新幹線変形ロボ シンカリオン

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新幹線変形ロボ シンカリオン
ジャンル ロボット
アニメ:新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
原作 プロジェクトシンカリオン
監督 池添隆博
シリーズ構成 下山健人
キャラクターデザイン あおのゆか
メカニックデザイン 服部恵大
音楽 渡辺俊幸
アニメーション制作 OLM
製作 小学館集英社プロダクション
超進化研究所、TBS(製作著作)
放送局 TBS系列
放送期間 2018年1月6日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

『新幹線変形ロボ シンカリオン』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン)は、ジェイアール東日本企画小学館集英社プロダクションタカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、2015年3月16日から展開[1]されている「新幹線」から変形する巨大ロボットならびにタカラトミーより発売されるプラレールの玩具シリーズ。2018年1月6日よりテレビアニメ新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』が放送されている。

なお、英語表記は『SHINKALION』[2]。単に「シンカリオン」とも[3]

概要[編集]

子供たちに鉄道ロボットという夢のある新しいコンテンツを提供すべく、“正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボ”という設定で、JR東日本監修のもと、実在する新幹線がロボットに変形するキャラクターとして誕生した[1]

本作の特徴として、企画時からJR東日本グループのジェイアール東日本企画が関与している。そのため前述のJR東日本のほか、新幹線を運行するJR各社(JR東海[注 1]JR西日本JR北海道JR九州)や関連企業が協力しており、テレビアニメ版では新幹線車両のほか、実在する鉄道関係施設も登場する。

商品展開はプラレールを基本としていることから車両製品はプラレールの単品と同じ3両編成で構成されており、プラレールでの走行も可能となっている[注 2]

2018年1月からは、TBS系でテレビアニメ版を放送開始した[4]

ストーリー[編集]

さいたま市に住んでいる速杉ハヤトは鉄道博物館に勤める父・ホクトの影響で、新幹線や電車が大好きな少年である。ある朝ハヤトは、ホクトが置き忘れた『Shinca』というカードで鉄道博物館の地下に存在する特務機関「新幹線超進化研究所」へ迷い込んでしまう。最深部の格納庫で新幹線E5系を発見したハヤト。すると、なぜか乗車扉が開いたので乗り込んでみたその時、突然、警報とアナウンスが響き渡った。新幹線E5系はハヤトの持つ『Shinca』に反応し、ハヤトを乗せたまま、自動操縦により目的地に向かって発車してしまう。異次元からやってくる巨大な物体『バチガミ』が街へ近づき暴れているのが見えたとき、ハヤトがホクトの指示で運転席に『Shinca』をタッチすると、車両は『新幹線超進化研究所』が秘密裏に開発した人型ロボット『シンカリオン E5はやぶさ』へと変形する。日本の安心と安全を守るため、ハヤトはE5はやぶさと共にバチガミへ立ち向かう[注 3]

登場人物[編集]

エージェントを除き、ほとんどのキャラクターの名前が鉄道の駅名や列車名、日本各地の地名などに由来する。

パイロット / 運転士[編集]

玩具版ではパイロット、アニメ版では運転士と表記されている。

新幹線超進化研究所・東日本司令室[編集]

改組前の「大宮支部」と呼ばれることも多い。玩具版では「東日本本部」と表記されている。

速杉 ハヤト(はやすぎ ハヤト)
- 佐倉綾音
本作の主人公。さいたま市大宮区在住で、大宮小学校(実在のさいたま市立大宮小学校がモデル)に通う小学5年生の少年[5]10月17日生まれ[6]の11歳[5]。血液型はA型、身長は145cm、体重は36.5kg[7]、得意な教科は理科(特に科学)と社会で、苦手な教科は国語と算数[8]。一人称は「俺」。何よりも純粋に鉄道が好き(特に乗り鉄・音鉄)。反面、高所恐怖症であるため飛行機には乗ったことがない[9][注 4]。しかしレイとのパラグライダーでの特訓と、アキタとツラヌキによるアドバイス[注 5]により高所恐怖症を克服している[10]。「新幹線(シンカリオン)を好きな奴に悪い奴はいない」を信条[注 6]にするほど新幹線をこよなく愛しており、物事を始め数値や可能性などを何かと新幹線や鉄道に例える癖[注 7]があり、特にフタバやアズサをしばしば呆れさせている。大の駅弁好きという一面もある。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。とあるきっかけでシンカリオン・E5はやぶさのパイロットになる。
アニメ版では、父・ホクトのタブレットに入っていたゲームアプリに偽装したシミュレータ「シンカリオン・シム」で高いスコアを叩き出していた[注 8]ことと、シャショットによる適合率の判定が96.5%と非常に高かったこともあり、「お父さんの力になりたい」と自ら志願したことでE5はやぶさの運転士として起用される。責任感が強く、「俺は時間と言ったことは守る男、だからね」が口癖。また、風呂場での入浴中に歌(主に鉄道唱歌)を歌う癖がある[11]注射が大の苦手[12]。日記を小まめに綴っている[13]。下着はトランクスをはいている[14]
各地の新幹線に乗るのが大好きで、特に初めて乗る路線・車両の場合は「うおおぉーっ、○○新幹線・○○系デビューだぁ!」などと叫ぶ癖がある[注 9]京都鉄道博物館新大阪駅へ訪れた時もテンションが高く、アキタとツラヌキをも呆れさせる程だった[15]
愛用品も新幹線、特にE5系のイメージのものが多く、スマホケースやパジャマは緑色にピンクのライン、リュックも緑・白・ピンクのE5系カラー。部屋のベットとワードローブには0系のイラストが描かれている。
玩具版では、住んでいる場所は架空の「新さいたま市」になっている。
アニメ版でのキャラクターデザインに関して、担当するあおのゆかは監督の池添隆博から「ハヤトは『キャプテン翼』の大空翼ように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタです」との指示があって、あおのは「ハヤトは爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた[16]」と語っている。
男鹿 アキタ(おが アキタ)
声 - 沼倉愛美
秋田県北秋田市阿仁地区(旧・阿仁町)出身の小学5年生の少年[5]7月8日生まれ[17]の11歳[5]。血液型はA型、身長は145cm、体重は36kg、得意な教科は国語と算数[18]。一人称は「俺」(後述のシノブとの会話では方言で「オラ」)。先祖代々マタギの家系[注 10]で、全国レベルの腕を持つ競技ビームライフルの選手。競技ビームライフルの世界選手権で世界一となるのが夢の銃マニア。とあるきっかけでシンカリオン・E6こまちのパイロットになる。適合率は85.6%。冷静沈着な性格で物事の理解が早く、「話は読めた」が口癖[注 11]。ただ、自分の気持ちを素直に言葉にすることはあまりない。甘い食べ物が好き[注 12]
シンカリオン・シムで高得点を出していたが、アーケード版だったため超進化研究所の目に留まってはいても個人は特定されていなかった。その人物を探すためハヤトが秋田市まで向かった際に偶然出会い、さらに競技ビームライフル大会に参加するため乗車した東京行きのこまち車内で、ハヤトと隣席となる。その後、仙台駅で自分のスマホを持って行ってしまったハヤトを追いかけ、ハヤトの操縦するE5はやぶさに乗り込んでしまい、シンカリオンの存在を知る。その際に戦闘中のハヤトを的確にサポートしたことと、適合率の高さからシンカリオンの運転士になることを要請され、競技ビームライフルに専念したいという理由から一時は断るも、大会を2位で終えて秋田へ帰ろうとしていた際に言われたハヤトの「誰かが街を護るから、誰かの夢が繋がる」という言葉に感化され、E6こまちの運転士となる。これを機に、ハヤトが通う小学校に転校し、ハヤトとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ前。また、超進化研究所の寮で暮らすことになり、ツラヌキが来てからは彼と相部屋での共同生活をすることになった。
玩具版での名前は、「優 あきたすぐ あきた)」。
あおのは、池添から「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった[16]」と語っている。
大門山 ツラヌキ(だいもんやま ツラヌキ)
声 - 村川梨衣
石川県金沢市出身の小学5年生の少年[5]11月27日生まれ[19]の11歳[5]。血液型はO型、身長は148cm、体重は38.5kg、得意な教科は体育と社会(特に歴史)と理科(特に地学)、好きな食べ物は寿司[20]。一人称は「俺」。とある建設会社(アニメ版では、「大門山建設」)の長男でなおかつデジタルおたくだが、ふとしたきっかけでシンカリオン・E7かがやきのパイロットになる。適合率は84.5%。「金沢の土木王」を自称し、実家である大門山建設を日本屈指のゼネコンとするのが夢。トンネルや掘割のような建築物が好きな土木・地形マニア[注 13]。義理堅い性格の熱血漢で、「全くもって○○だ!」が口癖。また、戦闘中の気合い入れなど何かにつけて「俺の好きな四文字熟語は、『○○○○』だぁ!」 と四字熟語を用いる癖がある。ただ、言葉遣いが豪快かつ荒々しく、目上に対してはぞんざいな態度をとるため、シンペイを「出水の旦那」、フタバを「姐ちゃん」と呼ぶ[21]
家族構成は、大門山建設の社長を務める母・ミスズ、兄に似ず美人な妹(声 - 小堀幸)、兄とそっくりな幼い弟(声 - 社本悠)の4人家族。先代の社長であった父親が先立ったため、その妻であるミスズが社長を引き継いだ。ミスズが手厳しい性格のため、ミスズには頭が上がらない。また、大門山建設の従業員たちからは、「若」と呼ばれ慕われている[22]。アイドルユニット「スーパー・スパイス」の結成当初からの大ファンで、特にイナホを推している[23]
シンカリオン・シムで高得点を出し、シンペイが直接スカウトに出向いている。その後、超進化研究所・東日本司令室石川支部で一通りのレクチャーを受けてから超進化研究所へ向い、説得交渉のために東京観光の案内役を引き受けたハヤトらと大宮駅で出会う。当初は運転士になることを頑なに拒んでいたが、出撃したハヤトたちの苦戦する姿を見て一時的にE7かがやきの運転士となる。その後も母親を助けて家業である建設会社の仕事に専念するためにシンカリオン運転士の誘いを改めて断り続けていたが、本心はハヤトたちと一緒に戦いたいと思っており、事情を知ったミスズに叱咤されて尻を叩かれ「『安全第一』だけは守る」という約束を交わして送り出され、正式にE7かがやきの運転士となる。これを機に、ハヤトとアキタが通う小学校に転校し、ハヤトらとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ後ろ。また、超進化研究所の寮でアキタと相部屋で共同生活をすることになった[24][注 14]
玩具版での名前は、「前田 つらぬきまえだ つらぬき)」[25]
池添からのオーダーは、「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、あおのは「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目は"ガタイのいい奴"である為、最初に書いたデザインはがっしり体格だが、主人公ぽく無かったと思い、書き直したが決定稿になった[16]」と語っている。

新幹線超進化研究所・東日本司令室山形分室[編集]

月山 シノブ(つきやま シノブ)
声 - 吉村那奈美[5]
アニメ版で登場。山形県米沢市出身の小学4年生の少年。シンカリオン・E3つばさの運転士。12月20日生まれ[26]の10歳[5]。血液型はAB型、身長は135cm、体重は31kg、得意な教科は図画工作、好きな食べ物は山菜おこわと川魚[27]。一人称は「オラ」。了解に相当する返事は武士言葉でもあった「御意」。代々続く忍者の家系で、本人も手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者である祖父の下で忍者として修行中。
第10話でワイルドボアに対して劣勢になったアキタを助け、その後祖父の家でアキタに雉蕎麦を振舞った際にお互いの出身地を明かし、方言で語り合ったことでアキタと信頼関係を築いている。
池添からのオーダーは「忍者」と説明があり、設定を聞いたあおのは、「当初のデザインはギャグ路線であったが、"可愛い系"にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた[16]」と語っている。

新幹線超進化研究所・名古屋支部[編集]

清洲 リュウジ(きよす リュウジ)
声 - 逢坂良太[5] / 内藤有海(小学生期)
アニメ版で登場。愛知県名古屋市在住の14歳[5]の少年。シンカリオン・N700Aのぞみの運転士。運転士の中では初の中学生。一人称は「俺」。3人兄弟の長男であり、弟・タツミと妹がいる[28]。亡き父・チクマの友人であるハヤトの父・ホクトに、「適合率を調べて欲しい」と父が手掛けていたシンカリオンの運転士を志願したために、ホクトが直接指導を行って運転士となっている。
ハヤトの事例もあり、適合率の高い人間は子供(主に小学生世代)に限られると思われていたが、リュウジの出現によって初めて思春期世代の適合率の高い運転士が登場することになった。小学生の頃は鉄道好きであったために、“鉄分”を保ったことで高い適合率を示した。
静岡県内でN700Aのぞみの試運転中だったが、「東京駅に巨大怪物体が現れた」との連絡を受けたため、急遽派遣された。
自分よりも年下のハヤトたちのこれまでの戦闘経験を認めながらもあまり信頼しておらず一緒に戦うことを拒否していたが、ハヤトが母・サクラの話をした後は自身の母・カエデと重なったためか自らハヤトらに協力して闘っている。その後も一緒に戦うことには難色を示していたが、これは小学生期にカエデから「年長者として年下の者を守らなければいけない」と教育されており、ハヤトたちのことを信頼しきれていなかったためであった。しかし、入院中のカエデと看護師の言葉やブラックシンカリオンとの戦闘中にハヤトから「お互いを信じてないと何もできない」と言われたことによってお互いを信じ合うことの大切さに気付かされ、ハヤトたちに的確なアドバイスをし彼らと共闘した。
幼い頃から格闘技(空手)をやっていたため、シンカリオンでの戦闘の際にもその技術を取り入れている。チクマを早く亡くし、カエデが長期入院しているために好きな空手を辞めて夢を諦めなければならなかった過去がある。

新幹線超進化研究所・東日本司令室北海道支部[編集]

発音 ミク(はつね ミク)
声 - 藤田咲
アニメ版で登場。北海道札幌市出身の小学5年生の少女。11歳[29][30]。運動性は抜群だが、とあるきっかけでシンカリオン・H5はやぶさの運転士になる。シンカリオンの運転士の中では現時点で唯一の女子で尚且つメガネっ娘である。一人称は「私」。
性格はストイックで、勉強も得意な委員長タイプで、普段はメガネを掛けている。また洞察力にも優れており、第18話での合同演習の際にリュウジがハヤトとのコンビを組んだ時、ハヤトの力が生かされてなかったことやリュウジが昔空手をしていたことを見抜いている。特技は剣道。かつて青函連絡船として運航され、現在は函館港内に記念館として係留展示されている摩周丸のことが大好き。ただし、新幹線はもとより鉄道には興味がなく、ハヤトに教えられるまでE5系とH5系の違いを知らなかった。
運転士としての資質はずば抜けているが[31]乗り物酔いしやすいという弱点を持つ。ハヤト達に対しては辛辣な態度で接しており、体調管理を怠り風邪が悪化して倒れたハヤトを運転士失格と評する[32]。その後、乗り物酔いを理由にH5はやぶさの運転をハヤトに譲ろうとした際には、ハヤトに「それで任務を諦めるなんてそれこそ運転士失格」と言われ、さらにハヤトが体調不良を押してすぐに出動しようとしたことから彼に運転士失格と言った事を詫びる[33]。2度目のロープスパイダーIIとの戦いでは再び乗り物酔いしそうになるがソウヤのアドバイスを思い出して乗り物酔いを克服し、ハヤトとともにロープスパイダーIIを倒す。以降、ハヤト達とは打ち解けている。
その名の通りVOCALOID初音ミク初音ミクのメディア展開を参照)」をモチーフとしたキャラクターで、声も同じく初音ミクの音声データ提供者である藤田が務め、藤田がアフレコした音声を「初音ミク」の発売元であるクリプトン・フューチャー・メディアが音声合成してミクの形に音声化するという試みが行われている[34][35]。また、運転する時に装着されるパイロットスーツは、「初音ミク」の基本コスチュームをモチーフにしている。さらに初登場である第15話では、函館駅前のモブキャラクターとして他のボーカロイド達(鏡音リン・レン巡音ルカMEIKOKAITO)も登場している。なお藤田曰く、初音ミクと発音ミクは別人とのこと[30]
「シンカリオン キャラクター人気投票」では1位になっている[36]

新幹線超進化研究所・門司支部[編集]

大空 レイ(おおぞら レイ)
声 - 松井恵理子[37]
アニメ版で登場。北九州市出身の小学3年生の少年。9歳[38]シンカリオン・800つばめの運転士。運転士の中では最年少であり、唯一の体育会系である。一人称は「僕」。父親がJAXA種子島宇宙センターに勤務していることもあって、宇宙飛行士になるのが夢。だが、身長制限が158cm以上なので大人になるまでに背を伸ばすため、牛乳を飲んだり煮干しでカルシウムを摂ったりしているが今のところ成果は出ていない模様。両耳にカフスピアス、首から認識票状の首飾りを付けている。
ロボット工学の超天才児で、自身が設計した800つばめの開発に携わった。ハヤトが新幹線を熱弁するようにレイはロボットについて熱弁していたが、ハヤトら3人はその話についていけなかった。真面目で素直な性格で、「○○っす!」が口癖。当初はハヤトたち3人を"先輩"と呼んでいたが、合同訓練後には3人に弟子入りを志願して"師匠"と呼び慕う。

新幹線超進化研究所・京都支部[編集]

碇 シンジ(いかり シンジ)
声 - 緒方恵美
アニメ版で登場。京都市出身の中学2年生の少年。14歳。シンカリオン・500 TYPE EVAの運転士。運転士の中では2人目の中学生。
原典であるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』では第3新東京市に在住し、特務機関NERVに所属しているが、本作では出身地及び所属先が若干変更されている。着用するパイロットスーツは、原典でのエヴァンゲリオン初号機のプラグスーツをモチーフにしている。

新幹線超進化研究所関係者[編集]

東日本司令室[編集]

速杉 ホクト(はやすぎ ホクト)
声 - 杉田智和
ハヤトの父。新幹線超進化研究所の指導長だが、表向きは鉄道博物館の職員となっている。かつては新幹線の運転士だった。立場上は旧知の仲でもあるシンペイより上で、彼からは「速杉さん」と敬称付きで呼ばれている。その反面、日常生活ではだらしないため妻のサクラには頭が上がらず、彼女を「サクラちゃん」と呼ぶ。一人称は「俺」。第23話からはシンカリオン・500こだまの運転士となる(シンカリオン運転士として本格運用後初めてにして唯一の大人であり、最年長でもある[注 15])。
ハヤトをE5はやぶさに乗せたことについて、当初は息子を危険な目に遭わせることに強く苦悩するが、フタバから「『大人が子供を守る時代』から『子供と大人が共に守る時代』に代わった」と言われて認識を改め、バックアップするようになる。
東日本司令室に配備される3機のシンカリオンの運転士が揃ったことで、ハヤトに対して「研究所内では『お父さん』ではなく『速杉指導長』と呼ぶように」と場を弁えるように求めた。そして、さらなる怪物体の脅威に備えて京都にある超進化研究所・京都支部へ単身赴任することになり、支部を改組して新設される事になった超進化研究所・西日本司令室の立ち上げに参加して、京都支部(西日本司令室)の初陣となったビッグアイ戦では指令長代理として指揮を執る[39]。第23話では、紀伊半島から大阪湾に逃走したノブナガスイグンに対処するため500こだまで初出撃。リュウジの支援もあり、敵の撃退に成功した。
盟友・チクマの急逝を受け、遺された家族の世話をしており、チクマの妻・カエデが入院する病院の手配をし、長男のリュウジをシンカリオン運転士として育て上げた。
あおのは、「家族の存在を大事にするキャラを表現したくて、結婚指輪は嵌めさせたいなと思った。そして"かっこいいお父さん"というデザインが浮かばず苦労した[16]」と語っている。
出水 シンペイ(いずみ シンペイ)
声 - 緑川光
新幹線超進化研究所東日本司令室の指令長。フタバの上司。ホクトと共にシンカリオンを開発し続けた中心人物の一人。かつては新幹線の車掌で、ホクトが運転士として乗務する列車に乗務することが多かった。一人称は「私」。シンカリオンの司令、出動権限を持つ。人使いが荒く、民生版シンカリオン・シムを導入した際には適合率のデータ蓄積のためにハヤトに「シミュレーション総数を百万回」と言ったり、シンカリオン運転士の適合者を探すためハヤトを秋田に行かせた際の理由を「類は友を呼ぶ」と例える[40]など、時折冗談とも本気ともつかない言動をとることもある。
巨大怪物体の陰で糸を引くエージェントの存在をモニター越しで初めて確認(ただし、このことはホクトが以前から推測指摘していた)し、同じくその存在を確認したヒビキに対して、“極秘事項”として調査することを命じた。超進化研究所員総出(ただし、アカギとダイヤは不測の事態に対応するため超進化研究所で業務を行っていた)で岩手の温泉郷へ赴いた際、大量のサーバーを宿泊先の旅館に持ち込んでいたが、フタバに臨時指令所の設営と事実上の指令長臨時代理を押し付けて自身は秘湯巡りを口実に外出した。だが、実は調査のための外出であり、そこでエージェントと接触して、エージェントの身体に漂う謎の『黒い粒子』を1粒、サンプルとして入手する。
池添からのオーダーは、「『機動警察パトレイバー』の後藤喜一のような飄々としたキャラクター」だが、あおのは、「二転三転して今の"カッチリ系"になりました。イメージは『踊る大捜査線』の室井慎次。でも、彼ほど表情はきつくないですね。仕事終わりにホクトとお酒を飲みに行きそうな感じがあります[16]」と語っている。
三原 フタバ(みはら フタバ)
声 - 雨宮天
新幹線超進化研究所東日本司令室の新人女性オペレーター。司令室とシンカリオン運転士との相互通信・初心者へのマニュアル説明・シンカギアの起動確認・超進化速度ゲージの視認を担当する。一人称は「私」。
ハヤトをE5はやぶさに乗せることについて、当初は「大人が子供を守るのは当然。子供をシンカリオンに乗せて戦わせるなんて、どうかしている」と強く反対していたが、怪物体を交戦わずか10秒で倒したハヤトの「お父さんの力になりたかった」という言葉と強い意志に「大人と子供が一緒に未来を守っていかなくちゃいけない」と考え方を変え、ハヤトたちのサポートに全力を尽くすようになる。ホクトの転勤に伴い、指導長代理に指名された。
東日本司令室の中で一番若いため、シンカリオン運転士のケアも担当する。仕事に対してとても真面目な性格で、シンカリオン運転士(特にハヤトとツラヌキ)や上司のシンペイらの予想外な言動に振り回されることもある。第23話では超進化研究所・京都支部に出張していたが、ハルカにはホクトの浮気相手だと誤解されており、初対面で「泥棒猫」と呼ばれた際にはキョトンとしている(後に誤解は解けている)。
本庄 アカギ(ほんじょう アカギ)
声 - 古島清孝
新幹線超進化研究所東日本司令室の男性オペレーター。フタバが着任する前からシンカリオン運転士と司令室との相互通信を担当していたが、後にフタバがその役割を担うことになった。巨大怪物体のコードネーム呼称の命名を担当[注 16]。運転士の特性や行動パターン解析、体調管理、民生版シンカリオン・シムでハイスコアラー(適合者)が現れた地方の特定も務める。
超進化研究所員総出の温泉旅行の際、研究所の留守を預かってオペレーション業務をダイヤと共に行っている。
久留米 ミドリ(くるめ ミドリ)
声 - 遠藤沙季
新幹線超進化研究所東日本司令室の女性医師。シンカリオン運転士のメディカルチェックを担当する。左目の下に泣きぼくろがあり、ウェーブした豊かなロングヘアやグラマラスなボディも相まって、セクシーな外見を持つ。
山口 ナガト(やまぐち ナガト)
声 - 伊原正明
新幹線超進化研究所東日本司令室の整備長。整備士の中では最も大柄で、筋骨隆々の逞しい身体を持つ。シンカリオン各機体のメンテナンスを担当する。
ハヤトを助けるべく研究所エリアに侵入したアキタを捕獲、首根っこを掴まえたまま司令室へ連行した。
ブラックシンカリオン戦後には損傷が激しかったE6・E7・E3の各運転士に整備を手伝うように命じた。
三島 ヒビキ(みしま ヒビキ)
声 - 長谷川暖
新幹線超進化研究所東日本司令室の女性研究員。技術者としてシンカリオンの強化や巨大怪物体の解析も担当する。
シンペイに続きエージェントの存在を確認し、シンペイから“極秘事項”としてエージェントと邂逅した際に採取した『黒い粒子』を解析し中間報告している。また、シンカリオン運転士の搭乗前の脈拍、心拍数の波形パターンに共通性があることを突き止め、最初の適合者であるハヤトの鉄道好きに肖って“鉄分”と命名した。
小田原 キントキ(おだわら キントキ)
声 - 北沢洋
新幹線超進化研究所東日本司令室の男性整備士(元整備長)。東日本司令室の中では最年長。一人称は「俺」。非常に小柄で、身長はハヤト(小学5年としては標準的)の腰あたりまでしかない。また、頭髪はサイドとバックに白髪があるだけで、頭頂部は完全な禿頭。口髭、眉毛も完全に白髪。職人気質の頑固者で悪人面だが、熟練の技でシンカリオンを整備するその腕は確かである。ナガトの師匠で、整備長時代には若かりし頃のホクトやシンペイに機械の知識を指導している。E5はやぶさで初陣を飾ったハヤトをナガトと共に褒め称え労っている。
戦闘で破損したパーツの傷を見ただけでハヤトらの操縦の癖を見抜き、アキタはフミキリガンに頼りすぎて銃身を駄目にする、ツラヌキは操縦が雑でパワーばかりに頼り駆動系を駄目にする、ハヤトは毎回の戦闘でボディをボロ雑巾にすると指摘している。
自分の仕事部屋にスクラップを大量に溜め込んでいて、第11話ではナガトら整備スタッフたちから「崩れて下敷きにでもなられたら困ります」と懸念されている。第25話ではホクトの求めで超進化研究所・京都支部に出張して、500こだまの調整をしている。
第26話ではブラックシンカリオンを超進化研究所に転送する際に生じたダメージから研究所と本線を結ぶ地下トンネルの一部が800つばめ通過中に崩落し、整備スタッフ総出でも500こだまの通過予定時刻までに復旧させることが困難となった際に、アキタ・ツラヌキ・シノブらシンカリオン運転士や超進化研究所の一般所員(ダイヤとミノリを除く)、更にアズサまでもが復旧作業に参加したことに感動して奮起し整備スタッフに発破をかけ、なんとか500こだまの通過予定時刻までに復旧させている。
小山 ダイヤ(こやま ダイヤ)
声 - 天崎滉平 (第8話)/ 観世智顕(第26話以降)
新幹線超進化研究所東日本司令室の男性オペレーター。通称は“メガネ”。主にアカギのオペレーションの補佐を担当する。
超進化研究所員総出の温泉旅行の際には、アカギと共に研究所でオペレーション業務を行っている。 極度の近視のために厚みのあるレンズのメガネを着用しているが、どんなに動いてもぶれずに落ちない。 第26話ではその奥にある少女マンガのような瞳が描かれた。
三条 ミノリ(さんじょう ミノリ)
声 - 金魚わかな
新幹線超進化研究所東日本司令室の女性オペレーター。フタバの立場上の先輩で、ダイヤと同様にメガネを着用している。第26話でツラヌキ達がトンネル復旧作業を手伝おうとする際、「素人には無理」と否定的な発言をしてしまうが、ダイヤに窘められその事を詫びた。500こだまの通過予定時刻までに復旧作業が完了したことに感動し、ダイヤとお互い無意識に抱き合ったことで、システム復旧作業に困惑しているダイヤを積極的に手伝うなど彼に思いを寄せ始めている[41]
シャショット
声 - うえだゆうじ
ハヤトの戦闘をサポートする、E5はやぶさ専用の車掌型マスコットロボット。他のシンカリオンは、運転士とのインターロック(同調)による起伏の激しさからインターフェース機能を省略されているために同種のロボットは存在しない。一人称は「わたくし」(通常時)、「わたし」(戦闘時)、「俺」(敵対モード時)。
シンカリオンの運転士適合者の適合率を計測する機能を持つが、ナビゲーション機能は付いていないため迷子になることもある。
直径30cm程度の小型ロボットで、丸っこい身体に手足がついている。顔面に見える部分は曲面ディスプレイで、目や口は画像。適合率計測時には適合率の数値を、研究所内での侵入者発見や漆黒の新幹線出現などの緊急時には赤いアラートを表示する。ただ、適合率計測中に適合率が急激に上昇した場合は測定不能となって目を回し、機能を停止することがある。
饒舌かつ“一言多い”ことがしばしばあり、「黙れ!」「うるさい!」と怒られたり、自分の意見が周囲からまったく認められなかったりすると「ドア、閉まりまーす」と言った後にディスプレイがブラックアウトして、一時的に機能を停止する。
腹部には『Shinca』専用のICカードスロットがあり、リンク(クロス)合体の際には合体相手の『Shinca』が排出される。
原理は不明だが常に空中に浮かび、そのまま移動することができる。足の裏には移動用の車輪とおぼしきものが見られるが、それを使って移動することはほとんどない。第20話にて「ウイングパンタグラファーDX(デラックス)」という名称のバックパックを装備しチューンアップされた姿で登場。新装備として可動式のウイングと人物認識システム、USB接続を動力源とする機能を追加。認識システムは、Aランク=友達・Bランク=友好的な人物・Cランク=敵意はない模様・Dランク=敵エージェント注意せよの4ランクある。ただし、敵エージェントのスザクに対しては最初こそDランク判定をしたものの、優しくされ友達と言われたことで最終的に設定されていないはずのSランクと判定している。
長らくE5はやぶさの適合者が現れず超進化研究所の警備に従事していたため、E5はやぶさの運転士となったハヤトを相棒として慕っている。
ハヤトとの親睦を深めるために速杉家での同居を提案するも、母・サクラの手厳しい性格を懸念したハヤトに断られている。超進化研究所からの用件を伝えるために、空中移動でハヤトが通う小学校の校門の前に現れることもあり、ハヤトはシャショットと遭遇した際のアズサの行動を警戒していた[注 17]が、第18話で対面したもののアズサはあまり興味を示していない模様。
また、ハヤトに干渉しすぎた[注 18]ことが原因でハヤトとケンカになったこともある(このケンカが原因で、戦闘時に機能を停止して悪影響を及ぼした[42])が、ツラヌキの強引な仲裁で仲直りしている。
通常は「○○でございまーす」「○○でありまーす」という車内アナウンス口調だが、戦闘時(シンカリオン内)では厳格で勇敢な口調に変わる。
ハヤトたちと行動する際はハヤト愛用のリュックに収納されており、そのリュックの黒い部分(メッシュポケットと推測される)から目の部分だけを出している。ただし、長岡を訪れた際にはハヤトと喧嘩していたためリュックごとツラヌキに背負われていた。
第20話ではハヤトに相手にしてもらえず[注 19]、アズサに「ただのオモチャ」[注 20]、シンペイに「本ワサビ」[注 21]と言われたことで自分が何のために研究所にいるのか分からなくなってしまい、自分探しの旅のため超進化研究所から家出した。その際にエージェントのスザクに接触され、認識システムの甘さを突かれてブラックShincaを挿入されて操られてしまう。その後、何事も無かったかのように超進化研究所に戻ると、ハヤトとともにE5はやぶさで出動し変形後に敵対モードとなってハヤトとのインターロックを拒絶して捕縛フィールドを破壊しスザクの元へ行こうとした。だが、ハヤトの説得とその様子をもどかしく思ったアズサの一喝によりシャショットが正気を取り戻し、排出されたブラックShincaが消滅したことでインターロックが復帰し、通常のシャショットに戻っている。
家出した際には内蔵されてるGPSを切り探索されないようにしていたが、スザクにブラックShincaを挿入された後にはGPSが再起動し40km/hで移動しているのが確認されている。
また、この時ICカードスロットから「探さないでください」という内容の手紙をプリントアウトしているため、プリンターの機能も搭載されていると思われる。
「当初は玩具のキャラクターデザインが決まった為、アニメ用に手を加えて作画しやすいように調整したり、表情を追加した。ハヤトのリュックは『商品化を念願に置いてデザインして』と依頼を受けてオリジナル商品にするために、シャショットを入れると目が出る設定をデザインした[16]」とあおのは語っている。

東日本司令室北海道支部[編集]

大沼 ソウヤ(おおぬま ソウヤ)
声 - 土師孝也
新幹線超進化研究所北海道支部の指令長だが、表向きは青函連絡船記念館摩周丸の館長となっている。かつては青函連絡船の船長をしていた。ミクを孫のような目で見ており、日課としている竹刀の素振りをするために摩周丸の甲板を貸し出している。

西日本指令室京都支部[編集]

明石 カイセイ(あかし カイセイ)
声 - 武蔵真之介
新幹線超進化研究所京都支部の指導員でもある男性オペレーター。フタバと同じ立ち位置にある。

東海(名古屋)支部[編集]

羽島 リンドウ(はしま リンドウ)
声 - 星野貴紀
新幹線超進化研究所東海支部の指令長。

九州(門司)支部[編集]

小倉 アカツキ (おぐら アカツキ)
声 - 矢崎文也
新幹線超進化研究所九州支部の指令長。福岡弁で話し、西郷隆盛を思わせる典型的な九州男児の風貌からツラヌキには「暑苦しいおっさん」と称された。

エージェント[編集]

アニメ版で登場する、「地の底より這い出し種族のエージェント」と名乗る謎の人物たち。その正体と目的は不明である。

ビャッコ
声 - 細谷佳正[5]
エージェントの中で最も冷静で、俯瞰的にシンカリオンを観察し、戦略を立てる。一人称は「俺」。
背中の中央から、水晶のような柱状の物体が6本、放射状に生えている。
ゲンブ
声 - マックスウェル・パワーズ[5]
人間に強い興味を持ち、様々な敵を送り込んでシンカリオンの力を試そうとする。
男性エージェント3名の中では最も大柄だが、やや猫背。一人称は「俺」。
第12話・第13話では自ら巨大怪物体となってシンカリオンと戦い一時は優勢に立つものの、新たに参戦したN700Aのぞみを加えたシンカリオンに敗退し姿を消す。ただし消滅はせず、重傷を負いながらも生存し、第13話で敗退した時に残した「I'll be back」の言葉通り、第18話に布を纏った状態で再登場。自身に深傷を負わせたN700Aのぞみに固執するセイリュウに「本当にすごいやつは他にいる」ことを忠告した。第24話では手負いから完治しており、セイリュウの代わりに再び直接戦いに行こうとしたが、これは人の力の源が結束力だとセイリュウに理解させるためのイザの策であった。
セイリュウ
声 - 真堂圭[5]
少年のような見た目をしているが、何を考えているかわからない側面がある。だが、シンカリオンに対しては非常に強い興味を持っている。一人称は「俺」。
第18話では、ゲンブを瀕死に追い込んで圧倒したN700Aのぞみ(白いシンカリオン)の力を見極めるために、イザから使用を禁じられている(いわゆる禁忌品)ブラックシンカリオンに自ら乗り込み、シンカリオンたちと対峙する。圧倒的な力でE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさ・H5はやぶさの5機のシンカリオンを寄せ付けず、N700Aのぞみをも圧倒する実力を発揮するが、信頼することの大切さに気付いたN700Aのぞみとの6機の連携攻撃によって追い込まれ、倒されかけたところをイザによって強制送還される。その戦闘中、ゲンブの忠告の真意がE5はやぶさ(緑のシンカリオン)とその運転士であるハヤトのことだと気付き、以降ハヤトに対し矛先を向けることになる。第24話ではブラックシンカリオンでの出撃をイザに申し出るも許可が得られない状況であったが、ビャッコ・ゲンブ・スザクの助力によって人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ことであると気付き、それをイザに認められ出撃の許可と新たな力を授けられた。第25話では漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)で超進化研究所に直接乗り込んで研究所を破壊しようと画策するが、捕縛フィールドに捕らわれE6こまち・E7かがやき・E3つばさにより地下試験場に転送される。そこでN700Aのぞみと増援で駆けつけたH5はやぶさ・800つばめの連携を受けても圧倒的な強さを誇ったが、500こだまとのクロス合体を果たし皆の思いを背負ったE5×500と一対一の勝負に挑むも2発目の超グランクロスを受け、自ら敗北を認める。イザに促され撤退を余儀なくされるが、その間際に「なんでシンカリオンに乗っているのか?」、「シンカリオンのことが好きなんじゃないのか?」とシンカリオン同士が戦って勝利しても嬉しくないハヤトに問われ、気持ちが揺らぎ始める。
スザク
声 - 渡辺明乃
第13話の終盤に、シンカリオンに敗退し姿を消したゲンブの後釜として登場した女性エージェント。ゲンブとは対照的に、搦め手を用いるのが自身のスタイルと自負している。「ファッシネイティング」が口癖。一人称は「あたし」。
第14話では、人間の姿に化けてアイドルユニット「スーパー・スパイス」のライブ会場に乗り込み、アズサを利用してシンカリオンの存在を一般人に暴露しようとしたり、第20話ではシャショットにブラックShincaを挿入して操ったりと、他のエージェントに比べて狡猾であることが伺える。第24話ではアズサを再び利用してシンカリオンのデータを盗もうとしたが、黒い粒子を更に手に入れるために行動したシンペイの計略に嵌り、結果的に先述の行動を逆手に取られる形となった。しかし、その際の映像から人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ということであるとセイリュウに気付かせることになる。

エージェントたちを束ねる存在[編集]

イザ
声 - 不明
第19話から登場したエージェント達を陰で束ねる首領的な存在。第18話でスザクにより、存在が示唆された。ブラックシンカリオンに乗り込んだセイリュウを強制送還させる能力を持っている。姿は白髪の老人であり、ほかのエージェント同様、緑の結晶体のようなものが生えている。第27話のセイリュウの敗北により、「協力し合う」ことを理解したエージェントたちに、今後の戦いには「進化」ではなく「変化」の道を示した。

パイロット / 運転士の関係者[編集]

速杉 ハルカ(はやすぎ ハルカ)
声 - 金魚わかな
ハヤトの妹。ヘッドホンを身に付けており、語尾に「〜と思われ」「〜(て)なわけで」とつける説明口調の小声で会話する癖がある。一人称は「私」・「自分」・「ハルカ」。兄のハヤトとは対等に話しているものの、鉄道の話題に付いていけず呆れてはいるが、その趣味や嗜好は完全に把握済み。話の内容の長さも覚えているほど理解を示している。ハヤトを「お兄(にい)」、ホクトを「お父(とう)」、サクラを「お母(かあ)」と呼ぶ。母のサクラの雷落下レベルのお小言は恐れている。利き手は左利き[43]。これまで、父のホクトが超進化研究所の職員、兄のハヤトがシンカリオン運転士であることは、一切知らされていなかった。しかし、長いこと連絡をしてこないホクトが浮気しているのではないかと疑い、家族で京都へ訪れた際には猜疑心からホクトを「お父」ではなく「ホクトさん」・「速杉さん」と他人行儀な呼び方をしていた。家族から離れて電話でフタバと連絡している会話を盗み聞きしたことで、フタバという女性と浮気していると誤解する。ホクトが超進化研究所・京都支部へ戻る際には、本当は浮気相手(フタバ)の元へ行こうとしているのではないかと思い込み、不安になり泣き出す。この誤解を解くためにホクトはハヤトら家族を京都支部へ連れて行くことを決断し、父と兄の秘密やシンカリオンの存在を知ることになる(この時、京都支部に滞在していたフタバを「この泥棒猫!」と一喝してしまうも、その後の一件により父の浮気は誤解だと気付く)[44]
あおのは、「(池添からの)オーダーが無かったので自由にデザインにしました。ヘッドホンは考え事をするときは一人でこもりたい私自身を投影させました[16]」と語っている。
速杉 サクラ(はやすぎ サクラ)
声 - 清水理沙
ハヤトの母。普段は優しいが、怒らせると恐い(別名、鬼嫁)。一人称は「私」。夫のホクトに対しては恐妻のようだが、夫の仕事は認めており自身が納得したことは受け入れる。
第3話でホクトから、自身の本当の勤務先のことやハヤトがシンカリオン運転士になったことを打ち明けられるが、「聞かなかったことにする」としてそれらを全て受け入れた上で、ハヤトにはあくまで普通の母親として接することを決めた。しかし、家族で京都へ訪れた際、超進化研究所・京都支部へ案内され、シンカリオンの存在を改めて知ることになる。この時、パイロットスーツ姿の夫を見て、「ホクトくん」と呼んでいる[45]
それでも、ハヤトが研究所からの呼び出しで早朝から朝食もそこそこに飛び出して行くと「学校に連絡しといてやるか」とつぶやく[46]など、シンカリオン運転士としてのハヤトの行動が通常の生活で問題とならないように、適切なフォローはしている。
第13話で、精神的に追い詰められ悩んで無理に明るく振る舞おうとするハヤトを見かねて、既にシンカリオンについて知っているということをほのめかし、それに気づいたハヤトからの「(俺たち子どもは)シンカリオンに乗らない方がいいのかな」という悩みを聞いて「お父さんは心配性なだけ。お父さんより強いお母さんが大丈夫って言っているんだから」と力づけてハヤトの悩みを払拭し、ハヤト本来の明るい笑顔と自信を取り戻させた。
あおのは、「胸が大きい理由は、この時点で控えめな女性しかいなかったから[16]」と語っている。
上田 アズサ(うえだ アズサ)
声 - 竹達彩奈
ハヤトのクラスメイトの少女。ハヤトとは、住んでいるマンションと教室での席が隣同士。一人称は「私」。ハヤトらからはフルネームで呼ばれている。自ら愛用のハンディカメラを用いて動画を撮影し、「JS(女子小学生)が初めて○○してみた」というタイトルのシリーズ動画を投稿している人気のユーチューバーでもある。投稿した動画の再生回数を増やしてユーチューブで世界制覇することが夢。
好奇心旺盛で、動画のネタになりそうな物には何でも飛びつく性格。そのためならば休日を全て使い、単独で遠方まで行く行動力がある。そのためハヤトたちからは警戒されている。また、急に転校してきたアキタとツラヌキが、ハヤトと妙に仲がいいことを怪しんでいたが、後述の一件でその理由を知ることになる。
動画撮影など自分が好きな話題になると、周囲に大量のハートマークを出現させる。自宅のベランダで新作動画の撮影をしている所をハヤトに目撃されている。
第14話にて、スザクに利用されたことで[注 22]シンカリオンの存在を知ることとなる。解決後、超進化研究所により動画を修正させられ[注 23]、ハヤトらからはお説教され"情報の秘密を厳守すること"を約束させられた。ただ、「約束する」とは言いつつも「仲間に入れなさい!」とハヤトに迫った[注 24]ことで、超進化研究所へ出入りするようになった[47][注 25][注 26]。直感に優れているのか、ホクトもこの件に関わっているであろう事を指摘している。
なお、シンカリオンを踊らせる動画を撮影するためにシンカリオンに乗りたがってはいるが、シンカリオンの運転士として戦いに赴くつもりはなく、LINEのグループを作るなどシンカリオンチームのまとめ役を買って出る[48]
大門山 ミスズ(だいもんやま ミスズ)
声 - 高橋里枝
ツラヌキの母で大門山建設の社長。先代の社長であった夫を亡くし、大門山建設を女手一つで切り盛りしている。ツラヌキの豪快な性格や口癖は、母譲りでもある。ツラヌキが素直でなかったり調子乗っていたりすると、喝を入れる為に強烈な張り手を腰に食らわせている。
ツラヌキが自分のことを気遣って会社を手伝っていることを知っているが、ツラヌキには彼自身が本当にやりたいことをやらせたいと思っている。そのためツラヌキの本心を聞いた後は、「『安全第一』だけは守る」と約束させ彼を送り出している。
清洲 カエデ(きよす カエデ)
声 - 広瀬有香
リュウジの母。名古屋市ある超進化研究所付属病院[注 27]に現在長期入院している。リュウジの作る卵焼きが好物。亡き夫・チクマの友人であるホクトと面識がある。
清洲 タツミ(きよす タツミ)
声 - 日野佑美
リュウジの弟。リュウジと違い割とやんちゃで調子に乗りやすい。そのためリュウジに叱られることがある。ただ、兄に引けを取らない空手の実力者で、地区大会で優勝する程の腕前である。
清洲 チクマ(きよす チクマ)
声 - 逢坂良太[49]
今は亡きリュウジの父。ホクトやシンペイと共に新幹線超進化研究所のメンバーとしてシンカリオンの開発、特に超進化速度を到達させる小型モーターに携わっていた。「目先の事よりも大局を見ろ」を口癖とする現実主義者で、リュウジの冷徹さは父譲りでもある。その言葉は、ホクトや息子達にも言い続け受け継がれている。
洞木 ヒカリ(ほらき ヒカリ)[50]
声 - 岩男潤子
シンジのクラスメイト。洞木三姉妹の次女。原典であるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』と同様に学級委員長を務めている。面倒見の良い性格。声も原典と同じく岩男が務める。
洞木 コダマ(ほらき コダマ)
声 - 岩男潤子[51]
ヒカリの姉で洞木三姉妹の長女。工科大学に通う女子大生。カフェでバイトをしているメガネ美人。原典には名前のみが登場しており、元々は「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」での「500 TYPE EVA」運行を記念して、プロジェクトオリジナルのキャラクターとして設定された。
洞木 ノゾミ(ほらき ノゾミ)
声 - 岩男潤子[51]
ヒカリの妹で洞木三姉妹の三女。サッカーが得意なやんちゃでおませな小学生。男子に混じり、チームのレギュラーを務めている。コダマ同様、原典には名前のみが登場しており「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」でのプロジェクトオリジナルのキャラクターとして設定された。

その他の関係者[編集]

車掌・駅アナウンス
声 - 中川家礼二
営業運転中の新幹線の車掌による車内アナウンスおよび駅員による駅のアナウンスは中川家の2人が担当している。

その他の登場人物[編集]

スーパー・スパイス(イナホ・ミヤコ・ナスノ)
声 - 洲崎綾(イナホ)・金魚わかな(ミヤコ)・井上遥乃(ナスノ)
3人組の人気女性アイドルユニットで、イナホが桃色・ミヤコが黄色・ナスノが青色の衣装を着ている。
活動をSNSに拡散する事を歓迎しており、お台場でのライブも"撮影OK"としていた。

シンカリオン[編集]

新幹線超進化研究所によって開発された、新幹線車両から変形する対巨大怪物体用のロボ。ただし、運用するためには各車両ごとに適合する運転士が必要となる。超進化速度1225km/h)まで加速することで、戦闘形態である『モードシンカリオン』(玩具版では「シンカリオンモード」)へと変形を開始して、人型ロボット・シンカリオンへと変形する。なおアニメ版では状況によっては最初の変形シーンがカットされることがある。

通常は新幹線形態である『モードシンカンセン』(玩具版では「シンカンセンモード」)で格納庫に待機しており、出動の際には捕縛フィールドの最寄りの場所(超進化研究所の各司令室・支所)まで特別ダイヤを組んで各新幹線の路線を使い移動する。また、戦闘の際にも各新幹線の路線を経由し捕縛フィールド付近に向かい、そこから分岐した光のレールを通って捕縛フィールドに突入する。

運転士が運転室に入ると、インカムつきのパイロットスーツが自動的に装着される。このスーツを装着した運転士は、身体の動きがシンカリオンに連動する。インカムは司令室や他の運転士との相互通信用。運転室から出るとスーツ装着は自動解除となり、元の姿に戻る。

発進時は、適合する運転士が『シンカギア』のカードリーダ部に専用の『Shinca』をタッチすると、前方上部のディスプレイに「この車両は○○行き[注 28]です」と表示され、同じ内容が音声アナウンスで流れる。その後、運転士が「シンカリオン○○(機体名)、出発進行!」と喚呼し、シンカギアのレバーを下げることで発進する。

稼働限界は、長期戦の場合は予備電源を使えば約2時間とされ、補給・再起動には最低20時間ほど要する(いずれも推定)[注 29]

また、編成両数の少ないE3・E6・800・500以外のシンカリオンは1編成9両で運用されている模様。

出発時に東日本司令室・京都支部に配属されているシンカリオンが架線のない転車台(東日本司令室は鉄道博物館の本館内にある車両ステーション、京都支部は京都鉄道博物館内にある梅小路蒸気機関車庫扇形庫)から出発しているので、漆黒の新幹線同様に架線から集電しなくても動くことが可能と思われる。

玩具のシンカリオンはディフォルメされた車両からシンカリオンモードへ変形するが、アニメでは実車と同等の長さの車両から玩具と同様の形状に変形するため、変形する際に各部が収縮し格納される描写がある。

実際のE5系
シンカリオン E5(イー・ファイブ)はやぶさ
新幹線モード:E5系はやぶさ
全長:40m(アニメ版では26.5m)
重量:100t
運転士:速杉ハヤト[注 30]
新幹線超進化研究所が初めて開発したシンカリオン。JR東日本E5系をベースとしている。
特徴は脚部のスラスターで、これによって空中での高速機動を可能としているほか、空中の浮遊物へ飛び移ることもできる。背部にウイングを装備することでその性能を強化することも可能となっている。
使用武器は「カイサツソード」。必殺技の際には敵の周辺に自動改札機型のエネルギーを発生させ、フラップドアを閉じて敵の動きを止めることができる。前述のウイングを装備することで必殺武器「超カイサツソード[注 31]となる。
必殺技は胸部のE5系先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを発射する「グランクロス」。
アニメでは適合する運転士が不在で専用の車庫に留置されていたが、地下格納庫内で再起動し暴れ始めた巨大怪物体・レイルローダーに応戦するためハヤトが志願、彼を運転士として起動する。結果、E6こまちとE7かがやきの2体がかりでダメージを受けつつ動作を止めるのが精一杯だったレイルローダーを交戦わずか10秒で、なおかつダメージを受けずに瞬殺[注 32]し、シンカリオンでの戦闘における運転士の適合率の高さの重要性を実証した。
シンカリオン E5 + E7(イー・ファイブ リンク イー・セブン)
E5はやぶさの上半身にE7かがやきの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとシャリンドリルを装備している。なお、E7かがやき単体ではシャリンドリルを右腕に装着しているが、リンク合体時は右腕にカイサツソードを装備しているため、シャリンドリルは左腕に装着される。
シンカリオン E5 + E6 (イー・ファイブ リンク イー・シックス)
E5はやぶさの上半身にE6こまちの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとフミキリキャノンを装備している。第9話では超カイサツソードを使用した。
シンカリオン E5 + 800 (イー・ファイブ リンク はっぴゃく)
E5はやぶさの上半身に800つばめの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとパンタグラフアローを装備。また背面にスワローウイングも装備されるため、空中戦にも対応できるようになった。
シンカリオン E5 × 500 (イー・ファイブ クロス ごひゃく)
E5はやぶさと500こだまがクロス合体したシンカリオン。E5はやぶさのカイサツソードが500こだまのシンゴウスピアと合体し、「カイサツトライデント」に進化している。
アニメでの必殺技は、「グランクロス」を上回る大出力の粒子ビームを発射する「超グランクロス」。しかし、電力の消費が激しく一発しか撃てないという欠点がある。このため第27話では、地下試験場を除く研究所の全電力を充電することで2発目の超グランクロスを発射している。
なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさフレアウイング/アイアンウイング・800つばめ・N700Aのぞみが500こだまとクロス合体可能となっている。
実際のE6系
シンカリオン E6(イー・シックス)こまち
新幹線モード:E6系こまち
全長:38.5m(アニメ版では25.0m)
重量:95t
運転士:男鹿アキタ[注 33]
E5はやぶさに続いて起動したシンカリオン。JR東日本E6系をベースとしている。
脚部にホイールを装備しており、これによって地上を高速移動する。障害物の多い場所や狭い場所でも速度を落とすことなく高速移動でき、E5はやぶさやE7かがやきなどの"フル規格新幹線"車両をベースにしたシンカリオンが入線できない秋田山形新幹線区間に入線できるなど、地上での運動性能はシンカリオン随一である。
使用武器は2丁の「フミキリガン」。正確性を重視した2丁拳銃としての運用のほか、長距離狙撃に適したライフルモード、火力重視のキャノンモードなど、多彩な攻撃が可能となっている。また、放水銃や火炎放射銃として使うことも可能。なお、キャノンモード時は両肩に装備されるようになっている。必殺技の際には敵の周辺に遮断棒柄でリング型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。頭部には射撃用スコープ「ナマハゲゴーグル」が装備されており、これを下ろすことでフミキリガンでの正確な射撃及び敵の弱点解析も行える。
高い敏捷性と主武装が射撃系のため、敵とある程度の距離を置いた攻撃を得意とし、接近戦や格闘戦に持ち込まれると苦戦する[52]
アニメではE5はやぶさより以前にアキタ以外の運転士により起動しており、巨大怪物体に応戦していた。
実際のE7系
シンカリオン E7(イー・セブン) かがやき
新幹線モード:E7系かがやき
全長:40m(アニメ版では26.0m)
重量:110t
運転士:大門山ツラヌキ[注 33]
E5はやぶさ、E6こまちに続く第3のシンカリオン。JR東日本E7系をベースとしている。
脚部はクローラーとなっており、これにより荒地でも最大の力を発揮することが可能となっている。
E5はやぶさ、E6こまちに比べて装甲が厚くなっており、敵の攻撃をものともしない防御力を誇っている。特に拳部分は強力にされており、本機のパワーとクローラーの安定性によって豪快な格闘戦を得意としているが、スピードは他の2体に劣っている。
使用武器はE7系の台車をベースに開発された「シャリンドリル」。必殺技の際には敵の周辺に複数の岩山型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。どんな相手も貫くほどの凄まじい威力を誇るが[注 34]、非常に重量があるため本機のパワーがないと扱いが難しい武器となっている。
格闘戦が得意だが、ビームや砲撃などの遠距離攻撃や、機敏な敵から一撃離脱戦法での攻撃を受けると苦戦を強いられる。
アニメではE5はやぶさより以前にツラヌキ以外の運転士によって起動しており、巨大怪物体に応戦していた。
E5はやぶさに対するH5はやぶさのように、W7かがやきが存在するのかは不明である[注 35]
実際のE3系1000番台
シンカリオン E3(イー・スリー)つばさ
新幹線モード:E3系1000番台つばさ
全長:38.5m(アニメ版では25.0m)
重量:95t
運転士:月山シノブ
JR東日本E3系1000番台をベースに開発されたシンカリオン。
玩具版では、フレアウイングアイアンウイングの2種が登場しており、フレアウイングが2014年から施工された新塗装、アイアンウイングが登場時の明るい銀色と灰色の2色の塗り分けに緑色の帯を配した旧塗装となっている。また、この2機は兄弟機で連結して出動することが多く、タッグでの攻撃は誰にも止められないとされており、両機によるリンク合体は"連結モード"と呼ばれる。
使用武器は遠近両用の「フミキリシュリケン」。両機のフミキリシュリケンが合体した「シュリケンソレイユ」はあらゆる敵を切り裂くことが可能である。
アニメ版では、E5はやぶさやE7かがやきなどの"フル規格新幹線"車両をベースにしたシンカリオンが入線できない山形新幹線区間をカバーするための"山形局地戦専用シンカリオン"[53][注 36]として新塗装(フレアウイングと同色)の車両が月山シノブが運転する「E3つばさ」として単体で登場している。ただし、フレアウイングの呼称は使用されていないためアイアンウイングに対応する車両が存在するのかは不明である。また、武器もフミキリシュリケンを2分割させ素早く立ち回る"クナイモード"、合体させて大きな手裏剣にする"シュリケンモード"の2種が有り、これらを使い分けて戦う。分身の術を使い複数の幻影で敵を翻弄することもできる。
戦線を離脱する際には掌から煙幕を放ち手首のウィンチを使用する。
実際のN700系1000番台(N700A)のロゴ。劇中では作画の都合上、700の下部の「SHINKANSEN series N700 Advanced」の部分が省略され、横線となっている。
シンカリオン N700A(エヌ・ななひゃく・エー)のぞみ
新幹線モード:N700系1000番台(N700A)のぞみ
全長:40m(ノーマルモード時)/45m(アドバンスドモード時)(アニメ版ではノーマルモード時26.5m/アドバンスドモード時27.5m)
重量:100t(ノーマルモード時)/140t(アドバンスドモード時)
運転士:清洲リュウジ[注 37]
JR東海N700系1000番台(N700A)をベースに開発されたシンカリオン。
N700Aの高機能を活かし、様々な場面でハイレベルな活躍が可能。シンカリオンとしての戦闘性能は格闘戦に重きが置かれており、徒手空拳で敵を圧倒する戦闘スタイルを取っている。一対一での戦闘に持ち込んだ場合には、周囲にデュエルモードと呼ばれる特殊バリアを展開して戦闘性能を向上させて闘いに臨む。デュエルモードを発動している間は、外部からの干渉を受けない。使用武器はないが、場合により他のシンカリオンの武器を借りて闘うこともある[54]
通常の両先頭車で変形するノーマルモードに加え、中間車1両[注 38]が変形合体することでその性能をさらに引き上げるアドバンスドモードへの進化が可能である。
アドバンスドモード時には右腕が「アドバンスドアーム」と呼ばれる巨大な腕に変形し、左腕に「クルマドメシールド」を備え、頭部がヘッドギア状に変形する。
ノーマルモード時の必殺技は両手首から伸びた刃で斬りつける「エアロダブルスマッシュ」。
アドバンスドモード時の必殺技はアドバンスドアームから放たれる「ドラゴンナックル」。
本機のベースとなったN700系1000番台の本来の編成両数は16両だが、画像や公式動画でのモードシンカンセン時の編成両数は8両となっている。
アニメ版ではオープニングにモードシンカンセンの状態で登場しており、本編には第12話のラストから登場している。
実際のH5系のロゴマーク。劇中(第15話)にも多少異なるが登場している
シンカリオン H5(エイチ・ファイブ)はやぶさ
新幹線モード:H5系はやぶさ
全長:40m(アニメ版では26.5m)
重量:100t
運転士:発音ミク[29]
JR北海道H5系をベースに開発されたシンカリオン。北海道に配備されている。
E5はやぶさのスピードや空中での機動性はそのままだが、YHSユーバリ・ヒート・システム)と呼ばれる発熱システムをボディやカイサツソードに内蔵しており、これによって寒冷地である北海道でも問題なく活躍できるようになっている。
E5はやぶさとの外観上での相違点は、ヘッドパーツが「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたH5系のロゴマークをベースにしたデザインとなったこと、ボディにオレンジ色のパーツが入っていることである。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で登場し、その後第15話から本格的に登場した。
実際の800系1000番台(新800系)
シンカリオン 800(はっぴゃく)つばめ
新幹線モード:800系1000番台・2000番台(新800系)つばめ
全長:不明(アニメ版では26.5m)
重量:不明(アニメ版では95t)
運転士:大空レイ
JR九州800系1000番台・2000番台(新800系)をベースに開発されたシンカリオン。
空中の敵への対処能力を高めるためにダブルウイングシステムを搭載し、空中戦での強さはシンカリオンの中でもトップクラスとされている。
背部に装着した大型の「スワローウイング」が長時間の滑空を、燕尾をモチーフにした「サブウイング」が空中での姿勢制御を担当しており、それら2種類のウイングによって空を舞う姿はツバメのようであると形容される。
使用武器は「パンタグラフアロー」。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で登場し、その後第21話から本格的に登場した。また、運転士の大空レイ自身が機体の開発に携わっている。
実際の500系7000番台
シンカリオン 500(ごひゃく)こだま
新幹線モード:500系7000番台こだま
全長:不明(アニメ版では27.0m)
重量:不明(アニメ版では120t)
運転士:速杉ホクト
JR西日本500系をベースに開発されたシンカリオン。
史上初の4両で変形するシンカリオンであり、8両編成の1・2・7号車の3両でボディ[注 39]を構成し、8号車は脚部ミサイルポッドとミサイルシールドに変形する。
500系の性能をフルに活用した攻撃型のシンカリオンで、全車電動車の高出力を活かして全身から大量のミサイルを発射することが可能である。また、その大量のミサイルを活かし、敵の攻撃を撃ち落としながら攻撃に転じることが可能である。
使用武器として「シンゴウスピア」を装備しており、その名の通りスピア(槍)として使用することができるほか、ライフルモード・メイスモードへ変形させることが可能である[注 40]
アニメ版では放送開始前のメインビジュアルにN700Aのぞみと並んで登場している。なお、第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンではその時点で登場していない他のシンカリオンがシルエット状態で登場したのに対し、本機と後述のシンカリオン 500 TYPE EVAのみ登場しなかった。また、第17話の新大阪駅のシーンでは新幹線車両としても通常の500系こだまは登場していない[注 41]。しかし、不測の事態に備えて、"大人でも操縦できるシンカリオン"として試験的に開発が進められており、第23話から本格的に登場した。運転士のホクトもこの日に備えて、厳しい訓練を受けていたことが語られている[注 42]。大人でも操縦できるとはいえ、ホクトが適合率を気にしているので、やはり大人の操縦はハヤトら子供たちと比べると劣っている。
実際の500 TYPE EVA
シンカリオン 500 TYPE EVA
新幹線モード:500系7000番台V2編成
全長:不明
重量:不明
運転士:碇シンジ
使徒型バチガミの持つA.T.フィールドに対抗するために、2015年11月7日より2018年5月13日まで山陽新幹線で運行された「500 TYPE EVA」をベースに、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する特務機関「NERVと共同で緊急極秘開発されたシンカリオン。
500こだまが持つ本来の性能に加え、対使徒型バチガミ用の性能の引き上げが各部に実施されており、ミサイルシールドは使徒型バチガミ同様にA.T.フィールドを発生させることが可能となっている。また、500こだま同様に近接戦闘用の装備としてシンゴウスピアを所持するが、色が赤に変更されている。
第2形態が存在し、この形態においてはヘッドパーツにエヴァンゲリオン初号機を模したパーツが形成され、さらにリミッターの解除によって全機能の性能が向上するなど、より闘争に特化した形態となる。
アニメ版では第17話に新幹線車両として登場した[注 43]。なお登場の際、ハヤトが碇ゲンドウのようなポーズと言動をとる、ナレーションで『汎用500型決戦車両』と紹介される、車内チャイムにも用いられている『残酷な天使のテーゼ』が挿入曲として流れる[注 44]、シャショットが「これはまた、『逃げちゃダメ〜』なカラーリングでございまーす」と叫ぶなど、エヴァンゲリオンをリスペクトした演出がなされた。シンカリオンとしても夏頃に登場する可能性が示唆されていたが[55]、8月にエヴァンゲリオン初号機のパイロットである碇シンジが500 TYPE EVAの運転士として登場し、声もオリジナルと同じく緒方恵美が務めることが明らかになった[56]
シンカリオン E5×(クロス)500 TYPE EVA
500 TYPE EVA(第2形態)とのクロス合体ではE5はやぶさと500 TYPE EVAの本来の限界以上の性能を引き出すことが可能となり、「神に近い存在」と形容されるほどの破壊力を持った状態となる。また、カイサツトライデントにA.T.フィールドを無効化する「アンチA.T.フィールド」が備わり、使徒型バチガミを殲滅することが可能となる。
なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさフレアウイング/アイアンウイング・800つばめ・N700Aのぞみが500 TYPE EVAとクロス合体可能となっている。
実際の700系3000番台
シンカリオン 700のぞみ
新幹線モード:700系3000番台のぞみ
全長:30m
重量:45t
JR西日本700系3000番台をベースに開発されたシンカリオン。初の1両だけで変形するシンカリオンである。
バランスタイプとして性能が調整されており、車両の総合性能の高さを活かしてどんな場面でも活躍できるようになっている。
使用武器は専用ICカード『Shinca』をモチーフにした「シンカブレード」。
本機もN700Aのぞみ同様、モードシンカンセン時の編成両数は本来の700系3000番台の16両編成ではなく、下記の700ひかりレールスターやN700みずほと同じ8両となっている。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700ひかりレールスター・N700みずほと共に登場している。また、第26話からはEDの映像に登場している。
実際の700系7000番台(Rail Star)
シンカリオン 700ひかりレールスター
新幹線モード:700系7000番台ひかりレールスター
全長:30m
重量:45t
JR西日本700系7000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみ同様、1両だけで変形するシンカリオンである。
使用武器は踏切をモチーフにした「カンカンガン」。遠距離からの狙撃に優れており、正確な狙撃で仲間をサポートする。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700のぞみ・N700みずほと共に登場している。また、第26話からはEDの映像に登場している。
実際のN700系7000番台(アニメ版ではN700系8000番台となる)
シンカリオン N700みずほ
新幹線モード:N700系7000番台・8000番台みずほ
全長:30m
重量:45t
JR西日本N700系7000番台(アニメ版ではJR九州N700系8000番台)をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみ、700ひかりレールスター同様、1両だけで変形するシンカリオンである。
使用武器は動輪をモチーフにした「ドウリンハンマー」。パワーに優れており、そのパワーを活かした攻撃を得意としている。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700のぞみ・700ひかりレールスターと共に登場している。第21話ではアカツキやレイから、現在開発中であり超進化研究所・門司支部に配属される予定だが、運転士は選考中であることが語られている。また、第26話からはEDの映像に登場している。
シンカリオン トリニティ
全長:不明(アニメ版では28.0m)
重量:不明(アニメ版では140t)
700のぞみ、700ひかりレールスター、N700みずほの3体が合体したシンカリオン。性能は謎に包まれているが、トップクラスの性能を持つとされている。
合体には複数のモードが存在しており、700のぞみを中心に合体した基本形態の「シンカリオン トリニティNネオ)」、700ひかりレールスターを中心に合体した「シンカリオン トリニティHハイパー)」、N700みずほを中心に合体した「シンカリオン トリニティMメガ)」の3形態がある。

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バチガミ[編集]

玩具版での町を襲う未知の敵。

異次元からゲートを通りやってくる謎の存在で、人間にバチを当てるために襲っているらしい。 古来から日本各地で目撃されており、遺物、伝承、信仰、民話などで伝わっている。

土偶タイプが多く確認されているが、使徒型など他にも存在する。

動画では射出可能なドリルを装備していたり、目と目の間からビームを放ったり、ロケットパンチで攻撃をしたりしていた。

アニメ版では「シンカリオン・シム」のプレイ画面に登場している。

漆黒の新幹線/ブラックシンカリオン[編集]

ブラックシンカリオン
新幹線モード:漆黒の新幹線
全長:26.5m(ノーマルモード時)/19.5m(ドラグーンモード時)/34m(バーサーカーモード時)
重量:100t(ノーマルモード時)/150t(ドラグーンモード時)/120t(バーサーカーモード時)
運転士:セイリュウ
アニメ版で初登場した、シンカリオンと対を成す黒いシンカリオン。シンカリオンと同じく『ブラックシンカギア』と『ブラックShinca』により新幹線形態からシンカリオンへと変形する。当初はモードシンカンセンのまま新幹線網に突如として現れる神出鬼没の謎の列車「漆黒の新幹線」として、高速で走行しながら車体から放出する『黒い粒子』によって周りの建造物などに作用し、巨大怪物体を誕生させていた。作中での動画サイト(YouTube)内では“謎の新幹線現る”とのタイトル名で走行する様子が投稿されている。この動画を視聴した人の中には、上越新幹線越後湯沢駅新潟駅間を運行するE3系を改造した「現美新幹線」ではないかと思い込む人もいる[注 45]
「漆黒の新幹線」とは新幹線超進化研究所が名付けたコードネームで、その名の通り車体は黒色で赤い帯が入る。また、先頭車と後尾車の形状は異なっている。
後述の巨大怪物体と同様に動力源は不明で、架線の電力は使用していない[注 46]
通常は高速で走行する姿しか見られないが、第12話のアバンタイトルでは珍しくトンネル内で停車している姿が見られる。
第18話にて、正式名称が「ブラックシンカリオン」であることが明かされた。(因みに第5話の冒頭のワンシーンにて上半身のみが披露されている)。スザクによればブラックシンカリオンはイザから戦闘で使うことを禁じられていたらしいが、エージェントのセイリュウが乗り込み、有楽町駅付近で停車後に捕縛フィールド内で超進化速度まで加速して変形し、シンカリオンと初交戦する。武器はダークカイサツソード・ダークフミキリガン・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケンなど、シンカリオンに準じた装備を全7種[注 47]持つ。シンカリオンと怪物体との戦闘から学習したと思しき戦術を駆使する。必殺技は胸部から粒子ビームを繰り出す『デスグランクロス』。戦闘能力は非常に高く、N700Aのぞみをも圧倒するが、リュウジのアドバイスにより連帯感を増した6機のシンカリオンの連係攻撃に追い込まれて撤退を余儀なくされた[57]
第25話では超進化研究所を破壊すべく上越新幹線を高速で南下。走行中に捕縛フィールドを射出されることになるが、速過ぎて捕縛できなかったため、東北新幹線と合流する埼玉県伊奈町の丸山分岐[注 48]付近で捕縛フィールドを射出されてフィールド内に封じられる。
モードシンカンセンからモードシンカリオンに変形する際に走る光のレールは通常のシンカリオンの緑色とは違い紫色のレールを走行する。
なお、次回予告のラストにモードシンカンセンの静止画が毎回登場している[58][59]
アニメに続き玩具版でも登場し、シンカリオンモード(ノーマルモード)の他、全装備と中間車が合体した『ドラゴン』と合体し、竜騎士の姿であらゆる角度から攻撃を仕掛けられる形態である『ドラグーンモード[注 49]、全装備を鎧として身に纏い、すべてを焼き払う最恐必殺技『ヘルグランクロス』を放つ最終形態となる『バーサーカーモード[注 50]の4形態にモードチェンジ出来ることが明らかとなった[60]
なお、タカラトミー公式Twitterによると、品切れになるほどの人気作になっている[61]
ブラックシンカリオン ドラグーンモード
N700Aのぞみのアドバンスドモード同様に、モードチェンジカードをブラックシンカギアの上部スロットに挿入し「チェンジ、ドラグーンモード!」と叫ぶことで、ブラックシンカリオンの上半身と下半身が分離した後に全装備と中間車が合体したドラゴンが現れ、そのドラゴンの尾と後脚が分離した後部に下半身が変形した後部車両が合体しさらに後部車両に後脚だったパーツが合体、ドラゴンの背面にブラックシンカリオンの上半身が合体しドラゴンの尾となっていたダークシャリンドリルを装備することで竜騎士の姿となる。
第25話ではE6こまち・E7かがやき・E3つばさと対峙し、火球を連続で放ちながら突進する『ドラゴンレールアタック』で3機を窮地へと追い込む。「捕縛フィールドの中では敵に分がある」というリュウジの進言で、E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3機に押さえ込まれる形で超進化研究所の地下試験場へ転送された。その際セイリュウは、イザから「更なるモード、バーサーカーモードを使え」と命ぜられ、新たなモードチェンジカードを渡される。
ブラックシンカリオン バーサーカーモード
イザから授かった新たなモードチェンジカードをブラックシンカギアに挿入し、変形した姿。ドラグーンモードからノーマルモードに再変形後、ドラゴンを構成していた全装備(中間車を除く)を鎧として装着[注 51]する。必殺技は胸部から粒子ビームを放つ「ヘルグランクロス」で、威力は「デスグランクロス」を上回る。第26話では、N700Aのぞみと更に応援に駆け付けたH5はやぶさ・800つばめの3機を圧倒し、N700Aのぞみを起動不能に追い込んだ。第27話では、E5×500と対峙して超グランクロスを凌ぎきり起動不能に追い込み善戦するも、充電を完了したE5×500による2度目の超グランクロスを受け敗北し撤退した。

黒い粒子[編集]

漆黒の新幹線が走行しながら大量に撒き散らす、正体不明の小さな物体。沿線の建造物や生物などを巨大怪物体化する他、水では消せない炎を出す燃料にもなる。

外見は先端が針のように尖った十字形で、大きさは差し渡し1cm程度。「黒」と呼ばれてはいるが実際には濃紫色で、十字形の中央部は淡緑色の微光を発する。

エージェントが姿を消す時にも、少量ながら撒き散らす。シンペイは温泉旅行でエージェントと遭遇した後にこれを1粒持ち帰り、ヒビキら「巨大怪物体進化行動研究チーム」に解析を命じた。だが、第一報で「地球のものとは思えない」という結果が出ただけだったが、更なる解析を進めたところ、付着した物質を変形させ独自の進化を促す作用を持つことが明らかとなり、この粒子を“ナノマシン”と命名した。その正体の解明は、なお困難を極めている。

巨大怪物体[編集]

10年前に突如現れた正体不明のモンスターの総称で、漆黒の新幹線が放出する『黒い粒子』の作用により、周りの建造物などが巨大ロボに変化している。

「怪物・体(かいぶつ・たい)」ではなく「怪・物体(かい・ぶったい)」なので、読みは「きょだいかいぶったい」である。

動力源などは一切不明で、形態も出現する度に毎回変化している[注 52]。出現の度、超進化研究所によってその形態からコードネームが付与される。

レイルローダー
第1・2話に登場。栃木県矢板市片岡付近にあった踏切警報機などの鉄道資材が怪物体化した。怪力を使った力任せな戦闘をする。E6こまちとE7かがやきの2体がかりで動作停止させられた後、超進化研究所の格納庫に送られた。
分解して調査を始めかけたところで再起動、分解されていたパーツが集合して元の姿に戻り、格納庫の中で暴走を始める。格納庫に接する司令室を認識して攻撃し、強化ガラスにヒビを入れて司令室員をパニックに陥れる[注 53]が、それがハヤトのE5はやぶさ搭乗につながった。
最期は、E5はやぶさのカイサツソードで斬られ撃破された。
第18話でのシンカリオン運転士合同演習の際には、シミュレーター上での対戦する敵として登場した。
マッドフェリス
第2話に登場。福島県郡山市にある廃遊園地[注 54]観覧車メリーゴーランドなどのアトラクションが怪物体化した。観覧車からビームを放って攻撃する。最期はE5はやぶさのグランクロスで撃破された。
フロストツリー
第3話に登場。宮城県名取市の雪原が怪物体化した。吹雪を起こして相手を翻弄する戦法が得意。胸部が弱点であり、最期はそこにE5はやぶさのグランクロスを撃たれ撃破された。
フロストツリーII
第4話に登場。前述のフロストツリーが強化されたもの。フロストツリー時より強力な冷凍攻撃でE5はやぶさを凍りつかせることで戦闘不能に陥らせた。また、弱点は胸から頭に変わっているが、E6こまちのナマハゲゴーグルによりそれを見抜かれ、最期は再起動したE5はやぶさに動きを封じられたところをE6こまちのフミキリキャノンで撃破された。
アイアンスチーマー
第5話、第6話に登場。石川県金沢市の博物館にあったD51形蒸気機関車9999号機[注 55]が怪物体化した[注 56]。ボディは頑丈で、剣や銃による攻撃は一切効かなかった。突進攻撃や大砲による攻撃を得意としている。最期はE7かがやきのシャリンドリルで貫かれ撃破された。
スターストリーム
第7話に登場。東京都品川区大井車両基地付近の東京港に出現した。何が怪物体化したかは謎だが、ホクトは海洋生物と人工物が融合したものだと語っている[注 57]。体を手裏剣のように回転させて体当たりしたり、腕からビームを発射したり金属製の刃を高速振動させて攻撃するほか、体を切断されてもある程度の大きさがあれば分裂再生する能力を持つ。最初に現れた個体は2体に分裂後それぞれE6こまちとE7かがやきに撃破されたが、後に3体のシンカリオンそれぞれに対応した緑・赤・青の三色の別個体が出現。この3体は最初の個体同様の攻撃のほかに体の中央からビームを放って攻撃する。最期は3体まとめてE5はやぶさのグランクロスで撃破された。
フュリアスフレイム
第8話に登場。新潟県長岡市火祭りの火が怪物体化した。全身が火に包まれた般若の面を付けた能楽師のような姿をしており、炎を放って攻撃する。『黒い粒子』を燃料にして燃えている炎だったため水による消火が効かず、ハヤトたちは苦戦を強いられる。しかしハヤトが思いついた「酸素を遮断して弱体化させる[注 58]」という作戦により火炎攻撃が使えなくなり、体を包む火も消滅してしまう。最期はそのスキを突かれてリンク合体したE5+E7にグランクロスを撃たれて撃破された。
マイティクラブ
第9話に登場。岩手県花巻市花巻温泉郷方面に出現した。の姿をしているが、何が怪物体化したのか詳細は不明(ただし、ゲンブが蟹らしきものを手にしていたシーンがあったため、蟹が怪物体になった可能性は高い)。剣や銃による攻撃はおろか、ドリル攻撃も効かないという、アイアンスチーマー以上の防御力を見せた。一度はE6こまちの火炎攻撃で焼きガニにされたかに見えたが、脱皮して復活する。2度目の戦闘でも硬いボディをなかなか攻略できず、またハサミを剣や盾に変えての攻撃や人の手の形に変えてE5はやぶさを握り潰そうとしてハヤトとアキタを苦戦させたが、フタバが思いついた「関節を攻撃する[注 59]」という作戦を受けてリンク合体したE5+E6の超カイサツソードでハサミ2本と脚4本を切断されてしまい、すかさずグランクロスを撃たれて撃破された。
ワイルドボア
第10話に登場。山形県米沢市の大沢駅付近の山中にいた野生のイノシシが怪物体化した。大型でパワーとスピードを兼ね備えており、一時はE6こまちを戦闘不能にまで追い込んでいる。E3つばさの救援によりE6こまち離脱後はしばらく活動を停止していたがその間にガトリング砲を装備し、捕縛フィールドを破壊すると米沢市街方面へと向かう。しかし、E6こまちとE3つばさの連携によりダム [注 60]付近に誘い込まれ、E6こまちに挑発されて飛び出した所をE3つばさの罠で足を縛られて身動きできなくなり、最後はE3つばさのフミキリシュリケンで撃破された。
自力で捕縛フィールドを破壊・突破した怪物体としては、初めてかつ唯一。
プログレスクリーナー
第11話に登場。廃棄されていたサイクロン式掃除機が怪物体化した。通常はスリープモードのままじっとしているが、攻撃を受けるとその攻撃をゴミと認識して起動し、吸引ホース状の腕から吸い込む。これによりE6こまちの光弾とE7かがやきのシャリンドリルを吸い込み攻撃を無効化し、撤退に追いやった。その後、キントキのアドバイスを受けたE5はやぶさのグランクロス[注 61]を吸い込み攻撃を受け流すも、E3つばさのフミキリシュリケンで回転を与えられてグランクロスの威力が上がったことにより内部から破壊され撃破された。
ゲンブ[注 62]
第12話、第13話に登場。「シンカリオンと直接戦いたい」と強く願っていたエージェントのゲンブが自ら巨大怪物体化、東京駅丸の内口に出現しシンカリオンに戦いを挑んだ。
それまでの巨大怪物体とは違い自我を持ち、人間と会話が可能[注 63]
頑丈な装甲と強力な怪力による格闘戦を得意とする。E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3体を相手に圧倒的な強さを誇り、グランクロスをも跳ね返しE5はやぶさを機能停止に追い込んだ。しかし、突如現れたN700Aのぞみの格闘戦の前に圧倒され、一時退却する。その後再び巨大怪物体となりE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの4機を圧倒するも、援護に来たN700Aのぞみにより胸部の装甲を割られ、最期はその傷に対してE3つばさ(フミキリシュリケン)・E7かがやき(シャリンドリル)・E6こまち(フミキリキャノン)・N700Aのぞみアドバンスドモード(ドラゴンナックル)・E5はやぶさ(グランクロス)と、各機の必殺技を連続して撃ち込まれ、「シンカリオン……良いものだ」・「I'll be back」の言葉を残し、爆発四散した。
PSYディーバ(サイ・ディーバ)
第14話に登場。アイドルユニット「スーパー・スパイス」のお台場ライブ会場のステージに設えた女神型モニュメントが怪物体化した。魔法少女をそのままロボットにしたような外観で、手に持った魔法のステッキのような武器であたかもライブの演出のような攻撃をする。スザクによって捕縛フィールドへと連れ込まれたアズサを利用しシンカリオンを翻弄するが、援護に来たN700Aのぞみアドバンスドモードのドラゴンナックルにより撃破された。
ロープスパイダー
第15話に登場。セイリュウが持っていたクモ函館市郊外にある函館山ロープウェイのゴンドラが融合し怪物体化した。クモの下半身と人型の上半身を合わせたロボットのような外観で全高25m。ワイヤーをあたかも蜘蛛の巣のように展開して足場を作り、東日本司令室からE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきが到着するまでに捕縛フィールドを破壊しようとしていたが、北海道支部から出動したH5はやぶさにより食い止められる。その後到着したE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきを不安定な足場で翻弄するも、YHS(ユーバリ・ヒート・システム)を搭載するH5はやぶさのカイサツソードにより撃破された。
ロープスパイダーII
第15・16話に登場。上記ロープスパイダーと同型の怪物体だが、全高45mと大型化しているほか、両脇部に保冷車から取り込んだ冷凍用コンプレッサーを搭載する。素早い動きでE7かがやきとE6こまちを拘束し強力な冷凍攻撃で凍りつかせ戦闘不能に陥らせ、乗り物酔いで動けなくなったH5はやぶさを撤退に追い込んだ。その後、乗り物酔いを克服したH5はやぶさによってE7かがやきとE6こまちは救出され、最期はE5はやぶさとH5はやぶさによるダブルカイサツソードで撃破された。
ビッグアイ
第17話に登場。大阪道頓堀川上空に出現した怪物体で大阪の町工場で作られた高性能レンズが取り込まれている。外観は岩石の様な球体で、本体内部には眼球状のレンズがあり、対象の弱点を常時観測し脆弱な部分を集中的に突いてくる戦術を執る。周辺には棒状のビットが6機随伴し、本体のビーム砲とビットのビーム砲と堅牢な装甲による体当たりを駆使したオールレンジ攻撃を繰り出す。またビット自体もミサイルとなる。本体は堅牢な装甲に覆われているが内部はゲル状の粘性のある物質で構成されている。この形状をカイセイがタコ焼きに例えたことで、ハヤトは対抗策を思いついている。
E6こまちとE7かがやきの膝関節をピンポイントで攻撃し動きを止め、カイサツソードとそれを抜こうとした拳をゲル部分に取り込み身動きできなくなったE5はやぶさを背後から攻撃しようとするも、至近距離からのグランクロスによりゲル部分を硬化させられ脱出を許す。その攻撃によりエネルギーを使い果たしたE5はやぶさを起動停止に追い込むも硬化して物理的攻撃を無効化できなくなり、応援に駆け付けたN700Aのぞみのエアロダブルスマッシュを受け撃破された。
レイルローダー2
第20話に登場。前述のレイルローダーの強化版で、栃木県那須塩原市黒磯付近に出現した。E6こまち・E7かがやき・E3つばさが整備中で出動できないため、N700AのぞみがE5はやぶさを助けに来たが、連結器を模した手でN700Aのぞみを拘束し、シャショットが操られハヤトとのインターロックを拒絶したE5はやぶさとともに捕縛フィールドを破壊しようとした。スザクの目的がE5はやぶさの奪取であった[注 64]ため、レイルローダーに比べるとそれほど暴れてはいない。最終的にはシャショットが正気を取り戻し、N700AのぞみのエアロダブルスマッシュとE5はやぶさのグランクロスを受け撃破された。
スカイハイ・ギガ・ブースター
第21話に登場。福岡県北九州市八幡東区にある遊園地[注 65]にあるロケットのモニュメントが怪物体化した。外観はロケットから変形した人型ロボットで、脚部がそのままロケットとなっている。空中を超音速で飛び回るため、空中での捕縛フィールドによる捕捉が出来ず、到達予想地点に張った捕縛フィールド内でシンカリオンに迎え撃たれるも、捕縛フィールド外から一方的にシンカリオンを攻撃している。この時点で唯一飛行能力を持つ800つばめと、それに強引に抱え上げられたE5はやぶさにより迎撃されるが、E5はやぶさは早々に脱落し墜落[注 66]。結局800つばめのパンタグラフアローにより撃破される。なお、これ以前に捕縛フィールド外で撃破された巨大怪物体としては、レイルローダーやワイルドボアがいるが、発生から撃破まで一貫して通常空間で活動した怪物体となると初の事例となる。
マントルイーター
第21話、第22話に登場。桜島溶岩が怪物体化した。外観は岩石が人型に固まったような姿で、胴体中央部には単眼がある。溶岩と一体化しているため全身が常時高温で、体内の熱エネルギーをレーザーのように周辺に照射することで、本体の周辺を捕縛フィールドの耐熱温度を上回る高温状態にすることができる。両腕部はそれ単体でもシンカリオンに匹敵する大きさを誇り胴体から発射することが可能で、、胴体上部には火口の様な噴射坑が存在する。桜島に出現後、捕縛フィールド内を耐熱限界を超える温度まで加熱し迎え撃ったE6こまちとE7かがやきをその熱で戦闘不能に陥らせるも、800つばめがE6こまちとE7かがやきを連れて捕縛フィールドから離脱後、捕縛フィールドが消失し地上に落下。そのままマグマまで戻ると地中を伝って移動し北九州市にある皿倉山に出現した。その後リンク合体したE5+800のグランクロスにより撃破される。
ノブナガスイグン
第23話で登場。織田信長九鬼水軍に命じて作らせた鉄甲船がモデル。堅固な船体に取り付けられた多数のレーザー砲で攻撃してくる。三重県伊勢志摩に出現しN700Aのぞみと対峙するものの捕縛フィールドが水中に展開できないという弱点を突き海中に逃走する。太平洋から紀伊水道を通り大阪港に再出現、京都支部が保有する現時点で唯一の戦力であるホクトが操縦する500こだまに応戦し適合率を低下させ追い詰めるが、遅れて駆け付けたN700Aのぞみアドバンスドモードのドラゴンナックルと500こだまのミサイルシールドによる連続攻撃で撃破される。
デヴィリッシュ・セルラー
第24話で登場。体長は約20cm。漆黒の新幹線を撮影しようとしたアズサのスマートフォンに黒い粒子が付着し怪物体化した。その体長から「巨大怪物体」ではなく、「極小(ごくしょう)怪物体」と呼ばれている。極小であることを生かして、超進化研究所の指令室に侵入しシンカリオンのデータを盗もうとしたが、今回の事件もアズサが引き起こしたと思ったハヤトが彼女に電話をかけた瞬間に着信音が指令室内で響き、床下を覗いたアカギによって発見される。発見された後は指令室や研究所内を逃げ回り、所員総出で捕獲に乗り出されるがことごとくすり抜ける。ハヤトのひらめきでアズサ宛の着信を次々送られた結果、着信の処理が追いつかず動作が鈍ったところをハヤトに捕獲された。なお、この事件はシンペイが漆黒の新幹線から放出される黒い粒子を更に採取するために、アズサを囮に使った計画だった。盗まれたシンカリオンのデータも、シンペイに依頼されて用意したダミーだったことがヒビキによって明らかにされている。ただ、シンペイやヒビキはアズサのスマホが怪物体となることまでは予想しておらずその後の対策も立てていなかった。また、捕獲後の黒い粒子の採取とこの怪物体(およびアズサのスマホ)がどうなったかの詳細は不明。

用語[編集]

実際の鉄道博物館
新幹線超進化研究所
シンカリオンの開発・運用と、巨大怪物体の研究を行っている特務機関。略称はS.U.E.I.(Shinkansen Ultra Evolution Institute)。JR北海道の新函館北斗駅、JR東日本の鉄道博物館、JR東海のリニア・鉄道館、JR西日本の京都鉄道博物館、JR九州の九州鉄道記念館の地下に施設(司令室・支部または支所の司令所およびシンカリオンの整備場)が存在する。アニメ版では、日本のみならず世界各地にも支部がある設定になっている。なお、超進化研究所とシンカリオンに関係する情報は一般には秘密にされており、表向きは“国家戦略に基づき、官民合同で新幹線に関する最先端技術(新幹線コア技術)の研究・開発を行う組織”とされている[53]
Shinca(シンカ)
超進化研究所メンバーに支給されるIDカード。体裁は一見「Suica」のようなデザイン[注 67]だが、一般のICカード類に比べてかなり厚みがあり、カード本体もプラスチックではなく金属のようで、かつてのPCカードに似ている。
これを持っていれば、鉄道博物館(東日本司令室の場合)の入館と超進化研究所エリアへの出入りが自由。さらに研究所のセキュリティエリアに入るには、エリア入口横のリーダーにタッチする。
シンカリオン運転士には、研究所員と同じカード[注 68]に加え、運転士専用の『Shinca』が支給される。これには、搭乗するシンカリオンの機体名称(「E5はやぶさ」など)が表記されている。リンク合体およびクロス合体する相手の『Shinca』は合体する際にシャショットから排出される。また、モードチェンジが可能なシンカリオンの運転士には専用のモードチェンジカード[注 69]も併せて支給される。
なお、セイリュウは運転士専用の『Shinca』同様に「ブラックシンカリオン」と書かれた運転士専用の『ブラックShinca』とイザから託された2枚の「モードチェンジカード」を、スザクは何も書かれていない『ブラックShinca』を所持している。
超進化マスコン シンカギア
声 - じんぼぼんじ
アニメ版で登場。運転士たちがシンカリオンを操縦する際のマスコン型コントローラー[53]。外観はシンカリオンの機体を問わずN700A(N700系1000番台・4000番台)を模した形状をしている。また右側面後部には上下2段のShinca用のスロットが設けられている。通常は運転席にセットされているが、「シンカギア、装着!」と喚呼しながらシンカギアを左腕へ装着し運転席から取り外すことで起動する。超進化速度まで超加速する際には、「超進化速度、突入!」と喚呼すると超加速を開始する。先述の運転士専用の『Shinca』をタッチすることでシンカリオン発進時の認証を行い、超進化速度に到達後に『Shinca』をシンカギアの下部スロットに挿入し、「チェンジ、シンカリオン!」と叫ぶことで「モードシンカンセン」から「モードシンカリオン」への変形指示を出すことができる。また、合体相手の『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入し、「リンク、シンカリオン!」と叫ぶことでリンク合体することが可能となる(500こだまの『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入した場合は、「クロス、シンカリオン!」と叫ぶことでクロス合体することが可能となる)。N700Aのぞみのアドバンスドモードへの変型時には、専用のモードチェンジカードを上部スロットに挿入し、「チェンジ、アドバンスドモード!」と叫ぶことで変形する。
各動作をする際には音声によるアナウンスが流れる。
また、漆黒の新幹線にも同等のブラックシンカギアが設置されており、シンカギアと同様に扱うことで漆黒の新幹線の運転やブラックシンカリオンへの変形とモードチェンジを行える。
ブラックシンカギアの各動作の音声アナウンスは、シンカギアよりも禍々しいものとなっている。
シンカリオン・シム
シンカリオンの運転士適合者の判断材料として用いられるシミュレータ。当初は新幹線超進化研究所の関係者のみで使用されていたが、部外者であったハヤトが好成績を叩き出し、非常に高い適合率を示したため、以降は民生用に転用する形でリズムゲームとしてアーケードゲームでの稼働やスマートフォン・タブレット端末向けのゲームアプリとして配信し、新たなシンカリオンの運転士適合者の発掘に活用されている。
シンカ・アプリ
超進化研究所員や、シンカリオン運転士が持つスマホやタブレット端末にインストールされているアプリ。漆黒の新幹線や巨大怪物体の出現といった緊急時に、駅の発車ブザーに似たアラーム音とともに警報の内容を画面表示して通知する。
超進化研究所からの設定により、個別に通知を止めることができる[注 70]
適合率
シンカリオン運転士がシンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。この数値が高い運転士でないとシンカリオンを動かすことすらできない。また、より数値が高い運転士が操縦するほど、それまで使えなかった専用武器や必殺技などが使えるようになる。また、適合率は大人より子どものほうが高い数値を出す傾向があり、戦闘中の運転士の状態によって数値が激しく変化する[注 71]ことがあるなど、未解明の要素が多い。
捕縛フィールド
巨大怪物体が出現した時、怪物体による被害を最小限に抑えるため展開される特殊空間。超進化研究所によって打ち上げられた人工衛星からの光線により起動する。
この中であれば、激しい戦闘をしても現実世界への被害を抑えることができる。フィールド内部は円形のステージと高低差のある外周レールが敷設され、熱源調整機能や熱源調整・空気圧確保・監視カメラなども備えられている。また、外壁には光学迷彩機能が備わっており、一般人が外部からフィールド内の様子を見ることはできない。ただし、エージェント達には光学迷彩は全く通用せず、外部からシンカリオンの戦闘を常に観察していた。また、外壁に衝撃があれば外部からでもわかることがある。
シンカリオンは、通常の新幹線の軌道から分岐して出現する超硬質金属製の特殊軌道「光のレール」に転線し、超進化速度まで加速しつつフィールド内へと突入しモードシンカリオンへと変形する[注 72]。突入後、シンカリオンはこの中で怪物体との戦闘に臨む。
フィールドを維持できる展開時間には限界があり、時間内に怪物体を撃破しなければ付近に甚大な被害を出してしまうことになる[注 73]。また、一度破られたフィールドを再展開するにはフルチャージのためにある程度の時間を要する。
怪物体が一時的に機能停止状態となった場合には、フィールドの出力を下げることで展開時間を延長することができる。
制限時間数分前にはレッドシグナルが点滅する。
高速で移動する敵に対しては照準が合わせられず捕縛できない場合があり、状況によっては捕縛フィールド外で戦わなければならないこともある[62]。また、水中には展開できないという欠点があり、第23話では巨大怪物体ノブナガスイグンに水中からの逃走を許した。
超進化研究所に敵が侵入した場合には、機密保持のためにシンカリオンを退避させるシェルターの役割も持つ。
リンク合体
2機のシンカリオンを合体させて、それぞれの長所を引き出すシステム。E5はやぶさの上半身に、E6こまち・E7かがやき・800つばめの下半身を合体させる形が基本的なパターンとなる。合体時にはE5はやぶさの下半身と、頭部を収納したE6こまち・E7かがやき・800つばめの上半身および運転士は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさの頭部に下半身の車両に対応した色のヘッドギアが装着される。
E6こまちが合体した場合はスピード、E7かがやきが合体した場合はパワー、800つばめが合体した場合は飛行能力がそれぞれE5はやぶさに付加され、これにより状況に応じた戦術が可能となる。ただし、合体のためにはそれぞれの運転士たちが呼吸を合わせることが必要となる。
クロス合体
子供が乗るシンカリオン(主にE5はやぶさ)と大人でも乗れるシンカリオン(現状500こだまのみ)を合体させることで、運転士の適合率を上昇[注 74]させるためのシステム。腕を収納したE5はやぶさの上半身に、500こだまの先頭車(1号車)と後尾車(8号車)を腕として、中間車(2号車・7号車)を下半身として合体させる。合体時にはE5はやぶさの下半身は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさの頭部に金色で大型のヘッドギアが装着される。
ウイング・パンタグラファーDX
シャショットに新装備として追加された翼の付いたバックパック。不要な場合は、シャショットの体内に格納することもできる。動力源はUSBではあるが、普段から浮遊しているシャショットに何の目的で装備されたのかは不明である。背面にE5はやぶさの頭部が描かれている。

コミカライズ[編集]

てれびくん』2015年11月号から2018年1月号までコミカライズ連載した。当初は玩具版をベースにする形であったが、アニメ版の放送開始を受けて、同年12月号よりアニメ版をベースにする形にリニューアルした。その後、『別冊コロコロコミックSpecial』2018年4月号 より『新幹線変形ロボ シンカリオン 超変形ギャグ外伝』のタイトルで連載を開始した[注 75]

テレビアニメ[編集]

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン ジ・アニメーション)のタイトルで2018年1月6日よりTBS系列アニメサタデー630』第2部で放送されている[4]。なお、実在する会社や地名などが登場するということもあり、次回予告後のラストで必ず「この番組はフィクションです」というテロップが流れている[58]

スタッフ[編集]

ただしシンカリオンの変形BGMのみ渡辺作曲ではなく、玩具版の曲を渡辺の門下生である大間々昂がアニメの変形シーンに合わせて編曲している[64]
  • 音楽制作 - フェイスミュージック
  • エグゼクティブプロデューサー - 源生哲雄平野隆、弓矢政法、島村優子、横山拓也、沢辺伸政
  • プロデューサー - 那須田淳[65]、渡辺信也、鈴木寿広、根岸智也、新井孝介→小嶋慶也、岡本順哉
  • アニメーションプロデューサー - 山野井創、太田昌二、山口達也
  • アニメーション制作 - OLM[63]
  • アニメーション制作協力 - 亜細亜堂[63]
  • CGアニメーション制作・オフライン編集・公式サイト制作 - SMDE[63]
  • 制作 - 小学館集英社プロダクション[63]
  • 制作著作 - 超進化研究所[66]TBS

主題歌[編集]

オープニングテーマ
進化理論」(第1話 - )
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
第1話ではエンディングとして使用。また、必殺技発動時にも挿入歌として使用される。回によっては一部シーンが差し替えになることもある[67]
エンディングテーマ
「Go One Step Ahead」(第2話 - 第25話)
作詞・作曲・歌 - 村上佳佑 / 編曲 - シライシ紗トリ
第18話、第22話では挿入歌として使用。映像では第2話からデフォルメされた5両編成の車両がE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの順で登場していたが、第17話からはN700Aのぞみ・H5はやぶさ・800つばめ・E5はやぶさの順に変更されている。また車両の上に描かれた窓の部分には下を走っている車両や路線にちなんだ場所や物が描かれている。
I WANNA BE WITH YOU」(第26話 - )
作詞・作曲・歌 - TETSUYA / 編曲 - Jun Suyama、TETSUYA
第26話より放送。700のぞみ、700ひかりレールスター、N700みずほの運転士が初めて披露されている。
挿入歌
「チェンジ!シンカリオン」(第13・14・17・23話)
作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 山寺宏一
元々は玩具版のテーマソングとして制作された。なお、この曲のいわゆるミュージックビデオもある[68]
アニメでは主にN700Aのぞみが戦闘に参加した際(必殺技発動時など)に使用される。第17話ではインストゥルメンタルバージョンが使用された。
挿入曲
残酷な天使のテーゼ」(第17話・地上波放送版)[69]
作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子
第17話(地上波放送版)では500 TYPE EVAが新大阪駅に入線する際に使用された。
「DECISIVE BATTLE」(第17話・地上波放送版)[69]
作曲 - 鷺巣詩郎
第17話(地上波放送版)ではハヤト碇ゲンドウの真似をしている場面で使用された。

各話リスト[編集]

サブタイトルは『○○!!××』として統一している。

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督(総作画監督)登場敵放送日
第1話出発!!シンカリオン E5はやぶさ 下山健人池添隆博根岸宏樹永作友克、西岡夕樹、
ジャカルタカルカッタ軽田
レイルローダー2018年
1月6日
第2話対決!!シンカリオンVS巨大怪物体 山岸大悟峯友則海谷敏久レイルローダー
マッドフェリス
1月13日
第3話来たれ!!秋田からのスナイパー 池添隆博
山岸大悟
湖山禎崇山科和佳菜、徳田拓也フロストツリー1月20日
第4話撃て!!シンカリオン E6こまち 鈴木恭兵
大畑晃一
鈴木恭兵加藤壮フロストツリーII1月27日
第5話激突!!アイアンスチーマー すずきたくま
大畑晃一
すずきたくま青木昭仁、菅野智之アイアンスチーマー2月3日
第6話貫け!!シンカリオン E7かがやき 田所修
大畑晃一
佐々木純人永作友克2月10日
第7話協力!!ハヤトは孝行息子 山下憲一吉田徹
大畑晃一
曽根利幸海谷敏久
(西岡夕樹)
スターストリーム2月17日
第8話連結!!初めてのリンク合体 下山健人湖山禎崇
大畑晃一
湖山禎崇山科和佳菜、新岡浩美、
大久保修、原田峰文
(西岡夕樹)
フュリアスフレイム2月24日
第9話熱闘!!超進化研究所温泉旅行 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸市来剛マイティクラブ3月3日
第10話忍べ!!シンカリオン E3つばさ 山下憲一鵜飼ゆうき
紅優
秦義人加藤壮ワイルドボア3月10日
第11話磨け!!研究所の老メカニック 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(西岡夕樹)
プログレスクリーナー3月17日
第12話衝撃!!シンカリオン N700Aのぞみ 山岸大悟
大畑晃一
すずきたくま菅野智之
(市来剛)
ゲンブ3月24日
第13話決戦!!シンカリオンVSゲンブ 田所修
大畑晃一
曽根利幸永作友克3月31日
第14話登場!!新たなるエージェント スザク 神山修一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功PSYディーバ4月14日
第15話北へ!!シンカリオン H5はやぶさ 山下憲一奥澤粗笨
大畑晃一
湖山禎崇をがわいちろを、野口征恒
(市来剛)
ロープスパイダー
ロープスパイダーII
4月21日
第16話炸裂!!ミクとハヤトのダブルカイサツソード 吉田徹
大畑晃一
峯友則こかいゆうじ
(市来剛、永作友克)
ロープスパイダーII4月28日
第17話西へ!!シンカリオンVS大阪名物!? 大知慶一郎紅優
鵜飼ゆうき
中村近世鈴木伸一
(市来剛)
ビックアイ5月5日
第18話漆黒!!ブラックシンカリオン現る 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛)
ブラックシンカリオン5月12日
第19話決闘!!シンカリオンVSブラックシンカリオン 山岸大悟曽根利幸永作友克5月19日
第20話逃亡!!操られたシャショット 神山修一田所修
大畑晃一
加藤顕をがわいちろを
(市来剛)
レイルローダー2 5月26日
第21話はばたけ!シンカリオン800つばめ[注 76] 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛、あおのゆか)
スカイハイ・ギガ・ブースター
マントルイーター
6月2日
第22話天へ!!E5はやぶさ+800つばめ[注 77] 柾岡一佑
大畑晃一
秦義人柳田義明、船越英之マントルイーター6月9日
第23話出動!!シンカリオン 500こだま 大知慶一郎紅優
鵜飼ゆうき
中村近世鈴木伸一
(市来剛)
ノブナガスイグン 6月16日
第24話侵入!!ミクロの巨大怪物体 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛)
デヴィリッシュ・セルラー
ブラックシンカリオン・ドラグーンモード
6月23日
第25話再戦!!シンカリオンVSブラックシンカリオン 神山修一中原れい
大畑晃一
曽根利幸永作友克ブラックシンカリオン・ドラグーンモード
ブラックシンカリオン・バーサーカーモード
6月30日
第26話脅威!!ブラックシンカリオン・バーサーカーモード 中原れい
大畑晃一
峯友則こかいゆうじブラックシンカリオン・バーサーカーモード7月7日
第27話反撃!!E5×500[注 78] 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功7月14日

2018年4月7日はマスターズ・トーナメント放送のため休止。

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[4]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [70] 備考
2018年1月6日 - 土曜 7:00 - 7:30 TBSテレビ製作局)ほかTBS系列全28局ネット 日本国内[注 79] アニメサタデー630』第2部
番組連動データ放送実施
2018年4月7日 - 土曜 16:00 - 16:30 キッズステーション 日本全域 3月24日に4話先行放送[71]
2018年7月2日 - 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜) [72] 秋田放送 秋田県 日本テレビ系列[73]
TBS系列とキッズステーションでは字幕放送解説放送を実施。
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[74]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年1月6日 - 土曜 7:30 更新

日曜 8:30 更新

金曜 15:00 更新
[注 80]
  • Tver
  • TBS FREE
  • GYAO!
  • YouTube(シンカリオンTV、タカラトミー公式YouTubeチャンネル、コロコロチャンネル)
2018年1月 - 不明
2018年4月 - Paravi

備考[編集]

  • 配信サイトによって内容が若干異なる(例えばシンカリオンTVではコメントできない仕様になっている[58]、タカラトミー公式YouTubeチャンネルでは「毎週土曜 あさ7:00から TBS系全国28局ネットで放送中!」[75]というテロップが左上にほぼ常時表示されている(コロコロチャンネル版にもあるがテロップが少し異なる[76])など)。
  • 番組公式ハッシュタグは「#みんなでシンカリオン見ようぜ」である。
TBS系列 アニメサタデー630』第2部
前番組 番組名 次番組
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION
(2018.1.6 - )
-

映画[編集]

2018年8月26日公開『映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜』でハヤトとE5はやぶさがゲスト出演する予定。

アーケードゲーム[編集]

タカラトミーアーツより、『新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル』のタイトルで、2018年3月下旬より順次稼動開始[77]

ショップ[編集]

テレビアニメと連動した店舗であるシンカリオンストアを期間限定で全国各地に出店している。

店舗名 所在地 営業期間
シンカリオンストア小矢部 富山県小矢部市 2018年3月17日 - 4月8日、5月1日 - 6日
シンカリオンストア東京ソラマチ 東京都墨田区 2018年5月3日 - 6日

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ JR東海では山田佳臣社長体制までの間、テレビゲームソフトや列車前面展望映像、アニメなどの製作への協力を原則として拒否していたが、2014年の柘植康英社長(2018年に社長を退き会長に就任した)の就任に伴い方針を転換したため、本企画への参加が実現した。
  2. ^ 製品には動力が付いておらず手転がしが基本だが、中間車に別売りの動力貨車「超進化電動貨物&ウエポンコンテナセット」の機関車の動力ユニットを組み込むことで電動化することも可能(中間に機関車を組み込むことも可)。なお、超進化電動貨物とウエポンコンテナは、アニメでは第27話で初登場している。
  3. ^ アニメ版では一部の内容(敵の名称やハヤトがシンカリオンに乗るきっかけなど)が変更されている。
  4. ^ そのため、門司支部へ出向いた際には(新幹線好きということもあるが)行程を飛行機から新幹線に変更させた程で、800つばめに抱えられながら空を飛んだ際には大声で悲鳴を上げていた。
  5. ^ 800つばめとのリンク合体を躊躇するハヤトを見かねて、ツラヌキが「リニアモーターカーも宙に浮いてんだろ?」と言うと、「地上10cm程だがな」とアキタが補足している。この言葉に、ハヤトは「あっ! 確かにそうだった! うん いける! きっといける!」と自信を持って800つばめとのリンク合体を成功させている。
  6. ^ ブラックシンカリオンも含まれており、第27話ではブラックシンカリオンに勝利しても素直に喜べず、運転士のセイリュウにシンカリオンに乗る理由を問い質している。
  7. ^ シャショットの速杉家への居候の提案を「盛岡-秋田をE5系が走るくらい無理」、アズサの動画再生数を「東京-新大阪間の、のぞみの本数みたいなもの」と言うなど。
  8. ^ 当時2位のフクカワ・シュン(784528点)の12倍超の得点(9651260点)でのぶっちぎりの1位で、ホクトを驚愕させた。
  9. ^ 実はこれまで新幹線には乗車したことがなく、第1話でホクトと共に乗ったE2系やまびこが新幹線デビューだった(本当はE5系はやぶさに乗るはずだったが、ホクトがはやぶさの指定席券を取り忘れたため)。この時は、「新幹線ファンのたしなみ」だとこだわって大宮駅ではなく始発の東京駅から乗車している。
  10. ^ 第3話で吹雪で苦戦するハヤトを見て、「じいさんと山に入ってこの程度の吹雪は苦もない」と言い、祖父とともに吹雪の中での狩猟の経験を持っている。
  11. ^ ツラヌキも第26話でうっかり言ってしまったこともある。
  12. ^ 第8話でハヤトから時間稼ぎを頼まれた際に「あとでスイーツを奢れよ!」と返している。また第17話で大阪に行った際には、ハヤトとは別行動でスイーツの食べ歩きに出かけている。
  13. ^ 第17話で大阪に行った際には、ハヤトとは別行動で大阪城の建築技術を見に出かけている。
  14. ^ ハヤトとシャショットが相部屋を訪問したときに境界線争いを起こした経緯がある。
  15. ^ 適合率が低い(ただし第1・2話でE6こまち・E7かがやきを操縦していた運転士よりは高い)ため短期決戦を余儀なくされており、初陣は鉄甲船ベースであるノブナガスイグンであったため苦戦を強いられた。
  16. ^ 第22話ではフタバが呼称の命名を行なっている。
  17. ^ 第2話でハヤトは「初めてJSがロボットを捕獲してみた」という動画をアズサが制作・公開することを想像し「全世界に動画を流されて、お父さんたちの迷惑になっちゃうよ」と、顔面蒼白になった。
  18. ^ ハヤトに無断で部屋に入り、日記や答案テストを見たり、下着にブリーフを押し付けたことが原因でハヤトとケンカになり、ハヤトとアキタからは下衆(ゲス)と評された。
  19. ^ 「ウイングパンタグラファーDX」を装備した姿をハヤトらに披露したが、その際ハヤトたちは最後のチョコレートを誰が食べるかで揉めており、アズサに食べられた直後にナガトから整備を手伝うように呼び出されたため。
  20. ^ その後アズサに「本当にシンカリオンに必要なのかなーって」と言われたことがその後の家出の一因となった。
  21. ^ シンペイは「寿司に例えるとハヤトはマグロ、E5はやぶさはシャリ、シャショットはその間をつなぐ本ワサビ」とインターフェースの役割をわかりやすく説明していたが、シャショットは理解できずに困惑していた。
  22. ^ 「スーパー・スパイス」のライブに参加して父親(声 - うえだゆうじ)の協力でステージに乱入して踊る中継動画の撮影を敢行しようと目論んでいたところ、スザクの口車に乗ってしまい捕縛フィールドの中へ連れ込まれ、そこでのシンカリオンと巨大怪物体との戦闘を中継してしまう事になる(シンペイもこの中継動画を観ている)。途中スザクの本心が垣間見えたことで危険を察知し逃げ出そうとするも逃げられずにいたが、最終的にはN700Aのぞみにより救出された。
  23. ^ 「本物そっくりなステージCG映像」ということにされた。
  24. ^ ハヤトが最近妙に忙しく、アキタとツラヌキと仲がいい本当の理由を知ったため。ただ、ハヤトは「俺の一存で決められないよ」と困惑している。
  25. ^ 第18話では、「ハヤトの知り合いと言って入れてもらった」と語っている。
  26. ^ 第27話でレイに誰なのかを聞かれた際、新幹線としても実在していないシンカリオン“E9(イーナイン)の運転士”と自称し、唖然とさせた。
  27. ^ 名古屋市立大学病院がモデル。
  28. ^ この行先は、巨大怪物体が出現した場所の新幹線での最寄り駅。新幹線の路線から離れている場合は○○方面行きと表示される。
  29. ^ 第27話で超グランクロスを放ったために起動不能となったE5×500に再度超グランクロスを放つために超進化電動貨物を救援出動させ、ウエポンコンテナとして積載した蓄電池でE5×500に電源を急速補給・再起動させている。
  30. ^ アキタが第3話で一度だけだが、運転席の後部に乗ったことがある。
  31. ^ アニメ版では、適合率が上昇することで使用できるようになり、E5+E6にリンク合体した際に使用した。
  32. ^ 直後、司令室内には驚愕が走り、シンペイは「これが適合率96%の凄さか……」とつぶやいた。
  33. ^ a b アニメ第1・2話では別の人物が運転しているが、その人物の詳細は不明。
  34. ^ しかし、敵には早いうちから対策を講じられ、巨大怪物体の装甲を貫けないどころか、逆に破壊されたりもぎ取られたりすることが多く、特に第12話の対ゲンブ戦では粉砕されてしまい、運転士のツラヌキは「おぉい、最近俺のシャリンドリル、やられ過ぎだろうっ!」と絶叫した。
  35. ^ ただし、存在していても側面に描かれているロゴがほぼ同じ(会社名部分のEASTとWESTの違いのみ)であるため遠目での判別は不可能である。
  36. ^ 「山形局地戦専用」とされているが、初陣となった対ワイルドボア戦以降はハヤトたちのバックアップ的な役割を担い、山形以外の場所でも参戦している。
  37. ^ ハヤトは第25話、アズサも第14話で一度だけだが、運転席の後部に乗ったことがある。
  38. ^ 動画中では2号車だが、ドアの配置や屋根上に搭載されたパンタグラフ、側面に描かれたN700Aロゴから16両編成時の5号車であることが確認できる。
  39. ^ 1号車が頭部と胸部・2号車が下半身・7号車が両腕となる。
  40. ^ E5×500の公式動画において実際に本機が所持している姿が確認できる。なお、その際のモードはスピアモードである。
  41. ^ 劇中でシャショットが「九州・山陽新幹線の車両はフルコンプリートした」という趣旨の発言をしているため画面外で目視している可能性はあるが、映像中に登場した車両しか見ていない場合、この発言は不正確ということになる。
  42. ^ ホクトが「シンカリオン・シム」を以前からタブレットに入れていたのは、こう言う経緯があったからである。
  43. ^ 地上波放送版のみ、画面下に運行終了の告知テロップが流れた。
  44. ^ 地上波放送版のみの限定演出。ネット配信版では当該シーンはBGMが差し替えられている。
  45. ^ 。第12話で東京駅の東海道新幹線ホームで乗客2人がそのことを話しているが、片方が「現美新幹線が東京駅から走っている訳がない」と否定している。
  46. ^ 第1話で、深夜3時頃に新幹線と立体交差する在来線で保線作業が行われていた時に漆黒の新幹線が通過し、作業員の「East i(イースト・アイ)じゃないですよね……」との呟きに、別の作業員が「架線に電気通ってないだろう」と答えている。
  47. ^ 他にも、ダークドラゴンナックル・ダークスワローウイング・ダークミサイルポッドを装備。
  48. ^ 埼玉新都市交通丸山駅の上部に所在。劇中では作画の都合上、上越新幹線が単純に分岐しているが、実際には上越新幹線の上り線が東北新幹線を跨ぐ立体交差構造のために登坂して走行する。このため、シンペイは必ず減速するであろうこの場所を選んだ。
  49. ^ 第24話の終盤にて初登場。
  50. ^ 第25話の終盤にて初登場。
  51. ^ ダークドラゴンナックルを足部、ダークミサイルポッドを脚部側面、ダークフミキリガンを腕部、ダークスワローウイング・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケンを背面の各部に装着し、2本のダークカイサツソードを両手に装備、さらに両肩にドラゴンヘッド(左肩に上顎、右肩に下顎)、頭部にヘッドギアを装着する。
  52. ^ シンペイの回想シーンではバチガミのような形態もあり、彼は「我々を試しているのかもしれない」と語っている。
  53. ^ ふだん冷静なシンペイですら顔を引きつらせて、まだ適合者(運転士)が見つかっていないのに「E5を出すしかありません!」と叫んだほど。
  54. ^ 郡山カルチャーパークがモデル。
  55. ^ 白山市松任駅前緑地に保存されているD51形822号機がモデル。
  56. ^ それ故に鉄道好きなハヤトは闘うことを躊躇しており、アキタは「闘うんじゃない、取り戻すんだ! 今のも昔のも、鉄道が好きなんだろ!」と言って迷いを吹っ切らせている。
  57. ^ 三色の個体は撃破後に3体のヒトデの姿に戻っている。
  58. ^ ツラヌキの「息もできなかった」という言葉を聞いて、理科の授業で習ったことを思い出した。この発想力には、シャショットも「さすが理科が得意なだけのことはある」と感心していた。これを受けて、フタバはフィールド内の気圧を下げながら捕縛フィールドを縮小させる処置をとっている。
  59. ^ 最初の戦闘で右肩を脱臼して出動できなくなったツラヌキの「切るのもダメ、焼くのもダメなら、鍋しかねぇ!」という言葉を聞き、発想のおかしさのあまりにフタバは幾度もツラヌキの肩を触れてしまい、ツラヌキは「関節叩くな!」と悶絶した。その瞬間、フタバはこの作戦を思いつき、ツラヌキもこの作戦に対して、「本物のカニもそこが外しやすい」と言って納得していた。
  60. ^ 水窪ダムがモデル。 作中では「水沼ダム」としている。
  61. ^ キントキは、「グランクロスはただのビーム砲ではなく細かい粒子を含んでおり、すでに吸い込まれていたE7かがやきのシャリンドリルの破片と混ざることで内部から破壊できる」と推測している。
  62. ^ 超進化研究所(アカギ)による命名ではなく、第13話でリュウジからの問いかけに答えて自ら名乗った。
  63. ^ インカム経由でしか会話できないはずのシンカリオン運転士の声を聞き取る能力があり、アキタ・シンペイ・アカギ・フタバを驚愕させた。
  64. ^ シンペイが情報漏洩の防止のため、E5はやぶさからハヤトを退避させN700Aのぞみに破壊させることを考えるまでに追い詰められた。
  65. ^ 2018年1月1日の午前2時に閉園したスペースワールドがモデル。作中では「NEOスペースワールド」としている。
  66. ^ ハヤト自身は無事であったもののE5はやぶさは墜落の衝撃で脚部を損傷している。
  67. ^ 東日本司令室の場合。北海道支部は「Kitaca」、東海支部は「TOICA」、九州支部は「SUGOCA」、西日本司令室は「ICOCA」のようなデザインとなっている。
  68. ^ シャショットが「研究所に入れないと思って」とハヤトに渡した『Shinca』は、研究所員と同じものだった。
  69. ^ EX-ICカード」のようなデザインとなっている。
  70. ^ 第12話で、単身赴任中の父・ホクトに会うため家族で京都へ行くことになったハヤトには、通知が止められていた。
  71. ^ 第7話では通常80%台のアキタとツラヌキの適合率の数値が連携によって90%台に上昇しており、第8話では通常90%台のハヤトの適合率の数値が、シャショットがインターロックを拒絶してE5はやぶさを起動停止させたために82%まで降下している。
  72. ^ 外部でモードシンカリオンへの変形した後にフィールド内へ進入することは不可能。
  73. ^ 時間内でも怪物体の攻撃によりフィールドが破壊されてしまうと同様の事態となる。
  74. ^ 第27話ではハヤトの適合率がと過去最高の99%に上昇している。
  75. ^ 前者はストーリー形式、後者はギャグ形式である。
  76. ^ 関連資料によっては『はばたけ!!シンカリオン800つばめ』(例・アニメディア2018年6月号p88。)
  77. ^ +はリンクと読む
  78. ^ ×はクロスと読む
  79. ^ 秋田県福井県徳島県佐賀県を除く
  80. ^ 3話までは地上波放送直後に更新されていたが、4話からは翌日更新に変更された。更に14話からは翌週金曜の配信に変更されている。

出典[編集]

  1. ^ a b 「新幹線変形ロボ シンカリオン」デビュー! - タカラトミー - ウェイバックマシン(2017年9月30日アーカイブ分)
  2. ^ 特製スマホ用壁紙ダウンロード!!シンカリオンアニメ版公式サイト なお、玩具版のロゴでもこの表記で記載されている。
  3. ^ TBS「シンカリオン」、30日の放送はゲンブとの直接対決の後編
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  7. ^ 第13話
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  11. ^ 第4話
  12. ^ 第2話
  13. ^ 第8話
  14. ^ 第15話
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  16. ^ a b c d e f g h i 「新幹線変形ロボ シンカリオン キャラクター&小物設定資料集」、『アニメディア』2018年4月号、学研プラス2018年3月10日、 67-82頁、 ISBN 雑誌01579-04
  17. ^ 第13話
  18. ^ 第13話
  19. ^ 第13話
  20. ^ 第13話
  21. ^ 第5話
  22. ^ 第6話
  23. ^ 第14話
  24. ^ 第7話
  25. ^ てれびくん2016年2月号、小学館
  26. ^ 第13話
  27. ^ 第13話
  28. ^ 第18話
  29. ^ a b 全世界で人気の歌姫「初音ミク」が 「シンカリオンの運転士」として登場!!その名も…「発音(はつね)ミク」!シンカリオン公式ホームページ
  30. ^ a b アニメディア2018年6月号p72
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  34. ^ シンカリオンー,藤田咲の電子庭園☆~さっきぃのおはなばたけ~,2018年3月24日
  35. ^ 初音ミク×シンカリオンコラボキャラ「発音ミク」、4月にアニメに登場,ねとらぼ,2018年3月24日
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  61. ^ スーパー人気で品切れていた「ブラックシンカリオン」ですが…タカラトミー公式Twitter
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  69. ^ a b アニメ「シンカリオン」17話は「エヴァ」ネタ満載、主題歌や楽曲流れる演出も - コミックナタリー
  70. ^ テレビ放送対象地域の出典:
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  73. ^ ついに秋田でも放送決定!!”. 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 公式サイト. 2018年6月5日閲覧。
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  75. ^ 【アニメ6話】新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 『貫け!!シンカリオン E7かがやき』shinkalionタカラトミー公式YouTubeチャンネル
  76. ^ 【アニメ シンカリオン】出発!! シンカリオン E5はやぶさ 1話【全話配信中!!】コロコロチャンネル
  77. ^ 公式サイト『グッズ情報』内『カードがもらえる超シンカバトル』より(2018年4月5日閲覧)

外部リンク[編集]