ケイブ

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株式会社ケイブ
CAVE Interactive CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 3760
2004年12月24日上場
略称 ケイブ
本社所在地 日本の旗 日本
153-0051
東京都目黒区上目黒2丁目1番1号
中目黒GTタワー9階
設立 1994年平成6年)6月15日
業種 情報・通信業
法人番号 2011101006189
事業内容 ソーシャルゲーム・スマートフォン・携帯アプリ・オンラインゲームの制作
コンテンツサイトの運営
代表者 高野 健一(代表取締役社長)
資本金 12億9020万6000円
(2017年11月30日現在)
発行済株式総数 225万6100株
(2014年5月31日現在)
売上高 23億6673万9000円
(2018年5月期)
営業利益 △6940万8000円
(2018年5月期)
純利益 △7058万5000円
(2018年5月期)
純資産 10億6086万4000円
(2018年5月31日現在)
総資産 15億5971万9000円
(2018年5月31日現在)
従業員数 単独:125名
(2017年11月30日現在)
決算期 5月31日
主要株主 SBI証券 10.78%
高野健一 7.59%
五味大輔 7.07%
フォーサイド 4.63%
(2018年5月31日現在)
関係する人物 池田恒基
井上淳哉
並木学
矢川忍
浅田誠
外部リンク www.cave.co.jp
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株式会社ケイブ: Cave Interactive Co., Ltd.)は、1994年(平成6年)6月15日に設立された日本のコンピュータゲーム製作会社。アーケードゲームコンシューマーゲーム開発を経て携帯電話用コンテンツ開発に参入。他、オンラインゲーム事業やソーシャルゲーム事業、スマートフォン事業も手がける。

概要[編集]

1994年(平成6年)6月15日設立。創業当初はゲームソフトの他社からの受託開発を手がける一方、自社タイトルとしては『怒首領蜂』などのヒットを生む。1999年(平成11年)からは、同年にサービスが開始されたi-modeへのコンテンツの提供を開始し、クラシックジャズ音楽の配信や占いコンテンツの提供で存在感を示す。2004年(平成16年)に大証ヘラクレス市場に株式上場。2005年(平成17年)にビーズのアクセサリー事業を買収。2007年(平成19年)からは『女神転生IMAGINE』などのオンラインゲームの開発・運営を行っている。また、2010年(平成21年)からはモバゲータウンGREEなどの携帯電話向けソーシャルネットワークサービス上でしろつくをはじめとしたソーシャルゲームiPhoneなどのスマートフォン事業の展開を行っており、2017年(平成29年)5月期の段階で売上の約80パーセントを占めるまでになっている。

ビーズ事業は2010年(平成22年)に撤退。2013年(平成25年)にアーケードゲーム、コンシューマーゲーム事業から撤退。

2018年(平成30年)5月28日に株式会社フォーサイドに対して第三者割当増資を実施した他[1]、同年12月27日に株式会社KeyHolderに対して第三者割当増資を実施する予定。2019年5月からはオンラインクレーンゲームを開始する予定[2]

社名について[編集]

社名の「CAVE」は

  • Computer
  • Art
  • Visual
  • Entertainment

の頭文字であることが、IR資料などで確認できる。

沿革[編集]

  • 1994年(平成6年)6月 - 資本金1,500万円で設立。当時の所在地は東京都新宿区市ヶ谷左内町27番地。
  • 1995年(平成7年)6月 - 本社を東京都新宿区箪笥町13番地に移転。
  • 2001年(平成13年)
    • 2月 - 本社を東京都新宿区神楽坂一丁目1番地に移転。
    • 4月 - 名門ジャズクラブのブルーノート・ニューヨークと独占契約締結。
    • 9月 - 東京フィルハーモニー交響楽団と情報提供契約締結。
  • 2002年(平成14年)9月 - ニューヨーク近代美術館と独占契約締結。
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成17年)
    • 1月 - ソウル放送と業務提携。
    • 3月 - 株式会社タミヤと業務提携。
    • 4月 - 株式会社山と溪谷社と業務提携。
    • 6月 - クレイズカンパニー株式会社(現ビーズマニア株式会社)の100%子会社化。
    • 7月 - 株式会社ケイブ・オンライン・エンターテイメント(92.3%出資子会社)設立。
    • 8月 - デルガマダス株式会社と業務および資本提携。
  • 2006年(平成18年)
    • 2月 - タミヤと共同でミニ四駆ネットワークス株式会社を設立。
    • 9月 - 子会社だった株式会社ケイブ・オンライン・エンターテイメントを吸収合併。
  • 2007年(平成19年)6月 - タボット株式会社を設立。
  • 2008年(平成20年)6月 - ビーズマニア株式会社と事業統合。
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)
    • 1月 - 『しろつく』の会員数が265万人を越える。
    • 2月 - 米国エレクトロニック・アーツ社と共同開発契約の締結。
    • 5月 - 『しろつく』の会員数が300万人を越える。
    • 10月 - GREEでソーシャルゲーム『くにつく』を配信開始。
  • 2012年(平成24年)
    • 11月 - 本社を東京都目黒区上目黒2丁目に移転。
  • 2013年(平成25年)
    • 5月 - Xbox 360版『怒首領蜂最大往生』の発売を最後にアーケードゲーム事業、コンシューマーゲーム事業から撤退、スマートフォンアプリ向けの開発は継続(ただし、SteamといったPC向けやM2との提携の移植関連の他社販売によるリリースは行う)。
  • 2018年(平成30年)

シューティングゲーム分野[編集]

ケイブは縦スクロールシューティングゲームの分野でアーケードゲームに一時代を築いた旧東亜プランの社員によって設立された、いわば後継会社である。また、旧コンパイルの社員も一部参加している。『怒首領蜂』のヒットで弾幕系シューティングのジャンルを確立。これ以降、2Dグラフィックによって描かれたそれぞれ独自のカラーを持つ弾幕系シューティングを毎年1 - 2本出し続けており、現在のシューティングゲーム市場を支える、数少ない会社の一つである。

「(ボタンの押し分けによる)2種類のショットとボンバー」というスタイルは『怒首領蜂』以降、ほぼ不変である。『虫姫さま』以降は萌え要素を付け加えた作品も制作している。また、旧ライジングのスタッフによって、これまでのケイブ式とは異なるタイプの弾幕系シューティングもリリースしている。

近年の作品は想像を絶する弾幕を張る真ボスやバカゲー要素を持ち合わせたゲームが多く、それも特徴となっている。

2011年(平成23年)2月には「世界一弾幕シューティングゲームを作って販売した会社」(Most prolific developer of danmaku shooters)としてギネス・ワールド・レコーズに認定された[5]

主なゲーム[編集]

リスト詳細は、ケイブのホームページを参照。

イベント[編集]

1年に1 - 2回、「ケイブ祭り」と称するイベントを開催しており、ケイブ製シューティングゲームのサウンドトラックやキャラクター抱き枕直筆掛け軸などのグッズ販売、ゲーム開発者によるトークショーやサイン会が行われている。

各種グッズはこのケイブ祭りで限定販売もしくは先行販売となり、一部はケイブのウェブサイト上で通販もされる。

また、特別バージョンの調整がなされた基板でゲームを遊ぶことができる。

2012年5月18日から20日まで「さよならケイブ祭り」が開催されてからイベントは開催されていなかったが、2016年4月29日に「ケイブ祭りが大運動会~汗と涙とブルマ~」が開催された。

2017年12月16日には、同社主力のスマホアプリ『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』(以下、『ゴシックは魔法乙女』、『ごまおつ』)において、初のスコアアタック大会「第1回ごまおつスコア大会~もみのきもみ♡もみ 天使が跳び出すクリスマス大決戦~」が開催された。

2018年4月21日には、ケイブ祭り2018『ケイブ隊がにゅ~隊式 ~あんなところもむちムチMAX~』が秋葉原UDXビル内アキバ・スクエアにて開催、各種グッズの販売やステージイベントに加え、事前予選を勝ち抜いたプレイヤーによる「ゴシックは魔法乙女」スコア大会決勝も行われた。

関連会社[編集]

  • ミニ四駆ネットワークス株式会社(50.0%出資持分法適用関連会社、清算手続中)

提携関連企業[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]