国分寺市

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こくぶんじし
国分寺市
Kondoato.JPG
Flag of Kokubunji, Tokyo.svg
国分寺市旗
Symbol of Kokubunji, Tokyo.svg
国分寺市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13214-4
法人番号 1000020132144
面積 11.46km2
総人口 123,290
推計人口、2016年10月1日)
人口密度 10,760人/km2
隣接自治体 府中市国立市立川市小平市小金井市
市の木 ケヤキ
市の花 サツキ
国分寺市役所
市長 井澤邦夫
所在地 185-8501
東京都国分寺市戸倉一丁目6番地1
北緯35度42分39.4秒東経139度27分43.8秒
国分寺市役所
2012年に解体された旧市役所庁舎
外部リンク 国分寺市

国分寺市位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

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国分寺市域のランドサット衛星写真

国分寺市(こくぶんじし)は、東京都多摩地域にあるである。東京都の中央部に位置する。

地理[編集]

市は東西約5.68km、南北約3.86kmにわたって広がり、大部分が武蔵野段丘の平坦面上である。

市域の大部分を占める高台上の平坦地である武蔵野台地と、国分寺崖線を境に一段低い立川台地、および高台を刻んで流れる野川上流の谷でできている。国分寺崖線は「ハケ」とも呼ばれ、大昔立川台地の形成期に多摩川が武蔵野台地を浸食してできた浸食崖である。上流は武蔵村山市残堀付近から始まり、市内西町5丁目(高さ約5m)、光町1丁目(高さ約11m) 、西元町(高さ約12m)及び東元町1丁目と南町の境(高さ約16m)へと続き、さらに野川の東岸に沿って大田区丸子橋付近まで伸びている。また、「お鷹の道・真姿の池湧水群」(名水百選に選定)と言われる湧水群があり、ハケ下の野川に流れ込んでいる。

海底時代、陸北時代、武蔵野台地形成時代、立川台地形成時代を経て現在の地盤ができ、表土から下へ関東ローム層、砂礫層、そして岩盤(連光寺互層)となる。

隣接する自治体[編集]

歴史[編集]

大化の改新後、武蔵国国府府中にあり、その府中宿より北上する官道東山道武蔵路)で当地につながっていた。

年表[編集]

地名の由来[編集]

741年聖武天皇の命により建立された国分寺武蔵国分寺)がこの地にあったことに由来する。

人口[編集]

Demography13214.svg
国分寺市と全国の年齢別人口分布(2005年) 国分寺市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 国分寺市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
国分寺市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 81,259人
1975年 88,159人
1980年 91,010人
1985年 95,467人
1990年 100,982人
1995年 105,786人
2000年 111,404人
2005年 117,604人
2010年 120,733人
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口[編集]

2005年の夜間人口(居住者)は115,238人である。市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は95,649人で昼は夜の0.83倍の人口となり、夜間に比べて昼の人口は2万人弱ほど減ることになる。平成22年国勢調査によれば、東京都特別区部への通勤率は32.7%である。

通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者38,106人、市外から市内へ入る通勤者は19.607人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、学生でも市内から市外に出る通学生は7,826人、市外から市内へ入る通学生は6,736人と学生でも昼は市外へ流出する人数のほうが多い[1]。なお、国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人おり、この項の昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に若干の誤差は生じる。

地域[編集]

町名等[編集]

国分寺市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。また、それ以外の区域で町名地番整理が実施されており、両者を併せると、その実施率はほぼ100パーセントである。

町名 町名の読み 住居表示実施年月日 住居表示実施直前の町名 備考
泉町一〜三丁目 いずみちょう 1964年11月3日 大字国分寺の一部
北町一〜五丁目 きたまち 未実施 町名地番整理実施区域
新町一〜三丁目 しんまち 未実施 町名地番整理実施区域
高木町一〜三丁目 たかぎちょう 未実施 町名地番整理実施区域
戸倉一〜四丁目 とくら 未実施 町名地番整理実施区域
内藤一・二丁目 ないとう 未実施 町名地番整理実施区域
並木町一〜三丁目 なみきちょう 未実施 町名地番整理実施区域
西恋ヶ窪一〜四丁目 にしこいがくぼ 未実施 町名地番整理実施区域
西町一〜五丁目 にしまち 未実施 町名地番整理実施区域
西元町一〜四丁目 にしもとまち 1965年9月1日 大字国分寺、大字府中の各一部
光町一〜三丁目 ひかりちょう 未実施 町名地番整理実施区域
東恋ヶ窪一〜六丁目 ひがしこいがくぼ 未実施 町名地番整理実施区域
東戸倉一・二丁目 ひがしとくら 未実施 町名地番整理実施区域
東元町一〜四丁目 ひがしもとまち 1965年9月1日 大字国分寺の一部
日吉町一〜四丁目 ひよしちょう 未実施 町名地番整理実施区域
富士本一〜三丁目 ふじもと 未実施 町名地番整理実施区域
本多一〜五丁目 ほんだ 1965年11月1日 大字本多新田、大字国分寺の各一部
本町一〜四丁目 ほんちょう 1965年11月1日 大字国分寺、大字本多新田、大字恋ヶ窪の各一部
南町一〜三丁目 みなみちょう 1964年4月1日 大字国分寺、大字本多新田の各一部

郵便[編集]

郵便番号

電話番号[編集]

市外局番等

  • 042-20x・3xx・40x - 国分寺MA(稲城市、小金井市の大部分、国分寺市の大部分、小平市の大部分、多摩市、東村山市、府中市の大部分)
  • 下記の立川MAに属する区域を除く。
  • 042-5xx・80x・84x - 立川MA(昭島市、あきる野市、国立市、国分寺市の一部、立川市、羽村市、東大和市、日野市、檜原村、府中市の一部、福生市、瑞穂町、武蔵村山市)
  • 高木町、戸倉三丁目、内藤、西町、光町、日吉町二・三丁目、富士本に限る。

行政[編集]

市長[編集]

市議会[編集]

  • 議長:須﨑宏(自民党国分寺市議団)2015年5月22日就任
  • 副議長:木島たかし(公明党)2015年5月22日就任
  • 議員定数:24人(任期:2019年4月30日まで)
会派名 議席数 代表者
自民党国分寺市議団 7 田中政義
国分寺政策市民フォーラム 6 及川妙子
公明党 4 さの久美子
日本共産党国分寺市議団 3 幸野おさむ
国分寺・生活者ネットワーク 3 高瀬かおる
無会派 1

広域行政[編集]

指定金融機関[編集]

多摩信用金庫(本店・立川市)を指定している。これは、同庫の直接の前身である多摩中央信用金庫を指定していたものを継承したため。

国政・都政[編集]

国政[編集]

衆議院小選挙区選挙では東京19区(小平・国分寺・国立・西東京)に属する。 近年選出の議員は以下のとおり。

都政[編集]

国立市とともに北多摩2区に属する。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。

経済[編集]

産業[編集]

主な産業[編集]

(産業別事業所数上位5位まで。カッコ内は構成比。2001年10月1日現在)

  1. 卸売・小売業、飲食店 1,478 (45.2%)
  2. サービス業 1,105 (33.8%)
  3. 建設業 262 (8.0%)
  4. 不動産業 169 (5.2%)
  5. 製造業 126 (3.8%)

産業人口[編集]

(産業別就業者数上位5位まで、単位・人。カッコ内は構成比。2001年10月1日現在)

  1. サービス業 12,153 (38.6%) 
  2. 卸売・小売業、飲食店 11,853 (37.6%)
  3. 製造業 2,085 (6.6%)
  4. 建設業 2,004 (6.4%)
  5. 不動産業 1,191 (3.8%)

主な事業所[編集]

鉄道総合技術研究所

商業[編集]

商業施設[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

住宅団地[編集]

  • 都市再生機構けやき台第2団地 - 昭和42年 : 国分寺都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 西国分寺ゆかり参番街
  • 都営住宅武蔵国分寺公園

教育[編集]

小学校[編集]

中学校[編集]

高等学校[編集]

高等専修学校[編集]

大学[編集]

図書館[編集]

  • 市立
    • 本多図書館
    • 恋ヶ窪図書館
    • 光図書館
    • もとまち図書館
    • 並木図書館

交通・防災[編集]

国分寺駅

鉄道[編集]

  • 中心となる駅:国分寺駅

道路[編集]

バス[編集]

ぶんバス

防災[編集]

東京消防庁

  • 国分寺消防署(本多1-7-15)特別消火中隊・救急隊1
    • 戸倉出張所(新町1-14-8)救急隊1
    • 西元出張所(西元町1-13-31)救急隊無

国分寺町警察署は1951年小金井警察署(当時:小金井町警察署)へ統廃合されたため、同署が両市を管轄している。

地域放送[編集]

観光[編集]

殿ヶ谷戸庭園

名所・旧跡[編集]

祭・イベント[編集]

  • いずみ春の祭典(3月)
  • 万葉花まつり(4月)
  • 武蔵国分寺薪能(8月)
  • 市民文化祭(10月)
  • 国分寺まつり(11月)

著名な出身者[編集]

芸能[編集]

スポーツ[編集]

文化[編集]

国分寺を舞台とする作品[編集]

  • 野球狂の詩 - 水島新司の人気野球漫画。セ・リーグのプロ野球球団・東京メッツが国分寺球場を本拠地とする(球団、球場は架空)。また彼の作品一球さんにも恋ヶ窪商業という架空の高校が登場する。
  • さらば国分寺書店のオババ - 椎名誠のデビュー作。モデルになった国分寺書店は国分寺駅南口を出て左へ100m程度に実在していたものの、現在廃業している。
  • バッテリー - かわぐちかいじの野球漫画。主人公海部一樹の出身校が国分寺南高校となっている(高校名は架空)。
  • ヤッターマン - 2008年のリメイク版アニメ。ヤッターマンの基地の場所が国分寺市となっている。
  • 映画武蔵野夫人[2]

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行152-153ページ
  2. ^ 武蔵野夫人 埋め立てられる前の姿見の池周縁で撮影

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光
歴史