miHoYo

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米哈游
現地語社名
上海米哈游網絡科技股份有限公司
ラテン文字名
Shanghai miHoYo YingTie Technology Co.,Ltd.
種類
株式会社
業種 情報通信業
事業分野 ビデオゲーム
設立 2012年2月13日
創業者 Cai Haoyu ウィキデータを編集
本社 中華人民共和国の旗 中国
上海市徐匯区宜山路700号C4棟6層
拠点数
6
主要人物
蔡浩宇
劉偉
羅宇皓
製品 崩壊学園
原神
従業員数
4,000 (2022年) ウィキデータを編集
ウェブサイト https://www.mihoyo.com/
株式会社miHoYo
miHoYo Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0031
東京都渋谷区桜丘町12-10
渋谷インフォスアネックス9階
設立 2015年
業種 情報・通信業
法人番号 5010001170407 ウィキデータを編集
事業内容 ゲームの開発・運営
代表者 代表取締役 李承天
外部リンク http://corp.mihoyo.co.jp/
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miHoYo(ミホヨ、米哈游)は、ソーシャルゲームの開発、運営を手がける中華人民共和国上海市に本拠を置く企業。正式名称は上海米哈游網絡科技股份有限公司。世界で2000万人以上のユーザーを獲得した崩壊学園を開発・運営していることで知られている[1]2015年には東京都に日本法人を設立した。

概要[編集]

miHoYoは2011年ごろに、IT分野を専攻していた3人の上海交通大学大学院生によって、日本のオタク文化を取り入れたモバイルゲームを制作するために立ち上げられた[2]

「miHoYo」という社名は萌え感が強くてオタクっぽい「み」(mi)を頭文字とし[注 1]、「Ho」と「Yo」は、経営者2人の名前に由来する[1]。会社のスローガンは「tech otakus save the world」(技術的なオタクは世界を救う)[1]

miHoYoのスタッフは『新世紀エヴァンゲリオン』のファンであったため、エヴァンゲリオン由来のものが随所にみられる。例えば初期に発表した同人ゲーム『Fly me 2 the moon』の題名はエヴァンゲリオンのエンディングに使われたジャズのスタンダード・ナンバー『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』に由来している。また代表作である崩壊学園シリーズに紫やオレンジが多用されているのも、これに由来する[3]

2014年にmiHoYoは「新しく、エキサイティングで、想像を絶する何か」を開発理念とし、新しいゲームを3~4年のスパンで発売し始める[4]

2015年2月には日本法人を立ち上げ、同年3月には『崩壊学園[注 2]の配信が行われた[3]。『崩壊学園』は日本のゲームである「PUZZLE & DRAGONS」のビジネスモデルからインスピレーションを受けた[4]

2017年にmiHoYoはとある3Dゲームを開発していたが、開発理念にそぐわなかったため途中で断念した[4]

2019年には初の家庭用ゲーム機市場への参入を表明、第1弾タイトルとしてPlayStation 4用ソフト『原神』を発表した。

2020年、miHoYoは2019年(1390人)から社員数を1000人以上増やし、約2400人の社員数となった[4]

2020年9月に『原神』をWindows, iOS, AndroidそしてPlayStation 4にて同時リリース(2021年3月にPlayStation 5版が配信開始した)。miHoYoは、シンガポールに国際事業を担当する完全子会社「miHoYo International Pte.Ltd.」を所有し、東南アジア市場および国際市場運営を担当している。

2021年7月に、iOS及びAndroid向け初の乙女(女性向け)ゲーム「未定事件簿」をリリースした。

2021年10月に、崩壊シリーズの最新作「崩壊スターレイル」を発表した。

2022年2月14日、子会社であるCOGNOSPHERE(シンガポール)が中国国外向けに世界展開する新ブランド「HoYoverse」立ち上げを発表、以降の新規ゲームタイトルの開発元として活動、メタバース産業への参入も視野に入れている[5]。同時に、一部ゲームタイトルについてもこちらのブランドへ移行する形となった。

タイトル[編集]

ゲーム
  • FlyMe2theMoon(2011年9月28日)
  • 崩坏学园(2012年12月24日)
    • Zombiegal Kawaii(英語版タイトル)
  • 崩壊学園(2015年2月12日)
    • 崩坏学园2(中国版タイトル 2014年1月26日)
    • Guns GirlZ - Mirage Cabin(米国版タイトル 2021年10月11日サービス終了)
    • Guns Girl - Honkai Gakuen(東南アジア版タイトル 2021年10月11日サービス終了)
  • 崩壊3rd(2017年2月22日)
    • 崩坏3(中国版タイトル 2016年10月14日)
    • 崩壞3rd(繁体字版タイトル 2017年5月18日)
    • 붕괴3rd(韓国版タイトル 2017年10月17日)
    • Honkai Impact 3(東南アジア版タイトル 2017年11月1日)
    • Honkai Impact 3rd(欧米版タイトル 2018年3月28日)
  • 原神(2020年9月28日 Genshin Impact)
  • 未定事件簿(中国語以外のグローバル版2021年7月29日 簡体字版2020年7月30日 繁体字版2020年8月20日)
    • Tears of Themis(英語版タイトル)
    • 미해결사건부(韓国版タイトル)
  • 崩壊スターレイル
  • ゼンレスゾーンゼロ
アプリ
  • 人工卓面ーYOYO鹿鳴 (Windows、Android)
  • 米游社(Android、iOS、Web)
  • HoYoLAB(Android、iOS、Web)
アニメ
  • 戦乙女の食卓[6](中国名:女武神的餐桌)
    • 1期:2019年夏-
    • 2期:2020年7月下旬-
  • 人偶学園
    • 人形学園 (日本語版タイトル、 2022年1月22日19:00から崩壊3rd公式YouTubeチャンネルにて)[7]
漫画
  • 原神
  • 崩壊3rd

活動[編集]

2021年3月4日、上海交通大学医学院附属瑞金医院のブレイン・マシン・インタフェース研究を支援[8]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 中国語で「オタク」、「マニア」の類いは「迷(mí)」と言って、「米(mǐ)」とほぼ同音。
  2. ^ 日本で配信されている『崩壊学園』は、中国語版『崩壊学園2』を日本向けにローカライズしたものである

出典[編集]

  1. ^ a b c 中国出身の生粋のオタク達が作る「崩壊学園」。秋葉原のオフィスに訪問してみた”. Hackablog. 2016年11月8日閲覧。
  2. ^ 初代『マクロス』が原点!『崩壊3rd』を作ったメーカーは日本のサブカル大好き集団だった!マルチプレイの情報も明らかに”. ファミ通App (2017年4月12日). 2017年6月13日閲覧。
  3. ^ a b 石森博光 (2015年6月2日). “世界を救う技術オタクが見た日本と中国のゲームアプリ市場 ~中国発『崩壊学園』運営miHoYoインタビュー~”. 週刊アスキー. アスキーメディアワークス. 2017年6月13日閲覧。
  4. ^ a b c d miHoYo - Rare speech given by co-founder of Genshin Impact studio” (英語). MMO Culture (2021年2月25日). 2021年3月10日閲覧。
  5. ^ 『原神』日本含む各国で提供ブランドが変更に、中国当局の規制が背景か―miHoYo、新ブランド「HoYoverse」を設立”. Yahoo!. 2022年2月14日閲覧。
  6. ^ 株式会社BS日本 (2020年7月6日). “戦乙女の食卓|BS日テレ” (日本語). BS日テレ. 2022年1月26日閲覧。
  7. ^ 『崩壊3rd』スピンオフアニメ『人形学園』が1月22日より配信開始” (日本語). 電撃オンライン. 電撃オンライン. 2022年2月6日閲覧。
  8. ^ 爆款游戏《原神》出品公司米哈游与瑞金医院成立脑科学联合实验室,攻关难治性抑郁症” (中国語). 上观. 2021年9月26日閲覧。

関連項目[編集]

  • Yostar - MiHoYo日本支社CLO李衡達が退社後に起業したゲーム会社。

外部リンク[編集]