タイトー

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株式会社タイトー
Taito Corporation
Taito logo.svg
種類 株式会社
市場情報 非上場
東証2部 9646 1993年1月 - 2003年8月
東証1部 9646 2003年9月 - 2006年3月7日
本社所在地 日本の旗 日本
151-0053
東京都新宿区新宿六丁目27番30号
新宿イーストサイドスクエア2F
設立 2009年6月1日(株式会社ES1)
創業は1953年8月24日(太東貿易株式会社)
業種 情報・通信業
事業内容 アミューズメント施設の運営および運営指導
アーケードゲーム機器の企画、開発、販売
携帯・ネットワークコンテンツの企画、開発、運営、配信
代表者 飯澤幸雄(代表取締役社長)
大和一彦(代表取締役副社長)
資本金 15億円
売上高 404億3000万円
2015年3月期)
営業利益 20億4700万円
(2015年3月期)
純利益 27億8100万円
(2015年3月期)
純資産 290億5500万円
(2015年3月31日現在)
総資産 372億8000万円
(2015年3月31日現在)
従業員数 646名(2014年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 (株)スクウェア・エニックス・ホールディングス:100%
関係する人物 ミハエル・コーガン(創業者)
和田洋一(前社長)
外部リンク 株式会社タイトー
特記事項:現法人は、「株式会社タイトー」を名乗る法人としては登記上3代目にあたる。
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株式会社タイトー英語Taito Corporation)は、東京都新宿区新宿六丁目に本社を置く日本企業。スクウェア・エニックス・ホールディングス完全子会社である。
主な事業内容は下記の通り。

かつては日本における家庭用ゲーム機の誕生期からから様々な家庭用ゲーム機用商品を開発・製造・販売していたが、現在はその事業を全てスクウェア・エニックスに移している。

沿革[編集]

  • 1950年 - ユダヤ系ウクライナ人の実業家、ミハイル・コーガンが、個人営業の輸入会社となる、太東洋行を設立する。「太東」とは「極東の猶太(ユダヤ)人会社」を指すという。
  • 1953年 - 仕切り直して、太東貿易株式会社を創業。会社の創業年月日はこの太東貿易のものである。日本で初めてウォッカを国内醸造・販売した。
  • 1956年 - 純国産ジュークボックス1号機を開発。
  • 1958年 - フリッパーピンボールをリースし、ヒット商品とする。
  • 1964年 - 東京オリンピックにあやかって、新顔の「オリンピアゲーム」を市場に導入。これは後に「パチスロ」と呼ばれる娯楽ゲーム機に進化していく原型である。
  • 1965年 - 遠隔操作のマジックハンドで玩具を吊り上げる「クレーンゲーム」を開発。
  • 1972年 - 商号を現在の株式会社タイトーに変更。
  • 1973年 - 業務用テレビゲーム「ポン」のコピーゲームとして、セガ(後のセガ・インタラクティブ)の「ポントロン」とほぼ同時に「エレポン」を発表。これが日本初のビデオゲームとなった。
  • 1977年 - 「ブロックくずし」でテーブル筐体を発売、ゲームセンターだけでなく喫茶店にも販路を拡大した。
  • 1978年 - 「スペースインベーダー」が大ヒットし、社会現象になった。
  • 1986年 - 京セラ株式会社の資本参加により、同社の子会社となる。
  • 1988年 - 創業35周年を機にCIを導入。ロゴデザインを、従来の下向き五角形の「TAITO」から、現在の青い上向き三角形の「TAiTO」に変更。キャッチコピー「キャッチ・ザ・ハート」を制定。ロゴデザインは1992年に商標登録され、Oの末尾に小さく(R)(正確にはOの中にRが入っている)と付けるようになった。
  • 1989年 - 自社のイメージキャラクターに「ゆうゆ(岩井由紀子)」を起用。
  • 1992年9月 - ISDN回線を使用した世界初の業務用通信カラオケ「X2000」を発売。
  • 1993年1月 - 東証二部上場。
  • 1997年3月 - アーケードゲーム電車でGO!」を発売。大ヒットとなり、以後アーケードゲーム及びコンシューマーゲームで多数のシリーズ作品が発売される。
  • 2000年 - 株式会社 京セラ マルチメディア コーポレーションを吸収合併し、携帯電話向けコンテンツ事業を開始。翌2001年1月にはiモード向けに「スペースインベーダー」、「パズルボブル」、「アルカノイド」の3作品をリリース。
  • 2003年9月 - 東証一部上場(証券コード9646)。
  • 2004年6月 - OSにWindows XP Embedded(組み込みシステム向けのWindows XP)を採用したアーケードゲーム基板Taito Type X」を発表。
  • 2005年3月 - アーケードゲーム用ネットワークシステム「NESYS」提供開始。対応第1弾タイトルは『ハリキリオンライン プロ野球』。
  • 2005年8月22日 - 株式会社スクウェア・エニックスが同社を株式公開買い付け(TOB)にて買収すると発表。
  • 2005年9月22日 - スクウェア・エニックスがTOBにより京セラ、コーガン家の持分を含めて株式の93.7%を取得。9月28日付でスクウェア・エニックスの連結子会社となる。
  • 2006年3月31日 - スクウェア・エニックス完全子会社の株式会社SQEXを存続会社として同社を吸収合併。株式会社SQEXが商号を株式会社タイトー(2代目法人)に変更し、スクウェア・エニックスの完全子会社となる。これに伴い東証一部上場廃止。なお、同年6月21日に稼動開始した、スクウェア・エニックスとしては初めてのアーケードゲームとなる、トレーディングカードアーケードゲーム「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」は、タイトーが販売を行っている。
  • 2006年7月1日 - スクウェア・エニックス社長の和田洋一が同社の社長に就任、兼務する。前社長の西垣保男は代表取締役会長へ。業務用カラオケ事業を分社化し、株式会社エクシングへ譲渡し撤退。
  • 2007年7月30日 - 本社を東京都千代田区平河町二丁目5番3号より現所在地である東京都渋谷区代々木三丁目22番7号(新宿文化クイントビル)に移転。
  • 2008年 - 「スペースインベーダー」30周年を記念し、インベーダーをタイトーブランドの主軸に据えた商品展開を行うと発表。全国各地に分散していたアミューズメント施設の店舗ブランドを「タイトーステーション」に統一。アーケードゲームの新ブランド「NO考ゲーム」発足。
  • 2009年2月 - 渋谷、海老名、国分寺の3直営店で、実地実験として料金を20%値上げ。現在は終了し通常料金である。なお国分寺店はその後2013年にエンベッドによる事前チャージのシステムの実験もあったが、同駅前の再開発により閉店・消滅している。
  • 2009年11月27日、スクウェア・エニックス・ホールディングス取締役会の決定により、タイトーの事業再編を行う事を発表。
  • 2010年2月1日 - スクウェア・エニックス・ホールディングス連結対象の株式会社ES1(2009年6月1日設立)に全アミューズメント事業を分割・継承。同時に株式会社SPC1号(ES1の完全親会社かつスクウェア・エニックス・ホールディングスの完全子会社)をES1を存続会社として吸収合併。株式会社ES1が商号を株式会社タイトー(現在の法人)に、旧・タイトー(2代目法人)は商号を株式会社タイトーソフトへ変更[1]
  • 2010年3月11日 - 株式会社スクウェア・エニックスが株式会社タイトーソフトを吸収合併[2]。タイトーの家庭用ゲームソフトの企画・開発・販売事業がスクウェア・エニックスに集約され、タイトーブランドの家庭用ゲームソフトのサポートもスクウェア・エニックスによって行われることとなった[3]。ただし、これまで発売されてきたゲームソフトの著作権は、引き続きタイトーが保有し続け、パッケージに書かれた著作権やメーカーロゴの表記も、スクウェア・エニックスとタイトーの連名になっている。
  • 2010年12月9日 - アーケードゲーム用ダウンロードコンテンツサービス「NESiCAxLive」提供開始。第1弾タイトルは『BLAZBLUE -CONTINUUM SHIFT II-』(アークシステムワークス)。
  • 2011年3月 - スクウェア・エニックス・ホールディングス傘下の株式会社スタイルウォーカーを吸収合併。
  • 2012年10月1日 - 本社を東京都新宿区新宿六丁目27番30号の新宿イーストサイドスクエア東新宿駅に直結)に移転[4]
  • 2013年5月10日 - 和田洋一の、親会社・スクウェア・エニックス・ホールディングスの社長退任に伴い、代表権なしの会長であった飯澤幸雄が代表取締役社長に就任。
  • 2015年2月、「タイトーステーション」に各種の電子マネーが使える決済端末を導入すると発表。[5][6][7]。同年5月に利用を始め次年度中に直営40店舗に拡大予定。

事業拠点[編集]

海老名開発センター 海老名開発センター社員送迎バス
海老名開発センター
海老名開発センター社員送迎バス

かつては「研究所」や「開発センター」と称するアーケード/コンシューマーゲームの開発拠点が、中央(横浜市港北区綱島)・熊谷・大阪・海老名に存在した。熊谷と大阪は1995年3月に中央に吸収され、中央も2001年3月に「海老名開発センター」に機能移転され廃止となった。そして2014年11月に「海老名開発センター」がTAITOTECHのフィールドサービス拠点である「中央TSC/湘南TSS」と統合して「厚木テクニカル&ロジスティクスセンター」となり、廃止された。熊谷・海老名以外は土地建物が売却され現存しない。

熊谷研究所が存在した「タイトー熊谷ビル」にはアミューズメント筐体のフィールドサービス(保守)を扱うタイトーテック部門と、直営のアミューズメント店「セイタイトー熊谷Do館」が同居していた。2000年代後半ごろには店舗が閉店され、タイトーテックの拠点として存続している。2012年からレトロアーケードゲーム同人サークル「アーケードゲーム博物館計画」に倉庫の一部区画を貸借し、同会有志によって月に1回程度コレクションが公開されている[8]。なお、タイトーは敷地を貸し出しているに過ぎず、サークルとの運営上の関係は一切持たない。

キャッチコピー[編集]

  • 「テクノファンタジー」(1985年にファミコン用ソフトのCMで使用)
  • 「楽・し・さ・を・演・出・す・る」(1986年~1988年)
  • 「キャッチ・ザ・ハート」(1988年のCI導入以降)

アーケードゲーム・家庭用ゲーム機作品[編集]

初めて世に出た際のプラットホームがアーケード・家庭用ゲーム機だった作品を列挙。

タイトーステーション博多パピヨンプラザ
福岡市博多区

あ行[編集]

か行[編集]

さ行[編集]

た行[編集]

・ティンクルティンクル(プライズゲーム)1988年

な行[編集]

は行[編集]

ま行[編集]

や - わ行[編集]

特殊技術・ジャンルのゲーム[編集]

携帯ゲーム事業[編集]

フィーチャー・フォン関連 EZメロディ(現・究極EZメロディ)において、EZweb最初の商用着信メロディサイトをスタート。以降、多くの「ぐるメロ」ブランドで音楽系のサイトを数多く展開中。スマートフォン隆盛の昨今においてもDocomo直感アプリに対応した「直感ギター」や、フラッシュを使った「オトdePON」、浜崎あゆみの専属ネイリストとコラボレーションした「LOVEキラ」などを継続的に開発している。

ゲームではゲームセンターブランドと同じ「タイトーステーション」の名を冠したサイトを開設。スペースインベーダーパズルボブルなどタイトーの名作ゲームを揃えているほか、『ひぐらしのなく頃に』など、タイトー開発以外の有名なタイトルも多く配信している。

主な配信コンテンツ[編集]

※現在は配信終了したものもあり。

ゲーム系
音楽系
画像系
占い系
その他
  • チワワダックス柴コーギー

スマートフォン関連

※ 以下のゲームは全てAndroidiOSiPhone / iPad)向け。

2010年代初頭頃よりスマートフォン(以下“ スマホ ”)用にも主要ゲームを移植・配信開始。2014年よりは本格的にスマホ用ゲームの開発に力を入れる事を表明。同年末からは完全オリジナルゲーム『アイドルクロニクル』の配信を開始予定。

アミューズメント施設事業[編集]

全国各地で、「タイトーステーション」や「ハロータイトー」などの名前でゲームセンターなどのアミューズメント施設を展開している。「タイトーステーション」の内、フランチャイズ店に関しては「タイトーFステーション」の名称となっている。秋田県山形県群馬県岐阜県京都府奈良県鳥取県島根県佐賀県宮崎県の10府県には店舗は存在しない。

カラオケ事業[編集]

1990年よりカラオケ事業に参入し、1992年に業務用通信カラオケ「X2000」をリリース。2006年に業務用カラオケ事業を分社し、既に関連製品の共同開発や楽曲の相互提供を行っていたエクシングに譲渡し業務用カラオケ事業からは一旦撤退した。その後、2011年にアミューズメント施設向けの小型カラオケボックス「ちょいKARA」を導入した(楽曲提供や機器などはエクシングと第一興商が担当)。

家庭用に関しては2013年頃まではDVDによるカラオケ教室(通信教育の類)やパソコンによるカラオケ動画配信を一部のサイトで僅かに行っていたが、現在は完全に終息した模様。

主な商品[編集]

  • 業務用
    • X2000 - 世界初の業務用通信カラオケとされる。1992年発売。
    • Lavca(LVC-1) - X2000の後継機種。2003年発売。
  • 家庭用
    • X-55 - 家庭用通信カラオケ第1号。1995年発売。当時安室奈美恵がCMに出演。
    • Mediabox(M-88) - X-55の後継機種。1996年発売。
    • Mediabox Xゼロワン(X-01) - Mediabox2代目。2002年発売。

主な提供番組[編集]

※全て過去のもの。現在タイトーがスポンサーに入ってる番組はない。

タイトー出身の人物[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 社名変更・事業分割に関する全記述の出典 - 当社子会社間における吸収分割等に関するお知らせ(2009/11/27) (PDF)
  2. ^ タイトーソフト吸収合併の出典 - 株式会社スクウェア・エニックス吸収合併公告(2010/02/09) (PDF)
  3. ^ お問い合わせ窓口変更のお知らせ
  4. ^ 「スクウェア・エニックス、本社を新宿イーストサイドスクエアに移転」Inside、2012年8月14日
  5. ^ ゲーセンでも電子マネー本格普及 脱「百円玉」で業界を再活性化
  6. ^ タイトーがゲームセンターに電子マネー決済を導入、全国40店舗に展開
  7. ^ アミューズメント業界初 タイトーステーションでマルチ電子マネー導入
  8. ^ | タイトーによるTwitterでの発言

参考文献[編集]

  • タイトー社史編集委員会 『遊びづくり四十年のあゆみ』(株)タイトー、1993年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

各事業情報

動画プロモーション