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新幹線変形ロボ シンカリオン

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新幹線変形ロボ シンカリオン
ジャンル ロボット
アニメ:新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
原作 プロジェクトシンカリオン
監督 池添隆博
シリーズ構成 下山健人
キャラクターデザイン あおのゆか
メカニックデザイン 服部恵大
音楽 渡辺俊幸
アニメーション制作 OLM
製作 超進化研究所、TBS
放送局 TBS系列
放送期間 2018年1月6日 - 2019年6月29日
話数 全76話
映画:劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン
未来からきた神速のALFA-X
原作 プロジェクトシンカリオン
監督 池添隆博
脚本 下山健人
キャラクターデザイン あおのゆか
音楽 渡辺俊幸
制作 OLM
製作 超進化研究所
配給 東宝映像事業部
封切日 2019年12月27日予定
上映時間 未定
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

『新幹線変形ロボ シンカリオン』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン)は、ジェイアール東日本企画小学館集英社プロダクションタカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、2015年3月16日から展開[1] されている「新幹線」から変形する巨大ロボットならびにタカラトミーより発売されるプラレールの玩具シリーズ。2018年1月6日から2019年6月29日まではテレビアニメ新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』が放送された。

なお、英語表記は『SHINKALION』[2]。単に「シンカリオン」とも[3]

目次

概要

2012年に姿を消し、その後トミカハイパーシリーズのプラレール部隊として復活したものの、わずか1年で姿を消したプラレールハイパーシリーズの後継シリーズである。子どもたちに鉄道ロボットという夢のある新しいコンテンツを提供すべく、“正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボ”という設定で、JR東日本監修[注 1] のもと、実在する新幹線がロボットに変形するキャラクターとして誕生した[1]。タカラトミーの変形ロボットで鉄道車両をモチーフとしたものは、前身のトミーが手がけていた『超特急ヒカリアン』・『電光超特急ヒカリアン』以来となる[注 2]

本作の特徴として、企画時からJR東日本グループのジェイアール東日本企画が関与している。そのため前述のJR東日本のほか、新幹線を運行するJR各社(JR東海[注 3]JR西日本JR北海道JR九州)や関連企業が協力しており、テレビアニメ版では新幹線車両のほか、実在する鉄道関係施設も登場する。この経緯からテレビアニメで初めてJRマークが正式使用されている作品でもある。

本作の企画はジェイアール東日本企画と小学館集英社プロダクションによる『Project E5』が前身であり、2014年の東京おもちゃショーでの展示が初出である。その後タカラトミーが参画したことでプラレールをベースとした商品化が前提となり、当初からのデザインもタカラトミーと小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントの両社によって何度も検証を重ねたことで大幅に変更させている[4]

先述のように商品展開はプラレールを基本としていることから、車両製品はプラレールの編成車両と同じ3両で構成されており、プラレールでの走行も可能となっている[注 4]。また、前述のプラレール規格に合わせるため、車両の造形もプラレールと可能な限り同じもの[注 5]に近づけている。

2018年1月から2019年6月まで、TBS系でテレビアニメ版が放送され[5]、2019年冬にはテレビアニメ版をベースとした映画が公開されることが発表された。

ストーリー

玩具版とアニメ版では、一部の内容(敵の名称やハヤトがシンカリオンに乗るきっかけなど)が変更されている。

玩具版

さいたま市に住んでいる速杉ハヤトは鉄道博物館に勤める父・ホクトの影響で、新幹線や電車が大好きな少年である。ある朝ハヤトは、ホクトが置き忘れた『Shinca』というカードで鉄道博物館の地下に存在する特務機関「新幹線超進化研究所」へ迷い込んでしまう。
最深部の格納庫で新幹線E5系を発見したハヤト。すると、なぜか乗車扉が開いたので乗り込んでみたその時、突然、警報とアナウンスが響き渡った。新幹線E5系はハヤトの持つ『Shinca』に反応し、ハヤトを乗せたまま、自動操縦により目的地に向かって発車してしまう。
異次元からやってくる巨大な物体『バチガミ』が街へ近づき暴れているのが見えたとき、ハヤトがホクトの指示で運転席に『Shinca』をタッチすると、車両は『新幹線超進化研究所』が秘密裏に開発した人型ロボット『シンカリオン E5はやぶさ』へと変形する。日本の安心と安全を守るため、ハヤトはE5はやぶさと共にバチガミへ立ち向かう。

アニメ版

さいたま市大宮区に住んでいる速杉ハヤトは、冬休みの宿題を約束どおり終わらせたご褒美に、父・ホクトに連れられて東北新幹線「E5系はやぶさ」に乗せてもらう約束をしていた。普段は忙しいホクトと一緒に新幹線に乗れるということもあって、ハヤトは旅行をとても楽しみにしていた。ところが、ホクトがはやぶさの指定席券を取り忘れたために、「E2系やまびこ」で東京駅から新幹線の旅を楽しむことになった。だが、突然ホクトに仕事の電話がかかってきて、事態は一変した。ホクトは急に「鉄道博物館に向かうために大宮駅で下車する」とハヤトに告げ、旅は打ち切りとなってしまった。
ホクトは、タブレットをハヤトから受け取らないまま鉄道博物館に向かってしまった。だが、そのタブレットのカバーに『Shinca』が入ったままになっていることにハヤトは気づく。ハヤトは、これらをホクトに届けるために鉄道博物館に向かうと、謎のドアを見つけた。ドアのリーダーに『Shinca』タッチするとドアが開いたため、その向こう側に迷い込んでしまう。そのドアは、鉄道博物館の地下に存在する特務機関『新幹線超進化研究所 東日本指令室大宮支部』への入口だった。
そこでは、ホクトが指令長の出水シンペイと共に格納庫で暴走する巨大怪物体を処理しようとするが、超進化研究所が秘密裏に開発した人型変形ロボット『シンカリオン』のうち、E5はやぶさ以外のシンカリオンはこの巨大怪物体を捕獲した際の損傷で起動不能となっていた。超進化研究所の格納庫がこのままではあと10分で破壊される事態となった。
ハヤトは管制所のドア越しにその様子を見ていると、車掌型ロボットであるシャショットに見つかり、不審者と間違えられる。ハヤトは慌ててシャショットを抑え込んだが、シャショットは何かの計測を開始していた。すると、ホクトをはじめとする超進化研究所の職員に見つかり、何かの計測を終えたシャショットによってハヤトがシンカリオンの適合者だと分かる。シャショットは、ハヤトの適合率が「96.5%」と告げた。実は、ハヤトがホクトの目を盗んでプレーしていたタブレットに入れられたゲームが、『シンカリオン・シム』と呼ばれるシンカリオンの運転適性を判断するシミュレータであり、ホクトがスコアを見ると、とてつもない得点を記録していた。
着任したばかりの新人指令員の三原フタバは、ハヤトをシンカリオンに乗せることに強く反対したが、ハヤトは「お父さんの役に立てるなら」と乗ることを志願した。ハヤトは専用の『Shinca』をホクトから手渡されて、これまで誰1人動かせなかった『シンカリオン E5はやぶさ』に乗る。ハヤトがホクトのオペレーションで運転席にある『シンカギア』に『Shinca』をタッチすると車両は動き出し、シャショットのサポートを受けながらE5はやぶさへと変形する。日本の平和と安全を守るため、ハヤトはE5はやぶさと共に巨大怪物体へ立ち向かう。

登場人物

パイロット / 運転士

玩具版ではパイロット、アニメ版では運転士と表記されている。

新幹線超進化研究所・東日本指令室大宮支部

単に「大宮支部」と呼ばれることも多い。玩具版では「東日本本部」と表記されている。

速杉 ハヤト(はやすぎ ハヤト)
- 佐倉綾音
本作の主人公。埼玉県さいたま市大宮区在住で、大宮小学校に通う小学5年生(第65話より小学6年生)の少年[6]。シンカリオン・E5はやぶさ → シンカリオン・E5はやぶさ MkIIの運転士。2007年10月17日生まれ[7][8] の10歳 → 11歳(第41話以降)[6][9]
鉄道が好き(特に乗り鉄・音鉄)で、特に新幹線が大好き。「新幹線(シンカリオン)を好きな奴に悪い奴はいない」と断言するほど新幹線をこよなく愛しており(これはブラックシンカリオンでさえも例外ではない)、物事をはじめ、数値や可能性などを何かと新幹線や鉄道に例える癖がある。また各地の新幹線に乗るのが大好きで、特に初めて乗る路線・車両の場合は「うおおぉーっ、○○新幹線・○○系デビューだぁ!」などと叫ぶ癖がある。反面、高所恐怖症であるため飛行機には乗ったことがない[10]。しかしレイとのパラグライダーでの特訓と、アキタとツラヌキのアドバイスによりこれを克服している[11]。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。責任感が強く、「俺は時間と言ったことは守る男、だからね」が口癖。
アニメ版では、父・ホクトのタブレットに入っていたゲームアプリに偽装したシミュレータ「シンカリオン・シム」で高いスコアを叩き出していたこと、シャショットによる適合率の判定が96.5%と非常に高かったこともあり、「お父さんの力になりたい」と自ら志願してE5はやぶさの運転士に起用される。
玩具版では、住んでいる場所は架空の「新さいたま市」になっている。また、地元愛が強く地元の少年サッカーチームに所属している。超進化研究所へ迷い込んだ際、ホクトに運動神経を認められパイロットに抜擢されたというキャラクター設定がなされている。
アニメ版でのキャラクターデザインに関して、担当するあおのゆか は、監督の池添隆博から「ハヤトは『キャプテン翼』の大空翼ように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタです」との指示があって、あおのは「ハヤトは爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた[12]」と語っている。
男鹿 アキタ(おが アキタ)
声 - 沼倉愛美
秋田県北秋田市阿仁地区出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年[6]。シンカリオン・E6こまちの運転士。2007年7月8日生まれ[7] の10歳 → 11歳(第27話以降)[6]
先祖代々マタギの家系で、全国レベルの腕を持つ競技ビームライフルの選手。競技ビームライフルの世界選手権で世界一となるのが夢。適合率は85.6%。冷静沈着な性格で物事の理解が早く、「話は読めた(状況によって「読めている」や「読めん」の場合もある)」が口癖。ただ、自分の気持ちを素直に言葉にすることはあまりない。甘い食べ物が好き。通常は標準語で話すが、同じ東北地方出身のシノブとの会話では言葉に訛りが出る。
シンカリオン・シムで高得点を出していたが、アーケード版だったため超進化研究所の目に留まってはいても個人は特定されていなかった。その人物を探すためハヤトが秋田市まで向かった際に偶然出会い、さらに競技ビームライフル大会に参加するため乗車した東京行きのこまちの車内で、ハヤトと隣席となる。その後、仙台駅で自分のスマホを持って行ってしまったハヤトを追いかけ、ハヤトの操縦するE5はやぶさに乗り込んでしまい、シンカリオンの存在を知る。その際に戦闘中のハヤトを的確にサポートしたことと、適合率の高さからシンカリオンの運転士になることを要請され、競技ビームライフルに専念したいという理由から一時は断るも、大会を2位で終えて秋田へ帰ろうとしていた際に言われたハヤトの「誰かが街を護るから、誰かの夢が繋がる」という言葉に感化され、E6こまちの運転士となる。これを機に、ハヤトが通う小学校に転校し、ハヤトとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ前。また、大宮支部の寮で暮らすことになり、ツラヌキが来てからは彼と相部屋での共同生活を送る。
玩具版では、「優 あきたすぐ あきた)」[13]という名前で、基本的なキャラクター設定はアニメ版とほぼ同じだが、パイロットになる前は射撃の腕前を発揮できる場面が少なかった。 バチガミに山を焼かれたために動物がいなくなり、自身と祖父を除く周りがマタギをやめてしまったことから孤独を抱えていたが、ハヤトとつらぬきという「シンカリオン仲間」を得て素晴らしいコンビネーションを発揮していくという設定がなされている。
あおのは、池添から「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった[12]」と語っている。
大門山 ツラヌキ(だいもんやま ツラヌキ)
声 - 村川梨衣
石川県金沢市出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年[6]。シンカリオン・E7かがやきの運転士。2007年11月27日生まれ[7] の10歳 → 11歳(第47話以降)[6]
建設会社「大門山建設」の跡取り息子。適合率は84.5%。「金沢の土木王」を自称し、実家である大門山建設を日本屈指のゼネコンとするのが夢。トンネルや掘割のような建築物が好きな土木・地形マニア。義理堅い性格の熱血漢で、「全くもって○○だ!」が口癖。また、戦闘中の気合い入れなど何かにつけて「俺の好きな四文字熟語[注 6]は、『○○○○』だぁ!」 と四字熟語を用いる癖がある 。豪快かつ荒々しい性格で、目上の者に対しても対等な接し方をするため、出水を「出水の旦那」、フタバを「姉ちゃん」[14]または「フタバの姉ちゃん」、本庄を「兄(あん)ちゃん」[15] または「本庄の兄(にぃ)ちゃん」、三島を「ヒビキの姐御」と呼ぶ。
家族構成は、大門山建設の社長を務める母・ミスズ、妹・カガリ、弟・ケンロクの4人家族。先代の社長であった父親が先立ったため、その妻であるミスズが社長を引き継いだ。母のミスズが手厳しい性格のため、彼女には頭が上がらない。また、大門山建設の従業員たちからは、「若」と呼ばれ慕われている[16]。アイドルユニット「スーパー・スパイス」の結成当初からの大ファンで、特にイナホを推している[17]
シンカリオン・シムで高得点を出し、出水が直接スカウトに出向いている。その後、超進化研究所・東日本指令室石川支部で一通りのレクチャーを受けてから超進化研究所へ向い、説得交渉のために東京観光の案内役を引き受けたハヤトらと大宮駅で出会う。当初は運転士になることを頑なに拒んでいたが、出撃したハヤトたちの苦戦する姿を見て一時的にE7かがやきの運転士となる。その後も母親を助けて家業である建設会社の仕事に専念するためにシンカリオン運転士の誘いを改めて断り続けていたが、本心はハヤトたちと一緒に戦いたいと思っており、事情を知ったミスズが「家のことなど気にせず、子供は子供らしく自分のやりたいことをやれ」と叱咤、「『安全第一』だけは守る」という約束を交わして送り出され、正式にE7かがやきの運転士となる。これを機に、ハヤトとアキタが通う小学校に転校し、ハヤトらとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ後ろ。大宮支部の寮でアキタと相部屋で共同生活を送る[18]
玩具版では、「前田 つらぬきまえだ つらぬき)」[19]という名前で、基本的なキャラクター設定はアニメ版とほぼ同じだが、タブレットを使いこなすデジタルおたくという一面を持つ。前田利家の子孫で、並外れた力を持ち、空手大会で優勝する実力を持つ。着物モチーフの古風な自作衣装を身に着けている。このコミカライズでは、家業が建設会社であるもののあまり裕福ではなく、自宅兼事務所は城の天守閣風の張りぼてで体裁を保っている。アニメ版とは逆に父親がおり、語尾が「〜ヨ」となる独特な口調で喋っている。つらぬき対しては、着物を買い与えた以降「何も買ってあげられない」と溢しているという設定がなされている。
池添からのオーダーは、「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、あおのは「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目はガタイのいい奴であるため、最初に書いたデザインはがっしりした体格だが、主人公ぽくなかったと思い、書き直したものが決定稿になった[12]」と語っている。

新幹線超進化研究所・東日本指令室山形分室

月山 シノブ(つきやま シノブ)
声 - 吉村那奈美[6]
山形県米沢市出身の小学4年生(第65話より小学5年生)の少年。シンカリオン・E3つばさおよびシンカリオン・E3つばさ アイアンウイングの運転士。2008年12月20日生まれ[7] の9歳 → 10歳(第50話以降)[6]。平均適合率は79%。山形訛りが混じった言葉遣いで話す。
代々続く忍者の家系で、本人も手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者。探偵でもあった祖父の下で忍者として修行中。それ故に、クリスマスと言う物を知らずに育った。一時的に運転したE3つばさ アイアンウイングが、出水から自分へのクリスマスプレゼントとして用意されていた機体だったと知らされたことで、クリスマスが大好きになった。
ワイルドボアに対して劣勢になったアキタを助け、その後祖父の家でアキタに雉蕎麦を振舞った際にお互いの出身地を明かし、方言で語り合ったことでアキタと信頼関係を築いている[20]
山形分室の所属だが、大宮支部に定期的に滞在しており、滞在時はハヤトたちと行動を共にしている。超進化研究所の寮は11歳以上でないと入寮出来ないため、大宮支部への転属はしていない。
池添からのオーダーは「忍者」と説明があり、設定を聞いたあおのは、「当初のデザインはギャグ路線であったが、可愛い系にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた[12]」と語っている。

新幹線超進化研究所・東海指令室名古屋支部

清洲 リュウジ(きよす リュウジ)
声 - 逢坂良太[6] / 内藤有海(小学生期)
愛知県名古屋市在住の中学2年生(第65話より中学3年生)の少年。シンカリオン・N700Aのぞみ → シンカリオン・ドクターイエローの運転士。2005年2月8日生まれの13歳 → 14歳(第58話以降)[6]。適合率は最大97%とハヤトに次いで高い。「抜かるなよ!」が口癖。
3人きょうだいの長男であり、弟・タツミと妹・ミユがいる[21]。亡き父・チクマの友人であるハヤトの父・ホクトに、「適合率を調べて欲しい」と父が手掛けていたシンカリオンの運転士を志願したために、ホクトが直接指導を行って運転士となっている。
静岡県内でN700Aのぞみの試運転中だったが、「東京駅に巨大怪物体が現れた」との連絡を受けたため、急遽派遣された。
自分よりも年下のハヤトたちのこれまでの戦闘経験を認めながらもあまり信頼しておらず、一緒に戦うことを拒否していたが、ハヤトが母・サクラの話をした後は自身の母・カエデと重なったためか自らハヤトらに協力して闘っている。その後も一緒に戦うことには難色を示していたが、これは小学生期にカエデから「年長者として年下の者を守らなければいけない」と教育されており、ハヤトたちのことを信頼しきれていなかったためであった。しかし、入院中のカエデと看護師の言葉やブラックシンカリオンとの戦闘中にハヤトから「お互いを信じてないと何もできない」と言われたことによってお互いを信じ合うことの大切さに気付かされ、ハヤトたちに的確なアドバイスをし彼らと共闘する。
地下試験場におけるブラックシンカリオン・バーサーカーモードとの戦いで左肩を負傷して以降はしばらく戦列から離れ、その間は臨時にハヤトが名古屋支部に派遣されるなどしていたが無事回復して復帰し、第38話以降は新たに開発されたシンカリオン・ドクターイエローで出撃する。
幼い頃から格闘技(空手)をやっていたため、シンカリオンでの戦闘の際も基本は徒手空拳で戦う。父・チクマを早くに亡くし、母・カエデが長期入院しているために好きな空手を辞めて夢を諦めなければならなかった過去がある。
清洲 タツミ(きよす タツミ)
声 - 日野佑美
愛知県名古屋市在住の小学6年生(第65話より中学1年生)の少年で、リュウジの弟。第54話から、リュウジがドクターイエローに乗り換えたために運転士が不在となっていたシンカリオン・N700Aのぞみの運転士となる。適合率は86.5%。「どんと来いやー!」が口癖。
常にリュウジの背中を追い掛けており、強くなろうという想いを持つ。兄と違いやんちゃで明るく社交的な性格で、初対面のアズサ、ギン・ジョウ、タカトラとも直ぐに打ち解けている。食欲が非常に旺盛で調子に乗りやすく、そのことでよくリュウジに叱られる。
リュウジに影響されて空手を習い始め、兄に引けを取らない位に頭角を現し、地区大会で優勝する程の腕前を持つ実力者であり、ハヤトが名古屋支部でリュウジから空手の特訓を受ける際にも同伴している。
あおの曰く、勇翔(BOYS AND MEN)がキャラクターの初期のモデルだと語っている。

新幹線超進化研究所・北海道指令室北海道支部

発音 ミク(はつね ミク)
声 - 藤田咲
北海道札幌市出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少女[22][23]。シンカリオン・H5はやぶさの運転士。シンカリオンの運転士で唯一の女子。眼鏡っ娘。
性格はストイックで、運動はもちろん勉強も得意な委員長タイプ。また洞察力にも優れており、合同演習の際にリュウジがハヤトとのコンビを組んだ時、ハヤトの力が生かされてなかったことやリュウジが昔空手をしていたことを見抜いている。特技は剣道。かつて青函連絡船として運航され、現在は函館港内に記念館として係留展示されている摩周丸のことが大好き。ただし、新幹線はもとより鉄道には興味がなく、ハヤトに教えられるまでE5系とH5系の違いを知らなかった。
運転士としての資質はずば抜けているが、乗り物酔いしやすいという弱点を持つ[24]。ハヤトたちに対しては当初は辛辣な態度で接しており、体調管理を怠り風邪が悪化して倒れたハヤトを「運転士失格」と評する[24]。その後、乗り物酔いを理由にH5はやぶさの運転をハヤトに譲ろうとした際には、ハヤトに「それで任務を諦めるなんてそれこそ運転士失格」と言われ、さらにハヤトが体調不良を押してすぐに出動しようとしたことから彼に運転士失格と言ったことを詫びる[25]。ロープスパイダーIIとの再戦で再び乗り物酔いしそうになるが、ソウヤのアドバイスを思い出して乗り物酔いを克服[26]し、ハヤトとともにロープスパイダーIIを倒す。以降、ハヤトたちとは打ち解けている。
その名の通り、VOCALOID初音ミク初音ミクのメディア展開を参照)」をモチーフとしたキャラクターで、声は初音ミクの音声データ提供者の藤田が務め、藤田がアフレコした音声を「初音ミク」の発売元であるクリプトン・フューチャー・メディアが音声合成してミクの形に音声化するという試みが行われている[27][28]。また、運転する時に装着されるパイロットスーツは、「初音ミク」の基本コスチュームをモチーフにしている。さらに初登場である第15話では、函館駅前のモブキャラクターとして他のボーカロイドたち(鏡音リン・レン巡音ルカMEIKOKAITO)も登場している。なお藤田は、初音ミクと発音ミクは別人と語っている[23]
「シンカリオン キャラクター人気投票」では1位になっている[29]。また、ぬいぐるみ[30]やフィギュア、ねんどろいどなどが販売されている。

新幹線超進化研究所・九州指令室門司支部

大空 レイ(おおぞら レイ)
声 - 松井恵理子[31]
福岡県北九州市出身の小学3年生(第65話より小学4年生)の少年。シンカリオン・800つばめの運転士。2009年8月30日生まれの8歳 → 9歳(第34話以降)[32]。運転士の中では最年少。平均適合率は83%。
父親がJAXA種子島宇宙センターに勤務していることもあって、宇宙飛行士になるのが夢。大人になるまでに身長制限の158センチメートルに背を伸ばすため、牛乳を飲んだり煮干しでカルシウムを摂ったりしているが今のところ成果は出ていない。両耳にカフスピアス、首から認識票状の首飾りを付けている。怖いもの知らずで一人で突っ込むことが多いため、かえって身を危険に晒すことがある。
ロボット工学の超天才児で、自身が設計した800つばめの開発に携わっている。ハヤトが新幹線について熱く語るように、時折ロボットについて熱弁するが、ハヤトらはその話についていけない。真面目で素直な性格で、「○○っす!」が口癖。当初はハヤトたち3人を「先輩」と呼んでいたが、合同訓練後には3人に弟子入りを志願して「師匠」と呼び慕う。
霧島 タカトラ(きりしま タカトラ)
声 - 市来光弘[33]
鹿児島県鹿児島市出身の小学6年生(第65話より中学1年生)の少年。シンカリオン・N700みずほの運転士。2007年3月12日生まれの11歳 → 12歳(第62話以降)。適合率は五ツ橋兄弟と同じ83.5%。がっしりとした体格の持ち主。
本来は門司支部所属だが、運転するN700みずほがシンカリオン トリニティーとして運用される都合上、京都支部に派遣されている。このため、五ツ橋兄弟とともに三人で一緒に行動することが多く、アズサには「西日本(京都)の3人組」の1人として認識されている。
実家が料亭を営んでいるために料理が得意で、将来の夢も料理人。口調は丁寧だが、古き伝統に拘り意固地になる事もある。料理には強い拘りがあり、当初は魚料理に拘りのあるギンやジョウとは反りが合わなかった。京都に来たのも、料理の腕前が伸び悩んでいたため、師匠にして父であるニチリンから一旦料理から離れるように勧められたためである。このため戦闘中に五ツ橋兄弟と意見が割れた際に、ハヤトに「まだケンカするんだったら、もう君たちには頼らないよ」と一喝される。その後フタバに「命令です」と促されて気を取り直し、2人と息を合わせてトリニティー合体を成功させた。
戦闘後にはハヤトたちに自分の作ったさつま揚げを振舞い、その味を気に入った五ツ橋兄弟と和解している。

新幹線超進化研究所・西日本指令室京都支部

五ツ橋 ギン(いつつばし ギン)
声 - 合田絵利[34]
山口県出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年で、五ツ橋兄弟の双子の兄。シンカリオン・700ひかりレールスターの運転士。2008年3月13日生まれの10歳 → 11歳(第62話以降)。「ぶち○○」が口癖。実家は漁師で、自身も釣りが得意。トリニティーとして運用される都合上、弟のジョウやタカトラと三人で一緒に行動することが多く、地元が山口なために、門司支部へ出張することも多い。適合率は弟のジョウやタカトラと同じ83.5%。
瀬戸内海の漁業のため、多くの漁師との競争から勝ち抜くためにさまざまな方法が必要なため、チャレンジ精神が兄弟そろって非常に高い。魚料理には拘りがあり、特に天然物の魚が好物であり、シンカリオン運転士になる動機も、「うまい魚が食えるかも」というのが理由であった。しかし、寮で出された魚料理は養殖ものばかりなため、作った人の心意気と古き伝統を守り抜くことを大事にするタカトラとは、当初は反りが合わなかった。このため戦闘中にタカトラと意見が割れた際に、ハヤトに「古いとか新しいとかじゃなくて、どっちも大事なんだ!」と一喝される。その後フタバに促される形で気を取り直し、ジョウと共にタカトラと息を合わせてトリニティー合体を成功させた。
戦闘後、タカトラが作ったさつま揚げを食べたことで、その味を気に入り和解している。
五ツ橋 ジョウ(いつつばし ジョウ)
声 - 合田絵利[34]
山口県出身の小学5年生(第65話より小学6年生)の少年で、五ツ橋兄弟の双子の弟。シンカリオン・700のぞみの運転士。2008年3月13日生まれの10歳 → 11歳(第62話以降)。語尾に「○○っちゃ」とつける癖がある。
適合率は兄のギンやタカトラと同じ83.5%である。兄と同じく魚料理には拘りがあり、当初はタカトラとは反りが合わなかった。
ギンと同じく、戦闘後にタカトラが作ったさつま揚げを食べたことで、その味を気に入り和解している。

新幹線超進化研究所関係者

東日本指令室

速杉 ホクト(はやすぎ ホクト)
声 - 杉田智和
ハヤトの父。表向きは鉄道博物館の職員だが、実際は新幹線超進化研究所東日本指令室大宮支部の運転士指導長。シンカリオン・500こだま → シンカリオン・923ドクターイエローの運転士でもあり、シンカリオン運転士としては唯一の大人。かつてはJR東日本東京支社上野新幹線第二運転所の運転士で、大学院の修士論文で執筆した「超進化速度」に着目した八代により、超進化研究所にスカウトされた。出水は大学時代の後輩であり、彼からは「速杉さん」と敬称付きで呼ばれている。指導長として大宮支部を牽引する一方、日常生活ではだらしないため妻のサクラには頭が上がらない。
ハヤトをE5はやぶさに乗せたことについて、当初は息子を危険な目に遭わせることに強く苦悩するが、フタバから「『大人が子供を守る時代』から『子供と大人が共に守る時代』に代わった」と言われて認識を改め、バックアップするようになる。
東日本指令室に配備される3機のシンカリオンの運転士が揃い、大宮支部に巨大怪物体に対する備えができたことから、さらなる怪物体の脅威に備えて京都にある超進化研究所・京都支部へ単身赴任することになり、支部を改組して新設される事になった超進化研究所・西日本指令室の立ち上げに参画、西日本指令室京都支部の初陣となったビッグアイ戦では指令長代理として指揮を執る[35]。第23話で、運転士として初めて500こだまで出撃している。
盟友・チクマの急逝を受け、遺された清洲家の家族の世話をしており、チクマの妻・カエデが入院する病院の手配をし、長男のリュウジをシンカリオン運転士として育て上げた。
あおのは、「家族の存在を大事にするキャラを表現したくて、結婚指輪は嵌めさせたいなと思った。そして"かっこいいお父さん"というデザインが浮かばず苦労した[12]」と語っている。
出水 シンペイ(いずみ シンペイ)
声 - 緑川光
新幹線超進化研究所東日本指令室の指令長で、大宮支部の最高責任者。ホクトと共にシンカリオンを開発した中心人物の一人。ホクトは大学時代の先輩。ともに歴史研究サークルに所属していたため、日本の歴史(特に戦国時代)は非常に詳しく、戦闘時には戦国時代の合戦を参考に戦術を練ることもある。また醤油の東西の違いを語れるなど、日本の食文化にも造詣が深い[36]。かつてはJR東日本東京支社丸の内車掌区に所属する車掌で、ホクトが運転士として乗務する列車に乗務することが多かった。超進化研究所には、ホクトより一足早く移っている[37]
シンカリオンの指令、出動権限を持つ。人使いが荒く、民生版シンカリオン・シムを導入した際には適合率のデータ蓄積のためにハヤトに「シミュレーション総数を百万回」と言ったり、シンカリオン運転士の適合者を探すためハヤトを秋田に行かせた際の理由を「類は友を呼ぶ」と例える[38] など、時折冗談とも本気ともつかない言動をとることもある。また、後述の温泉旅行など、思いつきでさまざまなイベントを企画することもある。
常に角張った眼鏡を掛けており、重要な決断を下す時や何かを思いついた時は指で中央を押し上げる仕草をする。
巨大怪物体の陰で糸を引くエージェントの存在をモニター越しで初めて確認(ただし、このことはホクトが以前から推測指摘していた)し、同じくその存在を確認したヒビキに対して、極秘事項として調査することを命じる。超進化研究所員総出で岩手の温泉郷へ赴いた際、フタバに臨時指令所の設営と事実上の指令長臨時代理を押し付けて自身は秘湯巡りを口実に外出したが、実は調査のための外出であり、そこでエージェントと接触して、エージェントの身体に漂う謎の『黒い粒子』を1粒、サンプルとして入手する。その後、研究チームにより人工培養に成功した『黒い粒子』を散布して、エージェントのゲンブに付着させることに成功し[39]、桜島付近にエージェントらのアジトがあることを突き止める[40]
池添からのオーダーは、「『機動警察パトレイバー』の後藤喜一のような飄々としたキャラクター」だが、あおのは、「二転三転して今の"カッチリ系"になりました。イメージは『踊る大捜査線』の室井慎次。でも、彼ほど表情はきつくないですね。仕事終わりにホクトとお酒を飲みに行きそうな感じがあります[12]」と語っている。
三原 フタバ(みはら フタバ)
声 - 雨宮天
新幹線超進化研究所東日本指令室の司令員(オペレーター)。ホクトと出水の出身大学の後輩。指令室とシンカリオン運転士との相互通信・初心者へのマニュアル説明・シンカギアの起動確認・超進化速度ゲージの視認を担当する。ホクトの京都支部への異動に伴い指導長代理に指名され、第60話で正式に指導長に着任する。
巨大怪物体の出現が活発化した事を受けて、指令員研修を済ませた上で配属の辞令を早める形で総合指令部から東日本指令室に着任した。新人として着任早々、シンカリオンと巨大怪物体の戦いを目の当たりにし、日常とは全くかけ離れた真実を垣間見る事となる。
ハヤトをE5はやぶさに乗せることについて、当初は「大人が子供を守るのは当然。子供をシンカリオンに乗せて戦わせるなんて、どうかしている」と強く反対していたが、怪物体を交戦わずか10秒で倒したハヤトの「お父さんの力になりたかった」という言葉と強い意志に「大人と子供が一緒に未来を守っていかなくちゃいけない」と考え方を変え、ハヤトたちのサポートに全力を尽くすようになる。特撮マニア(特に「シンカライザー」のファン)という一面があり、各地のローカルヒーロー巡りが趣味であるが、その趣味をハヤト達に知られた際は動揺していた[41]。美人でスタイルが良いが、アズサが言うには私服のセンスはあまりない。
東日本指令室の中で一番若いため、シンカリオン運転士のケアも担当する。仕事に対してとても真面目な性格で、シンカリオン運転士(特にハヤトとツラヌキ)や上司の出水らの予想外な言動に振り回されることもある。
本庄 アカギ(ほんじょう アカギ)
声 - 古島清孝
新幹線超進化研究所東日本指令室の男性指令員。フタバが着任する以前はシンカリオン運転士と指令室との相互通信を担当していた。巨大怪物体のコードネーム呼称の命名を担当。
運転士の特性や行動パターン解析、体調管理、民生版シンカリオン・シムでハイスコアラー(適合者)が現れた地方の特定も務める。冷静沈着に業務を熟し、ハヤトら運転士たちには優しく接する頼れる兄のような存在である一方、プライベートにではどこか頼りない一面もある。
超進化研究所員総出の旅行の際には、研究所の留守を預かってオペレーション業務を任されている。
フタバから「休日に上野の国立科学博物館に一緒に行ってほしい」と頼まれて同行した際、フタバを意識してしまい当初はあたふたしていたが、フタバの頑張りとアキタたちの成長を目の当たりにして、指令長代理としての自覚に目覚めつつ、フタバへ好意を寄せるようになる。しかし、前述の様子を目撃していたアズサとツラヌキには弱味を握られており、その事を口にすると異様に動揺してしまう。
久留米 ミドリ(くるめ ミドリ)
声 - 遠藤沙季
新幹線超進化研究所東日本指令室の女性医師。シンカリオン運転士のメディカルチェックを担当する。左目の下に泣きぼくろがあり、ウェーブした豊かなロングヘアやグラマラスなボディも相まって、セクシーな外見を持つ。ハヤトもシンカリオン運転士になったために、そのメディカルチェックを初めて受けた際には頰を赤らめていた。「心のアルコール消毒」と称する程の酒豪である。
山口 ナガト(やまぐち ナガト)
声 - 伊原正明
新幹線超進化研究所東日本指令室の整備長。整備士の中では最も大柄で、筋骨隆々の逞しい身体を持つ。シンカリオン各機体のメンテナンスを担当する。ハヤトら運転士たちとも気さくに接する一方、戦いにより機体への損傷が酷いと「何と言う運転をしているんだ!」と声を荒げることもある。任務に実直な熱血漢。
三島 ヒビキ(みしま ヒビキ)
声 - 長谷川暖
新幹線超進化研究所東日本指令室の女性研究員。技術者としてシンカリオンの強化や巨大怪物体の解析も担当する。物理学・化学・生物学・脳科学・ 地学と理科と付く学問と、人類学・心理学と関連した学問は許容範囲としてあらゆる分野に精通。超進化研究所発足からの初期メンバーの一人で、当初からBL小説らしきモノを愛読しており、同人誌即売会でBL系同人誌の新刊を大量に購入する程である。出水とは彼が超進化研究所に移ってから約1週間で「ひびやん」「いずっぺ」と愛称で呼び合う仲である。
シンペイに続きエージェントの存在を確認し、出水から「極秘事項」としてエージェントと邂逅した際に採取した黒い粒子を解析し中間報告している。また、シンカリオン運転士の搭乗前の脈拍、心拍数の波形パターンに共通性があることを突き止め、最初の適合者であるハヤトの鉄道好きにあやかって、これを「鉄分」と命名している。
小田原 キントキ(おだわら キントキ)
声 - 北沢洋
新幹線超進化研究所東日本指令室の男性整備士(元整備長)。東日本指令室の中では最年長。新幹線車両の整備と路盤の保守に関する知識と経験の腕を八代に買われて超進化研究所に招かれた。ホクトが愛読する「鉄道ジャーナル」の特集記事で「伝説の整備士」と紹介されるほどその筋では知られた有名人で、ホクトも超進化研究所に移った直後に直接会えた事に感激している。
非常に小柄で、身長はハヤトの腰あたりまでしかない。また、頭髪はサイドとバックに白髪があるだけで、頭頂部は完全な禿頭。口髭、眉毛も完全に白髪。ぶっきらぼうで口は悪く職人気質の頑固者だが、熟練の技でシンカリオンを整備するその腕は確かである。ナガトの師匠で、整備長時代には若かりし頃のホクトや出水に機械の知識を指導している。E5はやぶさで初陣を飾ったハヤトをナガトと共に褒め称え労っている。
戦闘で破損したパーツの傷を見ただけでハヤトらの操縦の癖を見抜き、アキタはフミキリガンに頼りすぎて銃身を駄目にする、ツラヌキは操縦が雑でパワーばかりに頼り駆動系を駄目にする、ハヤトは毎回の戦闘でボディをボロ雑巾にすると指摘している。
自分の仕事部屋にスクラップを大量に溜め込んでいる。
小山 ダイヤ(おやま ダイヤ)
声 - 天崎滉平 (第8話)/ 観世智顕(第26話以降)
新幹線超進化研究所東日本指令室の男性指令員。通称は「メガネ」。主に本庄のオペレーションの補佐を担当する。出水が指令室の指令員の養成を始めた頃に、その1期生として超進化研究所に入ったベテランの指令員でもある[42]。論理的に状況を把握・分析する能力に長けており、基本的には冷静沈着であるが、使命感に燃え感情を露わにすることもある。また、古生生物にも詳しく、クレアツルスが中生代に生息していた生物に酷似していることを指摘している。さらに将棋を嗜んでおり、駒の動きに例えて敵の戦術を分析している。
本庄とは大宮支部への着任が同期。極度の近視のために厚みのあるレンズのメガネを着用しているが、どんなに動いてもぶれずに落ちない。メガネの奥には、少女マンガのような瞳がある。
三条 ミノリ(さんじょう ミノリ)
声 - 金魚わかな
新幹線超進化研究所東日本指令室の女性指令員。フタバの立場上の先輩で、主にそのオペレーションの補佐を担当する。ダイヤと同様にメガネを着用している。ツラヌキたちがトンネル復旧作業を手伝おうとする際、「素人には無理」と否定的な発言をしてしまうが、小山に窘められその事を詫びる。500こだまの通過予定時刻までに復旧作業が完了したことに感動し、小山とお互い無意識に抱き合う[43]。その後はシステム復旧作業に困惑している小山を積極的に手伝うなど、彼に思いを寄せ始めている[44]
シャショット
声 - うえだゆうじ
ハヤトの戦闘をサポートする、E5はやぶさ、後にE5はやぶさ MkⅡ専用の車掌型マスコットロボット。八代が遺した設計図を基に開発された。他のシンカリオンは、運転士とのインターロック(同調)による起伏の激しさからインターフェース機能を省略されているために同種のロボットは存在しない。一人称は「わたくし」(通常時)、「わたし」(戦闘時)、「俺」(敵対モード時)。
シンカリオンの運転士適合者の適合率を計測する機能を持つが、ナビゲーション機能は付いていないため迷子になることもある。
自己学習プログラムを内蔵した高性能AIを搭載する直径30cm程度の小型ロボットで、丸っこい身体に手足がついている。顔面に見える部分は曲面ディスプレイで、目や口は画像。適合率計測時には適合率の数値を、研究所内での侵入者発見や漆黒の新幹線出現などの緊急時には赤いアラートを表示する。ただ、適合率計測中に適合率が急激に上昇した場合は測定不能となって目を回し、機能を停止することがある。
饒舌かつ一言多いことがしばしばあり、「黙れ!」「うるさい!」と怒られたり、自分の意見が周囲からまったく認められなかったりすると「ドア、閉まりまーす」と言った後にディスプレイがブラックアウトして、一時的に機能を停止する。
腹部には『Shinca』専用のICカードスロットがあり、リンク合体(クロス合体およびオーバークロス合体)の際には合体相手の『Shinca』が排出される。
原理は不明だが常に空中に浮かび、そのまま移動することができる。足の裏には移動用の車輪とおぼしきものが見られるが、それを使って移動することはほとんどない。第20話にてウイングパンタグラファーDX(デラックス)という名称のバックパックを装備しチューンアップされた姿で登場。新装備として可動式のウイングと人物認識システム、USB接続を動力源とする機能を追加。認識システムは、Aランク=友達・Bランク=友好的な人物・Cランク=敵意はない模様・Dランク=敵エージェント注意せよの4ランクある。ただし、敵エージェントのスザクに対しては最初こそDランク判定をしたものの、優しくされ友達と言われたことで最終的に設定されていないはずのSランクと判定している。
長らくE5はやぶさの適合者が現れず超進化研究所の警備に従事していたため、E5はやぶさの運転士となったハヤトを相棒として慕っている。
ハヤトとの親睦を深めるために速杉家での同居を提案するも、母・サクラの手厳しい性格を懸念したハヤトに断られている。超進化研究所からの用件を伝えるために、空中移動でハヤトが通う小学校の校門の前に現れることもあり、ハヤトはシャショットと遭遇した際のアズサの行動を警戒している。
通常は「○○でございまーす」「○○でありまーす」という車内アナウンス口調だが、戦闘時(シンカリオン内)では厳格で勇敢な口調に変わる。
ハヤトたちと行動する際はハヤト愛用のリュックに収納されており、リュックの黒い部分から目の部分だけを出している。
第61話でハヤトの適合率100%越えを達成させるために自分自身であるAIのプログラムを自ら消去し、初期化。シャショットのデータは決して外部に開示されず、バックアップを取ることすらできなかったため、レイやヒビキでもAIの復旧は不可能だったが、カイレンの防御をなかなか破れずハヤトが諦めかけた時に突如復活し、ハヤトを励まして勝利に導く。これについて、出水は「ブラックシンカリオン 紅にシャショットを取り込んだ際のデータが残っていたため、ナノマシン(ルクスヴェテ)と反応して復活したのではないか」との仮説を示している。
「当初は玩具のキャラクターデザインが決まったため、アニメ用に手を加えて作画しやすいように調整したり、表情を追加した。ハヤトのリュックは『商品化を念願に置いてデザインして』と依頼を受けてオリジナル商品にするために、シャショットを入れると目が出る設定をデザインした[12]」とあおのは語っている。

北海道指令室

大沼 ソウヤ(おおぬま ソウヤ)
声 - 土師孝也
新幹線超進化研究所北海道指令室の指令長だが、表向きは青函連絡船記念館摩周丸の館長となっている。かつては青函連絡船の船長をしていた。ミクを孫のような目で見ており、日課としている竹刀の素振りをするために摩周丸の甲板を貸し出している。

西日本指令室

明石 カイセイ(あかし カイセイ)
声 - 武蔵真之介
新幹線超進化研究所西日本指令室の指導員でもある男性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、ジョウ・ギン・タカトラの3人のシンカリオン運転士の指導・ケアも担当する。

東海指令室

羽島 リンドウ(はしま リンドウ)
声 - 星野貴紀
新幹線超進化研究所東海指令室の指令長。
浜松 スルガ(はままつ スルガ)
声 - 岩崎諒太
新幹線超進化研究所東海指令室の指導員でもある男性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、シンカリオン運転士(主にタツミ)の指導・ケアも担当する。

九州指令室

小倉 アカツキ (おぐら アカツキ)
声 - 矢崎文也
新幹線超進化研究所九州指令室の指令長。福岡弁で話し、西郷隆盛を思わせる典型的な九州男児の風貌からツラヌキには「暑苦しいおっさん」と称される。
川内 ナギサ(せんだい ナギサ)
声 - 金魚わかな
新幹線超進化研究所九州指令室の指導員でもある女性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、シンカリオン運転士(主にレイ)の指導・ケアも担当する。

総合指令部

東 スバル(あずま スバル)
声 - 山寺宏一 / 金魚わかな(ボイスチェンジャーの声[45]
新幹線超進化研究所総合指令部の総指令長で、超進化研究所の最高責任者。若くして要領の良さと才覚で異例の速さで昇進し、総指令長に就任したエリート。
周囲からは寡黙で厳格な貫録があり、近寄りがたい雰囲気の威厳ある人物であると認識されており、クールを装い時折無意味な威厳を発動するが、素は誰に対しても軽く話し掛けるなどフラットな性格。長時間の会議は苦手。生粋の鉄道マニアで、出張・視察に際しては部下や秘書の付添や車での移動を好まず、現地まで各路線で向かう拘りを持つ。「電車が好きだから鉄道会社に入社した」と豪語し、鉄道に関する知識と造詣の深さはハヤトに全く引けを取らない。
ブラックシンカリオンの現状査察のために大宮支部を訪れようとするが、途中東京駅へ寄道しようとした所でハヤトたちに出会い意気投合。その後大宮支部に到着すると、戦闘でのブラックシンカリオンを作戦に組み込むことを許可している。
ハヤトたちに対しては意気投合した経緯から、「総指令長と運転士という関係にはなりたくない」という理由で正体を明かさずにいる。そのため、ハヤトから普段はどんな仕事をしているのかと聞かれた際には、「主に動物(ペットのペンギンのこと)の飼育」と言って誤魔化している。
第60話以降、やむなく顔を出さなければならない場合はハヤトたちやフタバに身バレするのを防ぐためにペットのペンギンを代役に立て、首に掛けたボイスチェンジャー機能付きのトランシーバーでその意志を伝えている。
高崎 ハルナ(たかさき ハルナ)
声 - ふじたまみ
新幹線超進化研究所総合指令部の秘書室長。フタバが総合指令部に在籍していた時の上司。
スバルへのスケジュール管理と調整などを円滑に纏められる才媛。 しかし、スバルのフラット過ぎる態度に度々あしらわれている。
ペンギン[46]
声 - なし
スバルが飼っているペット。 総指令長室のロッカーの中でこっそり飼われており、部屋に誰もいない時はスバルの本音の聞き役となっている。どこかの交通系ICカードイラストで見たような外見をしている。無表情と思われがちだが、嘴の動きで感情を表しており、機嫌が悪い時は口元がへの字に曲がり、嬉しい時は口角が微妙に上がる。
第60話以降はスバルの代わりに総指令長席の椅子に立ち、首に掛けられたボイスチェンジャー機能付きのトランシーバーを通じてスバルの意志を伝える。

科学産業省

倉敷 ヤクモ(くらしき ヤクモ)
声 - 辻井健吾
将来を嘱望される若手キャリア官僚で、クラシキ重工の御曹司。新幹線超進化研究所総合指令部からの依頼でシンカリオンの調査を行っている。シンカリオンとキトラルザスとの戦闘の経緯や適合率・鉄分・ナノマシンなど、超進化研究所だけでは解明できない様々な謎を解明するために、超進化研究所と海外の研究機関、そして本省および政府との協力を依頼するための橋渡しをする役目を担う。
フタバとは4つ年上の幼馴染であり、二人の両親が勝手に決めた婚約者。フタバから「ヤッくん」とあだ名で呼ばれるほど仲が良い。子供の頃は、フタバがいじめられていたところを助けるフタバにとってのヒーロー的存在だったが、成績が優秀だったことから中学生になる際には別の街の進学校に通うために引越し、以降はフタバとはクリスマスに会うのみとなっていた。再会後に行った大宮駅東口の焼き鳥店を出た後、フタバに「3〜4年間海外(フランス)で仕事することになったので、一緒に来てほしい」とプロポーズするが、「大宮支部で支えたいものがある」ことを理由に断られている。
フランスから一時帰国した際にフタバからアズサの能力のことを聞き、研究という名目でアズサをキリンの元に連れて行くなど、父のイズモやキリンの実質的な手駒として動いていたが、イズモやキリンの真の目的を知り、後にソウギョクが奪ったブラックシンカリオンをセイリュウに返し、さらにクラシキ重工が独自に建設した地底世界に繋がる地底トンネルの存在を超進化研究所に伝えている。
「シンカリオン」の企画を立ち上げの段階から参加した、ジェイアール東日本企画の鈴木寿広がキャラクターのモデルとされる。[要出典]

キトラルザス

アニメ版で登場する謎の人物たち。当初は「地の底より這い出し種族」、後には「滅び行く種族」と名乗っていたが、第33話から登場したトラメの発言により「キトラルザス」という種族であることが判明した。人類が登場する前から存在する種族であり、地底でより高度な文明が発達していたが、環境の変化に対応できず進化の道が途絶え、やがて衰退していった。そして現在は、現代に生き残るために地上に住む人間たちをすべて排除し、地上を彼らの新たな拠点にしようと行動していることがビャッコにより語られた。また、古き掟により敗北や裏切りを許さないということも語られている[47]

胸に心臓の役割をする赤い宝石のようなコアが溶け込んでおり、コアの輝きが弱まると石化が始まり、輝きが消えてしまうか何らかの要因でコアが胸部から抜かれた場合は完全に石化してしまう。

エージェント

下記の4人を指す。それぞれが人間を観察しながら、個々にシンカリオンに戦いを挑んでいる。第27話からスザクの提案により、共同して戦うようになる。

ビャッコ
声 - 細谷佳正[6]
エージェントの中で最も冷静に、俯瞰的な目線でシンカリオンを観察し、戦略を立てる。
背中の中央から、水晶のような柱状の物体が6本、放射状に生えている。
第36話では、イザが人類(ハヤト)とコンタクトをとったことに疑念を抱き、人間を観察する余裕のない状況に追い込まれ、同じ地底世界に住まう巨獣「サラマンダー・ゾラ」を連れだす。その後、単独で対話に来たハヤトに対し単独で相対する。しかし結局のところハヤトとの対話は「お互いに考えていることが違うため、分かり合えるとは思えない」と、ハヤトの質問にだけ答えると一方的に和解を拒絶し、改めてシンカリオンに対して宣戦布告する。そして「サラマンダー・ゾラ」を繰り出し捕縛フィールドを破壊したが、E5はやぶさにはとどめを刺さずそのまま撤退する。続く第37話でもトラメの帰還により立場が危ういとゲンブから指摘され、さらにカイレンの帰還が近いことに焦燥感をさらに募らせ、鶯谷駅付近でマオウノブナガを3体繰り出すものの、成長を遂げているアキタたちを侮っていたため敗北した。第38話ではスザクがセイリュウに人間界を満喫させたと言ったことに冷静さを失いかけるも、セイリュウをブラックシンカリオンで戦わせるために自ら巨大怪物体化し、新たに登場したリュウジのドクターイエローと対戦し小手調べをした後、自分たちの世界で決着をつけようとリュウジとハヤトを挑発している。そして第40話で自分たちの住まう世界で彼らと対峙、ゾラと組んでハヤトとリュウジを追い詰めるも、リュウジに鍛えられたハヤトに圧倒され、剣を切断されたことで敗北を認めたが、トラメの乱入に際しハヤトにセイリュウを守ってほしいと頼むと、トラメを道連れにしダメージを受け退却する。その後自らキトラルザスの古き掟に従い、帰還してきたカイレンにより胸の赤い石を抜かれ石化した。
その後第76話で、復活したゲンブが彼の元に転送したルクスヴェテにより復活し、ゲンブと共にスザクに協力してブラックシンカリオンオーガ追撃作戦を成功させた。最終決戦の後、ハヤトから「カイレンは地球が好きだったんじゃないかな」と言われたことで、カイレンを蘇生させて共に移住する星を探す決意をする。
ゲンブ
声 - マックスウェル・パワーズ[6]
人間に強い興味を持ち、様々な敵を送り込んでシンカリオンの力を試そうとする。男性エージェント3名の中では最も大柄だが、やや猫背。
第12話・第13話では自ら巨大怪物体となってシンカリオンと戦い一時は優勢に立つものの、新たに参戦したN700Aのぞみを加えたシンカリオンに敗退し姿を消す。ただし消滅はせず、重傷を負いながらも生存し、第13話で敗退した時に残した「I'll be back」の言葉通り、第18話に布を纏った状態で再登場。自身に深傷を負わせたN700Aのぞみに固執するセイリュウに「本当にすごいやつは他にいる」ことを忠告した。第24話では手負いから完治しており、セイリュウの代わりに再び直接戦いに行こうとしたが、これは人の力の源が結束力だとセイリュウに理解させるためのイザの策であった。
シンカリオンと戦ったことで、人間は自分たちの持たない心を持っているからこそ強く、心を持たないことが自分たちの弱点ではないかと考えるようになる。また、第40話でのビャッコを助けに行かなかったセイリュウの行動に対しても、「緑のシンカリオン(ハヤト)は、自分のためではなく仲間たちを護るために戦っているからこそ、ビャッコの命までは奪わないだろう」と擁護している。
第42話でビャッコがカイレンに命を奪われた後、シンカリオンと直接戦ったことで生き残る可能性を見つけたビャッコの意思をカイレンに伝えるために、ソウギョクに対し対話の時間を取るよう願い出る。ソウギョクに承諾されるとそのまま人間界に行こうとしていたが、スザクに指摘されたことからハロウィンの仮装をして人間界に入り、緑のシンカリオン(ハヤト)を探して鉄道博物館に乗り込む。そこでアカギとダイヤの会話からハヤトたちが新利府にいることを知ると新利府まで出向き、再び巨大怪物体となって彼らと直接対峙する。しかし、もともとシンカリオンの強さをソウギョクに見せるための戦いだったため、一方的に攻撃を受け敗北した。その後、地底世界に戻れず現場付近で倒れていたところを超進化研究所に保護される。保護された当初はセイリュウやスザクのことを考え心を開かずにいたが、その後ハヤトたちによって様々なもてなしを受けた[48]ことで心を開いて対話をし、家族(セイリュウとスザク)を連れてくるために一旦地底へ戻ろうとした。しかし、その際に三度巨大怪物体と化し、駆け付けたシンカリオンに攻撃を仕掛ける。ハヤトたちはこれに戸惑うが、それはゲンブ自らの意思ではなくソウギョクの手によるものであった。このためE5はやぶさの腕を掴んだ際に、ハヤトに「(胸の赤い)石を狙え」と懇願する。ハヤトはそれを拒むものの、シャショットとゲンブ自身に説得されグランクロスで石のある部分を狙い、撃破する。その後、鉄道博物館の本館屋上のパノラマデッキで座り込んで石化を始めている所に駆けつけたハヤトに「セイリュウを守ってほしい」と頼むと、胸の赤い石の輝きが消えて石化した。ハヤトはゲンブがハヤトたちを傷つけないために自ら石化する道を選んだことを知り号泣した[49]
その後、遺体は超進化研究所で保存されていたが、第76話でスザクやアズサたちが増殖させたルクスヴェテの影響により復活。ルクスヴェテをビャッコの元に送って彼を蘇生させた後、ビャッコと共にスザクに協力してブラックシンカリオンオーガ追撃作戦を成功させた。最終決戦が終わった後は超進化研究所大宮支部に残り、訓練用のシミュレーターでシンカリオンE5はやぶさの操縦を満喫したり、アズサが買ってきたケーキをセイリュウと共に食べたりしている。
セイリュウ
声 - 真堂圭[6]
少年のような見た目をしているが、何を考えているかわからない側面がある。シンカリオンに対しては非常に強い興味を持っている。ブラックシンカリオン → ブラックシンカリオン 紅の運転士。適合率は100%以上[50]
第18話では、ゲンブを瀕死に追い込んで圧倒したN700Aのぞみ(白いシンカリオン)の力を見極めるために、イザから使用を禁じられているブラックシンカリオンに乗り込み、シンカリオンたちと対峙する。圧倒的な力でE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさ・H5はやぶさの5機のシンカリオンを寄せ付けず、N700Aのぞみをも圧倒する実力を発揮するが、仲間を信頼することの大切さに気付いたリュウジのN700Aのぞみと6機の連携攻撃によって追い込まれ、倒されかけたところをイザによって強制送還される。その戦闘中、ゲンブの忠告の真意がE5はやぶさ(緑のシンカリオン)とその運転士のハヤトのことだと気付き、以降はハヤトに対し興味の矛先を向ける。第24話ではブラックシンカリオンでの出撃をイザに申し出るも許可が得られない状況であったが、ビャッコ・ゲンブ・スザクの助力によって人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ことであると気付き、それをイザに認められ出撃の許可と新たな力を授けられた。第25話では漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)で超進化研究所に直接乗り込んで研究所を破壊しようと画策するが、捕縛フィールドに捕らわれE6こまち・E7かがやき・E3つばさにより地下試験場に転送される。そこでN700Aのぞみと増援で駆けつけたH5はやぶさ・800つばめの連携を受けても圧倒的な強さを誇ったが、500こだまとのクロス合体を果たし皆の思いを背負ったE5 × 500と一対一の勝負に挑むも2発目の超グランクロスを受け、自ら敗北を認める。イザに促され撤退を余儀なくされるが、その間際に「なんでシンカリオンに乗っているのか?」、「シンカリオンのことが好きなんじゃないのか?」とシンカリオン同士が戦って勝利しても嬉しくないハヤトに問われ、気持ちが揺らぎ始める。その後、傷づいた体を癒すために体を休めていたが、トラメの帰還に合わせ、休眠から目覚めた。同時にトラメに、トラメの知っている以前の人間とは違うことを忠告した。第37話で完全に回復したもののハヤトの言葉を思い出し戸惑っていたが、スザクに「人間を直接知ればいい」というアドバイスをもらい、彼女の力によって人間の姿となって人間界に潜入する。その際に聞いた「新幹線」という言葉に反応し、上野駅で迷っていたところでアズサに声をかけられ偶然ハヤトに遭遇するも、お互いの顔を知らなかったためそのまま別れる。その後、アズサからさっきまで一緒にいた少年がハヤトだと聞かされ驚く。第40話でビャッコがハヤトとリュウジを招いて戦った際に力を貸して欲しいと頼まれるも、上述のように人間に対する考えに迷いが生じており、また緑のシンカリオン(ハヤト)はビャッコの命までは奪わないと思ったため出撃しなかった。このことが原因でビャッコがカイレンによって命を奪われる結果になってしまった。
第45話でソウギョクからゲンブが石化したという話を聞き、ソウギョクの「ゲンブを殺したのはシンカリオン(ハヤト)」という彼の言葉の真偽を確かめるべく、再び人間に化け鉄道博物館に向かうもハヤトの姿はなく、地底世界に戻ろうとしていた時に鉄道博物館駅のホームでハヤトに再会し、ハヤトがゲンブを倒したということが真実だと知る。だが、ゲンブを倒したハヤトの真意を聞く前にソウギョクの謀略によってスザクに呼び戻され、怒りの矛先をハヤトに向けたままブラックシンカリオンに乗り込む。そして第47話でハヤトと三度目の対戦となり、新たにクロス合体を果たしたE5 × ドクターイエローの戦闘の最中、精神世界でハヤト本人と対峙する。再びゲンブのことを聞くが、「ゲンブは敵じゃなくて俺たちの仲間だ」と聞かされる。また、ゲンブもハヤトと同じく新幹線やシンカリオンが好きだったことやアキタ達仲間の運転士たちの好きなことがその人を表すものだと告げられ、「君の好きなものは何?」と問われるもその場では答えずにいた。ハヤトの言葉に何を信じればいいかわからなくなりビャッコとゲンブに問いかけた際に、イザに「自分で考え判断しろ」と告げられ、最後はウルトラグランクロスとへルグランクロスのぶつかり合いで敗れる。その後、ハヤトに「ハヤトたちを信じた自分の気持ちを信じる」と伝えた後「俺もシンカリオンが好きだ」と告げ、去っていった。その後は、上野駅近辺を徘徊している。
第47話におけるハヤトたちとの戦い以降、彼は地底世界に戻らないことを決意し、スザクに別れを告げた。そして、再び上野駅でアズサと再会した際に、ポリッドブロッサムに苦戦するハヤトたちを「助けてあげて」と懇願され、ブラックシンカリオンで駆け付けハヤトたちを勝利へと導いたが、トラメの策略により彼は種族の反逆者と断定されてしまう。
第48話でアズサからゲンブがケーキを好きになったことを聞かされて以降はケーキに興味を持ち、ケーキに釣られて行動することも多くなった。
第49話におけるトラメからの挑戦を受け、ハヤトたちからの誘いを頑なに断り続けるが、アズサに振り回されるうちに、地底世界で味わったことのないスイーツや焼き鳥に魅了されながら徐々に親しくなっていく。そして第50話におけるトラメとの決戦の際、彼からゲンブの石化の真実を知り、今度はスザクが自分のせいで危うくなると言われ動揺して隙を作ってしまい追い込まれるも、駆け付けたハヤトに「人も種族も関係ない、同じ新幹線やシンカリオン好きの仲間」という言葉[注 7]に励まされ奮起。キトラルザスとは決別し、人と種族の垣根を超える覚悟を決めたことでハヤトたちと完全に和解。それと同時にハヤトを名前で呼び合うようになり、一緒にトラメを倒した。
地上での生活が主になってハヤトたちとの関わりが増えるのに伴い、人間の習慣や知識を学ぶためにメモを取るようになるが、どうでもいいことまで細かくメモを取るため、アズサやハヤトに「それはメモしなくてもいいから!」と言われることも多い。
第52話からアズサの家に居候することになり、2019年1月3日に速杉家で開催された「シンカリオン運転士新年会」にもアズサと共に参加した。
第55話で拗ねてしまったシャショットを宥めるため東京駅へ連れていき、新幹線の切符の買い方などからハヤトの背中を追いかけていることを伝えた。しかしその直後クレアツルスが出現し、シャショットをそのままブラックシンカリオンに乗せてしまう。しかし、これにより超進化速度 (1225km/h) を超えてその3倍となる3675km/hまで加速し、シャショットもブラックシンカリオンと融合してしまう。ハヤトに促されたシャショットのアドバイスで流れに乗ったままチェンジした瞬間、ブラックシンカリオンがブラックシンカリオン 紅へと進化し、同時にマスクが割れパイロットスーツが変化した。これを機にハヤトの強さの秘訣を理解するようになり、スバルや出水の計らいによって大宮支部所属のシンカリオン運転士となった。
第56話の第二次地底世界戦略では自分が交渉人となってイザと対話するためにハヤトやレイと作戦を実行するが、レイが単独行動してしまったことで、これ以上の作戦は不可能と判断しハヤトを連れ撤退をしようとするも、レイを放って置けないハヤトと上述のビャッコの件により、自身の判断ミスで二度と仲間を失いたくないという想いからレイを探しに引き返し、適合率を上昇させシャショットを介さずブラックシンカリオンを紅へ変化させるとレイと共に危機を脱した。
第65話では戦いが終わってシンカリオンでの出動がなくなり、人間ではないため学校にも行けずアズサの家で廃人同然の自堕落な毎日を過ごしていた。そこでハヤトに誘われる形で静岡県富士市で行われる富士山れんげまつりへ訪れるために新富士駅へ向かい、会場のレンゲ畑の中を疾走する東海道新幹線の姿に心満たされ気分転換するが、すっかりハヤトに感化されハヤトに負けず劣らずの鉄道好きになっていた。
第69話では、再び姿を現したソウギョクの策略にはまり、ブラックナンバーズ4機の一斉攻撃でブラックシンカリオンを奪われ、一時的にハヤトたちと和解した後の記憶を失ってしまう。その後ハヤトたちがいろいろ試行錯誤するも記憶が戻らずにいたが、再びブラックナンバーズが襲来した際に「シンカリオンで失ったものは、シンカリオンでしか取り戻せない」と考えたシノブの提案により予備の機体であるE3つばさ アイアンウイングを運転することになり、ブラックナンバーズ3機との戦闘中にシノブのアドバイスなどで記憶を取り戻し、シノブとのダブルフミキリシュリケンでブラックナンバーズを撃破した。
第73話では、豹変し攻撃的になったキリンの運転するブラックシンカリオンオーガ ライジングモードに対し、ヤクモが返還してくれたブラックシンカリオン バーサーカーモードで交戦。ハヤトたちを護り自身単独でキトラルザスとしてキリンとの決着をつけるため、ブラックシンカリオンオーガを押さえ込み桜島の地下世界に突入して外界との接続を断つ。キリンとは地下世界で相討ちになる覚悟だったが、地下世界まで追いかけてきたハヤトの説得を受けて考えを翻意。ハヤトと共闘する道を選択し、チーム・シンカリオンの仲間たちとともにブラックシンカリオンオーガを撃退する 。
スザク
声 - 渡辺明乃
第13話の終盤に、シンカリオンに敗退し姿を消したゲンブの後釜として登場した女性エージェント。ゲンブとは対照的に、搦め手を用いるのが自身のスタイルと自負している。「ファッシネイティング」が口癖。
人の心を操るのが得意で、セイリュウやゲンブを人間に化けさせる能力も持っている。
第14話では、人間の姿に化けてアイドルユニット「スーパー・スパイス」のライブ会場に乗り込み、アズサを利用してシンカリオンの存在を一般人に暴露しようとしたり、第20話ではシャショットにブラックShincaを挿入して操ったりと、他のエージェントに比べて狡猾であることが伺える。第24話ではアズサを再び利用してシンカリオンのデータを盗もうとしたが、黒い粒子を更に手に入れるために行動した出水の計略に嵌り、結果的に先述の行動を逆手に取られる形となった。しかし、その際の映像から人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ということであるとセイリュウに気付かせることになる。
第30話では、強い怨念には影響を受け易い体質であることが判明している。
人間は心によって惑わされたり混乱することから、心があるということが人間の弱点だと考えていたが、第40話でゲンブに反論されている。
第45話でソウギョクから「ゲンブを殺したのはシンカリオン(ハヤト)」と告げられた際に、ソウギョクの言ったゲンブの行動に強い違和感を感じ、ソウギョクに対しても疑念を抱いている。
セイリュウが地底世界を去ってからはイザのサポートに回っていたが、信用できる仲間が誰もいなくなった寂しさや、ソウギョクとカイレンの二人の存在に追い込まれてしまい、セイリュウに別れを告げるためビャッコ・ゲンブに続いて遂に彼女も巨大怪物体となってシンカリオンの前に立ちはだかる。しかしシンカリオンを倒すつもりはなく、E5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスを受け、自ら石化するつもりであった。しかしセイリュウに説得され、逝ってしまった二人の分まで生きていてほしいというセイリュウの願いを聞き入れたことで石化を思いとどまった。その後セイリュウにソウギョクとカイレンをおびき出す作戦への協力を要請された際に逆に条件を出して、大宮支部内に用意された隠れ家的なバーでアカギに自分の悩みを吐露し彼のアドバイスに納得したことで、セイリュウに協力した。
テレポーテーションが使えるため、第64話ではイザの命によりその力で地底世界から速杉父子を東京駅に向かわせ、出水を地上に帰還させている。
第65話では地底世界が崩壊し、帰る場所がなくなったため、セイリュウ同様アズサの家に居候するようになった。また、第60話で本庄と交わした会話から恋愛感情に興味を持ち、アズサの家ではそれを「研究」すべく恋愛ドラマを鑑賞している。
第76話ではルクスヴェテを用いて光のレールをシンカリオンの数だけ作り出し、ブラックシンカリオン オーガを追撃する作戦を実行すべく、アズサのスマホに付着していたルクスヴェテと超進化研究所に保管されていたルクスヴェテを全国から多くの人の力を借りて増殖させ、さらにその影響で復活したゲンブおよびゲンブによって復活したビャッコの協力を得てブラックシンカリオンオーガ追撃作戦を成功させた。
最終決戦後も「ここの生活も悪くない」と、地上にとどまることを決める。

旧世代のエージェント

10年前に人類に攻撃を仕掛けた下記の3人を指す。カイレンが指揮を執ってファースト・エネミーを出撃させたが失敗に終わり、5年後に地球を離れ、自分たちの環境に適した星を探索するために3人で宇宙に進出して長い旅をしていた。だが、そのような星を結局見つけられず、5年後(現在)にトラメが先行して帰還、残りの2人も相次いで帰還した。3人とも好戦的な性格であり、滅びから逃れるためには人類に対し武力行使による道しかないという思想のため、ビャッコたち現在のエージェントとは反りが合わない。

トラメ
声 - 高階俊嗣
第33話から登場したゲンブよりも大柄なキトラルザスで、獣人のような容姿をしている。
10年前に人類と戦っていたエージェントの一人であり、当時は人類を圧倒していた。戦闘能力ならキトラルザスで随一だが、頭の出来はいまひとつで、細かいことや難解な作戦は苦手。帰還後、10年の時を経た人間の進化を観察するために単独で「ファースト・エネミー」に頭部から搭乗して出撃するが、完成したシンカリオンと進化した人類の強さに圧倒され、E5 + E6のグランクロスを受ける直前に撤退した。その後ビャッコがシンカリオンとの戦いで敗北を認めた直後に「ファースト・エネミー」で乱入し、シンカリオンに交戦を挑む。全力を出そうとしたがビャッコに楯突かれ、共にE5はやぶさのグランクロスでダメージを受け、またしても撤退した。
ブラックシンカリオンに興味を持ち、セイリュウから『ブラックShinca』を奪って運転しようとしたが、ブラックシンカギアから「適合率が足りません」と乗車を拒否されたために運転を諦めて、『ブラックShinca』をセイリュウに投げ返している。その後自分が乗れないブラックシンカリオンを、量産型ファーストエネミーを使って破壊しようとするが、これはソウギョクがセイリュウとブラックシンカリオンを自分の手駒にするための謀略であり、喜んで協力していた。
第47話でのシンカリオンとの戦い以降セイリュウがブラックシンカリオンと共に行方をくらましたことで、彼が敗北し逃亡したと判断。その真偽を確かめるために第48話ではクレアツルスの一種であるホリッドブロッサムを使ってセイリュウをおびき寄せる作戦に出る。その結果、彼の狙い通りホリッドブロッサムに苦戦するハヤトたちのピンチに駆けつけ、シンカリオンに協力したことで彼を反逆者と断定した。続く第49話でソウギョクの提案により、スザクを尾行することでセイリュウの居場所を特定し、彼を処刑するために自ら巨大怪物体となってハヤトたちをエサにしながら戦い、極秘に開発されていたE3つばさアイアンウイングの俊敏な攻撃によって翻弄されてもビクともしなかったが、再び駆け付けたブラックシンカリオンによって弱点をばらされ、E3つばさ アイアンウィングの真・フミキリシュリケンで倒された。しかし、倒されたのは彼が用意した影武者であり、7日後に再び同じ大宮で決着をつけるとハヤトたちとセイリュウに宣戦布告した。そして約束の7日後の大宮で先手を打って現れたセイリュウの誘いに乗り黒い貨物列車に乗って出現。ブラックシンカリオンと共に捕縛され、捕縛フィールド内でぶつかり合う。最初はブラックシンカリオン バーサーカーモードを圧倒していたが、駆け付けたハヤトたちに励まされ「ヒトと滅びゆく種族との垣根」を超えたセイリュウが奮起。E6こまち・E7かがやき・E3つばさ アイアンウィングと後から駆け付けたH5はやぶさ・ドクターイエローの怒涛の攻撃で追い込まれ、捕縛フィールドを破壊しようとしたが、最後はE5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスとブラックシンカリオン バーサーカーモードのへルグランクロスによるダブルグランクロスを受け倒されたが、その後ソウギョクにより石化から復活させられて(第61話で判明)第60話で、東京駅の捕縛フィールドに姿を現す。そして第62話でのカイレンの地上侵攻にあたっては、相生駅付近で再び巨大怪物体となり、ドクターイエロー・N700Aのぞみ・トリニティーの3機と対峙する。しかし戦闘開始早々にトリニティーが分離した700シリーズ3機に背中の大蛇を倒され、さらに700シリーズに攪乱されて目を回して倒れ込んだところにN700Aのぞみのマグラギヌンチャクとドクターイエローのレーザーソードの同時攻撃を受けて倒された。
ソウギョク
声 - 山内健嗣
第41話からに登場したキトラルザス。
得体のしれない容姿で、背中に薄紫の骨格翼のようなものが生えており、白と黒の仮面のようなものを被っている。紳士的なしゃべりをするのが特徴。ヒトやキトラルザス(主にカイレン)のことについて会話するも、その真意は不明。トラメ以上にセイリュウの乗るブラックシンカリオンを欲している。スザク以上に何を考えているかわからない策略家。しかも、敵を倒すためなら仲間を手駒として平然と利用し、自分の手を汚さず高みの見物をするような狡猾な作戦を得意としている。トラメ・カイレンと共に行動していたとされ、第41話でカイレンと共に帰還している。その後、ゲンブから「今一度対話の時間をくれ」と頼まれ、条件としてシンカリオンと人間(特にハヤト)の強さを見せることを約束させ、これを承諾。ゲンブを倒したシンカリオンの強さをしかと見届けた。第43話でイザに挨拶し、漆黒の貨物列車を借りてクレアツルスを地上に送り込むと、第44話でハヤトたちと合流していたゲンブを見限って彼を操りハヤトたちがゲンブを殺害するよう仕向け、ハヤトたちに深い心の傷を負わせた。仕上げとしてセイリュウに「ゲンブを殺したのはシンカリオン(ハヤト)」だと教えて疑心暗鬼にさせ、トラメの協力によりブラックシンカリオンとセイリュウを自分の手駒とすることに成功している。そして第47話でセイリュウを使ってまで戦いに執着するのは「ヒトに屈したくない」という理由からであり、帰還した際ビャッコが人間に屈したのはイザによる入れ知恵ではないかと疑いつつ、戦いという道を選ぶという結論に至っている。
第61話ではセイリュウの作戦を読んでカイレンを地底世界へ残すためにトラメを復活させ、怪物体化せず捕縛フィールドで仁王立ちになってシンカリオンを足止めするが、ブラックシンカリオンでなくウェポントレインに乗ってやってきたセイリュウに「なぜこんな回りくどいことをしたのか」と問われ、「自分もまたブラックシンカリオンがほしい」と答えた。しかしカイレンがシンカリオン(E5 × 500)に敗れたことを知り、その安否を確かめるためにトラメと共に一度地底世界に戻り、カイレンの無事を確認。そして第62話でのカイレンの地上侵攻にあたっては、郡山駅付近で巨大怪物体となり、E6こまち・E7かがやき・E3つばさ アイアンウィング・ブラックシンカリオンの4機と対峙する。しかし西で闘っていたトラメがあっさり倒されると、使えないと失望する。その態度を見たセイリュウに「仲間に犠牲を強いるのはカイレンに処罰されることを恐れていたためか」と問われると、それに対し実際にはヒトに近づいたセイリュウの変化を観察するため、ゲンブを駒にしたと明かした。それを明かしたことでセイリュウだけでなくアキタたちの怒りをも買うこととなり、E6こまち・E3つばさ アイアンウィング・E7かがやきの連続攻撃を受け、最後はブラックシンカリオン 紅のデスグランクロスで倒されシンカリオンの強さを評価しながら消滅した。しかし実はブラックシンカリオン 紅のデスグランクロスで倒される寸前に脱出しており、第69話から再登場する。また、カイレンが倒された後、地底世界が崩壊した事で帰る場所がなくなったためにキリンに接触し、人間の姿に化けて協力していることが明らかになった。いまも尚、オリジナルのブラックシンカリオンに強い執着心があり、ブラック ナンバーズ5機を使い得意の分散作戦でブラックシンカリオン 紅を孤立させ、自身と4機のブラック ナンバーズの一斉攻撃でブラックシンカリオン 紅を機能停止させ、ついに念願のブラックシンカリオンを手中に収める。
それでもキリンとは別の思惑を持っており、第72話でブラック ナンバーズを出撃させ陽動をかけた上でアズサを誘拐しようと画策するも、キリンにより阻止された。
その後は消息不明だったが、最終話で人間態の姿でどこかの屋台で焼き鳥を食べる姿が描写されている。ビャッコはソウギョクについて、「自分が生き残ることしか考えていない」と評している。
カイレン
声 - 増田俊樹[51]
第40話終盤から登場。白髪で黒いコートのような衣を羽織っており、顔にひび割れがあり、スザク以上に人間に近い容姿をしている。黒曜石を物質変化させ、槍状の武器に変化させる能力を持っている。
3人の旧世代のエージェントの中でも特に人類とは戦うこと以外道はないという思想に偏っており、ビャッコから最も恐れられていた。トラメやソウギョクから「カイレン様」と呼ばれるほどの上司的な立ち位置であり、セイリュウからも種族の中で頂点に立つ存在と言われるほどで、10年前に量産型ファースト・エネミーを仕切らせ、人類に攻撃を仕掛けている。その5年後に故郷から離れ、トラメ・ソウギョクと共に長い旅をしていたが、ソウギョクと共に帰還。ビャッコがシンカリオンとの戦いで敗北し退却してきた直後にその前に姿を現し、トラメに楯突いて裏切った彼を種族の古き掟により処刑した。その後ソウギョクと共に先に帰還していたトラメと合流し、イザと面会する前に挨拶代わりとして30体以上の量産型ファースト・エネミーを率いて人間側に攻撃を仕掛ける。戦闘中シンカリオンが優勢になると彼らの前に姿を現し、この10年の間に人間が開発したシンカリオンを高く評価し、自らの名を伝えた後消えていった。
トラメやソウギョクの行動に対し、全く興味を示していない。故に第50話では、トラメがシンカリオンとの戦いに敗れた際、何の戸惑いもなくトラメを「無様だな」と評している。しかし、第52話でのディノウイングの強制送還後自ら動くようになり、第53話でシンカリオンの本来の姿を察している。第56話でハヤト達がイザと交渉に試みようとした際、イザから「(ハヤトを)侮るな」と告げられ、「侮りは恐れを生み、破滅をもたらす」の言葉も聞かず、直属のクレアツルスであるサウザンドファングで撃退しようとしたが失敗に終わる。だが、イザとの接触を阻止することには成功した。
第60話ではソウギョクと一緒に超進化研究所に赴くようにスザクに進言されるも、セイリュウの作戦を読んで自身は残り、イザとの対話を求めにやってきた速杉親子の前に姿を現し、種族最強とうたわれる彼も巨大怪物体となって戦いに挑む。彼は、これまでの戦いの中でシンカリオンが何のために作られたかを理解し、人とキトラルザスは共存できないと悟り、地球を太古の状態にリセットすることを決意していた。その実現のために脅威となるE5はやぶさと対戦しリミッターを解除したE5 × 500の超グランクロスで敗れた(ただし、影武者を使い撤退した)が、この戦いでE5はやぶさのリミッターの役割を担っていたシャショットを機能停止させることに成功している。そしてついに地上への侵攻開始を宣言し、黒い貨物列車に乗車して超進化研究所総合指令室がある東京駅へ向かう。そして超進化研究所総合指令室が発動した東京駅・中央迎撃システムに誘導され、そこでE5はやぶさと500こだまを除く11機のシンカリオンと対峙、シャショットの心を学べるAIの技術を逆に利用することで心を消すことを選んだことで真の姿となってヒトに対し最後の戦いに挑む。心を無にしたことで9機(700シリーズはトリニティーに合体している)のシンカリオンを圧倒していたが、地底世界から帰還したハヤトが運転する新たなシンカリオンであるE5はやぶさ MkIIには逆に圧倒される。セイリュウに「好きという感情があるのか」と問われた際、「好きという感情はくだらない」と一蹴したことでハヤトの怒りを買い、E5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅のダブルグランクロスで倒される。
その後、第76話でハヤトから「あれだけ星を蘇らせることに必死だったんだから、実は地球が好きだったんじゃないかな」「話し合ったらきっと分かりあえるはず」と、蘇生が示唆されている。

人間界に住むエージェント

キリン
声 - 浪川大輔
第64話から登場し、イザが出水に対してその存在を示唆したエージェント。ブラックシンカリオン オーガの運転士。
11年以上前、種族が生き残る道は「地上への移住である」とカイレンに提唱し、先遣として地上に一人で上がって地底世界に情報を与え続けていたが、ファーストエネミーの侵攻時以降は行方知れずになっていたことが第72話でスザクにより語られた。
これまでのエージェントたちよりも人間界に馴染んでおり、スザクやカイレン以上に人間に近い容姿をしている。丸の内付近のビルの1室に潜伏し、謎の新幹線を影で操り、超進化研究所の出方を窺っている。シャショットと同型のブラックシャショットを所持している。
第69話ではソウギョクと、また第71話ではイズモとも裏で手を組んでいたことが明らかとなる。
強化型の巨大怪物体やブラック ナンバーズを対峙させ、ハヤトたちが自分の仲間に値するかどうか観察していたが、合格ラインに達していると判断したことでブラックシンカリオン オーガの試運転も兼ねてハヤトたちと直接対戦し、圧倒的な力を見せつけた後、自分の仲間になることを要求する。
第72話では、ヤクモを介してアズサを連れ戻しに来たハヤトたちと邂逅する。そして、地上に出た際に超進化研究所を設立したばかりのイサブロウと出会い情報交換をした結果、「シンカリオンの運転士が世界を導く必要がある」と判断し、ハヤトたちに一連の試練を課していたことを明かし、改めて仲間になるように要求する。この段階ではハヤトたちを客人として扱っており、アズサを誘拐しようとしたソウギョクに対しては一撃を加えてアズサを解放している。
しかしハヤトに要求を拒否されると本性を現し、新幹線超進化研究所各支部にブラックナンバーズを出現させ、さらに自身はブラックシンカリオンオーガを運転し品川に現れる。一度は捕縛されるも、捕縛フィールドを破壊してブラックシンカリオンオーガ ライジングモードに変形し多数のブラックナンバーズを引き連れて新宿に移動すると都庁に攻撃を加え、日本政府との交渉を要求した。その後、セイリュウの運転するブラックシンカリオン バーサーカーモードやハヤトたちの運転するE5 MkII × 923ドクターイエローと交戦、相討ち覚悟のセイリュウによって一度は地底世界に戻されるが、ハヤトたちによって名古屋支部に転送されてチーム・シンカリオンと激戦を展開。これを辛くも退け、名古屋支部を脱出して東京へ向かうが、さらに追撃してきたチーム・シンカリオンの前にブラックシンカリオンオーガを撃破され、身柄は超進化研究所に拘束される。

エージェントたちを束ねる存在

ドクター・イザ / 八代 イサブロウ(やつしろ イサブロウ)
声 - うえだゆうじ
第19話から登場したエージェント達を陰で束ねる首領的な存在。ブラックシンカリオンに乗り込んだセイリュウを強制送還させる能力を持っている。姿は白髪の老人であり、ほかのエージェント同様、緑の結晶体のようなものが生えている。第27話のセイリュウの敗北により、「協力し合う」ことを理解したエージェントたちに、「進化」ではなく「変化」の道を示した。また、キトラルザスが生き残る術は、「戦いの道」・「移住の道」・「変革の道」の3つの道のいずれかであることを説く。
第35話終盤でE5はやぶさに直接交信してハヤトと初めて対峙し、「さらなる進化を遂げるのは我々だ」とハヤトに忠告している。
第41話でソウギョクと共に帰還したカイレンは、その挨拶の際イザに対して「ドクター」と敬称を付けて呼んでいる。
第43話で体の石化が進行し始めていることが判明した。
第47話での回想シーンで、プロジェクトシンカリオンの開発中に実施した「第1回超進化速度到達実験」で発生した爆発事故で消息不明となった新幹線超進化研究所の初代所長にして開発責任者の「八代 イサブロウ」本人であることが判明。シンカリオンの基本的なシステムを設計し、E5はやぶさにシャショットを内蔵するシステムを構築した人物であることも明らかとなった。第58話では、10年前にファースト・エネミーが出現したのを機にそれまで行ってきた次世代高速鉄道の研究を基にシンカリオンの開発を指示したことが明らかになった。また、同話でハヤト達を呼び出すためゲンブ・ビャッコ・トラメの巨大怪物体の幻影(フェイク)を召喚して、ホクトと対面し彼に対話はせず戦いの道を歩むことを通告した。
第63話でさらに石化の浸食が進み衰弱しつつも、ようやく直接ハヤトやかつての部下であるホクト・出水と対面する。この対話で彼は、E5はやぶさの運転士として適合率が100%を超える人間が現れることを希望してシャショットを開発したことを明かす。そして、その役目を終えたことでシャショットは二度と元には戻らないことを告げ、ヒトとキトラルザスの双方にシンカリオンという武力を与え、それをいかに用いてどのような未来を創造するのかという答えを見たかったと語る。だが、カイレンは地球の命運を決める審判者となりその地球に人間は不要と考えたため、カイレンを止めさせるためハヤトに新たなシンカリオン「E5はやぶさ MkII」を託す。第64話ではスザクに命じてハヤトとホクトを東京駅へ向かわせ、1人残った出水にカイレンがルクスヴェテを多く取り込んだことで地底世界を保つことができなくなっていることを語り、出水に意味深な言葉を告げて避難を促し、自身は石化の影響で動けないためにそのまま崩れてきた岩の下敷きになり、消息不明となる。

パイロット / 運転士の関係者

速杉 ハルカ(はやすぎ ハルカ)
声 - 金魚わかな
ハヤトの妹。小学2年生 → 3年生(第65話より)の少女。8歳[52]。常にヘッドフォンを身に付けており、語尾に「〜と思われ」「〜(て)なわけで」とつける説明口調の小声で会話する。
兄のハヤトの鉄道の話題に付いていけず呆れてはいるが、その趣味や嗜好は完全に把握済みで、何度も聞かされているために話の内容や長さも完璧に覚えている。ハヤトを「お兄(にい)」、ホクトを「お父(とう)」、サクラを「お母(かあ)」と呼ぶ。母のサクラの雷落下レベルのお小言は恐れている。利き手は左利き[35]。当初は父が超進化研究所の職員、兄がシンカリオン運転士であることは一切知らされていなかったが、フタバとの浮気を疑ったことがきっかけでホクトが白状したことにより、父と兄の秘密やシンカリオンの存在を知る。
あおのは、「(池添からの)オーダーがなかったので自由にデザインしました。ヘッドフォンは考え事をするときは一人でこもりたい私自身を投影させました[12]」と語っている。
速杉 サクラ(はやすぎ サクラ)
声 - 清水理沙
ハヤトの母。普段は優しいが、怒らせると恐い。
夫のホクトに対しては恐妻のようだが、夫の仕事は認めており自身が納得したことは受け入れる。
第3話でホクトから、自身の本当の勤務先のことやハヤトがシンカリオン運転士になったことを打ち明けられるが、それらを全て受け入れた上で、「私は聞かなかったことにする」と、ハヤトにはあくまで普通の母親として接することを決める。それでも、ハヤトが研究所からの呼び出しで早朝から朝食もそこそこに飛び出して行くと「学校に連絡しといてやるか」とつぶやく[9] など、シンカリオン運転士としてのハヤトの行動が通常の生活で問題とならないように、適切なフォローはしている。
第13話で、精神的に追い詰められ悩んで無理に明るく振る舞おうとするハヤトを見かねて、既にシンカリオンについて知っているということをほのめかし、それに気づいたハヤトからの「(俺たち子どもは)シンカリオンに乗らない方がいいのかな」という悩みを聞いて「お父さんは心配性なだけ。お父さんより強いお母さんが大丈夫って言っているんだから」と力づけてハヤトの悩みを払拭し、本来の笑顔と自信を取り戻させる。
筋金入りの歴女(城・幕末マニア)。またアズサのことを気に入っている。
あおのは、「胸が大きい理由は、この時点で控えめな女性しかいなかったから[12]」と語っている。
上田 アズサ(うえだ アズサ)
声 - 竹達彩奈
ハヤトのクラスメイトの小学5年生 → 6年生(第65話より)の少女。ハヤトの幼馴染で、住んでいるマンションと教室での席が隣同士。髪型は主に第64話まではツインテール、第65話以降はシニヨン付のロングヘアで、目の横にピンク色の大きな丸いつけまつげを付けている[53]
ハヤトからは基本的にフルネームで呼ばれている。アキタからは名字、ツラヌキからは下の名前、フタバからは「アズサちゃん」と呼ばれている。自ら愛用のハンディカメラを用いて動画を撮影し、「JS(女子小学生)が初めて○○してみた」というタイトルのシリーズ動画を投稿している人気のユーチューバー。幼少期に自分が好きだったものが他の子と重なっていたことで生き辛さを感じていた時に、ハヤトが趣味に熱中する行動を見た事で「何となく皆と違うことをしたい」と考えてユーチューバーになった経緯がある[41]。投稿した動画の再生回数を増やしてユーチューブで世界制覇することが夢。
好奇心旺盛で、動画のネタになりそうな物には何でも飛びつく性格。そのためならば休日を全て使い、単独で遠方まで行く行動力がある。そのためハヤトたちからは警戒されている。また、急に転校してきたアキタとツラヌキが、ハヤトと妙に仲がいいことを怪しんでいたが、後述の一件でその理由を知ることになる。
動画撮影など自分が好きな話題になると、周囲に大量のハートマークを出現させる。自宅のベランダで新作動画の撮影をしている所をハヤトに目撃されている[9]
第14話にて、スザクに利用されたことでシンカリオンの存在を知ることとなる。解決後、超進化研究所により動画を修正させられ、ハヤトらからは説教され、「情報の秘密を厳守すること」を約束させられる。ただ、「約束する」とは言いつつも「仲間に入れなさい!」とハヤトに迫り、超進化研究所へ出入りするようになる。直感に優れているのか、ホクトもこの件に関わっているであろう事を指摘し、直訴する為にホクトが単身赴任している京都支部へ赴こうとした。超グランクロスのバージョンアップ試験のためハヤトが京都支部へ向かうと知りハヤトに同行し、シンカリオンを踊らせるために鉄分を増やそうとハヤトに頼みこんで京都鉄道博物館を巡るも、ハヤトに主導権を握られ飽きた仕草をする度に「途中下車する?」と脅されつつも鉄分を増やすために我慢していたが、最終的に「もう限界! やっぱり無理!」とキレてしまう。
「JCユーチューバーがシンカリオンを躍らせてみた」というシンカリオンを踊らせる動画を撮影するためにシンカリオンに乗りたがってはいるが、シンカリオン運転士になるつもりはひとかけらもなく、LINEのグループを作るなどシンカリオンチームのまとめ役を買って出る[54]
その後もセイリュウと度々上野で接触し、遂には居候として自宅へ招いた。ハヤト宅の新年会でセイリュウのためにスイーツお土産を期待するも、アキタ・レイ・ツラヌキ・シノブが持ってきたものや、リュウジとミクから宅配便で送られてきたものがほとんど麺類[注 8]ばかりだったためブチ切れた。その後、サクラもセイリュウにパスタを差し出した[55]
ポジティブな性格で、辛気くさい雰囲気を嫌う。そのためハヤトらが悩んでいる時などにイラッとして何かしら発言をすることがあるが、それが結果的に事態を好転させることもある。第62話では、シャショットが消えたことに衝撃を受けたために無言で食事を始めた大宮支部のメンバーにブチ切れ、アキタ・ツラヌキ・シノブ・セイリュウに続き、フタバにまで大声で言いたかったことを叩きつけ、そのまま席を立った。これは、アキタにより「アズサなりに俺たちに喝を入れた」と解釈され、ツラヌキには「回りくどい」、セイリュウには「アズサらしい」と評され、そのことにシノブも賛同し、大宮支部のメンバーが改めて動き出すきっかけとなった。
第65話からはスザクも居候させている。
第69話ではユーチューブのコンクールに応募するための動画を、フタバや出水たちの協力により撮影していたが、撮影終了後に出水から「"シンカリオンを踊らせる動画"は撮らなくていいのか?」と問われた際、自身の適合率を計ってないにもかかわらず、「自分は適合率が低いから」と諦めていることが判明。しかも、他人の適合率の高低もある程度判別できるため、フランスから一時帰国していたヤクモによりその能力を研究するという名目で父親のイズモの元に連れていかれてしまい、キリンと対面する。
最終局面では、ブラックシンカリオンオーガの襲撃やシンカリオンの存在を秘匿されてきたことによる人々の不安や疑念を払拭するため、これまで撮り貯めてきた動画を編集してシンカリオンや超進化研究所が人知れず人々の平和を守り続けてきたことを紹介する動画を公開し、世論の支持をシンカリオンと超進化研究所に呼び込むことに大きく貢献する。
男鹿 モミジ(おが モミジ)
声 - 真坂美帆
アキタの母。アキタを「アキタくん」と呼び非常に溺愛している親バカであり、無類のスウィーツ好き。アキタのスウィーツ好きは、母譲りでもある。アズサから「キャラ濃すぎ」と称され、ほかの一同をも唖然とさせた。心配性でもあり、マタギである義理の父とその後継者である猟師の夫の意向で厳格に育ったアキタを見守っている。そのため、シンカリオンのことはアキタから直接あまり聞かされておらず、サクラから「親にできることはただ見守ることだけ」と諭され、シンカリオン運転士を子に持つミスズとチアキにも励まされている。アキタが巨大怪物体と戦っているところを偶然目撃してしまったことで、シンカリオンの存在を知る。その際は音声が繋がらない状態だったが、彼女の口の動きをアキタが読み取ったことよって勝利へつながっている[15]
大門山 ミスズ(だいもんやま ミスズ)
声 - 高橋里枝
ツラヌキの母で大門山建設の社長。先代の社長であった夫を亡くし、大門山建設を女手一つで切り盛りしている。ツラヌキの豪快な性格や口癖は、母譲りでもある。ツラヌキが素直でなかったり調子乗っていたりすると、喝を入れる為に強烈な張り手を腰に食らわせている。
ツラヌキが自分のことを気遣って会社を手伝っていることを知っているが、ツラヌキには彼自身が本当にやりたいことをやらせたいと思っている。そのためツラヌキの本心を聞いた後は、「『安全第一』だけは守る」と約束させ彼を送り出している。
大門山 カガリ(だいもんやま カガリ)
声 - 小堀幸
ツラヌキの妹。兄に似ず金沢美人に例えられる程の容姿であるため、ミスズが「月日と云うのは時には残酷」と言うほどである。初登場時は「ツラヌキの妹」とクレジットされていたが、第29話で名前が判明した。
大門山 ケンロク(だいもんやま ケンロク)
声 - 社本悠
ツラヌキの弟。兄とは顔立ちがそっくりで、「だーっ」としか喋れない。初登場時は「ツラヌキの弟」とクレジットされていたが、第29話で名前が判明した。
月山 チアキ(つきやま チアキ)
声 - 足立由夏
シノブの母で、月山流忍術のくノ一である。シノブからは「母上」と呼ばれている。現在は沖縄に移住している。
清洲 カエデ(きよす カエデ)
声 - 広瀬有香
リュウジとタツミの母。名古屋市ある超進化研究所付属病院 に現在長期入院している。リュウジの作る卵焼きが好物。亡き夫・チクマの友人であるホクトと面識がある。
清洲 ミユ(きよす ミユ)
声 - 真堂圭
リュウジとタツミの妹。小学3年生(第65話より小学4年生)の少女。9歳~10歳。リュウジを「リュウ兄」、タツミを「タツ兄」と呼ぶ。
清洲 チクマ(きよす チクマ)
声 - 逢坂良太[56]
リュウジとタツミの父。故人。新幹線超進化研究所の主任研究員で、イサブロウの遣いでホクトを超進化研究所へ招いた。ホクトやシンペイと共に超進化研究所に設置されたシンカリオン開発チーム「チームシンカリオン」の主任研究員としてシンカリオンの開発、特に超進化速度を到達させる小型モーターに携わっており、その開発中に実施した「第1回超進化速度到達実験」で発生した爆発事故に巻き込まれて亡くなった。「目先の事よりも大局を見ろ」を口癖とする現実主義者で、リュウジの冷徹さは父譲りでもある。その言葉は、ホクトや遺された息子・娘達にも言い続け受け継がれている。
霧島 ニチリン(きりしま ニチリン)
声 - 深川和征
タカトラの父で「料亭霧島」の主人。髪形はタカトラと同じである。

第3新東京市の市民

第31話でハヤトが東海道新幹線を走行中のN700Aを撮影している最中に熱中症になり、意識を失っている間に見た夢の中に登場。キャストは、原典であるアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズのオリジナルキャストが担当している。

洞木 ヒカリ(ほらき ヒカリ)[57]
声 - 岩男潤子
シンジのクラスメイト。洞木三姉妹の次女。学級委員長を務めている。面倒見の良い性格。アスカと仲が良い。ノゾミから「ヒカねえ」と呼ばれるが、家でも生真面目さが出ているため「イインチョ」と呼ぶこともある。
三姉妹の乗った車の前に飛び出してきたハヤトに注意したことがきっかけで、ハヤトと知り合う。その後、熱海駅でハヤトが言った「大宮へ行くのに山梨を通らない」という意味の言葉から、ハヤトが自分たちの世界とは別の世界から来たことに気付く。
洞木 コダマ(ほらき コダマ)
声 - 岩男潤子[58][59]
ヒカリの姉で洞木三姉妹の長女。工科大学に通う20歳[60] の大学生でカフェでバイトをしているメガネ美人。ノゾミからは「コダねえ」と呼ばれる。 ヒカリと同じく、ハヤトが別の世界から来ていると気付きつつも、ハヤトを熱海駅からE5はやぶさが待機している箱根湯本駅まで車で送り届ける。
原典には名前のみ[注 9] が登場しており、後に「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」での「500 TYPE EVA」運行を記念して、プロジェクトオリジナルのキャラクターとして容姿が設定された。アニメーション作品への登場は本作が初となる。
洞木 ノゾミ(ほらき ノゾミ)
声 - 岩男潤子[58][59]
ヒカリの妹で洞木三姉妹の三女。サッカーが得意なやんちゃでおませな小学生。男子に混じり、チームのレギュラーを務めている。新幹線好きな三姉妹の中でも特に新幹線に詳しく、初めてハヤトと新幹線トークが噛み合う人物となる。500系を模したショルダーバッグを愛用している。
コダマ同様、原典には名前のみが登場しており「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」でのプロジェクトオリジナルのキャラクターとして容姿が設定された。アニメーション作品への登場は本作が初となる。
碇 シンジ(いかり シンジ)
声 - 緒方恵美
中学2年生の少年。14歳。シンカリオン・500 TYPE EVAの運転士。
新幹線超進化研究所西日本指令室京都支部所属の運転士として、ハヤトと共闘する。
原典であるアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズでは第3新東京市に在住し、特務機関NERVに所属しているが、本作では京都府京都市出身で超進化研究所所属という設定に変更されている。着用するパイロットスーツは、原典でのエヴァンゲリオン初号機のプラグスーツをモチーフにしている。
綾波 レイ(あやなみ レイ)、惣流・アスカ・ラングレー(そうりゅう・アスカ・ラングレー)
声 - 林原めぐみ(レイ)、宮村優子(アスカ)
シンジやヒカリと同じ学校に通う少女たち。「箱根湯本えゔぁ屋」(箱根湯本駅に実在するエヴァンゲリオンの公式ショップ)の前を横切るハヤトを道路越しに目撃しており、その際に2人はハヤトがシンカリオンの運転士であることを知っているような会話を交わしている。
葛城 ミサト(かつらぎ ミサト)
声 - 三石琴乃
音声のみの登場。新幹線超進化研究所西日本指令室の指令員として、シンジが運転する500 TYPE EVAのオペレーションを行う。
地上波放送版の第30話で流れた次回予告は、原典を再現したミサトのナレーションにより放送された[61]

その他の関係者

倉敷 イズモ(くらしき イズモ)
声 - 小形満
ヤクモの父で、超進化研究所とも取引がある有名な大企業「クラシキ重工」のCEO。優秀な人材を自社へヘッドハンティングするという名目で、フタバの(義理の)父を名乗り大宮支部を訪れるが、本来の目的は許嫁としているフタバと息子のヤクモとの縁談を進めることだった。しかしフタバがヤクモからのプロポーズを断った旨を告げられたためショックを受け落ち込んでしまう。その後ハヤトたちと出会い、アキタに紹介された東十条駅の和菓子店「黒松本舗 草月」のどら焼きの純粋なおいしさに触れ、幼い頃のフタバの言葉を真に受けていたことを思い出してある程度ショックから立ち直り、フタバの教え子であるハヤトたちに高評価を与える。その後、改めてフタバに自社への転職を打診し、その返答を待つことにした。
裏ではキリンの協力者であり、息子のヤクモを使ってアズサを自身の元へ連れて来させた。13年前にキリンと知り合っており、彼らがキリンに協力していたのは新幹線の有無による地域格差を憂い、キトラルザスの技術を利用して日本全国に新幹線を整備し地域格差をなくすという目的があったためだったが、結局はキリンの野望の片棒を結果的に担いでいたことを知り、最終決戦後に全てを詳らかにする決意をする。

その他の登場人物

スーパー・スパイス(イナホ・ミヤコ・ナスノ)
声 - 洲崎綾(イナホ)・金魚わかな(ミヤコ)・井上遥乃(ナスノ)
3人組の人気女性アイドルユニットで、イナホが桃色・ミヤコが黄色・ナスノが青色の衣装を着ている。
活動をSNSに拡散する事を歓迎しており、お台場でのライブも撮影OKとしていた。
辻本 達規(つじもと たつのり)
声 - 辻本達規BOYS AND MEN
第48話に登場。王子駅近くの北とぴあで行われた超進化研究所大宮支部の忘年会に、出水がサプライズゲストとして招いた「BOYS AND MEN」のメンバーの1人。なお、このシーンでの「BOYS AND MEN」メンバーは1人のみしか本人役で出演することが出来ないため、メンバー全員によるオーディションを実施した池添による審査の結果、辻本に決定した[62]

シンカリオン

新幹線超進化研究所によって開発された、新幹線車両から変形する対巨大怪物体用の人型ロボット。運用するためには各車両ごとに適合する運転士が必要となる。超進化速度(1225km/h=音速) まで加速することで、ロボット形態である『モードシンカリオン』(玩具版では「シンカリオンモード」)へと変形する。

通常は新幹線形態である『モードシンカンセン』(玩具版では「シンカンセンモード」)で格納庫に待機しており、出動の際には捕縛フィールドの最寄りの場所(超進化研究所の各指令室・支所)まで特別ダイヤを組んで各新幹線の路線を使い移動する。また、戦闘の際にも各新幹線の路線を経由し捕縛フィールド付近に向かい、そこから分岐した光のレールを通って捕縛フィールドに突入する。

運転士が運転室に入ると、インカムつきのパイロットスーツが自動的に装着される。このスーツを装着した運転士は、身体の動きがシンカリオンに連動する。インカムは指令室や他の運転士との相互通信用。運転室から出るとスーツ装着は自動解除となり、元の姿に戻る。発進時は、適合する運転士が『シンカギア』のカードリーダ部に専用の『Shinca』をタッチ、「シンカリオン○○(機体名)、出発進行!」と喚呼し、シンカギアのレバーを下げることで発進する。

変形時には各車両のロゴマークが光り(ドクターイエローと923ドクターイエローは除く)、700シリーズの3機と500こだま(500 TYPE EVAも含む)・ドクターイエロー・E5はやぶさ MkIIを除く各シンカリオンは先頭車と後尾車の先端同士を連結し、先頭車が上半身、後尾車が下半身を構成する。

稼働限界は、長期戦の場合は予備電源を使えば約2時間とされ、補給・再起動には最低20時間ほど要する(いずれも推定)。

第28話での出水のシンカリオン開発の回想シーンでは、E2系が試作機であったと思しき描写があるが、この車両は第55話で試作機の『シンカリオン E2(イー・ツー)』であることが判明、爆破事故で残された機体の後尾車が大宮支部に留置されている。また、シリーズ構成の下山健人からはE3系も使用されていた可能性が示唆されている[63]

玩具のシンカリオンはディフォルメされた車両からシンカリオンモードへ変形するが、アニメでは実車と同等の長さの車両から玩具と同様の形状に変形するため、変形する際に各部が収縮し格納される描写がある。

実際のE5系
諸元
シンカリオン E5 はやぶさ
全長 40m
26.5m(アニメ版)
重量 100t
武装 カイサツソード
グランクロス
搭乗者 速杉ハヤト
シンカリオン E5(イー・ファイブ)はやぶさ
新幹線超進化研究所が初めて開発したシンカリオン。JR東日本E5系をベースとしている。
特徴は脚部のスラスターで、これによって空中での高速機動を可能としているほか、空中の浮遊物へ飛び移ることもできる。背部にウイングを装備することでその性能を強化することも可能となっている。
使用武器はカイサツソード。必殺技の際には敵の周辺に自動改札機型のエネルギーを発生させ、フラップドアを閉じて敵の動きを止めることができる。前述のウイングを装備することで必殺武器の超カイサツソード(アニメ版では、適合率が上昇することで使用できるようになり、E5 + E6にリンク合体した際に初めて使用した)となる。
必殺技は胸部のE5系先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを発射するグランクロス
アニメでは適合する運転士が不在で車庫に留置されていたが、地下格納庫内で再起動し暴れ始めた巨大怪物体・レイルローダーに応戦するためハヤトが志願し、彼を運転士として起動する。この初戦で、運転士の適合率が低いE6こまちとE7かがやきの2機がかりでダメージを受けつつ動作を止めるのが精一杯だったレイルローダーを交戦わずか10秒で、なおかつダメージを受けずに瞬殺し、シンカリオンでの戦闘における運転士の適合率の高さの重要性を実証する。
第63話までハヤトの愛機として活躍したが、第64話で地底世界からの脱出の際、ハヤトがE5はやぶさ MkIIに乗り換えて以降は登場しない。

シンカリオン E5 + E7(イー・ファイブ リンク イー・セブン)
E5はやぶさの上半身にE7かがやきの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとシャリンドリルを装備している。なお、E7かがやき単体ではシャリンドリルを右腕に装着しているが、リンク合体時は右腕にカイサツソードを装備しているため、シャリンドリルは左腕に装着される。第43話では、シャリンドリル・パワードモードを必殺武器の超シャリンドリルとして使用している。

シンカリオン E5 + E6 (イー・ファイブ リンク イー・シックス)
E5はやぶさの上半身にE6こまちの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとフミキリキャノンを装備している。第9話では超カイサツソードを使用している。

シンカリオン E5 + 800 (イー・ファイブ リンク はっぴゃく)
E5はやぶさの上半身に800つばめの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとパンタグラフアローを装備。また背面に800つばめのスワローウイングが装備されるため、空中戦にも対応できる。

諸元
シンカリオン E5 × 500
全長 31m
重量 180t
武装 カイサツトライデント
超グランクロス
シンカリオン E5 × 500 (イー・ファイブ クロス ごひゃく)
E5はやぶさと500こだまがクロス合体した形態。E5はやぶさのカイサツソードが500こだまのシンゴウスピアと合体し、カイサツトライデントに進化している。
アニメでの必殺技は、「グランクロス」を上回る大出力の粒子ビームを発射する超グランクロス。しかし、電力の消費が激しく一発しか撃てないという欠点がある。このため第27話では、地下試験場を除く研究所の全電力を充電することで2発目の超グランクロスを発射している。その後バージョンアップを行なった結果、第61回では複数回の超グランクロスを発射している。
なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさ/E3つばさアイアンウイング(旧製品版のE3つばさフレアウイング/アイアンウイングも含む)・800つばめ・N700Aのぞみが500こだまとクロス合体可能となっている。

諸元
シンカリオン E5 × ドクターイエロー
全長 38m
重量 275t
武装 ウルトラグランクロス
シンカリオン E5 × ドクターイエロー (イー・ファイブ クロス ドクターイエロー)
E5はやぶさとドクターイエローがクロス合体した形態。ブラックシンカリオン バーサーカーモードを圧倒する力を持つ。
合体するには、両運転士の適合率の差を0.2%以内に合わせなければならない。
必殺技は、超グランクロスをさらに上回る大出力の粒子ビームを発射するウルトラグランクロス。E5 × 500の弱点であった電力の大量消費を解消するために、背中のウイング上の翼に大気中のエネルギーを収束して発射する。
500こだま同様玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさ/E3つばさアイアンウイング(ただし、旧製品版とは構造が異なるため合体は不可能である)・800つばめ・N700Aのぞみ・ブラックシンカリオンがドクターイエローとクロス合体可能となっている。

諸元
シンカリオン E5 はやぶさ MkII
全長 27.5m
重量 125t
武装 カイサツブレード
デュアルグランクロス
搭乗者 速杉ハヤト
シンカリオン E5(イー・ファイブ)はやぶさ MkII(マークツー)
E5はやぶさの後継機となるシンカリオンであり、E5はやぶさ同様JR東日本E5系をベースとしている。E5はやぶさと異なり中間車が両腕を構成する。また、中間車の一部が鳥型サポートメカ「上空探査機ハヤブサ」に変形して、偵察や支援機として援護する。
ドクター・イザ(八代イサブロウ)が、来たるべきヒトとキトラルザスの描く未来の創造を望み、カイレンらを欺いて「適合率100%以上の者が運転するシンカリオン」として、その出現に備えて密かに開発していた機体。第63話で、イザがハヤトに地下世界からカイレンとの決戦場である東京駅へ向かう唯一の方法と打開策として示される。
使用武器は刀身が線路を模したカイサツブレードで、通常は自動改札機型の鞘「ブレードケース」に収めている。
必殺技のグランクロスは、粒子ビームの砲口が2門に増強されたデュアルグランクロスとなっている。
E5はやぶさ MkIIと他のシンカリオンとの合体はオーバークロス合体となり、リンク合体・クロス合体を上回る能力を発揮する。また、オーバークロス合体では上空探査機ハヤブサの翼をバックパックとして装備することにより飛行能力を獲得し、空中での戦闘が可能となる。
E5はやぶさとは一線を画すハイスペックで、他のシンカリオンでは全くダメージを与えられなかったカイレンに単体でダメージを与える。

諸元
シンカリオン E5 MkII × ブラックシンカリオン 紅
全長 30.5m
重量 245t
武装 オーバークロス紅グラインダー
オーバーグランクロス
シンカリオン E5 MkII × ブラックシンカリオン 紅(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス ブラックシンカリオン くれない)
E5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅がオーバークロス合体した形態。
ブラックシンカリオン 紅の加速力で空中を早く移動できる。また双方のスペックが非常に高いため、攻撃力も凄まじいものになっている。武器はブレードケースの先端に二振りのダークカイサツソード紅を装着して、これを回転させながら斬りつけるオーバークロス紅グラインダー。必殺技は2機の砲口計3門から放たれるオーバーグランクロス。

諸元
シンカリオン E5 MkII × E6
全長 30.5m
重量 245t
武装 カイサツライフル
オオマガリグランクロス
シンカリオン E5 MkII × E6(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス イー・シックス)
E5はやぶさ MkIIとE6こまちがオーバークロス合体した形態。
E6こまちの機動力で敵の攻撃を華麗に回避する。武器はブレードケースに2挺のフミキリライフルを装着して、射撃性を向上させたカイサツライフル。必殺技はオオマガリグランクロス。

諸元
シンカリオン E5 MkII × E7
全長 30.5m
重量 245t
武装 シャリンドリル MkII
イイヤマグランクロス
シンカリオン E5 MkII × E7(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス イー・セブン)
E5はやぶさ MkIIとE7かがやきがオーバークロス合体した形態。
E7かがやきのパワーが加わり、攻撃力が増強。E7かがやきのシャリンドリルはシャリンドリル MkIIへとバージョンアップし、増強された回転力で敵を解体するドライバーモードなどの新たなモードが追加されたことで、臨機応変の戦い方が可能になる。必殺技はイイヤマグランクロス。
E5 + E7と同様に、オーバークロス合体時は右腕にカイサツブレードを装備しているため、シャリンドリル MkIIは左腕に装着される。

諸元
シンカリオン E5 MkII × N700A
全長 30.5m
重量 245t
武装 クルマドメシールド MkII
ドラゴンナックル MkII
ミカワアンジョウグランクロス
シンカリオン E5 MkII × N700A(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス エヌ・ななひゃく・エー)
E5はやぶさ MkIIとN700Aのぞみがオーバークロス合体した形態。
N700Aのぞみの格闘能力が加わり、攻撃力が増強。武器はN700Aのぞみ アドバンスドモードで使用するクルマドメシールドがクルマドメシールド MkIIに、ドラゴンナックルがドラゴンナックル MkIIへとバージョンアップする。必殺技はミカワアンジョウグランクロス。
N700Aのぞみ アドバンスドモードとは異なり、オーバークロス合体時は右腕にカイサツブレードを装備しているため、クルマドメシールド MkIIは右前腕部に直接装着され、ドラゴンナックル MkIIは通常の腕先を分離した左腕に装着される。

諸元
シンカリオン E5 MkII × 923ドクターイエロー
全長 30.5m
重量 245t
武装 トリプルグランクロス
シンカリオン E5 MkII × 923ドクターイエロー(イー・ファイブ・マークツー オーバークロス きゅう・にぃ・さん・ドクターイエロー)
E5はやぶさ MkIIと923ドクターイエローがオーバークロス合体した形態。通常の変形に加え、左右に分割した923ドクターイエローの中間車がバックパックとして背面に装着される。
必殺技は2機の砲口計3門から放たれるトリプルグランクロス。

実際のE6系
諸元
シンカリオン E6 こまち
全長 38.5m
25m(アニメ版)
重量 95t
武装 フミキリガン
フミキリライフル
フミキリキャノン
搭乗者 男鹿アキタ
シンカリオン E6(イー・シックス)こまち
E5はやぶさに続いて起動したシンカリオン。JR東日本E6系をベースとしている。
脚部にホイールを装備しており、これによって地上を高速移動する。障害物の多い場所や狭い場所でも速度を落とすことなく高速移動でき、E5はやぶさやE7かがやきなどのフル規格新幹線車両をベースにしたシンカリオンが入線できない秋田山形新幹線区間に入線できるなど、地上での運動性能はシンカリオン随一である。
使用武器は2丁のフミキリガン。正確性を重視した2丁拳銃としての運用のほか、長距離狙撃に適したライフルモードのフミキリライフル、火力重視のキャノンモードのフミキリキャノンに変化させるなど、多彩な攻撃が可能となっている。また、放水銃や火炎放射銃として使うことも可能。キャノンモード時は両肩に装備される。必殺技の際には敵の周辺に遮断棒柄でリング型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。頭部には射撃用スコープ「ナマハゲゴーグル」が装備されており、これを下ろすことでフミキリガンでの正確な射撃及び敵の弱点解析が行える。
高い敏捷性と主武装が射撃系のため、敵とある程度の距離を置いた攻撃を得意とし、接近戦や格闘戦に持ち込まれると苦戦する[64]

シンカリオン E6 + E3 (イー・シックス リンク イー・スリー)
E6こまちの上半身にE3つばさの下半身がリンク合体した形態。
フミキリキャノンとフミキリシュリケンを装備している。機動力に優れたE6と敏捷性に優れたE3両機の合体により、超高速による攻撃回避が可能となる。必殺技も超フミキリシュリケンと超フミキリキャノンにパワーアップしている。

実際のE7系
諸元
シンカリオン E7 かがやき
全長 40m
26m(アニメ版)
重量 110t
武装 シャリンドリル
シャリンドリル・パワードモード
搭乗者 大門山ツラヌキ
シンカリオン E7(イー・セブン) かがやき
E5はやぶさ、E6こまちに続く第3のシンカリオン。JR東日本E7系をベースとしている。
脚部はクローラーとなっており、これにより荒地でも最大の力を発揮することが可能となっている。
E5はやぶさ、E6こまちに比べて装甲が厚くなっており、敵の攻撃をものともしない防御力を誇る。特に拳部分は強力にされており、本機のパワーとクローラーの安定性によって豪快な格闘戦を得意としているが、スピードは他の2体に劣る。
使用武器はE7系の台車をベースに開発されたシャリンドリル。必殺技の際には敵の周辺に複数の岩山型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。どんな相手も貫くほどの凄まじい威力を誇るが、非常に重量があるため本機のパワーがないと扱いが難しい武器となっている。第37話からは、シャリンドリルを通常の2倍以上のサイズにパワーアップし、攻撃時には触れたものをすべて巻き込むパワーを持つ強化形態のシャリンドリル・パワードモードを使用している。
格闘戦が得意だが、機動性に劣るためにビームや砲撃などの遠距離攻撃や、機敏な敵から一撃離脱戦法での攻撃を受けると苦戦を強いられる。

実際のE3系1000番台
諸元
シンカリオン E3 つばさ
全長 38.5m
25m(アニメ版)
重量 95t
武装 フミキリシュリケン
搭乗者 月山シノブ
シンカリオン E3(イー・スリー)つばさ
JR東日本E3系1000番台(新塗装)をベースに開発されたシンカリオン。塗色は2014年から施工された新塗装となっている。
玩具版ではE3つばさ フレアウイングの名称が付けられている。後述のアイアンウイングとは兄弟機であり連結して出動することが多く、タッグでの攻撃は誰にも止められないとされており、両機によるリンク合体は「連結モード」と呼ばれる。
使用武器は遠近両用の赤いフミキリシュリケン。玩具版では、連結モード時にフレアウイングとアイアンウイングのフミキリシュリケンが合体したシュリケンソレイユ(アニメ版では、E3つばさとE3つばさ アイアンウイングのフミキリシュリケン(シュリケンモード)を同時に投擲した後で合体する形となり、名称もダブルフミキリシュリケンとなっている) となり、あらゆる敵を切り裂くことが可能である。
アニメ版では、E5はやぶさやE7かがやきなどのフル規格新幹線車両をベースにしたシンカリオンが入線できない山形新幹線区間をカバーするための山形局地戦専用シンカリオン[65] として登場。初陣となった対ワイルドボア戦以降はハヤトたちのバックアップ的な役割を担い、山形以外の場所でも参戦している。また、武器もフミキリシュリケンを2分割させ素早く立ち回るクナイモード、合体させて大きな手裏剣として使用するシュリケンモードの2種があり、これらを使い分けて戦う。スピードを活かして分身の術を使い、複数の幻影で敵を翻弄することもできる。戦線を離脱する際には掌から煙幕を放ち、手首のウィンチを使用する。
第48話のホリッドブロッサム戦で、ホリッドブロッサムが繰り出した粘液攻撃によって、右腕とフミキリシュリケンの片刃を溶かされてしまう。その際の損傷が酷く、しばらくの間は大宮支部で改修されていたが、第67話より戦線復帰している。

実際のE3系1000番台(旧塗装)
諸元
シンカリオン E3 つばさ アイアンウイング
全長 38.5m
25m(アニメ版)
重量 95t
武装 真・フミキリシュリケン(アニメ版)
搭乗者 月山シノブ
セイリュウ
シンカリオン E3(イー・スリー)つばさ アイアンウイング
JR東日本E3系1000番台(旧塗装)をベースに開発されたシンカリオン。塗色は実車就役時の明るい銀色と灰色の2色の塗り分けに緑色の帯を配した旧塗装となっている。
玩具版では、前述のフレアウイングとは兄弟機とされている。使用武器のフミキリシュリケンは緑色となっており、刃の形も鋸歯状にすることで破壊力が向上している。
アニメ版では、損傷したE3つばさの代わりとして出水がシノブへのクリスマスプレゼントとして用意していたものだったが、第49話でシノブが「オラも出撃したい」と言ったことから、早めのクリスマスプレゼントとしてシノブに託される。E3つばさと同じく、分身の術を使い複数の幻影で敵を翻弄することもできる。必殺技はフミキリシュリケン(シュリケンモード)を巨大化させて投擲する真・フミキリシュリケン。
第67話でシノブが再びE3つばさに乗り替わったために予備機扱いとなっていたが、第70話よりブラックシンカリオンを奪われたセイリュウが搭乗し、E3つばさとの揃い踏みとなる。セイリュウが運転する場合には戦闘に入る際の見得きりがシノブの時と異なり、パイロットスーツはブラックシンカリオンのスーツの色違いになっている。

実際のN700系1000番台(N700A)のロゴ。
諸元
シンカリオン N700A のぞみ
全長 ノーマルモード:40m/26.5m(アニメ版)
アドバンスドモード:45m/27.5m(アニメ版)
重量 100t(ノーマルモード)
140t(アドバンスドモード)
武装 アドバンスドアーム、クルマドメシールド(アドバンスドモード)
マクラギヌンチャク(タツミ搭乗時)
搭乗者 清州リュウジ → 清州タツミ
シンカリオン N700A(エヌ・ななひゃく・エー)のぞみ
JR東海N700系1000番台(N700A)をベースに開発されたシンカリオン。N700Aの高機能を活かし、さまざまな場面でハイレベルな活躍が可能。格闘戦能力に重きが置かれており、徒手空拳で敵を圧倒する戦闘スタイルを取る。一対一での戦闘に持ち込んだ場合には、周囲にデュエルモードと呼ばれる特殊バリアを展開し、戦闘性能を向上させて闘いに臨む。デュエルモードを発動している間は、外部からの干渉を受けない。デュエルモードは後に開発されたドクターイエローのケンソクレーザーシールドのベースとなっている。
通常の両先頭車で変形するノーマルモードに加え、中間車1両が変形合体することでその性能をさらに引き上げるアドバンスドモードへの変形が可能である。アドバンスドモード時には右腕がアドバンスドアームと呼ばれる巨大な腕に変形し、左腕にクルマドメシールドを備え、頭部がヘッドギア状に変形する。
ノーマルモード時の必殺技は両手首から伸びた刃で斬りつけるエアロダブルスマッシュ、アドバンスドモード時の必殺技はアドバンスドアームから放たれるドラゴンナックル。
第54話からはタツミが運転することになり、戦闘に入る際の見得きりがリュウジの時とは異なる。また武装としてマクラギヌンチャクを二つ装備する。

実際のH5系のロゴマーク。
諸元
シンカリオン H5 はやぶさ
全長 40m
26.5m(アニメ版)
重量 100t
武装 カイサツソード
搭乗者 発音ミク[22]
シンカリオン H5(エイチ・ファイブ)はやぶさ
JR北海道H5系をベースに開発されたシンカリオン。北海道に配備されている。
E5はやぶさのスピードや空中での機動性はそのままだが、ユーバリ・ヒート・システム(YHS)と呼ばれる発熱システムをボディやカイサツソードに内蔵しており、これによって寒冷地である北海道でも問題なく活躍できるようになっている。E5はやぶさとの外観上での相違点は、ヘッドパーツが「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたH5系のロゴマークをベースにしたデザインとなったこと、ボディにオレンジ色のパーツが入っていること。

実際の800系1000番台(新800系)
諸元
シンカリオン 800 つばめ
全長 26.5m(アニメ版)
重量 95t(アニメ版)
武装 パンタグラフアロー
搭乗者 大空レイ
シンカリオン 800(はっぴゃく)つばめ
JR九州800系1000番台・2000番台(新800系)をベースに開発されたシンカリオン。空中の敵への対処能力を高めるためにダブルウイングシステムを搭載し、空中戦での強さはシンカリオンの中でもトップクラスとされている。
背部に装着した大型のスワローウイングが長時間の滑空を、燕尾をモチーフにしたサブウイングが空中での姿勢制御を担当しており、2種類のウイングによって空を舞う姿はツバメのようであると形容される。
使用武器はパンタグラフアロー
アニメ版では運転士の大空レイ自身が機体の開発に携わっている。

実際の500系7000番台
諸元
シンカリオン 500 こだま
全長 45m
27m(アニメ版)
重量 120t
武装 シンゴウスピア
ミサイルポッド、ミサイルシールド
搭乗者 速杉ホクト
シンカリオン 500(ごひゃく)こだま
JR西日本500系7000番台をベースに開発されたシンカリオン。4両で変形するシンカリオンで、8両編成の1・2・7号車の3両でボディを構成し、8号車は脚部ミサイルポッドとミサイルシールドに変形する。
500系の性能をフルに活用した攻撃型のシンカリオンで、全車電動車の高出力を活かして全身から大量のミサイルを発射することが可能である。また、その大量のミサイルを活かし、敵の攻撃を撃ち落としながら攻撃に転じることが可能である。
使用武器としてシンゴウスピアを装備しており、スピア(槍)として使用することができる他、ライフルモード・メイスモードへ変形させることが可能である。
第23話より、不測の事態に備えて大人でも操縦できるシンカリオンとして試験的に開発が進められていたこと、運転士をホクトが務めること、500こだまでの出撃に備えてホクトが厳しい訓練を受けていたことが明かされ、以降本格的に登場している。大人でも操縦できるものの、適合率が他のシンカリオンに比べて低いなど、未だ改良の余地は多い。

実際の500 TYPE EVA
諸元
シンカリオン 500 TYPE EVA
全長 28.5m
重量 123t
武装 シンゴウスピア
カイサツトライデント
搭乗者 碇シンジ
シンカリオン 500 TYPE EVA(ごひゃく・タイプ・エヴァ)
使徒型バチガミの持つA.T.フィールドに対抗するために、2015年11月7日より2018年5月13日まで山陽新幹線で運行された500系7000番台V2編成(500 TYPE EVA)をベースに、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する特務機関NERVと共同で緊急極秘開発されたシンカリオン。
500こだまが持つ本来の性能に加え、対使徒型バチガミ用の性能の引き上げが各部に実施されており、ミサイルシールドは使徒型バチガミ同様にA.T.フィールドを発生させることが可能となっている。また、500こだま同様に近接戦闘用の装備としてシンゴウスピアを所持するが、色が赤に変更されている。
第2形態が存在し、この形態においてはヘッドパーツにエヴァンゲリオン初号機を模したパーツが形成され、さらにリミッターの解除によって全機能の性能が向上するなど、より闘争に特化した形態となる。
アニメ版では第17話に新幹線車両として登場。第31話で、熱中症で意識を失ったハヤトの夢の中にシンカリオンとして登場し、地上波放送版では変形BGMに『残酷な天使のテーゼ』が使用された[66]。ただし、原型となる500こだまとは武器を持つ手が左右逆になっている。また、アニメ版では変形中に前述のエヴァ初号機を模したヘッドパーツが形成され、玩具版での第2形態に直接変形した他、玩具版では赤に設定されていたシンゴウスピアの色は通常の500こだまと同色で、カイサツトライデントへの変形後に赤に変化している。劇中ではE5はやぶさからカイサツソードを借り、シンゴウスピアをカイサツトライデントに変形させてキングシトエルのA.T.フィールドを破壊する。

シンカリオン E5 × 500 TYPE EVA (イー・ファイブ クロス ごひゃく・タイプ・エヴァ)
玩具版のみに登場。E5はやぶさと500 TYPE EVA(第2形態)がクロス合体した形態。双方の機体の本来の限界以上の性能を引き出すことが可能となり、「神に近い存在」と形容されるほどの破壊力を持った状態となる。また、カイサツトライデントにA.T.フィールドを無効化する「アンチA.T.フィールド」が備わり、使徒型バチガミを殲滅することが可能となる。
なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさ/E3つばさ アイアンウイング(旧製品版のE3つばさ フレアウイング/アイアンウイングも含む)・800つばめ・N700Aのぞみが500 TYPE EVAとクロス合体可能となっている。

実際の700系3000番台
諸元
シンカリオン 700 のぞみ
全長 30m
19m(アニメ版)
重量 45t
武装 シンカブレード
搭乗者 五ツ橋ジョウ
シンカリオン 700(ななひゃく)のぞみ
JR西日本700系3000番台をベースに開発されたシンカリオン。1両だけで変形するシンカリオンであり、車両の中央付近で分割され前部が上半身、後部が下半身となる。後述する700ひかりレールスター・N700みずほと合わせて、シンカリオン 700シリーズと呼ばれる。玩具版では700シリーズは、下半身と武器台座がギガブースターに変形することが可能であり、2両で変形するシンカリオンの背中に合体することが可能とされている。
バランスタイプとして性能が調整されており、車両の総合性能の高さを活かしてどんな場面でも活躍できるようになっている。
使用武器は専用ICカード『Shinca』をモチーフにしたシンカブレード。また、玩具ではギガブースターに変形してE5はやぶさの背中に合体すると、シンカブレードが超カイサツソードと合体してシンカイサツソードへと強化される。

実際の700系7000番台(Rail Star)
諸元
シンカリオン 700 ひかりレールスター
全長 30m
19m(アニメ版)
重量 45t
武装 カンカンガン
搭乗者 五ツ橋ギン
シンカリオン 700(ななひゃく)ひかりレールスター
JR西日本700系7000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみと同様に1両だけで変形するシンカリオンであり、シンカリオン 700シリーズの1機。
使用武器は踏切をモチーフにしたカンカンガン。遠距離からの狙撃に優れており、正確な狙撃で仲間をサポートする。通常時は大きな警報音を響かせるが、音を発さないサイレントモードにすることも可能である。また、玩具ではギガブースターに変形してE6こまちの背中に合体すると、カンカンガンがフミキリガンと合体してトリプルフミキリガンへと強化される。

実際のN700系7000番台
諸元
シンカリオン N700 みずほ
全長 30m
19m(アニメ版)
重量 45t
武装 ドウリンハンマー
搭乗者 霧島タカトラ
シンカリオン N700(エヌ・ななひゃく)みずほ
新幹線モード:N700系7000・8000番台みずほ
全長:30m(アニメ版では19.0m)
重量:45t
運転士:霧島タカトラ
JR西日本・JR九州N700系7000・8000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみと同様に1両だけで変形するシンカリオンであり、シンカリオン 700シリーズの1機。
使用武器は動輪をモチーフにしたドウリンハンマー。パワーに優れており、そのパワーを活かした攻撃を得意としている。また、玩具ではギガブースターに変形してE7かがやきの背中に合体すると、ドウリンハンマーがシャリンドリルと合体してダイシャリンドリルへと強化される。
アニメ版では第34話から本格的に登場。700シリーズでは唯一、超進化研究所門司支部の所属だが、後述のシンカリオン トリニティーとして運用される都合上、超進化研究所京都支部に委託する形で配属されている。

諸元
シンカリオン トリニティー
全長 55m
28m(アニメ版)
重量 140t(アニメ版)
武装 トリニティーハルバード
トリニティーストライク
シンカリオン トリニティー
700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほの3機が、トリニティー合体により合体したシンカリオン。性能は謎に包まれているが、トップクラスの性能を持つとされている。使用武器は、700シリーズそれぞれの武器を合体させたトリニティーハルバード。必殺技はE5はやぶさのグランクロス同様、各車両先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを同時に発射するトリニティーストライク。威力はグランクロスを大きく上回る。合体の仕方により3つの形態になる。
シンカリオン トリニティー のぞみバージョン
700のぞみを中心に右腕と右脚に700ひかりレールスター、左腕と左脚にN700みずほが合体した基本形態。アニメに登場するのはこの形態である。
玩具での名称はシンカリオン トリニティー N(ネオ)。
シンカリオン トリニティー ひかりバージョン
700ひかりレールスターを中心に右腕と右脚にN700みずほ、左腕と左脚に700のぞみが合体した狙撃を重視した形態。アニメ版には未登場。
玩具での名称はシンカリオン トリニティー H(ハイパー)。
シンカリオン トリニティー みずほバージョン
N700みずほを中心に右腕と右脚に700のぞみ、左腕と左脚に700ひかりレールスターが合体した格闘を重視した形態。アニメ版には未登場。
玩具での名称はシンカリオン トリニティー M(メガ)。

実際の新幹線923形ドクターイエローT4編成
諸元
シンカリオン ドクターイエロー
全長 35m
重量 255t
武装 レーザーウェポン
搭乗者 清州リュウジ
シンカリオン ドクターイエロー
アニメ版で登場。JR東海923形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)T4編成をベースに開発されたシンカリオン。
5両で変形するシンカリオンであり、アニメ版のシンカリオン中で全長と重量の数値が最も大きい。
使用武器は状況に応じて変形可能なレーザーウェポンを装備。接近戦では剣状のレーザーソード、ガン形状のレーザーブラスターに変化させ、あらゆる敵に対応が可能。また、周囲に小型のバリアを張るケンソクレーザーシールドを展開可能。このシールドは、N700Aのぞみのデュエルモードをベースにして開発された。頭部には相手の弱点などを探るレーザースキャンを搭載しており、一撃で相手を撃退する攻守共に圧倒的な力を持ったシンカリオンである。

諸元
シンカリオン 923 ドクターイエロー
全長 26.5m
重量 100t
武装 レールガン
搭乗者 速杉ホクト
シンカリオン 923(きゅう・にぃ・さん)ドクターイエロー
アニメ版で登場。ドクターイエローと同じJR東海923形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)T4編成をベースに開発されたシンカリオン。
前述のドクターイエローと異なり、これまで登場した多くのシンカリオン同様に2両で変形し、500こだまと同じく大人でも運転できるように開発されている。ドクターイエローの後継機としてではなく、E5はやぶさ MkIIとのオーバークロス合体に対応するために開発された。
使用武器は変形可能なレールガン。長距離戦では銃形態のレールガンに、接近戦では剣形態のトロリブレードに変形させることで、あらゆる敵に対応が可能。。頭部にはドクターイエロー同様、相手の弱点などを探るスキャンアイカメラが搭載されており、移動する相手を追尾することもできる。

シンカリオン アルファエックス
劇場版に登場。JR東日本高速運転試験車両E956形(ALFA-X)をベースに開発されたシンカリオン。

バチガミ

玩具版での町を襲う未知の敵。

異次元からゲートを通りやってくる謎の存在で、人間にバチを当てるために人を襲う。 古来から日本各地で目撃されており、遺物、伝承、信仰、民話などで伝わっている。

土偶タイプが多く確認されているが、使徒型など他にも存在する。

動画では射出可能なドリルを装備していたり、目と目の間からビームを放ったり、ロケットパンチで攻撃をしている。

アニメ版では、第1話にて10年前に出現した最初の巨大怪物体として説明され、「シンカリオン・シム」のプレイ画面にも登場している。その後第33話にて、この巨大怪物体が「ファースト・エネミー」という名称であり、これに対抗するために開発された起動兵器がシンカリオンであることが判明している。

漆黒の新幹線 / ブラックシンカリオン

諸元
ブラックシンカリオン
全長 26.5m(ノーマルモード)
19.5m(ドラグーンモード)
34m(バーサーカーモード)
重量 100t(ノーマルモード)
150t(ドラグーンモード)
120t(バーサーカーモード)
武装 ダークカイサツソードなど全7種(ノーマルモード及びバーサーカーモード)
デスグランクロス(ノーマルモード)
ドラゴンレールアタック(ドラグーンモード)
ヘルグランクロス(バーサーカーモード)
搭乗者 セイリュウ
ブラックシンカリオン
アニメ版で初登場した、シンカリオンと対を成す黒いシンカリオン。シンカリオンと同じく『ブラックシンカギア』と『ブラックShinca』により、新幹線形態からシンカリオンへと変形する。また、中間車は武器などの全装備と合体して金色のドラゴンとなり、ブラックシンカリオンを乗せて飛行することができる。
当初は新幹線網に突如として現れる神出鬼没の謎の列車「漆黒の新幹線」として、高速で走行しながら車体から放出する黒い粒子で周りの建造物などに作用し、巨大怪物体を誕生させている。漆黒の新幹線とは新幹線超進化研究所が名付けたコードネームで、その名の通り車体は黒色で赤い帯が入る。また、先頭車と後尾車の形状は異なっている。後述の巨大怪物体と同様に動力源は不明で、架線の電力は使用していない。また、第34話で大鳴門橋の下層部(新幹線用スペース)、第35話で鹿児島市中心部の上空に光のレールを現出させることで、レールが敷設されていない場所でも走行できる事が明らかとなった。
スザクによればブラックシンカリオンはイザから戦闘で使うことを禁じられていたが、セイリュウが乗り込み、有楽町駅付近で停車後に捕縛フィールド内で超進化速度まで加速して変形し、シンカリオンと初交戦する。武器はダークカイサツソード・ダークフミキリガン・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケン・ダークドラゴンナックル・ダークスワローウイング・ダークミサイルポッドといったシンカリオンに準じた武器を7種類装備。必殺技はグランクロス同様に胸部から粒子ビームを繰り出すデスグランクロス。戦闘能力は非常に高く、N700Aのぞみをも圧倒するが、リュウジのアドバイスにより連帯感を増した6機のシンカリオンの連係攻撃の前に撤退を余儀なくされる[21]
第25話では超進化研究所を破壊すべく上越新幹線を高速で南下。速過ぎて捕縛できなかったため、必ず減速するであろうと出水が推察した東北新幹線との合流点付近で捕縛フィールドを射出されてフィールド内に封じられる。
第47話におけるE5 × ドクターイエローとの戦い以降、仲間としてクレアツルスやトラメとの戦いに苦戦するハヤトたちに助太刀するようになる。超進化研究所のシンカリオンたちと比べ、酸やアルカリなどの毒に対する耐性が高い。第69話でソウギョクの手により強奪されてしまうが、第73話でヤクモにより返却される。
アニメに続き玩具でも登場し、シンカンセンモード、シンカリオンモード(ノーマルモード)の他、全装備と中間車が合体したドラゴンと合体し、竜騎士の姿であらゆる角度から攻撃を仕掛けられるドラグーンモード、全装備を鎧として身に纏う最終形態のバーサーカーモードの4形態にモードチェンジできることが明らかとなった[67]
タカラトミー公式Twitterによると、品切れになるほどの人気作になっている[68]

ブラックシンカリオン ドラグーンモード
第25話で登場。N700Aのぞみのアドバンスドモード同様に、モードチェンジカードをブラックシンカギアの上部スロットに挿入し「チェンジ、ドラグーンモード!」と叫ぶことで、ブラックシンカリオンの上半身と下半身が分離した後にドラゴンが現れ、そのドラゴンの尾と後脚が分離した後部に下半身が変形した後部車両が合体し、さらに後部車両に後脚だったパーツが合体。ドラゴンの背面にブラックシンカリオンの上半身が合体し、ドラゴンの尾となっていたダークシャリンドリルを装備することで竜騎士の姿となる。
E6こまち・E7かがやき・E3つばさと対峙し、ジェットコースターのように曲折したビームレールを出現させ、その上を火球を連続で放ちながら走行し、突進するドラゴンレールアタックで3機を窮地へと追い込む。「捕縛フィールドの中では敵に分がある」というリュウジの進言で、E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3機に押さえ込まれる形で超進化研究所の地下試験場へ転送される。
ブラックシンカリオン バーサーカーモード
第25話で、イザから授かった新たなモードチェンジカードをブラックシンカギアに挿入し、変形した姿。ドラグーンモードからノーマルモードに再変形後、ドラゴンを構成していた全装備(中間車を除く)を鎧として装着する。必殺技は胸部から粒子ビームを放つヘルグランクロスで、威力はデスグランクロスを上回る。N700Aのぞみ、応援に駆け付けたH5はやぶさ、800つばめの3機を圧倒し、N700Aのぞみを起動停止に追い込む。さらにE5 × 500と対峙し超グランクロスを凌ぎきって善戦するも、充電を完了したE5 × 500による2度目の超グランクロスを受けて敗北、撤退した。
第46話でE5はやぶさおよびドクターイエローと捕縛フィールドで対峙、E5 × ドクターイエローと激しい戦いを繰り広げる。その際双方エネルギーが急激に高まり、運転士のハヤトとセイリュウの二人が精神世界へ飛ばされたため、一旦は両者機能停止してしまうが、決着をつけるため再起動し、最後はへルグランクロスとウルトラグランクロスとのぶつかり合いで敗れ、完全に敗北する。
ブラックシンカリオン 紅(くれない)
シャショットを乗せたまま出撃した状態で超進化速度に加速した瞬間、超進化速度を超えてその3倍となる3675km/hに達し、シャショットとインターロックして変形した際に機体全体が赤くなり、本来の性能が覚醒した姿。運転士のセイリュウのマスクが割れ、パイロットスーツ姿も一新された。武器のダークカイサツソードも、パワーアップした超ダークカイサツソードになり、さらにE6こまちやE3つばさアイアンウィングも超えるスピードを誇る。必殺技は胸部から粒子ビームを繰り出すデスグランクロス。名称はノーマルモードと同じだが、威力はバーサーカーモードのへルグランクロスより増している。第56話以降、セイリュウの適合率が上昇するとシャショットなしで紅に変形している。

黒い貨物列車

第43話から登場した漆黒の新幹線に続くキトラルザスの新たな戦力。漆黒の新幹線同様黒い粒子を振り撒く。超進化研究所の「ウェポントレイン」と同様の編成。地底生物クレアツルスを積載したコンテナを牽引し、その運搬を目的に使用している他、古代のエージェント3人の移動手段としても使用されている。第49話ではトラメ自身がコンテナに乗り込み、第50話では先手を打って現れたセイリュウが乗る漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)を追走した。第60話ではソウギョクと、彼に復活させられたトラメが乗る2編成、第62話では先述の2編成と、中央迎撃システムを発動した東京駅に向かうカイレンが乗る編成の計3編成が登場した。

謎の新幹線 / ブラックシンカリオン オーガ

諸元
ブラックシンカリオン オーガ
全長 28m
重量 135t
武装 フリーゲージカナボウ
搭乗者 キリン
ブラックシンカリオン オーガ
アニメ版で初登場した、ブラックシンカリオンに代わる敵方の新たな黒いシンカリオン。第65話から謎の新幹線として初登場。第71話でモードシンカリオンの形態を初めて披露する。E5はやぶさ MkIIと対をなす機体のため、3両でE5はやぶさ MkIIと同様の変形をする。
武器は2本の「フリーゲージカナボウ」。
謎の新幹線としての姿は、ブラックシンカリオンのモードシンカンセン(漆黒の新幹線)に酷似しているが、シンカリオンやブラックシンカリオンが走行する事ができない在来線(狭軌の軌道)を走行することが出来るフリーゲージ機能を持つ。また、漆黒の新幹線や黒い貨物列車同様、ルクスヴェテ(黒い粒子)を発しており、その粒子により過去にハヤトたちが戦った巨大怪物体を以前より強化した状態で再生させる力もある。
その力はブラックシンカリオン 紅と互角以上とも目されているが性能は未知数で、第71話で「デモンストレーション」と言いながらもE6こまち・E7かがやき・E3つばさ・E3つばさ アイアンウイングの4機を圧倒し、E5はやぶさ MkIIに対しても終始優位を保っている。
キリンが言うには、「自身の案を元にドクター・イザが建造したモノ」だとされる。
ブラックシンカリオン オーガ ライジングモード
第73話から登場した、ブラックシンカリオン オーガとブラックハヤブサ(E5はやぶさ MkIIの上空探査機ハヤブサにあたるもの)が合体した形態。外観には雷神の意匠が盛り込まれている。
武器はフリーゲージカナボウ2本を一体化させたヒライシンブレードで、必殺技はヒライシンブレードに大気中の電気を集めて放つカイセイサンダー。
ブラックシンカリオン バーサーカーモードにより地底世界へ連れ戻され、対峙したブラックシンカリオン バーサーカーモードとE5 MkII × 923ドクターイエローを圧倒するが、ブラックシンカリオン バーサーカーモードから分離したドラゴンとブラックシンカリオンおよびE5 MkII × 923ドクターイエローに押さえ込まれ超進化研究所・名古屋支部へ転送される。最終決戦で全シンカリオンを圧倒して退却にまで追い込むと、名古屋支部を脱出し東京へ向かう。しかし、諦めずに追撃してきたE5 MkII × ブラックシンカリオン 紅により倒される。

ブラックシンカリオン ナンバーズ
第68話から登場。謎の新幹線が捕縛フィールド内で放ったルクスヴェテ(黒い粒子)から発生したクローンシンカリオン部隊。顔がブラックシンカリオン オーガ同様に銀の鬼のような仮面で覆われており、セイリュウのブラックシンカリオンとは細部が異なっている。第69話からオリジナルと差別化するためにブラック ナンバーズというコードネームが与えられる。また、左肩には各機体ごとに異なるローマ数字が刻まれている。ルクスヴェテから発生したシンカリオンのために運転士は存在せず、シャショットに似たブラックシャショットがコントロールしている。銀色のダークシャリンドリルなどブラックシンカリオンと同様に複数の武器を所持している。かつてソウギョクが利用した分散作戦や、ブラックシンカリオンだけを集中して攻撃する戦法を得意としている。
初登場時には1機(X)のみが登場したが、第69話にて5機(I〜V)が登場。ソウギョクの企てでブラックシンカリオン 紅の強奪に成功するが、その後登場した機体はチーム・シンカリオンにことごとく倒されている。

巨大怪物体

10年前に突如現れた正体不明のモンスターの総称。漆黒の新幹線が放出する『黒い粒子』の作用により周りの建造物などが巨大ロボに変化する場合が多いが、漆黒の新幹線を介さずエージェントが直接巨大怪物体を出現させることもある。

動力源などは一切不明で、形態も出現する度に毎回変化している[注 10]。出現の度、超進化研究所によってその形態からコードネームが付与される。

レイルローダー
第1・2話に登場。栃木県矢板市片岡駅付近にあった踏切警報機などの鉄道資材が怪物体化した。怪力を使った力任せな戦闘をする。E6こまちとE7かがやきの2体がかりで動作停止させられた後、超進化研究所の格納庫に送られた。
分解して調査を始めかけたところで再起動、分解されていたパーツが集合して元の姿に戻り、格納庫の中で暴走を始める。格納庫に接する指令室を認識して攻撃し、強化ガラスにヒビを入れて指令室員をパニックに陥れる[注 11] が、それがハヤトのE5はやぶさ搭乗につながった。
最期は、E5はやぶさのカイサツソードで斬られ撃破された。
第18話でのシンカリオン運転士合同演習の際には、シミュレーター上での対戦する敵として登場した。
マッドフェリス
第2話に登場。福島県郡山市にある廃遊園地[注 12]観覧車メリーゴーランドなどのアトラクションが怪物体化した。観覧車からビームを放って攻撃する。最期はE5はやぶさのグランクロスで撃破された。
フロストツリー
第3話に登場。宮城県名取市の雪原が怪物体化した。吹雪を起こして相手を翻弄する戦法が得意。胸部が弱点であり、最期はそこにE5はやぶさのグランクロスを撃たれ撃破された。
フロストツリーII
第4話に登場。前述のフロストツリーが強化されたもの。フロストツリー時より強力な冷凍攻撃でE5はやぶさを凍りつかせることで戦闘不能に陥らせた。また、弱点は胸から頭に変わっているが、E6こまちのナマハゲゴーグルによりそれを見抜かれ、最期は再起動したE5はやぶさに動きを封じられたところをE6こまちのフミキリキャノンで撃破された。
アイアンスチーマー
第5話、第6話に登場。石川県金沢市の博物館にあったD51形蒸気機関車9999号機[注 13] が怪物体化した[注 14]。ボディは頑丈で、剣や銃による攻撃は一切効かなかった。突進攻撃や大砲による攻撃を得意としている。最期はE7かがやきのシャリンドリルで貫かれ撃破された。
第65話で再登場。謎の新幹線から発せられた黒い粒子から突然姿を現して、E5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅の2機と交戦し、カイサツブレードと超ダークカイサツソードの同時攻撃で倒されるが、すぐにスカイハイ・ギガ・ブースターに変化した。
スターストリーム
第7話に登場。東京都品川区大井車両基地付近の東京港に出現した。何が怪物体化したかは謎だが、ホクトは海洋生物と人工物が融合したものだと語っている[注 15]。体を手裏剣のように回転させて体当たりしたり、腕からビームを発射したり金属製の刃を高速振動させて攻撃するほか、体を切断されてもある程度の大きさがあれば分裂再生する能力を持つ。最初に現れた個体は2体に分裂後それぞれE6こまちとE7かがやきに撃破されたが、後に3体のシンカリオンそれぞれに対応した緑・赤・青の三色の別個体が出現。この3体は最初の個体同様の攻撃のほかに体の中央からビームを放って攻撃する。最期は3体まとめてE5はやぶさのグランクロスで撃破された。
フュリアスフレイム
第8話に登場。新潟県長岡市火祭りの火が怪物体化した。全身が火に包まれた般若の面を付けた能楽師のような姿をしており、炎を放って攻撃する。『黒い粒子』を燃料にして燃えている炎だったため水による消火が効かず、ハヤトたちは苦戦を強いられる。しかしハヤトが思いついた「酸素を遮断して弱体化させる[注 16]」という作戦により火炎攻撃が使えなくなり、体を包む火も消滅してしまう。最期はそのスキを突かれてリンク合体したE5 + E7にグランクロスを撃たれて撃破された。
マイティクラブ
第9話に登場。岩手県花巻市花巻温泉郷方面に出現した。の姿をしているが、何が怪物体化したのか詳細は不明(ただし、ゲンブが蟹らしきものを手にしていたシーンがあったため、蟹が怪物体になった可能性は高い)。剣や銃による攻撃はおろか、ドリル攻撃も効かないという、アイアンスチーマー以上の防御力を見せた。一度はE6こまちの火炎攻撃で焼きガニにされたかに見えたが、脱皮して復活する。2度目の戦闘でも硬いボディをなかなか攻略できず、またハサミを剣や盾に変えての攻撃や人の手の形に変えてE5はやぶさを握り潰そうとしてハヤトとアキタを苦戦させたが、フタバが思いついた「関節を攻撃する[注 17]」という作戦を受けてリンク合体したE5 + E6の超カイサツソードでハサミ2本と脚4本を切断されてしまい、すかさずグランクロスを撃たれて撃破された。
ワイルドボア
第10話に登場。山形県米沢市の大沢駅付近の山中にいた野生のイノシシ[注 18] が怪物体化した。大型でパワーとスピードを兼ね備えており、一時はE6こまちを戦闘不能にまで追い込んでいる。E3つばさの救援により離脱する。その後はしばらく活動を停止していたがその間にガトリング砲を装備し、捕縛フィールドを破壊すると米沢市街方面へと向かう。しかし、E6こまちとE3つばさの連携によりダム [注 19] 付近に誘い込まれ、E6こまちに挑発されて飛び出した所をE3つばさの罠で足を縛られて身動きできなくなり、最期はE3つばさのフミキリシュリケンで撃破された。
自力で捕縛フィールドを破壊・突破した怪物体としては、初めてかつ唯一。
プログレスクリーナー
第11話に登場。廃棄されていたサイクロン式掃除機が怪物体化した。通常はスリープモードのままじっとしているが、攻撃を受けるとその攻撃をゴミと認識して起動し、吸引ホース状の腕から吸い込む。これによりE6こまちの光弾とE7かがやきのシャリンドリルを吸い込み攻撃を無効化し、撤退に追いやった。その後、キントキのアドバイスを受けたE5はやぶさのグランクロス[注 20] を吸い込み攻撃を受け流すも、E3つばさのフミキリシュリケンで回転を与えられてグランクロスの威力が上がったことにより内部から破壊され撃破された。
ゲンブ[注 21]
第12話、第13話に登場。「シンカリオンと直接戦いたい」と強く願っていたエージェントのゲンブが自ら巨大怪物体化、東京駅丸の内口に出現しシンカリオンに戦いを挑んだ。
それまでの巨大怪物体とは違い自我を持ち、人間と会話が可能[注 22]
頑丈な装甲を持つ鎧武者のような姿で、その装甲と強力な怪力による格闘戦を得意とする。E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3体を相手に圧倒的な強さを誇り、グランクロスをも跳ね返しE5はやぶさを機能停止に追い込んだ。しかし、突如現れたN700Aのぞみの格闘戦の前に圧倒され、一時退却する。その後再び巨大怪物体となりE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの4機を圧倒するも、援護に来たN700Aのぞみにより胸部の装甲を割られ、最期はその傷に対してE3つばさ(フミキリシュリケン)・E7かがやき(シャリンドリル)・E6こまち(フミキリキャノン)・N700Aのぞみ アドバンスドモード(ドラゴンナックル)・E5はやぶさ(グランクロス)と、各機の必殺技を連続して撃ち込まれ、「シンカリオン……良いものだ」・「I'll be back」の言葉を残し、爆発四散した。
第42話では、ハヤトたちに対話を求めつつソウギョクにシンカリオンの強さを見せるべく再び巨大怪物体となりハヤトらと直接対峙したため、ハヤトたちを倒す気は無くE5 + E7とE6 + E3の連携攻撃を一方的に受け、E5 + E7のグランクロスにより撃破され、「シンカリオン……まこと、良いものだ」の言葉を残し、敗北した。
第44話では、ソウギョクにより無理矢理巨大怪物体にさせられ、シンカリオンと対峙する。その際に自分の意思で動けないことと、自身を倒すために「(自身の)胸の石を狙え」とハヤトに訴える。ハヤトには一度躊躇されるが、最終的にはシャショットとゲンブ自身に説得されたハヤトによりグランクロスで撃破される。
第58話では、岐阜県関ケ原付近にビャッコ・トラメと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローのレーザーソードとN700Aのマクラギヌンチャクを受けて消滅した。
PSYディーバ(サイ・ディーバ)
第14話に登場。アイドルユニット「スーパー・スパイス」のお台場ライブ会場のステージに設置された女神型モニュメントが怪物体化した。魔法少女をそのままロボットにしたような外観で、手に持った魔法のステッキのような武器であたかもライブの演出のような攻撃をする。スザクによって捕縛フィールドへと連れ込まれたアズサを利用しシンカリオンを翻弄するが、援護に来たN700Aのぞみ アドバンスドモードのドラゴンナックルにより撃破された。
ロープスパイダー
第15話に登場。セイリュウが持っていたクモ函館市郊外にある函館山ロープウェイのゴンドラが融合し怪物体化した。クモの下半身と人型の上半身を合わせたロボットのような外観で全高25m。ワイヤーをあたかも蜘蛛の巣のように展開して足場を作り、東日本指令室からE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきが到着するまでに捕縛フィールドを破壊しようとしていたが、北海道支部から出動したH5はやぶさにより食い止められる。その後到着したE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきを不安定な足場で翻弄するも、YHS(ユーバリ・ヒート・システム)を搭載するH5はやぶさのカイサツソードにより撃破された。
ロープスパイダーII
第15・16話に登場。上記ロープスパイダーと同型の怪物体だが、全高45mと大型化しているほか、両脇部に保冷車から取り込んだ冷凍用コンプレッサーを搭載する。素早い動きでE7かがやきとE6こまちを拘束し強力な冷凍攻撃で凍りつかせ戦闘不能に陥らせ、乗り物酔いで動けなくなったH5はやぶさを撤退に追い込んだ。その後、乗り物酔いを克服したH5はやぶさによってE7かがやきとE6こまちは救出され、最期はE5はやぶさとH5はやぶさによるダブルカイサツソードで撃破された。
ビッグアイ
第17話に登場。大阪道頓堀川上空に出現した怪物体で大阪の町工場で作られた高性能レンズが取り込まれている。外観は岩石の様な球体で、本体内部には眼球状のレンズがあり、対象の弱点を常時観測し脆弱な部分を集中的に突いてくる戦術を執る。周辺には棒状のビットが6機随伴し、本体のビーム砲とビットのビーム砲と堅牢な装甲による体当たりを駆使したオールレンジ攻撃を繰り出す。またビット自体もミサイルとなる。本体は堅牢な装甲に覆われているが内部はゲル状の粘性のある物質で構成されている。この形状を明石がタコ焼きに例えたことで、ハヤトは対抗策を思いついている。
E6こまちとE7かがやきの膝関節をピンポイントで攻撃し動きを止め、カイサツソードとそれを抜こうとした拳をゲル部分に取り込み身動きできなくなったE5はやぶさを背後から攻撃しようとするも、至近距離からのグランクロスによりゲル部分を硬化させられ脱出を許す。その攻撃によりエネルギーを使い果たしたE5はやぶさを起動停止に追い込むも硬化して物理的攻撃を無効化できなくなり、応援に駆け付けたN700Aのぞみのエアロダブルスマッシュを受け撃破された。
第66話で再登場。川越線内に現れた謎の新幹線から発せられた黒い粒子から突然姿を現す。捕縛され、オーバークロス合体して突入してきたE5 MkII × E6に対して以前と変わらずオールレンジな攻撃と体当たりを駆使して闘うも、カイサツライフルが本体のレンズにヒットし怯んだところをオオマガリグランクロスで倒された。
レイルローダー2
第20話に登場。前述のレイルローダーの強化版で、栃木県那須塩原市黒磯付近に出現した。E5はやぶさに迎撃されるが、シャショットがスザクに操られハヤトとのインターロックを拒絶したためE5はやぶさが戦闘不能となる。その後、整備中で出動できないE6こまち・E7かがやき・E3つばさに代わってE5はやぶさを助けに来たN700Aのぞみを連結器型の手で拘束し、操られたシャショットが操縦するE5はやぶさとともに捕縛フィールドを破壊しようとした(ただし、スザクの目的がE5はやぶさの奪取[注 23] にあったため、レイルローダーに比べるとそれほど暴れてはいない)。最終的にはシャショットが正気を取り戻し、N700AのぞみのエアロダブルスマッシュとE5はやぶさのグランクロスを受け撃破された。
スカイハイ・ギガ・ブースター
第21話に登場。福岡県北九州市八幡東区にある遊園地[注 24] にあるロケットのモニュメントが怪物体化した。外観はロケットから変形した人型ロボットで、脚部がそのままロケットとなっている。空中を超音速で飛び回るため、空中での捕縛フィールドによる捕捉が出来ず、到達予想地点に張った捕縛フィールド内でシンカリオンに迎え撃たれるも、捕縛フィールド外から一方的にシンカリオンを攻撃している。この時点で唯一飛行能力を持つ800つばめと、それに強引に抱え上げられたE5はやぶさにより迎撃されるが、E5はやぶさは早々に脱落し墜落[注 25]。結局800つばめのパンタグラフアローにより撃破される。なお、これ以前に捕縛フィールド外で撃破された巨大怪物体としてはレイルローダーやワイルドボアがいるが、発生から撃破まで一貫して通常空間で活動した怪物体となるとこれが初の怪物体である。
第65話で再登場。爆発したアイアンスチーマーから変化する形で出現。飛行能力は健在ですぐに捕縛フィールドの外に逃げ出すも、オーバークロス合体したE5 MkII × ブラックシンカリオン 紅に追い詰められ、オーバークロス紅グラインダーで左腕を切り落とされて怯んだところをオーバーグランクロスで倒された。
マントルイーター
第21話、第22話に登場。桜島溶岩が怪物体化した。外観は岩石が人型に固まったような姿で、胴体中央部には単眼がある。溶岩と一体化しているため全身が常時高温で、体内の熱エネルギーをレーザーのように周辺に照射することで、本体の周辺を捕縛フィールドの耐熱温度を上回る高温状態にすることができる。両腕部はそれ単体でもシンカリオンに匹敵する大きさを誇り胴体から発射することが可能で、胴体上部には火口の様な噴射坑が存在する。桜島に出現後、捕縛フィールド内を耐熱限界を超える温度まで加熱し迎え撃ったE6こまちとE7かがやきをその熱で戦闘不能に陥らせるも、800つばめがE6こまちとE7かがやきを連れて捕縛フィールドから離脱後、捕縛フィールドが消失し地上に落下。そのままマグマまで戻ると地中を伝って移動し北九州市にある皿倉山に出現した。その後リンク合体したE5 + 800のグランクロスにより撃破された。
第35話でアジトの場所を突き止めた超進化研究所の研究チームを迎撃するため、再び登場した。第34話での大鳴門橋同様、漆黒の新幹線が鹿児島中央駅から桜島へと光のレールを出現させ走行することで無数の個体を出現させ数で押そうとするが、トリニティー合体を成功させたシンカリオン トリニティーのトリニティーストライクによって全て一掃され撃破された。
ノブナガスイグン
第23話で登場。織田信長九鬼水軍に命じて作らせた鉄甲船がモデル。堅固な船体に取り付けられた多数のレーザー砲で攻撃してくる。三重県伊勢志摩に出現しN700Aのぞみと対峙するものの捕縛フィールドが水中に展開できないという弱点を突き海中に逃走する。太平洋から紀伊水道を通り大阪港に再出現、京都支部が保有する現時点で唯一の戦力であるホクトが操縦する500こだまに応戦し適合率を低下させ追い詰めるが、遅れて駆け付けたN700Aのぞみ アドバンスドモードのドラゴンナックルと500こだまのミサイルシールドによる連続攻撃で撃破される。
デヴィリッシュ・セルラー
第24話で登場。体長は約20cm。漆黒の新幹線を撮影しようとしたアズサのスマートフォンに黒い粒子が付着し怪物体化した。その体長から「巨大怪物体」ではなく、「極小(ごくしょう)怪物体」と呼ばれている。極小であることを生かして、超進化研究所の指令室に侵入しシンカリオンのデータを盗もうとしたが、今回の事件もアズサが引き起こしたと思ったハヤトが彼女に電話をかけた瞬間に着信音が指令室内で響き、床下を覗いたアカギによって発見される。発見された後は指令室や研究所内を逃げ回り、所員総出で捕獲に乗り出されるがことごとくすり抜ける。ハヤトのひらめきでアズサ宛の着信を次々送られた結果、着信の処理が追いつかず動作が鈍ったところをハヤトに捕獲された。なお、この事件はシンペイが漆黒の新幹線から放出される黒い粒子を更に採取するために、アズサを囮に使った計画だった。盗まれたシンカリオンのデータも、シンペイに依頼されて用意したダミーだったことがヒビキによって明らかにされている。ただ、シンペイやヒビキはアズサのスマホが怪物体となることまでは予想しておらずその後の対策も立てていなかった。ただし、捕獲後のこの怪物体(およびアズサのスマホ)はそのままの状態で保管されており、最終話ではこれに残ったルクスヴェテを取り出して増殖させることで、最終的にキリンの撃破に貢献した。[注 26]
インベイジョンプラント
第28話に登場。愛知県中京工業地域沿岸部にある工場が怪物体化した。スターストリーム以来の3体同時出現となった。変形と同時にクロス合体を行ったE5 × 500と対峙する。シンペイは「桶狭間の戦いのように親分を倒せば…」という算段だったが、3体の協力攻撃によりカイサツトライデントを破壊する。その後、シンペイの撤退命令により捕縛フィールド内の線路に背中を見せて逃げるE5 × 500を追いかけ、線路上に1列に並んだところを即座に反転し放たれた超グランクロスを受け三体同時に撃破された。
インベイジョンプラントを撃破した作戦は三方ヶ原の戦いの武田軍の戦法だが、戦闘後ホクトからその戦法を最初から使わなかった理由を問われたシンペイは、「東海にゆかりのある徳川軍を壊滅させた戦いのため、あまり使いたくなかった」と語っている。
マリーンハンター
第29話に登場。静岡県熱海の海にいたシャチが怪物体化した。2体出現しており、射撃を主とした連携攻撃を得意としている。シャチやイルカがコミュニケーションで超音波を用いるエコーロケーションを利用し、その音波でシンカリオンの通信を遮断[注 27] することでシンカリオン同士の連携を取れなくし巨大怪物体のみコミュニケーションが取れる状態にし窮地に追い込む。第一陣として出撃したE7かがやきとE3つばさを寄せ付けず撤退に追い込む[注 28]。事前にブリーフィングをして出撃した第二陣のE6こまちとE5 × 500に対しても、海中に逃げこみシンカリオンが自分たちを見失ったところを後ろから攻撃しようとする。だが、モミジが「後ろ! 後ろ!」と叫んでいる姿をモニター越しに見たアキタが読唇術でそれを読み取ったことで攻撃を回避される。その後、武器をE6こまちのフミキリキャノンで破壊され、最終的にE5 × 500の超グランクロスで撃破された。
マオウノブナガ
第30話で登場。本能寺の変で命を落とした織田信長の魂をスザクが信長の遺品と言われる焼け兜に吹き込んだことで巨大怪物体と化した。このため漆黒の新幹線の出現なしに登場している。俊敏な動きでE5 × 500を翻弄するも、指令室に潜入したアズサの真剣白刃取りという言葉で速杉親子が揃って閃き、真剣白刃取りで動きを封じられ、超グランクロスにより撃破された。
2人が真剣白刃取りを閃いたのは、ハヤトは戦闘の直前に二条城で甲冑を着てバランスを崩したアズサの模造刀を、ホクトはサクラと結婚する前のデートでそれぞれ真剣白刃取りをした経験があったからである。ただし、結果はハヤトは成功しホクトは失敗している。
第37話では鶯谷駅付近に再び登場した。今回は、ビャッコが鎧兜を巨大怪物体化させている。武器(弓・刀・三叉槍)と色の異なる3体が出現し、E6こまち・E7かがやき・E3つばさとそれぞれ1対1で応戦するも、うち1体はE7かがやきのシャリンドリル パワードモードの攻撃によって倒され、残りの2体もリンク合体したE6 + E3の超フミキリシュリケンと超フミキリキャノンによってそれぞれ撃破された。
キングシトエル
第31話で登場。熱海駅付近に出現。ハヤトの夢の中であるため、第30話と同様に漆黒の新幹線は出現しておらず、またエージェントも登場していない。外観はヱヴァンゲリヲン新劇場版に登場した使徒達の集合体で、能力も原典に則したものとなっている。A.T.フィールドを展開しE5はやぶさでは全く歯が立たなかったが、500 TYPE EVAのカイサツトライデントによりA.T.フィールドを破壊され、E5はやぶさのグランクロスによりコアを撃破され沈黙した。
ガイスト・パンツァー
第32話に登場。長野県長野市豊野駅付近に出現。表面の装甲は光学迷彩となっており、視認は一切不可能であるばかりか、内部からの赤外線なども遮断するなど高度なステルス機能を有しているためレーダーやE6こまちの「ナマハゲスコープ」による探知も不可能、文字通り「見えない巨大怪物体」である。外観は語源のように戦車であるが、旋回砲塔の主砲と副砲の他に、車体全体にビーム砲をハリネズミの如く配している巨大な多砲塔戦車である。出現当初は指令室によって視認されていたが、捕縛フィールドに捕縛された際に姿を消し、シンカリオンに対して一方的に攻撃を仕掛け、一時撤退に追い込んだ。再戦においては、神経を研ぎ澄ましたE6こまちに位置を特定されてしまい、シンカリオンの新装備・「超進化タイタンパー」により装甲を破壊され視認されると、E5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきの超進化タイタンパーによる同時攻撃により撃破される。
ファースト・エネミー
第33話から登場。第1話同様に栃木県矢板市の片岡駅上空に出現。遮光器土偶のような外観で、頭部にビーム砲、左腕部に巨大なドリルを搭載しており、両腕部は有線による脱着が可能となっている。コードネームにもあるように、10年前、初めて出現した巨大怪物体と同型である。これまでの巨大怪物体とは異なり、搭乗型の機動兵器で、新たなエージェント・トラメが搭乗。シンカリオンの性能を見定めるために出撃するが、E5 + E6のグランクロスの直撃を受ける前に撤退する。第40話で再びトラメが搭乗してシンカリオンとの戦いでビャッコが敗北した直後に現れるも、ビャッコの裏切りによりダメージを受け再び撤退した。第41話にて、灰色の量産タイプ(無人操縦型)が大量に登場し、第45話でもブラックシンカリオンを破壊するために量産タイプが大量に登場した。
ギガントブリッジ
第34話に登場。瀬戸内海に出現した怪物体。兵庫県徳島県を結ぶ大鳴門橋が怪物体化した。外観は、トラス橋が人型に変形した巨大ロボットで、腕部には巨大なハンマーを装備している。全長が340メートルもあり、驚異の大きさを誇る。その巨体故に高い防御力をもつが、四肢が吊橋そのままの構造ゆえに、シンカリオン 700シリーズ3機の突入を許しトラス内部から破壊され、最終的にN700みずほのドウリンハンマーによりとどめを刺され撃破される。この巨大怪物体は、付近に鉄道が存在しない地点で出現した初のケースで、漆黒の新幹線は2層構造になっている大鳴門橋の下層部[注 29] 内に光のレールを出現させて走行していた。
第67話で再登場。上越新幹線に出現した謎の新幹線から発する黒い粒子から突然出現した。全長も350メートル[注 30]になっておりシンカリオンをたやすく振り払うほどパワーアップしているが、オーバークロス合体したE5 MkII × E7のシャリンドリル MkIIのドライバーモードでネジを外され両腕が脱落してしまったところを、イイヤマグランクロスを受けて倒された。
ビャッコ
第38話から登場。前述のゲンブと同じく、エージェント・ビャッコの怪物体形態。プレートアーマーを装着した騎士のような外見で、蛇腹剣を装備。初出撃したドクターイエローと対峙し互角に戦うもレーザーソードの攻撃を受けると、ハヤトとリュウジに「我々の世界で決着を付けよう」と言い残し撤退した。前述の言葉通り、第40話でゾラと連携をとって攻撃するも、鍛えられたハヤトに蛇腹剣を折られたことで敗北を認め、乱入してきたトラメの乗るファーストエネミーに楯突き共にE5はやぶさのグランクロスを受け撤退した。
第58話では、岐阜県関ケ原付近にゲンブ・トラメと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローのレーザーソードとN700Aのマクラギヌンチャクを受けて消滅した。
トラメ
第49話から登場。前述のゲンブやビャッコと同じく、エージェント・トラメの怪物体形態。中生代・白亜紀に生息していた角竜類の恐竜スティラコサウルスに酷似した外見をしており、尾は3本あるのが特徴。頭は弱いが、キトラルザス随一の圧倒的パワーと防御力、さらに見た目に似合わない速さを兼ね備えている。シンカリオン3機でも抑えられないほどのパワーを持っているが、ブラックシンカリオンには1機で抑え込まれE3つばさ アイアンウイングの真・フミキリシュリケンにより弱点ののどを狙われ撃破された。しかし倒されたのは影武者であり、7日後の再戦を宣言し撤退した。
再戦時は背中にの頭が5つ生えた状態で姿を現す。5頭の蛇たちは独立して行動しており口からビームを放出するが、それぞれE6こまちのフミキリキャノン・E7かがやきのシャリンドリル パワードモード・E3つばさ アイアンウィングの真フミキリシュリケン・H5はやぶさのカイサツソード・ドクターイエローのレーザーソードの各攻撃により倒され、トラメ自身もE5 × ドクターイエローのウルトラグランクロスとブラックシンカリオン バーサーカーモードのヘルグランクロスを同時に受け倒された。
第58話では、岐阜県関ケ原付近にゲンブ・ビャッコと共にドクター・イザにより生み出されたフェイク(幻影)として登場。ドクターイエローのレーザーソードとN700Aのマクラギヌンチャクを受けて消滅した。
第62話では復活したトラメ自身が再び怪物体形態となって相生駅付近に出現した。
スザク
第59話に登場。前述のゲンブやビャッコと同じく、エージェント・スザクの怪物体形態。京都市左京区の五山送り火の「大文字」で知られる如意ヶ嶽で怪物体化した。鳥のような顔貌で、全身は人魚のような体型をしている。凄まじい炎を操りシンカリオンでも距離を置かざるを得ず、ドクターイエローのレーザーブラスターさえ通じなかったが、これはウルトラグランクロスで倒されることを前提としたものであり、自身をも焼き尽くしてしまうほど強力なものである。地底世界に自分の居場所がなくなり、現世に未練の無くなった彼女が自殺を図るためにシンカリオンに戦いを挑み、セイリュウに別れを告げようとしていたが、最終的には彼女に生きててほしいというセイリュウに説得され、石化を思いとどまった。
カイレン(仮形態)
第60・61話に登場。エージェント・カイレンの仮の怪物体形態。イザとの対話をするために地底世界に訪れたE5はやぶさと500こだまの前に立ちはだかった。腕が4本あり、赤いマントを羽織った魔王のような姿をしている。クロス合体したE5 × 500の超グランクロスを受けるも、途中でE5 × 500が起動停止したため一時的に耐えきる。その後、リミッターを解除したE5 × 500の超グランクロスを受け撃破され撤退するも、E5はやぶさのリミッターの役割を担っていたシャショットの機能を停止させるという目的を達している。
カイレン(真形態)
第63・64話に登場。エージェント・カイレンの真の姿となる怪物体形態。地底世界のルクスヴェテを取り込み、シャショットのディープラーニングシステムを逆手に取ることにより感情を殺すことでこの姿となっている。「マリオネット」のような姿をしており、本体の周囲に楔形の物体を10個浮遊させ、これを自在に操って様々な攻撃や防御を行う。感情を排除しているため、無機物に近い動きを取る。9機のシンカリオンを翻弄するが、駆け付けたE5はやぶさ MkIIにより形勢を逆転され一時的に仮形態に戻った後再び真形態になるも、最終的には適合率が100%を超えたE5はやぶさ MkIIとブラックシンカリオン 紅のダブルグランクロスを受け倒された。
ソウギョク
第62話に登場。エージェント・ソウギョクの怪物体形態。郡山駅付近に出現。中世に存在した槍騎兵のような姿で、薙刀に似た武器を携えている。紅色の刃から赤いエネルギー流を放ち、その一撃で捕縛フィールドに大ダメージを与えるほどのパワーを持っている。その破壊力を見てツラヌキは「あんなの食らったらひとたまりもねぇぞ」、シノブは「食らったら一瞬でお陀仏だ」と戦慄させた。しかし、ゲンブの石化の真相を知った大宮支部の怒涛の攻撃を耐え切れず、最後はブラックシンカリオン紅のデスグランクロスで倒された。
第69話に再登場し、これは彼の怪物体形態ではなく、ファーストエネミーのような機動兵器だということと、本人は倒される寸前で脱出していたことが判明した。

クレアツルス

第36話から登場したキトラルザスと同様地底世界に住まう生物達。第43話でフタバがオペレーションを行う移動指令所(ノートパソコン)のモニターを見たゲンブの発言により、「クレアツルス」という生物であることが判明した。クレアツルスは、先述の黒い貨物列車のコンテナから出現する。攻守ともに絶大な能力を誇るが、そのままでは地上で活動できない。しかし、黒い球体を取り込むことで地上での活動が可能となり、球体が破壊されると元の地底世界へ強制送還される。

サラマンダー・ゾラ
第36話から登場。厳密には巨大怪物体ではなく、キトラルザスと同様地底世界に住まう巨獣型の種族であるが、その詳細は一切不明。後にクレアツルスということが判明。E5はやぶさ1機だけでは全く相手にならないほどの戦闘力を備えている。
第36話では、単身で対話に来たハヤトの乗ったE5はやぶさを迎撃するためにビャッコが解き放ったが、捕縛フィールドに甚大なダメージを与えたのみで撤退している。その後は、アーマーを装着した姿で怪物体形態のビャッコと共に行動している。
テレストリアル・サラマンダー
第46話から登場。サラマンダー・ゾラとは同種の別個体。2体が地上世界に送られ、西日本側は京都・滋賀府県境の音羽山付近、東日本側は第1話・第33話同様に栃木県矢板市の片岡駅付近にほぼ同時に出現した。ただし、この2体は連携して戦うシンカリオンたちを分散させ、ブラックシンカリオンとE5はやぶさ(ハヤト)を一騎打ちさせるためにソウギョクが用意した囮である。
西日本側はドクターイエローと800つばめ・トリニティー、東日本側はE5はやぶさとE6こまち・E7かがやき・E3つばさが対処するが、ブラックシンカリオンが出現した事を受け、そちらに向かうためにE5はやぶさとドクターイエローが離脱する事態になる。その後、第47話で西日本側は800つばめとトリニティー、東日本側はE6こまち・E7かがやき・E3つばさと増援を受けて到着したH5はやぶさの各必殺技を受けそれぞれ倒された。
ヒュージタートル
第43話に登場。ソウギョクにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。中生代に生息していた古代亀「アーケロン」によく似た外観をしている。これまでのように地上世界の生物や現代社会の構造物をベースにしたものではなく、キトラザトスの本拠地である地底世界に生息している「クレアツルス」と呼ばれる生命体の一種。シンカリオンの攻撃を受け付けない防御力を誇るが、ゲンブから「(腹部の)球体を狙え」というアドバイスを受けたE5 + E7の超シャリンドリルで真下から球体を破壊され、元の世界に還された。
ホリッドブロッサム
第48話に登場。トラメにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。全長およそ60m。中生代に存在してした被子植物に似た外観をしているが、ゲームやアニメ・特撮作品に登場する植物系モンスターも連想させる。急所である球体物質を体内に内包しているうえに、シンカリオンの武器や装甲を瞬時に溶かしてしまう強酸性の粘液攻撃を繰り出す。この粘液攻撃によってE3つばさの右腕とフミキリシュリケンの片刃を溶かし、修復が困難なほどダメージを与えた。しかし、突如現れたブラックシンカリオンの特攻で口から体内に侵入され、体内からの攻撃で球体物質を剥き出しにされた後、E5はやぶさのグランクロスにより破壊され、強制送還された。
ディノウイング
第52話に登場。ソウギョクにより黒い貨物列車に2体載せられて地上世界に送られた。全長およそ38m。中生代に生息していた翼竜プテラノドン」によく似た外観をしている。尾にS極とN極を持つ個体が存在し、2体の連携によって地面に超高圧の電流を放電、フィールドそのものを支配することでE6こまち、E7かがやき、E3つばさ アイアンウィングの動きを止める戦いを得意とする。さらにE5 + 800の追撃でも追いつけない音速を誇るが、ドラグーンモードで現れたブラックシンカリオンのダークシャリンドリルによってS極とN極を逆転されたことで、自分たちが電流のダメージを受け、同時に弱点の球体が露出。機能が回復したE6達の攻撃で怯み、一体はブラックシンカリオンのデスグランクロス、もう一体はE5 + 800のパンダグラフアローでカイサツソードを射出する攻撃[注 31] で破壊された。
トラキュレントシャーク
第53話に登場。カイレンにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。中生代のに酷似した姿をしている。頭部や鱗に鋭いワイヤーを武装している。ワイヤーの針にはシンカリオンの駆動部が致命傷になるほど金属を腐食させるアンモニア系の毒が含まれている。水中に身を潜めて攻撃するが、アンモニア毒に耐性のあるブラックシンカリオンによって毒付きワイヤーをつかまれ、そのままE7かがやきのシャリンドリル パワードモードで絡め取られて吊り上げられたところを、E5はやぶさのカイサツソードで額の球体を潰され、強制送還された。
マスタートリロバイト
第54話に登場。ソウギョク・カイレンにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。古生代に生息した三葉虫に似た姿をしている。背部に3つのコアがあり、1つを破壊しても他のコアが残っていればすぐに復活する。このため完全に破壊するには3つのコアを全て同時に破壊しなければならない。最初はドクターイエロー・ブラックシンカリオン・E5はやぶさの3機が同時攻撃を試みるも僅かにタイミングがずれ失敗。後にハヤトの要請を受ける形で増援したタツミが運転するN700Aのぞみとリュウジが運転するドクターイエローの2機が連携したことによってコアを同時に破壊され、強制送還された。
マキシマムドラゴン
第55話に登場。ソウギョク・カイレンにより黒い貨物列車に載せられて地上世界に送られた。ドラゴンのような姿をしているが、中生代に生息した竜脚類にも酷似している。見た目はツラヌキが思わずパワータイプに思えそうな体格をしているが、実際にはE6こまちをもしのぎ、捕縛フィールドを滑走するほどその体格からは想像もつかない機動力を誇り、口から冷気のようなものを吐き出す。圧倒的なスピードを持ってE6こまち達を制圧するが、駆け付けたブラックシンカリオンがシャショットと融合したことで進化したブラックシンカリオン 紅にはスピード勝負で逆に圧倒されてしまう。E6こまち達の攻撃を必死で回避するも、ブラックシンカリオン 紅の超ダークカイサツソードを発動する際の自動改札機型のフラップドアで動きを封じられ、最後は超ダークカイサツソードで球体を破壊され、強制送還された。
サウザンドファング
第56話に登場。カイレン直属のクレアツルスで桜島の河口付近に徘徊している。頭部には角が生えている。知能が高く、常に群れで行動することが多いことから中生代、白亜紀に生息していた獣脚類ヴェロキラプトルに似た習性を持ち、ティラノサウルスのような巨大な顎で800つばめのスワローウィングをかみ砕くほどのパワーを持っていることから、セイリュウ曰くクレアツルスで一番厄介と称するほど非常に強力なクレアツルス。地底世界に潜り込んできたハヤトたちを最初の一匹が威嚇しそのまま逃げだすも、追いかけてきた800つばめを火口付近まで追い込み待ち伏せしていたほかの仲間と共に一斉に襲い掛かり追い込んだ。しかし、助けに入ったブラックシンカリオンが紅に変化し追い込まれる。それでも数で圧倒し、真下に溶岩のある崖までブラックシンカリオン 紅と800つばめを追い込み皆で一斉に飛び掛かったが、2機に交わされて群れごとマグマの海に落ちて自滅した。

用語

実際の鉄道博物館
新幹線超進化研究所
シンカリオンの開発・運用と、巨大怪物体の研究を行っている特務機関。略称はS.U.E.I.(Shinkansen Ultra Evolution Institute)。東京駅丸の内駅前広場の大深度地下に総合指令部を置き、前線基地となる施設(指令室・分室の指令所およびシンカリオンの整備場)は、JR北海道の新函館北斗駅、JR東日本の鉄道博物館、JR東海のリニア・鉄道館、JR西日本の京都鉄道博物館、JR九州の九州鉄道記念館の大深度地下に存在する。アニメ版では、日本のみならず世界各地にも支部がある設定になっている。なお、超進化研究所とシンカリオンに関係する情報は一般には秘密にされており、表向きは“国家戦略に基づき、官民合同で新幹線に関する最先端技術(新幹線コア技術)の研究・開発を行う組織”とされている[65]
Shinca(シンカ)
超進化研究所メンバーに支給されるIDカード。体裁は一見「Suica」のようなデザイン[注 32] だが、一般のICカード類に比べてかなり厚みがあり、カード本体もプラスチックではなく金属のようで、かつてのPCカードに似ている。
これを持っていれば、鉄道博物館(東日本指令室の場合)の入館と超進化研究所エリアへの出入りが自由。さらに研究所のセキュリティエリアに入るには、エリア入口横のリーダーにタッチする。
シンカリオン運転士には、研究所員と同じカード[注 33] に加え、運転士専用の『Shinca』が支給されている[注 34]。これには、搭乗するシンカリオンの機体名称(「E5はやぶさ」など)が表記されている。リンク合体(およびクロス合体またはオーバークロス合体)する相手の『Shinca』は合体する際にシャショットから排出される[注 35]。また、モードチェンジが可能なN700Aのぞみの運転士には専用のモードチェンジカード[注 36] も併せて支給されている。トリニティー合体が可能な700シリーズの運転士には同じデザインの「トリニティー」と表記されている専用の『Shinca』が支給されている。
なお、エージェント側にも同様の『ブラックShinca』が存在しており、セイリュウは運転士専用の『Shinca』同様に「ブラックシンカリオン」と書かれた運転士専用の『ブラックShinca』とイザから託された2枚の「モードチェンジカード」を、スザクは何も書かれていない『ブラックShinca』を所持している。また、キリンも「ブラックシンカリオン オーガ」と書かれた運転士専用の『ブラックShinca』を所持している。
超進化マスコン シンカギア
声 - じんぼぼんじ
アニメ版で登場。運転士たちがシンカリオンを操縦する際のマスコン型コントローラー[65]。外観はシンカリオンの機体を問わずN700A(N700系1000番台・4000番台)を模した形状をしている。また右側面後部には上下2段のShinca用のスロットが設けられている。通常は運転席にセットされているが、「シンカギア、装着!」と喚呼しながらシンカギアを左腕へ装着し運転席から取り外すことで起動する。超進化速度まで超加速する際には、「超進化速度、突入!」と喚呼すると超加速を開始する。先述の運転士専用の『Shinca』をタッチすることでシンカリオン発進時の認証を行い、超進化速度に到達後に『Shinca』をシンカギアの下部スロットに挿入し、「チェンジ、シンカリオン!」と叫ぶことで「モードシンカンセン」から「モードシンカリオン」への変形指示を出すことができる。また、合体相手の『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入し、「リンク、シンカリオン!」と叫ぶことでリンク合体することが可能となる(クロス合体を行う場合は、「500こだま」または「ドクターイエロー」の『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入してから、「クロス、シンカリオン!」と叫ぶことでクロス合体することが可能となる。なお、オーバークロス合体を行う場合はリンク合体と同じ手順を踏んでから、「オーバークロス、シンカリオン!」と叫ぶことでオーバークロス合体することが可能となる)。N700Aのぞみのアドバンスドモードへの変型時には、専用のモードチェンジカードを上部スロットに挿入し、「チェンジ、アドバンスドモード!」と叫ぶことで変形する。700シリーズがシンカリオン トリニティーへの合体時には、専用の『Shinca』を上部スロットに挿入し、「チェンジ、トリニティー!」と叫ぶことでトリニティー合体することが可能となる。
各動作(発進・加速・変形・合体)をする際には音声によるアナウンスが流れる。
また、漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)や謎の新幹線(ブラックシンカリオン オーガ)にも同等の『ブラックシンカギア』が設置されており、シンカギアと同様に扱うことで運転および変形とモードチェンジを行える。また、ブラックシンカリオンのブラックシンカギアの各動作の音声アナウンスは通常のシンカギアよりも禍々しいものとなっているが、ブラックシンカリオンがブラックシンカリオン 紅に変化すると、通常のシンカギアと同様の音声アナウンスとなる。ただし、ブラックシンカリオン オーガのブラックシンカギアの各動作の音声アナウンスは、最初から通常のシンカギアと同様の音声アナウンスとなっている。
シンカリオン・シム
シンカリオンの運転士適合者の判断材料として用いられるシミュレータ。当初は新幹線超進化研究所の関係者のみで使用されていたが、部外者であったハヤトが好成績を叩き出し、非常に高い適合率を示したため、以降は民生用に転用する形でリズムゲームとしてアーケードゲームでの稼働やスマートフォン・タブレット端末向けのゲームアプリとして配信し、新たなシンカリオンの運転士適合者の発掘に活用されている。
シンカ・アプリ
超進化研究所員や、シンカリオン運転士が持つスマホやタブレット端末にインストールされているアプリ。漆黒の新幹線や巨大怪物体の出現といった緊急時に、駅の発車ブザーに似たアラーム音とともに警報の内容を画面表示して通知する。
超進化研究所からの設定により、個別に通知を止めることができる[注 37]
適合率
シンカリオン運転士がシンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。この数値が高い運転士でないとシンカリオンを動かすことすらできない。また、より数値が高い運転士が操縦するほど、それまで使えなかった専用武器や必殺技などが使えるようになる。また、適合率は大人より子どものほうが高い数値を出す傾向があり、戦闘中の運転士の状態によって数値が激しく変化する[注 38] ことがあるなど、未解明の要素が多い。
捕縛フィールド
巨大怪物体が出現した時、怪物体による被害を最小限に抑えるため展開される特殊空間。超進化研究所によって打ち上げられた人工衛星からの光線により起動する。
この中であれば、激しい戦闘をしても現実世界への被害を抑えることができる。フィールド内部は円形のステージと高低差のある外周レールが敷設され、熱源調整機能や熱源調整・空気圧確保・監視カメラなども備えられている。また、外壁には光学迷彩機能が備わっており、一般人が外部からフィールド内の様子を見ることはできない。ただし、エージェント達には光学迷彩は全く通用せず外部からシンカリオンの戦闘を常に観察しており、第48話ではセイリュウがステルス機能に関係なく金属や鉱物を見ることが出来ると語っている。また、外壁に衝撃があれば外部からでもわかることがある。
シンカリオンは、通常の新幹線の軌道から分岐して出現する超硬質金属製の特殊軌道「光のレール」に転線し[注 39]、超進化速度まで加速しつつフィールド内へと突入しモードシンカリオンへと変形する[注 40]。突入後、シンカリオンはこの中で怪物体との戦闘に臨む。
フィールドを維持できる展開時間には限界があり、時間内に怪物体を撃破しなければ付近に甚大な被害を出してしまうことになる[注 41]。また、一度破られたフィールドを再展開するにはフルチャージのためにある程度の時間を要する。
怪物体が一時的に機能停止状態となった場合には、フィールドの出力を下げることで展開時間を延長することができる。
また、捕縛フィールドの出力自体にも限界があるため、捕縛フィールドを複数展開する必要がある場合はそれぞれの捕縛フィールドの出力を絞らなくてはならない。
制限時間数分前にはレッドシグナルが点滅する。
高速で移動する敵に対しては照準が合わせられず捕縛できない場合があり、状況によっては捕縛フィールド外で戦わなければならないこともある[10]。また、水中には展開できないという欠点があり、第23話では巨大怪物体ノブナガスイグンに水中からの逃走を許した。
超進化研究所に敵が侵入した場合には、機密保持のためにシンカリオンを退避させるシェルターの役割も持つ。
フィールド中央の最上部には穴があり、飛行能力がある巨大怪物体やシンカリオンはここを通ってフィールド外へ出ることができる。また逆に、フィールド外からフィールド内へ入ることもできる[注 42]
リンク合体
2機のシンカリオンを合体させて、それぞれの長所を引き出すシステム。E5はやぶさの上半身に、E6こまち・E7かがやき・800つばめの下半身を合体させる形が基本的なパターンとなるが、第37話ではE6こまちの上半身にE3つばさの下半身を合体させている。合体時にはE5はやぶさ(E6こまち)の下半身と、頭部を収納したE6こまち・E7かがやき・800つばめ(E3つばさ)の上半身および運転士は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさ(E6こまち)の頭部に下半身の車両に対応した色のヘッドギアが装着される。
E5はやぶさにE6こまちが合体した場合はスピード、E7かがやきが合体した場合はパワー、800つばめが合体した場合は飛行能力がそれぞれ付加され、これにより状況に応じた戦術が可能となる。また、E6こまちにE3つばさが合体した場合は、E6の機動力にE3の敏捷性が付加され超高速による攻撃回避が可能となる。ただし、合体のためにはそれぞれの運転士たちが呼吸を合わせることが必要となる。
クロス合体
2両で変形するシンカリオン(主にE5はやぶさ)と4両以上で変形するシンカリオン(現状では500こだま・ドクターイエローのみ)を合体させることで、運転士の適合率を上昇[注 43] させるためのシステム。ドクターイエローの場合、合体を実現させるには双方の運転士の適合率が0.2%以内の誤差でないと合体できないという制約があり、3度目のブラックシンカリオンとの戦いでようやくたどり着いている。
500こだまとの合体では腕を収納したE5はやぶさの上半身に、500こだまの先頭車(1号車)と後尾車(8号車)を腕[注 44] として、中間車(2号車・7号車)を下半身[注 45] として合体させる。合体時にはE5はやぶさの下半身は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさの頭部に金色で大型のヘッドギアが装着される。
ドクターイエローとの合体では腕を収納したE5はやぶさの上半身を下から囲むようにドクターイエローの4号車が合体し先頭車(1号車)と後尾車(7号車)が腕[注 46]となり 、E5はやぶさの下半身は脚部が膝から後ろへたたまれ、2号車が右脚、6号車が左脚となる。背後にレーザーウェポンをウイング状に広げ、E5はやぶさの頭部にドクターイエローの頭部にあった大型のヘッドギアが装着される。
トリニティー合体
シンカリオン700シリーズ(700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほ)のみが持つ特別な合体システム[注 47] 。3機のうちの1機を核として残りの2機をそれぞれ右か左の腕と脚(膝下)として合体させる。ただし、700シリーズを運転する3人の運転士の適合率が同じで、尚且つ息が合わないと合体できない。なお第35話では、700シリーズを運転する3人の運転士(ギン・ジョウ・タカトラ)の適合率が3人とも83.5%で揃っていたため、成功に至っている。
オーバークロス合体
謎の新幹線の出現後、復活したシャショットに新たに追加されていたプログラムである「オーバークロスモード」によって可能となった合体システム。E5はやぶさ MkIIに別の2両で変形するシンカリオンを合体させるシステムで、最初にE5はやぶさ MkIIの上半身ともう1機の下半身が合体し、左右に分離したE5はやぶさ MkIIの胸部の間にもう1機の上半身がモードシンカンセン状態で合体、膝下にはE5はやぶさ MkIIの下半身が分離・変形したパーツが合体する。さらに鳥型サポートメカ「上空探査機ハヤブサ」も分離して腕先と翼および腰部と太腿のアーマーを構成し、最後はリンク合体同様合体相手のシンカリオンの車両に対応した色のヘッドギアが装着される。
新幹線が入線することの出来ない狭軌(在来線)区間に現れる敵に対処するために、合体相手が800つばめ以外のシンカリオンでも空を飛べるようになり、必殺技のオーバーグランクロスもそれぞれ合体相手のシンカリオンに合わせたものにパワーアップされ名称も変化する。
ウイング・パンタグラファーDX
シャショットに新装備として追加された翼の付いたバックパック。不要な場合は、シャショットの体内に格納することもできる。動力源はUSBではあるが、普段から浮遊しているシャショットに何の目的で装備されたのかは不明である。背面にE5はやぶさの頭部が描かれている。
超進化電動貨物
シンカリオンの支援車両として超進化研究所が開発・保有しており、牽引機は赤と黒をベースにゴールドのラインと超進化研究所のロゴが入ったシンカリオンオリジナルデザインのF級[注 48]交流電気機関車(双頭連結器を装備)。専用コンテナ「ウェポンコンテナ」を積載する無蓋貨車数両を連結する形で運用され、この編成は「ウェポントレイン」と呼称される。
第27話では地下試験場を除く研究所の全電力を蓄電した電源コンテナを積載して牽引し、地下試験場到着後に有線でE5 × 500に急速充電[注 49] することで、2発目の超グランクロスの発射を可能とした。
ウェポンコンテナ
超進化電動貨物のコンテナ車に積載された緑色のコンテナで、「超進化タイタンパー」に変形する。複数個存在し、戦闘中のシンカリオン全機に装備可能となっている。なお、名古屋支部のウェポンコンテナには、「マクラギヌンチャク」を積載するコンテナが配備されている。
超進化タイタンパー
白兵戦のために開発された武器。各シンカリオンの右腕に装着し、削岩機のように敵の装甲などを破壊する。
東京駅・中央迎撃システム
緊急時における東京駅でのシンカリオン稼働のために用意されたシステム。捕縛フィールドとは別の方法でフィールドを展開するため、捕縛フィールドの出力の低下を最小限に抑えることができる。ただし、起動するためには東京駅および丸の内エリア一帯を封鎖しなければならないため、超進化研究所・総合指令部の許可が必要となる。
第64話ではカイレンを迎え撃つために東日本指令室からの要請を受けたスバルにより許可が下り、ウェポントレインで到着したナガトやキントキを始めとする大宮支部の整備作業員や東京駅の駅員により乗降客や住民の避難を完了させ、カイレンの到着までに起動させている。その後トラメとソウギョクを倒した11編成のシンカリオンが東京駅の新幹線ホームに集結[注 50]しカイレンを迎え撃った。この際、フタバがスバルに対して東京駅の初電[注 51]までには通常営業に戻すと約束していたため、システムを稼動出来るのは東京駅に初電の入線が間に合う時間までとなっており、それまでに戦闘を終えてシステムを撤収しなければならなかった。
グランクロス
E5はやぶさとE5はやぶさ MkIIおよびブラックシンカリオンの必殺技である粒子ビーム砲。シンカギアまたはブラックシンカギアのレバーを一番上まで起こすことで粒子エネルギーをチャージし、十分にチャージできた後にレバーを一気に下げることで胸部ユニットから超強力なビーム攻撃を放つ。リンク合体(またはクロス合体・オーバークロス合体)時には、合体相手の運転士と呼吸を合わせて放つ。機体や合体相手により、以下の種類がある。
グランクロス
E5はやぶさ単体またはE5はやぶさとのリンク合体で発射する。リンク合体時は合体する相手のパワーが加えられているため、E5はやぶさ単体よりやや強化される。
ビームの色は、E5はやぶさ単体はエメラルドグリーン。リンク合体時は、E5 + E7は青、E5 + E6は赤、E5 + 800は黄色。
超グランクロス
クロス合体したE5 × 500が発射する。E5はやぶさ単体よりも大きく強化された。しかし、それだけに消費エネルギーも多く、当初は1発しか撃てなかった。
ビームの色は、グランクロスと同じエメラルドグリーン。
ウルトラグランクロス
クロス合体したE5 × ドクターイエローが発射する。超グランクロスよりさらに強力で、エネルギーは翼から大気中のエネルギーを取り込むことで補っている。
ビームの色は、グランクロスよりやや青みが強い。
デュアルグランクロス
E5はやぶさ MkIIが発射する。発射口が2連装になり、E5はやぶさのグランクロスに比べて破壊力が格段に強化された。
ビームの色は、グランクロスと同じエメラルドグリーン。
デスグランクロス
ブラックシンカリオンおよびブラックシンカリオン 紅が発射する。紅のデスグランクロスは、ブラックシンカリオンのデスグランクロスおよびバーサーカーモードのヘルグランクロスに比べて大幅に強化されている。
ビームの色は、濃い赤紫色。
ヘルグランクロス
ブラックシンカリオン バーサーカーモードが発射する。ブラックシンカリオンのデスグランクロスより、大幅に強化されている。
ビームの色は、デスグランクロスと同様の濃い赤紫色。
ダブルグランクロス
E5はやぶさ MkIIのデュアルグランクロスと、ブラックシンカリオン 紅のデスグランクロスを同時に発射する。それまでにない、極めて強力な破壊力を持つ。
ビームの色は、デスグランクロスの赤紫を中心にデュアルグランクロスのエメラルドグリーン2本が周囲から渾然一体となり、黄金色に輝く。
オーバーグランクロス
オーバークロス合体したE5 MkII × ブラックシンカリオン 紅が発射する。ダブルグランクロスを合体した1機から発射する形で、破壊力もダブルグランクロスとほぼ同じ。
ビームの色も、ダブルグランクロスと同じ黄金色。
オオマガリグランクロス
オーバークロス合体したE5 MkII × E6が発射する。左右に分離した発射口からデュアルグランクロスを発射する形となる。
ビームの色は、赤で縁取られた黄色。
イイヤマグランクロス
オーバークロス合体したE5 MkII × E7が発射する。発射形態は、E5 MkII × E6と同様である。
ビームの色は、青で縁取られた緑色。
ミカワアンジョウグランクロス
オーバークロス合体したE5 MkII × N700Aが発射する。発射形態は、E5 MkII × E6と同様である。
ビームの色は、青で縁取られた緑色。
トリプルグランクロス
オーバークロス合体したE5 MkII × 923ドクターイエローが発射する。
ビームの色は、黄色を中心にエメラルドグリーン2本が周囲から絡み合う形となる。
トリニティーストライク
トリニティーが発射する、グランクロスと同様の粒子ビーム砲。トリニティー合体する700シリーズ3機の発射口から同時発射される。E5はやぶさ単体のグランクロスより、破壊力が大きい。
ビームの色は、中央の青に左右の橙・緑が絡み合う形(のぞみバージョンの場合)。ダブルグランクロスやオーバーグランクロスのように渾然一体とはならず、3色のまま目標に到達する。
黒い粒子/ルクスヴェテ/ナノマシン
漆黒の新幹線や黒い貨物列車が走行しながら大量に撒き散らす、正体不明の小さな物質。沿線の建造物や生物などを巨大怪物体化させる、水では消せない炎を出す燃料になるなどの効果がある。また、エージェントはこの粒子を纏うことで巨大怪物体化することができる。
外見は先端が針のように尖った十字形で、大きさは差し渡し1cm程度。「黒」と呼ばれてはいるが実際には濃紫色で、十字形の中央部は淡緑色の微光を発する。
エージェントが姿を消す時にも、少量ながら撒き散らす。出水は温泉旅行でエージェントと遭遇した後にこれを1粒持ち帰り、ヒビキら「巨大怪物体進化行動研究チーム」に解析を命じた。だが、第一報で「地球のものとは思えない」という結果が出ただけだったが、更なる解析を進めたところ、付着した物質を変形させ独自の進化を促す作用を持つことが明らかとなり、それまでは黒い粒子と呼んでいたこの粒子をナノマシンと命名した。その正体の解明は、なお困難を極めている。第32話では、研究チームにより人工培養に成功し、ゲンブに付着させて地底世界の位置の特定に成功している。
第64話で、この粒子の真の名称がルクスヴェテであるとイザにより明かされ、地底世界を支えると同時に一度機能停止したキトラルザスのコア(赤い宝石)を再起動させたりする蘇生機能があるため、ソウギョクはこれを用いてトラメを復活させている。しかしカイレンがこの粒子の力をシャショットのデータ技術を利用して自分の体内に取り込んでしまったため、地底世界を支えきれなくなり地底世界は崩落した。
最終話ではブラックシンカリオン オーガとの戦いで地底世界に残っていたルクスヴェテをすべて使い果たしたが、出水が持ち帰った1粒とデヴィリッシュ・セルラーに残存していた1粒をスザクやアズサたちで大量に増殖させることに成功し、逃亡したブラックシンカリオン オーガの元へ名古屋支部から光のレールを13線出現させた。

コミカライズ

てれびくん』2015年11月号から2018年1月号までコミカライズ連載した。当初は玩具版をベースにする形であったが、アニメ版の放送開始を受けて、2017年12月号よりアニメ版をベースにする形にリニューアルした。その後、劇場版の制作を受けて、2019年8月号より劇場版のストーリーをベースにする形でコミカライズ連載をで再開した(全5話の予定)[69]。また、『別冊コロコロコミックSpecial』2018年4月号 より『新幹線変形ロボ シンカリオン 超変形ギャグ外伝』のタイトルで同年8月号まで連載された[注 52]

テレビアニメ

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン ジ・アニメーション)のタイトルで2018年1月6日から2019年6月29日までTBS系列アニメサタデー630』第2部で全76話が放送された[5]。なお、実在する会社や地名などが登場するということもあり、次回予告後のラストで必ず「この番組はフィクションです」というテロップが流れている[70]

スタッフ

  • 原案 - プロジェクトシンカリオン
  • 協力 - 北海道旅客鉄道東日本旅客鉄道東海旅客鉄道西日本旅客鉄道九州旅客鉄道ジェイアール東海エージェンシージェイアール西日本商事Google Inc鉄道博物館
  • 総監督 - 池添隆博[71]
  • 監督 - 池添隆博(第1話 - 第64話) → 板井寛樹(第65話 -)
  • 副監督 - 山岸大悟(第53話 - 第64話)
  • 助監督 - 山岸大悟(第1話 - 第52話) → 板井寛貴(第53話 - 第64話)→ 加藤大貴(第65話 -)
  • シリーズ構成 - 下山健人[71]
  • キャラクターデザイン・プロップデザイン・OP&ED作画監督・ED総作画監督 - あおのゆか[71]
  • プロップデザイン - 永作友克
  • メカニックデザイン・シンカリオンモデリング・モデリングディレクター - 服部恵大[71]
  • 世界観デザイン - コレサワシゲユキ・灯夢
  • CGディレクター - 安田兼盛
  • 色彩設計 - 村田恵理子
  • 美術監督 - 古賀徹
  • 撮影監督 - 村上展之
  • 編集 - 沖田秀樹
  • 音響監督 - 三間雅文[71]
  • 音楽 - 渡辺俊幸[71]
  • シンカリオン変形音アレンジ - 大間々昂[72]
  • 音楽制作 - フェイスミュージック
  • エグゼクティブプロデューサー - 源生哲雄平野隆、弓矢政法、島村優子→江藤寛之、横山拓也、沢辺伸政
  • プロデューサー - 那須田淳[73]、渡辺信也、鈴木寿広、根岸智也→針原剛、新井孝介→小嶋慶也→岡野千恵、岡本順哉
  • アニメーションプロデューサー - 山野井創、太田昌二、山口達也→三浦俊一郎
  • アニメーション制作 - OLM[71]
  • アニメーション制作協力 - 亜細亜堂(第1話 - 第52話・第53話以降はOPアニメ制作協力)[71]SynergySP(第53話 - )
  • CGアニメーション制作・オフライン編集・公式サイトデザイン - SMDE[71]
  • 制作 - 小学館集英社プロダクション[71]
  • 制作著作 - 超進化研究所、TBS

主題歌

オープニングテーマ
進化理論」(第2 - 63・65 - 75話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MENVirgin Music
第1話と第64話ではEDとして、第76話ではEDの後に使用。また、戦闘時や必殺技発動時にも挿入歌として使用される。第57話では短縮版がOPとして使用された。
第28話では映像が一部変更され、EDで先行披露されたジョウ・ギン・タカトラ及び、スザク・イザや超進化研究所各支部の指令長、シンカリオントリニティーが登場している。第66話でも、ハヤト達の進級に合わせて、ハヤト達の衣装が変更されている。これ以外にもレギュラーキャラクターの変更などにより映像の一部が変更されることがある。
第48話では、フタバとハヤトたちが大宮支部の忘年会の余興として歌っており、その後忘年会にBOYS AND MEN本人が登場し歌の続きを披露している。
エンディングテーマ
「Go One Step Ahead」(第2 - 25・76話)
作詞・作曲・歌 - 村上佳佑 / 編曲 - シライシ紗トリEMI Records Japan
第18・22・28・43・45話では挿入歌として使用。映像では第2話からデフォルメされた5両編成の車両がE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの順で登場していたが、第17話からはN700Aのぞみ・H5はやぶさ・800つばめ・E5はやぶさの順に変更されている。また車両の上に描かれた窓の部分には下を走っている車両や路線にちなんだ場所や物が描かれている。
変更後の第26話以降は挿入歌としての使用されている。
第76話ではEDとしてフルサイズが使用された。
I WANNA BE WITH YOU」(第26 - 38話)
作詞・作曲・歌 - TETSUYA(EMI Records Japan) / 編曲 - Jun Suyama、TETSUYA
第76話では挿入歌として使用。映像ではジョウ・ギン・タカトラが本編に先駆けて登場している。第37話では必殺技発動時の挿入歌として使用された。
Go Way!」(第39 - 51話)
作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - SILENT SIREN(EMI Records Japan)
第76話では挿入歌として使用。映像にはアズサがメインで登場しており、彼女の動画の映像や過去に劇中で活躍した場面の写真も描かれている。
「STARTRAiN」(第52 - 63話)
作詞・作曲 - Saku・天月-あまつき-/ 編曲 - Saku / 歌 - 天月-あまつき-USM JAPAN
第59・61・64話では挿入歌として使用。映像にはタツミと人間態のセイリュウが初めて登場している。
「スタートライン」(第65 - 75話)
作詞・作曲・歌 - ベリーグッドマンユニバーサルJ) / 編曲 - HiDEX
第69話は遅れネット局、DVD版などではそれぞれ挿入歌として使用。
挿入歌
「チェンジ!シンカリオン」(第13・14・17・23・24・35・53・54・75話)
作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 山寺宏一
元々は玩具版のテーマソングとして制作され、ミュージックビデオも作られている[74]
アニメでは、主にN700Aのぞみやトリニティーが戦闘に参加した際(必殺技発動時など)およびスバルが指揮を執る際に使用される。第17話ではインストゥルメンタルバージョンが使用された。第24話ではBGMが使用された。
残酷な天使のテーゼ」(第17・31話)[75]
作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子
「DECISIVE BATTLE」(第17・31話)[75]
「Both of You、Dance Like You Want to Win!」(第31話)
「ASUKA STRIKES!」(第31話)
「The Day Tokyo-3 Stood Still」(第31話)
作曲 - 鷺巣詩郎
上記5曲はシンカリオン 500 TYPE EVAが登場する回で使用された『新世紀エヴァンゲリオン』の楽曲群。いずれの楽曲も地上波放送版・Blu-ray版[76]のみ使用され、それ以外では別の曲(通常のBGM等)にそれぞれ差し替えられている。
クリスマス・イブ」(第49・50話)
作詞・作曲・編曲・歌 - 山下達郎
JR東海がかつて制作したCM(「クリスマス・エクスプレス」等)の再現シーンのBGMとして登場。ABSを除く地上波版のみ使用され、それ以外ではインストゥルメンタル版に差し替えられている[77][78]
SOMEDAY」(第58話)
作詞・作曲・編曲 - 佐野元春 / ストリングスアレンジ - 大村雅朗 / 歌 - 佐野元春
JR東海がかつて制作したCM(「ファイト!エクスプレス '89」)の再現シーンのBGMとして登場[79]。ネット配信版では台詞のみでBGMは流れず、本編映像に”Music by 佐野元春”の表記もない[80]
鉄道唱歌/東海道篇」(第62話)
作詞 - 大和田建樹 / 作曲 - 多梅稚・上真行
シャショットを失い落ち込んでいたハヤトを励ますためにアズサが撮った動画[注 53]の中で、アキタたちを含めた大宮支部にいた超進化研究所の所員全員で4番までを歌っている。なお、ネット配信版にもそのまま収録されている[81]
Progress」(第69話)
作詞・作曲:スガシカオ / 編曲:武部聡志小倉博和 / 歌 - kōkua
ABSを除く地上波版で使用。アズサがコンクール用に制作した動画[注 54] のBGMとして登場。先述の通りそれ以外では、ED曲の「スタートライン」にそれぞれ差し替えられている。

各話リスト

サブタイトルは『○○!!××』として統一している。(第21話と第65話は例外)

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督
(総作画監督)
登場敵放送日
第1話出発!!シンカリオン E5はやぶさ 下山健人池添隆博根岸宏樹永作友克、西岡夕樹、
ジャカルタカルカッタ軽田
レイルローダー2018年
1月6日
第2話対決!!シンカリオンVS巨大怪物体[注 55] 山岸大悟峯友則海谷敏久レイルローダー
マッドフェリス
1月13日
第3話来たれ!!秋田からのスナイパー 池添隆博
山岸大悟
湖山禎崇山科和佳菜、徳田拓也フロストツリー1月20日
第4話撃て!!シンカリオン E6こまち 鈴木恭兵
大畑晃一
鈴木恭兵加藤壮フロストツリーII1月27日
第5話激突!!アイアンスチーマー すずきたくま
大畑晃一
すずきたくま青木昭仁、菅野智之アイアンスチーマー2月3日
第6話貫け!!シンカリオン E7かがやき 田所修
大畑晃一
佐々木純人永作友克2月10日
第7話協力!!ハヤトは孝行息子 山下憲一吉田徹
大畑晃一
曽根利幸海谷敏久
(西岡夕樹)
スターストリーム2月17日
第8話連結!!初めてのリンク合体 下山健人湖山禎崇
大畑晃一
湖山禎崇山科和佳菜、新岡浩美、
大久保修、原田峰文
(西岡夕樹)
フュリアスフレイム2月24日
第9話熱闘!!超進化研究所温泉旅行 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸市来剛マイティクラブ3月3日
第10話忍べ!!シンカリオン E3つばさ 山下憲一鵜飼ゆうき
紅優
秦義人加藤壮ワイルドボア3月10日
第11話磨け!!研究所の老メカニック 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(西岡夕樹)
プログレスクリーナー3月17日
第12話衝撃!!シンカリオン N700Aのぞみ 山岸大悟
大畑晃一
すずきたくま菅野智之
(市来剛)
ゲンブ3月24日
第13話決戦!!シンカリオンVSゲンブ 田所修
大畑晃一
曽根利幸永作友克3月31日
第14話登場!!新たなるエージェント スザク 神山修一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功PSYディーバ4月14日
第15話北へ!!シンカリオン H5はやぶさ 山下憲一奥澤粗笨
大畑晃一
湖山禎崇をがわいちろを、野口征恒
(市来剛)
ロープスパイダー
ロープスパイダーII
4月21日
第16話炸裂!!ミクとハヤトのダブルカイサツソード 吉田徹
大畑晃一
峯友則こかいゆうじ
(市来剛、永作友克)
ロープスパイダーII4月28日
第17話西へ!!シンカリオンVS大阪名物!? 大知慶一郎紅優
鵜飼ゆうき
中村近世鈴木伸一
(市来剛)
ビックアイ5月5日
第18話漆黒!!ブラックシンカリオン現る 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛)
ブラックシンカリオン5月12日
第19話決闘!!シンカリオンVSブラックシンカリオン 山岸大悟曽根利幸永作友克5月19日
第20話逃亡!!操られたシャショット 神山修一田所修
大畑晃一
加藤顕をがわいちろを
(市来剛)
レイルローダー2 5月26日
第21話はばたけ!シンカリオン800つばめ[注 56] 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛、あおのゆか)
スカイハイ・ギガ・ブースター
マントルイーター
6月2日
第22話空へ!!E5はやぶさ+800つばめ[注 57] 柾岡一佑
大畑晃一
秦義人柳田義明、船越英之マントルイーター6月9日
第23話出動!!シンカリオン 500こだま 大知慶一郎紅優
鵜飼ゆうき
中村近世鈴木伸一
(市来剛)
ノブナガスイグン 6月16日
第24話侵入!!ミクロの巨大怪物体 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛)
デヴィリッシュ・セルラー
ブラックシンカリオン・ドラグーンモード
6月23日
第25話再戦!!シンカリオンVSブラックシンカリオン 神山修一中原れい
大畑晃一
曽根利幸永作友克ブラックシンカリオン・ドラグーンモード
ブラックシンカリオン・バーサーカーモード
6月30日
第26話脅威!!ブラックシンカリオン・バーサーカーモード 田所修
大畑晃一
峯友則こかいゆうじブラックシンカリオン・バーサーカーモード7月7日
第27話反撃!!E5×500[注 58] 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功7月14日
第28話名古屋!!出水指令長の過去 山岸大悟町谷俊輔鈴木幸江(市来剛)インベイジョンプラント7月21日
第29話海へ!!敵の電波信号を探れ 下山健人紅優
鵜飼ゆうき
貞光紳也前田義宏、吉田徹
吉田夫美子、加瀬政広
寺田浩之、檜垣彰子
根岸宏行
マリーンハンター7月28日
第30話京都!!ハヤトとアズサの二人旅 大知慶一郎緒方隆秀加藤茂、生野裕子
(市来剛)
マオウ・ノブナガ8月4日
第31話発進!!シンカリオン 500 TYPE EVA 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸永作友克キングシトエル8月11日
第32話キャンプ!!見えない巨大怪物体 神山修一田所修
大畑晃一
中村近世ガイスト・パンツァー8月18日
第33話宿題!!ハヤトの絵日記大作戦 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功ファースト・エネミー8月25日
第34話対立!!シンカリオン 700シリーズ 下山健人奥澤粗笨
大畑晃一
榎本守板倉和弘
(市来剛)
ギガントブリッジ9月1日
第35話団結!!シンカリオン700 トリニティー 紅優
鵜飼ゆうき
貞光紳也斎藤圭子、中島大智
(市来剛)
マントルイーター9月8日
第36話南へ!!桜島の敵アジトを探せ 緒方隆秀加藤茂サラマンダー・ゾラ9月15日
第37話遭遇!!ハヤトとセイリュウ 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸永作友克マオウ・ノブナガ 9月22日
第38話救援!!シンカリオン ドクターイエロ― 田所修
大畑晃一
新井宣圭池上慎也、徳川恵梨
桝井一平、安斉住恵
鈴木伸一
(市来剛)
ビャッコ
サラマンダー・ゾラ
9月29日
第39話対話!!ハヤトとリュウジの空手修行 緒方隆秀竹永拡功、岸智恵美
加藤茂
10月6日
第40話地下へ!!シンカリオンVSビャッコ 山岸大悟
大畑晃一
山岸大悟榎本勝紀
(市来剛)
ビャッコ
サラマンダー・ゾラ
ファースト・エネミー
10月13日
第41話会議!!ハヤトの誕生日を祝え 鵜飼ゆうき
紅優
貞光紳也斎藤圭子、柿原剛
(市来剛)
ファースト・エネミー10月20日
第42話東へ!!初めてのグランクラス 緒方隆秀加藤茂、加藤愛ゲンブ10月27日
第43話交流!!ゲンブとの対話を探れ 奥澤粗笨
大畑晃一
曽根利幸永作友克ヒュージタートル11月3日
第44話家族!!アキタと思い出のケーキ 田所修
大畑晃一
山岸大悟野上慎也、安斎佳恵
(市来剛)
ゲンブ 11月10日
第45話山形!!シノブが運転士脱退!? 緒方隆秀竹永拡功、岸智恵美
加藤茂
ファースト・エネミー
ブラックシンカリオン・バーサーカーモード
11月17日
第46話襲来!!怒りのブラックシンカリオン 山岸大悟加藤大貴市来剛、あおのゆかテレストリアル・サラマンダー
ブラックシンカリオン・バーサーカーモード
11月24日
第47話適合!!E5×ドクターイエロー 紅優
鵜飼ゆうき
貞光紳也斎藤佳子、吉田浩之
(市来剛)
12月1日
第48話師走!!超進化研究所大忘年会 緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
岸智恵美
ホリッドブロッサム12月8日
第49話疾風!!E3つばさアイアンウイング 奥澤粗笨
大畑晃一
曽根利幸榎本勝紀トラメ12月15日
第50話共闘!!ブラックシンカリオンVSトラメ 田所修
大畑晃一
鈴木卓夫野上慎也12月22日
第51話更新!!フタバの業務日誌[注 59] 下山健人
山下憲一
大知慶一郎
神山修一
(以上、各話脚本)
岡田竜宙西岡夕樹
市来剛
(なし)[注 60]12月29日
第52話集え!!シンカリオン運転士新年会 大知慶一郎奥澤粗笨
大畑晃一
山岸大悟永作友克ディノウイング 2019年
1月5日
第53話クイズ!!ブラックシンカリオンとペンギン 下山健人板井寛貴ながはまのりひこ大川美穂子、角谷知美トラキュレントシャーク 1月12日
第54話押忍!!N700Aとリュウジのブルース 大庭秀昭山村俊了、臼田美夫マスタートリロバイト 1月19日
第55話超・超・超加速!!ブラックシンカリオン紅 緒方隆秀まつもとよしひさ鰐淵和彦、古徳真美
浦島美紀、寿夢龍
マキシマムドラゴン1月26日
第56話豆!!鬼のセイリュウ 紅優
鵜飼ゆうき
加藤大貴渡辺まゆみ、松本淑恵
佐久間康子、大川美穂子
永作友克
サウザンドファング 2月2日
第57話密着!!キトラルザス24時[注 61] 下山健人
山下憲一
大知慶一郎
神山修一
(以上、各話脚本)
-峰友則
すずきたくま
湖山禎崇
曽根利幸
ながはまのりひこ
町谷俊輔
永作友克、山科和佳菜
(なし)[注 60] 2月9日
第58話ファイト!!エクスプレスと青春のE2系 下山健人奥澤粗笨
池添隆博
関大
渡辺正彦
寿門堂
(嶋崎知美、永作友克)
ゲンブ
ビャッコ
トラメ[注 62] 
2月16日
第59話繋げ!!シンカリオンと鍋の力 紅優
鵜飼ゆうき
ながはまのりひこ大川美穂子、角谷知美スザク 2月23日
第60話大作戦!!団結チームシンカリオン 山岸大悟大庭秀昭山村俊了、栗井重紀
臼田美夫、津熊健徳
小野加奈子
カイレン3月2日
第61話大激戦!!E5×500VSカイレン 緒方隆秀加藤大貴北條裕之、林怡君
(嶋崎知美、永作友克)
3月9日
第62話さらば!!シャショットよ永遠に… 工藤利春まつもとよしひさ鰐渕和彦、古徳真美
浦島美紀、寿夢龍
(小野可奈子)
ソウギョク
トラメ 
3月16日
第63話巨大展開!!東京駅・中央迎撃システム 奥澤粗笨山口美浩寿門堂、服部益実
(嶋崎知美、永作友克
あおのゆか、大川美穂子)
カイレン
ソウギョク
トラメ  
3月23日
第64話超絶進化!!E5はやぶさMkII 池添隆博
大畑晃一
ながはまのりひこあおのゆか、永作友克
大川美穂子、角谷知美
カイレン3月30日
第65話新学期 新展開!!!謎の新幹線祭り 板井寛樹奥村よしあき萩原しょう子、島崎和美
小野可奈子、津熊健徳
アイアンスチーマー[注 63]
スカイハイ・ギガ・ブースター
4月6日
第66話大炸裂!!オオマガリグランクロス 紅優関田修松本淑恵、槙田一章
吉田和香子
ビッグアイ4月20日
第67話続け!!シャリンドリルもMkⅡ 上原秀明栗井重紀王敏、周暁華、朱暁林
(永作友克、島崎知美)
ギガントブリッジ4月27日
第68話謎の敵!!ブラックシンカリオン ナンバーズ 奥澤粗笨まつもとよしひさ古徳真美、浦島美紀
寿夢龍
(小野可奈子)
ブラックナンバーズ(X)5月4日
第69話チェンジ!!シンカライザー 工藤利春ながはまのりひこ大川美穂子、角谷知美ブラックナンバーズ
(I・II・III・IV・V)
ソウギョク 
5月11日
第70話ショック!!悲しみのセイリュウ 紅優栗井重紀吉田翔太、高橋渚
永田敬善
(小野可奈子)
ブラックナンバーズ
(VI・VII・VIII) 
5月18日
第71話最強!!ブラックシンカリオンオーガ 上原秀明佐土原武之津熊健徳、Park Ji-Seung
(永作友克、島崎知美
大川美穂子)
ブラックシンカリオン オーガ 5月25日
第72話共存!!ヒトとキトラルザス 羽鳥潤山口美浩See Seoung Hye、Lee juhyeon
寿門堂
(永作友克、島崎知美
大川美穂子、小野可奈子)
ブラックナンバーズ
(IX・XI・XII) 
6月1日
第73話究極のオーバークロス!!923ドクターイエロー 加藤大貴
大畑晃一
加藤大貴松本淑恵、反町司
吉田和香子
ブラックシンカリオン オーガ ライジングモード
ブラックナンバーズ
(XIII・XIV・XV 他多数)
6月8日
第74話大爆発!!漆黒の決闘デュエル 工藤利春
大畑晃一
まつもとよしひさ浦島美紀、寿夢龍
古徳真美
(永作友克、島崎知美
大川美穂子、小野可奈子)
ブラックシンカリオン オーガ ライジングモード 6月15日
第75話最終決戦!!
チームシンカリオンVSブラックシンカリオンオーガ
奥澤粗笨
大畑晃一
山口美浩松本敏恵、大川美穂子
角谷知美
6月22日
最終話終着!!シンカリオンと新たなる出発 板井寛樹ながはまのりひこ永作友克、大川美穂子
角谷知美、吉田和香子
(小野可奈子)
6月29日
  • 2018年4月7日と2019年4月13日は「マスターズ・第2日」を中継放送するため、放送を休止。

この他、第19話までの内容を編集した第23.5話に相当する総集編・『団らん!!速杉家とシンカリオン』が配信限定で公開されている。

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[5]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [82] 備考
2018年1月6日 - 2019年6月29日 土曜 7:00 - 7:30 TBSテレビ製作局
ほかTBS系列全28局ネット
日本国内[注 64] アニメサタデー630』第2部
番組連動データ放送実施
2018年4月7日 - 土曜 16:00 - 16:30 キッズステーション 日本全域 3月24日に4話先行放送[83]
2018年7月2日 - 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜)
月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜) [84][注 65]
秋田放送 秋田県 日本テレビ系列[85]
2019年7月1日 - 8月28日 月曜 7:00 - 7:30
火曜 - 金曜 7:00 - 8:00
BS-TBS 日本全域 月曜放送分、および最終話を除き各2話ずつ放送
TBS系列・キッズステーションでは字幕放送解説放送を実施。
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[86]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年1月6日 - 2019年6月29日 土曜 7:30 更新

日曜 8:30 更新

金曜 15:00 更新
[注 66]
  • Tver
  • TBS FREE
  • GYAO!
  • YouTube(シンカリオンTV、タカラトミー公式YouTubeチャンネル、コロコロチャンネル)
2018年1月 - 不明
2018年4月 - Paravi

日本国外での放送

時間帯は全て現地時間。

香港
2018年11月22日から2019年8月15日無綫電視翡翠台にて、『新幹線戰士』のタイトルで毎週木曜、金曜の17時20分-17時50分に放送。広東語 & 日本語二ヶ国語放送、繁体字字幕あり。
台湾
2019年3月31日より東森幼幼台にて、『新幹線變形機器人』のタイトルで毎週日曜日、10時30分に放送[87]

DVD・Blu-ray

この作品を収録したDVD版が2018年12月21日以降、Blu-ray版が2019年1月30日以降順次発売予定。発売元はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン[88]

DVD
巻数 タイトル 発売日 備考
1 出発!! ハヤトとシンカリオン編 2018年12月21日
2 協力!! アキタとツラヌキ編
3 連結!! シノブとリンク合体編
4 登場!! リュウジとN700Aのぞみ編
DVD BOX
BOX 発売日 備考
1 2019年1月30日 「JR東日本シンカリオン スタンプラリー」で速杉ハヤト役のサイン入り版がある[89]
2 2019年3月27日 第17話、第30話次回予告及び第31話は配信版のみ収録
3 2019年5月30日 第49話及び第50話は配信版のみ収録
4 2019年11月27日 第58話及び第69話は配信版のみ収録
Blu-ray BOX
BOX 区分 発売日 備考
1 通常版 2019年1月30日
初回生産限定版 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(先頭車両)が付属。
2 通常版 2019年3月27日 第17話、第30話次回予告及び第31話は地上波放送版と配信版の両方収録(初回版も同様)[76]
初回生産限定版 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(中間車両)が付属。
3 通常版 2019年5月30日 第49話及び第50話は配信版のみ収録(初回版も同様)
初回生産限定版 特典に、プラレール「シンカリオン E5はやぶさ ゴールドバージョン」(後尾車両)が付属。
4 通常版 2019年11月27日 第58話及び第69話は配信版のみ収録

備考

  • 配信サイトによって内容が若干異なる(例えばシンカリオンTVではコメントできない仕様になっている[70]、タカラトミー公式YouTubeチャンネルでは「毎週土曜 あさ7:00から TBS系全国28局ネットで放送中!」[90] というテロップが左上にほぼ常時表示されている(コロコロチャンネル版にもあるがテロップが少し異なる[91])など)。回によっては番組が始まる前に視聴者プレゼント告知シーンがあったり[92]、ラストにアニメサタデー630第1部の番宣(『七つの大罪 戒めの復活』→『ゾイドワイルド』)が流れることもある[93]
  • 番組公式ハッシュタグは「#みんなでシンカリオン見ようぜ」である。
  • 次回予告の最後の台詞は「チェンジ!シンカリオン」。ただし、次回予告によっては「チェンジ」の部分が別のセリフになることもある[94]。また、次回予告が存在しないこともある(ネット配信版では次回予告が収録されている[95])[96]


TBS系列 アニメサタデー630 第2部
前番組 番組名 次番組
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION
(2018.1.6 - 2019.6.29)
(廃枠)
TBS系列 土曜 7:00 - 7:30 枠
トミカハイパーレスキュー
ドライブヘッド 機動救急警察
(2017.4.15 - 12.23)
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION
(2018.1.6 - 2019.6.29)
【本番組まで『アニメサタデー630』第2部】
東京VICTORY
(2019.7.6 - )
【ここからスポーツ情報番組枠】

映画

単独映画

劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』(げきじょうばん しんかんせんへんけいロボ シンカリオン みらいからきたしんそくのアルファエックス)のタイトルで2019年12月27日に全国公開予定[97]

スタッフ(映画)

  • 原案 - プロジェクトシンカリオン
  • 監督 - 池添隆博[98]
  • 脚本 - 下山健人[98]
  • キャラクターデザイン - あおのゆか[98]
  • メカニックデザイン - 服部恵大[98]
  • 音楽 - 渡辺俊幸[98]
  • 音響監督 - 三間雅文[98]
  • アニメーション制作 - OLM[98]
  • アニメーション制作協力 - SynergySP[98]
  • CGアニメーション制作 - SMDE[98]
  • 制作 - 小学館集英社プロダクション[98]
  • 製作 - 超進化研究所[98]
  • 配給 - 東宝映像事業部[98]

ゲストキャラクター(映画)

少年ホクト
声 - 釘宮理恵[99]
ナハネ
声 - 伊藤健太郎[99]
オハネフ
声 - 吉田鋼太郎[99]
渡島カムイ
声 - 辻本達規[99]

主題歌(映画)

「ガッタンゴットンGO!」[99]
声 - BOYS AND MEN

ゲスト出演

映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜
2018年8月24日公開。ハヤトとE5はやぶさがゲスト出演した。

アーケードゲーム

新幹線変形ロボ シンカリオン
カードがもらえる! 超シンカバトル
対応機種 アーケード
発売元 タカラトミーアーツ
人数 1人
発売日 2018年3月 -
テンプレートを表示
新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル
2018年3月下旬より順次稼動開始[100]したトレーディングカードアーケードゲーム。発売元はタカラトミーアーツ

他作品とのコラボレーション

『エイリアンのたまご』(パオン・ディーピー
2018年7月27日から2018年8月26日までシンカリオン限定ガチャや限定ミッションを実施。
共闘ことばRPG コトダマン』(セガゲームス
2018年12月6日から2019年1月9日まで[101]。「E5はやぶさ」をはじめとして(各運転士も含む)、敵側エージェント(ゲンブ、ビャッコ、スザク、セイリュウ)も登場する。
スーパーロボット大戦X-Ω』(バンダイナムコエンターテインメント
2019年7月1日から7月8日までの期間限定イベントにて、速杉ハヤトとシンカリオン E5はやぶさMk II、シャショット、セイリュウ、ブラックシンカリオン 紅が参戦。『勇者特急マイトガイン』『勇者エクスカイザー』とのコラボレーションが描かれた。

ショップ

テレビアニメと連動した店舗であるシンカリオンストアを期間限定で全国各地に出店している。

店舗名 所在地 営業期間 担当JNN局
シンカリオンストア小矢部 富山県小矢部市 2018年3月17日 - 4月8日、5月1日 - 6日 チューリップテレビ
シンカリオンストア東京ソラマチ 東京都墨田区 2018年5月3日 - 6日 TBSテレビ
シンカリオンストア仙台 宮城県仙台市宮城野区 2018年7月21日 - 8月16日 東北放送

関連項目

脚注

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注釈

  1. ^ テレビアニメ版ではスポンサーも担当。
  2. ^ 但しロボットは車両の前頭部が飛び出して変形する2頭身のコミカルなデザインで、作風もギャグタッチのものが多かった。また、玩具は本作と同じくプラレールの線路に対応していたが、車両寸法はプラレールより一回り大きなものであった。
  3. ^ JR東海では山田佳臣社長体制までの間、ゲームソフトや列車前面展望映像、アニメなどの製作への協力を原則として拒否していたが、2014年の柘植康英社長(2018年に会長に就任)の就任に伴い方針を転換したため、本企画への参加が実現した。
  4. ^ 製品には動力が付いておらず手転がしが基本だが、中間車に別売りの動力貨車「超進化電動貨物&ウエポンコンテナセット」の機関車の動力ユニットを組み込むことで電動化することも可能(中間に機関車を組み込むことも可)。なお、超進化電動貨物とウエポンコンテナは、アニメでは第27話で初登場している。
  5. ^ 鉄道車両から変形するリアルロボットの玩具は過去にもトレインロボトレインボット勇者シリーズに登場した各種の列車から変形するロボ等が存在したが、これらはロボット時のプロポーションや変形のしやすさなどを優先し、一部の作品では設定の関係から車体に武器を装備するなど、鉄道車両としては不自然な造形になるものも少なくなかった。
  6. ^ 第62話でアズサに「正しくは四字熟語だ」と指摘され、以降は四字熟語と言っている。
  7. ^ さらに、アキタには「スイーツ好き仲間」、ツラヌキには「同じ串を分けて食った焼き鳥の仲間」、シノブには「クリスマスば、しゃね(=知らない)同士の仲間」と呼びかけられた。
  8. ^ 稲庭うどん博多うどん越前そばソーキそばきしめん塩ラーメン
  9. ^ アニメ版第拾七話でのヒカリのセリフ中。
  10. ^ 出水の回想シーンではバチガミのような形態もあり、彼は「我々を試しているのかもしれない」と語っている。
  11. ^ ふだん冷静なシンペイですら顔を引きつらせて、まだ適合者(運転士)が見つかっていないのに「E5を出すしかありません!」と叫んだほど。
  12. ^ 郡山カルチャーパークがモデル。
  13. ^ 白山市松任駅前緑地に保存されているD51形822号機がモデル。
  14. ^ それ故に鉄道好きなハヤトは闘うことを躊躇しており、アキタは「闘うんじゃない、取り戻すんだ! 今のも昔のも、鉄道が好きなんだろ!」と言ってハヤトの迷いを吹っ切らせている。
  15. ^ 三色の個体は撃破後に3体のヒトデの姿に戻っている。
  16. ^ ツラヌキの「息もできなかった」という言葉を聞いて、理科の授業で習ったことを思い出した。この発想力にはシャショットも「さすが理科が得意なだけのことはある」と感心していた。これを受けて、フタバはフィールド内の気圧を下げながら捕縛フィールドを縮小させる処置をとっている。
  17. ^ 最初の戦闘で右肩を脱臼して出動できなくなったツラヌキの「切るのもダメ、焼くのもダメなら、鍋しかねぇ!」という言葉を聞き、発想のおかしさのあまりにフタバは幾度もツラヌキの肩を触れてしまい、ツラヌキは「関節叩くな!」と悶絶した。その瞬間、フタバはこの作戦を思いつき、ツラヌキもこの作戦に対して、「本物のカニもそこが外しやすい」と言って納得していた。
  18. ^ シノブはこのイノシシを「山の主」と呼び、何度も仕留めようとしたことがある。その為、怪物体化したことに抵抗を感じ、撤退後に再度戦闘することを躊躇った。しかし、アキタの説得や協力もあり、無事に撃破した。撃破後は元の姿に戻り、何かを悟ったかのように山へと帰っていった。
  19. ^ 水窪ダムがモデル。 作中では「水沼ダム」としている。
  20. ^ キントキは、「グランクロスはただのビーム砲ではなく細かい粒子を含んでおり、すでに吸い込まれていたE7かがやきのシャリンドリルの破片と混ざることで内部から破壊できる」と推測している。
  21. ^ 超進化研究所(アカギ)による命名ではなく、第13話でリュウジからの問いかけに答えて自ら名乗った。
  22. ^ インカム経由でしか会話できないはずのシンカリオン運転士の声を聞き取る能力があり、アキタ・シンペイ・アカギ・フタバを驚愕させた。
  23. ^ この際、シンペイが情報漏洩の防止のため、ハヤトを退避させE5はやぶさをN700Aのぞみに破壊させることを考えるまでに追い詰められた。
  24. ^ 2018年1月1日の午前2時に閉園したスペースワールドがモデル。作中では「NEOスペースワールド」としている。
  25. ^ ハヤト自身は無事であったもののE5はやぶさは墜落の衝撃で脚部を損傷している。
  26. ^ 第50話でのアズサのスマホケースがこの時のものと同一であるため、アズサはスマホをこれとは別に契約した可能性がある。
  27. ^ ただし、遮断されたのは音声のみで、映像は遮断されていなかった。
  28. ^ 超音波により音声が伝わらないためにアカギがジェスチャーで撤退を伝えるもツラヌキたちには伝わらず、紙に「いったんてったい」と書いて見せることで無事撤退した。
  29. ^ 橋桁下部空間は鉄道(新幹線)を敷設可能な構造となっている。
  30. ^ 公式サイトでは450メートルと表記されている。
  31. ^ 第26話では、N700Aのぞみが800つばめのパンダグラフアローとH5はやぶさのカイサツソードを借りて、同様の手法でブラックシンカリオン バーサーカーモードを攻撃している。
  32. ^ 東日本指令室の場合。北海道指令室は「Kitaca」、東海指令室は「TOICA」、九州指令室は「SUGOCA」、西日本指令室は「ICOCA」のようなデザインとなっている。
  33. ^ 第2話でシャショットが「研究所に入れないと思って」とハヤトに渡した『Shinca』は、研究所員と同じものだった。この時ハヤトには、運転士専用の『Shinca』が渡されていた。
  34. ^ ただし、500 TYPE EVAの変形シーンではシンカギアにShincaを挿入する場面がなかったため、碇シンジがShincaを所持していたかどうかは不明。また、玩具でも500 TYPE EVAのShincaは発売されていない。
  35. ^ ただし、第37話でE6こまちとE3つばさがリンク合体した際には、アキタがE3のShincaを扱うシーンが割愛されていたため、シャショットが存在しないシンカリオンでどのようにリンク合体する相手のShincaが排出されたのかは不明。
  36. ^ EX-ICカード」のようなデザインとなっている。
  37. ^ 第12話で、単身赴任中の父・ホクトに会うため家族で京都へ行くことになったハヤトには、通知が止められていた。
  38. ^ 第7話では通常80%台のアキタとツラヌキの適合率の数値が連携によって90%台に上昇しており、第8話では通常90%台のハヤトの適合率の数値が、シャショットがインターロックを拒絶してE5はやぶさを起動停止させたために82%まで降下している。
  39. ^ これにより、実際には接続されていない東京駅を通過することが可能となる。
  40. ^ フィールドの外でモードシンカリオンへ変形した後にフィールド内へ進入することは、飛行能力がない限り不可能。
  41. ^ 時間内でも怪物体の攻撃によりフィールドが破壊されてしまうと同様の事態となる。
  42. ^ 第66話では、フィールド外でオーバークロス合体したE5 MkII × E6が、この穴を通ってフィールド内へ入っている。
  43. ^ 第27話ではハヤトの適合率が過去最高の99%に上昇している。
  44. ^ 1号車が右腕、8号車が左腕となる。
  45. ^ 2号車が腰から膝、7号車が膝下となる。
  46. ^ 1号車が右腕、7号車が左腕となる。
  47. ^ シンカギアの音声アナウンスは、「リンク合体」とアナウンスされている。
  48. ^ 動軸数を示し、Fは6軸駆動を表す。
  49. ^ コンテナ上部が展開して有線コードを射出し、E5 × 500のリアアーマー部分にある端子に直接接続している。
  50. ^ この際20番線側からE6こまち(20)・E3つばさアイアンウィング(21)・H5はやぶさ(22)・E7かがやき(23)・ブラックシンカリオン(14)・ドクターイエロー(15)・N700Aのぞみ(16)・700のぞみ(17)・N700みずほ(18)・800つばめ(19)の順で入線していた。ただし、東京駅の新幹線ホームは10線しかないため700ひかりレールスターは描写されていないが、18番線か19番線の奥にいたと思われる。
  51. ^ 2019年3月現在、中央線が午前4時39分に最も早く初電が出る。
  52. ^ 前者はストーリー形式、後者はギャグ形式である。
  53. ^ アズサがいつも配信する動画のオープニングで始まっているが、超進化研究所の機密保持の関係で配信を行わない特別版としている。
  54. ^ 「超仕事人 プロの流儀」と題した某ドキュメンタリー番組風の動画に仕上げている。
  55. ^ VSは対(たい)と読む
  56. ^ 関連資料によっては『はばたけ!!シンカリオン800つばめ』(例・アニメディア2018年6月号p88。)
  57. ^ +はリンクと読む
  58. ^ ×はクロスと読む
  59. ^ 第50話までの内容を編集した総集編。
  60. ^ a b 過去のエピソードの映像にていつくか登場しているが、本編内では登場していない。
  61. ^ 第56話までの内容をキトラルザス側を重点に編集した総集編。ナレーターは立木文彦が担当。
  62. ^ 3体とも、ドクター・イザがハヤト達を呼び出すために召喚したフェイク(幻影)である。
  63. ^ 公式サイトではガイスト・パンツァーだったことになっている。
  64. ^ 秋田県福井県徳島県佐賀県を除く
  65. ^ 初回は月曜 2:05 - 2:35。通常編成時であっても、前座番組『NNNドキュメント'1x』が30分版か55分版のいずれを放送するのかによって、当該週の本番組の放送時間が決まる。
  66. ^ 第3話までは地上波放送直後に更新されていたが、第4話からは翌日更新に、第14話からは翌週金曜の配信に変更された。

出典

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  93. ^ 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第15話『北へ!!シンカリオン H5はやぶさ』 シンカリオンTV
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外部リンク