ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
The Legend of Zelda: Breath of the Wild
ジャンル アクションアドベンチャー
アクションRPG[1]
対応機種 Wii U
Nintendo Switch[2]
開発元 任天堂
発売元 任天堂[2]
プロデューサー 青沼英二[3]
ディレクター 藤林秀麿[4]
プログラマー 堂田卓宏[5]
音楽 若井淑(兼サウンドディレクター)[6]
片岡真央[6]
岩田恭明[6]
阿部壮志(「英傑たちの詩」のみ)[6]
美術 滝澤智[5]
シリーズ ゼルダの伝説シリーズ
人数 1人
メディア Wii U専用光ディスク
Switch専用ゲームカード
ダウンロード販売
発売日 日本の旗アメリカ合衆国の旗欧州連合の旗オーストラリアの旗香港の旗 2017年3月3日[2][7][8][9][10]
大韓民国の旗台湾の旗 2018年2月1日[11][12]
対象年齢 CEROB(12才以上対象)[13]
ESRBE10+(10歳以上)[7]
PEGI12[8]
USK:12[14]
ACB:M[9]
GSRR:6+[12]
コンテンツ
アイコン
[CERO] セクシャル、暴力、犯罪[13]
[ESRB] Fantasy Violence, Mild Suggestive Themes, Use of Alcohol[7]
[PEGI] Violence[8]
[ACB] Fantasy violence[9]
売上本数

日本の旗 Switch:109万本[15]
日本の旗 Wii U:16万本[16]
世界 Switch:932万本(2018年6月末時点)[17]
世界 Wii U:150万本[18]

世界 世界累計:1082万本(2018年6月末時点)
その他 amiibo対応[19][20]
ダウンロードコンテンツ対応[21]
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(ゼルダのでんせつ ブレス オブ ザ ワイルド、英題:The Legend of Zelda: Breath of the Wild)は、任天堂より2017年3月3日に発売されたWii UおよびNintendo Switchアクションアドベンチャーゲーム[2]

概要[編集]

本作の特徴としてオープンワールドを採用しており、プロデューサーの青沼英二は2016年6月のE3にて「広大な世界において、どこに行って何をするのも自由なオープンワールドで遊べる、ゼルダ史上類を見ない新しいゲームです」と紹介している[22][23]。日本語のタイトルロゴは日本語表記が大きくなり初代『ゼルダの伝説』に近いものになった。また、キャラクターデザインは一新され[24][22]、一部の重要イベントではセリフを喋るようになっている(通常のセリフは従来通り)。

難易度は高めで、敵の攻撃からのダメージが大きく、高所からの落下や、落雷などで簡単に即死するため、死亡率が高い[25]

通常のNintendo Switch(以下Switch)版、Wii U版のほか、特製マップなどが同梱の『COLLECTOR'S EDTION』、マスターソードのフィギュアなどが同梱の『DELUX COLLECTOR'S EDTION』や、『リンク(弓)』『ゼルダ』などのamiiboも発売する[26]

Wii U版は任天堂が発売するソフトとしては最後のWii U用ソフトとなり、Switch版は任天堂が発売するソフトとしては最初のSwitch用ソフトとなった。

また、発売から一年を経ても週間売上でトップ30に入るほどの健闘を見せ、同年4月にパッケージの売上、ダウンロード売上合わせて100万本を突破した。 また、シリーズ初となる世界累計売上1000万本を達成した。

ストーリー[編集]

ハイラル王国は遙か昔、神話の時代から、何度も何度も魔王ガノンの厄災に見舞われてきた。その度に退魔の力を持つ騎士と、聖なる力を持つ姫によって封印されてきた。

1万年前、高度な技術文明を確立していたハイラル王国は、その技術を以てガノン封印の一助とすべく4体の巨大兵器「神獣」と自律無人兵器「ガーディアン」たちを製造し、退魔の騎士と姫の聖なる力でガノンを封印した。

100年前、ある占い師がガノンの復活を予言し、ハイラルの民は古代に作られた神獣とガーディアンを発掘・研究・運用し王国の守りにあたらせた。しかしガノンはハイラル城の地下に復活し、4神獣とほとんどのガーディアンの制御を乗っ取り王国を崩壊させた。ハイラル王や神獣の操縦者をはじめとした多くのハイリア人が犠牲となり、この出来事は「大厄災」と呼ばれた。生き残ったゼルダ姫は致命傷を負った近衛騎士リンクを治癒するため「回生の祠」へ収容すると、自らの封印の力で厄災ガノンを抑えることになった。

そして100年の時が流れた。目覚めを促す謎の女性の声に呼応してリンクは眠りから目覚めるも、一切の記憶を失っていた。リンクは謎の声や出会った老人の導きで、ガノンを討伐するためにハイラル王国の冒険へと旅立つ。

ゲームシステム[編集]

主人公のリンクのライフは従来どおりハートで表現されており、敵の攻撃を受けたり、高所からの落下などによって減少する。今作では気候や熱によって減少する場合もある。草を刈ったりオブジェクト破壊でハート回復アイテムが出現することは無く、後述する「料理」でハートを回復する。ハートが無くなると死亡しゲームオーバーとなる。死亡した場合はコンティニューを行うことで最後にセーブされた地点からやり直すことができる。なお、本作ではオートセーブと任意のセーブコマンドが併用されており、特定のタイミングでオートセーブされる。

リンクのスタミナは『スカイウォードソード』と同様に「がんばりゲージ」で表現される。このゲージは走る、崖を登る、泳ぐ、溜め攻撃をするといった行動で消費される。がんばりゲージが無くなると崖を登っている途中で落下したり、泳いでいる最中に溺れたりする。ゲージは休むことで回復し、再度ゲージを消費する行動を行えるようになる。

また、不定周に紅い満月が昇ることがある。紅い月が南中すると世界にガノンの魔力が満ち、それまでに倒した魔物が全て復活する。

Switch版は計10言語(日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ロシア語、韓国語、中国語)に対応する[13]。ゲーム内の表示言語は本体の言語設定に従い、音声言語はゲーム内の設定画面から自由に切り替えられる。Wii U版は音声言語のみが変更可能となっている。

時間・天候[編集]

本作では、プレイ中はリアルタイムでゲーム内の時刻が変化し、日が昇りやがて沈み夜になる。現実の1秒がゲーム内の1分に相当し、ゲーム内の1日は現実の24分となる。ただしメニュー画面や武器の選択画面を開いている間は時間の進行が止まる。夜になると多くの魔物は武器を手放して寝てしまい無防備になる一方で、夜にだけ活動する敵が追加で出現する。村の住人にも生活サイクルがあり、昼は仕事場で仕事をして夜になると自宅に帰って寝る、特定の時間になると墓地へ祈りを捧げに行くなど、一人ひとりが異なる生活習慣を持つ。

天候も変化し、例えば雨が降ると焚火が消えたり崖が滑りやすくなる一方で、雨音により主人公の動きが敵に気付かれ難くなる。湿地では降雨によって池が出現することもある。

温度の概念もあり、極端な低温や高温では、リンクの体力が減少してしまう。防寒服などの装備品や特定のアイテムで温度によるダメージを防ぐことができる。時刻や現在地の標高でも温度が変化するので、昼間は問題なくても夜は防寒着が必要になる場合もある。

戦闘[編集]

戦闘は従来のシリーズ同様、アクションバトルとなっている。手持ちの武器による近接攻撃、盾による防御、弓矢による遠距離攻撃を行うことができる。敵モンスターの頭部を射抜くと通常の倍のダメージを与えるクリティカル・ヒットになる。また、手持ち武器やフィールド上のオブジェクトを投げつける攻撃も可能。

ZLボタンで敵に注目した状態では、ステップによる回避や盾を突き出して敵の攻撃を弾いたりできる。これらの操作をタイミングよく行うと「回避ジャスト」や「ガードジャスト」が発動して主人公以外の時間の流れが遅くなり、強力な反撃を行える。

ステルスゲーム的な静粛性の概念が導入されている。歩いたり走ると大きな音が出るため、魔物から攻撃されたり、野生動物に逃げられたりする。しゃがんで静かに移動することで気付かれずに忍び寄って魔物に「ふいうち」を行える。敵が油断している隙に討ち込む不意打ちでは、通常より遥かに大きなダメージを与えることができる。

武器や盾に耐久度があり、定められた回数使うと壊れて消滅してしまうため、武具を次々と持ち替えなければならない。武器や盾は落ちているものや宝箱に入っているものを入手してポーチにストックする事ができ、敵の持っている武器を奪って使うこともできる。ただしポーチの容量には制限があるため、取捨選択する必要がある。

自由度が高く、武器を使う以外にも様々な戦闘方法がある。シーカーストーンの特殊能力を使って、重い物を持ち上げて叩きつけたり、勢いよく飛ばしてぶつける事でもダメージを与えられる。草原の草に火をつければ燃え上がり延焼するので、敵陣を焼いたり上昇気流をパラセールで捕まえて3次元的な戦闘も可能。場合によっては蜂の巣や設置してある巨岩や地形の高低差も利用し、迂回や隠密行動で戦闘を避けるなど、正面から戦う以外の戦法を自由に編み出すことができる。

料理[編集]

サバイバルがテーマとなっており、自生している果物やキノコを採取したり、野生動物や野鳥を狩ったり、魚や虫を捕まえたりすることで様々な素材を入手できる。入手した素材はそのまま食べても回復できるものがあるが、5つまでの素材を組み合わせて料理鍋で調理することで、ハートの回復効果や移動速度アップなどの特殊効果がある料理や薬を得られる。料理鍋は世界の各地に設置してあるので、火を点けて使用する。また、生でも食べられる食材であれば焚火のみで素焼きにして調理することもできる。

移動手段[編集]

のぼる
建造物の壁、岸壁、柱、樹木などに捕まって登ることができる。登るには「がんばりゲージ」を消費する。一般的な3Dゲームには登ることが想定されていないオブジェクトが存在し登攀判定が無かったり見えない壁に阻まれることが普通だが、本作ではほぼ全てのオブジェクトに登れることが特徴である。例外として、祠と神獣の内部の壁は登れない。フィールド上に道があれば道に沿って移動してもよいし、道を無視して直線的に山や断崖を越えることもできる。攻略が進むに従い「がんばりゲージ」の上限が増えると登れる高さが増すが、がんばりゲージ回復の特殊効果を持つ「料理」を使用して強引に登ることも可能である。
パラセール
空中でジャンプボタンを押すとパラグライダーのような器具を展開し、緩降下しながら長時間滑空できる。滑空中は「がんばりゲージ」を消費するが、走るよりも大幅に消費量が少ないので一度に長い距離を移動できる。本作では、高い場所に登って目標地点を見定めたらパラセールで降下する、という流れが移動の基本となる。
盾サーフィン
盾をスノーボードのように上に乗って使用することで、盾の耐久力を消費して下り坂を高速で降りることも可能。
ハイラルには野生馬が生息しており、これを捕まえて高速移動ができる。馬の個体によって能力に差があり、また捕まえたばかりの馬は言うことを聞かないので、なだめたり餌を与えたりして「なつき度」を上げながら乗りこなすことになる。なつき度が最大になった馬には手綱やくらを装備させることができる。各地に旅の宿「馬宿」があり、ここに馬を登録すると5頭まで預かってもらえ、今居る馬宿まで馬を呼び寄せることも可能。馬にも体力があり、攻撃を受け続けたり崖から落ちると死んでしまうが、マーロンの泉で蘇らせることができる。馬の中には大型の「巨馬」やかつてハイラル王家が乗っていた「白馬」などの希少種も存在する。
ワープ
シーカーストーンの能力により、一度行ったことのある祠や起動したシーカータワーなどにワープできる。
イカダ
水辺に係留されている帆の付いたイカダに乗って水上を移動できる。「コログのうちわ」で風を起こすことで進行方向をコントロールできる。
スナザラシ
ゲルド砂漠に生息するセイウチマナティーを合わせたような姿の獣で、砂中を高速で進む能力を持ち、盾を装備した状態で捕まえることで牽引してもらう形で砂漠地帯を高速で移動できる。
マスターバイク零式
アイテムの項を参照。

施設[編集]

試練の祠
ハイラルの各地にはシーカー族の祠が100箇所以上存在している。内部は小規模〜中規模のダンジョンになっており、謎解きをして最奥にいる祠の主のシーカー族に到達することで「克服の証」をもらえる。この克服の証を4つ集め後述の女神像に捧げることで、体力の最大値を増やす「ハートの器」か、がんばりゲージの最大値を増やす「がんばりの器」のどちらかを手に入れることができる。祠の名称はシーカー族の導師の名前がつけられている。
シーカータワー
ハイラルの各地域に合計15箇所ある塔。その最上部にある情報端末「勇導石」からシーカーストーンにデータを入力すると、その地域のマップが表示されいつでも確認できるようになる。
馬宿
各地に設置されている馬を5頭まで預かってもらえる宿泊施設。預けた馬は預けた場所とは違う場所の馬宿でも連れ出すことが可能。
女神像
主に村や集落に設置されており、克服の証を4つ持ってくることで前述の「ハートの器」か「がんばりの器」と交換してもらえる。
大妖精の泉
ハイラルに4箇所存在し、最初は蕾が閉じているが、一定額のルピーを捧げることで蕾が開いて大妖精が復活し、素材と引き換えに防具を強化してもらえる。復活させた大妖精の数に比例して強化可能なレベルは上がっていく。
染色屋
ハテノの村にある店「東風屋(こちや)」で、服の色を変えることができる。選べる色は15種類で、染料の材料としてそれぞれの色に応じた素材を5つ使う。ただし、英傑の服など一部染められない服もある。
マモノショップ
毎回異なる場所に移動し、夜にのみ営業している魔物関連のアイテムを扱う店。ただし、ルピーではなく魔物素材をこの店でのみ使える「マモ」という通貨に換金し、それを支払ってアイテムを購入することとなる。

チャレンジ[編集]

ゲームの目標が「チャレンジ」として与えられ、メニュー画面のチャレンジ一覧で内容を確認したり目的地を表示できる。チャレンジは以下の4種類がある。

メインチャレンジ
ストーリーの根幹に関わるもので、これを遂行するとストーリーが進みリンクに新しい能力や強力な武器などが与えられる。冒険の最終目標はメインチャレンジ「ガノンの討伐」で、他のチャレンジの進行に関わらずこれを遂行すればエンディングとなる。
ほこらチャレンジ
世界各地に隠された祠に関係し、謎を解くと祠が出現する。
ミニチャレンジ
旅で出会った人と話すと発生することがあり、依頼をこなしたり悩みを解決してあげることが目的。これを遂行すると、報酬を貰えたりストーリーの裏側が明らかになったりする。
ウツシエの記憶
シーカーストーンに以前から記録されていたウツシエ(写真)が撮影された場所を探し当てる。これら12枚の写真はゼルダ姫が100年前に撮影したもので、撮影場所を訪れることでリンクが当時の出来事を思い出し、追憶という形で過去のストーリーが語られる。各地の馬宿に世界中の情景に詳しい風景画家の旅人がおり、彼に写真を見せると場所のヒントを聞ける。

amiibo[編集]

本作ではamiiboに対応しており、1個あたり一日一回アイテム素材を何個か得ることができる。特に『ゼルダの伝説』に関係するamiiboを使用すると特別な効果を得られる[19][27]

ファミコン版『ゼルダの伝説』のリンク
ルピー(お金)を入手できる。
『時のオカリナ』のリンク
肉素材を入手できる。
『風のタクト』のリンク
魚素材を入手できる。
『風のタクト』のゼルダ
植物素材を入手できる。
『トワイライトプリンセス』のウルフリンク
ウルフリンクが仲間になる。
『スマブラWii U&3DS』のリンク
エポナが仲間になる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

リンク(声:高梨謙吾
本作の主人公。長い耳を持つハイリア人。イメージイラストでは青い服を着て、髪を後ろで束ねている。騎士の家系に生まれ、幼少時から大人をも打ち負かす程の類稀なる剣才とたゆまぬ鍛錬による非常に高い実力を持ち、城内でガーディアンが暴走した際には咄嗟に落ちていた鍋の蓋でビームを反射して暴走を沈めるという離れ業を披露。この一件がハイラル王の目に留まり、ゼルダ直属の近衛騎士に最年少で昇格した。実際にゼルダを守りつつ作中屈指の難敵であるライネルの大軍を単身で殲滅する等、その戦闘能力は極めて高く、ダルケルを始め他の英傑からも手放しで賞賛されている。100年前のガノンの復活の際には英傑達が倒される中、大量のガーディアン相手にゼルダを守ろうと孤軍奮闘するもついに力尽き、回生の祠に運ばれ100年の間眠りについていた。ゲーム開始時に復活するが、あまりに永い眠りだったために記憶喪失になっている。好き嫌いなく何でも(例えそれが失敗した料理であっても)食べる健啖家。ダルケルによると彼が送ったロース岩さえも食べたとの事(ただしリンクの自己申告であり、ダルケル自身がその場面を見たわけでは無い)。また今作では無口である理由も語られており、その才能ゆえに注目されやすく周囲の模範となるよう心掛け続けた結果、自分の感情を出せなくなってしまったという。ミファーによると幼少の頃は笑顔が特徴的な少年であったらしい。利き腕はWii版『トワイライトプリンセス』の及び『スカイウォードソード』のリンクと同様に右利き。イベントシーンでのキャラクターボイスが使用されている関係か、本作では他作品と異なり名前を変更することはできない。
なお今作のリンクは珍しく美形としての側面が強調されており、その為か多くの女性に懸想されている。またストーリー進行上女装する羽目になった際も一切怪しまれることがなく、寧ろ「可愛い」とまで評されるほど。
ゼルダ(声:嶋村侑
本作のヒロイン。ハイラル王国の姫。復活しようとするガノンの魔力を抑えこもうと100年の間戦い続けているが、限界が近づいている。
知識欲・好奇心旺盛であり、考古学にも精通している。ガノン復活の予言がされた際はリンクと共にハイラル各地を巡り、ガノンに対抗するためシーカー族の遺した遺跡や兵器の調査をしていた。王族として厄災封印の使命に従わなければならない境遇にもかかわらず、幼少時から数々の修行や各地の精霊の泉を訪れても封印の力が一向に目覚めないことに思い悩んでいる。「出来損ないの姫」「責を果たせぬ無才の姫」など、王宮内ではハイラル王の耳に届くほどゼルダへの辛辣な評価が囁かれていた。せめて自分ができることをと没頭した考古学への研究も、逃避行動として父親から叱責されている。そのため自分とは対照的に天才剣士として最年少で近衛騎士に選ばれたリンクにコンプレックスを抱き、当初は冷たく当たっていた。だが各地を巡る旅先で危機を救われたのを切っ掛けに徐々に心を開き、想いを寄せるようになる。
その後も女神に纏わる泉での修行を重ねるもなお一向に封印の力は目覚めず、最後の修行の場として挑んだラネール山での修行も失敗に終わる。しかし失意のまま下山した直後に厄災ガノンが復活してしまう。ガノンやガーディアンとの戦いで英傑達が倒され、リンクも満身創痍の重傷を負った絶体絶命の状況下で、リンクをガーディアンから庇おうとしたことで封印の力をついに覚醒させガーディアンの機能を停止させる。その後は斃れたリンクを回生の祠へ運ばせマスターソードを迷いの森の台座へ戻した後、ガノンをハイラル城へと抑え込んだ。
なおこの封印の力による影響なのか、リンク同様100年の月日を経たにも関わらず未だに生存しており、容姿も特に変化していない。
ハイラル王(ローム・ボスフォレームス・ハイラル)(声:中博史
100年前に滅んだハイラル王国最後の王でゼルダの父親。ガノンによって王国が滅ぼされた際に命を落とし魂だけの存在となり、謎の老人の姿でリンクを導く。
ゼルダの古代遺物の研究をあまり快く思っておらず、王家の姫として責を果たすよう叱責し遺物の研究に関わることをやめ修行に専念するよう命令する。しかし内心ではゼルダの気持ちも察しており、ラネール山での修行で封印の力が得られなかった場合は遺物の研究を認めるつもりでいたが、その思いは叶うことはなかった。
エポナ
非常にステータスの高い雌馬。「amiibo」の1つ、『スマブラWii U&3DS』のリンクの読み取り(1日1回限定)で使用可能となる。
厄災ガノン
1万年以上前からハイラル王国を度々襲ってきた魔王ガノンの怨念。本作では従来のような魔王という立ち位置ではなく厄災という概念そのものとして語られている。復活の度に勇者の力を持つ剣士と、聖なる力を持つ姫によって封印されてきた。物語開始100年前にハイラル城の地下から再び復活、魔力によって神獣とガーディアンを乗っ取り、英傑と国王を亡き者にしハイラル王国を崩壊に導いた。だがゼルダが単身で力を抑え込みハイラル城へ縛り付けたため、未だ完全復活できずにいる。
本体はゼルダによってハイラル城の本丸に封じられているが、それでも強大な魔力を持ち大きな猪姿の怨念となってハイラル城に度々姿を現している。また時折ブラッディムーンを引き起こし全ての魔物を復活させ、100年経った現在でもハイラル各地に怨念の沼を形成しているなど世界に多大な影響を残している。

4英傑[編集]

神獣を操るため各種族から選ばれた特別な力を持った者達。100年前の大厄災で神獣を操りガノンに対抗するはずであったが、神獣がガノンに乗っ取られた際に神獣内部にそのまま閉じ込められ、ガノンの魔力によって生み出された魔物カースガノンに襲われ命を落とした。カースガノンを倒すことで魂が解放され、自身の力を「英傑の加護」としてリンクに授けてくれるとともに、神獣を操って最終決戦でガノンの体力を削ってくれる。また神獣を解放すると英傑の武器を入手できる。他の武器同様使い続けると壊れてしまうが、それぞれの村や里にある鍛冶屋で指定された素材を渡すと修復できる。

ダルケル(声:武田幸史
ゴロン族の英傑。周囲に結界を張り自身を守る力「ダルケルの護り」を持ち神獣ヴァ・ルーダニアを操る。武器は「巨岩砕き」で、リンクが扱う場合は両手剣だがダルケルは片手で軽々と扱う。他のゴロン族よりもさらに大柄で屈強な体格をしている。デスマウンテンの山腹で襲われていたリンクを見かけ、助太刀する為に駆け付けたところ、既に大方の魔物は撃退されていたばかりか自身までも魔物の不意打ちから守られた事からリンクを自分の背を預けるに相応しい相手と認め、彼を「相棒」と呼んでいた。豪快ながらも思い詰めやすいゼルダの事も気遣うなど人情深い性格をしている。大食いでもあったようで後に見つかった日記には何かにつけて飯のことが書かれている。他のゴロン族と異なり語尾に「〜ゴロ」を付けない。魂が解放された後は100年振りにハイラルの風景を見渡し、またその際に自身の子孫であるユンと遠目ながらもお互いに認識し「悪くない景色だ」と満足気に語った。子供の頃に犬に追い回された過去があり、大きくなってからも犬に対して強い苦手意識を持っていたことが判明している。
リーバル(声:山口登
リト族の英傑。上昇気流を発生させる力「リーバルの猛り」を持ち神獣ヴァ・メドーを操る。武器は「オオワシの弓」。一族の中でも最高と称えられる弓の使い手であり、本人もそのことを誇りに思っている。そのため英傑のリーダーであるリンクには対抗心を露にしており、自分こそ英傑の要だと主張し、よくリンクを挑発していた。魂が解放された後もリンクに対して不遜な態度を崩さなかったが、自身が敗れたカースガノンを倒しヴァ・メドーを鎮めたことから心の中では完敗を認め、「君こそ僕らの要だ」と評した。一方で熱心な努力家としての一面も持ち、「リーバルの猛り」もまた苦労の末に会得したものであるとされている。そのためか同じく影で自分を磨く努力を続けていたゼルダの内面に気づいて関心を持っていた模様。
ミファー(声:一色まゆ
ゾーラ族の英傑である少女。他者の傷を癒す力「ミファーの祈り」を持ち神獣ヴァ・ルッタを操る。武器は「光鱗の槍」。ゾーラ族の王女でリンクとは幼少からの顔なじみであった。成長しかつての無邪気さは無くなったものの、卓抜した剣技と困っている者の為に危険を顧みず戦う勇気を併せ持つリンクの姿を見て彼に恋心を抱くようになるも、ゾーラ族とハイリア人との成長速度の差やゼルダの近衛騎士を勤めるリンクの立場などから中々気持ちを口にできず、結局生前に想いを伝える事は叶わなかった。それでも密かに夫となる者に作るゾーラの鎧をリンクのサイズで作るなどしており、100年後にリンクの元へ渡った。魂が開放された後はかつてのようにリンク達と過ごすことが出来ない事を悔やみながらも、ヴァ・ルッタを操作することで再びリンクの力になれることを喜んだ。他の種族にも分け隔てなく接する心優しい性格だが、100年前に英傑に選ばれた際は覚悟を決め、もし自分に万が一のことがあった時のために幼いシドに里の未来を託せるよう教育するなど気丈な面一面も持っていた。
ウルボザ(声:下田レイ
ゲルド族の英傑である女性。100年前のゲルド族の族長であり、周囲に強力な雷を落とす「ウルボザの怒り」を持ち神獣ヴァ・ナボリスを操る。武器は「七宝のナイフ」と「七宝の盾」。戦士としての力量に加え、周囲を気遣える余裕も持ち、ゼルダの良き理解者として彼女の気持ちを慮る言動を見せていた。100年前の厄災復活の際にはさしたる抵抗もできぬまま神獣の中で落命したが、解放後は元は自分と同じ部族の出身とされるガノンに対し、ゲルドの意地を賭けた雪辱を誓う。ゼルダの母に当たるハイラル王妃とは親友同士だったとされ、その王妃が亡くなった後は彼女の忘れ形見とも言えるゼルダを自分の妹のように気にかけるようになった。ゼルダのことは「御ひい様」と呼んでいる。

ゴロン族[編集]

ブルドー
ゴロン族の族長。他のゴロン族からは「組長」と呼ばれており、ゴロン族では大砲を扱える唯一の存在である。老齢ながらも火山に設置された大砲を使ってデスマウンテンで暴れる神獣ヴァ・ルーダニアをユンと共に追い返し、また生身で火山弾を振り払うこともできるなど屈強な体を持っている。しかし慢性的な腰痛に悩まされており、そのたびにユンに薬を持ってきてもらっている。
ユン(声:渡辺久美子
ゴロン族の若者で「ユン坊」の愛称で親しまれている。英傑ダルケルの子孫で彼と同じ「ダルケルの護り」を使える。屈強な体を持つがやや気弱で優しい性格をしている。神獣ヴァ・ルーダニアが暴れた際にはダルケルの護りを利用して自身が砲弾となりブルドーと共に大砲で撃退していた。ブルドーが腰痛で動けないためリンクと共にヴァ・ルーダニアの撃退へ向かい、火口へと追い返すことに成功する。その後、ヴァ・ルーダニアが制御を取り戻した際にダルケルの姿を遠目から目撃した。語尾は「~コロ」であったが、ヴァ・ルーダニアの制圧後は自信をつけ、他のゴロン続同様「~ゴロ」となった。

ゾーラ族[編集]

ドレファン
一際大きな体をしたゾーラ族の王。ミファーとシドの父親であり、リンクの事も100年前から知っている。一族の王らしく威厳に満ちた人物だが気さくな性格で、訪ねてきたリンクにも他の老人達のような敵意は示さず快く受け入れ、協力を依頼する。しかし表に出さずとも父親としてミファーを守れなかった事を後悔している。
シド(声:大西弘祐)
ゾーラ族の王子でミファーの弟。やや強引な面もあるが実直な性格で、ゾーラ族の危機に際して先頭に立って行動を起こすなど正義感も強い。
暴走を続ける神獣ヴァ・ルッタを止めるため、腕の立つハイリア人を探していたところリンクと出会う。リンクとは幼少期にすでに出会っていたが、物心のつく前だったために覚えていなかった(しかし、当時は幼心にリンクの事を姉を奪った奴と認識していたとのこと)。リンクの素性を知った後でも里の老人達のように敵意は表さず、ヴァ・ルッタを止めるために協力を依頼した。電気の矢を手に入れたリンクと共にヴァ・ルッタへと立向い放水を止めることに成功し、事件解決後はリンクと硬い友情を結んだ。

ゲルド族[編集]

ルージュ
ゲルド族の族長である少女。先代に当たる母親が急逝したために幼いながらも族長となった。一族の長としての振る舞いや責任感を持ち合わせているものの、自身が族長として未熟であることを自覚しており、また突如出現し砂漠を暴れまわる神獣やイーガ団にゲルド族の宝である「雷鳴の兜」を奪われたことで思い悩んでいた。
変装して街に忍び込んだリンクを男と見破っても追い出さず、雷鳴の兜を奪還させることでリンクの勇者としての力を見極めようとした。雷鳴の兜を無事に取り戻した後はそれを被り神獣ヴァ・ナボリスの暴走を止めるためリンクと共に立ち向かった。
パトリシアという名前の専用のスナザラシを飼っており、砂漠を渡る時はそのパトリシアを使う。
フルネームは マキ・ア・ルージュ である。(ルージュの寝室に置いてある『族長日記』より)

リト族[編集]

カーン
リト族の族長である老人。他のリト族よりも大きな身体をしており、フクロウのような容姿をしている。村の若者であるテバと共に神獣ヴァ・メド―を止めるようリンクに頼み込む。
テバ
白い羽根を持ったリト族の戦士である男性。やや向こう見ずな性格で、妻のサキにはよく心配されている。神獣ヴァ・メドーが現れた際に仲間のハーツと共に偵察に向かうが、ヴァ・メドーの砲撃によりハーツが負傷してしまい撤退を余儀なくされた。その後、上空に居座るヴァ・メドーに対して周囲の制止も聞かずに1人で挑もうと準備を進めるところにリンクと出会う。当初はリンクに対して懐疑的な態度を取っていたが、飛行訓練場における訓練の後に力を認め協力を依頼する。リンクと共にヴァ・メドーに立ち向かい、砲撃の囮となってリンクを援護し全ての砲台を破壊することに成功するが脚を負傷してしまい、リンクに激励の言葉をかけて撤退した。
カッシーワ
リト族の男性。コンサーティーナ[28]を奏でながら各地を旅する吟遊詩人。各地に残る古の勇者に関する詩を研究しており、その詩を現代に現れるであろう勇者に伝えるため各地を放浪している。彼に関するチャレンジを全てクリアすることで後にリトの村へ帰郷する。リンクを現代に蘇った勇者であると確信し、自身の旅の目的と師から遺されていた勇者のための詩をリンクへ伝えた。
「英傑たちの詩」では師が未完のまま遺した英傑たちに纏わる詩を完成させるため、再び各地を放浪している。英傑たちの故郷を訪ねて回ることで英傑への理解を深め詩の研究を進めていき、エピローグにおいてついに「英傑たちの詩」を完成させそれをリンクへ伝えた。

シーカー族[編集]

インパ(声:津田匠子
カカリコ村の長をしている老婆。年齢は100歳を超えており、大厄災を経験し当時からリンクを知る人物。眠りから目覚め、訪ねてきたリンクにかつて起こった出来事とゼルダの伝言を伝え進む道を示した。
パーヤ
インパの孫である女性。内気で引っ込み思案であり、かつ1日のほとんどを家宝である宝珠の手入れや道祖神への祈りで過ごすため、異性に対する免疫が皆無でまともに目を見て話すことができない。カカリコ村を訪れたリンクに一目惚れするも、初恋であったためインパに教えられるまでそれが恋である事に気付かなかった。お尻にパパイヤ型の痣があり、これが自身の名前の由来になっている。
プルア
ハテノ村の郊外でかつてのシーカー族の技術を研究している女性でインパの姉に当たる。見た目は幼い少女だが、実年齢は100歳を超えており、100年前リンクが傷ついた際に回生の祠に運んだのも彼女である。シーカーストーンの研究で若返りの機能を開発し自身を被験者として実験したところ、数日で現在のような姿になってしまった。精神年齢も体に引きずられて相応に下がっているため幼い言動をとるがその頭脳は健在で、古代の素材と引き換えにシーカーストーンのツールを強化してくれる。
ロベリー
アッカレ古代研究所でガーディアンや古代兵装の研究をしている男性。インパやプルアと同じく、年齢は100歳を超えている。胡散臭い英語交じりの言葉を話すがプルアと同じく優秀な研究者で、シーカーレンジと呼ばれる装置を開発し、古代の素材をガーディアンに対して有効な古代兵装へと変換させてくれる。
ジェリン
ロベリーの妻。ロベリーとは50歳以上離れている。かつてプルアに弟子入りし、インパの命を受けロベリーを補佐するため派遣された。研究者としては有能で、カカリコ村からアッカレ地方まで身一つ来るなど腕も立つ。ロベリーとの夫婦仲は良好だが、ロベリーがシーカーレンジをチェリーちゃんと呼ぶことには不満気味。
グラネット
ロベリーとジェリンの息子。ロベリーの勧めで世界中を旅しており、後にイチカラ村の住人となり防具を売ってくれる。
カンギス
大妖精の泉を求めて各地を歩いて絵を描いており、「ウツシエの記憶」の場所について助言をしてくれる。
導師ミィズ・キョシア
エキスパンション・パス「英傑たちの詩」に登場する古代シーカー族。リンクが神獣の繰り手としてふさわしいかを見定めるため試練を与える。最後の試練では自らリンクに立ちはだかる。瞬間移動や分身の術、巨大化など様々な古代の術を使用する。

イーガ団[編集]

コーガ
イーガ団の総長。ほとんどの活動を部下に任せており、自身はアジトで昼寝ばかりしている。戦闘時にはバリアを張る鉄球を出現させ操るなどの術を使うが、付け入る隙が大きい。究極の奥義と称し巨大な鉄球を出現させるも操ることが出来ず、そのまま鉄球と共に奈落の底へ落ちていった。何故か子分たちからの信頼は厚く、彼を倒してからはイーガ団がリンクを仇として、より激しく襲ってくるようになる。

その他[編集]

デクの樹(声:野中秀哲
迷いの森の中心にそびえる大木の精霊。枝先には桜が咲いている。
ゼルダが傷ついたマスターソードを台座に戻しに来た際に会っており、以来マスターソードを見守っている。ゼルダからリンクへの伝言を頼まれるが柔らかに断り、ゼルダから直接伝えるよう諭した。
テリー
大きな背負子を担いで歩き回っている行商人。馬宿を中心に商売をしており、またカブトに目がなく様々な薬と交換してくれる。
ボックリン
大きなコログ族。お気に入りのマラカスを魔物に奪われてしまいリンクに助けを求める。またマラカスの中に入っている実「コログのミ」をコログ族の子供たちに持っていかれてしまっており、取り返したあとは「コログのミ」を渡すたびにポーチを拡張して武器の所持枠を増やしてくれる。
サクラダ
サクラダ工務店の棟梁。大工らしい男気とオネエっぽさを併せ持つ。
ハテノ村で大厄災以来留守となっている住宅の解体作業をしているが、交渉するとその家を買い取ることができる。また買い取った後サクラダの頼むとベッドや武器スタンドなどの家具を設置してくれる。
エノキダ
サクラダの部下。サクラダ工務店の事業拡大のためアッカラ地方に派遣され、リンクの協力を得てイチカラ村を作る。後にゲルド族のパウダと結婚する。
キルトン
各地で夜間のみ開いている「マモノショップ」を経営する男性。魔物が好きすぎるあまりマモノグッズの販売をするようになったという。魔物のような外見なため不審者扱いされている。
大妖精
大妖精の泉に住まう巨大な妖精。年々泉に捧げられるルピーが減ったことで力を失っており、一定のルピーを捧げると復活し、以後は素材を持ってくることで防具を強化してくれる。 本作品では四姉妹という設定で、個々に性格付けがされている。

モンスター[編集]

今作の魔物はフィールド上を徘徊する、砦を作り周囲を警戒する、焚き火を囲み休息するなど多岐に渡る行動を取っている。基本的に倒すとその場には現れなくなるが、数日に一度、ガノンの影響により「血の満月(ブラッディムーン)」と呼ばれる月が赤く光り魔力を帯びる夜があり、その瞬間に全てのモンスターが復活してしまう。魔物を倒すとそれぞれの素材が手に入る。魔物素材は食用には使えないが、薬の材料や防具の強化、マモノショップで通貨と交換などの使い道がある。 スタル系の一般モンスターは夜に出現し、複数出現した場合は群れ全ての頭を破壊しない限り何度でも復活する。 通常モードでは「白銀」が最上位のモンスターだが、マスターモードでは通常モードでは出現しないさらに強力な「金色」の個体が最上位となっている。

ガーディアン[編集]

神獣と同じく1万年前に厄災に備えて製造されたロボット兵器。ハイラルが滅ぶきっかけとなった100年前の大厄災の際にガノンに掌握され人々を襲い、暴走している。ターゲットを見つけると目から強力なレーザーを発射する。また失われた古代の素材で作られているため通常の武器では有効なダメージを与えられないが、目を矢で攻撃するとひるむ。朽ち果てて動かなくなったものも調べると機械系アイテムの強化に必要な素材を入手できる。

ガーディアン(歩行型)
6足歩行で高い機動力を有するため、弱点である目に照準を合わせにくいが、接近戦に持ち込めば足を斬ることで機動力を削げる。また、盾を利用してレーザーを反射できれば大ダメージを与えられる。
ガーディアン(砲台型)
城などの防衛用に固定されたガーディアン。機動力は無いが歩行型並みの耐久力を持つ。
ガーディアン(飛行型)
砲台型にプロペラを付け飛行できるように改良されたガーディアン。地上を監視するように空中を巡回している。プロペラを破壊すれば墜落する。
朽ちたガーディアン
100年の時を経て朽ちてしまったガーディアン。朽ちているが機能は生きており、近づくと起動し高出力のレーザーを発射してくる。足を失っているためその場から動くことはできないが、レーザーの射程距離と威力は健在。
小型ガーディアン
主に祠に出現する小型のガーディアン。勇者への試練のために改修したもの。通常の祠に出現する個体のほとんどは基本的にレーザーのみだが、ナイフ、アクス、ランス、ガードで武装したものも存在する。さらに強力な個体は最大3種類の武器で武装した個体も存在する。力の試練で出現する個体はエネルギーをチャージして大型ガーディアンと同等の高出力レーザーを放つこともできる。
プルペラ
神獣ヴァ・ルーダニアから打ち出される偵察機。下にサーチライトを照らし、その中に敵が入るとルーダニア本体が反応して、火山に刺激を与えることで火山弾が降ってくる。耐久力は他のガーディアンよりも低い。

大型モンスター[編集]

フィールド各地には通常のモンスターよりも強大な大型モンスターが生息しており、個体ごとに二つ名がついている。一度倒したモンスターは最遭遇時には討伐したマークが表示される。マモノショップを経営しているキルトンが討伐した数を数えており、各種類のすべてのモンスターを討伐するとキルトンから証がもらえる。

イワロック
岩石がゴーレムのようになったモンスター。普段は岩に擬態しているが近づくと姿を現し襲ってくる。両腕の岩を投げ付けて攻撃してくる他、その見た目通りあらゆる武器を弾いていまう。体の一部に突き出た鉱石状の突起が弱点で倒すと大量の鉱石を落とす。
体が溶岩石で出来ているマグロック、氷で覆われているガチロックといった亜種もおり、イシロックマクロックカチロックという幼体も存在する。
さらにマグロックの中にはメガマグロックというより巨大な体をした個体もいる。
ヒノックス(赤、青、黒、スタル)
サイクロプスのような単眼の巨鬼。普段は寝ていることが多く近づくと目を覚まし襲ってくる。動きは重鈍だがその巨体から叩きつけやプレスなど重い攻撃を放ってくる。目が弱点だが、上位の個体はある程度体力が減ると手で覆いガードしてくるため知能は高い。
スケルトンタイプのスタルヒノックスは夜間のみ出現する。また、ハイラル城地下にも固定ボスとして存在し、倒せばシリーズおなじみのあるアイテムが手に入る。
モルドラジーク
砂漠に生息する巨大なクジラのような魔物。地中を潜行し、音や振動に敏感に反応して襲い掛かってくる。
大量の鉄分を含んだ白い体表を持つキングラジークと呼ばれる亜種個体も存在している。

ボスモンスター[編集]

神獣ヴァ・ルッタに巣食う 水のカースガノン
ガノンがヴァ・ルッタを乗っ取った際に生み出した分身。左手に長大な槍を装備しており、非常に広い攻撃範囲を誇る。
神獣ヴァ・ルーダニアに巣食う 炎のカースガノン
ガノンがヴァ・ルーダニアを乗っ取った際に生み出した分身。右手に巨大な大剣を装備しており、また体力が半分以下になると自身の周囲に結界をはりつつ着弾すると広範囲を爆風で吹き飛ばす火球を投げつけてくる。
神獣ヴァ・ナボリスに巣食う 雷のカースガノン
ガノンがヴァ・ナボリスを乗っ取った際に生み出した分身。右手に片手剣、左手に盾を装備している。他のカースガノンと比べるとやや小柄だが高い機動力を誇り、瞬間移動を繰り返し翻弄しつつ接近し攻撃してくる。また盾によって攻撃を防いでくることがあるほか、雷の力を操ることもできる。
神獣ヴァ・メドーに巣食う 風のカースガノン
ガノンがヴァ・メドーに送り込んだ分身。右手に銃器を装備し、遠距離攻撃を主体とする。また、背中に4つの突起が生えており、この突起を飛ばし、浮遊砲台として射撃を行う攻撃も展開してくる。
ハイラル城に巣食う 厄災ガノン
ゼルダによって力を押さえ込まれハイラル城に閉じ込められていたガノンの怨念体。ゼルダに抑え込まれていたためにまだ完全な姿ではないものの蜘蛛のような多数の腕を持つ異形の姿をしており、それで壁にも張り付くことができる。各腕にはカースガノンそれぞれが持っていた武器が仕込まれており、それらで攻撃を行う。体力が減ると赤いオーラで全身を守り攻撃を受け付けないため、ガノンから繰り出される攻撃の隙を突く、跳ね返すなどしてオーラを剥がさなければならない。
憎悪と怨念の権化 魔獣ガノン
厄災ガノンの幾度封印されようとも復活しようとする妄念が暴走し実体化した、憎悪と怨念の権化たる巨大魔獣。本作のラストボス。4足歩行のイノシシのような姿で、過去作に比べ遥かに巨大かつ禍々しい出で立ちになっている。これがガノン本来の姿とされるが、意識はすでに怨念に取り込まれており暴走している。

アイテム[編集]

シーカーストーン
本作のキーアイテムとなるスマートフォンのような石版。シーカー族が遺した遺物であり、かつてはゼルダが所持し使用していた。古代の遺跡を使用するための鍵として使う他、リモコンバクダン、マグネキャッチ、アイスメーカー、ウツシエといったアイテムの使用、各種ワープポイントへのワープ、マップの閲覧、図鑑の閲覧などができるという設定になっている。
リモコンバクダン
シーカーストーンを介して使用できるアイテムの1つ。丸型と角型があり、それぞれ設置してから任意のタイミングで起爆させることが出来る。実体がないため見た目よりも軽く水に浮き、風などにも流されやすい。 本作ではマスターソード以外の武器は使い捨てであり、マスターソードも耐久力が尽きると一時的に使用不能となるため、本作では何も消費せずに可能な唯一の攻撃手段となる。強化すると威力が上がり、再使用までの時間が短縮される。
マグネキャッチ
シーカーストーンを介して使用できるアイテムの1つ。磁力により大きさや重さ関係なくあらゆる金属を操ることができる。また謎解き以外にも振り回したり落下させることで強力な武器としても応用できる。
ビタロック
シーカーストーンを介して使用できるアイテムの1つ。様々な物体の時間を少しの間止めることができ、強化すれば魔物の時間も止めることができる(ただし、物体よりも止められる時間が短く、強敵の場合はさらに効果時間が短くなる)。また時間を止めている際に衝撃を与えることで効果が切れた瞬間に蓄積された力が一気に解放され、大きな物体などを軽々と吹き飛ばすことができる。
アイスメーカー
シーカーストーンを介して使用できるアイテムの1つ。水面や滝に氷の足場を作り出すことができる。
ウツシエ
シーカーストーンを介して使用できるアイテムの1つ。シーカーストーンを介してその場の風景を撮影し記録することができる。
マスターバイク零式
シーカーストーンを介して使用できるアイテムの1つ。エキスパンション・パスの追加ダンジョンで入手可能。バイクを出現させ、陸地を高速移動することができる。走行にはエネルギーが必要で、素材をタンクに入れることでエネルギーに変換することが可能。敵の攻撃や崖から落ちても壊れることはない。
マップ
シーカーストーンの機能の1つ。各シーカータワーなどを起動することで周辺地域の情報を取り込み、マップとして使用することができる。
ハイラル図鑑
シーカーストーンの機能の1つ。ウツシエで撮影したあらゆる対象を図鑑として登録できる。登録できる種別は魔物、生物、食材、武器など多岐にわたる。強化すると図鑑に登録されているアイテムや生物を逆探知できるようになる。またハテノ古代研究所にいるシモンに話しかけると、有料でまだ図鑑に埋まっていない項目をランダムで登録することができる。
ポーチのアイテム
本作では武器、弓矢、盾、防具、素材、料理、大事な物に分類されている。武器、弓矢、盾はボックリンにコログのミを渡すと所持数を増やすことができる。
パラセール
序盤にハイラル王から譲り受けるアイテム。空中で展開することで滑空することができ、高所から使用することで長距離を短時間で安全に移動することが可能。
マスターソード
シリーズに登場する退魔の剣。100年前の時点ですでにリンクによって抜かれ使用されていたが、リンクが重傷を負い眠りにつく際に、ゼルダによって迷いの森の台座に戻された。今作ではイベントではなく任意のタイミングで抜くことが出来るが、そのためにはマスターソードに認められるだけの体力が必要であり、ある程度ハートの器を手に入れておく必要がある。抜いた後は武器の一つとして使用でき、ガノンの怨念や魔力が宿った敵または場所においては厄災に対抗しうる聖なる力が発動し、攻撃力が2倍となり耐久力も上がる。耐久値が無くなってしまっても他の武器のように壊れてしまうことはないが、一定時間経過するまで装備できなくなるなどの特徴がある。
また作中のイベントでゼルダはマスターソードの事を「貴女」と呼んでおり、言葉が聞こえているかのような素振りを見せるなど「スカイウォードソード」におけるファイが宿っていることを思わせる描写がある。
英傑の加護
4人の英傑が生前持っていた能力。各地の神獣を解放するとそれぞれの英傑から授かり使うことができる。加護を使用すると一定時間経過するまで使えなくなる。ハイラル城では再使用までの時間が短くなる。加護はポーチ画面でオフにすることもできる。エキスパンション・パスの「英傑たちの詩」で発生するチャレンジをクリアすると加護の回復時間が短縮される。
英傑ミファーの祈り
ハートが0になったとき自動的に発動し、ハートが限界を超えた状態で復活する。ストックは1回。
英傑リーバルの猛り(リーバルトルネード)
自分の真上に上昇気流を発生させ大きく飛び上がることができる。ストックは3回。
英傑ダルケルの護り
相手に注目していると身を守るオーラが発生し、敵の攻撃を自動で弾くことができる。ストックは3回。
英傑ウルボザの怒り
溜め攻撃で発動し、周囲に強力な雷を落とすことができる。ストックは3回。

設定[編集]

種族・部族[編集]

本作にも、過去作に登場した亜人族がいくつか登場する。

ゴロン族
デスマウンテンに住む岩肌のような強靭な体つきをした種族。ほとんどが男性。今作でも熱に対する耐性は健在で灼熱の火山地帯であるデスマウンテンで鉱石を採掘し、それらを売り出すことで生計を立てている。
ゾーラ族
ゾーラの里を中心に生活する水陸両生の種族。本作では様々な体色のゾーラ族が登場する。ハイリア人よりも長寿であり、100年前の大厄災を経験した者やリンクの顔見知りの人物も多くいる。しかし一部の老人達は「ミファーを英傑として連れ去りながら、ガノンから守れなかった」としてリンクやハイリア人を快く思っておらず、訪ねてきたリンクに対しても敵意を露わにする。しかし事件解決後はリンクへの態度も軟化し、ハイリア人への認識も改められることとなった。また高度な彫刻技術を持っており、ゾーラの里そのものが芸術品として評価されるほど美しい建造物となっている。
ゲルド族
ゲルド砂漠に住む女性だけの種族。尖った鼻と褐色の肌、長身の逞しい体つきが特徴。ゲルド族固有の「ゲルド語」を話す。「成人未満で男性に接触すると災いが訪れる」という言い伝えがあるためゲルドの街は男子禁制となっている。妙齢となった者は単独で街を離れ夫となる男性を探す「ヴォーイ・ハント」と呼ばれる旅に出る。無事に結婚した者は街を離れて生活し、出稼ぎの際に再び街へ戻ってくるという独特の風習を持つ。
リト族
リトの村に住む鳥人のような種族。空の支配者と呼ばれており、男性は戦士として、女性は歌人として育てられる傾向がある。リトの戦士は飛行訓練所で空中戦を模した訓練を行っている。
コログ族
コキリ族から進化した、植物のような種族。迷いの森を中心に生活しているが、何人かの者は各地に隠れており、見つけるとコログのミをくれる。
シーカー族
はるか一万年前に高度な技術力で対ガノン兵器として神獣とガーディアンを創造した種族。ガノン封印に大きく貢献するが、そのあまりにも高すぎる技術力を当時のハイラル王から危惧されハイラル王国から追放されてしまったことがあり、それによってハイラル王家との間に軋轢が生じてしまった過去がある。そのため現在ではかつての技術力を捨てて、カカリコ村を中心に質素な生活しているが、一部の者は過去のハイラル王家の行動に恨みを持ち、悪の組織・イーガ団としてガノン側についている。
イーガ団
かつてハイラル王家から受けた仕打ちに恨みを持ち、シーカー族から離反しガノンに忠誠を誓った者たちで構成された組織。ガノンに対抗しようとする者や復活したリンクを付け狙い、旅人に扮して襲ってくる。隠密行動に長けた暗殺集団で構成員は総じて忍者のような衣に身を包み、戦闘では術などを駆使して戦う。

神獣[編集]

1万年前にガノンの厄災に備えてシーカー族の技術を結集してハイラル王家が製造した巨大な機械兵器。高出力のビームキャノンを搭載しており、当時はガーディアン達と共にガノンの力を削ぎ、封印に大きく貢献した。100年前の大厄災の際に地中から発掘され各種族の英傑によって使役されたが、ガノンの魔力を浴びたことで制御機関を乗っ取られ操られている。まず外部にとりついた邪気を払い、内部に侵入して各制御装置を起動させ、最後にメイン制御装置に巣食っているカースガノンを倒すことで人々の元に戻り、魂を解放された英傑たちが動かしてハイラル城を望む位置に移動する。それぞれの神獣は過去作品に登場した賢者たちの名前をもじっている。

内部はダンジョンとなっており、マップを手に入れることで神獣の一部を動かすことができ、それらのギミックを利用して内部に散らばる制御装置を作動させていくことになる。

水の神獣ヴァ・ルッタ
象の姿をした水の神獣。ゾーラ族の賢者だったルトから名をとられた。鼻や背部から無限に水を湧き出させることが可能でその派生として氷塊を周囲に出現させ、防衛手段として用いることもできる。
ゾーラ族の英傑ミファーによって使役されたがガノンの魔力によって制御を乗っ取られ、以降はゾーラの里の傍にある東の貯水湖に鎮座し、その能力でゾーラの里とその周辺地域に延々と雨を降らせていた。そのままでは貯水湖が決壊し下流の広範囲が洪水によって水没してしまう危険性があったが、リンクとシドの活躍によって放水を停止させられ、そして中のカースガノンも払われてミファーの魂が開放された後は人々の元へ戻った。
炎の神獣ヴァ・ルーダニア
トカゲの姿をした炎の神獣。ゴロン族の賢者だったダルニアから名をとられたと思われる。内部から小型の飛行ガーディアンを飛ばし、外敵の索敵をさせることができる。
100年前の大厄災の時は当時のゴロン族の英傑ダルケルが使役していた。ガノンに乗っ取られた後はデスマウンテンに巣食い、尻尾を叩きつけることで噴火を誘発させ、その度にブルドーとユンが大砲で撃退していたがそれでも一時的に火口へ追い返すのがやっとという状態だった。後にリンクとユンが協力してルーダニアを火口に追い込み、そしてリンクが内部に取り付いていたカースガノンを倒したことで機能は正常化、ダルケルの魂も開放された。
雷の神獣ヴァ・ナボリス
ラクダの姿をした雷の神獣。ゲルド族の賢者だったナボールから名をとられた。背中のコブに当たる部分にあるアンテナから強力な電撃を発射する。
大厄災の時点では当時のゲルド族の英傑ウルボザが使役していた。ガノンの魔力によって制御を乗っ取られて本来の目的を果たせずに終わり、大厄災の後は姿を消していたがリンクが目覚める数週間前にゲルド砂漠に出現し、一帯に砂嵐と雷を発生させていた。リンクとルージュの連携で動きを止められた後は中に乗り込んだリンクの手でカースガノンが倒されて暴走は収まり、ウルボザの魂も開放された。
風の神獣ヴァ・メドー
鳥の姿をした風の神獣。リト族の賢者だったメドリから名をとられたと思われる。4基のバリア発生装置を兼ねたビーム砲台を周辺に展開する機能を持つ。
大厄災当時はリト族の英傑リーバルが操っていた。ガノンに乗っ取られた後はリトの里の上空を飛び回り続け、自身に近づくものを撃ち落としていた。その後、リンクとテバの活躍で防衛機構を破壊され、さらに中に取り付いていたカースガノンも払われたことで本来の機能を取り戻し、リーバルの魂も開放された。
マスターバイク零式
一角馬の姿をした古来のシーカー族の技術の粋を集めて作られた退魔の剣士専用の神獣。
他の四体の神獣と比較すると遥かに小型であり、その形態は現実世界におけるバイクに近い二輪車となっている。
リンクがかつて四英傑が経験したという多くの試練および回生の祠の地下にある最終試練場をクリアすると授けられ、普段はデータ化されてシーカーストーン内部に収められているが、必要に応じてシーカーストーンから自由に呼び出すことが可能になる。
マリオカート8 デラックス』では、2018年7月20日配信の更新データVer.1.6.0により乗車用バイクの一種としてマスターバイク零式が追加された。

ガーディアン[編集]

神獣と時を同じくして創られた自立思考型の対ガノン兵器。決して大きくはないがその数の多さを利用し、ガノンと戦う当時の勇者や姫を守ったとされる。100年前に神獣と共に地中から掘り起こされたが、ガノンが復活した際に発した魔力によって全てのガーディアンが乗っ取られ当時のハイラルを焼き尽くした。100年経った現在ではほとんどの機体は活動を停止しフィールドの所々で朽ち果てているが、いまだに稼動している機体もおり、ハイラル城を中心に広い地域を徘徊している。

野生動物[編集]

ハイラルのフィールドには魔物のほかに、現実世界で見かけるような野生動物や野鳥も生息しており、倒すことで肉などの素材を入手できる。野生動物・野鳥の分布は地域によって異なる。また、一部の野生動物は馬のように乗ることができる。

精霊[編集]

巨大なドラゴンの姿(形状は東アジアのに近い)をしており、封印の泉を中心に空を回遊している。こちらに危害を加える意思は無いものの、体や溢れ出す力に触れるとダメージを受けてしまう。倒すことは出来ないが、攻撃した部位によって角のかけらや爪やウロコといった貴重な素材を落とす。

フロドラ
勇気の泉の使いである雷の精霊。フィローネ地方やゲルド地方、主にハイリア湖やフロリア湖に現れる。
ネルドラ
知恵の泉の使いである氷の精霊。当初はガノンの邪悪な怨念に取り憑かれているが、解放するとラネール山周辺を回遊する。
オルドラ
力の泉の使いである炎の精霊。オルディン地方やヘブラ地方を回遊している。

大妖精[編集]

各地の大妖精の泉に住んでいる大きな女性の姿をした妖精。現在ではほとんどが力を失っており、ルピーを捧げることで力を取り戻し姿を現すことができる。力を取り戻した後は素材を用意することでそれぞれの防具を強化してくれて、また解放した大妖精の数に応じて強化可能な段階が大きくなる。

舞台[編集]

大きさは『トワイライトプリンセス』の12倍程度とされている[29]

始まりの台地
かつてハイラル王国が始まった地として伝えられている時の神殿の跡地のあるエリア。リンクが眠っていた回生の祠もこの土地にある。断崖絶壁の高台で囲まれ陸の孤島となっている台地
中央ハイラル
ハイラルの中心に位置する広大な平原エリア。ハイラル城があるが、現在では厄災ガノンの怨念が渦巻いており城下町や近隣の宿場町などもすべて廃墟と化している。またハイラル城を中心にいまだに多くのガーディアンが徘徊しているため危険な地域でもある。
中央の「ハイラル平原」、西側の「ハイラル丘陵」、北側の「ハイラル大森林」の3つの地区から構成されている。
ハテール地方
ハイラル南東部に位置するのどかな山間のエリア。100年前の大厄災の時にガーディアンの突破を許さなかった堅所ハテノ砦があり、リンクはここで大量のガーディアンと戦い力尽きたとされる。カカリコ村やハテノ村があり人々が暮らしている。
西側の「西ハテール」、東側の「東ハテール」、海側の「ハテール海」の3つの地区から構成されている。
フィローネ地方
ハイラル南部に位置するエリアで、ハイラル最大の湖であるハイリア湖がある。フロリア山の麓にはフロリア湖と樹海があるなど手付かずの自然が広がっている。沿岸部には漁業で生活しているウオトリー村がある。
西側の「ハイリア湖」、中央の「フィローネ草原」、海側の「フィローネ海」の3つの地区から構成されている。
ラネール地方
ハイラル東部に位置するエリア。ハイリア川やラネール湿原など水源に富み、上流にはゾーラの里がある。
西側の「ラネール湿原」、南側の「ラネール山」、北側の「ラネール大水源」、海側の「ラネール海」の4つの地区から構成されている。
オルディン地方
ハイラル北東部に位置するエリアで、活火山デスマウンテンが一帯を占める山岳地帯。デスマウンテン五合目にはゴロンシティがありゴロン族が生活している。デスマウンテン噴火口に程近いゴロンシティはマグマによる灼熱地帯であり、高温による自然発火が起きるため耐火対策が必要な危険地域である。
南側の「オルディン峡谷」、中央の「デスマウンテン」、北側の「オルディン山脈」の3つの地区から構成されている。
アッカレ地方
オルディン地方のさらに北東にあるエリアで、街も村もないハイラルの僻地。ハイラル城が陥落した後も兵士達が抵抗し続けたアッカレ砦があり、実質ハイラル王国が滅んだ地とされている。
南側の「アッカレ高原」、北側の「奥アッカレ」、海側の「アッカレ海」の3つの地区から構成されている。
ヘブラ地方
ハイラルの北西部で、大雪原が広がる極寒のエリア。ヘブラ山脈を中心とした山岳地域で標高が高く、ほとんどの地域で寒さ対策が必要な豪雪地帯。リト族が暮らしている。
北東側の「タバンタ大雪原」、南西側の「タバンタ辺境」、北西側の「ヘブラ山脈」の3つの地区から構成されている。
ゲルド地方
ハイラルの南西部で、岩石地帯と砂漠が広がっている。砂漠の民ゲルド族が暮らしている他、イーガ団のアジトも存在する。日中は極暑、夜間は極寒という極端な気候をしておりそれぞれ対策が必要となる。
南側の砂漠「ゲルド砂漠」と北側の雪山「ゲルド高地」の2つの地区から構成されている。

エキスパンション・パス[編集]

追加コンテンツのダウンロードが可能になる有料DLC。ゲーム発売日と同時に配信開始した。購入特典として、始まりの大地に限定装備を含む特製宝箱が3つ追加される[21]

第1弾 試練の覇者[編集]

2017年6月30日配信。

  • 剣(つるぎ)の試練
計54層のダンジョンをクリアするチャレンジが追加。試練中は全ての装備・アイテムが一時的に剥奪された状態で挑戦しなければならず、途中でのセーブも行うことができない。序位、中位、極位の3つの難易度に分かれており、試練を進めていくことでマスターソードの性能が強化されていく。
  • 足跡モード
200時間までの道程をマップ表示できようになる。
  • マスターモード
高難易度のゲームモード。通常モードよりも一段階強い敵が登場し、さらに敵の体力が自然回復するようになる。また、敵や宝箱が追加で配置されたり、通常モードでは出現しない最上位の敵が出現する。作成できるセーブデータの数は2つに制限されている。
  • ワープマーカー
マップに現在位置をワープ地点として登録できるアイテムが入手できるチャレンジが追加。
  • 追加装備
ムジュラの仮面ミドナの冠、チンクルの装備、ファントムの装備、コログのお面を入手できるチャレンジが追加。

第2弾 英傑たちの詩(バラッド)[編集]

2017年12月8日配信。

  • 英傑たちの詩
新たな祠などの追加ダンジョンをクリアするメインチャレンジが追加。進めることで英傑の力が強化され、回復時間が短縮される。最終試練をクリアすることで「マスターバイク零式」が使用可能になる。また、カッシーワから4英傑に関する新たなエピソードを聞くことができる。
  • 追加装備
青いエビシャツラヴィオの頭巾、ザントの兜、ファントムガノンの装備、近衛兵装備を入手できるチャレンジが追加。
  • 古代の馬具
馬の拍車回数を増やしたり、遠く離れた場所からでも転送して呼び出すことができる特別な馬具を入手できるチャレンジが追加。

開発[編集]

2016年6月のE3において正式名称が発表された。当初の開発期間は2、3年を予定しており、2015年もしくは2016年発売予定だったが、開発者の満足する水準に達していなかったため、当時の君島達己社長らにより、「最も完成度の高い究極のゼルダ」を目指し、またNintendo Switchの発売に合わせる目的もあり、2017年まで延期している[30][3][31]

開発が始まったのは2013年のことで[5]、開発コンセプトは「ゼルダの当たり前を見直す」。企画段階では本作の課題である「ゼルダの当たり前の見直し」から始まり、「広い世界を作ろう」「いきなりボスのところに行けるようにしよう」「何でもできるようにしたい」と実現方法を考えずに語りながら作られた[32]。オープンワールドの採用理由について『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』で大空と大地の境界線を探索できないという意見があったからである。また、「原点回帰」もコンセプトの1つで「初代『ゼルダの伝説』をこの時代に作ってみたら面白いものになる」という部分からオープンワールドでの開発を進めていった[29]

開発段階では最初は2Dでマップを制作し、それを3Dに作り直すという作業を行っている。物理エンジンのHavokを使用しているが、アルゴリズムを丸投げせず、挙動を制御するカスタマイズを施している[33]

グラフィックは『スカイウォードソード』の様なフォトリアルな方向性、『風のタクト』のようなトゥーンレンダリングの方向性の両方が模索された。フォトリアルな方向性では鳥を狩るといきなり鶏肉になるといった表現や、様々な素材を運ぶ時のコミカルな表現がそぐわないため、『風のタクト』をHD化した表現が開発チーム内で評価された。しかし、こちらの方向性では子供向けに見え、30年の歴史があるゼルダシリーズの大人のファン層に訴求しないことが懸念された。そういった試行錯誤の結果、キャラクターの頭身は上げつつも、トゥーンレンダリングを使用し、リアルに寄りすぎない絵作りが採用された。

音楽は環境音を引き立たせるため、ピアノの音がメインとなっている[29]

開発終盤では、開発者全員(300人規模)で1週間プレイし、足りない部分を探した[34]

Wii U版とSwitch版を同時製作したことについて、ディレクターの藤林秀麿は「すごく苦労した部分もあれば、すごく簡単な部分もあった」と語っている[32]

アップデート[編集]

Ver1.1.0 2017年3月3日配信開始[35]
  • タイトル画面からエキスパンション・パスを購入可能になった。
  • いくつかの問題を修正。
Ver1.1.1 2017年3月31日配信開始[35]
  • いくつかの問題を修正(描画が多い場面で処理落ちしやすい不具合が修正された)。
Ver.1.1.2 2017年4月12日配信開始[35]
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.2.0 2017年5月2日配信開始[35]
  • ゲーム内の音声言語を他言語に変更できる機能を追加。
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.3.0 2017年6月30日配信開始[35]
  • 「試練の覇者」に対応。
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.3.1 2017年8月8日配信開始[35]
  • マスターモードにおいて、マモノショップ店主・キルトンからの敵の討伐依頼で一部の敵を倒しても討伐扱いにならない問題を修正。
  • Nintendo SwitchのHOMEメニューにある「ゲームニュース」で「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 耳より情報チャンネル」を登録した際に配信される本作関連のニュースからソフトを起動しアイテムを入手できるようになった。
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.3.3 2017年11月9日配信開始[35]
  • リーバル、ダルケル、ウルボザ、ミファーのamiiboに対応。
  • ゼノブレイド2』の主人公レックスの装備がもらえるチャレンジが追加。
  • Ver.1.3.0以降、「足跡モード」でゲームオーバー時の×印が記録されなかった問題を修正。
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.3.4 2017年11月22日配信開始[35]
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.4.0 2017年12月8日配信開始[35]
  • 「英傑たちの詩」に対応。
  • いくつかの問題を修正。
Ver.1.4.1 2017年12月15日配信開始[35]
  • 【Wii U版のみ】いくつかの問題を修正。

受賞・評価[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ アメリカ版任天堂ホームページのゼルダの伝説ブレスオブザワイルド紹介ページ”. 2017年4月30日閲覧。
  2. ^ a b c d ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド”. 任天堂. 2016年10月21日閲覧。
  3. ^ a b Wii U『ゼルダの伝説 最新作』の開発状況に関するお知らせ”. 任天堂公式YouTubeチャンネル (2015年3月28日). 2015年3月28日閲覧。
  4. ^ Nintendo Switch 体験会 2017(1日目) 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』紹介ステージ”. 任天堂公式YouTubeチャンネル (2017年1月14日). 2017年3月15日閲覧。
  5. ^ a b c THE MAKING OF ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [開発のはじまり]”. 任天堂公式YouTubeチャンネル (2017年3月14日). 2017年3月15日閲覧。
  6. ^ a b c d 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド オリジナルサウンドトラック」ライナーノーツより。
  7. ^ a b c The Legend of Zelda: Breath of the Wild for Nintendo Switch - Nintendo Game Details” (英語). Nintendo of America. 2018年1月29日閲覧。
  8. ^ a b c The Legend of Zelda: Breath of the Wild|Nintendo Switch|Games” (英語). Nintendo UK. 2018年1月29日閲覧。
  9. ^ a b c The Legend of Zelda: Breath of the Wild|Wii U|Games”. Nintendo AU. 2017年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月29日閲覧。
  10. ^ 遊戲軟體一覽|Nintendo Switch” (中国語). 任天堂(香港)有限公司. 2018年1月29日閲覧。
  11. ^ 젤다의 전설 브레스 오브 더 와일드” (韓国語). Nintendo KR. 2018年1月29日閲覧。
  12. ^ a b 『薩爾達傳說 曠野之息』 銷售店舖一覽|Nintendo Switch” (中国語). 任天堂官方網站 (台灣). 2018年1月29日閲覧。
  13. ^ a b c Nintendo Switch|ダウンロード購入|ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド”. 任天堂. 2018年1月29日閲覧。
  14. ^ The Legend of Zelda: Breath of the Wild|Nintendo Switch|Spiele” (ドイツ語). Nintendo DE. 2018年1月29日閲覧。
  15. ^ 任天堂 2017年3月期決算参考資料 (PDF)”. 任天堂. 2018年2月1日閲覧。(39万本)
    任天堂株式会社 2018年3月期 決算参考資料 (PDF)”. 任天堂. 2018年4月26日閲覧。(70万本)
    前述の数値を加算する
  16. ^ The Legend of Zelda: Breath of the Wild (Wii U) - Overview”. VGChartz. 2018年2月12日閲覧。
  17. ^ 主要タイトル販売実績”. 任天堂 (2018年7月31日). 2018年7月31日閲覧。
  18. ^ 第78期(2018年3月期) 経営方針説明会/第3四半期決算説明会資料 (PDF)”. 任天堂. 2018年3月6日閲覧。
  19. ^ a b 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のamiiboでできることをご紹介。 | トピックス | Nintendo”. 任天堂. 2017年3月5日閲覧。
  20. ^ ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD:amiibo「ウルフリンク」”. 任天堂. 2016年10月21日閲覧。
  21. ^ a b 追加コンテンツ - ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド”. 任天堂. 2017年3月5日閲覧。
  22. ^ a b 続報!『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が発表されました”. 任天堂 (2016年6月15日). 2017年1月24日閲覧。
  23. ^ 2014年6月27日(金) 第74期 定時株主総会 質疑応答”. 任天堂 (2014年6月27日). 2014年11月4日閲覧。
  24. ^ 「ゼルダの伝説特集」、『ニンテンドードリーム』2016年9月号、 4-13頁。
  25. ^ 週刊ファミ通 1474号 187頁
  26. ^ 商品情報 - ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド”. 任天堂. 2017年3月5日閲覧。
  27. ^ 「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で使えるamiiboとその効果”. IGN JAPAN (2016年12月13日). 2017年3月5日閲覧。
  28. ^ カッシーワが演奏する楽器は、音色的にはミュゼット・トーンのアコーディオンだが、絵的にはコンサーティーナである。アコーディオンは左右非相称だが、コンサーティーナは左右相称で、カッシーワの楽器は後者である。
  29. ^ a b c THE MAKING OF ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [オープンエア]”. 任天堂公式YouTubeチャンネル (2017年3月14日). 2017年3月15日閲覧。
  30. ^ 任天堂、「脱カリスマ」へ集団経営 社長に古川氏”. 日本経済新聞社 (2017年4月26日). 2017年4月27日閲覧。
  31. ^ 2016年に発売を予定しておりました、Wii U『ゼルダの伝説 最新作』ですが、さらなるクオリティ向上のため、発売を2017年に延期させていただくことになりました。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。なお、Wii U版と同時発売予定で、NX版の開発も進めております。”. 任天堂公式Twitterアカウント (2016年4月27日). 2016年4月27日閲覧。
  32. ^ a b TeT (2016年2月18日). “【Nintendo Switch 5週連続インタビュー(3)】「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」編。“当たり前”を見直して,複数の解法をプレイヤーが試行錯誤できる作品に”. 4Gamer.net. 2016年2月21日閲覧。
  33. ^ TAITAI, 稲葉ほたて, 斉藤大地 (2017年3月2日). “まず2Dゲームで開発、社員300人で1週間遊ぶ!? 新作ゼルダ、任天堂の驚愕の開発手法に迫る。「時オカ」企画書も公開! 【ゲームの企画書:任天堂・青沼英二×スクエニ・藤澤仁】”. 電ファミニコゲーマー. 2017年3月4日閲覧。
  34. ^ TAITAI, 稲葉ほたて, 斉藤大地 (2017年3月2日). “まず2Dゲームで開発、社員300人で1週間遊ぶ!? 新作ゼルダ、任天堂の驚愕の開発手法に迫る。「時オカ」企画書も公開! 【ゲームの企画書:任天堂・青沼英二×スクエニ・藤澤仁】”. 電ファミニコゲーマー. 2017年10月21日閲覧。
  35. ^ a b c d e f g h i j ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 更新データ配信のお知らせ”. 任天堂. 2017年11月14日閲覧。
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  42. ^ The top 10 video games of 2017” (英語). The Guardian. 2018年1月24日閲覧。
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  54. ^ [GDC 2018]昨年の最も優れたゲームを選ぶ「Game Developers Choice Awards」が開催。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」がGame of the Yearを受賞”. 4Gamer.net (2018年3月22日). 2018年3月22日閲覧。
  55. ^ Winners List for the British Academy Games Awards in 2018 (Plain Text)” (英語). BAFTA (2018年4月12日). 2018年4月13日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド: 任天堂公式ガイドブック』 小学館〈ワンダーライフスペシャル〉、2017年ISBN 978-4091065964

外部リンク[編集]