中央区 (千葉市)

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ちゅうおうく
中央区
千葉ポートタワー
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
千葉市
団体コード 12101-1
面積 44.70km2
総人口 211,128[編集]
推計人口、2019年6月1日)
人口密度 4,723人/km2
隣接自治体
隣接行政区
千葉市美浜区若葉区稲毛区緑区
市原市
区の色 エネルギッシュ・レッド
中央区役所
所在地 260-8733
千葉県千葉市中央区中央四丁目5番1号 きぼーる11階
北緯35度36分26.8秒東経140度7分22.3秒
中央区役所
外部リンク 千葉市中央区役所HP
中央区の県内位置

中央区 (千葉市)位置図

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中央区(ちゅうおうく)は、千葉県千葉市を構成する行政区の一つ。千葉市ならびに千葉県行政商業の中心であり、区内に千葉県庁千葉市役所を擁する。

概要[編集]

千葉臨港部の街並み

千葉県の交通の要衝である千葉駅を中心に商業地区が並び、本千葉駅から京成千葉中央駅にかけての東側には県庁裁判所など行政機関が集中している。

区南部の蘇我副都心は、かつては東京湾埋立地にあるJFEスチール東日本製鉄所企業城下町であったが、経済の低迷により規模を縮小し、跡地は商業施設(ハーバーシティ蘇我)やJリーグジェフユナイテッド市原・千葉がホームスタジアムとして使用しているフクダ電子アリーナとなっている。

区勢[編集]

千葉県庁千葉市役所千葉地方裁判所千葉県警察本部など千葉県内行政機関が集中している中心的な区である。金融機関企業の本店・支店も多い。近年は都心回帰や、千葉駅周辺再開発の影響によりマンションが増えたため、人口は増加傾向にある。

地理[編集]

急峻ななどはなく、ほとんどは平坦な地形である。中心を下総台地台地)が占め、その中に樹枝状に谷底低地。北東側及び台地を二分する形で氾濫低地。南側の千葉港周辺は広域埋立地。広域埋立地と台地の間に、海岸低地と砂州・砂堆に区分される。

隣接する自治体・行政区[編集]

歴史[編集]

千葉市のうち、旧市域の大部分と旧千葉郡蘇我町生浜町おゆみ野に属する部分を除く)、千城村の一部、都村の一部の区域と埋立地から成る。

区名は公募に寄せられた案の中から決定した。当初、方角や「中央」は区名として採用しない方針であり、現区名への支持も低かったが、他にふさわしい案がなかったことから、方針に反して現区名が多数寄せられたという経緯がある。他に「千葉区」、「港区」、「亥鼻区」(千葉城の別名から)といった案もあった。

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により区域内に以下の町村が発足する(いずれも千葉郡。現存しない地名は〈 〉で現在の地名を記した)。
    • 千葉町 ← 千葉町、寒川村、登戸村、千葉寺村、●黒砂村(●は現稲毛区
    • 蘇我野村 ← 曽我野村〈蘇我町〉、今井村、宮崎村、大森村、赤井村、小花輪村〈花輪町〉、生実郷
    • 都村 ← 辺田村〈都町〉、矢作村、●貝塚村、●加曽利村、●川野辺新田〈若松町〉(●は現若葉区)
    • 千城村 ← 川戸村、仁戸名村、星久喜村、●大宮村、●小倉村、●大草村、●金親村、●坂月村(●は現若葉区
    • 生実浜野村 ← 浜野村、村田村、○北生実村、○南生実村、●有吉村(○は一部、●は全域が現緑区
  • 1890年(明治23年)5月23日 - 蘇我野村が町制を施行し蘇我町と改称する。
  • 1921年(大正10年)1月1日 - 千葉町が市制を施行し千葉市となる。
  • 1925年(大正14年)1月1日 - 生実浜野村が生浜村と改称する。
  • 1928年(昭和3年)11月10日 - 生浜村が町制を施行し生浜町となる。
  • 1937年(昭和12年)2月11日 - 蘇我町、都村が千葉市に編入される。
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 千城村が千葉市に編入される。
  • 1955年(昭和30年)2月11日 - 生浜町が千葉市に編入される。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 千葉市の政令指定都市移行に伴い当区を設置。中央コミュニティーセンター内に区役所を設置。
  • 1995年(平成7年)7月 - 区役所を千葉市美術館内に移転[1]
  • 2019年(令和元年)5月7日 - 区役所をきぼーる内(現在地)に移転[2][3]

行政[編集]

役所[編集]

千葉市役所

  • 中央区役所(区長 斎藤三男)

警察・消防[編集]

千葉市消防局

千葉中央警察署

  • 千葉駅前交番
  • 京成千葉中央駅前交番
  • 千葉公園前交番
  • 西千葉交番
  • 登戸交番
  • 本千葉駅前交番
  • 千葉寺駅前交番
  • 蘇我駅前交番
  • 白旗交番
  • 浜野駅前交番
  • 星久喜交番
  • 本町交番
  • 都交番

千葉市消防局

  • 中央消防署
    • 蘇我出張所
    • 宮崎出張所
    • 生浜出張所
    • 臨港出張所

国・県の機関[編集]

総務省

法務省

財務省

厚生労働省

防衛省

農林水産省

国土交通省

司法

警察庁

千葉県

経済[編集]

産業[編集]

千葉港の工場群(蘇我地区)

JFEスチール東日本製鉄所(旧川崎製鉄千葉製鉄所)、東京電力千葉火力発電所などが所在し、千葉港では水深12メートル岸壁3バース(うちコンテナバースは1バース)、水深10メートル岸壁5バースが整備されており、千葉中央ふ頭および出洲ふ頭では、主にコンテナ貨物と完成自動車貨物、RORO船貨物(紙・パルプ、化学工業品、鋼材)などを取り扱っている[4]コンテナターミナルは商港的機能の強化を図るためガントリークレーン2基体制となっている[5]

本社・本店を置く企業[編集]

主な商業施設[編集]

そごう千葉店(奥の建物はオーロラモールジュンヌ)

地域[編集]

住宅団地[編集]

  • 白旗第一団地
  • 白旗第二団地

施設[編集]

  • 市役所前市民センター
  • 生浜市民センター
  • 松ヶ丘市民センター
  • Qiball福祉フロア
  • 千葉駅連絡所
  • 蘇我駅前連絡所
  • 中央コミュニティセンター
  • 中央コミュニティセンター松波分室
  • 蘇我コミュニティセンター
  • 松ケ丘公民館
  • 生浜公民館
  • 新宿公民館
  • 宮崎公民館
  • 葛城公民館
  • 椿森公民館
  • 川戸公民館
  • 星久喜公民館
  • 千葉市中央図書館
  • 千葉市みやこ図書館
    • 白旗分館
  • 千葉県文書館
  • 千葉市民会館
  • 千葉市文化センター
  • ちば市民活力創造プラザ
  • ハーモニープラザ

スポーツ施設[編集]

フクダ電子アリーナ

郵便[編集]

  • 千葉都町郵便局 (〒260-0001)
  • 千葉道場郵便局 (〒260-0005)
  • 千葉中央四郵便局 (〒260-0013)
  • 千葉駅東口郵便局(旧・千葉文化交流プラザ内郵便局) (〒260-0015)
  • 千葉駅前大通り郵便局(旧・千葉Bee-One内郵便局) (〒260-0015)
  • 千葉院内郵便局 (〒260-0017)
  • 千葉新宿郵便局 (〒260-0021)
  • 千葉CCプラザ内郵便局 (〒260-0026)
  • 千葉新町郵便局 (〒260-0028)
  • 新千葉郵便局 (〒260-0031)
  • 千葉登戸郵便局 (〒260-0032)
  • 西千葉駅前郵便局 (〒260-0033)
  • 千葉椿森郵便局 (〒260-0042)
  • 千葉松波郵便局 (〒260-0044)
  • 千葉仁戸名郵便局 (〒260-0801)
  • 千葉宮崎郵便局 (〒260-0806)
  • 千葉星久喜郵便局 (〒260-0808)
  • 千葉生実郵便局 (〒260-0813)
  • 千葉曽我野郵便局 (〒260-0822)
  • 浜野郵便局 (〒260-0824)
  • 千葉市場前郵便局 (〒260-0832)
  • 千葉今井郵便局 (〒260-0834)
  • 千葉鵜の森郵便局(旧・千葉白旗郵便局) (〒260-0841)
  • 千葉寺町郵便局 (〒260-0844)
  • 本千葉駅前郵便局(旧・千葉寒川郵便局) (〒260-0854)
  • 千葉県庁内郵便局 (〒260-0855)
  • 千葉亥鼻郵便局 (〒260-0856)
  • 千葉大学病院内簡易郵便局 (〒260-0856)


医療[編集]

千葉メディカルセンター(救命救急センター)
千葉メディカルセンター(救命救急センター)
国立病院機構千葉医療センター(災害拠点病院)
国立病院機構千葉医療センター(災害拠点病院)
千葉大学医学部附属病院(災害拠点病院)
千葉大学医学部附属病院(災害拠点病院)

千葉市は、1市で1つの二次医療圏(千葉保健医療圏)を構成する。三次医療圏は千葉県医療圏(管轄区域:千葉県全域)。

医療提供施設は特筆性の高いもののみを記載する[6]

教育[編集]

大学[編集]

千葉大学(亥鼻キャンパス)
千葉大学(亥鼻キャンパス)
淑徳大学(千葉キャンパス)
淑徳大学(千葉キャンパス)
千葉県立千葉中学校・高等学校
千葉県立千葉中学校・高等学校

国立

私立

短期大学[編集]

私立

高等学校[編集]

県立

私立

中学校[編集]

県立

市立

私立

小学校[編集]

特別支援学校[編集]

専修学校[編集]

  • 千葉県医療技術大学校(県立、専修学校専門課程、2011年3月末に閉校)
  • 千葉女子専門学校学校法人増田学園
  • 千葉情報経理専門学校(学校法人秋葉学園)
  • 千葉理容専門学校(財団法人市原学園)
  • 千葉調理師専門学校(学校法人芳野学園)
  • 千葉日建工科専門学校(学校法人日建千葉学園)
  • 千葉デザイナー学院(学校法人花沢学園)
  • 東洋理容美容専門学校(学校法人東洋理容美容学園)
  • パリ総合美容専門学校千葉校(学校法人パリ美容国際学園)
  • 上野法科ビジネス専門学校(学校法人上野法律学園)
  • 国際医療福祉専門学校(学校法人阿弥陀寺教育学園)
  • 京葉介護福祉専門学校(学校法人清峯学園)
  • 中央介護福祉専門学校(学校法人土岐学園)
  • 京葉調理師学校(財団法人市原学園)

学校教育以外の施設[編集]

交通[編集]

鉄道路線[編集]

千葉駅(JR東日本・千葉都市モノレール)
千葉駅(JR東日本・千葉都市モノレール)
千葉中央駅(京成電鉄)
千葉中央駅(京成電鉄)
県庁前駅(千葉都市モノレール)
県庁前駅(千葉都市モノレール)

蘇我臨海地区再開発事業の一環として、千葉みなと駅と蘇我駅間に寒川新駅(仮称)を設置する構想があり、千葉市企画調整局により基本調査・設計が行われている。

東日本旅客鉄道(JR東日本)

JB 総武緩行線

JO 総武快速線

  • - 千葉駅

JE 京葉線

総武本線

成田線

  • 千葉駅 - 東千葉駅 -
  • ※千葉駅 - 佐倉駅間は総武本線に直通運転

外房線

内房線

  • 千葉駅 - 本千葉駅 - 蘇我駅 - 浜野駅 -
  • ※千葉駅 - 蘇我駅間は外房線に直通運転
京成電鉄

KS 京成千葉線

KS 京成千原線

千葉都市モノレール

千葉都市モノレール 1号線

千葉都市モノレール 2号線

バス路線[編集]

路線バス[編集]

高速バス[編集]

道路[編集]

  • 国道14号 - 東京都日本橋を起点に、中央区広小路交差点に至る。通称千葉街道。
  • 国道16号 - 首都圏環状道路の千葉市内区間部。
  • 国道51号 - 中央区広小路交差点を基点に、成田を経由し、茨城県水戸市に至る。千葉市内区間では、通称佐倉街道と称される。
  • 国道126号 - 稲毛区穴川インター交差点を基点に、千葉県銚子市に至る。通称東金街道。
  • 国道357号 - 中央区村田町を基点に、東京湾岸を通過し、神奈川県横須賀市に至る東京湾岸道路の一般国道部。通称湾岸道路でも知られる。
  • 千葉県道20号千葉大網線 - 千葉市中央区神明町を起点に同市緑区を経て、千葉県大網白里市仏島に至る。愛称大網街道。
  • 千葉県道66号浜野四街道長沼線 - 千葉市中央区浜野町を起点に千葉県四街道市を経由し、千葉市稲毛区長沼原町に至る。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名所・旧跡[編集]

神社[編集]

千葉神社(千葉妙見宮)

千葉氏に関係する由来を持つ寺社が多い。

史跡[編集]

亥鼻城址(千葉市立郷土博物館)
  • 亥鼻城(千葉城):大治元年(1126年千葉常重により築城、康正元年(1455年廃城と伝えられる。現在模擬天守閣(千葉市立郷土博物館)が建つ。
  • 小弓城跡:戦国大名足利義明(小弓公方)の本拠地。別名小弓御所・南生実城
  • 生実藩陣屋跡:森川氏が一万石で配される。廃藩置県まで13代にわたり生実地区を支配。別名北生実城。陣屋の一角に、森川氏の菩提寺、重俊院がある。
  • 大覚寺山古墳:南生実町 千葉県指定文化財 1971年3月26日指定 
  • 曽我野藩陣屋跡:明治3年(1870年)3月、下野国高徳藩知事であった戸田忠綱は、曾我野に移封となり、曾我野藩を立藩。徳川幕府最後の立藩である。明治4年7月14日廃藩。
  • 旧制千葉医科大学附属病院
  • 千葉刑務所
  • 川崎銀行千葉支店:中央区役所の工事の際、中に保存できるように建築され現在、区役所の一部になっている。区役所のさや堂ホールは川崎銀行時代の部分を使っている。
  • 旧千葉県庁舎跡:明治44年竣工。ルネッサンス様式。昭和38年に取り壊された。

観光スポット[編集]

千葉公園

文化施設[編集]

千葉県立中央博物館

祭事・催事[編集]

  • 親子三代夏祭り

出身著名人[編集]

ゆかりのある人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “GW返上”で引っ越し作戦 千葉市中央区役所 7日開庁へ作業佳境に”. 千葉日報(2019年5月3日作成). 2019年5月3日閲覧。
  2. ^ 中央区役所が移転しました”. 千葉市(2019年5月7日作成). 2019年5月8日閲覧。
  3. ^ 市民歓迎も周知課題 千葉市中央区役所きぼーるに移転”. 千葉日報(2019年5月8日作成). 2019年5月8日閲覧。
  4. ^ 千葉県. “千葉港” (日本語). 千葉県. 2019年7月7日閲覧。
  5. ^ 千葉県. “コンテナターミナル施設概要” (日本語). 千葉県. 2019年7月7日閲覧。
  6. ^ 千葉県. “千葉県保健医療計画(平成30年度〜平成35年度)” (日本語). 千葉県. 2019年6月14日閲覧。
  7. ^ 神戸長吉コトバンク、2015年8月7日閲覧。
  8. ^ 勝場勝子・村山茂代『二階堂を巣立った娘たち―戦前オリンピック選手編―』不昧堂出版、2013年4月18日、149-153頁。ISBN 978-4-8293-0498-3

関連項目[編集]

外部リンク[編集]