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ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

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ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
ジャンル SFホビーロボット
アニメ
原作 矢立肇富野由悠季
キャラクター原案 ハラカズヒロ
監督 綿田慎也
シリーズ構成 むとうやすゆき
キャラクターデザイン 戸井田珠里
メカニックデザイン 大河原邦男海老川兼武石垣純哉
形部一平、島田フミカネ寺岡賢司
寺島慎也、柳瀬敬之、阿久津潤一
森木靖泰鷲尾直広
音楽 木村秀彬
アニメーション制作 SUNRISE BEYOND
製作 サンライズ創通
配信サイト YouTubeほか
配信期間 1st Season:2019年10月10日 - 12月26日
2nd Season:2020年4月9日 -
話数 1st Season:全13話
漫画:ガンダムビルドダイバーリゼ
原作・原案など 矢立肇、富野由悠季
作画 しいたけ元帥
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊ガンダムエース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 2020年1月号 -
巻数 既刊1巻(2020年3月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』(ガンダムビルドダイバーズリライズ、: Gundam Build Divers Re:RISE)は、日本Webアニメ[1]。ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」ほかにて1st Seasonが2019年10月10日から12月26日まで配信され[1]2020年4月9日より2nd Seasonが配信中[2]。略称は『リライズ[3]

ガンプラによる対戦競技「ガンプラバトル」を主軸にした「ガンダムビルドシリーズ」のひとつで、2018年にテレビ放送された『ガンダムビルドダイバーズ』の2年後を描いた続編[4]

製作

沿革

2018年11月、バンダイナムコホールディングス創通サンライズが手がける「機動戦士ガンダム40周年プロジェクト」の一環として「ガンダムビルドシリーズ」の新作が企画進行中であることが明らかとなった[5]。翌2019年7月、パリで開催された第20回Japan Expoにて正式なタイトル[6]、同月の「ガンダムシリーズ」新メディア発表会内で配信フォーマットおよび主要スタッフ[7]、8月25日に配信時間や主要キャストおよび主題歌情報等が順次発表された[1]

2nd Seasonは12月26日の第13話配信後に制作が発表され、配信時期とティザービジュアルが合わせて公開された[8]。2020年4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、第19話以降の配信および放送延期が発表された[9]。それに伴う代替措置として、YouTubeでは後述のセレクト配信が、BS11TOKYO MXでは「ガンダムビルドシリーズ」のセレクション放送がそれぞれ実施された[9]

本格的なネット配信

パソコンスマートフォンによるオンライン視聴が普及した時代に対応して、「ガンダムシリーズ」としては初めて本放送をネット配信としている。「SUNRISE BEYOND」の岡本拓也プロデューサーは、「テレビのブランド力も依然大きいことから、放送スケールの低下という懸念材料もあったが、日本のみならず全世界が同時に視聴可能というネット配信ならでは強みがある」と述べている[10]

主要な発表媒体はネットに移行したが、作品自体は従来のテレビアニメと同じ尺で作られており、配信開始の2日後からBS11での放送もおこなわれている。ネット配信は初回2話配信だったこと、BS11で第7話と第8話の間にそれまでのストーリーを振り返る特別番組[11]を放送したことでネット配信のほうが1・2週先行しており、番組内でも次回予告時にウェブでは放送より先の話が配信中である旨の告知とYouTube ガンダムチャンネルのQRコードがテロップで表示されている。

作風・演出

過去の「ビルドシリーズ」の主人公たちは全員中学生だったが、本作では少し大人の視点を混ぜていくイメージから、初めて高校生を主人公に設定している。過去作は若年層が入り込みやすい「明るく楽しいガンプラバトル」を目指したバラエティ豊かな作風だったが、毎度同じ作風では飽きられてしまうという懸念から、本作では従来のよさを残しつつも、ひとつひとつのエピソード、ひとりひとりのキャラクターをじっくり描いた緊迫感のあるドラマ作りを心がけている[10]

ネット配信版では本編各話の終了後に、登場人物のひとりであるカザミが動画配信という体裁で作中のガンプラやガンダム関連情報を解説するコーナー「ジャスティス・カザミのRe:RISE NEWS!!」が放送される。

あらすじ

1st Season
ELダイバーをめぐる第二次有志連合戦で伝説的フォースとなったビルドダイバーズの活躍から2年後。ガンプラバトル・ネクサスオンライン (GBN)では、ログイン中のダイバーの感覚をディメンション上でフィードバックする新技術により、さらに臨場感のあるプレイが楽しめるよう進化していた。
高校生のクガ・ヒロトは、特定のフォースに属さず、ほかのフォースやダイバーに雇われて活動する傭兵ダイバー。イヴという少女を探してひとりディメンション内をさまようヒロトは、隠しミッションをプレイするためのメンバーを探していたカザミに勧誘され、女性ダイバーのメイ、人狐のパルヴィーズとともに、フレディという犬のような姿をした少年の依頼を受けることになる。彼らは成り行きからBUILD DiVERSを名乗ることになり、フレディたち「山の民」の村を襲うヒトツメと呼ばれる敵と戦うことになる。
目的も利害関係も一致しないメンバーが集ったビルドダイバーズは、当初はチームプレイがおぼつかずギクシャクした関係が続いていたが、各々の過去や欠点と向き合うことでこれを克服し、次第にチームとしてまとまりを見せていく。そしてあるとき、ヒトツメの拠点を叩くために宇宙に上がったBUILD DiVERSは、敵の首魁であるアルスと出会う。ヒロトたちの奮闘むなしく、アルスはエルドラ地表に向けて巨大衛星砲「月の雷」を撃ち込み、地表の都市は壊滅的な被害を受ける。その余波でヒロトたちの世界でも大規模なネットワーク障害が発生し、ヒロトたちはGBNから強制的にログアウトさせられる。
この出来事を受けて現実世界で直接会合したヒロトたちは、隠しミッションでの出来事が「エルドラ」という別の惑星で起こっている現実の出来事であること、ヒロトたちに先立ってエルドラに召喚されたシドー・マサキがアルスの配下として精神を捕らわれ、肉体は現実世界で意識不明のままであることを知る。エルドラでのミッションに失敗すればマサキの二の舞になることを懸念した一同は思い悩むものの、エルドラとマサキを救うために再び立ち上がり、フレディの願いに応えてエルドラを再訪する。
2nd Season
エルドラを再訪したBUILD DiVERSは、マサキを召喚した聖獣クアドルンと出会い、アルスがエルドラの先住民である「古き民」に生み出された存在であること、フレディら後発の民族「新しき民」を侵略者と誤認して襲っている事実を知る。一方、アルスもBUILD DiVERSの再訪を知り、ヒロトの「コアガンダム」を模倣した「アルスコアガンダム」で襲撃してくる。苦戦を強いられるヒロトは、過去の忌まわしい記憶とともに封印していた武装を使用してアルスを撃退。戦いのあと、仲間たちにイヴとの思い出を独白する。
まだGBNを初めて間もなかったころのヒロトは、イヴとの出会いと交流をきっかけにGBNの素晴らしさを知り、同時にイヴにも淡い思いを抱いていった。イヴはGBN内に生まれた電子生命体・ELダイバーのひとりであったが、同じELダイバーである妹・サラの影響で生まれるバグの処理を引き受けていった結果、自身がGBNを消失させかねないバグに変質していた。GBNの消失を防ぐため、イヴはヒロトに撃たれることを望み、GBNの未来と、自分と同じELダイバーを守ることを託して消滅したのだった。
メイの激励を受けて立ち直ったヒロトは、イヴとの約束を守るために戦う決意を新たにするとともに、仲間たちとともに戦力の増強をはかり、3週間後に迫った「月の雷」の再発射に備える。一方のマサキは、宇宙でのヒロトとの戦いをきっかけに洗脳が弱まり、「山の民」を守るかのような行動をとり始める。マサキを奪還しエルドラを救うため、BUILD DiVERSは再びアルスに挑む。

作中設定・用語

前作から登場する各設定・用語の詳細な解説は、ガンダムビルドダイバーズ#作中設定・用語を参照。

ガンプラバトル・ネクサスオンライン (GBN)
電脳世界「ディメンション」内で、ガンプラバトルや各種のイベントに参加できる体感型オンラインゲームの一種。GBNのユーザーは「ダイバー」と呼ばれ、自身や使用ガンプラのデータを登録した小型端末「ダイバーギア」を用いてログイン(ダイブ)し、各種のアバター「ダイバールック」の姿で活動することになる。複数のダイバーで結成されるチームは「フォース」と呼ばれ[注 1]、フォース同士による団体戦やイベントも豊富に用意されている。
本作の時代では、ディメンションや各種コンテンツの規模を拡大した「Ver.1.78」への大型アップデートが実施され、さらにダイバーがプレイ中に受けた感覚を現実の肉体にもフィードバックすることで、より臨場感のあるプレイが楽しめるようになっている[注 2]。なお、ダイバーにとって苦痛となる感覚は事前にカットされるなど、安全性を考慮した調整が施されているが[12]、ヒロトがミッション中に負った傷が現実世界でも同様に生じている。
G-TUBE(ジーチューブ)
GBNの動画配信サービス。動画の配信者は「G-TUBER(Gチューバー)」と呼ばれ、ゲームのプレイ動画が多数投稿されている[13]
ノンプレイヤーダイバー (NPD)
GBNにおけるノンプレイヤーキャラクター (NPC)。前作でもNPDは存在していたが、アップデート後はキャラクターごとの個性が強くなり、独自の世界観・文化をもったNPDも登場するようになる。
GPデュエル(GPD)
「プラネッツコーティング」という技術を用いたシミュレーションマシン内で、実物のガンプラを動かして戦うゲーム。ダメージでガンプラが破損するというリスクがあることから、次第にGBNに取って代わられたが、GBNの感覚になじめず転向に失敗したGPDユーザーもいる。前作で描かれた「ブレイクデカール事件」は、GPD愛好家である「シバ・ツカサ」がGBNに対する憎悪から引き起こしたものだった。
ELダイバー(エルダイバー)
GBN内に蓄積された膨大な余剰データによって偶然生み出された電子生命体。実体をもたないデータ上の存在であるため、現実世界で活動するには、そのデータをサルベージする「ビルドデカール」と仮の肉体となるガンプラ「モビルドール」が必要となる。誕生のもととなる余剰データの違いに応じて容姿や性格が決定し[14]、二重人格的な性格をもつ特殊な個体も存在する。初めて確認されたELダイバーは前作の「第二次有志連合戦」の発端となったサラで、以降の2年間で87名のELダイバーたちが発見・保護され、人間のダイバーとほぼ変わらない生活を送っている。
ELバースセンター(エルバースセンター)
GBN運営陣によって設立されたELダイバーの保護施設。2年前のサラのサルベージ作戦に貢献したコーイチ(ナナセ・コウイチ)とシバ・ツカサが主要スタッフとなり、ビルドデカールとモビルドールの製作・配布をおこなっている[14]
称号
アップデート後に追加された、ミッション報酬のひとつ。階級などの一般的なものから「ガンダムシリーズ」のキャラクターの異名までさまざまな称号が存在し、特に「赤い彗星」などの有名な称号は希少性が高い[15]
クリエイトミッション
地形や敵の性能・配置、クリア条件など、各ダイバーやフォースが思い思いに自作したフィールドを用いてプレイするモード。バトルやイベントのリハーサルに用いられたり、前作の「ロータスチャレンジ」のようにほかのダイバーやフォースに提供されるミッションもある。
グランダイブチャレンジ
フォース「グラナダ・ブルー」が主宰する水中ミッション。水深500メートルの「グランダイブプール」内で襲いかかるグラナダ・ブルーの攻撃を掻い潜り、底面に沈んだハロを1体でも水上に持ち帰ればクリアとなる。深層ほど水圧がかかるため、ガンプラには合わせ目消しなど丁寧な基本工作による耐圧加工が必須となる。
隠しミッション(シークレットミッション)
既存のミッションにはない設定や展開が盛り込まれた特殊ミッション。ダイバーたちのあいだでは、アップデート後に実装が予定されている大規模連戦ミッション「ストーリーミッション」ではないかと噂されている[16]
フレディのミッション
ヒロトたちが「BUILD DiVERS」を結成するきっかけとなるミッション。地球に似た惑星「エルドラ」を舞台に、現地民である「山の民」を襲う謎の敵「ヒトツメ」を撃破するというのが大まかな内容で、物語仕立てのミッションを複数回に分けておこなう形式から、当初ヒロトたちはストーリーミッションの一種ではないかと推測する。しかし、プログラムで行動するNPDとは思えない「山の民」たちの情緒豊かな振る舞いや、ほかのミッションでは起こりえない事象、そして「ヒトツメ」の衛星兵器による甚大な被害を目の当たりにしたヒロトたちは、これが地球と離れた別の惑星で現実に起こっている出来事であると確信する。
エルドラ
フレディたちの住む惑星で、地球から30光年先にあるとされる。地球側からの呼称は「1G1202C」。住民たちは皆犬型の獣人のような姿をしており、祖先に対する信仰心が強く、各所に存在する古代遺跡を聖域としている。
「ヒトツメ」と呼ばれる存在の襲撃を受け、対抗するためにレジスタンスを組織しているが、保有兵器の性能差から劣勢を強いられている。
ヒトツメ
エルドラの現住民(山の民)を襲撃するガンプラの姿をした敵。「ヒトツメ」とは山の民側の呼称で、機体を操縦する目玉状のマシン「ガードアイ」が由来となっている。その正体は、エルドラの先住民「古き民」によって生み出された人工知能「アルス」が、GBNから得たデータと「古き民」の高度な技術を用いて作り出した兵器群。
古き民
古代のエルドラに居住していた人類。容姿は地球の人類と大差ないが、「白銀の塔」と呼ばれる軌道エレベーターや静止衛星基地、人工生命体といった地球や現在のエルドラをはるかに上回る高度な技術をもち、異星からの侵略など外的脅威から星を守るための防衛システムとしてアルスを生み出した。侵略者との戦い後は荒廃した星の再生を願い宇宙へと旅立つ者たちと再生した故郷を見たいと残る者たちに分かれ、宇宙へ旅立った者たち以外はその肉体を電送して大いなる時空を旅し、故郷へと戻ってくる計画を立てた。大いなる時空へと旅立った者たちの足跡は現在ではことごとく途絶えているが、そのうちのひとつがGBNにたどり着いており、その足跡を使うことでマサキやヒロトたちが召喚できたとされる。
古代遺跡
エルドラに複数個所存在する創造主が遺したとされる遺跡。何らかの手法を用いることで別の星の者を召喚することができる。召喚台の周囲には「ELドリーム鏡砂」と呼ばれる古き民が遺した特殊な砂が存在し、電磁記録を読み込んであらゆるものを顕現させるこの砂の効力を用いることで召喚された者やガンプラを実体化させることができる。

登場人物

BUILD DiVERS

主人公のヒロトが、エルドラのミッションに参加していたほかのソロダイバーたちと偶然結成するフォース。前作の「ビルドダイバーズ」と同名だが、メンバーのメイの提案によって「DIVERS」の「I」を小文字表記とした「BUILD DiVERS」として登録される。なお本記事では、区別のために本作のビルドダイバーズを英字、前作のビルドダイバーズをカタカナで表記する。

ヒロト(クガ・ヒロト)
声 - 小林千晃[1]
本作の主人公。17歳の高校生。ファイターとビルダーの両方で高い技術をもつ上級ダイバー。使用ガンプラはコアガンダムコアガンダムII。親交のあった少女イヴとの別れをきっかけに一度GBNを引退していたが、GBNのどこかにいるであろうイヴを捜すために、ほかのダイバーやフォースに雇われ活動する傭兵ダイバーとして復帰する。
その活動目的から通常得られる報酬に興味はなく、雇い主とは「ミッション中のフィールドを自由に探索させてもらう」ことを報酬とする契約を結んでいる。実力面での評価は高いものの、無断で味方を利用したり切り捨てる戦術を多用することから人格面での評価は低い。「BUILD DiVERS」の結成当初もその姿勢をつらぬき、メンバーたちとの確執を生むが、同じミッションをこなすうちに次第にかつての情熱を取り戻していく。
かつてはGPDからの移行期にGBNを始めたプレイヤーのひとりで、GPDとの感覚の違いになじめず挫折しかけていたところ、イヴとの出会いと交流を経て成長を遂げ、世界ランク1位フォース「AVALON」のメンバーにまで上り詰めた。しかし、ミカミ・リク率いる「ビルドダイバーズ」との第二次有志連合戦直前に、バグ化しかけたイヴを救えず消滅を見送るというつらい別れを経験。第二次有志連合戦終盤では、自分に似た境遇でありながらサラを救おうと奮闘するリクに嫉妬し狙撃しようとするが、「自分のような子(サラ)を救って欲しい」というイヴの最期の言葉を思い出し断念する。独りよがりな感情でイヴとの約束を破りかけた自分を悔いたことが、一度GBNを離れた真相である。
エルドラ再訪の戦いでは、アルスからリクを撃たなかった自身の過去を指摘され動揺するが、これを乗り越え勝利。仲間たちにも自分の罪を打ち明けるとともに、エルドラでの戦いへの決意を新たにする。
カザミ(トリマチ・カザミ[15]
声 - 水中雅章[1]
正義の騎士「ジャスティスナイト」を自称するダイバー。使用ガンプラも同じ名を冠したガンダムジャスティスナイトガンダムイージスナイト。家業は漁師で、小型の漁船を所有している。ログイン時は体格のいい青年の姿をしているが、現実ではヒロトよりも小柄な少年。キャプテン・ジオンのようなヒーローにあこがれてさまざまなパーティを渡り歩き、Gチューバーとしても積極的に活動している。しかし、理想が先行して肝心の実力が追い付いておらず、バトルでは自分勝手な行動で仲間との連携を乱すため、戦績や周囲からの評判は悪い。一方で他人への面倒見はよく、気楽さと調子のよさでGBNを楽しんでいる[17]
ヒロトの実力に惚れ込み、称号報酬目当ての隠しミッションに誘ったことが「BUILD DiVERS」結成のきっかけとなる。フォースリーダーを自称して仲間たちを仕切ろうとするが、ここでも自身の悪癖が露呈して成果を出せず、焦りからヒロトとの仲も一時悪化する。「勝利するのがかっこいいヒーロー」「敗北は恥」と考えていたが、キャプテン・ジオンが敵に倒されながら何度も立ち上がり戦う動画を見て考えを改め、乗機を破壊されながらも初めて敵を撃墜して任務を達成し、ヒロトたちからも認められる。以降は軽率な行動を控えるようになり、リーダーとしての自覚を強めていく。エルドラ住民のマイヤとは相性の悪さから衝突が絶えなかったが、「ヒトツメ」との戦いを経て次第に仲を深めていく。エルドラの真実を知ってからは、命がけの戦いを恐れ一度は躊躇するが、必死で生きるマイヤたちのために戦うことを決意。「仲間を守る盾になる」という自分なりのリーダーとしての役目を見出し、その思いが反映された新型機イージスナイトを完成させる。
メイ
声 - 渕上舞
ソロ活動を信条とする女性ダイバー。使用ガンプラはウォドムポッドモビルドールメイ。その正体はELバースセンターに保護されたELダイバーのひとりで、「ガンプラバトルをおこないたい」という気持ちの余剰データから生まれたため、無意識にバトルへの強い執着心をもっている[14]。冷静かつ最善の戦略を駆使して相手を追い詰めるスタイルから、ダイバーたちから恐れられている[17]。ELダイバーのなかでは特に感情表現にとぼしく冷徹な印象が強いが、他者に自分なりの助言や励ましの言葉を与えたり、機嫌を損ねると子どものようにむくれるなど、実際には情緒豊かである。ELダイバーという出自からGBNも現実世界も等しく大切であると思っており、エルドラの真実を知ってなおフレディたちを救うために戦い続けることを表明する。敵の首魁であるアルスに対しては、悪意ではなく純粋に「エルドラを守る」という使命のもとに行動していることに理解を示し、戦って排除するのではなく和解する道を周囲に提案する。
当初は仲間たちにも自身の素性を隠していたが、捜索していた行方不明のダイバー「シド」との戦いでウォドムポッド内部に隠していた「モビルドールメイ」を披露し、自身の正体と目的を明かす。
パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ)
声 - 南真由[1]
引っ込み思案な初心者ダイバーで、前作から登場するシャフリヤール(シャフリ)の弟。愛称は「パル」。使用ガンプラはヴァルキランダーエクスヴァルキランダー。ログイン時は人狐の少年の姿だが、現実世界ではグライダーの墜落事故に遭い半身不随となっており、電動車いすでの生活を余儀なくされている。とある高貴な家柄の正統な後継者として生まれたが、シャフリら多くの兄や姉たちの存在もあって重圧を感じており、事故で受けた心の傷もあいまって、臆病で自己評価が低い性格となっている。それを不憫に思ったシャフリの勧めでGBNを始め、若くして一流のビルダー技術を身に着けている。仲間とのパーティプレイやフォース活動にあこがれているが、自信のなさから他人に声をかけることができず、結果を出せないままソロ活動に甘んじていた。
「BUILD DiVERS」結成後も過去を引きずりくすぶっていたが、自分を評価してくれたヒロトの「望めばガンプラは応えてくれる」という言葉を受けて奮起し、仲間の窮地を救うべくヴァルキランダーの能力を解放して勝利をつかむ。「山の民」の幼子たちからは外見年齢が近いこともあって慕われており、ヴァルキランダーに乗せて空を飛ぶという約束をする。エルドラの民を思い悩む聖獣クアドルンに対しては、同じ「人の上に立つ身」であることと「飛べなくなった」過去の境遇から共感と尊敬の念を抱いており、クアドルンの折れた翼をガンプラのパーツで補修することを進言したり、クアドルンの姿をエクスヴァルキランダーのイメージソースに取り入れたりする。

ビルドダイバーズ(前作)

リク(ミカミ・リク)
声 - 小林裕介
前作の主人公。ガンプラを愛するひたむきな少年。2年前の第二次有志連合戦では、仲間たちとともに圧倒的不利を覆して勝利を収めた。2年後の本作では、ほかのメンバーとともに年齢相応に成長した姿で登場する。
サラ
声 - 照井春佳
公式に初めて存在が確認されたELダイバーの少女。前作ではGBN崩壊の危険因子として消去されかけたが、第二次有志連合戦で「ビルドダイバーズ」が勝利したことで救われ、ビルドデカールとモビルドールによって現実世界での活動が可能となる。現在は仲間たちとともに同胞のELダイバーたちの保護に尽力している。
コーイチ(ナナセ・コウイチ)
フォース最年長メンバーで、シャフリヤールも認める優秀なビルダー。現在はELダイバーの支援施設である「ELバースセンター」で勤務し、保護されたELダイバーの素体となるモビルドールの製作をおこなっている[18]
ナナミ(ナナセ・ナナミ)
コーイチの妹。「BUILD DiVERS」の現実世界での会合時に、メイの付き添いとして登場する。このときはサングラスに黒いスーツというSP風の服装をしており、いっさい言葉を話さない。

GBNダイバー

イヴ
声 - 水瀬いのり[1]
ヒロトが捜している行方不明の女性ダイバー。GBN初心者だった2年前のヒロトにガンプラとGBNの可能性を説いた人物で、二人で過ごした時間はヒロトにとってかけがえのない記憶となっている[17]。太陽系など宇宙に憧憬を抱いた言動が多く、のちのコアガンダムのプラネッツシステムのイメージソースとなっている。
その正体はサラの姉にあたるELダイバー。ディメンションの各地でバグ化したサラの断片をその身に取り込むことでGBNの崩壊を抑えてきたが、その影響で自身もバグ化しかけたため、ヒロトに自分を消すよう願い出る。
キャプテン・ジオン
声 - 速水奨[注 3]
GBNに深い情熱を注ぐヒーロースーツ姿のダイバー。「GBNの守護神」「マナーの伝道師」を自負し、ダイバーのマナー改善のためにGチューバーとして自警活動を配信している。マナー違反者に対してはまず対話による説得を試みるが、たいていは拒絶されてバトルとなるため、そのときはいっさいの容赦なく敵に天誅を下す。一方で、自分が敗北した姿も包み隠さず公開しており、それが視聴者たちからの支持を得る理由ともなっている[13]。自分のファンであるカザミに着目しているが、早計という理由からあえて自分から接触することを控えている[19]
マギー
声 - 村田太志
前作からの登場人物で、フォース「アダムの林檎」のリーダーを務める上位ダイバー。本作ではディメンション内で店を経営しており、メイの後見人(ママ)的な立場にある。
メイを通じてエルドラの存在を知り、マサキの救出後は「BUILD DiVERS」を援護すべく、エルドラでの戦いを記録したカザミの動画を拡散させて協力者を募集する。
ガザ三兄弟
声 - 藤井隼(長男)、山口崇浩(次男)、大塚剛央(三男)
GBNでさまざまな迷惑・違反行為を働いている3人組のダイバーたち。その名のとおり全員がガザ系MSの改造機を使用し、「GBNの最古参」「泣く子も黙る存在」を自称する。たび重なる違反行為を問題視したキャプテン・ジオンによって修正(成敗)される[17]。その後は改心し、キャプテン・ジオンを支える仲間となる。
ゴジョウ
声 - 山下誠一郎
カザミが過去に所属していたフォースのリーダー。チームプレイを重視する実直な人物。フォースを脱退したカザミを現在も気にかけている[17]
サガリ、ユウリ
声 - 千本木彩花千葉翔也
ゴジョウのフォースの仲間たち。勝ち気な性格の女性がサガリ、小型な少年がユウリ[17]。二人とも自分勝手なカザミを軽蔑している。
マイヨール、ネ・ルージュ、クラウン
声 - 家中宏村上裕哉、濱本大史
水中戦フォース「グラナダ・ブルー」のメンバーたち。リーダーのマイヨール以下全員が中高年男性のダイバールックで、ゾックアッガイといった水陸両用MSの改造機に搭乗する。「グランダイブチャレンジ」で味方をおとりにしたヒロトに出し抜かれ敗北するが、それも戦術だとしてヒロトの健闘をたたえる。
シバ・ツカサ
前作からの登場人物。コーイチの旧友。前作では違法ツール「ブレイクデカール」のブローカーとして「ビルドダイバーズ」と敵対するが、敗北後に改心し、サラを救うためにビルドデカールを製作する。現在はコーイチとともにELバースセンターに勤務し、ビルドデカールの製作と配布をおこなっている[18]
シャフリヤール(リュック・アルジェ)
声 - 逢坂良太
前作からの登場人物。世界ランク3位のフォース「SIMURGH」のリーダーを務める、GBN有数のガンプラビルダー。事故で心身に傷を負った弟のパルヴィーズにGBNのプレイを勧めた。
クジョウ・キョウヤ(キスギ・キョウヤ)
声 - 笠間淳
前作からの登場人物。フォース「AVALON」のリーダーで、GBN最強のチャンピオン。第二次有志連合戦では連合側の大将を務め、リクたち「ビルドダイバーズ」と激闘を繰り広げた。ヒロトの実力を高く評価しており、「AVALON」を辞めたことを惜しんでいた。ガンプラだけでなくカードゲームにも精通しており、デジタルカードゲームガンダムトライエイジ』の知識をもとに製作した「ガンダムTRYAGEマグナム」を新たな愛機としている[20]
カルナ
声 - 中島ヨシキ
前作からの登場人物。「AVALON」の副隊長(サブリーダー)のひとり。「AVALON」時代のヒロトを気にかけ親しくしていた。
オーガ
声 - 羽多野渉
前作からの登場人物。フォース「百鬼」のリーダーで、強者との戦いを至上とする勇猛なファイター。自分と渡り合ったリクを好敵手と認め、第二次有志連合戦では「ビルドダイバーズ」と共闘して勝利に貢献した。「ヒトツメ」の「月の雷」の余波によるGBNのシステムダウン中は、戦えない鬱憤を愛機の「ガンダムGP-羅刹」に込めた改修機「ガンダムGP-羅刹天」を完成させる[21]

エルドラ

山の民

犬のような特徴をもつ獣人の種族。当初「BUILD DiVERS」はGBNのミッションに登場するNPDと認識していたが、のちに地球から離れた惑星に住む本物の異星人であることが判明する。

大昔に侵略者との戦いを終え、当時の住民である古き民が皆星を離れたあとに誕生した種族で、「新しき民」とも呼ばれる。

ヒロトたちは毎回フレディの住む村の近くの古代遺跡に召喚される。遺跡はヒトツメを操るアルスを生み出した古代文明が遺したものであるため、ヒトツメは遺跡への攻撃を意図的に避けている。

ヒトツメに対抗するためにレジスタンスを組織していたが、アルスが放った衛星兵器「月の雷」によって本拠地としていた水上都市セグリが壊滅し、負傷などで戦線を離れていた者たちを除きレジスタンスも壊滅する。

フレディ
声 - 加隈亜衣[1]
山の民の少年。好奇心旺盛で早とちりな性格[17]。村近くの遺跡にある石碑に触った際にGBNの映像が流れるようになり、そこで過去(前作)のビルドダイバーズの活躍を見たことでヒロトたちを「創造主様」を呼びあがめ、彼らがヒトツメたちを圧倒する姿を見て伝説のフォース「ビルドダイバーズ」と確信。以後ヒロトたちを導く案内人的存在となり、自身もビルドダイバーズの一員と自認する。
マイヤ
声 - 三村ゆうな
フレディの姉。正義感が強く冗談が通じない性格[17]。当初はカザミの軽率な発言が原因でヒロト達に不信感を持っていたが、徐々に信頼するようになる。
ストラ
声 - 藍原ことみ
マイヤの幼なじみの若者。腕白でレジスタンスへの加入を希望している[17]。無断で車に忍び込んでセグリのジェドの下に向かい協力を申し出るも却下され、カリコ、ザブンに村まで送り届けられる途中で「月の雷」の照射の余波に巻き込まれる。その後はヒトツメの襲撃から逃れてきた集落の者たちに助けられ、集落付近の遺跡の調査に来たカザミとマイヤ、合流してきたヒロトたちとも再会する。
アシャ、トワナ、フルン
声 - 高田憂希泊明日菜村瀬迪与
山の民の三人組の子どもたち。一番活発な女の子がアシャ、頼もしい性格の男の子がトワナ、ジリクの孫でおとなしい性格の男の子がフルン[17]
トノイ
声 - 田中完
フレディの父で山の民の村長。すべての村民に敬意をもって接する人格者[17]
ジリク
声 - 相馬康一
山の民の有力者である老人[17]
ジェド
声 - 柳田淳一
フレディとマイヤの兄。勇敢な人物で、家族と離れてレジスタンスの小隊長を務めている[17]。ヒロト達が宇宙に上がった際には水上都市セグリに待機していたが、「月の雷」によって死亡する。
カリコ、ザブン
声 - 沖野晃司真木駿一
ジェドを補佐する二人の副隊長。プライドが高くやせているのがカリコ、おっとりした性格で恰幅がいいのがザブン。二人とも故郷の村を「ヒトツメ」に滅ぼされている。[17]。勝手に付いてきたストラを村まで送り届ける途中で「月の雷」の照射の余波に巻き込まれる。その後は「ヒトツメ」の襲撃から逃れてきた集落の者たちに助けられ、集落付近の遺跡の調査に来たカザミとマイヤ、合流してきたヒロトたちとも再会する。
ゴルス
声 - 山口太郎
レジスタンスのリーダー。左眼を覆う石製の眼帯が特徴[17]。「月の雷」発射後は重傷を負いながらも生存し、各地の同志を集めてレジスタンスを再編する。
ムラン
声 - 川田紳司
レジスタンスの小隊長のひとり。協力関係にあったマサキに裏切られた経験から「BUILD DiVERS」に懐疑的な立場を取る[17]。物資移送任務の後は戦線を離れていたこともあり、「月の雷」発射後は運よく生存し、フレディの村で再会したヒロトたちに協力する。
アビリー
声 - 梅津秀行
水上都市セグリに住むレジスタンス有力者の長[17]
ロボチ、イサイ、ドンジョ
アビリーと同じくセグリに住むレジスタンスの有力者たち。しゃれた洋装の紳士がロボチ、扇子をもった長身痩躯の男性がイサイ、特徴的な杖をもった恰幅のいい男性がドンジョ[17]

ヒトツメ

アルスが「新しき民」を排除すべく組織した軍勢。「ヒトツメ」とはエルドラの民側が付けた通称。

仮面の男 / シド(シドー・マサキ
声 - 斉藤壮馬
「ヒトツメ」に所属する仮面と鎧姿のダイバー。使用ガンプラはガンダムテルティウムガンダムゼルトザーム。その正体は、約半年前にエルドラのミッションでログインしたまま意識不明となったSランクダイバー「シド」。ガンプラを愛する奔放で優しい少年であり、自分をエルドラに召喚したクアドルンとともに「ヒトツメ」と戦っていたが、アルスの洗脳に屈し敵となる。
宇宙でのヒロトたちとの戦いを経て洗脳が解けはじめるが、友のクアドルンやエルドラの民たちを大勢傷つけた罪の意識に押しつぶされそうになり、自分を殺すようヒロトたちに懇願する。やがて暴走状態となったゼルトザームに囚われたままヒロトたちに襲い掛かるが、ヒロトによって機体の洗脳装置を完全破壊され呪縛から解放される。同時に現実世界でも意識が戻り、助けてくれた礼を言うべくヒロトたちを訪ねる。
アルス
声 - 石田彰
エルドラの静止衛星内の基地に潜んでいた謎の存在。頭髪のない裸体の男性[注 4]ホログラフィーでヒロトたちのまえに現れる[17]
その正体は、エルドラの「古き民」たちが外的脅威からエルドラを守護するために生み出した人工生命体で、「古き民」が宇宙に旅立ってからは戦いの傷を癒すために永い眠りについていた。しかし、目覚めたあとにエルドラで繁栄していた「新しき民」を敵と誤解して攻撃するようになり、かつての同志であったクアドルンとも対立する。自身の行為が「エルドラを守る」という使命に沿っていると信じて疑わず、最初は説得しようとしたクアドルンやヒロトたちの言葉にも耳を貸そうとしない。クアドルンに召喚されたマサキを通じてGBNの存在を知り、そこから入手したガンプラの情報をもとに自軍の戦力を強化している。さらにヒロトの過去の経歴を調べ上げ、イヴに関するトラウマを突いた心理戦でヒロトを揺さぶろうとする。

その他

クアドルン
声 - 土師孝也
ミラーグ山の空中神殿に住まう伝説の聖獣。ムランとは旧知の仲。ヒロトら地球から召喚された者たちを「ガンプラの民」と呼ぶ。かつては「古き民」やアルスとともにエルドラを襲う侵略者と戦っており、「その怒りの声は大地を焼き尽くし、大海を凍らせ、大気を雷で満たす」と伝えられる[22]ほどの強さをもつ。「古き民」の旅立ちとアルスの眠りを見届けたあとはひとりエルドラを見守り続けていたが、覚醒後に「新しき民」を襲い始めたアルスの対処に追われることになる。聖獣としての立場から厳格にふるまう反面、情け深い性格でもあり、旧知の仲であったアルスに手心を加えた結果返り討ちにあっている。自分だけではアルスを止められないと悟ると、「古き民」の旅の足跡上にあったGBNからマサキを召喚し共闘するが、アルスに操られたマサキに手を下せず敗北し、自分の甘さが原因で二度も事態を悪化させことを深く後悔する。これらの戦いで左翼をひどく損傷し、飛行もままならない身となっている。
マサキの一件から二度と外部の者を巻き込むまいと決め、ヒロトたちからの助力の申し出を一度は拒むが、説得の末に承諾する。のちにパルの提案により、ELドリーム鏡砂で形成したガンプラのパーツ[注 5]で翼を補い戦線に復帰。過去の自分のミスで最悪の結果を招いた責任を取るべくマサキを始末しようとするが、イヴを失ったときと同じ後悔をさせたくないというヒロトの必死の説得を受け思いとどまる。

一般人

ムカイ・ヒナタ
声 - 若山詩音
ヒロトの幼なじみで同級生。学校では弓道部に所属する一方で、「G-CAFE」のアルバイトとして勤務している。GBNのプレイヤーではないが、子供のころにヒロトと一緒にガンプラ製作をしたり、「ガンダムシリーズ」の資料を読むなどしてそれなりの知識を得ている。ヒロトがGBNを離れる原因となったイヴの存在を認識しているが、あえて詮索はしていない。「BUILD DiVERS」の活動で少しずつ笑顔が戻っていくヒロトの姿を喜び応援する。
クガ・オサム
声 - 井上剛
ヒロトの父。職業はフリーの脚本家。息子のガンプラ趣味にも理解を示すよき父親だが、仕事で自室にこもりがちであり、頭髪やひげの手入れを怠っている[17]
クガ・ユリコ
声 - 折笠富美子
ヒロトの母。職業はフリーの翻訳家。仕事スタイルは夫と正反対にスマートだが、夫婦仲は良好で互いを尊敬しあっている[17]
マツムラ・ケン
声 - 上田燿司
「THE GUNDAM BASE」の店長で、ガンプラ製作を指導しているガンプラマイスター。ヒロトの顔なじみであり、店で働き始めたヒナタを高評価している。『機動戦士Ζガンダム』に登場する「ヘンケン・ベッケナー」のファンで、口ひげをヘンケンと同じかたちに整えている[17]
シドー・ミズキ
声 - 赤﨑千夏
マサキの姉でヒナタの弓道部の先輩(卒業生)。姉弟仲は良好で、意識不明のまま入院しているマサキを看病している[17]。マサキの復活後はともにヒロトたちに礼を述べるが、再びマサキを失うかもしれないという不安からGBNへの復帰に反対する。

登場ガンプラ

過去の「ビルドシリーズ」と同じく複数のメカニックデザイナーがかかわっており、過去作のメカをアレンジしたものや完全新規デザインのものまで、多彩なデザインのガンプラが登場する。これらのガンプラは、過去作と同じくバンダイ(本作からはバンダイスピリッツに移管)から実際に商品化され、「ハイグレードビルドダイバーズRE:RISE」 (HGBD:R)というシリーズ名が与えられている。なお、SDガンダム系の商品の場合は「SDBD:R」と表記される。

「BUILD DiVERS」の使用ガンプラ

諸元
コアガンダム
CORE GUNDAM
型式番号 PFF-X7[12]
頭頂高 14.1m[12]
重量 28.0t[12]
武装 コアスプレーガン×1
コアサーベル×2
コアシールド×1
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
アースリィガンダム
EARTHREE GUNDAM
型式番号 PFF-X7/E3[12]
頭頂高 18.7m[12]
重量 45.4t[12]
武装 ビームライフル×1
ビームサーベル×2
シールド×1
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
マーズフォーガンダム
MARSFOUR GUNDAM
型式番号 PFF-X7/M4[24]
頭頂高 19.1m[24] 
重量 48.9t[24]
武装 スラッシュブレイド×2
ヒートレヴソード×1
ヒートレヴアックス×1
シールドユニット×2
ビームサーベル×2
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
ヴィートルーガンダム
VEETWO GUNDAM
型式番号 PFF-X7/V2[25]
頭頂高 19.0m[25]
重量 53.5t[25]
武装 ビッグビームバズーカ×1
ミサイルポッド×1
ビームキャノン×1
ハンドミサイルポッド×2
ミサイルベイ×2
ビームサーベル×2
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
メルクワンガンダム
MACUONE GUNDAM
型式番号 PFF-X7/M1[26]
頭頂高 19.3m[26]
重量 46.7t[26]
武装 ウォーターニードルガン×1
フィンザンバー
ビームサーベル×2
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
ジュピターヴガンダム
JUPITIVE GUNDAM
型式番号 PFF-X7/J5[27]
頭頂高 19.3m[27]
重量 51.7t[27]
武装 ビームガトリングガン×1
マニファービット×2
マルチコンテナビット×2
ビームサーベル×2
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
PFF-X7 コアガンダム
ヒロトがRX-78 ガンダムを参考に製作したオリジナルガンプラで、GBNデビュー当初からの愛機。前身となった機体は景品で獲得したスピードグレードコレクションのガンダムで、戦場で放置された機体の残骸パーツをとっさに組み替えて戦った経験から製作の着想を得ている。通常のガンプラよりも一回り小さいが、軽量ゆえの高機動性とヒロトの操縦技術によって、独自のバトルスタイルを繰り出す。機体色はRX-78-2のトリコロールを参考に青部分をダークブルーとした基本カラーのほか、完成当初の色であるグレー基調のG-3カラー、基本カラーのダークブルーを黒くしたリアルタイプカラーなどのバリエーションがある[28]
太陽系の惑星をイメージした各種のアーマーを合体することで機体特性を根本的に変化させる連携合体換装システム「プラネッツシステム」の中核を担う機体であり[28]、「コアガンダム」の名も「コア・ファイター的な役割をもつガンダム」に由来している[29]。コンセプト上は『機動戦士ガンダムAGE』の主役機群に近いが、こちらは機体の手足を外さずに各パーツを装着する方式となっており[30]、合体後は通常のガンプラなみの体躯となる[29]
各アーマーを輸送するサポートメカ「アーマーフレーム」[29]は、MSを載せて飛行可能なS.F.S(サブフライトシステム)として機能する[12]ほか、あらかじめコアガンダム側にも別のアーマーを装着することで、戦闘中に互いのアーマーを交換する「コアチェンジ」や、異なるアーマーの装備を混在させる「リミテッドチェンジ」が可能。
武装は、近・中距離用の小型銃「コアスプレーガン」、左腕の防御装備「コアシールド」、トーチ状の小型ビーム刃を発生させる背部左右の「コアサーベル」2基[12]。各武装は追加アーマー側のパーツを装着することで機能が拡張・特化され、コアサーベルは通常のビームサーベルと同じ刀身長となる[12][24][25]
デザインは海老川兼武[30]
PFF-X7/E3 アースリィガンダム
アースアーマーと合体した基本性能向上型。基本カラーは青。機体名は地球(アース)+太陽系第3(スリー)惑星に由来する。あらゆるミッションに対応可能な汎用性をもつ[12]
追加武装は、コアスプレーガンに延長バレルを装着した中・長距離用ビームライフル、コアシールドにライフル用のエネルギーパックを装着した大型シールド。ビームライフル側面にシールドのコネクターを接続することで、通常時よりも強力な砲撃を放つことができる[12]
PFF-X7/M4 マーズフォーガンダム
マーズアーマーと合体した近接格闘型。基本カラーは赤。アーマーに内蔵された加速デバイスによって高い瞬発力を発揮し、敵の数や大きさを問わず応戦できる[31]
追加武装は、柄のスリットから射撃用ビームやビームサーベルを発生可能な実体剣「スラッシュブレイド」二振り、刀身を赤熱化させ敵を溶断する実体剣「ヒートレヴソード」と実体斧「ヒートレヴアックス」、展開式のクローを内蔵した両腕のシールドユニット。ヒートレヴソードとヒートレヴアックスは、より強力な「ハートヒートレヴソード」への合体機能をもつ[24]
PFF-X7/V2 ヴィートルーガンダム
ヴィーナスアーマーと合体した重火器型。基本カラーは緑。バックパックなどの各部に火器が追加され、頭部の強化センサーとの連動で高い命中率を発揮する。追加装甲の防御力も強化され、増設されたホバーユニットによって地上での高速走行が可能[25]
追加武装は、コアスプレーガンに追加パーツのビームガンを装着した大型火器「ビッグビームバズーカ」、バックパック右側のハードポイントに装着された対艦・対モビルアーマー(MA)用ミサイルポッド、反対の左側に装着されたビームキャノン、両前腕の2連装中型ハンドミサイルポッド、両アンクルガードに内蔵された小型ミサイルベイ[25]
PFF-X7/M1 メルクワンガンダム
マーキュリーアーマーと合体した水中特化型。基本カラーは濃青。推進用の水流ジェットやひれ状の姿勢制御フィンによって高い機動性を発揮し、深海の高水圧に耐えられるよう装甲も強化されている。プラネッツシステムによる迅速な仕様変更を前提としているため、ある程度の陸戦能力を備えた水陸両用MSが多数を占めるなかでは珍しく、純粋な水中専用機として設計されている[26]
追加武装は、巻き取りワイヤー付きの銛(ハープーン)1本と射出用小型ニードル内蔵の水中用ビット2基を備えた「ウォーターニードルガン」、バックパック左右に懸架されたひれ状の手持ちブレード「フィンザンバー」2基[26]
PFF-X7/J5 ジュピターヴガンダム
ジュピターアーマーと合体した宇宙戦型。基本カラーは白。各部に推進器が増設され、機動性が高められている。ジュピターアーマーは、背部と脚部の推進器を後方に向けることで高速形態としての運用が可能[27]
追加武装は、2種類の射撃モードを備える高初速のビームガトリングガン、両前腕部に装着された分離式のビームガンユニット「マニファービット」2基、ビーム砲・ビームナックル・ビームシールドとしての機能をもつ背部推進器兼用の「マルチコンテナビット」2基[27]


諸元
コアガンダムII
CORE GUNDAM II
型式番号 PFF-X7II[32]
頭頂高 14.3m[32]
重量 29.2t[32]
武装 コアスプレーガン×1
コアサーベル×2
コアディフェンサー×1
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
ユーラヴェンガンダム
URAVEN GUNDAM
型式番号 PFF-X7II/U7[32]
頭頂高 19.1m[32]
重量 50.1t[32]
武装 ビームシュートライフルU7×1
ビームサーベル×2
コアディフェンサー×1
センサービット×3
レッグセンサーユニット×2
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
サタニクスガンダム
SATURNIX GUNDAM
型式番号 PFF-X7II/S6[33]
頭頂高 19.4m[33]
重量 61.0t[33]
武装 ブレーカドリル×1
ヴァイスプライヤ×1
ビームサーベル×2
コアディフェンサー×1
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
ネプテイトガンダム
NEPTEIGHT GUNDAM
型式番号 PFF-X7II/N8[34]
頭頂高 19.1m[34]
重量 42.3t[34]
武装 ビームガン×2
ビームサーベル×2
操縦者 ヒロト(クガ・ヒロト)
PFF-X7II コアガンダムII
エルドラでの戦闘経験を反映した総合性能向上仕様。出力と構造の強化に加えて、飛行形態「コアフライヤー」への変形機構が追加されている。既存のアーマーとの合体機能も健在[32]
武装は従来よりも強化されたコアスプレーガンとコアサーベルに加えて、主翼とビームバルカンを装備したシールド兼コアフライヤー用可変ユニット「コアディフェンサー」[32]
PFF-X7II/U7 ユーラヴェンガンダム
ウラヌスアーマーと合体した長距離狙撃仕様。基本カラーは濃紺。汎用性に優れたアースリィに高精度狙撃能力を付加するというコンセプトで製作されており、通常戦闘においても充分な性能を発揮する[32]
追加武装は、射撃距離に応じて伸縮するバレルとIフィールド発生器内蔵の小型シールドを装着した「ビームシュートライフルU7」、索敵用のマルチセンサーと直接攻撃用のビームバルカンを装備した遠隔操作ユニット「センサービット」3基、両脚外側のスラスターアーマーを有線操作式のセンサーユニットとした「レッグセンサーユニット」2基。センサービットは、ビームシュートライフルの側面に装着することで強化照準器としても機能する[32]
PFF-X7II/S6 サタニクスガンダム
サターンアーマーと合体した重装格闘戦仕様。基本カラーはオレンジ。本来は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するガンダム・フレーム機との戦闘を想定しており、アーマーに組み込まれた出力向上デバイスによる圧倒的パワーと、工具と重機をモチーフにした質量兵器で相手を粉砕することを目的としている。両足かかと部分には地上走行用のローラーユニットが装備されており、見た目によらない機動性を発揮する[33]
追加武装は、超高速の連続打撃で装甲を貫徹する右肩の「ブレーカドリル」、挟み込んだ敵をそのまま粉砕する左肩の「ヴァイスプライヤ」。ドリルとプライヤを連結することで、より破壊力を高めた「メガニックドライバー」となる[33]
PFF-X7II/N8 ネプテイトガンダム
ネプチューンアーマーと合体した特殊巡航仕様。基本カラーはライトグリーン。背部と両前腕のユニットを連結することで巨大なトーラス(円環構造体)を形成し、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場する「スターゲイザー」と同様の惑星間光波推進システム「ヴォワチュール・リュミエール」を稼働させる[34]
追加武装は両前腕に内蔵された自衛用ビームガンのみで、さらに背部ユニットと干渉するためコアディフェンサーは装備されない[34]


諸元
ガンダムジャスティスナイト
GUNDAM JUSTICE KNIGHT
型式番号 ZGMF-X19AK[15]
頭頂高 18.9m[15]
重量 61.78t[15]
武装 KT-E03R ライテイ ショットランサー×1
KT-S02E ガラティン ロングソード×1
CS-1202 サークルシールド×1
ナイトウイング×1
操縦者 カザミ(トリマチ・カザミ)
ZGMF-X19AK ガンダムジャスティスナイト
カザミが使用するインフィニットジャスティスガンダムの改造機。「正義の騎士」というコンセプトをもとに防御性能を高め、原型機の多彩な武装を整理しつつ重量バランスを見直すことで、あつかいやすい機体に仕上がっている[15]
武装は、『機動戦士ガンダムF91』などに登場するショットランサーをアレンジした2連装ビームガン内蔵の馬上槍「KT-E03R ライテイ ショットランサー」、ビームサーベルに負けない切れ味をもつ両刃の実体剣「KT-S02E ガラティン ロングソード」、相手を直接打ち払う際にも使用される円形盾「CS-1202 サークルシールド」、原典機の「ファトゥム-01」に代わるマント状のリフターユニット「ナイトウイング」。ナイトウイングは、ランサーとシールドを組み合わせることで単体のサポートマシンとして機能する[15]
デザインは大河原邦男[30]


ジャスティッガイ
カザミが使用するプチッガイの改造機。ジャスティスナイトに似せた外装や武装が施されており、大気圏内飛行能力も備えている。「宇宙渡し」の祭りの準備や、下記のイージスナイトが完成するまでの予備機として運用される。
ガンダムイージスナイト
カザミが「ヒトツメ」との決戦に備えて完成させたガンプラ。名称や外見、機能は「イージスガンダム」をもとにしているが、素体自体は別の機体を使用している。ジャスティスナイトのコンセプトをさらに推し進め、「味方を守る盾」となるための防御性能に重点が置かれている[28]。さらに、コアガンダムの構造を参考にした変形機構も組み込まれている。
デザインは柳瀬敬之[35]
諸元
ウォドムポッド / ウォドムポッド+
WODOM POD / WODOM POD +
型式番号 JMA0530-MAY / JMA0530-MAYBD[36]
頭頂高 24.2m / 24.2m[36]
重量 65.5t / 71.8t[36]
武装 大型ビーム砲×1
3連ミサイルポッド×1
ビームシールド×2
操縦者 メイ
JMA0530-MAY ウォドムポッド
メイが使用するウォドムベースのオリジナルガンプラ。シバ・ツカサの助言をもとにメイが自作した機体で[14][36]、原典機(全高40メートル)より小型でありながらも[30]、内部にMS1機を格納できる構造をもつ。豊富な火力による砲撃のほかにも、大型の脚部を活かした強靭な蹴り技を得意とする。さらに脚部を正座のように折りたたむことで、高速飛行形態に変形する[36]
武装は、対艦戦に対応した胴体右側の大型ビーム砲、1門ごとに口径が異なる左側の3連装ミサイルポッド[36]。さらに機体全体を覆う防御用のバリアを展開することもできる。
デザインは海老川兼武[30]
JMA0530-MAYBD ウォドムポッド+
背部と両脚に増加装甲の「プラスアーマー」を装着した姿。防御力の向上だけでなく、内蔵されたスラスターによって推進力も強化されている[36]


諸元
モビルドールメイ
MOBILE DOLL MAY
型式番号 HER-SELF[14]
頭頂高 17.8mm[14]
重量 ???[14]
武装 ビームハンドガン×2
ビームサーベル×2
ビームシールド×2
操縦者 メイ
HER-SELF モビルドールメイ
ELダイバーであるメイのガンプラとしての姿。基本設計はシバが担当し、一部にコーイチの意見も取り入れられている。サラのモビルドールと同じく、ディメンション内では頭部が機械的な形状に変換される。普段はウォドムポッドの内部に秘匿されており、分離後は体術を駆使したすばやい格闘戦を展開する。パワーもサラ機に匹敵するほど高く、高威力の火器を容易にあつかうことができる。頭髪部は任意の色や模様を発色させるためのスクリーンシートがコーティングされているほか、後ろ髪は機動時の安定性を高めるためのスタビライザーとなる[14]
武装は左右の大腿に懸架されたビームハンドガン、左右の手甲に内蔵されたビームサーベル、分離しての遠隔操作が可能な上腕左右のビームシールド[14]
デザインは島田フミカネ[37]


諸元
ヴァルキランダー
VALKYLANDER
型式番号 竜機化神ドラゴンチェンジャー(ガンドラゴンモード時)[16]
機竜化士メタルチェンジャー(ヴァルキランダー時)[16]
神竜合士ゴッドクロスファイター(竜合身モード時)[16]
頭頂高 12.0m(ヴァルキランダー時)[16]
重量 29.2t(ヴァルキランダー時)[16]
武装 GNガンソード×1
GNガンシールド×1
GNフレアーデバイス×1
GNランチャーデバイス×1
竜火球メテオブレス / 超竜火球弾メガフレアバースト
操縦者 パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ)
エクスヴァルキランダー
EX VALKYLANDER
型式番号 聖竜機化神セントドラゴンチェンジャー(エクスガンドラゴンモード時)[22]
聖機竜化士セントメタルチェンジャー(エクスヴァルキランダー時)[22]
聖神竜合士セントゴッドクロスファイター(竜合身モード時)[22]
頭頂高 12.8m(エクスヴァルキランダー時)[22]
重量 32.7t(エクスヴァルキランダー時)[22]
武装 GNガンブレード×2
GNガンシールドカスタム×1
GNグリップダガー×1
GNメガフレアーデバイス×1
超竜火球弾メガフレアバースト
操縦者 パルヴィーズ(パトリック・アレクサンドル・レオナール・アルジェ)
竜機化神 / 機竜化士 / 神竜合士 ヴァルキランダー
パルヴィーズが使用するガンダムアストレアTYPE-FベースのSDガンプラ。パル個人からは、『千夜一夜物語(アラビアンナイト)』の登場人物にちなんだ「モルジアーナ」の愛称で呼ばれる[22]。「ガンドランダーシリーズ」をもとに竜の意匠を取り入れた機体で、通常は「ガンドラゴンモード」と呼ばれるドラゴンの姿で活動し、そこから変形した人型の戦士形態が本来の「ヴァルキランダー」となる。両形態ともに飛行時は「スワンウイング」と呼ばれる白鳥のような翼を展開し、人型形態ではさらに足首にガンドラゴンの足爪を装着した第三の形態「龍合身ドラゴンフュージョンモード」となる。なお、本来の想定ではガンドラゴンが最強形態として設定されており、正式名称は「スカーレットドラゴン」と言う。パルヴィーズは過去に受けた心の傷から、飛行能力を封印したガンドラゴンでの運用にとどめていた[16]。ベース機が「ガンダム00シリーズ」の機体であることからトランザムシステムも使用可能であり、発動時はガンドランダーとかけた「ガンドランザム」と呼ばれる。ただし、パルヴィーズの自信のなさからゼルトザームとの決戦まで長らく使用されていなかった。
武装は、ガンドラゴン時の尾の先端(テールブレード)を構成する「GNガンソード」と、同じく尾の一部にガンドラゴン時の頭部が合体した鞘兼用の盾「GNガンシールド」、それぞれ尾の本体を構成する収束ビーム銃「GNフレアーデバイス」、拡散ビーム銃「GNランチャーデバイス」、ガンドラゴン時の頭部から吐き出される球状の火炎竜火球メテオブレス 。二挺のビーム銃は、胸部のエネルギー吸入口「ダゴンズ・ジョー」からのエネルギーと頭部の髪の毛状の器官「クーリング・コード」からの冷却を受けて稼働する合体火器「GNメガフレアーデバイス」となる。また、傷を乗り越えたパルヴィーズが機体の真の能力を解放して以降は、竜火球はより強力な「超竜火球弾メガフレアバースト」となる[16]
デザインは寺島慎也[30]
アヴァランチヴァルキランダー
強化パーツ「アヴァランチレックスバスター」を装着した姿。名称や外見・機能は、原典作品に登場する「アヴァランチダッシュユニット」を参考にしている。
聖竜機化神 / 聖機竜化士 / 聖神竜合士 エクスヴァルキランダー
聖獣クアドルンの姿を参考にした大規模改修型。機体色は白を基調に塗り替えられ、背部のスワンウイングはクアドルンの翼に似せた「レジェンドウイング」に強化されている。従来の三段変形機構も健在で、パルヴィーズ自身の成長と相まって想定以上の性能向上を果たしている[22]
武装は、双頭刃の「GNツインガンブレード」としても使用できる連結式の双剣「GNガンブレード」、GNガンシールドの強度向上型である「GNガンシールドカスタム」、さまざまな装備との合体機能をもつ鋭利な短剣「GNグリップダガー」、GNフレアーデバイスにグリップダガーを組み込み強化した「GNメガフレアーデバイス」。ガンシールドカスタムにガンブレード2本とグリップダガーを組み合わせることで、最大威力の大型弩砲「GNエクスバリスター」となる。さらに、ガンブレードはレジェンドウイングの飛行能力強化パーツとしても使用される[22]


ハロローダー、ハロフィッター
ハロが搭乗して操作する作業用マシン。ローダーは強力なパワーハンドを駆使した重作業、フィッターは多彩な工具を備えるテックハンドを駆使した精密作業に使用される[28]。クアドルンの左翼を修復するために、ハロのダイバールックとなったヒロトとパルが使用する。

GBNダイバーの使用ガンプラ

諸元
ν-ジオンガンダム
ν-ZEON GUNDAM
型式番号 RX-93N04[13]
頭頂高 22.0m[13]
重量 69.8t[13]
武装 ジオニックソード×1
ケープスラスター / テリブルファンネル×4
コンバットナイフ×2
操縦者 キャプテン・ジオン
RX-93N04 ν-ジオンガンダム(ニュージオンガンダム)
キャプテン・ジオンが使用するνガンダムの改造機。「ジオン側のνガンダム」という矛盾するコンセプトのもとに製作されているが、これは「GBNのマナー改善という使命の対象となるダイバーには、連邦やジオンといった所属は関係ない」というキャプテン・ジオンの決意が体現されているという[28][31]
武装は、弓型ビーム砲「ハイメガボウガン」と大型ビームサーベル「ハイメガサーベル」に変形可能な巨大実体剣「ジオニックソード」、分離時は遠隔操作火器「テリブルファンネル」となるマント状の推進器「ケープスラスター」4基、背部の鞘に収納されたコンバットナイフ二振り[13]
デザインは形部一平[30]


ヒトツメのガンプラ

アルスがGBNに存在するガンプラのバトルデータを解析して開発した機体群[38]。おもに複数のガンダム作品に登場する量産型MSが主力機として選定される傾向にあり、グレーの機体色と紫のカメラ・センサーユニットが基本的な特徴となっている。また、ひとつの機種ごとに複数のバリエーションが存在する[39]

ガードアイ
アルスが開発した警ら用AIマシン。複数の触手が生えた目玉のような形状で、これが「ヒトツメ」の名の由来となった[28]。初期はこのマシン自体が各地で活動していたが、のちにアルスが開発した各MSの操縦ユニットとして使用されるようになる。
エルドラアーミー
デスアーミーの改造機。下記のような複数の派生機が存在する。
武装は、剣とビーム砲を組み合わせた複合兵装「アーミーウエポン」[28][31]
諸元
エルドラブルート
ELDRA BRUTE
型式番号 JDG-009X-ELB[40]
頭頂高 19.8m[40]
重量 71.4t[40]
武装 テトラデント×1
ビームキャノン×2
操縦者 ガードアイ
JDG-009X-ELB エルドラブルート
下半身に原典作品のデスビーストのような四脚ユニットを装着した陸戦強化仕様。通常機より巨大な特殊個体も存在する[40]
武装は、先端にビーム砲とワイヤー射出機構を備えた四叉の槍「テトラデント」、エルドラアーミーの脚部を改造した背部ビームキャノン2門[40]
エルドラブルブルート
下半身を無限軌道化した地上用タンク仕様。両腕はビームバルカンと3本の展開式ヒートネイルをもつスピアーに換装されている[28]
エルドラホバーブルート
下半身をホバーユニットに換装した地上戦仕様。武装は両腕のガトリングガンと両肩のサンダーロッド[28]
エルドラエアブルート
四肢を滑空用の主翼と尾翼に換装した空中戦仕様。武装は爆撃用の爆弾と格闘戦用のブレード[28]
エルドラシーブルート
エイの形状を模した水中戦仕様。武装は両肩の「ソニックキャノン」2門、有線射出が可能な両ひれ先端の「ヒート爪」、プラズマ魚雷[28]


諸元
エルドラドートレス
ELDRA DAUGHTRESS
型式番号 DT-6800EL[39]
頭頂高 16.9m[39]
重量 7.8t[39]
武装 マルチプルバレルライフル×1
シールド×1
操縦者 ガードアイ
DT-6800EL エルドラドートレス
ドートレスの改造機。原型機の軽量かつ強靭な機体構造、拡張性の高さを受け継いだ全地形対応機で、基本性能はエルドラアーミーを上回る[39]。一方で砲撃に特化しているため、接近戦には弱い。
武装は、4本の砲身を変形させることで収束射撃や広角射撃、高速連射が可能な大型火器「マルチプルバレルライフル」、エルドラアーミーのものよりも高い防御力をもつ左腕のシールド[39]


エルドラウィンダム
ウィンダムの改造機。原典機の換装機構を踏襲しており、背部にフライトユニットを装着した空中戦仕様機も存在する[28]
諸元
ガンダムゼルトザーム
GUNDAM SELTSAM
型式番号 MSF-007SS[41]
頭頂高 19.5m[41]
重量 55.6t[41]
武装 ハイパーデストランス×1
シールドバインダー / フォールディングデストランチャー×1
ビームキャノン×2
ビームサーベル×2
操縦者 シド(シドー・マサキ)
ガンダムテルティウム
GUNDAM TERTIUM
型式番号 MSF-007TE[42]
頭頂高 19.5m[42]
重量 47.2t[42]
武装 ハイパーバーストランス×1
ビームライフル×2
シールドバインダー / フォールディングバーストランチャー×1
ビームキャノン×2
ビームサーベル×2
操縦者 シド(シドー・マサキ)
MSF-007SS ガンダムゼルトザーム
アルスに操られたマサキが使用するガンダムMk-IIIの改造機。悪魔を想起させる外装と多関節構造の巨大な右腕「ゼルトザームアルム」が特徴で、「ゼルトザーム」の名のとおり「奇妙」な外見を形成している。ゼルトザームアルムは外見どおりの強大なパワーを有し、肘まわりに折りたたまれたフレームを伸長することで攻撃範囲を拡大させる。また、マニピュレーターの指は左右対称の形状をしており、左腕側に装着することも可能。その戦闘力は単機で「BUILD DiVERS」全員の機体と渡り合うほどで、山の民のミッションにおける最大の強敵として立ちはだかる[41]。頭部のアンテナや仮面、ゼルトザームアルムは、アルスがマサキの洗脳装置を兼ねて装着したものであるが、素体は地球製の機体であるため、ほかのヒトツメ機では攻撃できない古の民の遺跡を攻撃できる可能性があるとして、ヒロトたちから警戒される。暴走状態になると、機体の各部から触手状のパーツが伸びた有機的な姿となる。
武装はバックパック上段に背負った2連装マシンガン内蔵の大型槍「ハイパーデストランス」、バックパック左側のフレキシブルアームに接続されたシールドバインダー裏面の折りたたみ式バスターランチャー「フォールディングデストランチャー」、両すね前面装甲に内蔵されたビームキャノン2門[41]、バインダー裏面に装備されたビームサーベル2基。
デザインは柳瀬敬之[30]
MSF-007TE ガンダムテルティウム
ゼルトザームの本来の姿。ゼルトザームとは対照的な白と紫の機体色で、両腕は左右対称、頭部は原型のMk-IIIの面影を残した形状をしている。シドの高い技量を活かすために装甲や機動性の強化といった基本的な改修にとどめつつ、大型武装の使用を考慮した高い拡張性をもつ[42]
武装は、原典機純正の二種のビームライフルを使い分ける以外はゼルトザームと同じだが、ハイパーデストランスとフォールディングデストランチャーはそれぞれ「ハイパーバーストランス」「ハイパーバーストランチャー」と呼ばれる[42]


諸元
アルスコアガンダム
ALUS CORE GUNDAM
型式番号 AGP-X1[38]
頭頂高 15.2m[38]
重量 30.2t[38]
武装 コアスプレーガン×1
ビームブレイド×2
操縦者 アルス
ガードアイ
アルスアースリィガンダム
ALUS EARTHREE GUNDAM
型式番号 AGP-X1/E3[38]
頭頂高 19.0m[38]
重量 49.9t[38]
武装 ビームライフル×1
ビームブレイド×2
操縦者 アルス
ガードアイ
フェイクνガンダム
FAKE ν GUNDAM
型式番号 AGP-X1/NU[43]
頭頂高 19.8m[43]
重量 56.6t[43]
武装 ビームライフル×1
ビームブレイド×2
ビームサーベル×1
フィンファンネル×6
操縦者 アルス
ガードアイ
AGP-X1 アルスコアガンダム
アルスがコアガンダムを参考に独自開発した機体。オリジナル機よりも手足が長い特異な形状をしており、頭部はガードアイを内蔵した単眼状センサーとなっている。通常は、ほかのヒトツメ機と同様にガードアイが操縦する「エルドラコアガンダム」として運用されるが、アルス自身が操縦する場合は頭部センサーの発光色が紫から赤に変化する。オリジナル機とほぼ同規格のプラネッツシステムを採用しており、理論上はオリジナル機のアーマーを装着することも可能とされる[38]。ただし、オリジナル機のような輸送用のアーマーフレームは存在せず、各パーツが直接飛来して合体する方式となっている[注 6]。ほかのヒトツメ機と同じく複数の同型機が存在し、異なるアーマーを装着した機体同士でチームを組むこともある。
武装はオリジナル機に似たコアスプレーガンに加えて、両手のマニピュレーター自体を発生器としたジェネレーター直結式の高出力ビームブレイドを採用している[38]
デザインは海老川兼武。なお、下記の各アーマーはそれぞれ別のデザイナーが担当している[44]
AGP-X1/E3 アルスアースリィガンダム
アースアーマーのデータが反映されたアルスアースアーマーと合体したベーシック仕様[28]
武装は、オリジナル機と同様にコアスプレーガンにバレルを追加したビームライフル。ただしこちらはシールドがないため、高出力射撃時は側面のアームカバーに左腕を接続して、機体から直接エネルギー供給をおこなう[38]
デザインは柳瀬敬之[45]
AGP-X1/NU フェイクνガンダム(フェイクニューガンダム)
νガンダムのデータが反映されたフェイクνアーマーと合体した全方位攻撃型。νガンダムの総合的な強さに着目したアルスが、アルスアースアーマーに次ぐ装備として開発する[43]
武装のビームライフル、ビームサーベル、フィンファンネル6基は、オリジナルのνガンダムとほぼ同等の機能をもち、装備位置も同じとなっている[43]
デザインは刑部一平[46]
デュビアスアルケーガンダム
アルケーガンダムのデータが反映されたアーマーと合体した姿。胸部と両脚に内蔵された太陽炉により、トランザムシステムの使用が可能となっている[28]
武装は原典機と同様のGNバスターソード、スカートアーマー内に収納されたGNファング。
デザインは原典機のデザインも担当した鷲尾直広[47]


そのほかのガンプラ

OZ-06MS[MPD] リーオーNPD
前作から登場するリーオーの改造機。本作では「BUILD DiVERS」のクリエイトミッションでの仮想敵として初登場する。

スタッフ

主題歌

「リライズ」[1]
スピラ・スピカによる1st Seasonオープニングテーマ。作詞は幹葉、作曲は鈴木静那、編曲はIf I。
「MAGIC TIME」[1]
スダンナユズユリーによる1st Seasonエンディングテーマ。作詞は須田アンナ、武部柚那、YURINO、作曲はKENTZ、MARIA MARCUS、編曲はKENTZ。
「HATENA」[48]
PENGUIN RESEARCHによる2nd Seasonオープニングテーマ。作詞・作曲は堀江晶太、編曲は堀江とPENGUIN RESEARCH。
「Twinkle」[48]
スピラ・スピカによる2nd Seasonエンディングテーマのひとつ。作詞は幹葉、樹、作曲は渡辺翔、編曲はIf I。
「ハートフル」
スピラ・スピカによる2nd Seasonエンディングテーマのひとつ。作詞は幹葉、樹、作曲・編曲はSaku。

各話リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出キャラクター作画監督メカニック作画監督初配信日
1st Season
ep01彷徨のコアガンダム むとうやすゆき綿田慎也戸井田珠里
  • 久壽米木信弥
  • 宇田早輝子
2019年
10月10日
ep02知られざるミッション 大久保朋小谷杏子大張正己
ep03守るべき場所 山田靖智大嶋博之
  • 斉藤香
  • 大籠之仁
高瀬健一10月17日
ep04傷ついた翼 樋口達人児谷直樹しんぼたくろう重田智10月24日
ep05いま、翼ひろげて ヤスカワショウゴ寺岡巌中原れい高見明男
10月31日
ep06崖っぷちのヒーロー イシノアツオ
  • 大久保朋
  • 久藤瞬
大久保朋
松田寛11月7日
ep07傷だらけの栄冠 山田靖智
  • 斉藤哲人
  • 小林寛
小谷野竜成
  • 野崎真一
  • むらせまいこ
久壽米木信弥11月14日
ep08使命と幻影 樋口達人イム ガヒ
  • 斉藤香
  • 中本尚
高瀬健一11月21日
ep09隔絶の淵から ヤスカワショウゴ
羽原信義しんぼたくろう
  • 川原智弘
  • 鈴木勘太
11月28日
ep10そこにある息吹 むとうやすゆき大槻敦史鳥羽聡
  • 小谷杏子
  • 山崎克之
大張正己12月5日
ep11ラストミッション イシノアツオ
  • 斉藤哲人
  • 児谷直樹
児谷直樹
  • 高見明男
  • 石井久美
  • 小暮昌広
阿部宗孝12月12日
ep12震える世界 山田靖智
  • 大張正己
  • 久藤瞬
  • 綿田慎也
久藤瞬
  • しんぼたくろう
  • 野崎真一
  • 松田寛
  • 山根理宏
  • 久壽米木信弥
12月19日
ep13この宇宙そらのどこかで 樋口達人
  • 寺岡巌
  • 大槻敦史
大久保朋
  • 戸井田珠里
  • 斉藤香
  • 大貫健一
平岡雅樹12月26日
2nd Season
ep14めぐりあい、そして ヤスカワショウゴ斉藤哲人鳥羽聡
  • むらせまいこ
  • 石井久美
宇田早輝子2020年
4月9日
ep15使命ミッション、再び
  • 斉藤哲人
  • 西澤晋
  • 綿田慎也
久藤瞬
  • 小谷杏子
  • 高見明男
鈴木勘太4月16日
ep16天空の大地へ 山田靖智
  • 三宅和男
  • 中原れい
  • 久藤瞬
三宅和男しんぼたくろう
  • 松田寛
  • 山根理宏
4月23日
ep17聖獣クアドルン
  • イシノアツオ
  • むとうやすゆき
池野昭二
  • 野崎真一
  • 斉藤香
平岡雅樹4月30日
ep18完璧な狙撃者 山田靖智大久保朋
  • 中本尚
  • 小暮昌広
  • 高瀬健一
  • 久壽米木信弥
5月7日
ep19君がいなければ むとうやすゆき
久藤瞬
  • 大籠之仁
  • むらせまいこ
  • 大貫健一
前田清明7月9日
ep20託された願い
  • 増田敏彦
  • 榎本明広
鳥羽聡
大張正己7月16日
ep21もういちど飛ぶために ヤスカワショウゴ
  • 古田丈司
  • 大槻敦史
池野昭二しんぼたくろう高瀬健一7月23日
ep22刻限のゼルトザーム
  • 斉藤哲人
  • 増田敏彦
  • 福田己津央
大久保朋
  • 高見明男
  • 小谷杏子
  • 松田寛
  • 山根理宏
7月30日
ep23選択のとき 山田靖智
  • 増田敏彦
  • 大槻敦史
  • 野崎真一
  • 斉藤香
平岡雅樹8月6日

配信元・放送局

日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト
2019年10月10日 - 12月26日(1st Season)
2020年4月9日 - (2nd Season)
木曜 20:00 更新
日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [50] 備考
2019年10月12日 - 2020年1月11日(1st Season)
2020年4月11日 - (2nd Season)
土曜 19:00 - 19:30 BS11[49][2] 日本全域 BS放送 / 『アニメ+』枠
2020年1月28日 - (1st Season)
2020年4月28日 - (2nd Season)
火曜 22:29 - 23:00 TOKYO MX[49][2] 東京都

関連番組

オーディオコメンタリー版

シーズン1終了後には、マギー役の村田太志をMCに、ゲストと共に語り合う、ネタバレ有りのオーディオコメンタリー版も配信されている[51]

話数 ゲスト 配信日
ep01 小林千晃(ヒロト役) 2019年
12月28日
ep02 渕上舞(メイ役)
ep03 水中雅章(カザミ役)
ep04 加隈亜衣(フレディ役)
ep05 南真由(パルヴィーズ役)
ep06 若山詩音(ムカイ・ヒナタ役) 2020年
2月6日
ep07 久壽米木信弥(チーフメカアニメーター)
水中雅章(カザミ役)
2月13日
ep08 岡本拓也(プロデューサー) 2月20日
ep09 渕上舞(メイ役)
南真由(パルヴィーズ役)
2月27日
ep10 むとうやすゆき(シリーズ構成)
加隈亜衣(フレディ役)
柳田淳一(ジェド役) 
3月5日
ep11 スピラ・スピカ Vo.幹葉(1st Season OPアーティスト) 3月12日
ep12 大張正己(アクション監督) 3月19日
ep13 綿田慎也(監督)
小林千晃(ヒロト役)
3月26日

Re:RISEセレクト

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でシーズン2第19話以降の配信が延期された時期の代替配信。『Re:RISE』の登場メカやキャラクターに関連する作品をピックアップ配信する形式で、エピソードは公式Twitterのファン投票で決定する。

なおTOKYO MX、およびBS11ではガンダムビルドシリーズセレクション『ガンダムビルドダイバーズ』と題して第1クールのダイジェストおよび第18話を放送。

表題 エピソード 他候補 配信日
1 Re:RISEセレクト〜ガンダムジャスティスナイト編〜 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
PHASE-50「最後の力」[52]
PHASE-42
PHASE-43
2020年
5月14日
2 Re:RISEセレクト〜モビルドールメイ編〜 ガンダムビルドダイバーズ
第25話「新しい世界」[53]
第17話
第20話
5月21日
3 Re:RISEセレクト〜エルドラドートレス編〜 機動新世紀ガンダムX
第1話「月は出ているか?」[54]
第8話
第17話
5月28日
4 Re:RISEセレクト〜エルドラウィンダム編〜 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
PHASE-16「インド洋の死闘」[55]
PHASE-9
PHASE-12
6月4日
5 Re:RISEセレクト〜コーラサワー編〜 機動戦士ガンダム00
2nd Season 第23話「命の華」[56]
1st Season 第14話
1st Season 第24話
6月11日
6 Re:RISEセレクト〜ヴァルキランダー編〜 映画 武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃[57] (投票無し) 6月18日
7 Re:RISEセレクト〜ウォドムポッド編〜 ∀ガンダム
第49話「月光蝶」[58]
第22話
第35話
6月25日
8 Re:RISEセレクト〜コアガンダム編〜 機動戦士ガンダム
第43話「脱出」[59]
第19話
第37話
7月2日

公式外伝

前作と同じく、ウェブや雑誌上で展開されるメディアミックス作品群。

ガンダムビルドダイバーリゼ

『月刊ガンダムエース』2020年1月号から連載される漫画作品。以前にガンダムエースで連載された『ガンダムビルドダイバーズブレイク』と同じく、ストーリーは関西リョウジ、作画はしいたけ元帥が担当する[60]

アニメの『リライズ』と同一の時間軸を舞台に、ELダイバーの少年「リゼ」とSDガンプラ愛好家の中年ダイバー「テツ」との出会いをきっかけとしたストーリーが描かれる。

『リゼ』の登場人物

リゼ
主人公であるELダイバーの少年。生まれて間もないため一般常識や感情表現に欠けており、他者への応対も機械的。しかし、バトルなど感情が高ぶる状況では髪が逆立ち、性格と口調も暴力的になる[61]。出生の場に偶然居合わせたテツに保護され、ELバースセンターで87人目のELダイバーとして登録される。
自分の身の振りかたを模索していたところ、ふと頭に浮かんだ「RISE(ライズ)」の言葉に導かれ、GBNのチャンピオンを目指して活動を始める。ELバースセンターに向かう道中で偶然すれ違ったヒロトのコアガンダムに強く惹かれ、自身の現実世界での活動媒体となるモビルドール「コアガンダムリゼ」の製作をテツに依頼する[18]
現実世界でガンプラの装備を自作するなどビルダーとしての技量もあるが、当初はオリジナルのコアガンダムの模倣にとどまっており、デビュー戦の相手であるホマリから独創性のなさを指摘される。そこでテツやタイガーウルフに教えを請い、さらに動物園で見た強い獣をモチーフとした初のオリジナルアーマー「リゼマシン」を完成させる[62]
テツ(ユラギ・テツヤ)
SDガンダムを愛好する中年男性ダイバー。十字傷を負った右目を覆う眼帯に、剃り込み入りの短髪が特徴の渋いダイバールックで活動する。手足が短いSDでは不利とされる徒手格闘を基本戦術としている[63]
自分の目前で偶然生まれたリゼに不思議な縁を感じ、保護者として動向を見守る[18]
ホマリ(マミヤ・ホマリ)
出版社「ホビーホビー」編集部に所属する新米女性記者。上昇志向が強く、超一流の編集者となるための第一歩としてリゼへの独占インタビューをこころみる。ファイターとしての技量もあり、バトルでは「マックナイフグラデーション」を乗機とする[61]。また、注目のダイバーを独断と偏見で招きインタビューするというGチューブチャンネル「心形(しんぎょう)さんいらっしゃい」のアシスタントも務めている[64]
インタビュー中に突然リゼからデビュー戦の相手に指名され、途中で人格が豹変したリゼに一時押されつつも、経験の差で完勝する[61]
ガリュウ
ミカミ・リクに心酔している若いダイバー。乗機はリクが使用するガンダムダブルオースカイを参考にした「ガンダムデスティニースカイ」。テツとは旧知の仲だが、ある出来事をきっかけに疎遠となっていた[65]。ダイバーランクはCになってまだ日が浅いが、同クラスのほかのダイバーではまったく歯が立たないほど強さをもつ[66]
タイガーウルフ(オオガミ・コタロー)
テレビアニメ『GBD』から登場。近接格闘フォース「虎武龍」のリーダー。自分の殻を破りたいリゼからの相談を受け、その内に秘められた悩みと激しい怒りの感情を見抜く[62]
シャフリヤール(リュック・アルジェ)
『GBD』から登場。その高い技術力に目を付けたリゼからガンプラ製作の指南を請われるが[65]、リゼがただリクの足跡を追っているだけという現状を指摘し協力を拒む[66]。のちに、自分なりの答えを見つけ再訪してきたリゼに「自分の足元に積み上げてきた経験という土壌がおのずと新たなアイデアを生む」と述べ、リゼが模索していた新アーマー開発のヒントとなる[67]
メイ
『GBD-R』から登場。GBNで名を挙げてきたリゼに興味を抱き、アニメ本編のエルドラのミッションの合間に接触してくる。リゼにとっては初めて会う同胞のELダイバーであり、なかば勝手に姉として認定される[64]
ミスターMS(ミスターエムエス)
「心形さんいらっしゃい」の司会者。サングラスにパーカーを着たノリのいい関西芸人風の男。リゼを番組初のELダイバーゲストとして招く[64]

『リゼ』の登場ガンプラ

コアガンダムリゼ
テツが、リゼの現実世界用のモビルドールを兼ねて製作したガンプラ。ヒロトのコアガンダムを参考に頭部形状を変更し、全体を赤基調で塗装している[18]
アニマガンダムリゼ
ホマリとの初バトルに敗れたリゼが、ホマリの助言をもとに自作したオリジナルアーマーと合体した姿。リゼが動物園で見た猛獣のイメージが取り入れられており、分離状態のアーマーはレオ(ライオン)、タイガー(虎)、ベア(熊)、ウルフ(狼)の名を冠した4機のサポートメカ「リゼマシン」として運用される。各リゼマシンは本物の動物のような習性をもち、普段は気ままに行動しているが、リゼから発せられる怒りの感情を感知することで従順になる[62]
必殺技は、各部に装着したリゼマシンからエネルギーを放出する「アニマランページ」[64]
アウンリゼアーマー
メガ粒子杯バトルカイに向けてリゼが新造したアーマー。リゼがシャフリヤールのアドバイスを受けていたときに岩に映った自分の影からアイデアを思いつき、文字どおり影のようにコアガンダムリゼに付き従う人型支援メカとして完成する。手足は細長い樽のような独特の形状をしているが、通常のMSと同様に格闘戦をこなすことができる。従来のアーマーと同じく分離合体にも対応しているが、両腕を被合体機の両腕、脚部と胴体を背部に装着したパワーアーマータイプと、逆に被合体機の両腕に両脚、背部に両腕と胴体を装着したスピードアーマータイプという二通りのパターンがあり、ほかのアーマーや武装も組み合わせることで多彩なパターンを生み出すこともできる[67]
戦斗ガンダム(ファイトガンダム)
テツが使用する徒手格闘型のSDガンプラ。手足に装着されたグローブアーマーとブーツアーマーのスリットから発生するビームインパクトを利用することで、SDガンプラの欠点であるリーチの短さを克服している。必殺技は、ビームを発生した状態で怒涛の連続攻撃を仕掛ける「戦斗技 獅子王メガ連舞ファイトアーツ ししおうメガれんぶ[63]
マックナイフグラデーション
ホマリが使用する「HG マックナイフ」の改造機。前腕部が3枚の刃をもつ大型品に換装されており、ここから必殺の斬撃技「フォトンナイフ」を繰り出す。原典機の変形機構や武装も健在[61]
ガンダムデスティニースカイ
ガリュウが使用するデスティニーガンダムの改造機。設計思想はリクのガンダムダブルオースカイに酷似しているが、ダブルオーにデスティニーの要素を組み込んだダブルオースカイとは逆に、デスティニーにダブルオーの要素を組み込む方向で製作されている。切り札は、従来のトランザムシステムをさらに上回る出力と速度を発揮する「トランザム・エタニティ」で、この状態になると必殺射撃技「ハイパースカイブラスター」の使用が可能となる[66]
機体デザインは柳瀬敬之[65]

書誌情報

  • しいたけ元帥(漫画)、関西リョウジ(シナリオ) 矢立肇・富野由悠季(原作) 『ガンダムビルドダイバーリゼ』 KADOKAWAカドカワコミックス・エース〉、既刊1巻(2020年3月26日現在)
    1. 2020年3月26日発売、ISBN 978-4-04-109222-4

HOBBY HOBBY イメージングダイバーズ

『Re:RISE』公式サイトと『月刊ホビージャパン』で月一連載されるガンプラの解説企画。公式サイト版は『Ver.C.Z』、ホビージャパン版は『Ver.MODELERS』と呼ばれる。『Ver.MODELERS』はホビージャパンの発売日である毎月25日に掲載されるのに対し、『Ver.C.Z』の場合は日程が確定されず多少変動する。

『Ver.C.Z』は、『ガンダムビルドファイターズトライ』の公式サイトで連載されていた『HOBBY HOBBY イメージングビルダーズ』の『Re:RISE』版と呼べる企画で、「作中人物のひとりであるキャプテン・ジオンが、作中に登場する各ガンプラを、みずから製作した改造作例とともに独自の考察をまじえて解説する」という体裁を取っている[68]

『Ver.MODELERS』は、キャプテン・ジオンの作例を実際に製作したプロモデラーによる詳細な製作方法や使用工具などが解説されている[69]

『イメージングダイバーズ』のガンプラ

Vol.1
コアガンダムライダー
GBNのミッション報酬である2輪車メカ「マシンライダー」に搭乗した地上戦特化形態。コアガンダムは地上戦での迷彩効果を意識したリアルタイプカラーに塗装されている。マシンライダーには「HGBC ガンプラバトルアームアームズ」に付属するサブアームとミサイルポッド、「HGBC バインダーガン」が移植され、サブアームにはコアガンダム側の武装を懸架することも可能となっている[69]
コアガンダムブースター
シャフリヤールのガンプラ「セラヴィーガンダムシェヘラザード」の支援メカ「プトレマイオスアームズ」を背部に装着した空間戦闘特化形態。コアガンダムは宇宙での視認性低下を狙ったグレー基調のG-3カラーに塗装されている。プトレマイオスアームズ側の太陽炉を活かした推進力の増大に加え、トランザムシステムによる攻撃力の強化がなされている[69]
スーパーコアガンダム
コアガンダムの背部にアースアーマーを直接装着した形態。名称はGディフェンサーと合体したガンダムMk-IIの通称「スーパーガンダム」に由来する。本来のプラネッツシステムでは余剰ユニットとなるアーマーフレームを有効活用するという発想の転換にもとづいた形態であり、コアガンダム単体としての特性も阻害することなく拡張することができる。なお、アースアーマー用のパーツはウイングとスラスターを兼ねる腕部と脚部のみが使用され、外されたパーツの代わりにガンプラバトルアームアームズのサブアームが両側に追加されている[29][69]
Vol.2
量産型ジオニックソード+ザクI+ザクII
キャプテン・ジオンが取材した二人組の女性ダイバーたちの使用ガンプラ。「量産型ジオニックソード」は、キャプテン・ジオンのフォロワーたちがν-ジオンガンダムのジオニックソードの再現を目的に製作した装備で、「キャプテン・ショック」と呼ばれるムーブメントを巻き起こしている。通常のガンプラには巨大であつかいづらいため、軽量化や出力調整を施して装備するのが常套手段となっているが、女性ダイバーたちは「HG THE ORIGIN」のザクIザクIIの2機がかりで使用することで性能を発揮しきれるよう工夫している。オリジナルのソードモード、ライフルモードに加えて、トンファータイプの「ジオニックα」、ライフルタイプの「ジオニックβ」の2種類に分割できる独自機構が追加されており、通常は装備を2機に分けて戦い、いざというときに合体させて必殺技の「マスプロ・ジオニック・アクシズ墜とし」を繰り出す[70]
Vol.3
ガンダムフリーダムナイト
キャプテン・ジオンが、カザミのジャスティスナイトと対をなす機体として製作した「HGCE ストライクフリーダムガンダム」の改造機。格闘を主体とした純粋な騎士としてのイメージをもつジャスティスナイトに対し、こちらは原典機がもつ多彩な火器を「光の魔術」にたとえた「魔法騎士」をイメージしている[19]
武装は、原典機と同じ腹部カリドゥス複相ビーム砲、両腰のクスィフィアス3レール砲とシュペールラケルタビームサーベルに加えて、ジャスティスナイトのものと色違いのライティショットランサー、サークルシールド、ナイトウイングで構成される「インジャティスウェポンズ」一式を装備する[19]
Vol.4
フルアーマージュピターヴガンダム
ジュピターヴガンダムに、ほかのアーマーの各種装備を追加した重武装。ガンプラバトルアームズを用いてヴィートルーのビームキャノンとミサイルポッド、マーズフォーのスラッシュブレイド、ハートヒートレヴソードを装着。さらに『機動戦士ガンダムUC』に登場する「フルアーマーユニコーンガンダム」をイメージしたミサイルポッドとバインダー、ブースターに加えて、マーキュリーのフィンザンバーとヴィートルーのホバーユニットが組み合わされている。作例ではジュピーターヴを基本としているが、キャプテン・ジオンはほかのアーマーを基本とした無限のバリエーション展開が可能であると述べる[71]
コアジムL、コアジムR
コアガンダムの胴体にGBNガードフレームの胴部を移植した機体。リアルタイプカラーの胴体にGBNガードフレームのキャノピーヘッドを組み合わせたのが「コアジムL」、G3カラーの胴体にフルフェイスヘッドを組み合わせたのが「コアジムR」。コアガンダムの随伴機としての役割を担っており、ガンプラバトルのチーム戦の基本である3対3での戦闘を目的としている。通常はコアガンダムが使用するアーマーの運搬に専念しており、1機につき最大2機のアーマーフレームを背部に装着することが可能。一方で、胴体部分はコアガンダムと共通のため、戦況次第ではみずからアーマーと合体して戦うことも想定されている[71]

脚注

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注釈

  1. ^ 正確には、メンバーがひとりだけでもフォースを結成することはできる。
  2. ^ 前作では、主人公たちがディメンション内で激しい運動をしても疲労を感じなかったり、痛覚がないことについても言及される場面がある。
  3. ^ 前作では主要キャラクターのひとりであるロンメル役として出演している。
  4. ^ 古き民に生み出された直後は頭髪が存在していた。
  5. ^ クアドルンのデザインを担当した森木靖泰は、たまたま手元にあった「HGUC ペーネロペー」(同じく森木のデザイン)のテストショットキットのパーツを使っていると述べている[23]
  6. ^ 現実に市販されているHGのプラモデルでは、各パーツを専用の台座に組み付けたオリジナルの収納状態で展示することが可能。

出典

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参考文献

外部リンク