パワーレンジャー・ダイノチャージ

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パワーレンジャー・ダイノチャージ』(Power Rangers Dino Charge)は、アメリカ合衆国のテレビドラマ。日本の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズ作品[1]パワーレンジャーシリーズ」の第22シーズン、第18作目にあたる。2016年から第2シーズン(シリーズ第23シーズン)となる『パワーレンジャー・ダイノスーパーチャージ』(Power Rangers Dino Super Charge)が放送[2]

第1シーズンは2015年2月7日からニコロデオンで放送[3]。各シーズン全22話[2]

概要[ソースを編集]

前作『パワーレンジャー・メガフォース』に続くサバン・ブランド製作の作品。各年で日本の作品をベースにしていた従来の形式と異なり、『特命戦隊ゴーバスターズ』を飛ばし、『獣電戦隊キョウリュウジャー』をベースとしている。オリジナリティを出したいというサバン側の意向で、独自の設定やパワーレンジャーオリジナルの敵キャラクターが登場している[4]

2016年5月26日にクランクアップした[5]

登場人物[ソースを編集]

パワーレンジャー[ソースを編集]

タイラー・ナヴァロ / ダイノチャージレッドレンジャー(キョウリュウレッド)
行方不明の父を探してアンバービーチを訪れた青年。
父の残した手記に描かれていた場所を探索する過程で赤いエナジェムを偶然ながら発見し、資格者となる。
キメ台詞は「It's about to get wild! (荒れるぜ!)」。
チェイス・ランドール / ダイノチャージブラックレンジャー(キョウリュウブラック)
アンバービーチ恐竜博物館の雑用係。知り合いの占い師から黒のエナジェムを受け取り、資格者となった。
スケボーが得意な陽気で気のいい若者だが、ヘッドホン音楽を聞きながら仕事をしたり綺麗な女性を見かければ見境なく声をかけるなど、勤務態度はかなり不真面目。クロエという年の離れた妹がいる。
コーダ / ダイノチャージブルーレンジャー(キョウリュウブルー)
アンバービーチ恐竜博物館の発掘作業員。
10万年前から生きている古代人。太古の昔に洞穴壁画を描いている最中に青のエナジェムを見つけて資格者となり、その力で年を取ることなく現代まで生き続けている。元々が古代生まれである為に現代社会の常識には疎く、言葉遣いもたどたどしい。また、それに伴う形でスポーツのルールにも疎く、球技を山勘でプレイした事からとんでもないトラブルを起こしてしまった事もある。
怪力の持ち主で力仕事はお手のものだが、粗暴な所はまるでなく、純朴で心優しい好青年。ハンバーガーが大好物である。
ライリー・グリフィン / ダイノチャージグリーンレンジャー(キョウリュウグリーン)
アンバービーチの恐竜博物館の新人作業員。第1シーズン2話から登場。
フューリーに襲われた愛犬のルービックを助けようとした際に緑のエナジェムを見つけ、資格者となる。理知的な風貌が示す通りメンバー随一の知性派で、敵と戦う際にも明晰な頭脳を駆使した戦法を取ることが少なくない。
シェルビー・ワトキンス / ダイノチャージピンクレンジャー(キョウリュウピンク)
アンバービーチの恐竜博物館のレストランのウェイトレス。勝ち気で男勝りな性格が特徴の女性。
第1シーズン1話でタイラーと共にアイスエイジに襲われた際、発掘物の中からピンクのエナジェムを見つけ、資格者となった。自身は「ウェイトレスよりも発掘作業に向いている」と豪語するが、恐竜の糞の化石に関心を示さないなど、学芸員としては自覚に乏しく未熟な部分がある。なお、シェルビー本人は歌唱力が低いことを悩んでおり、第2シーズン後半では音痴を克服しようとする面が覗えた。
ケンドール・モーガン / ダイノチャージパープルレンジャー(キョウリュウバイオレット)
アンバービーチ恐竜博物館の女性館長。キーパーの協力者として、発掘の名目でエナジェムを探していた。
指揮官的存在で、若年ながらもレンジャー達へ的確な指示を出してチームを勝利に導く優秀な指揮能力を持つ。シリーズ後半で見つかった紫のエナジェムの資格者を懸命に探していたが、第1シーズン最終話でエナジェムに自らが認められ、パープルレンジャーに変身して戦闘に参加することとなる。
原作における弥生・ウルシェードに相当するキャラだが、初期からパワーレンジャーと行動を共にしている。
フィリップ3世 / ダイノチャージグラファイトレンジャー(キョウリュウグレー)
ザンダー国の王子。第1シーズンの11話から登場。
ザンダー国の伝説に纏わる企画展に抗議する為リムジンで乗りつけて恐竜博物館を訪れるが、レンジャー達とフューリーの戦いに巻き込まれたのを切っ掛けにアイヴァンの開放に立ち会うこととなる。その後自身もレンジャーになることを望んでエナジェムに選ばれる目論見から寄付慈善活動など善行を行おうとするが、同シーズン第15話でチェイスの妹の危機を身を挺して救ったことで灰色のエナジェムに認められ、グラファイトレンジャーへと変身する力を得た。
固有技として、エナジェムのエネルギーを鉄球状に具現化して相手に叩き付ける「ロイヤルダイノパンチ」(鉄砕拳・激烈突破)を持つ。
アイヴァン / ダイノチャージゴールドレンジャー(キョウリュウゴールド)
西洋の小国「ザンダー」の伝説の騎士。第1シーズン11話から登場。
800年前に自らの主であるコリン王子を守るべく怪物と戦って相い果てるという伝説を遺したが、実は王子との散歩中に黄金のエナジェムを見つけて資格者となった際にフューリーに出くわし、長年に渡ってその体内に閉じ込められていた。レンジャー達とフューリーとの戦いによって開放されてゴールドレンジャーとなり、以後メンバーに加入する。
騎士道精神を体現したような性格で、品行方正だが何かにつけて所作が仰々しい。特にシェルビーなど女性に接する際には、名前に一々「レディ」を付けるなどその傾向が強くなる。コーダとは別の時代の出身者同士ということでウマが合うようである。
また、フィリップとは本人が王族の末裔であるところから因果関係を持っており、同時に自身が貴族の出自であることも加わって意気投合している。
原作における空蝉丸に該当するキャラクター。
ジェームズ・ナヴァロ / ダイノチャージアクアレンジャー(キョウリュウシアン)
タイラーの父で、彼が探している人物。10年前に行方不明となり、対外的には死亡扱いとなっていた。
ジェームズ本人の残した手記にはエナジェムの在り処やフューリーの存在が書かれており、エナジェムを巡る一連の出来事に関わっていたことが示唆されていた。
実は、洞窟で水色のエナジェムを見つけた後、フューリーに着け狙われた為、家族や知人を巻き込まないようにする目的からあえて行方を晦ましていた。第2シーズン5話で暴走するタイラーの前に、アクアレンジャーの姿で現れた。
原作における桐生ダンテツに該当するキャラクター。
ゼノウィング(賢神トリン) / ダイノチャージシルバーレンジャー(キョウリュウシルバー)
シルバーエナジェムの資格者。鳥のような姿をしたエイリアン。
第2シーズン10話で、宇宙からメッセージ映像を記録した機械を送り、タイタノゾードの居場所を伝えた。
後にシンジに破壊された機械を修復する過程で見つけた記録から、エナジェムを狙う勢力の暗躍により身動きが取れないことが発覚した。
本人はメッセージを送った後にアルカノンの手で別人格のドゥームウィングを創り出されて、ヘキルと同じく2重人格同然の状態のまま支配下に置かれていた。
14話において、決死の抵抗で一時的に肉体の主導権を取り戻したことで真相が発覚し、レンジャー達の協力で分離することに成功。ドゥームウィングとの激しい戦いの後、エナジェムを取り戻す。
なお、太古にエナジェムを入手した際に、特殊な鉱石を用いてエナジェムを渡された恐竜達がゾードとして復活する手筈を整えていた。
スーツは原作におけるトリンのものだが、立ち位置は大幅に異なる。また、彼のみドライブモードのカラーが金色である。

パワーレンジャー関係者[ソースを編集]

キーパー
エナジェムの守護者。エナジェムの資格権に干渉する力を持ち、スレッジから狙われている。
原作におけるトリンに相当する立ち位置のキャラクター。
アルバート・スミス / 初代ダイノチャージパープルレンジャー(初代キョウリュウバイオレット)
ニュージーランドに在住する自称「冒険家」の老人。山で遭難中に紫のエナジェムを発見し、資格者となった。
温厚で争い事を好まない気質である一方、老齢であることを逆手に取りエイリアンを油断させるしたたかさを持つ。
本格的にスレッジ一味に目を付けられた結果、「老人の自分はレンジャーに相応しくない」と考え、キーパーの協力のもとでエナジェムの資格を放棄し、タイラー達に譲り渡した。
原作におけるドクター・ウルシェードに該当するキャラクター。

スレッジ一味[ソースを編集]

スレッジをリーダーとする宇宙の手配犯を捕らえる賞金稼ぎの一派。目的はあくまで賞金首から得られる賞金であり、善意はない。エナジェム入手のためにパワーレンジャーを狙っているが、その過程で発生する人類の被害には良くも悪くも無関心である。

スレッジの失踪後はヘキルやアルカノンに従わされるがいずれとも仲間意識を持たず、特にアルカノンの台頭後は彼らとヘキルの共倒れを目論むなど独自の行動を取り始める[6]

スレッジ
賞金稼ぎ一味の親玉。部下からは「マスター・スレッジ」と呼ばれる。武器は手のブラスターから放つ強力な光線。また、肩に格納しているブースターを用いて、高速で飛行できる。
究極の力を求め、エナジェムの入手を狙う。粗暴かつ短気だが、婚約者のポイサンドラだけには甘い。
また、短気な言動とは裏腹に、戦闘面では相手の力量を図り撤退する慎重さや、高い作戦立案力を見せている。
タイラーとの一騎討ちの末に戦艦の墜落に巻き込まれ行方不明となるが、それにより抑止力を失った凶悪な賞金首をのさばらせる事態を招く。
周囲からは死亡したと考えられていたが、レンジャーに敗北したアルカノンの前に突如として姿を現す。
原作に登場しないオリジナルキャラクターである。
フューリー(怒りの戦騎 ドゴルド)
一味のナンバー2。タイラーの父とは面識があったことを仄めかしている。
800年前、アイヴァンと戦闘後に彼を体内に取り込む事で黄金のエナジェムの力を得ようとするが、黄金のエナジェムはコリン王子が所持していたため、その力を得ることは叶わなかった。
ポイサンドラ(喜びの戦騎 キャンデリラ)
スレッジの婚約者。我儘かつ気まぐれな性格で、スレッジの名前を持ち出しては我を通すため、フューリーからは疎ましく思われている。
レンチ(哀しみの戦騎 アイガロン)
一味のメカニックマン。
キュリオ(楽しみの密偵 ラッキューロ)
スレッジの命を受けたレンチによって作られた人工生命体。
グリーンジラ(暗黒種デーボス)
スレッジ一味に飼われている生体兵器。

ヘキル&スナイド派[ソースを編集]

スレッジの死後、行き場を失ったスレッジ一味の残党や賞金首をヘキルが半ば脅迫めいた方法で纏めた一派。スレッジと同じくエナジェムの力で銀河を支配しようとしているが、エナジェムの入手以外には感心の無かったスレッジと異なり、目的を果たした後は地球の壊滅を目論んでいる。

ヘキル
いくつもの銀河を壊滅に追い込んだ危険な賞金首の宇宙人。
スレッジの船に捕らえられた賞金首の中でも、特に厳重に隔離されていた。
一見、地球人の若い青年のような姿だが、手から強力なエネルギー波を放出する能力を持つ。また、愛用のゴーグルを常に身に付けている。
スレッジ以外の幹部すら恐れるほどの力を持つが、表にこそ出さないもののスレッジの実力は脅威に考えており、彼と対峙した際は愚痴を零している。
スナイドと呼ばれる別人格を持つが、ヘキル自身は策謀を好むため、何事も力づくで推し進めようとする彼とは足並みが揃っていない。
第2シーズンからスレッジに取って代わって一味のボスとなったが、恐怖支配を行なっている為に一味のメンバーからは敬遠されていて、そのチームワークもバラつきが目立つ。
正体はかつてダークエナジェムが隠された惑星「センタイ・6」の住人。遥か昔、アルカノン襲撃の際に誤ってダークエナジェムに触れた影響で記憶を失っていた。
アルカノン一味に捕らわれた後に記憶を取り戻し、仇敵であるアルカノンに激しい憎悪を抱き、彼の側に着いたスナイド諸共報復することを宣言する。
スレッジの帰還直後、隙を見て脱走する。記憶を取り戻したことでエナジェムへの執着を無くしており、己の目的のためにレンジャーを影ながら助力するようになる。
原作であるキョウリュウジャーに該当する存在がいない顔出しの俳優が演じる悪役である。演じているライアン・カーターはインタビューにおいて、キャラクター像は特命戦隊ゴーバスターズのエンターを意識したのではないかと答えている[7]
スナイド(ネオガイルトン)
第1シーズン最終話において、墜落したスレッジの戦艦から現れたエイリアン。スレッジの敗北に乗じ、自らが表舞台に出ることを宣言する。
ヘキルとは肉体を共有している別人格同士であり、普段は懐中時計のような機器を通して会話している。
ヘキル以上の戦闘力を持つが、それに反して思慮が浅い。何事も力押しな姿勢から、策謀を好むヘキルとは足並みが揃わず常に対立している。
正体はヘキルがダークエナジェムに触れた影響で誕生した別人格。
アルカノンのことは嫌っているが、ヘキルとの分離を引き換えに協力することを提案し、レンジャーがドゥームウィングに使用した分離装置を用いてヘキルとの分離に成功する。
だが、密かにポイサンドラ達に共闘を持ちかけており、スレッジの復帰直後に「俺は2つの顔を持っているんだぜ」とジョーク交じりで語りながらアルカノン一味を粛清した。
その姿は『パワーレンジャー・ダイノサンダー』に登場したゼルトラックスに酷似している[8]
原典のネオガイルトンと異なり、剣を主要な武器としている。

アルカノン勢力[ソースを編集]

第2シーズン13話で本格的に活動を開始した勢力。最終的にはエナジェムを独占して、宇宙全体を支配下に置くことを目論んでいる。

ロード・アルカノン(百面神官カオス)
かつて厳重に封印されたダークエナジェムを持ち去った宇宙人。
宇宙のならず者に賞金を懸けていた張本人でもあり、スレッジとは面識がある。その真意は、労せず実力者を集めて軍隊を作るためであった。
シンジは彼についてヘキルに話す際に「邪悪さにおいて、お前程度では足元にも及ばない」と称している。
シンジ(怨みの戦騎 エンドルフ)
第2シーズンに登場。アルカノンの命令で、エナジェムを求めて地球に降り立ったエイリアン。
正義感の強い者を嫌悪し、近寄るだけで頭痛を訴える。フューリーとは犬猿の仲。
当初は素性を隠してスナイド達と手を組んでいたが、タイタノゾード争奪戦の際に別組織の内通者である事をヘキルに見破られて処刑されかかるも、間一髪で逃走する。
後に、ロード・アルカノン達を連れて地球に再度来襲して、意趣返しとばかりにヘキルを監禁すると同時に、スレッジ一味を支配下に置く。
ドゥームウィング(魔剣神官 マッドトリン)
アルカノンに仕える2大将軍の1人。その正体はアルカノンの手で作り出されたゼノウィングの別人格である。
資格者であるゼノウィングとは肉体を共有していたためエナジェムやゾードを行使でき、レンジャーやスナイド達を驚愕させた。
14話においてタイラーの決死の策でゼノウィングと分離したため、資格者としての力を失ってしまう。
X字の斬撃「ドゥームスラッシュ(魔剣マッドネスフレイム)」が必殺技。

賞金首(デーボモンスター)[ソースを編集]

スレッジに捕らえられた宇宙のならず者達。「エナジェムを入手すれば開放する」という条件で、スレッジに従わされている。生け捕りにしなければ賞金は貰えないので、内心金を惜しんでいるスレッジは原則として1体ずつしか出撃させない[9]

元より対立関係であるため、スレッジ一味に対する仲間意識は皆無に等しく、隙あらば出し抜こうとする賞金首も存在する。原作とは違い、酷似した個体が牢屋の中に無数にいる。

アイスエイジ(ヒョーガッキ)
全身が氷でできたエイリアン。
スクラッパー(ペシャンゴ)
体を右腕のみに縮小する能力を持つ。隙を見て監獄から脱出しようとするもスレッジに見破られ、脅迫される形でレンジャーと戦う。
スラマー(ローヤローヤ)
捕らえた者の戦闘力を封じる檻を精製できるエイリアン。
スペルバインダー(ドロンボス)
胸部の円盤から洗脳光線を放つエイリアン。
パワーレンジャーに敗れるが、胸部の円盤はスレッジに保管される。
キャビティ(バティシエ)
相手を虫歯にする力を持つエイリアン。
スティングレイジ(ウイルスン)
三又槍から撃ち出したトゲを生物に打ち込む事で相手を凶暴化させるエイリアン。
デュプリコン(ヤキゴンテ)
相手の外見を変化させる能力を持つエイリアン。
パズラー(ココドーコ)
建物の空間を操り、脱出不可能な迷路空間を作り出せるエイリアン。
ボーンズ(ホネヌッキー)
人間のバックボーンを抜き取り、臆病者にする能力を持つエイリアン。骨型の拘束具で相手の動きを封じる。
スモークスクリーン(タンゴセック)
体から濃度の濃いガスを噴出し、身を隠す力を持つエイリアン。
ゴールドディガー(ザイホーン)
黄金のつるはしを武器にするエイリアン。金貨型爆弾や強固な石板を具現化できる。
シアーフィアー(ジャキリーン)
他者の関係を糸のように視覚化できるエイリアン。 関係の糸を切ることで、他者の結びつきを断ち切ることができる。
ミーティア(ナガレボーシ)
隕石を操るエイリアン。
ウィッシュスター(タナバンタ)
書いた内容を実現する特殊な呪符を使うエイリアン。その能力を用いて、監獄から脱出した。
スレッジ一味のことを心底恐れており、彼らに対抗するために、エナジェムの奪取を目論む。
メモレラ(キャワイーン)
諜報・工作に長けたエイリアン。
名称不明のエイリアン
あまり気の強くないエイリアン。牢獄から解放された後、「自分に従いたくない者は自由にして良い」というヘキルの言葉を真に受けて逃げ出そうとするが、あっさり前言を撤回したヘキルの光線を受けて消滅する。その死は、スレッジ一味や賞金首への見せしめとして利用された。
スーツは『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場したダンベルバンキの頭部が使用されている。
ストリッカー教授(キビシーデス)
第2シーズン1話で監獄から脱出した賞金首。母星をヘキルに滅ぼされているため、彼に対する心情は悪い。
先行して発表されたフィギュアでは「ティーチャー」という名前だった。
ナイトメア(アックムーン )
他者の夢に入り込み、悪夢を見せる生命体。の嘶きのような喋り方をする。
ハンター(カリュードス)
蜘蛛のようなエイリアン。クロスボウが武器で、「クロスボウ・ダート・ストーム」という技を持つ。
ニンジャ(シノビンバ)
忍者のような見た目をしたエイリアン。日本刀にも似た刀が武器。高速で移動する能力を持ち、手から手裏剣状のエネルギーを連射する「ニンジャ・スローウィング・スター」が必殺技。
ゲームフェイス(スポコーン)
ボールのような頭部を持つエイリアン。ヴィヴィックスを強化する能力を持ち、集団戦の指揮を得意とする。ボールのような武器を使い、球技を模した戦闘方法を取る。
スペルディガー(ザイホドローン)
フューリーがスペルバインダーの円盤とゴールドディガーの金貨を用いて、レンチの蘇生装置を応用して作り上げた合成エイリアン。
人格はゴールドディガーのものが反映されている。両者の能力が合成された結果、催眠効果をもつ金貨を生成できるほか、新たに円盤であらゆる物を吸い込む能力を獲得し、合成前を上回る戦闘力を会得している。
ハーフベイク(アキダモンネ)
ハンマーが武器のエイリアン。
ホックベアード(タイリョーン)
湖の底にあるタイタノゾードを破壊するために送り込まれたエイリアン。頑強な肉体を持つ。
ローファ(バーカンス)
レイシャの弟。同族であるため、レイシャの光線に免疫を持っている。
姉が独断で地球上に光線をまき散らしたため彼以外のエイリアンが出撃できなくなり、ヘキルから叱責を受けて駆り出される。
レイシャ(巨大バーカンス)
ローファの姉。スレッジ戦艦の事故に乗じて地球に逃げのびていたが、コーダの祖父に封印されていた。
太陽光を用いて、生物を遊び呆けた性格にする光線を発射する。
スカムロ(新・哀しみの戦騎 アイスロンド)
検査官のようなエイリアン。マミーガードという2体のモンスターを引き連れている。
バドゥーサ(獰猛の戦騎D)
単身でキョウリュウジャー銀河の生態系を死滅させたとされるエイリアン。
視線を合わせた生物を石化させるアミュレットを持つ。自身の戦闘もヘキルと渡り合えるほど高い。必殺技は剣から獣状のエネルギーを放つ「バドゥーサ・ビースト・バイト(最終楽章デーボスフィニッシュ)」。

装備・戦力[ソースを編集]

エナジェム
宇宙の神秘の力が秘められた結晶体。
永久機関にも等しい無尽蔵のエネルギーを持ち、「資格者」と認めた者に不老の肉体や変身の力などの異能を授ける。
ダークエナジェム
「善」のパワーの結晶体であるエナジェムが生まれた際に反作用で現出した「悪」のパワーを内包するエナジェム。
ダイノチャージモーファー(ガブリボルバー)
銃型の変身アイテム。
ダイノチャージセイバー(ガブリカリバー)
エナジェムのエネルギーで生み出された剣。
ダイノチャージャー(獣電池)
エナジェムのエネルギーを蓄積させた装置。
ダイノコム(獣電モバックル)
ダイノチャージャーを収納しているバックル。
Tレックス・スマッシャー(ガブティラファング)
レッドレンジャー専用の手甲型武器。
パラ・チョッパー(パラサショット)
ブラックレンジャー専用の戦斧型武器。ビームを発射できる。
ステゴシールド
ブルーレンジャー専用の盾型武器。
ラプタークロウ(ザクトルスラッシャー)
グリーンレンジャー専用の爪型武器。
トライセラドリル(ドリケランス)
ピンクレンジャー専用のドリル状の武器。
プテラゴールドセイバー(ザンダーサンダー)
ゴールドレンジャーの専用武器。
ダイノサイクル(ディノチェイサー)
原作の段階で、監督であった坂本浩一が『パワーレンジャー』の登場も見越してバイクメカの案を出していた[10]
ダイノアーマーX(ディノスグランダー)
両手に装着されるデイノスクスの頭を模した手甲型武器。
ダイノドライブモード
ゾードの中のみ変身できる形態。ダイノチャージャーの装飾があるアーマーを身に纏い、ゾードの性能を底上げする。
ダイノスーパードライブモード
上記のダイノドライブモードの強化形態。
ダイノスーパードライブセイバー
ダイノスーパードライブモードへの変身装備。柄の部分にあるリボルバーに5人のチャージャーをセットすることで、メガゾードの必殺技の威力を極限まで高める。

ゾード(獣電竜)[ソースを編集]

スレッジからエナジェムを隠すためにキーパーが仮の資格者として選定した恐竜達の魂が、エナジェムの力で実体化した存在。 エナジェムによって正式な資格者=パワーレンジャーが選ばれる事で活動する。

Tレックスゾード(ガブティラ)
ティラノサウルスのゾード。タイラーからは「レクシィ」の愛称で呼ばれる。
パラゾード(パラサガン)
パラサウロロフスのゾード
ステゴゾード(ステゴッチ)
ステゴサウルスのゾード
ラプターゾード(ザクトル)
ヴェロキラプトルのゾード。尾で相手を切りつける「ブレイブラプタースラッシュ」という技を持つ。
トライセラゾード(ドリケラ)
トリケラトプスのゾード。尾のドリルで相手を貫通する「トライセラドリル」が必殺技。
アンキロゾード(アンキドン)
アンキロサウルスのゾード。
プテラゾード(プテラゴードン)
プテラノドンのゾード。単体でメガゾードへと変化できる。
パッキーゾード(ブンパッキー)
パキケファロサウルスのゾード。鉄球で相手を殴打する「パッキーボム」が必殺技。
プレシオゾード(プレズオン)
プレシオサウルスのゾード。単体でメガゾードへと変化できる。
タイタノゾード(ブラギガス)
タイタノサウルスのゾード。単体でメガゾードへと変化できる。原典ではブラキオサウルスだったが本作ではタイタノサウルスに変更されている。
スパイノゾード(トバスピノ)
スピノサウルスのゾード。対応するエナジェムは無く、バドゥーサの手で大半のゾードが使用不可となった際にシェルビーの手で応急措置的に作られた。

ダイノチャージメガゾード(キョウリュウジン)[ソースを編集]

Tレックスゾードをコアにして、他のゾードが両腕を形成する形で合体したメガゾード。
合体するゾードに応じて「(右手のゾード)+(左手のゾード)フォーメーション」という名前になる。

プテラチャージメガゾード(プテライデンオー)[ソースを編集]

プテラゾードが変形したメガゾード。

プレシオチャージメガゾード(プレズオー)[ソースを編集]

プレシオゾードが変形したメガゾード。
Tレックスゾード及びパッキーゾードと合体することで、プレシオチャージメガゾード・パッキーレックスフォーメーション(バクレツキョウリュウジン)となる。

タイタノチャージメガゾード(ギガントブラキオー)[ソースを編集]

タイタノゾードが変形したメガゾード。
ダイノチャージメガゾード及びラプターゾード、パラゾードと合体することで、ダイノチャージウルトラゾード(ギガントキョウリュウジン)となる。

スパイノチャージメガゾード(スピノダイオー)[ソースを編集]

スパイノゾードが変形したメガゾード。

敵の戦力[ソースを編集]

スレッジの宇宙戦艦
スレッジ一味が所有している宇宙船。内部に賞金首を閉じ込める牢獄がある。宇宙人を巨大化させる「マグナビーム」という装備がある。
第1シーズン終盤でタイラーとスレッジの戦いの余波でコンソールが破壊されて航行不能となり墜落するが、機能の一部は生きているためその後も居住区として使われている。
蘇生装置
レンチが作った機械。細胞の一片でもあれば蘇生できる。フューリーの発案で、複数のエイリアンの肉体を使い、合成エイリアンを作る手法も取られている。
フォートレス(大地の魔神ガドマ)
レンチが作った機械兵器。

用語[ソースを編集]

アンバービーチ
主な舞台となる土地。国内有数の化石の産地。
ザンダー
欧州の小国。王政が少なくとも800年以上は続いている。フィリップ3世とアイヴァンの出身地。
センタイ・6
ダークエナジェムが封印されていた惑星。

キャスト[ソースを編集]

レギュラー・準レギュラー[ソースを編集]

  • タイラー・ナヴァロ / ダイノチャージレッドレンジャー(声) - ブレナン・メヒア
  • チェイス・ランドール / ダイノチャージブラックレンジャー(声) - ジェームズ・デビアス
  • コーダ / ダイノチャージブルーレンジャー(声) - ヨシ・スダルソ(※初期ではヨシュア・スダルソ名義でクレジット)
  • ライリ・グリフィン / ダイノチャージグリーンレンジャー(声) - マイケル・テイバー
  • シェルビー・ワトキンス / ダイノチャージピンクレンジャー(声) - カミーユ・ハイド
  • アイヴァン / ダイノチャージゴールドレンジャー(声) - デヴィ・サントス
  • ケンドール・モーガン / ダイノチャージパープルレンジャー(声) - クレール・ブラックウェルダー
  • フィリップ3世 / ダイノチャージグラファイトレンジャー(声) - ジャレッド・ブラキストン
  • ジェームズ・ナヴァロ / ダイノチャージアクアレンジャー(声) - ルーベン・ターナー
  • キーパー - イヴ・ゴードン / 声 - リチャード・シンプソン
  • モーファー(声)、パパラッチ男(第10話) - キャンベル・クーリー
  • スレッジ(声) - アダム・ガードナー
  • フューリー(声) - ポール・ハロップ
  • ポイサンドラ(声) - ジャッキー・クラーク
  • レンチ(声)、キュリオ(声) - エステヴェス・グリスピー
  • ナレーター - スティッグ・エルドレッド

主なゲスト[ソースを編集]

スーツアクター・スタント[ソースを編集]

スタッフ[ソースを編集]

  • 製作総指揮 - ハイム・サバンチップ・リンブライアン・カセンティーニ
  • プロデューサー - サリー・キャンベル
  • 共同プロデューサー - エリー・デケル(シーズン1のみ)、ジョエル・アンドリュック、ジェフリー・ニューマン
  • ストーリー・エディター - チップ・リン
  • 音楽・テーマソングアレンジ - ノアム・カニエル
  • セカンドユニット監督 - 大西雅樹
  • スタント・コーディネーター:マーク・ハリス
  • 撮影監督- DJ・スティップセン
  • セカンドユニット撮影監督- ショーン・マリーン
  • 編集 - アラーナ・ミルン
  • プロダクション・デザイナー - トレーシー・コリンズ
  • 創造者 - ハイム・サバン、東映
  • 原作 - 東映
  • 制作 - パワーレンジャー・プロダクション、サバン・ブランド、東映
  • 配給 - サバン・ブランド

放映リスト[ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場モンスター 監督 脚本
パワーレンジャー・ダイノチャージ
1 Powers From the Past アイスエイジ(声 - ジェラルド・アーカート) ジョナサン・ブラフ チップ・リン
2 Past, Present and Fusion
3 A Fool's Hour スクラッパー(声 - ジェフ・シュザスターマン) チャーリー・ハスケル
4 Return of the Caveman スマラー(声 - ニック・サンプソン) ジョナサン・ブラフ
5 Breaking Black スペルバインダー(声 - カラム・ステンブリッジ) チャーリー・ハスケル ジェフリ・ニューマン
ピーター・ワイズマン
チップ・リン
6 The Tooth Hurts キャビティ(声 - ケルソン・ヘンダーソン マイク・スミス
7 Let Sleeping Zords Lie スティングレイジ(声 - ピーター・ドーブ) チップ・リン
8 Double Ranger, Double Danger デュプリコン(声 - パオロ・ロトンド) ジェフリ・ニューマン
ターニャ・M・ウィーラー
チップ・リン
9 When Logic Fails パズラー(声 - フィル・ブラウン) チャーリー・ハスケル チップ・リン
10 The Royal Rangers フューリー
11 Break Out
12 Knight After Knights ボーンズ(声 - ロバート・ミニョー) ピーター・サーモン ジェフリ・ニューマン
チップ・リン
13 Sync or Swim スモークスクリーン(声 - ブレンダン・ラヴェル) チップ・リン
ジェームズ・W・ベイツ
14 True Black ゴールドディガー(声 - スコット・ウィルズ) チップ・リン
マーク・リットン
SP1 The Ghostest With the Mostest メモレラ(声 - ロリ・ダンジー) チャーリー・ハスケル
15 Rise of a Ranger G-BO マイク・スミス
16 No Matter How You Slice It シアーフィアー(声 - ショーン・リンチ) チップ・リン
ジェフリー・ニューマン
17 World Famous! メテオー(声 - スティーブン・バターワース) チップ・リン
ベッカ・バーンズ
18 Deep Down Under ピーター・サーモン
19 Wishing for a Hero ウィッシュスター(声 - ロス・ギルヴェン) チップ・リン
SP2 Race to Rescue Christmas チャーリー・ハスケル チップ・リン
マーク・リットン
20 One More Energem グリーンズィラ(声 - ロバート・ミニョー) ピーター・サーモン チップ・リン
ベッカ・バーンズ
パワーレンジャー・ダイノスーパーチャージ
21 When Evil Stirs ピーター・バーガー チップ・リン
ベッカ・バーンズ
22 Forgive and Forget チップ・リン
ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
23 Nightmare in Amber Beach
24 A Date with Danger カール・ツビッキー チップ・リン
マーク・ハンドラー
25 Roar of the Red Ranger チップ・リン
ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
26 Forged Under Fire チップ・リン
アン・オースティン
ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
27 Home Run Koda マイケル・ドゥイグナン チップ・リン
ベッカ・バーンズ
28 Riches and Rags チップ・リン
ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
29 Besties 4Eva ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
30 Gone Fishin ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
チップ・リン
31 Love at First Fight ピーター・バーガー チップ・リン
アン・オースティン
ベッカ・バーンズ
32 Catching Some Rays オルウィン・デイル
ベッカ・バーンズ
デビッド・マクダーモット
33 Recipe for Disaster ベッカ・バーンズ
オルウィン・デイル
チップ・リン
34 Silver Secret Ric Pellizzeri
SP3 Trick or Trial マイケル・ドゥイグナン
35 Wings of Danger Ric Pellizzeri
36 Freaky Fightday
37 Worgworld マイケル・ドゥイグナン
38 The Rangers Rock!
39 Edge of Extinction ブリッタ・ホーキンス
40 End of Extinction
SP4 Here Comes Heximas マイケル・ドゥイグナン

備考[ソースを編集]

  • 本作でブルーレンジャーを演じたヨシ・スダルソは、日本観光の際に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の第34話にゲスト出演している。

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 「パワーレンジャー」新シリーズの製作配給契約をサバン・キャピタル・グループと締結”. 東映プレスリリース (2010年5月19日). 2016年1月1日閲覧。
  2. ^ a b 「パワーレンジャー」、『DVD&ブルーレイでーた』7月号、KADOKAWA2017年、 10頁。
  3. ^ Nickelodeon Kicks Off a Charged Up New Season of Popular Power Rangers Franchise with Premiere of Saban's Power Rangers Dino Charge Saturday, Feb. 7, at 12 p.m. (ET/PT)”. PR Newswire (2015年1月2日). 2016年1月1日閲覧。
  4. ^ 「パワーレンジャー」、『フィギュア王』No.233、ワールドフォトプレス2017年、 44頁、 ISBN 978-4846531508
  5. ^ a b こしげなみへい. “クランクアップ!”. こしげリポート. 2017年6月27日閲覧。
  6. ^ Episode 35「Wings of Danger」
  7. ^ [1]
  8. ^ 同作でも、メソゴグ、偽ホワイトレンジャーなど、他者から分離した悪の人格という設定の敵がパワーレンジャーと戦っている
  9. ^ Episode 5「Breaking Black」
  10. ^ 『獣電戦隊キョウリュウジャー公式完全読本』p108
  11. ^ Akihiro Haga”. Stunt Directory and Professional Stunt Registry. 2016年1月1日閲覧。

外部リンク[ソースを編集]