新幹線変形ロボ シンカリオン

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新幹線変形ロボ シンカリオン
ジャンル ロボット
アニメ:新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
原作 プロジェクトシンカリオン
監督 池添隆博
シリーズ構成 下山健人
キャラクターデザイン あおのゆか
メカニックデザイン 服部恵大
音楽 渡辺俊幸
アニメーション制作 OLM
製作 小学館集英社プロダクション
超進化研究所、TBS(製作著作)
放送局 TBS系列
放送期間 2018年1月6日 -
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

『新幹線変形ロボ シンカリオン』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン)は、ジェイアール東日本企画小学館集英社プロダクションタカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発され、2015年3月16日から展開[1] されている「新幹線」から変形する巨大ロボットならびにタカラトミーより発売されるプラレールの玩具シリーズ。2018年1月6日よりテレビアニメ新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』が放送されている。

なお、英語表記は『SHINKALION』[2]。単に「シンカリオン」とも[3]

概要[編集]

子供たちに鉄道ロボットという夢のある新しいコンテンツを提供すべく、“正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボ”という設定で、JR東日本監修[注 1] のもと、実在する新幹線がロボットに変形するキャラクターとして誕生した[1]。タカラトミーの変形ロボットで鉄道車両をモチーフとしたものは、前身のトミーが手がけていた『超特急ヒカリアン』・『電光超特急ヒカリアン』以来となる[注 2]

本作の特徴として、企画時からJR東日本グループのジェイアール東日本企画が関与している。そのため前述のJR東日本のほか、新幹線を運行するJR各社(JR東海[注 3]JR西日本JR北海道JR九州)や関連企業が協力しており、テレビアニメ版では新幹線車両のほか、実在する鉄道関係施設も登場する。

本作の企画はジェイアール東日本企画と小学館集英社プロダクションによる『Project E5』が前身であり、2014年の東京おもちゃショーでの展示が初出である。その後タカラトミーが参画したことでプラレールをベースとした商品化が前提となり、当初からのデザインもタカラトミーと小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントの両社によって何度も検証を重ねたことで大幅に変更させている[4]

商品展開はプラレールを基本としていることから、車両製品はプラレールの編成車両と同じ3両で構成されており、プラレールでの走行も可能となっている[注 4]。また、前述のプラレール規格に合わせるため、車両の造形もプラレールと可能な限り同じもの[注 5] に近づけている。

2018年1月からは、TBS系でテレビアニメ版を放送開始した[5]

ストーリー[編集]

さいたま市に住んでいる速杉ハヤトは鉄道博物館に勤める父・ホクトの影響で、新幹線や電車が大好きな少年である。ある朝ハヤトは、ホクトが置き忘れた『Shinca』というカードで鉄道博物館の地下に存在する特務機関「新幹線超進化研究所」へ迷い込んでしまう。最深部の格納庫で新幹線E5系を発見したハヤト。すると、なぜか乗車扉が開いたので乗り込んでみたその時、突然、警報とアナウンスが響き渡った。新幹線E5系はハヤトの持つ『Shinca』に反応し、ハヤトを乗せたまま、自動操縦により目的地に向かって発車してしまう。異次元からやってくる巨大な物体『バチガミ』が街へ近づき暴れているのが見えたとき、ハヤトがホクトの指示で運転席に『Shinca』をタッチすると、車両は『新幹線超進化研究所』が秘密裏に開発した人型ロボット『シンカリオン E5はやぶさ』へと変形する。日本の安心と安全を守るため、ハヤトはE5はやぶさと共にバチガミへ立ち向かう[注 6]

登場人物[編集]

ほとんどのキャラクターの名前が鉄道の駅名や列車名、日本各地の地名などに由来する。また、エージェントの名前は「四神」(白虎玄武青龍朱雀)に由来する。

パイロット / 運転士[編集]

玩具版ではパイロット、アニメ版では運転士と表記されている。

新幹線超進化研究所・東日本司令室大宮支部[編集]

単に「大宮支部」と呼ばれることも多い。玩具版では「東日本本部」と表記されている。

速杉 ハヤト(はやすぎ ハヤト)
- 佐倉綾音
本作の主人公。埼玉県さいたま市大宮区在住で、大宮小学校(実在のさいたま市立大宮小学校がモデル)に通う小学5年生の少年[6]2007年10月17日生まれ[7][8] の11歳[6]。血液型はA型、身長は145cm、体重は36.5kg[7]、得意な教科は理科(特に科学)と社会で、苦手な教科は国語と算数[9]。一人称は「俺」。
何よりも純粋に鉄道が好き(特に乗り鉄・音鉄)。夏休みの自由研究のテーマ[注 7] は、ホクトとシンペイが大学時代に歴史サークルに所属していた話を聞いたからか、「お父さんの歴史」とタイトルをつけており、ハヤト本人も「そういえばお父さんのことよく知らない」と言っている[注 8]。その反面、高所恐怖症であるため飛行機には乗ったことがない[10][注 9]。しかしレイとのパラグライダーでの特訓と、アキタとツラヌキによるアドバイス[注 10] により高所恐怖症を克服している[11]。「新幹線(シンカリオン)を好きな奴に悪い奴はいない」を信条[注 11] にするほど新幹線をこよなく愛しており、物事を始め数値や可能性などを何かと新幹線や鉄道に例える癖[注 12] があり、特にフタバやアズサをしばしば呆れさせている。大の駅弁好きという一面もある。父・ホクトのような新幹線の運転士になることが夢。とあるきっかけでシンカリオン・E5はやぶさのパイロットになる。
アニメ版では、父・ホクトのタブレットに入っていたゲームアプリに偽装したシミュレータ「シンカリオン・シム」で高いスコアを叩き出していた[注 13] ことと、シャショットによる適合率の判定が96.5%と非常に高かったこともあり、「お父さんの力になりたい」と自ら志願したことでE5はやぶさの運転士として起用される。ホクトとのクロス合体では、適合率が99.8%と驚異の数値を出している。責任感が強く、「俺は時間と言ったことは守る男、だからね」が口癖。また、風呂場での入浴中に歌(主に鉄道唱歌)を歌う癖がある[12]注射が大の苦手[13]。日記を小まめに綴っている[9]。下着はトランクスをはいている[14]
各地の新幹線に乗るのが大好きで、特に初めて乗る路線・車両の場合は「うおおぉーっ、○○新幹線・○○系デビューだぁ!」などと叫ぶ癖がある[注 14]。初めて京都鉄道博物館新大阪駅を訪れた時もテンションが高く、アキタとツラヌキをも呆れさせる程だった[15]。超グランクロスのバージョンアップのため京都支部へ向かう際には、アズサに感づかれ京都へ同行させる羽目になり、京都鉄道博物館の案内では主導権を握るも最終的にはアズサにキレられる。その後サクラの指示で行った二条城ではを着て刀を振り上げたまま転倒しかけたアズサを、真剣白刃取りで受け止めた[16]
第36話では、自ら単身桜島に赴きエージェントたちと対話しようとしたが、ビャッコにより対話による和解を拒絶され、その際に破壊された捕縛フィールドの爆発に巻き込まれてE5はやぶさごと生き埋めとなる。しかし、一致団結したアキタたちによる連携により救出されている。
第38話では、シミュレーション用の「シンカリオン・シム」でのシンカリオンの操縦に関してはアキタたちよりも勝っていたが、大宮支部の運動会で自分の本来の運動能力の低さを改めて実感し、ドクターイエローで戦うリュウジに何かを見出したことで、リュウジに空手の弟子入りを志願する。名古屋支部での特訓の最中空手が「言葉のない対話」だということをリュウジから学び、自分の思いをビャッコに伝えるべく、リュウジとともに再び桜島の敵アジトに向かいビャッコと対峙。鍛え上げられた実力で単身ビャッコに勝利し和解の道を選ぼうとするが、トラメの乱入により失敗する。
第41話で11歳の誕生日を迎え、アキタたちからはハヤトが愛読している「コンパス時刻表」(交通新聞社刊)[注 15]の生まれ年(2007年)の10月号をプレゼントされ、出水たちからは第1話で乗車することが叶わなかったE5系はやぶさ(10月20日の仙台行き[注 16]「はやぶさ13号」)の東京 - 仙台間のグランクラス(10号車5番A席)のチケットがプレゼントされた。しかし、1人で行くのではなく、アキタたちや大宮支部の2人(出水とフタバ)も同行する新幹線総合車両センターを見学する日帰り旅行であり、帰路は通常のグリーン車であった。
愛用品も新幹線、特にE5系のイメージのものが多く、スマホケースやパジャマは緑色にピンクのライン、リュックも緑・白・ピンクのE5系カラー。部屋のベットとワードローブには0系のイラストが描かれている。
玩具版では、住んでいる場所は架空の「新さいたま市」になっている。
アニメ版でのキャラクターデザインに関して、担当するあおのゆかは監督の池添隆博から「ハヤトは『キャプテン翼』の大空翼ように素直でまっすぐ、新幹線を追いかける鉄オタです」との指示があって、あおのは「ハヤトは爽やかなのかどうか混乱したが、実際は新幹線好きのよい子に落ち着いた[17]」と語っている。
男鹿 アキタ(おが アキタ)
声 - 沼倉愛美
秋田県北秋田市阿仁地区(旧・阿仁町)出身の小学5年生の少年[6]7月8日生まれ[7] の11歳[6]。血液型はA型、身長は145cm、体重は36kg、得意な教科は国語と算数[7]。一人称は「俺」(後述のシノブとの会話では方言で「オラ」)。
先祖代々マタギの家系[注 17] で、全国レベルの腕を持つ競技ビームライフルの選手。競技ビームライフルの世界選手権で世界一となるのが夢の銃マニア。とあるきっかけでシンカリオン・E6こまちのパイロットになる。適合率は85.6%。冷静沈着な性格で物事の理解が早く、「話は読めた」が口癖[注 18]。ただ、自分の気持ちを素直に言葉にすることはあまりない。甘い食べ物が好き[注 19]。第29話では読唇術を使えることが明らかになった。
シンカリオン・シムで高得点を出していたが、アーケード版だったため超進化研究所の目に留まってはいても個人は特定されていなかった。その人物を探すためハヤトが秋田市まで向かった際に偶然出会い、さらに競技ビームライフル大会に参加するため乗車した東京行きのこまち車内で、ハヤトと隣席となる。その後、仙台駅で自分のスマホを持って行ってしまったハヤトを追いかけ、ハヤトの操縦するE5はやぶさに乗り込んでしまい、シンカリオンの存在を知る。その際に戦闘中のハヤトを的確にサポートしたことと、適合率の高さからシンカリオンの運転士になることを要請され、競技ビームライフルに専念したいという理由から一時は断るも、大会を2位で終えて秋田へ帰ろうとしていた際に言われたハヤトの「誰かが街を護るから、誰かの夢が繋がる」という言葉に感化され、E6こまちの運転士となる。これを機に、ハヤトが通う小学校に転校し、ハヤトとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ前。また、大宮支部の寮で暮らすことになり、ツラヌキが来てからは彼と相部屋での共同生活をすることになった。
第36話でE5はやぶさが生き埋めになった際には、率先してリーダーシップを取りツラヌキたちに指示をだしてハヤトを救出している。
玩具版での名前は、「優 あきたすぐ あきた)」。
あおのは、池添から「『初期メンバーの中ではイケメンだけど、清洲リュウジが登場するまで凄いクールではありません』と説明があった[17]」と語っている。
大門山 ツラヌキ(だいもんやま ツラヌキ)
声 - 村川梨衣
石川県金沢市出身の小学5年生の少年[6]11月27日生まれ[7] の11歳[6]。血液型はO型、身長は148cm、体重は38.5kg、得意な教科は体育と社会(特に歴史)と理科(特に地学)、好きな食べ物は寿司[7]。一人称は「俺」。
とある建設会社(アニメ版では、「大門山建設」)の長男でなおかつデジタルおたくだが、ふとしたきっかけでシンカリオン・E7かがやきのパイロットになる。適合率は84.5%。「金沢の土木王」を自称し、実家である大門山建設を日本屈指のゼネコンとするのが夢。トンネルや掘割のような建築物が好きな土木・地形マニア[注 20]。義理堅い性格の熱血漢で、「全くもって○○だ!」が口癖。また、戦闘中の気合い入れなど何かにつけて「俺の好きな四文字熟語は、『○○○○』だぁ!」 と四字熟語を用いる癖がある。ただ、言葉遣いが豪快かつ荒々しく、目上に対してはぞんざいな態度をとるため、シンペイを「出水の旦那」、フタバを「姐ちゃん」[18]、アカギを「兄(あん)ちゃん」[19] と呼ぶ。
家族構成は、大門山建設の社長を務める母・ミスズ、妹・カガリ、弟・ケンロクの4人家族。先代の社長であった父親が先立ったため、その妻であるミスズが社長を引き継いだ。ミスズが手厳しい性格のため、ミスズには頭が上がらない。また、大門山建設の従業員たちからは、「若」と呼ばれ慕われている[20]。アイドルユニット「スーパー・スパイス」の結成当初からの大ファンで、特にイナホを推している[21]
シンカリオン・シムで高得点を出し、シンペイが直接スカウトに出向いている。その後、超進化研究所・東日本司令室石川支部で一通りのレクチャーを受けてから超進化研究所へ向い、説得交渉のために東京観光の案内役を引き受けたハヤトらと大宮駅で出会う。当初は運転士になることを頑なに拒んでいたが、出撃したハヤトたちの苦戦する姿を見て一時的にE7かがやきの運転士となる。その後も母親を助けて家業である建設会社の仕事に専念するためにシンカリオン運転士の誘いを改めて断り続けていたが、本心はハヤトたちと一緒に戦いたいと思っており、事情を知ったミスズに叱咤されて尻を叩かれ「『安全第一』だけは守る」という約束を交わして送り出され、正式にE7かがやきの運転士となる。これを機に、ハヤトとアキタが通う小学校に転校し、ハヤトらとクラスメイトになる。教室での席はハヤトのすぐ後ろ。また、大宮支部の寮でアキタと相部屋で共同生活をすることになった[22][注 21]
第43話では大宮支部に保護されたゲンブの心を開くため、アキタにその役を指名される。当初は渋々しながら応じていたが、ゲンブの要望に応じていくことで、「一緒にいることはもう家族や仲間同然だ。」と伝え、交流に成功させている。
玩具版での名前は、「前田 つらぬきまえだ つらぬき)」[23]
池添からのオーダーは、「主人公に成れそうな感じ」と説明があり、あおのは「自分が視聴した1990年代の王道ロボットアニメでは、主人公とイケメンに続く3人目は"ガタイのいい奴"である為、最初に書いたデザインはがっしり体格だが、主人公ぽく無かったと思い、書き直したが決定稿になった[17]」と語っている。

新幹線超進化研究所・東日本司令室山形分室[編集]

月山 シノブ(つきやま シノブ)
声 - 吉村那奈美[6]
アニメ版で登場。山形県米沢市出身の小学4年生の少年。シンカリオン・E3つばさの運転士。12月20日生まれ[7] の10歳[6]。血液型はAB型、身長は135cm、体重は31kg、得意な教科は図画工作、好きな食べ物は山菜おこわと川魚[7]。一人称は「オラ」。了解に相当する返事は、武士言葉でもあった「御意」。
代々続く忍者の家系で、本人も手裏剣に重きを置いている月山流忍術の伝承者である祖父の下で忍者として修行中。
第10話でワイルドボアに対して劣勢になったアキタを助け、その後祖父の家でアキタに雉蕎麦を振舞った際にお互いの出身地を明かし、方言で語り合ったことでアキタと信頼関係を築いている。
担当する山形を離れて、東日本司令室に定期的に滞在しており、滞在時はハヤトたちと行動を共にしている[注 22]
池添からのオーダーは「忍者」と説明があり、設定を聞いたあおのは、「当初のデザインはギャグ路線であったが、"可愛い系"にしたいと思い、現在のデザインに決まった。ホクトとの繋がりを感じて髪型と表情の一部を寄せた[17]」と語っている。

新幹線超進化研究所・東海指令室名古屋支部[編集]

清洲 リュウジ(きよす リュウジ)
声 - 逢坂良太[6] / 内藤有海(小学生期)
アニメ版で登場。愛知県名古屋市在住の14歳[6] の少年。シンカリオン・N700Aのぞみおよびシンカリオン・ドクターイエローの運転士。運転士の中では初の中学生で、唯一2種のシンカリオンを運転した運転士でもある。一人称は「俺」。
3人兄弟の長男であり、弟・タツミと妹がいる[24]。亡き父・チクマの友人であるハヤトの父・ホクトに、「適合率を調べて欲しい」と父が手掛けていたシンカリオンの運転士を志願したために、ホクトが直接指導を行って運転士となっている。
ハヤトの事例もあり、適合率の高い人間は子供(主に小学生世代)に限られると思われていたが、リュウジの出現によって初めて思春期世代の適合率の高い運転士が登場することになった。小学生の頃は鉄道好きであったために、“鉄分”を保ったことで高い適合率を示した。
静岡県内でN700Aのぞみの試運転中だったが、「東京駅に巨大怪物体が現れた」との連絡を受けたため、急遽派遣された。
自分よりも年下のハヤトたちのこれまでの戦闘経験を認めながらもあまり信頼しておらず一緒に戦うことを拒否していたが、ハヤトが母・サクラの話をした後は自身の母・カエデと重なったためか自らハヤトらに協力して闘っている。その後も一緒に戦うことには難色を示していたが、これは小学生期にカエデから「年長者として年下の者を守らなければいけない」と教育されており、ハヤトたちのことを信頼しきれていなかったためであった。しかし、入院中のカエデと看護師の言葉やブラックシンカリオンとの戦闘中にハヤトから「お互いを信じてないと何もできない」と言われたことによってお互いを信じ合うことの大切さに気付かされ、ハヤトたちに的確なアドバイスをし彼らと共闘した。
地下試験場におけるブラックシンカリオン・バーサーカーモードとの戦いで左肩を負傷ししばらく戦列から離れており、その間は臨時にハヤトが名古屋支部に派遣されるなどしていたが無事回復して復帰し、第38話では新たに開発されたシンカリオン・ドクターイエローで久々に出陣して、巨大怪物体化したビャッコと互角の勝負をした。その後ハヤトに弟子入りを志願される。
幼い頃から格闘技(空手)をやっていたため、シンカリオンでの戦闘の際にもその技術を取り入れている。チクマを早く亡くし、カエデが長期入院しているために好きな空手を辞めて夢を諦めなければならなかった過去がある。

新幹線超進化研究所・北海道司令室北海道支部[編集]

発音 ミク(はつね ミク)
声 - 藤田咲
アニメ版で登場。北海道札幌市出身の小学5年生の少女。11歳[25][26]。運動性は抜群だが、とあるきっかけでシンカリオン・H5はやぶさの運転士になる。シンカリオンの運転士の中では唯一の女子で尚且つメガネっ娘である。一人称は「私」。
性格はストイックで、勉強も得意な委員長タイプで、普段はメガネを掛けている。また洞察力にも優れており、第18話での合同演習の際にリュウジがハヤトとのコンビを組んだ時、ハヤトの力が生かされてなかったことやリュウジが昔空手をしていたことを見抜いている。特技は剣道。かつて青函連絡船として運航され、現在は函館港内に記念館として係留展示されている摩周丸のことが大好き。ただし、新幹線はもとより鉄道には興味がなく、ハヤトに教えられるまでE5系とH5系の違いを知らなかった。
運転士としての資質はずば抜けているが[14]乗り物酔いしやすいという弱点を持つ。ハヤト達に対しては辛辣な態度で接しており、体調管理を怠り風邪が悪化して倒れたハヤトを運転士失格と評する[14]。その後、乗り物酔いを理由にH5はやぶさの運転をハヤトに譲ろうとした際には、ハヤトに「それで任務を諦めるなんてそれこそ運転士失格」と言われ、さらにハヤトが体調不良を押してすぐに出動しようとしたことから彼に運転士失格と言った事を詫びる[27]。2度目のロープスパイダーIIとの戦いでは再び乗り物酔いしそうになるがソウヤのアドバイスを思い出して乗り物酔いを克服し、ハヤトとともにロープスパイダーIIを倒す。以降、ハヤト達とは打ち解けている。
その名の通りVOCALOID初音ミク初音ミクのメディア展開を参照)」をモチーフとしたキャラクターで、声も同じく初音ミクの音声データ提供者である藤田が務め、藤田がアフレコした音声を「初音ミク」の発売元であるクリプトン・フューチャー・メディアが音声合成してミクの形に音声化するという試みが行われている[28][29]。また、運転する時に装着されるパイロットスーツは、「初音ミク」の基本コスチュームをモチーフにしている。さらに初登場である第15話では、函館駅前のモブキャラクターとして他のボーカロイド達(鏡音リン・レン巡音ルカMEIKOKAITO)も登場している。なお藤田曰く、初音ミクと発音ミクは別人とのこと[26]
「シンカリオン キャラクター人気投票」では1位になっている[30]

新幹線超進化研究所・九州指令室門司支部[編集]

大空 レイ(おおぞら レイ)
声 - 松井恵理子[31]
アニメ版で登場。福岡県北九州市出身の小学3年生の少年。9歳[32]シンカリオン・800つばめの運転士。運転士の中では最年少であり、唯一の体育会系である。一人称は「僕」。
父親がJAXA種子島宇宙センターに勤務していることもあって、宇宙飛行士になるのが夢。だが、身長制限が158cm以上なので大人になるまでに背を伸ばすため、牛乳を飲んだり煮干しでカルシウムを摂ったりしているが今のところ成果は出ていない模様。両耳にカフスピアス、首から認識票状の首飾りを付けている。
ロボット工学の超天才児で、自身が設計した800つばめの開発に携わった。ハヤトが新幹線を熱弁するようにレイはロボットについて熱弁していたが、ハヤトら3人はその話についていけなかった。真面目で素直な性格で、「○○っす!」が口癖。当初はハヤトたち3人を"先輩"と呼んでいたが、合同訓練後には3人に弟子入りを志願して"師匠"と呼び慕う。
霧島 タカトラ(きりしま タカトラ)
声 - 市来光弘[33]
アニメ版で登場。鹿児島県鹿児島市出身の小学6年生の少年。12歳。シンカリオン・N700みずほの運転士で、現在京都支部に派遣されている。小学生運転士の中では最年長。一人称は「おい」。
適合率は五ツ橋兄弟と同じ83.5%である。ランドセルは「天使のはね[注 23] を愛用している。
実家は料亭を営んでいるためか、体躯の割には料理が得意で、将来の夢も料理人。口調は丁寧であるが、古き伝統に拘り意固地になる事もある。料理には強い拘りがあり、当初は魚料理に拘りのあるギンやジョウとは反りが合わなかった。京都に来たのも、料理の腕前が伸び悩んでいたため、師匠にして父であるニチリンから一旦料理から離れるように勧められたためである[注 24]。このため戦闘中に五ツ橋兄弟と意見が割れた際に、ハヤトに「古いことも新しいこともどちらも大事だ」と一喝される。その後フタバに促され、気を取り直し2人と息を合わせてトリニティー合体を成功させた。
戦闘後にはハヤトたちに自分の作ったさつま揚げを振舞い、その味を気に入った五ツ橋兄弟と和解している。

新幹線超進化研究所・西日本司令室京都支部[編集]

碇 シンジ(いかり シンジ)
声 - 緒方恵美
アニメ版で登場。京都府京都市出身の中学2年生の少年。14歳。シンカリオン・500 TYPE EVAの運転士。運転士の中では2人目の中学生。
第31話でハヤトが熱中症で意識を失っている間に見た夢の中に登場してハヤトと共闘していたが、終盤ではハヤトのいる現実世界にも登場している。
原典であるアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズでは第3新東京市に在住し、特務機関NERVに所属しているが、本作では出身地及び所属先が若干変更されている。着用するパイロットスーツは、原典でのエヴァンゲリオン初号機のプラグスーツをモチーフにしている。
五ツ橋 ギン(いつつばし ギン)
声 - 合田絵利[34]
アニメ版で登場。山口県出身の小学5年生の少年でジョウとは双子の兄。11歳。シンカリオン・700ひかりレールスターの運転士。実家は漁師で、自身も釣りが得意。一人称は「ワシ」で、「ぶち○○」が口癖である。
適合率は弟のジョウやタカトラと同じ83.5%であり、3人が同じ数値になるのは非常に稀なケースである。瀬戸内海の漁業のため、多くの漁師との競争から勝ち抜くために様々な方法が必要なため、チャレンジ精神が兄弟そろって非常に高い。魚料理には拘りがあり、特に天然物の魚が好物であり、シンカリオン運転士になる動機も、「うまい魚が食えるかも」というのが理由であった。しかし、宿舎で出された魚料理は養殖ものばかりなため、作った人の心意気と古き伝統を守り抜くことを大事にするタカトラとは当初は反りが合わなかった。このため戦闘中にタカトラと意見が割れた際に、ハヤトに「古いことも新しいこともどちらも大事だ」と一喝される。その後フタバに促され気を取り直しタカトラと息を合わせてトリニティー合体を成功させた。
戦闘後、タカトラが作ったさつま揚げを食べたことで、その味を気に入り和解している。
五ツ橋 ジョウ(いつつばし ジョウ)
声 - 合田絵利[34]
アニメ版で登場。山口県出身の小学5年生の少年でギンとは双子の弟。11歳。シンカリオン・700のぞみの運転士。一人称は兄と同じく「ワシ」で、語尾に「○○っちゃ」とつける癖がある。
適合率は兄のギンやタカトラと同じ83.5%である。兄と同じく魚料理には拘りがあり、当初はタカトラとは反りが合わなかった。
ギンと同じく、戦闘後にタカトラが作ったさつま揚げを食べたことで、その味を気に入り和解している。

新幹線超進化研究所関係者[編集]

東日本司令室大宮支部[編集]

速杉 ホクト(はやすぎ ホクト)
声 - 杉田智和
ハヤトの父。新幹線超進化研究所の指導長だが、表向きは鉄道博物館の職員となっている。かつては新幹線の運転士だった[注 25]。出水は大学時代の後輩であるため、彼からは「速杉さん」と敬称付きで呼ばれている。反面、日常生活ではだらしないため妻のサクラには頭が上がらない。そのため、彼女を「サクラちゃん」と呼ぶ。学生時代は撮り鉄で、サクラと交際を始めた頃のデートは、必ず鉄道関連の場所ばかりだったために最終的に彼女を怒らせてしまい、歴史に興味を持つ彼女主導で弘前城に行くこととなる。その際にアトラクションでやっていた真剣白刃取りを見て、「真剣白刃取りができたら俺と付き合って」とプロポーズをするも、真剣白刃取りは失敗に終わっている[16][注 26]。一人称は「俺」。第23話からはシンカリオン・500こだまの運転士となる(シンカリオン運転士として本格運用後初めてにして唯一の大人であり、最年長でもある[注 27])。
ハヤトをE5はやぶさに乗せたことについて、当初は息子を危険な目に遭わせることに強く苦悩するが、フタバから「『大人が子供を守る時代』から『子供と大人が共に守る時代』に代わった」と言われて認識を改め、バックアップするようになる。
東日本司令室に配備される3機のシンカリオンの運転士が揃ったことで、ハヤトに対して「研究所内では『お父さん』ではなく『速杉指導長』と呼ぶように」と場を弁えるように求めた。そして、さらなる怪物体の脅威に備えて京都にある超進化研究所・京都支部へ単身赴任することになり、支部を改組して新設される事になった超進化研究所・西日本司令室の立ち上げに参加して、西日本司令室京都支部の初陣となったビッグアイ戦では指令長代理として指揮を執る[15]。第23話では、紀伊半島から大阪湾に逃走したノブナガスイグンに対処するため500こだまで初出撃。リュウジの支援もあり、敵の撃退に成功した。
盟友・チクマの急逝を受け、遺された家族の世話をしており、チクマの妻・カエデが入院する病院の手配をし、長男のリュウジをシンカリオン運転士として育て上げた。
第28話ではリニア・鉄道館の人員不足よる接客対応のために応援に駆け付けている。
あおのは、「家族の存在を大事にするキャラを表現したくて、結婚指輪は嵌めさせたいなと思った。そして"かっこいいお父さん"というデザインが浮かばず苦労した[17]」と語っている。
出水 シンペイ(いずみ シンペイ)
声 - 緑川光
新幹線超進化研究所東日本司令室の指令長。フタバの上司。ホクトと共にシンカリオンを開発し続けた中心人物の一人。ホクトは大学時代の先輩であり、歴史研究サークルに所属していたため、日本の歴史(特に戦国時代)は非常に詳しく、戦闘時には○○の戦いを参考に戦術を練ることもある。また醤油の東西の違いを語れるなど、日本の食文化にも造詣が深い[35]。かつては新幹線の車掌で、ホクトが運転士として乗務する列車に乗務することが多かった[注 28]。一人称は「私」。
シンカリオンの司令、出動権限を持つ。人使いが荒く、民生版シンカリオン・シムを導入した際には適合率のデータ蓄積のためにハヤトに「シミュレーション総数を百万回」と言ったり、シンカリオン運転士の適合者を探すためハヤトを秋田に行かせた際の理由を「類は友を呼ぶ」と例える[36] など、時折冗談とも本気ともつかない言動をとることもある。また、後述の温泉旅行など思いつきで様々なイベントを企画することもある。
常に角張った眼鏡を掛けており、重要な決断を下す時や何かを思いついた時は指で中央を押し上げる仕草をする。この時、眼鏡のレンズは白く不透明になる。
巨大怪物体の陰で糸を引くエージェントの存在をモニター越しで初めて確認(ただし、このことはホクトが以前から推測指摘していた)し、同じくその存在を確認したヒビキに対して、“極秘事項”として調査することを命じた。超進化研究所員総出(ただし、アカギとダイヤは不測の事態に対応するため超進化研究所で業務を行っていた)で岩手の温泉郷へ赴いた際、大量のサーバーを宿泊先の旅館に持ち込んでいた[注 29] が、フタバに臨時指令所の設営と事実上の指令長臨時代理を押し付けて自身は秘湯巡りを口実に外出した。だが、実は調査のための外出であり、そこでエージェントと接触して、エージェントの身体に漂う謎の『黒い粒子』を1粒、サンプルとして入手する。その後、研究チームにより人工培養に成功した『黒い粒子』を散布して、エージェントのゲンブに付着させることに成功し[37]、桜島付近にエージェントらのアジトがあることを突き止めた[38]
第27話で、イザの「今は、退くのだ……セイリュウ」の言葉を聞き、どこかで聞き覚えがある声であることに衝撃を受け[注 30]、それが敵の正体につながるものと確信、録音したデータをヒビキに渡し、解析を命じる。
第28話では夏風邪で倒れたリンドウに代わって名古屋支部に指令長臨時代理として派遣されたが、夏休み初日のリニア・鉄道館の人員不足に対応するためホクトに接客を任された際に接客が苦手であることが判明する。また巨大怪物体出現時には、オペレーターのスルガが体調不良だったため代わりにオペレーションを務めた。
第38話での大宮支部の運動会では解説を担当した。
池添からのオーダーは、「『機動警察パトレイバー』の後藤喜一のような飄々としたキャラクター」だが、あおのは、「二転三転して今の"カッチリ系"になりました。イメージは『踊る大捜査線』の室井慎次。でも、彼ほど表情はきつくないですね。仕事終わりにホクトとお酒を飲みに行きそうな感じがあります[17]」と語っている。
三原 フタバ(みはら フタバ)
声 - 雨宮天
新幹線超進化研究所東日本司令室の新人女性指令員。司令室とシンカリオン運転士との相互通信・初心者へのマニュアル説明・シンカギアの起動確認・超進化速度ゲージの視認を担当する。一人称は「私」。
ハヤトをE5はやぶさに乗せることについて、当初は「大人が子供を守るのは当然。子供をシンカリオンに乗せて戦わせるなんて、どうかしている」と強く反対していたが、怪物体を交戦わずか10秒で倒したハヤトの「お父さんの力になりたかった」という言葉と強い意志に「大人と子供が一緒に未来を守っていかなくちゃいけない」と考え方を変え、ハヤトたちのサポートに全力を尽くすようになる。ホクトの転勤に伴い、指導長代理に指名された。スーパー戦隊マニアと言う一面があり、各地のローカルヒーロー巡りが趣味。
東日本司令室の中で一番若いため、シンカリオン運転士のケアも担当する。仕事に対してとても真面目な性格で、シンカリオン運転士(特にハヤトとツラヌキ)や上司のシンペイらの予想外な言動に振り回されることもある。第23話では超進化研究所・京都支部に出張していたが、ハルカにはホクトの浮気相手だと誤解されており、初対面で「泥棒猫」と呼ばれた際にはキョトンとしている(後に誤解は解けている)。
第34話でハヤトと一緒に京都へ出張に行った際、ハヤトの成長の早さに驚きを隠せず、第36話でハヤトが単独で敵との対話に臨んだことで、彼の成長ぶりを認識すべく、休日にアカギと共に上野国立科学博物館を訪れたことで、人類の進化の歴史とハヤトの成長が関連していると感じそのことをアカギに述べている。
本庄 アカギ(ほんじょう アカギ)
声 - 古島清孝
新幹線超進化研究所東日本司令室の男性指令員。フタバが着任する前からシンカリオン運転士と司令室との相互通信を担当していたが、後にフタバがその役割を担うことになった。巨大怪物体のコードネーム呼称の命名を担当[注 31]。一人称は「僕」。
運転士の特性や行動パターン解析、体調管理、民生版シンカリオン・シムでハイスコアラー(適合者)が現れた地方の特定も務める。
超進化研究所員総出の旅行の際には、研究所の留守を預かってオペレーション業務を任されている。第9話の温泉旅行の際はダイヤと共に行っていたが、第29話の海水浴旅行の際ダイヤは不在であった[注 32]
第37話では、名古屋支部に一週間出張[注 33] することになった出水から指令長代理を任されていたことをダイヤから知らされ[注 34]、出水から届いていたメールを見て苦悩する。その後フタバから「休日に上野の国立科学博物館に一緒に行ってほしい」と頼まれ、同行する[注 35]。フタバを意識してしまい当初はあたふたしていたが、フタバの頑張りとアキタたちの成長を目の当たりにして、指令長代理としての自覚に目覚めつつ、フタバへ好意を寄せるようになる。
しかし、前述の様子を目撃していたアズサとツラヌキには弱味を握られており、その事を口にすると異様に動揺してしまうことがある[注 36]
久留米 ミドリ(くるめ ミドリ)
声 - 遠藤沙季
新幹線超進化研究所東日本司令室の女性医師。シンカリオン運転士のメディカルチェックを担当する。左目の下に泣きぼくろがあり、ウェーブした豊かなロングヘアやグラマラスなボディも相まって、セクシーな外見を持つ。「心のアルコール消毒」と称する程の酒豪である。
山口 ナガト(やまぐち ナガト)
声 - 伊原正明
新幹線超進化研究所東日本司令室の整備長。整備士の中では最も大柄で、筋骨隆々の逞しい身体を持つ。シンカリオン各機体のメンテナンスを担当する。
ハヤトを助けるべく研究所エリアに侵入したアキタを捕獲、首根っこを掴まえたまま司令室へ連行した。
第20話では、ブラックシンカリオン戦での損傷が激しかったE6・E7・E3の各運転士に整備を手伝うように命じた。
三島 ヒビキ(みしま ヒビキ)
声 - 長谷川暖
新幹線超進化研究所東日本司令室の女性研究員。技術者としてシンカリオンの強化や巨大怪物体の解析も担当する。BL小説らしきモノを愛読しており、コミケでBL系同人誌の新刊を大量に購入する程である。
シンペイに続きエージェントの存在を確認し、出水から“極秘事項”としてエージェントと邂逅した際に採取した『黒い粒子』を解析し中間報告している。また、シンカリオン運転士の搭乗前の脈拍、心拍数の波形パターンに共通性があることを突き止め、最初の適合者であるハヤトの鉄道好きに肖って“鉄分”と命名した。
さらに、出水からイザの言葉に関する解析を命じられるが、これも難航している。
小田原 キントキ(おだわら キントキ)
声 - 北沢洋
新幹線超進化研究所東日本司令室の男性整備士(元整備長)。東日本司令室の中では最年長。一人称は「俺」。
非常に小柄で、身長はハヤト(小学5年としては標準的)の腰あたりまでしかない。また、頭髪はサイドとバックに白髪があるだけで、頭頂部は完全な禿頭。口髭、眉毛も完全に白髪。職人気質の頑固者で悪人面だが、熟練の技でシンカリオンを整備するその腕は確かである。ナガトの師匠で、整備長時代には若かりし頃のホクトやシンペイに機械の知識を指導している。E5はやぶさで初陣を飾ったハヤトをナガトと共に褒め称え労っている。
戦闘で破損したパーツの傷を見ただけでハヤトらの操縦の癖を見抜き、アキタはフミキリガンに頼りすぎて銃身を駄目にする、ツラヌキは操縦が雑でパワーばかりに頼り駆動系を駄目にする、ハヤトは毎回の戦闘でボディをボロ雑巾にすると指摘している。
自分の仕事部屋にスクラップを大量に溜め込んでいて、第11話ではナガトら整備スタッフたちから「崩れて下敷きにでもなられたら困ります」と懸念されている。第25話ではホクトの求めで超進化研究所・京都支部に出張して、500こだまの調整をしている。
第26話ではブラックシンカリオンを超進化研究所に転送する際に生じたダメージから研究所と本線を結ぶ地下トンネルの一部が800つばめ通過中に崩落し、整備スタッフ総出でも500こだまの通過予定時刻までに復旧させることが困難となった際に、アキタ・ツラヌキ・シノブらシンカリオン運転士や超進化研究所の一般所員、更にアズサまでもが復旧作業に参加したことに感動して奮起し整備スタッフに発破をかけ、なんとか500こだまの通過予定時刻までに復旧させている。
小山 ダイヤ(おやま ダイヤ)
声 - 天崎滉平 (第8話)/ 観世智顕(第26話以降)
新幹線超進化研究所東日本司令室の男性指令員。通称は“メガネ”。主にアカギのオペレーションの補佐を担当する。シンペイが司令室の指令員の養成を始めた頃に、その1期生として超進化研究所に入ったベテランの指令員でもある[39]
超進化研究所員総出の温泉旅行の際には、アカギと共に研究所でオペレーション業務を行っている。 極度の近視のために厚みのあるレンズのメガネを着用しているが、どんなに動いてもぶれずに落ちない。 第26話ではその奥にある少女マンガのような瞳が描かれた。
三条 ミノリ(さんじょう ミノリ)
声 - 金魚わかな
新幹線超進化研究所東日本司令室の女性指令員。フタバの立場上の先輩で、ダイヤと同様にメガネを着用している。第26話でツラヌキ達がトンネル復旧作業を手伝おうとする際、「素人には無理」と否定的な発言をしてしまうが、ダイヤに窘められその事を詫びた。500こだまの通過予定時刻までに復旧作業が完了したことに感動し、ダイヤとお互い無意識に抱き合ったことで、システム復旧作業に困惑しているダイヤを積極的に手伝うなど彼に思いを寄せ始めている[40]
第38話での大宮支部の運動会では実況を担当した。
シャショット
声 - うえだゆうじ
ハヤトの戦闘をサポートする、E5はやぶさ専用の車掌型マスコットロボット。他のシンカリオンは、運転士とのインターロック(同調)による起伏の激しさからインターフェース機能を省略されているために同種のロボットは存在しない。一人称は「わたくし」(通常時)、「わたし」(戦闘時)、「俺」(敵対モード時)。
シンカリオンの運転士適合者の適合率を計測する機能を持つが、ナビゲーション機能は付いていないため迷子になることもある。
直径30cm程度の小型ロボットで、丸っこい身体に手足がついている。顔面に見える部分は曲面ディスプレイで、目や口は画像。適合率計測時には適合率の数値を、研究所内での侵入者発見や漆黒の新幹線出現などの緊急時には赤いアラートを表示する。ただ、適合率計測中に適合率が急激に上昇した場合は測定不能となって目を回し、機能を停止することがある。
饒舌かつ“一言多い”ことがしばしばあり、「黙れ!」「うるさい!」と怒られたり、自分の意見が周囲からまったく認められなかったりすると「ドア、閉まりまーす」と言った後にディスプレイがブラックアウトして、一時的に機能を停止する。
腹部には『Shinca』専用のICカードスロットがあり、リンク(クロス)合体の際には合体相手の『Shinca』が排出される。
原理は不明だが常に空中に浮かび、そのまま移動することができる。足の裏には移動用の車輪とおぼしきものが見られるが、それを使って移動することはほとんどない。第20話にて「ウイングパンタグラファーDX(デラックス)」という名称のバックパックを装備しチューンアップされた姿で登場。新装備として可動式のウイングと人物認識システム、USB接続を動力源とする機能を追加。認識システムは、Aランク=友達・Bランク=友好的な人物・Cランク=敵意はない模様・Dランク=敵エージェント注意せよの4ランクある。ただし、敵エージェントのスザクに対しては最初こそDランク判定をしたものの、優しくされ友達と言われたことで最終的に設定されていないはずのSランクと判定している。
長らくE5はやぶさの適合者が現れず超進化研究所の警備に従事していたため、E5はやぶさの運転士となったハヤトを相棒として慕っている。
ハヤトとの親睦を深めるために速杉家での同居を提案するも、母・サクラの手厳しい性格を懸念したハヤトに断られている。超進化研究所からの用件を伝えるために、空中移動でハヤトが通う小学校の校門の前に現れることもあり、ハヤトはシャショットと遭遇した際のアズサの行動を警戒していた[注 37] が、第18話で対面したもののアズサはあまり興味を示していない模様。
また、ハヤトに干渉しすぎた[注 38] ことが原因でハヤトとケンカになったこともある(このケンカが原因で、戦闘時に機能を停止して悪影響を及ぼした[9])が、ツラヌキの強引な仲裁で仲直りしている。
通常は「○○でございまーす」「○○でありまーす」という車内アナウンス口調だが、戦闘時(シンカリオン内)では厳格で勇敢な口調に変わる。
ハヤトたちと行動する際はハヤト愛用のリュックに収納されており、そのリュックの黒い部分(メッシュポケットと推測される)から目の部分だけを出している。ただし、長岡を訪れた際にはハヤトと喧嘩していたためリュックごとツラヌキに背負われていた。
第20話ではハヤトに相手にしてもらえず[注 39]、アズサに「ただのオモチャ」[注 40]、シンペイに「本ワサビ」[注 41] と言われたことで自分が何のために研究所にいるのか分からなくなってしまい、自分探しの旅のため超進化研究所から家出した。その際にエージェントのスザクに接触され、認識システムの甘さを突かれてブラックShincaを挿入されて操られてしまう。その後、何事も無かったかのように超進化研究所に戻ると、ハヤトとともにE5はやぶさで出動し変形後に敵対モードとなってハヤトとのインターロックを拒絶して捕縛フィールドを破壊しスザクの元へ行こうとした。だが、ハヤトの説得とその様子をもどかしく思ったアズサの一喝によりシャショットが正気を取り戻し、排出されたブラックShincaが消滅したことでインターロックが復帰し、通常のシャショットに戻っている。
家出した際には内蔵されてるGPSを切り探索されないようにしていたが、スザクにブラックShincaを挿入された後にはGPSが再起動し40km/hで移動しているのが確認されている。
また、この時ICカードスロットから「探さないでください」という内容の手紙をプリントアウトしているため、プリンターの機能も搭載されていると思われる。
第36話でE5はやぶさが捕縛フィールドの爆発に巻き込まれ、甚大な損傷を負い数週間出撃できなくなったため、第37話ではヒビキからの要請によりメンテナンスを受けた後、第38話で「ウイングパンタグラファーDX」を再び装備した姿で復帰している。
「当初は玩具のキャラクターデザインが決まった為、アニメ用に手を加えて作画しやすいように調整したり、表情を追加した。ハヤトのリュックは『商品化を念願に置いてデザインして』と依頼を受けてオリジナル商品にするために、シャショットを入れると目が出る設定をデザインした[17]」とあおのは語っている。

北海道司令室北海道支部[編集]

大沼 ソウヤ(おおぬま ソウヤ)
声 - 土師孝也
新幹線超進化研究所北海道司令室の指令長だが、表向きは青函連絡船記念館摩周丸の館長となっている。かつては青函連絡船の船長をしていた。ミクを孫のような目で見ており、日課としている竹刀の素振りをするために摩周丸の甲板を貸し出している。

西日本指令室京都支部[編集]

明石 カイセイ(あかし カイセイ)
声 - 武蔵真之介
新幹線超進化研究所西日本指令室の指導員でもある男性指令員。フタバと同じ立ち位置にあり、ジョウ・ギン・タカトラの3人のシンカリオン運転士の指導・ケアも担当する。
葛城 ミサト(かつらぎ ミサト)
声 - 三石琴乃
音声のみの登場。超進化研究所西日本指令室の指令員として、シンジが搭乗する500 TYPE EVAのオペレーションを行う。前話である第30話では、次回予告が原典と同じミサトのナレーションにより放送された(地上波放送版のみ)[41]

東海指令室名古屋支部[編集]

羽島 リンドウ(はしま リンドウ)
声 - 星野貴紀
新幹線超進化研究所東海指令室の指令長。第28話では夏風邪を引いてしまい、代役として出水が名古屋支部に出張してきた。
浜松 スルガ(はままつ スルガ)
声 - 岩崎諒太
新幹線超進化研究所東海指令室の指導員でもある男性指令員。リニア・鉄道館の人員不足よる接客対応で熱中症となってしまい、オペレーションを出水から止められる。

九州指令室門司支部[編集]

小倉 アカツキ (おぐら アカツキ)
声 - 矢崎文也
新幹線超進化研究所九州指令室の指令長。福岡弁で話し、西郷隆盛を思わせる典型的な九州男児の風貌からツラヌキには「暑苦しいおっさん」と称された。

キトラルザス[編集]

アニメ版で登場する謎の人物たち。当初は、「地の底より這い出し種族」、後には「滅び行く種族」と名乗っていたが、第33話から登場したトラメの発言により「キトラルザス」という種族であることが判明した。人類が登場する前から存在する人種であり、地底でより高度な文明が発達していたが、環境の変化に対応できず進化の道が途絶え、やがて衰退していった。そして現在は、現代に生き残るために地上に住む人間達をすべて排除し、地上を彼らの新たな拠点にしようと行動していることがビャッコにより語られた。また、古き掟により敗北や裏切りを許さないということもビャッコにより語られた[42]

胸に心臓の役割をする赤い宝石が溶け込んでおり、これの輝きが消えてしまうか抜かれた場合は石化し、死を意味する。

エージェント[編集]

下記の4人を指す。それぞれが人間を観察しながら、個々にシンカリオンに戦いを挑んでいる。第27話からスザクの提案により、共同して戦うようになる。ビャッコによれば、エージェント4人と後述の旧世代のエージェント3人はお互い不協和音な関係であり、ビャッコは彼らを危険視していた。

ビャッコ
声 - 細谷佳正[6]
エージェントの中で最も冷静で、俯瞰的にシンカリオンを観察し、戦略を立てる。一人称は「俺」。
背中の中央から、水晶のような柱状の物体が6本、放射状に生えている。
第36話では、イザが人類(ハヤト)とコンタクトをとったことに疑念を抱き、人間を観察する余裕のない状況に追い込まれ、同じ地底世界に住まう巨獣「サラマンダー・ゾラ」を連れだす。その後、単独で対話に来たハヤトに対し単独で相対する。しかし結局のところ、ハヤトとの対話は「お互いに考えていることが違うため、分かり合えることは思えない」ことからハヤトの質問にだけ答えると一方的に和解を拒絶し改めてシンカリオンに対して宣戦布告した。そして「サラマンダー・ゾラ」を繰り出し捕縛フィールドを破壊したが、E5はやぶさにはとどめを刺さずそのまま撤退した。続く第37話でもトラメの帰還により立場が危ういとゲンブから指摘され、さらにカイレンの帰還が近いことから焦燥感がさらに増し、鶯谷駅付近でマオウノブナガを3体繰り出したものの、成長を遂げているアキタたちを侮っていたため敗北した。第38話ではスザクがセイリュウに人間界を満喫させたと言ったことに冷静さを失いかけるも、セイリュウをブラックシンカリオンで戦わせるために自ら巨大怪物体し、新たに登場したリュウジのドクターイエローと対戦し小手調べをした後、自分たちの世界で決着をつけようとリュウジとハヤトを挑発している。そして第40話で自分たちの住まう世界で彼らと対峙、ゾラと組んでハヤトとリュウジを追い詰めるも、リュウジに鍛えられたハヤトに圧倒され、剣を切断されたことで敗北を認めたが、トラメの乱入に際しハヤトにセイリュウを守ってほしいと頼むと、トラメを道連れにしダメージを受ける。負傷し退却した後、自らキトラルザスの古き掟に従い帰還してきたカイレンにより胸の赤い石を抜かれ石化した。
ゲンブ
声 - マックスウェル・パワーズ[6]
人間に強い興味を持ち、様々な敵を送り込んでシンカリオンの力を試そうとする。
男性エージェント3名の中では最も大柄だが、やや猫背。一人称は「俺」。
第12話・第13話では自ら巨大怪物体となってシンカリオンと戦い一時は優勢に立つものの、新たに参戦したN700Aのぞみを加えたシンカリオンに敗退し姿を消す。ただし消滅はせず、重傷を負いながらも生存し、第13話で敗退した時に残した「I'll be back」の言葉通り、第18話に布を纏った状態で再登場。自身に深傷を負わせたN700Aのぞみに固執するセイリュウに「本当にすごいやつは他にいる」ことを忠告した。第24話では手負いから完治しており、セイリュウの代わりに再び直接戦いに行こうとしたが、これは人の力の源が結束力だとセイリュウに理解させるためのイザの策であった。
シンカリオンと戦ったことで、人間は自分たちの持たない心を持っているからこそ強く、心を持たないことが自分たちの弱点ではないかと考えるようになる。また、第40話でのビャッコを助けに行かなかったセイリュウの行動に対しても、「緑のシンカリオン(ハヤト)は、自分のためではなく仲間たちを護るために戦っているからこそ、ビャッコの命までは奪わないだろう」と擁護している。
第42話でビャッコがカイレンに命を奪われた後、シンカリオンと直接戦ったことで生き残る可能性を見つけたビャッコの意思をカイレンに伝えるために、ソウギョクに対し対話の時間を取るよう願い出る。ソウギョクに承諾されるとそのまま人間界に行こうとしていたが、スザクに指摘されたことからハロウィンの仮装をして人間界に入り、緑のシンカリオン(ハヤト)を探して鉄道博物館に乗り込む。そこでアカギとダイヤの会話からハヤトたちが新利府にいることを知ると新利府まで出向き、再び巨大怪物体となって彼らと直接対峙する。しかし、もともとシンカリオンの強さをソウギョクに見せるための戦いだったため、一方的に攻撃を受け敗北した。その後、地底世界に戻れず現場付近で倒れていたところを超進化研究所に保護される。保護された当初はセイリュウやスザクのことを考え心を開かずにいたが、その後ハヤトたちによって様々なもてなしを受けた[43]ことで心を開いて対話をし、家族(セイリュウとスザク)を連れてくるために一旦地底へ戻ろうとした。しかし、その際に三度巨大怪物体と化し、駆け付けたシンカリオンに攻撃を仕掛ける。ハヤトたちはこれに戸惑うが、それはゲンブ自らの意思ではなくソウギョクの手によるものであった。このためE5はやぶさの腕を掴んだ際に、ハヤトに“(胸の赤い)石を狙え”と懇願する。ハヤトはそれを拒むものの、シャショットとゲンブ自身に説得されグランクロスで石のある部分を狙い、撃破する。その後、鉄道博物館の本館屋上のパノラマデッキで座り込んで石化を始めている所にハヤトらが駆けつけ、ハヤトにセイリュウを守ってほしいと頼むと、胸の赤い石の輝きが消えて石化した。ハヤトは自身がゲンブを殺してしまったと思い、号泣した[44]
セイリュウ
声 - 真堂圭[6]
少年のような見た目をしているが、何を考えているかわからない側面がある。だが、シンカリオンに対しては非常に強い興味を持っている。一人称は「俺」。
第18話では、ゲンブを瀕死に追い込んで圧倒したN700Aのぞみ(白いシンカリオン)の力を見極めるために、イザから使用を禁じられている(いわゆる禁忌品)ブラックシンカリオンに自ら乗り込み、シンカリオンたちと対峙する。圧倒的な力でE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさ・H5はやぶさの5機のシンカリオンを寄せ付けず、N700Aのぞみをも圧倒する実力を発揮するが、信頼することの大切さに気付いたN700Aのぞみとの6機の連携攻撃によって追い込まれ、倒されかけたところをイザによって強制送還される。その戦闘中、ゲンブの忠告の真意がE5はやぶさ(緑のシンカリオン)とその運転士であるハヤトのことだと気付き、以降ハヤトに対し矛先を向けることになる。第24話ではブラックシンカリオンでの出撃をイザに申し出るも許可が得られない状況であったが、ビャッコ・ゲンブ・スザクの助力によって人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ことであると気付き、それをイザに認められ出撃の許可と新たな力を授けられた。第25話では漆黒の新幹線(ブラックシンカリオン)で超進化研究所に直接乗り込んで研究所を破壊しようと画策するが、捕縛フィールドに捕らわれE6こまち・E7かがやき・E3つばさにより地下試験場に転送される。そこでN700Aのぞみと増援で駆けつけたH5はやぶさ・800つばめの連携を受けても圧倒的な強さを誇ったが、500こだまとのクロス合体を果たし皆の思いを背負ったE5×500と一対一の勝負に挑むも2発目の超グランクロスを受け、自ら敗北を認める。イザに促され撤退を余儀なくされるが、その間際に「なんでシンカリオンに乗っているのか?」、「シンカリオンのことが好きなんじゃないのか?」とシンカリオン同士が戦って勝利しても嬉しくないハヤトに問われ、気持ちが揺らぎ始める。その後、傷づいた体を癒すために体を休めていたが、トラメの帰還に合わせ、休眠から目覚めた。同時にトラメに、トラメの知っている以前の人間とは違うことを忠告した。第37話で完全に回復したもののハヤトの言葉を思い出し戸惑っていたが、スザクに「人間を直接知ればいい」というアドバイスをもらい、彼女の力によって人間の姿となって人間界に潜入する。その際に聞いた「新幹線」という言葉に反応し、上野駅で迷っていたところでアズサに声をかけられ偶然ハヤトに遭遇するも、お互いの顔を知らなかったためそのまま別れる。その後、アズサからさっきまで一緒にいた少年がハヤトだと聞かされ驚く。第40話でビャッコがハヤトとリュウジを招いて戦った際に力を貸して欲しいと頼まれるも、上述のように人間に対する考えに迷いが生じており、また緑のシンカリオン(ハヤト)はビャッコの命までは奪わないと思ったため出撃しなかった。このことが原因でビャッコがカイレンによって命を奪われる結果になってしまった。
スザク
声 - 渡辺明乃
第13話の終盤に、シンカリオンに敗退し姿を消したゲンブの後釜として登場した女性エージェント。ゲンブとは対照的に、搦め手を用いるのが自身のスタイルと自負している。「ファッシネイティング」が口癖。一人称は「あたし」もしくは「わたし」。
人の心を操るのが得意で、セイリュウやゲンブを人間に化けさせる能力も持っている。
第14話では、人間の姿に化けてアイドルユニット「スーパー・スパイス」のライブ会場に乗り込み、アズサを利用してシンカリオンの存在を一般人に暴露しようとしたり、第20話ではシャショットにブラックShincaを挿入して操ったりと、他のエージェントに比べて狡猾であることが伺える。第24話ではアズサを再び利用してシンカリオンのデータを盗もうとしたが、黒い粒子を更に手に入れるために行動した出水の計略に嵌り、結果的に先述の行動を逆手に取られる形となった。しかし、その際の映像から人間の進化の可能性が「人と協力しあう」ということであるとセイリュウに気付かせることになる。
第30話では、強い怨念には影響を受け易い体質であることが判明している。
人間は心によって惑わされたり混乱することから、心があるということが人間の弱点だと考えていたが、第40話でゲンブに反論されている。

旧世代のエージェント[編集]

10年前に人類に攻撃を仕掛けた下記の3人を指す。カイレンが指揮を執ってファースト・エネミーを出撃させたが失敗に終わり、その5年後故郷から離れ、自分たちの環境に適した星を探索するために3人で宇宙に進出して長い旅をしていた。だが、そのような星を結局見つけられず、更にその5年後(現在)にトラメが先に帰還し、残りの2人も続いて帰還した。3人とも好戦的な性格であり、滅びから逃れるためには人類に対し武力行使による道しかないという思想のため、ビャッコたちは彼らを危険視していた。

トラメ
声 - 高階俊嗣
第33話から登場したゲンブよりも大柄なキトラルザスで、獣人のような容姿。カイレン・ソウギョクと共に行動していたが、後に単独で帰還してくる。一人称は「オレ」。
10年前に人類と戦っていたエージェントの一人であり、当時は人類を圧倒していた。帰還後、10年の時を経た人間の進化を観察するために単独で「ファースト・エネミー」に頭部から搭乗して出撃するが、完成したシンカリオンと進化した人類の強さに圧倒され、E5+E6のグランクロスを受ける直前に撤退した。その後ビャッコがシンカリオンとの戦いで敗北を認めた直後に「ファースト・エネミー」で乱入し、シンカリオンに交戦を挑む。全力を出そうとしたがビャッコに楯突かれ、共にE5はやぶさのグランクロスでダメージを受け、またしても撤退した。
ブラックシンカリオンに興味を持ち、セイリュウから『ブラックShinca』を奪って運転しようとしたが、ブラックシンカギアから「適合率が足りません」と乗車を拒否されたために運転を諦めて、『ブラックShinca』をセイリュウに投げ返している。
ソウギョク
声 - 山内健嗣
第33話でセイリュウにより存在を示唆されたキトラルザスで、第36話ではビャッコの回想シーンにシルエット状態で登場し、第41話から本格的に登場した。一人称は「私」。
得体のしれない容姿で、背中に薄紫の骨格翼のようなものが生えており、白と黒の仮面のようなものを被っている。紳士的なしゃべりをするのが特徴。人類やキトラルザス(主にカイレン)のことについて会話するも、その真意は不明。何を考えているかわからない策略家でもある。トラメ・カイレンと共に行動していたとされ、第41話でカイレンと共にイザに帰還の挨拶をしている。その後、ゲンブから「今一度対話の時間をくれ」と頼まれ、条件としてシンカリオンと人間(特にハヤト)の強さを見せることを約束させ、これを承諾。ゲンブを倒したシンカリオンの強さをしかと見届けた。
カイレン
声 - 増田俊樹[45]
第37話でビャッコにより存在を示唆されたキトラルザスで、第40話終盤から登場した。白髪で黒いコートのような衣を羽織っており、顔にひび割れがあり、スザク以上に人間に近い容姿をしている。黒曜石を物質変化させ、槍状の武器に変化させる能力を持っている。一人称は「私」。
3人の旧世代のエージェントの中でも特に人類とは戦うこと以外道はないという思想に偏っており、ビャッコから最も恐れられていた。トラメやソウギョクから「カイレン様」と呼ばれるほどの上司的な立ち位置であり、10年前に量産型ファースト・エネミーを仕切らせ、人類に攻撃を仕掛けている。その5年後に故郷から離れ、トラメ・ソウギョクと共に長い旅をしていたが、ソウギョクと共に帰還。ビャッコがシンカリオンとの戦いで敗北し退却してきた直後にその前に姿を現し、トラメに楯突いて裏切った彼を種族の古き掟により処刑した。その後ソウギョクと共に先に帰還していたトラメと合流し、イザと面会する前に挨拶代わりとして30体以上の量産型ファースト・エネミーを率いて人間側に攻撃を仕掛ける。戦闘中シンカリオンが優勢になると彼らの前に姿を現し、この10年の間に人間が開発したシンカリオンを高く評価し、自らの名を伝えた後消えていった。

エージェントたちを束ねる存在[編集]

イザ
声 - 不明
第19話から登場したエージェント達を陰で束ねる首領的な存在。第18話でスザクにより、存在が示唆された。ブラックシンカリオンに乗り込んだセイリュウを強制送還させる能力を持っている。姿は白髪の老人であり、ほかのエージェント同様、緑の結晶体のようなものが生えている。第27話のセイリュウの敗北により、「協力し合う」ことを理解したエージェントたちに、今後の戦いには「進化」ではなく「変化」の道を示した。
第35話終盤でE5はやぶさに直接交信してハヤトと初めて対峙し、「さらなる進化を遂げるのは我々だ」とハヤトに忠告している。
第41話でソウギョクと共に帰還したカイレンは、その挨拶の際イザに対して「ドクター」と敬称を付けて呼んでいる。
第43話で体の石化が進行し始めていることが判明した。
プロジェクトシンカリオンの開発中に発生した爆発事故で消息不明となった、シンカリオン試験機を運転していた開発チームのリーダーによく似ており[46]、第44話ではゲンブが彼の写真を見てイザと呼んでいる。また、ゲンブは「ブラックシンカリオンを我々に与えた人だ」とも語っている。

パイロット / 運転士の関係者[編集]

速杉 ハルカ(はやすぎ ハルカ)
声 - 金魚わかな
ハヤトの妹。ヘッドホンを身に付けており、語尾に「〜と思われ」「〜(て)なわけで」とつける説明口調の小声で会話する癖がある。一人称は「私」・「自分」・「ハルカ」。
兄のハヤトとは対等に話しているものの、鉄道の話題に付いていけず呆れてはいるが、その趣味や嗜好は完全に把握済み。話の内容の長さも覚えているほど理解を示している。ハヤトを「お兄(にい)」、ホクトを「お父(とう)」、サクラを「お母(かあ)」と呼ぶ[注 42]。母のサクラの雷落下レベルのお小言は恐れている。利き手は左利き[15]。これまで、父のホクトが超進化研究所の職員、兄のハヤトがシンカリオン運転士であることは、一切知らされていなかった。しかし、長いこと連絡をしてこないホクトが浮気しているのではないかと疑い、家族で京都へ訪れた際には猜疑心からホクトを「お父」ではなく「ホクトさん」・「速杉さん」と他人行儀な呼び方をして、ホクトの表情を幾度も顔面蒼白にさせた。家族から離れて電話でフタバと連絡している会話を盗み聞きしたことで、フタバという女性と浮気していると誤解する。ホクトが超進化研究所・京都支部へ戻る際には、本当は浮気相手(フタバ)の元へ行こうとしているのではないかと思い込み、不安になり泣き出す。この誤解を解くためにホクトはハヤトら家族を京都支部へ連れて行くことを決断し、父と兄の秘密やシンカリオンの存在を知ることになる(この時、京都支部に滞在していたフタバを「この泥棒猫!」と一喝してしまうも、その後の一件により父の浮気は誤解だと気付く)[47]
あおのは、「(池添からの)オーダーが無かったので自由にデザインにしました。ヘッドホンは考え事をするときは一人でこもりたい私自身を投影させました[17]」と語っている。
速杉 サクラ(はやすぎ サクラ)
声 - 清水理沙
ハヤトの母。普段は優しいが、怒らせると恐い(別名、鬼嫁)。一人称は「私」。
夫のホクトに対しては恐妻のようだが、夫の仕事は認めており自身が納得したことは受け入れる。
第3話でホクトから、自身の本当の勤務先のことやハヤトがシンカリオン運転士になったことを打ち明けられるが、「聞かなかったことにする」としてそれらを全て受け入れた上で、ハヤトにはあくまで普通の母親として接することを決めた。しかし、家族で京都へ訪れた際、超進化研究所・京都支部へ案内され、シンカリオンの存在を改めて知ることになる。この時、パイロットスーツ姿の夫を見て、「ホクトくん」と呼んでいる[47]
それでも、ハヤトが研究所からの呼び出しで早朝から朝食もそこそこに飛び出して行くと「学校に連絡しといてやるか」とつぶやく[9] など、シンカリオン運転士としてのハヤトの行動が通常の生活で問題とならないように、適切なフォローはしている。
第13話で、精神的に追い詰められ悩んで無理に明るく振る舞おうとするハヤトを見かねて、既にシンカリオンについて知っているということをほのめかし、それに気づいたハヤトからの「(俺たち子どもは)シンカリオンに乗らない方がいいのかな」という悩みを聞いて「お父さんは心配性なだけ。お父さんより強いお母さんが大丈夫って言っているんだから」と力づけてハヤトの悩みを払拭し、ハヤト本来の明るい笑顔と自信を取り戻させた。
第30話では筋金入りの歴女(城マニア)であることが判明。ホクトと結婚する前は、デートといえば専ら鉄道関連だったことに怒り、「今回は私がデート場所を決める!」と言って城に行った過去がある。またアズサのことを気に入っており[注 43]、アズサがハヤトに同行して京都に行った際にはホクトからの電話で「京都鉄道博物館で2人がデートをしてる」と聞き、自分たちの件もあってそのままじゃダメだとハヤトたちのデートを仕切る作戦に移る。その際のメールの内容は「お城に連れていきなさい」というものであり、そこにアズサを連れていかないとハヤトの日課でもある「ベランダからの新幹線観賞」を禁止するという徹底ぶりであった。
あおのは、「胸が大きい理由は、この時点で控えめな女性しかいなかったから[17]」と語っている。
上田 アズサ(うえだ アズサ)
声 - 竹達彩奈
ハヤトのクラスメイトの少女。ハヤトとは、幼馴染[注 44]で住んでいるマンションと教室での席が隣同士。一人称は「私」。
ハヤトからはフルネームで呼ばれている。自ら愛用のハンディカメラを用いて動画を撮影し、「JS(女子小学生)が初めて○○してみた」というタイトルのシリーズ動画を投稿している人気のユーチューバーでもある。投稿した動画の再生回数を増やしてユーチューブで世界制覇することが夢。虫が苦手[37]
好奇心旺盛で、動画のネタになりそうな物には何でも飛びつく性格。そのためならば休日を全て使い、単独で遠方まで行く行動力がある。そのためハヤトたちからは警戒されている。また、急に転校してきたアキタとツラヌキが、ハヤトと妙に仲がいいことを怪しんでいたが、後述の一件でその理由を知ることになる。
動画撮影など自分が好きな話題になると、周囲に大量のハートマークを出現させる。自宅のベランダで新作動画の撮影をしている所をハヤトに目撃されている。
第14話にて、スザクに利用されたことで[注 45] シンカリオンの存在を知ることとなる。解決後、超進化研究所により動画を修正させられ[注 46]、ハヤトらからはお説教され"情報の秘密を厳守すること"を約束させられた。ただ、「約束する」とは言いつつも「仲間に入れなさい!」とハヤトに迫った[注 47] ことで、超進化研究所へ出入りするようになった[24][注 48][注 49]。直感に優れているのか、ホクトもこの件に関わっているであろう事を指摘し、直訴する為にホクトが単身赴任している京都支部へ赴こうとした。超グランクロスのバージョンアップ試験のためハヤトが京都支部へ向かうと知りハヤトに同行し、シンカリオンを踊らせるために鉄分を増やそうとハヤトに頼みこんで京都鉄道博物館を巡るも、。ハヤトに主導権を握られ飽きた仕草をする度に「途中下車する?」と脅されつつも鉄分を増やすために我慢していたが、最終的に「もう限界! やっぱり無理!」とキレてしまう。その後サクラの指示で向かった二条城で鎧を着て刀を振り上げた姿の撮影をハヤトに頼むも転倒してしまい、ハヤトに真剣白刃取りで受け止められる[16]
なお、シンカリオンを踊らせる動画を撮影するためにシンカリオンに乗りたがってはいるが、シンカリオンの運転士として戦いに赴くつもりはなく、LINEのグループを作るなどシンカリオンチームのまとめ役を買って出る[48]
長岡 イノリ(ながおか イノリ)
声 - 丸山ナオミ
大宮小学校に勤務する女性教師で、ハヤト・アキタ・ツラヌキ・アズサのクラスである5年2組の担任。ハヤトが毎年、夏休みの自由研究の題材に新幹線を取り上げているため、今年は新幹線を取り上げることを禁止した。初登場時は「担任」とクレジットされていたが、第28話で名前が判明した。
男鹿 モミジ(おが モミジ)
声 - 真坂美帆
アキタの母。アキタを「アキタくん」と呼び非常に溺愛している親バカであり、アズサから「キャラ濃すぎ」と称され、ほかの一同をも唖然とさせた。同時に心配性でもあり、マタギである義理の父とその後継者である猟師の夫の意向で厳格に育ったアキタを見守っている。そのため、シンカリオンのことはアキタから直接あまり聞かされておらず、サクラから「親にできることはただ見守ることだけ」と諭され、シンカリオン運転士を子に持つミスズとチアキにも励まされている。アキタが巨大怪物体と戦っているところを偶然目撃してしまったことで、シンカリオンの存在を知る。その際は音声が繋がらない状態だったが、彼女の口の動きをアキタが読み取ったことよって勝利へつながっている。[19]
大門山 ミスズ(だいもんやま ミスズ)
声 - 高橋里枝
ツラヌキの母で大門山建設の社長。先代の社長であった夫を亡くし、大門山建設を女手一つで切り盛りしている。ツラヌキの豪快な性格や口癖は、母譲りでもある。ツラヌキが素直でなかったり調子乗っていたりすると、喝を入れる為に強烈な張り手を腰に食らわせている。
ツラヌキが自分のことを気遣って会社を手伝っていることを知っているが、ツラヌキには彼自身が本当にやりたいことをやらせたいと思っている。そのためツラヌキの本心を聞いた後は、「『安全第一』だけは守る」と約束させ彼を送り出している。
大門山 カガリ(だいもんやま カガリ)
声 - 小堀幸
ツラヌキの妹。兄に似ず金沢美人に例えられる程の容姿であるため、ミスズが「月日と云うのは時には残酷」と言うほどである。初登場時は「ツラヌキの妹」とクレジットされていたが、第29話で名前が判明した。
大門山 ケンロク(だいもんやま ケンロク)
声 - 社本悠
ツラヌキの弟。兄とは顔立ちがそっくりで、「だーっ」としか喋れない。初登場時は「ツラヌキの弟」とクレジットされていたが、第29話で名前が判明した。
月山 チアキ(つきやま チアキ)
声 - 足立由夏
シノブの母で、月山流忍術のくノ一である。シノブからは「母上」と呼ばれている。
清洲 カエデ(きよす カエデ)
声 - 広瀬有香
リュウジの母。名古屋市ある超進化研究所付属病院[注 50] に現在長期入院している。リュウジの作る卵焼きが好物。亡き夫・チクマの友人であるホクトと面識がある。
清洲 タツミ(きよす タツミ)
声 - 日野佑美
リュウジの弟。リュウジと違い割とやんちゃで調子に乗りやすい。そのためリュウジに叱られることがある。ただ、兄に引けを取らない空手の実力者で、地区大会で優勝する程の腕前である。
清洲 チクマ(きよす チクマ)
声 - 逢坂良太[49]
今は亡きリュウジの父。ホクトやシンペイと共に新幹線超進化研究所のメンバーとしてシンカリオンの開発、特に超進化速度を到達させる小型モーターに携わっており、その開発中に発生した爆発事故に巻き込まれて亡くなった。「目先の事よりも大局を見ろ」を口癖とする現実主義者で、リュウジの冷徹さは父譲りでもある。その言葉は、ホクトや息子達にも言い続け受け継がれている。
霧島 ニチリン(きりしま ニチリン)
声 - 深川和征
タカトラの父で「料亭霧島」の主人。髪形はタカトラと同じである。

第3新東京市の市民[編集]

第31話でハヤトが東海道新幹線を走行中のN700Aを撮影している最中に熱中症になり、意識を失っている間に見た夢の中[注 51] に登場。キャストは、原典であるアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズのオリジナルキャストが担当している。

洞木 ヒカリ(ほらき ヒカリ)[50]
声 - 岩男潤子
シンジのクラスメイト。洞木三姉妹の次女。学級委員長を務めている。面倒見の良い性格。アスカと仲が良い。ノゾミから「ヒカねえ」と呼ばれるが、家でも生真面目さが出ているため「イインチョ」と呼ぶこともある。
三姉妹の乗った車の前に飛び出してきたハヤトに注意したことがきっかけで、ハヤトと知り合う。その後、熱海駅でハヤトが言った「大宮へ行くのに山梨を通らない」という意味の言葉から、ハヤトが自分たちの世界とは別の世界から来たことに気付く[注 52]
洞木 コダマ(ほらき コダマ)
声 - 岩男潤子[51][52]
ヒカリの姉で洞木三姉妹の長女。工科大学に通う20歳[53] の女子大生でカフェでバイトをしているメガネ美人。ノゾミからは「コダねえ」と呼ばれる。 ヒカリと同じく、ハヤトが別の世界から来ていると気付きつつも、ハヤトを熱海駅からE5はやぶさが待機している箱根湯本駅まで車で送り届ける。
原典には名前のみ[注 53] が登場しており、後に「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」での「500 TYPE EVA」運行を記念して、プロジェクトオリジナルのキャラクターとして容姿が設定された。アニメーション作品への登場は本作が初となる。
洞木 ノゾミ(ほらき ノゾミ)
声 - 岩男潤子[51][52]
ヒカリの妹で洞木三姉妹の三女。サッカーが得意なやんちゃでおませな小学生。男子に混じり、チームのレギュラーを務めている。新幹線好きな三姉妹の中でも特に新幹線に詳しく、初めてハヤトと新幹線トークが噛み合う人物となる。500系を模したショルダーバッグを愛用している。
コダマ同様、原典には名前のみが登場しており「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」でのプロジェクトオリジナルのキャラクターとして容姿が設定された。アニメーション作品への登場は本作が初となる。
綾波 レイ(あやなみ レイ)、惣流・アスカ・ラングレー(そうりゅう・アスカ・ラングレー)
声 - 林原めぐみ(レイ)、宮村優子(アスカ)
シンジやヒカリと同じ学校に通う少女たち。「箱根湯本えゔぁ屋」[注 54] の前を横切るハヤトを道路越しに目撃しており、その際に2人はハヤトがシンカリオンの運転士であることを知っているような会話を交わしている。終盤ではハヤトがいる現実世界の熱海駅の在来線4・5番線ホームにある立ち食い蕎麦屋「熱海そば」にも登場し、レイがラーメン(ニンニクラーメンチャーシュー抜き)を注文して、アスカに「ここは駅そばだ」と注意されている。

その他の関係者[編集]

車掌・駅アナウンス
声 - 中川家礼二
放送開始当初は、営業運転中の新幹線の車掌による車内アナウンスおよび駅員による駅のアナウンスは中川家の2人が担当していた。

その他の登場人物[編集]

スーパー・スパイス(イナホ・ミヤコ・ナスノ)
声 - 洲崎綾(イナホ)・金魚わかな(ミヤコ)・井上遥乃(ナスノ)
3人組の人気女性アイドルユニットで、イナホが桃色・ミヤコが黄色・ナスノが青色の衣装を着ている。
活動をSNSに拡散する事を歓迎しており、お台場でのライブも"撮影OK"としていた。

シンカリオン[編集]

新幹線超進化研究所によって開発された、新幹線車両から変形する対巨大怪物体用のロボ。ただし、運用するためには各車両ごとに適合する運転士が必要となる。超進化速度1225km/h)まで加速することで、戦闘形態である『モードシンカリオン』(玩具版では「シンカリオンモード」)へと変形を開始して、人型ロボット・シンカリオンへと変形する。なおアニメ版では状況によっては最初の変形シーンがカットされることがある。

通常は新幹線形態である『モードシンカンセン』(玩具版では「シンカンセンモード」)で格納庫に待機しており、出動の際には捕縛フィールドの最寄りの場所(超進化研究所の各司令室・支所)まで特別ダイヤを組んで各新幹線の路線を使い移動する。また、戦闘の際にも各新幹線の路線を経由し捕縛フィールド付近に向かい、そこから分岐した光のレールを通って捕縛フィールドに突入する。

運転士が運転室に入ると、インカムつきのパイロットスーツが自動的に装着される。このスーツを装着した運転士は、身体の動きがシンカリオンに連動する。インカムは司令室や他の運転士との相互通信用。運転室から出るとスーツ装着は自動解除となり、元の姿に戻る。

発進時は、適合する運転士が『シンカギア』のカードリーダ部に専用の『Shinca』をタッチすると、前方上部のディスプレイに「この車両は○○行き[注 55] です」と表示され、同じ内容が音声アナウンスで流れる。その後、運転士が「シンカリオン○○(機体名)、出発進行!」と喚呼し、シンカギアのレバーを下げることで発進する。

変形時には各車両のロゴマークが光り(ドクターイエローは除く)、700シリーズの3機と500こだま(500 TYPE EVAも含む)およびドクターイエローを除く各シンカリオンは先頭車と後尾車の先端同士を連結し[注 56]先頭車が上半身、後尾車が下半身を構成する。

稼働限界は、長期戦の場合は予備電源を使えば約2時間とされ、補給・再起動には最低20時間ほど要する(いずれも推定)[注 57]

また、編成両数の少ないE3つばさ・E6こまち・800つばめ・500こだま(500 TYPE EVAも含む)・700ひかりレールスター・N700みずほ・ドクターイエロー以外のシンカリオンは1編成9両で運用されている模様。

出発時に東日本司令室・西日本司令室に配属されているシンカリオンが架線のない転車台(東日本司令室は鉄道博物館の本館内にある車両ステーション、西日本司令室は京都鉄道博物館内にある梅小路蒸気機関車庫扇形庫)から出発しているので、漆黒の新幹線同様に架線から集電しなくても動くことが可能と思われる。

第28話での出水のシンカリオン開発の回想シーンでは、E2系が試作機になっていたと思しき描写がある[注 58]。また、シリーズ構成の下山健人からはE3系も使用されていた可能性が示唆されている[54][注 59]

玩具のシンカリオンはディフォルメされた車両からシンカリオンモードへ変形するが、アニメでは実車と同等の長さの車両から玩具と同様の形状に変形するため、変形する際に各部が収縮し格納される描写がある。

実際のE5系
シンカリオン E5(イー・ファイブ)はやぶさ
新幹線モード:E5系はやぶさ
全長:40m(アニメ版では26.5m)
重量:100t
運転士:速杉ハヤト[注 60]
新幹線超進化研究所が初めて開発したシンカリオン。JR東日本E5系をベースとしている。
特徴は脚部のスラスターで、これによって空中での高速機動を可能としているほか、空中の浮遊物へ飛び移ることもできる。背部にウイングを装備することでその性能を強化することも可能となっている。
使用武器は「カイサツソード」。必殺技の際には敵の周辺に自動改札機型のエネルギーを発生させ、フラップドアを閉じて敵の動きを止めることができる。前述のウイングを装備することで必殺武器「超カイサツソード[注 61] となる。
必殺技は胸部のE5系先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを発射する「グランクロス」。
アニメでは適合する運転士が不在で専用の車庫に留置されていたが、地下格納庫内で再起動し暴れ始めた巨大怪物体・レイルローダーに応戦するためハヤトが志願、彼を運転士として起動する。結果、E6こまちとE7かがやきの2体がかりでダメージを受けつつ動作を止めるのが精一杯だったレイルローダーを交戦わずか10秒で、なおかつダメージを受けずに瞬殺[注 62] し、シンカリオンでの戦闘における運転士の適合率の高さの重要性を実証した。第36話でハヤトが単独で対話に向かった際、ビャッコが繰り出したサラマンダー・ゾラの攻撃による捕縛フィールドの爆発に巻き込まれ甚大な損傷を負い、数週間は出撃不可能な状態に陥っている。
シンカリオン E5 + E7(イー・ファイブ リンク イー・セブン)
E5はやぶさの上半身にE7かがやきの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとシャリンドリルを装備している。なお、E7かがやき単体ではシャリンドリルを右腕に装着しているが、リンク合体時は右腕にカイサツソードを装備しているため、シャリンドリルは左腕に装着される。第43話では、シャリンドリル・パワードモードを必殺武器「超シャリンドリル」として使用している。
シンカリオン E5 + E6 (イー・ファイブ リンク イー・シックス)
E5はやぶさの上半身にE6こまちの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとフミキリキャノンを装備している。第9話では超カイサツソードを使用した。
シンカリオン E5 + 800 (イー・ファイブ リンク はっぴゃく)
E5はやぶさの上半身に800つばめの下半身がリンク合体した形態。
カイサツソードとパンタグラフアローを装備。また背面にスワローウイングも装備されるため、空中戦にも対応できるようになった。
シンカリオン E5 × 500 (イー・ファイブ クロス ごひゃく)
全長:31.0m
重量:180t
E5はやぶさと500こだまがクロス合体したシンカリオン。E5はやぶさのカイサツソードが500こだまのシンゴウスピアと合体し、「カイサツトライデント」に進化している。
アニメでの必殺技は、「グランクロス」を上回る大出力の粒子ビームを発射する「超グランクロス」。しかし、電力の消費が激しく一発しか撃てないという欠点がある。このため第27話では、地下試験場を除く研究所の全電力を充電することで2発目の超グランクロスを発射している。
なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさフレアウイング/アイアンウイング・800つばめ・N700Aのぞみが500こだまとクロス合体可能となっている。
実際のE6系
シンカリオン E6(イー・シックス)こまち
新幹線モード:E6系こまち
全長:38.5m(アニメ版では25.0m)
重量:95t
運転士:男鹿アキタ[注 63]
E5はやぶさに続いて起動したシンカリオン。JR東日本E6系をベースとしている。
脚部にホイールを装備しており、これによって地上を高速移動する。障害物の多い場所や狭い場所でも速度を落とすことなく高速移動でき、E5はやぶさやE7かがやきなどの"フル規格新幹線"車両をベースにしたシンカリオンが入線できない秋田山形新幹線区間に入線できるなど、地上での運動性能はシンカリオン随一である。
使用武器は2丁の「フミキリガン」。正確性を重視した2丁拳銃としての運用のほか、長距離狙撃に適したライフルモードの「フミキリライフル」、火力重視のキャノンモードの「フミキリキャノン」に変化させるなど、多彩な攻撃が可能となっている。また、放水銃や火炎放射銃として使うことも可能。なお、キャノンモード時は両肩に装備されるようになっている。必殺技の際には敵の周辺に遮断棒柄でリング型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。頭部には射撃用スコープ「ナマハゲゴーグル」が装備されており、これを下ろすことでフミキリガンでの正確な射撃及び敵の弱点解析も行える。
高い敏捷性と主武装が射撃系のため、敵とある程度の距離を置いた攻撃を得意とし、接近戦や格闘戦に持ち込まれると苦戦する[55]
アニメではE5はやぶさより以前にアキタ以外の運転士により起動しており、巨大怪物体に応戦していた。
シンカリオン E6 + E3 (イー・シックス リンク イー・スリー)
E6こまちの上半身にE3つばさの下半身がリンク合体した形態。E5はやぶさ以外同士のリンク合体は初となる。
フミキリキャノンとフミキリシュリケンを装備している。機動力に優れたE6と敏捷性に優れたE3両機の合体により、超高速による攻撃回避が可能となる。必殺技も「超フミキリシュリケン」と「超フミキリキャノン」にパワーアップしている。
実際のE7系
シンカリオン E7(イー・セブン) かがやき
新幹線モード:E7系かがやき
全長:40m(アニメ版では26.0m)
重量:110t
運転士:大門山ツラヌキ[注 63]
E5はやぶさ、E6こまちに続く第3のシンカリオン。JR東日本E7系をベースとしている。
脚部はクローラーとなっており、これにより荒地でも最大の力を発揮することが可能となっている。
E5はやぶさ、E6こまちに比べて装甲が厚くなっており、敵の攻撃をものともしない防御力を誇っている。特に拳部分は強力にされており、本機のパワーとクローラーの安定性によって豪快な格闘戦を得意としているが、スピードは他の2体に劣っている。
使用武器はE7系の台車をベースに開発された「シャリンドリル」。必殺技の際には敵の周辺に複数の岩山型のエネルギーを発生させ、敵の動きを止めることができる。どんな相手も貫くほどの凄まじい威力を誇るが[注 64]、非常に重量があるため本機のパワーがないと扱いが難しい武器となっている。第37話から、シャリンドリルを通常の2倍以上のサイズにパワーアップし、攻撃時には触れたものをすべて巻き込むパワーを持つ強化形態「シャリンドリル・パワードモード」が登場した。
格闘戦が得意だが、ビームや砲撃などの遠距離攻撃や、機敏な敵から一撃離脱戦法での攻撃を受けると苦戦を強いられる。
アニメではE5はやぶさより以前にツラヌキ以外の運転士によって起動しており、巨大怪物体に応戦していた。
E5はやぶさに対するH5はやぶさのように、W7かがやきが存在するのかは不明である[注 65]
実際のE3系1000番台
シンカリオン E3(イー・スリー)つばさ
新幹線モード:E3系1000番台つばさ
全長:38.5m(アニメ版では25.0m)
重量:95t
運転士:月山シノブ
JR東日本E3系1000番台をベースに開発されたシンカリオン。
玩具版では、フレアウイングアイアンウイングの2種が登場しており、フレアウイングが2014年から施工された新塗装、アイアンウイングが登場時の明るい銀色と灰色の2色の塗り分けに緑色の帯を配した旧塗装となっている。また、この2機は兄弟機で連結して出動することが多く、タッグでの攻撃は誰にも止められないとされており、両機によるリンク合体は"連結モード"と呼ばれる。
使用武器は遠近両用の「フミキリシュリケン」。両機のフミキリシュリケンが合体した「シュリケンソレイユ」はあらゆる敵を切り裂くことが可能である。
アニメ版では、E5はやぶさやE7かがやきなどの"フル規格新幹線"車両をベースにしたシンカリオンが入線できない山形新幹線区間をカバーするための"山形局地戦専用シンカリオン"[56][注 66] として新塗装(フレアウイングと同色)の車両が月山シノブが運転する「E3つばさ」として単体で登場している。ただし、フレアウイングの呼称は使用されていないためアイアンウイングに対応する車両が存在するのかは不明である。また、武器もフミキリシュリケンを2分割させ素早く立ち回る"クナイモード"、合体させて大きな手裏剣にする"シュリケンモード"の2種が有り、これらを使い分けて戦う。分身の術を使い複数の幻影で敵を翻弄することもできる。
戦線を離脱する際には掌から煙幕を放ち手首のウィンチを使用する。
実際のN700系1000番台(N700A)のロゴ。劇中では作画の都合上、700の下部の「SHINKANSEN series N700 Advanced」の部分が省略され、横線となっている。
シンカリオン N700A(エヌ・ななひゃく・エー)のぞみ
新幹線モード:N700系1000番台(N700A)のぞみ
全長:40m(ノーマルモード時)/45m(アドバンスドモード時)(アニメ版ではノーマルモード時26.5m/アドバンスドモード時27.5m)
重量:100t(ノーマルモード時)/140t(アドバンスドモード時)
運転士:清洲リュウジ[注 67]
JR東海N700系1000番台(N700A)をベースに開発されたシンカリオン。
N700Aの高機能を活かし、様々な場面でハイレベルな活躍が可能。シンカリオンとしての戦闘性能は格闘戦に重きが置かれており、徒手空拳で敵を圧倒する戦闘スタイルを取っている。一対一での戦闘に持ち込んだ場合には、周囲にデュエルモードと呼ばれる特殊バリアを展開して戦闘性能を向上させて闘いに臨む。デュエルモードを発動している間は、外部からの干渉を受けない。尚デュエルモードは後に開発されたドクターイエローのケンソクレーザーシールドのベースとなっている。使用武器はないが、場合により他のシンカリオンの武器を借りて闘うこともある[57]
通常の両先頭車で変形するノーマルモードに加え、中間車1両[注 68] が変形合体することでその性能をさらに引き上げるアドバンスドモードへの進化が可能である。
アドバンスドモード時には右腕が「アドバンスドアーム」と呼ばれる巨大な腕に変形し、左腕に「クルマドメシールド」を備え、頭部がヘッドギア状に変形する。
ノーマルモード時の必殺技は両手首から伸びた刃で斬りつける「エアロダブルスマッシュ」。
アドバンスドモード時の必殺技はアドバンスドアームから放たれる「ドラゴンナックル」。
本機のベースとなったN700系1000番台の本来の編成両数は16両だが、画像や公式動画でのモードシンカンセン時の編成両数は8両となっている。
アニメ版ではオープニングにモードシンカンセンの状態で登場しており、本編には第12話のラストから登場している。
実際のH5系のロゴマーク。劇中(第15話)にも多少異なるが登場している
シンカリオン H5(エイチ・ファイブ)はやぶさ
新幹線モード:H5系はやぶさ
全長:40m(アニメ版では26.5m)
重量:100t
運転士:発音ミク[25]
JR北海道H5系をベースに開発されたシンカリオン。北海道に配備されている。
E5はやぶさのスピードや空中での機動性はそのままだが、YHSユーバリ・ヒート・システム)と呼ばれる発熱システムをボディやカイサツソードに内蔵しており、これによって寒冷地である北海道でも問題なく活躍できるようになっている。
E5はやぶさとの外観上での相違点は、ヘッドパーツが「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたH5系のロゴマークをベースにしたデザインとなったこと、ボディにオレンジ色のパーツが入っていることである。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で登場し、その後第15話から本格的に登場した。
実際の800系1000番台(新800系)
シンカリオン 800(はっぴゃく)つばめ
新幹線モード:800系1000番台・2000番台(新800系)つばめ
全長:不明(アニメ版では26.5m)
重量:不明(アニメ版では95t)
運転士:大空レイ
JR九州800系1000番台・2000番台(新800系)をベースに開発されたシンカリオン。
空中の敵への対処能力を高めるためにダブルウイングシステムを搭載し、空中戦での強さはシンカリオンの中でもトップクラスとされている。
背部に装着した大型の「スワローウイング」が長時間の滑空を、燕尾をモチーフにした「サブウイング」が空中での姿勢制御を担当しており、それら2種類のウイングによって空を舞う姿はツバメのようであると形容される。
使用武器は「パンタグラフアロー」。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で登場し、その後第21話から本格的に登場した。また、運転士の大空レイ自身が機体の開発に携わっている。
実際の500系7000番台
シンカリオン 500(ごひゃく)こだま
新幹線モード:500系7000番台こだま
全長:不明(アニメ版では27.0m)
重量:不明(アニメ版では120t)
運転士:速杉ホクト
JR西日本500系をベースに開発されたシンカリオン。
史上初の4両で変形するシンカリオンであり、8両編成の1・2・7号車の3両でボディ[注 69] を構成し、8号車は脚部ミサイルポッドとミサイルシールドに変形する。
500系の性能をフルに活用した攻撃型のシンカリオンで、全車電動車の高出力を活かして全身から大量のミサイルを発射することが可能である。また、その大量のミサイルを活かし、敵の攻撃を撃ち落としながら攻撃に転じることが可能である。
使用武器として「シンゴウスピア」を装備しており、その名の通りスピア(槍)として使用することができるほか、ライフルモード・メイスモードへ変形させることが可能である[注 70]
アニメ版では放送開始前のメインビジュアルにN700Aのぞみと並んで登場している。なお、第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンではその時点で登場していない他のシンカリオンがシルエット状態で登場したのに対し、本機と後述のシンカリオン 500 TYPE EVAのみ登場しなかった。また、第17話の新大阪駅のシーンでは新幹線車両としても通常の500系こだまは登場していない[注 71]
第23話において、不測の事態に備えて"大人でも操縦できるシンカリオン"として試験的に開発が進められていたこと、運転士をホクトが務めること、500こだまでの出撃に備えてホクトが厳しい訓練を受けていたことが明かされ[注 72]、以降本格的に登場している。なお、大人でも操縦できるものの適合率が他のシンカリオンに比べて低いなど、未だ改良の余地は多い模様である。
実際の500 TYPE EVA
シンカリオン 500 TYPE EVA(ごひゃく・タイプ・エヴァ)
新幹線モード:500系7000番台V2編成
全長:28.5m
重量:123t
運転士:碇シンジ
使徒型バチガミの持つA.T.フィールドに対抗するために、2015年11月7日より2018年5月13日まで山陽新幹線で運行された「500 TYPE EVA」をベースに、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する特務機関「NERVと共同で緊急極秘開発されたシンカリオン。
500こだまが持つ本来の性能に加え、対使徒型バチガミ用の性能の引き上げが各部に実施されており、ミサイルシールドは使徒型バチガミ同様にA.T.フィールドを発生させることが可能となっている。また、500こだま同様に近接戦闘用の装備としてシンゴウスピアを所持するが、色が赤に変更されている。
第2形態が存在し、この形態においてはヘッドパーツにエヴァンゲリオン初号機を模したパーツが形成され、さらにリミッターの解除によって全機能の性能が向上するなど、より闘争に特化した形態となる。
アニメ版では第17話に新幹線車両として登場した[注 73]。なお登場の際、ハヤトが碇ゲンドウのようなポーズと言動をとる[注 74]、ナレーションで『汎用500型決戦車両』と紹介される、車内チャイムにも用いられている『残酷な天使のテーゼ』が挿入曲として流れる[注 75]、シャショットが「これはまた、『逃げちゃダメ〜』なカラーリングでございまーす」と叫ぶなど、エヴァンゲリオンをリスペクトした演出がなされた。
第31話では、熱中症で意識を失ったハヤトの夢の中にシンカリオンとして登場し、地上波放送版では変形BGMに『残酷な天使のテーゼ』が使用された[58]。ただし、原型となる500こだまとは武器を持つ手が左右逆になっている。また、アニメ版では変形中に前述のエヴァ初号機を模したヘッドパーツが形成され、玩具版での第2形態に直接変形したほか、玩具版では赤に設定されていたシンゴウスピアの色は通常の500こだまと同色で、カイサツトライデントへの変形後に赤に変化している。劇中ではE5はやぶさからカイサツソードを借り、シンゴウスピアをカイサツトライデントに変形させてキングシトエルのA.T.フィールドを破壊している。その後、第33話ではハヤトの絵日記に描かれる形で登場している。
シンカリオン E5 × 500 TYPE EVA (イー・ファイブ クロス ごひゃく・タイプ・エヴァ)
500 TYPE EVA(第2形態)とのクロス合体ではE5はやぶさと500 TYPE EVAの本来の限界以上の性能を引き出すことが可能となり、「神に近い存在」と形容されるほどの破壊力を持った状態となる。また、カイサツトライデントにA.T.フィールドを無効化する「アンチA.T.フィールド」が備わり、使徒型バチガミを殲滅することが可能となる。
アニメ版には未登場。
なお、玩具においてはE5はやぶさのほかにE6こまち・E7かがやき・H5はやぶさ・E3つばさフレアウイング/アイアンウイング・800つばめ・N700Aのぞみが500 TYPE EVAとクロス合体可能となっている。
実際の700系3000番台
シンカリオン 700(ななひゃく)のぞみ
新幹線モード:700系3000番台のぞみ
全長:30m(アニメ版では19.0m)
重量:45t
運転士:五ツ橋ジョウ
JR西日本700系3000番台をベースに開発されたシンカリオン。初の1両だけで変形するシンカリオンであり、車両の中央付近で分割され前部が上半身、後部が下半身となる。後述する700ひかりレールスター・N700みずほと合わせて、「シンカリオン 700シリーズ」と呼ばれる。
バランスタイプとして性能が調整されており、車両の総合性能の高さを活かしてどんな場面でも活躍できるようになっている。
使用武器は専用ICカード『Shinca』をモチーフにした「シンカブレード」。
本機もN700Aのぞみ同様、モードシンカンセン時の編成両数は本来の700系3000番台の16両編成ではなく、下記の700ひかりレールスターやN700みずほと同じ8両となっている。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700ひかりレールスター・N700みずほと共に登場し、第34話から本格的に登場している。また、第26話からはEDの映像に登場している。
実際の700系7000番台(Rail Star)
シンカリオン 700(ななひゃく)ひかりレールスター
新幹線モード:700系7000番台ひかりレールスター
全長:30m(アニメ版では19.0m)
重量:45t
運転士:五ツ橋ギン
JR西日本700系7000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみと同様に1両だけで変形するシンカリオンであり、「シンカリオン 700シリーズ」の1機である。
使用武器は踏切をモチーフにした「カンカンガン」。遠距離からの狙撃に優れており、正確な狙撃で仲間をサポートする。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700のぞみ・N700みずほと共に登場し、第34話から本格的に登場している。また、第26話からはEDの映像に登場している。
実際のN700系7000番台
シンカリオン N700(エヌ・ななひゃく)みずほ
新幹線モード:N700系7000番台みずほ
全長:30m(アニメ版では19.0m)
重量:45t
運転士:霧島タカトラ
JR西日本N700系7000番台をベースに開発されたシンカリオン。700のぞみと同様に1両だけで変形するシンカリオンであり、「シンカリオン 700シリーズ」の1機である。
使用武器は動輪をモチーフにした「ドウリンハンマー」。パワーに優れており、そのパワーを活かした攻撃を得意としている。
アニメ版では第13話終盤のハヤトとホクトの電話のシーンにシルエット状態で700のぞみ・700ひかりレールスターと共に登場し、第34話から本格的に登場している。第21話ではアカツキやレイから、「現在開発中で、超進化研究所・門司支部に配属される予定だが、運転士は選考中である」と語られていた。しかし、後述の「シンカリオン トリニティー」として運用される都合上、超進化研究所・京都支部に配属される事になった。また、第26話からはEDの映像に登場している。
シンカリオン トリニティー
全長:不明(アニメ版では28.0m)
重量:不明(アニメ版では140t)
700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほの3機が、「トリニティー合体」により合体したシンカリオン。性能は謎に包まれているが、トップクラスの性能を持つとされている。使用武器は、700シリーズそれぞれの武器を合体させた「トリニティーハルバード」。必殺技はE5はやぶさのグランクロス同様、各車両先頭部の連結器カバーを開いて粒子ビームを同時に発射する「トリニティーストライク」。威力はグランクロスを大きく上回る。合体の仕方により3つの形態[注 76]になる。
シンカリオン トリニティー のぞみバージョン
700のぞみを中心に右腕と右脚に700ひかりレールスター、左腕と左脚にN700みずほが合体した基本形態。玩具での名称は「シンカリオン トリニティー N(ネオ[注 77]」。
シンカリオン トリニティー ひかりバージョン
700ひかりレールスターを中心に右腕と右脚にN700みずほ、左腕と左脚に700のぞみが合体した狙撃を重視した形態。玩具での名称は「シンカリオン トリニティー H(ハイパー[注 78]」。
シンカリオン トリニティー みずほバージョン
N700みずほを中心に右腕と右脚に700のぞみ、左腕と左脚に700ひかりレールスターが合体した格闘を重視した形態。玩具での名称は「シンカリオン トリニティー M(メガ[注 79]」。
実際の新幹線923形ドクターイエローT4編成
シンカリオン ドクターイエロー
新幹線モード:923形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)
全長:35m
重量:255t
運転士:清洲リュウジ
アニメ版で登場。JR東海923形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)T4編成をベースに開発されたシンカリオン。
史上初の5両で変形するシンカリオンであり、7両編成の1・2・4・6・7号車で構成される[注 80]。初の検測車型のシンカリオンでもある。また、アニメ版のシンカリオン中で全長と重量の数値が最も大きいのも特徴。
使用武器は変形可能な「レーザーウェポン」を装備。接近戦では剣状の「レーザーソード」、ガン形状の「レーザーブラスター」に変化させ、あらゆる敵に対応が可能。また、周囲に小型のバリアを張る「ケンソクレーザーシールド」も展開可能。このシールドは、運転士のリュウジが第27話まで搭乗していたN700Aのデュエルモードをベースとして開発し搭載された。頭部には相手の弱点などを探る「レーザースキャン」を搭載されており、一撃で相手を撃退する攻守共に圧倒的な力を持ったシンカリオンである。
初登場となった第36話と第37話では名古屋支部で調整中の状態が描写され、第38話から本格的に登場している。

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バチガミ[編集]

玩具版での町を襲う未知の敵。

異次元からゲートを通りやってくる謎の存在で、人間にバチを当てるために襲っているらしい。 古来から日本各地で目撃されており、遺物、伝承、信仰、民話などで伝わっている。

土偶タイプが多く確認されているが、使徒型など他にも存在する。

動画では射出可能なドリルを装備していたり、目と目の間からビームを放ったり、ロケットパンチで攻撃をしたりしていた。

アニメ版では第1話にて10年前に出現した最初の巨大怪物体として説明され、「シンカリオン・シム」のプレイ画面にも登場している。その後第33話にて「ファースト・エネミー」という名称で登場した。

漆黒の新幹線/ブラックシンカリオン[編集]

ブラックシンカリオン
新幹線モード:漆黒の新幹線
全長:26.5m(ノーマルモード時)/19.5m(ドラグーンモード時)/34m(バーサーカーモード時)
重量:100t(ノーマルモード時)/150t(ドラグーンモード時)/120t(バーサーカーモード時)
運転士:セイリュウ
アニメ版で初登場した、シンカリオンと対を成す黒いシンカリオン。シンカリオンと同じく『ブラックシンカギア』と『ブラックShinca』により新幹線形態からシンカリオンへと変形する。当初はモードシンカンセンのまま新幹線網に突如として現れる神出鬼没の謎の列車「漆黒の新幹線」として、高速で走行しながら車体から放出する『黒い粒子』によって周りの建造物などに作用し、巨大怪物体を誕生させていた。作中での動画サイト(YouTube)内では“謎の新幹線現る”とのタイトル名で走行する様子が投稿されている。この動画を視聴した人の中には、上越新幹線越後湯沢駅新潟駅間を運行するE3系を改造した「現美新幹線」ではないかと思い込む人もいる[注 81]
「漆黒の新幹線」とは新幹線超進化研究所が名付けたコードネームで、その名の通り車体は黒色で赤い帯が入る。また、先頭車と後尾車の形状は異なっている。
後述の巨大怪物体と同様に動力源は不明で、架線の電力は使用していない[注 82]
通常は高速で走行する姿しか見られないが、第12話のアバンタイトルでは珍しくトンネル内で停車している姿が見られる。
また、第34話で大鳴門橋の下層部(新幹線用スペース)、第35話では鹿児島市中心部の上空に光のレールを現出させる事で、レールの無い場所でも走行出来る事が明らかとなった。
第18話にて、正式名称が「ブラックシンカリオン」であることが明かされた。(因みに第5話の冒頭のワンシーンにて上半身のみが披露されている)。スザクによればブラックシンカリオンはイザから戦闘で使うことを禁じられていたらしいが、エージェントのセイリュウが乗り込み、有楽町駅付近で停車後に捕縛フィールド内で超進化速度まで加速して変形し、シンカリオンと初交戦する。武器はダークカイサツソード・ダークフミキリガン・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケンなど、シンカリオンに準じた装備を全7種[注 83] 持つ。シンカリオンと怪物体との戦闘から学習したと思しき戦術を駆使する。必殺技は胸部から粒子ビームを繰り出す『デスグランクロス』。戦闘能力は非常に高く、N700Aのぞみをも圧倒するが、リュウジのアドバイスにより連帯感を増した6機のシンカリオンの連係攻撃に追い込まれて撤退を余儀なくされた[24]
第25話では超進化研究所を破壊すべく上越新幹線を高速で南下。走行中に捕縛フィールドを射出されることになるが、速過ぎて捕縛できなかったため、東北新幹線と合流する埼玉県伊奈町の丸山分岐[注 84] 付近で捕縛フィールドを射出されてフィールド内に封じられる。
モードシンカンセンからモードシンカリオンに変形する際に走る光のレールは、通常のシンカリオンの緑色とは違い紫色のレールを走行する。
なお、次回予告のラストにモードシンカンセンの静止画が毎回登場している[59][60]
アニメに続き玩具版でも登場し、シンカリオンモード(ノーマルモード)の他、全装備と中間車が合体した『ドラゴン』と合体し、竜騎士の姿であらゆる角度から攻撃を仕掛けられる形態である『ドラグーンモード[注 85]、全装備を鎧として身に纏い、すべてを焼き払う最恐必殺技『ヘルグランクロス』を放つ最終形態となる『バーサーカーモード[注 86] の4形態にモードチェンジ出来ることが明らかとなった[61]
なお、タカラトミー公式Twitterによると、品切れになるほどの人気作になっている[62]
ブラックシンカリオン ドラグーンモード
N700Aのぞみのアドバンスドモード同様に、モードチェンジカードをブラックシンカギアの上部スロットに挿入し「チェンジ、ドラグーンモード!」と叫ぶことで、ブラックシンカリオンの上半身と下半身が分離した後に全装備と中間車が合体したドラゴンが現れ、そのドラゴンの尾と後脚が分離した後部に下半身が変形した後部車両が合体しさらに後部車両に後脚だったパーツが合体、ドラゴンの背面にブラックシンカリオンの上半身が合体しドラゴンの尾となっていたダークシャリンドリルを装備することで竜騎士の姿となる。
第25話ではE6こまち・E7かがやき・E3つばさと対峙し、ジェットコースターのように、曲折したビームレールを出現させ、その上を火球を連続で放ちながら走行し、突進する『ドラゴンレールアタック』で3機を窮地へと追い込む。「捕縛フィールドの中では敵に分がある」というリュウジの進言で、E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3機に押さえ込まれる形で超進化研究所の地下試験場へ転送された。その際セイリュウは、イザから「更なるモード、バーサーカーモードを使え」と命ぜられ、新たなモードチェンジカードを渡される。
ブラックシンカリオン バーサーカーモード
イザから授かった新たなモードチェンジカードをブラックシンカギアに挿入し、変形した姿。ドラグーンモードからノーマルモードに再変形後、ドラゴンを構成していた全装備(中間車を除く)を鎧として装着[注 87] する。必殺技は胸部から粒子ビームを放つ『ヘルグランクロス』で、威力は『デスグランクロス』を上回る。第26話では、N700Aのぞみと更に応援に駆け付けたH5はやぶさ・800つばめの3機を圧倒し、N700Aのぞみを起動停止に追い込んだ。第27話では、E5×500と対峙し超グランクロスを凌ぎきって善戦するも、充電を完了したE5×500による2度目の超グランクロスを受け敗北し撤退した。

漆黒の貨物列車[編集]

第43話から登場した漆黒の新幹線に続くキトラルザスの新たな戦力。漆黒の新幹線同様黒い粒子を振り撒く。外観は超進化研究所の超進化電導貨物に酷似している。地底生物クレアツルスを積載したコンテナを牽引し、その運搬を目的に使用している。

黒い粒子[編集]

漆黒の新幹線や漆黒の貨物列車が走行しながら大量に撒き散らす、正体不明の小さな物質。沿線の建造物や生物などを巨大怪物体化する他、水では消せない炎を出す燃料にもなる。

外見は先端が針のように尖った十字形で、大きさは差し渡し1cm程度。「黒」と呼ばれてはいるが実際には濃紫色で、十字形の中央部は淡緑色の微光を発する。

エージェントが姿を消す時にも、少量ながら撒き散らす。シンペイは温泉旅行でエージェントと遭遇した後にこれを1粒持ち帰り、ヒビキら「巨大怪物体進化行動研究チーム」に解析を命じた。だが、第一報で「地球のものとは思えない」という結果が出ただけだったが、更なる解析を進めたところ、付着した物質を変形させ独自の進化を促す作用を持つことが明らかとなり、この粒子を“ナノマシン”と命名した。その正体の解明は、なお困難を極めている。第32話では、研究チームにより人工培養に成功した。

巨大怪物体[編集]

10年前に突如現れた正体不明のモンスターの総称で、漆黒の新幹線が放出する『黒い粒子』の作用により周りの建造物などが巨大ロボに変化する場合が多いが、漆黒の新幹線を介さずエージェントが直接巨大怪物体を出現させることもある。

「怪物・体(かいぶつ・たい)」ではなく「怪・物体(かい・ぶったい)」なので、読みは「きょだいかいぶったい」である。

動力源などは一切不明で、形態も出現する度に毎回変化している[注 88]。出現の度、超進化研究所によってその形態からコードネームが付与される。

レイルローダー
第1・2話に登場。栃木県矢板市片岡駅付近にあった踏切警報機などの鉄道資材が怪物体化した。怪力を使った力任せな戦闘をする。E6こまちとE7かがやきの2体がかりで動作停止させられた後、超進化研究所の格納庫に送られた。
分解して調査を始めかけたところで再起動、分解されていたパーツが集合して元の姿に戻り、格納庫の中で暴走を始める。格納庫に接する司令室を認識して攻撃し、強化ガラスにヒビを入れて司令室員をパニックに陥れる[注 89] が、それがハヤトのE5はやぶさ搭乗につながった。
最期は、E5はやぶさのカイサツソードで斬られ撃破された。
第18話でのシンカリオン運転士合同演習の際には、シミュレーター上での対戦する敵として登場した。
マッドフェリス
第2話に登場。福島県郡山市にある廃遊園地[注 90]観覧車メリーゴーランドなどのアトラクションが怪物体化した。観覧車からビームを放って攻撃する。最期はE5はやぶさのグランクロスで撃破された。
フロストツリー
第3話に登場。宮城県名取市の雪原が怪物体化した。吹雪を起こして相手を翻弄する戦法が得意。胸部が弱点であり、最期はそこにE5はやぶさのグランクロスを撃たれ撃破された。
フロストツリーII
第4話に登場。前述のフロストツリーが強化されたもの。フロストツリー時より強力な冷凍攻撃でE5はやぶさを凍りつかせることで戦闘不能に陥らせた。また、弱点は胸から頭に変わっているが、E6こまちのナマハゲゴーグルによりそれを見抜かれ、最期は再起動したE5はやぶさに動きを封じられたところをE6こまちのフミキリキャノンで撃破された。
アイアンスチーマー
第5話、第6話に登場。石川県金沢市の博物館にあったD51形蒸気機関車9999号機[注 91] が怪物体化した[注 92]。ボディは頑丈で、剣や銃による攻撃は一切効かなかった。突進攻撃や大砲による攻撃を得意としている。最期はE7かがやきのシャリンドリルで貫かれ撃破された。
スターストリーム
第7話に登場。東京都品川区大井車両基地付近の東京港に出現した。何が怪物体化したかは謎だが、ホクトは海洋生物と人工物が融合したものだと語っている[注 93]。体を手裏剣のように回転させて体当たりしたり、腕からビームを発射したり金属製の刃を高速振動させて攻撃するほか、体を切断されてもある程度の大きさがあれば分裂再生する能力を持つ。最初に現れた個体は2体に分裂後それぞれE6こまちとE7かがやきに撃破されたが、後に3体のシンカリオンそれぞれに対応した緑・赤・青の三色の別個体が出現。この3体は最初の個体同様の攻撃のほかに体の中央からビームを放って攻撃する。最期は3体まとめてE5はやぶさのグランクロスで撃破された。
フュリアスフレイム
第8話に登場。新潟県長岡市火祭りの火が怪物体化した。全身が火に包まれた般若の面を付けた能楽師のような姿をしており、炎を放って攻撃する。『黒い粒子』を燃料にして燃えている炎だったため水による消火が効かず、ハヤトたちは苦戦を強いられる。しかしハヤトが思いついた「酸素を遮断して弱体化させる[注 94]」という作戦により火炎攻撃が使えなくなり、体を包む火も消滅してしまう。最期はそのスキを突かれてリンク合体したE5+E7にグランクロスを撃たれて撃破された。
マイティクラブ
第9話に登場。岩手県花巻市花巻温泉郷方面に出現した。の姿をしているが、何が怪物体化したのか詳細は不明(ただし、ゲンブが蟹らしきものを手にしていたシーンがあったため、蟹が怪物体になった可能性は高い)。剣や銃による攻撃はおろか、ドリル攻撃も効かないという、アイアンスチーマー以上の防御力を見せた。一度はE6こまちの火炎攻撃で焼きガニにされたかに見えたが、脱皮して復活する。2度目の戦闘でも硬いボディをなかなか攻略できず、またハサミを剣や盾に変えての攻撃や人の手の形に変えてE5はやぶさを握り潰そうとしてハヤトとアキタを苦戦させたが、フタバが思いついた「関節を攻撃する[注 95]」という作戦を受けてリンク合体したE5+E6の超カイサツソードでハサミ2本と脚4本を切断されてしまい、すかさずグランクロスを撃たれて撃破された。
ワイルドボア
第10話に登場。山形県米沢市の大沢駅付近の山中にいた野生のイノシシ[注 96] が怪物体化した。大型でパワーとスピードを兼ね備えており、一時はE6こまちを戦闘不能にまで追い込んでいる。E3つばさの救援により離脱する。その後はしばらく活動を停止していたがその間にガトリング砲を装備し、捕縛フィールドを破壊すると米沢市街方面へと向かう。しかし、E6こまちとE3つばさの連携によりダム [注 97] 付近に誘い込まれ、E6こまちに挑発されて飛び出した所をE3つばさの罠で足を縛られて身動きできなくなり、最期はE3つばさのフミキリシュリケンで撃破された。
自力で捕縛フィールドを破壊・突破した怪物体としては、初めてかつ唯一。
プログレスクリーナー
第11話に登場。廃棄されていたサイクロン式掃除機が怪物体化した。通常はスリープモードのままじっとしているが、攻撃を受けるとその攻撃をゴミと認識して起動し、吸引ホース状の腕から吸い込む。これによりE6こまちの光弾とE7かがやきのシャリンドリルを吸い込み攻撃を無効化し、撤退に追いやった。その後、キントキのアドバイスを受けたE5はやぶさのグランクロス[注 98] を吸い込み攻撃を受け流すも、E3つばさのフミキリシュリケンで回転を与えられてグランクロスの威力が上がったことにより内部から破壊され撃破された。
ゲンブ[注 99]
第12話、第13話に登場。「シンカリオンと直接戦いたい」と強く願っていたエージェントのゲンブが自ら巨大怪物体化、東京駅丸の内口に出現しシンカリオンに戦いを挑んだ。
それまでの巨大怪物体とは違い自我を持ち、人間と会話が可能[注 100]
頑丈な装甲を持つ鎧武者のような姿で、その装甲と強力な怪力による格闘戦を得意とする。E6こまち・E7かがやき・E3つばさの3体を相手に圧倒的な強さを誇り、グランクロスをも跳ね返しE5はやぶさを機能停止に追い込んだ。しかし、突如現れたN700Aのぞみの格闘戦の前に圧倒され、一時退却する。その後再び巨大怪物体となりE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの4機を圧倒するも、援護に来たN700Aのぞみにより胸部の装甲を割られ、最期はその傷に対してE3つばさ(フミキリシュリケン)・E7かがやき(シャリンドリル)・E6こまち(フミキリキャノン)・N700Aのぞみアドバンスドモード(ドラゴンナックル)・E5はやぶさ(グランクロス)と、各機の必殺技を連続して撃ち込まれ、「シンカリオン……良いものだ」・「I'll be back」の言葉を残し、爆発四散した。
第42話では、ハヤトたちに対話を求めつつソウギョクにシンカリオンの強さを見せるべく再び巨大怪物体となりハヤトらと直接対峙したため、ハヤトたちを倒す気は無くE5+E7とE6+E3の連携攻撃を一方的に受け、E5+E7のグランクロスにより撃破され、「シンカリオン……まこと、良いものだ」の言葉を残し、敗北した。
第44話では、ソウギョクにより無理矢理巨大怪物体にさせられ、シンカリオンと対峙する。その際に自分の意思で動けないことと、自身を倒すために「(自身の)胸の石を狙え」とハヤトに訴える。ハヤトには一度躊躇されるが、最終的にはシャショットとゲンブ自身に説得されたハヤトによりグランクロスで撃破される。
PSYディーバ(サイ・ディーバ)
第14話に登場。アイドルユニット「スーパー・スパイス」のお台場ライブ会場のステージに設えた女神型モニュメントが怪物体化した。魔法少女をそのままロボットにしたような外観で、手に持った魔法のステッキのような武器であたかもライブの演出のような攻撃をする。スザクによって捕縛フィールドへと連れ込まれたアズサを利用しシンカリオンを翻弄するが、援護に来たN700Aのぞみアドバンスドモードのドラゴンナックルにより撃破された。
ロープスパイダー
第15話に登場。セイリュウが持っていたクモ函館市郊外にある函館山ロープウェイのゴンドラが融合し怪物体化した。クモの下半身と人型の上半身を合わせたロボットのような外観で全高25m。ワイヤーをあたかも蜘蛛の巣のように展開して足場を作り、東日本司令室からE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきが到着するまでに捕縛フィールドを破壊しようとしていたが、北海道支部から出動したH5はやぶさにより食い止められる。その後到着したE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきを不安定な足場で翻弄するも、YHS(ユーバリ・ヒート・システム)を搭載するH5はやぶさのカイサツソードにより撃破された。
ロープスパイダーII
第15・16話に登場。上記ロープスパイダーと同型の怪物体だが、全高45mと大型化しているほか、両脇部に保冷車から取り込んだ冷凍用コンプレッサーを搭載する。素早い動きでE7かがやきとE6こまちを拘束し強力な冷凍攻撃で凍りつかせ戦闘不能に陥らせ、乗り物酔いで動けなくなったH5はやぶさを撤退に追い込んだ。その後、乗り物酔いを克服したH5はやぶさによってE7かがやきとE6こまちは救出され、最期はE5はやぶさとH5はやぶさによるダブルカイサツソードで撃破された。
ビッグアイ
第17話に登場。大阪道頓堀川上空に出現した怪物体で大阪の町工場で作られた高性能レンズが取り込まれている。外観は岩石の様な球体で、本体内部には眼球状のレンズがあり、対象の弱点を常時観測し脆弱な部分を集中的に突いてくる戦術を執る。周辺には棒状のビットが6機随伴し、本体のビーム砲とビットのビーム砲と堅牢な装甲による体当たりを駆使したオールレンジ攻撃を繰り出す。またビット自体もミサイルとなる。本体は堅牢な装甲に覆われているが内部はゲル状の粘性のある物質で構成されている。この形状をカイセイがタコ焼きに例えたことで、ハヤトは対抗策を思いついている。
E6こまちとE7かがやきの膝関節をピンポイントで攻撃し動きを止め、カイサツソードとそれを抜こうとした拳をゲル部分に取り込み身動きできなくなったE5はやぶさを背後から攻撃しようとするも、至近距離からのグランクロスによりゲル部分を硬化させられ脱出を許す。その攻撃によりエネルギーを使い果たしたE5はやぶさを起動停止に追い込むも硬化して物理的攻撃を無効化できなくなり、応援に駆け付けたN700Aのぞみのエアロダブルスマッシュを受け撃破された。
レイルローダー2
第20話に登場。前述のレイルローダーの強化版で、栃木県那須塩原市黒磯付近に出現した。E5はやぶさに迎撃されるが、シャショットがスザクに操られハヤトとのインターロックを拒絶したためE5はやぶさが戦闘不能となる。その後、整備中で出動できないE6こまち・E7かがやき・E3つばさに代わってE5はやぶさを助けに来たN700Aのぞみを連結器型の手で拘束し、操られたシャショットが操縦するE5はやぶさとともに捕縛フィールドを破壊しようとした(ただし、スザクの目的がE5はやぶさの奪取[注 101] にあったため、レイルローダーに比べるとそれほど暴れてはいない)。最終的にはシャショットが正気を取り戻し、N700AのぞみのエアロダブルスマッシュとE5はやぶさのグランクロスを受け撃破された。
スカイハイ・ギガ・ブースター
第21話に登場。福岡県北九州市八幡東区にある遊園地[注 102] にあるロケットのモニュメントが怪物体化した。外観はロケットから変形した人型ロボットで、脚部がそのままロケットとなっている。空中を超音速で飛び回るため、空中での捕縛フィールドによる捕捉が出来ず、到達予想地点に張った捕縛フィールド内でシンカリオンに迎え撃たれるも、捕縛フィールド外から一方的にシンカリオンを攻撃している。この時点で唯一飛行能力を持つ800つばめと、それに強引に抱え上げられたE5はやぶさにより迎撃されるが、E5はやぶさは早々に脱落し墜落[注 103]。結局800つばめのパンタグラフアローにより撃破される。なお、これ以前に捕縛フィールド外で撃破された巨大怪物体としてはレイルローダーやワイルドボアがいるが、発生から撃破まで一貫して通常空間で活動した怪物体となるとこれが初の怪物体である。
マントルイーター
第21話、第22話に登場。桜島溶岩が怪物体化した。外観は岩石が人型に固まったような姿で、胴体中央部には単眼がある。溶岩と一体化しているため全身が常時高温で、体内の熱エネルギーをレーザーのように周辺に照射することで、本体の周辺を捕縛フィールドの耐熱温度を上回る高温状態にすることができる。両腕部はそれ単体でもシンカリオンに匹敵する大きさを誇り胴体から発射することが可能で、、胴体上部には火口の様な噴射坑が存在する。桜島に出現後、捕縛フィールド内を耐熱限界を超える温度まで加熱し迎え撃ったE6こまちとE7かがやきをその熱で戦闘不能に陥らせるも、800つばめがE6こまちとE7かがやきを連れて捕縛フィールドから離脱後、捕縛フィールドが消失し地上に落下。そのままマグマまで戻ると地中を伝って移動し北九州市にある皿倉山に出現した。その後リンク合体したE5+800のグランクロスにより撃破された。
第35話でアジトの場所を突き止めた超進化研究所の研究チームを迎撃するため、再び登場した。第34話での大鳴門橋同様、漆黒の新幹線が鹿児島中央駅から桜島へと光のレールを出現させ走行することで無数の個体を出現させ数で押そうとするが、トリニティー合体を成功させたシンカリオン トリニティーのトリニティーストライクによって全て一掃され撃破された。
ノブナガスイグン
第23話で登場。織田信長九鬼水軍に命じて作らせた鉄甲船がモデル。堅固な船体に取り付けられた多数のレーザー砲で攻撃してくる。三重県伊勢志摩に出現しN700Aのぞみと対峙するものの捕縛フィールドが水中に展開できないという弱点を突き海中に逃走する。太平洋から紀伊水道を通り大阪港に再出現、京都支部が保有する現時点で唯一の戦力であるホクトが操縦する500こだまに応戦し適合率を低下させ追い詰めるが、遅れて駆け付けたN700Aのぞみアドバンスドモードのドラゴンナックルと500こだまのミサイルシールドによる連続攻撃で撃破される。
デヴィリッシュ・セルラー
第24話で登場。体長は約20cm。漆黒の新幹線を撮影しようとしたアズサのスマートフォンに黒い粒子が付着し怪物体化した。その体長から「巨大怪物体」ではなく、「極小(ごくしょう)怪物体」と呼ばれている。極小であることを生かして、超進化研究所の指令室に侵入しシンカリオンのデータを盗もうとしたが、今回の事件もアズサが引き起こしたと思ったハヤトが彼女に電話をかけた瞬間に着信音が指令室内で響き、床下を覗いたアカギによって発見される。発見された後は指令室や研究所内を逃げ回り、所員総出で捕獲に乗り出されるがことごとくすり抜ける。ハヤトのひらめきでアズサ宛の着信を次々送られた結果、着信の処理が追いつかず動作が鈍ったところをハヤトに捕獲された。なお、この事件はシンペイが漆黒の新幹線から放出される黒い粒子を更に採取するために、アズサを囮に使った計画だった。盗まれたシンカリオンのデータも、シンペイに依頼されて用意したダミーだったことがヒビキによって明らかにされている。ただ、シンペイやヒビキはアズサのスマホが怪物体となることまでは予想しておらずその後の対策も立てていなかった。また、捕獲後の黒い粒子の採取とこの怪物体(およびアズサのスマホ)がどうなったかの詳細は不明。
インベイジョンプラント
第28話に登場。愛知県中京工業地域沿岸部にある工場が怪物体化した。スターストリーム以来の3体同時出現となった。変形と同時にクロス合体を行ったE5×500と対峙する。シンペイは「桶狭間の戦いのように親分を倒せば…」という算段だったが、3体の協力攻撃によりカイサツトライデントを破壊する。その後、シンペイの撤退命令により捕縛フィールド内の線路に背中を見せて逃げるE5×500を追いかけ、線路上に1列に並んだところを即座に反転し放たれた超グランクロスを受け三体同時に撃破された。
インベイジョンプラントを撃破した作戦は三方ヶ原の戦いの武田軍の戦法だが、戦闘後ホクトからその戦法を最初から使わなかった理由を問われたシンペイは、「東海にゆかりのある徳川軍を壊滅させた戦いのため、あまり使いたくなかった」と語っている。
マリーンハンター
第29話に登場。静岡県熱海の海にいたシャチが怪物体化した。2体出現しており、射撃を主とした連携攻撃を得意としている。シャチやイルカがコミュニケーションで超音波を用いるエコーロケーションを利用し、その音波でシンカリオンの通信を遮断[注 104] することでシンカリオン同士の連携を取れなくし巨大怪物体のみコミュニケーションが取れる状態にし窮地に追い込む。第一陣として出撃したE7かがやきとE3つばさを寄せ付けず撤退に追い込む[注 105]。事前にブリーフィングをして出撃した第二陣のE6こまちとE5×500に対しても、海中に逃げこみシンカリオンが自分たちを見失ったところを後ろから攻撃しようとする。だが、モミジが「後ろ! 後ろ!」と叫んでいる姿をモニター越しに見たアキタが読唇術でそれを読み取ったことで攻撃を回避される。その後、武器をE6こまちのフミキリキャノンで破壊され、最終的にE5×500の超グランクロスで撃破された。
マオウノブナガ
第30話で登場。本能寺の変で命を落とした織田信長の魂をスザクが信長の遺品と言われる焼け兜に吹き込んだことで巨大怪物体と化した。このため漆黒の新幹線の出現なしに登場している。俊敏な動きでE5×500を翻弄するも、指令室に潜入したアズサの真剣白刃取りという言葉で速杉親子が揃って閃き、真剣白刃取りで動きを封じられ、超グランクロスにより撃破された。
2人が真剣白刃取りを閃いたのは、ハヤトは戦闘の直前に二条城で甲冑を着てバランスを崩したアズサの模造刀を、ホクトはサクラと結婚する前のデートでそれぞれ真剣白刃取りをした経験があったからである。ただし、結果はハヤトは成功しホクトは失敗している。
第37話では鶯谷駅付近に再び登場した。今回は、ビャッコが鎧兜を巨大怪物体化させている。武器(弓・刀・三叉槍)と色の異なる3体が出現し、E6こまち・E7かがやき・E3つばさとそれぞれ1対1で応戦するも、うち1体はE7かがやきのシャリンドリル・パワードモードの攻撃によって倒され、残りの2体もリンク合体したE6+E3の超フミキリシュリケンと超フミキリキャノンによってそれぞれ撃破された。
キングシトエル
第31話で登場。熱海駅付近に出現。ハヤトの夢の中であるため、第30話と同様に漆黒の新幹線は出現しておらず、またエージェントも登場していない。外観はヱヴァンゲリヲン新劇場版に登場した使徒達の集合体で、能力も原典に則したものとなっている。A.T.フィールドを展開しE5はやぶさでは全く歯が立たなかったが、500 TYPE EVAのカイサツトライデントによりA.T.フィールドを破壊され、E5はやぶさのグランクロスにより撃破され沈黙した。
ガイスト・パンツァー
第32話に登場。長野県長野市豊野駅付近に出現。表面の装甲は光学迷彩となっており、視認は一切不可能であるばかりか、内部からの赤外線なども遮断するなど高度なステルス機能を有しているためレーダーやE6こまちの「ナマハゲスコープ」による探知も不可能、文字通り「見えない巨大怪物体」である。外観は語源のように戦車であるが、旋回砲塔の主砲と副砲の他に、車体全体にビーム砲をハリネズミの如く配している巨大な多砲塔戦車である。出現当初は司令室によって視認されていたが、捕縛フィールドに捕縛された際に姿を消し、シンカリオンに対して一方的に攻撃を仕掛け、一時撤退に追い込んだ。再戦においては、神経を研ぎ澄ましたE6こまちに位置を特定されてしまい、シンカリオンの新装備・「超進化タイタンパー」により装甲を破壊され視認されると、E5はやぶさ・E6こまち・E7かがやきの超進化タイタンパーによる同時攻撃により撃破される。
ファースト・エネミー
第33話から登場。第1話同様に栃木県矢板市の片岡駅上空に出現。遮光器土偶のような外観で、頭部にビーム砲、左腕部に巨大なドリルを搭載しており、両腕部は有線による脱着が可能となっている。コードネームにもあるように、10年前、初めて出現した巨大怪物体と同型である。これまでの巨大怪物体とは異なり、搭乗型の機動兵器で、新たなエージェント・トラメが搭乗。シンカリオンの性能を見定めるために出撃するが、E5+E6のグランクロスの直撃を受ける前に撤退する。第40話で再びトラメが搭乗してシンカリオンとの戦いでビャッコが敗北した直後に現れるも、ビャッコの裏切りによりダメージを受け再び撤退した。第41話にて、灰色の量産タイプ(無人操縦型)が大量に登場した。
ギガントブリッジ
第34話に登場。瀬戸内海に出現した怪物体。兵庫県徳島県を結ぶ大鳴門橋が怪物体化した。外観は、トラス橋が人型に変形した巨大ロボットで、腕部には巨大なハンマーを装備している。全長が340メートルもあり、驚異の大きさを誇る。その巨体故に高い防御力をもつが、四肢が吊橋そのままの構造ゆえに、シンカリオン700シリーズ3機の突入を許しトラス内部から破壊され、最終的にN700みずほのドウリンハンマーによりとどめを刺され撃破される。この巨大怪物体は、付近に鉄道が存在しない地点で出現した初のケースで、漆黒の新幹線は2層構造になっている大鳴門橋の下層部[注 106] 内に光のレールを出現させて走行していた。
サラマンダー・ゾラ
第36話から登場。厳密には巨大怪物体ではなく、キトラルザスと同様地底世界に住まう巨獣型の種族であるが、その詳細は一切不明。E5はやぶさ1機だけでは全く相手にならないほどの戦闘力を備えている。
第36話では、単身で対話に来たハヤトの乗ったE5はやぶさを迎撃するためにビャッコが解き放ったが、捕縛フィールドに甚大なダメージを与えたのみで撤退している。その後は、アーマーを装着した姿で怪物体形態のビャッコと共に行動している。
ビャッコ
第38話から登場。前述のゲンブと同じく、エージェント・ビャッコの怪物体形態。プレートアーマーを装着した騎士のような外見で、蛇腹剣を装備。初出撃したドクターイエローと対峙し互角に戦うもレーザーソードの攻撃を受けると、ハヤトとリュウジに「我々の世界で決着を付けよう」と言い残し撤退した。前述の言葉通り、第40話でゾラと連携をとって攻撃するも、鍛えられたハヤトに蛇腹剣を折られたことで敗北を認め、乱入してきたトラメの乗るファーストエネミーに楯突き共にE5はやぶさのグランクロスを受け撤退した。

クレアツルス[編集]

第43話から登場したキトラルザスと同様地底世界に住まう生物達。この時のゲンブの発言により、「クレツアルス」という生物であることが判明した。クレアツルスは、先述の漆黒の貨物列車のコンテナから出現する。攻守ともに絶大な能力を誇るが、そのままでは地上で活動できない。しかし、黒い球体を取り込むことで地上での活動が可能となり、球体が破壊されると元の地底世界へ強制送還される。

ヒュージタートル
第43話に登場。ソウギョクにより漆黒の貨物列車に載せられて地上世界に送られた。中生代に生息していた古代亀「アーケロン」によく似た外観をしている。これまでのように地上世界の生物や現代社会の構造物をベースにしたものではなく、キトラザトスの本拠地である地底世界に生息している「クレアツルス」と呼ばれる生命体の一種。シンカリオンの攻撃を受け付けない防御力を誇るが、ゲンブから「(腹部の)球体を狙え」というアドバイスを受けたE5+E7の超シャリンドリルで真下から球体を破壊され、元の世界に還された。

用語[編集]

実際の鉄道博物館
新幹線超進化研究所
シンカリオンの開発・運用と、巨大怪物体の研究を行っている特務機関。略称はS.U.E.I.(Shinkansen Ultra Evolution Institute)。JR北海道の新函館北斗駅、JR東日本の鉄道博物館、JR東海のリニア・鉄道館、JR西日本の京都鉄道博物館、JR九州の九州鉄道記念館の地下に施設(司令室・分室の司令所およびシンカリオンの整備場)が存在する。アニメ版では、日本のみならず世界各地にも支部がある設定になっている。なお、超進化研究所とシンカリオンに関係する情報は一般には秘密にされており、表向きは“国家戦略に基づき、官民合同で新幹線に関する最先端技術(新幹線コア技術)の研究・開発を行う組織”とされている[56]
Shinca(シンカ)
超進化研究所メンバーに支給されるIDカード。体裁は一見「Suica」のようなデザイン[注 107] だが、一般のICカード類に比べてかなり厚みがあり、カード本体もプラスチックではなく金属のようで、かつてのPCカードに似ている。
これを持っていれば、鉄道博物館(東日本司令室の場合)の入館と超進化研究所エリアへの出入りが自由。さらに研究所のセキュリティエリアに入るには、エリア入口横のリーダーにタッチする。
シンカリオン運転士には、研究所員と同じカード[注 108] に加え、運転士専用の『Shinca』が支給されている[注 109]。これには、搭乗するシンカリオンの機体名称(「E5はやぶさ」など)が表記されている。リンク合体およびクロス合体する相手の『Shinca』は合体する際にシャショットから排出される[注 110]。また、モードチェンジが可能なN700Aのぞみの運転士には専用のモードチェンジカード[注 111] も併せて支給されている。トリニティー合体が可能な700シリーズの運転士には同じデザインの「トリニティー」と表記されている専用の『Shinca』が支給されている。
なお、セイリュウは運転士専用の『Shinca』同様に「ブラックシンカリオン」と書かれた運転士専用の『ブラックShinca』とイザから託された2枚の「モードチェンジカード」を、スザクは何も書かれていない『ブラックShinca』を所持している。
超進化マスコン シンカギア
声 - じんぼぼんじ
アニメ版で登場。運転士たちがシンカリオンを操縦する際のマスコン型コントローラー[56]。外観はシンカリオンの機体を問わずN700A(N700系1000番台・4000番台)を模した形状をしている。また右側面後部には上下2段のShinca用のスロットが設けられている。通常は運転席にセットされているが、「シンカギア、装着!」と喚呼しながらシンカギアを左腕へ装着し運転席から取り外すことで起動する。超進化速度まで超加速する際には、「超進化速度、突入!」と喚呼すると超加速を開始する。先述の運転士専用の『Shinca』をタッチすることでシンカリオン発進時の認証を行い、超進化速度に到達後に『Shinca』をシンカギアの下部スロットに挿入し、「チェンジ、シンカリオン!」と叫ぶことで「モードシンカンセン」から「モードシンカリオン」への変形指示を出すことができる。また、合体相手の『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入し、「リンク、シンカリオン!」と叫ぶことでリンク合体することが可能となる(500こだまの『Shinca』をシンカギアの上部スロットに挿入した場合は、「クロス、シンカリオン!」と叫ぶことでクロス合体することが可能となる)。N700Aのぞみのアドバンスドモードへの変型時には、専用のモードチェンジカードを上部スロットに挿入し、「チェンジ、アドバンスドモード!」と叫ぶことで変形する。700シリーズがシンカリオン トリニティーへの合体時には、専用の『Shinca』を上部スロットに挿入し、「チェンジ、トリニティー!」と叫ぶことでトリニティー合体することが可能となる。
各動作をする際には音声によるアナウンスが流れる。
また、漆黒の新幹線にも同等のブラックシンカギアが設置されており、シンカギアと同様に扱うことで漆黒の新幹線の運転やブラックシンカリオンへの変形とモードチェンジを行える。
ブラックシンカギアの各動作の音声アナウンスは、シンカギアよりも禍々しいものとなっている。
シンカリオン・シム
シンカリオンの運転士適合者の判断材料として用いられるシミュレータ。当初は新幹線超進化研究所の関係者のみで使用されていたが、部外者であったハヤトが好成績を叩き出し、非常に高い適合率を示したため、以降は民生用に転用する形でリズムゲームとしてアーケードゲームでの稼働やスマートフォン・タブレット端末向けのゲームアプリとして配信し、新たなシンカリオンの運転士適合者の発掘に活用されている。
シンカ・アプリ
超進化研究所員や、シンカリオン運転士が持つスマホやタブレット端末にインストールされているアプリ。漆黒の新幹線や巨大怪物体の出現といった緊急時に、駅の発車ブザーに似たアラーム音とともに警報の内容を画面表示して通知する。
超進化研究所からの設定により、個別に通知を止めることができる[注 112]
適合率
シンカリオン運転士がシンカリオンの能力をどれだけ引き出せるかを表した数値。この数値が高い運転士でないとシンカリオンを動かすことすらできない。また、より数値が高い運転士が操縦するほど、それまで使えなかった専用武器や必殺技などが使えるようになる。また、適合率は大人より子どものほうが高い数値を出す傾向があり、戦闘中の運転士の状態によって数値が激しく変化する[注 113] ことがあるなど、未解明の要素が多い。
捕縛フィールド
巨大怪物体が出現した時、怪物体による被害を最小限に抑えるため展開される特殊空間。超進化研究所によって打ち上げられた人工衛星からの光線により起動する。
この中であれば、激しい戦闘をしても現実世界への被害を抑えることができる。フィールド内部は円形のステージと高低差のある外周レールが敷設され、熱源調整機能や熱源調整・空気圧確保・監視カメラなども備えられている。また、外壁には光学迷彩機能が備わっており、一般人が外部からフィールド内の様子を見ることはできない。ただし、エージェント達には光学迷彩は全く通用せず、外部からシンカリオンの戦闘を常に観察していた。また、外壁に衝撃があれば外部からでもわかることがある。
シンカリオンは、通常の新幹線の軌道から分岐して出現する超硬質金属製の特殊軌道「光のレール」に転線し[注 114]、超進化速度まで加速しつつフィールド内へと突入しモードシンカリオンへと変形する[注 115]。突入後、シンカリオンはこの中で怪物体との戦闘に臨む。
フィールドを維持できる展開時間には限界があり、時間内に怪物体を撃破しなければ付近に甚大な被害を出してしまうことになる[注 116]。また、一度破られたフィールドを再展開するにはフルチャージのためにある程度の時間を要する。
怪物体が一時的に機能停止状態となった場合には、フィールドの出力を下げることで展開時間を延長することができる。
制限時間数分前にはレッドシグナルが点滅する。
高速で移動する敵に対しては照準が合わせられず捕縛できない場合があり、状況によっては捕縛フィールド外で戦わなければならないこともある[10]。また、水中には展開できないという欠点があり、第23話では巨大怪物体ノブナガスイグンに水中からの逃走を許した。
超進化研究所に敵が侵入した場合には、機密保持のためにシンカリオンを退避させるシェルターの役割も持つ。
リンク合体
2機のシンカリオンを合体させて、それぞれの長所を引き出すシステム。E5はやぶさの上半身に、E6こまち・E7かがやき・800つばめの下半身を合体させる形が基本的なパターンとなるが、第37話ではE6こまちの上半身にE3つばさの下半身を合体させている。合体時にはE5はやぶさ(E6こまち)の下半身と、頭部を収納したE6こまち・E7かがやき・800つばめ(E3つばさ)の上半身および運転士は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさ(E6こまち)の頭部に下半身の車両に対応した色のヘッドギアが装着される。
E5はやぶさにE6こまちが合体した場合はスピード、E7かがやきが合体した場合はパワー、800つばめが合体した場合は飛行能力がそれぞれ付加され、これにより状況に応じた戦術が可能となる。また、E6こまちにE3つばさが合体した場合は、E6の機動力にE3の敏捷性が付加され超高速による攻撃回避が可能となる。ただし、合体のためにはそれぞれの運転士たちが呼吸を合わせることが必要となる。
クロス合体
子供が乗るシンカリオン(主にE5はやぶさ)と大人でも乗れるシンカリオン(現状では500こだまのみ)を合体させることで、運転士の適合率を上昇[注 117] させるためのシステム。腕を収納したE5はやぶさの上半身に、500こだまの先頭車(1号車)と後尾車(8号車)を腕[注 118] として、中間車(2号車・7号車)を下半身[注 119] として合体させる。合体時にはE5はやぶさの下半身は別の場所に転送される。また、合体後はE5はやぶさの頭部に金色で大型のヘッドギアが装着される。
トリニティー合体
シンカリオン700シリーズ(700のぞみ・700ひかりレールスター・N700みずほ)のみが持つ特別な合体システム。3機のうちの1機を核として残りの2機をそれぞれ右か左の腕と脚(膝下)として合体させる。ただし、700シリーズを運転する3人の運転士の適合率が同じで、尚且つ息が合わないと合体できない。なお第35話では、700シリーズを運転する3人の運転士(ギン・ジョウ・タカトラ)の適合率が3人とも83.5%で揃っていたため、成功に至っている。
ウイング・パンタグラファーDX
シャショットに新装備として追加された翼の付いたバックパック。不要な場合は、シャショットの体内に格納することもできる。動力源はUSBではあるが、普段から浮遊しているシャショットに何の目的で装備されたのかは不明である。背面にE5はやぶさの頭部が描かれている。
超進化電動貨物
シンカリオンの支援車両として超進化研究所が開発・保有しており、牽引機は赤と黒をベースにゴールドのラインと超進化研究所のロゴが入ったシンカリオンオリジナルデザインのF級交流電気機関車(双頭連結器を装備)と専用のコンテナ車数両で構成される。
第27話では地下試験場を除く研究所の全電力を蓄電した電源コンテナを積載して牽引し、地下試験場到着後に有線でE5×500に急速充電[注 120] することで、2発目の超グランクロスの発射を可能とした。
ウェポンコンテナ
超進化電動貨物のコンテナ車に積載された緑色のコンテナで、「超進化タイタンパー」に変形する。複数個存在し、戦闘中のシンカリオン全機に装備可能となっている。
超進化タイタンパー
白兵戦のために開発された武器。各シンカリオンの右腕に装着し、削岩機のように敵の装甲などを破壊する。

コミカライズ[編集]

てれびくん』2015年11月号から2018年1月号までコミカライズ連載した。当初は玩具版をベースにする形であったが、アニメ版の放送開始を受けて、同年12月号よりアニメ版をベースにする形にリニューアルした。その後、『別冊コロコロコミックSpecial』2018年4月号 より『新幹線変形ロボ シンカリオン 超変形ギャグ外伝』のタイトルで同年8月号まで連載された[注 121]

テレビアニメ[編集]

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』(しんかんせんへんけいロボ シンカリオン ジ・アニメーション)のタイトルで2018年1月6日よりTBS系列アニメサタデー630』第2部で放送されている[5]。なお、実在する会社や地名などが登場するということもあり、次回予告後のラストで必ず「この番組はフィクションです」というテロップが流れている[59]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
進化理論」(第1話 - )
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Coffee Creamers / 編曲 - Soma Genda / 歌 - BOYS AND MEN
第1話ではエンディングとして使用。また、必殺技発動時にも挿入歌として使用される。回によっては一部シーンが差し替えになることもある[66]
第28話では映像が一部変更され、EDで先行披露されたジョウ・ギン・タカトラ及び、スザク・イザや超進化研究所各支部の指令長、シンカリオントリニティーが登場している。
エンディングテーマ
「Go One Step Ahead」(第2話 - 第25話)
作詞・作曲・歌 - 村上佳佑 / 編曲 - シライシ紗トリ
第18話、第22話、第28話、第43話では挿入歌として使用。映像では第2話からデフォルメされた5両編成の車両がE5はやぶさ・E6こまち・E7かがやき・E3つばさの順で登場していたが、第17話からはN700Aのぞみ・H5はやぶさ・800つばめ・E5はやぶさの順に変更されている。また車両の上に描かれた窓の部分には下を走っている車両や路線にちなんだ場所や物が描かれている。
変更後の第26話以降からは挿入歌としての使用となる。
I WANNA BE WITH YOU」(第26話 - 第38話)
作詞・作曲・歌 - TETSUYA / 編曲 - Jun Suyama、TETSUYA
第26話より使用。映像ではジョウ・ギン・タカトラが登場している。第37話では必殺技発動時の挿入歌として使用された。
Go Way!」(第39話 - )
作詞 - すぅ / 作曲 - すぅ・クボナオキ / 編曲 - クボナオキ / 歌 - SILENT SIREN
第39話より使用。映像にはアズサがメインで登場しており、彼女の動画の映像や過去に劇中で活躍した場面の写真も描かれている。
挿入歌
「チェンジ!シンカリオン」(第13・14・17・23・35話)
作詞・作曲・編曲 - 井上裕治 / 歌 - 山寺宏一
元々は玩具版のテーマソングとして制作され、ミュージックビデオも作られている[67]
アニメでは主にN700Aのぞみやトリニティーが戦闘に参加した際(必殺技発動時など)に使用される。第17話ではインストゥルメンタルバージョンが使用された。
挿入曲
シンカリオン 500 TYPE EVAが登場する回で使用された『新世紀エヴァンゲリオン』の楽曲群。いずれの楽曲も地上波放送版のみ使用され、ネット配信版では別の曲に差し替えられている。
残酷な天使のテーゼ」(第17話、第31話)[68]
作詞 - 及川眠子 / 作曲 - 佐藤英敏 / 編曲 - 大森俊之 / 歌 - 高橋洋子
「DECISIVE BATTLE」(第17話、第31話)[68]
「Both of You、Dance Like You Want to Win!」(第31話)
「ASUKA STRIKES!」(第31話)
「The Day Tokyo-3 Stood Still」(第31話)
作曲 - 鷺巣詩郎

各話リスト[編集]

サブタイトルは『○○!!××』として統一している。

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督(総作画監督)登場敵放送日
第1話出発!!シンカリオン E5はやぶさ 下山健人池添隆博根岸宏樹永作友克、西岡夕樹、
ジャカルタカルカッタ軽田
レイルローダー2018年
1月6日
第2話対決!!シンカリオンVS巨大怪物体 山岸大悟峯友則海谷敏久レイルローダー
マッドフェリス
1月13日
第3話来たれ!!秋田からのスナイパー 池添隆博
山岸大悟
湖山禎崇山科和佳菜、徳田拓也フロストツリー1月20日
第4話撃て!!シンカリオン E6こまち 鈴木恭兵
大畑晃一
鈴木恭兵加藤壮フロストツリーII1月27日
第5話激突!!アイアンスチーマー すずきたくま
大畑晃一
すずきたくま青木昭仁、菅野智之アイアンスチーマー2月3日
第6話貫け!!シンカリオン E7かがやき 田所修
大畑晃一
佐々木純人永作友克2月10日
第7話協力!!ハヤトは孝行息子 山下憲一吉田徹
大畑晃一
曽根利幸海谷敏久
(西岡夕樹)
スターストリーム2月17日
第8話連結!!初めてのリンク合体 下山健人湖山禎崇
大畑晃一
湖山禎崇山科和佳菜、新岡浩美、
大久保修、原田峰文
(西岡夕樹)
フュリアスフレイム2月24日
第9話熱闘!!超進化研究所温泉旅行 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸市来剛マイティクラブ3月3日
第10話忍べ!!シンカリオン E3つばさ 山下憲一鵜飼ゆうき
紅優
秦義人加藤壮ワイルドボア3月10日
第11話磨け!!研究所の老メカニック 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(西岡夕樹)
プログレスクリーナー3月17日
第12話衝撃!!シンカリオン N700Aのぞみ 山岸大悟
大畑晃一
すずきたくま菅野智之
(市来剛)
ゲンブ3月24日
第13話決戦!!シンカリオンVSゲンブ 田所修
大畑晃一
曽根利幸永作友克3月31日
第14話登場!!新たなるエージェント スザク 神山修一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功PSYディーバ4月14日
第15話北へ!!シンカリオン H5はやぶさ 山下憲一奥澤粗笨
大畑晃一
湖山禎崇をがわいちろを、野口征恒
(市来剛)
ロープスパイダー
ロープスパイダーII
4月21日
第16話炸裂!!ミクとハヤトのダブルカイサツソード 吉田徹
大畑晃一
峯友則こかいゆうじ
(市来剛、永作友克)
ロープスパイダーII4月28日
第17話西へ!!シンカリオンVS大阪名物!? 大知慶一郎紅優
鵜飼ゆうき
中村近世鈴木伸一
(市来剛)
ビックアイ5月5日
第18話漆黒!!ブラックシンカリオン現る 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛)
ブラックシンカリオン5月12日
第19話決闘!!シンカリオンVSブラックシンカリオン 山岸大悟曽根利幸永作友克5月19日
第20話逃亡!!操られたシャショット 神山修一田所修
大畑晃一
加藤顕をがわいちろを
(市来剛)
レイルローダー2 5月26日
第21話はばたけ!シンカリオン800つばめ[注 123] 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛、あおのゆか)
スカイハイ・ギガ・ブースター
マントルイーター
6月2日
第22話空へ!!E5はやぶさ+800つばめ[注 124] 柾岡一佑
大畑晃一
秦義人柳田義明、船越英之マントルイーター6月9日
第23話出動!!シンカリオン 500こだま 大知慶一郎紅優
鵜飼ゆうき
中村近世鈴木伸一
(市来剛)
ノブナガスイグン 6月16日
第24話侵入!!ミクロの巨大怪物体 下山健人緒方隆秀加藤愛、竹永拡功
(市来剛)
デヴィリッシュ・セルラー
ブラックシンカリオン・ドラグーンモード
6月23日
第25話再戦!!シンカリオンVSブラックシンカリオン 神山修一中原れい
大畑晃一
曽根利幸永作友克ブラックシンカリオン・ドラグーンモード
ブラックシンカリオン・バーサーカーモード
6月30日
第26話脅威!!ブラックシンカリオン・バーサーカーモード 田所修
大畑晃一
峯友則こかいゆうじブラックシンカリオン・バーサーカーモード7月7日
第27話反撃!!E5×500[注 125] 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功7月14日
第28話名古屋!!出水指令長の過去 山岸大悟町谷俊輔鈴木幸江(市来剛)インベイジョンプラント7月21日
第29話海へ!!敵の電波信号を探れ 下山健人紅優
鵜飼ゆうき
貞光紳也前田義宏、吉田徹
吉田夫美子、加瀬政広
寺田浩之、檜垣彰子
根岸宏行
マリーンハンター7月28日
第30話京都!!ハヤトとアズサの二人旅 大知慶一郎緒方隆秀加藤茂、生野裕子
(市来剛)
マオウ・ノブナガ8月4日
第31話発進!!シンカリオン 500 TYPE EVA 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸永作友克キングシトエル8月11日
第32話キャンプ!!見えない巨大怪物体 神山修一田所修
大畑晃一
中村近世ガイスト・パンツァー8月18日
第33話宿題!!ハヤトの絵日記大作戦 山下憲一緒方隆秀加藤愛、竹永拡功ファースト・エネミー8月25日
第34話対立!!シンカリオン 700シリーズ 下山健人奥澤粗笨
大畑晃一
榎本守板倉和弘
(市来剛)
ギガントブリッジ9月1日
第35話団結!!シンカリオン700 トリニティー 紅優
鵜飼ゆうき
貞光紳也斎藤圭子、中島大智
(市来剛)
マントルイーター9月8日
第36話南へ!!桜島の敵アジトを探せ 緒方隆秀加藤茂サラマンダー・ゾラ9月15日
第37話遭遇!!ハヤトとセイリュウ!? 山岸大悟
大畑晃一
曽根利幸永作友克マオウ・ノブナガ 9月22日
第38話救援!!シンカリオン ドクターイエロ― 田所修
大畑晃一
新井宣圭池上慎也、徳川恵梨
桝井一平、安斉住恵
鈴木伸一
(市来剛)
ビャッコ
サラマンダー・ゾラ
9月29日
第39話対話!!ハヤトとリュウジの空手修行 緒方隆秀竹永拡功、岸智恵美
加藤茂
10月6日
第40話地下へ!!シンカリオンVSビャッコ 山岸大悟
大畑晃一
山岸大悟榎本勝紀
(市来剛)
ビャッコ
サラマンダー・ゾラ
ファースト・エネミー
10月13日
第41話会議!!ハヤトの誕生日を祝え 鵜飼ゆうき
紅優
貞光紳也斎藤圭子、柿原剛
(市来剛)
ファースト・エネミー10月20日
第42話東へ!!初めてのグランクラス 緒方隆秀加藤茂、加藤愛ゲンブ10月27日
第43話交流!!ゲンブとの対話を探れ 奥澤粗笨
大畑晃一
曽根利幸永作友克ヒュージタートル11月3日
第44話家族!!アキタと思い出のケーキ 田所修
大畑晃一
山岸大悟野上慎也、安斎佳恵
(市来剛)
ゲンブ 11月10日

2018年4月7日はマスターズ・トーナメント放送のため休止。

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[5]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [69] 備考
2018年1月6日 - 土曜 7:00 - 7:30 TBSテレビ製作局)ほかTBS系列全28局ネット 日本国内[注 126] アニメサタデー630』第2部
番組連動データ放送実施
2018年4月7日 - 土曜 16:00 - 16:30 キッズステーション 日本全域 3月24日に4話先行放送[70]
2018年7月2日 - 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜) [71][72] 秋田放送 秋田県 日本テレビ系列[73]
上記全ての局で字幕放送解説放送を実施。
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[74]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年1月6日 - 土曜 7:30 更新

日曜 8:30 更新

金曜 15:00 更新
[注 127]
  • Tver
  • TBS FREE
  • GYAO!
  • YouTube(シンカリオンTV、タカラトミー公式YouTubeチャンネル、コロコロチャンネル)
2018年1月 - 不明
2018年4月 - Paravi

備考[編集]

  • 配信サイトによって内容が若干異なる(例えばシンカリオンTVではコメントできない仕様になっている[59]、タカラトミー公式YouTubeチャンネルでは「毎週土曜 あさ7:00から TBS系全国28局ネットで放送中!」[75] というテロップが左上にほぼ常時表示されている(コロコロチャンネル版にもあるがテロップが少し異なる[76])など)。回によっては番組が始まる前に視聴者プレゼント告知シーンがあったり[77]、ラストにアニメサタデー630第1部の番宣(『七つの大罪 戒めの復活』→『ゾイドワイルド』)が流れることもある[78]
  • 番組公式ハッシュタグは「#みんなでシンカリオン見ようぜ」である。
  • 次回予告の最後の台詞は「チェンジ!シンカリオン」。ただし、次回予告によっては「チェンジ」の部分が別のセリフになることもある[79]
TBS系列 アニメサタデー630』第2部
前番組 番組名 次番組
新幹線変形ロボ シンカリオン
THE ANIMATION
(2018.1.6 - )
-

映画[編集]

2018年8月24日公開『映画 ドライブヘッド〜トミカハイパーレスキュー 機動救急警察〜』でハヤトとE5はやぶさがゲスト出演した。

アーケードゲーム[編集]

新幹線変形ロボ シンカリオン
カードがもらえる! 超シンカバトル
対応機種 アーケード
発売元 タカラトミーアーツ
人数 1人
発売日 2018年3月 -
テンプレートを表示
新幹線変形ロボ シンカリオン カードがもらえる! 超シンカバトル
2018年3月下旬より順次稼動開始[80]したトレーディングカードアーケードゲーム。発売元はタカラトミーアーツ

ゲームアプリ[編集]

エイリアンのたまご』とのコラボで、シンカリオン限定ガチャや限定ミッションを配信していた。

ショップ[編集]

テレビアニメと連動した店舗であるシンカリオンストアを期間限定で全国各地に出店している。

店舗名 所在地 営業期間
シンカリオンストア小矢部 富山県小矢部市 2018年3月17日 - 4月8日、5月1日 - 6日
シンカリオンストア東京ソラマチ 東京都墨田区 2018年5月3日 - 6日
シンカリオンストア仙台 宮城県仙台市 2018年7月21日 - 8月16日

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ テレビアニメ版ではスポンサーも担当。
  2. ^ 但しロボットは車両の前頭部が飛び出して変形する2頭身のコミカルなデザインで、作風もギャグタッチのものが多かった。また、玩具は本作と同じくプラレールの線路に対応していたが、車両寸法はプラレールより一回り大きなものであった。
  3. ^ JR東海では山田佳臣社長体制までの間、ゲームソフトや列車前面展望映像、アニメなどの製作への協力を原則として拒否していたが、2014年の柘植康英社長(2018年に社長を退き会長に就任した)の就任に伴い方針を転換したため、本企画への参加が実現した。
  4. ^ 製品には動力が付いておらず手転がしが基本だが、中間車に別売りの動力貨車「超進化電動貨物&ウエポンコンテナセット」の機関車の動力ユニットを組み込むことで電動化することも可能(中間に機関車を組み込むことも可)。なお、超進化電動貨物とウエポンコンテナは、アニメでは第27話で初登場している。
  5. ^ 鉄道車両から変形するリアルロボットの玩具は過去にもトレインロボトレインボット勇者シリーズに登場した各種の列車から変形するロボ等が存在したが、これらはロボット時のプロポーションや変形のしやすさなどを優先し、一部の作品では設定の関係から車体に武器を装備するなど、鉄道車両としては不自然な造形になるものも少なくなかった。
  6. ^ アニメ版では一部の内容(敵の名称やハヤトがシンカリオンに乗るきっかけなど)が変更されている。
  7. ^ 毎年自由研究で新幹線をテーマにしてるため、担任のイノリから新幹線ネタを禁止されてしまい落ち込んでいたが、リュウジが負傷して手薄となった名古屋支部に誰か一人派遣する事になった際には自ら立候補してその落ち込みから立ち直ったことで、アキタから「単純・オブ・単純」と呼ばれ、ツラヌキにも納得されている。
  8. ^ ホクトは新幹線の運転士であったため、禁止されている新幹線ネタに触れてしまうことになりそうだが、少なからず新幹線のことは記入されると思われる。しかし、完成した自由研究は一般には秘密にされている超進化研究所の事に触れてしまうことになり、急いで書いた絵日記も含めて書き直しする事態になってしまった。
  9. ^ そのため、門司支部へ出向いた際には(新幹線好きということもあるが)行程を飛行機から新幹線に変更させた程で、800つばめに抱えられながら空を飛んだ際には大声で悲鳴を上げていた。
  10. ^ 800つばめとのリンク合体を躊躇するハヤトを見かねて、ツラヌキが「リニアモーターカーも宙に浮いてんだろ?」と言うと、「地上10cm程だがな」とアキタが補足している。この言葉に、ハヤトは「あっ! 確かにそうだった! うん いける! きっといける!」と自信を持って800つばめとのリンク合体を成功させている。
  11. ^ ブラックシンカリオンも含まれており、第27話ではブラックシンカリオンに勝利しても素直に喜べず、運転士のセイリュウにシンカリオンに乗る理由を問い質している。
  12. ^ シャショットの速杉家への居候の提案を「盛岡-秋田をE5系が走るくらい無理」、アズサの動画再生数を「東京-新大阪間の、のぞみの本数みたいなもの」と言うなど。ただ、間違えて覚えた知識もあり、第31話で上越新幹線の東京方面への延伸先(計画当初の始発駅)を新宿駅ではなく池袋駅と言っている。
  13. ^ 当時2位のフクカワ・シュン(784528点)の12倍超の得点(9651260点)でのぶっちぎりの1位で、ホクトを驚愕させた。
  14. ^ 実はこれまで新幹線には乗車したことがなく、第1話でホクトと共に乗ったE2系やまびこが新幹線デビューだった(本当はE5系はやぶさに乗るはずだったが、ホクトがはやぶさの指定席券を取り忘れたため)。この時は、「新幹線ファンのたしなみ」だとこだわって大宮駅ではなく始発の東京駅から乗車している。
  15. ^ リュウジも小学生期に愛読していた事が、第18話で明らかになっている。
  16. ^ 2018年10月現在、実際のはやぶさ13号は通常仙台行きだが土曜日のみ新青森行きとなっている。また、通常からE6系を併結した17両で運用されており、新青森行きとなる際にはE6系が盛岡で切り離される秋田行き「こまち13号」となる場合もある。
  17. ^ 第3話で吹雪で苦戦するハヤトを見て、「じいさんと山に入ってこの程度の吹雪は苦もない」と言い、祖父(声 - いずみ尚)とともに吹雪の中での狩猟の経験を持っている。
  18. ^ ツラヌキも第26話でうっかり言ってしまったこともある。また、読めたの部分が「読めている」や「読めない」になっている場合もある(第36話)。
  19. ^ 第8話でハヤトから時間稼ぎを頼まれた際に「あとでスイーツを奢れよ!」と返している。また第17話で大阪に行った際には、ハヤトとは別行動でスイーツの食べ歩きに出かけている。
  20. ^ 第17話で大阪に行った際には、ハヤトとは別行動で大阪城の建築技術を見に出かけている。
  21. ^ ハヤトとシャショットが相部屋を訪問したときに境界線争いを起こした経緯がある。
  22. ^ 超進化研究所の寮は11歳以上ではないと入寮出来ないため、滞在時は大宮支部の寮(アキタとツラヌキの部屋)で過ごしている。こう言う理由で、ハヤトたちが通う小学校には転校していない。
  23. ^ アニメ版(地上波放送版)のスポンサーであるセイバンが製造。
  24. ^ 第34話で、和包丁を土産に買おうと押し問答していたものこのためである。
  25. ^ 第28話でプロジェクトシンカリオンが形になった頃に運転士を指導する指導員にセクションを移したことが語られた。
  26. ^ 第28話で「歴史研究サークルに所属していた」とシンペイが回想したが、サクラと共通の話題づくりをするためだと推測される。
  27. ^ 適合率が低い(ただし第1・2話でE6こまち・E7かがやきを操縦していた運転士よりは高い)ため短期決戦を余儀なくされており、初陣は鉄甲船ベースであるノブナガスイグンであったため苦戦を強いられた。
  28. ^ 第28話でプロジェクトシンカリオンが形になった頃に司令員にセクションを移したことが語られた。
  29. ^ 第29話からは、ノートパソコンによるオペレーションが可能になった。
  30. ^ 第28話で、出水からこの音声データを聞いたホクトも愕然とした。
  31. ^ 第22話ではフタバ、第28話では出水、第30話・第34話ではカイセイが呼称の命名を行なっている。
  32. ^ 海水浴旅行に参加していたと思われる。
  33. ^ この出張は、シンカリオン ドクターイエローの最終調整の確認をするため。
  34. ^ その際、ダイヤから整備班からのE5はやぶさの状況報告とヒビキからのシャショットのメンテナンス実施に関する書類への署名を求められていた。
  35. ^ この際、フタバに逆ナンパされたと思い込んでいた。また、アカギが上野にいる事を不信に思い、アカギとフタバを尾行していたハヤトたちもデートだと勘違いしていた。
  36. ^ 第41話では、アズサの一言で異様に動揺してしまったことからフタバへの好意を見抜かれてしまい、アズサからフタバとの関係をうまくいかせることを条件に、フタバたちが用意したハヤトへのプレゼントが何かを教えることを約束されられてしまった。第43話では、東日本司令室に収容されたゲンブの交渉役となったツラヌキが聞き出した要望に難色を示したが、フタバへの好意の事を超進化研究所内に言おうかとの一言でまたもや異様に動揺したため、結局シンペイがゲンブの要望を承認している。
  37. ^ 第2話でハヤトは「初めてJSがロボットを捕獲してみた」という動画をアズサが制作・公開することを想像し「全世界に動画を流されて、お父さんたちの迷惑になっちゃうよ」と、顔面蒼白になった。
  38. ^ ハヤトに無断で部屋に入り、日記や答案テストを見たり、下着にブリーフを押し付けたことが原因でハヤトとケンカになり、ハヤトとアキタからは下衆(ゲス)と評された。
  39. ^ 「ウイングパンタグラファーDX」を装備した姿をハヤトらに披露したが、その際ハヤトたちは最後のチョコレートを誰が食べるかで揉めており、アズサに食べられた直後にナガトから整備を手伝うように呼び出されたため。
  40. ^ その後アズサに「本当にシンカリオンに必要なのかなーって」と言われたことがその後の家出の一因となった。
  41. ^ シンペイは「寿司に例えるとハヤトはマグロ、E5はやぶさはシャリ、シャショットはその間をつなぐ本ワサビ」とインターフェースの役割をわかりやすく説明していたが、シャショットは理解できずに困惑していた。
  42. ^ なお、他人に対しては「~氏」または「~嬢」付けで呼ぶ。
  43. ^ サクラ曰く、ハヤトのお嫁さんにするならアズサのように「引っ張ってくれる」タイプがいいと評した程だった。この時、ハルカはサクラがハヤトとアズサの仲を取り持とうとしていることに呆れていた。
  44. ^ 第41話でアズサは「幼稚園の頃までは一緒に遊んでいたが、小学生になってからは趣味の方向性の違いからあまり遊ばなくなった」と語っている。
  45. ^ 「スーパー・スパイス」のライブに参加して父親(声 - うえだゆうじ)の協力でステージに乱入して踊る中継動画の撮影を敢行しようと目論んでいたところ、スザクの口車に乗ってしまい捕縛フィールドの中へ連れ込まれ、そこでのシンカリオンと巨大怪物体との戦闘を中継してしまう事になる(シンペイもこの中継動画を観ている)。途中スザクの本心が垣間見えたことで危険を察知し逃げ出そうとするも逃げられずにいたが、最終的にはN700Aのぞみにより救出された。
  46. ^ 「本物そっくりなステージCG映像」ということにされた。
  47. ^ ハヤトが最近妙に忙しく、アキタとツラヌキと仲がいい本当の理由を知ったため。ただ、ハヤトは「俺の一存で決められないよ」と困惑している。
  48. ^ 第18話では、「“ハヤトの知り合い”と言って入れてもらった」と語っているが、第30話で出入りする方法が明らかになっている。
  49. ^ 第27話でレイに誰なのかを聞かれた際、新幹線としても実在していないシンカリオン“E9(イーナイン)の運転士”と自己紹介し、唖然とさせた。
  50. ^ 名古屋市立大学病院がモデル。
  51. ^ ただし、ハヤトが目を覚ました後にカメラを確認した際にハヤトが撮ったヒカリの写真などが残っていたり、アスカ・レイ・シンジの3人がハヤトのいる現実世界にも登場するなど、夢か現実かを曖昧にした演出となっている。
  52. ^ 洞木三姉妹のいる世界では、原典の設定に基づき爆弾攻撃によって東京都心が消滅しているため、熱海から大宮へ行くには山梨を経由しなければならず、かなり遠回りで半日以上かかるらしい。これに伴い、この世界では東海道線の起点が国府津駅になっている。
  53. ^ アニメ版第拾七話でのヒカリのセリフ中。
  54. ^ 箱根湯本駅に実在するエヴァンゲリオンの公式ショップ。
  55. ^ この行先は、巨大怪物体が出現した場所の新幹線での最寄り駅。新幹線の路線から離れている場合は○○方面行きと表示される。
  56. ^ 実車では先頭部の連結器を使用しないN700Aのぞみや800つばめも同様に合体している。また玩具では当初先頭車同士を連結させて変形させるようになっていたがアニメ化後に発売されたリニューアル版では先頭車同士の連結機能は省略されている。
  57. ^ 第27話で超グランクロスを放ったために起動不能となったE5×500に再度超グランクロスを放つために超進化電動貨物を救援出動させ、ウエポンコンテナとして積載した蓄電池でE5×500に電源を急速補給・再起動させている。
  58. ^ 小窓が連続する車体から0番台であることが確認できる。塗装は上部を飛雲ホワイト、下部を紫苑ブルーで塗り分け、境目に真紅レッドの細帯が入った、長野新幹線用のN編成が引退時まで採用していたものであるが、出水とホクトの研究員時代の年代が不明であり、かつ東北新幹線用のJ編成も八戸延伸開業に伴う10両編成化まではこの塗装を採用していたため、どちらの編成がベースになったのかは不明。
  59. ^ ここで言うE3系とは作中に登場している山形新幹線用の1000番台のことではなく、秋田新幹線用の0番台のことであると思われる。
  60. ^ アキタが第3話で一度だけだが、運転席の後部に乗ったことがある。
  61. ^ アニメ版では、適合率が上昇することで使用できるようになり、E5+E6にリンク合体した際に初めて使用した。
  62. ^ 直後、司令室内には驚愕が走り、シンペイは「これが適合率96%の凄さか……」とつぶやいた。
  63. ^ a b アニメ第1・2話では別の人物が運転しているが、その人物の詳細は不明。池添によると「角刈りの青年」であるとのこと。
  64. ^ しかし、敵には早いうちから対策を講じられ、巨大怪物体の装甲を貫けないどころか、逆に破壊されたりもぎ取られたりすることが多く、特に第12話の対ゲンブ戦では粉砕されてしまい、運転士のツラヌキは「おぉい、最近俺のシャリンドリル、やられ過ぎだろうっ!」と絶叫した。このため、後にシャリンドリルの強化が行われて「パワードモード」を登場させた。
  65. ^ ただし、存在していても側面に描かれているロゴがほぼ同じ(会社名部分のEASTとWESTの違いのみ)であるため遠目での判別は不可能である。
  66. ^ 「山形局地戦専用」とされているが、初陣となった対ワイルドボア戦以降はハヤトたちのバックアップ的な役割を担い、山形以外の場所でも参戦している。
  67. ^ ハヤトは第25話、アズサも第14話で一度だけだが、運転席の後部に乗ったことがある。
  68. ^ 動画中では2号車だが、ドアの配置や屋根上に搭載されたパンタグラフ、側面に描かれたN700Aロゴから16両編成時の5号車であることが確認できる。
  69. ^ 1号車が頭部と胸部・2号車が下半身・7号車が両腕となる。
  70. ^ E5×500の公式動画において実際に本機が所持している姿が確認できる。なお、その際のモードはスピアモードである。
  71. ^ 劇中でシャショットが「九州・山陽新幹線の車両はフルコンプリートした」という趣旨の発言をしているため画面外で目視している可能性はあるが、映像中に登場した車両しか見ていない場合、この発言は不正確ということになる。
  72. ^ ホクトが「シンカリオン・シム」を以前からタブレットに入れていたのはこのためである。
  73. ^ 地上波放送版のみ、画面下に運行終了の告知テロップが流れた。
  74. ^ 第31話では、シンペイがゲンドウのようなポーズと言動をとっている。
  75. ^ 地上波放送版のみの限定演出。ネット配信版では当該シーンはBGMが差し替えられている。
  76. ^ メインとなる1機が腕を格納し脚を収縮してボディを構成し、残りの2機の上半身が腕になり、下半身が脚部(膝から下)となる。
  77. ^ 中心となるのぞみ(Nozomi)とのダブルミーニング。
  78. ^ 中心となるひかりレールスター(Hikari RailStar)とのダブルミーニング。
  79. ^ 中心となるみずほ(Mizuho)とのダブルミーニング。
  80. ^ 1号車の前部を下から囲むように4号車が合体し背面に7号車の前部が装着されることで上半身を構成し、1号車の後部が右腕、7号車の後部が左腕、2号車が下半身の左半分、6号車が下半身の右半分になる。
  81. ^ 。第12話で東京駅の東海道新幹線ホームで乗客2人がそのことを話しているが、片方が「現美新幹線が東京駅から走っている訳がない」と否定している。
  82. ^ 第1話で、深夜3時頃に新幹線と立体交差する在来線で保線作業が行われていた時に漆黒の新幹線が通過し、作業員の「East i(イースト・アイ)じゃないですよね……」との呟きに、別の作業員が「架線に電気通ってないだろう」と答えている。
  83. ^ 他にも、ダークドラゴンナックル・ダークスワローウイング・ダークミサイルポッドを装備。
  84. ^ 埼玉新都市交通丸山駅の上部に所在。劇中では作画の都合上、上越新幹線が単純に分岐しているが、実際には上越新幹線の上り線が東北新幹線を跨ぐ立体交差構造のために登坂して走行する。このため、シンペイは必ず減速するであろうこの場所を選んだ。
  85. ^ 第24話の終盤にて初登場。
  86. ^ 第25話の終盤にて初登場。
  87. ^ ダークドラゴンナックルを足部、ダークミサイルポッドを脚部側面、ダークフミキリガンを腕部、ダークスワローウイング・ダークシャリンドリル・ダークフミキリシュリケンを背面の各部に装着し、2本のダークカイサツソードを両手に装備、さらに両肩にドラゴンヘッド(左肩に上顎、右肩に下顎)、頭部にヘッドギアを装着する。
  88. ^ シンペイの回想シーンではバチガミのような形態もあり、彼は「我々を試しているのかもしれない」と語っている。
  89. ^ ふだん冷静なシンペイですら顔を引きつらせて、まだ適合者(運転士)が見つかっていないのに「E5を出すしかありません!」と叫んだほど。
  90. ^ 郡山カルチャーパークがモデル。
  91. ^ 白山市松任駅前緑地に保存されているD51形822号機がモデル。
  92. ^ それ故に鉄道好きなハヤトは闘うことを躊躇しており、アキタは「闘うんじゃない、取り戻すんだ! 今のも昔のも、鉄道が好きなんだろ!」と言ってハヤトの迷いを吹っ切らせている。
  93. ^ 三色の個体は撃破後に3体のヒトデの姿に戻っている。
  94. ^ ツラヌキの「息もできなかった」という言葉を聞いて、理科の授業で習ったことを思い出した。この発想力にはシャショットも「さすが理科が得意なだけのことはある」と感心していた。これを受けて、フタバはフィールド内の気圧を下げながら捕縛フィールドを縮小させる処置をとっている。
  95. ^ 最初の戦闘で右肩を脱臼して出動できなくなったツラヌキの「切るのもダメ、焼くのもダメなら、鍋しかねぇ!」という言葉を聞き、発想のおかしさのあまりにフタバは幾度もツラヌキの肩を触れてしまい、ツラヌキは「関節叩くな!」と悶絶した。その瞬間、フタバはこの作戦を思いつき、ツラヌキもこの作戦に対して、「本物のカニもそこが外しやすい」と言って納得していた。
  96. ^ シノブはこのイノシシを「山の主」と呼び、何度も仕留めようとしたことがある。その為、怪物体化したことに抵抗を感じ、撤退後に再度戦闘することを躊躇った。しかし、アキタの説得や協力もあり、無事に撃破した。撃破後は元の姿に戻り、何かを悟ったかのように山へと帰っていった。
  97. ^ 水窪ダムがモデル。 作中では「水沼ダム」としている。
  98. ^ キントキは、「グランクロスはただのビーム砲ではなく細かい粒子を含んでおり、すでに吸い込まれていたE7かがやきのシャリンドリルの破片と混ざることで内部から破壊できる」と推測している。
  99. ^ 超進化研究所(アカギ)による命名ではなく、第13話でリュウジからの問いかけに答えて自ら名乗った。
  100. ^ インカム経由でしか会話できないはずのシンカリオン運転士の声を聞き取る能力があり、アキタ・シンペイ・アカギ・フタバを驚愕させた。
  101. ^ この際、シンペイが情報漏洩の防止のため、ハヤトを退避させE5はやぶさをN700Aのぞみに破壊させることを考えるまでに追い詰められた。
  102. ^ 2018年1月1日の午前2時に閉園したスペースワールドがモデル。作中では「NEOスペースワールド」としている。
  103. ^ ハヤト自身は無事であったもののE5はやぶさは墜落の衝撃で脚部を損傷している。
  104. ^ ただし、遮断されたのは音声のみで、映像は遮断されていなかった。
  105. ^ 超音波により音声が伝わらないためにアカギがジェスチャーで撤退を伝えるもツラヌキたちには伝わらず、紙に「いったんてったい」と書いて見せることで無事撤退した。
  106. ^ 橋桁下部空間は鉄道(新幹線)を敷設可能な構造となっている。
  107. ^ 東日本司令室の場合。北海道司令室は「Kitaca」、東海司令室は「TOICA」、九州司令室は「SUGOCA」、西日本司令室は「ICOCA」のようなデザインとなっている。
  108. ^ シャショットが「研究所に入れないと思って」とハヤトに渡した『Shinca』は、研究所員と同じものだった。
  109. ^ ただし、500 TYPE EVAの変形シーンではシンカギアにShincaを挿入する場面がなかったため、碇シンジがShincaを所持していたかどうかは不明。また、玩具でも500 TYPE EVAのShincaは発売されていない。
  110. ^ ただし、第37話でE6こまちとE3つばさがリンク合体した際には、アキタがE3のShincaを扱うシーンが割愛されていたため、シャショットが存在しないシンカリオンでどのようにリンク合体する相手のShincaが排出されたのかは不明。
  111. ^ EX-ICカード」のようなデザインとなっている。
  112. ^ 第12話で、単身赴任中の父・ホクトに会うため家族で京都へ行くことになったハヤトには、通知が止められていた。
  113. ^ 第7話では通常80%台のアキタとツラヌキの適合率の数値が連携によって90%台に上昇しており、第8話では通常90%台のハヤトの適合率の数値が、シャショットがインターロックを拒絶してE5はやぶさを起動停止させたために82%まで降下している。
  114. ^ これにより、実際には接続されていない東京駅を通過することが可能となる。
  115. ^ 外部でモードシンカリオンへの変形した後にフィールド内へ進入することは不可能。
  116. ^ 時間内でも怪物体の攻撃によりフィールドが破壊されてしまうと同様の事態となる。
  117. ^ 第27話ではハヤトの適合率がと過去最高の99%に上昇している。
  118. ^ 1号車が右腕、8号車が左腕となる。
  119. ^ 2号車が腰から膝、7号車が膝下となる。
  120. ^ コンテナ上部が展開して有線コードを射出し、E5×500のリアアーマー部分にある端子に直接接続している。
  121. ^ 前者はストーリー形式、後者はギャグ形式である。
  122. ^ タカラトミー・小学館集英社プロダクション・ジェイアール東日本企画・小学館・小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント・OLM・亜細亜堂・ユニバーサル ミュージック合同会社
  123. ^ 関連資料によっては『はばたけ!!シンカリオン800つばめ』(例・アニメディア2018年6月号p88。)
  124. ^ +はリンクと読む
  125. ^ ×はクロスと読む
  126. ^ 秋田県福井県徳島県佐賀県を除く
  127. ^ 3話までは地上波放送直後に更新されていたが、4話からは翌日更新に変更された。更に14話からは翌週金曜の配信に変更されている。

出典[編集]

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  2. ^ 特製スマホ用壁紙ダウンロード!! シンカリオンアニメ版公式サイト なお、玩具版のロゴでもこの表記で記載されている。
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  78. ^ 【新幹線変形ロボ シンカリオン】第15話『北へ!!シンカリオン H5はやぶさ』 シンカリオンTV
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外部リンク[編集]