鳥人戦隊ジェットマン

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スーパー戦隊シリーズ > 鳥人戦隊ジェットマン
スーパー戦隊シリーズ
第14作 地球戦隊
ファイブマン
1990年3月
- 1991年2月
第15作 鳥人戦隊
ジェットマン
1991年2月
- 1992年2月
第16作 恐竜戦隊
ジュウレンジャー
1992年2月
- 1993年2月
鳥人戦隊ジェットマン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 金曜 17:30 - 17:55(25分)
放送期間 1991年2月15日 - 1992年2月14日
(全51回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 雨宮慶太
原作 八手三郎
脚本 井上敏樹
プロデューサー 宇都宮恭三梶淳(テレビ朝日)
鈴木武幸(東映)
出演者 田中弘太郎
岸田里佳
成瀬富久
内田さゆり
若松俊秀
三輝みきこ
舘大介
オープニング 「鳥人戦隊ジェットマン」
歌:影山ヒロノブ
エンディング 「こころはタマゴ」
歌:影山ヒロノブ

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第15作
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鳥人戦隊ジェットマン』(ちょうじんせんたいジェットマン)は、1991年(平成3年)2月15日から1992年(平成4年)2月14日までテレビ朝日系列で毎週金曜17:30 - 17:55(JST)に全51話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第15作に当たる。

概要[編集]

侵略者バイラムと戦うための戦士「ジェットマン」となった5人の、戦いの日々や恋愛模様を描いている。視聴率不振だった前作の『地球戦隊ファイブマン』での反省を踏まえ、マンネリ化打破、更には若手中心のキャスティングを取り入れ、3号ロボ登場等の革新を取り入れるなど、シリーズ打ち切りの窮地に立たされていたスーパー戦隊シリーズ自体が更なる転機(ターニングポイント)を迎えた作品。東映公式では、本作品を『百獣戦隊ガオレンジャー』以前のシリーズのエポックメイキング的な作品としている[1]

戦隊のモチーフとなっているのは鳥で『科学忍者隊ガッチャマン』の作風を随所に取り入れた。スーツカラー・ジェットホークを含む5機の戦闘機・5人が翼を使って飛ぶ描写・主人公とサブリーダーのライバル関係また最終回でコンドルが死亡する所など、『ガッチャマン』と似ている点が多数見受けられ、5種の鳥のモチーフもほぼ『ガッチャマン』と同じであり、ある意味実写版『ガッチャマン』とも言える。ただし、「鷲」が「鷹(ホーク)」、「みみずく」が「ふくろう」に変更されている(ただし英語のowlに両者の区別はない)。タイトルも決定までには度重なる変更がなされており、オーディション当時の仮題はもっとストレートな『超人戦隊バードマン』とされていたことが、ブラックコンドル / 結城凱を演じた若松俊秀の回想の中で語られている[2]。ジェットマンの基本銃である「バードブラスター」、ジェットイカロスの剣である「バードニックセイバー」、ジェットマンになるための力である「バードニックウェーブ」と「バードニックスーツ」はその名残である。またメイン監督の雨宮慶太は、放映開始前のニュータイプ誌上で「現在、戦隊シリーズ新作『ジャンプマン(仮題)』の準備をしている」と語っている。

特徴[編集]

前作では、後半こそ持ち直したものの一時は著しい視聴率不振に陥り、スポンサーの反対を省みずにシリーズそのものの打ち切りが危惧されていた。この主因を「長期シリーズには避けられないマンネリ」にあるとみた東映プロデューサーの鈴木武幸は、本作品で「戦隊」の革新を試みた。

当時の戦隊制作現場について東映の白倉伸一郎は「『地球戦隊ファイブマン』から『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のころまでは戦隊シリーズは毎年打ち切り覚悟で制作されていた」と後年証言していたり、鈴木武幸が雨宮慶太に監督をオファーしたとき「戦隊シリーズはこれ(『ジェットマン』)が最後になるかもしれない」と漏らすなど、『高速戦隊ターボレンジャー』のころから徐々に続く視聴率低下が戦隊シリーズ打ち切りの危機を招きつつあった。脚本の井上敏樹も、自身や雨宮などの若手が選ばれたのは最後になるかもしれないという自棄からだったのではないかと推測している[3]。ただし『ファイブマン』後半では高年齢層向けの様々な策で視聴率が前半より向上したことを踏まえて、設定や世界観の構築においても革新的な要素をより多く取り込み、戦隊シリーズの新しい可能性を模索した作品が制作されることになった。

設定面
「あらすじ」にもあるように、人間の身体能力を強化する"バードニックウェーブ"を浴びた者がジェットマンに変身することができるという設定である。当初から正規メンバーなのはレッドホークの天堂竜のみで、他の4人はバイラム襲撃による事故で偶然バードニックウェーブを浴びた民間人であり、最初の3話分はまず竜以外の4人を捜すところから始まる。そのため、本作品は当初5人でスタートする戦隊シリーズとしては初めて「第1話に変身後のメンバーが全員登場しない」作品となっている。
スーツカラーはレッド、ブラック、イエロー、ホワイト、ブルー。当初から5人編成の戦隊としては初のピンクがいない戦隊と言える。ただしホワイトスワンのスーツは、他の4人のスーツの白い部分にピンクが使われている。
また、前2作に登場した要塞型ロボに代わる新要素として「サポートロボ」が新たに導入されたのも本作品からである。同時に、既存のロボの武装として運用されるロボとしてもシリーズ初で、後の戦隊ロボのあり方に大きな影響を与えている。
作劇面
作品を語るうえで欠かせないものとしては、「変身後も本名で呼び合う行為」を全編を通して行ったことが挙げられる[注 1]。当作品も脚本段階では以前のように「変身後はコードネームで呼び合う」予定だった。しかし、田中弘太郎若松俊秀をはじめとする出演者達が「これでは不自然」と変更させたという。これはシリーズそのものにも大きな影響を与え、変身後も本名で呼ぶ作品がこれ以後シリーズの主流へと変わっていった。ただ先に挙げたような複雑な人間模様を戦闘シーンでは必ずしも再現できたとは言いがたく、後続の作品ではこの反省を元にした演出が模索されていく。
ドラマ性を重視したため、メインライターの井上が周囲に根回ししたうえで「全員が一度も変身せずに終わるシナリオ」を書いたが、スポンサーの反対により結局不採用になり、戦闘シーンを急遽付け加えた回(第22話)もある。「全員が一度も変身せずに終わる話」はその後、『五星戦隊ダイレンジャー』などで実現している。ただし、これらの作品では「自分の意思で変身しない」のではなく「変身したくてもできない」状況のうえで成立しているものとなっている。また、敵との戦闘シーンを急遽付け加えた回は『獣拳戦隊ゲキレンジャー』にも存在する。
「戦うトレンディドラマ」
本作品では、これまで戦隊シリーズの中でほとんど排除されていた「男女混合チームの中での恋愛模様」を物語の中心に位置づけて描いたことが大きな特徴である。鈴木武幸によると、これはかつて彼が手がけた『闘将ダイモス』での経験を生かして、恋愛で高年齢層を取り込む狙いだったようである[4]。また井上敏樹も、かねてから戦隊シリーズで複数の男女がいながら何も起きないのはおかしいと考えていたことから、絶対にやりたい要素であったとしている[3]。作中で描かれる恋愛の描写がこのように言われるのは放送当時、若い男女の恋愛を描いたドラマが「トレンディドラマ」と称され人気であったためであり、過去の戦隊全部の特徴をED歌詞に織り込んだ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年放映)でも本作品のキーワードが「トレンディ」となっている。また、ジェットマンをフィーチャーした同作の第28話の冒頭と終盤でそのようなシーンが見られる。
恋愛要素は『光戦隊マスクマン』でも描かれたが主人公に焦点が集まりすぎてしまったと指摘もあり、本作品は『マスクマン』の反省を元にしながら、恋愛要素を更に推し進めて打ち出したとも言える。[独自研究?]具体的にはホワイトスワン・鹿鳴館香に対し、ブラックコンドル・結城凱とイエローオウル・大石雷太が恋愛感情を抱く→しかし、香はレッドホーク・天堂竜に好感情→だが、竜は洗脳されて敵組織「次元戦団バイラム」の幹部マリアとなったかつての同僚にして恋人・藍リエが忘れられない、という四角関係がストーリーの重要な部分を占めていた。これによってそれまでの戦隊に見られなかったメンバー間の愛憎劇と、チーム崩壊寸前の危機が度々描かれるようになった。
その一方で恋愛絡み以外の回では、従来通りの戦隊シリーズを彷彿とさせるコメディものが大半を占めていた。
敵組織の内部抗争
敵役であるバイラムにおいても、それまでのシリーズとは違い、圧倒的な力を持つボスが存在せず四幹部が個々に競合しながら組織内での支配権の優越を得ようと画策する組織となっており、本来ならばそれにあたるはずの女帝ジューザは、中盤で登場して僅か2話で倒される形となっている。また中盤より、自ら支配者と名乗ったトランザに対しても、他の幹部達は表面上では従うように見せかけ、本心は敵対していて、あくまで互いが対等の立場と云った展開が採られている。
組織内での対立はこれまでの作品でも何度か見られたものだが、本作品では年間を通して幹部達の対立構造を引っ張っており、結果的にジューザとトランザとの決戦に際し「ヒーローと悪役の協力攻撃」という、これまでのシリーズではあまり見られなかった展開を生むこととなる。
演出面
ドラマ性を重視した演出が目立つ作品であるが、工事中のビル内を飛行するジェットホークや模型と着ぐるみを一瞬で入れ替えるジェットイカロスの合体シーンなど斬新な特撮も多く、特に従来の戦隊よりも巨大ロボットの活躍に比重が置かれたことで玩具の売り上げも高い結果を残し、後続作品に登場する守護獣や気伝獣などの演出に大きな影響を与えている。
また、必ずしも毎回全員が変身するわけではなく、戦闘時に何人かが欠けていることが度々あったのも特徴である。例えば、ブラックコンドルとブルースワローが第1話ではバードニックウェーブを浴びるシーンがあるのみで登場すらしなかったのをはじめ、第27話、第49話など、戦闘力で劣るホワイトスワンが後方支援に回る回も多かった。これについては戦隊シリーズで常に中心的存在のレッドホークも例外ではなく(第49話では1度も変身していない)、最終的に全話で変身したのはイエローオウルのみとなっている[注 2]。メカニックも最初の巨大メカのイカロスハーケンが登場するのは第5話であり、ロボットのジェットイカロスは第6話からの登場になる。毎回のように巨大ロボ戦にならないというのも特徴の一つと言える。本作品では決め技ではないもので倒される傾向が多い。
ロボット戦で大ダメージを受けるとジェットマン達の変身が解けることが多々ある。
その他
シリーズ初となる女性司令官の登場や、現行戦隊に取って代わろうとする新組織が身内から現れるといった展開、正邪のレギュラーのドラマが前面に出たこと、前後篇など連続したストーリーが多数見られたことなどから、一般怪人が30体程しかいないという点も特筆すべき点に挙げられる。怪人が少ないという傾向は翌々年まで続いた。
最終回は、戦いのシーンはAパートのみで、Bパート部分では戦いが終わって3年後の元ジェットマン達を描いている。

評価[編集]

以上に見られるような多数のチャレンジは、これまでにない高年齢層からの反響を生む結果となった。放送中はもとより放送終了後にも、キー局のテレビ朝日や準キー局の朝日放送などANN各局、ANNと協力関係にある朝日新聞を初めとした新聞各社には好感・批判含めて数多くの投書が寄せられ、関係者は驚愕したという逸話が残っている。放映中、児童視聴者の保護者からは「子供向け番組なのに恋愛ドラマにしていいのか」という批判が多く寄せられたが、それとは裏腹に結城凱 / ブラックコンドルの人気が母親層の間で上昇、「凱が死ぬのではないか」と予想したファンからの助命嘆願の手紙も多く届いた。凱の死は企画当初から決められていたものだったが、こうした反響に一時はスタッフも彼の生存を検討したという[5]。結局、本編では凱の生死は明確に描写されなかった。

総売り上げは月刊トイジャーナルによれば150億円と前作を大きく上回っている。

スーパー戦隊シリーズの作品の中でも名作として挙げるファンも多く、バンダイの情報誌『B-CLUB』で行われた人気投票では第1位となる。また、東映の『スーパー戦隊シリーズ リクエスト大会』でも第1位に輝いた。

あらすじ[編集]

西暦199X年、地球は衛星軌道上に24時間体制で世界中を監視する「アース・シップ」を有す世界規模の防衛組織・地球防衛軍スカイフォースによって平和が守られていた。そのスカイフォースでは、ある鉱石より人間の身体能力を強化することの出来る"バードニックウェーブ"が開発され、それを元に人間の力では対応できないような脅威にも対抗できる超人戦士を作り出そうという「Jプロジェクト」が極秘に進行していた。

プロジェクト責任者の小田切綾は、犯罪や災害が起こると派遣される地上の隊員「スカイフォーサー」の中から5名の優秀な人物を選抜。天堂竜は最初の被験者としてアース・シップでバードニックウェーブを浴び、強化人間「ジェットマン」第一号レッドホークへの変身能力を身に着けた。

しかしその直後、さまざまな次元の世界を侵略してきた次元戦団バイラムの襲撃により、アース・シップは壊滅的な被害を受けてしまう。多くの犠牲者が出る最中、竜の恋人だった藍リエが宇宙空間に消え、竜はプロジェクト責任者の小田切と共にジェットマシン・ジェットホークで脱出する。

リエを含む残りの被験者が浴びる筈だった4人分のバードニックウェーブは4条の稲妻となって地球へ飛散。小田切と竜は、バードニックウェーブを浴びてしまった4名を捜し出し、「鳥人戦隊ジェットマン」としてバイラムに立ち向かわせようとしたが、その4人はいずれも一筋縄ではいかない曲者揃い。彼らは戦いの中で時には反目し、時には恋心を抱きながら、バイラムとの戦いに互いの青春を燃やしていく。

登場人物[編集]

鳥人戦隊ジェットマン[編集]

バードニックウェーブを浴びて超人的な能力を身に着けた5人の戦士。当初は次世代の防衛を担うスカイフォースの特殊部隊として編成されたが、バイラムの襲撃を受け竜以外の隊員は全滅。そのため実質構成はスカイフォース隊員の天堂竜と、偶然バードニックウェーブを浴びた一般人による混成部隊として活動する[注 3]。また初回以降、一部の話数を除き組織についての描写がほとんど見られず、竜や綾を「元スカイフォース隊員」、「元スカイフォース幹部」と記述している資料も存在する。名乗り順はレッドホーク→ブラックコンドル→イエローオウル→ホワイトスワン→ブルースワローだが、OPクレジットやDVDのジャケットではチーム加入順で描かれている(レッドホーク→ホワイトスワン→イエローオウル→ブルースワロー→ブラックコンドル)。

天堂 竜(てんどう りゅう) / レッドホーク
ジェットマンのリーダーであり、スカイフォース隊員スカイフォーサーの青年、26歳。1965年5月10日生まれ。第13話で26歳になり、それ以前の話では、まだ25歳である。
ジェットマンになるべくしてなった唯一の人物。作業ロボットの暴走事件を、スカイフォーサーのパートナーにして、恋人の藍リエと共に解決した功績からジェットマンに任命された。本来なら、リエと一緒にジェットマンになるはずだったが、バイラムの攻撃でリエを喪ってしまう。この為、彼にとって打倒バイラムは絶対のものになった。
エリート軍人として訓練を積んだゆえに戦闘力は高く、また戦闘現場でも卓越した判断力を示すなど、戦闘集団の行動隊長としては申し分のない人材。変身後も数多くの技を身につけており、特にブリンガーソードによる戦法は抜群の腕前である。走力は9.0秒 / 100m。戦士としての実力も第一級だが、自身の影武者アンドロイド(グレイのセンサーでも見破れなかった)を製作したり、テトラボーイの技術を応用して異次元との通信を可能にしたり、ファイヤーバズーカを自動操縦に改造したりするなど、技術者としても一流。
プロ意識が強く、公私を混同しないことを己の信条とし、リーダーとしての責任感と平和を守る使命感は強い。しかし、その信念を他のメンバーたちにも求めるため、己の意志に反して戦士となった仲間たちと衝突することも多かったが、次第に彼らとも打ち解けていき、特に正反対の性格である凱とは三魔神との戦いを経て、無二の親友にして相棒になっていった。亡き恋人・リエの件についてだけは激しい憎しみの心が渦巻いており、普段は正義感の下に隠していたが、リエがバイラム幹部のマリアになっていたことを知ったときは心を閉ざし、現実逃避してしまう程の弱さの一面も覗かせた。深層心理に隠された性格は「怠け者」
香から好意を寄せられるが、戦士としての生き方やリエへの想いから拒否し、そのために凱と香の仲を発展させようと、お節介な行動をした結果、2人を傷つけてしまった(第22話)
マリアとなったリエを救うためにも戦うようになるが、リエをラディゲに殺されたことで、今度こそリエと死別してしまう。この後ジェットマンを脱退して復讐の鬼となり、仇討ちとしてラディゲと戦うが、香の説得により復讐心を乗り越えた上でジェットマンに復帰し、仲間たちと共にバイラムとの戦いに終止符を打った。
は飲まず[注 4]、代わりに砂糖抜きのホットミルクを愛飲。
地方出身で田舎には漬物屋を営む祖母の天堂絹代がおり、本人も怪しい方言で会話する。大学時代はラグビーをやっていた。
バイラムが壊滅した3年後、凱たちや幻影のリエに祝福されながら香と結婚した。
テレビシリーズ終了後に製作された総集編ビデオでは父親になっており、妻の香と息子の凱と共に平穏な日々を過ごしている。
結城 凱(ゆうき がい) / ブラックコンドル
ジェットマンのNo.2(サブリーダー)。偶然バードニックウェーブを浴びた遊び人の青年。25歳。
何事にも束縛されぬ孤高の自由人で、いわゆる不良気質であるが、一匹狼ゆえの誇りと優しさも併せ持ち、使命よりも仲間の人としての幸せを優先させる。趣味はオートバイサックス演奏・賭け事(イカサマも得意)[注 5]と女の子と遊ぶこと。タバコも吸い、彼の行きつけのジャズバー「golden gate(ゴールデンゲート)」で、酒(マッカランのストレート)もよく飲む。男と納豆が嫌い。口癖は「これだけは言っておく」。深層心理に隠された性格は「真面目で寂しがり屋の良い子」
登場当初はジェットマンへの勧誘を拒否し続け、「人類が滅びるなら勝手に滅びればいい」と言い捨てたことで、竜の怒りを買う。心の根底にある正義感の強さゆえ、竜の熱意に根負けし、入隊は承諾したものの、以降も集団行動や人付き合いを嫌い竜に対してはことあるごとに反発。ついには香を巡っての恋敵にまで発展してしまうが、戦士としての信念を貫く竜のことは当初から認めていたようであり、互いのピンチを助け合うこともあった。第31 - 32話の竜達と衝突が生じ香と一緒に戦隊解散の危機を経て互いを親友として認め合うようになり、竜が不在の時は残りのメンバーを纏めて戦うリーダーシップぶりを発揮するようになった。
三魔神編で香へのアプローチが実って恋人同士になるが、生き方の違いから破局する。
変身後は剣による戦いが得意で喧嘩の応用とも取れる戦いをする。走力は9.5秒 / 100m。
バイラム壊滅から3年後の竜と香の結婚式当日、花屋で花束を購入する際に偶然出くわした引ったくり犯の男を追跡して盗んだバッグを取り戻すが、逆上した男にナイフで腹部を刺されてしまう。その傷を隠しながら、親友の竜とかつての恋人だった香の結婚式に出席して、2人を祝福。4年に渡る三角関係に終止符を打ったことに満足した後、ベンチで息を引き取る。
大石 雷太(おおいし らいた) / イエローオウル
自然と野菜をこよなく愛する農村青年、22歳。ジェットマンへの誘いを「暴力は大嫌い」と断るが、バイラムにより自分の育てた野菜を荒らされたことにより、戦いに身を投じた。
温厚かつ優しい性格だが、卑屈な面もあり、余計な一言を言ってしまうこともある。深層心理に隠された性格は「ツッパリの一匹狼」[注 6]。家族は祖母のキヨがいる。
香に恋心を抱くが、告白する勇気はなく、彼女を見守る道を選ぶ[注 7]。バイオ次元獣ジクウマンモスのタイムスリップビームで、原始時代に飛ばされた際には香と瓜二つの原始人の女性・リーカと出会い、恋仲となるが、自身の時代を守るために彼女と別れる[注 8]。この一件から、香への恋愛感情は昇華された模様。
元々相当な大食漢だが、ストレスが貯まるとさらに大食いに走る傾向がある。幼少時にはトマトが大の苦手だったことがあり、第46話ではそのトラウマをバイラムにつけ込まれたこともあるが、克服した。また、食べるだけでなく、料理も上手。前述の原始時代に飛ばされた際はサバイバル能力を発揮し、原人たちを指導した。
変身後は持ち前の怪力を存分に生かした戦いを得意とする。走力は11.4秒 / 100m。
スーパー戦隊シリーズで数少ない太ったイエローの一人であり、2014年現在、彼以降の太った戦士は登場していない。また、戦隊シリーズで2013年までは歴代唯一眼鏡をかけた戦士で、眼鏡は小さいころからかけている(第9話、第46話の回想シーンより)[注 9]人物設定は『秘密戦隊ゴレンジャー』の初代キレンジャー大岩 大太(おおいわ だいた)に倣ったものだが、演じた成瀬によるとこの設定は子どものころの成瀬そのものだったという。
バイラムとの戦いの後、幼なじみのサツキと結婚した。竜と香の結婚式にはサツキと共に出席。
テレビシリーズ終了後に製作された総集編ビデオでは本人は登場しないものの、天堂夫妻の元に野菜を送り、一緒に送った手紙には自身ももうすぐ父親になることが書かれていた。
女性メンバーのみ、「さん」づけで名前をよんでいる。また、アコからはよく、「雷ちゃん」と呼ばれている。
鹿鳴館 香(ろくめいかん かおり) / ホワイトスワン
名門「鹿鳴館財閥」の一人娘。22歳。容姿端麗なお嬢様で、偶然バードニックウェーブを浴びてしまったことを契機に、虚ろで退屈なお嬢様人生と別れを告げジェットマンに加入。竜以外では、前述した不純な動機とはいえ、最初から進んで加わった唯一のメンバー。お嬢様育ちゆえかかなり浮世離れした性格をしているが、怒ると怖く、口調も普段のおしとやかなものから乱暴になる。深層心理に隠された性格は「金持ち特有のひがみ屋」[注 10]。当初はジェットマンを「ジェントルマン」と勘違いしていた。両親はニューヨークに在住しているが、第43話では帰国、登場している。
教育係のじいやから教えられた剣道が得意で、ジェットマン加入後の特訓におけるガンアクションでも、抜群の腕前を見せるようになった。中盤までメカが苦手な様子だったが(第4話、第30話)、後には分析やナビゲーション役も担当するまでになっており、この面でも努力家としての面がうかがえる。変身後の走力は10.2秒 / 100m。
果てしなく激しい戦い、そして竜や凱との恋の中で何度も挫折を味わうものの、彼女自身も精神的に大きな成長を遂げていった。その成長はリエの仇を討つために復讐鬼となった竜を改心させた程である。
恋愛論について、入隊以来竜の強さに惹かれ恋心を寄せていたが叶わず、凱から熱心なアプローチを受ける。第30話以降では凱と恋仲になるが、生き方の違いから破局。北大路グループの御曹司・北大路総一郎と幼い頃からの許婚だったが、彼の傲慢な性格を知って婚約を解消するなど、第1話から数えた恋愛歴についてはチームでもっとも波乱万丈。
バイラムが壊滅して3年後、かつての恋人でもある凱に祝福されながら竜と結婚する。
雷太やアコを「さん」づけで呼んでいる。
早坂 アコ(はやさか アコ) / ブルースワロー
偶然バードニックウェーブを浴びてスポーツ万能[注 11]になった高校生。三原北高校3年生で18歳。
お金好きで、ジェットマンには当初バイト感覚で加わるが、超高額の報酬にはショックが大きかったり、バードニックウェーブの力も悪事に使わずスポーツの助っ人程度と割と小市民的。ちょっと口の悪い面もあり短気でお調子者でお転婆だが、世話好きなしっかり者。ボーイッシュな面もあり、凱からはおとこ女と言われたこともある。他のメンバーの恋愛話には加わらず(でも茶化すことは好き)、人間関係を巧みに取り持ったりするなど、最年少ながらジェットマンの潤滑油的存在でもある。ただ遠慮知らずで、自分よりずっと年長の他のメンバーをすべて呼び捨てにし、小田切長官のことを「オバン」と呼ぶ(後半からは長官と呼んでいた)など馴れ馴れしくしていた。また、寝相が悪い。深層心理に隠された性格は「涙もろい乙女チック」
隊内恋愛とは一切無縁でキスは未経験(第20話より)ということもあり「色気より欲」というイメージもあるが、第10話ではラーメンオタクの龍田先輩にモーションをかけられており、裏次元人ディメンシアの戦士ダンの積極的な求愛には最終的には本人もまんざらではなかった。変身前にも変身後にも様々な事態でスカートをめくられるなど、セクハラ被害は一番多く受けている。
雷太のことは「雷ちゃん」と呼んでおり(呼ばないときもある)、仲が良く、彼に付き添ったり、助力したりしていた。
バイクの免許はすでに取得しているようで、本編では凱と共にジェットスピーダーに乗っている。また未成年であるにも関わらず、第6話と第13話では他の成人メンバーとともにシャンパンを飲んでいる。
変身後は低空飛行やアクロバットを流用した戦法で華麗に戦う。走力は9.8秒 / 100m。
かつてバイラムの作戦に利用された龍田によって、彼女をイメージキャラクターとするインスタントラーメン「陽気なアコちゃん」が発売されたことがある[注 12]
上記の通り恋愛面には関わらなかったこともあり、持ち前の明るさで、ジェットマンというチームとハードな世界観を支え続けた。
バイラムとの戦いの後、アイドル歌手になる。また、竜と香の結婚式では、語り合う竜と凱の写真を撮った。

支援者・関係者[編集]

小田切 綾(おだぎり あや)
ジェットマンの長官。スカイフォースの幹部にしてスカイキャンプの責任者でもあり、戦隊シリーズ初の女性司令官である。ジェットマンたちを厳しくも温かく見守る、心強い最大の理解者。33歳[6]
指揮官としての能力は言うまでもなく、軍人としても一廉の技量の持ち主で、単身で最前線に赴いて銃やロボを用いて戦うこともある。第43話では変身することなく単身ジェットガルーダに乗り、バイオ次元獣ヒルドリルを倒した。また、ロボや新兵器の開発にも携わるなど工学にも造詣が深い。度々起こる戦隊内部のいざこざにも、ただ沈毅で通しているように見えるが、戦いが続く5人を休暇のために旅行へ連れて行ったりと(第36話)、思いやりある性格が垣間見える。
第20話でソウジキジゲンによる被害の拡大を防ぐため関東一円の結婚式を中止させており、かなり大きな公的権限も持っているようである。
キャリア志向のエリート女性である一方、結婚願望も持っているようである。飛行服を着ることもあるが、基本的には常に制服姿である。口癖は「バイラムはますます強力になっている」
バイラムとの戦いから3年後、竜と香の結婚式に出席。
ネオジェットマン[注 13]
第40・41話に登場する第2の鳥人戦隊。バイオ次元獣(隕石べム)によって変身能力を失ったジェットマンの前にスカイフォースの幹部・一条総司令と共に現れた。メンバーはそれぞれJ1 - 5と呼ばれており、J1をリーダーとする正規の訓練を受けたサイボーグ戦士によって構成される。
竜たち5人と違い、体内に埋め込まれたバードニック反応炉のおかげでエネルギー切れの心配が無い。標準装備として光線銃のネオシューターと手榴弾のネオマインを持つ他、個人武器としてJ1は剣のネオソード、J2は鎖鎌のネオスティンガー、J4はブーメランのネオスライサーを持つ。J3とJ5は個人武器を持っていない模様で、J3は徒手空拳、J5はネオシューターで戦う。必殺武器はフレアーバスター。
竜以外の民間人出身のジェットマンと違い、メンバーは全員、一条総司令の指揮の下で正規の訓練を受けた軍人達であり、そのため当初は一条総司令を絶対視して、彼同様に竜達を見下していた[注 14]
だが、実戦経験に乏しいため、結局は戦闘の上でも彼らから後れを取っていた。一度は隕石べムを追い返すが、2回目にジェットイカロスで戦った時は操縦をこなしきれず苦戦。そこを竜達に救われた。
J1を除くメンバーは一条総司令と共に竜達をスカイキャンプから追放し、正式に自分達が取って代わろうとするが、スカイキャンプに侵入した隕石ベムの圧倒的な力と一条総司令の身勝手な行動で危機に追いやられた所を戻ってきた竜達に再度救われ、それによって部下達を捨て石扱いする一条総司令に失望し、変身能力を失ってもなお戦おうとする竜達こそ真のジェットマンであると考えを改め、反応炉の全エネルギーを譲渡し、変身能力を復活させた。
ゲストではあるが、スーパー戦隊シリーズ初の主人公側のライバル戦隊チーム。『ジャッカー電撃隊』以来のサイボーグ戦隊でもある。
一条総司令
スカイフォースの幹部、スカイキャンプの新司令官としてネオジェットマンとともにやってきた人物。
自分を差し置いて鳥人戦隊長官に小田切が任命されたことを根に持っており、復讐として彼女の部下のジェットマンの追放を画策する。
上層部に根回しを済ませた上で小田切から鳥人戦隊の指揮権を剥奪するなど、政治力には長けているが、後述する劇中での数々の身勝手な言動など、指揮官としての資質には重大な問題が見られる。
悪い意味の軍人気質の塊であり、竜以外は民間人出身者で構成されるジェットマンをあからさまに見下していたほか、自ら編成したネオジェットマンに対しても、彼らの成果が自身の意にそぐわぬものであった際には平然と罵ったり、暴力を振るうなど邪険に扱い、窮地に際しても見殺しにしようとするなど、完全に使い捨ての道具としか見ていない。竜たちが変身不能に陥った際、彼らを追放する口実を作るため、変身機能回復方法のデータを握りつぶし、隕石ベムが基地に侵入した際には「自分は指揮官だから」という理由で戦闘参加を拒否しただけでなく、自ら追放した竜たちを呼び戻そうとしたり、挙句の果てには隕石ベム共々ネオジェットマンや小田切を隔離し、彼らを捨て駒にして自分だけ助かろうとするなど、どこまでも自己中心的な言動を繰り返し、小田切から「ひとかけらの人間らしさもない」と非難された他、最終的にはネオジェットマン達からも見放された。
さらにその身勝手さが仇となり、司令室に侵入した隕石べムに叩きのめされ、命は取り留めたものの、それが原因で再起不能に陥り退場する事となった。
ジェットマン候補生
第1話に登場。竜、リエの他に男性2人、女性1人のスカイフォーサーがジェットマンに選抜されていたが、3人はバイラム襲撃の際に死亡した。
じいや
鹿鳴館家に仕え、香を幼いころから世話をしている。第19話で次元獣ウラナイジゲンの策略で戦いに恐怖する香に、幼いころに作った「香ちゃん憲法」を引き合いに立ち直らせるなど、温かさと厳しさを上手く兼ね揃えながら彼女を見守る好人物。

次元戦団バイラム[編集]

裏次元を滅亡させた後、表次元に相当する地球を掌中に治めんと次元を超えて攻めて来た次元戦団。地球人を愚かな者たちと侮蔑し、巨大魔城バイロックを拠点に、地球征服の計画を企てる。

裏次元での戦闘中に女帝ジューザが行方を晦ましたため、首領の座は空位であり、地球を真っ先に征服した者が首領になるというルールの下、半ばゲーム感覚で侵略は開始された。しかし、前述の通り基本的に協力関係ではなく、4人の幹部がそれぞれプライドの高い性格のため、足の引っ張り合い(特にラディゲ)が激しく、時には1人の失敗を大勢で嘲笑うこともあり、それが原因でジェットマンを倒す絶好の機会を逃すこともしばしばあった。後期ではラディゲとトランザの露骨な妨害合戦に加え、ラディゲ・マリア・グレイのもつれた感情により、次第に組織は崩壊してゆく。変身前のジェットマンのことを変身後の名で呼んでいる[注 15]

裏次元伯爵ラディゲ[注 16]
4幹部の実質的なリーダー格。人間換算で25歳前後。残忍かつ冷酷な野心家で、異常なまでに執念深い。
尊大かつ傲岸不遜な性格で、自分の上に立つ者の存在を決して認めず、他者が必死で努力する姿を敵味方関係無く「健気」と皮肉を交えて嘲笑し、相手を見下しきった態度であしらう姿がしばしば見受けられた。ジューザにより記憶を消され、人間の姿にされた際は好青年となるが、記憶を取り戻した時には何の未練もなく自身を助けた女性を殺害している。ベロニカのエネルギーを吸収した影響で再び人間の姿になるが、以前とは異なり、記憶は保ったままだった。正体を隠して竜に協力し、トランザに逆襲した。
目的のためなら手段を選ばない冷徹さが特徴で、ジェットマンを倒すために裏次元人の生き残りや太古の眠りより復活した魔神、ジェットマンの長官である小田切など、バイラム固有の戦力以外の存在をしばしば利用した。それどころかジューザやトランザといった組織内の仇敵を打倒するためにはジェットマンと共闘することさえ辞さなかった。
悪役特有の邪悪な性質を持つ一方、バイラムの戦士としての誇りもあり、トランザによって魔神ロボ・ベロニカに捕らわれた雷太、アコ、香を救い出したり、崖から落ちそうになった竜を助けたこともあった(前者の理由が「自分の獲物だから」、後者が「トランザを倒すため」)。また、トランザの鼻を明かすためとはいえ、マリアとグレイに協力を要請して共に隕石ベムを作り出した際は、その2人と祝杯を挙げていたことから、仲間意識がないわけではない。
次元の壁を切り裂くこともできる「秘剣ブラディゲート」と呼ばれる剣を愛用する。第27話では自身の霊能力を披露したが、ジェットマンを霊界に引きずり込み始末しようとして失敗した際、跳ね返ったダメージによって霊能力を失う。またラディゲとしての姿の他に、凶獣ラディガンなる真の姿を持つ。終盤ではベロニカのエネルギーを吸収し、最終形態のラゲムに変化する力を得た。
執念深さが常軌を逸しており、特に一度屈服させられたトランザへの恨みは凄まじく、幾度となく逆襲を狙った末に第47話ラストにおいて凄まじい報復を行ったが、苦しみを与え続けるために、あえて止めは刺さずにそのまま彼を放置した。人間の情愛などを「愚劣な感情」などと軽んじる一方、マリアに対しては倒錯した感情を抱いていた。
凶獣ラディガン
ラディゲの真の姿。ラディゲは怒りの感情が昂ることでこの形態に変身する。おぞましい怪物の姿をしており、左手に秘剣ブラディゲートが一体化している。この姿に変身すると敵のあらゆる攻撃を防御する。魔人ロボ・ベロニカの体内でベロニカの生体エネルギーを吸収する際にも一瞬だが変身した。
巨大獣ラゲム
  • 身長:97m / 体重:約5000t
魔人ロボ・ベロニカの生体エネルギーを吸収したことにより変身可能となった、ラディガンの強化進化形態にしてラディゲの最終形態である巨大怪獣。単体でもバードニックセイバーをへし折り、バードメーザーを受けてもびくともせず、ジェットフェニックスをもはね返す高い防御力を誇る。また両手の爪や舌による打撃および巻き付き、噛み付きなど攻撃力も高い。胸部にはラディガンの顔があり、会話もその部分から行う。
初登場時はラディゲの意思とは無関係に変身した為か、胸部にはラディガンの顔がなく、本能のままに暴れ、グレートイカロスのボディを貫いて勝利した(劇中では描かれていないが、とどめは刺さなかったことから、グレートイカロスに勝った後、すぐに姿を消した模様)。最終決戦においてはラディゲが等身大ジェットフェニックスでダメージを受けた後、自らの意思で変身。以前と同じようにジェットマンの各巨大ロボを圧倒するが、リエに付けられた背中の傷が巨大化したことで開いてしまい、その部分が唯一の弱点になる。テトラボーイの攻撃で弱点が発覚した後、傷を隠すためにバイロックを鎧として纏った。
巨大獣ラゲム(第二形態)
ラゲムがバイロックを鎧とする形で融合した姿。通常のラゲム以上の能力を持ち、腕から光輪を発射して敵を切り裂いたり、全身を覆う強力なバリヤーを展開することもでき敵のあらゆる攻撃を跳ね返す。その他、破壊光線なども発射できる。唯一の弱点である背中の傷も保護されている。圧倒的な攻撃力でジェットマンを追い詰め、テトラボーイの両腕を切断して機能停止させ、ジェットイカロスの左腕も破壊するが、竜が操縦するジェットガルーダのガルーダクローにより鎧を破壊されてしまい、ジェットガルーダに拘束された状態からジェットイカロスのバードニックセイバーで背中の傷をジェットガルーダと一緒に貫かれて最期を迎えた。死の間際、ラディゲは吐血しながら「これで、このラディゲを倒したつもりだろうが、俺の魂は裏次元から永遠に貴様達を呪い続けるだろう!」という呪詛の言葉を残し、ラゲムはジェットガルーダもろとも爆散(ただし、竜はレッドホークに変身して脱出)。ラディゲの兜だけが残された。
マリア / 藍 リエ(あおい リエ)
元スカイフォース隊員で、竜の恋人。鳥人戦隊の隊員にも選ばれていたが、バイラム襲撃の際に次元の歪みに吸い込まれてしまい、ラディゲの洗脳を受ける。ただし竜はリエの死亡を確信しており、彼女をリエと同一人物だとは第31話まで知ることは無かった。
かつての彼女はピアノを愛する心優しい女性だったが、彼に洗脳されて以来、烈しい闘争心を持った好戦的な性格へと変貌する。恋人だった竜も倒すべき仇敵としか認識していない。しかしマリアとなってもピアノの腕は全く衰えておらず、その美しい演奏はグレイを惹きつけた[注 17]
万能スティック・「ネクロッド」が武器。リエとしての記憶と人格はすでに無いが、洗脳前の記憶が時々フラッシュバックし苦しむ様が見受けられる。
新参の幹部であるため、バイラム4幹部のなかで彼女だけが女帝ジューザのことを知らなかった。
ラディゲを貶しながらも、その実力は認めており、ジューザの手で人間に変えられたラディゲが復活した際は喜びの顔を見せ、隕石ベムを用いた作戦ではラディゲに祝福の言葉をかけている。
第48話でラディゲの策略により血のヒトデに寄生されるが、第49話で竜の呼び掛けにより血のヒトデから解放され、リエとしての記憶と姿を取り戻す。ただしマリアとして悪事を働いてきた記憶もそのまま残ってしまい、数々の凶行に手を染めてしまった自分を許せなかった為、竜の下にも戻る事ができず、せめて自分の人生を踏みにじったラディゲに一矢報いようと、背に恨みを込めてブリンガーソードを突き立てるも、即座に返り討ちにされる形で斬られ、竜に自分の事を忘れる様に遺言を残して彼の前から去った後、グレイに看取られながら竜を想いつつ息を引き取った。バイラムが壊滅して3年後、香と結婚式を上げる竜の前に幻影の姿で現れ、彼の事を祝福した。
グレイ
ロボット幹部。その出生については全く不明。背中に必殺砲グレイギャノンを、腕にはマルチショットガン・ハンドグレイザーを装備している。掌からは衝撃波も放つ。鋼鉄のボディの防御力は高く、パワー・格闘戦にも秀でるなど戦闘力は高い。
ロボットではあるがマリアに恋心を持ったり、ワインと煙草(指に装備された超小型の火炎放射器をライターのように使い火をつける)とクラシック音楽を好むという人間的な面を持ち、バイラムのメンバーでは比較的理性的な性格。ラディゲとは対照的に卑怯な手を使わず、正々堂々の戦いを好む。元々、彼は他の幹部たちと違って侵略などの野心をあまり持たず、純粋に強い相手との戦いだけを楽しんでいた節がある。
第13話でマリアの奏でるピアノに魅了されてからは彼女に騎士道的な愛を捧げるようになり、何度か自らの身体を盾にマリアを助けた。彼女を救うため、ジェットマンに助力を求めたこともある(第42話、49話)。マリアからも信頼されるようになったが、自身の想いは最後までマリアには伝わらないまま、彼女の最期を看取ることとなった(49話)。
マリア以外の幹部に対しても、第32話と第40話ではラディゲのバイオ次元獣製作に協力し、第11話ではトランの勧めで遊び心を学ぶためにジハンキジゲンを作り出すなど、協調性を見せている。トランザからは他の2人の幹部よりは信用されていた模様[注 18]
前記の通り、侵略に関する積極的な野心を持たないため、次元獣・バイオ次元獣を自ら指揮することは少ないが、彼の指揮した次元獣・バイオ次元獣はいずれもジェットマンを窮地に追い込んでいる[注 19]
ブラックコンドル・凱とはライバル関係にあり、何度も一対一の死闘を繰り広げた。終盤には敵味方を超えて互いに戦士として認め合う部分があり、両者の間には奇妙な友情が芽生えていた。
マリアの最期を看取った後、その喪失感から凱との決着を付けようと決意し、同じくラディゲに対しリエの弔い合戦を挑みに向かった竜を追う凱達の前に立ちはだかり、凱と最後の一騎打ちを繰り広げた末に敗北。彼に火を付けてもらった葉巻で最期の一服を嗜みながらマリアのことを想いつつ、静かに機能は停止していった。
トラン
超能力を使う少年幹部。人間換算で9歳。ゲーム感覚で作戦を立案し、相手の被害はおろか味方の犠牲などですら「ゲームを楽しむためだけの要素」と捉える冷酷な性格。ジェットマンを倒した者がバイラムの頂点に立つルールも彼の考案によるもの。
腕に装着したキーパッド・メタルトランサーによって発動するサイコキネシスでジェットマンをたびたび翻弄した。いつもはゴーグルをして顔を隠しているが、サイコキネシス使用時にはゴーグルを展開させて素顔を現す。
年少の子どもであることにある種の劣等感を持っており、他の幹部からそれを蔑まれ、ジェットマンからも子どもゆえに情けをかけられたことでコンプレックスが爆発し、急成長を遂げる(第36話)。
トランザ
第37話より登場。敵味方両方から子ども扱いされ、フラストレーションが限界に達したトランが怒りによって大人に成長した姿で、帝王を自称する。髪の色は銀色をしており、唇は紫である。能力が急上昇していることに反して精神面はあまり成長しているとは言えず、非常に自己顕示欲が強い。初登場時に竜と剣術勝負、凱とゴルフでのナンパ勝負、挙げ句の果てには雷太と大食い勝負をするなど、どんなことでも相手の上に立たないと気が済まない。好んで自らの権力を誇示したがり、ラディゲに自分の名を「様」付けで呼ぶことを強要したり、自らが建造した魔神ロボ・ベロニカに他の3幹部をわざわざ搭乗させたりした。少年時の名前「トラン」に「ザ」とつけた「トランザ」という名前になっている。
性格は尊大かつ自己中心的で、自分の失敗を全く認めないどころか、他の幹部に転嫁するなど、性格の歪みに加速が掛かっている。ラディゲらが生み出したバイオ次元獣・隕石ベムを横取りして自分の作戦に利用しておきながら、隕石ベムがジェットマンに敗れると責任をラディゲらに押しつけたのは、その例である。
サイコキネシスに加え、魔剣ボルトランザによる攻撃力は圧倒的で、初戦では単独でジェットマンと他のバイラム幹部たちを軽く一蹴し、レッドホークのスーツをズタズタにして、竜に深手を負わせた。第47話のみだが幻想世界を作り出す能力も持つようである。右腕のメタルトランサーは自身の武器やグリナム兵の呼び出し、隕石ベムの心臓部を爆破寸前に取り出すなど、少年時より能力がアップしている。また、テストロボットG2とベロニカの単独での建造、レッドホーク以外の4人をオブジェに変えたバイオガンの開発など、技術力も計り知れないものとなっている。
トランのときは愉快犯的な行動が多く見られたが、トランザになってからは、そういった面はあまり見せなくなり、地球侵略よりジェットマンを倒すことに執着するようになった。何度かジェットマンを全滅寸前まで追い込んだが、いずれもラディゲの邪魔により、失敗に終っている。一度はラディゲを初めとする他幹部を服従させるが、所詮は力のみによる支配であり、誰一人として忠誠を誓っている者はいなかった。
ベロニカの一件でラディゲが消息を絶った事で、バイラムを完全に把握したと高をくくり、独善的な言動はますます増長するが、戻ってきたラディゲの支援を受けたレッドホークの攻撃で追いつめられていき、力の根源であるメタルトランサーを破壊され、ファイヤーバズーカで重傷を負わされる。さらにラディゲによって、かつて自分がラディゲに強要したように、その名を「様」付けで呼ぶことを強要され精神崩壊。ラディゲは生き地獄を味わわせようとしたため、あえて止めを刺されることなく、そのまま放置された。
ジェットマンやラディゲの攻撃で、今までものにしていた力を全て失い、並みの人間と同等まで弱体化したと同時に廃人[注 20]と化してしまい、その後、身元不明の患者として精神病院に収監され、ラディゲへの恐怖に怯え絶叫しながら退場した[注 21]
女帝ジューザ
かつて「万物の創造と破壊を司る者」として恐れられ、ラディゲ、グレイ、トランを従え、多くの次元世界を侵略したバイラムの首領。裏次元侵略の際、最後の戦いで戦死したものと思われていたが、実は戦いで受けたダメージを回復させるために休眠していただけで、新たなる活力を得たことで永い眠りから目覚める。究極の破壊獣セミマルを宿し、隕石と共に地球に襲来した。
ジェットマンを一度は単独で圧倒し、凱の身体を水晶と化すなど実力者であり、ラディゲの謀叛もいとも簡単に退けて見せた。そのラディゲを人間の姿に変えて記憶を消した上で、一度は表次元に追放するが、復活したラディゲの逆襲に遭い、ラディゲの指示を受けたジェットマンのバードブラスター一斉攻撃とホワイトスワンのブリンガーソードで額の水晶を壊されたことで弱体化する。ラディゲ以外の幹部たちや水晶状態から戻ったブラックコンドルからも攻撃され、ファイヤーバズーカで重傷を負う。その場は何とか逃げ延びるが、結局はラディゲに抹殺される結末となった。登場は17話・18話の2話のみ。
魔獣ジューザ
ジューザが変身した姿。ラディゲが変身したラディガン同様に怪物の姿をしている。
魔獣セミマル
第23・24話に登場。ジューザが身に宿した卵から誕生し、ラディゲに育成された究極の破壊獣。卵は大きく、イラガのような模様をしており、幼体はイモムシのような姿で、成体は背中に翼が生えた悪魔のような外見をしている。人間の苦しみや悲しみを吸って成長し、「その力は一瞬にして大地を割り、天を焦がす」と恐れられる。手から出す念動波であらゆる物を破壊する。初陣であるジェットイカロス戦では評判通りの並外れた戦闘能力を発揮し、バードニックセイバーを叩き折ったうえ、ジェットイカロスの両腕を斬り、戦闘不能にまで追い込んだ。ジェットガルーダとの戦闘でも圧倒するが、ガルーダバーストでダメージを負ったために撤退。グレートイカロスとの戦いでも互角の勝負を展開するが、バードメーザーに敗れる。
異次元生命体ジゴクメデューサ
第34話に登場。先端に光る目の付いた無数の触角と蛇の頭部のような両手を持ち、歯が縦に並んだ巨大な口を持った異次元生命体。伸縮自在の腕は相手に噛みついて爆発を起こし、そこから相手のエネルギーを吸い取って自爆できる。また、巨大な口はあらゆる物を吸い寄せて噛み砕く他、破壊光線を発射できる。光球に変化して飛行可能で、自力で巨大化が可能。テトラボーイが奪われた折にバイラムを欺いてバイロック内部に潜入した竜を迎え撃ったが、他のジェットマンがハイパーハーケンで駆けつけたため巨大化。グレートイカロスのエネルギーを吸い取って自爆しようとするが、テトラボーイの援護でグレートイカロスを離してしまい、最期はバードメーザーで倒される。
異次元生命体メタモル / トマト大王
第46話に登場。人間の恐れる物に姿を変えるスライム状とした異次元生命体。その際、雷太の心に反応してトマト大王の姿となった。

その他の戦士達[編集]

裏次元ディメンシアの戦士
第23・24話に登場。バイラムに滅ぼされた裏次元ディメンシアの最後の戦士たち。3人でバードガルーダに乗って裏次元からやって来た。地球人よりも生命力が低いが、鳥人への変身能力を持っている。
レイ
裏次元戦士のリーダー格で真面目な性格。当初から地球人との共闘を考えており、ジェットマンと協力してイカロスとガルーダを改造し、グレートイカロスへの合体を可能にするが彼自身はその姿を見ることなく、イカロスの救援に向かった際にラディゲに倒される。
カンナ
裏次元戦士の紅一点でレイの恋人。地球で幸せになりたいと願っていたが、レイと同様にラディゲに倒される。
ダン
裏次元戦士では最年少の弟分的存在で、彼だけは青い服を着ている。明るく軽い性格でアコにちょっかいを出す。また、他のみんながロボの改造にかかりっきりの時も仮病を使ってアコと2人っきりになり、デートに連れ出すなど子どもっぽい面も多い。レイとカンナがラディゲに殺されたうえにバードガルーダも奪われたため、変身してラディゲとの激闘の末ガルーダを奪還するがその際に重傷を負い、アコに見守られながら息を引き取った。
裏次元ベルセルクの戦士
第29話に登場する、バイラムに滅ぼされた裏次元ベルセルクのただ2人の生き残り。手にした物体を武器に変化させる能力を持つ。その能力を捨てた時に、1人の人の命を救うことができる。
ルー
ベルセルクの女戦士。バイラムに復讐するために地球にやって来た。ラディゲと互角に戦う実力を持つ。紆余曲折を経て復讐心と能力を捨て、負傷した竜を救う。
デュラン
ルーの幼馴染であり、恋人。ルーの暴走を止めるために地球にやって来た。ラディゲの罠にかかってバイオ次元獣ヨロイスネークにされるも、ジェットマンの活躍で元に戻り、能力を捨てたルーと共に地球を去る。
三魔神
第30 - 32話に登場。太古の昔より人間の天敵として生き続けてきた3体の怪物で、悪魔的な外見をしている。人類を助ける行動に出るが、それは人類が食糧であるためであり、最終的には捕食してしまう。永い眠りについていたが初めにムーが尖兵として復活し、その後ラモン達もラディゲの血を与えられたことで復活。ラディゲはラモンとゴーグを従わせようとしたが、バイラムは食糧である人間の敵であるため、拒絶されている。
ムー
最下級の魔神で、両腕に付けた刃が武器。手首は再生可能。ラモンとゴーグを復活させようと戦士の血を求めて香をさらった。ジェットマンに追い詰められてラモン、ゴーグのもとへと敗走するが、ゴーグにより跡形もなく消されてしまう。
ラモン
ムーより後に復活した2体の魔神の片割れで、剣と牙状の刃が武器。体から触手を出して戦士の血や魔神の遺体を吸収できる。治癒能力で傷ついた人間を回復させた後、パイナップルに似た形状の人間果実に変え、口から出す管でエキスを吸うことを楽しみとする。ゴーグがジェットマンに敗れた際、その遺体を吸収してパワーアップしようとしたところをラディゲによってバイオ次元虫を寄生され、配下とされてしまう。
合体ラモン
命令を拒絶され味噌を付けられてもなお、魔神の力に執着するラディゲによって誕生した形態。グレイの協力を得て回収したゴーグの遺体をバイロック内に運び、体内にバイオ次元虫を数匹忍ばせて元の位置に戻し、ラモンがその遺体を吸収しようとしたところをバイオ次元虫を寄生し合体、配下とした。牙や光球といった合体前の双方の武器のほか、両手からの光線を武器とする。折りしもジェットマンは、内部トラブルで凱と香が離脱、更に魔神の攻撃でマリアがリエに戻るも、ラディゲによって再びマリアになったため、ショックの竜はやる気を失い、空中分解状態だったが、凱の励ましで竜は元に戻り、ジェットマンの連続攻撃で巨大化するも、ハイパーハーケンのハイパーGアタックにより粉砕された。
ゴーグ
ラモンと同時に復活した魔神で、二又の槍を武器とする。自力で巨大化することが可能で、巨大戦ではジェットイカロスとジェットガルーダを相手に優位な戦いを見せたが、間一髪で完成したテトラボーイが加わって形勢逆転しテトラバスターで倒される。遺体は、ラモンがラディゲが争っている隙にグレイに持ち去られて、ラディゲにバイオ次元虫を仕掛けられる。
復活した際には「傷ついた戦士に用はない!」と言っていたが、それ以降はほとんど喋っていない。

ジェットマンの装備・戦力[編集]

共通装備[編集]

装備は全てメンバー共通であり、個人別の専用武器はない。名称には鳥の縁語が用いられているものが多い(「バード」「ウィング」「ビーク」など)。手持ち武器は変身前でも使用可能。尚、個人武器を持たないスーパー戦隊作品は『電子戦隊デンジマン』以来である[注 22]

クロスチェンジャー
ジェットマンの5人が両腕に装備している変身用のブレス。右腕用のエンブレムフォーメーションと左腕用のコレスポンダーからなる。「クロスチェンジャー」の発声とともにエンブレムフォーメーションの真ん中を押すと、鳥の頭と翼が飛び出し、変身する。コレスポンダーは通信機であり、変身には用いられないが、ジェットマシンを合体させるために必要なマシンコントロールキー・バードロックを搭載している。
海賊戦隊ゴーカイジャー』第28話ではエンブレムフォーメーションのみが凱の右腕に出現し変身時に使用した。
バードニックスーツ
ジェットマンの体を守るバードニウム・ポリマー製の強化服で、バードニックウェーブを浴びた5人の身体を変身前から透明の皮膜状態で覆っていて、変身時に可視化すると同時にエンブレムフォーメーションからヘルメットが射出される。ジェットマンに強靭な身体能力とジャンプ力、ジェットウィングを与える。
ブラックコンドルとグレイの最後の一騎打ちでは、グレイの攻撃でブラックコンドルのヘルメットが破損して凱の顔が露出した。スーパー戦隊シリーズでは初のマスク割れであり、以降の作品でも行われるようになった。
ジェットウィング
基本装備。背面から上腕にかけて隠されている、小さな翼。広げることで飛行することができる。
バードブラスター
基本装備のレーザー銃。通常は右腰のホルスターに装備。空気中のイオンをプラズマ化した高エネルギービームを発射。一撃で1m四方の鉄の固まりを溶かす。冷凍光線も発射可能。
ブリンガーソード
基本装備の剣。通常は左腰のホルスターに鍔を折り畳みと刃を収縮して装備。ダイヤの7 - 8倍の硬度を持ち、熱にも強く軽量なバードナイト特殊鋼。刀身にプラズマエネルギーを発生させることで戦車をも切り裂く。記憶が戻ったリエはこの武器を用いてラディゲの背中に傷を付け、その傷がジェットマンに勝利をもたらす要因となった。
ウィングガントレット
基本装備。パンチ力を強化するナックルパーツ。重力制御装置によってパンチ力を強化する。先端のGジェネレーター(重力発生装置)から最大150Gの衝撃波を発生させて敵をはね飛ばす。先端部から重力波光線「ウィングビーム」を放つ。
合体ラモンや隕石ベムとの戦いでは、レッドホークがウイングガントレットを放った後、ブラックコンドルとイエローオウルが同時にウイングガントレットを放ち(隕石ベム戦ではイエローオウルの代わりにブルースワローが行う)、最後にホワイトスワンとブルースワローがウィングビームを放つ合同技を披露した(隕石ベム戦ではブルースワローの代わりにイエローオウルが行う)
ビークスマッシャー
第33話から登場した第二の光線銃。設計者の相沢博士がアースシップ壊滅時に死亡した為、未完成のままだったが、娘である美加に残された記憶を頼りに設計図が復元され、配備された。物質の分子構造を破壊するフェザー光線を放つ。逃走する敵を追尾するモーションチェイサー機能を搭載。発射する時は「シューティング」と叫びながら放つ。
小田切も粘着ゴキブリや隕石ベムとの戦いで使用し、血のヒトデが竜から離れて香に襲い掛かろうとした際には、血のヒトデを撃ち落として倒した。
ジェットハンドカノン
バードブラスターにブリンガーソードを合体させたレーザー銃。ブラスターとソードに蓄えられたプラズマエネルギーを一気に放出し、半径10m以内の物を蒸発させる。
ジェットハンドカノンを5人が同時に発射することで「バードボンバー」となる。1人欠けても使用可能だが、威力は落ちる。一度撃つと30分間使用不能となるという弱点も持つ。初使用となった次元虫(母虫)戦ではレッドホークに命令されることが気にいらないブラックコンドルが加わらなかったことから不完全な威力だった為、次元虫(母虫)の反撃を許してしまうも、それによりブラックコンドルもバードボンバーに参加したことで、ようやく倒すことができた。粘着ゴキブリ戦ではウィングビームを加えて威力を強化させるも通用しなかった。
スマッシュボンバー
ビークスマッシャーとバードブラスターを「ビルドアップ」の掛け声と共に合体させたレーザーライフル。威力はジェットハンドカノンの3倍。5人が同時撃ちすればファイヤーバズーカに匹敵する威力となる。

個人能力・技[編集]

ウイングパンチ
レッドホークが得意とする技。ジェットウィングをはばたかせながらパンチをたたき込む。
飛行斬り
レッドホークが得意とする技。ジェットウイングを展開させて空に舞い上がり、ブリンガーソードで斬る。ファイタージゲンに使用。
コンドルフィニッシュ
ブラックコンドルが得意とする技。空中からブリンガーソードで袈裟斬りにする。
岩石落とし
イエローオウルが得意とする技。岩を敵に投げつける。
必殺つっぱり
イエローオウルのパワーを活かした相撲の張り手。
スワンウィング
ホワイトスワンの技。ジェットウィングをマントのようにはためかせて敵を吹き飛ばす。
スワニーアタック
ホワイトスワンの得意技のひとつ。急降下しながらウイングガントレットでパンチする。
クロスチョップ
空中からフライングクロスチョップを決めるブルースワローの得意技。
コンドルオウルタワーリングアタック
ブラックコンドルとイエローオウルのコンビネーション技。 イエローの肩を踏み台にしてブラックがブリンガーソードを決め、連続してイエローが岩石落としを決める。
ダブルキック
ホワイトスワンとイエローオウル、またはホワイトスワンとブルースワローのコンビネーション技。 空中で手をつなぎ、同時にキックを放つ。
等身大ジェットフェニックス(正式名称不明)
イカロスハーケンの必殺技を等身大の5人で再現したと思われる必殺技。5人で空に舞い上がり、空中で巨大な火の鳥となって敵に突進する。最終決戦で使用。
スワン・スワロークロー
ホワイトスワンとブルースワローが敵に抱きつき顔面をひっかきまくる。

メカニック[編集]

ジェットストライカー
重量:120kg / 最高速度:500km/h
レッドホーク専用のバギー。水素を燃料としたハイドロプラズマエンジン搭載。ブースターにより、30mのジャンプが可能。ロケットランチャーとボディ先端に2門の機銃を装備。第14話で小田切の指示を受けた竜の手で改造されたことで[注 23]、150万度のプラズマ弾を放つ必殺武器ファイヤーバズーカへの変形が可能となった。
ファイヤーバズーカ
ジェットストライカーが変形した必殺バズーカ砲。レッドホークの呼びかけでジェットストライカー変形。5人で抱え上げ、ターゲット捕捉の後、レッドホークの合図で発射。大気中から吸収したイオンと5人のエネルギーを融合してプラズマ化した光弾プラズマブレッドは摂氏150万度の火の鳥となって敵を捕らえ、粉砕する。5人揃わなくても発射は可能だが、威力は低下し、プラズマブレッドも火の鳥の形状にはならない。発射時の反動も大きく、レッドホークが単独で初使用した際は反動でレッドホークも吹き飛ばされてしまった。それでも、初使用時はグレイの右腕を吹き飛ばし、なおかつカメラジゲンにダメージを与えるほどの威力を見せつけた。第25話ではブラックコンドル抜き、第31話ではブラックコンドルとホワイトスワン抜きで使用し、第34話と第42話でレッドホークを除いた4人で使用した際には、ブラックコンドルがレッドホークの役割を担当した。最終決戦では竜の手でオートコントロールでの発射ができるように改造されるも、単独での使用(遠隔操作されていたため、実質的には無人での使用)だった為に本来の威力が十分に発揮できず、パワーアップを果たしたラディゲによってあっけなく破壊された。
ジェットスピーダー
ブラックコンドル、ブルースワローに配備されたバイク。但し、ブルースワローはジェットバンサーの荷台に乗ることのほうが多く、ブラックコンドルは自分のバイクを使用することも多いため、使用頻度は高くない。第25話ではブラックコンドルは無線コントロールで本機を呼び出した(ブルースワロー用にも無線コントロール機能が備わっているかは不明)。最高時速360km/h。ミサイルランチャーを装備しているが、未使用。
ジェットバンサー
イエローオウル、ホワイトスワンが乗るピックアップトラック。ベース車はトヨタ・ハイラックスで、ライトは赤外線等を発するスキャナーになる。ハイパーガスタービンエンジン搭載。荷台にプラズマガトリング砲を装備しているため、この砲撃手としてアコが乗車することもある。最終決戦においてラディゲとの戦いで窮地に陥った竜を間一髪救った。最高時速400km/h。

ジェットマシン[編集]

ジェットマン各戦士の特性が反映された5機の特殊戦闘機。外装はバードナイト特殊鋼性。動力として第10番惑星を構成する反物質を利用した対消滅エンジンを搭載している。これらが装備しているプラズマホークカノン等のビーム系武器の効果音は、東映が制作に携わっていた「トランスフォーマーシリーズ」の1作目「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」において登場キャラクター「スタースクリーム」の武器「ナルビーム」の効果音をはじめ、敵勢力のデストロン軍団が使う武器の効果音として随所に使われていたものと同一である。また、その効果音は90年代の戦隊シリーズを筆頭に多くの作品に起用された。

ジェットホーク
全長:29m / 重量:15t / 最高速度:マッハ7
ジェットマシン1号機。レッドホークが搭乗する戦闘機。ジェットマシンでは最も各スペックのバランスがとれている。ジェットイカロスでは頭を含めた上半身、イカロスハーケンでは先頭部になる。 ジェットイカロス、イカロスハーケンの両形態で合体時コアパーツとなり、他の4機はホークを中心に合体する。2門のプラズマホークカノンを装備する。
第40話ではネオジェットマンのJ1が操縦した。
ジェットコンドル
全長:35.2m / 重量:20t / 最高速度:マッハ10
ジェットマシン2号機。ブラックコンドルが搭乗する戦闘機。ジェットマシンでは最高のスピードを誇る。ジェットイカロスの右足、イカロスハーケンでは中心部右側、グレートイカロスでは左腿になる。重力波発生装置を機首に内蔵。コンドルバルカンを装備する。ジェットホークのプラズマホークカノンと同時発射するダブルジェットビームという技もある。第40話ではJ2が操縦した。
ジェットオウル
全長:24.9m / 重量:21t / 最高速度:マッハ2
ジェットマシン3号機。イエローオウルが搭乗するVTOL戦闘機。高出力の機体。ジェットイカロス、グレートイカロスの右腕、イカロスハーケンでは右翼部になる。100トンの物体を持ち上げるマジックハンドで岩を落とす岩石落しや、オウルスマッシャー(未使用)を武器とする。第40話ではJ4が操縦した。
ジェットスワン
全長:35.2m / 重量:24t / 最高速度:マッハ4
ジェットマシン4号機。ホワイトスワンが搭乗する戦闘機。索敵能力に優れる。ジェットイカロスの左足、イカロスハーケンでは中心部左側、グレートイカロスでは右腿になる。高性能レーダースワニーパルサーを装備。第40話ではJ5が操縦した。
ジェットスワロー
全長:24.9m / 重量:14t / 最高速度:マッハ8.5
ジェットマシン5号機。ブルースワローが搭乗する戦闘機。運動性能に優れる。ジェットイカロス、グレートイカロスの左腕、また翼が盾のウィングシールドになる。イカロスハーケンでは左翼部になる。スワローシャワー(未使用)と翼を分離して飛ばすウィングカッターが武器。第40話ではJ3が操縦した。

巨大戦闘機[編集]

イカロスハーケン
全長:43.3m / 重量:94t / 最高速度:マッハ12
5機のジェットマシンが「合体!ジェットスクラム」のコールで合体した巨大重戦闘機。ジェットホーク後部に他の4機が接続される形で合体。対消滅プラズマを燃えあがらせ、マッハ15で火の鳥となって敵に体当たりするジェットフェニックスが必殺技。この形態からジェットイカロスに変形することも(第24話)、ジェットイカロスの状態からこの形態に変形することも(最終回・ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦)可能。
バードガルーダ
全長:54m / 重量:105t / 最高飛行速度:マッハ20
第23話より登場した鳥型巨大戦闘機。異空間を航行することもできる。裏次元の科学で作られたためかバイラムでも操縦可能で、1度だけラディゲが強奪してジェットマン打倒に使用したことがある(第24話)。バイラムに対するレジスタンス活動を行っていた裏次元世界ディメンシアの戦士達が建造したもので、後にジェットマンに託された。
武器はミサイル型のガルドバルカン、翼の超振動ブレードで敵を切り裂くウィングスラッシャー(未使用)、敵を氷付けにするダイヤブリザードなど。この技は初戦でディメンシア戦士たちが操縦した際には全エネルギーを放出するものであり、使用後にエネルギー切れで倒れてしまったが、改造後はこの点は改善されている。
ハイパーハーケン
全長:88.6m / 重量:199t / 最高速度:光速に近い
イカロスハーケンとバードガルーダが「合体!ハーケンスクラム」のコールで合体した超巨大戦闘機[注 24]。ボディ下部2門の砲身から強力破壊ビーム・ハイパーバスターを発射する。亜光速で敵に体当たりするハイパー・G・アタックが必殺技。第34話では、テトラボーイからの発信信号を手がかりに次元を飛び越える能力を発揮し、バイロックへの潜入を果たした。

巨大ロボ[編集]

ジェットイカロス
全高:52.8m / 重量:94t / 最高飛行速度:マッハ1 / 出力:260万hp/t
5機のジェットマシンが「合体!スクラムウイング」のコールで合体した巨大ロボ。5人の通信ブレス・コレスポンダーから取り外したバードロックでセキュリティを解除してから合体する。合体のみならオートコントロールでも可能だが(その際は綾がコールする)、その場合は本来の強さが発揮出来ない。バードニウム合金製。1号ロボの中ではシリーズ中最軽量のロボでもある。最終回ではグレートイカロスからの分離後はジェットガルーダを操縦する竜を除いた4人と綾が操縦した(竜が座る位置に凱が座り、凱が座る位置に小田切が座っていた)。
シリーズに登場した5機合体ロボの中で胴体に各四肢に対応したパーツが合体するタイプでは初のロボである。
各ジェットマシンにはローマ数字で「Ⅰ」から「Ⅴ」までの数字がナンバリングされており、ジェットマシンには変身しなくても搭乗することが可能。生身でジェットマシンに搭乗する際にはジェットマンたちはフライトスーツとヘルメットを着用して乗り込む[注 25]。長官は普段の服のままでヘルメットは無しである。
多彩な武器を装備しており、厚さ5mの鋼鉄板を切り裂く2本の投げ短剣ジェットダガー薙刀ジェットランサー、ジェットランサーとジェットダガーを合体させたトライランサー、20m四方の鋼鉄の固まりを切断するイカロスアックス戦車を一撃でたたきつぶすハンマーイカロスマグナ、電流も流せる巨大分銅イカロスクラッシャー、ジェットスワローの主翼が変形したウィングシールド、マッハ2の速度で放つロケットパンチのショットパンチャー[注 26]、そして刀身に対消滅プラズマを放出して敵を切り裂く剣のバードニックセイバーが登場している。バードニックセイバーを決め手として用いる際は滑空しながら切り裂くが、ラゲム戦では滑空せずにそのまま貫いた。第6話の凱の台詞を聞く限りミサイルも装備しているはずだが使用例は無い。基本的にバードニックセイバーが止めに使われることが多いが、第20話ではイカロスクラッシャーでソウジキジゲンに止めを刺した。マッハ2で飛行することも可能。
小田切曰く「地上最強のロボット」であり、次元獣相手には苦戦することは少なかったが、バイオ次元獣を初めとした次元獣以外の相手には苦戦を強いられることが多く、腕(主にジェットスワロー合体部)を通算で5回も切り落とされたり、攻撃を受けただけで操縦者の変身が解除したり(第23話、第43話、第44話、最終回など)、バードニックセイバーが折れる、溶けるといった描写が何度も見られた(第23話、第35話、第40話、第48話)。また、バイオ次元獣を単体で倒したことはなく、ネオジェットマンが操縦した際は経験に乏しいこともあり、隕石べムにまるで歯が立たなかった。最終回では左腕を落とされた状態でバードニックセイバーを使用し、ラゲムにとどめの一撃を放った。
ジェットガルーダ
全高:60.8m / 重量:105t / 最高飛行速度:マッハ6 / 出力:300万hp/t
バードガルーダから「変形!ジェットガルーダ」のコールで変形した巨大ロボ。人間的な頭部を持たない特異なデザインで、インド神話の「ガルダ」をモチーフにしている。特殊元素ガルドニウム製。設定上はジェットイカロスよりかなり大きいが、演出の問題上作中では同等の大きさとして扱われている。ジェットマシン、ジェットイカロス同様変身しなくても搭乗できる。また5人揃わなくても稼動でき、小田切が単独で操縦したこともある(第43話、最終回)。また、最終回ではグレートイカロスから分離後竜が単独で操縦し、ラゲムの鎧となったバイロックを破壊、その後ラゲムを拘束してジェットイカロスにバードニックセイバーに背中を貫かせたが、一緒に貫かれ、ラゲムもろとも爆散(その間に竜はレッドホークに変身して脱出)、残骸が残る。
他に稲妻状の破壊光線ガルドビーム、右足で繰り出す飛び蹴りのブーストキッカーなど。主要武器は胸から放つ熱線ビームのガルーダバースト。目の部分に透視システムのガルドサーチャーを装備している。必殺技は両腕のカギ爪にエネルギーを集めて空中から敵を切り裂くガルーダクロー
グレートイカロス
全高:77.5m / 重量:199t / 最高飛行速度:マッハ2.5 / 出力:800万hp/t
ジェットイカロスとジェットガルーダが「合体!グレートスクラム」のコールで合体した超巨大ロボ。セミマルに対抗する為にジェットマンとディメンシアチームが共同改造を行い、合体可能となった。いわゆるスーパー合体ロボであるが、従来のように「2号ロボが分離して1号ロボの追加装甲になる」という形式ではなく、ジェットイカロスも一回分離、イカロスの頭部と胴体部(ジェットホーク部分)をガルーダの胴体部で包み、そこにイカロスの両手足→ガルーダの両手足の順で合体する。これにより従来のスーパー合体ロボに見られたプロポーションの崩れは大幅に減っている。玩具ではこれを再現するためにはガルーダの方がかなり大きくなって(並べるとイカロスの頭がガルーダの胸の下ぐらいの位置に)しまっている。頭部からはグレートビームを、胸の円形部からはブレードビーム(未使用)を発射する。胸のエンブレムから発する超高圧光線バードメーザーが必殺技だが、数回ほど効かない事例があり、その際には直撃したメーザーのエンブレムの形が崩れるという形で表現された。(第44話、第48話、最終回)。第31話での雷太の台詞によると香と凱がいないため、合体できないとされていたが、第27話、第48話ではそれぞれ香、竜を欠いた4人で合体を果たしていることから、グレートスクラムには最低ジェットマン4人の搭乗することが必要だと推定される。初合体時はガルーダを操縦していたダンは合体完了後、アコに連れられてアコと一緒の操縦席に座っていたが、最終回でガルーダを操縦していた小田切が搭乗した際は後部の固定式の座席に座っていた。
テトラボーイ
全高:40m / 重量:32t / 最高飛行速度:マッハ0.8
ジェットイカロスとジェットガルーダのサポート用に開発された3号ロボ。ニューロコンピュータ内蔵の自動操縦ロボで、すばやい動きによる攪乱戦法を得意とする。
テトラフォーメーション!」、または「変形!テトラバスター」のコールで4連装バズーカ砲テトラバスターに変形、ジェットイカロス、或いはジェットガルーダが保持した状態で超強力プラズマタキオンビームによる必殺の一撃を放つ。グレートイカロスとの合体技として、テトラボーイをバードメーザーに取り込んで放つ戦法がある(第45話で使用し、この技でベロニカを破った)
玩具ではグレートイカロスにも装着可能で、オリジナルギミックとして付属のグリップをテトラバスターに付けることで人の手で持てる、一種のなりきり玩具の面を持っていた。
第39話で凱がグレイとルーレット勝負をした際には、気づかれない程度にカジノバーを傾けることで、凱に勝利をもたらした。
最終回では自身のパンチでラゲムの弱点を見つけるも、拘束された状態で両腕を切断されて機能停止してしまう。

地球防衛軍スカイフォース[編集]

基地・施設[編集]

アース・シップ
地球の衛星軌道上に浮かび、常に監視している地球防衛軍スカイフォースの中枢を成す宇宙ステーションで、内部には各研究施設が設備されており、J・プロジェクトや兵器開発などの研究が進められていたが、バイラムの攻撃によって破壊され、地上にバードニックウェーブが降り注ぐことになった。
スカイキャンプ
スカイフォースの施設で鳥人戦隊の基地。内部には、司令室やトレーニングジム、ジェットマシン各機を収容している格納庫などがあり、中盤以降は最上部の司令室上に、バードガルーダがまさに鳥のように止まっている。基地内は外観よりも広く、ロボ状態の3大ロボを立たせた状態で整備することも可能。秘密基地との設定だが、街中にあって特に偽装などは施されていない。また、コンピューターによる管理が徹底しているためか、ジェットマンの5人と小田切以外の常駐メンバーが登場していない。第41話において、バイオ次元獣隕石ベムが内部に潜入された事がある。

バイラムの戦力[編集]

バイロック
裏次元に存在するバイラムの要塞。次元転移装置を装備しており、これによって表次元と裏次元を自在に航行可能。内部には重力などの物理法則が一切無視された空間が広がっており、1度だけジェットマンが内部に潜入したことがある。最終回ではラディゲが表次元に召還し、巨大怪獣ラゲムの鎧として装着した。
次元虫(母虫)
バイラムに使役されていた昆虫型の生物。等身大の大きさで人間を捕食して栄養とし数十個の卵を生み落としたが、初戦でジェットマンに深手を負わされ退却したが、初めてジェットマンが五人揃った戦いで必殺技のバードボンバーによって倒された。
次元虫(子虫)
ジェットマンに倒された母虫が残した卵から孵化したもので、大きさは人の掌よりやや大きい程度。様々な物体に寄生して次元獣と呼ばれる怪物を発生させるほか、状況に応じて次元獣を巨大化させる能力も持つ。
バイオ次元虫
マリアが次元虫に生物の遺伝子を付加し、強化された物。外見的には次元虫と全く異なる。寄生された物体はバイオ次元獣となる。バイオ次元虫は不完全な合成生物であり、繁殖はできない。
次元獣 / バイオ次元獣
次元虫に寄生された物体が怪物化したのが次元獣である。寄生された物体が小型の場合は一律に人間大の次元獣として発生するが、元々人間大より大きな物体が寄生された場合は巨大(元の物体と同等の大きさ)な次元獣として発生する[注 27]。また、人間大の次元獣も次元虫の能力により巨大化することが可能で、通常は一度倒されたあと巨大化再生する。なお、次元虫ごと倒されたために巨大化出来なかった次元獣や、戦略により倒されなくても巨大化した次元獣も存在する。バイオ次元虫に寄生された物体は生物の特性も反映させたバイオ次元獣となる。巨大化能力については次元獣と変わりない。
「生物+器物」というモチーフは『仮面ライダーV3』のデストロン怪人、『科学戦隊ダイナマン』のメカシンカと共通。だがこの二者が「生物ベースの怪人に器物を付加した」のに対し、バイオ次元獣は「器物ベースの怪人に生物の特性を付加した」という逆のパターンをとっている。
次元獣には人語を発し、個性的なキャラクターを持つ者も多かったが、バイオ次元獣にこのようなタイプは少なく、侵略兵器としての性格が色濃くなった。
グリナム兵
種のような物体・グリナムの種から生まれるバイラムの戦闘兵。斧のような剣と指から撃つ弾丸を武器とする。知能はさほど高くないが、人語を話せる他、「強化のために次元虫を付けてもらいたい」と思うなど思考を有する者もいる。第28話では阿部渡が声をあてている。ドライヤージゲンとトランの間を行ったりきたりした一団など、個性的な面もある。一度だけ、女性の体型をしたグリナム兵が登場した。ブルースワローのスカートをめくったり、第28話に登場したフォーメーションBという技でホワイトスワンやブルースワローなどに抱きつくなどの行為をしたこともある。
テストロボット G2
第42話に登場。ベロニカ開発の過程でトランザが試験的に開発したが、想定していた程の結果が出なかったため、製造早々トランザに欠陥品扱いされ、グリナム兵の訓練用に供せられることになったが逃亡する。その後、地上に迷い出た際に機能停止しかけていた所をグレイに助けられたのをきっかけに彼を慕うが、当のグレイは一時の同情から助けたまでに過ぎず、以降は全く相手にされないでいた。
最後はジェットマンのファイヤーバズーカから身を挺してグレイを守るが、グレイからはその奮闘を気づかれることなく、誰にも看取らぬまま機能停止し、爆発するという悲壮な最期を遂げた。
魔神ロボ ベロニカ
  • 全高:92m / 重量:500t
第44話と第45話に登場。テストロボットのG2を経て、巨大なモノリス状の物体から誕生した。ロボットには珍しく相撲のようながついている。操縦席には全員が搭乗するが、主操縦はトランザが担当する。内部に拘束した人間から吸収した生体エネルギーで動き、イカロスクラッシャーを真っ二つに切り裂き、グレートイカロス以上の力を誇る。斧の付いた形状の剣とバードメーザーをも受け止めるシールドを武装し、腹部のアンカーはグレートイカロスのボディを貫き、機能停止に追い込んだ程。光の翼も備える。雷太、香、アコの3人とラディゲも生体エネルギーとするが、ラディゲに逆にエネルギーを吸収されて出力が低下し、生体エネルギー要員もジェットマンに全員救出されてしまう。最終的にはバードメーザーをテトラボーイと共に撃ち込む合体技を受けて爆発四散した。

キャスト[編集]

制作サイドの中で、戦隊を革新するという気風が高まっていたことはこれまでにも述べられた通りだが、キャストについても例外ではなく、「変身後も本名で呼び合う行為」などといった要素など、主演の田中弘太郎らを始めとするキャストからの意見や提案が採用されたものも少なくはない。

凱の因縁のライバルであるグレイは、日下秀昭がスーツアクターのみならず声も兼任。

当時はカメラテストとして、翌年の作品に出演する俳優がゲスト出演するというケースがいくつか見られるが、本作品でも裏次元戦士のダン役を演じた藤原秀樹とネオジェットマンのJ1役を演じた望月祐多の2人が、翌年の『ジュウレンジャー』で主役として出演を果たしている。

かつて舞台俳優として活動し、その後声優に転向した垂木勉がナレーターを担当。放映開始当時32歳で、小野田英一(『超新星フラッシュマン』)、宮田浩徳(『ダイレンジャー』)と並ぶ戦隊担当ナレーターの最年少である。垂木はこの作品をきっかけに、多くの番組でナレーションを務めるようになった。

また本作品で監督を務めた東條昭平やスーツアクターの新堀和男大藤直樹が最終回でカメオ出演している。

なお、本作品は『秘密戦隊ゴレンジャー』と『バトルフィーバーJ』以降から歴代のレッドのスーツアクターを担当した新堀和男の勇退作品でもある。翌年以降は、シリーズと後楽園ゆうえんちのアクション監督を担当する。

レギュラー・準レギュラー[編集]

主なゲスト出演者[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

メイン監督には前作まで4年連続担当の長石多可男に代わり、キャラクターデザイナーでもある映画監督・雨宮慶太を起用。また矢島信男に代わり、『ファイブマン』から特撮監督に就いた佛田洋や、当時チーフ助監督として参加し、本作品の終盤にて非公式ながら監督を代行した渡辺勝也などと合わせ世代交代が図られた。第30話からは後に平成仮面ライダーシリーズを多く手掛けることとなる白倉伸一郎プロデューサーがプロデューサー補として参加。

世代交代は脚本面にもおよんでおり、メインライターは前作まで9年連続担当の曽田博久に代わり、若手の実力派として台頭してきた井上敏樹が起用されている。井上をメインライターに起用するにあたって、当初テレビ朝日側のプロデューサーから「態度のでかさ」を理由に反対意見が出ており、これを心配した鈴木プロデューサーが「酒を飲んで話せば彼も悪い人間じゃない」と「井上君を囲む会」を開いたという逸話が残されている[12]。この他荒川稔久荒木憲一をはじめとするサブライター陣にも、当時若手の脚本家が多数起用された。

このように若手スタッフの起用が目立つ一方で、これまでシリーズに携わってきたスタッフも一部は前作より続投しており、監督の東條昭平、蓑輪雅夫、脚本(サブライター)の藤井邦夫、撮影技師のいのくままさおなどは引き続き本作品を支えることとなった。さらにこれまで長くシリーズを離れていた金田治がパイロット作品にアクションコーディネーターとして携わった他、野口竜もキャラクターデザイナーとして10年ぶりに復帰し次元獣をはじめとする個性豊かな敵デザインを手掛けるなど、バラエティに富んだスタッフ編成となっている。

劇中音楽は外山和彦 (KAZZ TOYAMA) が担当。後に第28話に理髪師役で本編へのゲスト出演も果たしている。

音楽[編集]

主題歌[編集]

鳥人戦隊ジェットマン
影山ヒロノブシングル
B面 こころはタマゴ
リリース 1991年2月27日
録音 1991年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 荒木とよひさ
つのごうじ
ゴールド等認定

第7回日本ゴールドディスク大賞アルバム賞学芸部門

影山ヒロノブ シングル 年表
CHA-LA HEAD-CHA-LA
1989年
鳥人戦隊ジェットマン
(1991年)
サイレントメビウス〜イメージソングXY-II〜
(1992年)
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超電子バイオマン』以降主題歌作曲には歌謡曲畑の作曲家が起用されていたが、本作品ではおもにアニメ・子ども向け番組で活躍していたシンガーソングライターのつのごうじを起用。特にOPでは王道ヒーローソングへの回帰を見せることとなった。

主題歌を歌う影山は、『電撃戦隊チェンジマン』(KAGE名義)、『光戦隊マスクマン』に次いで3度目の主題歌歌唱。これは単独でクレジットされていた歌手としては最多であり、この他挿入歌を4曲担当している。

オープニングテーマ「鳥人戦隊ジェットマン」
作詞:荒木とよひさ / 作曲・編曲:つのごうじ / 歌:影山ヒロノブ
予告ではインストゥルメンタル版が使用された。番宣CMではアレンジ版のBGMが使用されている。また、後楽園ゆうえんちヒーローショーのCMでもインストゥルメンタル版が使用されている。
エンディングテーマ「こころはタマゴ」
作詞:荒木とよひさ / 作曲:つのごうじ / 編曲:山本健司 / 歌:影山ヒロノブ 
カノンコード使用。シリーズで『バトルフィーバーJ』の『勇者が行く』以来となる戦隊名が入らないED曲であり、劇中に登場する固有名詞も歌詞にない。
最終回では1番フルコーラス+2番ハーフ(サビ部分)という構成で使われた。
2009年3月6日発売の『「ハヤテのごとく!」キャラクターカバーCD 〜選曲:畑健二郎〜』で、西沢歩役の高橋美佳子にカバーされた。

挿入歌[編集]

「時を駆けて」(第14・16話)
作詞:荒木とよひさ / 作曲:つのごうじ / 編曲:山本健司 / 歌:影山ヒロノブ
新番組予告及び第18・21・25・37話ではインストゥルメンタル版が使用された。
「炎のコンドル」(第20話)
作詞:井上敏樹そのべかずのり / 作曲:松澤浩明 / 編曲:石田勝範 / 歌:結城凱(若松俊秀
「ゲームじゃないんだぜ」(第19話)
作詞:そのべかずのり / 作曲:柴矢俊彦 / 編曲:KAZZ TOYAMA / 歌:影山ヒロノブ
第38話ではインストゥルメンタル版が使用された。
「大空の誓い」
作詞:安藤芳彦 / 作曲:つのごうじ / 編曲:KAZZ TOYAMA / 歌:森の木児童合唱団
「鳥になろうよ」
作詞:八手三郎 / 作曲:柴矢俊彦 / 編曲:石田勝範 / 歌:副島俊直、SHINES
「悲しきグリナム兵」(第28話)
作詞:そのべかずのり / 作曲・編曲・歌:KAZZ TOYAMA
インストゥルメンタル版と併用して使用された。
「青空で会いましょう」
作詞:安藤芳彦 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:KAZZ TOYAMA / 歌:斉藤小百合
「ジェットイカロス 無敵ロボ!」(第12話)
作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:石田勝範 / 歌:影山ヒロノブ
第16話及び最終話ではインストゥルメンタル版が使用された。
「ジェットガルーダ鳥のロボ」(第36・43話)
作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:KAZZ TOYAMA / 歌:影山ヒロノブ
「陽気なアコちゃん」(第10話)
作詞:荒川稔久 / 作曲・編曲:若松俊秀 / 歌:早坂アコ(内田さゆり)、鹿鳴館香(岸田里佳
「ファラオのように」(第7話)
作詞:デーモン小暮 / 作曲:エース清水 / 編曲:聖飢魔II松崎雄一 / 歌:聖飢魔II

CD[編集]

  • 鳥人戦隊ジェットマン 音楽集 (COCC-7464)
  • 鳥人戦隊ジェットマン 音楽集II (COCC-7892)
  • 鳥人戦隊ジェットマン 音楽集III (COCC-10045)
    • このうち、音楽集Iは2007年に「ANIMEX 1200」シリーズとして復刻。IIとIIIは復刻されていない。
  • 鳥人戦隊ジェットマン ヒット曲集」(COCC-7588)
  • 鳥人戦隊ジェットマン スーパーアクションサウンド (COCC-9068)
    • 2部構成からなる番外編となるドラマアルバム。本編では登場しないバイオ次元獣ギロチンコウモリ(声:西尾徳)が、前半で登場する主な次元獣を率いてジェットマンと交戦する。3号ロボ・テトラボーイも登場する。
  • 鳥人戦隊ジェットマン コンプリートソングコレクション (COCC-14062)
  • 鳥人戦隊ジェットマン ミュージックコレクション (COCC-13978 - 13979)
    • 音楽集I - IIIのハイライト版で、完全版のオリジナルサウンドトラック。

放映リスト[編集]

1991年12月27日と1992年1月3日は休止。

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 脚本 監督
1991年
2月15日
1 戦士を探せ
  • 次元虫(母虫)
井上敏樹 雨宮慶太
2月22日 2 第三の戦士
3月1日 3 五つの力! 新井清
3月8日 4 戦う花嫁
3月15日 5 俺に惚れろ 東條昭平
3月22日 6 怒れロボ!
3月29日 7 竜の結婚!? 坂本太郎
4月5日 8 笑うダイヤ 荒木憲一
4月12日 9 泥んこの恋 川崎ヒロユキ 蓑輪雅夫
4月19日 10 カップめん 荒川稔久
4月26日 11 危険な遊び 藤井邦夫 東條昭平
5月3日 12 地獄行バス 井上敏樹
5月10日 13 愛の迷路 蓑輪雅夫
5月17日 14 愛の必殺砲(バズーカ)
5月24日 15 高校生戦士 渡辺麻実 新井清
5月31日 16 紙々の叛乱 荒木憲一
6月7日 17 復活の女帝 井上敏樹 坂本太郎
6月14日 18 凱、死す!
  • 女帝ジューザ=魔獣ジューザ
6月21日 19 見えます! 荒川稔久 雨宮慶太
6月28日 20 結婚掃除機 荒木憲一
7月5日 21 歩くゴミ 東條昭平
7月12日 22 爆発する恋
  • 魔獣セミマル
井上敏樹
7月19日 23 新戦隊登場 雨宮慶太
7月26日 24 出撃超(スーパー)ロボ
8月2日 25 笑う影人間
  • ライトアルマジロ
  • 影ジェットマン
  • 影人間
荒木憲一 蓑輪雅夫
8月9日 26 僕は原始人
  • ジクウマンモス(声:神山卓三)
荒川稔久
8月16日 27 魔界大脱出
  • 亡霊ジャグチジゲン
  • 亡霊カミジゲン
  • 亡霊ダイヤジゲン
  • 亡霊ヌードルジゲン(声:神山卓三)
  • 妖怪
荒木憲一 東條昭平
8月23日 28 元祖次元獣 荒川稔久
8月30日 29 最後の戦い
  • ヨロイスネーク
渡辺麻実
八渡直樹
9月6日 30 三魔神起つ
  • 魔神ムー(声:河合義雄
  • 魔神ラモン(声:丸山詠二
  • 魔神ゴーグ(声:桑原たけし)
  • 凶獣ラディガン
井上敏樹 蓑輪雅夫
9月13日 31 戦隊解散!
  • 魔神ラモン(合体ラモン)
  • 魔神ゴーグ
9月20日 32 翼よ! 再び 雨宮慶太
9月27日 33 ゴキブリだ
  • 粘着ゴキブリ(声:桑原たけし)
荒木憲一
10月4日 34 裏切りの竜
  • 異次元生命体ジゴクメドゥーサ
荒川稔久 東條昭平
10月11日 35 鳩がくれた戦う勇気
  • 毒ガスネズミ
荒木憲一
10月18日 36 歩く食欲! アリ人間
  • アリバズーカ(声:西尾徳)
  • アリ人間
井上敏樹 雨宮慶太
10月25日 37 誕生! 帝王トランザ
  • ギョライピラニア
11月1日 38 いきなりハンマー!
  • レーザートカゲ(声:西尾徳)
  • ハンマーカメレオン
増田貴彦 蓑輪雅夫
11月8日 39 廻せ命のルーレット 荒川稔久
11月15日 40 命令! 戦隊交代せよ
  • 隕石ベム
荒木憲一 東條昭平
11月22日 41 変身不能! 基地壊滅
11月29日 42 おれの胸で眠れ! 井上敏樹 蓑輪雅夫
12月6日 43 長官の体に潜入せよ
  • ヒルドリル
  • 魔神ロボ ベロニカ
12月13日 44 魔神ロボ! ベロニカ
  • 魔神ロボ ベロニカ
雨宮慶太
12月20日 45 勝利のホットミルク
1992年
1月10日
46 トマト畑の大魔王
  • 異次元生命体メタモル=トマト大王(声:横井弦之助
荒木憲一 東條昭平
1月17日 47 帝王トランザの栄光
  • 帝王トランザ
井上敏樹
1月24日 48 死を呼ぶくちづけ
  • 獣化マリア
  • 血のヒトデ
  • ラゲム
蓑輪雅夫
1月31日 49 マリア…その愛と死
  • 獣化マリア
  • 血のヒトデ
2月7日 50 それぞれの死闘
  • グレイ
  • ラゲム
雨宮慶太
2月14日 51 はばたけ! 鳥人よ
  • ラゲム

放映ネット局[編集]

映像ソフト化[編集]

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1992年4月から1993年2月にかけて全11巻が東映ビデオよりリリースされている。今までのスーパー戦隊シリーズのビデオは『秘密戦隊ゴレンジャー』と『電子戦隊デンジマン』を除いて全話収録ではない、もしくはテレビシリーズのビデオが未発売というパターンが多かったが、本作品から全話収録となった。ビデオのリリースは以後、2006年終了の『魔法戦隊マジレンジャー』まで発売された。
  • 本作品の第1話・第2話と前作『ファイブマン』第47話・最終話の再編集版が収録されたHEROクラブのビデオ『スーパー戦隊スペシャルレポート 誕生!鳥人戦隊ジェットマン』 がリリースされている。内容はファイブマンからジェットマンへの引き継ぎを兼ねたものとなっている。
  • テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオが2巻リリースされている。
  • 2005年6月21日から10月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.4のみ11話)収録。DVDの戦士のパッケージ順は名乗り順ではなくOPの並び順である。

総集編[編集]

東映テレビヒーロー図鑑Vol.2 鳥人戦隊ジェットマン
1993年10月ビデオ発売。内容は本編の総集編だが、田中と岸田が出演して最終回後のエピソードが新たに撮り下ろされている。2005年10月発売のDVD『鳥人戦隊ジェットマン Vol.5』にも映像特典として収録されている。結婚して家庭を持った竜と香がアルバムを見ながら、ジェットマンとして戦っていた当時を振り返るといった構成で、最後に2人の間に生まれた子どもの名前が「凱」だと明かされる。最初のほうで映る竜と香の家の表札が天童になっているが、天堂が正しい。

小説・漫画[編集]

小説『ジェットマン』(著:井上敏樹
ドラマ要素が更に濃くなった小説版。スーパー戦隊シリーズ唯一(2014年現在)の小説単行本でもある。脚本家の井上本人が書いていることで“真実の物語”とも言われるが、公式なものとして扱われているわけではない。小学館スーパークエスト文庫より全3巻(現在絶版)。
  1. 俺に惚れろ
  2. 爆発する恋
  3. 俺の胸で眠れ
ラディゲとマリア、凱と香の性行為を示唆する描写がある。また、各キャラの性格もいわゆる負の面を強調された描写がされている。
  • 香は、自分の美しさに魅入られた男性を玩弄する狡猾な面があり、雷太に対しても農業に興味を抱く振りをして弄び、竜を思い通りに出来ない憂さを晴らしている。一度は凱とジェットマンを脱退した時、彼と爛れた生活を送っている。
  • 雷太は、卑屈な人格と生来の運動に対する不器用さで訓練も思うよう結果が出せず、世界の平和を望む志は低い。農業に興味を持った(振りをしている)香に好意を抱くが、実は彼女に弄ばれているだけだった。
  • アコは、金銭のために実害こそ無いものの友人を騙して得る行為を考えたこともあるが、決して思いやりを失っている訳ではない。ジェットマンであることは機密情報で語れないため、学校では早退や欠席が増え、友人との関係にも亀裂が生じる。また、両親がバイラムの侵攻による経済の悪化で借金を抱え、叔父の家へ夜逃げすることとなるが、そこでの生活は肩身の狭いもので、その家の実子の不良少年はアコに性的な視線を向け、下着ドロをされたり覗かれたりする、プライバシーの少ない生活を送ることになる。ジェットマンメンバーの本質的な性格とドロドロとした関係により、恋愛に対して諦観に近いものを感じ、ジェットマンの空中分解時に行きずりの相手と性行為に至って全てを忘れ逃避しようとしたことがある。
  • 凱が香に惹かれたのは、今まで接した女性には必ず打算的な一面があり、初めての挫折の中、打算も無く努力する香の姿を見たためと描写されている。また、自由を愛して社会ルールやマナーの無視も辞さない一面は香に失望され、彼女が妊娠した事実は知らされることがなかった。
  • ラディゲには、自分が征服した世界の生命を一つだけ生きたコレクションにする趣味がある。洗脳したリエ=マリアを愛人とし、肉体関係を持つ描写もあり、それがマリアを巡って竜と激しく対峙する理由の一つになっている。容姿は、老人の顔と美しい青年の顔が混ざり合いで、ジューザの復活にともなって生命力に変化がきたし、容姿が変化する。
  • 一度死んだリエは、前述のラディゲの趣味により蘇ってマリアとされたことが暗示されており、ラディゲはジェットマンを傀儡にジューザを倒すため、彼女をジェットマンと戦わせようとする。憎しみだけを植えつけられているが、竜を執拗にライバル視すると同時に彼に倒されたいと望み、戦意を喪失した彼に失望する場面がある。
  • グレイは、身長3メートル以上の巨体を持つロボットとして描写されており、自己の存在「ロボット=操り人形」に悩む過程と、マリアとしてラディゲに蘇らされたリエとが重なったため、マリアに惹かれたと描写されている。
  • トランが成長しないため、トランザは未登場。
  • ジューザは、5000年周期で眠りにつき、彼女が眠りにつくと共に出現したラディゲ・トラン・グレイは、ある種の仮初の存在であることが示唆されている。神と呼べる存在であり、ジューザの最期は正確には死ではなく、人間の未来を認めて手を引いたと竜は語っている。
漫画『鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて』(作画:ふじいあきこ
当時出版されていたアニメ・特撮情報誌「B-CLUB」で連載。掲載時の題名は『鳥人戦隊ジェットマン 天駆ける戦士』。TV本編のラストから更に数年後の話を描いた続編(ただし公式の続編ではなく、総集編における新撮映像の内容と矛盾する設定も見受けられる)。
トランザの体を利用して復活したラディゲとの戦いに身を投じることになったジェットマンを描く。ブラックコンドル=凱に代わるキャラクターとしてグリーンイーグルに変身するジェフ(ジェフリィ=剣崎)という青年が加入する。なお、この作中に登場するジェットマン達は、各自の表情が分かるように、ヘルメットの顔の部分が透けて見えるようデザインが変えられている[注 30]。単行本全1巻(現在絶版)。
登場人物
天堂竜 / レッドホーク
スカイフォースの技術者。ラディゲの復活を知り、再び戦いに赴く。ラディゲとの決戦では自身と香の娘の綾を利用したラディゲを討つ。
天堂香 / ホワイトスワン
旧姓は鹿鳴館。竜の妻。最初は夫の戦いを見守るだけだったが、自身もバイラムとの戦いを再開。
大石雷太 / イエローオウル
百姓。妻のサツキと共に平穏な日々を送っていたが、ジェットマンに復帰する。産まれてくる子供が男の子だった場合、「凱」と名付けることを皆に語る。
早坂アコ / ブルースワロー
アイドル歌手。雷太と共にジェットマンに復帰した。新入りのジェフに呆れつつも、彼のことを気にかけている。
ジェフリィ・剣崎(ジェフリィ けんざき) / グリーンイーグル
通称・ジェフ。元々はミュージシャンだったが、あるきっかけでジェットマンに加入する。能天気な性格だが、幼少期に母親から虐待を受けて育った過去がある。アコのファンで、よくアコに手を出しては呆れ返られているが、気にもかけられている。竜と香の娘の綾を救おうとして、ラディゲの罠にはまり、死亡するが、綾の手で蘇生される。その後、綾から与えられた命で彼女を蘇生させる。
名前の由来は『太陽戦隊サンバルカン』のバルイーグルから。
小田切綾
スカイフォースの幹部。ジェットマンの司令官に返り咲く。
天堂綾
竜と香の娘。ラディゲに誘拐され、洗脳と急成長を施され、ラディゲを父親と思い込み、本当の両親と戦うことになってしまう。ラディゲの策略で死亡するが、共に犠牲になったジェフを蘇生させたことで、父・竜を勝利に導く。体が元の姿に戻った後、ジェフに与えた命を用いたことで復活することができた。
結城凱
元ブラックコンドル。現在は故人だが、復活したラディゲとの最初の戦いで竜に激励を飛ばしたり、罪悪感に駆られて生き返ることを拒否する綾を立ち直らせたりした。
葵リエ
元スカイフォースの女性隊員。かつての竜の恋人であり、かつてはバイラム幹部のマリアでもあった。現在は故人だが、凱と共に綾を励ました。
ネオジェットマン
スカイフォースのサイボーグ部隊。バードニック反応炉をジェットマンに託し、戦闘能力を失っていたが、ジェットマン解散後に活動を再開。ジェットガルーダで、ラディゲが操縦する巨大ロボと戦うが敗れる。その後は再結成したジェットマンの補佐に回る。
ラディゲ
5年前にジェットマンに倒されたが、魂だけは生きており、トランザの体を乗っ取って復活。ジェットマンへの復讐を開始する。竜を精神世界で痛めつけて屈服させようとしたり、竜と香の娘の綾を洗脳して自らの娘として戦わせ、竜を抹殺するための罠としても利用するなど、残忍さに磨きがかかっている。綾の力で蘇生したグリーンイーグルに拘束された状態からレッドホークのスマッシュボンバーを受けて死亡。再び魂だけの状態となり、綾の力で蘇生したジェフを新たな器にしようとするが、トランザの魂に動きを封じられ、巨大ロボごとバードメーザーで消滅させられた。
トランザ
元バイラム幹部。ラディゲの手で廃人化して病院に収監され、5年後も廃人になったままだった。その際、ラディゲの魂に体を乗っ取られてしまう。ラディゲに体を乗っ取られた影響か、精神を回復させていき、ラディゲを妨害するようになり、ラディゲがジェフを新たな器にするために体から抜け出ようとしたときには、ラディゲの魂を抑え込み、道連れとした。

ゲーム[編集]

『鳥人戦隊ジェットマン』
1991年12月21日、エンジェルから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。定価は6000円。ジャンルはアクションゲーム。全6ステージからなっており、第1 - 5ステージは好きな順番でプレイ可能。キャラクターも5人の中から好きな戦士を選べる。但し選んだ戦士がステージでやられてしまうと、そのステージをクリアするまでは、その戦士は使用不可となる。5ステージともクリアすると、最終ステージが始まる。最終ボスは魔獣セミマルであり、ラディゲら幹部は一切登場しない。なお、ファミコンゲームとなったスーパー戦隊は本作品と、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の2作品のみ。

シリーズ内の他作品への登場[編集]

各作品における詳細はそれぞれの項目を参照。

スーパー戦隊ワールド
1994年公開の3D映画で、ジェットマンおよびジェットイカロス、グリナム兵が登場。
スーパー戦隊大集合
未来戦隊タイムレンジャー』第51話として放送された特別総集編。タイムレンジャー5人がタイムジェットで本作品の世界を見に来たという設定で、本作品の映像が流用されている。
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊
百獣戦隊ガオレンジャー』のスーパー戦隊Vシネマ作品で、レッドホークとジェットホークが登場。
海賊戦隊ゴーカイジャー
本編第28話にて凱 / ブラックコンドルが、劇場作品『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にてジェットイカロス / イカロスハーケンが、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』にてグリナム兵が登場している。
非公認戦隊アキバレンジャー
第1期第6話にレッドホークのみ、第2期の第1話に変身後のメンバー全員が登場。また、第2期第6話には次元獣をオマージュした怪人ユルキャラジゲンが登場している。
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品で、ジェットマンが登場。
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z
仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズ宇宙刑事シリーズのクロスオーバー作品で、レッドホークが登場。

備考[編集]

  • 漫画『ドラゴンボール』に登場したギニュー特戦隊は、前作『ファイブマン』と本作品を原作者の鳥山明の子供が見ていたことから生まれた。
  • 著名人のファンも多く、タレントの中川翔子もそのひとりである。彼女のブログ『しょこたん☆ぶろぐ』でも紹介されており、彼女自身先の本作品のDVDを全巻購入し絶賛している。
  • 東映チャンネルでは、1998年7月から1999年5月まで「GO!GO!ヒーローズ」枠、2007年11月から2008年5月まで「スーパー戦隊ワールド」枠、2010年4月から10月まで「アンコールアワー」枠にて放送が行われた。また2012年1月から7月まで、東映特撮YouTube公式チャンネルにて毎週2話ずつ配信が行われた。
  • 当作品より、バンダイのCMがフィルム撮影からビデオ撮影に移行した(但しテトラボーイの玩具cmは、シリーズ最後のフィルム撮影のcmとなっている)。
  • 番組終了から3年後の1995年3月21日に放送された、シリーズ20周年記念特番『不滅の戦隊ヒーロー大全集』(関東ローカル関西ローカル)では、本作品より若松俊秀が「戦隊OBチーム」の一人として参加(他は宮内洋小牧リサ)、番組内では、「『鳥人戦隊ジェットマン』第28話に登場した次元獣『ドライヤージゲン』は、その後どうなったか?」(答:床屋に転業した)というクイズが出題されたり、本作品第45話「勝利のホットミルク」の竜と凱の会話シーンが若松の前で映された。ドライヤージゲンのエピソードは、これより前にTBS系列で放送された『TVジェネレーション』のラストコーナー「おはがきプレイバック」でも、視聴者からの投稿により放送された。
  • 1992年7月ごろから1993年1月ごろにかけて、バンダイが発売していたジェットガルーダの玩具を、韓国の少年科学玩具社が複製権・配布権なしに複製・販売した。韓国は万国著作権条約に加盟したので、日本法人のバンダイおよび東映の権利が日本国内同様、保護されることになっていた。裁判で少年科学玩具社は商標権侵害とされ有罪となった。韓国におけるキャラクターの著作権に関する判例は皆無に等しく、本件が同国の著作権に関する有為な判例になったとされている。[要出典]
  • この年から小学館てれびくん編集部発行の番組終了後に展開する一年間の記録をまとめた(プレックスのデザイン画付き)『超全集シリーズ』発行がスタート。


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『ファイブマン』後半から取り入れられてはいた。また、『光戦隊マスクマン』の第1話にて生死不明で遅れて駆けつけたレッドを他のメンバーが無事を知った喜びから変身前の本名で呼ぶなど、シーズンを通してでなく、その回のストーリーの流れで自然にコードネームでなく本名で呼んだケースなら、過去にも存在した。
  2. ^ 第47話では雷太自身は登場せず、変身後のイエローオウルのままの登場だった。
  3. ^ このような事情から『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、世間から「風変わりな人達が集まった戦隊」と称されている。
  4. ^ 第33話、第48話の描写を見るかぎり「飲めない」わけではない。
  5. ^ 第39話では「カジノ・ロワイヤル」の建物が街中に公然と建っており、本作品の作品世界では日本でもカジノがすでに合法化されている模様。同話で凱はルーレットで思い通りの目を出す技術を披露しており、ディーラーとしての経験も豊富らしい。
  6. ^ この性格が表に出た際の雷太は凱のように振る舞い、ナンパも行ったが、スーツにゴム長という格好の上、ナンパを行った場所は自転車置き場で、ナンパ自体も失敗している。事件後には「僕に凱みたいな面があったなんて」とショックを受けていた。
  7. ^ 第22話で香の一件から生じた竜と凱のケンカを止めようとした際、凱から香のことで「腑抜け」と罵倒された為、雷太もケンカに加わってしまった。
  8. ^ 第26話
  9. ^ 23年後の『烈車戦隊トッキュウジャー』にもトカッチ / トッキュウ2号が眼鏡をかけた戦士として登場している。ただし、 歴代戦隊の中で普段かけない人間でも変装などのために一時的にかける者もいる。また、22年後の『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、弥生ウルシェード / キョウリュウバイオレットが伊達眼鏡(データ管理用の端末)をかけていた。
  10. ^ 本人にはかなりのショックだったらしく、事件後には「悪夢だったと思って忘れてください」と仲間に頼んだ程だった。
  11. ^ バードニックウェーブを浴びる以前は体育の授業もサボるほどだった(第2話)
  12. ^ 轟轟戦隊ボウケンジャー』のミニコーナーではボウケンジャーの面々が食し、『海賊戦隊ゴーカイジャー』第28話では、凱の墓にこのラーメンが供えられている。
  13. ^ ネオジェットマンを演じた5人はいずれも当時のJACのメンバー。また、J1役の望月は翌年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でゲキ / ティラノレンジャーを演じている。
  14. ^ リーダーのJ1だけは当初から一条総司令のやり方を快く思っておらず、また、竜達に対しても自分達の危機を救ってくれた際には素直に礼を言うと同時に、恩知らずな態度を取った部下達の無礼を詫びる等、一定の理解を示していた。
  15. ^ これは以降の作品でも同様であり、本名を名乗る戦隊を除けば、変身前の姿を知っていても敵幹部が戦隊メンバーを本名で呼ぶことは稀である。
  16. ^ 「裏次元伯爵」を名乗ったのは第1話でのみ。
  17. ^ マリア / リエが劇中でよく弾くピアノ曲は、ベートーヴェンの「熱情ソナタ」。
  18. ^ ラディゲは造反の度にトランザに痛めつけられ、マリアも第38話でバイオ次元虫をジェットマンに奪われる失態を犯した際にトランザから制裁を受けたが、グレイは第39話でトランザの指示を拒否するも、トランザはグレイを痛めつけて無理やり言うことを聞かせようとはしなかった。第44話ではトランザの指示によるものなのか、グレイがベロニカの修理を行った。
  19. ^ ジハンキジゲンはジェットマン各人の隠れた性格を引き出したことでまともに戦えない状態にし、ジクウマンモスはジェットマンを原始時代に飛ばし、スナイパーキャットは凱以外のジェットマンをチェスの駒のような状態に変えた。
  20. ^ 精神病院の医師たちの話によると脳神経がズタズタにやられてしまい、一生廃人のまま(再起する見込みはない)らしい。
  21. ^ この壮絶な末路を描く名場面の演出は、脚本にはなく演者である広瀬の発案だったという(辰巳出版『東映ヒーロー悪役列伝』の本人インタビューより)。
  22. ^ 『電子戦隊デンジマン』と『鳥人戦隊ジェットマン』の間に製作された『太陽戦隊サンバルカン』と『超電子バイオマン』は初期こそは個人武器は用意されなかったが、2代目戦士には個人武器が用意された。
  23. ^ 香、雷太、アコの3人はカメラジゲンによって写真に変えられており、竜と共に共同作業をしていた凱もバイラム出現の知らせを受けて作業を中断して飛び出してしまった。
  24. ^ ハーケン後部にガルーダが接続される形で合体。
  25. ^ ただし、20話では凱はそれらを着用せずそのまま乗り込み、ブラックコンドルに変身した。
  26. ^ 主にブラックコンドルが発射を担当(15話ではレッドが担当)。
  27. ^ ファイタージゲン、ハウスジゲン、バスジゲンがこの例である。
  28. ^ 第44、45話に登場のベロニカのデザインを担当。
  29. ^ 第34話から放送開始。石川県では『電撃戦隊チェンジマン』(『チェンジマン』は北陸放送石川テレビで放送)で一旦終了していたスーパー戦隊シリーズの放送が5年ぶりに復活した。
  30. ^ 本作品の元となった『科学忍者隊ガッチャマン』のデザインと同様である。

出典[編集]

  1. ^ 海賊戦隊ゴーカイジャー 第28話「翼は永遠に」|東映[テレビ]”. 東映. 2013年2月1日閲覧。
  2. ^ a b EPISODE ONE”. 2011年8月8日閲覧。
  3. ^ a b レッカ社 「INTERVIEW:7 井上敏樹」『語ろう! クウガ アギト 龍騎』 カンゼン2013年、241 - 283頁。ISBN 978-4-86255-178-8
  4. ^ コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス 大全
  5. ^ 『25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック 上巻』(ケイブンシャ)pp.98 - 99
  6. ^ 『鳥人戦隊ジェットマン』DVD第4巻の解説書より。
  7. ^ 新堀和男”. 株式会社レッド・エンタテインメント・デリヴァー. 2011年4月27日閲覧。
  8. ^ 前田浩 プロフィール”. O.S FACTORY. 2007年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月20日閲覧。
  9. ^ 「東映仮面俳優列伝 大藤直樹」『東映ヒーローMAX Vol.41』 2012年、69 - 70頁。ISBN 978-4777810277
  10. ^ 『特撮 NEW TYPE THE LIVE』2012年4月号(角川書店)p51
  11. ^ 日下秀昭のプロフィール”. allcinema. 2012年4月6日14:38閲覧。
  12. ^ 井上敏樹インタビュー”. Changerion Memorial 東映公式サイト. 2012年11月10日閲覧。
  13. ^ グライドメディア『東映スーパー戦隊35作品記念公式図録 百化繚乱 [上之巻] 戦隊怪人デザイン大鑑 1975-1995』282p他

外部リンク[編集]

テレビ朝日系列 金曜17時台後半
前番組 番組名 次番組
地球戦隊ファイブマン
(1990年3月2日 - 1991年2月8日)
鳥人戦隊ジェットマン
(1991年2月15日 - 1992年2月14日)
恐竜戦隊ジュウレンジャー
(1992年2月21日 - 1993年2月12日)