H&K P11

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HK P11
HK P11 mit pruefgeraet.jpg
OS P11
種類 水中拳銃
原開発国 西ドイツの旗 西ドイツ
開発史
開発期間 1970年代
製造期間 1976年
諸元
重量 装填済みで1,200 g
バッテリー700 g
全長 200 mm
全幅 60 mm

弾丸 7.62×36mm、長さおよそ100 mm、安定翼付き固体燃料小型ロケット弾
口径 7.62 mm
作動方式 電気式
装填方式 それぞれの銃身に5発
照準 サイト間14.6 cm
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HK P11は、ヘッケラー&コッホによって水中銃として開発された拳銃である。

設計[編集]

水中での射撃に際して、従来型の弾丸は不正確で射程も非常に短かったため、この拳銃は長さ10センチメートルほどの鋼鉄の矢を発射する。P11はそれぞれに弾薬を装填できる5本の銃身を持ち、胡椒入れのような形をしている。また銃把の中のバッテリーから電気的に撃発が行われる。[1]5発の弾薬を発射した後は、再装填のためにバレル・ユニットを工場まで送り返さなければならない。[2]

P11は前作のMk1水中防衛銃と酷似している。過去には、ヘッケラー&コッホが銃の存在自体を否定していたこともある。[3]P11はソビエト連邦SPP-1水中拳銃よりもやや大きいが、SPP-1が銃身を4本持つのに対し、P11は5本持っている。しかし、SPP-1は再装填のために工場へ送り返す必要がない。

使用国[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Heckler & Koch HK P11 Underwater Pistol”. Modern Firearms. 2008年3月29日閲覧。
  2. ^ Underwater Pistol - HK P11”. Special Boat Service: Information on the SBS. 2008年3月28日閲覧。
  3. ^ Dockery, Kevin (2004). Weapons of the Navy SEALs. New York: Berkley. p. 68. ISBN 0-425-19834-0. 
  4. ^ a b c d e f Southby-Tailyour, Ewen (2005). Jane's Special Forces Recognition Guide. New York: Collins. p. 366. ISBN 0-00-718329-1. 
  5. ^ Straight Dope Staff Report: How far can bullets go when fired into water?”. The Straight Dope. 2008年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年3月28日閲覧。
  6. ^ SBS Weapons - HK P11 Underwater Pistol”. Elite UK Forces. 2008年3月28日閲覧。

参考書籍[編集]

外部リンク[編集]