M26手榴弾

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M61

M26手榴弾(えむ26しゅりゅうだん)は、アメリカ軍が開発した破片手榴弾である。

概要[編集]

マークII手榴弾の後継として開発された手榴弾。表面は滑らかな薄いスチール製弾体でできており、裏側には破片形成のために刻み目が入った鋼製ワイヤが張り付けられている。マークII手榴弾の俗称が「パイナップル」であったため、「レモン」の俗称で呼ばれる場合がある。ベトナム戦争など様々な戦場で使用され、マークII手榴弾と並んで西側諸国ベストセラーとなった。陸上自衛隊でも使用している。

初期型のM26A1着発信管を搭載したM26A2、M26A1にジャングルクリップと呼ばれる安全装置(ジャングルクリップと安全ピンの両方を外さないと、安全レバーを解放できない)を追加したM61の3種類が存在する。

アメリカ軍ではM67破片手榴弾がM26の後継として配備されており、M26は現在使用されていない。

スペック[編集]

  • 長さ:99mm
  • 直径:57mm
  • 重量:454g
  • 炸薬:コンポジションB
  • 炸薬量:164g
  • 延期信管:4秒

採用国[編集]

登場作品[編集]

映画[編集]

カジュアリティーズ
ダイ・ハード2
テロリストたちが、主人公であるジョン・マクレーン刑事を吹き飛ばすため、彼の乗り込んだ輸送機内に大量に投げ込む。
ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌
プラトーン
リーサル・ウェポン
ワンス・アンド・フォーエバー

漫画[編集]

S -最後の警官-
テロリストたちから供与を受けた半グレが、突入してきたSATを道ずれに自爆するため使用しようとする。
戦国自衛隊
戦国時代タイムスリップしてしまった自衛隊の装備の1つとして登場。
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
自衛隊員が使用。

関連項目[編集]

注釈[編集]