劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト

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劇場版 仮面ライダー555
パラダイス・ロスト
MASKED RIDER 555 PARADISE LOST
Japanese Saitama Super Arena.jpg
ファイナルシーンのロケ地となった
さいたまスーパーアリーナ
監督 田﨑竜太
脚本 井上敏樹
原作 石ノ森章太郎
出演者 半田健人
芳賀優里亜
泉政行
黒川芽以
ピーター・ホー
音楽 松尾早人
主題歌 ISSAJustiφ's -Accel Mix-」
撮影 松村文雄
編集 長田直樹
製作会社 「仮面ライダー555」製作委員会
配給 東映
公開 2003年8月16日
上映時間 81分(劇場公開版)
93分(ディレクターズカット版)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 15億円
前作 劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL
次作 劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE
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劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』(げきじょうばん かめんライダーファイズ パラダイス・ロスト)は、2003年8月16日より東映系で公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー555』の映画化作品である。同時上映は『爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!』。

キャッチコピーは「戦闘は最高潮へ。帝王のベルトをめぐる救世主伝説。」、「真・救世主伝説。ライダー部隊出現。いよいよ聖戦開始。」。

概要[編集]

『仮面ライダー555』の劇場作品。本作はテレビシリーズ本編とはリンクしないパラレルワールドの作品となっている。前作『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』がテレビシリーズとの連動を重視した内容であったため、本作ではテレビシリーズとは独立した一本の映画として成功させようという意図があった[1]。独立性を高めるため、テレビシリーズでの衣装やセットなどはほとんど使用されていない[2]

本作の見所として、クライマックスシーンに登場する1万人の公募エキストラ出演(後述)がマスメディアや特撮雑誌でクローズアップされた。

配役では、初の外国人ライダーとして注目された[2]ピーター・ホーの他、ブレイク前の速水もこみちが映画初出演となった。シリーズOB・OGの再出演では、津田寛治角替和枝田口主将など平成シリーズの名脇役に加え、納谷悟朗加藤精三飯塚昭三ら昭和仮面ライダーシリーズで活躍した俳優・声優が本作では黒幕として顔出し出演している。

終盤のクライマックスの場面では、観衆を控えた巨大ドームコロッセオで決戦に挑む、そのエキストラがモーセの映画『十戒』の如く道を開けるなど、古代ローマ神話を彷彿させる演出が多々見られる。これに対し、監督は「本作で映画『ベン・ハー』のようなクライマックスをやりたかった」と言及している[3]

テレビシリーズに先駆けて、仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム、ウルフオルフェノク、ホースオルフェノク(激情態)、ライオトルーパーが先行登場した。

また、仮面ライダーとしての次作でもある『仮面ライダー剣』に出演した相川始/仮面ライダーカリス役の森本亮治は、本作を見て感銘を受けライダーのオーディションに参加したと語っている。

ギネスブック認定[編集]

さいたまスーパーアリーナで行われた10,000人のエキストラロケ・ファイナルシーンが話題となり、一つの映画での出演者としては当時史上最高としてギネス・ワールド・レコーズに公認された。応募総数は90,000人・関係者の話によれば99,000人まで応募総数は伸びたと言う[注釈 1]

エンドロールでは出演した全員が紹介されており、その名前の字間を使って、「THANK YOU !」(ディレクターズカット版では「SEE YOU AGAIN !」)と書かれている。

エキストラの中には声優真田アサミ福山潤間島淳司も参加している。

2016年の上映イベントで監督の田﨑や主演の半田はエキストラの演技力や意識の高さを評価し、特撮監督の佛田洋も動きがうまくいっていたため合成がやりやすかったことを述べている[4]

あらすじ[編集]

遠くない未来、どこかの国で。世界は人類の進化形たるオルフェノクの組織・スマートブレイン社が完全に統治し、人類のほぼ全てはオルフェノクと化していた。数千人を残すのみとなった人間たちは廃墟のような居住区に追いやられ、オルフェノクに脅える日々を過ごしていた。そんな状況に反逆する一部の者は人間解放軍を結成。逆転する唯一の手段として、スマートブレイン社が持つ二つの帝王のベルトの奪取を試みるも力の差は圧倒的で、敗北を重ね続ける。

そんな中、最後まで希望を失わず、レジスタンス活動をつづける解放軍の象徴・園田真理は人類に味方する木場勇治ら三人のオルフェノク達と共に、行方が知れない救世主ファイズ=乾巧の帰還を信じていた。しかし、スマートブレインの総攻撃の前に消えた巧の消息は未だつかめていなかった。解放軍のリーダー・水原や解放軍で唯一オルフェノクとまともに戦える用心棒・草加雅人達はもはや真理の言葉に耳を貸さずそれぞれに身勝手な行動を繰り返し、解放軍は明日の希望も見出すことのできない悲惨な状況になっていた。

真理は人々に希望を与えるため、仮面舞踏会を催すことを決意する。その準備をしながらの日々に人類解放軍は希望を見出していくものの、帝王のベルトを装着した仮面ライダーサイガ=レオとライオトルーパー部隊の強襲により、雅人を始め、多くの人々が命を落とす。中止を余儀なくされた舞踏会の会場に佇む真理の前に現れたのは、記憶を失い、「隆」という靴職人として、少女・ミナと暮らしていた巧であった。

登場人物[編集]

本作オリジナルの登場人物のみ記述。

ミナ
記憶喪失の巧(隆)と暮らす少女。亡くなった父親の後を継いで靴屋を営んでいる。ガサツでズボラと自称しているが心優しい性格の持ち主。木場達三人のオルフェノクにも好意的だったが、そのために近所の人間達からは陰湿な嫌がらせを受けていた。
記憶を取り戻した巧の「なぜ自分は隆だったのか」との問いには、「昔から友達がいない自分のため、父が巧の記憶を知り合いの医師に頼んで「ミナの幼馴染」と改竄したもの」だったと説明している。巧が記憶を取り戻してしまったことで彼を拒絶するが、彼の優しさに心を開き、元々は巧が所持していたファイズブラスターを託した。しかし、ファイズギアを奪おうとした水原の銃撃から巧を庇い絶命する。
水原(みずはら)
人間解放軍のリーダー。勇猛果敢にオルフェノクに立ち向かうが、その反面、自分勝手な性格で手段を選ばないので、その度に真理に殴られ、彼女からは危険視されている。対オルフェノク用スパイラル弾を勝手に持ち出して独断専行でスマートブレイン本社に潜り込み、「帝王のベルト」を手に入れようとするが、返り討ちに遭い仲間達が次々にオルフェノクに殺される中、特に助けようとせずに自分一人で逃げ帰り、挙句作戦失敗の責任をスパイラル弾を開発した野村に転嫁しようとする無責任さも見せる。英雄という名声欲しさに巧からファイズギアを盗んで殺害しようと企むが、巧をかばったミナを誤って射殺。ファイズギアを強奪して逃亡するも、ファイズギアを奪還するために後を追ってきた木場に現場を見咎められ逆上。手榴弾で不意打ちを食らわせるが、この際に吹き飛んだホースオルフェノクの剣が腹部に突き刺さるという、自業自得な形で死亡した。その一部始終を一人の解放軍兵士が見ていた事が、後に木場達が解放軍から追放されるきっかけとなる。なお、巧によると「小学校時代、勝手に班長に任命したクラスメイトに似ている」らしい。
野村(のむら)
人間解放軍の武器開発担当。対オルフェノク用の兵器を幾つか開発しているが、いずれも実用レベルには至っていない。しかし、終盤ではギア不適合者でも服用すれば一度だけベルトで変身できる代わりに死んでしまうというドリンク剤「変身一発」を開発。これを飲んだ啓太郎をカイザに変身させる事に成功したが、啓太郎は死なずにベルトの方が灰化・消滅。野村はこの事態を前に「変身一発は一発でお終い」で笑って済ませていた。
レオ / 仮面ライダーサイガ
仮面ライダーサイガに変身する外国人の青年で、上級のオルフェノク(劇中でオルフェノク化はしない)。人間態のままでも、使徒再生の触手を使うことができる。うなじ付近にスマートブレインのロゴの刺青が彫ってある。「変身」以外は常に英語を話す。相手に対して挑発的な態度を取ることが多い。クールな性格の反面、冷酷で人間解放軍やライダー相手に容赦なく襲いかかる。「天のベルト(サイガギア)」の力で人間解放軍を圧倒し、雅人=カイザをも葬り、真理を攫う。そしてスマートブレインの闘技場に乗り込んだファイズと戦闘し、エクシードチャージしたトンファーエッジによる必殺技『サイガスラッシュ』でファイズに襲い掛かったが、ファイズが真理から投げ渡されたファイズエッジとトンファーエッジによる斬り合いの刹那で先制し、ファイズエッジで胴薙ぎされた直後に駄目押しのエクシードチャージしたスパークルカットで胴を真っ二つにされ、サイガギアごと灰化した。
劇中でオルフェノクとしての姿には終始変身しなかったが、映画の前日譚を描いた小説『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER 555 EDITION -ロスト・ワールド-』では部隊長同様のライオンオルフェノクが正体とされ、それが“レオ”の名の由縁とされている。
スマートブレイン社幹部
村上より上位の地位に位置する、スマートブレインの真の支配者。劇中では3人が登場、映像によって村上たちに指示を出すが実際に姿を現すことはなく、正体も明らかではない。

仮面ライダー[編集]

本作にのみ登場する[注釈 2]サイガとオーガは、スマートブレイン社が反乱分子を排除して自らの権威をより強固なものにするために開発したライダーズギアであり、劇中では帝王のベルトと呼称される[注釈 3]。様々な武装により、装着さえできればある程度は戦闘力を発揮できるファイズギア、カイザギアと異なり、メインウェポン以外の武装をオミットしたことによりエネルギーが一点に特化され、圧倒的なスピード(サイガ)とパワー(オーガ)を実現することに成功している。既存のライダーズギアを超える強大な力を秘めているが、高すぎる性能のためにオルフェノクの中でも相応の資質を備えた「選ばれた者」しか装着できない。

これら2体のライダーは、スーツの材質にファイズらに用いられるソルメタルを越える性能を持つ金属ルナメタルを使用しているという設定がある[5]

仮面ライダーサイガ[編集]

  • 身長:193cm
  • 体重:98kg(フライングアタッカー未装着時)、135kg(フライングアタッカー装着時)
  • パンチ力:3.5t
  • キック力:8t
  • 走力:100mを5.5秒
  • ジャンプ力:ひと跳び40m

ギリシャ文字のΨ(プサイ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記や変身コードは「315」。エネルギー流動経路のフォトンストリーム Ver.2の色は青で、複眼の色は紫。また本作のライダーでサイガのみスーツが白である。

変身の手順はファイズと同様。空中戦を前提として開発されたライダーズギアで、専用装備であるフライングアタッカーによって高い機動力と制空能力を持つ。劇中ではスマートブレイン親衛隊のエリートであるレオが変身。

戦闘能力に関してはカイザを相手にグランインパクトを防御し圧倒したがホース・クレイン・スネークオルフェノク(サイドバッシャーも使用)3人相手では一筋縄ではいかずファイズ相手では苦戦する場面もあった。また、フライングアタッカーを駆使して相手を掴みそのまま上空に飛んで落下し落下中に掴んだ相手を下へ投げつける技も披露しこの技でカイザを倒した。

デザインは、石森プロの飯田浩司がテレビシリーズでの三人目の仮面ライダーとしてデザインしたもの[6]

サイガギア
SB-315 B サイガドライバー
ベルト型変身ツール。カラーリングを除けばファイズの物と同様。帝王のベルトの一つで、「天のベルト」の通称を持つ。
SB-315 P サイガフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。通常の携帯電話としても使用可能。サイガドライバーと連動することで適合者をサイガへと変身させる。形状や待機音、スイッチ音などはファイズフォンと同様で、カラーリングとミッションメモリーが異なる。
フォンブラスター
サイガフォンを横方向に折り曲げることで完成する光線銃。ファイズの物と同型だが、こちらの方が威力は高い。並のオルフェノクなら数発撃たれただけで灰化してしまう。
SB-315 F フライングアタッカー
  • 重量:37kg(推定)
  • 最高飛行時速:820km
  • 最高上昇限度:5000m
飛行用バックパック。変身の際に装備を選択でき、変身後の着脱も可能。高い精度とスピードを併せ持った縦横無尽の空中機動により、圧倒的な制空力を持つ。エネルギー源であるフォトンブラッドがサイガドライバーから供給されているため、ドライバーが破壊されない限りに、無限の飛行が可能となる。劇中ではアクセルフォームによる追撃から逃げきれず、ユニットへの直接攻撃を受け大破した。
飛行に用いるほか、ブースターライフルモードトンファーエッジモードとしても使用できる。
ブースターライフルモード
砲撃形態。濃縮フォトンブラッド光弾を発射する光子バルカンを主兵装とし、秒間120発もの連射が可能なライフルモードと、エネルギーを充填し一撃必殺の威力を発揮するシングルモードを使い分けられる。この形態でも飛行は可能。
トンファーエッジモード
ミッションメモリーを装填した2本の操縦桿のみを引き抜いて変形させた近接格闘用の武器。ファイズエッジやカイザブレイガン・ブレードモード以上の攻撃力を持つ。この形態においては飛行できない。
必殺技
コバルトスマッシュ[7][8]
フライングアタッカーによって飛翔し、空中高くから跳び蹴りを放つ。劇中未使用。破壊力は34t。
スカイインパクト
上空からフライングアタッカーのブーストを利用しての強力なパンチを繰り出す。劇中未使用。破壊力は5.2t。
サイガスラッシュ
エクシードチャージしたフライングアタッカー トンファーエッジモードで敵を斬り裂く。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
テレビシリーズに登場。「カブトの世界」で仮面ライダーディエンドに召喚される。

仮面ライダーオーガ[編集]

  • 身長:202cm
  • 体重:101kg
  • パンチ力:4.5t
  • キック力:9t
  • 走力:100mを5.6秒
  • ジャンプ力:ひと跳び38m

ギリシャ文字のΩ(オメガ)を模したデザインの仮面ライダー。数字表記や変身コードは「000」。エネルギー流動経路のオメガストリームの色は金で、複眼の色は赤。機動性重視のサイガとは対照的にパワー重視の設計で、通常時でさえサイガギアの2倍以上のフォトンブラッドを生成しており、ファイズ ブラスターフォームに匹敵するスペックを持つ。また、超高出力のフォトンブラッドを制御する目的で、メイン動力炉となるコアの他に全身の各所にサブコアが設けられている。ルナメタルを用いた強固な装甲だけでなく、「賢者の衣」の異名をとる特殊繊維・ワイズマンローブによって桁違いの防御力も誇る。

変身の手順は他のライダーと同様。その最大出力は計り知れずオルフェノクの中でも心・技・体の全てにおいて優れた者でしか扱えず、それ以外の者は変身時の衝撃に耐えきれず灰となって即死する[8]。劇中では木場勇治が変身する。

女性の髷髪がデザインモチーフで、耳の装飾はをイメージしている[9]

オーガギア
SB-000 B オーガドライバー
ベルト型変身ツール。カラーリングを除けばファイズの物と同様だが、ベルト部分が皮製。帝王のベルトの一つで、「地のベルト」の通称を持つ。
SB-000 P オーガフォン
携帯電話型トランスジェネレーター。通常の携帯電話としても使用可能。オーガドライバーと連動することで適合者をオーガへと変身させる。形はファイズフォンと同型だがスイッチ音と音声、カラーリング、ミッションメモリーが異なる。フォンブラスターとしても使用できるが、劇中では未使用。
SB-000 S オーガストランザー
オーガを象徴する武器で、『冥界の剣』の異名を持つマルチウェポン。右腰のホルダーに携行する。
短剣モード
通常携行時の形態で、2本の刃は斬りつけるだけでなく先端からフォトンブラッド光弾を発射する銃の機能も持つが、劇中未使用。
長剣モード
ミッションメモリーを装填して、刃が伸長した形態。強大な破壊力を持つ刃で敵を切り裂く。
必殺技
オーガ・ストラッシュ
長剣モードに変形させ、エクシードチャージを発動させたオーガストランザーから伸びる伸縮拡張自在(設定上は無限に伸びる)のフォトンブラッドの刃で敵を斬り裂く。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
テレビシリーズに登場。「555の世界」でオーガドライバーがお宝として登場。「ネガの世界」ではダークライダーとして登場し、怪人が擬態した坂田健児(演:坂本恵介)が変身する。
後に木場勇治役の泉政行は『ディケイド』公式読本のインタビューで自分だけのライダーである仮面ライダーオーガに他の俳優が変身したことについて怒りにも似た感情を露わにしている[10]
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー
仮面ライダーディエンド コンプリートフォームに召喚される。

オルフェノク[編集]

劇場版のみ・先行登場[編集]

バタフライオルフェノク
  • 身長:202cm / 体重:113kg
チョウの特質を備えたオルフェノク。スマートブレインのOLが変化する。スマートブレインに潜入した解放軍兵士を逆襲したが、仮面ライダーカイザに倒される。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
テレビシリーズと劇場版に登場。テレビ本編では、スマートブレインハイスクールに通えなかった女子生徒が変身。劇場版では、大ショッカーの一員として登場。
ワイルドボアオルフェノク
  • 身長:212cm / 体重:128kg
イノシシの特質を備えたオルフェノク。スマートブレイン社員が変化する。スマートブレインに潜入した解放軍兵士を逆襲した。木場たちを独断で抹殺しようとしたため村上の怒りを買い、サイガに処刑された。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
劇場版に登場。大ショッカーの一員として登場。
ペリカンオルフェノク
  • 身長:214cm / 体重:123kg
ペリカンの特質を備えたオルフェノク。スマートブレイン社員が変化する。スマートブレインに潜入した解放軍兵士を逆襲した。木場たちを独断で抹殺しようとしたため村上の怒りを買い、サイガに処刑された。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
劇場版に登場。大ショッカーの一員として登場。
スラッグオルフェノク
  • 身長:217cm / 体重:125kg
ナメクジの特質を備えたオルフェノク。スマートブレイン社員が変化する。スマートブレインに潜入した解放軍兵士を逆襲した。木場たちを独断で抹殺しようとしたため村上の怒りを買い、サイガに処刑された。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
劇場版に登場。大ショッカーの一員として登場。
ジラフオルフェノク
  • 身長:216cm / 体重:124kg
キリンの特質を備えたオルフェノク。カフェの女性客が変化する。ロングホーンオルフェノクと食事していたところ、戦闘中の解放軍兵士がぶつかって来たため彼を襲った。ディレクターズカット版ではカイザに倒されている。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
劇場版に登場。大ショッカーの一員として登場。
ロングホーンオルフェノク
  • 身長:211cm / 体重:130kg
カミキリムシの特質を備えたオルフェノク。カフェの男性客が変化する。ディレクターズカット版ではカイザに倒されている。
ライオンオルフェノク
  • 身長:214cm / 体重:137kg
ライオンの特質を備えたオルフェノク。ライオトルーパー部隊長が変化する。啓太郎が変身したカイザのゴルドスマッシュに倒された。テレビマガジンなどの雑誌のグラビア写真には槍を持っていたが、劇中未使用。
その他の登場作品
仮面ライダーディケイド
テレビシリーズと劇場版に登場。テレビシリーズでは、スマートブレインハイスクールに通えなかった女子生徒が変身。劇場版では、大ショッカーの一員として登場。
小説『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER 555 EDITION -ロスト・ワールド-』
レオの正体であると作中で解説されている。
モールオルフェノク
  • 身長:208cm / 体重:121kg
モグラの特質を備えたオルフェノク。ライオトルーパー部隊員が変化する。
ムースオルフェノク
  • 身長:215cm / 体重:130kg
ヘラジカの特質を備えたオルフェノク。ライオトルーパー部隊員が変化する。
ホースオルフェノク(激情態、激情疾走態)
  • 身長:220cm (激情態)/ 体重:147kg(激情態)/ 走力:時速350km(激情疾走態)/ ジャンプ力:ひと跳び70m(激情疾走態)
ウマの特質を備えたオルフェノク。木場勇治が変化する。激情態はテレビ本編最終回にも登場し、ファイズ・ブラスターフォームと互角に戦った。
クレインオルフェノク(激情態、激情飛翔態)
  • 身長:208cm (激情態)/ 体重:117kg(激情飛翔態)/ 飛行速度:時速530km(激情飛翔態)
ツルの特質を備えたオルフェノク。長田結花が変化する。
エラスモテリウムオルフェノク(激情態)
  • 全長:15.75m / 全高:7.7m / 体重:14t
サイの特質を備えたオルフェノク。人の心をなくし、常に巨大な獣化形態を維持しており、スマートブレインの闘犬のような存在。巨大な角と鼻から発射する毒針が武器。人間解放軍への見せしめに真理の処刑に使われたが、乱入した巧=ファイズや人間の心を取り戻した木場=オーガに阻止され、オーガストランザーで吹き飛ばされた所にファイズ・ブラスターフォームのフォトンバスターを受け灰化した。
小説版ではスマートブレイン社のOL達が変身した複数個体が登場。
ウルフオルフェノク(疾走態)
  • 身長:209cm / 体重:128kg / 走力:300km
オオカミの特質を備えたオルフェノク。乾巧が変化する。

テレビシリーズ登場済[編集]

スネークオルフェノク以外は、テレビシリーズと異なりスマートブレイン社員が変化。

  • エレファントオルフェノク
  • オウルオルフェノク
  • スネークオルフェノク

キャスト[編集]

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

Justiφ's -Accel Mix-」
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 佐藤和豊 / 編曲 - 三宅一徳 / 歌 - ISSA
『仮面ライダーファイズ 劇場版オリジナルサウンドトラック』には劇場サイズのみ収録されている。DC版ではフルサイズが使用されたが、CD未収録となっている。

他媒体展開[編集]

映像ソフト化[編集]

  • 555リポート 劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』メイキング(DVD1枚組、2003年8月8日発売)
    • 撮影風景のドキュメンタリー、スタッフやキャストのインタビューを収録。
  • 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 通常版DVD(1枚組、2004年1月21日発売)
    • 本編:劇場公開版本編を収録
    • 映像特典
      • 製作発表会
      • 初日舞台挨拶
      • 特報・劇場予告編・TVスポット集
      • データファイル
      • ポスターギャラリー
    • 初回限定特典
      • 特製トレーディングカード(3枚)
  • 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト Blu-ray(1枚組、2009年6月21日発売)
    • 本編:劇場公開版本編を収録
    • 映像特典
      • 特報・劇場予告編
  • 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト ディレクターズカット版DVD(2枚組、2004年5月21日発売[17]
    • ディスク1:本編DVD(約10分の未公開エピソードやバトルシーンを追加し、エンディングロール内のメッセージ変更などを行い、再編集を施した本編を収録)
      • 映像特典
        • TVスポット集(テロップ無しver.)
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(監督:田﨑竜太)
    • ディスク2:特典DVD
      • 555リポート 劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』メイキング DC補完版
      • 完成披露試写会
      • 渋谷HMVトークショー
      • 公開前夜祭
      • 検証6.22〜奇跡の一日〜
      • 鈴鹿8耐555参戦

テレビシリーズ[編集]

仮面ライダー555
本作のテレビ本編。
仮面ライダーディケイド
仮面ライダーサイガと本作品オリジナルのオルフェノクが登場。

他映画作品[編集]

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
『仮面ライダーディケイド』の映画作品。本作品オリジナルのオルフェノクが登場。
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー
仮面ライダー電王』と『仮面ライダーディケイド』の映画作品。仮面ライダーオーガが登場。

小説作品[編集]

555(ファイズ)
桜庭一樹による日本小説角川書店より、2003年8月に刊行された。
青春小説の名手として知られる桜庭らしく、『仮面ライダー555』の青春ドラマとしての側面を強調した造りで、映画では出番の少なかったミナや、とことん身勝手だった水原にも読者が共感できるよう、人物の内面がじっくりと書き込まれている。また、草加雅人の性格が多少ひねくれている程度になっていたり、水原が巧に協力的な好人物だったりと、一部の登場人物の性格が本編から変更されている。反面、サイガやライオトルーパーが全く登場しない(最初から存在しない設定になっている模様)など、アクション描写は簡素化されている。その他、劇中で「仮面ライダー」という語が使われたり、花形の存在や真理と雅人の過去・流星塾の存在など劇場版では省かれたテレビ本編の設定も取り入れているといった相違が存在する。
S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER 555 EDITION -ロスト・ワールド-』
著:早瀬マサト。ジオラマ小説。本作品の前日譚。レオがライオンオルフェノクとされているなど、本作の設定と異なる描写もある。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 1982年公開の「ガンジー」のエキストラは30万人超、こちらもギネスに認定されている。
  2. ^ テレビシリーズでは登場しないが、放送開始直前のジャンクションにも登場しており、ファイズ(ブラスターフォーム)・カイザ・デルタと睨み合う描写がある。
  3. ^ 帝王のベルトは、劇場版の前日談『MASKED RIDER 555 EDITION - ロスト・ワールド-』では、スマートブレインに回収されたデルタのベルトを基に造られたとされている。

出典[編集]

  1. ^ 「白倉伸一郎東映プロデューサーインタビュー」『仮面ライダ-555超全集』上巻、小学館〈てれびくんデラックス愛蔵版〉、2003年8月、87頁。ISBN 4-09-101491-7
  2. ^ a b テレビマガジン特別編集 2004, p. 91
  3. ^ 『仮面ライダーマガジン』2010年夏号、P66、講談社、2010年。
  4. ^ 日本映画監督協会劇場EVENT REPORT」、『宇宙船』vol.152(SPRING 2016.春)、ホビージャパン2016年4月1日、 114頁、 ISBN 978-4-7986-1218-8
  5. ^ 劇場公開版DVDのデータファイルより。
  6. ^ テレビマガジン特別編集 2004, p. 76, ファイズ成立への道.
  7. ^ 『週刊 仮面ライダー OFFICIAL DATA FILE』[要文献特定詳細情報]
  8. ^ a b 『平成仮面ライダー英雄伝』 株式会社カンゼン。[要ページ番号]
  9. ^ ディケイド公式読本 2009, p. 71.
  10. ^ ディケイド公式読本 2009, pp. 158 - 159.
  11. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 141, LIST OF WORKS 高岩成二.
  12. ^ ディケイド公式読本 2009, p. 172.
  13. ^ 講談社シリーズMOOK 仮面ライダー平成 VOl.4 仮面ライダー555 31P
  14. ^ a b JAE NAKED HERO 2010, pp. 36 - 51, 永瀬尚希
  15. ^ a b JAE NAKED HERO 2010, p. 110, LIST OF WORKS 押川善文
  16. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 123, 押川善文.
  17. ^ 「VisualRadar」、『宇宙船』Vol.112(2004年5月号)、朝日ソノラマ2004年5月1日、 66頁、 雑誌コード:01843-05。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]