター内で部下たちや複数のエージェントと共に躊躇もなく襲撃し、善戦したものの敗北した。
それから、ナターシャを味方に付けたスティーブを捜索し続けるも見つけることができずじまいだったが、市街地でウィンター・ソルジャーらに襲われ、愕然とし消耗したスティーブたちを遂に捕らえて連行することに成功する。
だがマリア・ヒルによってスティーブたちを逃がされてしまい、インサイト計画の実行時にはスティーブのスピーチに手を止めたクラインに銃を突きつけて、ヘリキャリアを発艦させるように脅し、彼に拒否されると自ら端末を操作しヘリキャリア3機を発艦させた。トリスケリオン内が大混乱する中で、ヒドラに属してないS.H.I.E.L.D.のメンバーを次々に倒していき、肉弾戦を挑んできたサムを追い詰めるが、撃墜されたヘリキャリアが運悪く背後から突っ込んできたことで、本艦とトリスケリオンの瓦礫の下敷きとなってしまい、意識不明の重傷を負ってS.H.I.E.L.D.の医療施設に収容される。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
物語の冒頭で、手下と共にラゴスでテロ活動を企てて実行する。アベンジャーズと交戦し、スティーブと一騎打ちを繰り広げるが敗北。バッキーの名を口にしてスティーブを油断させると、彼を道連れにしようと自爆を敢行し死亡。自爆寸前でワンダが超能力を発動させ、爆発のエネルギーを抑え込んだ事でスティーブは脱出して事なきを得た。そのまま上空に持ち上げて爆発させるはずが、超能力を制御できずに高層ビルに叩きつけてしまった結果、多数の市民が自爆に巻き込まれる人的被害が発生し、ソコヴィア協定及び協定への調印などを巡るアベンジャーズの内部分裂の発端となる。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作ではニューヨーク決戦後の時代に登場。当時は彼もスターク・タワーに赴き、ロキとセプターを確保する任務に従事していた。
ジャック・ロリンズ
種族 - 地球人
演 - カラン・マルヴェイ、日本語吹替 - 高橋圭一
S.H.I.E.L.D.のS.T.R.I.K.E.に所属していた構成員で、ラムロウの片腕的存在。オールバックの髪型が特徴である。
描写
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
本作でMCU初登場。物語序盤にパラシュートを着けずに高速スカイダイビングを敢行したスティーブに驚くも、ラムロウと共に救出作戦を展開した。その後も、エレベーターでの乱闘や、ショッピングモールにキャンプ・リーハイでの捜索、市街地でのスティーブたちの捕縛まで、多くの場面で活動し、インサイト計画の際には、ピアースの護衛のために世界安全保障委員会に乗り込むが、ホーリーに変装したナターシャに倒された。しかし、この直後に死亡したのか逮捕されたのかは描写なしのため不明。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
トニー、スティーブ、スコットが時間移動した、ニューヨーク決戦後の時代に登場。彼も当時はシットウェルやラムロウと共に、スターク・タワーでロキとセプターを確保する任務に従事していた。エレベーターで降下中に現れた未来のスティーブに不審感を覚えて身構えかけるも、スティーブの機転によってセプターを持ち去られる。
ドクター・リスト
種族 - 地球人
演 - ヘンリー・グッドマン、日本語吹替 - 伊藤和晃
ヒドラの科学者。ストラッカーに従事している。
描写
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
物語のポスト・クレジット・シーンで初登場。ヒドラの秘密施設で、ストラッカーにS.H.I.E.L.D.とヒドラの情報が全世界へ行き渡ったと伝え、自身らの今後を危惧する。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
マキシモフ兄妹の戦線投入をストラッカーに進言した後、ヒドラの機密情報を持ち出そうとしていたところにトニーに撃たれて倒れるが、その後の去就は不明。
ミッチェル・カーソン
種族 - 地球人
演 - マーティン・ドノヴァン、日本語吹替 - 沢木郁也
登場作品:『アントマン』
S.H.I.E.L.D.に幹部として所属していた構成員。伊達男然とした風貌の反面、軽率に慇懃無礼な言動をとる陰険な性分の持ち主である。ピムからは政府転覆を企んでいると危険視されており、ハワード以上にピム粒子を欲していた。
1989年時のピムの退職直前に、ハワードの傍らで気に障る発言をしたことでピムに顔面を机に叩きつけられてから、彼とは因縁の間柄となった。現代では、ダレンと取引してイエロージャケットとクロス粒子を得ようと目論む。だが、イエロージャケットの披露会で、ピムたちとダレンらの争いに巻き込まれたため、取引は失敗に終わってしまった。それでも、混乱の中をかい潜ってクロス粒子のサンプルを一本奪取して逃走する。その後の彼の行方は2020年現在不明である。
ヴァシリー・カルポフ
種族 - 地球人
演 - ジーン・ファーバー、日本語吹替 - 山岸治雄
登場作品:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
かつてロシア軍に大佐として所属していたヒドラの構成員。1991年時には、ヒドラのシベリア基地で管理していたバッキーを利用した任務や、奪った超人血清を被験者に投与してウィンター・ソルジャー化させる実験を行なっていた。バッキーに超人血清を奪取する任務を与えた際、目撃者がいたら始末するようにも命令しており、それがスターク夫妻の死の遠因となっていた。ウィンター・ソルジャーたちを道具扱いし、自身に危害が加わりそうになると部下たちを見捨ててまでバッキーに自分だけを救わせた典型的な小悪党である。
現代ではクリーヴランドの自宅に潜伏していたが、同時に秘匿していたノートを狙うジモの不意打ちを受けて逆さ吊り状態で捕縛・拷問され、「地獄へ落ちろ」・「ヒドラ万歳」と言い残し、ノートを奪ったジモによって水死する。

テン・リングス[編集]

登場作品:『アイアンマン』

ラザ・ハミドゥミ・アル=ワザール[31]
種族 - 地球人
演 - ファラン・タヒール、日本語吹替 - 山野井仁(劇場公開版、機内上映版)、佐々木勝彦(テレビ朝日版)
テン・リングスの支部のリーダーで、鋭い目つきとスキンヘッドが特徴。高学歴で英語も流暢に話す[31]。チンギス・ハンを崇拝し、彼のようにアジア地域の武力制圧を目標としている。捕虜の拷問に容赦無く水責めを行ったり、焼けた石炭を押し当てようとする冷酷で残忍な男である。
オバディア・ステインと裏で繋がっており、スターク社製兵器を裏取引する代わりにある人物の殺害を依頼され拉致するが、それがトニーだと知り、報酬に見合わぬとして殺害を拒否。トニーにジェリコの開発をさせて、利用しようと目論むものの、マーク1に身を包んだトニーに返り討ちにされ[注釈 39]、脱出を許してしまった。
だがトニーが逃亡した後、砂漠に散乱していたマーク1の残骸およびその設計図を入手。それらを取引材料に、オバディアへ「パワードスーツの軍団による世界征服」を持ちかけるが、彼に見限られて、その場にいた部下たち共々殺害されてしまう。
アブ・バカール
種族 - 地球人
演 - サイード・バッドレヤ
テン・リングスに属するゲリラの一人で、ラザの部下たちの代表的な男。捕虜となったトニーとインセンにジェリコ製作を要求。だが頭が弱く[31]、英語は話せないため、トニーとインセンの「(要求承諾は)嘘だ」という呟きは理解できなかった。
トニーの脱走時での行動は描写されなかったが、中盤で複数のゲリラを率いてグルミラを襲撃。現地の村人たちに暴行を働くが、現れたトニーに仲間たちを一蹴されてしまい、別の仲間へ連絡しようとしたところへトニーに捕まり、村人たちに身柄を差し出される。

A.I.M.[編集]

アルドリッチ・キリアン
種族 - 地球人
演 - ガイ・ピアース、日本語吹替 - 小原雅人
登場作品:『アイアンマン3』
A.I.M.の創設者にして社長。若くして科学のエキスパートとなった天才で、ことわざ好きで“変人”の父親がいたという。1999年の大晦日に、ベルンの技術会議の会場でトニーの熱烈なファンとして彼に自分の研究を紹介しようと声を掛けるが、結局取り付けた待ち合わせの約束を破られて1時間以上も待ちぼうけを食らい、投身自殺まで考えかけた過去がある。また、ペッパーの嘗ての仕事仲間であり、彼女に独自の思惑を持つ。
元々は乱れた長髪に眼鏡というギークな容姿で、杖を使う必要があるほど片脚が悪く、吃音気味の青年だったが、投与したエクストリミスの効果で障害を克服して、現在ではペッパーに馴れ馴れしく色目を使う程の二枚目に変貌し、上半身に一対の龍の模様のタトゥーを入れている。強化人間“エクストリミス・ソルジャー”としての戦闘能力は高く、エクストリミスとの相性が良かったため、左腕を切断されても再生し、高熱を宿した手刀はアイアンマンのアーマーすら容易く溶断し、口から火炎を放射することもできる。また軽快な動きでリパルサーを躱して反撃するなど、戦闘技術の訓練も積んでいる様子。
トニーに約束を反故とされたことで、彼への復讐心と世の中への憎悪が芽生え、マヤが発明したエクストリミスの研究開発と人体実験をA.I.M.で行い、エクストリミスの適合者はエクストリミス・ソルジャーとして配下に置き、不適合者の爆死は捏造した架空のテロリスト“マンダリン”に犯行声明を出させて、テロ攻撃だと世間に不安を煽り、それに乗じて各国へ武器を売り捌きA.I.M.を拡大した。そして、西側諸国最高権力者とテロリストを手中に収め、反テロ戦争を引き起こして世界市場を得ることを最終目的として暗躍する。
クリスマスシーズンにスターク社を訪ね、エクストリミス開発の協力をペッパーに申し出たが、拒否されその場を一旦退く。後にトニーと離ればなれになり、マヤを自宅に匿ったペッパーを拉致して、強引にエクストリミスを投与した。
そして捕らえたトニーに、ペッパーの現状と自身の野望を伝えて協力を求めるが受け入れられず、止めに入ったマヤを射殺し、フロリダ沖の埠頭へ向かった。そこでペッパーを人質にし、連行されてきたエリスをタンカーの真上に吊るし上げ、彼の抹殺とその様子の電波ジャック放送の準備を進めるが、介入したトニーに阻まれて彼との応戦を余儀なくされた。左腕を切断されることもあったものの、エクストリミスの力で相手のアーマーを壊しながら善戦するが、トニーのアーマーを次々に着替える斬新な戦法と、巧みな口車に決定打を決められず、マーク42の自爆攻撃を喰らってしまった。それでも死には至らず、トニーに襲いかかろうとするが、生存していたペッパーからの猛攻を受けて爆死する。
マヤ・ハンセン
種族 - 地球人
演 - レベッカ・ホール、日本語吹替 - 東條加那子
登場作品:『アイアンマン3』
エクストリミスを発明した植物学者兼DNA解析者[32]。シンクタンクの40人の科学者で構成されるチームで[32]、生物のDNAコードを解析する仕事をしている。
トニーとは、1999年の大晦日にベルンの技術会議に参加した際に、エクストリミスの初期研究を紹介しながら一夜だけを共に過ごした関係で、それっきり会っていなかった。
トニーの軽い物言いや態度にすかさずギャグで返す茶目っ気に富む女性であり、当初は再生医療研究のためエクストリミス開発に打ち込んでいたが、研究資金を援助するという条件で、A.I.M.にエクストリミスを提供してしまい、キリアンに従うこととなった。
マンダリンを挑発したトニーにすぐ逃げるよう、スターク邸に警告しにやって来るが、爆撃に巻き込まれた。難を逃れてペッパーに保護され、彼女に自分はキリアンとマンダリンに繋がりがあると打ち明けるが、キリアンに見つかり、ペッパーが彼に拉致されるきっかけを結果的に作ってしまい、キリアンの下に戻ることとなった。
後に捕縛されたトニーの前に現れ、キリアンへの協力を止めるよう説得されるものの応えなかった。しかしキリアンがトニーを痛めつけようとした際には良心の呵責を感じ、エクストリミス研究を握る自分がいなくなったらどうなるかと自害しようとする姿を見せ付けてキリアンを止めようとした。だが結局、彼に躊躇なく撃たれ息を引き取る。
エレン・ブラント
種族 - 地球人
演 - ステファニー・ショスタク、日本語吹替 - 山崎美貴
登場作品:『アイアンマン3』
エクストリミス・ソルジャー。元は左前腕を欠損した身体障害者だったが、A.I.M.の実験で投与されたエクストリミスに適合し、キリアンの手先となった。左頬に何かしらの傷跡がある[注釈 40]。一見穏やかそうだが、敵対する姿勢を見せる者を妖しい笑みを見せながら容赦無く抹殺する血の気が多い女性である。
エクストリミスの不適合者の母親であるデイヴィス夫人を始末する目的でローズヒルの酒場前に現れ、入店する直前のトニーに手袋を拾われ髪型を褒められるが、デイヴィス夫人から機密ファイルを受け取ったトニーに国土安保省の役員を装って再度接触し、言い掛かりを付けてきた保安官らを難なく手に掛けて、トニーと肉弾戦を展開した。
エクストリミスの力を活かしてアーマーの無いトニーを苦しめたが、トニーがキッチンのガスと電子レンジで起こした大爆発で吹き飛んで絶命し、その亡骸は電線に引っかかる。
エリック・サヴィン
種族 - 地球人
演 - ジェームズ・バッジ・デール、日本語吹替 - 桐本琢也
登場作品:『アイアンマン3』
キリアンの腹心を務めるエクストリミス・ソルジャー。かつて爆発に巻き込まれて脚を失った過去があり[32]、被験者としてエクストリミスを投与されたことで脚が再生し、現在に至る。気取り屋で、スターク社を訪れた際に来客用の椅子にだらし無く腰掛けながら待機し、ハッピーにバッジを付けるよう注意されても従わずに揶揄うなど、太々しい性格の持ち主。
スターク社をキリアンと訪ねた後に、チャイニーズシアターでタガートと取引を交わし、その場を後にしようとしたが、尾行してその場を目撃したハッピーに襲いかかり、タガートの爆死に巻き込まれた。しかし、致命傷には至らず回復しつつシアターから姿を消した。
その後武装ヘリを操縦し、スターク邸を攻撃・破壊するも、トニーを始末したと誤認して撤退。ローズヒルではブラントと行動を共にし、トニーを発見して給水塔を倒したりハーレイを人質にとるなどして追い詰めるが、ハーレイとトニーに不意を突かれ、乗ってきた自動車も奪われて逃走を許してしまった。
ローディが捕まると、強奪したアイアン・パトリオットをキリアンの指示で着用し、エリスの前に現れ、彼や周囲の面々に自身をローディと思い込ませ、大統領専用機に潜入することに成功。専用機が離陸すると、エリスのSPたちを蹴散らし、正体を表してエリスをパトリオットに押し込んでフロリダ沖まで飛ばし、自身も脱出準備をするが、そこに現れたマーク42と交戦し互角に渡り合い、捕縛していた乗務員13人を機外へ吹き飛ばすものの、マーク42の至近距離からのユニビームで心臓を撃ち抜かれて絶命する。
トレヴァー・スラッタリー / マンダリン
種族 - 地球人
演 - ベン・キングズレー、日本語吹替 - 麦人
テロリストマンダリンを「演じていた」舞台俳優。薬物問題を抱え、路上での犯罪歴も持っていたが、仰々しい演技[注釈 41]を見込まれてキリアンに誘われ、鬼気迫るマンダリン役を演じることとなった。
当人は強い思想を持たないややひょうきんな人物で、マンダリンを演じる代わりに豪邸で若い女性たちをはべらかす生活を送らせてもらっているため[注釈 42]、キリアンに従っていたに過ぎず、電波ジャックで放送した処刑映像などは、暴動などのビデオを合成して表現したため、彼自身は殺人に手を染めたことは無いと主張している[注釈 43]
描写
『アイアンマン3』
本作でMCU初登場。キリアンの指示で、エクストリミスの爆破事件が発生すると、説教師風の語り口でマンダリンを演じながら犯行声明用の映像を撮影し、場合によっては前述のとおり人を直接手にかける映像を生中継することもあったが、豪邸に乗り込んで来たトニーにマンダリンの真相を全て打ち明け、キリアンを追う彼らに高速ボートを譲った。
物語のラストで警察に逮捕され、マスコミや野次馬に「チクショー」と言い放ちながら連行される。
『マーベル・ワンショット/王は俺だ』
本作では主役として登場する。キリアンに加担したことでシーゲート刑務所に収監されており、マンダリンの演技を見せることで他の囚人たちから持て囃され、好待遇的な独房に入るも、ノリスのインタビューを受け、脱獄の手配を受ける。

ゼロッツ[編集]

登場作品:『ドクター・ストレンジ』

カエシリウス
種族 - 地球人
演 - マッツ・ミケルセン、日本語吹替 - 井上和彦
ゼロッツを率いる魔術師。最愛の家族を亡くして以来、永遠の命を求めるようになり、エンシェント・ワンに弟子入りしてマスターとなったものの、ドルマムゥが持つと言われる、死を克服し時間を超越した力と永遠の命に魅入られた。だが、闇の魔術を禁じている師に幻滅し、亡くなった妻や子どもを蘇えらせることはできないと悟ったことを機に数人の魔術師と共に離反。彼らを自分の弟子として従え、「暗黒次元こそ人間を真の幸福に導くための目指すべき目標」という思想を掲げて、この世界を暗黒次元へと引きずり込もうと暗躍する。弟子たちとは異なり、山吹色と茶色のツートンカラーの道着を着用している。
落ち着いた物腰の壮年男性だが、エンシェント・ワンやモルド曰く、「ストレンジとよく似ている」と言われるほど傲慢で頑固らしく、邪魔者の抹殺として相手の頭部の切断や弟子を捨て駒にする行為を躊躇い無くとるなど、極めて残酷な本性も秘めている。
物語の冒頭では、2本の鎌を武器とし、通常の魔術を駆使していたが、エンシェント・ワンの追撃を振り切り、カリオストロの儀式を行って暗黒次元にアクセスし、ドルマムゥから強大な魔力と数百年の時を生き続けることができる不老の力を会得。闇の魔術を使いこなし、現実世界とミラー次元の空間や物質を自在に操ることができるようになった。その力を用いて弟子たちと共に各サンクタム・サンクトラムを襲撃し、ストレンジたちとも交戦して、エンシェント・ワンの打倒に成功。香港に暗黒次元を出現させたが、最終的にドルマムゥによって暗黒次元へと吸い込まれる末路を辿る。
ルシアン・アスター / ストロング・ゼロッツ
種族 - 地球人
演 - スコット・アドキンス、日本語吹替 -祐仙勇
ゼロッツの一員である男性の魔術師で、カエシリウスの弟子たちの中心的存在。弟子たちの中でも最も強力な魔力と身体能力を有し、足技を中心としたアクロバティックな格闘技を用いて戦う。
エンシェント・ワンには他の弟子たちと同様に苦戦を強いられたものの、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムでは、まだ戦闘慣れしていないストレンジを苦しめた。だが、アストラル次元での一騎打ちにおいて、クリスティーンがストレンジの身体に施し彼のアストラル体から放たれた電気ショックの衝撃を受けて自らのアストラル体が消滅し、絶命する。
ブルネット・ゼロッツ
種族 - 地球人
演 - ザラ・フィシアン
ゼロッツの一員である、黒髪の女性魔術師。冒頭のミラー次元から香港まで、倒されることや戦線離脱することは一度も無かったが、最終的にドルマムゥによって暗黒次元へ吸い込まれる。
トール・ゼロッツ
種族 - 地球人
演 - アラー・サフィ
ゼロッツの一員である男性の魔術師。物語後半のミラー次元での戦いで、カエシリウスに無惨にも捨て駒にされて、死亡する。
ブロンド・ゼロッツ
種族 - 地球人
演 -カトリーナ・ダーデン
ゼロッツの一員である、ブロンドヘアーの女性魔術師。ニューヨークのサンクタム・サンクトラムの戦いで、ストレンジによってゲートウェイから砂漠に一時放逐されたが、その後香港では何事も無かったかのように、カエシリウスらと共闘してストレンジたちに挑んだ。しかし、最終的にドルマムゥによって暗黒次元へ吸い込まれる。

バルチャーの一味・取引相手[編集]

登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』

エイドリアン・トゥームス / バルチャー
種族 - 地球人
演 - マイケル・キートン、日本語吹替 - 大川透
ウィング・スーツを身に纏った怪人・バルチャーとして暗躍する壮年男性。元々は残骸処理会社の経営者で、ニューヨーク決戦の後始末を任されたにも関わらず、ダメージ・コントロール局の介入により失業してしまい、自分の家族や部下を食わせるためにと、政府に未提出だったチタウリの残骸などを再利用して利益を得ることを思い付き、それ以降は部下たちと共に自身の装着するウィング・スーツやハイテク武器を作り、犯罪者への密売を生業とするようになった。
ヒーローたちや捜査機関に見つからないよう長年暗躍を続け、事業を軌道に乗せていたが、ピーター/スパイダーマンと対峙することになる。
ハーマン・シュルツ / ショッカー(二代目)
種族 - 地球人
演 - ボキーム・ウッドバイン、日本語吹替 - 諏訪部順一
トゥームスの部下で、開発された武器の売り渡しを担当する。トゥームスの指示どおりに仕事を行う落ち着きある男で、粛清されたブライスに代わって“ショッカー・ガントレット”を引き継ぎショッカー(二代目)になる。
ガントレットの扱いには慣れていなかったようで、フェリーではピーター/スパイダーマンにあしらわれ、幾度も邪魔してくる彼に恐れをなし、FBIやアイアンマンにも自身らの活動を目撃されたことで行方を晦まそうとしたが、トゥームスに懇願され残ることに。それによってガントレットも使いこなせるようになり、ピーターとの2度目の対戦では、不意打ちしたことも手伝って善戦するも、駆けつけたネッドにより形成逆転され、ピーターのウェブに捕らわれる。
フィニアス・メイソン / ティンカラー
種族 - 地球人
演 - マイケル・チャーナス、日本語吹替 - 山本満太
トゥームスの部下で、その巧みな腕を振るい、回収されたチタウリやウルトロンの残骸を再利用して、さまざまなハイテク武器の開発を担当している。 バルチャーとして外部で残骸回収にあたるトゥームスに、アジトから端末と無線で現地情報のナビゲーションなども行う。トゥームスに忠実だが、彼の携帯電話に入った留守電を無断で覗き見して怒らせてしまうドジな一面もある。
バルチャーの一味の中では唯一その去就が描写されず、トゥームスの逮捕後の彼の行方は2020年現在不明。
ジャクソン・ブライス / ショッカー(初代)
種族 - 地球人
演 - ローガン・マーシャル=グリーン、日本語吹替 - 不明
トゥームスの部下で、シュルツと共に開発された武器の売り渡しを担当し、最初にショッカー・ガントレットを使用していた男。
デイヴィスの取引中に現れたピーターに対し、軽率で増長しやすい気質からトゥームスの言い付けを破って武器を乱用。それにもかかわらず悪びれることない素振りを見せたため、解雇を言い渡され、「これまでの犯行をバラす」と脅し返すが、トゥームスに粛清され、消し炭となってしまう。
マック・ガーガン
種族 - 地球人
演 - マイケル・マンド、日本語吹替 - 青山穣
トゥームスの取引相手である、多数の犯罪歴を持つ殺人鬼で、首元にサソリの刺青を掘っている。シュルツからは「嫌な野郎」と評されており、デイヴィスとも面識があったらしい。
シュルツとフェリーで武器の取引をしていたが、ピーターの介入によって中断、取り押さえられ、バルチャーを駆るトゥームスに海に落とされた挙句、FBIに逮捕されてしまう。
物語のエンドクレジット後に、刑務所にてスパイダーマンへの報復を企み、遭遇したトゥームスに彼の正体を尋ねるが、はぐらかされる。

クロウの一味[編集]

ユリシーズ・クロウ
種族 - 地球人
演 - アンディ・サーキス、日本語吹替 - 広田みのる
ヴィブラニウムの密輸を企て、南アフリカのブラックマーケットを仕切っている武器商人[注釈 44]。トニーとも面識があり、首筋に施された“泥棒”という意味の焼き印が特徴。話し相手を大袈裟に嘲笑っておちょくる態度を崩さず、自分と交渉できるのは権限ある者だけと豪語する図太い男で、金儲けだけでなく活動時に犯行現場を細工しながら人を撃ち殺すなど、殺戮までを愉しみ、世界中で悪名を轟かせてきた根っからの悪漢。かつてワカンダに侵入し、囚われの身となりつつも、ヴィブラニウムが保存されたボトルを250本も強奪した上でワカンダの国境を爆破して逃走。この一件で、ウカビの両親を含めた多数のワカンダ人が死傷し、ワカンダの評議会から大罪人として認知される。以降はヴィブラニウムの密売に執着するようになり、現代でも大量のヴィブラニウムを所持していた。
描写
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
本作でMCU初登場。ウルトロンとマキシモフ兄妹にあしらわれながらも、彼らから持ちかけられた取引に応じてヴィブラニウムを売り渡すが、ダミー会社に代金を振り込まれた際に、思わず言い放った言葉がウルトロンの怒りに触れ、左腕を切断されてしまった。そこに駆けつけたアベンジャーズとウルトロンらを撃ち殺すよう狂乱しながら部下に指示するも、本作ではここで出番を終える。
『ブラックパンサー』
本作においては、南アフリカで切断された左腕に、強力な衝撃波を放つアームキャノンが内蔵された義手を装着して再登場。ウンジャダカとは協力関係にある。
物語前半において、救急隊員に扮してグレートブリテン博物館に侵入し、居合わせた博物館の職員や警備員を射殺して、ヴィブラニウム製の利器を盗んで撤退すると、後日に釜山のカジノへ多数の手下を率いて、囮取引相手であるエヴェレットと接触するものの、ティ・チャラたちの潜入に勘付いて逃走しながら彼らに応戦。熾烈なカーチェイスの末に、ティ・チャラに取り抑えられ、CIAの施設に身柄を拘束された。
エヴェレットからの尋問でワカンダの秘密を暴露するが、奇襲を仕掛けてきたウンジャダカに救われてその場から脱走。廃飛行機置場に逃げ延びたのも束の間、ウンジャダカの裏切りに遭い、彼がワカンダ人と知って射殺される。
エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス / ウンジャダカ
種族 - 地球人
演 - マイケル・B・ジョーダン、日本語吹替 - 津田健次郎
元アメリカの秘密工作員にして、アフリカ系アメリカ人の傭兵である本作のメインヴィラン。
その正体はティ・チャカの弟のウンジョブがアメリカ人女性との間に儲けた一人息子のウンジャダカで、父を殺害し、自分をオークランドに置き去りにした伯父一家への復讐と、父の悲願である黒人の社会的立場向上のため、ワカンダの王位を狙って、同国のテクノロジーによる世界征服を企む。
リムバニ
種族 - 地球人
演 - デヴィッド・S・リー
登場作品:『ブラックパンサー』
クロウやウンジャダカの仲間のテロリストの男性。グレートブリテン博物館ではクロウと共に救急隊員に変装し、韓国のCIAの施設ではクロウを救出するが、結局、ウンジャダカに射殺される。
リンダ
種族 - 地球人
演 - ナビャー・ビー
登場作品:『ブラックパンサー』
リムバニと同様、クロウやウンジャダカの仲間のテロリストの女性で、ウンジャダカとは懇意の関係であり、彼のためなら命を投げ出せる覚悟を持つ。博物館ではパン屋に変装して館内の監視カメラの映像を差し替え、クロウらのヴィブラニウム奪取を補助し、韓国のCIAの施設でもクロウを救出するが、ウンジャダカがリムバニを射殺した直後に、クロウに盾代わりにされてしまった。しかしウンジャダカに自らを撃たせて死亡する。

バーチの一味[編集]

登場作品:『アントマン&ワスプ』

ソニー・バーチ
種族 - 地球人
演 - ウォルトン・ゴギンズ、日本語吹替 - 関智一
表向きはレストランなどの多角経営者、裏ではブラックマーケットを取り仕切って暗躍する武器ディーラーである男。ナノテクやAI、仮想通貨などはもう古く、量子テクノロジーこそ次世代のフィールドであると豪語し、ピム父娘が研究開発していた量子トンネルに興味を持って、金儲けのための兵器として売り捌くべく、モバイル研究所とその成果を狙う。
目敏い男ではあるが、所有するレストランのシャンデリアを傷付けられた時や、激しい争奪戦の中でモバイル研究所を手に入れようと血眼になった際に声を荒げるなど、激情に駆られやすい人物でもある。
ホープと量子スタビライザーの取引をするが、ピム父娘が持つテクノロジーに関心を示す買い手がいると主張し[注釈 45]、彼女たちと取引だけでなく、手を組むよう交渉するも、決裂するとホープに部下たちを一蹴され、スタビライザーを強引に取られてしまった[注釈 46]
その後、ルイスたちの元に現れ、苦労しながらもスコットたちの居場所を聞き出し、エイヴァに一時的に足止めされると、通報することでFBIを利用し、ピム父娘を追い詰めた。
だが、FBIの内通者が研究所の押収に失敗するや、一味総出で研究所奪取に乗り出し、スコットたちやエイヴァと激しいカーチェイスを展開し、研究所を一度奪うと遊覧船に乗って逃亡を図るも、ジャイアントマン化したスコットに研究所を奪還された。それでも研究所を手にしようとルイスに迫るが、 ウーズマンらが撃たれた隙を突かれてルイスに殴り倒され、拘束されると自白剤を投与されて、駆け付けた警官たちに自らの裏稼業を白状し、逮捕される。
ウーズマン
種族 - 地球人
演 - ディヴィアン・ラドワ、日本語吹替 - 山本高広
バーチから「友人」と呼ばれる彼の手下で、SIS出身。テンションが低く喜怒哀楽もないが、特殊な薬物(自白剤)で自白を引き出すプロである。
レストラン“ウィ”の戦いでは、バーチの指示でスタビライザーを持って逃げようとするも、ホープに拡大された調味料のビンにぶつかって倒れた。ルイスたちの下に現れた際には、自分の薬物を自白剤だと指摘した彼に「テレビの見過ぎ」と非難しながら自白剤を投与した。
クライマックスではカーチェイスに参戦した末に、駆けつけたデイヴにテイザー銃を撃たれて倒れ、バーチらと同様に自白剤を投与されて逮捕される。
アニトロブ
種族 - 地球人
演 - ゴラン・コスティッチ、日本語吹替 - ボルケーノ太田
バーチの手下の一人で、オールバックの髪型が特徴。首に下げたネックレスをよく口に咥えることが多い。ウィでの戦いでは、バーチの指示で代金を持ち去ろうとするも、ホープに一蹴されてしまった。ルイスたちの下に現れた際には、ウーズマンの薬物を「自白剤じゃない!」と訴えていた。
クライマックスでカーチェイスの末にウーズマンと2人でルイスに銃を向けたが、駆けつけたカートにテイザー銃を撃たれて倒れ、バーチらと同様に自白剤を投与されて逮捕される。

ミステリオの一味[編集]

クエンティン・ベック / ミステリオ
種族 - 地球人
演 - ジェイク・ジレンホール、日本語吹替 - 高橋広樹
マルチバース“アース833”の出身者で、エレメンタルズと戦っていたヒーロー。エレメンタルズに故郷は滅ぼされ家族は奪われてしまったが、における戦いの影響でピーターらの住む“アース616”にやってきたと語る男。
だがその正体はスターク社を解雇された元社員で、トニーが紹介していた“B.A.R.F.”の開発者。このシステムを軍用に使おうとしていたが、トニーがセラピー用に改良してしまったと主張。それによりクビにされたと逆恨みし、E.D.I.T.H.をピーターから奪う為にトニーを逆恨みする元従業員達を集めて復讐計画を実行する。
ウィリアム・ギンター・リヴァ
種族 - 地球人
演 - ピーター・ビリングスリー、日本語吹替 - 上別府仁資
ベックの仲間の一人。ホログラム担当。オバディアの元部下。
グートマン
種族 - 地球人
演 - ニコラス・グリーヴス、日本語吹替 - 藤井啓輔
ベックの仲間の一人。設定や脚本担当。
ヴィクトリア
種族 - 地球人
演 - クレア・ダン、日本語吹替 - きそひろこ
ベックの仲間の一人。ドローン担当。
ジャニス
種族 - 地球人
演 - クレア・ラッシュブルック、日本語吹替 - 渡辺ゆかり
ベックの仲間の一人。ミステリオの衣装制作。

その他の地球のヴィラン[編集]

オバディア・“オビー”・ステイン/アイアンモンガー
種族 - 地球人
演 - ジェフ・ブリッジス、日本語吹替 - 土師孝也(劇場公開版、機内上映版)壤晴彦(テレビ朝日版)
登場作品:『アイアンマン』
スターク・インダストリーズの重鎮にしてNo.2。ハワードの盟友で、スターク社の創設期から経営に尽力し、ハワードの死後は暫定的にCEOも務め、トニーにCEOの座を譲渡してからは取締役会の一員となり、トニーを支えてきた。
気さくで豪快に振る舞い、トニーがスターク社の軍需産業撤退を決定した際も前言撤回を捲し立てるなど、トニーにとって良き相談相手であり後見人でもある。ピアノ演奏の腕もなかなかのもの。だがトニーを追い落としてスターク社を完全に掌握しようと密かに狙う野心家でもあり、内通していたテン・リングスへ彼の殺害を依頼し、スターク社製兵器の横流しを行なっていた。
トニーが生還した後は取締役会を裏で操り、兵器開発停止を撤回しないトニーに「一時的に公的な場所に出るな」と言い渡して経営から除外。事実上スターク社の全権を得る。また、ラザたちを掃討した後、彼らが回収したマーク1の残骸と設計図を元に、自分専用のパワードスーツアイアンモンガーを製造させていた。だがペッパーに自身の陰謀を察知されたことを機に、トニーからチェスト・ピースを奪ってアイアンモンガーを完成。自身の逮捕にやってきたコールソンたちやペッパーにアイアンモンガーで襲いかかるが、そこにトニーが現れ、雌雄を決するために交戦。アイアンモンガーの性能を活かして攻め立てるも、トニーの指示でペッパーが大型アーク・リアクターから発生させたエネルギー波を浴びて気絶。最期はそのまま大型アーク・リアクターへ転落し、大爆発に呑み込まれる。
彼の死は、後日の記者会見で“休暇中の小型航空機の事故”と発表することが決定する。
エミル・ブロンスキー / アボミネーション
種族 - 地球人
演 - ティム・ロス、日本語吹替 - 檀臣幸
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
39歳。ロシア生まれで英国育ち。海兵隊にて数々の戦績を挙げた兵士で、ロスに召集された精鋭隊員の中でも“最強”と評される。
ニヒルそうな顔つきの裏で、昇級よりも現場で戦う一兵士であることを渇望し、危険な実戦に陶酔するほどの非常に攻撃的で好戦的な人物である。
特殊部隊への召集後、リオデジャネイロでの戦闘で想像を絶するハルクとその力を目にし、取り逃がしたことで再戦と同等の力を望むようになり、ロスの勧めで超人血清を筋肉の奥深くと骨髄の中心に投与されて超人兵士となる。カルバー大学での再戦では、新たに得たその力を活かしてハルクと戦うが、相手を不用意に挑発したことで瀕死の重傷を負ってしまった。
だが血清の効果により数日で全快し、もう一度血清を投与され、ハルクとの決着のためにグレイバーン大学へ乗り込むも、そこでブルースの血液サンプルが培養されていると知るや、培養したスターンズを脅して自身に血液サンプルを投与させた。その結果、アボミネーションへと変貌し、ハルクを誘き寄せて決闘するために、ハーレムで破壊の限りを尽くしてしまう。そして現れたハルクを兵隊上がりの格闘能力で翻弄し、一時は昏倒させるほどの激闘を繰り広げ、ロス父娘にも襲いかかるが、怒りで更なる力を発揮したハルクに巨大な鎖で締め上げられて敗北。その身柄は、ロスに引き渡される。
後に『エージェント・オブ・シールド』シーズン1の第13話で、アラスカのバローにあるS.H.I.E.L.D.の施設に収容されていることが、コールソンの台詞で判明した。
アボミネーション
超人血清を過剰投与されたブロンスキーがブルースの血液サンプルを取り込み変身した怪物。猛烈な破壊衝動を持つ筋骨隆々の大男という点ではハルクと同等だが、身長は3.7mの薄緑色の体躯で、着衣と体毛も無くなり、脊髄と胸骨が浮き出た半魚人風の意匠で、両肘から突起が突き出ており、変身後もブロンスキーの自我を保ち[注釈 47]まともに言語も話すなど、ハルクとの相違点も多い。しかし、ハルクと同等の身体能力と、互角以上に殴り合うほどの戦闘能力を発揮する。
“アボミネーション”の名称は、スターンズがブロンスキーにブルースの血液サンプルを供与する事前の説明と、『マーベル・ワンショット』の『相談役』でのシットウェルの台詞の中で、変身したブロンスキーに対するコードネームとして登場する。
ジャスティン・ハマー
種族 - 地球人
演 - サム・ロックウェル、日本語吹替 - 森川智之(劇場公開版)、飛田展男(テレビ朝日版)
ハマー・インダストリーズCEO。トニーをライバル視しているも、自社の業務は上手く進んでいない。
モナコでトニーを襲撃した末に身柄を拘束されたヴァンコに興味を惹かれ、彼を脱走させて面会し、自社の利益向上とトニー打倒のために手を結ぶ。
イワン・ヴァンコ / ウィップラッシュ
種族 - 地球人
演 - ミッキー・ローク、日本語吹替 - 菅生隆之(劇場公開版)、磯部勉(テレビ朝日版)
ロシアの物理学者で、アントン・ヴァンコの息子。父からスターク家に対する怨恨を聞かされて育った。
トニーのアイアンマンの正体公表とほぼ同時期にアントンの死を看取り、トニーへの復讐を決意し、父親から伝授された機械工学の腕で作り上げた“ウィップラッシュ・アーマー”を用いてトニーに挑む。
ゲオルギー・ルチコフ
種族 - 地球人
演 - イエジー・スコリモフスキ、日本語吹替 - 小島敏彦
登場作品:『アベンジャーズ』
ロシア人スパイ。廃墟でナターシャを椅子に縛り上げて拷問するが、2人の部下共々返り討ちにされ、鎖に吊し上げられてしまう。
ジョルジュ・バトロック
種族 - 地球人
演 - ジョルジュ・サンピエール
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
フランス系アルジェリア人の傭兵で、36の暗殺任務を遂行した経歴を持ち、国際警察にも追われているフランスの元工作員。
物語の冒頭で部下を率いてレムリア・スターを襲撃する。潜入したスティーブたちに部下を次々と倒され、自らスティーブに格闘戦を挑むも敗北、彼がナターシャと揉めている隙を突いて逃走した。後日逮捕されるが、レムリア・スターを襲撃したのはフューリーからの依頼だったことがピアースの言で判明する。
ウルトロン
種族 - 人工知能
演 - ジェームズ・スペイダー、日本語吹替 - 木下浩之
ストラッカーによって生み出され、その存在を知ったトニーとブルースによって覚醒した人工知能。創造者に反逆して「アベンジャーズを壊滅させ、人類を滅ぼせれば環境破壊も戦争も起こらない」という極論から、地球の支配を企む。
ダレン・クロス / イエロージャケット
種族 - 地球人
演 - コリー・ストール、日本語吹替 - 大川透
ピムの元弟子兼助手である、ピム・テックの現CEO。アントマン・スーツを模倣して作ったスーツイエロージャケットの軍事利用により、ピム・テックの利益を上げて当社の完全掌握を企む。
ヘルムート・ジモ
種族 - 地球人
演 - ダニエル・ブリュール、日本語吹替 - 内田夕夜
登場作品:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
元ソコヴィアの特殊暗殺部隊“エコー・スコーピオン”の隊長を務めていた男。かつては家族思いの善人だったが、2015年にウルトロンが引き起こしたソコヴィアの戦いに巻き込まれた父と妻子が死亡し、アベンジャーズを逆恨みして復讐を決意する。当人は超人に匹敵する特殊能力もヒドラのような組織力も持たないが、特殊暗殺部隊に所属していた経験から英語だけでなくロシア語やドイツ語も話せる語学力と、銃器の取り扱いや変装に、EMP爆弾の組み立てといった技能、暗号解読の腕や行動力まで、常人を上回るほどの高い実力を備えている。目的達成のために複数の人物を手にかける非情さを秘めているが、ティ・チャカをはじめとした各国の政府高官を爆破テロに巻き込んだのは決して本意ではなく、彼らを死傷させてしまった事実に罪悪感を抱える一面もある。朝食に必ずベーコンとコーヒーを添付させるこだわりを持つ。
アベンジャーズに直接対決を挑んでも勝つことはできないと判断し、彼らを同士討ちさせて内部崩壊させる計画を立案。カルポフからコードブックを奪取すると、バッキーに変装して爆破テロを起こし、さらに精神科医になりすましてバッキーに暗号を吹き込み、一時的に洗脳して暴れさせるなど各地での行動を次々と成功させ、バッキーの処遇やソコヴィア協定を巡るヒーロー達の緊張も相まってアベンジャーズは分裂してしまう。
その後はヒドラのシベリア基地に向かい、そこに保管されていたスターク夫妻がバッキーに殺される瞬間を収めた映像を確認。それをスティーブ、トニー、バッキーの眼前で見せれば、トニーがバッキーを殺し、その次はスティーブがトニーを憎むという復讐の連鎖によりアベンジャーズは崩壊すると確信し、冷凍催眠装置内の次世代ウィンター・ソルジャー達を全員射殺する。シベリア基地の関係者がテロに関わったと睨んだバッキーとスティーブ、更に収監されたサムに懇願されたトニーもそれぞれシベリアに向かったため、自身の思惑通りに計画は進んでいった。スティーブも自身と同じくスターク夫妻の死の真相に辿り着いていた事は知らなかったが、結果的にスティーブとトニーの対決及び決別には成功。トニーを追跡してシベリアに辿り着いていたティ・チャラに今回の事件を起こした経緯を全て打ち明け、チャカを死なせてしまった事を謝罪し、チャラに復讐される形で裁かれようとしたが、彼は憎しみの連鎖が続く事を望んでいなかった。その思いを知ると、今回の一連の事件のけじめとして拳銃自殺を試みるが、チャラに阻止・逮捕され、生きて罪を償うように諭された。
物語のラストでエヴェレットの監視下に置かれることとなる。
エイヴァ・スター / ゴースト
種族 - 地球人
演 - ハナ・ジョン=カーメン(現代)、レイリン・ブラッテン(幼年期)、日本語吹替 - 田中理恵
登場作品:『アントマン&ワスプ』
エライアス・スターの一人娘。6歳の頃に父が起こした量子トンネルの暴走事故に巻き込まれ両親を喪い、全身の細胞が分離と収束を繰り返し、幽霊の如くあらゆる物質をすり抜ける量子フェージング状態となってしまった。そのため、普段から左右・斜めに動く自身の姿が互いに重なり合ったかのような動作と揺れ動く残像を見せる。
事故の後、自分を保護したS.H.I.E.L.D.から能力を制御するスーツを渡され、自身の治療と引き換えに物品の奪取やスパイに暗殺までを遂行するステルス秘密工作員として活動を強いられていたが、結局兵器として利用され続けていた。S.H.I.E.L.D.崩壊後はビルに引き取られ、彼に作ってもらった特殊チェンバーで休眠する時のみ身体のフェージングを抑制出来るようになった。それでも、根本的に治療される訳ではないため、全身の分子の結合力が弱く、身体は絶え間ない苦痛にも襲われており、現在のところ寿命が2〜3週間ほどとなってしまっていた。
妖しい笑みを浮かべながら相手を威嚇したり、用意周到な策から、力尽く且つ人道外れた手段まで用いようとするなど、苛烈な女性だが、その行動原理は必死に生き続けたいと強く願う想いから来るものであり、徹底した邪な心の持ち主というわけではない。量子フェージング能力と、S.H.I.E.L.D.時代に仕込まれた秘密工作員としての各技能によって、優れた戦闘能力を発揮するものの、スコットやホープと1対1の攻防でも拮抗したり若干押され気味になることもあるため、その実力は圧倒的とは言い切れない。
自身の治療法を模索しながらも、近づく寿命に切羽詰まっていたが、ピムの研究を知り、量子世界に治療の手がかりがあると考え、量子世界のジャネットからエネルギーを得るためにモバイル研究所を奪取しようと企む。スコットやピム父娘と対峙するなか、研究所を2度奪うことに成功して治療に取り掛かろうとするものの、彼らの反撃で失敗してしまう。
クライマックスでは、バーチの一味のオートバイを奪ってカーチェイスに乱入し、ルイスが持っていた研究所のリモコンを取り上げ、三度手にした研究所と量子トンネルで、帰還途中のジャネットからエネルギーを抽出し始めたが、スコットとホープに阻止された後、帰還したジャネットの心遣いと能力により症状が緩和されて感謝を示し、ビルと共に逃亡生活へ出ることを決意する。
ビル・フォスター
種族 - 地球人
演 - ローレンス・フィッシュバーン(現代)、ラングストン・フィッシュバーン(若年期)、日本語吹替 - 壤晴彦
登場作品:『アントマン&ワスプ』
量子力学を専門とするバークレー大学教授。かつてはS.H.I.E.L.D.にピム夫妻の研究仲間である科学者として在籍し、エイヴァともそこで知り合った。“ゴライアス計画”でピムの助手を務めていたこともあり、量子の世界やピム粒子についても知識を持つ。ただしピムとは研究を進める中で次第にそりが合わなくなり、一方的に解雇され因縁の関係となってしまった。その後大学で教鞭をとる道に進み、エイヴァの身元を引き取って、彼女の身体の治療法探しを手伝っていた。
エイヴァを救いたいと本気で考え、内心では彼女を自分の娘のように思っており、そのために2人でピムたちの研究を強引に横取りしようとするほか、エイヴァの外界での実力行使もそれなりに許容していたが、彼女が余りにも倫理を逸脱する行為に出ようとすると断固反対して協力もやめると警告したり、大学の講義で学生たちを楽しませるユーモアもあるなど、基本的には善人である。
研究所を奪われ、30年間連絡を取っていなかったピムから再会に難色を示されながらも助言を乞われ、彼の機嫌を損ねる物言いもつけるも、エイヴァのためであることを隠しながら研究所の探知方法を伝え、その直後に捜査に来たウーにはピムたちの訪問を伏せた。ピムたちがエイヴァに捕らわれると彼女との繋がりを明かして、エイヴァの治療のために量子トンネルを使ってジャネットからエネルギーを抽出する手伝いを断ればFBIに通報すると脅すが、ピムの作戦に嵌って彼らの離脱と研究所奪還を許してしまった。
悪態がエスカレートするエイヴァに危機感を覚えながらも、彼女と再び研究所を手中に収めると、量子トンネルの起動に協力するが、ピムに牽制されて、彼の「ジャネットを救ったらエイヴァの治療も手伝う」という言葉を信じ、ピムに量子トンネルを託した。
物語の終盤では、身体が一時的に安定して自分を巻き込まないために単身で逃亡生活へ出ることを決めたエイヴァに、同行して必ず見捨てずに支え続けると意思表示をし、2人で行方を眩ます。
アキヒコ
種族 - 地球人
演 - 真田広之
登場作品:『アベンジャーズ/エンドゲーム』
東京を根城にする日本のやくざ。雨が降る夜中の歓楽街でローニンとなったクリントと剣撃戦を繰り広げ、追い詰められて命乞いするも、クリントに征伐される。

宇宙のヴィラン[編集]

九つの世界[編集]

ラウフェイ
種族 - 氷の巨人
演 - コルム・フィオール、日本語吹替 - 水野龍司
登場作品:『マイティ・ソー』
北欧神話の巨人“ラウフェイ”のモデルである[注釈 48]、氷の巨人の王で、ヨトゥンヘイムの支配者。ロキの実父でもある。身体中には幾多の戦いの傷跡が残っている。ソーを挑発し続けて戦闘を誘発しようとするなど、陰険な気質を持つ。
地球暦965年に群勢を率いて地球に侵攻したが、アスガルド軍との戦いで敗北し、オーディンと長年に渡り休戦協定を結んでいた。だが、オーディンに奪われた冬の小箱を取り戻そうと、ロキの手引きに乗った手下をアスガルドへ侵入させた。箱奪還に失敗後、ヨトゥンヘイムにやって来たソーたちに「アスガルドは裏切り者だらけ」と告げ、大乱戦に発展するとソーたちを追い詰めたが、そこに降臨したオーディンが割って入ったため、撤退を許してしまった。
後日、自分たちを利用しようとしていることにも気付かずにロキと交渉し、アスガルドを訪れ、無防備に眠るオーディンを手にかけようとするが、かつて捨てさった実の息子のロキに不意打ちされ、抹殺される皮肉な末路を辿る。
マレキス
種族 - ダーク・エルフ
演 - クリストファー・エクルストン、日本語吹替 - 相沢まさき
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
スヴァルトアールヴヘイムのダーク・エルフの支配者。地球人の白人に近い顔色で、捉え所が無く酷薄で凶暴な気質をしており、エーテルを感じ取り、体内に取り込んで操ることができる。5000年前に惑星直列とエーテルを利用して、九つの世界を暗黒に閉ざして支配しようとしたが、アスガルド軍との戦闘[注釈 49]でエーテルを奪われて自軍も窮地に陥ったことで、多くの同胞を犠牲にして撤退し、長年の間眠りについていた。
しかし現代に於いてジェーンにエーテルが寄生したことを感じ取って目を覚まし、5000年前に成し遂げられなかった野望を完遂するために、エーテルを取り戻そうとアルグリムにアスガルドへの侵入を命じた。そして自身も、多くの手下を引き連れてアスガルドの王宮に突入し、匿われていたジェーンからエーテルを奪還しようとするが、フリッガの捨て身の行動で失敗し、撤退はしたもののソーの追撃で顔面の右半分が焼け焦げてしまった。そのため一時休眠状態に入り力を回復しようとするも、ジェーンがソーたちに連れられてアスガルドを出たと感じ取り、スヴァルトアールヴヘイムで待ち構える。
ソーとロキの作戦にかかり、ジェーンから取り出したエーテルを一度粉砕されるが、すぐさま再生したエーテルを体内に吸収し、ソーたちの始末をアルグリムらに任せて自身は一時姿を消した。そして後日、地球のイギリスに多くの手下を引き連れて現れ、ソーと対峙。エーテルの力で互角以上に渡り合い、惑星直列の影響で発生した世界の境目に翻弄されつつも、九つの世界が重なり合おうとした瞬間にエーテルを各世界へ解き放ちはじめる。だが、ソーによってグラヴィメトリック・スパイクを打ち込まれ、ジェーンの異常検知機操作でスヴァルトアールヴヘイムにワープして倒れ込むと、セルヴィグがワープさせた“アーク”の下敷きとなり、死亡する。
アルグリム / カース
種族 - ダーク・エルフ
演 - アドウェール・アキノエ=アグバエ
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
マレキスの腹心のダーク・エルフ。地球の黒人と同等の人相で、マレキスが危機に襲われると身を呈して守ろうとする本物の忠誠心を持つが、彼の策でアスガルドの牢獄に侵入し、暴動を引き起こすために囚人たちを解放した際には、ロキにだけ危険性を感じて逃がさないなど、ただの単細胞な僕でないことを感じさせる立派な慧眼の持ち主でもある。
5000年前の戦闘描写は見られなかったが、現代に目覚めるとマレキスの命を受け、最後のカース・ストーンを託され、怪物のような甲冑と兜に身を包み、マローダーズの一員に成りすまして、牢獄に収監される形でアスガルドへ潜入。隠し持っていたストーンでカースに変貌すると脱獄し、ロキ以外の囚人たちを解放して暴動を引き起こし、エナジー・シールドの動力炉を破壊して、マレキスらを王宮に侵入させ、フリッガを手にかけるなど、暴虐の限りを尽くしたが、ソーに不意打ちされたマレキスを庇い、共に撤退した。
ソーたちがスヴァルトアールヴヘイムにやって来ると、エーテルを取り戻したマレキスを守護するためにソーに応戦して圧倒。背後から串刺し攻撃を仕掛けたロキにも反撃して重傷を負わせたが、彼に腰部のグレネードを起動され、発生した小ブラックホールに分解されながら吸いこまれ絶命する。
ヘラ
種族 - アスガルド人
演 - ケイト・ブランシェット、日本語吹替 - 天海祐希
登場作品:『マイティ・ソー バトルロイヤル』
北欧神話の死者の国を支配する女神“ヘル”のモデルである、オーディンの最初の子どもで、ソーの姉にあたる死の女神。かつてオーディンと共にアスガルドを強大な帝国に造り上げ、銀河に恐怖をばらまいた。しかしオーディンがアスガルドを平和に統治しようと改心し、さらなる征服を訴えた自身と対立して、多大な犠牲の下に封印された。
その外見に違わず、奔放且つ傍若無人な性格で、ムジョルニアを片手で受け止めて握り潰すほどのパワーや、自身の毛髪を節足動物のような形状に固める能力、黒曜石製の刀剣や長槍などの武器を無尽蔵に生み出して撃ち出す能力を持ち、包囲する大勢の敵を単独で一掃するほどの戦闘力を発揮する。またアスガルドから力を得ているため、アスガルドでは剣で身体を貫かれても平然としており、アスガルドに滞在するほど力が高まって強くなる。
オーディンによって永らく追放・封印されていたが、彼が亡くなったことによって封印が解けて復活し、居合わせたソーとロキに圧倒的な力を見せつける。ロキがスカージに架けさせたビフレストを利用してアスガルドに帰還し、ウォーリアーズ・スリーとエインヘリャルを難なく抹殺。さらに“永久なる炎”の力でかつての自身の配下と“フェンリス・ウルフ”を復活させ、アスガルドの民たちを恐怖で震え上がらせ、九つの世界と全宇宙へ暴虐の限りを尽くして支配しようと目論む。
そこへ帰還したソーたちと決着をつけるために応戦し、圧倒的なパワーで彼らの攻撃をほとんど受け付けなかったが、最終的にアスガルドに固執したことが仇となり、ラグナロクを引き起こしたスルトの一撃によって滅びる。
スルト
種族 - 炎の悪魔
声 - クランシー・ブラウン、日本語吹替 - 佐々木省三
登場作品:『マイティ・ソー バトルロイヤル』
北欧神話の巨人スルトのモデルである、炎の悪魔の国“ムスペルヘイム”の王。50万年前にオーディンに敗れ、自身に力を与える“永久なる炎”を奪われて弱体化し、母国の地底深くでアスガルドへの復讐のために、ラグナロクを起こそうと誓いながら来たるべき時を待っていた。
物語冒頭でムスペルヘイムに現れてわざと捕らわれたソーと戦って敗れ、残った王冠を奪われてしまうが、終盤で永久なる炎の力で巨大化しながら復活し、ラグナロクを引き起こした。アスガルドを滅ぼさせまいとヘラの反撃を喰らうも、ヘラを撃破し、滅びるアスガルドと運命を共にする。

クリー帝国[編集]

スプリーム・インテリジェンス
種族 - 人工知能
演 - アネット・ベニング、日本語吹替 - 榊原良子
登場作品:『キャプテン・マーベル』
クリーを統治する超高性能AI。
ロナン・ジ・アキューザー
種族 - クリー人
演 - リー・ペイス、日本語吹替 - 白熊寛嗣
狂信的なクリー人将軍[34]。かつては、エリート軍隊“アキューザーズ”の司令官であり、クリー帝国で最も力のある軍事指導者の一人だったが[34]、現代ではザンダーと平和条約を結んだクリー帝国を弱腰と断じてサノスと結託し、テロリストとなった。スクラル人及びザンダー星人のような自身やクリーの宿敵には民間人であっても容赦なく攻撃・排除する残虐な男で、テロリストとなってからは、ザンダー星人に我が一族を滅ぼされてきた自身がクリー古来の掟に反する者を罰すると嘯き、ドラックスの妻子を手にかけたことも「記憶にない」と歯牙にもかけていなかった[注釈 50]。アキューザーズ司令官の頃は、ヨン・ロッグに比較的従順に振る舞いつつも、場合によっては自らスクラル抹殺に動くことを示唆するなど、他者への不信感も垣間見せた。戦闘能力もドラックスを素手で圧倒し、完膚無きまで打ち負かすほど高く、ヨンドゥからも「とても敵う相手じゃない」と見做されているが、サノスからは“若造”と呼ばれている。
描写
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
本作ではメインヴィランとして登場。ザンダーを滅ぼした暁には、宇宙のあらゆる文明と力無き者たちを葬り去り、強者の時代を築くことを企み、ザンダー星人の根絶のためにノバ軍の各基地を破壊すると同時にオーブ入手を狙うも、サカアラン兵を率いて、目的を邪魔するガーディアンズと敵対する。
コラスからモラグでのオーブ発掘に失敗したと知らされると、代わりにガモーラにオーブ奪還を依頼するが、戻らなかった彼女の不手際をサノスに抗議すると、彼からその態度を糾弾され、オーブ入手を改めて指示された。
それからキルン刑務所を経て、ドラックスからの呼び出しでノーウェアに辿り着き、挑みかかってきたドラックスを返り討ちにし、その場を後にすると、ネビュラらが持ち帰ったオーブの中身がインフィニティ・ストーンの一つのパワー・ストーンだと知って増長し、サノスを裏切って前述の野望を達成しようと乗り出した。そのために、ダーク・アスターをザンダーに降下させ、ストーンの力を直接放ち、ザンダーを滅ぼそうとするが、ガーディアンズやラヴェジャーズ、ノバ軍警察の抵抗を受ける。ストーンの力でノバ軍警察の編隊を壊滅させ、ダーク・アスターを大破させられながらも、倒れ込んだガーディアンズの面々を見せつけてザンダーの人々を絶望させるが、クイルのダンスに気を取られてドラックスにロッドを破壊され、クイルにストーンを奪われてしまう。そしてストーンを素手で掴んでも滅びなかったクイルに「何故だ?」と驚愕し、その隙を突かれてクイルが放ったストーンのエネルギー波を浴びて爆死する。
『キャプテン・マーベル』
本作ではアキューザーズ司令官時代の彼が描写される。トルファでは爆撃作戦を担い、クライマックスでも地球をキャロル諸共空爆しようとしたが、彼女に阻止されるだけでなく、戦艦一隻も大破させられた。そんなキャロルと対峙するも、彼女がヨン・ロッグとの決着に向かったため直接戦うことはなく、「あの女を必ず手に入れる」と呟いて部下たちと撤退する。
コラス・ザ・パーサー
種族 - クリー人
演 - ジャイモン・フンスー、日本語吹替 - 乃村健次
クリーの諜報員[35]。1995年時にはスターフォースの副官だったが、現代では実験的な兵器計画に志願して遺伝子改変とサイバネティックス強化を受け[35]、ガモーラやネビュラと共に訓練・バイオアップグレードを施されたことで[35]、ロナンの部下であるハンターになった。クリーの掟をそのまま体現するような規則一辺倒の男であり、無愛想で[注釈 51]ジョークが通じず、話し相手のふざけた態度を前にするとすぐに憤慨してしまう性分でもある。クイルを苦戦させるほどの戦闘能力を持つ。
描写
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
本作でMCU初登場。冒頭でオーブ発掘のために数名の手下を連れてモラグに赴き、寺院で先にオーブを手にしたクイルと遭遇し、オーブを取り上げて連行しようとしたが、クイルに不意打ちされてオーブを持ち去られてしまった。ダーク・アスターに帰投し、そのことをロナンに報告してからは暫く出番が無く、クライマックスの戦闘では、ダーク・アスターに侵入したガーディアンズを迎え撃つものの、ドラックスとの肉弾戦の末に頭部を破られて死亡する。
『キャプテン・マーベル』
本作ではスターフォース副官時代の彼が描写され、スクラル人に擬態されて睨まれたことがあるとも明言している。トルファではスクラル人と、マー・ベルのラボではキャロルとそれぞれ激闘を繰り広げた。
ヨン・ロッグ
種族 - クリー人
演 - ジュード・ロウ、日本語吹替 - 森川智之
登場作品:『キャプテン・マーベル』
クリー帝国の国民から英雄と慕われるスターフォースの隊長。記憶を失ったヴァースの教練も担当しており、彼女に戦術のみならず、クリーの戦士としての心得と、感情を抑えることを徹底して教え込んできた。
能力を抑制されたヴァースを容易く凌ぐ体術を用いるほか、空軍パイロットであったキャロルでも視認できない距離からマー・ベルに致命的な一撃を与えるなど、武装・非武装状態問わず高い戦闘技術を持つ。
厳格かつ冷静沈着で、統率力もあるなど一部隊の指揮官として優れており、スプリーム・インテリジェンスに対しては様付けで呼ぶほど非常に崇拝・信奉している。スクラル撲滅に執念を燃やしながらも、過激派であるロナンよりは犠牲を出さないよう細心の注意を払う反面、敵対者や裏切り者は完膚無きまでに叩き潰そうとする冷徹さや、ヴァースやロナンのような利用できる者は巧言令色に丸め込んででも利用しようとする無情さも併せ持つ。
実は地球で実験飛行中のマー・ベルを裏切り者として襲撃・射殺し、エンジンの破壊でテッセラクトの力を得て気絶したキャロルを拉致し、スプリーム・インテリジェンスの指示で彼女をクリーの戦士として利用するために、記憶の改竄処置と自らの血液投与を施した張本人だった。
物語の前半からスターフォースを率いてトルファでスクラル撲滅のために戦うも、スクラルの作戦に嵌ったヴァースと離れ離れとなってしまう。彼女が降り立った地球へ向かいながら、記憶を取り戻しつつあるヴァースに真実を知られないよう僅かな通信で情報交換しながら念を押すが、キャロルが記憶を取り戻して騙されていたことに気がつくと知るや、本性を表してノーレックスも射殺し、マー・ベルのラボを部下たちと襲撃してキャロルをスプリーム・インテリジェンスの力で完全に屈服させようとした。
だがキャロルが覚醒したことで失敗し、フューリーたちも反撃に出たため追撃せざるを得なくなって、地球でのキャロルとの一騎打ちに突入。彼女のフォトンブラスト1発を喰らってあっさりと敗北し、力尽きた状態でキャロルによってポッドへ乗せ込まれ、ハラへと強制送還される[注釈 52]
ミン・エルヴァ
種族 - クリー人
演 - ジェンマ・チャン、日本語吹替 - 日笠陽子
登場作品:『キャプテン・マーベル』
スターフォースに所属するスナイパー兼遺伝子学者。ヴァースがヨン・ロッグを惹きつけていることが気に入らず、彼女を嫌って冷たく接しているが、どこか抜けている面もあり、ナーフの玩具を実銃と間違えて攻撃に使ってしまう失態を演じた。
トルファではアット・ラスに擬態したスクラル人の1人を倒し、優れた狙撃の腕前を披露した。クライマックスではキャロルに挑んだほか、ヨン・ロッグの指示でフューリーたちが搭乗したクワドジェットをポッドで追跡してドッグファイトを繰り広げるも、マリア・ランボーに撃墜され死亡する。
ブロン・チャー
種族 - クリー人
演 - ルーン・タムティ、日本語吹替 - 安元洋貴
登場作品:『キャプテン・マーベル』
スターフォースに所属する巨漢。体躯通りの剛力を誇るだけでなく、頭の回転も速い戦士である。
だがクライマックスでは、彼の剛力を以ってしても、バイナリー・パワーに覚醒したキャロルに対抗しきれず敗北する。
アット・ラス
種族 - クリー人
演 - アルゲニス・ペレス・ソト、日本語吹替 - 日野聡
登場作品:『キャプテン・マーベル』
スターフォースに所属する潜入活動のプロ。仲間内ではヴァースを姉のように慕っているほど彼女と親しかったらしく、クライマックスでキャロルに立ち向かった際には、彼女を取り押さえて「撃たせるな」と呼びかけるが、結局他のチームメイトと同様にあしらわれてしまう。

サノスの群勢[編集]

サノス
種族 - タイタン星人
演 - ジョシュ・ブローリン、日本語吹替 - 銀河万丈
全宇宙の生命体の半分を消し去り、均衡を保つことを目標に掲げる“全宇宙最大の脅威”。次々と星々を襲撃し、その星の人口の半分を虐殺し続けてきた。
ジ・アザー
種族 - チタウリ
演 - アレクシス・デニソフ、日本語吹替 - 谷昌樹
チタウリのリーダーで、サノスの忠実な側近。黒いローブを身に纏い、テレパシーの相手に一定の負荷をかけることができる様子である[注釈 53]。チタウリに絶対の自信を持ち、尊敬するサノスのためなら、あらゆることを実行する程忠誠を誓っているが、威圧的で口喧しく、ロキやロナンからは嫌悪された。
描写
『アベンジャーズ』
本作ではロキにテッセラクト奪取を指示した張本人として初登場。ロキにセプターと古代の知識やテッセラクトで新しい世界をもたらす野望などを与えたと豪語するが、テレパシーで彼がチタウリの実力を疑った際には怒りを露わにし、アスガルドの王座を欲する野望を小さいと罵り、計画の実行を催促した。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
ロナンにガモーラが裏切ったことを伝え、サンクチュアリに呼び出し、サノスに不満をぶつけるロナンを咎めるが、ロナンのコスミ・ロッドの衝撃波を浴びて首が180度曲がり、死亡する。
エボニー・マウ
種族 - 宇宙人
演 - トム・ヴォーン=ローラー、日本語吹替 - いずみ尚
“ブラック・オーダー”の戦略家。強靭な肉体や武器は有していないが[36]、科学の天才にして闇魔術師でもあり、戦闘では元素を操る闇魔術で瓦礫や鉄筋を利用して敵を攻撃・拘束する。サノスに絶対的な忠誠心を持っており、自身に与えられた任務を必ず遂行しようと心掛けている反面、仰々しく敵対者を軽んじる言動が耳につく陰湿な性分で、ブラック・オーダーの中では唯一饒舌な老人である。
描写
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でMCU初登場。タイム・ストーンを求めてQシップでカルと共にニューヨークを襲撃、闇魔術でヒーローたちと戦う。ストレンジをQシップに拉致して拷問するが、船内に潜り込み、ピーターの奇策を実行したトニーによって宇宙空間へと放り出され、氷漬けとなり死亡する。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では、2014年時の彼が登場する。ネビュラ(2014年時)が記憶ファイルの不調に苦しむとその原因究明にあたり、再生した未来のネビュラの記憶から彼女がアベンジャーズに加勢し、タイム泥棒作戦にあたっていることを知るとサノスに彼女は裏切り者と伝えて手にかけようとした。
だがサノスに引き止められ、その代わりにネビュラ(2014年時)が未来の彼女から取り上げたピム粒子とタイムスペースGPSを研究・増産し、サノスや自身らの群勢を2023年にタイムトラベルさせることに成功。アベンジャーズたちとの最終決戦では、ナノ・ガントレットを運搬するティ・チャラを襲う場面もあったが、6つのストーンを得たトニーが“スナップ”を敢行した直後、サノスに駆け寄ろうとするも、消滅する。
カル・オブシディアン
種族 - 宇宙人
演 - テリー・ノタリー
ブラック・オーダーにおいてサノスの用心棒を務める巨漢の戦士。冷血で暴力的、狩りと殺しの技術に長け、サノスが征服した土地において残虐な方法でその名が付けられたと言われている[37]。他のブラック・オーダーのメンバーとは違い、知能は大して見受けらず、基本的に言葉を喋ることすらない。盾や鋏など複数の姿に変形し弾丸も発射できる[37]チェーンつきの斧を愛用する。
描写
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でMCU初登場。タイム・ストーン回収のためマウと共にQシップでニューヨークに現れ、トニーやピーターを相手に猛威を振るうが、ウォンの魔術によって北極へと追いやられ左前腕を失う。ワカンダの決戦では、武器に変形する義腕を付けた状態でもハルクバスター マーク2を装着したブルースの片腕をもぎ取るほどの力を見せるが、奮起したブルースに撃破される。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では、2014年時の彼が登場する。クライマックスの最終決戦時に、他のブラック・オーダーの面々と共に戦地に降り立ち、大乱闘が勃発するとドラックスやコーグ、さらにトニーに挑んだ。だがジャイアントマンへと巨大化したスコットに踏み倒され、6つのストーンを得たトニーがスナップを敢行すると消滅する。
プロキシマ・ミッドナイト
種族 - 宇宙人
演 - キャリー・クーン、日本語吹替 - 鷄冠井美智子
ブラック・オーダー最強の女戦士。こめかみから生えた一対の角が特徴で、行く先々で恐れられ、その槍で敵に速やかなる死をもたらす[38]紅一点の女戦士。電撃を発する三又の槍や両刃の剣を操り、胴体には動き易さを重視した軽量のボディアーマー[39]を、腕には通信機とブレードを搭載する接近戦用の頑丈な鎧[39]を装着している。極めて冷徹で残忍だが、夫のコーヴァスがアベンジャーズに傷つけられた際は、相手を恨む様子も見せた。
描写
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でMCU初登場。サノスからマインド・ストーンの回収を指示されており、コーヴァスと共にヴィジョンを襲撃しワンダと交戦するが、救援に来たスティーブたちに妨害され、負傷したコーヴァスと共に撤退。ワカンダでの決戦では、ナターシャ、ワンダ、オコエと戦い、一進一退の攻防を繰り広げたものの、ワンダのテレキネシスで自ら起動させていたスラッシャーに投げ込まれて粉砕される。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では、2014年時の彼女が登場する。クライマックスの最終決戦時に、他のブラック・オーダーの面々と共に戦地に降り立つも、大した見せ場は無く、トニーがスナップを敢行すると、コーヴァスの亡骸と共に消滅する。
コーヴァス・グレイヴ
種族 - 宇宙人
演 - マイケル・ジェームズ・ショウ、日本語吹替 - 山岸治雄
ブラック・オーダーにおいてサノスの副官を務めている戦士。金色の装飾が施されたボディアーマーと、日光から肌を守るための耳当て付きフード[40]に身を包んでいる。手にした金色の槍斧ハルバードで敵を狩るだけでなく、その抜け目のない知能も彼の武器である。不意打ちや侵入による騙し討ちを得意とする卑劣な性質の持ち主。
描写
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作でMCU初登場。ステイツマンを襲撃した際に、単身で船内のアスガルド人のほとんどを手にかけた[40]。マインド・ストーンの回収を目的に妻のプロキシマと共にスコットランドに現れ、ヴィジョンに重傷を与えるも、2人を救出しに来たスティーブたちの参戦で負傷し、プロキシマと共に撤退。ワカンダでの決戦では、再びマインド・ストーンを狙ってヴィジョンを襲撃し追い込むが、救援に来たスティーブとの戦闘に突入。スティーブにもとどめを刺す直前まで至ったものの、ヴィジョンに不意を突かれ、自身の槍斧で串刺しにされる最期を遂げる。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
本作では、2014年時の彼が登場する。クライマックスの最終決戦時に、他のブラック・オーダーの面々と共に戦地に降り立ち、大乱闘の中サノスにネビュラ(2014年時)が応答しないことを報告したり、戦地への爆撃指示に我が軍まで巻き込まれると苦言を呈することもあったが、大した見せ場は無く、オコエに突き倒され、トニーがスナップを敢行すると、プロキシマに抱かれながら消滅する。
ブラック・オーダーは「サノスの子」と名乗る、サノスの側近である4人衆であり、全員がサノスに絶対的な忠誠心を持っており、彼の目的のためならあらゆる犠牲を厭わない。インフィニティ・ストーンを見つける能力を有しており、またストーンについて莫大な知識を有している。

その他の宇宙・異次元のヴィラン[編集]

ドルマムゥ
演 - ベネディクト・カンバーバッチ[41]
登場作品:『ドクター・ストレンジ』
暗黒次元を支配している邪悪な存在で、飽くなき欲望と無限の力を持つ。その外見は、暗黒次元に浮かぶ巨人のようなエネルギー体で、顔面は縦に波打っている。無数の突起物状のエネルギー体、口から吐く破壊光線、光球、星々の岩石を利用する串刺しなど、非常に強力で多彩な攻撃手段を披露する。また、文字通り直接倒す方法は現時点で存在しない。
他の次元をも暗黒次元に引き込むために地球を第一の侵略目標に定め、その機会を虎視眈々と狙っていたものの、エンシェント・ワンとは地球を巡って長年に渡って対立し、サンクタムを破れずにいた。ゼロッツによって暗黒次元が香港に出現した際には、眼前に現れたストレンジを徹底的に圧倒したが、彼の時間ループに閉じ込められて根負けし、ストレンジと「ゼロッツを地球からつまみだして共に別の次元に立ち去り、2度と地球に手を出さないと誓えば解放する」という取引に応じて、ゼロッツと共に地球から去る。
アイーシャ
種族 - ソヴリン人
演 - エリザベス・デビッキ、日本語吹替 - 魏涼子
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
ソヴリン人の頂点に立つ女王。言動に高慢さが覗き、肉体的・精神的両方でソヴリンこそが至高の一族だと考えているものの、侍女に雪道を長くない絨毯を敷かせ続けて歩くなどシュールな一面もある。また、クイルの出自が並大抵のものではないことも見抜いている。
アニュラックス電池の警護に雇ったガーディアンズが仕事を完遂するとネビュラを引渡したが、ロケットがバッテリーを盗んだことを知ると一転し、彼らを犯罪者として指名手配して艦隊を出撃させたり、ラヴェジャーズにガーディアンズの捕縛を依頼するなど、彼らを執拗に追跡する。クライマックスでは、自らオムニクラフトを遠隔操縦して率いた艦隊をエゴの星に向かわせ、ガーディアンズたちを攻撃するが、ヨンドゥとネビュラの連携で失敗に終わり、感情を爆発させた。
ガーディアンズ掃討が失敗に終わったことで女王の座が危ぶまれる中、新たなバース・ポッドで“アダム”を造ったと明かす。
エゴ
種族 - 天界人
演 - カート・ラッセル、日本語吹替 - 金尾哲夫
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
クイルの実父である初老の男性で、超常的な力を持ち、宇宙の誕生から生き続けてきた天界人。その正体は惑星そのもので、星の中枢に浮遊する人間の脳のような物体が彼の本体である。人間体は交配機能も有しているが、数々の星を渡り歩き他者と接するために生み出された分身に過ぎず、また何度滅ぼされても肉付けされるように再生・復活し、空中飛行能力と生身のまま宇宙空間で活動する能力も持つ。
宇宙の誕生と共に実体のないエネルギー体として産まれ、長年かけて惑星を形作るが、孤独に苛まれたことから宇宙全体を飲み込む“拡張”を目的とするようになった。そのために人間体を使ってあちこちの惑星に分身である“苗”を植えたほか、その先で様々な種族と交配して“拡張”に必要な自らの子どもを生ませ、ヨンドゥに自分の星へ送り届けさせていた。
インフィニティ・ストーンに触れても無事だった地球人の噂を聞き、自身の子どもではないかと考えてクイルに接触。天界人の能力を引き継いだクイルに対し、彼の理想とする良き父親として接しつつ、“拡張”へ協力するよう説得する。
それまでは紳士的でユーモアも持ち合わせるなど好感が持てる雰囲気を見せていたが、実際はその名の通り酷薄なエゴの塊で、力を受け継がなかった子どもたちを自らの糧とした結果に死なせていたこと、またメレディスのことは愛していたと言いつつも、自身の目的のために彼女に腫瘍を埋め込み、死の原因を作っていた。それらが露呈し協力を拒否されると、逆上してクイルを強引に取り込んで彼の宝物のウォークマンも壊し、ガーディアンズたちまで殺そうとする。激闘の末最後は、ベビー・グルートが惑星中心の本体に仕掛けた時限爆弾の爆発により、自分自身である惑星ごと大爆発して滅びる。
グランドマスター
種族 - 宇宙人
演 - ジェフ・ゴールドブラム、日本語吹替 - 大塚芳忠
登場作品:『マイティ・ソー バトルロイヤル』[注釈 54]
サカールを統治する独裁者。外宇宙とは時の流れが異なるサカールを築き上げた頃から一切歳をとっていないが、実年齢は数百万歳ぐらいになる。
ロキによれば「嗜好がおかしいが話は通じる男」らしく、浪費が大好きで、ディスコで遊ぶことを趣味としている。自身に反逆した者に対しては、メルト・ステッキで身体を溶かして処刑したり、服従ディスクを埋め込んだ状態でバトルロイヤルで戦士として戦わせたりするなど非道なところもあるが、ソーが自分のことを雷神(the God of Thunder)と名乗っても、“雷様(Load of Thunder)”と呼び続けたり、囚人相手にジョークを言ったりと基本的にはユーモラスな気分屋である。
余興でバトルロイヤルも主催し、バトルの際には自ら前口上役も務め、非常に強い思い入れを持つチャンピオンのハルクの挑戦者候補として、ヴァルキリーが捕らえて差し出したソーを買い取った。
ソーにハルクを連れ去られたことでサカールの住民たちに捜索を呼びかけ、ロキとヴァルキリーにも報酬金で2人の捕獲を依頼するも失敗。それに加えてソーに解放されて革命を起こした元奴隷たちに追い詰められ、ソーたちの脱出後にて、居合わせたサカールの民たちに「自分が倒され役を見事にこなしたために革命が成功したのだ」と大ぼらを吹く。
トパーズ・カルロ
種族 - 宇宙人
演 - レイチェル・ハウス、日本語吹替 - 磯辺万沙子
登場作品:『マイティ・ソー バトルロイヤル』
グランドマスターの腹心。無表情で口数が少ない分、話す言葉がどれも下品でグランドマスターを呆れさせている。スクラッパーなのにグランドマスターに気に入られているヴァルキリーのことが嫌いらしく、ヴァルキリーに罵詈雑言を投げつけていた。サカールからの脱出を図るソーたちを、警備隊を率いて自らも宇宙船で追撃するが、奪取された“コモドール”に搭載されている花火をブルースが打ち上げたことで視界が遮られてしまい、ゴミの山に激突した。その後の消息は不明。

その他の登場人物[編集]

地球の住民[編集]

アメリカ政府関係者[編集]

マシュー・エリス
種族 - 地球人
演 - ウィリアム・サドラー、日本語吹替 - をはり万造
登場作品:『アイアンマン3』
アメリカ合衆国大統領。マンダリンのテロに脅かされながらも、決して屈することも国民を見捨てることもせず、悪に立ち向かおうとする高潔な政治家。
相次ぐマンダリンのテロ活動に、アイアン・パトリオットを現場投入させることを表明。専用機で移動中に、電波ジャックの生中継映像越しにマンダリン(スラッタリー)から連絡を受け、銃口を向けられたトーマス・リチャーズを救おうとマンダリンへ電話するが、リチャーズを撃たれたことでローディにアイアン・パトリオットの出動を指示した。
だが後日、駆け付けたアイアン・パトリオットをサヴィンが装着していると知らずに専用機に同乗させ、サヴィンにパトリオットへ押し込まれ、キリアンに捕まってしまった。そしてキリアンから、ロクソン・ノルコ号の一件をネタに処刑すると告げられ、再びパトリオットに押し込まれて、宙釣りにされてしまう。しかし駆け付けたローディに解放され、パトリオットを取り戻した彼に連れられて飛び去る。
後に『エージェント・オブ・シールド』のシーズン3にも、数回登場する。
ロドリゲス
種族 - 地球人
演 - ミゲル・フェラー、日本語吹替 - 長克巳
登場作品:『アイアンマン3』
アメリカ合衆国副大統領。ニュース映像で使われた写真にアイアン・パトリオットと写っている。フロリダ沖へ向かうトニーからの連絡を受けて、厳戒態勢を敷くと伝える。しかし実は裏でキリアンと内通しており、大統領の後任の座と、エクストリミスによる右足を欠損した孫娘の治療を望んでいたために、軍の出動要請を出さなかった。物語のラストで、その不祥事が明るみとなり連行される。

行政機関関係者[編集]

キャメロン・クライン
種族 - 地球人
演 - アーロン・ヒムルスタイン
S.H.I.E.L.D.の職員で、パーマがかかった髪型と気弱な性格が特徴。
描写
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
本作てMCU初登場。インサイト計画実行時にインサイト・ヘリキャリアの管制官を務め、本性を現したラムロウにヘリキャリアの発進を強要されるが、スティーブの意志を尊重し、最後まで屈しなかった。その後の乱戦の最中にラムロウに殺されそうになるが、シャロンに救われたことで事なきを得る。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
本作ではヘリキャリアのオペレーターとして、フューリーやマリアたちと共に乗艦して登場。ウルトロン・セントリーの1体がヘリキャリアのブリッジに特攻して来た際には、怯える様子を見せた。
ガブリエル
種族 - 地球人
登場作品:『アイアンマン』
バグラム空軍基地の将軍。ジェリコのデモンストレーションのために来訪したトニーと挨拶を交わす。
アレン
種族 - 地球人
演 - ティム・ギニー、日本語吹替 - 木村雅史(テレビ朝日版)
登場作品:『アイアンマン』
アメリカ軍少佐。紛争地域上空に飛んでいたトニーを不審機と誤認し、F-22編隊に攻撃を指示してしまう。
キャスリーン・スパー
種族 - 地球人
演 - クリスティナ・カボット
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
アメリカ陸軍少佐。副官としてペンタゴン内から実戦現場まで、ロスを補佐する。
グレイバーン大学では、ブルースの血液サンプルを培養していたスターンズを尋問するが、血液サンプルを欲するブロンスキーに背後から殴り倒される。
ジョー・グレラー
種族 - 地球人
演 - ピーター・メンサー、日本語吹替 - 山野井仁
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
アメリカ軍の将軍で、ロスの同僚。ブルースの潜伏先がリオデジャネイロと判明後に、ブロンスキーら精鋭たちを召喚し、特殊部隊を編成。彼らを率いて出動する直前のロスにエールを送り、後事を託す。
S.H.I.E.L.D.エージェント
種族 - 地球人
演 - アマンダ・リゲッティ、日本語吹替 - 東條加那子
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
約70年後の現代で目を覚ましたスティーブが、最初に目にした女性。ニューヨークにあるS.H.I.E.L.D.の施設でSSRの軍服に身を包み、目覚めたスティーブに声をかけるが、彼がすぐさまこの場所に不信感を覚えて脱走したため、“コード13”を発動する。
ギデオン・マリック
種族 - 地球人
演 - パワーズ・ブース
世界安全保障理事会の役員。アメリカ大統領ですら手を出すことができない地位にいる。現代のヒドラの中心的人物の一人でもあり、若い頃からヒドラの真の目的を熟知し、それに基づき自身の実弟を含む数多の人間を犠牲にしながら“ヒドラの神”再臨を目指し暗躍していた。
描写
『アベンジャーズ』
本作でMCU初登場。ヒーローたちにテッセラクトを奪還させようとするフューリーに苦言を呈し、アベンジャーズとチタウリの戦闘終結のために、冷徹にもニューヨークへ核攻撃まで指示した。事後は、姿を消したアベンジャーズに戦闘の被害の責任を追及するようにフューリーに進言するも、これらを拒否される。
『エージェント・オブ・シールド』シーズン3
本シリーズでは、死の星に繋がるゲートの在処と開き方を知っており、ウォードとの合流後は彼を唆して死の星に向かわせた。ウォードの死後は「ヒドラ最後の首」と呼ばれるようになる。
ホーリー
種族 - 地球人
演 - ジェニー・アガター、日本語吹替 - 寺内よりえ
世界安全保障委員会の役員を務めるイギリス人。
描写
『アベンジャーズ』
本作でMCU初登場。フューリーにニューヨークへ核攻撃を拒否されると彼の指揮権を剥奪し、ヘリキャリアの核搭載機のパイロットへ直接核攻撃を命令した。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
物語前半のバーチャル会議には出席したが、クライマックスではナターシャがホーリーに変装してピアースの前に登場したため、彼女の去就は不明。
ジャック・タガート
種族 - 地球人
演 - アシュレイ・ハミルトン、日本語吹替 - 山岸治雄
登場作品:『アイアンマン3』
アメリカ陸軍の兵士。被験者としてエクストリミスを投与され、適合したと思っていたが、体調に異変を来たし、チャイニーズシアターでサヴィンと安定剤のような物を取引した。だがエクストリミスに適合してなかった身体が限界を迎えて、居合わせたハッピーやサヴィンを巻き込んで爆死する。
チャド・デイヴィス
種族 - 地球人
演 - ジェームス・ラックリー、日本語吹替 - 佐藤せつじ
登場作品:『アイアンマン3』
アメリカ陸軍の軍曹。負傷を恐れない兵士になるため、キリアンにエクストリミスの被験者となることを志願したが、身体に適合しなかったため、故郷のローズヒルで爆死事件を起こす。ハーレーによると、「彼は頭がいかれて爆弾を作って自爆し、地獄に落ちたから影を残さずに死んだ」と町の人たちには伝わっている。
ロックウェル
種族 - 地球人
演 - アラン・デイル、日本語吹替 - 有本欽隆
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
世界安全保障委員会の役員を務めるアメリカ人。バーチャル会議や、ピアースの陰謀を知った際には彼を強く非難したが、ピアースによって身に付けられた生体認証バッジからの放電で感電死する。
イェン
種族 - 地球人
演 - チン・ハン、日本語吹替 - 伊藤和晃
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
世界安全保障委員会の役員を務める中国人。バーチャル会議では安全が脅かされたとピアースに指摘し、クライマックスでピアースに銃を向けて牽制するが、ピアースによって身に付けられた生体認証バッジからの放電で感電死する。
スィン
種族 - 地球人
演 - バーナード・ホワイト英語版、日本語吹替 - 小形満
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
世界安全保障委員会の役員を務めるインド人。バーチャル会議では自国の近海で発生したレムリア・スターの襲撃事件に対して聴問会を開くことを進言し、クライマックスでは自分たちを懐柔しようとするピアースの甘言にも乗らなかったが、ピアースによって身に付けられた生体認証バッジからの放電で感電死する。
ファイン
種族 - 地球人
演 - ジョー・ルッソ
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
S.H.I.E.L.D.に所属する医師。フューリーの手術を担当していたほか、終盤のフューリーのアジトでも怪我を負ったナターシャの止血を行った。
実はフューリーの協力者であり、彼の死の偽装に協力していた。
ゲイル
種族 - 地球人
演 - ウッド・ハリス、日本語吹替 - 山岸治雄
登場作品:『アントマン』
パクストンの相棒である、サンフランシスコ警察官。ピム邸での窃盗容疑で逮捕されたスコットの脱獄から、ピム・テック本社屋での騒動まで、事態を収拾させようとパクストンと共に活動するが、スコットや彼の仲間たちに振り回されることになる。ダレンがパクストン邸に現れて現地に駆けつけた際には、スコットが拡大させてしまった1匹のアリを犬と見間違えていた。
ミリアム・シャープ
種族 - 地球人
演 - アルフレ・ウッダード
登場作品:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
国務省の人事部門に勤務する女性。自慢の息子がソコヴィアでの戦闘に巻き込まれて死亡したことからアベンジャーズを憎み、トニーを糾弾する。この時のやりとりもトニーが協定に賛成する一因となった。
アン・マリー・ホーグ
種族 - 地球人
演 - タイン・デイリー、日本語吹替 - 西宏子
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
ダメージ・コントロール局の長官。ニューヨーク決戦後にチタウリ関連の残骸を押収するなど、ヒーローとヴィランの戦いで生じた危険物の回収や破壊された街の復興業務を執り行っている。
トゥームスから強引に仕事を取り上げることになったため、結果的に彼を犯罪に走らせる原因を作ってしまう。
ジミー・ウー
種族 - 地球人
演 - ランドール・パーク、日本語吹替 - 宮川大輔
登場作品:『アントマン&ワスプ』
スコットを監視するFBI捜査官。前職はS.H.I.E.L.D.エージェントだった[42]。手柄を欲しているため、スコットに取り付けたモニター装置から信号が発せられたり、彼の目撃情報を耳にすると、すぐさまスコットの下に駆け付け、彼の自宅を漁るように部下たちと家宅捜査を行う。
謹厳実直で話の分からなさそうな第一印象であるものの、プライベートでは教会の青年団リーダーを務めているらしく、打ち解けやすいスコットの人となりもあって、彼とは何処か通じ合いそうな間柄である。子どもたちに丁寧な接し方をしようと頭を絞ってもいるようで、同時に手品をマスターするためスコットに教えを乞うことや、仕事の合間にスコットも観ていた練習用動画を観賞する場面もあった。
スコットがピム父娘と再会し行動しはじめたことによって彼らの目撃情報が相次ぎ、その度に彼らが違法行為を働いていると疑ってスコットを捕らえようとするも、彼の機転と周りの人たちの手助けもあって、スコットが自宅から外出していた確証を最後まで得られず、ラストでは刑期満了となったスコットに疑惑を持ち続けながらも、彼と気軽いやりとりをして立ち去る。
スタルツ
種族 - 地球人
演 - ショーン・クライアー、日本語吹替 - 森宮隆
登場作品:『アントマン&ワスプ』
ウーの部下の一人である二枚目風のFBI捜査官。冒頭のスコットの自宅アパートやバークレー大学でウーたちと捜索活動をするが、実はバーチの内通者であり、彼からは「特別な友人」と称されている。
後にバーチから知らされたスコットたちの居場所をウーに報告し、自らはピム父娘を包囲して逮捕した。その際にモバイル研究所を持ち出そうとするも、エイヴァに倒され、研究所を彼女に奪われる。
バーリー
種族 - 地球人
演 - ベンジャミン・バイロン・デイヴィス、日本語吹替 - 後藤光祐
登場作品:『アントマン&ワスプ』
ウーの部下の一人である巨漢のFBI捜査官。ウーたちと共に捜索活動に当たり、一度逮捕されたピム父娘を留置するも、スコットの手引きにより脱走を許してしまう。ラストでは、スコットの左足からモニター装置を取り外す。
ピアソン
種族 - 地球人
演 - スゥーヒラ・エル=アッタール、日本語吹替 - 波乃りん
登場作品:『アントマン&ワスプ』
ウーの部下の一人であるFBIの女性捜査官。スコットの自宅アパートやバークレー大学でウーやバーリーたちと捜索活動をするが、前者では家具を取り落としている。
ケラー
種族 - 地球人
演 - ベン・メンデルソーン、日本語吹替 - 関俊彦
登場作品:『キャプテン・マーベル』
1995年時のS.H.I.E.L.D.ロサンゼルス支局長。フューリーの上官でもあるが、潜伏したタロスに擬態されて入れ替わられたため、本物の彼は劇中未登場である[注釈 55]。ちなみにタロスは物語のラストで、「(ケラーを)殺してはおらず、彼の青い目が気に入ったから、地球に留まるならまた彼に擬態したい」とも語っている。
フィリス・ジェンキンス
種族 - 地球人
演 - イベット・ニコール・ブラウン
1970年時のキャンプ・リーハイに勤務するS.H.I.E.L.D.職員。施設内のエレベーターで、タイムトラベルして来たトニーとスティーブと遭遇し、愛想良く話しかけるも、2人に不審感をおぼえて警備員たちに報告する[注釈 56]

民間人[編集]

クリスティン・エヴァーハート
種族 - 地球人
演 - レスリー・ビブ、日本語吹替 - 北西純子魏涼子(『アイアンマン』・『アイアンマン2』のテレビ朝日版)
雑誌“ヴァニティ・フェア”の女性記者。ブラウン大学卒でテロを何よりも憎んでおり、仕事ぶりも立派そのもの。その反面、辛辣に批評をぶつけるほどあまり好印象は持っていなかったトニーに「ミス・ブラウン」と口説かれると、初対面ながら彼と一夜を共に過ごしてしまう軽薄さも持つ。
『アイアンマン』
本作で初登場。トニーへのインタビューのほか、スターク社とテン・リングスの不正取引を突き止めて、慈善イベントの際にトニーへ詰め寄った。物語ラストのトニーの記者会見にも参加する。
『アイアンマン2』
本作ではモナコ・グランプリ会場にのみ登場。ハマーに密着取材を行うも、トニーが来場した途端、彼に目を奪われてしまう。このことから今でもトニーへの関心を強く持っていると伺える。
タフガイリーダー
種族 - 地球人
演 - ペドロ・サリバン、日本語吹替 - 駒谷昌男
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
ポルト・ヴェルデで働く中年グループのリーダー。ポルトガル語を上手く話せないブルースに日常的に嫌がらせを行なっており、ブルースが特殊部隊に追われていた時も取り巻きらと共に彼へ暴力を加えるが、ハルクに片足を握り潰されて投げつけられる。
レナード・サムソン
種族 - 地球人
演 - タイ・バーレル、日本語吹替 - 藤原啓治
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
心理学者で、ブルース失踪後のベティが交際を始めた新しい恋人。スタンリーからも「良い奴」と評されるほど快活で誠実な性格であり、ベティとは良好な関係を築いていたが、彼女がブルースと再会するとロスら陸軍に通報してしまう。
しかし、ハルクとベティが特殊部隊の追撃から互いを助け合おうとする姿を見て、通報したことを後悔し、最後はベティを危険に晒したロスを批難する。
ジャック・マクギー
演 - ニコラス・ローズ
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
カルバー大学の学生で、校内新聞の記者。大学のキャンパス内で繰り広げられたハルクと特殊部隊の戦闘を携帯電話で撮り、その動画をニュースに提供する。
ジム・ウィルソン
演 - P.J.・ケル
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
カルバー大学の学生。友人のジャックと共にハルクと特殊部隊の戦闘を目撃し、後のニュースのインタビューにブルースが変身した大男について「すごくデカい廃船(ハルク)みたいに巨大だった」と答える。
タクシードライバー
種族 - 地球人
演 - リック・コーデイロ、日本語吹替 - 落合弘治
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
ニューヨークでブルースとベティを自身のタクシー乗せた運転手。荒々しい運転でベティを大激怒させた。
チェス・ロバーツ
種族 - 地球人
演 - オリヴィア・マン
登場作品:『アイアンマン2』
物語冒頭でスターク・エキスポ会場をレポートするリポーター。
アントン・ヴァンコ
種族 - 地球人
演 - エフゲニー・ラザレフ
登場作品:『アイアンマン2』
ソ連の物理学者で、イワン・ヴァンコの実父。1963年にアメリカに亡命し、ハワードと共にアーク・リアクターの研究開発に携わったが、金儲け優先の考え方をスパイ容疑と見做され、1967年にソ連へ強制送還された。収穫無しでの帰還だったためシベリアに送られ、20年間酒浸りの日々をおくり、その経緯からスターク家を恨み、息子であるイワンへ言い聞かせてきた。
現代の時点で、貧困生活へ追いやられて衰弱状態となり、トニーのアイアンマンの正体公表とほぼ同時期にイワンへ詫びの言葉を遺して息をひきとる。
イサベラ・アルヴァレス
種族 - 地球人
演 - アドリアナ・バラッザ
登場作品:『マイティ・ソー』
プエンテ・アンティグオのダイナーの女主人。ジェーンとは面識があるようで、彼女たちと入店したソーが食事中にコップを割ったことに驚き、謝られる。
タワー・キーパー
種族 - 地球人
演 - デイビッド・ブラッドリー、日本語吹替 - 浦山迅
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
ノルウェーのトンスベルグの塔の番人を務める老人。塔内に隠したテッセラクトを守っていたが、1942年3月にシュミットらに塔へ攻め込まれ、奪われてしまう。そのパワーに焼かれるぞと警告するが、シュミットによって無惨にも射殺される。
コニー
種族 - 地球人
演 - ジェナ・ルイーズ・コールマン、日本語吹替 - 山根舞
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
バッキーのガールフレンド。万国博覧会で、バッキーと2人でハワードの重力展開技術披露を観覧するなど、デートを楽しむ。
ハインリヒ・シェーファー
種族 - 地球人
演 - ディーター・リーズレ
登場作品:『アベンジャーズ』
シェーファー警備会社のオーナーである原子核物理学者。ドイツのパーティーでスピーチしていたところ、“イリジウム”を欲するロキに襲われ、無理矢理片目の虹彩パターンをスキャンされる。
警備員
種族 - 地球人
演 - ハリー・ディーン・スタントン、日本語吹替 - 松岡文雄
登場作品:『アベンジャーズ』
ハルクが落下して激突する廃墟の老警備員。変身が解けたブルースに声をかけ、彼にオートバイを貸与する。
デイヴィス夫人
種族 - 地球人
演 - デイル・ディッキー、日本語吹替 - 北條文栄
登場作品:『アイアンマン3』
テネシー州のローズヒルに住む、壮年の女性。息子のチャドをエクストリミスで失っており、息子が所持していた機密ファイルを保有していたが、ブラントに呼び出されて酒場に向かい、現れたトニーを連絡して来たブラントと思い込み機密ファイルを託す。
トーマス・リチャーズ
種族 - 地球人
演 - トム・ヴァーチュー
登場作品:『アイアンマン3』
ロクソン・オイル社の会計士。マンダリン/スラッタリー曰く善良な人物らしいが、マンダリンに捕まり、銃口を向けられ、その様子を電波ジャックで生中継されてしまい、マンダリンに撃たれる[注釈 57]
ゲイリー
種族 - 地球人
演 - アダム・パリー、日本語吹替 - 丸山壮史
登場作品:『アイアンマン3』
ミスコン会場で働いていたカメラ・オペレーター。自作した“トニー人形”の顔をモデルにしたタトゥーを腕に施し、自身の顔付きや髪型までトニーのイメージに近づけようとするほどトニーの大ファン。
仕事の合間に自らの中継車両に忍び込んだトニーに挨拶すると、彼から無線LANを使用するために協力してほしいと頼まれ、引き受ける。
ウー
種族 - 地球人
演 - ワン・シュエチー、日本語吹替 - 星野充昭
登場作品:『アイアンマン3』
心臓外科専門の中国人医師。1999年のベルンの技術会議でインセンがトニーに紹介し、酒に酔ったトニーの振る舞いに幻滅したが、本作のラストでトニーの心臓からミサイルの破片を取り除く。
リチャード
種族 - 地球人
演 - クリス・オダウド、日本語吹替 - 山岸治雄
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
ジェーンの求婚者であるサラリーマン。朗らかな好人物で、物語の冒頭でジェーンとランチに出掛けるが、彼女が別の男性のことを考えていると見抜き、すぐさまランチを中止して一旦別れた。
後にジェーンがスヴァルトアールヴヘイムの洞窟に隠れた際に彼女へ電話し、ジェーンたちが地球への世界の境目を見つけるきっかけを作る。
レナータ
種族 - 地球人
演 - ブランカ・カティック、日本語吹替 - ちふゆ
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
ピアースの邸宅で使用人として働く女性。主のピアースがウィンター・ソルジャーと密談する場面を目撃してしまい、ピアースによって射殺されてしまう。
マダム・B
種族 - 地球人
演 - ジュリー・デルピー、日本語吹替 - 泉裕子
登場作品:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
ナターシャの悪夢や過去回想シーンで登場したKGBスパイの教官。
デイル
種族 - 地球人
演 - グレッグ・ターキントン、日本語吹替 - 小形満
登場作品:『アントマン』
サーティワンアイスクリームの一店舗のマネージャー。自身が受け持つ店舗で、アルバイトを始めて間もないスコットが前科者だと知り、彼に解雇を言い渡してしまう。
ジョナサン・パングボーン
種族 - 地球人
演 - ベンジャミン・ブラット、日本語吹替 - 根本泰彦
登場作品:『ドクター・ストレンジ』
事故で下半身不随に陥ったものの、エンシェント・ワンの下で魔術を身につけ、歩けるようになった男性。現在は鉄工所で働き、バスケットボールを楽しめる程にまで回復した。
かつてストレンジに治療を求めたこともあったが、彼が自分の名声が傷つくのを恐れ、手術を不可能だと告げたため、門前払いを食らった[注釈 58]。そこで医術を諦めて、世界中の寺院や聖堂を渡り歩いた末にカマー・タージに行きつき、半年間エンシェント・ワンの下で魔術を学ぶ。その際にモルドとも顔馴染みとなるとともに、マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ入りを辞退した代わりに、魔力を得てまともに動ける肉体を手に入れた経緯を持つ。
前述の件もあって初対面時には辛辣な態度を取るが、ストレンジが自分と同じ境遇に陥っているのを見て、カマー・タージに行くよう助言する。だが物語のラストで、職場で仕事中に現れたモルドに虚を突かれて身体から魔力を奪われ、再び下半身不随となってしまう。
ダニエル・ドラム
種族 - 地球人
演 -マーク・アンソニー・ブライトン
登場作品:『ドクター・ストレンジ』
ニューヨークのサンクタム・サンクトラムの主を務めていた魔術師。サンクタム・サンクトラムを破壊しようとするゼロッツに応戦するが、カエシリウスに刺殺される。
デビッド・ハッセルホフ
種族 - 地球人
演 - デビッド・ハッセルホフ(本人役)、日本語吹替 - ささきいさお
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
父の存在を知らなかったクイルが理想の父親として掲げていた地球の歌手で、クイルは『ナイトライダー』でマイケル・ナイトを演じていた頃の雑誌の切り抜きを持ち歩いていた。終盤でエゴが一瞬だけ、マイケル・ナイトの服装をした現在のハッセルホフに化ける形で登場する。
アーロン・デイヴィス
種族 - 地球人
演 - ドナルド・グローヴァー、日本語吹替 - 渡邉隼人
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
バルチャーの一味と武器の取引を行った、窃盗の前科を持つ男性で、誕生日は1984年4月15日[注釈 59]。ピーターを女子みたいな声と揶揄ったり、武器売買に関わっていたが、脅しのための普通の武器で良いと殺傷力の高い武器に難色を示すなど根っからの悪人ではない。結果的にピーターに命を救われたことに心を動かされ、行きつけのサンドイッチ店の話で盛り上がったことから、ピーターに拡張尋問モードで尋問を受けた際にトゥームスと取引に関する情報を提供する。
ドリス・トゥームス
種族 - 地球人
演 - ガーセル・ボヴェイ、日本語吹替 - 水神のりこ
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
エイドリアン・トゥームスの妻でリズの実母。娘と同様に夫の悪事については何も知らず、リズが招待したピーターを明るく出迎え、娘とのツーショット写真を撮る。
ウンジョブ
演 - スターリング・K・ブラウン、日本語吹替 - 遠藤大智
登場作品:『ブラックパンサー』
ティ・チャカの弟で、ウンジャダカの父親[注釈 60][注釈 61]
本編開始から30年前、アメリカでウォー・ドッグとしてスパイ活動にあたり、現地の特殊部隊に加入するが、そこで同じアフリカを故郷に持ち移民や浮浪者となった黒人たちが白人社会から不当に虐げられていることに憤って過激派組織に与し、支配者や有力者への反逆のためにクロウと結託してヴィブラニウムを母国から盗み出していた。
そして1992年に、滞在先のオークランドに駆けつけた兄にその行いを咎められ、母国への連行を言い渡されるが、ズリに銃口を向けたことで彼を庇ったティ・チャカの行動により、事故的な形で死亡した。
トーマス
種族 - 地球人
演 - フランシスカ・ファリダニー
登場作品:『ブラックパンサー』
グレートブリテン博物館の支配人の女性で、工芸品の専門家でもある。客に扮して博物館に来訪したウンジャダカに展示物の解説をしながらも彼の態度に困り果てるが、飲み物に入っていた毒で体調を崩して倒れ、現れたクロウに射殺されてしまう。
ソフィア
種族 - 地球人
演 - アレクシス・リー、日本語吹替 - 木村涼香
登場作品:『ブラックパンサー』
釜山にあるチャガルチ市場で露店を営む、現地の中年女性。ナキアと顔馴染みであり、ティ・チャラとオコエを伴ってやって来た彼女を拒絶するような言動をとりつつも、カジノの玄関を開ける。また、その後に現れたクロウの一味は快くカジノに入場させている。
ローズ
種族 - 地球人
演 - ダルシー・シーン
登場作品:『アントマン&ワスプ』
冒頭の回想シーンに登場したキッズシッター。S.H.I.E.L.D.の任務に出張する若き日のピム夫妻から、ホープの子守を任されていた。
エライアス・スター
種族 - 地球人
演 - マイケル・セルヴェリス、日本語吹替 - 金光宣明
登場作品:『アントマン&ワスプ』
エイヴァの父親で元S.H.I.E.L.D.の科学者。かつてピムの部下として量子研究所に所属していたが、研究にのめり込んで量子トンネルの設計図をピムから盗んだことによりS.H.I.E.L.D.を解雇された。だが名誉のために、研究を成功させようとする野心に取り憑かれて、独自に量子トンネルを開発し実験したものの、失敗してトンネルが大爆発を起こし、自身は妻と共に死亡。同時にエイヴァの体質を量子フェージング状態に変えてしまった。
キャサリン・スター
種族 - 地球人
演 - リアン・スティール、日本語吹替 - 恒松あゆみ
登場作品:『アントマン&ワスプ』
エライアスの妻でエイヴァの母。エイヴァが6歳の頃、エライアスの研究施設にエイヴァといた日に、エライアスに促されて量子トンネルの暴発から母娘で避難しようとしたが、父を心配して戻ってしまったエイヴァを追ったところでトンネルの大爆発に巻き込まれ、エライアスと共に息を引き取った。
ダニエル・グーブラー
種族 - 地球人
演 - ティム・ハイデッカー
登場作品:『アントマン&ワスプ』
サンフランシスコ沖を航行する遊覧船のキャプテン。運航している遊覧船でホエールウォッチングをする観光客たちへツアーガイドをする最中に、ドルフィンキックを披露したジャイアントマンをと間違える。
『アントマン&ワスプ』のブルーレイの未公開映像では、ツアー中に人種がオランダ系アイルランド人で、駆け付けた警官たちには「働き詰めと知るまで警察に憧れていた」と話すなど、ある程度のプロフィールが明かされている。
ドン
種族 - 地球人
演 - ロバート・カジンスキー、日本語吹替 - 赤坂柾之
登場作品:『キャプテン・マーベル』
SIP N SURFにやって来たバイカー。店の前にいたヴァースに容喙するが、彼女にオートバイを盗まれる。
嘆く男
種族 - 地球人
演 - ジョー・ルッソ、日本語吹替 - 宮崎敦吉
登場作品:『アベンジャーズ/エンドゲーム』
トランスジェンダーの男性。グループセラピーで、恋人(家族)との話をスティーブに語る。
J・ジョナ・ジェイムソン
種族 - 地球人
演 - J・K・シモンズ、日本語吹替 - 立川三貴
登場作品:『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
デイリー・ビューグルの編集長。ミッド・クレジット・シーンのニュース映像に登場し、ベックが遺した映像からスパイダーマンを殺人犯として批判して、その映像を公開。スパイダーマンの正体を世間に報道した。

宇宙の住民[編集]

アスガルドの住民[編集]

登場作品:『マイティ・ソー バトルロイヤル』

スカージ
種族 - アスガルド人
演 - カール・アーバン、日本語吹替 - 楠大典
ヘイムダルに代わってビフレストの天文台の番人を務めているアスガルドの戦士。父親が石工であるらしく、ヴァナヘイムの戦いにも参加したと本人は言及している。
がさつで単純な性分の男で、自分の実力を認めさせて上にのし上がりたいという願望を持つものの、現在の役職を乱用して武器などの収集を宇宙中で行い、仕事中にはべらかしていた美女たちに銃器を自慢したり、ビフレストを架けたまま持ち場を長く離れてヘイムダルにホーフンドを奪還されるなど、責任感はかなり低く、屈強な体躯とは裏腹に、圧倒的な力を持つ敵を目前にすると追従してしまう日和見主義者でもある。
ヘラがアスガルドに帰還した際、命を奪われることを恐れて、彼女にひれ伏してしまい、ヘラの側近的存在となって死刑執行人の役割も与えられる。だが、おびえ嘆く民衆の様子を目の当たりにして自身の行為に躊躇いを抱き、結局ロキたちが乗ってきたステイツマンに身を隠しながら民衆に紛れて乗船する。しかし本船が危機に陥ると、覚悟を決めてヘラに反旗を翻し、捨て身の戦いを挑むが、ヘラの一撃の犠牲となる。
ソーを演じる役者
種族 - アスガルド人
演 - ルーク・ヘムズワース、日本語吹替 - 宮本淳
オーディンに化けたロキがアスガルドの都で披露させていた茶番劇にソー役で出演していた男性で、ソーと雰囲気が若干似通っている。劇でソーが幼少期にロキの魔法でカエルの姿に変えられた旨を打ち明ける。
ロキを演じる役者
種族 - アスガルド人
演 - マット・デイモン、日本語吹替 - 中村章吾
ロキが披露させていた茶番劇にロキ役で出演していた男性で、ロキと対照的に厳つい顔つきをしている。台詞を完璧に覚えきれていなかったようで、オーディンに化けたロキが小声で台詞を伝える部分もあった。
オーディンを演じる役者
種族 - アスガルド人
演 - サム・ニール、日本語吹替 - 宮崎敦吉
ロキが披露させていた茶番劇にオーディン役で出演していた男性で、劇のラストでロキが氷の巨人の子である事実を明示する。

ノバ軍警察[編集]

登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

イラニ・ラエル
種族 - ザンダー星人
演 - グレン・クローズ、日本語吹替 - 一柳みる
ノバ軍警察の“ノバ・プライム”(リーダー)。銀河の平和と秩序を憂い、市民の安全を第一としながら、どんな時でも威厳を失わず、果敢な決断力を発揮し、的確な統率をとれる女傑であり、ザンダー星のみならず、銀河全体の平和を願う。
ノバ軍の基地施設を次々と攻撃するロナンに対して、クリー帝国の大臣に対処を要請し、非難声明を出すと警告するも、取り合われることなく通信を中断されて、強い憤りを見せる。
後にロナンらの侵攻を伝えるメッセージが来たことをローマンから知らされ、送り主であるクイルたちを信じるかどうか悩んだが、現れたロナンから市民を守るためにノバ軍の編隊を出動させた。
最後はクイルへ、彼の父親が古代の宇宙人であることが判明し、ガーディアンズの面々の犯罪歴を抹消する手続きをとったと伝え、ザンダーを救ったことへの感謝の言葉を送る。
ローマン・デイ
種族 - ザンダー星人
演 - ジョン・C・ライリー、日本語吹替 - 大滝寛
ノバ軍警察の将校。前科持ちであるクイルとは顔馴じみで、彼を「100%クソ野郎」と評するが、逮捕の度に軽口を叩くほど、ある程度信頼し合っている人格者。和風の木造建築製の自宅にクリロリア人の妻と娘の3人で暮らしている。
ザンダーで小競り合いを起こしたクイルたちを逮捕し、身体検査を行った後にキルンへ連行。物語の後半では、ロナンらの侵攻を伝えるメッセージをクイルやラヴェジャーズから受信し、ラエルに伝えた。本作のラストでは、修復したミラノ号をガーディアンズに送り、クイルたちにもう悪事を働かないようにと声をかけると、皆をきちんと見守るとの誓いを返されて、彼らの旅立ちを見送った。その後帰宅し、ロケットに命を救われた妻子との再会を喜び合う。
ガーサン・サアル
種族 - ザンダー星人
演 - ピーター・セラフィノウィッツ、日本語吹替 - 仲野裕
ノバ軍警察の軍人。有事の際にはノバ軍の編隊を率いるパイロットとして出動する。堅物な人柄で、お尋ね者であるクイルたちを当初は見下し、本作の後半にラヴェジャーズからのロナン侵攻の連絡を罠だとラエルに進言するが、ザンダーにダーク・アスターが出現したことで危機に気づき、応戦していたガーディアンズたちに「信用できないから信用させてみせろ」と伝えつつ編隊を率いてガーディアンズ&ラヴェジャーズとの共闘を決意した。自軍の参戦でガーディアンズを敵艦内部へと侵入させ、圧倒的な敵の侵攻にも懸命に奮戦したが、ロナンの反撃により、自機の爆発に巻き込まれて戦死し、自軍の編隊も全滅。彼の最期にロケットも動揺を見せた。

ラヴェジャーズ本隊[編集]

登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

スタカー・オゴルド
種族 - 宇宙人
演 - シルヴェスター・スタローン、日本語吹替 - ささきいさお
ラヴェジャーズの全隊の伝説的リーダー。ヨンドゥにとっては奴隷から引き抜いてくれた恩人でもあり、彼を含めたラヴェジャーズの全部隊から絶大な尊敬を集めている。
エゴに加担して人身売買に手を染めたヨンドゥを本隊から追放した過去があり、コントラクシアで再会した際もわだかまりの残った会話を交わす。
だがヨンドゥがクイルを救って死んだことを知らされ、昔の仲間たちとラヴェジャーズ流の葬儀を執り行ってその死を悼んだほか、再結集した仲間たちと初代ラヴェジャーズ再結成を決める。
チャーリー27
種族 - 木星人
演 - ヴィング・レイムス、日本語吹替 - 藤井隼
自らの部隊を持つ巨漢。物語ラストのヨンドゥの葬儀に部下たちと駆けつけ、「安らかに眠れ、古き友よ」という言葉を送る。
アリータ・オゴルド
種族 - アルクトゥルス星人
演 - ミシェル・ヨー、日本語吹替 - きそひろこ
自らの部隊を持つスタカーの伴侶。物語ラストのヨンドゥの葬儀に部下たちと駆けつけ、「星を見てあんたを思い出す」という言葉を送る。
マルティネックス
種族 - プルヴィアン人
演 - マイケル・ローゼンバウム、日本語吹替 - 椙本滋
スタカーの片腕。結晶化した身体が特徴で、コントラクシアからヨンドゥの葬儀まで、スタカーを補佐する。
メインフレーム
種族 - ロボット
声 - マイリー・サイラス
頭部だけのロボット。初代ラヴェジャーズ再結成の際に登場し、「会えてよかった」とスタカーに声をかける。
クルーガー
種族 - 宇宙人
赤い半魚人のような外見の宇宙人。初代ラヴェジャーズ再結成の際に登場し、地球のマスターズ・オブ・ミスティック・アーツが発動する“エルドリッチ・ライト”によく似たオレンジ色の魔法陣で意思表示をする。

その他の宇宙の住民[編集]

タニリーア・ティヴァン / コレクター
種族 - 宇宙人
演 - ベニチオ・デル・トロ、日本語吹替 - 石住昭彦
ノーウェアを拠点に、強迫観念から銀河中から珍しい遺物や様々な生物を長年収集・保管し[注釈 62]、低いテンションと単調な話し方[注釈 63]・仰々しいリアクションで振る舞う、非人道的な不老不死の宇宙人。グランドマスターの弟である。
描写
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作でMCU初登場。物語ラストのポスト・クレジット・シーンで、来訪したヴォルスタッグとシフを出迎え、両者から保管を頼まれたエーテル(リアリティ・ストーン)を引き取り、「まず1つめ」と呟く。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
本作では「宇宙を破滅させる大惨事が訪れる」とも予見している。自身との取引にやってきたクイルたちが持参したオーブにパワー・ストーンが収められていると知ると、6つのインフィニティ・ストーンについて説明し、代金を支払おうとしたが、カリーナがストーンを行使しようとしたことで発生した大爆発に巻き込まれてしまう。
負傷したものの辛うじて生存し、コレクションルームで酒を飲んでいた。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
本作ではリアリティ・ストーンを預かっていたため、サノスに襲撃されてストーンを奪われてしまう。ガーディアンズが再訪した際に、サノスによって襲われる姿が描写されるが、その様子はサノスが既に奪ったリアリティ・ストーンの力で作った幻覚だったため、本人の去就は不明。
カリーナ
種族 - クリロリア人
演 - オフィリア・ラヴィボンド、日本語吹替 - 合田絵利
ティヴァンの使用人として無理矢理働かされていた奴隷の女性。
描写
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
本作のエンドロール後に初登場。エーテルを持ってきたヴォルスタッグとシフを出迎え、ティヴァンを紹介する。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
オーブの取引にやってきたクイルたちを出迎え、ティヴァンを紹介するも、オーブの中身のストーンの力を知り、「もう奴隷は嫌!」と叫んでストーンを掴んでティヴァンを倒そうとしたが、ストーンを制御できずに爆死する。
ベリート
種族 - クリロリア人
演 - メリア・クライリング、日本語吹替 - 東條加那子
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
クリロリア人の女性で、クイルの遊び相手。モラグではクイルからミラノ号に乗っていたことを忘れられており、ザンダーではロケットが端末でクイルを発見したシーンに登場し、クイルと仲睦まじくしていたが、その後は登場せず、彼女の去就は不明。
ブローカー
種族 - ザンダー星人
演 - クリストファー・フェアバンク、日本語吹替 - 伊藤和晃
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
ザンダーで故買屋を営む、特徴的な髪と眉毛、髭をした老商人。クイルからオーブの買取を依頼されるが、彼からロナンもオーブに関与していると聞かされると、血相を変えて一方的に取引を打ち切り、クイルを追い出した。後にクイルとオーブを追うヨンドゥに脅されて、オーブの秘密とその買い手を白状する。クライマックスの戦闘でダーク・アスターが墜落した場所にも顔を出す。
モロカ・ダル
種族 - 宇宙人
演 - アレクシス・ロドニー、日本語吹替 - 伊丸岡篤
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
キルン刑務所の囚人の一人である、赤い瞳と両頬のヒューマノイド型種族。収監されてきたガモーラを襲い、ナイフを突きつけるが、彼女の首を狙って現れたドラックスに恐れをなしてその場を譲り、彼にナイフまで奪われてしまう。
コスモ
種族 - 宇宙犬
演 - フレッド〔俳優犬〕
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
ティヴァンのショップにコレクションとして保管されていた、白い宇宙服とヘルメットを身につけた宇宙犬。ショップの大爆発で店外へ逃げたと思いきや、エンドロール後に登場し、ティヴァンの顔を舐める。
ロボット娼婦
種族 - ロボット
演 - シーラ・ラブ
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
コントラクシアの“アイアン・ロータス”で客をもてなす、黄色いボディのアンドロイド。左側頭部の内側にあるボタンを押すと、スリープする。
ハワード・ザ・ダック
種族 - 宇宙人
声 - セス・グリーン、日本語吹替 - 伊丸岡篤
アヒル型の頭部を持つ宇宙人。
ソー・ラー
種族 - クリー人
演 - チュク・モデュー
登場作品:『キャプテン・マーベル』
クリーの諜報員。スクラルへの奇襲のためにトルファで潜入活動を行っていたが、スクラルの返り討ちに遭い、タロスに擬態されて行方不明となる。そのため、本物の彼はホログラムのみの登場である。

スタン・リーが演じた人物[編集]

マーベル・コミックの共同原作者スタン・リーは、MCUでもさまざまな役で出演する。日本語吹替は『インクレディブル・ハルク』では間宮康弘、『マイティ・ソー』から『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』までが広瀬正志、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』以降は高桑満が担当する。

スタン・リー
種族 - 地球人
描写
『アイアンマン』
消防士家族基金の慈善イベント会場であるウォルト・ディズニー・コンサートホールに登場。ホールの入り口前で美女に囲まれている最中にトニーから「やぁ、ヒュー・ヘフナー」と声をかけられて振り返るが、トニーに気づかなかった。
『アベンジャーズ』
映画終盤のニュースのインタビューに登場。街頭でチェスをしていたところに、インタビューに答える。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
アベンジャーズ・タワーでのパーティーに登場。ソーにねだった酒で酔い潰れてしまい、「さらなる高みへ」と呟きながら介抱される。
『キャプテン・マーベル』
ヴァースが電車内で出会う乗客として登場。読んでいるのはスタン・リー自身がカメオ出演した1995年公開の映画『モール・ラッツ』の台本である。
ミルウォーキーの男
種族 - 地球人
登場作品:『インクレディブル・ハルク』
ミルウォーキーに住む老人。リオデジャネイロから出荷されたブルースの血液が混入したガラナ・ソーダを飲んでしまい、身体に悪影響を及ぼす。この一件が、物語の発端となる。
ラリー・キング
種族 - 地球人
登場作品:『アイアンマン2』
スターク・エキスポ会場に登場。オープニングセレモニーを終えて退場する途中のトニーに一礼する。
ニューメキシコ州の老人
種族 - 地球人
登場作品:『マイティ・ソー』
地面に落着したムジョルニアを持ち上げようとする男たちの一人。愛車の4WDの荷台とロープで縛り付けてムジョルニアを引こうとするが、叶わずに4WDの荷台が外れて笑われる。
将軍
種族 - 地球人
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
スティーブの叙勲式に出席していた老将。キャプテンが登場しないと伝えに顔を出したブラントの付き人をキャプテンと勘違いし、「意外と小柄だ」と誤評した。
審査員
種族 - 地球人
登場作品:『アイアンマン3』
トニーが立ち寄ったミスコン会場で、コンテストの審査員を務めていた老人。笑みを浮かべて満点の札を揚げる。
精神病棟の患者
種族 - 地球人
登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
セルヴィグが入院した病院の患者の一人である老人。自身の靴を勝手に使って研究発表を行うセルヴィグに、靴を返せと声をかける。
警備員
種族 - 地球人
登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
スミソニアン博物館の警備員で、キャプテン・アメリカのユニフォームがなくなっているのを見つけて「わしの首が飛ぶ!」と嘆く。
老人
種族 - ザンダー星人
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
ザンダーの老人男性。街中で若い女性を口説いており、その様子を観察していたロケットに影から毒づかれる。
バーテンダー
種族 - 地球人
登場作品:『アントマン』
本作ラストでルイスの説明の中に、ワンカットのみ登場した老バーテンダー。イグナシオの問いかけに答えていた。
配送員
種族 - 地球人
登場作品:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
フェデックスの老配送員。物語のラストで、アベンジャーズ・コンパウンドを訪ね、トニーの名を「トニー・スタンク」[注釈 64]と呼び間違えながらスティーブからの小包を手渡す。
バスの乗客
種族 - 地球人
登場作品:『ドクター・ストレンジ』
バスの車内で腰掛けていた老人。オルダス・ハクスリーの『知覚の扉』を読んで笑っていたところ、横の窓にストレンジが激突してきた。
宇宙飛行士
登場作品:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
本編中盤とエンドクレジット後に登場する、老宇宙飛行士。MCU全体の出来事を監視しているウォッチャー相手に、これまでのカメオ出演の苦労話を一方的に聞かせる。
ゲーリー
種族 - 地球人
登場作品:『スパイダーマン:ホームカミング』
クイーンズに住む老人。序盤でピーターが車泥棒と勘違いして捕らえた男の近隣住民として登場する。
理髪師
種族 - サカール人
登場作品:『マイティ・ソー バトルロイヤル』
サカールの理髪師である怪しげな老人。右腕の珍妙な機械で、バトルロイヤルに出場する直前のソーの髪の毛を切ってしまう。
ギャンブラー
種族 - 地球人
登場作品:『ブラックパンサー』
韓国の釜山にあるカジノで遊んでいた老人。ティ・チャラとの再会を済ませたエヴェレットに話しかける。
スクールバスの運転手
種族 - 地球人
登場作品:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
ミッドタウン高校の学生たちが乗るスクールバスの運転手を務める老人。バスに乗車していた学生たちに、「小僧ども、宇宙船を見るのは初めてか?」と尋ねる。
縮小した車の持ち主
種族 - 地球人
登場作品:『アントマン&ワスプ』
サンフランシスコの車道にいた老人。クライマックスでホープが発射して流れ弾となったピム粒子ディスクにより、愛車を目の前で縮小化されてしまい、「60年代にラリっていたツケが来た」とぼやく。
ヒッピー
種族 - 地球人
登場作品:『アベンジャーズ/エンドゲーム』
トニーとスティーブがタイムトラベルした1970年世界の長髪の中年男性。助手席に美女を乗せたステッカー付きの自動車を走らせながら[注釈 65]、キャンプ・リーハイに向かって「おい、戦争するより愛し合おうぜ!」と叫ぶ。
リーは本作の撮影後に永逝したため、この役での登場が最後のMCU出演となった。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ スパイダーマン:ホームカミング』のラストシーンの時点で、トニーから迎え入れていたが、この際はピーター本人が断った。
  2. ^ キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、彼の死にヒドラが関与していることがアーニム・ゾラによって示唆されていた。
  3. ^ 妻マリアの出産直前祝いに花束とザワークラウトの缶詰を持参していた。
  4. ^ 降参の直前に、ウカビが騎乗していたサイに、敬愛の意思表示のように頰を舐められた。
  5. ^ ナターシャたちとホログラム通信する場面では、アフリカプレートの海底地震が発生したことと、その対策として今は様子見することを報告した。
  6. ^ 『アイアンマン3』ではスターク社本社屋の警備部長を務めている。
  7. ^ 当時トニー本人は酔い潰れており、このことを覚えていない。
  8. ^ このデジタルウォッチは『ドーラといっしょに大冒険』という本作の共同制作であるパラマウントの親会社バイアコムが手掛けるニコロデオンのTVアニメシリーズのグッズである。
  9. ^ この時トニーからラップトップ、デジタルウォッチ、携帯電話、圧搾空気入れ、町の地図、大きなバネ、ツナサンドの支給を頼まれ、デジタルウォッチは妹のものを貸与した[注釈 8]
  10. ^ トニーは敵に踏み砕かれたデジタルウォッチも、新品を用意して返却した。
  11. ^ 亡命後はニューヨークのクイーンズ73番とユートピア通りの角が住所だとスティーブに話した。
  12. ^ フリッガやシフも呆れ顔をしていた。
  13. ^ ソーたちを止めるためにヨトゥンヘイムへ降臨した時点でその前兆が見られた。
  14. ^ 彼は自身の兜を複数持っており、これらを被った者を解任することはできないと言われている[20]
  15. ^ セルヴィグ曰く、「頑固でいい奴」だったらしい。
  16. ^ この時彼は、ソーの身分をドナルド・ブレイクのもので偽るだけでなく、コールソンの質疑に絶え間なく答え続けるなど、ロキにも匹敵する口八丁を披露した。
  17. ^ だが服を着ていても、室内ではズボンを履こうとせず、再会したソーからロキの訃報を聞くと喜んでソーを不快な思いにしかけたりと滑稽な様子も見せた。
  18. ^ 『エイジ・オブ・ウルトロン』のブルーレイに収録された未使用シーンでは、ソーに取り憑いたノルンに質問している。
  19. ^ リチャードは彼女を「可愛い」と評している。
  20. ^ 後にブルースによって買い戻され、ベティへ郵送準備されていた。
  21. ^ 刑務所時代のヘアースタイルはパーマがかかった長髪だった。
  22. ^ デイヴとカート曰く「人間ジュークボックス」。
  23. ^ スコットは彼女からの緊急電話のアドレス名を“キャシー 911”としている。
  24. ^ モルド曰く、「無慈悲で寛容」。
  25. ^ トニーも、彼女と初めて会った時には「(彼女からふるまわれた)クルミパン以外はサイコー」と評していた。
  26. ^ 実際にはスパイダーマンとしてのヒーロー活動である。
  27. ^ 劇中でこれらの描写は無く、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で明言される。
  28. ^ しかし学力コンテストの決勝大会で、チームを優勝に導いた時にはネッドたちに飛びつかれて笑みを見せたり、彼らが記念塔内で窮地に陥ると、スパイダーマンとして駆けつけたピーターに助けて欲しいと頼むなど、当初からクラブの仲間たちを大切にしていることが伺える。
  29. ^ 必要が無いのにピーターがいる居残り授業に参加するほどややストーカー気味にも見えるが、本人はその疑惑を否定している。
  30. ^ MJはプラハでピーター=スパイダーマンであると知り、また彼が不在となったのは悪と戦いに行ったためだと理解していた事と、トラブルが続いたので安全のために帰国することになったのにピーターの不在を怪しむという態度が原因となった。
  31. ^ 『ホームカミング』のブルーレイ収録の未使用映像より。
  32. ^ そのためエゴを「奴はクソ野郎だった」と評している。
  33. ^ ロケットからは顔つきも含めて馬鹿にされてしまい、ソヴリン人の女性に名乗った際にも大笑いされた。
  34. ^ そこでフューリーからパイロットとしての腕前を見込まれてS.H.I.E.L.D.にスカウトされており、「考えておく」と返す。
  35. ^ ランボー母娘の元には“キャロル・ダン”まで刻まれたものが残り、もう片方の“ヴァース“と刻まれたものはヨン・ロッグに回収されて、キャロルのクリーにおける呼び名の由来となった。
  36. ^ クレジットは「キャロルの父」
  37. ^ スティーブからはドイツ人と勘違いされていた。
  38. ^ 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』より。
  39. ^ これにより頭部の右半分に火傷を負った。
  40. ^ エクストリミス投与前からこの傷跡がある。
  41. ^ リア王を演じることが得意だと、キリアンが言及している。
  42. ^ 加えて整形手術も施してもらい、高速ボートまで与えられたとトニーに証言した。
  43. ^ 彼はキリアンに信頼されていないため、偽物の銃を映像内で使用していた[33]
  44. ^ ヒーローたちが目にしたS.H.I.E.L.D.の資料には、出身地がオランダ、人種がベルギー人で、英語とオランダ語を話すとプロフィールに記載されていた。
  45. ^ この“買い手”の素性は最後まで明言されなかった。
  46. ^ しかしホープは、律儀に用意していた代金も置いていった。
  47. ^ ただし元のブロンスキーの姿には戻れない。
  48. ^ ロキの実の親という点では共通しているが、北欧神話のラウフェイは女である。
  49. ^ この戦いでは、短剣を武器としていた。
  50. ^ 但しザンダーでの戦闘時には、ドラックスの妻子を手にかけた事実を思い出し、彼の神経を逆撫でする口ぶりでそのことを告げた。
  51. ^ 本人曰く、「心の中で笑っている」らしい。
  52. ^ 但し、彼がハラへ帰還できたかどうかは描写なしのため不明である。
  53. ^ テレパシーで話したロキは若干の不快感を感じていた。
  54. ^ 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』では、エンドロール内の映像に僅かに登場している。
  55. ^ 『キャプテン・マーベル』のブルーレイには、未公開シーンであるタロスが本物の彼に擬態した直後と思しき場面が収録されている。
  56. ^ この時警備員たちにトニーの特徴を「マンゴー・ジェリー風の髭面」と伝えた。
  57. ^ 但しスラッタリーの主張から生死は不明。
  58. ^ 正確には助手が断っていた。
  59. ^ ハイテク・スーツのインターフェースの映像に表示されている。
  60. ^ ティ・チャラやシュリの叔父でもある。
  61. ^ 自分やティ・チャカの父親は“アズーリ”という名である。
  62. ^ クイルたちとの取引中に、グルートにも興味を示して身柄を預けて欲しいと願い出る場面もあった。
  63. ^ カリーナがストーンを掴んだ際には声を荒げている。
  64. ^ 日本語字幕や日本語吹き替えでは「トニー・スカンク」と訳されている。
  65. ^ ステッカーには、“Nuff said”と書かれている。

参考[編集]

  1. ^ Goldberg, Matt (2012年11月20日). “Marvel's Delayed "Phase One" Box Set Will Now Be Released in April 2013; Will Come with Sneak Peek at "Phase Two"”. Collider.com. オリジナルの2013年4月9日時点におけるアーカイブ。. https://www.webcitation.org/6FklyIdLF?url=http://collider.com/marvel-phase-one-avengers-box-set-phase-two/ 2013年4月9日閲覧。 
  2. ^ Dyce, Andrew (2013年5月12日). “Kevin Feige: ‘Phase Two’ Marvel Movies Will ‘Keep Taking Risks’”. ScreenRant. 2014年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月13日閲覧。
  3. ^ a b Sciretta, Peter (2014年10月28日). “Watch: All Of Your Marvel Phase 3 Questions Answered By Marvel Head Kevin Feige”. /Film. 2014年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月30日閲覧。
  4. ^ Strom, Marc (2014年10月28日). “Marvel Studios Announces Full Phase 3 Slate at Special Event”. Marvel.com. 2014年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年10月28日閲覧。
  5. ^ キャラクター事典 2020, p. 84
  6. ^ キャラクター事典 2020, p. 85
  7. ^ キャラクター事典 2020, p. 72
  8. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 33
  9. ^ キャラクター事典 2020, p. 126
  10. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 163
  11. ^ 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本からスナップによって犠牲になった人々が判明”. 2019年12月9日閲覧。
  12. ^ キャラクター事典 2020, p. 50
  13. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 104
  14. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 44
  15. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 10
  16. ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 24
  17. ^ a b c d e ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 25
  18. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 75
  19. ^ ブルーレイの未公開映像より。
  20. ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 78
  21. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 72
  22. ^ 『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』レディ・シフ再登場の可能性は ─ 女優ジェイミー・アレクサンダー、ヴァルキリーの相手役に立候補”. 2019年7月31日閲覧。
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  30. ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 142
  31. ^ a b c ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 45
  32. ^ a b c ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 60
  33. ^ ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 61
  34. ^ a b ビジュアル・ディクショナリー 2019, p. 188
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  36. ^ キャラクター事典 2020, p. 98
  37. ^ a b キャラクター事典 2020, p. 101
  38. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「pamphlet」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  39. ^ a b キャラクター事典 2020, p. 100
  40. ^ a b キャラクター事典 2020, p. 99
  41. ^ 【衝撃】『ドクター・ストレンジ』ベネディクト・カンバーバッチ、一人二役で“あのキャラ”も演じていた”. 2017年1月31日閲覧。
  42. ^ MCU 2019, p. 109

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参考文献[編集]

  • 『マーベル・シネマティック・ユニバース』宝島社別冊宝島〉、2019年3月8日。ISBN 978-4-8002-8524-9
  • 『マーベル・スタジオ・ビジュアル・ディクショナリー』デアゴスティーニ・ジャパン、2019年。ISBN 978-4-8135-2270-6
  • 『アベンジャーズ マーベルヒーロー超全集 (てれびくんデラックス愛蔵版)』小学館、2019年。ISBN 978-4-09-227211-8
  • 『マーベル・スタジオ キャラクター事典』株式会社うさぎ出版、2020年。ISBN 978-4-418-19429-2

関連項目[編集]

外部リンク[編集]