アメリカ海軍

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アメリカ海軍(海軍省)紋章

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍

概要[編集]

原子力空母11隻と揚陸艦31隻、原子力潜水艦71隻を中核に、80隻以上の巡洋艦駆逐艦(全てイージス艦)など主要水上戦闘艦約270隻、戦闘機や対潜哨戒機などの作戦機約2,640機を保有し、約43万人(現役・予備役合わせて)の構成員が所属する世界最大規模の海軍。近年の予算規模は約1200億ドル前後(日本円にして10兆円〜15兆円程度)で推移しており、予算的にも世界最大である。 また、アメリカ艦隊総軍を中心とした艦隊を世界各地の海域に展開している。

歴史[編集]

アメリカ海軍国籍旗

アメリカ海軍は、アメリカ独立戦争中に設立された大陸海軍を起源としている。大陸海軍は、1775年10月13日の大陸会議によって、設置が承認された。イギリス陸軍への軍需物資を搭載した輸送船を妨害するために、2隻の武装船を準備したことから始まっている。1789年に批准されたアメリカ合衆国憲法は、議会に「海軍を提供し養う」ことの権限を与えた。これに基づいて議会は、6隻のフリゲートの配備および艦への人員配置を命じた。6隻のうちの1隻であり、「オールド・アイアンサイズ」として親しまれているコンスティチューション(USS Constitution)は、今日でもボストンに保存されている。なお、コンスティチューションは現在でもアメリカ海軍の現役艦である。

アメリカ独立戦争中に艦船数は50隻を数え、最盛期には20隻以上が活動していた。その後、大陸会議はアメリカ独立戦争の終了に伴い、大陸海軍の艦船を売却し人員を復員させたため、海軍は解散した。

1794年になると、ヨーロッパでの政情不安に伴い、商船の航行に不安が生じるようになった。そこで、憲法の規定に従い、議会は1794年3月27日に6隻のフリゲートの建造を命じ、1797年に最初の3隻(ユナイテッド・ステーツ、コンステレーション、コンスティテューション、USS United States, Constellation, Constitution )は就役した。それらのフリゲートは、1812年米英戦争においてイギリス海軍と戦闘を行い、それを撃破した。

議会が1798年4月30日に海軍省を設立するまで、旧陸軍省 Department of War (戦争省や軍務省・軍事省などとも訳される)が海軍の事務を処理した。海軍は1949年国防総省の一部になった。

1798年の時点で正規の軍艦14隻の規模となったアメリカ海軍は、1799年イギリスとの協定によりカリブ海の哨戒任務に就きフランス海軍との非公式な交戦を幾度も経験した[1]1801年には北アフリカのバルバリ諸国戦争状態になり、海軍はトリポリに出動しデルナ攻略を支援した。

南北戦争中に、革新的な甲鉄艦の運用を行った。1880年代から近代化により有力艦艇の増強を行い、1898年の米西戦争ではマニラ湾海戦サンチャゴ・デ・キューバ海戦スペイン艦隊を壊滅させている。20世紀の始めには、世界でも上位の海軍となり、1907年から1908年にかけてグレート・ホワイト・フリートの世界一周航海で特に日本に示威を与えた。その後、第一次世界大戦における活動は相対的に低調だったものの、第二次世界大戦においては、特に太平洋戦線において活動を行い、また戦時の拡張により世界最大の海軍へと成長を遂げ日本海軍に勝利した。

第二次世界大戦から現在[編集]

日本海軍真珠湾攻撃により、アメリカも第二次世界大戦に参戦した。太平洋では日本の空母機動部隊に対抗するために、15隻以上の正規空母を中心とした艦隊を作って対抗し、日本海軍を壊滅させた。大西洋地中海においては、ドイツ海軍潜水艦による通商破壊作戦に対応する為に、対潜水艦戦術を進化させ、護衛空母護衛駆逐艦を大量に投入して勝利した。

ソ連空軍Tu-95爆撃機を追うアメリカ海軍のF-14戦闘機

第二次世界大戦が終わり、アメリカを中心とした西側諸国と、ソビエト連邦を中心にした東側諸国との冷戦が始まると、二度の世界大戦で疲弊したイギリス海軍は縮小され、アメリカ海軍が世界に展開するようになる。東ヨーロッパが次々と共産化されると、イギリス海軍と共に地中海に艦隊を派遣してギリシャの共産化を防いだ。

朝鮮戦争ではアメリカ軍が中心となって国連軍として戦い、中東戦争が始まると牽制の為に艦隊が派遣され、ベトナム戦争でも機動部隊が派遣された。第二次世界大戦後は、イギリス海軍からアメリカ海軍へ世界の海の覇権が移った。

その後もソ連海軍に対抗する為に、退役していたアイオワ級戦艦トマホーク巡航ミサイルを搭載して現役に戻すなど、海軍は拡張されて約600隻の大艦隊(600隻艦隊構想)を維持していたが、冷戦の終結により規模は縮小され、現在は約300隻の艦艇を持っている。

また、冷戦時は敵の艦隊を攻撃し、制海権を維持する事が最大の任務であったが、冷戦後はアメリカ海軍に対抗出来る海軍は世界に皆無となり、地域紛争に対応する為、海から陸上への戦力投射「フロム・ザ・シー」へと任務が変わった。

アメリカ軍の再建を掲げるトランプ政権下で、アメリカ海軍は、2020年度造船計画で2034年までに保有艦艇を355隻に増やすことを示した。しかし、財政難からその実現が危ぶまれている[2]

組織[編集]

アメリカ合衆国憲法の規定により、アメリカ海軍の編成権及び統轄及び規律に関する規則を定める権限は、アメリカ合衆国議会にある。

  • 海軍省(Department of the Navy 略称:DON)
    • 海軍長官(Secretary of the Navy 略称:SECNAV)
      • 海軍次官(Under Secretary of the Navy)…長官に次ぐナンバー2。定数1人。
        • 海軍次官補(Assistant Secretary of the Navy)…現在の定数は4人。

  • 研究開発・調達担当次官補(Research, Development and Acquisition)…兵器のR&Dや調達を統括。
  • 人的資源・予備役担当次官補(Manpower and Reserve Affairs)…人員管理や予備役問題を統括。
  • 財務・会計管理担当次官補(Financial Management and Comptroller)
  • エネルギー・施設・環境担当次官補(Energy, Installations and Environment)…施設管理や労務の安全衛生等を統括。

  • 首席法律顧問(General Counsel of the Navy)…長官、次官に次ぐナンバー3のポスト。
  • 海軍作戦本部(Office of the Chief of Naval Operations 略称:OPNAVもしくはOCNO)
    • 海軍作戦部長(Chief of Naval Operations 略称:CNO)大将が補職される。
      以下の2つのポストは、VCNOを通さないCNO直属のポストである。
      • 海軍原子力推進機関部長[3](Director, Naval Nuclear Propulsion)…空母や潜水艦で採用されている原子力推進機関の安全管理や運用に責任を負う海軍原子力推進機関部(Naval Reactors)の長で、作戦部長と同じく大将が補職される[4]。原子力推進機関部長は、エネルギー省国家核安全保障局の海軍原子力推進機関担当副長官(Deputy Administrator, NNSA's Naval Reactors)を兼ねる。
      • 海軍最先任上等兵曹(Master Chief Petty Officer of the Navy 略称:MCPON)…海軍下士官の最高位。定員は1人。
      • 海軍作戦次長(Vice Chief of Naval Operations 略称:VCNO)…海軍作戦本部のナンバー2。作戦部長と同じく大将が補職され、作戦部長に事故ある時はその職務を代行する[5]
      • 海軍作戦本部事務局長(Director, Navy Staff 略称:DNS)…中将(3つ星)が補職されている。OPNAVにおいては、CNO、VCNOに次ぐナンバー3の位置付けとされている。
      • 海軍作戦副長(Deputy Chief of Naval Operations 略称:DCNO)…OPNAVでは、担当する部門ごとに第1部(N1)から第9部(N9)まで8つ(第7部(N7)は現在存在しない)に分けられた部局があり、現在は6人のDCNOが置かれ、これら部局を統括している[6]。このうち第1部(N1)の長である人的資源・人事・訓練・教育担当副長(Deputy Chief of Naval Operations (Manpower, Personnel, Training & Education))は、海軍人事局長(Chief of Naval Personnel 略称:CNP)を兼ねている。
      • 艦隊総軍(FLTFORCOM)
      • 太平洋艦隊(PACFLT)
      • 欧州海軍(NAVFOREUR)
      • 中央海軍司令部(NAVCENT)
    • 海軍特殊戦コマンド
    • 軍事海上輸送司令部
      • 近代戦争に不可欠な輸送・補給を担当する。海上輸送や事前集積を管理している。
    • 海軍予備役部隊
      • 予備役の艦艇や兵員の管理を担当する。
指揮・統制
海軍省の長である海軍長官(文官)は、合衆国法典第10編の規定の下、海軍省の政策を決定し合衆国議会へ報告する義務を負う。又、海軍事務を指揮・監督する権限および義務を負っている。すなわち、海軍省の人員を補充し、組織し、供給し、装備し、訓練し、動員し、復員させ、海軍の艦船、施設、および設備についての建造、支給、修理を監督する。
海軍作戦部長は、海軍の軍人のトップであり、二代目以降においては、4つ星の将官である大将以上が任命され統合参謀本部のメンバーとなる。海軍作戦総長は他の統合参謀本部のメンバーと同じく作戦部隊に対する直接作戦指揮権は無く、あるのは海軍省が策定した政策の行政執行権だけであり、海軍部隊の即応状態を直接維持し統合軍に部隊を拠出するまでの責任を負っている。
作戦指揮は、軍最高司令官である合衆国大統領から国防長官を通じて各統合軍司令官に直接伝達される。海軍作戦部長は、陸軍・空軍・海兵隊・宇宙軍の参謀総長等と共に統合参謀本部に加わり大統領に作戦上のアドバイスをする立場にある。
ナンバー艦隊
いわゆる序数艦隊、ナンバード・フリート(numbered fleets)。
任務部隊
戦闘艦艇の部隊編成は基本的に任務部隊(タスクフォース)制をとる。主な部隊はCSG(Carrier Strike Group=空母打撃群)、ESG(Expeditionary Strike Group=遠征打撃群)、SAG(Surface Action Group=水上戦闘群)など。
統合軍との関係
各艦隊は部隊管理組織であり、海軍作戦総長の指揮を受ける。作戦行動は各統合軍司令官の指揮を受けている。艦隊司令官と統合軍海上部隊司令官が兼任である場合もあり、各艦隊と統合軍海上部隊がほぼ同義とみなせるケースもある。
  • アメリカ統合戦力軍-艦隊総軍:第2艦隊・(第3艦隊)
  • アメリカ南方軍-南方海軍:第4艦隊
  • アメリカ欧州軍-欧州海軍:第6艦隊
  • アメリカアフリカ軍:第6艦隊
  • アメリカ中央軍-中央海軍:第5艦隊
  • アメリカインド太平洋軍-太平洋艦隊:第3艦隊・第7艦隊
  • アメリカ輸送軍:海上輸送司令部
  • アメリカ特殊戦力軍:海軍特殊作戦司令部
  • アメリカ戦略軍:海軍潜水艦部隊(NAVSUBFOR)

階級[編集]

将校/士官[編集]

将官
元帥
Fleet Admiral
大将
Admiral
中将
Vice Admiral
少将(上級)・上級少将[注 1]
Rear Admiral, Upper Half[7][8]
少将(下級)・下級少将[注 1]
Rear Admiral, Lower Half
O-11 O-10 O-9 O-8 O-7
US Navy O11 insignia.svg US Navy O10 insignia.svg US Navy O9 insignia.svg US Navy O8 insignia.svg US Navy O7 insignia.svg
FADM ADM VADM RADM RDML
  1. ^ a b 日本語表記についてはアメリカ軍の階級を参照
佐官尉官
大佐
Captain
中佐
Commander
少佐
Lieutenant Commander
大尉
Lieutenant
中尉
Lieutenant Junior Grade[7][8]
少尉
Ensign
O-6 O-5 O-4 O-3 O-2 O-1
US Navy O6 insignia.svg US Navy O5 insignia.svg U.S. Navy O-4 insignia.svg US Navy O3 insignia.svg US Navy O2 insignia.svg US Navy O1 insignia.svg
CAPT CDR LCDR LT LTJG ENS

准士官[編集]

准士官
上級兵曹長5
Chief Warrant Officer Five
上級兵曹長4
Chief Warrant Officer Four
上級兵曹長3
Chief Warrant Officer Three
上級兵曹長2
Chief Warrant Officer Two
兵曹長1
Warrant Officer One
W-5 W-4 W-3 W-2 W-1
US Navy CW5 insignia.svg US Navy CW4 insignia.svg US Navy CW3 insignia.svg US Navy CW2 insignia.svg US Navy WO1 insignia.svg

下士官[編集]

下士官
海軍付最上級上等兵曹
Master Chief Petty Officer of the Navy
艦隊/部隊最上級上等兵曹
Fleet/Force Master Chief Petty Officer
指揮最上級上等兵曹
Command Master Chief Petty Officer
上級上等兵曹
Master Chief Petty Officer
指揮上級上等兵曹
Command Senior Chief Petty Officer
上級上等兵曹
Senior Chief Petty Officer
E-9 E-8
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MCPON.svg
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FMCPO.svg
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CMCPO.svg
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BMCM GC.svg
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BMCS GC.svg
下士官
上等兵曹
Chief Petty Officer
一等兵曹
Petty Officer First Class
二等兵曹
Petty Officer Second Class
三等兵曹
Petty Officer Third Class
E-7 E-6 E-5 E-4
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BMC GC.svg
USN-Col-E6.jpg
BM1 NOGC.svg
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BM2 NOGC.svg
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BM3 NOGC.svg

[編集]

上等水兵
Seaman
一等水兵
Seaman Apprentice
二等水兵
Seaman Recruit
E-3 E-2 E-1
USN-Col-E3.jpg
E3 SM USN.svg
USN-Col-E2.jpg
E2 SM USN.svg
階級章なし[9]

主要基地・施設[編集]

装備[編集]

艦船[編集]

過去に就役した艦艇については「アメリカ海軍艦艇一覧」を参照。

アメリカ海軍の戦闘艦の名前はすべて「合衆国の船」(United States Ship) を意味する艦船接頭辞USSで始まる。アメリカ海軍の非戦闘、民間の有人船は「アメリカ軍艦」(United States Naval Ship) を表すUSNSから始まる名前を持っている。

また、艦艇のタイプを指定するための文字に基づいた船体分類シンボルを使用する。

潜水艦[編集]

戦略型原子力潜水艦
巡航ミサイル搭載型原子力潜水艦
攻撃型原子力潜水艦

航空母艦[編集]

原子力空母

巡洋艦[編集]

ミサイル巡洋艦
バンカー・ヒル (CG-52 Bunker Hill) - 1986年
モービル・ベイ (CG-53 Mobile Bay) - 1987年
アンティータム (CG-54 Antietam) - 1987年
レイテ・ガルフ (CG-55 Leyte Gulf) - 1987年
サン・ジャシント (CG-56 San Jacinto) - 1988年
レイク・シャンプレイン(CG-57 Lake Champlain) - 1988年
フィリピン・シー(CG-58 Philippine Sea) - 1989年
プリンストン(CG-59 Princeton) - 1989年
ノルマンディー(CG-60 Normandy) - 1989年
モントレー(CG-61 Monterey) - 1990年
チャンセラーズビル(CG-62 Chancellorsville) - 1989年
カウペンス(CG-63 Cowpens) - 1991年
ゲティスバーグ(CG-64 Gettysburg) - 1991年
チョーシン(CG-65 Chosin) - 1991年
ヒュー・シティ(CG-66 Hue City) - 1991年
シャイロー(CG-67 Shiloh) - 1992年
アンツィオ(CG-68 Anzio) - 1992年
ヴィクスバーグ(CG69 Vicksburg) - 1992年
レイク・エリー(CG-70 Lake Erie) - 1993年
ケープ・セント・ジョージ(CG-71 Cape St. George) - 1993年
ヴェラ・ガルフ(CG-72 Vella Gulf) - 1994年
ポート・ロイヤル(CG-73 Port Royal) - 1994年

駆逐艦[編集]

ミサイル駆逐艦
ズムウォルト(DDG-1000 Zumwalt) - 2016年
マイケル・モンスーア(DDG-1001 Michael Monsoor) - 2019年
リンドン・B・ジョンソン (DDG-1002 Lyndon B. Johnson) - 2019年就役予定
アーレイ・バーク(DDG-51 Arleigh Burke) - 1991年
バリー(DDG-52 Barry) - 1992年
ジョン・ポール・ジョーンズ(DDG-53 John Paul Jones) - 1993年
カーティス・ウィルバー(DDG-54 Curtis Wilbur) - 1994年
スタウト(DDG-55 Stout) - 1994年
ジョン・S・マケイン(DDG-56 John S. McCain) - 1994年
ミッチャー(DDG-57 Mitscher) - 1994年
ラブーン(DDG-58 Laboon) - 1995年
ラッセル(DDG-59 Russell) - 1995年
ポール・ハミルトン(DDG-60 Paul Hamilton) - 1995年
ラメージ(DDG-61 Ramage) - 1995年
フィッツジェラルド(DDG-62 Fitzgerald) - 1995年
ステザム(DDG-63 Stethem) - 1995年
カーニー(DDG-64 Carney) - 1996年
ベンフォールド(DDG-65 Benfold) - 1996年
ゴンザレス(DDG-66 Gonzalez) - 1996年
コール(DDG-67 Cole) - 1996年
ザ・サリヴァンズ(DDG-68 The Sullivans) - 1997年
ミリアス(DDG-69 Milius) - 1996年
ホッパー(DDG-70 Hopper) - 1997年
ロス(DDG-71 Ross) - 1997年
  • アーレイ・バーク級フライトII×7
マハン(DDG-72 Mahan) - 1998年
ディケーター(DDG-73 Decatur) - 1998年
マクホール(DDG-74 McFaul) - 1998年
ドナルド・クック(DDG-75 Donald Cook) - 1998年
ヒギンズ(DDG-76 Higgins) - 1999年
オカーン(DDG-77 O'Kane) - 1999年
ポーター(DDG-78 Porter) - 1999年
  • アーレイ・バーク級フライトIIA×38(8隻建造中、1隻計画中)
オスカー・オースチン(DDG-79 Oscar Austin) - 2000年
ルーズベルト(DDG80 Roosevelt) - 2000年
ウィンストン・S・チャーチル(DDG81 Winston S. Churchill) - 2001年
ラッセン(DDG82 Lassen) - 2001年
ハワード(DDG83 Howard) - 2001年
バルクリー(DDG84 Bulkeley) - 2001年
マッキャンベル(DDG85 McCampbell) - 2002年
シャウプ(DDG86 Shoup) - 2002年
メイスン(DDG87 Mason) - 2002年
プレブル(DDG88 Preble) - 2002年
マスティン(DDG89 Mustin) - 2003年
チャフィー(DDG90 Chafee) - 2003年
ピンクニイ(DDG91 Pinckney) - 2004年
マンセン(DDG92 Momsen) - 2004年
チャンフーン(DDG93 Chung-Hoon) - 2004年
ニッツ(DDG94 Nitze) - 2005年
ジェームス・E・ウィリアムス(DDG95 James E. Williams) - 2004年
ベインブリッジ(DDG96 Bainbridge) - 2005年
ハルゼイ(DDG97 Halsey) - 2005年
フォレスト・シャーマン(DDG98 Forrest Sherman) - 2005年
ファラガット(DDG99 Farragut) - 2006年
キッド(DDG100 Kidd) - 2007年
グリッドレイ(DDG101 Gridley) - 2007年
サンプソン(DDG102 Sampson) - 2007年
トラクスタン(DDG103 Truxtun) - 2009年
スタレット(DDG104 Sterett) - 2008年
デューイ(DDG105 Dewey) - 2010年
ストックデイル(DDG106 Stockdale) - 2009年
グレイブリイ(DDG107 Gravely) - 2010年
ウェイン・E・メイヤー(DDG108 Wayne E. Meyer) - 2009年
ジェイソン・ダンハム(DDG109 Jason Dunham) - 2010年
ウィリアム・P・ローレンス(DDG110 William P. Lawrence) - 2011年
スプルーアンス(DDG111 Spruance) - 2011年
マイケル・マーフィー(DDG112 Michael Murphy) - 2012年
ジョン・フィン (DDG113 John Finn) - 2017年
ラルフ・ジョンソン(DDG114 Ralph Johnson) - 2018年
ラファエル・ペラルタ(DDG115 Rafael Peralta) - 2017年
トーマス・ハドナー(DDG116 Thomas Hudner) - 2018年
ポール・イグナティウス(DDG117 Paul Ignatius) - 2019年

フリゲート[編集]

沿海域戦闘艦
フリーダム(LCS1 Freedom) - 2008年
フォート・ワース(LCS3 Fort Worth) - 2012年
ミルウォーキー(LCS5 Milwaukee) - 2015年
デトロイト(LCS7 Detroit) - 2016年
リトル・ロック(LCS9 Little Rock) - 2017年
スーシティ(LCS11 Sioux City) - 2018年
ウィチタ(LCS13 Wichita) - 2019年
ビリングス(LCS15 Billings) - 2019年
インディアナポリス(LCS17 Indianapolis) - 2019年
インディペンデンス(LCS2 Independence) - 2010年
コロナド(LCS4 Coronado) - 2014年
ジャクソン(LCS6 Jackson) - 2015年
モントゴメリー(LCS8 Montgomery) - 2016年
ガブリエル・ギフォーズ (LCS10 Gabrielle Giffords) - 2017年
オマハ(LCS12 Omaha) - 2018年
マンチェスター(LCS14 Manchester) - 2018年
タルサ(LCS16 Tulsa) - 2019年
チャールストン(LCS18 Charleston) - 2019年
シンシナティ(LCS20 Cincinnati) - 2019年
カンザスシティ(LCS22 Kansas City) - 2020年

哨戒艦艇[編集]

哨戒艇
テンペスト(PC2 Tempest) - 1993年
ハリケーン(PC3 Hurricane) - 1993年
モンスーン(PC4 Monsoon) - 1994年
タイフーン(PC5 Typhoon) - 1994年
シロッコ(PC6 Sirocco) - 1994年
スコール(PC7 Squall) - 1994年
ゼファ(PC8 Zephyr) - 1994年
チヌーク(PC9 Chinook) - 1995年
ファイアボルト(PC10 Firebolt) - 1995年
ファールウインド(PC11 Whirlwind) - 1995年
サンダーボルト(PC12 Thunderbolt) - 1995年
シャマー(PC13 Shamar) - 1996年
トーネイド(PC14 Tornado) - 2000年

揚陸艦[編集]

揚陸指揮艦(LCC)
ブルー・リッジ(LCC19 Blue Ridge) - 1970年
マウント・ホイットニー(LCC20 Mount Whitney) - 1971年
強襲揚陸艦(LHA/LHD)
アメリカ(LHA6 America) - 2014年
トリポリ (LHA7 Tripoli) - 2020年
ブーゲンビル (LHA8 Bougainville) -
ワスプ(LHD1 Wasp) - 1989年
エセックス(LHD2 Essex) - 1992年
キアサージ(LHD3 Kearsarge) - 1993年
ボクサー(LHD4 Boxer) - 1995年
バターン(LHD5 Bataan) - 1997年
ボノム・リシャール(LHD6 Bonhomme Richard) - 1998年
イオー・ジマ(LHD7 Iwo Jima) - 2001年
マキン・アイランド(LHD8 Makin Island) - 2009年
ドック型輸送揚陸艦(LPD)
サン・アントニオ(LPD17 San Antonio) - 2006年
ニュー・オーリンズ(LPD18 New Orleans) - 2007年
メーサ・ヴァード(LPD19 Mesa Verde) - 2007年
グリーン・ベイ(LPD20 Green Bay) - 2009年
ニューヨーク(LPD21 New York) - 2009年
サンディエゴ(LPD22 San Diego) - 2012年
アンカレジ(LPD23 Anchorage) - 2013年
アーリントン(LPD24 Arlington) - 2013年
サマセット(LPD25 Somerset) - 2014年
ジョン・P・マーサ(LPD26 John P. Murtha) - 2016年
ポートランド (LPD27 Portland) - 2017年
ドック型揚陸艦(LSD)
ホイッドビー・アイランド(LSD41 Whidbey Island) - 1985年
ジャーマンタウン(LSD42 Germantown) - 1986年
フォート・マクヘンリー(LSD43 Fort McHenry) - 1987年
ガンストン・ホール(LSD44 Gunston Hall) - 1989年
カムストック(LSD45 Comstock) - 1990年
トーテュガ(LSD46 Tortuga) - 1990年
ラシュモア(LSD47 Rushmore) - 1991年
アシュランド(LSD48 Ashland) - 1992年
ハーパーズ・フェリー(LSD49 Harpers Ferry) - 1995年
カーター・ホール(LSD50 Carter Hall) - 1995年
オーク・ヒル(LSD51 Oak Hill) - 1996年
パール・ハーバー(LSD52 Pearl Harbor) - 1998年
車両揚陸艦(LSV)
フランク・S・ベッソン・ジュニア大将(LSV1 Gen Frank S. Besson Jr.) - 1987年
ハロルド C. クリンガー3等准尉(LSV2 CW3 Harold C. Clinger) - 1988年
ブレホン・B・サマーヴェル大将(LSV3 Gen Brehon B. Somervell) - 1988年
ウィリアム・B・バンカー中将(LSV4 Ltg William B. Bunker) - 1988年
チャールズ・P・グロス少将(LSV5 Mg Charles P. Gross) - 1991年
ジェームズ・A・ルー四等特技兵(LSV6 SP/4 James A. Loux) - 1994年
ロバート・T・クロダ二等軍曹(LSV7 Ssgt Robert T. Kuroda) - 2006年
ロバート・スモールズ少将(LSV8 Mg Rovert Smalls)
エアクッション型揚陸艇
  • LCAC-1級×79
中型揚陸艇(LCM)
  • LCM6級×39
  • LCM8級×35
汎用揚陸艇(LCU)
  • LCU-1610級×32
  • LCU-2000級[18]×35
(LCU2001 Runnymede)、(LCU2002 Kennesaw Mountain)、(LCU2003 Macon)、(LCU2004 Aldie)、(LCU2005 Brandy Station)、(LCU2006 Bristoe Station)、(LCU2007 Broad Run)、(LCU2008 Buena Vista)、(LCU2009 Calaboza)、(LCU2010 Cedar Run)、(LCU2011 Chickahominy)、(LCU2012 Chickasaw Bayou)、(LCU2013 Chirubusco)、(LCU2014 Coamo)、(LCU2015 Contreras)、(LCU2016 Corinth)、(LCU2017 El Caney)、(LCU2018 Five Forks)、(LCU2019 Fort Donelson)、(LCU2020 Fort McHenry)、(LCU2021 Great Bridge)、(LCU2022 Harpers Ferry)、(LCU2023 Hobkirk)、(LCU2024 Homigueros)、(LCU2025 Malvern Hill)、(LCU2026 Matamoros)、(LCU2027 Mechanicsville)、(LCU2028 Missionary Bridge)、(LCU2029 Molino del Ray)、(LCU2030 Monterrey)、(LCU2031 New Orleans)、(LCU2032 Palo Alto)、(LCU2033 Paulu S. Hook)、(LCU2034 Perryville)、(LCU2035 Port Hudson)
歩兵揚陸艇(LCP)
  • Mk.11型
  • Mk.12型
  • Mk.13型
  • 11メートル型
揚陸艇
  • MPF型×31
高速輸送艦
  • Spearhead級×0(5隻建造中、5隻計画中)
(JHSV1 Spearhead) - 2012年就役予定
(JHSV2 Vigilant) - 2012年就役予定
(JHSV3 Fortitude) - 2013年就役予定
(JHSV4 Fall River) - 2013年就役予定
(JHSV5 Resolute) - 2014年就役予定

掃海艦艇[編集]

掃海艦
セントリー(MCM3 Sentry) - 1989年
チャンピオン(MCM4 Champion) - 1991年
デヴァステイター(MCM6 Devastator) - 1990年
パトリオット(MCM7 Patriot) - 1991年
スカウト(MCM8 Scout) - 1990年
パイオニア(MCM9 Pioneer) - 1992年
ウォーリア(MCM10 Warrior) - 1993年
グラディエイター(MCM11 Gladiator) - 1993年
アーデント(MCM12 Ardent) - 1994年
デクストラス(MCM13 Dextrous) - 1994年
チーフ(MCM14 Chief) - 1994年

補給艦[編集]

高速戦闘支援艦
給油艦
給兵艦
貨物弾薬補給艦

輸送艦[編集]

ミサイル追跡艦[編集]

海洋監視艦[編集]

病院船[編集]

航空機[編集]

2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。

固定翼機
回転翼機
UAV

[編集]

アメリカ海軍関連の著名人[編集]

初めてに立った宇宙飛行士
アメリカ人で初めて有人宇宙飛行を遂げる。“マーキュリー・セブン”の一人。
第41代大統領、元CIA長官。第二次世界大戦中最年少の海軍パイロット。
第39大統領、冷戦時の潜水艦乗組員およびノーベル平和賞受賞者。
米西戦争におけるマニラ湾の戦いでの英雄。
南北戦争時の提督。
太平洋戦争中の第3艦隊司令長官。
海軍少将、軍用コンピュータのパイオニア。
独立戦争中の指導者。世界三大提督の一人
第35代大統領、太平洋戦争中のPTボート艇長、自艇を日本海軍の駆逐艦天霧に衝突されて転覆した。
太平洋戦争中の合衆国艦隊司令長官兼海軍作戦部長
太平洋戦争中の第7艦隊司令長官。
太平洋戦争中の太平洋艦隊司令長官。
第37代大統領、第二次世界大戦中の補給士官。
米英戦争の英雄でペリー提督の兄。
日本の開国を要求した提督。 オリバー・ハザード・ペリーの弟。
提督、「原子力海軍の父」と呼ばれる。
太平洋戦争中の第5艦隊司令長官。
海軍のパイロット、ジェミニアポロおよびスペースシャトル宇宙飛行士
上院議員、海軍拡張に尽力し“Father of the Two-Ocean Navy”(二つの海の海軍の父)と呼ばれる。
作家。海軍兵学校を卒業後レキシントン (CV-2) などで勤務するが、結核を患い退役。第二次世界大戦中には技術士官として復帰した。
作曲家、指揮者。星条旗よ永遠なれの作曲者。海兵隊の音楽隊で勤務した後に民間のオーケストラへ移るが、第一次世界大戦の勃発により海軍の音楽隊に任官する。
第二次世界大戦中の水雷戦隊指揮官。「31ノット・バーク」の異名で知られる。海軍作戦部長を6年務めた唯一の人物。親日家であり、戦後海上自衛隊の設立に尽力。外国人として五人目に勲一等旭日大綬章を授与される。
Dvorak配列を考案した教育心理学者。陸軍の砲兵として従軍した際に負傷し退役。その後は海軍予備部隊で数学や航法の教員として働く。第二次世界大戦ではガトー級潜水艦の艦長を務めた。
プロ野球選手ボストン・レッドソックス在籍中に第二次世界大戦で徴兵され、操縦教官として勤務。終戦後に選手に復帰するも朝鮮戦争では海兵隊のパイロットとして従軍しエア・メダルを授与された。終戦後に再び選手として復帰。

海軍日本語学校の出身者[編集]

第二次大戦前にコロラド大学へ移設された海軍日本語学校からは、後に日本古典文学や日本文化の研究者となる人物が輩出されている。

開戦に伴い語学学校に入学、進駐軍の日本語通訳を務めた。日本の文化研究者。勲三等旭日中綬章を受章。
開戦に伴い語学学校に入学、軍の通訳官を務めた。日本文学研究者。文化勲章を受章。2012年に日本国籍を取得。
開戦に伴い語学学校に入学、進駐軍の日本語通訳を務めた。日本文学研究者。夫のウィリアム・マッカラも日本文学研究者。

日本に縁の有る艦名[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ サムエル・モリソン 『アメリカの歴史 2』西川正身 翻訳監修、集英社文庫、1997年、ISBN 4087603172、pp.282-284
  2. ^ アメリカ海洋覇権に陰りか。海軍幹部が将来目標の355隻体制の実現困難認める”. 高橋浩祐. Yahoo!ニュース. 2019年10月30日閲覧。
  3. ^ 職名の日本語訳は、この外務省ホームページの記事による。
  4. ^ 初代部長のハイマン・G・リッコーヴァー大将以来、このポストは代々潜水艦出身者が充てられている。
  5. ^ 近時では、ジェレミー・ボーダ作戦部長が自殺した際に職務を代行したジェイ・L・ジョンソン次長の例がある(のちにそのまま総長に昇格)。
  6. ^ 1人のDCNOが近接する分野を担当している複数の部を管轄している場合がある。現在は、人的資源・人事・訓練・教育関連を担当する第1部、即応(Fleet Readiness)・兵站関連を担当する第4部、能力(戦力)統合・資源関連を担当する第8部、戦闘システム関連を担当する第9部にはそれぞれ単独でDCNOが置かれているが、情報(インフォメーション・インテリジェンス)関連を担当する第2部と通信・コミュニケーション関連を担当する第6部、作戦・計画・戦略関係を担当する第3部と第5部はそれぞれ1人のDCNOがまとめて管轄しており、DCNO(N2/N6)、DCNO(N3/N5)と表される。
  7. ^ a b Law.Cornell.edu, 10 USC 5501. Navy: grades above chief warrant officer, W–5
  8. ^ a b Law.Cornell.edu 37 USC 201. Pay grades: assignment to; general rules
  9. ^ 1996年より使用せず。但し、沿岸警備隊では引き続き使用。
  10. ^ 沿海域戦闘艦
  11. ^ SPC-R = Special Operations Craft-Riverine
  12. ^ RIB = Rigid-hull Inflatable Boat
  13. ^ RAB = Riverine Assault Boat
  14. ^ RCB = Riverine Command Boat
  15. ^ RPB = Riverine Patrol Boat
  16. ^ LPB = Light Patrol Boat
  17. ^ 陸軍管轄。
  18. ^ 陸軍管轄。

参考文献[編集]

  • 世界の艦船(海人社)各号
  • Jane's Fighting Ships 2011-2012

関連項目[編集]

外部リンク[編集]