ラウンドワン
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![]() 本社の所在するなんばスカイオ | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 4680 1997年8月28日 - 2013年7月15日 |
本社所在地 |
542-0076 大阪府大阪市中央区難波5丁目1番60号 なんばスカイオ23F |
設立 |
1980年(昭和55年)12月25日 (杉野興産株式会社) |
業種 | サービス業 |
法人番号 |
7120101008007 ![]() |
代表者 | 杉野 公彦(代表取締役社長) |
資本金 |
250億2100万円 (2018年3月31日現在)[1] |
発行済株式総数 |
9545万2914株 (2016年3月31日現在)[1] |
売上高 |
連結:959億1000万円 単独:843億3100万円 (2018年3月期)[1] |
営業利益 |
連結:105億3700万円 単独:93億8100万円 (2018年3月期)[1] |
純利益 |
連結:84億1100万円 単独:75億1100万円 (2018年3月期)[1] |
純資産 |
連結:567億2000万円 単独:560億1100万円 (2018年3月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:1068億9800万円 単独:986億9100万円 (2018年3月31日現在)[1] |
従業員数 |
連結:1,493人 単独:1,225人 (2015年3月31日現在、正社員)[2] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 杉野公彦 20.84%(2018年3月31日現在) |
主要子会社 | (有)アールワン広島匿名組合 |
外部リンク | www.round1.co.jp |
株式会社ラウンドワン(英: ROUND ONE Corporation)は、大阪府大阪市中央区に本社があるボウリング・アミューズメント企業。
2019年6月9日現在、日本国内に104店舗・同国外に32店舗を出店している。
概要[編集]
綿糸製造とボウリング場を運営する杉野公彦の父親が経営していた会社がルーツ。その後、父親が営んでおり、閉鎖したローラースケート場を引き継ぐ形で1980年12月、大阪府泉南市に杉野興産株式会社として設立、泉大津市に第1号店としてローラースケートリンクを開設した。1982年、ボウリングレーンを併設(当初16レーン)。1988年にさらに10レーンを増設し、ローラースケートリンクは閉鎖された。1990年には堺市のボウリングレーンを同社が賃借し、ボウリングとアミューズメントを合体した2号店としてオープンさせる。
1993年3月、杉野他1名の個人出資で株式会社ラウンドワン(旧社)を設立。翌1994年6月に『ラウンドワン』第1号店となる泉北店を開業した。泉北店開店直後の同8月、杉野興産はラウンドワン(旧社)の全株式を取得して完全子会社化。同12月に杉野興産とラウンドワン(旧社)が合併し、存続会社の杉野興産は株式会社ラウンドワン(新社)に社名変更する。ラウンドワン(新社)は1997年8月に大証2部に、1998年12月に東証2部に株式上場。1999年9月には東証・大阪1部銘柄に指定され、2015年現在は東証1部に上場している。
2000年代後半以降は世界金融危機以降続く不況を乗り切るため、拡大戦略と並行して有利子負債削減と財務体質強化を図っている。例として、旧梅田店の敷地を買収・拡張して2011年3月に直営店としてオープン予定だった(新)梅田店の敷地・建物を店舗オープン前に売却、旧梅田店と同様の賃貸契約による運営とした。今後、同社が運営する一部の既存店舗も賃貸運営への切り替えを検討している(リースバック)[3]。
ボウリング場を全店舗に設置しているほか、ビリヤード、卓球などのスポーツアミューズメント、カラオケボックス、アミューズメントパークも併設されている。また、多数のアトラクションを一定時間自由に遊べる「スポッチャ」を備えたスタジアム店舗も展開している。ドリンクバーを2014年からは、カラオケのフロアだけでなく、アミューズメントやボウリングやスポッチャなどのフロアにも、随時導入されている。
遊戯料金の支払いには、現金・クレジットカード・WAON・nanaco・楽天Edy・QUICPay・iD・交通系ICカード[4](PiTaPaは利用不可) ・QRコード決済(楽天Pay・PayPay・LINE Pay・メルペイ・d払い・origami Pay・au Pay・ WeChat Pay ・Alipay)が使用できる[5]。
ボウリング場[編集]
全店舗に設置。アミューズメントと並ぶラウンドワンの主力コンテンツとして、さまざまな企画や料金体系が取り入れられている。
料金とゲーム体系[編集]
- 1ゲーム毎に料金がかかる通常料金・パックプラン・ボリュームパックプランの3つの料金プランに加え、午前中にゲームスタートで利用できる早朝割などがある。料金の詳細については公式サイト「店舗一覧・料金表」を、割引料金については公式サイト「お得な料金」をそれぞれ参照。
イベント・サービス等[編集]
- ムーンライトストライクゲーム
- 照明を落としたブラックライト(店舗による)の中で、自動アナウンスの合図で利用者が一斉にボウル投げ、小学生以下と女性は9ピン以上、男性はストライクを出すと、ムーンライトストライクゲーム達成となり、達成したレーンの利用者へ、アミューズメントコーナーへ設置されたラウンドワンオリジナルプリント機Rismで使用できる「Rism機専用フォトコイン」または「ムーンライトストライクゲーム達成券」がプレゼントされ、達成券は十枚集めることで料金から100円割引される。なお、このイベントは、営業中の1時間につき1回程度、土・日・祝日は30分に1回程度の頻度で行われる(店舗によって頻度は変動する)。大会等開催中の場合には行われないこともあるが、店舗により、フロアスタッフが個別に、ムーンライトストライクゲームにチャレンジするかどうか来ることもある。チャレンジに応じた場合は、スタッフの目の前でストライクを達成することで、フォトコインor達成券がプレゼントされる。
- 着ぐるみ
- 店舗によっては、ボウリングピン等の着ぐるみサービスが行われているところがあり、無料で貸し出しされている。ただし、安全のため着ぐるみを着用しての投球は禁止されている。
- キャラクターストラップ
- ボウリングゲーム利用時に特定の条件を満たしている(女性4名以上、ゲリライベントでクーポン提示など)と、イメージキャラクターの携帯ストラップがプレゼントされるサービスがあったが、2015年現在はキャラクターとのタイアップが終了し、配布も終了している。
- ボウリング大会
- 毎年男女別開催のオープントーナメント『ラウンドワンカップ』が行われており、各店舗で週1 - 2回程度の予選会が実施されている。また、店舗によってはビギナー向けの「マイボカップ」、店舗所属のプロボウラーと対戦する「プロチャレンジマッチ」、コカ・コーラ社等のスポンサーが付いた「コカ・コーラ杯」などの、さまざまな大会がある。
- マイボールキャンペーン
- マイボールを所持しない利用者には、利用者の希望によりマイボールキャンペーン用のスタンプカードが配布される(メンバー会員・クラブ会員のみ)。1回の来場で1個スタンプを押してもらい、2スタンプ集めるとマイシューズが、3スタンプ集めるとマイボールが割引価格で購入できる。またプラス1000円でボールを収納するアタッシェケースも一緒に購入できる。
- マイボールは4色のデザインを選べる。ボールの重量は8 - 16ポンドまで1ポンド単位で選べ、5・6ポンドのキッズ用ボールも設定されている。指穴の大きさや配置幅も、数種類のプリセット形状を組み合わせて自分の手に合うようにカスタマイズできる。さらに別途料金を支払うことで、フィンガーグリップやサムソリッドを追加したり、型取りによって自分の手に完璧にフィットするよう調整できる「フルオーダードリル」サービスも利用できる。素材は2009年以前はポリエステル製で、初心者用もしくはスペアカバーに使える程度の簡易ボールであったが、2010年以降はウレタン製に変更された。なお旧素材のボールは公式大会では使用できないので注意(新素材ボールは不明)。
- パフォーマンスボウル(レーンキャッチャー)
- ラウンドワンで購入できるボールには、マイボールキャンペーンで購入できる通常のマイボールとは別に「レーンキャッチャー」と呼ばれるパフォーマンスボウルもある。通常のマイボールよりもさらに良い素材を使用し、ピンアクションが良くボールの曲がりも大きいのが特徴である。
- 「レーンキャッチャー」はシリーズ化されており、初代から「レーンキャッチャー」「レーンキャッチャーNEO」「レーンキャッチャーEX」「レーンキャッチャーZ」「レーンキャッチャーV」「レーンキャッチャーR」「レーンキャッチャーS」と7種類発売されている。なお、第3弾目の「レーンキャッチャーEX」というボールは、コロンビア300 (ABS) 社製タイトアングルのOEMであり、第2弾目の「レーンキャッチャーNEO」もABS社製である。
- マイボールと比べるとかなり高価だが、マイボール保有者(クラブ会員のみ)が希望するとマイボールキャンペーンと同様にスタンプカードが配布され、5スタンプ集めると大幅な割引価格で購入できる。デザイン・重量は多岐にわたるが、指穴の大きさ・配置幅のカスタマイズ内容はマイボールと同じで、前回ボール作成時のデータを基にそのまま作ることも、現在の手の状態に合わせて再調整することも可能。こちらは公式大会でも使用可能。
- がんばれ!ぼうりんぐ番長!
- ネット対戦型リアルボウリング。全国のラウンドワンでプレイ中のボウラーの中からリアルタイムで、自動的に自分のレベルに応じた対戦相手をピックアップして対戦。対戦成績により自分が選んだキャラクターの外見が変化する。2018年9月25日にサービス終了している。
ボウリングフロア・レーン[編集]
- 環境
- 天井・壁は黒色の壁紙を張り、全体的には暗めの造りになっている。またマスキング(ピンの上部にあるパネル)にモニターを設置しており、主に音楽映像や、ラウンドワンLIVE、ムーンライトストライクゲームの演出に使用されている。だだし、マイボウラー専用や大会等が開催されている場合はモニター映像が切られる。
- レーンコンディション
- レーンコンディションは、Aパターン(レジャー向き)、Bパターン(Aパターンよりはスポーツ向き・店舗によって異なるが、大凡30-35ft)Cパターン(Bパターンより上級者向け)と呼ばれる3つのコンディションがあり、申し込み時に申し出ると目的に合わせたコンディションが選べる。
- 公認レーンの存在
- 基本的にレジャー系のボウリング場であるが、国内にあるラウンドワン全店舗がJBCの公認レーンになっている。[6]
- ファールセンサー
- レーンのファールセンサーは、原則的に非動作である。レジャー系ボウリング場としては仕方がないことでもあるが、安定収入の源である常連スポーツボウラーへの配慮から、アプローチの清掃には力を入れている。なお、ボウリング大会を実施する際は、大会で使用するレーンのみファールセンサーを動作させている。その場合は、プレーヤーの名前欄に白抜きでFと書かれる。センサーが反応すると赤ランプが付き、投球が無効になる。
- マナーの啓蒙
- 場内では、録音放送にてボウリングをする上でのマナー遵守の呼びかけが定期的にあり、フロア担当者のマイク放送と併用することもある。
- ピンセッター
- BrunswickではGS-98・GS-Xを使用し、AMFでは8800GOLD・90XLi・XLi EDGEを使用している。泉北店ではBrunswickA-2を使用している。
- オートスコアラ
- WindowsXPで動作し、テレシステム社のRS-1・RS-3を使用。常にインターネットと接続し日本全国のラウンドワンでネット対戦ができる。またRSとは(ラウンドワンシステム)という意味であり、本来はGSシリーズ・DSシリーズと同じ機能で動作するオートスコアラである。2018年の冬頃から、全てのラウンドワンでSLS社のRNS(ROUND1 NEW SCORE SYSTEM)へとリニューアルした。基本的な動作方法や設定などはRS-3と同じであるが、スコアの表示画面や投球フォームをカメラで確認する事ができROUND1 LIVEなど色々とパワーアップしている。また、コンソールモニターは各レーン3枚設置している。
- コンソールモニター(タッチパネル)は32インチサイズ3面タッチモニターでAndroidで動作。コンソール本体はWindows10で動作しオーバーヘッドモニター(天井のモニター)・マスキング(ピンの上部にあるパネル)のLEDウォールビジョンに表示している。またオーバーヘッドモニターは65インチLEDフルハイビジョンモニターを採用。(店舗より50インチの場所もある)
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所属プロボウラー[編集]
スポッチャ[編集]
ラウンドワンスタジアム(店舗名に「スタジアム」が付く店舗)に設置されているスポーツアトラクション施設。入場料を支払うだけで(用具レンタル代金不要)、エリア内のアトラクションを何度でも楽しめるシステムである。
かつては、北心斎橋店、広島店、福岡天神店で「レジャスタ」という類似(発展形)のサービスが提供されていたが、2014年5月に最後まで残っていた福岡天神店での営業が終了したことでレジャスタ店舗は消滅した。これら3店舗はスタンダード店舗に鞍替えしている。
設置されているアトラクションは店舗によって異なるが、「3on3バスケットボール」「ゴルフの打ちっぱなし」「パターゴルフ」「キャッチボール」「バッティングマシン」「キック・ターゲット」「オート卓球」「オートテニス」「カーリング」「アーチェリー」「ピッチング(ストラックアウト)」「ローラースケート」「セグウェイ」[7][8]などバリエーションに富んでいる。またレジャスタには、スポーツに加えて「アーケードゲーム」「ビリヤード」「ダーツ」といったアミューズメントアトラクションも備えている。時間内であればアーケードゲームは何度でもコンティニュー可能で、ビリヤードとダーツもゲーム数無制限である。
子供専用のキッズスポッチャは、20時以降なら女性もしくはカップル限定で遊ぶことができる。
店舗によっては深夜23時以降、3時間パックと同額でさらに長時間楽しめるフリータイムを実施しているところもある。
なお、カラオケやビリヤード・ダーツなどスポッチャ以外の施設にも、スポッチャと同様に一定時間楽しめるパック料金サービスがある(料金は店舗によって異なる)。
アミューズメント[編集]
- ミリオネット
- ラウンドワン特別仕様となっており、通常店舗と比べ、ミリオンジャックポットの配当が非常に多い。99,999枚の配当を獲得した者は表彰されている。また、こちらのサービスは2017年11月30日をもって終了している。以後は、スーパーミリオンビンゴのみの開催となっている。
- 2016年からカラコロッタ、アニマロッタ、ツナガロッタ、G1ヴィクトリーロード、G1グランデザイヤー、ミリオンアダプター、マーブルフィーバー、グランドクロスレジェンド等KONAMIアミューズメント製のクレジット機能を搭載した機種を対象とする新しいイベントとして、スーパーミリオンビンゴが開催されるようになった。16時頃と20時頃の2回。
- メッチャ
- 席に着いたままメダルの預け入れ・引き出しができるサービス。
会員制度[編集]
会員登録を行うことで会員証が発行され、ボウリング・カラオケ・ダーツ・ビリヤード・スポッチャ(レジャスタ)で対象施設で会員証を提示すると利用料金割引などの特典が受けられる。また利用料金に関係なく、対象施設を1回利用する毎に会員証裏面のスタンプエリアにスタンプが1個押印される(1施設につき1日1個まで)。スタンプの数に応じて上位の会員レベルに昇格し、さらに大幅な割引を受けられる。年会費は全レベル一律300円。
会員登録は、会員証なしで施設を利用して入会を薦められた場合、自ら登録を希望した場合、ラウポケを登録した場合に手続を行う、またはカウンターなどに置いてある入会申込書に自分で記入してカウンターにいるスタッフに渡す。登録完了当日の利用から割引を受けられる。会員登録・更新・割引・スタンプ押印はラウンドワン全店舗で可能。
- クラブ会員 - (新規入会後または前回更新から)1年間にスタンプ0 - 9個。
- シルバー会員 - 1年間にスタンプ10 - 29個。
- ゴールド会員 - 1年間にスタンプ30 - 49個。
- プラチナ会員 - 1年間にスタンプ50個以上。
年度途中でもスタンプを規定個数集めると、次回施設利用時(達成施設は翌日以降・それ以外の施設は当日でも可)から該当する会員レベルの特典を受けられる。更新は有効期限の1か月前から可能で、更新時点で到達している会員レベルが次回更新まで最長1年1か月間保証される。ただし更新時には該当する会員レベルの会員証が新しく発行され、スタンプは0個から再スタートとなる。
下記の会員グレードも存在するが、会員レベルの昇格はない。また2011年3月22日以降はクラブ会員のみ新規入会を受け付けており、既存会員の有効期限が切れ次第廃止される。
- メンバー会員 - 年会費100円。クラブ会員よりも気軽に入会できるが、割引幅は半分以下である。
- キッズ会員 - 小学生以下限定。年会費無料でクラブ会員と同額の割引を受けられる。ただしボウリングとカラオケのみ。
2015年から、携帯アプリの会員証が登場となり、以降の新規入会及び更新分から、携帯アプリの会員証へ随時移行されている。 そして、ボウリングでは最初にQRコードを専用端末にかざして、用紙を受付に渡すのみ。受付用紙への記入は不要となった。
詳細情報は公式サイト「お得な会員制度」を参照。
ラウポケ[編集]
携帯電話・スマートフォンのメール会員「ラウポケ」の会員に登録すれば、毎週金曜にゲリライベントの告知が、土曜日には週末イベント情報やクーポンが配信される。また、下述する激安ゲリライベントの参加が可能になり、メダル会員に登録すれば、いつでもメダル5%増量する特典などを受けられる。
現在はゲームコンペと称するほか企業とのタイアップの企画が始まっている。ラウポケアプリ内の項目からゲームコンペを選択しボウリングカラオケをプレイする際に各種端末と連動させるとタイアップ企業の割引券がもらえる
激安ゲリライベント[編集]
定期的に「激安ゲリライベント」と称する、特定日・特定時間帯限定で施設を格安で利用できるイベントが行われていたが、2013年11月16日をもって終了した。アミューズメントについては誰でも利用できるが、アミューズメント以外はラウポケの登録が必須となる。なお、ラウンドワン池袋店は音楽ゲームで独自の激安ゲリライベントを実施しており(全国共通の激安ゲリライベント終了後も実施中)、他店側から見ると減収になるおそれがあることから、サントロペ池袋店、アドアーズサンシャイン、プロジェクトアドアーズ池袋店も同様のイベントを行い、プレイヤーの流出を防ごうとしている。
- 男割 - 毎週火曜日に行われた、男性のみがクーポンを利用できるイベント。2013年2月末をもって終了。
- 女子会の日 - 毎週水曜日に行われる、女性のみがクーポンを利用できるイベント。
- Facebook限定シークレットイベント - 詳細はFacebookの公式ページを見なければ確認できないため、参加するにはFacebookのアカウントが必須となる。
店舗[編集]
「スポッチャ」を併設するスタジアム店舗と、「スポッチャ」のないスタンダード店舗の二種があり、山形県、茨城県、富山県、福井県、鳥取県、島根県、長崎県を除いた40都道府県とアメリカ合衆国に出店している。
出店店舗の一覧および詳細情報は公式サイト「店舗一覧・料金表」を参照。
閉鎖もしくは出店を断念した店舗[編集]
主な閉鎖店舗[編集]
- 堺・石津店(2001年9月30日閉鎖)
- 大仙店
- 泉大津店(1980年開店の1号店、1997年3月閉店)
- 和歌山ぶらくり丁店(2001年4月閉店)
- 姫路店→レインボーワールド姫路
- (旧)梅田店(賃貸契約満了により2008年7月21日に閉鎖したが、敷地を拡張して再び賃貸契約を結んだ上で、ほぼ同じ場所に(新)梅田店が2011年3月28日開店)
- 瑞穂店(2012年9月2日閉店、賃貸契約満了による)
- 柏店(2016年1月11日、2016年4月25日アリオ柏に移転して開店)
- 平野店(2016年6月19日、賃貸契約満了による)→解体
- 刈谷境川店(2016年8月31日、賃貸契約満了による)→中古車販売店に
- 川西店(2016年9月19日、賃貸契約満了による)→スポーツクラブに
- 名駅南店(2016年9月25日、賃貸契約満了による)→レインボーワールド名駅南
- 大東店(2016年9月25日、賃貸契約満了による)→解体更地
- 足利店(2016年10月10日、賃貸契約満了による)解体更地
- 足立江北店(2017年1月9日、賃貸契約満了による)→外車販売店に
- 新御堂緑地店(2017年1月9日、賃貸契約満了による)
- 奈良店(2018年4月8日、2018年7月27日に奈良ミ・ナーラ店に移転して開店)→旧・奈良店建屋は解体
- 尼崎店(2018年5月6日、賃貸契約満了による)→解体
- 宝塚店(2018年5月6日、賃貸契約満了による)→解体後フットサルコートに
- 茨木店(2018年11月25日、賃貸契約満了による)
- 八王子店(2019年6月2日閉店)
- 北心斎橋店(2019年7月15日閉店)
以前ラウンドワンだった店舗[編集]
- 桃園シティボウル(福岡県)
- 大橋シティボウル(福岡県)
- 姪浜シティボウル(福岡県・ウエストコート姪浜内)
- 小嶺シティボウル(福岡県)
- JJ CLUB 100 苫小牧店(北海道)(2009年6月22日閉鎖) → スポルト苫小牧(2011年9月16日オープン)
- ビッグボウル藤野(北海道)
- ビッグボウル三本木(宮城県)
- ビッグボウル白石(宮城県)(2009年閉鎖)
- JJ CLUB 100 堺石津店 → とこりん石津店(大阪府、旧堺・石津店、2009年1月31日閉鎖)
- エンターボウル泉大津店(大阪府、旧泉大津店)(2015年閉鎖)
- U-BOU和歌山ぶらくり丁店(和歌山県、旧和歌山ぶらくり丁店、ぶらくり丁BLISSビルディングのテナントとして入居)
出店を断念した店舗[編集]
単純に既存店舗と競合するおそれがあったり、風俗営業法の8号営業(ゲームセンター等)に分類されるアミューズメント施設を含むことで地元住民の反対運動が激化した場合は、出店を断念することがある。ただし反対運動が原因の場合は、自主規制を設けるなどして住民側と和解した上で開店にこぎつけることもある。
- 仙台店(仮、仙台市若林区)
- 岡崎店(仮、岡崎市)[1]
- つくば店(仮、つくば市)
- 松戸店(仮、松戸市)
- 府中店(仮、東京都府中市)
- 沼津店(仮、沼津市)
- 渋谷店(仮、東京都渋谷区)
- 塩尻店(仮、塩尻市)
- 奈良橿原店(仮、橿原市)
- 神戸西店(仮、神戸市垂水区)
- 広島新球場店(仮、広島市)
- 横須賀店(仮、横須賀市)
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テレビCM[編集]
以前はお笑いタレントなどによるテレビCMを放送していたが、2015年現在は割引サービスの宣伝が主である。なお、テレビCMはスポットCMだけでも30秒と長いのが特徴。
CMキャラクター[編集]
- 2004年以前
- 2005年度(2005年 - 2006年3月)
- 2006年度(2006年4月 - 2007年3月)
- 2007年度(2007年4月 - 2008年3月)
- 2008年度(2008年4月 - 2009年3月)
- 2009年度(2009年4月 - 2010年3月)
- 2010年度(2010年4月 - )
- 2010年4月1日より「家族割」「学生割」「団体割」「デート」編が放送されている。
- デート編では植松孝行、三枝万莉が出演。
- 2011年・2012年度(2011年9月 - 2013年3月)
- 2013年度(2013年4月 - 2014年2月)
- ボウリングがメインの「レッツ・グルーヴ」篇と、全ジャンルが登場する「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」篇が放送されていた。
- レッツ・グルーヴ篇では加藤慶祐、芳野正朝、三浦絵美、松原汐織が出演。
- 2014年・2015年度(2014年3月 - 2016年3月)
- 2016年度(2016年4月 - 2017年3月)
- 2017年・2018年・2019年度[11](2017年4月 - 2020年3月)
- 2018年度(2018年4月 - 2019年3月)
- 2020年度(2020年4月 - 2021年3月)
主な景品[編集]
条件によっては、来店者に景品がプレゼントされることがある。以下は主な例。
- ストラッピン(ボウリングピン型のストラップ) - ボウリング・カラオケ・スポッチャ(レジャスタ)のいずれかを4人以上一組で利用すること、激安ゲリライベントでクーポンを提示すること、Wサービスクーポンを提示することでもらえる。グループ来店の場合は全員1個ずつプレゼントされるが、種類は指定できない。また終了期には無条件配布されたり、アミューズメントコーナーでUFOキャッチャーなどの景品にも用いられる。2013年3月まで、ハローキティと『ONE PIECE』のストラッピンが提供されている。2013年4月以降は、ハローキティのみとなる。過去には『ウルトラマン』、『ルパン三世』、くいだおれ太郎のストラッピンが提供されていた。
- デカッピン(ストラッピンの大型版) - キャンペーンやムーンライトストライクゲーム(前述)で配布した。2015年現在は団体予約で利用か誕生日予約で利用した場合プレゼントされる。
- シャンピン(ピン型の瓶の中に炭酸水) - イベントで配布。イベント終了後に在庫に余剰が発生し、アミューズメントコーナーのメダル貸出でもプレゼントされた。
- キャラクターグッズ - ストラッピンと同じ4施設のいずれか1つを1回600円以上利用するとスタンプカードが発行され(エリアは2個で1個捺印済)、発行翌日から有効期限内に同4施設のいずれか1つを600円以上利用して2個目の捺印を受けるとプレゼントされる。利用施設の組み合わせは自由。2011年4月現在提供されているグッズは、ストラッピンと同じく『ONE PIECE』とハローキティ。2013年4月から、『ONE PIECE』が終了する代わりに、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』がラインナップに加わる。
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脚注[編集]
- ^ a b c d e f g “平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (PDF)”. 株式会社ラウンドワン (2016年5月9日). 2016年6月23日閲覧。
- ^ “会社情報”. 株式会社ラウンドワン. 2016年1月3日閲覧。
- ^ 『ラウンドワン梅田店』の売却と賃借契約締結に関するお知らせ (PDF) - ラウンドワン公式 2011年3月10日
- ^ 利用できる交通系ICカードはSuica・PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの計9種類。
- ^ ラウンドワン よくある質問 - ラウンドワン公式サイト、2017年8月26日閲覧
- ^ “【ラウンドワン】ボウリング|ラウンドワン全店舗 JBC公認競技場となりました”. www.round1.co.jp. 2019年8月19日閲覧。
- ^ 厳密にはスポーツではないが、全店舗でセグウェイ搭乗体験が可能
- ^ ナインボットbyセグウェイに乗れる
- ^ リトグリ出演!ラウンドワンのCM ラウンドワン 2016年3月31日閲覧
- ^ 平均年齢16歳・Little Glee Monsterが圧巻の歌声披露 ORICON STYLE 2016年3月31日配信・同日閲覧
- ^ “<タイアップ>引き続き、ラウンドワンのTVCMにゴールデンボンバーが出演いたします。”. ゴールデンボンバー Official WebSite (2019年5月14日). 2019年7月1日閲覧。
- ^ “BiSHが「ラウンドワン」新CMキャラクターに、4月より全国オンエア”. 音楽ナタリー (2018年3月26日). 2018年8月2日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- ラウンドワン
- ラウンドワン (@Round1_official) - Twitter
- ラウンドワン アミューズメント (@round1_am) - Twitter
- ラウンドワン - Facebook
- ラウンドワンチャンネル - ニコニコチャンネル
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