インセクターX

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インセクターX
ジャンル 横スクロールシューティング
対応機種 アーケード
開発元 ホット・ビィ
発売元 タイトー
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板
(1.19メガバイト
稼働時期 INT 1989081989年8月
対象年齢 日本 CEROA(全年齢対象)
デバイス 8方向レバー
2ボタン
CPU Z80 (@ 6 MHz)×2
サウンド YM2203 (@ 3 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
256×224ピクセル
60.00Hz
パレット512色
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インセクターX』 (Insector X) は、1989年タイトーからリリースされたアーケードゲーム。昆虫をモチーフとした敵を倒していくサイドビューのシューティングゲームである。同社の作品である『中華大仙』(1988年)との類似性が多い。

ゲーム内容[編集]

システム[編集]

8方向レバー、2ボタン(ショット、特殊)を操作し、ボスを倒せば1面クリア。全5ステージ。

残機制で、敵または敵の攻撃に触れる、またはスクロールで壁にはさまれると1ミス。

パワーアップ[編集]

自機ヤンマーのショットは通常時は単発だが、パワーアップすると連装式となり、これに上下に弾が加わって攻撃範囲が増していく。最強状態では網型のレーザーに、斜め上下に拡がる弾となる。

特殊攻撃にDDTがあり、これは緊急時に使う武器となっている。

アイテム[編集]

スズメガを倒すとアイテムが出現する。1UPもある。

その他、道中に登場する中ボス(セミクワガタムシカミキリムシカブトムシホタル)も倒すと、アイテムを放出する。

設定[編集]

ストーリー[編集]

昆虫族の勇者ヤンマーは、昆虫界を襲う敵昆虫軍団と戦ったものの敗れ、人間の少年に助けられた。敵が昆虫界を征服していることを知ったヤンマーは再び立ち上がり、戦いに向かう。

ステージ構成[編集]

全5ステージ。ボスはそれぞれ5体登場し、全て虫がモチーフになっている。

ステージ1 遺跡
ボスはハチ
ステージ2 草原
ボスはバッタ
ステージ3 都市
ボスは
ステージ4 森林
ボスはクモ
ステージ5 要塞
ボスはカマキリ

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 インセクターX
日本 199009071990年9月7日
アメリカ合衆国 1990101990年10月
メガドライブ ホット・ビィ 日本 ホット・ビィ
アメリカ合衆国 Sage's Creation
4メガビットロムカセット[1] 日本 T-28023
アメリカ合衆国 47036
-
2 インセクターX
日本 199009201990年9月20日
ファミリーコンピュータ ホット・ビィ タイトー 2メガビットロムカセット[2] TFC-IS -
3 タイトーメモリーズ下巻
日本 200508252005年8月25日
PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM SLPM-66092 -
アーケード版の移植
4 Taito Legends 2
ヨーロッパ 200603312006年3月31日
アメリカ合衆国 200705162007年5月16日
Xbox
PlayStation 2
Windows
タイトー ヨーロッパ Empire Interactive
アメリカ合衆国 Destineer
DVD-ROM PS2:ヨーロッパ SLES-53852
アメリカ合衆国 SLUS-21349
-
アーケード版の移植、Xbox版は欧州のみ発売
ファミリーコンピュータ版
タイトーより発売。アーケード版の雰囲気を保った移植。プレイヤーに女の子キャラクターが追加されている。またボス戦の背景が、真っ暗になっており、最終ボスだけがアーケード版と違っている。
メガドライブ版
ホット・ビィより販売。すべてのキャラクターがメカ風のデザインに変更されており、BGMも金属調のアレンジがなされている。

スタッフ[編集]

ファミリーコンピュータ版
  • プログラム:平山丈時

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
Computer and Video Games 77/100点 (MD)[3]
Electronic Gaming Monthly 31/40点 (MD)[3]
ファミ通 27/40点 (MD)[4]
25/40点 (FC)[5]
メガドライブFAN 15.37/30点 (MD)[1]
Zero 81/100点 (MD)[3]
Raze 80/100点 (MD)[3]
ASM 8.4/12点 (MD)[3]
ファミリーコンピュータMagazine 18.40/30点 (FC)[2]
メガドライブ版

ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計で27点(満40点)[4]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.37点(満30点)となっている[1]。また、同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「業務用のコミカル路線を一変し、シリアス路線にイメージチェンジして移植」と紹介されている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.89 2.60 2.55 2.47 2.28 2.58 15.37
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計25点(満40点)[5]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、18.40点(満30点)となっている[2]。同誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「オプションで難易度の設定ができるのもウレシイ」と紹介されている[2]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.46 3.02 3.21 3.01 2.88 2.82 18.40

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」、『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店1993年7月15日、 51頁。
  2. ^ a b c d 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」、『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店1991年5月10日、 215頁。
  3. ^ a b c d e Insector X for Genesis (1990) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年7月1日閲覧。
  4. ^ a b インセクターX まとめ [メガドライブ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年7月1日閲覧。
  5. ^ a b インセクターX まとめ [ファミコン] / ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年7月1日閲覧。

外部リンク[編集]