マスクド・ライダー
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『マスクド・ライダー』(Saban's Masked Rider)は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ。「パワーレンジャーシリーズ」の派生作品であり[1]、『仮面ライダーBLACK RX』をベースしている[2]。『仮面ライダーZO』、『仮面ライダーJ』の映像も使用されている[3]。
1995年9月16日から[4]1996年11月20日まで放送された。当初はフォックス放送内のFox Kidsで放送されていたが、途中からシンジケーション番組となった[3]。
ストーリー[編集]
宇宙の彼方にある惑星エデノイ。平和なこの星で、王族の1人であるドレゴン伯爵が反乱を起こし、惑星を征服した。そして彼は次の標的として地球を狙う。悪の魔の手から地球を救う為、エデノイの王子、デックスは地球に向かっていった。
概要[編集]
『パワーレンジャー』シリーズのスピンオフ作品として[5]、同様の手法で製作された[4][6]。サバン、東映の合作特撮作品第3作である[3]。
アメリカでは改造人間が理解されにくいと判断されたことから、主人公は宇宙人と設定された[4]。本作は明るい作風となっており[7]、コメディ学園ドラマとなっている[6]。アクションも当初はコメディアクションであったが、後にハードアクションに変更されている[5]。原作の制作から年月が経っていることもあり、新規に撮影されるアクションは戦闘員との戦いが中心となっている[3]。
番組の放送前にライダーが『パワーレンジャー』にゲスト出演する等のプロモーションが行われた[2]。プロモーションの効果があってか放送開始時の視聴率が全米子供番組史上最高を記録[2]。好調なスタートとなったが[4]、それ以降は人気が出ず、第1シーズンのみで打ち切られた[8][6]。
人気を得られなかった理由としてはパワーレンジャーとの差別化が出来なかったためとされる[9]。バンダイの森安信一は、変身ベルトなど「なりきりグッズ」の玩具展開での比率が日本では高いがアメリカでは低かったために苦戦したと証言している[10]。
マスクド・ライダーのスーツアクター、セカンドユニット監督は本作がアメリカデビューとなる大野剣友会出身の日本人ミチ・ヤマトが担当[11]。
登場人物[編集]
主人公とその関係者[編集]
- デックス・スチュアート
- 惑星エデノイの王子。キング・レキシアンの孫にしてレジスタンスのリーダー。虫と心を通わせるなど[3]、様々な超能力を持っている。王家に代々伝わるマスクド・ライダーの力を祖父から受け継いだ。惑星エデノイをドレゴン伯爵の支配から解放するために戦っていたが、ドレゴンが地球侵略を始めたことを知って地球にやって来た。地球に到着した際、偶然着陸したスチュアート家に居候するようになり、高校生としてリーウッド高校に通っている。地球の常識に疎く、地球人から見れば奇妙な行動(紙パックのジュースをパックごと食べようとするなど)をしてしまうことがある。
- 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された[12]。
- マスクド・ライダー(仮面ライダーBLACK RX)
- デックスが変身する黒い戦士。王家に代々伝わる力から生み出された。変身コードは「エクトフェイズ、アクティベイト」。当初は叫ぶだけで変身していたが、スタント・コーディネーターのミチ・ヤマトのアイディアで、途中から変身する際にポーズを取るように変更された [13]。両足を合わせて放つライダーキックと武器であるエレクトロ・セイバー(リボルケイン)の先端から放つ光弾で敵を倒す[14]。
- アップ用のスーツは現地で制作され、アクション用のスーツは『RX』の流用[15]。
- 玩具
- スーパーゴールド(ロボライダー)
- ダニアスがもたらしたクリスタルの力によって変身する。強力なレーザーを発射するエクト・レイ(ボルティックシューター)が武器。
- 玩具
- スーパーブルー(バイオライダー)
- ゴールド同様にクリスタルの力によって変身する。水の戦士であり[3]、液状化する能力を持っている。
- 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが2種類発売されたが[3]、アメリカでは発売されておらず[12]、ヨーロッパのみの販売と考えられている[3]。エクトアクセルレイティングフィギュアはカタログに掲載されたのみで未発売[12]。
- コンバット・チョッパー(アクロバッター)
- デックスが生み出した昆虫型の生命体。マスクド・ライダーが搭乗するバイクに変身できる[12]。
- スーパーチョッパー(ロボイザー)
- マスクド・ライダーがスーパーゴールドに変身した際に変化する形態。
- 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアに対応したトーキング玩具が発売された[12]。
- ウルトラチョッパー(マックジャバー)
- マスクド・ライダーがスーパーブルーに変身した際に変化する形態。
- マグノ(ライドロン)
- デックスが生み出した昆虫型の生命体。マスクド・ライダーが使用する赤い車に変身する[12]。
- ファーバス
- デックスのペット。彼を追って地球までやって来た。ハルの毛皮アレルギーのため、当初は存在が隠されていた。
- 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアが発売された[12]。
スチュアート一家[編集]
- ハル・スチュアート
- デックスを居候させた男。白人[3]。発明家で失敗ばかりしているがまれに役に立つ物も発明する。毛皮アレルギー。一家の設定は原作の佐原一家がベースとなっている[3]。
- バーバラ・スチュアート
- ハルの妻。東洋系[3]。パートで家政婦の仕事をしている。
- モーリー・スチュアート
- ハルの養子である白人の少女[3]。デックスに地球の常識を教えている。リーウッド高校でチアリーダーをしている。
- アルビー・スチュアート
- ハルの養子である黒人の少年[3]。デックスに地球のことを知りたいならテレビを見ればいいとアドバイスした。ひょんなことからデックスの力を身に宿してしまい、マスクド・ライダーに変身してインセクティボーアたちと戦ったことがある。
協力者[編集]
- キング・レキシアン
- 惑星エデノイの王。デックスの祖父でありドレゴンの父親。先代のマスクド・ライダー。パワーレンジャーに登場するアルファ5の開発者であり、ゾードンとは協力関係にある。
- ダニアス
- 惑星エデノイのレジスタンスの一人であり、デックスの親友。スーパーゴールドに変身するために必要なクリスタルを運んできたがドレゴンに捕らえられ、クリスタルの力を利用した人造マスクド・ライダーシステムの実験台にされてしまう。
- マスクド・ライダーウォーリアーズ(10人ライダー)
- 過去のマスクド・ライダーたち[3]。ブルティコンに苦戦するデックスを助けるため、レキシアン王が召集した。
- 仮面ライダー2号、ライダーマンにあたるキャラクターも登場するが、名乗る映像がカットされており、他媒体でも名前が紹介されていない。この影響で、他のキャラクターも下記の通り名前と姿にズレが見られる。
- マスクド・ライダー・ウォーリアーリーダー(仮面ライダー1号)
- ウォーリアーコマンダー(仮面ライダーV3)
- V3(仮面ライダーX)
- ライダーマン(仮面ライダーアマゾン)
- マスクド・ライダーX(仮面ライダーストロンガー)
- アマゾン(スカイライダー)
- ストロングマン(仮面ライダースーパー1)
- ゼクロス(仮面ライダーZX)
一般人[編集]
- パッツリー・カーバンクル
- スチュアート家の隣に住んでいる。自己中心的な性格をしている。スチュアート一家のことがあまり好きではないが、デックスのことが好きで、彼にアタックしようとしている。
- ハービー
- 気弱な少年。パッツリーと行動を共にすることが多い。
- ヘンリー・チャーマーズ校長
- リーウッド高校の校長。奇妙な行動をするデックスのことを白い目で見ている。
- ムルダー先生
- リーウッド高校の教師。デックスのクラスの担任。
- ムーン・デュード
- ゲームアーケードのオーナー。デックスを雇ったこともある。
敵[編集]
- ドレゴン伯爵(ジャーク将軍)
- 惑星エデノイを支配する独裁者。レキシアンの息子でデックスの叔父にあたる[16]。マスクド・ライダーの力を継承することが認められなかったため、反乱を起こした[16]。かつて父であるレキシアンと戦った際に顔に傷を負い、それを隠すためにマスクをしている。パワーレンジャーが惑星エデノイに来たことから地球の存在を知り、次の侵略のターゲットとした[16]。パワーレンジャーに登場するロード・ゼッドとは仲が悪い。
- 玩具 - 5.5インチのフィギュアと非可動フィギュアが発売された[12]。
- ネファリア (マリバロン)
- 妖怪型インセクティボーア軍団を操る黒い甲冑を身に着けた女性。あまり戦場に赴かない。怒りの感情が高ぶると瞳が赤く光り出す。
- サイクロプター(ガテゾーン)
- ロボット軍団を操る。専用バイクであるキャノンウィールズ(ストームダガー)を駆る[16]。頭部が胴体から分離することが可能なことから、彼もロボット、もしくはサイボーグではないかと思われるが言及はされていない。アメリカ合衆国において人気の高いキャラクター。
- 玩具 - 5.5インチのアクションフィギュアと、それに対応したキャノンウィールズのトーキング玩具が発売された[12]。
- ゴーク(ゲドリアン)
- 動物型インセクティボーア軍団を操る。小柄で臆病な性格。過去に星を追放されたディス・キーという名の兄がいる。
- ダブルフェイス(ボスガン)
- ドレゴンの腹心。獣人型インセクティボーア軍団を操り、大剣と小剣が武器。
- 玩具 - 5.5インチのフィギュアが発売された[12]。
- ファクト(チャックラム)
- 調査ロボット[16]。
- ディス・キー
- パイロット版に登場した敵で、ゴークの兄という設定。本編にも登場する予定があったが登場していない。
- ドレゴネーター(ジャークミドラ)
- ドレゴン伯爵のクローン。戦闘用に肉体を強化されている。
- ブルティコン(グランザイラス)
- 最強のスーパーインセクティボーア。スーパーゴールドライダーの攻撃にも耐える装甲を持つ。反面、内部からの攻撃には弱く、スーパーブルーライダーの液状化能力により内部に侵入され、破壊された。
- インセクティボーア(クライシス怪魔戦士)
- ドレゴン配下の昆虫モンスターたち[3]。通常は縮小されカプセルの中に保管されている。
- マゴット
- ネファリア配下の虫型の戦闘員。3体一組で行動する[3]。
- 玩具 - 5.5インチのフィギュアがヨーロッパのみで発売された[3]。
- コマンドロイド(チャップ)
- ホッケーマスクをしたような外見の戦闘員。
用語[編集]
- 惑星エデノイ(怪魔界)
- アンドロメダ銀河にある小さな惑星。昆虫から進化した人類が暮らしている。平和な星であったが、ドレゴン伯爵が反乱を起こして星を支配するようになってからは、人々は恐怖に脅えて暮らしている。また、ドレゴン伯爵がこの星に埋蔵されていた毒ガスを採掘したことから星のあちこちから毒ガスが噴き出し、星は毒ガスに覆われることとなった。
- スコーピオンフォートレス(クライス要塞)
- ドレゴン伯爵の基地である巨大な宇宙船。
キャスト[編集]
レギュラー・準レギュラー[編集]
- デックス・スチュアート/マスクド・ライダー(声) - T.J.・ロバーツ
- ファーバス(パペット操作及び声) - ポール・ピストーレ
- コンバット・チョッパー(声) - ジェイソン・ナーヴィー
- マグノ(声) - ウェンディー・リー
- ハル・スチュアート - デイヴィッド・ステンストローム
- バーバラ・スチュアート - キャンディス・キタ
- モーリー・スチュアート - リアノン・J・シュルヴ
- アルビー・スチュアート/マスクド・ライダー(第32話の声) - アシュトン・マカラン
- キング・レキシアン - ラルフ・ヴォトリアン
- ダニアス - ウィストン・ストーリー
- ドレゴン伯爵 - ケン・リング
- ネファリア - ジェニファー・タン
- サイクロプター(声) - スティーブ・クレイマー
- ゴーク(声)、ナレーター - マイケル・マコノヒー
- ダブルフェイス(声) - マイケル・ソリッチ
- ファクト(声) - ジュリー・マッダレーナ
- パッツリー・カーバンクル - リディ・リットロー
- ハービー - マシュー・ベイツ
- ヘンリー・チャーマーズ - ドン・ヤーナン
- ムルダー先生 - ロン・バーネオン
- ムーン・デュード - トム・エアーズ
ゲスト出演者[編集]
- フェアリア(1) - ピーター・シンコダ
- ゼニアス(1) - トレーシー・ベルーシ
- リ先生(3、26) - ビリー・マツダ
- ヘンリー・ウォール(6) - パトリック・J・ニコル
- ビルオージー(13) - アレックス・ドッド
- ダレン・カーバンクル(17) - スコット・ファウルズ
- マリー・カーバンクル (17、38) - ケリー・ローバック
- マスクド・ライダー・ウォーリアーリーダー(声)(40) - キム・ストラウス
- ウォーリアーコマンダー(声)(40)、ストロングマン(声)(40)、マイク・レイノルズ
- V3(声)(40)、ゼクロス(声)(40) - リチャード・エプカー
スーツアクター・スタント[編集]
- マスクド・ライダー[11] - ミチ・ヤマト
- マスクド・ライダー[17] - ルーク・ラフォンティーヌ
- ファーバス[18] - ヴァーン・トロイヤー
- ハイドラセクト[19] - ベリンダ・イングリッシュ
- その他スタント - リック・ターネ、B・ラゾー、ビリー・マツダ、他
スタッフ[編集]
- 製作総指揮 - ハイム・サバン、シュキ・レヴィ
- プロデューサー/ストーリーエディター - ロバート・ヒューズ
- 共同プロデューサー - アン・ナップ
- スーパーバイジング・プロデューサー - トニー・オリバー(第1 - 27話)、スコット・ページ=パグター、マイケル・モントゴメリー
- 撮影 - ジェームズ・マイケルズ、マイケル・ギャラガー、エリック・ロイ・アンダーソン、マイケル・G・ウォジェコウスキー
- 音楽 - プロデューサー:ロン・ワッサーマン
- 音楽 - シュキ・レヴィ、クッサ・マーチ
- セカンドユニット監督 - ミチ・ヤマト(第26話まで)、ルーク・ラフォンティーヌ(第27話以降)
- スタント・コーディネーター - ミチ・ヤマト(第26話まで)
- セカンドADRディレクター(第26話まで)→ADRディレクター(第27話以降) - デヴィッド・ウォルシュ
- プロダクション・デザイナー - ユダ・アッコ
- キャスティング - ケイティ・ウォーリン
- 製作総責任者 - ロニー・ヘイダー
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 制作 - ルネサンス・アトランティック・フィルムズ、東映、バグボーイ・プロダクションズ
- 製作・配給 - サバン・エンターテイメント(国際配給 - サバン・インターナショナル)
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 登場インセクティボーア | 監督 | 脚本 |
---|---|---|---|---|
1 | Escape From Edenoi, Part I | デストラクスフィア(ドラス) (声 - ルディ・ルザイオン) プラグ・セントリー(ガイナギスカン) (声 - トム・ワイナー) プラグ・パトロール1 (声 - リチャード・ジョージ) プラグ・パトロール2 プラグ・パトロール3 |
シュキ・レヴィ | シュキ・レヴィ シェル・ダニエルソン |
2 | Escape From Edenoi , Part II | デストラクスフィア ビードルトロン(ガンガディン) (声 - リチャード・ジョージ) | ||
3 | License To Thrill | ラルバトロン(キューブリカン) (声及び人間態 - ビリー・マツダ) |
ワース・キーター | ジョゼフ・クアー |
4 | Pet Nappers | マンディブル(アッチペッチー) (声 - ガードナー・ボールドウィン) |
クリフォード・ハーバート | |
5 | Bugs On The Loose | モーティトロン(ガイナガモス) (声 -グレン・マクドゥーガル ) |
ピーター ・ ミッチ | |
6 | Arcade Ace | クリムゾン・クリーパー(ガイナマイト) (声 - スティーヴ・キャサリング) |
デビッド・フロスト | ジェーン・マッキントッシュ |
7 | Super Gold, Part I | ロボ・ライダー(シャドームーン) (声 - ウィストン・ストーリー) |
マーク・リットン | |
8 | Super Gold, Part II | ロボ・ライダー エデンタダ(マットボット) (声 - ボブ・パーペンブルック) | ||
9 | The Grandma Factor | テルマセクト(ネックスティッカー) (声 - ジョン・ハイク) スライミアセクト(ドグマログマ) (声 - ロス・ボーレン) |
ワース・キーター | ピーター ・ ミッチ |
10 | Something's Trashy | リサイクロトロン(スクライド) (声 - スパイキー・ソーントン) |
クリフォード・ハーバート | |
11 | Water Water Everywhere | ファイヤ・バグ(メタヘビー) (声 - ポール・シュリアー) |
ジョゼフ・クアー | |
12 | Ferbus' First Christmas | マルグ・マッカン | ||
13 | Stranger From The North | ハイドラセクト / アラクニダ(ハチ女ズー/クモ女) (声 - アンドレア・フィリップス) |
クリフォード・ハーバート | |
14 | Dance Crazy | ロボセクト(デスガロン) (声 - スコット・ページ=パグター) |
ロブ・メイレンファント | マルグ・マッカン |
15 | The Green-Eyed Monster | スカル・リーパー(リーダー)(スカル魔スター) (声 - レイ・マイケルズ) スカル・リーパー(スカル魔) (声 - スパイキー・ソーントン) |
ケイティー・ロッキー | |
16 | The Heat Is On | ヘリオトイド(クロイゼル) (声 - エド・ニール) スカル・リーパー(リーダー) |
ワース・キーター | マイケル・ライアン |
17 | Know Your Neighbor | エレクトロセクト(エレギトロン) (声 - スティーヴ・キャサリング) |
マーク・リットン | |
18 | The Dash | テンタックロン(フラーミグラーミ) (声 - レイ・マイケルズ) | ||
19 | Battle Of The Bands | ブルー=ファングド・ラウス(ゲドルリドル) (声 - ロス・ボーレン) |
ロブ・メイレンファント | ダイアン・メーザーズ |
20 | Ferbus Maximus | サイボーセクト(ヘルガデム) (声 - ウォルター・ラング) |
ジェーン・マッキントッシュ | |
21 | Unmasked Rider | トリプロン(トリプロン) (声 - レモイン・スタトラー) | ||
22 | Ferbus' Day Out | タートルトロン(ガイナギンガム) (声 - ロバート・クライン) |
マルグ・マッカン | |
23 | Jobless | リキセクト(バングゴング) (声 - ブラッド・オーチャード) |
ジェーン・マッキントッシュ | |
24 | Back To Nature | ウォーター・バグ(ガゾラゲゾラ) (声 - カート・ストラウス) |
ジョセブ・クアー | |
25 | Testing 1, 2, 3 | フリアゾイド(ムンデガンデ) (声 - ドロシー・ファーン) |
ワース・キーター | クリフォード・ハーバート |
26 | Showdown At Leawood High | ツイスター・バグ(アントロント) (声 - チャック・コヴァチッチ) |
ロブ・メイレンファント | マルグ・マッカン |
27 | Power Out | ボルダー・ビートル(岩魔) (声 - ブラッド・オーチャード) レプトセクト(ガイナカマキル) (声 - エズラ・ワイズ) |
マーク・リットン | |
28 | Saturday Morning Invasion | アルティヴォア(フォッグマザー) (声 - アロンゾ・ボデン) |
ワース・キーター | ジェーン・マッキントッシュ |
29 | Passenger Ferbus | ソーラーセクト(武陣) (声 - ダーレン・ウィルソン) | ||
30 | Mixed Doubles | ドレゴネーター (声 -ケン・リング) |
スティーブ・セッションズ | |
31 | Million Dollar Ferbus | ラヴァセクト(クライシス皇帝) (声 - アルフレッド・トール) |
マルグ・マッカン | |
32 | Ectophase Albee | サイバーゲーター(トカゲ男・アギト) (声 - ボブ・パーペンブルック) ドレッド・ドラゴン(ギメラゴメラ) マノセクト(シュライジン) (声 - デヴィッド・グリーンリー) |
ジェーン・マッキントッシュ | |
33 | Race Against Time | レヴェネーター(スピングレー) (声 - チャック・コヴァチッチ) |
ロブ・メイレンファント | ジョセブ・クアー |
34 | Cat-Atomic | パラセクト(コウモリ男) キャタトロン(ガイナジャグラム) (声 - ポール・ピストーレ) |
テレンス・H・ウインクレス | スティーブ・セッションズ |
35 | Indigestion | スピアヴォーレイ(天空) (声 - トニー・スマイルズ) スペース・モンキー(ガイナニンポー) (声 - ブライアン・タハッシュ) ニンジャエイプ(怪魔忍者隊) |
ロブ・メイレンファント | グレン・A・メイ |
36 | Dex At Bat | バナナテックス(ビャッ鬼) (声 - カーミット・ビーチウッド) フラッフィー(ムサラビサラ) |
クリフォード・ハーバート | |
37 | The Eye Of Edenoi | オクセクト(百目婆ァ) (声 - リーバ・ウエスト) |
マーク・リットン | |
38 | Exit Nefaria, Enter Barbaria | ロブスタートロン(リックバック) (声 - レイ・マイケルズ) プレダヴォーレイ(ガイナバラス) (声 - ランディ・エリオット) |
テレンス・H・ウインクレス | ジョセブ・クアー |
39 | Detention | ブレーン・ミーテ(ウィル鬼) (声 - エズラ・ワイズ) |
マーク・リットン | |
40 | The Invasion Of Leawood | ブルティコン(グランザイラス) (声 - ボブ・パーペンブルック) |
ロブ・メイレンファント | マルグ・マッカン |
コミック版[編集]
マーベルコミックスから発行された[20]。『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』とのクロスオーバーエピソードもある[20]。
玩具展開[編集]
原作の展開から年月が経っていることもあり、本作の玩具は新規に開発された物が多い[12]。メイン商品は5.5インチのアクションフィギュアで、対応した乗り物の玩具も発売されている[12]。8インチのデラックスアクションフィギュアが展開された[12][3]。
パワーレンジャーシリーズの人気商品である人間からヒーローに変身するギミックを持ったエクトアクセルレイティングフィギュアも発売された[12]。非可動のコレクティブルフィギュアも発売されている[12]。
モンスターのフィギュアも発売されたが、後期の商品としてカタログに掲載されていたモンスター6体(ロボライダー・マゴット・デストラクスフィア・パラセクト・レプトセクト・アラクニダ)はアメリカでは発売されず[12]、レプトセクト、アラクニダ除いた4体はヨーロッパ限定で発売された[3]。
カジリオンによるトレーディングカードが発売されている[12]。
脚注[編集]
- ^ 山崎優(取材・構成)「SPECIAL Interview 坂本浩一 『パワーレンジャー』を語る」『東映ヒーローMAX』Vol.42、辰巳出版、2012年、 74頁、 ISBN 978-4777810277。
- ^ a b c 間宮尚彦構成『30大スーパー戦隊超全集』小学館、2007年、337頁。ISBN 978-4091051127。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v SFヒーローまぼろしの冒険伝説 2001, p. 48 - 50.
- ^ a b c d 大下英治「第九章 世界市場の可能性」『日本(ジャパニーズ)ヒーローは世界を制す』角川書店、1995年、294頁。ISBN 978-4048834162。
- ^ a b “アメリカのTV規制”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2007年5月15日). 2014年4月10日閲覧。
- ^ a b c 坂本浩一「東映編 仮面ライダーW(ダブル)」『映画監督 坂本浩一 全仕事 ~ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊を手がける稀代の仕事師~』カンゼン、2018年8月9日、60頁。ISBN 978-4862554772。
- ^ 坂本浩一「日本、アメリカ、香港の考え方の違い」『ハリウッドアクション! ジャッキー・チェンへの挑戦』フィルムアート社、1996年、211頁。ISBN 4845996642。
- ^ “Saban to sell new'Kangaroo,' 'X-Men'”. Variety (1996年12月2日). 2014年3月25日閲覧。
- ^ 中村均 (2008年8月4日). “2009年、「仮面ライダー」世界へジャンプ みずほ銀行がフィルムファイナンスを担当”. 日経ビジネスオンライン. 2018年9月8日閲覧。
- ^ 「3D APPROACH インタビュー森安信一」『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ、2003年5月1日、 143頁、 雑誌コード:01843-05。
- ^ a b 鴬谷五郎(取材・文)「魂の仮面ライダー爆談 ROUND11 vs ミチ・ヤマト」『東映ヒーローMAX』Vol.27、辰巳出版、2008年、 74頁、 ISBN 978-4777805907。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 『アメリカンTOYS 完全攻略マガジン』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、1997年、54 - 55頁。雑誌コード:018844-08。
- ^ “神様からの御褒美?!仮面ライダーの変身ポーズ。”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2007年2月17日). 2011年10月9日閲覧。
- ^ 『SFヒーローまぼろしの冒険伝説』では、原作の敵を貫く描写がFoxの規制に接触したと推測している[3]。
- ^ “仮面ライダーブラックRXの衣装”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ (2008年2月10日). 2015年3月27日閲覧。
- ^ a b c d e 『スーパー戦隊画報』第2巻、竹書房、2006年、234頁。ISBN 978-4812427583。
- ^ “ハリウッドスターが続々!”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ(ミチ・ヤマト公式ブログ) (2007年5月21日). 2011年10月9日閲覧。
- ^ “アーツアクター出身の人気者、「オースティン・パワーズ」のバーン・トロヤー”. Michi YamatoのUSアクション・ブログ(ミチ・ヤマト公式ブログ) (2007年3月8日). 2011年10月9日閲覧。
- ^ 第13話のEDクレジットより
- ^ a b SFヒーローまぼろしの冒険伝説 2001, p. 41.
参考文献[編集]
- 『SFヒーローまぼろしの冒険伝説―続編、外伝、スピンオフ徹底研究』ミリオン出版、2001年。ISBN 978-4813006152。
関連項目[編集]
- Samurai Pizza Cats(原題:キャッ党忍伝てやんでえ)
- 劇中番組として度々登場。同様に『The Genie Family(原題:ハクション大魔王)』も劇中アニメとして映っているシーンもある。
- KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT
- 本作と同様の手法で『仮面ライダー龍騎』をリメイクしてアメリカで製作された番組。
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