サンダーフォックス

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サンダーフォックス
ジャンル アクションシューティングゲーム
対応機種 アーケード
開発元 タイトー大阪研究所
発売元 タイトー(現・スクウェア・エニックス
デザイナー 前川浩之
音楽 海野和子
美術 河本憲孝
西川禎一
もりもとみなこ
はざまけんじ
おまえこうじ
やまだたかし
川岸誠治
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 業務用基板(3.56メガバイト
稼働時期
  • INT 1990年8月 (1990-08)
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン
暴力
デバイス 8方向レバー
3ボタン
システム基板 F2システム
CPU MC68000 (@ 12 MHz)
サウンド Z80 (@ 4 MHz)
YM2610 (@ 8 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
320×224ピクセル
60.00Hz
パレット4096色
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サンダーフォックス』 (Thunder Fox) は、タイトー(現・スクウェア・エニックス)から1990年にリリースされたアーケードゲーム。ジャンルはアクションシューティングゲームである。

ゲーム内容[編集]

システム[編集]

8方向レバー、3ボタン(攻撃、ジャンプ、アイテム)でプレイヤーを操作し、テロリストの基地を目指すことが目的。全5ステージ&残数+ライフ制。

アイテム[編集]

火炎放射器
アイテムボタンを押している間火炎で攻撃。射程は通常より長い。
手榴弾
放物線を描く形で手榴弾を投擲する。
ハンドガン
遠距離からも攻撃できる。
マシンガン
ハンドガンと性能が似ているが、連射が可能。
バズーカ
当たると爆発し、周囲の敵にダメージ。

火炎放射器・マシンガン・バズーカを持っている状態では、攻撃ボタンの攻撃は武器で殴る攻撃になる。バズーカの場合は、若干ナイフより攻撃力が高い。

乗り物[編集]

ジープ
ステージ1、5に登場する乗り物。
ジャイロ
ステージ2のみ登場する。
マリンジェット
ステージ3のみ登場するが、海上しか乗れない。

ボーナス[編集]

  • アイテムボーナス
アイテムを持った状態でステージクリアすると点数が入る。また火炎放射器を持った状態でステージクリアすると10万点。
  • ノーダメージボーナス
ステージ2,3の前半でノーダメージで進むと5万点&10万点。
  • タイマーボーナス
クリア時の残りタイマー×1500点

ミスの条件[編集]

  • ライフが0
  • タイムオーバー
  • 2面でドアが開いた状態でドアに近づくもしくは画面下に落ちる

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 サンダーフォックス
  • 日本 1991年6月26日 (1991-06-26)
  • アメリカ合衆国 1991年
メガドライブ アイシステム東京 タイトー 8メガビットロムカセット[1]
  • 日本 T-11113
  • アメリカ合衆国 11066
-
2 Taito Legends
  • アメリカ合衆国 2005年10月25日
  • ヨーロッパ 2005年10月14日 (2005-10-14)
Xbox
PlayStation 2
Windows
タイトー DVD-ROM PS2:
  • アメリカ合衆国 SLUS-21122
  • ヨーロッパ SLES-53438
-
3 タイトーメモリーズII 下巻
  • 日本 2007年3月29日 (2007-03-29)
PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM SLPM-66713 -
アーケード版の移植
メガドライブ版
  • 一人プレイ専用になっている。BGMのテンポが全体を通してアーケード版よりスローテンポで、かつ画面スクロールのスピードがアーケード版の半分くらいのスピードである。更に、一部ステージのボスが変更になっている他、2面冒頭のシューティング要素・3面冒頭の水上バイクでのアクションなどがカットされ、かなりスケールダウンした移植となっている。
PlayStation 2版(『タイトーメモリーズⅡ下巻』に収録)
  • 基本的にアーケード版をエミュレーションして再現したものとなっている。

開発[編集]

  • 当初の仮タイトルは「寝屋川シューティング」や「HELL MISSION」が用いられた。寝屋川という名の通り、本作はタイトーの大阪研究所開発作品である[2]
  • 本作はタイトーF2システム用のソフトであるが、それとは別に専用基板(1枚基板)[3]としても発売されている。ゲームの内容は全く変わらない。

スタッフ[編集]

アーケード版
  • ゲーム・デザイナー:KEPPEL MAEKAWA(前川浩之)
  • クリエイター:WOLF KATO、OKI、VAN VAN、CZ-601、NATANI、MIZUSHIMA-YA.MII、FZR-MOM
  • キャラクター:河本憲孝、西川禎一、もりもとみなこ、はざまけんじ、おまえこうじ、やまだたかし、川岸誠治
  • デザイン:NAGAI
  • ハードウェア・デザイン:T.NAKAMURA
  • TEAM ZUNTATA
    • サウンド・ディレクター:OGR(小倉久佳
    • ミュージック・コンポーザー:KARU(海野和子)
    • S.Eエディター:POCHI(大縫一行)
  • スペシャル・サンクス:TYRANT-MAC
メガドライブ版
  • グラフィック・デザイン:鈴木雅幸、M.OTSUKA、Y.KADOWAKI
  • プログラム:DAIKOKU HISAYA、KAWATARO、HYPER GEN、UTAN NABE、PURUPURU
  • サウンド:ZUNTATA
  • ゲーム・デザイン:さとうよういち

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 20/40点 (MD)[4]
メガドライブFAN 13.90/30点 (MD)[1]
メガドライブ大全 否定的 (MD)[5]
  • ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)となっている[4]
  • ゲーム誌「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、13.90点(満30点)となっている[1]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 2.53 2.56 2.33 2.31 1.92 2.25 13.90
  • ゲーム本『メガドライブ大全』(2004年太田出版)では、「移植にあたって2人同時プレイや乗り物といった要素が消え、上半身裸の野郎がナイフを持って敵陣に突っ込むだけのゲームになってしまった。どことなく『ニンジャウォーリアーズ』風なのも謎」と評している[5]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」、『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店1993年7月15日、 14頁。
  2. ^ タイトーメモリーズブックII 下巻 P25
  3. ^ このゲームの専用基板には「F1 SYSTEM」という刻印がある。
  4. ^ a b サンダーフォックス まとめ [メガドライブ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2016年2月13日閲覧。
  5. ^ a b 「Chapter 04 1991年」『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』 太田出版2004年9月29日、79頁。ISBN 9784872338805