西府駅

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西府駅
北口
北口
にしふ
Nishifu
JN 21 分倍河原 (1.2km)
(1.6km) 谷保 JN 23
所在地 東京都府中市本宿町一丁目50番地
駅番号 JN 22
所属事業者 JR logo (east).svg東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 JN 南武線
キロ程 30.0km(川崎起点)
電報略号 フニ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
10,278人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 2009年平成21年)3月14日[1]
備考 業務委託駅
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北ロータリー

西府駅(にしふえき)は、東京都府中市本宿町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線である。

歴史[編集]

※開業までの当駅地点の歴史については開業までの歩みを参照。

駅名の由来[編集]

この付近が府中市に合併される前は西府村だったことに由来する。「西府」という地名は「府中の西側にある地」に由来する、広域的な名称である。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、自由通路と一体となった橋上駅舎を有する。

府中本町駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)。自動改札機自動券売機指定席券売機が設置されている。みどりの窓口は設置されていない。有人改札および自動券売機の業務時間は6:00から終電までである。そのため、改札には乗車駅証明書発行機が備え付けられている。

各ホームとコンコースを連絡する上下エスカレーターエレベーターが設置されている。トイレがコンコース改札内に、NEWDAYS(2012年12月9日まではKIOSK)がコンコース改札外に、清涼飲料水菓子類の自動販売機が各ホームにある。

コンコースの前は、駅の南北を連絡する府中市管理の自由通路となっており、南北駅前広場との間には上下エスカレーターとエレベーターが設置されている。自由通路入口には「西府駅」の看板がある。また、北口広場に面した1階に公衆トイレがある。

北口駅前は交通広場となっており、路線バスの停留所やタクシー乗場がある。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 JN 南武線 上り 府中本町登戸川崎方面
2 下り 西国立立川方面

利用状況[編集]

開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。年度全体の乗車人員を365(閏日が入る年度は366)で除して1日平均乗車人員を求めており、計算で生じた小数点以下の値は切り捨てているため、定期外と定期の和は必ずしも合計と一致しない。

年度別1日平均乗車人員[統計データ 1]
年度 1日平均乗車人員
定期外 定期 合計 出典
[注釈 2]2008年(平成20年) [JR 1] 6,387 [東京都統計 1]
2009年(平成21年) 2,269 4,378 [JR 2] 6,647 [東京都統計 2]
2010年(平成22年) 2,412 5,263 [JR 3] 7,675 [東京都統計 3]
2011年(平成23年) 2,479 5,725 [JR 4] 8,205 [東京都統計 4]
2012年(平成24年) [JR 5] 2,739 [JR 5] 6,288 [JR 5] 9,027 [東京都統計 5]
2013年(平成25年) [JR 6] 2,816 [JR 6] 6,913 [JR 6] 9,730 [東京都統計 6]
2014年(平成26年) [JR 7] 2,874 [JR 7] 7,263 [JR 7] 10,137 [東京都統計 7]
2015年(平成27年) [JR 8] 2,919 [JR 8] 7,341 [JR 8] 10,261 [東京都統計 8]
2016年(平成28年) [JR 9] 2,891 [JR 9] 7,387 [JR 9] 10,278

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

京王バス中央

  • <西府01> 西府駅 - 西府町三丁目 - 富士見公園 - 総合医療センター - 西国分寺駅
    • 当駅開業翌日の2009年3月15日より運行を開始した。
    • 運行開始から2014年11月30日までは、西府駅 - 本宿町西 - 本宿体育館 - 富士見公園 の経路であったが、翌12月1日より西府町三丁目経由に変更され、本宿町西と本宿体育館の2停留所が廃止となっている[3]

開業までの歩み[編集]

南武鉄道時代には、分倍河原駅 - 谷保駅間に、本宿停留場(ほんじゅくていりゅうじょう)と西府停留場(その後西府駅に昇格)の2つの停留所が設置されていた。本宿停留場は府中市立第五小学校への踏切の脇に、西府停留場は甲州街道との交差地点にあった。

この2つの停留所は、1944年(昭和19年)4月1日の南武鉄道線国有化時に、利用者の少なさと太平洋戦争の激化を理由に、武蔵小杉停留場(初代)、宿河原不動停留場、南武是政停留場、東立川停留場とともに廃止された。

分倍河原駅 - 谷保駅間の西府地域に南武線新駅を設置する要望は、終戦直後よりあったが、日本国有鉄道時代には、一切具体化した動きはなかった。しかし、沿線人口も増加してきた1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化後あたりから、少しずつ具体化の流れが起こった。

当駅の場所は、本宿停留場と西府停留場の間の、本宿停留所近くである。

  • 1929年昭和4年)12月11日:南武鉄道 分倍河原 - 立川間開業。
  • 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道が国有化国有鉄道南武線となる。
  • 1966年(昭和41年)9月30日複線化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が南武線を承継し第一種鉄道事業者、日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる。
  • 1997年平成9年)7月:JR東日本が西府土地区画整理組合準備会(現在の西府土地区画整理組合の前身)に対して新駅設置の条件を示す。
  • 2004年(平成16年)3月:JR東日本・府中市・西府土地区画整理組合の三者により新駅設置に関する覚書が締結される。
  • 2005年(平成17年)
    • 6月:国土交通省が新駅設置を認可。
    • 7月13日:三者が新駅設置に関する覚書(下記)が再び締結され、同時にJR東日本が各種報道機関へ新駅設置を発表。
    • 12月:三者が新駅設置に関する詳細設計の協定を締結。
  • 2007年(平成19年)
    • 2月2日八王子支社は駅名称を「西府(にしふ)駅」に決定したと発表。
    • 11月:駅設置に伴って駅建設地周辺の線路移動工事が実施される。JR東日本八王子支社と工事事務所間での綿密な調整により、通常の初終電間合いで施工することができた。
  • 2008年(平成20年)12月19日:西府駅を2009年3月14日に開業すると発表。同日にオープニングセレモニーが実施されることが決まった[4]
  • 2009年(平成21年)3月14日:開業。

その他[編集]

2009年4月1日よりJR東日本は首都圏近郊の各駅で、閉鎖型喫煙所を除いての全面禁煙を実施した。当駅はこの期日より前の開業だが、当初より全面禁煙である。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JN 南武線
快速
通過
各駅停車
分倍河原駅 (JN 21) - 西府駅 (JN 22) - 谷保駅 (JN 23)

脚注[編集]

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記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 3月12日のダイヤ改正で運行開始の予定だったが、東日本大震災の影響で延期された。
  2. ^ 2009年3月14日開業。開業日から同年3月31日までの18日間を集計したデータ。

出典[編集]

  1. ^ a b 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、21頁。
  2. ^ 「2015年3月ダイヤ改正について」 (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2014年12月19日
  3. ^ 府中営業所ダイヤ改正のお知らせ
  4. ^ 2009年3月のダイヤ改正について (PDF)

利用状況[編集]

JRの1日平均利用客数
  1. ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
JRの統計データ
  1. ^ 府中市統計書 - 府中市
JR東日本の2008年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]