パワーレンジャー・ニンジャスティール

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パワーレンジャー・ニンジャスティール』(Power Rangers Ninja Steel)は、アメリカ合衆国のテレビドラマ。日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ作品「パワーレンジャーシリーズ[1]の第19作目であり、第24シーズンにあたる。2018年には第2シーズン(シリーズ第25シーズン)である『パワーレンジャー・スーパーニンジャスティール』(Power Rangers Super Ninja Steel)が放送予定[2]

2017年1月からニコロデオンで放送[3]。第1シーズン全20話[2]

概要[編集]

前作『パワーレンジャー・ダイノチャージ』同様、『烈車戦隊トッキュウジャー』を飛ばし[注釈 1]、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』をベースとしている[5][2]

2016年9月5日から役者のアクショントレーニングが始まり[6]、2017年5月にオールアップした[7]

登場人物[編集]

括弧内はニンニンジャーにおける該当人物。

パワーレンジャー[編集]

ブロディ・ロメロ / ニンジャスティール・レッドレンジャー(アカニンジャー)
本作の主人公。元々はニンジャの家系に生まれた地球人だったが、ガルバナックスに父親を殺された際に誘拐されて10年間働かされていた[3]。ウォーリアードームシップが地球に接近した気に乗じてニンジャネクサスプリズムを強奪して逃走。10年越しの敵討ちを開始した。
長らく闘争の側で過ごしていたため荒事には慣れている反面、誘拐以降は外界と接点がない場で育ったためか精神的に未成熟な部分があるが、仲間達との交流によって徐々に克服している。
プレストン・ティエン / ニンジャスティール・ブルーレンジャー(アオニンジャー)
魔法使いに憧れを抱いている手品師の青年。
カルヴァン・マクスウェル / ニンジャスティール・イエローレンジャー(キニンジャー)
高校の工学科に所属する少年。
ヘイリー・フォスター / ニンジャスティール・ホワイトレンジャー(シロニンジャー)
カルヴァンと交際している少女。
サラ・トンプソン / ニンジャスティール・ピンクレンジャー(モモニンジャー)
エンジニアを夢見る少女。高い技術力を持ち、手製のホバーボードを移動に使う。
エイデン・ロメロ / ニンジャスティール・ゴールドレンジャー(スターニンジャー)
カントリーミュージックの歌手。ステージネームは「リーヴァイ・ウェストン」。

パワーレンジャーの関係者[編集]

レッドボット
【ギャラクシーウォリアーズ】で使役されていたロボット。優しい心を持ち、誘拐されていたブロディの数少ない理解者であった。ブロディの逃亡に協力して晴れて自由の身になる。お手伝い用の機体であるため戦闘力は無い。
ミック・ケーニック/ニンジャスティール・レッドレンジャー
ヒューマノイドタイプの宇宙人。無機物に変身する能力を持つ。
ダン・ロメロ / 先代ニンジャスティール・レッドレンジャー
ブロディとエイデンの父親。ニンジャマスターの地位にいる凄腕のニンジャだった。
ニンジャネクサススターを入手したためガルバナックスに狙われブロディを人質に捕らわれ敗北するも、一瞬の隙をついてニンジャネクサススターを破壊してその破片をニンジャネクサスプリズムに封印する。自身はその際に爆発に飲まれて生死不明となる(ブロディ達は死亡したと認識している)。
原作における伊賀崎好天に相当するキャラ。
エイデン・ロメロ
ブロディの兄。上記参照。

ゲームショー【ギャラクシーウォリアーズ】[編集]

本作の敵勢力。宇宙最強の称号を決めるべく各宇宙の強者達が競い合う、宇宙で最も人気と称されるテレビ番組[3]。『ウォーリアードームシップ』を本拠地としている。

ブロディによってニンジャネクサスプリズムが強奪された後は『5人のパワーレンジャーを倒した者がチャンピオンに挑戦できる』という形ルールが変更され、挑戦者の希望があればクダボットやリプコンの加勢が認められている[8]。挑戦者が死亡した場合は観客からの再試合投票が行われ、一定数以上の投票があれば巨大化光線が発射されて挑戦者を蘇生・巨大化したうえで再度戦いが行われる。

ガルバナックス(牙鬼幻月)
【ギャラクシーウォリアーズ】のチャンピオン[3]。『最強』の称号に並々ならぬ拘りを持つ。究極の力を求めてニンジャネクサススターを入手したダンを襲うが、ダンの手でニンジャパワースターがニンジャネクサスプリズムによって封印されたため手に入れることは叶わなかった。以降は、『一定の強さを見せてかつニンジャパワースターを入手できたものは自分への挑戦権を与える』という名目でニンジャネクサスプリズムからニンジャパワースターを取り出せる強者を探していた。
ブロディを誘拐した件は「親を失った子供に居場所を与えた」という見解を持ち、彼がニンジャネクサスプリズムを強奪したことについても、「恩を仇で返した裏切り者」と怒りを見せている。
リプコン(蛾眉雷蔵)
ガルバナックスの付き人。ブロディを人質に取りダンを敗北させた張本人であり、ブロディと深い因縁を持つ。
外見が似ても似つかないブタのような母親がいる[9]
マダム・オーディアス(十六夜九衛門)
ガルバナックスのアドバイザー。表向きガルバナックスに協力する反面、パワースターを入手したことを周囲に隠すなど不可解な行動を取っている。
原典と異なり性別が女性であり、ガルバナックスとも対等の関係である。
コスモ・ロイヤル
【ギャラクシーウォリアーズ】の司会者。ハイテンションかつ軽快な実況で場を盛り上げる。挑戦者に危害を加えられるなどしてもその場を逃げ出さないプロ精神の持ち主。
他のメンバーと異なり純粋にショーを盛り上げることしか頭に無いため、余計な発言をしてはガルバナックスに睨まれている。
顔以外は烈車戦隊トッキュウジャーのネロ男爵の流用。
クダボット(ヒトカラゲ)
戦闘員。挑戦者のデモンストレーションや雑用などにも動員される。

挑戦者[編集]

【ギャラクシーウォリアーズ】に参戦しているエイリアン達。ニンジャネクサスプリズムを破壊できないガルバナックスがニンジャパワースターを取り出せる存在を探すべく、「宇宙最強を決める」という名目で集めた宇宙の猛者である。ブロディの逃亡後も、ゲームの体裁でパワーレンジャーと戦う手駒として利用されている。

ガルバナックスの目的を知る者はおらず、パワーレンジャーのこともチャンピオンへの挑戦権を得る前座としか考えられていない。

コルバカ(クエスター・ガイ)
優勝候補の1名とされるほどの猛者だったエイリアン。ラバゴーを倒し、ニンジャネクサスプリズムに挑む資格を得るが、プリズムに認められずパワースターを取り出せなかった。
ブロディの逃亡直後、自分の物になるはずだったパワースターを奪った彼を真っ先に追いかけるが、プリズムに認められてレンジャーの力を得たブロディに敗れる。
ラバゴー(害地副大臣ヒラメキメデス )
コルバカとの決勝戦で戦っていたエイリアン。ろくに抵抗もできないままコルバカに殺害される。
外見の似た兄弟もエントリーしているが、ラバゴーのほうがまだ強そうというガルバナックスの判断から参戦は見送られている。
リッパーラット(妖怪カマイタチ)
刃物の両手を持つエイリアン。また、暗器の扱いも得意とする。
スピンフェルノ(妖怪カシャ)
高速移動能力と発火能力を持つエイリアン。
スローガー(妖怪カッパ)
消火器のような外見のエイリアン。触れた者の動きを遅くするガスを放出する。
タングルウェブ(妖怪ツチグモ)
蜘蛛のようなエイリアン。体内に吸収した生命体を閉じ込める異空間を持つ。
バッドパイプス (妖怪テング)
催眠応力を持つエイリアン。

装備・戦力[編集]

括弧内はニンニンジャーにおける該当装備・戦力。

ニンジャバトルモーファー(カラクリヘンゲン)

原典では3つのモードに変形する武器だが、本作では変身アイテムとなっている。 ニンジャパワースター(忍シュリケン)をセットして回すことで変身が可能。 なお変身前の本体は小さいが変身後は大きくなる。 弓や剣そして鉤爪に変形することが出来る。 ゴールドレンジャーの変身アイテムにもなっているが、初期メンバーのものとはデザインが異なり星型になっている。

ニンジャスターブレード(忍者一番刀)

原典とは違い単なる武器となってるがニンジャパワースターを取り付けてボタンを押す事でゾードを呼び出す機能や必殺技を出す機能は原作と同じ。 変身した際最初っから持っている。

チーズバーガー(忍者スターバーガー)

ゴールドレンジャーが所持してるチーズバーガーの形をしたアイテム。 原典では変身アイテムだったが、本作では写真を撮るだけのアイテムになっている。

メガモーフサイクル
ニンジャスティールを加工して製造した「メガモーフサイクルパワースター」を用いて生み出したバイク。空間転移能力を持つ。
ニンジャマスターモード
メガゾードの中でのみ変身可能な形態。
ニンジャマスターブレード
ニンジャマスターモードの時のみ使用可能な武器。
ゾード(オトモ忍)
ロボレッドゾード(シノビマル)
ドラゴンゾード (ドラゴマル)
ニトロゾード(ダンプマル)
コディアックゾード(ワンマル)
ズームゾード (ビュンマル)
ランブルタスクゾード(パオンマル)
アストロゾード(UFOマル)

用語[編集]

ニンジャスティール
ニンジャパワースターを構成する鉱物
ニンジャネクサススター(終わりの手裏剣)
所有者は宇宙の頂点に立つと言われるアイテム。ダンの手で破壊され、その破片はニンジャパワースターへと変化した。
ニンジャネクサスプリズム

キャスト[編集]

  • ブロディ・ロメオ / ニンジャスティール・レッドレンジャー - ウィリアム・シェフェルト
  • プレストン ・ テイエン / ニンジャスティール ・ ブルーレンジャー - ピーター ・ スダルソ
  • カルヴァン・マックスウェル / ニンジャスティール・イエローレンジャー - ニコ・グリーサム[注釈 2]
  • ヘイリー・フォスター / ニンジャスティール・ホワイトレンジャー - ゾーイ・ロビンス
  • サラ・トンプソン / ニンジャスティール・ピンクレンジャー - クリスティ・アン
  • アイデン・ロメロ(リーヴァイ・ウェストン) / ニンジャスティール・ゴールドレンジャー - ジョーディ・ウェバー
  • レッドボット - 三村幸司 / 声 - バイロン・コル
  • ミック・カニッチ - ケルソン・ヘンダーソン
  • ガルバナックス(声) - リチャード・シンプソン
  • リプコン(声)、コスモ・ロイヤル(声) - キャンベル・クーリー
  • マダム・オーディアス(声) - ジャック・ドリュー
  • ナレーター - ダリル・ハブラケン

スタッフ[編集]

放映リスト[編集]

話数 サブタイトル 登場モンスター 監督 脚本
パワーレンジャー・ニンジャスティール
1 Return of the Prism ピーター・バーガー チップ・リン
2 Forged in Steel
3 Live and Learn マイケル・ドゥイグナン チップ・リン
ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
4 Presto Change-O
5 Drive to Survive
6 My Friend, Redbot シモン・ベネット
7 Hack Attack
8 Gold Rush

備考[編集]

  • プレストン・ティエン(ブルーレンジャー)を演じるピーター・スダルソは、前作『パワーレンジャー・ダイノチャージ』にてコーダ(ダイノチャージ・ブルーレンジャー)を演じたヨシ・スダルソの弟[5]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 鈴木武幸は「アメリカでは鉄道はヒーローの概念に合わないのでしょう」と述べている[4]
  2. ^ 当初はチャンツ・シンプソンが演じる予定だったが変更された[5]

出典[編集]

  1. ^ 「パワーレンジャー」新シリーズの製作配給契約をサバン・キャピタル・グループと締結”. 東映プレスリリース (2010年5月19日). 2017年5月23日閲覧。
  2. ^ a b c 「パワーレンジャー」、『DVD&ブルーレイでーた』7月号、KADOKAWA2017年、 10頁。
  3. ^ a b c d 「パワーレンジャー」、『フィギュア王』No.233、ワールドフォトプレス2017年、 43頁、 ISBN 978-4846531508
  4. ^ 「パワーレンジャー」、『映画秘宝』8月号、洋泉社2017年、 56頁、 ISBN 978-4197301461
  5. ^ a b c Power Rangers Ninja Steel Recasts Yellow Ranger”. Anime News Network. 2017年5月23日閲覧。
  6. ^ こしげなみへい. “パワレン新シーズン始動!”. こしげリポート. 2017年5月23日閲覧。
  7. ^ こしげなみへい. “PRSNS オールアップ!!”. こしげリポート. 2017年5月23日閲覧。
  8. ^ Episode 6「My Friend Redbot」
  9. ^ Episode 4「Presto Change-O」

外部リンク[編集]