仮面ライダーアマゾンズ

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仮面ライダーアマゾンズ
ジャンル 特撮ネットムービー
放送時間 毎週金曜日更新
放送期間 シーズン1
2016年4月1日 - 6月24日
シーズン2
2017年4月7日 -
放送国 日本の旗 日本
監督 石田秀範
原作 石ノ森章太郎
脚本 小林靖子
プロデューサー 白倉伸一郎武部直美(東映)
佐々木基梶淳(テレビ朝日)
古谷大輔(ADK)
出演者 藤田富
谷口賢志
武田玲奈
東亜優
小林亮太
神尾佑ほか
音声 ステレオ
オープニング 「Armour Zone」
歌:小林太郎

特記事項:
上記の「放送」は「配信」に読み替え必要(テンプレの仕様による)
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仮面ライダーアマゾンズ』(かめんライダーアマゾンズ)は、 仮面ライダーシリーズネット配信作品で『仮面ライダーアマゾン』のリブート作品である[1]2016年4月1日よりAmazonプライム・ビデオにて毎週金曜に配信される。

シーズン1は全13話。2017年4月7日よりシーズン2全13話が配信予定[2][3]

概要[編集]

仮面ライダー生誕45周年に当たる2016年を「スーパーヒーローイヤー」とした東映が、その一環として新たに制作する仮面ライダー作品[4]1974年から1975年にかけて放映された仮面ライダーシリーズ第4作『仮面ライダーアマゾン』(以下『アマゾン』)を原典としているが[4]、設定やストーリーはほとんど一新されており、いわゆる「リブート」作品に相当する。『アマゾン』で敵怪人の通称に用いられていた「獣人」も、本作では登場する異形の存在全般を指す「アマゾン」に置き換えられており、主人公の変身ヒーロー名だけにとどまらなくなっている。

2016年3月18日には、東京ドームシティシアターGロッソで制作発表会が開催され、プロデューサーの白倉伸一郎や主要俳優陣が登壇した[5]。白倉は、かつて手がけた初期の平成仮面ライダーシリーズで試みた挑戦的な試み(白倉いわく「トゲ」)が近年の仮面ライダーシリーズでは失われていることを憂慮しており、仮面ライダーシリーズで未だに異色作と言われる『アマゾン』の力を借り、「ライダーシリーズにもう一度トゲをもたらしたい」と標榜している[6]

本作品は、ECサイトAmazon.co.jp有料会員「Amazon プライム」用のサービスの1つである「Amazonプライム・ビデオ」(日本では)初のオリジナル作品として(当面の間)ネット独占配信される。「Amazon」で『アマゾンズ』を配信することについては、白倉によればAmazonプライム・ビデオのことを知った彼が冗談と本気を半々でAmazonジャパンに提案してみたところ、「そんなドンピシャなタイトルがあるんだ」と反応され、「関連商品の動きもいいことなどから、これはいけると判断された」とのことである[7][8]

制作[編集]

本作品は、他の仮面ライダーシリーズと同様に子供層を中心とした家族向けになっているが、配信で映像を見るのは主に30 - 40代の男性であるため、白倉は見応えのあるものに全要素を1話から凝縮させなければいけないと考え、海外ドラマファンから見ても映画ファンから見ても、もちろんヒーローが好きな人も引き込まれるようなものを目指したという[7]

一方で、「ホラー×ハードアクション×人間ドラマ」という重厚なストーリー作劇も掲げられている[9]。そのため、Amazonプライム・ビデオの公式ページには「本作品には、一部バイオレンス・シーンが含まれております。未成年の方のご鑑賞に当たりましては、保護者の方の適切な配慮をお願い致します」との記述がされている[10]

脚本に小林靖子を起用したことについては、彼女のことを「原作があってそれを踏まえる作品ではなく、オリジナルで、登場人物の造形から掘り下げていくということが向いている作家」と評した白倉によるものであり、『アマゾン』から引き継いだ要素や大事にした点については、『アマゾン』のテーマをそのまま置き換えても現代人には伝わらないので、それを現代にも通じるようにどう咀嚼して再送信するかを意識した。また、モグラアマゾンについては、「現象面としてのモグラ獣人は踏襲し、主人公の水澤悠 / 仮面ライダーアマゾンオメガと築く関係が物語の端で主軸を担うのでは」と白倉は思っている[11]

また、白倉は本作品のキャラクターを他の仮面ライダーシリーズとの客演は構想しておらず、「アマゾンズがどこかに客演できないくらい、そしてほかのライダーも出てくることができないくらいオリジナリティーのある作品にしたいと思っています。突出している存在になりたいし、なっていると自信をもっています」と語っている[11]

主人公・水澤悠 / 仮面ライダーアマゾンオメガを演じる藤田富が、監督から「仮面ライダーをやると思うな」と言われたことからも示唆されるように、作中に「仮面ライダー」という呼称は一切出てこない。「仮面ライダーというよりは、たまたま変身できるようになった青年・水澤」として演じているという[12]藤田の撮影は2016年1月から開始され、寒い中での野外撮影が多かったこと以上にアフレコには苦労した。「アマゾンなので動物をイメージしろ」と言われ、動物のような声を緩急をつけて出す大変さを実感した藤田は、共演者たちとの打ち解け合いについて監督から「仲間意識とかいらないから」とまで言われたそうである[13]。また、本作品への起用が決定した当時に藤田は所属事務所の社長から後輩と共に焼肉屋へ呼び出され、泣き出した社長にそのことを聞かされたが、当時の自身には現実味がなく、渡された台本の最初に自分の名前が書いてあったことにも驚いたという。なお、ワイヤーアクションについては、本作が初体験だったそうである[14]

第10話と第11話の対アマゾンシグマ戦では、ドローンによる空撮を行っている[15]

シーズン1終了後の2016年11月22日にはスペシャルイベントが中野サンプラザで開催され、主要俳優陣と小林、白倉が登壇した[16]

2017年3月7日には、シーズン2の配信が決定され、脚本を務めた小林は、「シーズン1が『野生と養殖』の物語であったが、シーズン2は『少年と少女』の物語である」と語っている[17]。また、プロデューサーの白倉は、「シーズン1は、『生きること』にスポットを当てていたが、シーズン2は『人であること』に焦点を当て、シーズン1よりハードになっている。」と語っている[18]

テレビ版[編集]

第1シーズン
2016年7月より新撮オープニング映像を追加したテレビ版が、BS朝日TOKYO MXにて放送された[3](放送枠については#配信・放送局を参照)。いずれも深夜枠やプライムタイム枠であるが、ホラーや食人の要素を含む過激な内容をそのまま放送することは30分枠の尺の都合からも不可能であるため、再編集されている。福田耕太役の田邊和也によれば、「Amazonプライムビデオ配信版が、いわゆるディレクターズ・カット版に近い形」とのことである[19]

ストーリー[編集]

第1シーズン[編集]

大手製薬会社の野座間製薬は、秘密裏に人工生命体「アマゾン」の研究を行っていたが、2年前に不慮の事故により4000体の実験体が脱走し、人間社会に潜伏してしまった。「アマゾン細胞」という人工細胞を培養して作られた彼らは、普段は人間に擬態しているが、人間のタンパク質を好む食人本能を有している。アマゾンは普段、「アマゾンズレジスター」という腕輪の力でそれを抑えているが、その効果が切れると怪物に変貌し、本能のままに人間に襲いかかって貪り食ってしまう。そのため、野座間製薬は系列会社の害虫駆除業者「ノザマペストンサービス」に駆除班を置き、秘密裏にアマゾンの駆除にあたらせていた。

そんな状況下、野座間製薬の役員の息子・水澤悠は、病弱であることを理由に家から出ることを許されず、義理の妹の水澤美月と共に静かに暮らしていたが、1日1回義務付けられていた自己注射をサボったある日、湧き上がる本能に突き動かされるまま家を飛び出し、アマゾンと駆除班の戦いを偶然目撃したうえ、自身も異形の姿「仮面ライダーアマゾンオメガ」へ変貌してしまう。

野生のカンと戦闘力だけを頼りに獣のように生きるアマゾンの男・仮面ライダーアマゾンアルファこと鷹山仁と出会った悠は、仁から自身がアマゾンであること、そしてアマゾンの宿命を知らされる。悠は己の存在について「自分は人間なのか、アマゾンなのか」と苦悩しつつも、その答えを確かめるために駆除班の一員としてアマゾンとの戦いに身を投じる。その中で、悠は駆除班の一員として戦うモグラアマゾンの青年・マモルや、食人を望まず生き続ける未覚醒のアマゾンたちなど、人間と共存しようとするアマゾンたちと出会い、母・水澤令華や仁がアマゾンを生み出したことを知る。

アマゾンを作り出した造物主でありながら、自己の都合ですべてのアマゾンを絶滅させようとする母や仁など人間に嫌気が差した悠は、自身の在り方を「人間」ではなく「アマゾン」であると定義し、「アマゾンであっても守るべき者は守り、人間であっても狩るべき者は狩る」という意思を持つ。そして、野座間製薬が実施した大規模なアマゾン駆除作戦「トラロック」から生き延び、「すべての人間を守り、すべてのアマゾンを絶滅させる」という仁と対立する道を選ぶと、彼との壮絶な一騎打ちを制する。その後、悠は多くの罪無きアマゾンたちを率い、行方をくらませるのだった。

第2シーズン[編集]

アマゾン実験体の大量流出事件から5年が経ち、そのほとんどが駆逐され、世界は平和になりつつあった。だが、今度はアマゾン細胞が普通の人間に感染し、アマゾン化するという事態が起こった。これに対し、政府は新組織・4Cを結成し、アマゾン化した人間を秘密裏に駆逐していた。

そんな中、アマゾンに育てられた少年・千翼は、仮面ライダーアマゾンネオに変身し、アマゾンたちと戦っていた。だが、生まれつき食人衝動に駆られる千翼の前に、カラスアマゾンに変身して戦う謎の少女・イユが現れる。そんなイユに、千翼は初めて「食べたい」と思わなくなり惹かれていくが、イユの正体はアマゾン化した父に殺され、シグマタイプとして蘇ったアマゾンであった。

登場キャラクター[編集]

仮面ライダーの変身者[編集]

第1シーズンの変身者[編集]

水澤 悠(みずさわ はるか) / 仮面ライダーアマゾンオメガ
第1シーズンの主人公である20歳の青年。アマゾン細胞を培養した実験体、人間にアマゾン細胞を移植した仁とも異なり、アマゾン細胞に人間の遺伝子を移植した「第三のアマゾン」。
水澤令華が2年前に作り、彼女の遺伝子を移植していることから事実上彼女の実子でもある。前述の出自のため2年前より前の記憶はなく、生まれてすぐに世間から隔離され匿われていた。趣味は大きな水槽で熱帯魚を飼育すること。普段は穏やかで優しい性格だが、アマゾンとしての本能が目覚めるほどに好戦的となる。
令華から日課として命じられていた制御薬[注釈 1]の投与を拒んだある日、本能に導かれるようにアマゾンたちと駆除班との戦闘に遭遇し、アマゾンアルファの変身に呼応するように自身もまたアマゾン素体へと変身してしまう。その後は仁に連れ去られ、彼の住処でアマゾンズレジスターを装着された後アマゾンの真実、そして自身の運命を聞き、「近い将来に人を食べるくらいなら駆除されたい」と後ろ向きな態度を示していたが、「食われる前に食え」というアマゾンの本能に従い、七羽から譲り受けたアマゾンズドライバーでアマゾンオメガへと変身、仁に襲い掛かり彼の「アマゾン狩り」には協力しない姿勢を明らかにした。
その後は自身の存在について思い悩み、野座間製薬へ潜入。幹部の前で令華に詰め寄ったことで正体が露見するも、彼女の咄嗟の計らいでノザマペストン駆除班メンバー扱いとなり彼らと合流・共闘。やがて令華や仁のアマゾンに対する身勝手なやり方に反発し、自らの意志で人間もアマゾンも関係なく守りたいものを守るため行動する決意を固めていく。しかしながらそうした思想を仁から「自分の都合で守りたい者を選別しているに過ぎない」と批難されている。だが、カニアマゾンのレストランで出会った食人衝動を抑えて人間として静かに暮らして行きたいと思っている罪なきアマゾン達との出会いや、仁・志藤らとの意見の相違からついには「たとえ勝手であっても自分の内なる声に従う」と決め、トラロック作戦の最中自分を探してきた美月にも別れを告げ最後の戦いに臨む。
第1シーズン最終話にて仲間の元を離れたマモルと合流。仲間に牙を向けた彼を非難せずに受け入れ、「例えアマゾンであっても人間もアマゾンも関係なく守りたい者を守る」という線引を行った。未覚醒のアマゾンを抹殺すべく現れた仁との壮絶な闘いの後は、援護に駆けつけた駆除班メンバーに合流することなく、マモルとトラロックから生き残ったアマゾンを連れ行方を眩ませた。
鷹山 仁(たかやま じん) / 仮面ライダーアマゾンアルファ
もう1人の主人公。38歳の壮年男性。裏表なく、「豪放磊落」を人間化したかのようなワイルドな性格。ただし七羽を前にすると途端に性格が変わり、彼女に甘えるようになる。元は野座間製薬特殊研究開発本部の細胞生物学者であり、逃亡した実験体をはじめとした、自分を含めたアマゾン全てを滅ぼすため、自らの体にアマゾン細胞を移植し後天的にアマゾンとなった。その際「人であれば(たとえ連続殺人犯であっても)守り、アマゾンであれば(たとえ人類の味方であっても)狩る」という明確な線引きをしており、そうしたあり方が悠との反発を生んでいる。自身らが生み出したアマゾン達には生みの親としての愛情を持っており、前述の頑ななまでの信念も、人間の社会では決して生きられないアマゾン達への彼なりの責任の取り方であった。全てのアマゾンを滅ぼすトラロックにも喜んで賛同し、アマゾンのデータのリークを仄めかして令華を脅してまで実行を迫った。第12話にて死を覚悟してか七羽に「温泉に一人旅したら」と自ら別れを告げ、研究所を襲う大量のアマゾンと周囲を蝕むガスの中で戦闘。その際、アマゾン達への愛情を吐露した。
第1シーズン最終話では未覚醒のアマゾンにも襲い掛かり、未覚醒のアマゾンを守ろうと明確にスタンスの違いを表明した悠と壮絶な闘いを繰り広げるも決着はつかず、その後重傷で倒れたところで意図を察して戻って来た七羽に介抱された。
アマゾンとして覚醒するより以前から、自ら手に掛けた生物しか食べないことをポリシーとしている(ただし、研究所に捕らえられた時は与えられた食事を摂っていた模様)。普段はマンションの一室で飲んだくれながら屋上で菜園や鶏の世話をして暮らしており、その生活はヒモそのものであるが七羽との関係は良好。
アマゾンズドライバーを用い、自らの意思でアマゾンアルファへと変身できる。アマゾンズレジスターに制御されないアマゾンでありながら、人食衝動に駆られる事なく人間としての理性を保っているという稀有な存在であるが、アマゾンの感知能力では純粋なアマゾンに大きく劣る為、アマゾンの情報を集めるために七羽に頼んで野座間製薬の通信を盗聴してもらっていた。戦闘においては高ランクのアマゾンを一方的にあしらえる実力者。
前原 淳(まえはら じゅん) / 仮面ライダーアマゾンシグマ
20歳。精悍な顔つきの青年。三崎からのあだ名は「おっちゃん」。頭脳明晰でチェスが趣味。
駆除班の一員として、明晰な頭脳を生かした戦略立案・ハッキングで貢献していたが、覚醒した大滝=トンボアマゾンとの戦いで殉職している。
その後遺体は橘率いる国際営業戦略本部の手に渡り、人間の死体にアマゾン細胞を注入した新型のアマゾン細胞移植実験体「第四のアマゾン」とされアマゾンシグマとして蘇った。生前の記憶は有しているものの人格が失われており、国際営業戦略本部の生物兵器として黙々と任務を遂行、圧倒的な戦闘力で仮面ライダーや駆除班を襲撃する。最後は結託したアマゾンオメガ、アルファ、駆除班の共同戦法の前に体が限界を迎え逃走、背後からモグラアマゾンにとどめを刺され二度目の死を遂げた。その死に顔は安らかであり、元チームメンバーからは手向けとしてチームの証である5円玉を贈られた。

第2シーズンの変身者[編集]

千翼(ちひろ) / 仮面ライダーアマゾンネオ
第2シーズンの主人公で、幼少期にアマゾンに育てられた少年。生まれつき食人衝動に駆られている。とある機関から逃げてきた後は、自分を迎え入れた不良集団TEAM Xに所属しており、仲間と共にアマゾンを狩っている[20]

仮面ライダーの関係者[編集]

第1シーズンの関係者[編集]

水澤 美月(みずさわ みづき)
17歳。令華の実娘で、悠の義妹。厳格な母とは距離を置いており、学校では不良女子グループに疎まれ孤立していることから、悠を心の拠り所とし気にかけている。
悠が家を出たことにショックを受け、彼の足取りを追うさなか蝶アマゾン2に襲われたところ、変身した悠に助けられ彼の変貌を悟る。その後は七羽や三崎と交流しつつ、悠を連れ戻す道を探し独自に行動を始める。
第1シーズン終盤にて偶然からアマゾン細胞を抑制する金のアマゾンズレジスターを入手し悠に渡そうとするも、「人間」ではなく「アマゾン」としての生き方を受け入れた悠に拒否されてしまう。
第2シーズンでは、アマゾン駆除部隊に所属し、アマゾンを狩っている[20]
泉 七羽(いずみ ななは)
仁のバディ的存在の女性。25歳。徹底的なリアリストとして仁の野性的な生き方に共感して一緒に暮らしているが、悠のような優しい生き方も悪くないと共感を覚えている。どのようにして生計を立てているのか不明だが普段は仁を養う立場にあるため、仁は七羽の言うことには逆らえない。
仁の出陣時には必ず送り出しのキスをする程に良好な仲だが、機嫌が悪くなると容赦なく罵る。その一方で仁が駆除班に捕らえられた際には研究員を装って救出するなど、大胆な行動も見せる。
悠にドライバーを与えた、ある意味では悠に自由を与えた人物であるが、そうした経緯もあり彼を連れ戻そうとする美月には「一度檻から出た獣は二度と戻れない」と強く諌めている。
第1シーズン終盤にて仁から別れを告げられるも、それが死の覚悟からだということは全て気付いていたらしく、悠との決戦で重傷を負った仁の元に戻り彼を介抱した。

第2シーズンの関係者[編集]

イユ / カラスアマゾン
アマゾンとなった父親に殺され、淳同様、シグマタイプのアマゾンとして蘇った少女。16歳[20]。黒崎隊とともにトラロックで生き残ったアマゾンを狩っている[20]

ノザマペストンサービス[編集]

志藤 真(しどう まこと)
ペストンサービス駆除班のリーダーの男性。41歳。三崎からのあだ名は「マコさん」。元警視庁特殊部隊員で、別れた妻との間に生まれた息子の治療費を稼ぐため駆除班に入る。福田は警視庁時代からの部下。
無愛想だが、メンバーをファーストネームで呼ぶなど面倒見のいい性格。アマゾンという存在に疑問を抱きつつも、報酬のため駆除は仕事して割り切り、豊富な実戦経験と冷徹な意思決定に基づいたリーダーシップで部隊をまとめ上げる。
トラロックの成功で駆除班が解散した後はマモルの失踪もあり酒に明け暮れる日々を送り、加納に対して息子の手術代は賄えたがその後については一切教えられていないと零す。悠とマモルらしきアマゾンが確認されたことを聞き駆除班を再結成させる。
シーズン2ではクラブのオーナーとなっており、ある機関から逃げてきた千翼を住まわせている[20]
マモル / モグラアマゾン
M」の識別コードで野座間製薬に管理されるアマゾン。三崎からのあだ名は「マモちゃん」。メンバーの事は苗字に「くん」を付けて呼び、歳上であっても子供のように対等に接する。制服の上着を破くことで、モグラアマゾンとしての本性を現す。見た目は高校生くらいの少年であるが精神年齢が極端に幼く、「チーム」と大好物の「ハンバーガー」のために駆除班で戦う。アマゾンではあるが、その純粋な性格からメンバーに受け入れられ、マスコット的存在として可愛がられている。
戦闘時にはアマゾンとしての強靭さから、望や悠と共に最前線で戦う。大滝や前原の殉職、そして同じアマゾンである悠との交流を通して、戦士として成長を遂げていく。その出自からアマゾンと人間の間で揺れ動く悠と駆除班の緩衝材となり、「駆除班は金で動く」ということを知って自ら貯めた5円玉をチーム全員にペンダントとして贈ることで志藤達との絶縁を阻止し、アマゾンシグマ討伐の一助を担う事もあった。しかしカニアマゾンのレストラン強襲作戦にて全くの偶然とはいえ、戦闘中にカニアマゾンの拵えた人肉ハンバーグをエネルギー補給目的で口にしたために、人肉の味を知り食人衝動を覚えてしまう。同時に大好物だったハンバーガーにも興味を示さなくなり、腕輪の薬剤供給は続いたまま第12話で「ちょっとだけ」と言いつつ三崎に襲いかかり、その左腕を食した。途中で5円玉でできたペンダントを見て正気を取り戻し、自身の行いに恐怖し逃走する。
悠と共に逃げることを選びトラロックを生き残った1000体のアマゾン体のうちの1体となり、再結成された駆除班の誘いを断り、生き延びたアマゾン達と歩く道を選ぶ。
高井 望(たかい のぞみ)
駆除班の紅一点。22歳。三崎からのあだ名は「ノンちゃん」。志藤並みに口調が荒く女性らしさも皆無に等しいが、駆除班で稼いだ金を寄付することで生まれ育った養護施設に貢献したいと願うなど優しい心の持ち主。ただしその生い立ちからか、笑顔を作ることは苦手らしい。
空手の達人であり、ナイフと電磁レガースによって生身のまま接近戦を行う。
三崎 一也(みさき かずや)
35歳。口髭をたくわえた飄々とした男性。元詐欺師で、多額の借金により裏組織から追われる身となったことから駆除班に入る。口はうまいが話が長い。仲間に対してはそれぞれ志藤とも異なる独自のあだ名をつけるなど人当たりはよく、一般人への物腰も柔らかいが、そのせいかチーム内での扱いが雑な事に愚痴をこぼす事もしばしば。社交性を生かして、アマゾン駆除作戦にはヤジ馬の制止を担当することも多い。アマゾンであるマモルを「実験体とは違う存在」として明確に区別し特に可愛がっていたが、第12話にて食人衝動に駆られたモグラアマゾンに捕食され、左腕を失った。それでもなおチームメンバーであるマモルを信じ、福田が射殺しようとした際は制止している。以後、喰われた左腕は義手を装着する。戦闘時の主な武器はショットガン。
トラロック成功に伴う報酬と左腕を失ったことで得られた障害手当を全額払っても、借金の完済には届かないことが最終話にて判明した。
福田 耕太(ふくだ こうた)
35歳男性。作業車運転や狙撃など、主に後方支援を担当。周囲からは「フク(さん)」の愛称で呼ばれる。無口だが、多数のアマゾンを前に殿を引き受けたり仲間のために涙を流すなど、内には仲間思いの熱い性格を秘める。そうした性格からチーム内の若いメンバーを諌める事も多々ある。元・警視庁特殊部隊出身で、その当時から志藤の部下であった。父が他界し、母が若くして認知症のため介護費を必要としている。
第2シーズンでは、4Cの駆除部隊・黒崎隊に所属し、アマゾンを狩っている[20]
大滝 竜介(おおたき りゅうすけ) / トンボアマゾン
31歳の男性。駆除班では分析・戦術を担当。熱血な性格で仲間想い。班のメンバーからも信頼を寄せられる好漢だが正体はトンボアマゾンで、クモアマゾン(ランクB)の攻撃で重傷を負った際に投薬が切れ、志藤らに謝罪した後に耐え切れず正体を現した。駆除班にいた関係からアマゾンズレジスターの機能を知っていたため、逃走の際は自ら腕から引きちぎった。
人間態の時は人間として社会に溶け込みたいと願う心優しい性格であり「自分もマモルのようにやって行きたかった」と語っていたが、時間が経つにつれて獣としての本性を表すようになって行く。自身の処分の為に呼び寄せた筈の仲間を空腹に堪えきれず襲撃、弟分として可愛がっていた前原を食い殺しパワーアップを果たすが、乱入して来たアマゾンオメガによって駆除され、死亡した。

野座間製薬[編集]

水澤 令華(みずさわ れいか)
43歳の女性。特殊研究開発本部長に就いており、アマゾンプロジェクトでは最重要責任者でもある。また、ペストンサービス駆除班に直接指令を下している。
プライベートでは悠・美月の母であるが、その態度は職務時同様に厳しい。しかし悠に投薬を強制した後は自室で思い詰めた表情を浮かべるなど、要所で母としての思いやりがうかがえる。しかしながら自らの遺伝子をアマゾン細胞に取り入れて作った悠の出自から分かる通り(その意味では確かに「母」ではある)、まともとは言い難い人物像を持つ。
自身の立場を脅かしかねない悠の正体が暴露した際は咄嗟に彼を「アマゾンを狩る為のアマゾンであり駆除班所属の新戦力」と紹介し難を逃れており、その後、人間とアマゾンの境目で揺れる悠に「あなたには人間であって欲しいと思っている。それは自分で決めなさい」と激励し、彼を戦いへと送り出した。
橘 雄悟(たちばな ゆうご)
43歳男性。国際営業戦略本部長としてアマゾンプロジェクトに噛んでおり、最終的にはアマゾンを生物兵器とし、自社と自分の利益に寄与させたいと考えている。
そのような野心を胸中に隠しつつ、プロジェクトリーダーである令華を失墜させて実権を手中に収めようと日々画策している。
新型のアマゾン細胞を使用した生物兵器(=シグマ)の完成を受け、手始めに天条を味方に付け、加納を調略することでアマゾンズドライバーのデータを入手。トラロックの妨害を開始するも駆除班とアマゾンアルファ・オメガの共闘でシグマは撃破され、加納は調略されていたフリをしていただけと判り失脚する。
第2シーズンでは新たに設立された4Cの隊長を務める[20]
加納 省吾(かのう しょうご)
42歳の男性。何を考えているか全くわからない能面のような風貌だが、通常は令華に淡々と付き従う優秀な秘書。駆除班の溜まり場やバイクの排気ガスなど、自身が「不潔」と判断した場所や物に接するとハンカチで口を押さえる癖がある。
第2シーズンでは新たに設立された4Cの隊長となった橘の秘書を務める[20]
天条 隆顕(てんじょう たかあき)
野座間製薬の会長である男性。72歳。脚が不自由らしく普段は車椅子を使用しているが、社内会議ではテレビ電話における自身の映像のみで一癖も二癖もある幹部達を一同にひれ伏させる威圧感を備えた老人。社会に放たれたアマゾンを駆除する事が自社の躍進の要だと考え、現実を知ろうとしない幹部達にあえて駆除班による記録映像を見せる事で現状の把握を迫った。
国際営業戦略本部のアマゾンシグマを「他の生物を食さぬ生き物は最弱にして下劣」と批判し、特殊研究開発本部のトラロックは生き残るべきアマゾンを選別するために必要な行為として容認している。アマゾンを新たな生態系の一部として評価し、その真価に多大な期待を寄せるなど自分の欲求のみで行動しており、その心境の吐露を「一番おかしいのはアンタだ」と仁に批難された。
沢口(さわぐち)
野座間製薬・特殊研究開発本部の研究員。令華の命を受け、アマゾン駆除作戦「トラロック」に従事。

TEAM X[編集]

長瀬裕樹
不良集団TEAM Xのリーダー[20]
山下琢己
不良集団TEAM Xのメンバー[20]
北村健太
不良集団TEAM Xのメンバー[20]

4C[編集]

黒崎武(くろさき たけし)
4Cの駆除部隊の一つ・黒崎隊の隊長を務める[20]。生死を賭けたアマゾン駆除をしているため、やさぐれた言動が目立っている[20]
札森一郎(ふだもり いちろう)
黒崎隊の一員[20]

仮面ライダー[編集]

本作に登場する「アマゾン」の内、アマゾンズドライバーを使って変身する者たち。通常のアマゾンと違い、完全に理性は保たれている。

そのため、アマゾンの本来持つ高い身体能力に加えて格闘技術や武器をも使いこなし、各種必殺技の発動もドライバーを介して行なえる。変身時には通常のアマゾン以上の高熱と衝撃波を発する。

アルファとオメガは通常のアマゾン以上にエネルギー消費が大きく、変身者は頻繁にタンパク質を摂取している様子がうかがえ、エネルギー切れに陥ったりドライバーが脱落すると強制的に変身が解除されてしまう。シグマはタンパク質の摂取が不要。

共通ツール
アマゾンズドライバー
オメガやアルファ、シグマへの変身に使用される変身ベルト。劇中では単に「ベルト」と呼称された。中央の目のようなパーツは変身するアマゾンの目の色と形状に対応しており、変身者のエネルギー切れを察知すると消灯する。
左側のグリップ・アクセラーグリップ[21]を捻ることでドライバーのコアユニット・コンドラーコア[21]が作動し、コアから発する特殊パルスによって装着者のアマゾン細胞を刺激する[21]。アルファの場合は「アルファ」、オメガの場合は「オメガ」、シグマの場合は「シグマ」と英語風の電子音声が流れた後、変身者が「アマゾン[注釈 2]」と発声することで変身する。変身後は再びグリップを捻ることで、英語風の電子音声で必殺技を発動する。
右側のグリップ・バトラーグリップ[21]は引き抜くことで、アマゾンブレイド[注釈 3]アマゾンサイズアマゾンスピアアマゾンウィップに変形可能だが、使用したのはオメガのみ。
仁のものは、表面にいくつもの傷が付いている。悠のものは本来、仁が予備として所持していたものを七羽が譲渡した。淳のものは、野座間製薬が仁を捕らえた際に入手したドライバーのデータから作られた複製品である。
  • 形状は『アマゾン』におけるコンドラーを現代的にアレンジしたもの[22]
  • バトラーグリップのギミックは、フィギュア化の際のプラス要素として加えられたもので、子供向けなりきり玩具にはならないことから、テレビシリーズでは採用されない攻撃的なものが多い[22]。デザインを担当したプレックスの小林大祐は、アマゾンより仮面ライダーX(のライドル)に近いと述べている[22]
ネオアマゾンズドライバー
ネオとニューオメガの変身に使用される変身ベルト。
アマゾンズドライバー同様、「アマゾン」と発声することで変身する。アマゾンを強化するために改良を重ねて開発された[20]

仮面ライダーアマゾンオメガ[編集]

  • 身長:188.0cm
  • 体重:92.7kg
  • パンチ力:21.0t
  • キック力:27.0t

水澤悠が変身するアマゾン。悠の人となりから「養殖」と形容され、駆除班のメンバーから「緑のアマゾン」と呼称される。

緑色の体表面、オレンジ色の胸部装甲、内側に黒い切れ長の眼を内包した赤い釣り目状の複眼を持つ。アルファに比べると全身が鎧のように無機質な形状を持ち、四肢の末端を包むブーツ及びグローブ状の部位にも形状の差異が見られる。必殺技を発動する際には、腕部グローブから突出した刃を大きく飛び出させる。

戦闘スタイルは主に爪や腕の刃、刃状に変形させたバトラーグリップを用いた野性的なもの。アルファと違い、外見上はクラッシャーが無いが、第2話では嚙みつき攻撃を行っているため、実際には存在する模様。

  • プロデューサーの白倉伸一郎は、オメガのキャラクター性について「極端に平成ナイズしたアマゾン」としている[8]。デザインは、原典と同じくトカゲをモチーフとしており、腹部や脚部の六角形のディテールは爬虫類の皮膚を意匠化したものである[22]。配色は、デザインが異なってもアマゾンだとわかるよう、原典と同じく緑色を主体とした配色となっている[22]
  • アクション監督の田渕景也は、パイロット監督の石田秀範からの「ネコヒョウ」というイメージを基に、野性的な生々しいアクションをつけている[23]。また、後に人間的なアクションへ移行することを想定し、序盤では拳を握らずに戦わせることも意識している[23]
専用マシン
ジャングレイダー
  • 馬力:187ps(127.5kw)
  • 最高時速:437km/h
悠に与えられ、彼が平時から乗用するマシン。コップ1杯のガソリンで長距離を走れる走破能力を持ち、ハンドル・ライドハンドラーを握ることで、アマゾン細胞を介して意識を同調させ、バイクの搭乗経験がない悠でもイメージ通りに走行させることが可能となる。
  • 形状は『アマゾン』におけるジャングラーを現代的にアレンジしたもの[22]。車体後部の鰭状のパーツは、ジャングラーの物ほど巨大ではない。
  • 車両は『仮面ライダーアギト』に登場したギルスレイダー(ベース車、ホンダXR250)の改造であり、車名もそれにちなむ[24]
必殺技
バイオレントパニッシュ
腕部の刃・アームカッターで相手を斬り裂く技。『アマゾン』における大切断に相当する。
バイオレントブレイク
ドライバーの右グリップを引き抜いた武器・アマゾンブレイドを用いた必殺技。アマゾンスピアを投擲して敵を突き刺すほか、アマゾンウィップを振り回して敵を捕らえアームカッターで斬ることや、アマゾンサイズを突き立てる3パターンがある。武器を投擲した場合でも、グリップはすぐに再生する。
バイオレントストライク
空中でひねりを加えながら両足でドロップキックする技。バリエーションとして、脚部の刃・フットカッターで斬り裂く場合もある。
全身からの棘
全身から棘のような物体を発生させ、敵を串刺しにする。悠の感情の高ぶりによって発生し、棘の長さは10メートル以上に達するが、自分では発生する方向を制御できない。

仮面ライダーアマゾンアルファ[編集]

  • 身長:186.5cm
  • 体重:91.4kg
  • パンチ力:20.7t
  • キック力:25.5t

鷹山仁が変身するアマゾン。仁の人となりから「野生」と形容され、駆除班のメンバーから「赤いアマゾン」と呼称される。戦闘時には、胸部装甲に走っている亀裂をなぞる癖がある。

赤色の体表面、銀色の胸部装甲、緑色の複眼を持つ。アマゾン然とした有機的な形状の全身に黄緑色の亀裂が走った、整然としたオメガとは対照的な外見的特徴を有する。

スペック上はオメガよりわずかに戦闘性能で劣るが、仁の冷静かつ練り込まれた格闘技能によりそれをまったく感じさせない戦闘能力を誇る。

  • プロデューサーの白倉は、アルファのキャラクター性について「原典をリスペクトしつつ、今だったら絶対にできない」ものとしている[8]。デザインは原典に近い形状をしているが、白倉の「仮面ライダーアマゾンはピラニアがモチーフではないか」という説を基に、魚の鱗や鰭の意匠を取り入れている[22]。身体の模様は、白倉の「意味のあるものに」という指示により、傷跡として処理された[22]。配色は原典との差別化を意図しており、銀色の腹部は魚をイメージしている[22]
  • アクション監督の田渕景也は、パイロット監督の石田秀範からの「(変身前の)名前の通りの猛禽類」というイメージを基にアクションをつけている[23]
必殺技
バイオレントスラッシュ
腕部の刃・アームカッターですれ違いざまに相手を斬り裂く技。『アマゾン』における大切断に相当する。

仮面ライダーアマゾンシグマ[編集]

  • 身長:186.5cm
  • 体重:91.9kg
  • パンチ力:23.3t
  • キック力:29.1t

アマゾン細胞によって蘇生した前原淳がアマゾンズドライバーを用いて変身した姿。仁は「アマゾンシグマ」と呼称している。国際営業戦略部が独自に設ける研究機関が、以前から存在していたものの倫理的な問題により廃案とされていた「人間の遺体へのアマゾン細胞移植プロジェクト」を再研究し、開発された生体兵器。その最新型であるため、タンパク質を経口摂取することによるエネルギー補給を必要とせず、アマゾンズレジスターも装着していない。

銀色の体表面、わずかにオレンジ色に染まった胸部装甲、紫色の複眼を持つ。外見上の特徴は悠がドライバーを使用せずに変身するアマゾン態に酷似し、アルファとオメガに共通する四肢末端部のグローブやブーツが存在しない。

アルファとオメガを圧倒する戦闘力を持ち、カタログ上のスペックも両者を上回る。淳が生前得意としていたチェスと同様、相手の攻撃を先読みし、戦う前に何手で倒すか予告してから戦う。使用するドライバーは、野座間製薬が仁を一時的に拘束した際に特殊研究開発本部が解析や複製に成功したものであり、痛覚を遮断する機能が追加されている。ダメージの回復は細胞の成長を促進する薬剤によって行われ、実質的に無敵の強さを誇るが、行動不能になるまで戦い続けられるようにドライバーに痛覚遮断機能が追加されているなど、「兵器」としての一面が強調されている反面、すでに一度死んでいる存在であることから、自身の肉体に蓄積されたダメージに気付けないという欠点を持つ。そのため、完全にダメージを受けないわけではなく、短時間のうちに大きなダメージを受け続けると身体が末端から溶解し、死に至る。

  • スーツはアマゾン素体を改造したもの[22]。配色はピラニアの体色をモチーフとしている[22]
必殺技
バイオレントストライク
オメガと同様、空中でひねりを加えながら両足でドロップキックする技。

仮面ライダーアマゾンネオ[編集]

千翼が変身するアマゾン。ネオアマゾンズドライバーを用いて変身する。

青色の体表面、銀色の金属系の胸部装甲、透明のバイザーに覆われたオレンジ色の複眼を持つ。

専用マシン
ジャングレイダー
悠同様のマシン。

仮面ライダーアマゾンニューオメガ[編集]

悠が変身するアマゾン。オメガとは違い、ネオアマゾンズドライバーを用いて変身する。ネオ同様、金属の装甲が装着されているが、不完全となっている。

アマゾン[編集]

本作品における怪人で『アマゾン』における「獣人」に相当する。異形の身体を持ち、モグラクモコウモリなど個体によって様々な生物の特性を備えているが、志藤は一律に「虫」という呼称を用いている。同じ姿や能力を持つ個体が複数存在し、悠や仁、マモルなど、人間態を持つ個体も存在する。各個体は野座間製薬独自のランクで分類されており、劇中ではAランクからEランクまで確認でき、Aに近いほど駆除時のポイント=報酬が高く設定されている。心臓は半透明で赤く発光しており、それを破壊されるなどの致命傷を負うと肉体が泥のように溶けて死亡する。死後その死体はすぐに原型を留めずドロドロに溶けてしまい、溶けた後の粘液状の物質もすぐに消滅してしまうためほぼ痕跡が残らない。

平時はアマゾンズレジスターで薬剤を継続投与され、食人本能を抑え込みながら人間として社会に溶け込んで暮らしている。しかし、薬剤の供給が切れると怪人としての覚醒を迎え、理性を失い食人本能のままに人間を食らい始める。タンパク質であれば人間以外の動物の肉や卵などでもエネルギー源として代用できるが、アマゾン細胞の特性として人肉を好み、理性を保った者ですら空腹時はその匂いに魅力を感じるほどである。どのアマゾンも、変身時は蒸気を伴った高熱と衝撃を発し、人間態に戻る際には冷気を発する。

人間態は装着されたアマゾンズレジスターを直接視認する以外に確認する方法がないため、正体を表すまで待たなければならない。アマゾンならば覚醒した他のアマゾンの気配を感じ取ることができるが、後天的なアマゾンである仁はその能力が極端に低い。

戦闘時は獲物や敵に対して野生動物のように突進したり自身の特殊能力を使ったりする者が多いが、高ランクの者や理性を保っている者は人間と同じ格闘技術も扱う。同種の実験体は群れを形成したり、同時に覚醒することが多い[21]

デザインは衣服を着ているように見えるものとなっている[22]

シーズン2では前述のアマゾンに加えて、人に感染し、アマゾンと化した新種のアマゾンが登場する[20]

第1シーズンのアマゾン[編集]

モグラアマゾン
  • 身長:186cm
  • 体重:113kg
マモルが変身するモグラ型のアマゾン。ドリル状の鼻と硬質のクローが特徴。興奮すると口が開く[22]
理性が残っており、戦闘時は仲間との連携や護衛も行う。また、ドラゴン・スクリューや関節技などの格闘やプロレス技的な技も使用する。ランクは不明だがBランク以上のアマゾンとの交戦時には苦戦を強いられることも多かった。
開いた口はホシバナモグラをモチーフとしており、『アマゾン』のモグラ獣人をイメージしている[22]。衣服モチーフはオーバーオール[22]。影の主役というコンセプトから、茶色一色にならないよう意識している[22]
クモアマゾン1
  • 身長:190cm
  • 体重:110kg
ランクD。識別コードS-203。宿泊客に紛れて旅館を襲い、多数の宿泊客を喰らったアマゾン。戦闘や捕食に利用する高強度の糸を吐く能力を持ち、溶解液によって獲物を溶かして捕食する。
駆除班の連携とマモルの活躍によって駆除された。
  • デザインは、腕を引きちぎるシーンを入れるため腕の多いものとなった[22]。衣服モチーフは毛皮[22]
クモアマゾン2
  • 身長:192cm
  • 体重:114kg
ランクB。識別コードS-208。裕福な青年としてリア充生活を謳歌していたが、薬剤切れによってアマゾンに変貌し、同伴していた女性を喰らっている。赤く鋭利な爪による格闘攻撃を得意とする。
能力はランクDの者と変わらないが、耐久力などは上。集団から獲物を1人だけ孤立させるなど狡猾な知能を持つ。
大滝を連れ去り、駆除班に高井や福田にも傷を負わせたが、乱入して来たアマゾンアルファになすすべなく敗れた。
  • スーツはクモアマゾン1を改造したもので、頭頂部のパーツは『アマゾン』のクモ獣人の頭部を模している[22]
コウモリアマゾン
  • 身長:187.5cm
  • 体重:96.2kg
ランクA。識別コードB-008。森林管理人として潜伏していた。駆除班の武器を弾く皮膚に飛行能力、人間のような格闘技術、夜間の視認性を高める超音波などマモルでさえ歯が立たない力を持つ。
突如現れた緑のアマゾンに圧倒された挙句、翼を引き千切られ、顔面を踏み砕かれて死亡した。
  • 衣服モチーフはマントで、裸にマントを着ているイメージでデザインされた[22]
トンボアマゾン
  • 身長:187cm
  • 体重:90.1kg
ランクB。大滝の正体であり、平時は人間社会で生きることを願っていた。コウモリアマゾン駆除任務の朝から薬剤切れの兆候が表れ始め、戦闘中に腕輪の眼が赤く変化して正体を表した。獲物を横取りしようとする他のアマゾンにすら攻撃を仕掛ける好戦的な性格をしている。強靭な顎と脚力、俊敏性を利用した格闘戦が得意で、乱戦に際しても特徴的な複眼により状況を広く視認する事ができる。
おびき出した駆除班を喰らおうとするもアマゾンアルファの介入により失敗し、それでも前原を食い殺すことでパワーアップを果たしたが、乱入してきたアマゾンオメガの「バイオレントパニッシュ」を受けて胴を両断され、駆除された。
  • デザインはヒーロー風にと指示されており、担当した小林大祐は結果的に『仮面ライダーカブト』の仮面ライダードレイクに似たものとなったと述べている[22]。衣服モチーフは肩掛けローブ[22]
女王アリアマゾン
  • 身長:188.5cm
  • 体重:117kg
ランクB。マンションの住人・久木園という主婦として修理や配達を依頼し、訪問した人間を喰っていた。蟻のように集団で行動する性質を持ち、182体の兵隊アリアマゾンと協力してコロニーを形成していた。アマゾンオメガを相手にしない程の格闘能力を有する。
自身は戦闘から隠れながら調査班の人間を喰らってパワーアップ、アマゾンオメガと駆除班を追い込む。しかしアマゾンアルファの乱入で形勢を逆転され、アマゾンオメガのアマゾンウィップを用いた「バイオレントブレイク」を受けて胴を両断され、駆除された。
兵隊アリアマゾン
  • 身長:186cm
  • 体重:115kg
ランクE。女王アリアマゾンの住むマンションの住人全員(182体)が兵隊アリアマゾンであった。戦闘力は低いが数の多さで駆除班を苦戦させる。集団で襲い掛かり、硬質化した外皮とフック状の牙で獲物を狩るのが特徴。
最終的に対アマゾン用の新兵器によって全個体が駆除された。
  • 衣服モチーフは古代ローマの兵士[22]
蝶アマゾン1
  • 身長:187.5cm
  • 体重:189.0kg
ランクB。識別コードBu-412。路線バスの運転手として、乗客を蝶アマゾン2/幼虫にエサとして与えて育てていた。腕輪は青い為、未覚醒である。腕輪の薬剤供給は続いていた為、彼自身が食人を行っていたかは不明。人間態のままでも伸縮自在の触覚を出すことが可能。
アマゾンの存在を感知した悠に正体を見破られ、駆除班に詰問されるがバスを暴走させて逃走しようとする。 しかしジャングレイダーを駆るアマゾンオメガに追いつかれて車外に放り出され、アマゾン態となってアマゾンオメガと駆除班と戦う。身軽な動きで翻弄するものの上に放り投げられて動きを封じられ、落ちてきたところに「バイオレントパニッシュ」を受けて死亡した。
  • 衣服モチーフはバンダナストール[22]。デザインは蝶アマゾン2が先に描かれ、こちらの方が流用を前提に描かれた[22]
蝶アマゾン2
  • 身長:183.0cm(幼虫)、189.0cm(成虫)
  • 体重:237.0kg(幼虫)、92.2llg(成虫)
ランク不明。蝶アマゾン1により、トンネルにて密かに餌を与えられ、育てられていたアマゾン。幼虫態からサナギ態を経て成虫態へと成長する特性を持つ。幼虫時は鈍重な外見の通り、人間以下の速度でしか動かないが、自動車を投げるなど能力は人間以上であり、投げ技や体重を活かしたプレス攻撃などを得意とする。口から吐き出す糸で獲物の動きを封じることも可能。糸で動きを封じた後、伸縮する器官を突き刺して獲物の内臓を溶かして吸引する。生命への危機が迫ると緊急の防御措置としてサナギ態に変態し、全ての関節や皮膚を硬化して動く事と引き換えに絶対的な防御力を手に入れ、安全に成虫態へと変態する事ができる。また、成虫態の時は羽根により飛行することができ、機敏な動作で敵を翻弄し、伸縮自在の触覚を鞭のように伸ばし、蹴りの動作と共に相手へ弾丸のような鱗粉を飛ばし攻撃することができる。また、コート型の羽は周囲の気流を変化させ自身の動きをアシストする能力を持つ。
羽化を果たした後、研究員に襲いかかり捕食して念の為、待機していた駆除班と交戦する。駆除班の攻撃を全く寄せ付けず蹂躙し、駆けつけたモグラアマゾンやアマゾンオメガとも激闘を繰り広げるが、最期はカウンターで放たれた「バイオレントパニッシュ」で首を斬り裂かれて死亡した。
  • スーツは、幼虫がサナギに改造され、成虫は蝶アマゾン1を改造したもの[22]。成虫の衣服モチーフはコート帽子[22]
モズアマゾン1(幼鳥)[注釈 4]
識別コードS-443。悠が駆除班となってから初めて倒した実験体。口腔から分泌される毒液により「百舌の速贄」のように、犠牲者を仮死状態にして高所に吊す習性を持つ。格闘戦以外の戦闘手段を持たないが、経験によりパワーアップを果たす力を持つ。
デザインは成鳥からの逆算で描かれた[22]。衣服モチーフはモーニングコートで、モズの尾の形状を表現している[22]
モズアマゾン2(若鳥)[注釈 4]
  • 身長:183.5cm
  • 体重:93.3kg
気弱な新聞配達員、小山ハジメの正体。元々食人本能には目覚めておらず、むしろ人を喰らう事を避けていた様子だったが、連続殺人鬼である廃車場のオーナーがコレクションしていた遺体に目を付け食人本能が覚醒。捕食を試みるも遺体が腐っていた為に失敗、思わず遺体を電線に吊るしてしまい、それが元で駆除班の目の留まる所となってしまう。証言を取ろうと近づいた刑事を捕食しようとするも、駆除班に阻止された。モズアマゾン1と同様の習性を持つ。胸部はプロテクターのように発達しており、飛翔能力の獲得により人間に擬態していても50m以上跳ぶ事が可能。
戦闘中に人間態になった事でアマゾンオメガが油断した隙を突き逃走、バードウォッチングに来ていたカップルを襲い、肉を啄んだ事で成鳥型へパワーアップした。
モズアマゾン2(成鳥)[注釈 4]
  • 身長:183.5cm
  • 体重:98.4kg
モズアマゾン2が捕食活動を行ってパワーアップした姿。若鳥型よりも戦闘力が高く、特徴的な背部の膨らみには養分が貯めこまれており、これを利用して自身の回復や長時間の戦闘を可能とする。
カップルを襲っていたところを駆除班に発見され、能力が向上した事でアマゾンオメガと互角以上の戦いを繰り広げるが、駆除班の援護で形勢を逆転され、最期はジャングレイダーの突進を受けて破砕した。
カニアマゾン
  • 身長:192.0cm
  • 体重:118.1kg
「ひっそりと暮らしたい」と願うアマゾン達を守る為に人肉を供するレストランを経営していたオーナーの正体。あくまで物腰は柔らかく「自由に生きたければ逃げろ」と仲間を逃がすなど義侠心に溢れているが、内面はアマゾンそのものであり、人間を騙し殺して調理する事に何の罪悪感も抱いていない。未覚醒であり、覚醒した者はたとえ客であっても店から追い出すなど独自のマナーに厳しい。
棘の生えた厚い甲殻と鋏によって高い格闘能力を誇る。仲間達を逃がした後アマゾンオメガとの戦いを引き受ける。戦闘中に覚醒し凶暴になるものの、マモルのアシストを受けたアマゾンオメガのアマゾンサイズを用いた「バイオレントブレイク」により倒された。
  • スーツはクモアマゾンを改造したもの[22]。デザインはタラバガニをモチーフとしており、ほかにケガニをモチーフとした案も存在したがこちらは不採用となった[22]
コウモリアマゾン2
ランクA。野座間製薬の追跡を逃れるために、他のアマゾンと共に地下に潜伏していたが欲求に堪え切れずに人を襲い食べてしまい、覚醒してしまったために駆除班に居場所を探知されてしまい、アマゾンオメガによって頭部を砕かれ駆除される。
ハチアマゾン[注釈 5]
  • 身長:186cm
  • 体重:88.8kg
ランクE。カニアマゾンが経営していたレストランの女性客(ミカ)の正体。「今のままひっそりと生きていければいい」と語り、わずかな人肉を摂取する事で覚醒を遅らせられると信じていた。乱入した駆除班に襲われるもカニアマゾンに助けられる。対アマゾンガスにある程度の耐性を持ち、第9話でのガスの攻撃から生き延び地下に潜伏していた。しかし、再び襲撃を受け逃走した際に薬剤供給が切れてアマゾンとしての正体を表し、美月を襲おうとしたためアマゾンオメガと交戦し貫手で腹を貫かれて死亡した。
  • スーツは兵隊アリアマゾンを改造したもの[22]。衣服モチーフはマフラー[22]
カニアマゾン2
ランク不明。トラロックから生き残った約1000体の一体。再結成された駆除班と交戦するが乱入したアマゾンオメガに駆除される。
モズアマゾン3(幼鳥)
ランク不明。トラロックから生き残った約1000体の一体。しばらく身を潜めていたが、三週間後、他のアマゾンと共に活動を開始した。
コウモリアマゾン3
ランク不明。トラロックから生き残った約1000体の一体。しばらく身を潜めていたが、三週間後、他のアマゾンと共に活動を開始した。
アマゾン素体[27][22]
  • 身長:186.5cm
  • 体重:88.1kg
ランク不明。悠がアマゾンズドライバーを使用せずに変身したアマゾン態。皮膚は緑、複眼の色は赤。アマゾンオメガと異なりクラッシャーを持つ。
悠の深層意識で暴れていた描写がある。ドライバーを用いなければこの形態には自由に変身でき、一部だけの変身も可能。
  • デザインはアルファの没デザインであったが、白倉がこれを気に入り、別キャラクターとして採用された[22]
仁アマゾン態(ピラニアアマゾン)
ランク不明。第6話の仁の回想シーンのイメージに登場した、仁がアマゾンズドライバーを使用せずに変身したアマゾン態。姿はアマゾンアルファとほとんど同じだが全身の亀裂がない。
淳アマゾン態(仮称)
ランク不明。第8話のラストに登場した、前原淳がアマゾンズドライバーを使用せずに変身したアマゾン態。外見はドライバーを外したアマゾンシグマそのものである。

第2シーズンのアマゾン[編集]

カラスアマゾン
ランク不明。イユが変身するカラス型のアマゾン。仮面ライダー同様、「アマゾン」と発声することで変身する。左目がアマゾン用のセンサーとなっており、対象の人物を視認することでその人物がアマゾンかどうかを見分けることが出来る[20]

用語[編集]

野座間製薬(のざませいやく)
国内トップレベルの製薬企業。物語の始まる2年前、某所の研究所で「飼育」していたアマゾン4000体が事故によって開放されてしまう不祥事を起こしているが、各方面への有形無形の働きかけにより、その事故は一般にはほとんど知られていない。
ノザマペストンサービス
野座間製薬の子会社。表向きは害虫害獣駆除の会社だが、実態はほぼ民間軍事会社である。本作では主に高額の報酬と引き換えに雇われた者たちが所属する「駆除班」が登場し、アマゾンたちとの戦いを日々繰り広げている。駆除班の他にも、調査班、清掃班、解析班などが存在する。
アマゾン細胞
野座間製薬が極秘裏に研究していた極微小サイズの人工生命体。これを人間サイズの大きさにまで培養して造り出されたのが、アマゾンたちである。
細胞レベルの段階ですでに人肉やタンパク質を好む本能を有しているが、特殊な薬剤を定期的に投与すれば、その本能を抑制できる。
アマゾンズレジスター[21]
鷹山仁および前原淳以外のアマゾンたちが腕部に装着している、一種の安全装置にして位置情報装置。劇中では単に「腕輪」と呼称される。
上記の特殊薬剤を、定期的に装着者の体内へ自動で投与する機能を持つ。そのため内側には無数の針があり、装着には痛みを伴う。薬剤の容量は最長で2年間ほど抑制可能な程度で、薬剤の残りが少なくなると腕輪の眼の部分が赤く変化し、位置情報が野座間製薬へ転送される。ただし、薬剤が切れてアマゾンが食人本能に目覚めれば、薬剤を再充填しても抑制できない。薬剤切れは相当身体に負担を掛けるのか、劇中で薬剤切れになった者たちはいずれも変身前に苦しむ素振りを見せ、皮膚や眼球が変質している。
第1シーズン終盤では金色のアマゾンズレジスターが登場し、偶然入手した美月が独断で持ち出し悠へ渡そうとしたが、結局彼の手には渡らず、具体的な効果の違いは不明[注釈 6]
形状は『アマゾン』におけるギギの腕輪を現代的にアレンジしたもの[22]
対アマゾンガス[21]
野座間製薬・特殊研究開発本部が開発した、対アマゾン用の新兵器。
薬品が水と反応してアマゾンを駆除する有毒ガスを発生させる。
第4話で初使用された際は人体にも影響を及ぼすものであったが、その後、人体には無害でアマゾンのみ駆除できるよう改良された。ただし、駆除率は8割から9割程度に落ちている。
薬品を積んだ大量のドローンを使い、雨[注釈 7]を利用して街中のアマゾンを一網打尽にするアマゾン駆除作戦が「トラロック」である。
4C
野座間製薬と政府の共同出費によって新たに設立された対アマゾン用の特殊機関・特定有害生物対策センターの略[20]。ノザマペストンサービスの駆除班とは違い、複数の駆除部隊が存在する[20]。隊長は橘が務めており、加納は橘の秘書となっている[20]
TEAM X(キス)
千翼が所属している若者たちの不良集団。フォロワー数は500万を超え、アマゾンを狩る様子を収めた動画をネット上にアップしては、多額の金額を得ている[20]

キャスト[編集]

鷹山仁役の谷口賢志や志藤真役の俊藤光利をはじめとして、出演者には東映特撮作品への出演経験者が多い[3]

声の出演[編集]

ゲスト[編集]

  • 主婦:片岡富枝(1)
  • 青年 / クモアマゾン2:オカザキマサヒロ(1)
  • 青年の彼女:宮澤じゅり(1)
  • 久木園 / 女王アリアマゾン(声):本橋由香(3,4)
  • 整備士:佐藤文吾(3)
  • 野座間製薬役員:津村和幸、ふるごおり雅浩(3)
  • 守衛:向井恭介(3)
  • 予備隊員:久保智裕、高嶋宏一郎、渡辺諒(4)
  • バスの運転手 / 蝶アマゾン1:川野弘毅(5)
  • タクシーの運転手:佐藤太輔(5)
  • 下霜草司:弓削智久(7,8)
  • 小山ハジメ / モズアマゾン2:タモト清嵐(7,8)
  • レポーター:加藤満(7)
  • 警官:Velo武田、中山孟(7)
  • カップル:金山拓史、柏原有希(8)
  • レストランのオーナー / カニアマゾン:植木紀世彦(9)
  • ミカ / ハチアマゾン:沢井美優 (9,12,13)
  • 沢口:柴田明良 (9,10,11)
  • レストランの客:平川博晶(9)
  • 料理に作られた青年:瑛(9)
  • 医師:田中雄策、吉岡択、畠山大輝(11)
  • 眼鏡の男:西祐一郎(12,13)
  • 福田の母:泉晶子(13)

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

白倉伸一郎・武部直美・小林靖子・石田秀範・田﨑竜太・金田治など、平成ライダーシリーズで重責を担った面々が多数参加している[3]。劇伴を担当する蓜島邦明は『仮面ライダーカブト』以来のライダー作品参加となった。

アクションは、平成仮面ライダーシリーズを担当するジャパンアクションエンタープライズとアクション監督の田渕景也が所属するスタントジャパンが合同で担当する[23][3]。田渕の起用は、パイロット監督の石田が田渕の参加した映画『キカイダー REBOOT』を観て指名したことによる[23]

主題歌[編集]

「Armour Zone」(第1シーズン)
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲 - 山田信夫 / 編曲 - 高橋哲也 / 歌 - 小林太郎
「DIE SET DOWN」(第2シーズン)
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲 - 山田信夫 / 編曲 - 高橋哲也 / 歌 - 小林太郎

各話リスト[編集]

サブタイトルの先頭文字はAからMまでのアルファベット順になっている。

話数[10] サブタイトル[10] 配信日[10] 分数[10] 脚本 監督
Episode 1 AMAZONZ 2016年
4月1日
46分 小林靖子 石田秀範
Episode 2 BEAST INSIDE 4月8日 40分
Episode 3 COLONY OF ANTS 4月15日 32分 田﨑竜太
Episode 4 DIE OR KILL 4月22日 30分
Episode 5 EYES IN THE DARK 4月29日 29分 金田治
Episode 6 FOR WHAT I FIGHT 5月6日 34分
Episode 7 GAME OF THE BUTCHERS 5月13日 29分 石田秀範
Episode 8 HERO OR NOT 5月20日 27分
Episode 9 INTO THE CANNIBAL'S POT 5月27日 29分 田﨑竜太
Episode 10 JUNGLE LAW 6月3日 29分
Episode 11 KILLING DAY 6月10日 29分
Episode 12 LOST IN THE FOG 6月17日 30分 石田秀範
Last Episode M 6月24日 39分

配信・放送局[編集]

日本国内 テレビ / シーズン1(テレビ放送版) 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [38] 備考
2016年7月4日 - 9月26日 月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) BS朝日 日本全域 BS放送
2016年7月6日 - 9月28日 水曜 22:30 - 23:00 TOKYO MX 東京都
2017年4月2日予定 - 日曜 11:00 - 12:00 東映チャンネル CS放送
日本国内 インターネット配信 / シーズン1 放送期間および放送時間[39]
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2016年4月1日 - 6月24日 毎週金曜更新 Amazonプライム・ビデオ

BD / DVD[編集]

2017年2月8日にBlu-ray COLLECTIONが発売[40]

通常版DVD
発売日 収録話 規格品番
1 2017年02月8日 EPISODE1 - EPISODE3 DSTD09587
2 2017年03月8日 EPISODE4 - EPISODE6 DSTD09588
3 2017年04月12日 EPISODE7 - EPISODE9 DSTD09589
4 2017年05月10日 EPISODE10 - Last Episode DSTD09590
Blu-ray COLLECTION
発売日 収録話 規格品番
1 2017年02月8日 EPISODE1 - Last Episode BSTD09629

ゲーム[編集]

『オール仮面ライダー ライダーレボリューション』 (3DS)
本作品のアマゾンオメガやアマゾンアルファが登場[41]
『仮面ライダー ブットバソウル』
2016年8月4日より稼働開始。ゲーム筐体付カプセル販売機くじガシャポンで販売のメダル玩具。本作品のアマゾンオメガやアマゾンアルファが登場[42]

映画[編集]

仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
2017年3月25日より公開予定。仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。原典である『仮面ライダーアマゾン』も登場する。
本作からは、アマゾンオメガやアマゾンアルファ、コウモリアマゾンが参戦。また、シーズン2から本作に先掛けて、アマゾンネオが初登場する。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ アマゾンズレジスターに内蔵されているのと同じ薬品である。
  2. ^ 悠は雄叫びを上げた後に威勢よく発声し、仁は呟くように発声するが、最終話では『アマゾン』の山本大介と同様、「アーマーゾーン!」と発声していた。
  3. ^ 玩具にはアマゾンブレイドのみ付属しているが、シーズン1では未使用。
  4. ^ a b c 関連書籍では、名称を「百舌アマゾン」と表記している[25][22]
  5. ^ 関連書籍では、名称を「スズメバチアマゾン」と表記している[26][22]
  6. ^ 令華と仁の会話では完全にアマゾン細胞を制御できるという内容であったが、詳細は不明のまま
  7. ^ 作戦実行前に行われたテスト実験では、ドローンによる人工雨によるものだった。

出典[編集]

  1. ^ 『Amazon』が『仮面ライダーアマゾン』を製作!? 『Amazon プライム・ビデオ』日本製作の第1弾として『仮面ライダーアマゾンズ』を4月に配信開始 | ガジェット通信
  2. ^ 「仮面ライダーアマゾンズ」シーズン2が制作決定!2017年春、配信! - シネマトゥデイ、2016年5月31日
  3. ^ a b c d e f 宇宙船153 2016, pp. 48-50, 「仮面ライダーアマゾンズ」
  4. ^ a b c d 宇宙船152 2016, p. 50
  5. ^ 原点回帰を目指した『仮面ライダーアマゾンズ』発表会レポ - アニメイトTV、2016年3月19日
  6. ^ 『仮面ライダーアマゾン』完全新作で登場! 白倉P「牙を抜かれた仮面ライダーに牙を」 - マイナビニュース、2016年3月18日
  7. ^ a b 『仮面ライダーアマゾンズ』はなぜAmazonで配信に? モグラ獣人の登場は? - 白倉伸一郎プロデューサーを直撃 (1) 半分冗談、半分本気で提案 - マイナビニュース、2016年3月31日
  8. ^ a b c 別冊宝島 2016, pp. 36-39, 取材・構成 トヨタトモヒサ「AMAZONS PRODUCER INTERVIEW 白倉伸一郎 『アマゾン』から『アマゾンズ』へ」
  9. ^ 原点回帰を目指した『仮面ライダーアマゾンズ』発表会レポ アニメイトタイムズ
  10. ^ a b c d e 仮面ライダー生誕45周年となる2016年新たな挑戦。仮面ライダーシリーズ第4作目にして、そのビジュアルと他の仮面ライダーとは一線を画すワイルドなアクションから、シリーズ最大の異色作との呼び声も高い”仮面ライダーアマゾン”が、Amazonプライム・ビデオに - Amazon.co.jp
  11. ^ a b 『仮面ライダーアマゾンズ』はなぜAmazonで配信に? モグラ獣人の登場は? - 白倉伸一郎プロデューサーを直撃 (2) 異色作であることが「仮面ライダー」の本流 - マイナビニュース、2016年3月31日
  12. ^ 『仮面ライダーアマゾンズ』に抜擢 藤田富の意外な素顔とは 1 - 週刊女性PRIME、2016年4月9日
  13. ^ 『仮面ライダーアマゾンズ』に抜擢 藤田富の意外な素顔とは 2 - 週刊女性PRIME、2016年4月9日
  14. ^ 仮面ライダーごっこからホンモノに!話題の「―アマゾンズ」藤田富を直撃 - Smartザテレビジョン
  15. ^ Episode 11 KILLING DAY”. 仮面ライダーアマゾンズ. 東映. 2016年9月8日閲覧。
  16. ^ 「仮面ライダーアマゾンズ」谷口賢志、平成ライダーにライバル心むき出し!”. シネマトゥデイ. シネマトゥデイ. 2016年12月7日閲覧。
  17. ^ 「仮面ライダーアマゾン」シーズン2、Amazonが4月7日から独占配信!”. 映画.com. 映画.com. 2017年3月9日閲覧。
  18. ^ 「仮面ライダーアマゾンズ」新作がAmazonプライム・ビデオで4月配信。「1期よりハード」”. AV Watch. AV Watch. 2017年3月9日閲覧。
  19. ^ Kazuyatanabeのツイート (743597675895918596)
  20. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u フィギュア王230 2017, pp. 08-13, 「「仮面ライダーアマゾンズ」
  21. ^ a b c d e f g h i 作品公式サイト
  22. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am 東映HM54 2016, pp. 71-79, 取材・構成 ガイガン山崎「仮面ライダーアマゾンズ CHARACTER DESIGN WORKS」
  23. ^ a b c d e 宇宙船152 2016, pp. 54-55, 「[インタビュー]田渕景也」
  24. ^ cron204のツイート (722561600989704192)
  25. ^ データファイル 2016, p. 32.
  26. ^ データファイル 2016, p. 34.
  27. ^ データファイル 2016, p. 5.
  28. ^ JBanothers_Yohのツイート (838917533965008896)
  29. ^ GmbSuzukiのツイート (838924527409180673)
  30. ^ http://ameblo.jp/3ura-kota/entry-12254075799.html
  31. ^ YoshitoMomikiのツイート (838924488628563968)
  32. ^ akasoeijiのツイート (838947580566384640)
  33. ^ Kairi_M1026のツイート (838935530502905856)
  34. ^ shohei_domotoのツイート (838930274419277824)
  35. ^ T_K_pizzaのツイート (715469510329774080)
  36. ^ 『仮面ライダーアマゾンズ シーズン2』とはどんな作品になるのか、キャスト自らが語るーー前嶋曜さん・白本彩奈さん・藤田富さんインタビュー”. animatetimes. animatetimes. 2017年3月16日閲覧。
  37. ^ a b c d 宇宙船152 2016, p. 52, 「アマゾンとは?」
  38. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  39. ^ ONLINE NOW”. 「仮面ライダーアマゾンズ」公式. 2016年6月28日閲覧。
  40. ^ 東映ビデオ:仮面ライダーアマゾンズ 特集 - 東映ビデオ、2016年7月5日
  41. ^ オール仮面ライダー ライダーレボリューション バンダイナムコエンターテイメント公式サイト”. 2016年9月2日閲覧。
  42. ^ 仮面ライダー ブットバソウル ガシャポンワールド公式サイト”. 2016年9月3日閲覧。

参考文献[編集]

関連書籍
  • 『「仮面ライダー」伝説の10人ライダー総特集!』 宝島社別冊宝島〉、2016年5月21日ISBN 978-4-8002-5434-4
  • 『仮面ライダーアマゾンズ データファイル』 キャラクターランド編集部、徳間書店2016年7月12日
雑誌

外部リンク[編集]