パーカー (衣類)

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パーカーを着る女性、首元に紐がある。
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M-51(モッズコート / モッズパーカ)

パーカー(parka)は、衣類の一つ。正式にはパーカだが、「パーカー」と呼ばれることが多い。トップスのうち、首の根元に帽子となるフードが付いているものの総称である。特にフードつきのスウェットシャツ(フッディー/hoodie)を指し、当項目ではこれについて詳述する。

概要[編集]

スウェットシャツとの違いは首の根元にフード、腹にポケットがある所である。フードをかぶったりポケットに手を入れたりすることが出来て暖かく、とくにアメリカでは広く流通している。スポーツウェアや、ヒップホップの普及によりストリートウェアとしても人気がある。前が開かないものやジッパーで開け閉め出来るものや首元にある紐でサイズの調整ができる物もある。

ヒップホップを好む人たちは、サイズの大きい物を着る。これはアメリカの低所得層の人々が、お下がりの大きい服を着ていることからで、そのような層の延長線上のラッパーなどが日常的に着ることからである。その為今では逆にこのようなデザインを持っている高級品も増えており、とくに生地の厚いものが重宝される。

衣服による自己アピールの文化が広く浸透しているアメリカでは、NFLNBAMLB所属のチームロゴが入ったパーカーを着て、そのチームへの愛着を表現している人が少なくない。

アメリカではチャンピオン (: Champion) の製品が普及している。日本ではユニクロがシェアを占めている。

また、今日では、メガZipなどと呼ばれる通常のサイズの3倍ほどのファスナーを装備したユーモラスな外見のパーカーも人気が高い。

事故[編集]

子供のフードなどによる事故発生を受けて2008年、日本の子供服の業界団体「全日本婦人子供服工業組合連合会」は、安全対策の自主指針を作成。

2010年に改正もおこない、身長120cm未満の衣服においては、「上着のフード・襟首の部分に引きひもを付けないこと」などの具体案を盛り込んだ[1]

脚注[編集]

関連項目[編集]