仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!

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仮面ライダー電王
プリティ電王とうじょう!
監督 中澤祥次郎
脚本 米村正二
原作 石ノ森章太郎
製作 白倉伸一郎
武部直美
石川啓
ナレーター 石丸謙二郎
出演者 高尾日歌
佐々木告
関俊彦(声の出演)
秋山莉奈
乙葉
音楽 佐橋俊彦
主題歌Climax Jump DEN-LINER form
撮影 上赤寿一
編集 大畑英亮
制作会社 東映テレビ・プロダクション
製作会社 東映まんがまつり製作委員会
配給 東映
公開 2020年8月14日
上映時間 22分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
(仮面ライダー前作)
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
(電王前作)
次作 劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
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仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』(かめんライダーでんおう プリティでんおうとうじょう!)は、2020年8月14日より東映系「東映まんがまつり」の1作として公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「平成仮面ライダーシリーズ」『仮面ライダー電王』の映画化作品である。

同時上映は『映画 おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ』、『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 つりたい焼き』、『りさいくるずー まもれ!もくようびは資源ごみの日』。

キャッチコピーは「電王が10年ぶりにスクリーンに帰ってくる!」。

概要[編集]

前年29年ぶりに復活した東映まんがまつり、その第2弾内の1作として上映された本作品は、『電王』シリーズとしては、2010年公開の『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』より約10年ぶりとなる電王単独タイトルで、復活後の東映まんがまつりとしては初の実写作品となる[1][2]

当初は2020年4月24日公開予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況とこれに伴う政府および関係機関等の方針により公開延期となり[3]、緊急事態宣言解除に伴い、同年8月14日に公開された[4]

主な登場人物[編集]

モモタロス / 仮面ライダー電王 ソードフォーム
ショッカーと戦っている最中にアンナと共に過去世界に飛ばされる[2]。今回、砂場に埋まり動けなくなり、アンナの体を一時的に借りる。本作品で使用する必殺技は俺の必殺技・令和バージョン。
ウラタロス、キンタロス、リュウタロス
デンライナーに乗るイマジンたち。デンライナーを占拠したショッカーのイカデビルに捕まってしまう[2]
ナオミ
デンライナー客室乗務員。アンナを逃がしたり、チャップを撃退したり活躍する。
仮面ライダーBLACK RX
ラストシーンに登場。平成元年(1989年)の世界でクライシス帝国と戦闘していた。
イカデビル
ショッカー大幹部。秘密基地建設の敷金調達のためにアンナの持つお宝を狙い、デンライナーを乗っ取り当たりくじを強奪しようとする。
ショッカー戦闘員
イカデビルの部下。本作品では「イー!」以外の言葉もよくしゃべる。
チャップ
ショッカーと提携したクライシス帝国[2]の戦闘員。最強の助っ人としてショッカーに協力する。

本作品オリジナルの登場人物[編集]

アンナ / プリティ電王
10歳の小学4年生の少女[1][2]。マイと喧嘩した直後に、突然ショッカーに襲われ、デンライナーに逃げ込むがモモタロスと共に31年前の1989年の世界に降ろされてしまう[2]
メロンと友達になり助けるためにプリティ電王となる。マイから大切なお宝が入ったお守り袋を渡されていたが、喧嘩がもとで川に投げ捨ててしまった[1][2]
メロン
31年前(1989年・平成元年)の過去の世界の、眼鏡をかけた10歳の少女[1]。メロンの名前は好きなメロンパンに由来した愛称[2]
アンナと友達になり助けようとする。6千万円が当たるかもしれない宝くじを持っている[2]
マイ
アンナの母親[2]。アンナと些細なことから喧嘩になってしまうが心配している。

仮面ライダープリティ電王[編集]

モモタロスに憑依されたアンナが変身した本作品オリジナルの仮面ライダー[2]

アンナのサイズに合わせてか、『俺、誕生!』に登場したミニ電王同様、子供体形になっており、ソードフォームの電仮面オーラアーマーにはリボンやフリルが装備されている[5][2]

小柄だが高い戦闘力で、イカデビルなどの強力な怪人と戦う[6]

イカデビルからは「おしりのライダー」と勘違いされた[2]

ツール
デンオウベルト、ライダーパス
デンガッシャーソードモード[2]

キャスト[編集]

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

『電王』でメインライターを務めた小林靖子監修のもと、同テレビシリーズでも各話脚本を務めた米村正二が脚本を担当[1]。監督は『仮面ライダーウィザード』や『仮面ライダーエグゼイド』でメイン監督を務めた中澤祥次郎が担当[1]。中澤はこれまで『電王』シリーズに不参加であったが、プロデューサーの白倉によれば脚本監修の小林の指名であったとのこと[11]

主題歌[編集]

Climax Jump DEN-LINER form
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 編曲 - LOVE+HATE / 歌 - モモタロス(関俊彦)、ウラタロス(遊佐浩二)、キンタロス(てらそままさき)、リュウタロス(鈴村健一)

動画配信[編集]

  • YouTube 東映映画チャンネルで2020年8月7日から14日まで着ぐるみのおしりたんていと電王とのコラボ、カウントダウン動画が配信された[13]

備考[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 宇宙船168 2020, pp. 48–49, 「東映まんがまつり 仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!」
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 宇宙船YB2021 2021, p. 11, 「仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!」
  3. ^ 東映まんがまつりが公開延期、「おしりたんてい」「プリティ電王」など上映予定”. 映画ナタリー (2020年4月8日). 2020年4月8日閲覧。
  4. ^ 映画おしりたんてい/仮面ライダー電王/映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂/りさいくるずー (東映まんがまつり)新公開日決定!!”. 東映 (2020年6月27日). 2020年6月27日閲覧。
  5. ^ 仮面ライダー電王:ついにプリティ電王解禁! 少女アンナが変身 リボンやフリルで“プリティー”に”. まんたんウェブ (2020年8月14日). 2020年8月16日閲覧。
  6. ^ オールライダー&全怪人平成・令和 2022, p. 174.
  7. ^ a b c d e f g h i 東映まんがまつり劇場パンフレット p12
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t Japan Action Enterprise 出演情報”. Japan Action Enterprise (2020年7月1日). 2020年8月19日閲覧。
  9. ^ jumpeishiokawaのツイート(1239528849286656000)
  10. ^ おぐらとしひろ 表と裏の仕事、両面を知った今の自分が出来る事!”. ジャパンアクションエンタープライズ. 2020年10月18日閲覧。
  11. ^ cron204のツイート(1242453835957686272)
  12. ^ a b c d 公式ウェブサイト
  13. ^ 【おしりたんて×電王 スペシャル映像】2020年8月14日(金)公開 『映画おしりたんてい/仮面ライダー電王/映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂/りさいくるずー』(東映まんがまつり). 東映映画チャンネル. (2020年8月14日). https://www.youtube.com/watch?v=hRhJ7ys8YAY 2020年8月14日閲覧。 
  14. ^ 仮面ライダー電王:「プリティ電王とうじょう!」にマギア出現 「仮面ライダーゼロワン」と奇跡のコラボ!”. まんたんウェブ (2020年8月16日). 2020年8月16日閲覧。
  15. ^ 仮面ライダー電王:段ボールになって「俺、参上!!」 関俊彦が電王役 東映まんがまつり「りさいくるずー」登場”. dmenu (2020年8月2日). 2020年8月16日閲覧。
  16. ^ 小学館『ビッグコミックスピリッツ』2021年35号269ページ。

参考文献[編集]

  • 東映まんがまつり 劇場パンフレット[要文献特定詳細情報]
  • 『宇宙船』vol.168(SPRING 2020.春)、ホビージャパン、2020年4月1日、 ISBN 978-4-7986-2182-1
  • 「宇宙船vol.172特別付録 宇宙船YEARBOOK 2021」『宇宙船』vol.172(SPRING 2021.春)、ホビージャパン、2021年4月1日、 ISBN 978-4-7986-2470-9
  • 『決定版 オール仮面ライダー&全怪人超百科 平成・令和編 増補改訂』講談社、2022年1月24日。ISBN 978-4-06-525945-0 

外部リンク[編集]