帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー お命頂戴!地球王者決定戦

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2016年6月22日
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帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャーお命頂戴!地球王者決定戦』(かえってきたどうぶつせんたいジュウオウジャー おいのちちょうだい! ちきゅうおうじゃけっていせん)とは、2017年制作のスーパー戦隊Vシネマで、2016年放送の『動物戦隊ジュウオウジャー』の特別編にあたるVシネマである。

概要[編集]

テレビシリーズの後日談であり、ジューマンの世界と融合した地球を舞台とする[1]

テレビシリーズレギュラーのほか、『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』のペルルも登場[1]。本作品オリジナルヒーローとしてジュウオウコンドルが登場する[2]

監督・脚本は、テレビシリーズにも参加した竹本昇田中仁がそれぞれ担当[1]。遊びの要素が多い作品であることから、俳優陣の意見も多く取り入れられている[2]

ストーリー[編集]

デスガリアンとの戦いが終わり、人間とジューマンが共に生きる星となった地球。平穏な生活を送っていた大和達6人に地球王者を決定する武道大会の招待状が届く。大和、セラ、レオ、操は人間とジューマンの友好を深めるためにも参加を決意。タスク、アム、ペルルは4人の応援に行くことに。順当に勝ち上がったセラとレオの因縁の戦いも決着を迎えようとしていた。

一方、地球王者決定戦が宇宙マフィアのポカネ・ダニーロのお金儲けのために仕組まれた大会だと気付いたバドは大和と共に敵のアジトに乗り込み、ポカネが人間やジューマンを宝石にして売りさばいていたことを知る。だが2人は見つかってしまい、バドは大和をかばい宝石にされてしまった。なんとか逃げのびた大和はポカネのカジノへ再び潜入する。

登場人物[編集]

ポカネ・ダニーロ
地球王座決定戦の主催者[1]。その正体は闇カジノを営む宇宙マフィア[1]
命を金儲けの道具とみなしており、地球王者決定戦の裏側で闇カジノを開いて金儲けを目論む。
指輪をいくつも嵌めた手から放つ光線を浴びせる事で生物を宝石に変える能力を持つ他、戦闘では細身の剣「マーチンゲイザー」や目から放つ光線を武器とし、ジュウオウイーグルとジュウオウバードの動きを見切るなど高い実力を持つ。
また、元々はデスガリアンの一員であったためメーバを配下に持ち、コンティニューメダルも所持している。

:イーグルとバードの2人と戦い優位に立つが、ジュウオウコンドルの参戦により形成が逆転、「ジュウオウスペシャルファイナル」をくらい追い込まれるが、最後の手段で自らコンティニューメダルを摂取して巨大化。襲い掛かるもキューブコンドルの参戦で状況が一転、コンドルワイルドのコンドルロケットナックルで怯んだところを、再度合体したワイルドトウサイキングでのコンドルセイバーで放ったコンドルジュウオウインフィニティを受け爆砕した。

リリアン
地球王者決定戦に参加した、サイのジューマンである女性格闘家。犀男に憧れを抱いている。
決勝戦で操と対戦し、ジュウオウザワールドとも互角の勝負を見せるが、最後は野性解放した操に敗れる。
操には出会った当初から犀男の面影を感じていたが、彼の態度からそれを信じなかった。しかし試合中にポカネの妨害攻撃から庇われた事により操に好意を抱くようになる。また、試合を通して互いに心を通じ合わせた事によって、事件終了後には彼との交際を始めた。
コウキ
地球王者決定戦に参加した人間の格闘家。一回戦でレオと対戦し敗退。
仙大(せんだい)
地球王者決定戦に参加した人間の格闘家。一回戦でセラと対戦し敗退。
アザルド
クバル
ナリア
ジャグド
ダニーロの切り札として復活させたデスガリアンの歴代幹部たち。
全員ジュウオウジャーへのリベンジに燃えているが、ジュウオウジャーにかなわず、アザルドはシャークとライオン、ナリアはタイガー、クバルはエレファント、ジャグドはザワールドに再び敗れる。

ジュウオウジャーの戦力[編集]

ジュウオウコンドル
ジュウオウイーグルとジュウオウバードがキューブコンドルの力で一体となった紫の戦士。イーグライザーによる二刀流を披露。名乗りフレーズは「蒼穹の王者」。
実体はなく、キューブコンドルのイリュージョンを見せる力を使い、2人が戦っているかのごとき、幻影の戦士[3]
台本上には登場予定はなく、監督を務めた竹本により考案された[4]。当初は、ジュウオウイーグルが『太陽戦隊サンバルカン』のバルイーグル、ジュウオウバードが『百獣戦隊ガオレンジャー』のガオイエローへ変身するアイディアであったが、諸事情により却下された[4]
ジュウオウスペシャルファイナル
ジュウオウジャー6人にジュウオウバードも加わった技。

キャスト[編集]

  • 風切大和 / ジュウオウイーグル(声)/ ジュウオウゴリラ(声) / ジュウオウホエール(声) / ジュウオウコンドル(声)[2] - 中尾暢樹
  • セラ (人間態 / ジューマン態の声)/ ジュウオウシャーク(声) - 柳美稀
  • レオ(人間態 / ジューマン態の声) / ジュウオウライオン(声) - 南羽翔平
  • タスク(人間態 / ジューマン態の声) / ジュウオウエレファント(声) - 渡邉剣
  • アム(人間態 / ジューマン態の声) / ジュウオウタイガー(声) - 立石晴香
  • 門藤操 / ジュウオウザワールド(声) - 國島直希
  • バド(人間態 / ジューマン態の声) / ジュウオウバード(声)/ ジュウオウコンドル(声)[2] - 村上幸平
  • 森真理夫 / ジュウオウヒューマン - 寺島進
  • ポカネ・ダニーロ(人間態 / 怪人態の声) - 林家たい平[1]
  • ペルル - 笹野鈴々音[5]
  • 平松大輔 - 岩井拳士朗[5]
  • 仙大 - 新堀和男[1]
  • コウキ - ベルナール・アッカ[5]

声の出演[編集]

スーツアクター[編集]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 八手三郎 (「テレビマガジン」「てれびくん」連載)
  • エグゼクティブプロデューサー - 加藤和夫
  • 脚本 - 田中仁
  • 音楽 - 亀山耕一郎
  • 撮影 - 大沢信吾
  • 照明 - 本田純一
  • 美術 - 大谷和正
  • 録音 - 北村達郎
  • MA・選曲 - 宮葉勝行
  • 編集 - 阿部嘉之
  • スクリプター - 森みどり
  • 助監督 - 須上和泰
  • 制作担当 - 喜多智彦
  • ラインプロデューサー - 青柳夕子
  • 計測 - 邊母木伸治
  • 撮影助手 - 根来佑子、三浦佑太、梅田駿
  • 照明助手 - 米丸幸久、大場智史、石原充
  • 録音助手 - 奈須野真見
  • セット付 - 桑原良太
  • ダンス指導 - 松見裕子(プランチャイム)
  • 進行主任 - 田中耕作
  • 進行助手 - 永井大裕
  • キャラクターデザイン - 篠原保、豊田幸秀
  • デザイン協力 - プレックス
  • 企画協力 - 企画者104
  • 資料担当 - 松井大、馬場竜太
  • アクション監督 - 清家利一ジャパンアクションエンタープライズ
  • 特撮監督 - 佛田洋
  • 監督 - 竹本昇
  • 制作 - 東映ビデオ東映東映エージエンシー

音楽[編集]

主題歌
レッツ! ジュウオウダンス エクストラ・ホエールエディション
作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:谷本貴義 / 歌:大西洋平(Project.R) / コーラス:ヤング・フレッシュ / 音楽プロデュース:Project.R(日本コロムビア)
挿入歌
「動物戦隊ジュウオウジャー」
作詞:藤林聖子 / 作曲・歌:高取ヒデアキ(Project.R) / 編曲:籠島裕昌(Project.R) / コーラス:ヤング・フレッシュ / 演奏:Z旗
「ジュウオウFight!」
作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:山田信夫 / 歌:NoB(Project.R)
「動物合体!ジュウオウキング」
作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:亀山耕一郎(Project.R) / 歌:Project.R(NoB、YOFFY、谷本貴義)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 宇宙船156 2017, p. 83, 「帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー お命頂戴!地球王者決定戦」
  2. ^ a b c d e 宇宙船156 2017, pp. 80-82, 「[座談会]中尾暢樹×南羽翔平×渡邉剣×國島直希」
  3. ^ 超全集 2017, pp. 93, 「ジュウオウコンドル」
  4. ^ a b 公式完全読本 野生解放 2017, pp. 69, 「Zyuohger Director Interview 竹本昇」
  5. ^ a b c 動物戦隊ジュウオウジャー Vシネ 帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー お命頂戴!地球王者決定戦 東映[テレビ]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]