島田フミカネ

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島田 フミカネ(しまだ ふみかね、1974年[1]1月26日 - )は、日本イラストレーター岡山県出身[2]で上京した後、現在は故郷である岡山に帰省している。

萌え絵師”としても知られ、2000年以降のいわゆるメカ少女ブームの火付け役となったクリエイターの一人で[3]同人活動および商業誌で発表された兵器少女シリーズはとらのあなコナミからフィギュア化もされ人気を博している。また、メカ少女のコンセプトの基に制作されたアニメ作品『スカイガールズ』や『ストライクウィッチーズ』では主要なキャラクターおよびメカデザイン(原案)を担当している。

ペンネームの由来は「文金高島田[4]から。

作風[編集]

メカ少女デザインで有名だが、その画風は少女に機械系のアーマーを着せた在来のコスチュームタイプではなく、人と機械が融合・混合した独特のテイストを持つものである。

描かれるキャラクターの服装は、スカートなどの腰より下に履くものが少なく、代わりにそれらと上半身に着る衣服とが一体となったワンピース風のものであることが多い。また、露出した下着の股上が異常に浅いローレグ(フィクショナルな意味の方)が多いことでも知られる。

少女のイラストだけではなく、兵器やメカニックに関する造詣も深い。

またイラストレーターになる前は別の会社に10年ほど勤務をしていたという。なお子供の頃からガンダムなどのプラモデル作りが好きな「オタク」であり、それが興じてアニメ業界を目指す動機になったとインタビュー内でも語っている[5]

画集[編集]

『島田フミカネ ART WORKS』 出版:角川グループパブリッシング ISBN 978-4-04-854221-0

主な参加作品[編集]

同人誌[編集]

  • 幻の歩兵戦
  • ストライクウィッチーズ アフリカの魔女(表紙イラスト)

商業誌[編集]

アニメ[編集]

フィギュア[編集]

  • メカ娘(キャラクターデザイン)
  • 武装神姫(第1弾、第8弾、ライトアーマー第1弾、ゲーム同梱、第16弾、第18弾キャラクターデザイン)

プラモデル[編集]

ゲーム[編集]

CD[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ キネマ旬報増刊号『劇場版艦これ』2016年11月21日号、111頁のプロフィールより
  2. ^ キネマ旬報増刊号『劇場版艦これ』 2016年11月21日号、111頁のプロフィールより
  3. ^ GREE『乙女転生グリモア伝』で人気イラストレーターの島田フミカネ氏とのタイアップ企画を実施!”. ファミ通App (2012年2月1日). 2017年1月5日閲覧。
  4. ^ コンプティーク掲載のインタビュー[要文献特定詳細情報]によれば、『こどものおもちゃ』の登場人物である倉田実紗子の台詞よりとのこと。
  5. ^ キネマ旬報増刊号『劇場版艦これ』2016年11月21日号、109頁より
  6. ^ ガールズ&パンツァー :作品情報”. アニメハック. 2020年7月22日閲覧。
  7. ^ 提督@報告書 2014, pp. 39.
  8. ^ 提督@報告書 2014, pp. 24、7、170-171.
  9. ^ humikaneのツイート(564118000593162241)
  10. ^ humikaneのツイート(668509129573400576)
  11. ^ コンプティーク 2016年1月号 2015, pp. 12–13.
  12. ^ 「下着ではなくズボン」 ちら見え、自衛官募集ポスターに批判”. 京都新聞 (2019年2月28日). 2019年3月1日閲覧。
  13. ^ 「ズボンという認識だった」 自衛隊の「ストライクウィッチーズ」コラボポスターに“不適切”と批判 → 掲載取り下げ”. ねとらぼ (2019年3月1日). 2019年3月1日閲覧。
  14. ^ 2018年11月から掲示されるが、2019年2月ごろ、描かれているキャラクタの衣装が問題視され[12]、2019年3月1日までに撤去[13]

参考文献[編集]

  • 「艦娘速報」『コンプティーク』2016年1月号、KADOKAWA 角川書店、2015年12月10日。
  • ファミ通コネクト!オン編集部 編 『艦隊これくしょん -艦これ- 提督@報告書』KADOKAWA エンターブレイン、2014年12月26日。ISBN 978-4-04-730129-0 

外部リンク[編集]