ICOCA

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ICOCA
ICOCA NEW CARD.jpg
2013年11月から発行されている新デザインのICOCA
通称 イコカ
使用エリア JR西日本、近鉄、京阪、JR四国、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、相互・片利用エリア
導入 2003年
規格
運用 JR西日本
通貨 日本円 (最高チャージ金額20,000円)
プリペイド機能 あり
有効期限 最終利用日から10年
自動チャージ あり
取扱事業者
販売場所
  • 自動券売機
  • みどりの窓口
追加機能
  • SMART ICOCA
  • 学生証・社員証
  • キーレスロッカー
ウェブサイト http://www.jr-odekake.net/icoca/

ICOCA(イコカ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が発行し、JR西日本及びその他取扱事業者で発売されるサイバネ規格ICカード乗車券である。

目次

概要[編集]

ソニーの非接触型ICカードFeliCaの技術を用いた乗車カードで、2017年7月時点での発行枚数は約1570万枚[1]。プリペイド方式の乗車券の機能をはじめ、定期券、駅売店等での支払いに使える電子マネーの機能を併せ持つカードである。カードで利用できる金額は、駅などに設置されたチャージ機などでチャージ(入金)することにより追加ができ、使い捨てることなく繰り返してカードを使用できる。

2001年5月15日の社長定例会見において、定期券や磁気式ストアードフェアカードであるJスルーカード2003年をめどにIC化を検討することを発表し[2]、2002年12月18日の社長定例会見において、正式名称をICOCA(イコカ)とすることを発表した[3]。2003年6月27日付けで商標登録(第4685722号)がなされている。

カードの名称は、ICオペレーティングカード (IC Operating CArd) の略称であるが、関西方言の「行こか」(「行こうか」の意味)にも掛けている。また、カードの裏面の右下に記載の番号は「JW」で始まる15桁の英数字であるが、この「JW」はJR西日本の英語表記「JR West」の頭文字を採ったものである。

2003年11月1日からJR西日本のアーバンネットワークで運用が開始された。その後、中国地方や北陸地方にもエリアを拡大し、2018年9月15日にICOCAの自社内エリアがつながった。

JR西日本の各駅では、ICOCAの自動改札機での利用率も半数を超えている事から、ICOCA専用改札機が大阪駅御堂筋口で初設置され、その後も京橋駅天王寺駅をはじめ、多くの駅に設置されている。

JR西日本でのICOCAの発行枚数は、サービス開始の2003年11月から5か月余りで100万枚を突破した。その後、2014年11月には累計発行枚数が1,000万枚を突破し[4]、2017年10月18日付けのプレスリリースでは、「累計の発行枚数が1,600万枚を超え」[5]という記述もある。

電子マネー[編集]

ICOCAを使用した電子マネーサービス「ICOCA電子マネー」については、2005年10月1日から開始し、京阪神や岡山・広島エリアの駅、福岡エリアの一部の駅(博多駅、小倉駅)のコンビニエンスストアハートイン」と「デイリーイン」の各店のほか、関西・中国地区のイオングループやビックカメラヨドバシカメラすかいらーくグループ各店(四国エリアを含む)など、またファミリーマート(関西エリア、岡山・広島エリア、北陸エリアの全店)やローソンサークルKサンクスセブン-イレブン(3社とも、北陸・山陰を含むJR西日本エリア、およびJR四国エリアに導入)などのコンビニエンスストア等、利用可能な店舗は順次拡大中である。加えて、ICOCAに対応した自動販売機コインロッカーもある。2008年3月18日からは、Suicaショッピングサービスと相互利用を行っているほか、2010年3月13日より、JR東海の「TOICA電子マネー」と、さらに2011年3月5日からは、JR九州の「SUGOCA電子マネー」と相互利用を開始した。そして2013年3月23日からの「全国相互利用サービス」の開始により、Kitaca(JR北海道)・PASMO(関東民鉄)・manaca(名鉄他)・nimoca(西鉄他)・はやかけん(福岡市交通局)の各電子マネーサービスとも相互利用を行っている。ただし、PiTaPaショッピングサービスとの相互利用は、2013年3月23日以降も行われておらず、PiTaPaショッピングサービス加盟店においては、ICOCA(「全国相互利用サービス」対応の各カードとも)を電子マネーとして利用することはできない[注 1]

2014年7月22日からWii U12月9日からNewニンテンドー3DSNewニンテンドー3DS LLの支払い決済に、ICOCAを含めた交通系電子マネーを利用できるようになった[6]

JR西日本以外での取扱[編集]

JR西日本1社のみの発行体制を維持しつつ、取扱事業者は増加傾向にあり、2017年4月15日現在、北陸地方から四国地方までの17社局が取扱事業者となっており、カードの発売を行っている。

PiTaPa との連携[編集]

2009年(平成21年)11月、JR西日本と、IC乗車カード「PiTaPa」を発行するスルッとKANSAI協議会との間で「ICカード乗車券を活用した連携実現に向けた合意書」を締結。同年12月15日には「ICカード乗車券を活用した新たな連携サービスについて」として、プリペイド方式のICOCAとポストペイ方式のPiTaPaとの棲み分けを行うことにより、両者間で幅広い連携サービスをはかることを発表した[7]。この合意を受けて、2011年6月に京阪電気鉄道(京阪線)でICOCA(ICOCA定期券含む)の販売を開始し[8]、続いて2012年12月には近畿日本鉄道でICOCA(ICOCA定期券含む)の販売を開始[9]

さらに2017年3月31日にスルッとKANSAI対応の磁気式プリペイドカードの販売を終了することを見据えて、「ICカード乗車券(ICOCAとPiTaPa)を活用した連携サービスの拡大について」として大阪市交通局(地下鉄・ニュートラム)・南海電気鉄道泉北高速鉄道[10]京都市交通局(地下鉄・バス)・山陽電気鉄道神戸電鉄大阪高速鉄道神戸新交通北神急行電鉄[11]・京阪電気鉄道(大津線[12])と神戸市交通局(地下鉄・バス)・山陽バス[13]でも順次ICOCAの販売(山陽バスを除く)および定期券機能の導入(神戸新交通は除く)が開始された[14]。一方、スルッとKANSAI協議会加盟各社のうち、阪急阪神ホールディングス阪急阪神東宝グループ)参加の鉄道事業者4社(阪急電鉄阪神電気鉄道能勢電鉄北大阪急行電鉄)はスルッとKANSAI対応カードの発売終了後も4社間で磁気式共通プリペイドカード「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」を発行しICOCAの販売は行っていないが、2017年春より阪急・北急との間でも PiTaPa による連絡定期券の発売を行う[15]ほか、2019年春をめどに4社でもICOCAの販売を開始し、「レールウェイカード」を含めた磁気式プリペイドカードの取り扱いを終了することを発表している(詳細後述)。これらの動きに加え、2018年10月1日から近畿圏のICOCAエリアでPiTaPaのポストペイサービスを開始することとなっており、両者エリア間のシームレス化によって「プリペイドはICOCA、ポストペイはPiTaPa」という棲み分けの加速が行われるようになっている。

なお、先行導入した近鉄は独自のポイントカード「KIPS」にICOCAを搭載した「KIPS ICOCA」をJR西日本と共同発行している[16]。また、京阪バスグループ4社(京阪バス・京阪京都交通京都京阪バス江若交通)では、ICOCAでバスを利用する度にバスポイントがたまる制度を2017年4月1日より開始した[17]

他社でのICカード乗車券の新規導入[編集]

2012年からは、四国旅客鉄道(JR四国)でもJR西日本と相互直通運転を行っている快速マリンライナー」の標準停車駅で一部利用を開始した。システム導入はJR西日本が主導した。2014年からはJR四国でもICOCAを発売することになった(発行ではない)。導入当初は乗車のみ可能であり、JR四国では発売はおろかチャージすら扱っていなかった。後述のとおり、現在も取扱いに一部制限がある。

2015年3月21日よりあいの風とやま鉄道でも発売が開始され、3月26日より運用開始した。IRいしかわ鉄道でもICカード乗車券を新規に導入し、2017年4月15日よりICOCAのサービスを開始した。両社ともJR西日本が支援を行っている。

キャラクター[編集]

イメージキャラクターはカモノハシをモチーフにした「カモノハシのイコちゃん」。「ICOCAでいこか〜タッチしていこか〜」、ICOCA電子マネーサービスには「ICOCAで買おか〜タッチして買おか〜」というキャッチフレーズがあり、テレビCMやパンフレットなどで仲間とイコちゃんが呼び掛けている。

JR西日本のイメージキャラクターを務めていた仲間由紀恵と共に出演する機会も多い。ICOCAの広告は、京阪神・岡山・広島地区の駅のポスターおよび車両(321系225系等)の液晶ディスプレイで放映されている。ICOCAとSuicaの相互利用開始時には、巨大化したイコちゃんが東京都内に出現し、仲間由紀恵が「東京で〜」イコちゃんが「ICOCA〜」と叫ぶテレビCMや広告が数か月間に亘って宣伝された。仲間の背景はセットで作られた東京駅という設定で、自動改札機もJR東日本で多く使われているタイプだったが、実際には大阪駅の中央改札口にそっくりであった。

2013年3月23日からの「全国相互利用サービス」開始にあわせて久々のテレビCMが放映され、立体アニメーションでのイコちゃんが登場した。

取扱事業者一覧[編集]

ICOCAのサービスエリアについては下記の利用可能エリアを参照。

◇:自社カードを発行する取扱事業者
◆:他社発行のカードを発売する取扱事業者
無印:ICOCAのサービスのみを実施し、カードを発売しない事業者

発行を行っていない事業者でも、一部の事業者ではエリア内でチャージ(窓口、券売機、簡易チャージ機、バス車内チャージなど)を取り扱っている。

現在取り扱いを行っている事業者[編集]

鉄道
バス

かつて取り扱いを行っていた事業者[編集]

種類[編集]

2013年10月まで発行されていた旧デザインのICOCA

特記なき限り、各カードはICOCAエリア内のJR西日本の各駅のみどりの窓口や、近鉄などの取扱事業者の各駅の窓口、並びにICOCAのマークがある各事業者の各駅にある一部の自動券売機で購入できる。

ICOCA[編集]

プリペイド方式の普通乗車券機能(ストアードフェア機能)と電子マネー機能がある無記名式のカード。発売額は1000円、2000円、3000円、5000円、10000円の5種類である。発売額には500円のデポジット(預り金)が含まれており、購入時点で最初に使える残高はデポジットを引いた金額となる。デポジットはカードが不要になった際に、各事業者の取り扱い窓口で返却をすると払い戻される。

SuicaやSUGOCAなどと異なり、記名式の通常版ICOCAは発売されていない。

こどもICOCA[編集]

小児運賃が適用される旅客に対して発売されるカード。記名式で、氏名・生年月日・性別の登録を発売時に行う。発売額は2000円のみ。

カードのデザインについては、JR西日本ではこどもICOCA専用デザインのカード(クリーム色の地色に「カモノハシのイコちゃん」が入ったもの)が発行されるが、近鉄・京阪では大人用のICOCAと同じデザインのカードの中央に、「丸に小」のマークを印字したものが発行される。なお、JR西日本発行分も2015年4月から大人用とデザインが統一されており、専用デザイン柄は在庫が無くなり次第発売終了となる。

購入時に使用者の年齢の確認できる身分証明書が必要となる(代理人による購入も可能)ため、自動券売機では購入不可。利用者本人が大人運賃を適用される年齢に達する年の年度末が有効期限とされている。

JR西日本において、ICOCAが導入された当初は大人用のみの設定で小児用のICOCAは発売しておらず、後に発行を開始した小児用ICOCA定期券は当初はストアードフェア機能は使用できなかったが、2004年8月から利用を開始した。JRグループで小児用IC乗車カードを発行したのはICOCAが初めてである[18]

ICOCA定期券・こどもICOCA定期券[編集]

ICOCA定期券(旧デザイン)

ICOCAに定期乗車券の機能を加えたもの。ストアードフェア機能自体は通常のICOCAと同じ(ただし身体障害者割引等が適用されたICOCA定期券にはストアードフェア機能がない)で、ICOCAの前面に定期券情報が印字される。

前もって買った通常版のICOCA・こどもICOCAに後から定期券機能を付加させることも可能。新規購入では定期運賃相当額にデポジットの500円を加えた額、通常版ICOCAからの変更では定期運賃相当額等のみが発売額となる。JR西日本のICOCAエリア内で完結する区間においては、連続した区間を二区間に分割して一枚のICOCA定期券にまとめることもできる。フレックス・フレックスパルパスカルを付加させることはできない。新幹線停車駅が2駅以上含まれる場合であってもICOCA定期券を新幹線の乗車券として使用することはできず、磁気定期券での利用に限られている。

ICOCAエリア内のJR西日本の各駅にあるみどりの窓口の他、みどりの券売機やピンク色の自動券売機、近鉄などの一部私鉄各駅にある一部の窓口や自動定期券販売機で発売されている。ただし他社管内のみのICOCA定期券を他社で購入することは出来ない。JR四国では一切発売していない。あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道(2017年4月15日発売開始)は一部の窓口でのみ発売し、自動券売機はすべて非対応である。またICOCAエリア内であってもJR四国やきのくに線をまたぐ場合など、ICOCA定期券の設定が無い区間がある。

ICOCA連絡定期券
ICOCAにICOCAエリア・PiTaPaエリア・TOICAエリア・manacaエリアとの連絡運輸を行う定期券(連絡定期券)の機能を加えたもの。機能自体は通常のICOCA定期券と同じ。通常のICOCAを扱わずICOCA定期券のみを扱うPiTaPa導入社局もあり、PiTaPaエリア内で完結するICOCA連絡定期券を発売する社局もある。
近畿圏エリアでの相互連絡先は多岐にわたるため割愛する(外部出典[19]参照)。
以下の社局が発売している(2017年4月15日現在)。なお、JR西日本ではJR西日本を挟む3社連絡定期券は発売しない。
  • ICOCA連絡定期券のみを発売する社局 - JR西日本・近鉄・京阪(京阪線・大津線)・京都市交通局(バス連絡定期を含む)・大阪モノレール
  • ICOCA連絡定期券とPiTaPa連絡定期券を併売する社局 - 南海・泉北高速・神戸市交通局(バス連絡定期を含む)・山陽電車(山陽バスとの連絡定期はICOCAでのみ発売)・神戸電鉄・北神急行
なお、阪急・阪神・神戸新交通・神戸高速・北大阪急行ではICOCAエリアにまたがるPiTaPa連絡定期券のみ発売する。
このほか、JR西日本・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の2社または3社相互間のICOCA連絡定期券[20]、近鉄とJR東海・名古屋鉄道のICOCA連絡定期券(近鉄で発売)[21]もある。

SMART ICOCA・SMART ICOCA定期券[編集]

SMART ICOCA

ICOCAの機能に加え、クレジットカードによる電子決済でチャージ(入金)ができる「クイックチャージサービス」、J-WESTカードの「J-WESTポイント」からのチャージ機能などが追加されたカード。利用するには、クレジットカードの登録が必要。

SMART ICOCA定期券はICOCAエリア内のJR西日本の各駅にあるみどりの窓口や券売機でのみ定期券機能を付加することができ、他社局の窓口での取り扱いや他社局内のみのSMART ICOCA定期券をJR西日本の窓口や券売機で購入することはできない。


記念デザインICOCA[編集]

Ainokaze ICOCA

JR西日本が発行するカード表面にイラストなどオリジナルの図柄を入れた記念デザインICOCAカードが下記のとおり存在している。原則として大人用のみの発売で、定期券の機能を付けることもできない(Ainokaze ICOCAとIRいしかわ鉄道ICOCAなど、一部例外あり)。プリペイドでの利用は通常デザインのICOCAと何ら変わりはない。定期券にできるカードかどうかは、カード右下の切り欠きの数でも判別できる(1個:できる、2個:できない)。カードの折損などでの再発行やカードの機能向上などを行う都合による交換時は、通年販売の記念デザインカードのうちSHIKOKU ICOCA、Ainokaze ICOCAとIRいしかわ鉄道ICOCAを除き、ICOCA&はるかオリジナルデザインICOCAを含め、通常デザインのICOCAカードへ交換することになる。

通年販売の記念デザインICOCA[編集]

SHIKOKU ICOCA[編集]

2014年3月1日より四国旅客鉄道(JR四国)で発売したICOCA(記念デザインカード)。JR西日本以外で発売するオリジナルICOCAは提携カード(KIPSなど)を除き初めてとなる。ただし商標は同社ではなくJR西日本が出願している。JR四国での導入開始当初は同社管内ではICOCA自体は発売していなかった。

大人用のみの設定で、定期券機能を追加させることが出来ない(JR四国管内ではICOCA定期券やこどもICOCAの取扱い自体を行っていない[22])。また、カードはリライト機能のないタイプの物を採用している。

Ainokaze ICOCA[編集]

2016年2月27日からあいの風とやま鉄道で発売を開始したICOCA(記念デザインカード)[23][24]。販売開始と同時にICOCA定期券・こどもICOCA・こどもICOCA定期券の取り扱いを開始し、Ainokaze ICOCAなどのICOCAに定期券機能を追加することも可能。あいの風とやま鉄道での導入当初はJR西日本仕様のICOCAを販売していた。

IRいしかわ鉄道ICOCA[編集]

2017年4月15日からIRいしかわ鉄道で販売開始。同時にICOCA定期券・こどもICOCA・こどもICOCA定期券の取り扱いを開始。

「ICOCA&はるか」オリジナルデザインICOCA[編集]

関西空港駅でのみ、「はるか割引券」とセットで販売。訪日外国人のうち短期滞在者のみ、外国パスポート提示で購入可。

枚数限定発売の記念デザインICOCA[編集]

その他[編集]

KIPS ICOCAカード
KIPS ICOCAカード
ICOCAの機能に加え、近鉄グループ各社の「KIPSポイントサービス」の特典が受けられるカード。2012年12月1日発行開始。近鉄主要駅の定期券取扱窓口で発行・取扱いを行っている。12歳以上限定(小学生は不可)で販売され、購入時に本人確認証明書類(運転免許証等)が必要。定期券機能の追加も可能で、ICOCAとしては唯一裏面に定期券情報を表示する。なお、近鉄以外の鉄道事業者では、定期券機能を追加できない。
近鉄線を利用した場合(現金で定期券を購入する場合を含む)、200円(税別)につき1ポイントが加算される。新規購入時には、2,000円(デポジット500円を含む)となる。また、ショッピング時もポイントが付与される(KIPS PiTaPaカードとはポイントの付与率・利用可能店舗が異なる場合がある)。
KIPSクレジットカード会員に限り、KIPSポイントカード(現金払いポイント専用カード・2013年1月25日発行開始)を含むKIPSポイントのとりまとめが可能(KIPSネットサービスにて事前登録が必要)。
KANSAI One Pass
2016年4月8日より発行されている、ICOCAをベースとした訪日外国人旅行者向け「関西統一交通パス」[36]関西経済連合会がJR西日本をはじめとする9社局や新関西国際空港などと協力して発行する。ICOCA機能に加え、関西国際空港内の41店舗を含む約90カ所の商業施設や観光スポットで利用できる優待特典が付帯する。
カードには関西ゆかりの手塚治虫原作の漫画「鉄腕アトム」のイラストが描かれており、関西広域の鉄道路線マップ付き利用ガイドが付属する。当初は3000円(デポジット500円含む)のカード(カードの色は桃色)を3万枚限定で販売。2017年4月17日より2000円(デポジット500円含む)のカード(カードの色は黄色)を枚数限定無しで販売開始。
販売箇所は関西空港駅(JR,南海)及び、大阪市、京都市、神戸市内のJRと阪急、阪神、京阪、近鉄、南海の大手私鉄各社、大阪市、京都市、神戸市各市交通局の主要駅等。日本国以外の政府等が発行したパスポートを有し、「短期滞在」に該当する在留資格を有する訪日外国人のみが購入可能で、購入時にはパスポートの提示が必要になる。

利用方法[編集]

駅の自動改札機やバスの乗降口、店舗のレジなどに設置されたカード読み取り機にICOCAをあてて(タッチして)カードを読み取らせることにより、あらかじめチャージされた金額から利用金額分を引き去って決済をするというのが基本的な使い方である。ICOCAは電波を使った無線通信によりデータの読み取りや書き込みができる非接触型のICカードであるので、パスケース等に入れたままでも利用でき、利用するごとにパスケース等から取り出したりする必要がないが、電波を吸収する性質がある硬貨などの金属類や、使用方法が類似する他用途の非接触型ICカード(ICチップを搭載した運転免許証taspo楽天Edy ・nanacoWAONSpeedpass・一部のゲームのマスコットなど)を一緒に入れていると、カードが正しく読み取れないことがある。

チャージ[編集]

ICOCAのストアードフェア (SF) 機能を利用するには、精算前にあらかじめカードにチャージ(入金)がされている必要がある。チャージ金額の上限は20,000円である。チャージ方法は現金またはクレジットカード(SMART ICOCAのみ)に限られ、Jスルーカードオレンジカード(JR西日本)、またはスルッとKANSAI対応カード(近鉄・京阪)を用いてのチャージはできない。

チャージは駅構内に於いては以下の場所で行う。以前は、JR西日本のみどりの窓口で現金に加えてクレジットカードでのチャージも取り扱っていたが、2008年6月30日限りでみどりの窓口でのチャージの取扱いを中止し、代わりにSMART ICOCAを一般クレジットカードに開放した。併せてICOCA定期券以外のクレジットカードでの購入取扱いも中止した。中止した理由は公式には明らかにされていない。

ICOCA対応の自動券売機
券売機操作により、一定額(500円・1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円)を現金でチャージする。領収書も発行でき、カードの利用履歴の表示や印字もできる。500円チャージは2015年10月1日より開始[37]。一部の機器ではICOCAをパスケースから取り出すことなくチャージできる。
JR西日本の各駅のものは、SMART ICOCAのクイックチャージ(クレジットカードによる決済)、ポイントチャージ(J-WESTポイントからの移行)にも対応している。
専用チャージ機
駅のホームや改札口に設置されている入金専用の「チャージ機」によりチャージすることも可能。ICOCAをホルダーに差し込んで使用し、券売機同様に一定額を現金でチャージする。
JR西日本・JR四国・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道のチャージ機は、現金でのチャージに加えて、SMART ICOCAのクイックチャージもできる。SMART ICOCA専用で現金でチャージする機能がない「クイックチャージ専用機」もある。岡山・広島・山陰・香川エリアおよび石川・富山エリアに設置されている新型のチャージ機には、利用履歴の印字機能、SMART ICOCAのポイントチャージができる機能が追加されている。
JR西日本においては、当初自動券売機や自動精算機を設置していない閑散駅で導入していたが、サービス開始以降にチャージの需要が大きく伸びたことから主要駅への増設や、ホーム上にも設置している駅(和泉砂川駅など)もある。
クイックチャージ専用機に通常のICOCAを挿入した場合、残額とチャージできない旨の表示が出る。逆に、現金対応のチャージ機にSMART ICOCAを挿入すると、現金でのチャージができずクイックチャージ・ポイントチャージのみの取り扱いとなる。
自動精算機
ICOCA対応券売機と同様の単位で現金チャージができる。感熱紙による領収書も発行できる。また、降車時に不足額があった場合に限り不足額(10円単位切り上げ)のみをチャージすることも出来る(2015年10月1日より、詳細後述)。SMART ICOCAのクイックチャージ・ポイントチャージ機能も搭載する。

このほか、ICOCA電子マネーを導入しているイオングループのICOCA電子マネー対応店舗と、エリア内の主要コンビニエンスストア(セブン-イレブンローソンファミリーマートサークルKサンクスポプラなど)、広島地区のPASPY取り扱いの電車・バス車内のほか、東日本地区のSuicaショッピングサービス、東海地区のTOICA電子マネー、九州地区のSUGOCA電子マネーなど、「全国相互利用サービス」対応の各IC乗車カード(PiTaPaを除く)での電子マネーサービスを導入しているコンビニエンスストア(NEWDAYSベルマートミニストップなど)でも、現金によるチャージを取り扱っている(コンビニエンスストアでは、一部取り扱わない店舗もある)。

鉄道の利用[編集]

鉄道での利用の場合、乗車駅で自動改札機のカード読み取り部にICOCAをタッチする。この時、カードには乗車駅や時刻などの情報が記録される。ICOCAが正確に認証された場合は電子音とともにゲートが開き、正確に認証されない場合、またはカードが使用できない場合は電子音や音声が鳴って即座にゲートが閉まるようになっている。ICOCAの残額が不足していたり、ICOCA定期券およびこどもICOCAの有効期限が近付いたりしている場合は通常と異なる電子音が鳴る。また、こどもICOCAが使用された場合は鳥の鳴き声の音が鳴る。下車駅では、乗車時と同じように自動改札機のカード読み取り部にICOCAをタッチする。この時、乗車時に記録された情報を元に運賃が計算され、チャージ金額から運賃分が引き去られる。なお、Suicaと異なり、ICOCAエリアでは入場時に初乗り運賃の引き去りを行わない[38]ため、残高が初乗り運賃未満でも入場は可能である(ただし、残高0円の場合は入場できない)[39]

ICOCA定期券で定期区間の外を含む区間をICOCAで利用した場合は、降車時に定期外区間に相当する運賃が引き去られる。なお、定期区間を挟む利用を行った場合は「全区間の通し運賃」と「定期外区間の運賃の合算」のいずれか安い方で精算されることになっている[40]

出場時にチャージ額の不足があった場合には、導入当初はのりこし精算機にて不足額の現金精算を行い、別途出場証(磁気券)を受け取って出場証で改札を通過する必要があったが、2015年10月1日よりICOCAに不足額(10円単位で切り上げ)を現金チャージした上で、そのまま入場時のICOCAで出場改札を通過する仕組みに変更された(ただし姫路駅播但線姫新線乗り継ぎ精算機、加古川駅加古川線乗り継ぎ精算機、鶴橋駅の近鉄乗り継ぎ精算機、新大阪駅の新幹線乗り継ぎ精算機は不足額チャージ不可。また現金以外で精算する場合も従来通り)[37]

なおワンマン運転時に無人駅での運賃収受を車内で行う路線(近畿圏エリアの加古川線や、岡山・広島・山陰・香川エリアの山陰本線、石川・富山エリアのあいの風とやま鉄道線など)では、降車時にICOCAを運転士に呈示し、降車駅で改札機での処理を行うことになっている。

在来線と新幹線の乗り継ぎ[編集]

ICOCAのみを用いての新幹線の乗車はできないが、ICOCAエリア内の在来線から山陽新幹線東海道新幹線JR東海)・北陸新幹線へ乗り換える際に、新幹線乗換口の自動改札機でそれまで乗車した在来線運賃の精算ができる。最初に新幹線乗車券を挿入口に入れ、続いて在来線の乗車に使用したICOCAをカード読み取り部にタッチすると自動的に精算が完了し、改札機を通過できる。東海道・山陽新幹線の会員制ネット予約サービス「エクスプレス予約」のEX-ICサービスや東海道新幹線の会員制ネット予約サービス「プラスEX」で列車を予約している場合は、EX-ICカード(プラスEXカード)とICOCAを2枚重ねでカード読み取り部にタッチすると精算が完了し改札機を通過することができる。北陸新幹線との連絡改札で「モバイルSuica特急券」とICOCAを2枚重ねでカード読み取り部にタッチして通過することはできない。

2009年8月29日より、山陽新幹線全線にEX-ICサービスが導入されたことで、ICOCAエリア内にある山陽新幹線各駅の新幹線乗換口でも、ICOCAを用いての在来線から新幹線への乗り継ぎが可能になった。また、エリア外の徳山駅新山口駅厚狭駅でEX-ICサービスを利用して新幹線に乗車する場合、在来線改札口に設置された簡易改札機にICOCAをタッチの上、新幹線乗換口の改札機でEX-ICカードと2枚重ねでタッチすれば、ICOCAに入場情報が記録される。出場の際の手順はこの逆となる。2011年3月12日からは、JR九州在来線と接続する博多駅小倉駅両駅の新幹線乗換口でもSUGOCA及びSUGOCAと相互利用しているICOCAなどのカードでの精算、記録が可能となった。

JR在来線と他の私鉄との乗り継ぎ[編集]

JR西日本・近鉄と他社路線を共同利用駅を経由して連続乗車する場合(ICOCAエリア同士の乗り継ぎとなるJR西日本⇔近鉄の乗り継ぎを含む)、乗換口がある駅(乗換口に自動改札機がある駅)と乗換口がない駅で取扱いが異なる。

乗換口がある駅
乗換口の自動改札機にICOCAをタッチすることでそれまでの乗車区間運賃の精算と乗り継ぎ駅の情報の記録が同時に完了し、改札機を通過できる。
乗り継ぎ前または後のどちらかで磁気きっぷで乗車する場合は、乗換口の自動改札機で最初に磁気きっぷを入れ、その次にICOCAをタッチすると精算が完了して改札機を通過することができる。
なお乗り換え改札口では、ICカードの2枚同時使用による通過(2枚重ねタッチなど)はできない。
鶴橋駅(JR西日本⇔近鉄)、近鉄名古屋駅(近鉄⇔JR東海、名鉄)などが該当する。
乗換口がない駅
乗換駅の改札構内(ホーム上、コンコースなど)に簡易ICカード改札機が設置されており、乗り換え時にこれにタッチして乗り継ぎ駅の情報の記録を行う必要がある。
ICOCA定期券等を含めたすべてのICOCAでこれを行う必要があり、簡易改札機にタッチしなかった場合、下車時に自動改札機を通過できない。また、磁気きっぷとの併用も出来ない。
柏原駅(JR西日本⇔近鉄)、桑名駅(近鉄⇔JR東海)、りんくうタウン駅(JR西日本⇔南海)などが該当する。桑名駅の簡易ICカード改札機は、近鉄→JR(水色)とJR→近鉄(ピンク色)で機械が異なる。

有効期限・再発行[編集]

再発行登録票
(障害時の再発行は無料)

ICOCAは、最後の利用日から10年間利用がない場合でJR西日本が特に定めた場合は失効となり、チャージ金額およびデポジットの返却は行われない。

こどもICOCAの有効期限は、使用者が12歳となる年度の3月31日と定められており、期限を過ぎたカードはチャージ金額が残っていても使用できなくなる。この場合は、みどりの窓口にカードを返却するとチャージ金額、およびデポジットが手数料なしで払い戻される(10円未満は10円単位に切り上げ)。

こどもICOCA・SMART ICOCA・ICOCA定期券・こどもICOCA定期券・SMART ICOCA定期券・KIPS ICOCAカードは、カードを紛失した際でも、所有者本人であることが証明できる書類があれば再発行が可能である。また、SMART ICOCA・SMART ICOCA定期券では専用電話(紛失ダイヤル、24時間・年中無休)での本人確認と再発行も行われている。ただし、再発行には再発行手数料510円とデポジット500円の合計1,010円を、現金で(SMART ICOCA紛失ダイヤルでは、紐付けされたクレジットカードで)支払う必要がある。

これとは別に、手元にカードはあるものの、破損や障害等で使用できない場合(故意の破損や番号が判別できないものを除く)は、カード(上記以外の記名式でないICOCAを含む)を各発行会社の取扱窓口に持参すると、手数料・デポジット共に無料で再発行され、翌日から14日以内に受け取れる。紛失、破損・障害共に、チャージ金額は引き継がれる。

再発行および払い戻しは各発行会社で行う。ただし記名式でない大人用ICOCAやこどもICOCAはICOCA取扱事業者であればどの社局でも払い戻しのみ可能である(ただし、こどもICOCAはJR四国では払い戻しできない)。またICOCA定期券・こどもICOCA定期券は定期券の有効期限が切れた後も個人情報が会社ごとに残っているため、最後に定期券・こどもICOCAを購入した社局の窓口でのみ対応し、他社局に持ち込んでも取り扱ってもらえない。

利用可能エリア[編集]

他社ICカードとの相互利用については後述する。

ICOCA単独では新幹線への乗車はできないが、新幹線駅の乗り換え改札口では、東海道・山陽新幹線でのチケットレスサービス「EX-ICサービス」との連携により、ICOCAとの組み合わせで新幹線と在来線の乗り継ぎができるようになった。

JR西日本とJR四国の二社相互、JR西日本・あいの風富山鉄道・IRいしかわ鉄道の三社相互に跨っての連続利用が可能。ただし、IRいしかわ鉄道を介した乗車(すなわち東金沢駅以東とJR北陸本線方面との連続乗車)は大聖寺駅までと定められている。また、それ以外のJR西日本を含む区間では一乗車での利用は200km以内と定められており(例外あり。後述)、これを超える場合は別途精算が必要になる。

JR西日本[編集]

近畿圏においては大阪近郊区間アーバンネットワークとは完全には一致していない(大阪近郊区間のうち関西本線柘植駅 - 加茂駅間、和歌山線五条駅 - 和歌山駅間、福知山線篠山口駅 - 谷川駅間、加古川線谷川駅 - 西脇市駅間はICOCA非対応である。紀勢本線・播但線・姫新線は大阪近郊区間外だが下記に示した区間ではICOCAを利用できる)。SUGOCAエリアとは異なり、チャージ残額で大阪近郊区間内かつICOCA非対応区間を通過することはできない。

†を記した区間はPiTaPaポストペイサービス(2018年10月1日サービス開始)の対象区間。

JR四国[編集]

あいの風とやま鉄道[編集]

IRいしかわ鉄道[編集]

京阪電気鉄道[編集]

2011年6月1日から大津線京津線石山坂本線)と鋼索線(男山ケーブル)を除く全線でICOCA・ICOCA定期券(連絡定期券を含む)の発売を開始した[8]。その後大津線でも2017年4月1日にICOCAおよびICOCA定期券の発売を開始した[15]

なお、鋼索線ではPiTaPaを含めたICカードそのものが使えない。

近畿日本鉄道[編集]

2011年に志摩線の一部を除いた普通鉄道線全線で導入[9]。志摩線については、導入開始当初は鳥羽駅中之郷駅志摩磯部駅鵜方駅賢島駅での乗降のみ(ICOCA定期券の利用不可)だった[9]が、随時利用可能駅が拡大され、2015年8月1日をもって志摩線全線と西信貴鋼索線(西信貴ケーブル)でも利用可能となった[41]

なお、生駒鋼索線(生駒ケーブル)や葛城索道線(葛城山ロープウェイ)ではPiTaPaを含めたICカードそのものが使えない。また、四日市あすなろう鉄道内部線八王子線(近鉄から2015年に四日市あすなろう鉄道に移管)では近鉄時代も利用できなかった。

その他の社局[編集]

以下の社局では、2017年から順次ICOCAおよびICOCA定期券の販売を開始した。いずれもPiTaPaを先行導入している社局においてICOCAを併売するもので、原則として定期券販売箇所(窓口または券売機)で販売する。特記がない場合、各社局とも全線・全区間で利用可能。

2017年3月25日導入
2017年4月1日導入
2017年4月15日導
2018年4月1日導入
2019年春導入予定

SMART ICOCA列車利用ポイント[編集]

SMART ICOCAの列車利用ポイント(J-WESTポイント)はJR四国を含む全区間が付与対象。ただしストアードフェア(SF)による自動券売機でのきっぷの購入や定期旅客運賃、定期券の区間内利用は付与対象外。また、他社利用分や自動券売機でのきっぷの購入金額部分は付与対象外。

2018年9月14日以前のエリア[編集]

2018年9月14日まではJR西日本のエリアは「近畿圏エリア」[52]と「岡山・広島・山陰・香川エリア」[53]と「石川・富山エリア」[54]に分かれており、エリアをまたがっての利用は出来なかったが、2018年9月15日のエリア拡大の際に一体化されている[55][56]

近畿圏エリア(PiTaPaポストペイサービス対象エリアと播但線・姫新線・紀勢本線のエリアが対象)については割愛する。

岡山・広島・山陰・香川エリア[編集]

SMART ICOCAの列車利用ポイント(J-WESTポイント)はJR四国を含む全区間が付与対象。ただしストアードフェア(SF)による自動券売機でのきっぷの購入や定期旅客運賃、定期券の区間内利用は付与対象外。

岡山・広島・山陰・香川エリアは「岡山・福山地区」、「広島地区」、「松江・米子・伯備地区」、「香川地区」に地区分けされており、各地区内での利用および「岡山・福山地区」と隣接地区同士の地区を跨っての利用のみが可能であった。

岡山・福山地区
  • 山陽本線:和気駅 - 三原駅
  • 福塩線:福山駅 - 神辺駅
  • 伯備線:倉敷駅 - 備中高梁駅
  • 吉備線(桃太郎線):全駅
  • 宇野線(宇野みなと線・瀬戸大橋線):岡山駅 - 茶屋町駅
  • 本四備讃線(瀬戸大橋線):茶屋町駅 - 児島駅
  • 津山線:岡山駅 - 法界院駅
  • 赤穂線:長船駅 - 東岡山駅
広島地区
  • 山陽本線:三原駅 - 南岩国駅(三原駅そのものは岡山・福山地区の駅)
  • 可部線:全駅
  • 呉線(瀬戸内さざなみ線):全駅
  • 芸備線:狩留家駅 - 広島駅
松江・米子・伯備地区
米子駅で撮影2018年8月15日現在
境線及び山陰本線淀江駅以東、西出雲駅以西、左記以外の伯備線がエリア外である旨が伝えられている。
  • 山陰本線:伯耆大山駅 - 出雲市駅
  • 伯備線:備中高梁駅 - 伯耆大山駅(備中高梁駅・新見駅・生山駅・根雨駅・伯耆大山駅発着のみ取り扱い。ICOCA定期券は発売しない。備中高梁駅そのものは岡山・福山地区の駅)。
香川地区
  • 本四備讃線(瀬戸大橋線):児島駅 - 宇多津駅
  • 予讃線:高松駅 - 多度津駅
    • 2012年3月17日に高松駅・坂出駅・児島駅の3駅相互間(香西駅 - 八十場駅間の各駅及び宇多津駅での入出場不可)、ならびに高松駅・坂出駅とJR西日本「岡山・福山地区」に跨がる乗車限定で導入開始。2014年3月1日から上記区間の全駅で利用が開始された[57]
    • 導入開始時は高松駅・坂出駅でのチャージはSMART ICOCAによるクイックチャージにのみ対応しており、現金チャージは扱っていなかった[58][59]。本格導入時に高松駅・端岡駅・坂出駅・宇多津駅・丸亀駅・多度津駅の6駅に現金対応のチャージ機が導入されている[22]。なお、JR四国でのICOCA発売駅も前述の6駅のみ。

金沢・富山エリア[編集]

2015年3月26日よりあいの風とやま鉄道の一部(「富山エリア」)で利用を開始し、2017年4月15日にJR西日本・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の3社に跨った「石川・富山エリア」に利用範囲が拡大された。SMART ICOCAの列車利用ポイント(J-WESTポイント)は全区間が付与対象。ただしストアードフェア(SF)による自動券売機でのきっぷの購入や定期旅客運賃、定期券の区間内利用は付与対象外。

なお、2018年9月15日のエリア一体化後も、北陸本線以外の金沢・富山エリアとその他のエリアとの連続利用はできない。

  • 北陸本線:大聖寺駅 - 金沢駅間
  • 城端線:高岡駅 - 新高岡駅間
  • IRいしかわ鉄道線:全駅
  • あいの風とやま鉄道線:倶利伽羅駅 - 越中宮崎駅間
    • 2015年3月26日より利用開始。ただし通常デザインの大人用ICOCAのみ発売し、再発行や払い戻しは行わなかった。
    • 2016年2月27日よりAinokaze ICOCAの発売と再発行・払い戻し、通常デザインのICOCAとAinokaze ICOCAによるICOCA定期券・こどもICOCA・こどもICOCA定期券のサービスを開始し、通常デザインの記名式でない大人用ICOCAの払い戻しもできるようになった。
    • 利用開始当初はSMART ICOCAの列車利用ポイント(J-WESTポイント)の付与対象外であったが、2017年4月15日よりあいの風とやま鉄道線利用分もポイント付与の対象となった。

運賃計算の特例[編集]

ICOCA利用可能エリアでICOCAのカード残額を利用して乗車した場合、乗車経路ならびに大都市近郊区間内外を問わず、運賃が最も安くなる経路で精算される[60]

ICOCA(相互利用可能なICカードを含む)でJR西日本のICOCAエリア内を乗車できる区間は「営業キロ200km以内」とされており、これを超える連続乗車はできない。ただし、以下の条件に合致する場合は200kmを超える乗車が可能となる[61]

  • 大阪近郊区間内
  • 大阪近郊区間と在来線特急列車停車駅間(例:草津 - 新宮間、姫路 - 金沢間など)
  • 在来線特急列車停車駅相互間

Suica、TOICA、SUGOCAなどの他のICカードと同様に、SF利用では途中下車や各種割引などの対象外となる。

利用エリアの拡大[編集]

2004年8月1日にSuicaとの相互利用を開始し[62]、2013年3月23日にはPASMOなどの全国10種のICカードの相互利用を開始するなど、それ以降相互利用可能エリアは拡大している。

他社との連絡定期券としては2010年5月に京阪電気鉄道とのICOCA連絡定期券の発売が(JR西日本のICOCAエリアの各駅で販売)[63]、2011年6月1日より、京阪での発売が(京阪線内定期・JR西日本線連絡定期も:大津線系統の各駅は、ICOCAの発売・定期券の利用範囲から除く)開始され、2012年12月1日より近鉄でもICOCA(近鉄グループのポイントカード機能付の「KIPS ICOCAカード」も)とICOCA定期券(近鉄線内定期およびJR西日本・京阪・阪神各社との連絡定期券、「近鉄 - JR西日本 - 近鉄」通過定期券)の発売を開始し、その後、近鉄とJR東海・南海・名鉄各社との連絡定期券も発売を開始した。

ちなみに、近鉄・京阪の各駅で発売されるICOCAについては、JR西日本の各駅で発売されているものと同じ仕様(表面のデザイン・裏面の表記とも)のものとなっており、裏面の記載番号についても「JW」より始まるものとなっている(近鉄で発売されるKIPS ICOCA、あいの風とやま鉄道のAinokaze ICOCAでも同様である)。

JR四国では、2012年3月17日に本四備讃線と高松駅坂出駅でICOCAが導入された。同社ではICカード初導入である。

「相互利用」とは若干異なるが、広島のスカイレールサービスでは、2013年1月にICOCAを利用可能とした新たな自動改札システムの運用を開始した。一般的な入退場管理システムをベースとしたもので、同社の定期券と回数券に限りICOCAに搭載して利用することができる。[64]

他カードとの相互利用・片利用[編集]

相互利用関係(クリックで拡大)

以下のカードは、交通系ICカード全国相互利用サービスにより各カードエリアでのICOCA利用・及び各カードでのICOCAエリア利用が可能となっている。各エリア内でのチャージは、それぞれのカード対応の自動券売機、自動精算機、簡易入金機で可能である。なお、一部の事業者が発行している特割用カードは相互利用の対象となっていない。

  • Kitaca(JR北海道)
  • Suica(JR東日本ほか)
  • PASMO(関東民鉄各社)
  • TOICA(JR東海)
  • manaca(名古屋市営地下鉄・名古屋鉄道ほか)
  • PiTaPa(関西を中心とした民鉄各社、山陽バス伊丹市交通局を除く) - ポストペイ利用に限る(事前チャージが必要)。電子マネー機能は相互利用サービス外
  • SUGOCA(JR九州ほか)
  • nimoca(西日本鉄道ほか)
  • はやかけん(福岡市交通局ほか)

一方、以下のカードは、ICOCAを当該ICカードのエリアで利用することはできるが、当該ICカードをICOCAエリアで利用することはできない。

  • ICOCAとPiTaPaとの個別利用協定に基づいて利用可能な以下のICカードエリア(ICOCA・PiTaPa以外の全国相互利用サービス対象ICカードでは利用できない)
    • itappy(伊丹市交通局)
  • 全国相互利用サービス対象ICカードとの利用協定に基づく以下のICカードエリア(ICOCA以外の全国相互利用サービス対象ICカードでも利用可能)

履歴表示・印字[編集]

履歴印字対応の自動券売機などで利用履歴の表示や「ICカードご利用明細」が印字ができる。通常は最大20件までの印字であるが、窓口に申し出れば最大50件までの履歴を得ることができる(なお、相互利用先の他社のICカードは20件まで)。カードに履歴が残っている間は何度でも印字できるが、利用日から26週以上経過した履歴は印字されない。

駅名は基本的に漢字3文字以内で表示または印字されるが、関西本線(大和路線)の柏原駅は、兵庫県に柏原(かいばら)駅があるため漢字ではなくカタカナで「カシワラ」となり、桜島線(JRゆめ咲線)のユニバーサルシティ駅は、半角サイズで「ユニバーサル」となるなど、一部例外もある。PiTaPaエリア・PASPYエリアの利用の場合は、最初の全角1文字部分に半角2文字で事業者名の略称を入れるため、駅名は全角2文字分しか印字されない。

PiTaPaエリア以外の相互利用先の利用の場合は事業者名のみの表示となるため(ただし、SUGOCAエリアであるもののJR西日本管轄である下関駅を除く)、駅名を含む詳細な履歴が必要な場合は利用したエリア内で表示・印字する必要がある。

スマートEXの利用はICには履歴の記録をしない。

履歴表示、印字での事業者名略称[編集]

今後の予定[編集]

JR西日本[編集]

2019年以降、以下の区間でICOCAが利用可能になることが明らかになっている。いずれも車載型IC改札機を使用したサービスとなる。

このほか、2018年10月1日よりJR西日本近畿圏エリア(一部を除く。上述参照)でのPiTaPaによるポストペイサービスを開始するほか[67][1]昼間特割きっぷの廃止に併せたポイントサービスの導入[68][2]も予定されている。

阪急阪神グループ[編集]

阪急阪神ホールディングス阪急阪神東宝グループ)傘下の鉄道会社である阪急電鉄阪神電気鉄道能勢電鉄ならびに北大阪急行電鉄の4社で、2019年春にICOCAおよびICOCA定期券の取り扱いを開始予定[69]。同時に、「スルッとKANSAI」終了後に発行していた4社共通磁気式プリペイドカード「阪急 阪神 能勢 北急レールウェイカード」の販売を終了、その約半年後の2019年秋頃に磁気式プリペイドカード(レールウェイカード・ラガールカードらくやんカードパストラルカードレジオンカード)の自動改札機での取り扱いを終了することを発表している[70]

第三セクター[編集]

万葉線
2013年7月30日に「新幹線戦略とやま県民会議」の席上で夏野元志射水市長があいの風とやま鉄道への導入に併せた“相乗り”構想を明らかにしたもので、あいの風とやま鉄道や高岡市との調整を進めて2015年度以降の導入を目指したいとしており、石井隆一富山県知事も県として導入を支援する方針を示している[71]

ICOCAを巡る出来事[編集]

職員によるICOCAを用いた不正行為[編集]

JR西日本
JR西日本では、駅員59名と委託社員10名がICOCAで乗車した後、窓口の処理機で乗車記録を消去するという手段で無賃乗車キセルに類似した行為)を繰り返したとする不祥事があり、その行為はサービスが開始された2003年11月から2004年8月まで行われていたとされる。不正利用の総額は104,630円に上った。このうち特に悪質と判断された駅員10名と委託社員5名の計15名は懲戒解雇となった。その後北新地駅勤務の駅員が、ICOCAの出入場記録を消去するなどして不正乗車を繰り返していたとして、2010年6月7日付で懲戒解雇、瀬野駅勤務の駅員がICOCAの出場記録を消去し640円分の運賃の支払いを免れていたとして2010年8月27日付で懲戒解雇[72]三国ヶ丘駅勤務の委託会社社員が2009年6月から2010年11月にかけて計9回、合計22,840円分の運賃の支払いを免れていたとして2011年1月4日付で懲戒解雇となった[73]。また、吹田駅勤務の男性駅員が、拾得物のICOCAを無断で用いて神戸電鉄神戸市営地下鉄などに乗車した上、下車の際に自動改札機を強行突破して無賃乗車して入場記録を消去し、また、拾得した別のICOCA3枚も払い戻しを受けていたことが判明しており、JR西日本はこの駅員の懲戒処分刑事告発を検討中である[74]
JR東海
JR東海では、社員7人が三重県桑名市の桑名駅に通勤する際、ICOCAを使用して近鉄線で無賃乗車を繰り返していた。無賃乗車の期間は2008年8月 - 2010年2月で、社員7人はICOCAで近鉄線に乗り、桑名駅でJR東海線「職務乗車証」を使ってJR東海管理の改札口で下車するか、そのまま職場に出向いていた。桑名駅は近鉄とJR東海の共同使用駅で、相互に改札業務を委託している関係にある。7人はJR東海の窓口内にある処理機でICOCAの入場記録を消去して近鉄線運賃を支払わなかったが、JR東海が処理機を調査し不正が発覚した。JR東海は近鉄に謝罪し、全額を賠償している。不正回数は計258回、不正総額は103,300円、社員1人あたりの不正回数は最高108回、最低4回。7人をすでに社内で処分したとして、不正を公表していなかった[75]。最終的に、この一連の不正乗車は社員85人が行っていたことが明らかになっている[76]
近鉄
近鉄では、2009年10月から2010年5月まで、ICOCAの乗車記録の消去などの不正行為が行われていることが発覚し、近鉄は「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組みたい」とコメントしている[77]
神戸市交通局
神戸市交通局では、市営地下鉄海岸線みなと元町駅の男性駅員が、ICOCAの入場記録を消去し2年8カ月間にわたって不正乗車していたことが判明し、同局は2010年7月2日に、この駅員を懲戒解雇の処分とし、また、兵庫県警刑事告発することになった[78]
阪急
阪急電鉄では、京都線運輸課に所属していた女性駅係員が遺失物として届けられたICOCA・現金など66件計16万2152円分を着服していたと発表した。2017年11月12日、西院駅で落とし物の届け出があったICカードの情報を管理システムに登録。16日に落とし主が名乗り出たため照会したところ、情報が削除されていることが判明した。システムにアクセスした履歴を調べたところ、女性駅係員の関与が浮上し、データ削除と着服を認めた。2017年12月12日付で女性駅係員を懲戒解雇処分とした。社内調査に対し、女性社員は「飲食や化粧品に使った」と説明。同社は「あるまじき行為。お客さまにおわび申し上げる」とのコメントを出した。刑事告発については「全額を弁済し、反省もしている」として見送るという[3]。なお着服したICOCAに定期券機能が付加されたものは無く、個人情報の流出はなかった。

自治体配布のICOCAのインターネットオークションへの出品[編集]

滋賀県甲賀市2017年3月から、草津線の利用促進を目的に、子育て世帯や生活困窮家庭などに対し、同市のオリジナルデザインが施されたICOCAを無料配布したが、これらのICOCAがインターネットオークションに出品され、1枚当たり6万円で落札されていたことが判明した。市では「配布の趣旨を逸脱した行為である」として、適切な利用を呼び掛けている[79]

ICOCAモニターテスト[編集]

2003年6月28日から7月26日まで京阪神の主要駅の一部でICOCAモニターテストが行われた。正式導入前であくまでもテストなので、1,000名限定の募集となった。モニターテストが行われた駅は大阪を中心とした周辺のJR西日本の主要駅(22駅)である。

  • 大阪駅
  • JR宝塚線:塚口駅・猪名寺駅・伊丹駅・北伊丹駅・川西池田駅・中山寺駅・宝塚駅
  • JR京都線:新大阪駅・東淀川駅・吹田駅・岸辺駅・千里丘駅・茨木駅・摂津富田駅・高槻駅
  • JR神戸線:塚本駅・尼崎駅・立花駅・甲子園口駅・西ノ宮駅(現在の西宮駅)・芦屋駅

歴史[編集]

  • 2001年平成13年)
    • 5月15日:社長定例会見において、定期券やJスルーカードを2003年をめどにIC化を検討することを発表[2]
  • 2002年(平成14年)
    • 12月18日:社長定例会見において、正式名称をICOCA(イコカ)とすることを発表[3]
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 3月:発行枚数が100万枚を突破。二区間分割定期券のサービスを開始。
    • 8月1日:こどもICOCAサービス開始[81]、ICOCA・Suica相互利用開始[62]
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
  • 2007年(平成19年)
    • 2月1日:ICOCA電子マネーの新サービス「ICOCAコインロッカーサービス」開始。
    • 3月18日:こどもICOCA・こども用Suica相互利用開始。
    • 4月1日:ICOCA・CI-CA片利用開始。近畿日本鉄道がPiTaPaを導入。鶴橋駅の乗り換え改札口、および柏原駅での簡易改札機を介しての相互乗換利用が可能になる。
    • 7月:発行枚数が300万枚を突破。
    • 9月1日:岡山・広島地区の135駅へ利用可能エリアを拡大[86]。ICOCA・LuLuCa片利用開始。
    • 10月16日:ビル入退館管理システムにおけるSuicaとの相互利用開始。
    • 12月10日ファミリーマートJR南田辺駅前店にICOCA電子マネーを先行導入。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月1日:ICOCA・PASPY片利用開始。
    • 3月18日:Suicaと電子マネーの相互利用開始。近畿地方、三重県の一部、岡山・広島・山口各地区にあるイオンの商業施設の直営売り場でのICOCAへのチャージサービスを開始。
    • 3月29日:ICOCA・TOICA相互利用開始。
    • 4月1日:ICOCA・itappy片利用開始。
    • 10月:発行枚数が400万枚を突破。
  • 2009年(平成21年)
    • 5月12日:関西2府4県および岡山・広島エリアのファミリーマート(当初は約520店・一部店舗をのぞく)でICOCA電子マネーを拡大導入。
    • 8月24日:JR西日本エリア内のローソン全店舗でICOCA電子マネーを導入開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月13日:TOICAと電子マネー相互利用開始。
    • 5月8日京阪本線とのICOCA連絡定期券を発売開始[63][87]
    • 9月27日:滋賀県・京都府・兵庫県・大阪府・奈良県・和歌山県・岡山県のサークルKサンクスの全店舗、および広島県のサンクス各店(島嶼部の店舗をのぞく)でICOCA電子マネーを導入。
  • 2011年(平成23年)
  • 2012年(平成24年)
    • 2月1日:JR西日本・JR四国エリアのすかいらーくグループ各店でICOCA電子マネーを導入。
    • 2月7日:四国地区のローソン(約420店)でICOCA電子マネーを導入。
    • 3月17日:JR四国の高松駅(専用自動改札機を設置)と坂出駅(専用簡易改札機を設置)の両駅で、ICOCAの利用が可能になった(導入費用はJR西日本が負担)[90]
    • 4月1日:ICOCA・hanica片利用開始。
    • 12月1日:近鉄がICOCAおよびICOCA定期券(自社内定期券及び連絡定期券)を発売開始[9]
  • 2013年(平成25年)
    • 3月1日:四国地区のセブンイレブン各店でICOCA電子マネーを導入。
    • 3月23日
      • 交通系ICカード全国相互利用開始(10種類)
      • 近鉄 - JR東海の連絡定期券の発売開始。
    • 6月22日SAPICAとの交通利用のみ片利用開始。
    • 11月1日:大人用ICOCAカードのデザインをリニューアル[91]
  • 2014年(平成26年)
    • 3月1日:JR四国の高松駅 - 多度津駅間の各駅にもICOCAが導入。同時に四国内ICOCAエリアでのICOCA発売および払い戻し(定期券除く)、ICOCAとICOCAの相互利用カードのチャージの取り扱いも開始された[92]
    • 3月14日:JR西日本 - 南海、近鉄 - 南海連絡定期券の発売開始。
    • 3月15日 - 台湾の非接触型IC乗車カード「一カー通」(I-Pass)の発行会社と業務提携についての意向書に調印した[93]
    • 4月1日:近鉄志摩線 志摩赤崎駅でICOCAを含むICカードが利用可能になる。
    • 9月21日:近鉄 - 名鉄連絡定期券の発売開始。
    • 11月1日:JR西日本が、累計発行枚数が1,000万枚を突破したことを発表[4]
  • 2015年(平成27年)
    • 3月1日:JR西日本 - 阪神、JR西日本 - 神戸新交通、京阪本線 - JR西日本 - 阪神、京阪本線 - JR西日本 - 南海連絡定期券の発売開始。
    • 3月14日:odecaとの片利用開始。
    • 3月26日:あいの風とやま鉄道 石動駅 - 越中宮崎駅間の各駅にICOCA導入。
    • 6月24日:近鉄志摩線の上之郷駅穴川駅志摩横山駅志摩神明駅でICOCAを含むICカードが利用可能になる[41]
    • 8月1日:近鉄志摩線 船津駅 - 沓掛駅間の各駅と近鉄西信貴鋼索線 高安山駅でICOCAを含むICカードが利用可能になる。これにより近鉄は生駒鋼索線を除く全駅でICカードが使用可能になり、同線のICOCA定期券の発売が全駅で対応になる[41]
    • 8月30日 : 紀勢本線 和歌山駅 - 海南駅間へ利用可能エリアを拡大[94]
    • 10月1日 : 自動券売機・のりこし精算機での「500円チャージ」およびのりこし精算機における「不足額チャージ」の取扱開始[37]
  • 2016年(平成28年)
  • 2017年(平成29年)
    • 3月4日 : 可部線 可部駅 - あき亀山駅間の延伸開業と同時に利用可能エリアを拡大[100]
    • 3月18日 : JR西日本 - 京阪大津線、JR西日本 - 阪急、JR西日本 - 神鉄、JR西日本 - 山陽連絡定期券の発売開始[15]
    • 4月1日 : 大阪モノレールと京阪(大津線除く)・阪急・北急間の連絡定期券の発売開始[101]
    • 4月15日 : 北陸本線 大聖寺駅 - 金沢駅間、城端線 高岡駅 - 新高岡駅間、IRいしかわ鉄道線全線、あいの風とやま鉄道 倶利伽羅駅 - 石動駅間に利用可能エリアを拡大[20][102]
    • 3月25日以降順次南海、泉北、大阪市交通局、京都市交通局、神戸市交通局、山陽電車、神戸電鉄、大阪モノレール、神戸新交通、北神急行、山陽バスでICOCA(山陽バスを除く)およびICOCA定期券(神戸新交通を除く)の発売開始[103][13]
    • 4月1日:京阪バスグループ4社にてICOCAによるバスポイント制度を開始。
    • 7月15日:紀勢本線 和歌山駅 - 和歌山市駅間に利用エリアを拡大し、南海とのICOCA連絡定期券(和歌山市駅接続)を発売開始[104]
    • 9月30日:東海道・山陽新幹線でICOCAを含む交通系ICカードを用いたチケットレス乗車サービス「スマートEX」を開始[105][106]。システム的にはEX-ICサービスの「EX-ICカード」を交通系ICカードに置き換えたもので、新幹線区間の決済はあらかじめ登録したクレジットカードとなる。
  • 2018年(平成30年)
    • 3月3日:IruCaエリアでの片利用が可能となる[107]
    • 3月17日
      • 草津線全線[108]および和歌山線 高田駅 - 五条駅間に利用エリアを拡大[109]。また、同日からICOCAの運用方法を変更し、一乗車につき原則「入場駅から出場駅までの最短経路で営業キロ200キロメートル以内」の利用に限定する[61]
      • JR西日本と京都市交通局、阪急電鉄と京都市交通局とのICOCA連絡定期の発売開始[4][5]
      • PASPYエリアでの片利用がICOCA以外の全国相互利用対象ICカードに拡大となる[110]
    • 4月1日:大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)と私鉄各線とのICOCA連絡定期、ならびに大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)と大阪シティバスとのICOCA連絡定期、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)・大阪シティバスICOCA共通全線定期券をそれぞれ発売開始[6][7]
    • 9月15日:北陸本線 近江塩津駅 - 大聖寺駅間・赤穂線 播州赤穂駅 - 長船駅間・山陽本線 相生駅 - 和気駅間に利用エリアを拡大し、各エリアを一体化[55][56]
    • 10月1日:PiTaPaによるポストペイ利用[67]およびICOCAポイントサービスをそれぞれ開始[68]
  • 2019年(平成31年)
    • 春頃をめどに阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄・北大阪急行電鉄の4社でICOCAおよびICOCA定期券の発売を開始予定[69]
    • 春頃をめどに「車載型IC改札機」を導入することにより、境線に利用エリアを拡大予定[65]
  • 2020年
    • 春頃をめどに「車載型IC改札機」を導入することにより、和歌山線五条 - 和歌山間に利用エリアを拡大予定。

脚注[編集]

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注記[編集]

  1. ^ 洋服の青山や、関西地区と三重県(JR東海のTOICA電子マネーを導入)のサークルKサンクス各店、京阪沿線のアンスリー各店、関西地区のファミリーマート各店(三重県・愛知県の一部店舗を含む)など、ICOCA電子マネーとPiTaPaショッピングサービスの双方に重複加盟している例は若干ある。
  2. ^ KIPS ICOCAカードのみ自社発行(それ以外はJR西日本のカードを発行)
  3. ^ 写真のタイプはチャージは現金専用だが、同型のSMART ICOCAクイックチャージ対応型にはポイントチャージのボタンがある
  4. ^ 一部のクイックチャージ専用機設置駅は現金専用に設定
  5. ^ はやかけんエリアと連続する筑肥線は、この時点で相互利用の対象外。

出典[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]