スパイダーマン

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スパイダーマン
Spiderman.JPG
漫画:The Amazing Spider-Man
原作・原案など スタン・リー
作画 スティーヴ・ディッコ
出版社 マーベル・コミック
発表期間 1963年3月 - 2012年12月
巻数 700
漫画:スパイダーマン
原作・原案など スタン・リー
作画 池上遼一
出版社 メディアファクトリー
掲載誌 別冊少年マガジン
レーベル MFコミックス
発表期間 1970年1月号 - 1971年9月号
巻数 5
話数 21
テンプレート - ノート

スパイダーマン』 (Spider-Man)は、アメリカ合衆国マーベル・コミック刊行のコミックに登場する架空のヒーロー。

概要[編集]

スパイダーマンが描かれたJR桜島線USJ行きのラッピング車両

本名はピーター・ベンジャミン・パーカー (Peter Benjamin Parker)。ニューヨーククイーンズ区に住んでいるピーター・パーカーは、特殊なクモに噛まれたことによってスーパーパワーを得てスパイダーマンとして活躍するようになった。恋愛や仕事などに悩む等身大のヒーロー。

呼び名は、スパイディ、親愛なる隣人、ウェブヘッド、ウェブスリンガーなど。

キャッチフレーズは「あなたの親愛なる隣人、スパイダーマン」。

主な能力としては以下の通り。

  • ウェブシューターから糸状の繊維を発射する。
  • 危険を感知するスパイダーセンス[1]
  • 指の収縮器官により壁や天井にクモのように移動する。
  • 10tを持ち上げる筋力。
  • 常人の40倍の敏捷性、反射神経、平衡感覚、体の柔軟性、跳躍力。

高校生のピーター・パーカーは、社会見学にきた研究所で被験体の放射線を浴びた特殊なクモに噛まれ、スーパーパワーを手に入れる。

赤と青のコスチュームを着て、テレビ出演して金を稼いだ。人気者となっていたある日、番組収録後、一人の強盗が警備員から逃げるのを、「自分の仕事じゃない」と見逃した。しばらくして、おじさんのベン・パーカーが殺害される。それを知ったピーターは殺人犯を追うが、それは自分が見逃した強盗だった。後悔したピーターは、ベンが残した「大いなる力には、大いなる責任が伴う (With great power comes great responsibility.)」という言葉[† 1]を胸に、人々の為に自分の力を使う事を決意するのだった。

腰を落としたポーズが定番となっているが、これは東映製作作品から登場したもので、その後本国に逆輸入される形で定着した。[要出典]

主要な人物[編集]

主人公[編集]

ピーター・パーカー/スパイダーマン
上記を参照。

ピーターの友人たち[編集]

“MJ”メリー・ジェーン・ワトソン (Mary Jane Watson)
昔からピーターが想いを寄せている女性。
“グウェン”グウェンドリン・ステーシー (Gwendolyn "Gwen" Stacy)
ピーターの初めての女性[2]で、三人目の彼女[3]。グリーン・ゴブリンによって殺されてしまい、彼女の死はピーターの心に深い傷を残すことになった。
原作者のスタン・リーが休暇中に脚本の代役を頼んだゲリー・コンウェイが殺してしまい、ファンに大きな衝撃を与えた[4]
  • 『アルティメット スパイダーマン』では、カーネイジに殺されている。
  • 映画『スパイダーマン3』に登場する。
  • 映画『アメイジング・スパイダーマン』では当初よりヒロインとして登場する。ピーターのガールフレンドで、オズコープ社のチーフインターン。
ハリー・オズボーン (Harry Osborn)
ピーターの親友。父の死後、オズコープの社長になる。ストレスが重なり、二代目グリーンゴブリンと化した。父の敵であるピーター=スパイダーマンと対立したが、最後はピーターを助け、息を引き取った。
『One More Day』のメフィストによる歴史改変で彼の死は起こらなかったことになり、スパイダーマンの正体が隠されたことによってピーターの親友となった。父親とは対立している。
  • 『アルティメット スパイダーマン』では、ハリーはホブゴブリンになる。
“フラッシュ”ユージン・トンプソン[5] (Flash Thompson)
ピーターの同級生。アメリカンフットボール部のスター選手でジョック。ピーターを苛めていたいる。スパイダーマンのファンであり、ファンクラブも作っている。
スパイダーマン (映画)』や『アメイジング・スパイダーマン (映画)』でピーターを苛める。
ケニー・マクファーレン (Kenny McFarlane)
通称キングコング。スパイダーマンが賞金稼ぎだった頃にファンになる。超人的な力を手に入れた事で高慢になっていたピーターは家族と喧嘩し、キングコングを頼って泊めて貰った。
“リズ”エリザベス・アレンElizabeth Allan
ピーターの二人目の彼女。ピーターがベティーと付き合い始めた頃にピーターを好きになり、三角関係になった[3][6]

主要人物の血縁者[編集]

メイ・パーカー (May Parker)
ピーターの伯母。通称メイおばさん。
ベン・パーカー (Ben Parker)
ピーターの伯父。通称ベンおじさん。
ピーターが見逃した強盗に撃たれる。ピーターがヒーローになった理由を作った。
メイデイ・パーカー (Mayday Parker)
パラレルワールドのピーターとMJの娘。ピーターの能力を受け継いでおり、スパイダーガールとして活躍する。恋人はファンタスティック・ファイブ(ファンタスティック・フォーの次世代チーム)のリーダーであるフランクリン・リチャーズ。
ノーマン・オズボーン (Norman Osborn)
ハリーの父親で、巨大軍需企業「オズコープ」の社長。アルコール中毒の父から虐待を受け、家を出て富を得ようと電子工学と薬学を勉強してオズコープを起ち上げた。
一時期、S.H.I.E.L.D.を改組したH.A.M.M.E.R.の長官となり、トニー・スタークからスーツを奪いアイアンパトリオットとして活動した。
ジョージ・ステーシー (George Stacy)
グウェンの父。警部。
スパイダーマンとドクター・オクトパスの戦闘に巻き込まれた子供を救うが、自身は重傷を負う。スパイダーマンの正体を知っていた事を告げ、グウェンの事をピーターに任せて息を引き取った。
アンナ・ワトソン (Anna Watson)
MJの叔母。メイおばさんとは仲がいい。

新聞社「デイリー・ビューグル」関係者[編集]

“ロビー”ジョー・ロバートソン[5] (Joe'Robbie'Robertson)
「デイリー・ビューグル」編集長。
高校では学校新聞担当。「ロケット」の通り名を持った暴走族だった。
ベティー・ブラント (Betty Brant)
ピーターが[6]最初に付き合った女性。
J・ジョナ・ジェイムソン (J. Jonah Jameson)
妻は故人。息子はジョン。
新聞社「デイリー・ビューグル」の社長。妻を覆面の強盗事件でなくしたことから、スパイダーマンへネガティブ・キャンペーンを行う。
反骨精神の持ち主てま媚びへつらうことはない[† 2]。部下を怒鳴るのは日常茶飯事[† 3]

親交のあるヒーロー[編集]

ファンタスティック・フォー (Fantastic Four)
ファンタスティック・フォーが倒された際、ニュー・ファンタスティック・フォーとして活動した(他はウルヴァリンハルクゴーストライダー)。またヒューマントーチことジョニー・ストームが死亡し、遺言からチームに入っていた。
デアデビル (Daredevil)
本名:マット・マードック
昼は弁護士、夜は法で裁けない悪を裁くクライムファイター。放射性物質により視力を失った時に超感覚を手に入れた。スパイダーマンと親交がある。
パニッシャー (Punisher)
本名:フランク・キャッスル
犯罪者を処刑する。スパイダーマンやデアデビルと共闘することもある。
ブラックキャット (Black Cat)
本名:フェリシア・ハーディ
ミステリアスな女性怪盗。当初はスーパーパワーを持たず、道具をつかっていたが、後にスーパーパワーを持つ。
シルバー・セーブル (Silver Sable)
シムカリアの傭兵集団ワイルド・パックの女性リーダー。投擲武器「チャイ」を使う。
正義のためには暗殺も行う。
ネイト・グレイ (Nate Grey)
通称、X-マン。パラレルワールドのミュータントでサイオニック能力を持つ。
ベン・ライリー (Ben Reilly)
ジャッカルよって造り出されたピーターのクローン。当初はオリジナルだった。
名前はベンおじさんと、メイおばさんの旧姓ライリーから取られた。
スカーレット・スパイダーとして活動していた。ピーターが育児のため一線を退いてからはスパイダーマンとなる。
グリーン・ゴブリンとの戦いで、ピーターをかばってグライダーで死亡する。
エゼキエル (Ezekiel)
ピーターと同じの能力を持ち、正体も知っていた。ピーターにモールン後述)などの新たな敵の存在を教え、サポートする。また会社を経営しており、ピーターとは違ったやり方で人々を助ける。
エゼキエルはピーターにスパイダーマンの力を与えた蜘蛛の神の遺跡から力を盗んでおり、モールンなどの敵は彼に引き寄せられた。唯一のスパイダーマンになり、蜘蛛の神の祟りを防ぐためにピーターを身代わりにしようとするが、自己犠牲と希望に満ちたピーターの精神に触れ、祟りからピーターをかばって死亡する。
ニューアベンジャーズ (The New Avengers)
解散していたアベンジャーズに代わり2004年に再結成されたヒーローチーム。スパイダーマンは初期メンバーである。
シー・ハルク (She-Hulk)
女性。ハルクと同じ力を持つ。
ウルヴァリン (Wolverine)
X-MENに属するミュータント。ニューアベンジャーズからはチームメイトで、互いに高い人気故他のヒーロー誌に出演することも多く、共演することも多い。
シルク
本名:シンディ・ムーン
近年存在が明かされた、ピーターがパワーを得た同じ日に同じクモに噛まれていた少女。
後にピーターに救出されヒーロー活動を始める。同じクモに噛まれたためかピーターと同等以上の能力を持ち、またスパイダーセンスが彼女には発動しない。何故か近くにいると互いに惹かれあってしまう。

悪人(ヴィラン)[編集]

グリーンゴブリン (Green Goblin)
正体:ノーマン・オズボーン、ハリー・オズボーンなど
緑の「ゴブリン」を模した戦闘用コスチュームを着ている。マシンガン付きの無人機「グライダー」に乗り、幻覚ガスやカボチャ型の爆弾「パンプキン・ボム」で戦う。薬品で知能・筋肉・運動神経などが強化されているが、副作用によって精神が蝕まれている。
  • アニメ『スパイダーマン』ではホブゴブリンの方が先に登場しており、グリーンゴブリンの装備はホブゴブリンの物が薬品により変質したものとされる。
ドクター・オクトパス (Doctor Octopus)
オットー・オクタヴィアス
4本の機械腕を操るマッド・サイエンティスト。グリーンゴブリンと並んで有名。スパイダーマンを倒すことを目的とした犯罪グループ「シニスター・シックス」のリーダー。
  • 『アルティメット スパイダーマン』ではジャスティン・ハマー配下の産業スパイであり、オズボーン社に潜り込んでいた。ノーマンが人体実験を行った際に研究室が爆発し、アームを装着して実験に立ち会っていたオクタヴィウスはアームと身体が融合してしまう。この事故によって狂気に取りつかれた彼は、産業スパイとして自分を雇っていたハマーにすべての責任があると考えハマーを襲撃する。アームの形を自由に変えられ、アームから電撃を放出することも出来る。コミック内の『スパイダーマン2』撮影現場に乱入し、スパイダーマンと一騒動起こしたこともある。
    後にクローン・サーガの黒幕として登場し、念動力で金属を自在に操るという能力が明らかにされた。
  • 映画『スパイダーマン2』ではメインヴィランとして登場する。また、映画ではシニスター・シックスは結成されていない。
  • 「アメイジング・スパイダーマン2」ではオクトパス自身の登場はないものの、オズ・コープの極秘施設にアームのみ保存された状態で登場している。(同様にライノのアーマーやゴブリンのスーツ、グライダーも保存されている。)
キャロライン・トレイナー
オットーが殺されたときに二代目のドクター・オクトパスとなった。現在はレディ・オクトパスと名乗っている。
ヴェノム (Venom)
 
カーネイジ (Carnage)
正体:クレタス・キャサディ
ヴェノムのシンビオートがサイコキラーのクレスタを宿主にしたことで誕生した。
シンビオートの能力を受け継いでいる。ヴェノムよりシンビオートと融合しており、一部を槍などの投樀したり、擬態もできる。
弱点は高熱と高周波。
クレタス・キャサディは子供の頃から残虐な性格で、祖母や飼い犬を殺し、自身を虐待した孤児院の院長を殺害して孤児院にも火を放った。人生の無意味さや法律が言葉だけのものに過ぎない事を知ったキャサディは、自分が死ぬ事を恐れるようになり、他人を殺し続ける事で自分の死を遠ざけようと決め、「自分を殺そう」とする社会への報復として殺戮していた。警察に捕まりライカーズ島の刑務所に投獄された。ヴェノムと同じ独房になったが、非常に仲が悪かった。ヴェノムから分裂したシンビオートがキャサディに寄生しカーネイジになった。
  • 『アルティメット スパイダーマン』ではコナーズ教授(後述)によってピーターの血液とコナーズ教授の血液からヴェノムのスーツのデータを基に作り出された人造生命体。身体構造を安定させるために人を殺害、吸収し続け、ピーターを狙う最中にグウェン・ステーシーを殺害した。
サンドマン (Sandman)
正体:ウィリアム・ベイカー(フリント・マルコ…少年時代に使っていた偽名)
体を自在に砂に変化させることのできる。ドクター・オクトパス率いる「シニスター・シックス」の一員。「フライトフル・フォー」の一員でもある。
もともと犯罪者であり、脱獄中に砂浜で核実験の爆発に巻き込まれ、肉体を砂状にすることができるようになった。腕をハンマーなどの武器に変えて攻撃し、自らの体を巨大化させることもできる。弱点は水。
ハイドロマン(後述)と融合してしまい、マッド・シングという泥の怪物になって大暴れしたことがある。
  • 映画『スパイダーマン3』ではベンおじさんを殺害した張本人。脱獄中に素粒子実験場の素粒子分解装置に入り込んでしまい、体の分子が全て砂状になってしまった。病に侵されている娘のペニーを救う為に強盗を繰り返す。街中でダンプに詰まった砂を吸収して砂の巨人になり一度はスパイダーマンを破るも、パワーアップしたブラックスパイダーマンとの戦いの中、破壊された配水管から噴出した激流によって泥になってしまい流されるが娘への想いによる執念からどうにか生き延び、ピーター=スパイダーマンに逆恨みしていたヴェノムの誘いに乗りMJの誘拐に加担し、再び巨人化して警官隊をなぎ払い、スパイダーマンを追い詰めていく。が、援軍として駆けつけてきたニューゴブリン=ハリーとの一騎打ちに敗れる。ヴェノムを撃退したスパイダーマンの前に現れ、ベンに説得されたが、相棒が駆け付けた事に気を取られた拍子に銃を暴発させてしまった事でベンを殺してしまったという真相を告白し、今でもその事を後悔し続けていた事を話し、それを聞いたスパイダーマン=ピーターに「許す」と言われ、砂嵐になって姿を消した[7]
リザード (Lizard)
正体:Dr.カーティス(カート)・コナーズ
優秀な科学者だったが、実験に失敗して片腕を無くした。爬虫類の再生能力に目をつけ、自分の腕を再生させる実験を行ったが失敗に終わり、血清の副作用によって蜥蜴人間となった。解毒剤を服用して人間に戻ったが、極度のストレスが加わると怪物化してしまう。
コナーズ博士とスパイダーマンは、協力関係にある。また映画版やアニメ版ではピーターの通う大学の教授でもある。
東映版スパイダーマンの第一話に登場するマシーンベム「暴君竜」のモデルとされる。
  • 映画『スパイダーマン2』ではカート・コナーズとしては登場しており、オットー・オクタヴィアスの親友という設定。
  • 映画『スパイダーマン3』ではピーターの依頼を受け、シンビオートを調査した。小説版では続編で彼がリザードに変貌する事を仄めかす描写がある。ゲーム版ではリザードとなって登場している。
  • 映画『アメイジング・スパイダーマン (映画)』では、ヴィランとして登場する。
マンウルフ (Man-Wolf)
本名:ジョン・ジェイムソン
ジョナの息子で元宇宙飛行士。月面で未知のエネルギーを浴び、月を見る度に狼男となってしまう体質になってしまった。
スパイダーマンに助けられてからは収監所で働いている。「アザー・レルム」なる別次元に飛ばされ、死亡したスターゴッドのパワーを受け継いだ。
  • 映画『スパイダーマン2』ではジョン・ジェイムソンとしては登場しており、MJの婚約者だった。
ホブゴブリン (Hobgoblin)
正体:ロデリック・キングスレー、ネッド・リーズ、ジェイソン・フィリップ・マッケンデールJr.など
グリーンゴブリンの基地を見つけた男の仲間が、その名声を奪おうと、そこにあったゴブリンの装備を改良して誕生した。薬の改良によって、(グリーンゴブリンとは違い)狂気には陥っていない。現在はロデリックは新たなゴブリンに殺された。以後五代目にまで代替わりし、当代のホブゴブリンの正体はフィル・ユーリックとなっている。
  • アニメ『スパイダーマン』ではグリーンゴブリンよりも先に登場しており、ここで登場するのは原作では四代目にあたるジェイソンである。
  • 『アルティメット スパイダーマン』におけるホブゴブリンの正体はハリー・オズボーンである。グリーンゴブリン(ノーマン)と死闘を繰り広げた末に殺される。
クレイヴン・ザ・ハンター (Kraven the Hunter)
本名:セルゲイ・クラヴィノフ、アリョーシャ・クラヴィノフ
セルゲイ・クラヴィノフ
没落したロシア貴族の息子で、カメレオン(後述)は異母弟でもある。「シニスター・シックス」の一員。
人生最後の獲物としてスパイダーマンを選び、追い詰める。スパイダーマンを仮死状態にし、墓に埋めたこともある(スパイダーマンが仮死状態の間、彼のコスチューム(ブラックコスチューム)を纏い、スパイダーマンとして行動した)。
  • 『アルティメット スパイダーマン』ではTVタレントであり、視聴率を稼ぐためにスパイダーマンに挑むもあっけなく倒される。その後、違法な遺伝子実験の結果、狼のような姿となる。
アリョーシャ・クラヴィノフ
セルゲイの息子。セルゲイの死(自殺)後、クレイヴンの名を継いだ(後にアル・クレイヴンと改名)。
カメレオン (Chameleon)
本名:ドミトリ・スメルダコフ
コミックにおいて、スパイダーマンと最初に戦ったヴィラン(ベン・パーカーの殺害犯は「普通の犯罪者」であり、ヴィランには含まれない)。
優秀なスパイで、変装の達人。セルゲイ・クラヴィノフの異母弟(母はメイドだった)で、彼の屋敷で召使いをしていた過去をもつ。
初期は変装にマスクを使っていたが、後に肉体の組織を変化させあらゆる人物に変身出来る能力を身につけた。相手に幻覚を見せることもできる。
スパイダーマンの正体を知るが、精神崩壊を起こしてしまい、飛び降り自殺をした。
エレクトロ (Electro)
正体:マックスウェル・ディロン
電気工事中の落雷事故によって「人間発電機」と化した。両手から高圧電流を放つ。地球の磁場に乗って飛行もできる。空中に留まっていれば、彼の電撃は無効化される。1964年(連載2年目)に登場した古参のヴィランで「シニスター・シックス」の一員。
  • 1990年代のアニメ『スパイダーマン』には一度(二話に渡ってだが)しか登場していない。
  • 2003年制作の『スパイダーマン 新アニメシリーズ』では、マックス・ディロンとして登場。ピーター達の級友で、彼と同じく冴えないいじめられっ子だった。何とかクラブのパーティに参加しようとしたが、ダグを初めとするメンバーに逆に馬鹿にされて追い返され、失意の中でネオンへの落雷に遭遇し感電して電気が人型に集まった「電気人間」となる。復讐心に染まって暴れまわった挙句ダグを感電死させるが、スパイダーマンと戦った末にアース線を刺されて、電気となり街の送電網へと拡散した。シリーズ終盤になって復活し、ひそかに想いを寄せていた女性を自らと同じ電気人間にしようと暗躍するが、これもスパイダーマンに阻止される。最期にはバッテリーの中に閉じ込められた末に海に投げ込まれ、ショートを起こして爆発し、海中に飛散して死亡した。
  • 『アメイジング・スパイダーマン2』ではメインヴィランとして登場する。オズコープ社の優秀な電気技師だが冴えない容姿と性格から誰にも好かれなかった。スパイダーマンに助けられた恩から彼に執着するようになる。そんなある日作業中の事故(感電し水槽に落ちた際に遺伝子操作された電気ウナギに噛まれた)でエレクトロに変貌し、その力をコントロールできずに街を破壊してしまう。その際に現れたスパイダーマンに自分の名前を覚えてもらってなかったことや、彼が愛されている様子を見たことからスパイダーマンを憎むようになる。
ミステリオ (Mysterio)
正体:クエンティン・ベック、ダニエル・バークハート、フランシス・クラム
特撮技術者。SFX技術や、バーチャル・リアリティ技術を悪用して犯罪を繰り返す。「シニスター・シックス」の一員。
初代のベックが自殺後、友人であったダニエルが二代目となり後を継いだ。さらにコスチュームをキングピンから入手したフランシスが三代目のミステリオとなり、その後ベックも復活を遂げる。
三代目のフランシスはテレポーテーションなどの能力を持つミュータントであり、トリックを一切用いない。
ヴァルチャー (Vulture)
正体:エイドリアン・トゥームス
自らが発明した飛行スーツを悪用する御年90歳の老人。特殊兵器で若返った事もあったが老人の姿に戻っている。「シニスター・シックス」の一員。
ビートル (Beetle)
本名:エイブナー・ロナルド・ジェンキンス、レイラ・デイヴィス
エイブナー・ロナルド・ジェンキンス
飛行機工場のメカニックだったが、その技術を利用して甲虫のようなアーマーを作り、犯罪活動をするようになった。暴力団組織「シニスターシンジケート」の一員だった。
後に改心したふりをして、正義のヒーローとして活躍している。現在は異なるデザインのアーマーを着用しマッハ-IVに改名。
レイラ・ディヴィス
ヴィランである夫が死亡したあと、ジェンキンスが捨てたビートルのアーマーを着用している。
ライノ (Rhino)
正体:アレクセイ・ミハイロビッチ・シチェビッチ(アレックス・O・ハーン)
ロシアからやってきた移民(労働者)だったが、人体実験によってサイを模したチタニウム製スーツを着た超人へと生まれ変わった。本人いわく、エコロジーを守ろうとしている。「シニスターシンジケート」の一員。ハルクとも因縁がある。
『アメイジング・スパイダーマン2』ではロシア出身の過激派として登場し、ラストシーンでライノとなってスパイダーマンと戦う。
ハイドロマン (Hydro-Man)
正体:モリス・ベンチ
元船員。水素実験中、事故で水素ガスを浴びてしまったため、肉体を液状にすることができるようになった。水素ガスを浴びた原因は、スパイダーマンが船内に入ってトラブルになり、海に転落したため。
サンドマンと融合してしまい、マッド・シングという泥の怪物になって大暴れしたことがある。「シニスターシンジケート」の一員。
ショッカー (Shocker)
本名:ハーマン・シュルツ
ガントレットと防護スーツを自己開発した三流の泥棒。両手のガントレットから衝撃波・振動波を発射する。「シニスターシンジケート」の一員。
  • 『アルティメット スパイダーマン』では登場するたびにスパイダーマンに一蹴される三流の悪役として度々登場する。
モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア (Morbius, the Living Vampire)
本名:マイケル・モービウス
ノーベル賞を受賞したこともある優秀な生物学者だったが、特殊な血液の病気にかかり、生ける吸血鬼と化してしまった。
悪人ではないが、人の血を飲まなければ生きられない宿命にある。吸血鬼ハンターのブレイドとは時に敵対し、時に共闘する関係にある。
  • アニメ『スパイダーマン』ではピーターと同じ大学に通う留学生で、放射能を帯びた吸血コウモリに噛まれてコウモリ人間と化してしまう。
ジャッカル (Jackal)
本名:マイルズ・ウォーレン
スパイダーマンが通っていた大学の教授だったが、スパイダーマンの恋人だったグウェンに横恋慕し、彼女の死から狂人と化してしまった。その後、スパイダーマンやグウェンのクローンを造り出し、さまざまな計略でスパイダーマンを苦しめた。
  • 『アルティメット スパイダーマン』ではマイルズ・ウォーレンがハリーのカウンセラー役として登場。また、メイおばさんと付き合っていた。
マッド・ジャック (Mad Jack)
正体:ダニエル・ベークハート、マグワイア・ベック
ミステリオ同様にSFXやバーチャル・リアリティの技術を駆使する。ダニエルは先述通り後に二代目ミステリオとなり、初代ミステリオのクエンティンの従姉妹であるマグワイアが後を継いだ。
元々はジャック・オ・ランタンという名の悪役(なお、初代は後の四代目ホブゴブリンことジェイソン・マッケンデールである)だが、ダニエル以後はマッド・ジャックと名乗っている。
キングピン (Kingpin)
本名:ウィルソン・フィスク
暗黒街の顔役。肥満体に見えるが全身筋肉の塊で、相撲の達人。デアデビルパニッシャーの宿敵。
アリスター・スマイス (Alistair Smythe)
スパイダーマンを抹殺する目的で作られたロボット、スパイダー・スレイヤーの製作者スペンサーの息子。父の死後スパイダー・スレイヤーの製作を引き継いだ。キングピンの元で働いていた事もある。
下半身不随で車椅子に乗っていたが、やがて究極のスパイダー・スレイヤーとして自らに改造手術を施し、超人的な身体能力を身につける。
  • アニメ『スパイダーマン』ではキングピンに失敗の責任を取らされ、生体ロボットにされた。
スクリーム (Scream)
正体:ドナ・ディエゴ
ヴェノムに寄生していた共生体を使い、ライフ財団によって人工的に作り出された人造シンビオート。ウェブではなく髪を使って攻撃する。のちに精神が暴走して仲間のシンビオートを殺し、ヴェノムにも襲い掛かった。しかし返り討ちにあい、投獄される。
モールン (Morlun)
太古から存在する吸精鬼。蜘蛛の神の力を得た現時点でのスパイダーマン=ピーターを狙う。手で触れることによって相手のエネルギーを吸収することが出来、身体能力もスパイダーマンと同等以上である。
1度目の対決では援護に現れたエゼキエルを下し、ピーターを追い詰めるも、ピーターの奇策に敗れる。しかしこの対決で大怪我を負ったピーターはメイおばさんに正体がばれてしまう。
2度目の対決ではピーターの片目を奪い瀕死に追い込む。しかし突如蜘蛛の力を強化し復活したピーターにエネルギーを吸い尽くされ消滅する。その直後ピーターは死亡した。

その他[編集]

ノコギリマン・ボーンソー
ザ・フライング・ダッチマン

書籍[編集]

漫画作品[編集]

原書(漫画作品)[編集]

詳細はBibliography of Spider-man titles英語版ウィキペディア)を参照

Amazing Fantasy #15
スパイダーマンのデビュー誌。
『Amazing Fantasy』自体は不人気のためこの号で打ち切りとなったが、「どうせ打ち切りなら、好きなことをしよう」と、スタン・リーがスパイダーマンを登場させたところ、その反響が大きくスパイダーマンは独立誌を持った(連載化された)。
アメイジング・スパイダーマンThe Amazing Spider-Man
1963年2012年。全700号。スパイダーマンの基本となったシリーズ。
Marvel Team-Up
(Vol.1) 1972年1985年。全150号。毎回他のヒーローやヴィランが登場するシリーズ。
(Vol.2) 1997年1998年。全11号。
(Vol.3) 2005年2006年。全25号。
The Spectacular Spider-Man
(Vol.1) 1976年1998年。全263号。スパイダーマンの第二のレギュラーシリーズ。
(Vol.2) 2003年2005年。全27号。
Web of Spider-Man
(Vol.1) 1985年1995年。全129号。スパイダーマンの第三のレギュラーシリーズ。
(Vol.2) 2009年2010年。全12号。
Peter Parker: Spider-Man
(Vol.1) 1990年1998年。全98号。スパイダーマンの第四のレギュラーシリーズ。
(Vol.2) 1999年2003年。全57号。
アルティメット スパイダーマンUltimate Spider-Man
2000年、連載が長期化し複雑になりすぎたため、メインシリーズの設定をリセットして0から始められた新シリーズ。アルティメット・マーベルの作品の一つ。
2011年6月の第160号でUltimate世界のピーターパーカーは戦死。新シリーズ「Ultimate Comics: Spider-Man」ではヒスパニック系の黒人の少年マイルズ・モラレス(Miles Morales)が新スパイダーマンになった。
Avenging Spider-Man
2011年2013年。全24号。スパイダーマンと他のヒーローがチームを組んで事件を解決するシリーズ。
The Superior Spider-Man
2013年に創刊。The Amazing Spider-Manの終了を受けて始まったシリーズ。
Superior Spider-Man Team-Up
2013年に創刊。毎回他のヒーローやヴィランが登場するシリーズ。

翻訳版(漫画作品)[編集]

スパイダーマン
光文社刊。小野耕世監修による一番古い邦訳版。全8巻で、第1巻にはオリジン(原点)が収録されている。これ以降の邦訳版は、通常のアメコミと同じくB5サイズで発行されたが、本シリーズでは一般の日本の漫画と同じく単行本サイズで発売され、各巻最初の10ページ程がカラーで、後は白黒で印刷されていた。他に『ファンタスティック・フォー』や『キャプテン・アメリカ』なども同じシリーズで発行された。
ポップコーン
光文社刊。日本の漫画とアメコミを掲載した隔月刊漫画雑誌で、上記の単行本に続き、複数のアメコミの邦訳版が掲載された(邦訳版の『X-MEN』は、この雑誌の創刊号が初収録となる)。全6号の内4号にスパイダーマンが登場。
スパイダーマン
集英社刊。アメリカ建国200年となる1976年に、アメリカ文化の紹介として短期集中で週刊プレイボーイに連載された。ヒューマン・トーチやクレイブン、バルチャーとの戦いが描かれる。訳者は滝沢解
マーヴルクロス
小学館プロダクション刊。マーベルコミックスの作品を収録した月刊誌で、1996年から刊行された(現在は休刊)。スパイダーマンは、個人誌が収録されている他、『インフィニティ・ガントレット』などのクロスオーバーにも登場している。
エイジ・オブ・アポカリプス
小学館プロダクション刊。基本的には、X-メン関係を収録している。『マーヴルX(クロス)』で全滅した、X-メンの続編に当たる(パラレルワールドが舞台となる)。ピーターは死亡しており、登場しない。グウェン・ステイシーが登場する他、ハルクやアイアンマン、ホークアイ、デアデビルなどが登場する(ただし、彼らは本筋には絡んでいない)。
オンスロート
小学館プロダクション刊。基本的には、X-メン関係を収録している。スパイダーマン(ベン・ライリー)は、個人誌(ピーターとメリージェーンも登場)の他、終盤のクロスオーバーにも登場している(ほぼ全てのマーベルヒーローが巻き込まれている)。
DC vs マーベル
ジャイブ刊。DCとマーベルの大規模クロスオーバー。マーベルユニバースの運命をかけ、スパイダーマン(ベン・ライリー)は、DCのスーパーボーイと対決した。
『アメコミ&ムービー・スーパーガイド』
新潮社刊。次項の『アルティメット』の刊行に先立って発行された解説本。綴じ込み付録として「the amazing spider-man #36」が収録されている。このエピソードは通称「スパイダーマン911」と呼ばれ、アメリカ同時多発テロ事件をリアルタイムで扱った唯一のアメコミ作品である。
アルティメット スパイダーマン
新潮社刊。『Ultimate Spider-Man』の邦訳版(11巻で出版を中断している)。

日本オリジナル版(漫画作品)[編集]

スパイダーマン
作画:池上遼一別冊(月刊)少年マガジン1970年1月号〜1971年9月号
毎号100頁で連載された。マーベルの正式な許諾を受けての翻案であるため、コスチュームは米国版(オリジナル版)と同じである。内容は、日本の社会情勢に合わせたために独特の(一般に「暗い」「救いがない」と言われる)世界観であった。おばさんと二人暮しの日本の高校生、小森ユウがスパイダーマンになる。初期の設定は原作にごく近い。
前半は、アメリカンコミックスに造詣の深い映画評論家の小野耕世がストーリー・ライターを務め、リザードやエレクトロ、ミステリオなど、米国版通りのヴィランが登場した。コスチュームや外見は同じだが、顛末などが異なる(上記の通り、暗い)。
後半は、平井和正をストーリー・ライターに迎え、更に独自性を増した。平井は、自らの短編小説3篇(作家デビュー前に書いたノンSF作品1篇を含む)を「冬の女」、「ストレンジャース」、「金色の目の魔女」に転用した。その一方で、主人公の輸血を受けた人間が超能力を持つ「スパイダーマンの影」や、超能力者の残留思念が人を襲う「虎を飼う女」を、代表作の1つ『アダルト・ウルフガイ』シリーズに転用している。
スパイダーマンJ
作画:山中あきら。月刊コミックボンボン2004年9月号〜2005年11月号。
蜘蛛の特殊能力を発揮できる小学生天野翔がスパイダーマンJとして活躍する王道的な活劇。ピーターと思わしき人物が登場している他、単行本の書き下ろしページで、アメリカのスパイダーマン(ウェブの設定からサム・ライミの映画版と推察される)と会話している。本編中では、ブレイドファンタスティック・フォーと共演している。

小説[編集]

原書(小説)[編集]

『THE AMAZING SPIDER-MAN IN MAYHEM IN MANHATTAN』
著者:Len Wein and Marv Wolfman
ノベライズではなく、オリジナル小説。シリーズ第1巻。ドクター・オクトパスが登場する。
『CRIME CAMPAIGN』
著者:Paul Kupperberg
シリーズ第8巻。キングピン、シルヴァーメインが登場する(2~7巻は、他のマーベルヒーローが主人公)。
『MURDERMOON』
著者:Paul Kupperberg
ハルクとの共演作。

翻訳版(小説)[編集]

『驚異のスパイダーマン』
早川書房刊。『THE AMAZING SPIDER-MAN IN MAYHEM IN MANHATTAN』の翻訳。訳者は宇佐川晶子。解説者はLEO。
解説では、スパイダーマンについての簡単な説明がある。
『驚異のスパイダーマン2』
早川書房刊。『CRIME CAMPAIGN』の翻訳。訳者は宇佐川晶子。解説者は白川星紀。
解説では、ガールフレンドについての説明がある。「本文中に、グウェン・ステイシーの名が出てこないのは、その死が、ピーターの心に重くのしかかっているからではないか?」と解説者が推測している。
『超人ハルク対スパイダーマン』
早川書房刊。『MURDERMOON』の翻訳。訳者は宇佐川晶子。解説者は白川星紀。
解説では、ハルクについての簡単な説明がある。

映像作品[編集]

映画[編集]

スパイダーマンの設定は「実写では再現不可能」と言われていたが、映画『スパイダーマン』は当時のCG技術を結集させ、再現に成功した。実写映画シリーズは3で完結する予定が好評のため4〜6の製作が発表されたが、学生期を描く作品にするため、ソニーピクチャーズはサム・ライミトビー・マグワイアを降板にし、新たなリブート作品を制作する事を発表した。同作は3D映画となった。また、ヴェノムを主役にしたスピンオフ映画も企画されていたが長らく続報がなかった。しかし、2012年3月現在、企画が本格始動した。

テレビドラマシリーズ[編集]

製作は実写映画シリーズと同じColumbia Pictures。全15話。
ヴィランを含む主要キャラが殆ど登場しないなど原作とは大幅な改変が行われている。日本では枠の長い3作がビデオ発売され、第1作は劇場公開もされた。主演はニコラス・ハモンド。
東映がマーベル・コミックのキャラクターを借りて日本向けに完全新作として制作した特撮テレビドラマシリーズ。1978年5月17日から1979年3月14日にかけて東京12チャンネル(後のテレビ東京)で放送され、1978年7月22日には劇場版も公開された。巨大変形ロボット「レオパルドン」も登場する。
2005年12月9日にはDVD-BOXが発売され、2009年3月5日からはマーベル・コミック公式サイトにて無料配信が開始された。

アニメシリーズ[編集]

ゲーム作品[編集]

コンピューターゲーム[編集]

主演作品[編集]

  • スパイダーマン MD(1991年10月18日)
天井や壁に張り付くことができる。ただし、張り付いている間、プレイヤーはボタンを押し続けている必要がある(ボタンから指を離すと、スパイダーマンも地面に降りる)。
最高の難易度である「ナイトメア」に設定すると、常にヴェノムが登場し、邪魔をしてくる。ヴェノムのHPは高く、強敵である。
スパイダーマンの他に操作キャラクターとしてサブマリナーブラックキャット、ホークアイが用意されており、4人までの同時プレイが可能。
通常のベルトスクロールアクションゲームと同じように操作キャラクターが大きく表示されるモードと操作キャラクターが縮小して表示され広い画面内を動き回るモードが、シーンによって切り替わるという特色がある。
  • MAXIMUM CARNAGE スパイダーマン&ベノム カーネイジの逆襲 MD(1995年5月26日)
スパイダーマンとヴェノムを操作してカーネイジを倒すベルトスクロールアクションである。難易度はかなり高い。MD末期に登場したためか流通量が非常に少なく、現在入手は非常に困難である。
  • スパイダーマン PS(2001/04/26)
TPS視点のアクションアドベンチャーゲーム
  • スパイダーマン GB(2001年4月27日)
  • スパイダーマン -ミステリオの脅威- GBA(2002年4月26日)
  • SuperLite 1500シリーズ SPIDER-MAN PS(2002年10月31日)
上記プレイステーション版の廉価版。
  • SPIDER-MAN2 ~ENTER:ELECTRO~ PS(2002年10月31日)
  • SPIDER-MAN PS2GCXbox(2003年2月13日)
  • スパイダーマン2 PS2(2004年9月30日)、DS(2005年1月06日)、PSP(2006年10月31日)
  • Ultimate Spider-Man DS(2006年)、GC(2006年)、PS2(2006年8月24日)
  • スパイダーマン3 PS2・PS3Wii

カプコン製格闘ゲーム[編集]

マーヴル側から「これまでのメディアで一番スパイダーマンらしい動き」と評価された。
上記2作はヴェノムも登場する。

クロスオーバー作品[編集]

海外ではPS2・Xbox・PSP・Xbox 360・GBAでも発売した。

日本版未発売タイトル[編集]

主要作品[編集]
クロスオーバー作品[編集]
その他[編集]
キーチェーンサイズになった、任天堂ゲーム&ウオッチである。日本未発売。

敵役として登場[編集]

セガ(後のセガゲームス)から発売された、メガドライブアクションゲーム。珍しいことに敵ボスとして登場。初期版では著作権を侵害しそうな「そっくりさん」であったが、後期版ではセガがほかのゲームのためにマーベル社から版権を取得したので「本物」として登場。

ボードゲーム[編集]

  • スパイダーマン THE GAME OF THE AMAZING SPIDER-MAN(1984年
ツクダホビーより販売。
プレイヤーは2名で、それぞれがピーター・パーカー(スパイダーマン)、ヴィランを担当する。
登場するヴィランは、グリーンゴブリン、サンドマン、ドクター・オクトパス、キングピン、クモ殺しロボット(スパイダースレイヤー)。
第三勢力として、警官隊も登場する(スパイダーマンが標的になる場合もある)。
デザイナーのリプセット.Eは、「犯罪現場にスパイダーマンが登場すると、ヴィランは逃亡よりも戦闘を優先する。彼らは、どうやって生計を立てているのか?」と疑問を呈している。

パチンコ[編集]

2005年2月より、高尾から「CRスパイダーマンNEO」が出荷された。過去に見ない特徴は、スタートチェッカーへの通過口に上部から液晶パネルの前を通り落ちてくるという、まれに見るルートを採用した。

2007年には、タイヨーエレックから、スパイダーマンを含むマーベルヒーロー達が総登場する「CRマーベルヒーローズ」が出荷されている。この台では、ファンタスティックフォー、X-MAN、ハルク、エレクトラ等総勢39名のキャラクターが登場する。

パチスロ[編集]

2006年に、サミーから5号機パチスロスパイダーマン2」が出荷された。実写映画版2作目を題材にしている。

スマートフォン用アプリ[編集]

2014年、「スパイダーマン・アンリミテッド」が配信された。少しずつ姿が異なるパラレルワールドのスパイダーマンが複数登場し、彼等を使い分けながら進行する。

アトラクション[編集]

1999年、アメリカ・フロリダ州オーランドのテーマパーク「ユニバーサル・オーランド・リゾート」内にあるアイランズ・オブ・アドベンチャーで、コミック版スパイダーマンをテーマにした「The Amazing Adventures of Spider-Man」が登場。2004年にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンにも多少の改良を加え、「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」として登場。移動型ライドと3D映像を駆使したアトラクションで、とても評価が高く現在もUSJの人気アトラクションとなっている。なお、日本版ではナイトゴーグル(3Dメガネ)が青色への変更や、ライド乗車中の写真撮影などが追加されている。

2012年3月8日には新たなプロジェクターを採用し、より高解像度の映像に一新された。日本でも4K解像度のプロジェクターに変更され、「NEWアメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」として2013年7月5日にリニューアルされた。

登場する敵は、「シニスターシンジケート」のドクター・オクトパス、ホブゴブリン、エレクトロ、ハイドロマン、スクリーム。待ち列内に敵のプロフィールなどの載ったボードがあり、アトラクションの待ち時間の具合によっては見られることがある。

ストーリー
ゲストがデイリービューグル社の見学をしている最中に、ニューヨークで自由の女神が盗まれる大事件が発生。 編集長のJ・ジョナ・ジェイムソンは、見学中のゲストを最新の取材用車両「スクープ」にのせ、取材に行かせる。取材に出たゲストは、スパイダーマンとともに大事件に巻き込まれる。

舞台化[編集]

2011年6月14日、ブロードウェイにて『 Spider-Man Turn Off The Dark 』の題で初演された。
ピーター・パーカー(スパイダーマン)役はリーヴ・カーニー、メリー・ジェーン・ワトソン役はジェニファー・ダミアーノが務める。音楽は、U2ボノジ・エッジが担当する。[† 4]

当初の上演開始は2010年12月を予定していたが、主要スタッフ・キャストのケガ発生、資金の不足等々問題が重なり、6回ほど延期された。[† 5]

その他[編集]

  • オーストラリアの学生によって『Italian Spiderman』というパロディ動画が作られ、YouTube等の動画共有サイトで人気を集めている。
  • スパ淫ダーマン』(原題:Spiderbabe)は、スパイダーマンをパロディにしたポルノ映画
  • 「スパイダーマン」は和訳すると「とび職」の意味になるが、そういう意味ではない。
  • 高層ビルに命綱無しで登ることで知られるフランスアラン・ロベールは、「スパイダーマン」と呼ばれている。
  • レーシングドライバーのガブリエル・タルキーニは大のスパイダーマンファンで、白地に蜘蛛の巣をデザインしたヘルメットを使用している。
  • 同じくレーシングドライバーのエリオ・カストロネベスは、レースに優勝するとよく観客席の金網によじ登るパフォーマンスを見せることから、ファンや関係者から「スパイダーマン」と呼ばれている。
  • 歌舞伎役者・中村獅童は大のスパイダーマンファンで、映画のプロモーションの際、スパイダースーツを着て協力し、「アメイジング・スパイダーマン2」の日本語吹替え版ではエレクトロの声を担当した。また舞台のカーテンコールで、蜘蛛糸を投げスパイダーマン・パフォーマンスすることもある。
  • DJ OZMA2007年9月ユーロビートソング「Spiderman」を発表している(マーク・フォスターのカバー曲。原曲はVIP MEGA EUROSTAR 3rd Stageなどに収録されている。)
  • おぼっちゃまくんの「シンパイダーマン」というキャラクターは、このスパイダーマンのパロディである。
  • アメリカではスパイダーマンに似たカラーリングのレッドヘッドロックアガマというトカゲがペットとして人気である。
  • デッドプールのコミックでは、くだらない理由でデッドプールから一方的におしかけられて困惑するスパイダーマンが見られる。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ ただしこのフレーズは元はベンの台詞ではなく、掲載されていた『Amazing Fantasy』#15のキャプションである。近年の回想シーンではベンの台詞となっている。
  2. ^ 『X-メン:ゼロ・トレランス』(小学館プロダクション)第3巻では、バスチオンに反抗している。バスチオンは、アメリカ政府と手を結んで「ミュータント抹殺作戦」を実行している人物(オリジナルは『THE UNCANNY X-MEN』#346)。
  3. ^ 『オンスロート』(小学館プロダクション)第3巻では、部下から信頼されている様子を見せている。この時、ニューヨークはオンスロートにより壊滅の危機にあったが、記者たちは精力的に取材を続けている(オリジナルは『THE AMAZING SPIDER-MAN』#415)。
  4. ^ ミュージカル版「スパイダーマン」、ブロードウェーで上演へ(asahi.com、2010年8月11日)
  5. ^ 問題続きの舞台版「スパイダーマン」、新監督迎え6月から本公演(asahi.com、2011年4月19日)

出典[編集]

  1. ^ 1967年のアニメ版では"スパイダーアラーム"
  2. ^ 『スパイダーマン パーフェクト・ガイド』(小学館プロダクション)P82〜83
  3. ^ a b 『驚異のスパイダーマン2』(ハヤカワ文庫Jr10)の解説P254〜255
  4. ^ 小野耕正著『アメリカン・コミックス大全』(晶文社)177、181頁
  5. ^ a b 名前表示は、『スパイダーマン パーフェクト・ガイド』(小学館プロダクション)索引より
  6. ^ a b 『スパイダーマン パーフェクト・ガイド』(小学館プロダクション)P16〜17
  7. ^ サム・ライミ監督による実写映画シリーズでは、唯一命を落とすことの無かったヴィランである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]