平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER | |
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監督 | 山口恭平 |
脚本 | 下山健人 |
原作 | 石ノ森章太郎 |
製作 |
白倉伸一郎 武部直美 大森敬仁(東映) 井上千尋(テレビ朝日) 古谷大輔(アサツー ディ・ケイ) 菅野あゆみ |
出演者 |
奥野壮 犬飼貴丈 押田岳 大幡しえり 渡邊圭祐 赤楚衛二 高田夏帆 武田航平 水上剣星 福崎那由他 斎藤汰鷹 大東駿介 石丸謙二郎 関俊彦(声の出演) 遊佐浩二(声の出演) てらそままさき(声の出演) 鈴村健一(声の出演) 滝藤賢一(声の出演) 賀集利樹 (声の出演) 須賀貴匡 (声の出演) 井上正大 (声の出演) 西銘駿 (声の出演) 生瀬勝久 佐藤健 |
音楽 |
川井憲次 佐橋俊彦 |
主題歌 | 「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER メドレー D.A. RE-BUILD MIX」 |
撮影 | 上赤寿一(WING-T) |
編集 | 佐藤連 |
制作会社 | 東映テレビ・プロダクション |
製作会社 | 「ジオウ&ビルド」製作委員会 |
配給 | 東映 |
公開 | 2018年12月22日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
前作 |
劇場版 仮面ライダービルド Be The One (仮面ライダー前作) 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー (平ジェネ前作) |
次作 |
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer (仮面ライダー次作) |
『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(へいせいかめんライダー20さくきねん かめんライダーへいせいジェネレーションズフォーエバー)は、2018年12月22日より東映系で公開された日本の映画作品[1]。平成最後の仮面ライダー映画でもある[2]。
キャッチコピーは「時代が終わる。すべてがはじまる。」「仮面ライダーを愛してくれたあなたへ ― あなたの記憶に、彼らは生きているか。」。
目次
概要[編集]
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』シリーズの第3弾で平成仮面ライダー20作記念映画であり、特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダービルド』をメインとしたクロスオーバー作品[3]。『ビルド』としては3本目、『ジオウ』としては1本目の劇場作品である。また、両作品のほか平成仮面ライダーシリーズ第1作である『仮面ライダークウガ』、『ジオウ』と同じくタイムトラベルを題材とした『仮面ライダー電王』、平成仮面ライダーシリーズ10周年記念作品の秋の陣にあたる『仮面ライダーW』も大きく扱われており、平成仮面ライダーシリーズの歴代主役仮面ライダーも登場する[3]。
本作品は平成仮面ライダーシリーズがテレビで放送されている現実に近い世界を舞台としており、仮面ライダーや怪人が各作品の世界から現れるというメタフィクション構造となっている[4]。
脚本は『ジオウ』メインライターの下山健人、監督は『ビルド』最多監督の山口恭平がそれぞれ担当[3]。山口は本作品が劇場作品初担当である[3]。
2018年10月14日には茨城県庁前でエキストラ約500人を動員し、県庁前4車線道路を8時間に渡って完全封鎖するという、大がかりなロケが行われた[5]。
制作[編集]
監督の山口は、『ビルド』テレビシリーズの撮影終了後、Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』を手がけたのち、本作品に参加した[3]。山口は、脚本の下山や東映プロデューサーの白倉伸一郎が記念作品であることから気合が入っており、脚本は10稿以上におよんだことを証言している[6]。
また、山口は本作品でこだわった要素として仮面ライダーの特徴である「バイク」と「キック」を挙げている[6]。バイクは一部を除き主役ライダーのマシンを実車で登場させており、早い段階で整備を依頼して実現に至った[6]。キックは以前の映画のような一斉にキックを放つのではなく、各ライダーが個々にキックを放つ、キック技を持たないライダーは共通点が多い他のライダーとまとめる形をとっており、個々の持ち味を強調している[6]。
メタフィクション構造とした理由について白倉は、「平成仮面ライダー」という括り自体が現実世界から観た分類であるため、それを扱う作品はメタにならざるを得ないと述べている[4]。また本作品のテーマについては、白倉が平成仮面ライダーを振り返る際に「東日本大震災の時に仮面ライダーは何をしていたのか」ということを切り離すことはできず、現実の津波や原発事故に対して仮面ライダーは何してくれなかった、すなわち「現実に仮面ライダーは存在しない」という事実を突きつけられた当時の子供たちと向き合うことが必要であるとし、『仮面ライダー電王』の「記憶こそが時間」という理論を応用して、仮面ライダーは虚構だが視聴者の心の中には存在しているということを掲げている[4]。
ティード役の大東駿介は、東映プロデューサーの大森敬仁からの推薦により起用された[6]。アタル役の福崎那由他とシンゴ役の斎藤汰鷹はオーディションにより選ばれ、山口は「二人とも他の候補者とは特に輝きが違った」と述べている[6]。
野上良太郎役の佐藤健の出演はファンサービスのサプライズであり、台本には該当シーンの箇所は印刷しない[注釈 1]、撮影スケジュール表には当日は撮休(撮影休暇)として関係者を遮断する、ダミー映像で演奏した音楽を録音する、初号試写で該当シーンをカットする、試写会を行わないなど数々の情報統制が行われた[9][10]。白倉は、前年冬映画の『平成ジェネレーションズFINAL』がレジェンドキャストの出演を大々的に宣伝した結果、映画を観ることが宣伝内容の確認になってしまってはいないかと反省したことから、映画館へ足を運んでくれた人へのご褒美としてサプライズを用意したと言い、また作品の根幹に電王の理論を用いているため良太郎の登場は必須であったと述べている[4]。
各作品との関連性[編集]
- 『仮面ライダービルド』
- テレビシリーズの後日談として位置付けられており、新世界の戦兎たちが登場する[注釈 2][11][12][13][14][3][15][16][17]。
- 『仮面ライダージオウ』
- 仮面ライダージオウ ダブルアーマーおよびクウガアーマーがテレビシリーズに先駆けて登場する[18]。また、テレビシリーズにはいずれも別の変身者および召喚された存在として、EP39とEP40、EP41とEP43には本作品で登場したアナザー電王[19]が、EP43にはアナザーダブルとアナザークウガ[20]がそれぞれ登場する。
評価[編集]
12月21・22日のぴあ初日満足度調査では93.5点で第1位となった[24]。
興行成績[編集]
12月22日から24日までの公開3日間で、観客動員数42万人、興行収入5億1665万円をそれぞれ突破。平成仮面ライダーの映画シリーズ全体では『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に次ぐ歴代2位、冬の仮面ライダー映画では歴代1位のオープニング成績を記録した[25]。2019年1月2日までに興行収入が10億円を突破した。また、同年1月1日から1月3日までの興行収入は1億5875万円と、冬映画としては最高記録を樹立した[26]。同年2月3日までの興行収入が15億円を突破した[27]。同月24日までに興行収入が15億4500万円を突破。歴代平成仮面ライダーの映画単独映画としては最高記録を樹立した[28]。
あらすじ[編集]
高校生活を過ごす常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウを明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツとツクヨミが追いかけていた。その途中、アナザーデンライナーが墜落、その中からアナザー電王が出現した。しかし、ソウゴはゲイツと共にアナザー電王に立ち向かう。
同じ頃、1人の少年シンゴを襲うアナザーWに桐生戦兎 / 仮面ライダービルドと万丈龍我 / 仮面ライダークローズが応戦。その途中、前の世界の記憶を失ったはずの猿渡一海 / 仮面ライダーグリスと氷室幻徳 / 仮面ライダーローグが加勢する。しかし戦いの後、幻徳は突然戦兎たちのことを、ツクヨミはソウゴたちのことを忘れてしまった。
一方、ソウゴは仮面ライダーが大好きな少年、久永アタルと出会う。アタルは謎のイマジン、フータロスと契約していた。
その頃、アナザー電王、アナザーWを裏で操っているスーパータイムジャッカーのティードは暗躍を始め、戦兎を洗脳し、ジオウとクローズが対処している間にグリスを倒し、シンゴを連れ去ってしまう。
シンゴが敵の手に落ち、一海も負傷した絶体絶命の状況の中、アタルは「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」という衝撃の事実を、戦兎とソウゴに伝えるのであった。
本作品オリジナルの登場人物[編集]
久永アタル ()- 仮面ライダー好きの高校生[3]。2000年1月29日生まれの18歳[29]。平成仮面ライダーの大ファンで、歴代の変身ベルトなどのアイテムの収集に余念がないなど、平成ライダーにかける熱量は並々ならぬものがある。フータロスと契約しており、その契約内容が本作品での出来事におけるカギを握ることとなる。
久永シンゴ ()- 戦兎と万丈が保護した7歳の少年[3]。特異点。ティードやアナザーライダーたちに執拗に狙われる。もうすぐ生まれてくる弟を楽しみにしているらしい[29]。
- ティード
- 戦兎の前に現れたスーパータイムジャッカー[3][注釈 3]。通常のタイムジャッカーと違い平成仮面ライダー史改変ではなく、歴史自体の完全消去を目論んでいる。通常のタイムジャッカーが持つ時間停止以外にも、仮面ライダーの変身シークエンス強制キャンセル[注釈 4]、左手を使った洗脳[注釈 5]、金色のバリア[注釈 6]など様々な能力を使う。自身の計画の障害となるシンゴを狙う。
本作品オリジナルの怪人[編集]
- フータロス
- 久永アタルと契約したイマジン[29]。シンゴがティードに連れ去られないようソウゴと共に尽力する。
- 作中ではフータロスの名は呼称されていない。
- ウォズがアタルにかざすことで生成したライダーチケットの日付は2000年1月29日[29]。
アナザーライダー[編集]
アナザーW ()[29][3]- 何者かがアナザーダブルウォッチを埋め込まれて変身した姿[29]。体に刻印された年号は「2009」。アナザービルドの様にオリジナルの言動をなぞるかのような行動を取るが、その正体は作中で描写・言及されることはなかった[注釈 7]。
- 右半身をルナモードにフォームチェンジすることもできる。
アナザー電王 ()[29][3][32]- ある人物がアナザー電王ウォッチを埋め込まれ、変身した姿[29]。体に刻印された年号は「2007」。
- 時の列車アナザーデンライナー[29][3]を使役するほか、腰に所持している4つの小太刀が武器。
本作品オリジナルの用語・アイテム[編集]
- アナザーデンライナー
- ティードたちが乗り込むアナザー電王専用の時の列車。先頭車両がアナザー電王に合わせて歪んだ形状になっている。2000年1月29日から2018年12月2日に移動した直後、タイムマジーン(ゲイツ機)に接触し、大破する。
- 2号車以降はすべて同一の車両であり、オリジナルのデンライナーに見られた車体側面上部の赤いストライプがないなどの差異も見受けられる。内装は4号車のみ登場、モノトーンで統一されている以外はNEWデンライナーのそれと近似したものとなっている。
- ダブルライドウォッチ
- 風麺マスターが左翔太郎から預かっていたダブルの力を宿したライドウォッチ。ある重要な役割を果たす。
- ジオウがダブルアーマーへの変身に使用する。
- クウガライドウォッチ
- ゲイツが2000年1月29日の九郎ヶ岳遺跡にあった先代クウガのミイラにブランクウォッチをかざすことで誕生させた、クウガの力を宿したライドウォッチ。
- ジオウがクウガアーマーへの変身に使用する。
- アナザークウガウォッチ
- ティードが2000年1月29日の九郎ヶ岳遺跡にて、先代クウガ(リク)のアークルにブランクウォッチをかざすことで生成したウォッチ。
- アナザークウガ・アナザークウガアルティメットへの変身に使用する。
- アナザー電王ウォッチ
- アナザーダブルが所持していたアナザーウォッチ。ある人物に埋め込み、アナザー電王へと変身させることに使用した。
- モジモジ堂
- 仮面ライダーが虚構となっている世界におけるクジコジ堂。時計店だったクジコジ堂と異なりカフェになっている。
- 作中では記憶を失ったツクヨミが友達と共に来店し、ジャスミンミルクティーを注文し、ソウゴがシンゴを連れて訪れた際には、ゲイツがカフェオレを注文していた。
- 店主は常盤順一郎のままだが、ツクヨミをただの客扱いしたりゲイツの名前を覚えていないなど、彼らに関する記憶がなくなっていることを窺わせる描写も見られる。
- テレビシリーズで使用しているクジゴジ堂の外観に使用している店がロケ地で、内観も使用している[34]。
- nasuvi(ナスビ)
- 仮面ライダーが虚構となった世界のnascita。イタリアンカフェだったnascitaと異なり、こちらはバーとなっている。営業は18時から。
- 作中ではnascitaと同じく美空が働いている他、従業員が一名確認できる。
- 作中では万丈と一海が訪れたが、その後すぐに美空が記憶を失い、2人が立ち去ったため、モジモジ堂に比べて出番は少ない。
- ロケ地はnascitaの外観に使用している店が、内観も含めて使用されている[34]。また、万丈龍我役の赤楚衛ニは、外観が映るシーンのロケを行っていなかったため、現場を訪れるのはこれが初だったと語っている。
- タイムマジーン(クウガモード)[29]
- タイムマジーン(ジオウ機)にクウガライドウォッチの力が付加された形態[29]。ジオウがクウガアーマーで搭乗する。アナザークウガとの戦闘にて使用。
- タイムマジーン(ビルドモード)
- タイムマジーン(ゲイツ機)にビルドライドウォッチの力が付加された形態。ツクヨミの応急処置と戦兎の修理を経てビルドが搭乗する。アナザークウガとの戦闘にてジオウ機と共闘。
キャスト[編集]
- 常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ(声) - 奥野壮『仮面ライダージオウ』
- 桐生戦兎 / 仮面ライダービルド(声) - 犬飼貴丈『仮面ライダービルド』
- 明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ(声) - 押田岳『仮面ライダージオウ』
- 万丈龍我 / 仮面ライダークローズ(声) - 赤楚衛二『仮面ライダービルド』
- ツクヨミ - 大幡しえり『仮面ライダージオウ』
- 石動美空 - 高田夏帆『仮面ライダービルド』
- ウォズ - 渡邊圭祐『仮面ライダージオウ』
- 猿渡一海 / 仮面ライダーグリス(声) - 武田航平『仮面ライダービルド』
- 氷室幻徳 / 仮面ライダーローグ(声) - 水上剣星『仮面ライダービルド』
- 久永アタル / アナザー電王(声) - 福崎那由他
- 久永シンゴ -斎藤汰鷹
- アタルの父 - 中川ひろあき
- アタルの母 - 高田衿奈
- 小和田 - 鈴木励和『仮面ライダージオウ』
- 同級生 - 西蒼竜『仮面ライダージオウ』
- 風麺マスター - どうきひろし『仮面ライダーW』
- 幼いアタル - 岡本夕弦
- 街の人たち - 篠宮暁、亞喜泰斗、佐藤弥益、村山俊輔、大内彩加、須月勇汰、根岸孝輔、蔵田純、前崎洋一、宮本蒼士、町田流唯、藤森輝、谷天翔、中西瞬祐、高橋幸奈、坂本奈々、岡本美央、黒岩竜之介、山下結詩、加藤武琉、成田風雅、加世田京、ドニマル、コスモフ、モンジュウロウ
- ティード - 大東駿介
- 野上良太郎 - 佐藤健『仮面ライダー電王』[7][35]
- オーナー - 石丸謙二郎『仮面ライダー電王』
- 常磐順一郎 - 生瀬勝久『仮面ライダージオウ』
声の出演[編集]
- モモタロス - 関俊彦『仮面ライダー電王』
- ウラタロス - 遊佐浩二『仮面ライダー電王』[7]
- キンタロス - てらそままさき『仮面ライダー電王』
- リュウタロス - 鈴村健一『仮面ライダー電王』
- 仮面ライダーアギト - 賀集利樹『仮面ライダーアギト』[35]
- 仮面ライダー龍騎 - 須賀貴匡『仮面ライダー龍騎』[35]
- 仮面ライダーディケイド - 井上正大『仮面ライダーディケイド』[35]
- 仮面ライダーゴースト - 西銘駿『仮面ライダーゴースト』[35]
- アナザーダブル - 伊藤健太郎
- フータロス - 滝藤賢一
スーツアクター[編集]
- 仮面ライダージオウ[36]、仮面ライダー電王[7]、モモタロス[7]、仮面ライダーファイズ[36] 、仮面ライダークウガ[37] - 高岩成二
- 仮面ライダービルド[37] - 中田裕士
- 仮面ライダーゲイツ[38] - 縄田雄哉
- 仮面ライダークローズ[38]、仮面ライダー電王[39] - 永徳
- 仮面ライダーグリス[40][36] - 神前元
- 仮面ライダーディケイド[37] - 渡辺淳
- 岡田和也
- 浦家賢士
- 岡元次郎
- リュウタロス[7] - おぐらとしひろ
- 仮面ライダークウガ[37] - 富永研司
- 高田将司
- 蔦宗正人
- 石上龍成
- 青木哲也
- 竹内康博
- 蜂須賀祐一
- 蜂須賀昭二
- 喜多川2tom
- 渡辺実
- 清家利一
- 大林勝
- 本多剛幸
- 細川晃弘
- 伊藤茂騎
- 久田悠貴
- 三上真司
- 松本城太郎
- 塚越靖誠
- 近藤雄太
- 酒井和真
- 豊田泰史
- 竹中凌大
- 小野祐輔
- 松原凛
- 福田圭佑
- 内田卓斗
- 坂梨由芽
- 佐野夏未
- 中井絢子
- 北野瑠那
- 五十嵐睦美
- 山崎千夏
- 林本奈々
- 杉森菜摘
- 一瀬佐季
- 三輪澄歩
- 豪
- 前田りょうが
- 石黒鉄二
- 佐々木駿也
- 剣士郎
- 佐渡山貴仁
- 清水麟太郎
- 来夢
- 榮桃太郎
- 加藤勉
- 佐藤慎也
- 平野アキム
- 中西奨
- 塚本卓矢
- 富江洋平
- 白井雅士
- 加藤正樹
- 田崎直輝
- 青木芳治
- 鈴木大樹
- 高嵜百花
- 松岡航平
- 中川和貴
- 平野兼椰
- 堀田慶斗
- 原隆太
- 上平田結花
- 吉田光
- 齊藤謙也
- 小森拓真
- 草野伸介
- 松本直也
- 仮面ライダークウガ(バイクスタント)[41] - 成田匠(ノンクレジット)
- 仮面ライダークウガ(バイクスタント)[37] - 成田亮(ノンクレジット)
スタッフ[編集]
※映画クレジット順
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 脚本 - 下山健人
- 脚本監修 - 小林靖子(電王パート[7])
- 音楽 - 川井憲次、佐橋俊彦
- 製作 - 手塚治(東映)、亀山慶二(テレビ朝日)、間宮登良松(東映ビデオ)、野田孝寛(アサツー ディ・ケイ)、木下直哉(木下グループ)、峠義孝(バンダイ)
- 企画 - 中川昌義(東映)、加藤和夫(テレビ朝日)、柴田邦彦(アサツー ディ・ケイ)、小助川典子(木下グループ)、金木勲(バンダイ)
- 撮影 - 上赤寿一(WING-T)
- 照明 - 斗沢秀
- 美術 - 大嶋修一
- 録音 - 堀江二郎
- 編集 - 佐藤連
- スクリプター - たかいわれいこ
- 助監督 - 塩川純平
- 制作担当 - 𠮷川和也
- ラインプロデューサー - 佐々木幸司
- 絵コンテ - 伊藤そうあ
- アクション監督補 - 渡辺淳
- プロデューサー補 - 小出大樹
- キャラクターデザイン - 田嶋秀樹(石森プロ)、小林大祐(PLEX)
- クリーチャーデザイン - 篠原保
- 制作 - 「ジオウ&ビルド」製作委員会(東映、テレビ朝日、東映ビデオ、アサツー ディ・ケイ、木下グループ、バンダイ)
- 製作プロダクション - 東映テレビ・プロダクション
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森プロ)
- エグゼクティブプロデューサー - 佐々木基(テレビ朝日)
- プロデュース - 白倉伸一郎・武部直美・大森敬仁(東映)、井上千尋(テレビ朝日)、古谷大輔(アサツー ディ・ケイ)、菅野あゆみ
- 特撮監督 - 佛田洋(特撮研究所)
- アクション監督 - 宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
- 監督 - 山口恭平
- 配給 - 東映
音楽[編集]
- 主題歌「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER メドレー D.A. RE-BUILD MIX」
- 編曲 - 浅倉大介
- 『クウガ』から『ジオウ』までの平成仮面ライダー主題歌20曲のリミックス曲。
映像ソフト化[編集]
2019年5月8日発売[42]。Blu-ray / DVDでリリース。
- 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER DVD通常版(1枚組)
- 映像特典
- TRAILER
- 映像特典
- 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER DVDコレクターズパック(2枚組)
- ディスク1:本編DVD(通常版と共通)
- ディスク2:特典DVD
- メイキング
- プレミアイベント
- 公開初日舞台挨拶
- 大ヒット御礼応援上映会舞台挨拶
- SPOT集
- DATA FILE
- POSTER GALLERY
- 初回限定特典
- 特製スリーブケース
- 平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER Blu-ray+DVDセット コレクターズパック(2枚組)
- ディスク1:本編Blu-ray
- 映像特典
- メイキング
- プレミアイベント
- 公開初日舞台挨拶
- 大ヒット御礼応援上映会舞台挨拶
- SPOT集
- DATA FILE
- POSTER GALLERY
- TRAILER
- 音声特典
- オーディオ・コメンタリー(プロデューサー:白倉伸一郎×脚本:下山健人×監督:山口恭平)
- 映像特典
- ディスク2:本編DVD
- 映像特典
- TRAILER
- 映像特典
- 初回限定特典
- 特製スリーブケース
- ディスク1:本編Blu-ray
関連作品[編集]
- 『平成仮面ライダー20作 補完計画』
- 映画公開記念として2018年12月14日よりビデオパスで独占配信の特別映像。常磐ソウゴ、明光院ゲイツ、ツクヨミ、ウォズの4人が平成ライダーを紹介していくナビゲート映像[43]。
タイアップ・コラボレーション[編集]
- 法務省人権擁護局
- 世界人権宣言70周年を記念した第70回人権週間の啓発活動として、本映画とのタイアップポスターを制作している[44]。
- NTTドコモCMキャラ「星プロ」シリーズ
- 本映画とのタイアップのWEBコンテンツ『平成FOREVER! 大集合!平成と仮面ライダー』を公開している[45]。また、本映画の作中にも「星プロ」のキャラクターがカメオ出演している。
- アニメ映画『えいがのおそ松さん』
- おそ松が電王、カラ松がビルド、チョロ松がW、一松がジオウ、十四松がクウガ、トド松がディケイドにそれぞれなりきったコラボレーションイラストが公開された[46]。また、2019年2月12日にはおそ松がモモタロス、カラ松がウラタロス、一松がリュウタロス、十四松がキンタロスに「逆憑依」したという設定(チョロ松とトド松のみそのまま)のコラボレーションイラスト第2弾が公開されたほか、両作品の公式サイトではその別バージョンや「シェー」ポーズを決めるイマジンたちの姿も公開された[47][48][49]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 該当シーンは『仮面ライダー電王』メインライターの小林靖子が脚本監修を担当し、脚本の下山も佐藤の出演は知らされていなかったという[7][8]。
- ^ ソウゴはジオウテレビシリーズEP01・EP02で、すでに戦兎と万丈に出会っているが、テレビシリーズでソウゴたちが訪れたビルドの世界は「新世界」とは異なる世界線のため、作中ソウゴが万丈に前述の対面の際のことに言及した時も、「新世界」の巡人である万丈にとっては初対面のため、曖昧な返事を送っている。また、劇場版『Be The One』のラストで戦兎がジオウと対面した光景や、ビルド最終回で戦兎が手に持っていたクローズウォッチは作中では一切触れられていない。
- ^ 作中では「タイムジャッカー」と名乗っている。
- ^ ただし変身した状態を解除させることはできない。
- ^ 劇中では戦兎に対して使ったが、ビルドドライバーの認識改変阻害機能により効かなかった。
- ^ 2000年1月29日の九郎ヶ岳遺跡にて、ゲイツに対して使用。
- ^ プロデューサーの白倉伸一郎のツイートによれば「(アナザーWの正体は)初稿にはありましたが尺が長くなりすぎて入りませんでした。」とのことである[30]。
出典[編集]
- ^ “『仮面ライダー平成20作品記念 仮面ライダー平成ジェネーションズ FOREVER』始動―”. テレビ朝日. 2018年12月23日閲覧。
- ^ 『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』興行収入15億円突破! 7年ぶり歴代No.1興行収入目前アニメディア公式サイト
- ^ a b c d e f g h i j k l m 宇宙船163 2018, pp. 40-41, 「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」
- ^ a b c d フィギュア王260 2019, pp. 52-53, 取材・構成・文 大前京太郎「魔王降臨暦 第三章 最高最善の魔王編」
- ^ 県庁前道路を封鎖せよ 仮面ライダーロケ 地元住民らエキストラ2018年10月19日 東京新聞
- ^ a b c d e f 宇宙船163 2018, pp. 42-43, 「[インタビュー]山口恭平」
- ^ a b c d e f g “「平ジェネFOREVER」が“電王映画”になった経緯とは?佐藤健の思いが明らかに”. 映画ナタリー. (2018年12月27日) 2018年12月27日閲覧。
- ^ “『仮面ライダー電王』イベントに関さん、遊佐さん、小林靖子さん登壇。映画の台本は2種類用意されていた!?”. 電撃オンライン. 2019年3月1日閲覧。
- ^ 『仮面ライダージオウ 補完計画』16.5話
- ^ “第17話 「ハッピーニューウォズ2019」 ”. 平成仮面ライダー20作品記念公式サイト. 東映. 2018年12月26日閲覧。
- ^ @cron204の2018年11月21日のツイート、2018年12月5日閲覧。
- ^ “【情報解禁】新場面写真解禁!”. テレビ朝日. 2018年12月23日閲覧。
- ^ “「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」仮面ライダージオウ座談会 / 仮面ライダービルド座談会 / レジェンドプロデューサー座談会”. 株式会社ナターシャ. 2018年12月28日閲覧。
- ^ アニメージュ 2019年1月号 2018, p. 10, 「インタビュー=奥野 壮(仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役)」.
- ^ ビルド超全集 2018, p. 137.
- ^ パンフレット 2018, 「KAMEN RIDER BUILD」.
- ^ てれびくん2月号 2018, p. 35.
- ^ 宇宙船163 2018, 「仮面ライダージオウ Wアーマー」
- ^ a b c “ストーリー”. 仮面ライダージオウ. テレビ朝日. 2019年6月16日閲覧。
- ^ a b c “ストーリー”. 仮面ライダージオウ. テレビ朝日. 2019年7月14日閲覧。
- ^ @cron204の2019年2月16日のツイート、2019年3月21日閲覧。
- ^ “【EPISODE20の振り返り】ファイナルアンサー?2040”. 平成仮面ライダー20作品記念公式サイト. 東映. 2019年6月19日閲覧。
- ^ “【EPISODE33の振り返り】2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!”. 平成仮面ライダー20作品記念公式サイト. 東映. 2019年6月19日閲覧。
- ^ “ぴあ映画初日満足度ランキング発表!第1位は『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』”. PRタイムズ. (2018年12月25日) 2018年12月26日閲覧。
- ^ “平成最後の仮面ライダー映画、歴代2位の好スタート”. ORICON NEWS. oricon ME. 2018年12月25日閲覧。
- ^ “映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」“最速”10億円突破”. スポーツニッポン. (2019年1月4日) 2019年1月4日閲覧。
- ^ “『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』興行収入15億円突破”. シネマトピックス. (2019年2月4日) 2019年2月4日閲覧。
- ^ “仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER:平成仮面ライダー単独映画で歴代首位の興行収入 15億4500万円突破”. まんたんウェブ. (2019年2月25日) 2019年2月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o パンフレット 2018.
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- ^ a b c 公式完全読本 2018, pp. 73-75, 「BUILD SUIT-ACTOR'S TALK 01 高岩成二×永徳×藤田慧」
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- ^ 「ジオウ」メンバーが平成ライダー20作を振り返る映像、ビデオパスで配信映画ナタリー 2018年12月14日
- ^ 映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」(配給:東映株式会社)と連携したポスターの作成について法務省ホームページ 2018年11月28日
- ^ 星P(星野源)率いる「星プロ」シリーズが“平成仮面ライダー”とコラボ 渋谷駅にビジュアルも展開Real Sound 2018年12月10日
- ^ “「平ジェネFOREVER」と「えいがのおそ松さん」がコラボ、6つ子がライダーに”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年12月28日) 2018年12月28日閲覧。
- ^ “おそ松さんが「仮面ライダー電王」イマジンたちに逆憑依、コラボビジュアル第2弾”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2019年2月12日) 2019年2月18日閲覧。
- ^ “「えいがのおそ松さん」×「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」 劇場版公開記念スペシャル・コラボビジュアル第2弾公開!”. 「えいがのおそ松さん」公式サイト (2019年2月12日). 2019年2月18日閲覧。
- ^ “「えいがのおそ松さん」スペシャルコラボ第2弾!おそ松さんの世界に俺たち、参上!”. 「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」公式サイト (2019年2月12日). 2019年2月18日閲覧。
参考文献[編集]
- 劇場パンフレット
- 『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』パンフレット 2018年12月22日発行 / 構成・文:用田邦憲 / 発行所:東映事業推進部
- 『仮面ライダービルド公式完全読本 BUILD BEST MATCH CREATION』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK908〉、2018年12月25日。ISBN 978-4-7986-1837-1。
- 『仮面ライダービルド超全集』小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2018年12月25日。ISBN 978-4-09-105162-2。
- 『平成仮面ライダーぴあ 『クウガ』から『ジオウ』まで20作品 完全ガイドブック』ぴあ株式会社〈ぴあMOOK〉、2019年1月20日。雑誌コード:64628-58。ISBN 978-4-8356-3558-3。
- 雑誌
- 『アニメージュ』vol.487、徳間書店、2018年12月10日、 雑誌コード:01577-01、JAN:4910015770194。
- 『宇宙船』vol.163(WINTER 2019.冬)、ホビージャパン、2018年12月29日、 ISBN 978-4-7986-1842-5。
- 『てれびくん2018年2月号』小学館、2018年12月。
- 『フィギュア王』No.260、ワールドフォトプレス、2019年10月30日、 ISBN 978-4-8465-3208-6。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト(公式サイト)
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