機動刑事ジバン

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メタルヒーローシリーズ > 機動刑事ジバン
メタルヒーローシリーズ
通番 題名 放映期間
第7作 世界忍者戦
ジライヤ
1988年1月
- 1989年1月
第8作 機動刑事
ジバン
1989年1月
- 1990年1月
第9作 特警
ウインスペクター
1990年2月
- 1991年1月
機動刑事ジバン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 9時30分 - 10時00分( - 第9話)
日曜 8時00分 - 8時30分(第10話 - )(30分)
放送期間 1989年1月29日 - 1990年1月28日(全52回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 小西通雄
原作 八手三郎
脚本 杉村升
プロデューサー 宇都宮恭三(テレビ朝日)
吉川進折田至堀長文(東映)
出演者 日下翔平
間下このみ
榎田路子
小西邦夫
渡辺マリ
伊豆肇
レオ・メンゲティ 他
音声 モノラル放送
オープニング 「機動刑事ジバン」
歌:串田晃
エンディング 「未来(あした)予報はいつも晴れ」
歌:串田晃

特記事項:
メタルヒーローシリーズ」 第8作
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機動刑事ジバン』(きどうけいじジバン)は、1989年(平成元年)1月29日から1990年(平成2年)1月28日までテレビ朝日系で毎週日曜日9時30分から10時00分(第9話まで)、毎週日曜日8時00分から8時30分(第10話から)に全52話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組。およびその中に出てくる主人公の名前。「メタルヒーローシリーズ」の第8弾とされ、年号が平成になってから最初の作品でもある。

概要[編集]

特徴[編集]

メタルヒーローシリーズの8作目となる本作品は、『超人機メタルダー』以来となるロボットヒーロー物として制作されている。ただし、『メタルダー』や後年の『特捜ロボ ジャンパーソン』とは異なり、主人公であるジバンは厳密にはロボットではなく、サイボーグである[1][2]。また、主人公が表の顔は刑事で、事件が起これば人目につかないようにジバンになるため、変身のシーンはほとんど描写されない[2]

これは1987年に公開された映画『ロボコップ』の影響を受けたものであり[3][2]、その影響はこれ以外にもジバンの機械的な動作や、各種メカニックの描写などにも大きく現れている[注 1][注 2]。また、随所に『エイトマン』へのオマージュも含まれている。

これ以外に特筆すべき点としては、本シリーズの主人公としては初めて、地球の公的機関に所属している設定となっている点や、後半にパーフェクトジバンが登場したことにより投入された大型火器の登場[2]が挙げられる。また、それまでヒーローが使用する車両は国産メーカーのものが中心だったが、本作品にてGMの車両が初めて使用された。これらの要素は以降の同シリーズ作品にも多く取り入れられている。

他に本作で特筆すべき点は「なりきりアイテム」の好調である。メタルヒーローはこれまで巨大変形メカの超合金や等身大キャラのフィギュアなどが主力だったが、本作の「電子ポリス手帳」の売上が好調だったことにより、これ以降は登場キャラの持っている小道具が主力になる[4]。初期案のネーミングは「未来刑事デッカー」、「デッカル」でどちらも放送直前の児童誌に載ったことがある。

スタッフについて[編集]

メインライターに杉村升が就任、以降『特救指令ソルブレイン』まで3作連続でメインを担当。サブライターには前作に引き続き高久進藤井邦夫扇澤延男などが脇を固めた。

演出陣はシリーズに長く携わっている小西通雄が初のパイロット演出を担当。劇場版を含め最多のエピソードを演出し、メイン監督としての技量を見せた。前作『ジライヤ』でメイン監督を務めた三ツ村鐵治は同時期に放映されていた東映不思議コメディーシリーズと掛け持ちであったため、演出本数は前作の半分以下に留まっている。中盤からは『RX』と掛け持ちで小笠原猛も参加し、『RX』終了後はそのまま本作にスライドした。

また『宇宙刑事ギャバン』以来プロデューサーを務めてきた吉川進折田至の同シリーズにおける最後のプロデュース作品となった。中盤からは『RX』が終了したため堀長文も参加し、堀と替わる形で吉川が途中降板している。ジバンのスーツアクターには当時若手だった横山一敏を起用し、『ブルースワット』まで6年連続でメタルヒーローのスーツアクターを担当することになる。

音楽関連[編集]

当番組の音楽は、当初は前作『ジライヤ』から若草恵が続投する予定だったが土壇場になってそれが不可能となったため、メタルヒーローシリーズとも縁が深い渡辺宙明に依頼が行われた。少ない作曲時間にもかかわらず、コロムビアレコードのディレクターからの提案を受け、マリンバなどにウェイトを置いた力作を書き上げたものの、実際の作品には『イナズマン』、『ジャッカー電撃隊[5]、『大鉄人17』、『スパイダーマン』、『宇宙刑事シリーズ』、『巨獣特捜ジャスピオン』など、過去に渡辺が担当した東映特撮作品からの流用が主に選曲されるという事態となった。これについては選曲担当の金成謙二の存在が大きいとされ、実際に金成が選曲を手がけた『特警ウインスペクター』や『重甲ビーファイター』などといった作品でも同様のケースが見られる。

渡辺宙明は抗議したが結局受け入れられず、関係が大きくこじれた。これ以降、渡辺宙明の名は劇伴については2012年放映の『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』まで22年間東映実写作品から姿を消すこととなった。当時サントラを購入して楽曲を聴き、実際の作品を見たところの余りにも目立つ過去作品からの劇伴流用に関して、視聴者からのクレームはかなりあったようで、近年発売されたサントラ廉価版における解説でもこのエピソードが公式に、簡潔ではあるが述べられている(ただし渡辺の抗議等には触れられていない)。

放映時間の変更[編集]

本作品の第10話以降は放送時間が変更されている。これは1989年春の改編において、『サンデープロジェクト』が立ち上げられたことに伴い、編成枠の見直しが実施され、それまで10時30分 - 11時00分に設定されていたABC制作ドキュメント枠が1時間前倒しされ、それに押し出され8時台に移動した。それまで『題名のない音楽会』を挟んで分断されていた8時台後半のABC制作アニメ枠(同時期に『新ビックリマン』へ移行)と放送時間が連続し、テレビ朝日系では日曜8時台が子供向けの時間帯、9時台以降は大人向けの時間帯と明確に確立された。

一方の青森放送テレビ大分の2局は日曜9時30分のままだった(この体制はRABでは『ソルブレイン』放映時の青森朝日放送開局前まで、TOSでは『ジャンパーソン』放映時の大分朝日放送開局まで続いた)。

ABCでは夏の高校野球の中継時期を迎えると、そちらを優先しなければならないため、前作『世界忍者戦ジライヤ』以降平成仮面ライダーシリーズに至るまで、日曜日に4試合が行われる週は放送休止を余儀なくされている。しかも当時は別時間帯での振替放送という救済措置が行われておらず、休止された回はそのまま飛ばされていた。

ストーリー[編集]

セントラルシティ署の青年刑事・田村直人は、犯罪組織バイオロンに襲われた五十嵐博士、孫のまゆみを救うために命を落とした。だが彼は、“ジバンプロジェクト”の被験者に選ばれ、サイボーグとして蘇った。普段は同僚たちと共に平刑事を装って捜査にあたっている直人は、ひとたびバイオロンの悪事を嗅ぎつけるや、銀色のボディに包まれた機動刑事ジバンに姿を変え、バイオロンと戦うこととなる。

主な登場人物[編集]

セントラルシティ署[編集]

田村直人(たむら なおと) / 機動刑事ジバン
主人公。1965年9月2日生まれの24歳。本籍は長崎県長崎市[注 3]。一人称は『僕』(但し、51話のマッドガルボ戦と、最終話のドクターギバ戦では『俺』になっていた)。セントラルシティ署に勤務する刑事で、正義感が人一倍強い性格からバイオロンに襲われていた五十嵐博士とその孫まゆみを助けようとしてウニノイドに生身で挑み、命を落とす。瀕死の五十嵐博士が施した改造手術により機動刑事ジバンとして蘇ったが、完成直後に五十嵐博士が亡くなってしまったために満足な調整を受けていない。よって、いつ機能停止に陥るかも分からないが、それでも彼は消える事の無い正義の心から警視庁秘密捜査官警視正としてバイオロンと戦うことを誓った。普段の刑事としての彼は、捜査に支障が生じない範疇でドジを起こし、昼行灯を装う面がある。非番の時には子供たちの野球のコーチを引き受けるなど、地域からの評判も高い好青年。洋子の誕生日プレゼントを用意することなどから、彼女に気がないわけでもないようである。両親を殺された後、行方不明の妹を捜して警察官の道を選んだが、信じていた柳田に妹が五十嵐博士の孫として生きていたことを隠匿されていた事実にショックを受ける。
バイオロン壊滅後、散っていった仲間たちの墓参りを済ませ、平和を守るための旅に出る。
片桐 洋子(かたぎり ようこ)
セントラルシティ署における直人の先輩刑事。かなりの行動派であり、愛銃はコルトガバメント。拳銃の腕は確かなもので、清志郎曰く「セントラルシティ署でも随一」。マスク程度なら難なく倒せる上、愛銃以外の銃器の扱いにも長けている。車(白のマツダRX-7)の運転はかなり乱暴。ポニーテールミニスカートあるいはボディコンの格好であることが多く、ピストルを撃つ際に少しスカートを捲り上げる(腰を低くするため)[注 4]。直人がジバンであることは知らないが、自らが危機に陥った場合には直人を呼ぶほど彼を頼りにしている。最終回で実兄だと知った後のまゆみが"お兄ちゃん"と呼んでジバンに抱きついたことで直人がジバンだと気がついた(12話でも直人がジバンでないかと疑ったが、この時は思い過ごしだと思っている)。
村松清志郎(むらまつ きよしろう)
捜査課長代理。自称エリートでシティボーイだが、実は地方(秋田)出身。直人に先輩風を吹かせているが、かなりのおっちょこちょいな上調子に乗りやすく、バイオロンとの戦いで負傷した膝をジバンから秘密裏に治療された(ジバンのボディにも使われているスーパーセラミック製の人工関節を移植された)ことから、自分がジバンであると勘違いしたこともある。洋子に好意を寄せているが相手にされていない。大抵、ドジを踏んで敵に捕まったり、頓珍漢な意見を披露したりする役がお決まりではあるが、どうしようもないダメ刑事と言うわけではなく、敢然と悪と戦う場面も存在する。ジバンに絶対の信頼を置いている。妹(アコ)がおり、劇中に登場する。趣味は釣りで、出張先にまで釣り道具を持っていくほど。
坂東武子(ばんどう たけこ)
捜査課長。規律正しい話し方が特徴。初期のみの出演。
松本美智代(まつもと みちよ)
捜査課事務員。直人に気がある模様。

ジバンを取り巻く人々[編集]

五十嵐健三(いがらし けんぞう)
ジバンの開発者。1924年生まれの65歳。対バイオロン用兵器製造計画「JIBAN PROJECT」を密かに進めていた。しかし、その兵器即ちジバンはサイボーグであり、非人道的と感じた彼は、仮に志願者が現れたとしても中止するつもりでいた。だが、バイオロンに襲われた時に自分と大切な孫娘のまゆみを守るために命を落とした青年を死なせたくないという思いから、自らも重傷の身である中で直人に手術を行うが、その後間も無く力尽き、ジバンの活動する姿を見る事は無かった。また、国立科学アカデミーバイオ研究所の所長でもあり、その施設においてドクターギバ(ギバノイド)を誕生させてしまう。結果論であるが、ジバンとドクターギバの両方の誕生に深い係わりを持つ人物であり、その意味ではこの物語のキーパーソンであると言える。実はまゆみは養子であり、血の繋がりは無い。
五十嵐まゆみ(いがらし - )
直人がジバンだという秘密を知る少女。五十嵐博士の孫娘でジバン誕生に立ち会った。手術が成功し完成したにも関わらず初起動に失敗したジバンだったが、最後は彼女の一筋の涙がジバンを稼動に導いた。また、破壊されたジバンを甦らせるための「鍵」を持つ。序盤においてジバンの助手的な役割を担っていたが、第17話・第18話でバイオロンの作戦によって失踪、記憶を失う。以降は直人とは離れ離れとなり、早川良との逃避行を経てバイオロンに捕らわれてしまう。また第50話において、行方不明になっていた直人の妹であることが明らかになる。しかし、その事実を知る唯一の存在になった柳田が隠していたことで危うく兄妹だと知らぬまま別れそうになってしまう。
柳田誠一(やなぎだ せいいち)
第11話より登場。1935年生まれの54歳。警視庁秘密調査室統括責任者であり、五十嵐博士の助手としてジバン計画にも携わっていた。最初は直人をジバンにする事に反対したが、五十嵐博士の熱意に負けてサポートを行いジバンを誕生させる。直人にいつまで生きられるかわからない事を告げつつ、五十嵐博士の遺志を継ぎバイオロンと戦う事を諭し、直人に警視正の階級を与えた。その後も立場上常時ではないもののジバンをサポートし、ジバン及び直人の良き補佐役である一方、19話ではバイオロンの元となる生命体が入った瓶と引き換えに少女をマッドガルボに人質にされた際も、それを渡せばバイオロンの謎を解明できないと瓶を渡さないなど非情な一面もある。第51話でジバン基地を犠牲にしてバイオロンの本拠地を突き止めた後基地の崩壊に巻き込まれ、直人に後を託して息絶える。
直人が両親亡き後の唯一の肉親である妹を捜していることを、そして五十嵐まゆみが直人の妹だと知りながら養父母である五十嵐夫妻の心情のみを優先したため、いつ絶命するかもしれない直人に妹のことを隠匿していた。五十嵐夫妻の心を思い遣れと直人の苦しみを無視した発言をしたが、一方で長く妹を捜し続けていた彼の心を踏み躙ったことを後悔していたため、死に際に兄妹を引き裂きかけた罪を謝罪した。
ボーイ
ジバン基地全般を管理する第6世代コンピュータ。後にハリーの体に移植されハリーボーイとなる。
ハリー
後のハリーボーイ。ハリーは板倉博士が開発した第6世代コンピュータ内蔵で、世界60カ国語以上を話すマスコットロボット。初登場は第5話。平和主義な性格で戦いによる解決を全面否定していたが、バイオロンに捕らえられた板倉博士を救出するために電気ショックで戦い一度は機能停止するも、メモリーチップが無事であったために修理されて再登場。再び機能停止に追い込まれた後ボーイと合体してハリーボーイとなり、失踪したまゆみに代わって助手的な役割も担うことになった。だが第51話で、柳田同様ジバン基地と運命を共にした。

犯罪組織バイオロン[編集]

ドクター・ギバ
数々のバイオノイドを作り出して犯罪を起こす、犯罪組織バイオロンの首領。普段は西洋人のような風貌をしているが、首は360度回転し取り外すことが可能で、その下には白い異形の頭部が隠されている。戦闘能力は高く、ジバンのライドメカを次々と破壊し、オートデリンガーの直撃にも耐えた。
その正体は五十嵐博士が所長を務めていた国立科学アカデミーバイオ研究所の廃液処理場から誕生したギバノイド。いささか激情家で、『自分という存在を産み出しながら無責任である』という理由で人間に対して異常なまでの憎悪を抱き、生命の価値を認めず、人間に味方するバイオノイドにも容赦しない。基本的には文明を破壊せずに征服することを好むが、稀に破壊活動を含む作戦を実行することもある。最終回では「バイオロン帝国」を築き上げ、人類を抹殺する野望を語った。まゆみを人質に取り、基地を自爆させて飛行船で脱出、ミサイルで全世界を攻撃しようとするも、ジバンに阻止され、最後は飛行船の墜落と共に死亡した。
マーシャ
ドクター・ギバの側近の女性の人工生物。カーシャと共に、普段は若い女性の姿で諜報活動に従事する。服の色は赤。明るくミーハーな性格だが、人間に対しては非情。パリコレの洋服を好む一面も。バトルスタイルに変身でき、その姿は「バトルマーシャ」と呼ばれる。バトルマーシャになると鋭い爪とビーム鞭を武器とする。最終回で、マッドガルボと運命を共にするように命令されたにも関わらずカーシャと共に逃げ帰ったため、怒りを買い殺される(その時、ジバンに助けを求めていた。(カーシャも同様))。
カーシャ
マーシャと同じく女性の人工生物。服の色は緑。カーシャ同様、普段は諜報活動に従事するが、バトルスタイルに変身でき、その姿は「バトルカーシャ」と呼ばれる。性格はマーシャと似ているが、ティファニーの宝石を好む。最期はマーシャと共に、ドクター・ギバに始末された。
ブビ
ドクター・ギバに作られた人工生物。木の切り株のような姿をしており、巨大化能力を持つ。バイオロン基地でのカーシャとマーシャのおしゃべりを煙たがっており、「うるさい、うるさい」が口癖。捕虜となったまゆみとの交流を経て改心し、バイオロン壊滅後はムクと共に五十嵐家で暮らすようになる。
ムク
ブビと同じく人工生物。3匹で行動し、毛むくじゃらで鳥の雛のような姿だが鋭いくちばし、ネズミのような手とカタツムリのような触角を有している。ブビの後に続いて喋っている。ブビ同様にまゆみとの交流を経て改心し、バイオロン壊滅後は五十嵐家で暮らすようになる。
マッド・ガルボ
第17話より登場。ジバンに敗退を重ねたドクター・ギバが、対ジバン用として生み出した「ジバンキラー」。ジバンと同等もしくはそれ以上の能力を有する。一見有機的だが実際は80%が金属、20%が有機物質で作られており、「バイボーグ」と呼ばれる無機生物である。鋭い水晶状の剣、ダイダロスファイヤーも防ぐ盾、バイオバズーカ、ガルボアンカーなどの武器を持つ。また「黒牙(くろきば)」というバイカンと同性能のサイドカーを所有している。
見かけは男性を思わせる姿だが人格は女性のようであり、第33話では人間の女性に化けたことがある。
第34話にて宇宙生物の力でパワーアップし、最終的には盗み出したジバン計画の設計図から全ての性能においてジバンを上回る同型のサイボーグとなり、ジバンそのものの姿になった事もあるが、スキャンで表面上を機械部分で覆ってあることが明かされた。ジバンエンドをまともに受けても倒れなかった、唯一の敵でもある。
数々の激闘を経て、第51話にてパーフェクトジバンに敗北、死亡した。
バイオノイド
ドクター・ギバの作り出す怪物群。多くは人間に化ける能力をもち、人間社会に潜伏して、工作活動や諜報活動に従事する者もいる。
モチーフとなるものは動植物に限らず、物質や、製品、兵器等の文明物など様々ある。性格や知能に関しては個体差があり、時には強烈な個性を持つ者や良心に目覚めて悪事を躊躇する者もいる。本編開始の5年前から活動していた古参のメンバーも存在する。
マスク
戦闘員。黒いズボンにジャンパー、マスクと全身黒づくめで、武装は拳銃やライフル。言葉を話し、人間に化けることもできる。

その他[編集]

クイーンコスモ
第28話よりバイオロンとは別の敵対勢力として登場。カガワ博士が採取した宇宙生物を取り戻しに来た、月にて誕生した謎の女性型生命体。若い女性の姿で活動し、強力な「ムーンパワー」を使う。かなり万能な能力で、直接的な破壊力を出す以外にも物体を宙に浮かせ移動させたり、人間に触れて生気を吸い取り、花を枯れさせたり、人間の心を洗脳し凶暴性を高め襲わせたり、騎士のような分身・ゴーレムコスモを作り出せる。初登場時はマッドガルボのビームすら平然と防ぎ、直後の反撃で撤退せしめた。
当初は宇宙生物を巡ってバイオロンと敵対していたが、ジバン打倒のために手を組む。最終的には再度バイオロンと袂を分かち、地球にて自分の仲間とともに「女だけの帝国」を建国しようと目論んだ。
ドクター・ギバと同様に人間を嫌悪している。また、自分を世界一の美女と自負しており、服や宝石などの美しい物に異常に執着する一面も持っている。
その正体は月に投棄された廃棄物から誕生した怪物コスモとよばれる生命体で、マクシミリアンソードをも弾く強固な身体を持ち、常に浮遊している。破壊光線や溶解液を武器とするほか、ジバンの電子機器(特に視覚)を狂わせる虫も用いる。最後は、怪物コスモとなってジバンと戦うも、パーフェクトジバンの前に倒された。
早川 良(はやかわ りょう)
第20話より登場。記憶喪失になったまゆみを助けたことから、行動を共にするようになった。26歳[6]
北海道美術大学の大学院生だったが、半年前にバクハノイドが起こした美術品爆破事件の現場に偶然居合わせたことから、容疑者として追われている。自身の無実を証明するため、警察の目から逃れると同時に犯人を追い掛けていた。
元美大院生ということもあって芸術品や美術品に関する思い入れは大変強い。特に愛着して止まないのはモナリザで、「僕の女神だ」と劇中で言い切っている。特殊な戦闘能力を持たない一般人の身でありながらそれらを傷つけようとする者を許さず、相手がバイオロンでも立ち向かう勇気を持つ。
前述の理由から生活は苦しく金銭的にも不自由で、車中泊を繰り返すことで日々を凌いでいた。そんな暮らしの中でもまゆみには精一杯優しく接し、思慕を置かれる間柄となる。第46話にてクイーンコスモに捕われたまゆみを救うために命を賭け、壮絶な最期を遂げる。遺体は直人の手によって河原に埋葬された。

ジバンの戦力[編集]

セントラルシティ署の刑事・田村直人がサイボーグ化された警視庁秘密捜査官。階級は警視正。普段は直人として生活しており、必要に応じて自在にジバンに変身する。ただし全編通しての明確な変身シーンは少なく、第11話でジバンとして初起動してから直人の姿に戻る際と、第51話にてマスクの襲撃に立ち向かいながら青白い光に包まれて変身した他は、直人の姿で物陰に隠れたのち、ジバンとして出てくる程度でしかなく、変身のプロセスは不明である。サイボーグではあるが比較的、人間の時と大差ない生活ができるようである(例えば、劇中においてまゆみとアイスを食べるシーンがあり、また麻酔ガスを噴きかけられて意識を失うなど)。

そのボディはジバンファイバー製で、並大抵の火器等ではまるで歯が立たない。力は鉄骨も持ち上げ、スピードはサラブレッド並み。動力は電気エネルギーであり、長時間の戦闘には不向きで、エネルギー切れに陥りそうになった事もある。また、射撃に関しては秀でているが、剣術に関しては秀でてるとは言い難い。

下記の武装の他、左胸の「☆」マークが表示されているパネルから様々な光線を発することができ、被害者の身体に付着した薬剤を熱線で蒸発させたり、バイオノイドの触手を分解・消滅させて拘束を解いたりといった用途に用いられている。なお、この部分はジバンの心臓部でもあり、第34話でマッドガルボがジバンを倒した際にはこの部分に剣を突き刺してパネルを破壊し、とどめを刺している。

基本武装[編集]

マクシミリアン TYPE-3
ジバンの右腿に収納されている3種類に変形する武器。オープニング映像では、左手首の甲を右の拳でスタンプの様に叩くと飛び出す仕掛けになっていたが、本編中では全く用いられなかった。
マクシミリアンスティック
マクシミリアン TYPE-3 の基本形態である十手。高圧電流のディスクローズショックを放つ。通常はこの状態で収納されている。
マクシミリアンガン
マクシミリアン TYPE-3 が変形した光線銃。通常の破壊光線の他、人間に化けたバイオノイドの正体を暴くサーチバスター、マクシミリアンの全エネルギーを放出して大ダメージを与えるラストシューティングという光線も発射可能。
マクシミリアンソード
マクシミリアン TYPE-3 が変形した剣。エネルギーを集める事で光り輝く必殺武器になる。敵に突進してすれ違いざまに斬りつけ、振り向きざまに縦斬りを決めるジバンエンド(序盤ではすれ違いざまに胴切りのみ)、ジャンプして降下しながら剣を振り下ろすジバンハーケンクラッシュ、ダイダロスで飛行しながら敵を斬るジバンフライングクラッシュという必殺技があり、ジバンエンドが最も多用された。
電子手帳
ジバンの腹部に収納されている電子手帳。ジバンの身分証明書であり、名乗りを上げる際に提示する他、1から9までの3桁の暗証番号の入力により専用マシンやダイダロスを呼ぶ(「1→5→3」のコードでたいていのメカを呼び寄せる[注 5])。
マルチワーカー
ジバンの右腕に内蔵されており、使用時にせり出してくるドリル。大型の針・ニードリルやハイパービームを発射可能。バイオノイドとの格闘戦の際、一種の暗器として威力を発揮した。パーフェクトジバンに強化改造後は使用されていない。
グリップガン
ジバンの左腕に内蔵されているワイヤー付き手錠。本編未使用。
高機動システムウェポン ダイダロス
普段はレゾンのトランクに格納されており、電子手帳で呼び出す事でジバンの元に飛んでくる新装備。背中に装着する飛行ユニットと2連装ビーム砲の2種類の使い方が可能であり、ビーム砲モードのダイダロスボンバードは、ビルのワンフロアも一撃で破壊する必殺光線ダイダロスファイヤーを発射する。飛行ユニットは、宇宙遊泳に使われる有人機動ユニット(MMU)を連想させるフォルムである。第34話でダイダロスファイヤーをサイノイドに破られ、35話でパーフェクトジバンに強化された後は、専ら飛行ユニットとして用いられることが多くなった。

パーフェクトジバン[編集]

第34話でマッドガルボとサイノイドに敗れ完全に破壊され機能停止したジバンが、3つの新兵器を得て強化復活を果たした姿。これらの武器は、いずれも使用時にジバンの元に自動的に転送されて装備される。これらの要素によりノーマルのジバンと比較して50%のパワーアップを果たしている。それ以外に外見の変化は無いが、装甲も強化されたらしく、当初は強化されたサイノイドの攻撃にもびくともしなかった(36話ではパワーアップしたにも関わらずゴーレムコスモに極端に苦戦しており、他のバイオノイドとマッドガルボの攻撃に相変わらず苦戦している)。

パーフェクトジバンになってからも強化武装の一つであるダイダロスは使用でき、第42話において4つの武器をフル装備した状態で戦った事がある。

DVD第4巻の同梱パンフレットには、本編未登場だったパーフェクトジバンの強化系に当たる「ストロングジバン」が記載されている。ストロングジバンは、次作品『特警ウインスペクター』のファイヤーのマックスキャリバーとウォルターのディスライダー、肩バルカン砲を装備している。

オートデリンガー
ジバン最強の大型火器。弾丸を高速連射し、敵の掃討に威力を発揮するサブマシンガンモードと、ダイダロスの30倍以上の破壊力を誇る最強必殺技ファイナルキャノンモードの2種類のモードがある。最終話で破壊されている。
ニードリッカー
右腕に装着する大型ドリル。先端から光線を照射したりする事も可能。ジバンが一度敗北を喫したサイノイドの角を容易く破壊するほどの硬度を持つ。最終話前で取り外された。
パワーブレーカー
左腕に装着する大型シールド。先端に強力なパワーハンドが付いている。パワーハンドで敵を捕獲し、万力のように絞め上げたり、遠方へ投げ飛ばしたり出来る。こちらも最終話前で取り外された。

メカニック[編集]

どのメカもスケルトンブラックカラーを基調とし、非常に多くの電飾が施されているのが特徴である。3機とも第6世代のコンピューターを搭載されており、機械間では信号音で会話を使うが、人間と同じく会話までこなし、感情もある。またこれらは、ジバンと意識がシンクロしており、ジバンが機能停止すると、これらのメカも機能停止してしまう。実際にジバンが破壊された直後、ジバン基地に格納されていた3機とも動かなくなったという描写がなされている(第35話)。 最終回で3機とも破壊されてしまった。

レゾン
全長:4950mm / 全幅:1840mm / 全高:1550mm / 最高速度:800km/h
ジバンが事件現場に向かう際、最も頻繁に使用される専用パトカー。ストラチオガリクソンマークIIターボチャージャーエンジンを搭載し、バンパーの辺りにレーザーレールガンを装備している。左ハンドル車。なお、6話で暴力禁止を訴えるハリーに、捜査の協力を拒否され、更に機内に花火を投げかけられて見失った際に怒りを露わに仕事を投げ出そうとする面がある。また、ジバンを収容するための緊急避難装置が右側のシートにあり、第34話ではマッドガルボに破壊されたジバンを回収し車内に収容している。その装備は「防御」に重点が置かれている。ジバンがパーフェクトジバンに強化されてからは、オートデリンガーをドアの上に装備できるようになった。
撮影用車両のベース車はGMポンティアック・ファイヤーバード・トランザム(3代目モデル中期型)
バイカン
ジバン専用のオートバイ。バイクの特性上、車より小回りが利くので状況によってレゾンと使い分けされるのだが、大抵はレゾンが使用されるため影が薄い。ノーズ部分にバルーガ砲を装備している。その装備は「攻撃」に重点が置かれている。スズキ製のマシンGSX-R250がベースになっている(第5話で一瞬だけスズキのマークが写っている場面がある)。
スパイラス
飛行型のバイオノイドを追撃する際に使用される、最高速度マッハ0.8で飛行するステルスVTOL戦闘機。レーザーバルカンが武器。

その他のメカニック[編集]

ジバン蘇生装置  
第35話に登場。基地の位置が暴かれ破壊された際のリスクを考慮し、メインコンピュータの中に蘇生方法は記されておらず、五十嵐博士の墓標に仕込まれた隠しスイッチに、まゆみが持つペンダントを差し込む事で隠し扉が開くようになっている。扉の内部には五十嵐博士が作り上げた成長型コンピュータが収められている。劇中では、破壊されたジバンの切断された左腕を瞬く間に再生・接合し、同時に致命傷となった心臓部の傷も修復した。 

対バイオロン法[編集]

犯罪組織バイオロンを取り締まるために「国家上層部」が取り決めた法。ジバンはバイオロンと戦う際、電子警察手帳を見せてこの「対バイオロン法」を、抵抗するバイオロンに対し第1条から第2条補足までの条文を読み上げ抹殺するのが毎回のお決まりのパターンである。ジバン1個人に著しく強大な権力を与える法律である。

またこの法律について、円道祥之著『空想科学裁判2』で取り上げている。

第1条
機動刑事ジバンは、いかなる場合でも令状なしに犯人逮捕することができる
第2条
機動刑事ジバンは、相手がバイオロンと認めた場合、自らの判断で犯人を処罰することができる
(補則)場合によっては抹殺することも許される
第3条
機動刑事ジバンは、人間の生命を最優先とし、これを顧みないあらゆる命令を排除することができる
第5条
人間の信じる心を利用し、悪のために操るバイオロンと認めた場合、自らの判断で処罰することができる
第6条
子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い
第9条
機動刑事ジバンは、あらゆる生命体の平和を破壊する者を、自らの判断で抹殺することができる

キャスト[編集]

レギュラー・準レギュラー[編集]

声の出演[編集]

主なゲスト出演者[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

主題歌・挿入歌[編集]

オープニングテーマ
「機動刑事ジバン」
作詞:山川啓介 / 作曲:鈴木キサブロー / 編曲:和泉一弥 / 歌:串田晃(現・串田アキラ)
エンディングテーマ
「未来(あした)予報はいつも晴れ」
作詞:山川啓介 / 作曲:鈴木キサブロー / 編曲:和泉一弥 / 歌:串田晃
挿入歌
「吠えろジバン!」
作詞:杉村升 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:串田晃
「炸裂パッション」
作詞:冬杜花代子 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:日下翔平
「ポリスウーマンの秘かなあこがれ」
作詞:冬杜花代子 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:榎田路子
「GOYOだ!」
作詞:山川啓介 / 作曲:鈴木キサブロー / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:串田晃
「ジバン3大メカの歌」
作詞:八手三郎 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:串田晃
「ジバンの秘密」
作詞:宇都宮恭三 / 作曲:瑞木薫 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:日下翔平
「バイオロン軍団現わる!」
作詞:冬杜花代子 / 作曲:根岸孝旨 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:串田晃
「パーフェクトジバン」
作詞:杉村升 / 作曲:根岸孝旨 / 編曲:埜邑紀見男 / 歌:串田晃

放送リスト[編集]

放送日 話数 サブタイトル 登場バイオノイド、その他 脚本 監督
1989年
1月29日
1 僕のかわゆい少女ボス 杉村升 小西通雄
2月5日 2 大好き! ナオトお兄ちゃん
2月12日 3 へんな男とおばけ野菜 岡本明久
2月19日 4 すてきなバラのプレゼント 藤井邦夫
2月26日 5 三大メカ出動! アイドルロボを救出せよ! 杉村升 宮坂清彦
3月5日 6 割れた恐竜の卵のひみつ 高久進
3月12日 7 恐怖のハクションおじさん! 藤井邦夫 小西通雄
3月19日 8 デコボコ! 東京モグラ地図 扇澤延男
3月26日 9 猫になった子犬 高久進 三ツ村鐵治
4月2日 10 パパはパパじゃない!?
  • アクムノイド(人間態・声:立原博
  • 夢の中の怪物
藤井邦夫
4月9日 11 少女と戦士の心の誓い
  • ウニノイド(声:依田英助)
杉村升 岡本明久
4月16日 12 危うし! 洋子先輩 高久進
4月23日 13 哀しみの少年を救え
  • スカンクノイド(人間態:関根大学・西尾徳、声:西尾徳)
杉村升 小西通雄
4月30日 14 愛の大逆転ゲーム! 藤井邦夫
5月7日 15 オオカミ男はピアノ好き 扇澤延男 岡本明久
5月14日 16 おれは透明人間だぞ!!
  • クラゲノイド(声:依田英助)
高久進
5月21日 17 誕生! 対ジバン必殺兵器 杉村升 小西通雄
5月28日 18 母と娘・悲しみの果てに
  • アゲハノイド
  • ヒトデノイド
6月4日 19 電子手帳返上! 岡本明久
6月11日 20 町にお金が降って来た!
  • カネノイド(声:依田英助)
6月18日 21 スズ虫・毒虫・ゲリラ虫
  • ムシノイド(声:岸野一彦)
高久進 三ツ村鐵治
6月25日 22 マユミがいた!!
7月2日 23 マンガを喰いすぎた怪物
  • ヤギノイド(声:丸山詠二)
扇澤延男 岡本明久
7月9日 24 ようこそ!! 大霊界へ
  • ジサツノイド(声:徳丸完)
高久進
7月16日 25 女神サマをぶッとばせ!
  • バクハノイド(人間態:高橋利道、声:依田英助)
杉村升 小笠原猛
7月23日 26 竜に釣られたグルメ美女
  • リュウノイド(声:西尾徳)
扇澤延男
7月30日 27 愛するわが子は悪魔の子 杉村升 小西通雄
8月6日 28 パパはドクターギバ?!
  • ゾウノイド(人間態:レオ・メンゲティ、声:徳丸完)
8月13日 29 集団見合いで大ドンデン! 扇澤延男 岡本明久
8月20日 30 美少年小太郎一座の怪人
  • カブキノイド(人間態:梅若鈴友、声:依田英助)
  • 怪物人間
鷺山京子
8月27日 31 真夏の夜のニンジャ合戦
  • シノビノイド(声:依田英助)
  • バイオ下忍
高久進 三ツ村鐵治
9月3日 32 パールの涙は金色の海に
  • ディストノイド(声:丸山詠二)
  • 真珠(演:滝川理恵
藤井邦夫
9月10日 33 ガルボに咲いた千年ハス
  • ライギョノイド(声:西尾徳)
  • ガルボの化身(演:垣内かおる
  • 千年ハス
鷺山京子 小西通雄
9月17日 34 壮絶! ジバン死す
  • サイノイド(声:依田英助)
杉村升
9月24日 35 パーフェクトジバンだ! 岡本明久
10月1日 36 夢見るチャンバラ怪物!
  • チャンバラノイド(人間態・声:高橋利道)
扇澤延男
10月8日 37 私は世界一の美女 !?[注 8]
  • カメノイド(声:新井一典)
  • ゴーレムコスモ
杉村升 小西通雄
10月15日 38 故郷だよ、おっ母さん! 扇澤延男
10月22日 39 マユミの指輪爆弾!!
  • ヤドカリノイド(声:丸山詠二)
杉村升 小笠原猛
10月29日 40 大反乱!! お化け時計
  • パンサーノイド(声:森篤夫)
高久進
11月12日 41 脱線! じゃじゃ馬婦警
  • ウワバミノイド(声:依田英助)
荒木憲一 三ツ村鐵治
11月19日 42 怪物ロックンロール!
  • ナマズノイド(声:山口健
  • ティラノザウルスノイド
扇澤延男
11月26日 43 ジバンを刺した洋子…!
  • コブラノイド(人間態:渡部るみ、声:西尾徳)
  • 宇宙ビールス
藤井邦夫 小西通雄
12月3日 44 子供になった天才科学者
  • スイトルノイド(声:依田英助)
  • 宇宙蝶
鷺山京子
12月10日 45 恐怖の人間スルメ作戦!
  • イカノイド(人間態:川井康弘、声:川井康弘、岸野一彦)
荒木憲一 岡本明久
12月17日 46 好き! 二人のお兄ちゃん
  • 怪物コスモ(クイーンコスモ)(声:松本梨香
  • 宇宙生命体
杉村升
12月24日 47 激突! クリスマス決戦!!
  • ユニコーンノイド(声:森篤夫)
高久進 小笠原猛
12月31日 48 年忘れバイオロン退治!
  • ツリガネノイド(声:依田英助)
扇澤延男
1990年
1月7日
49 あばかれたジバン基地
  • ニセハハノイド(声及び人間態:太地琴恵)
鷺山京子 小西通雄
1月14日 50 二人を結ぶ点と線
  • 偽ジバン(マッド・ガルボ)
荒木憲一
1月21日 51 幻のマユミを斬れ!
  • マッド・ガルボ
杉村升
荒木憲一
岡本明久
1月28日 52 愛の最終決戦!!
  • ギバノイド(ドクターギバ)
  • マーシャ、カーシャ
杉村升

放映ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局
北海道 北海道テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列 [注 9]
岩手県 岩手放送 TBS系列 [注 10]
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系列
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列
山形県 山形放送
福島県 福島放送 テレビ朝日系列
新潟県 新潟テレビ21
長野県 テレビ信州 日本テレビ系列
山梨県 テレビ山梨 TBS系列
静岡県 静岡けんみんテレビ テレビ朝日系列 [注 11][注 12]
石川県 石川テレビ フジテレビ系列
福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏 名古屋テレビ テレビ朝日系列
近畿広域圏 朝日放送
島根県
鳥取県
山陰放送 TBS系列
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 [注 13]
山口県 山口放送 日本テレビ系列
香川県
岡山県
瀬戸内海放送 テレビ朝日系列
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列
高知県 テレビ高知 TBS系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列 1989年9月まで
熊本朝日放送 テレビ朝日系列 1989年10月開局から
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系列

なお、前述の直人の本籍が置かれている(という設定の)長崎県では未放送。

他媒体展開[編集]

映像ソフト化[編集]

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は劇場版が1990年1月に東映ビデオよりリリースされている。
  • 本作と過去のメタルヒーローシリーズ(ジライヤは除く)を再編集したHEROクラブのビデオ「ジバン誕生!メタルヒーロー大集合」がリリースされている。平成になってから最初のメタルヒーローシリーズと言う事でリリースされた。
  • 本作の第51・52話と次作『ウインスペクター』の第1・2話を再編集したHEROクラブのビデオ「ウインスペクター&ジバン!緊急出動・スーパー刑事!」がリリースされている。内容はジバンからウインスペクターへの引き継ぎを兼ねたものとなっている。
  • 2009年6月21日 - 10月21日にかけて初ソフト化となるDVDが東映ビデオより発売。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.3・Vol.4は11話)収録。5巻には、次作ウインスペクターの予告も収録されている。

映画作品[編集]

機動刑事ジバン(1989年7月15日公開)
脚本:杉村升 監督:小西通雄
登場バイオノイド:アンモブロック、コウモリブロック、スパイダーブロック、ダイギバノイド
本作品の映画作品で、東映まんがまつりの一編として上映。タイトルロゴがテレビ版と異なる。
副題として「大爆発!!恐怖の怪物工場」が用いられる場合もある。
2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」や、2009年10月21日に発売された「機動刑事ジバン Vol.5」及び、同年11月21日発売の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.6」に収録されている。
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013年4月27日公開)
仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズとメタルヒーローシリーズの映画。ゴーカイシルバーの二段変身としてジバンが登場。

ネット配信[編集]

その他[編集]

  • 洋子、清志郎などの署内関係者はもとより、敵組織のバイオロンにも正体を知られないようにしていたため、直人は自ら行方をくらましたり、敵の襲撃に遭って生死不明となったのち、ジバンとして敵の前に登場することが多かった[注 15]。また第25話では、ロダン考える人の銅像になり済まし、その身体を破って敵の前に現れるイレギュラーな登場も果たした。
  • 日曜8時に移動した際には、フルネット局でも広島ホームテレビ等のように、地元スポンサー等の関係で既存のローカル番組を移動できず、遅れネットとなった局も一部にあった。
  • 青森放送などのクロスネット局や、広島ホームテレビなどフルネット局でも遅れネットで放送した局では時間移動後もスポンサーは同じだったが、クレジットはクロスネット局・遅れネット局から出していた。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『ロボコップ』には『宇宙刑事ギャバン』のデザインも反映されている。アスキー新書『超合金の男─村上克司伝─』によると『ロボコップ』の製作者からバンダイへギャバンのデザインを引用する事に対し許可を求める手紙が送られており、バンダイ側も快諾していた。
  2. ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、前年の『電脳警察サイバーコップ』への対向や『仮面ライダーBLACK RX』との差別化も指摘している[3]
  3. ^ 11話にて直人の警察手帳にそのように明記されている。余談ではあるが、前作ジライヤをネットしていた当の長崎放送では本作は放送されなかった。
  4. ^ その際流れるテーマ曲らしきものは、『巨獣特捜ジャスピオン』の挿入歌「いつの日平和が」の伴奏部分を編集したものとなっている。
  5. ^ 「電子ポリス手帳」では「1→5→3」でレゾン、「4→2→6」でバイカン、「4→5→3」でスパイラスを呼ぶ事ができるとされている。
  6. ^ 「全怪獣怪人 下巻」では、名称を「ドラゴン」と記載している[8]
  7. ^ 「全怪獣怪人 下巻」では、名称を「分身オオカミノイド」と記載している[8]
  8. ^ 予告では「私は世界一美女!?」と誤表記されていた
  9. ^ 10話以降は、日曜朝9:30の遅れネットに移行された。
  10. ^ 現社名は『IBC岩手放送』。
  11. ^ 1993年9月までの社名は『静岡県民放送』(通称:静岡けんみんテレビ)で、同年10月に現社名に変更された。
  12. ^ 放送時間が日曜8時に移動後は、当該時間帯に自社制作DIY番組『住まいの110番』を放送していた関係で遅れネットで放送(この措置は、2009年3月の『仮面ライダーディケイド』の途中まで続いた。)。その関係で、クリスマスを題材にした第47話を第46話に先行して放送した。
  13. ^ 放送時間が日曜8時に移動後は、以前からこの時間に放送していた自社制作ドキュメンタリー番組新・ふれあいシリーズ』(広島県経済連(現:JAグループ広島)の一社提供)の枠移動ができなかった関係で、6日遅れの土曜午前7:00に放送した。
  14. ^ 当初、無料期間は3日間の予定だったが後に一週間に変更された。また、ニコニコ動画における公式配信としては珍しく第1話も有料となる。
  15. ^ 他には、洋子や清志郎が敵の襲撃で気絶したのを見計らって姿を消し、ジバンとなって現れることがあった(第42話など)。

出典[編集]

  1. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 457.
  2. ^ a b c d 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』 竹書房/イオン編、竹書房1995年11月30日、195頁。C0076。ISBN 4-88475-874-9
  3. ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 456.
  4. ^ 『宇宙刑事年代記』 徳間書店、2004年3月。ISBN 4-1973-0103-0
  5. ^ バトルフィーバーJ』でも一部使用
  6. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 462.
  7. ^ a b 『東映ヒーローMAX』 Vol.27、辰巳出版、2008年、49項
  8. ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 461

参考文献[編集]

テレビ朝日 日曜9時台後半
前番組 番組名 次番組
世界忍者戦ジライヤ
(1988年1月24日 - 1989年1月22日)
機動刑事ジバン
(1989年1月29日 - 3月26日)
※本番組までメタルヒーローシリーズ
【ここまでテレビ朝日制作】
住めば地球
(1989年4月2日 - 1991年3月31日
※10時台後半から移動)
【ここからABC制作】
テレビ朝日系 日曜8時台前半
がまかつ 日本列島釣りある記
(1985年10月6日 - 1989年3月26日)
機動刑事ジバン
(1989年4月2日 - 1990年1月28日)
※本番組よりメタルヒーローシリーズ
特警ウインスペクター
(1990年2月4日 - 1991年1月13日)
【本番組よりレスキューポリスシリーズ